JP2014111633A - 脳アミロイド血管症の予防および治療 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】血管アミロイドベータ(Aβ)のN末端、例えばAβの残基1〜5の範囲内に結合するヒト化、ヒトまたはキメラ抗体などである抗体を含む医薬組成物。
【選択図】なし
Description
なし
(APP)の過発現は、幾つかのアルツハイマー病(AD)型病変を引き起こす[総説に
ついては、D. Games et al., J Alzheimers Dis 9, 133-49 (2006);J. Gotz et al., Mo
l Psychiatry 9, 664-83 (2004)を参照のこと]。これらの例としては、実質アミロイド
ベータ(Aβ)斑の発生、神経炎性病状、シナプス喪失および神経膠症が挙げられる。多
数の報告が、能動的(D. Schenk et al., Nature 400, 173-7 (1999);D.L. Dickstein e
t al., Faseb J 20, 426-33 (2006)参照)および受動的(F. Bard et al., Nat Med 6, 9
16-9 (2000);M. Buttini et al., J Neurosci 25, 9096-101 (2005);D.M. Wilcock et
al, J Neuroinflammation 1 , 24 (2004)参照)Aβ免疫療法アプローチは、前臨床試験
においてこれらの病変の減少または排除に有効であることを説明している(R.P. Brendza
& D. M. Holzman, Alzheimer Dis Assoc Disord 20, 118-23 (2006);C.A. Lemere et a
l., Rejuvenation Res 9, 77-84 (2006)参照)。加えて、多くの研究が、様々な認知試験
での改善を明らかにした(D.M. Wilcock et al, J Neuroinflammation 1 , 24 (2004);C
. Janus et al., Nature 408, 979-82 (2000);D. Morgan et al., Nature 408, 982-5 (
2000)参照)。これらの所見は、Aβ免疫療法(AN1792)の臨床試験に登録した患
者の脳の記憶試験と神経病理検査の両方からの、ますます増える相関的所見によって支え
られている、J.A. Nicoll et al., Nat Med 9, 448-52 (2003); I. Ferrer et al., Brai
n Pathol 14, 11-20 (2004); S. Gilman et al., Neurology 64, 1553-62 (2005)参照。
ンスジェニック動物研究における精査の対象となっている。特に、受動免疫処置がVAβ
および微小出血の増加を随伴すると報告されているD.M. Wilcock et al, J Neuroinflamm
ation 1 , 24 (2004);M. M. Racke et al., J Neurosci 25, 629-36 (2005)参照)。し
かし、とりわけ、これらの同じ研究の一部(D.M. Wilcock et al, J Neuroinflammation
1 , 24 (2004)参照)における好適な行動転帰、治療していないトランスジェニックマウ
スと治療したトランスジェニックマウスの間でのヘモシデリン陽性血管の血管形態に関す
る超微細構造差の欠如(G.J. Burbach et al., Neurobiol Aging 28, 202-12 (2007)参照
)および特に、進行中の臨床試験における有意な出血または脳卒中に関係した結果に関す
る証拠の欠如に鑑みて、予測的臨床的意味づけは依然として不明である。加えて、VAβ
が最終的にAβ免疫療法アプローチによる影響を受ける程度、例えば、慢性治療パラダイ
ムでの帰結の測度が、より急性の研究とは異なるのかどうかについては、殆どわかってい
ない。例えば、報告されているVAβ増加が、Aβクリアランスに関連した一過性の現象
を表すのかどうかはわかっていないが、より長い治療は、実際に血管アミロイドを予防ま
たは逆転させることがある。最後に、トランスジェニックマウスにおけるVAβ作用は、
用いられるAPP突然変異によっても変わることがある。その理由は、Aβ40対Aβ4
2生産の相対的度合いが、両方のAβ凝集特性、ならびに一定の抗体、特にC末端エピト
ープを有するものの結合効率に、影響を及ぼす可能性が高いからである。
たは有する疑いがある患者に薬剤の有効な投与計画を施すことを含む。一部の方法におい
て、前記薬剤は、AβのN末端に特異的であり、それによってその患者を治療する抗体で
ある。場合によっては、前記薬剤は、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する抗体である。
場合によっては、前記抗体は、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である。場合によっては、
前記ヒト化抗体は、3D6である。場合によっては、前記3D6ヒト化抗体は、バピネオ
ズマブ(bapineuzumab)である。場合によっては、前記ヒト化抗体は、12A11である
。
フラグメントは、Aβの残基1で始まり、Aβの残基5〜10のうちの1つで終わる。場
合によっては、前記フラグメントは、Aβ1〜7である。場合によっては、前記Aβフラ
グメントは、医薬的に許容されるアジュバントと共に投与される。場合によっては、前記
Aβフラグメントは、当該フラグメントが当該フラグメントに対する抗体の誘導を助長す
る担体に連結される。場合によっては、前記担体は、前記AβフラグメントのC末端に連
結される。
この場合、その判定段階は、投与段階の前に行われる。一部の方法において、前記判定段
階は、患者がCAAの臨床症状に罹患していることを判定する。
の斑がない。場合によっては、前記患者には脳内にアルツハイマー病に特有の斑がなく、
その患者にはアルツハイマー病の症状がない。CAAの一部の治療的処置方法において、
前記患者は、心臓発作または脳卒中に罹患したことがある。
薬量の投与を含む。場合によっては、前記方法は、約0.1から約5mg/kgの間であ
る前記抗体の投薬量の投与を含む。場合によっては、前記方法は、0.5mg/kgの投
薬量の投与を含む。場合によっては、前記方法は、約1.5mg/kgの投薬量の投与を
含む。場合によっては、前記方法は、約0.5から約3mg/kgの間の投薬量の投与を
含む。場合によっては、前記方法は、約0.5から約1.5mg/kgの間の投薬量の投
与を含む。場合によっては、前記方法は、抗体を複数回投与することを含む。場合によっ
ては、前記抗体は、週1回から年4回投与される。場合によっては、前記抗体は、13週
ごとに投与される。場合によっては、前記抗体は、静脈内または皮下投与される。
/mL 血清の範囲で維持するために十分な投与計画で投与され、それによってその患者
を治療することとなる。場合によっては、前記平均血清濃度は、1〜10μg 抗体/m
L 血清の範囲内である。場合によっては、前記平均血清濃度は、1〜5μg 抗体/mL
血清の範囲内である。場合によっては、前記平均血清濃度は、2〜4μg 抗体/mL
血清の範囲内である。場合によっては、前記抗体は、その抗体の平均血清濃度を少なくと
も1年間維持するために十分な投与計画で投与される。場合によっては、前記抗体の平均
血清濃度は、少なくとも6ヶ月間維持される。
れた濃度が前記範囲外になった場合にはその投薬計画を調整することを、場合によっては
さらに含む。薬剤が抗体である一部の方法では、血清中の抗体の濃度を測定すること、お
よび測定された濃度が前記範囲外になった場合にはその投薬計画を調整することを、場合
によってはさらに含む。
抗体/mL 血清の範囲で維持するために十分な投与計画で静脈内投与され、それによっ
てその患者を治療することとなる。場合によっては、0.5〜1.0mg/kgの用量が
、月1回、静脈内投与される。場合によっては、0.1〜1.0mg/kgの用量が、月
1回、静脈内投与される。
から月1回の頻度で皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、週1回または2週に
1回、皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0.01から約0.35mg/
kgの間の用量で皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0.05から約0.
25mg/kgの間の用量で皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0.01
5から約0.2mg/kgの間の用量で、週1回から2週に1回、皮下投与される。場合
によっては、前記抗体は、約0.05から約0.15mg/kgの間の用量で、週1回か
ら2週に1回、皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0.05から約0.0
7mg/kgの間の用量で、週1回、皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、0
.06mg/kgの用量で、週1回、皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約
0.1から約0.15mg/kgの間の用量で、2週に1回、皮下投与される。
1回から月1回の頻度で皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0.05から
約0.25mg/kgの間の用量で皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0
.015から約0.2mg/kgの間の用量で、週1回から2週に1回、皮下投与される
。場合によっては、前記抗体は、約0.05から約0.15mg/kgの間の用量で、週
1回から2週に1回、皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、約0.05mg/
kgから約0.07mg/kgの間の用量で、週1回、皮下投与される。場合によっては
、前記抗体は、0.06mg/kgの用量で、週1回、皮下投与される。場合によっては
、前記抗体は、約0.1から約0.15mg/kgの間の用量で、2週に1回、皮下投与
される。場合によっては、前記抗体は、約0.1から約0.3mg/kgの間の用量で、
月1回、皮下投与される。場合によっては、前記抗体は、0.2mg/kgの用量で、月
1回、投与される。
をモニターすることをさらに含む。本発明の一部の方法は、CAAを治療するために有効
な第二の薬剤の投与をさらに含む。
患しやすい患者に薬剤の有効な投与計画を施すことを含む。前記薬剤は、AβのN末端に
特異的である抗体であり、または前記薬剤は、患者への投与後にそのような抗体を誘導し
、それによってその患者の予防を果たす。本発明は、薬剤が、AβのN末端に特異的であ
る抗体であるか、患者への投与後にそのような抗体を誘導する薬剤の、アルツハイマー病
の治療または予防における使用を提供する。
、有効な血管アミロイド除去および脳微小出血の発生率低下を伴う治療計画(treatment
regime)でAβのN末端に特異的である抗体を投与することを含む。一部の方法は、MR
Iによって患者を脳微小出血についてモニターすることをさらに含む。一部の方法は、P
ETスキャンによって患者を血管アミロイド除去についてモニターすることをさらに含む
。場合によっては、一部の方法において、前記治療計画は、慢性治療計画である。場合に
よっては、一部の方法において、前記治療計画は、0.01mg/kg(患者の体重)か
ら5mg/kgの間の週1回から年4回投与される抗体投薬量を含む。場合によっては、
一部の方法において、前記抗体の投薬量は、0.1から5mg/kgである。場合によっ
ては、一部の方法において、前記投薬量は、約0.5mg/kgである。場合によっては
、一部の方法において、前記投薬量は、約1.5mg/kgである。場合によっては、一
部の方法において、前記投薬量は、約0.5から約3mg/kgの間である。場合によっ
ては、一部の方法において、前記投薬量は、約0.5から約1.5mg/kgの間である
。場合によっては、一部の方法において、前記投薬量は、13週ごとに投与される。場合
によっては、一部の方法において、前記抗体は、静脈内または皮下投与される。場合によ
っては、前記薬剤は、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する抗体である。場合によっては
、前記抗体は、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である。場合によっては、前記ヒト化抗体
は、3D6である。場合によっては、前記3D6ヒト化抗体は、バピネオズマブである。
場合によっては前記ヒト化抗体は、12A11である。
特異的である抗体を、血管アミロイド形成性病状の発生を減少させるもしくは抑制する、
微小出血を最小にする、およびまたはAβ斑の発生を減少させるもしくは抑制する用量で
投与することを含む、場合によっては、一部の方法において、前記抗体は、Aβの残基1
〜5の範囲内に結合する。場合によっては、前記抗体は、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体
である。場合によっては、前記ヒト化抗体は、3D6である。場合によっては、前記3D
6ヒト化抗体は、バピネオズマブである。場合によっては前記ヒト化抗体は、12A11
である。
少させるもしく阻害する、微小出血を最小にする、およびまたは神経炎性病状の発生を減
少させるもしくは抑制する用量で投与することを含む、アルツハイマー病の治療方法を提
供する。場合によっては、一部の方法において、前記抗体は、Aβの残基1〜5の範囲内
に結合する。場合によっては、前記抗体は、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である。場合
によっては、前記ヒト化抗体は、3D6である。場合によっては、前記3D6ヒト化抗体
は、バピネオズマブである。場合によっては前記ヒト化抗体は、12A11である。
るもしくは抑制する、微小出血を最小にする、およびまたは患者の認知機能を向上させる
用量で投与することを含む、アルツハイマー病の治療方法を提供する。場合によっては、
一部の方法において、前記抗体は、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する。場合によって
は、前記抗体は、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である。場合によっては、前記ヒト化抗
体は、3D6である。場合によっては、前記3D6ヒト化抗体は、バピネオズマブである
。場合によっては前記ヒト化抗体は、12A11である。
少または抑制は、血管Aβの蓄積の予防または血管Aβのクリアランスである。
は、Aβの残基1〜10を伴うエピトープに特異的に結合する抗体を含む。一部のキット
は、アルツハイマー病のインビボ診断またはモニタリングのための前記抗体の使用を説明
するラベルを有する。
うなキットは、製剤を収容しているガラスバイアルを含む。本発明の一部のキットは、約
0.5から3mg/kgのヒト化抗Aβ抗体を含む製剤を収容しているガラスバイアルを
含む。本発明の一部のキットは、i.約10mgから約250mgの間のヒト化抗Aβ抗
体、ii.約4% マンニトールまたは約150mM NaCl、iii.約5mMから約
10mM ヒスチジン、およびiv.約10mM メチオニンを含む製剤を収容しているガ
ラスバイアルを含む。一部のキットは、前記製剤を投与する患者をCAAについてモニタ
ーするための指示を含む。場合によっては、前記指示は、i.MRIによってその患者を
脳微小出血についてモニターすること、またはii.PETスキャンによってその患者を
血管アミロイド除去についてモニターすることを含む。
る。そのようなものは、i.約10mgから約250mgの間のヒト化抗Aβ抗体、ii
.約4% マンニトールまたは約150mM NaCl、iii.約5mMから約10mM
ヒスチジン、およびiv.約10mM メチオニンを含む製剤を収容しているガラスバイ
アルを含む。一部のキットは、前記製剤を投与する患者をアルツハイマー病についてモニ
ターするための指示を含む。場合によっては、前記指示は、i.MRIによってその患者
を脳微小出血についてモニターすること、またはii.PETスキャンによってその患者
を血管アミロイド除去についてモニターすることを含む。
さらに提供する。そのようなキットは、i.約10mgから約250mgの間のヒト化抗
Aβ抗体、ii.約4% マンニトールまたは約150mM NaCl、iii.約5mM
から約10mM ヒスチジン、およびiv.約10mM メチオニンを含む製剤を収容して
いるガラスバイアルを含む。一部のキットは、前記製剤を投与する患者をCAAおよびア
ルツハイマー病についてモニターするための指示を含む。場合によっては、前記指示は、
i.MRIによってその患者を脳微小出血についてモニターすること、またはii.PE
Tスキャンによってその患者を血管アミロイド除去についてモニターすることを含む。
れる。場合によっては、前記抗体は、約1から約40mgの間の用量および週1回から月
1回の頻度で投与される。場合によっては、前記抗体は、約5から約25mgの間の用量
および週1回から月1回の頻度で投与される。場合によっては、前記抗体は、約2.5か
ら約15mgの間の用量および週1回から月1回の頻度で投与される。
回、投与される。場合によっては、前記抗体は、約2.5から約10mgの間の用量で週
1回から2週に1回投与される。場合によっては、前記抗体は、約2.5から約5mgの
間の用量で週1回投与される。場合によっては、前記抗体は、約4から約5mgの間の用
量で週1回投与される。場合によっては、前記抗体は、約7から約10mgの間の用量で
2週に1回投与される。
用語「実質的に同一」は、例えばプログラムGAPまたはBESTFITによりデフォ
ルトギャップ重量を用いて最適にアラインしたとき、2つのペプチド配列が、少なくとも
65パーセント配列同一性、好ましくは少なくとも80または90パーセント配列同一性
、さらに好ましくは少なくとも95パーセント配列同一性またはそれ以上(例えば、99
パーセント配列同一性もしくはそれ以上)を共有することを意味する。好ましくは、同一
でない残基位置は、保存的アミノ酸置換が異なる。
を果たす。配列比較アルゴリズムを用いるとき、試験および参照配列をコンピュータにイ
ンプットし、必要な場合には後続の座標を指定し、そして配列アルゴリズムプログラムパ
ラメータを指定する。するとその配列比較アルゴリズムが、指定されたプログラムパラメ
ータに基づいて、参照配列を基準にして試験配列(単数または複数)についての配列同一
パーセントを計算する。
Math. 2:482 (1981)の局所相同性アルゴリズムによって、Needleman & Wunsch, J. Mol.
Biol. 48:443 (1970)の相同性アラインメントアルゴリズムによって、Pearson & Lipman
, Proc. Nat 'l. Acad. Sci。 USA 85:2444 (1988)の類似性検索法によって、これらのア
ルゴリズムのコンピュータによるインプレメンテーション(ウィスコンシン州、マディソ
ン、575サイエンス通り(Science Dr.)、ゲネティック・コンピュータ・グループ(G
enetics Computer Group)のWisconsin Genetics Software
PackageにおけるGAP、BESTFIT、FASTA、およびTFASTA)
によって、または目視検査(一般にはAusubelらの上記文献を参照のこと)によっ
て行うことができる。配列同一性および配列類似性パーセントの決定に適しているアルゴ
リズムの一例はBLASTアルゴリズムであり、これは、Altschul et al., J Mol. Biol
. 215:403-410 (1990)に記載されている。BLAST分析を行うためのソフトウェアは、
米国国立生物工学情報センター(National Center for Biotechnology Inforamation)(
NCBI)ウェブサイトから公的に入手することができる。一般に、デフォルト・プログ
ラム・パラメータを用いて配列比較を行うことができるが、カスタマイズされたパラメー
タを用いることもできる。アミノ酸配列の場合、BLASTプログラムは、デフォルトと
して3のワード長(W)、10の期待値(E)およびBLOSUM62スコア行列(Heni
koff & Henikoff, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 89, 10915 (1989)参照)を用いる。
次のようにグループ分けされる:グループI(疎水性側鎖):ノルロイシン、met、a
la、val、leu、ile;グループII(中性親水性側鎖):cys、ser、t
hr;グループIII(酸性側鎖):asp、glu;グループIV(塩基性側鎖):a
sn、gln、his、lys、arg;グループV(鎖の配向に影響を及ぼす残基):
gly、pro;およびグループVI(芳香族側鎖):trp、tyr、phe。保存的
置換は、同じクラス内のアミノ酸間の置換を含む。非保存的置換は、これらのクラスの1
つのメンバーと別のメンバーの交換を構成する。
、ある薬剤が、一般に少なくとも約50% w/w(重量/重量)の純度であり、ならび
にタンパク質および不純物の干渉がその薬剤に実質的にないことを意味する。時として、
前記薬剤は、少なくとも約80% w/w、およびさらに好ましくは少なくとも約90ま
たは約95% w/wの純度である。しかし、従来のタンパク質精製技術を用いて、少な
くとも約99% w/wの均一なペプチドを得ることができる。
応性の」分子というフレーズは、他の生物製剤の不均一集団の存在下でその分子の存在の
決定因となる結合反応を指す。従って、指定のイムノアッセイ条件下で、指定分子は、特
定のターゲットに優先的に結合し、そのサンプル中に存在する他の生物製剤に有意な量で
結合しない。そのような条件下でのターゲットへの抗体の特異的結合には、ターゲットに
対するその特異性について選択された抗体が必要である。様々なイムノアッセイ形式を用
いて、特定のタンパク質と特異的免疫反応性である抗体を選択することができる。例えば
、固相ELISAイムノアッセイは、タンパク質と特異的免疫反応性であるモノクローナ
ル抗体を選択するために常用されている。例えば、特異的免疫反応性を決定するために用
いることができるイムノアッセイ形式および条件の説明については、Harlow and Lane (1
988) Antibodies, A Laboratory Manual, Cold Spring Harbor Publications, New York
を参照のこと。2つのエンティティ間の特異的結合は、少なくとも106、107、10
8、109M−1、または1010M−1の親和性を意味する。108M−1より大きい
親和性が好ましい。
トを含むように用いる。一般に、別の重鎖、軽鎖Fab、Fab’F(ab’)2、Fa
bcおよびFvを含めて、フラグメントは、それらが由来する無損傷抗体と、抗原フラグ
メントに対する特異的結合について競合する。フラグメントは、組換えDNA技術によっ
て、または無損傷免疫グロブリンの酵素的もしくは化学的分離によって生産される。用語
「抗体」は、他のタンパク質との融合タンパク質に化学的にコンジュゲートしている、ま
たは他のタンパク質との融合タンパク質として発現される、1つまたはそれ以上の免疫グ
ロブリン鎖も含む。用語「抗体」は、二重特異性抗体も含む。二重特異性または二機能性
抗体は、2つの異なる重/軽鎖ペアおよび2つの異なる結合部位を有する人工ハイブリッ
ド抗体である。二重特異性抗体は、ハイブリドーマの融合またはFab’フラグメントの
連結をはじめとする様々な方法によって生産することができる。例えば、Songsivilai &
Lachmann, Clin. Exp. Immunol. 79:315-321 (1990); Kostelny et al., J. Immunol. 14
8, 1547-1553 (1992)参照。
ドされた695、751および770アミノ酸残基長鎖ポリペプチドをそれぞれ指す。Ka
ng et al., Nature 325, 773 (1987);Ponte et al, Nature 331, 525 (1988);およびKi
taguchi et al., Nature 331, 530 (1988)参照。ヒトアミロイド前駆体タンパク質(AP
P)の中のアミノ酸には、APP770アイソフォームの配列に従って番号が割り当てら
れる。
1〜39、1〜40、1〜41、1〜42および1〜43を含有するAβペプチドを指す
。これらのペプチドの配列およびAPP前駆体とそれらの関係は、Hardy et al., TINS 2
0, 155-158 (1997)の図1に示されている。例えば、Aβ42は、配列:
DAEFRHDSGYEVHHQKLVFFAEDVGSNKGAIIGLMVGGVV
IAT
を有する。
le、およびAla−Ile−Valの欠失がAβ42と異なる。Aβ43は、そのC末
端のThr残基の存在がAβ42と異なる。
上の部位を指す。B細胞エピトープは、隣接アミノ酸またはタンパク質の三次フォールデ
ィングによって近接した非隣接アミノ酸の両方から形成され得る。隣接アミノ酸から形成
されるエピトープは、変性溶媒に暴露されても一般には保持され、これに対して三次フォ
ールディングによって形成されたエピトープは、変性溶媒で処理されると一般に失われる
。エピトープは、一般に、少なくとも3個、および多くの場合は少なくとも5個または8
〜10個のアミノ酸を固有の空間配座で含む。エピトープの空間配座を決定する方法とし
ては、例えば、X線結晶学および2次元核磁気共鳴が挙げられる。例えば、Epitope Mapp
ing Protocols in Methods in Molecular Biology, Vol. 66, Glenn E. Morris, Ed. (19
96)参照。同じエピトープを認識する抗体が単純イムノアッセイにおいて同定されること
があり、これは、一方の抗体が、ターゲット抗原へのもう一方の抗体の結合を阻止できる
ことを示す。T細胞は、CD8細胞については約9アミノ酸、CD4細胞については約1
3〜15アミノ酸の連続エピトープを認識する。前記エピトープを認識するT細胞は、初
回抗原刺激を受けたT細胞によるエピトープに応答しての3H−チミジン組込み(Burke
et al., J. Inf. Dis. 170, 1110-19 (1994))により判定されるような、抗原依存性増殖
を測定するインビトロアッセイによって、抗原依存性殺傷(細胞傷害性Tリンパ球アッセ
イ、Tigges et al., J. Immunol. 156, 3901-3910)によって、またはサイトカイン分泌
によって、同定することができる。
ドに向けた体液性(抗体媒介)および/または細胞(抗原特異的T細胞もしくはそれらの
分泌産物によって媒介される)応答の発生である。そのような応答は、免疫原の投与によ
って誘導される能動的応答である場合もあり、または抗体もしくは初回抗原刺激を受けた
T細胞の投与によって誘導された受動的応答である場合もある。細胞免疫応答は、抗原特
異的CD4+Tヘルパー細胞および/またはCD8+細胞傷害性T細胞を活性化するクラ
スIまたはクラスII MHC分子と会合した状態のポリペプチドエピトープの提示によ
って惹起される。この応答は、単球、マクロファージ、NK細胞、好塩基球、樹状細胞、
星状膠細胞、小膠細胞、好酸球、または先天性免疫の他の構成要素の活性化も必要とする
場合がある。細胞媒介免疫学的応答の存在は、増殖アッセイ(CD4+T細胞)またはC
TL(細胞傷害性Tリンパ球)アッセイによって判定することができる(Burkeの上
記文献;Tiggesの上記文献を参照のこと)。免疫原の防護または治療作用に対する
体液性応答および細胞応答の相対的寄与は、免疫処置を受けた同系動物から抗体およびT
細胞を別々に単離し、第二の被験体において防護または治療作用を測定することによって
、区別することができる。
に投与したときに、それ自体に対する免疫学的応答を誘導することができる。
100% D−構造アミノ酸を有するペプチドを指す。
オチドを指す。裸ポリヌクレオチドは、プラスミドベクターにクローニングされたもので
ある場合がある。
すが、単独で投与されたときにはその抗原に対する免疫応答を生じない化合物を指す。ア
ジュバントは、リンパ球動員、Bおよび/またはT細胞の刺激、ならびにマクロファージ
の刺激をはじめとする幾つかのメカニズムによって、免疫応答を増すことができる。
部分的に達成するために十分な量と定義する。用語「治療有効用量」は、疾病に既に罹患
している患者においてその疾病およびその合併症を治癒する、または少なくとも部分的に
阻止するために十分な量と定義する。この用途に有効な量は、その感染の重症度およびそ
の患者自身の免疫系の一般状態に依存するであろう。
囲または用量に関して、そのような変動は、用語「約」によって表される。
動物被験者を含む。
結合を阻害するアッセイによって判定される。非常に多くのタイプの競合結合アッセイが
公知である、例えば:固相直接または間接ラジオイムノアッセイ(RIA)、固相直接ま
たは間接酵素イムノアッセイ(EIA)、サンドイッチ競合アッセイ(Stahli et al., M
ethods in Enzymology 9:242-253 (1983)参照);固相直接ビオチン−アビジンEIA(K
irkland et al., J. Immunol. 137:3614-3619 (1986)参照);固相直接標識アッセイ、固
相直接標識サンドイッチアッセイ(Harlow and Lane, Antibodies, A Laboratory Manual
, Cold Spring Harbor Press (1988)参照);I−125標識を用いる固相直接標識RI
A(Morel et al., Molec. Immunol. 25(1):7-15 (1988)参照);固相直接ビオチン−ア
ビジンEIA(Cheung et al, Virology 176:546-552 (1990))および直接標識RIA(M
oldenhauer et al., Scand. J. Immunol. 32:77-82 (1990))。一般に、そのようなアッ
セイは、これら、非標識試験免疫グロブリンおよび標識参照免疫グロブリンのうちのいず
れかを有する、固体表面または細胞に結合した精製抗原の使用を含む。競合的阻害は、前
記試験免疫グロブリンの存在下で固体表面または細胞に結合した標識の量を判定すること
によって測定される。通常、前記試験免疫グロブリンは、過剰に存在する。競合アッセイ
によって同定される抗体(競合抗体)としては、参照抗体と同じエピトープに結合してい
る抗体、および立体障害が発生したために参照抗体が結合しているエピトープに十分近位
の隣接エピトープに結合している抗体が挙げられる。通常、競合抗体が過剰に存在すると
、それは参照抗体の共通抗原への特異的結合を少なくとも50または75%阻害するであ
ろう。
疾病の主観的証拠を指す。「徴候」は、医師によって観察されるような疾病の客観的証拠
を指す。
れていない他の要素を含む場合がある。
本発明は、脳アミロイド血管症(CAA)、Aβペプチドの血管沈着物の存在を特徴と
する疾病の、予防および治療を果たす方法を提供する。これらの血管沈着物は、アルツハ
イマー病の特徴である実質沈着物とは異なる。大部分のアルツハイマー患者は、少なくと
も軽度のCAAに罹患している。しかし、CAAは、アルツハイマー病の症状および/ま
たは特徴的病状とは無関係に発生する場合もある。CAAは、アルツハイマー病と一般に
は関係がない症状、例えば脳卒中とも関係がある。本発明は、CAAの予防または治療を
、それが単独で発生しようと、アルツハイマー病と同時に発生しようと、果たす方法を提
供する。アルツハイマー病とCAAが併発している患者の場合、前記方法は、両方の疾病
を同時に治療することができる。いずれの疾病も有さない患者の場合、本方法は、両方の
疾病に対する予防を果たすことができる。CAAを有するがアルツハイマー病を有さない
患者の場合、前記方法は、CAAを治療し、且つ、アルツハイマー病の予防を果たすこと
ができる。前記方法は、能動的または受動的免疫療法を含む。受動的免疫療法では、Aβ
の残基1〜10内のエピトープに結合する抗体を投与する。能動的免疫療法では、そのよ
うな抗体を誘導できるAβフラグメントなどの薬剤を投与する。本発明を実施するために
メカニズムの理解は必須ではないが、抗体がAβの血管沈着物に結合し、それによってそ
れらの沈着物のクリアランスを促進すると考えられる。
本発明の方法は、AβのN末端に結合する抗体である薬剤(受動的投与)、または患者
に投与したときにそのような抗体を誘導することができる薬剤を利用する。そのような薬
剤は、アルツハイマー病の免疫療法に関連して、以前に科学および特許文献に記載されて
いる(国際公開第98/25386号および国際公開第00/72880号参照)。
β−アミロイドペプチド、またはA4ペプチド(米国特許第4,666,829号;Gl
enner & Wong, Biochem. Biophys. Res. Commun. 120, 1131 (1984)参照)としても公知
であるAβは、39〜43アミノ酸のペプチドであり、アルツハイマー病の特徴的な斑の
主成分である。Aβは、βおよびγスクレターゼと称する2つの酵素による、より大きな
タンパク質APPのプロセッシングによって産生される(Hardy, TINS 20, 154 (1997)参
照)。アルツハイマー病に随伴するAPPの公知の突然変異は、そのβもしくはγスクレ
ターゼ部位に隣接してまたはAβ内で発生する。例えば、位置717は、APPの、Aβ
へのそのプロセッシングの際の、γ−スクレターゼ切断部位に隣接しており、位置670
/671は、β−スクレターゼ切断部位に隣接している。前記突然変異は、産生されるA
βの42/43アミノ酸の量を増加するようにAβを形成する切断反応と相互作用するこ
とによってADを生じさせる。
とができるという珍しい性質を有する。特に、それはC1qに、および最終的にはC3b
iに結合する。この会合は、マクロファージへの結合を助長して、B細胞の活性化をもた
らす。加えて、C3biはさらに分解し、その後、T細胞依存的様式でB細胞上のCR2
に結合して、これらの細胞の活性化を10,000倍増加させることとなる。このメカニ
ズムに起因して、Aβは免疫応答を他の抗原のものより多く生じさせる。
つ間で終わるフラグメントである。そのようなフラグメントは、適切な担体に連結される
と、AβのN末端に特異的に結合する抗体を誘導することができる。そのようなフラグメ
ントは、無損傷Aβの臨床試験において望ましくない副作用を随伴した、天然自己T細胞
エピトープを欠く。好ましい免疫原性フラグメントとしては、Aβ1〜5、1〜6、およ
び1〜7、1〜10、3〜7、1〜3、および1〜4が挙げられる。例えば、Aβ1〜5
という呼称は、Aβの残基1〜5を含み、Aβの他の残基を欠くフラグメントを示す。
療法に使用することができる。例えば、国際公開第2004/031400号参照(すべ
ての目的でその全体が参照により本明細書に組み込まれる)。
トへの抗体の誘導を助長する。免疫応答を誘導するための一部の薬剤は、小さすぎて免疫
原にはならないが、アミロイドに対する免疫応答を誘導するために適するエピトープを含
有する。この状況の場合、ペプチド免疫原を適する担体分子に連結させて、免疫応答の惹
起を助長するコンジュゲートを形成することができる。適する担体としては、血清アルブ
ミン、キーホール・リンペット・ヘモシアニン、免疫グロブリン分子、サイログロブリン
、オボアルブミン、破傷風トキソイド、または他の病原菌(例えば、ジフテリア(例えば
、CRM197)、大腸菌(E. coli)、コレラ、もしくはピロリ菌(H. pylori))から
のトキソイド、もしくは弱毒化毒素誘導体が挙げられる。T細胞エピトープも適する担体
分子である。一部のコンジュゲートは、本発明の薬剤を免疫刺激性ポリマー分子(例えば
、トリパルミトイル−S−グリセリンシステイン(Pam3Cys)、マンナン(マンノ
ースポリマー)またはグルカン(ベータ1→2ポリマー))、サイトカイン(例えば、I
L−1、IL−1アルファおよびベータペプチド、IL−2、ガンマ−INF、IL−1
0、GM−CSF)、およびケモカイン(例えば、MIP1アルファおよびベータ、なら
びにPANTES)に連結させることによって形成することができる。O’Mahony
の国際公開第97/17613号および国際公開第97/17614号に記載されている
ように、組織を横断する輸送を増進するペプチドに免疫原性薬剤を連結させることもでき
る。スペーサーアミノ酸(例えば、gly−gly)を伴うまたは伴わない担体に、免疫
原を連結させてもよい。
せることによって形成することができる。乱交雑な(promiscuous)T細胞エピトープも
ある一方で、普遍的なT細胞エピトープもある。乱交雑なT細胞エピトープは、様々なH
LAタイプを提示する多種多様な被験体においてT細胞免疫の誘導を増進することができ
る。乱交雑なT細胞エピトープとは対照的に、普遍的なT細胞エピトープは、異なるHL
A−DR対立遺伝子によってコードされた様々なHLA分子を提示する被験体の大きな割
合、例えば、少なくとも75%においてT細胞免疫の誘導を増進することができる。
咳トキソイド、麻疹ウイルスFタンパク質、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trac
homitis)主外膜タンパク質、ジフテリアトキソイド、熱帯性マラリア原虫(Plasmodium
falciparum)スプロゾイド周辺T、熱帯性マラリア原虫CS抗原、マンソン住血吸虫(Sc
histosoma mansoni)トリオースリン酸イソメラーゼ、大腸菌(Escherichia coli)Tr
aT、およびインフルエンザ・ウイルス・ヘムアグルチニン(hemagluttinin)(HA)
など、多数の天然T細胞エピトープが存在する。Sinigaglia F. et al., Nature, 336:77
8-780 (1988); Chicz R.M. et al., J. Exp. Med., 178:27-47 (1993); Hammer J. et al
., Cell 74:197-203 (1993); Falk K. et al., Immunogenetics, 39:230-242 (1994);国
際公開第98/23635号;およびSouthwood S. et al. J. Immunology, 160:3363-33
73 (1998)(これらのそれぞれは、すべての目的で参照により本明細書に組み込まれる)
に記載されているT細胞エピトープに、本発明の免疫原性ペプチドをコンジュゲートさせ
ることもできる。さらなる例としては、次のものが挙げられる:
インフルエンザ・ヘムアグルチニン(hemaglutinin):HA307−319
マラリアCS:T3エピトープ EKKIAKMEKASSVFNV
B型肝炎表面抗原:HBsAg19−28 FFLLTRILTI
熱ショックタンパク質65:hsp65153−171 DQSIGDLIAEAMDK
VGNEG
カルメット・ゲラン杆菌:QVHFQPLPPAVVKL
破傷風トキソイド:TT830−844 QYIKANSKFIGITEL
破傷風トキソイド:TT947−967 FNNFTVSFWLRVPKVSASHLE
HIV gp120 T1:KQIINMWQEVGKAMYA
AN90549(MAP4配置でのAβ1〜7−破傷風トキソイド830〜844):
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITEL
AN90550(MAP4配置でのAβ1〜7−破傷風トキソイド947〜967):
DAEFRHD−FNNFTVSFWLRVPKVSASHLE
AN90542(線形配置でのAβ1〜7−破傷風トキソイド830〜844+947〜
967):
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITELFNNFTVSFWLRVPKVSA
SHLE
シルアラニン、チロシンまたはフェニルアラニンであり、シクロヘキシルアラニンが最も
好ましい):
AN90562(PADRE−Aβ1〜7):
AKXVAAWTLAAA−DAEFRHD
AN90543(3 PADRE−Aβ1〜7):
DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD−AKXVAAWTLKAAA
げられる:
AKXVAAWTLKAAA−DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD
DAEFRHD−AKXVAAWTLKAAA
DAEFRHD−ISQAVHAAHAEINEAGR
FRHDSGY−ISQAVHAAHAEINEAGR
EFRHDSG−ISQAVHAAHAEINEAGR
PKYVKQNTLKLAT−DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD
DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT−DAEFRHD
DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT
DAEFRHD−DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT
DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT−EKKIAKMEKASSVFNV−Q
YIKANSKFIGITEL−
FNNFTVSFWLRVPKVSASHLE−DAEFRHD
DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD−
QYIKANSKFIGITELNNFTVSFWLRVPKVSASHLE
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITELCFNNFTVSFWLRVPKVS
ASHLE
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITELCFNNFTVSFWLRVPKVS
ASHLE−DAEFRHD
DAEFRHD−2分岐樹脂上のQYIKANSKFIGITEL
およびVLPのサブユニット)にコンジュゲートさせて、そのフラグメントへの抗体の誘
導を助長する。例えば、国際公開第2004/016282号および米国特許第2004
0141984号参照(これらのそれぞれは、すべての目的でその全体が参照により本明
細書に組み込まれる)。
受動的免疫療法は、N末端Aβに特異的である抗体を使用して果たされる。「N末端エ
ピトープ」は、AβペプチドのN末端内に位置するまたは該N末端を含む、エピトープま
たは抗原決定基である。具体例としてのN末端エピトープとしては、Aβのアミノ酸1〜
10または1〜12の範囲内の残基、好ましくは、Aβの残基1〜3、1〜4、1〜5、
1〜6、1〜7、2〜6、2〜7、3〜6または3〜7からの残基が挙げられる。他の具
体例としてのN末端エピトープは、Aβの残基1〜3で始まり、残基7〜11で終わる。
追加の具体例としてのN末端エピトープとしては、Aβの残基2〜4、2〜5、2〜6、
2〜7もしくは2〜8、Aβの残基3〜5、3〜6、3〜7、3〜8もしくは3〜9、ま
たはAβの残基4〜7、4〜8、4〜9もしくは4〜10が挙げられる。
とき、意味することは、その抗体が、指定された残基(すなわち、この例ではAβ3〜7
)を含有するポリペプチドに特異的に結合するということである。そのような抗体は、A
β3〜7の範囲内のすべての残基と必ずしも接触するとは限らない。また、Aβ3〜7の
範囲内のすべての単独のアミノ酸置換および欠失が、必ずしも結合親和性に有意な影響を
及ぼすとは限らない。様々な実施形態において、Aβ抗体は、末端特異的である。本明細
書において用いる場合、用語「末端特異的」は、AβペプチドのN末端またはC末端残基
に特異的に結合するが、該残基を含むより長いAβ化学種内またはAPP内に該残基が存
在するとき、それらの同じ残基を認識しない抗体を指す。好ましい抗体は、ヒトIgG1
アイソタイプを有する。
D6抗体、ヒト化12B4抗体、またはヒト化12A11抗体が挙げられる。
0070020685号、米国特許第20060257396号、米国特許第20060
160184号、米国特許第20060134098号、米国特許第200502555
52号、米国特許第20050008625号、米国特許第20040132066号、
米国特許第20040038317号、米国特許第20030198971号、および米
国特許第20030157579号(これらは、すべての目的でそれら全体が参照により
本明細書に組み込まれる)に記載されているものをはじめとする、様々な技術によって生
じさせることができる。
i.免疫グロブリンの一般的特性
塩基性抗体構造単位がサブユニットの四量体を含むことは公知である。それぞれの四量
体は、ポリペプチド鎖の2つの同一のペアから構成され、それぞれのペアが、1本の「軽
」鎖(約25kDa)および1本の「重」鎖(約50〜70kDa)を有する。それぞれ
の鎖のアミノ末端部分は、主として抗原認識の責任を負う、約100から110またはそ
れ以上のアミノ酸の可変領域を含む。それぞれの鎖のカルボキシ末端部分は、主としてエ
フェクター機能に関与する定常領域を規定する。
アルファ、デルタまたはイプシロンとして分類され、その抗体のアイソタイプをそれぞれ
IgG、IgM、IgA、IgDおよびIgEと定義する。軽および重鎖内の可変領域と
定常領域は、約12またはそれ以上のアミノ酸の「J」領域によって連結され、その重鎖
は、さらに約10より多いアミノ酸の「D」領域も含む(一般には、Fundamental Immuno
logy, Ch. 7 (W. Paul, ed., Raven Press, N.Y., 2nd ed. 1989)を参照のこと(これは
、すべての目的でその全体が参照により本明細書に組み込まれる))。
、2つの結合部位を有する。二機能性または二重特異性抗体の場合を除き、それら2つの
結合部位は同じである。それらの鎖すべてが、相補性決定領域またはCDRとも呼ばれる
3つの超可変領域によって連結された、相対的に保存されたフレームワーク領域(FR)
について同じ一般構造を示す。それぞれのペアの2本の鎖からのCDRは、そのフレーム
ワーク領域によってアラインされ、それによって特定のエピトープに結合することができ
る。N末端からC末端までにおいて、軽鎖と重鎖の両方がドメインFR1、CDR1、F
R2、CDR2、FR3、CDR3およびFR4を含む。それぞれのドメインへのアミノ
酸の割り当ては、Kabat,Sequences of Proteins of Immunological Interest (National
Institutes of Health, Bethesda, MD, 1987 and 1991); Chothia & Lesk, J. Mol Biol
. 196:901-917 (1987); or Chothia et al, Nature 342:878-883 (1989)の定義に従って
いる。
非ヒトモノクローナル抗体、例えば、マウス、モルモット、霊長類、ウサギまたはラッ
トモノクローナル抗体の生産は、例えば、その動物にAβでの免疫処置を施すことによっ
て遂行することができる。AβもしくはAβの免疫原性フラグメントを含むより長いポリ
ペプチド、またはAβに対する抗体に対する抗イディオタイプ抗体も使用することができ
る。Harlow & Lane, Antibodies, A Laboratory Manual (CSHP NY, 1988)(すべての目的
で参照により本明細書に組み込まれる)参照。そのような免疫原は、ペプチド合成によっ
て、または組換え発現によって、天然源から得ることができる。場合によっては、前記免
疫原を、下で説明するように、担体タンパク質と融合させてまたは別様に複合させて投与
することができる。場合によっては、前記免疫原をアジュバントと共に投与することがで
きる。下で説明するように、幾つかのタイプのアジュバントを使用することができる。完
全フロイントアジュバント、続いて不完全アジュバントが、実験動物の免疫処置には好ま
しい。ポリクローナル抗体の製造には、一般に、ウサギまたはモルモットが使用される。
モノクローナル抗体の製造には、一般に、マウスが使用される。抗体をAβへの特異的結
合についてスクリーニングする。場合によっては、抗体をAβの特定の領域への結合につ
いてさらにスクリーニングする。後者のスクリーニングは、Aβペプチドの欠失突然変異
体のコレクションへの抗体の結合を判定すること、およびどの欠失突然変異体がその抗体
に結合するかを判定することによって、遂行することができる。例えば、ウエスタンブロ
ットまたはELISAによって、結合を評価することができる。その抗体への特異的結合
を示す最小フラグメントがその抗体のエピトープを規定する。あるいは、試験抗体と参照
抗体がAβへの結合について競合する競合アッセイによって、エピトープ特異性を判定す
ることができる。試験抗体と参照抗体が競合する場合には、それらは、同じエピトープ、
または一方の抗体の結合が他方の結合に干渉する十分近位のエピトープに結合する。その
ような抗体に好ましいアイソタイプは、マウスアイソタイプIgG2a、または他の種に
おける等価のアイソタイプである。マウスアイソタイプIgG2aは、ヒトアイソタイプ
IgG1の等価物である。
キメラおよびヒト化抗体は、キメラまたはヒト化抗体の構築のための出発原料を供給す
るマウスまたは他の非ヒト抗体と同じ、または類似した結合特異性および親和性を有する
。キメラ抗体は、異なる種に属する免疫グロブリン遺伝子セグメントから、一般には遺伝
子操作によって、軽および重鎖遺伝子を構築した抗体である。例えば、マウスモノクロー
ナル抗体からの遺伝子の可変(V)セグメントを、ヒト定常(C)セグメント、例えばI
gG1およびIgG4に連結させることができる。ヒトアイソタイプIgG1が好ましい
。一部の方法において、前記抗体のアイソタイプは、ヒトIgG1である。IgM抗体も
一部の方法において用いることができる。従って、典型的なキメラ抗体は、マウス抗体か
らのVまたは抗原結合ドメイン、およびヒト抗体からのCまたはエフェクタードメインか
らなる、ハイブリッドタンパク質である。
ームワーク残基、および実質的にマウス抗体(ドナー免疫グロブリンと呼ぶ)からの相補
性決定領域を有する。Queen et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 86: 10029-10033 (19
89)、 国際公開第90/07861号、米国特許第5,693,762号、米国特許第5
,693,761号、米国特許第5,585,089号、米国特許第5,530,101
号、およびWinter、米国特許第5,225,539号(これらのそれぞれは、すべ
ての目的でその全体が参照により本明細書に組み込まれる)参照。存在する場合には定常
領域(単数または複数)も、実質的にまたは完全にヒト免疫グロブリンからのものである
。ヒト可変ドメインは、そのフレームワーク配列が、CDRが由来するマウス可変領域ド
メインとの高い配列同一度を示すヒト抗体から、通常、選択される。重および軽鎖可変領
域フレームワーク残基は、同じヒト抗体配列に由来する場合もあり、または異なるヒト抗
体配列に由来する場合もある。それらのヒト抗体配列は、天然ヒト抗体の配列である場合
もあり、またはいくつかのヒト抗体のコンセンサス配列であえる場合もある。Carte
rら、国際公開第92/22653号参照。ヒト可変領域フレームワーク残基からの一定
のアミノ酸が、CDR配座および/または抗原への結合に対するそれらの可能性の有る影
響に基づいて、置換のために選択される。そのような可能性の有る影響の調査は、モデル
化、特定の位置のアミノ酸の特性の検査、または特定のアミノ酸の置換もしくは突然変異
誘発の効果の経験的観察による。
域フレームワーク残基との間で異なるとき、そのヒトフレームワークアミノ酸は、そのア
ミノ酸が、
(1)抗原に直接、非共有結合する、
(2)CDR領域に隣接している、
(3)CDR領域と別様に相互作用する(例えば、CDR領域の約6A以内にある)、ま
たは
(4)VL−VH界面に加わる
ことが合理的に予想されるとき、通常、そのマウス抗体からの等価のフレームワークアミ
ノ酸によって置換されるだろう。
いアクセプター・ヒト・フレームワーク・アミノ酸である。これらのアミノ酸は、マウス
ドナー抗体の相当する位置からの、またはさらに典型的なヒト免疫グロブリンの相当する
位置からのアミノ酸で置換することができる。置換のための他の候補は、ヒト免疫グロブ
リンにとってその位置にあることが普通でないアクセプター・ヒト・フレームワーク・ア
ミノ酸である。ヒト化免疫グロブリンの可変領域フレームワークは、通常、ヒト可変領域
フレームワーク配列との少なくとも85%の配列同一性、またはそのような配列の一致を
示す。
Aβに対するヒト抗体は、下で説明する様々な技術によって供給される。一部のヒト抗
体は、競合結合実験によって選択され、でなければ、特定のマウス抗体、例えば実施例X
Iに記載するマウスモノクローナル抗体のうちの1つと、同じエピトープ特異性を有する
ように選択される。ヒト抗体は、Aβのフラグメントのみを免疫原として使用することに
より、および/またはAβの欠失突然変異体のコレクションに対する抗体をスクリーニン
グすることによって、特定のエピトープ特異性についてスクリーニングすることもできる
。ヒト抗体は、好ましくは、アイソタイプ特異性ヒトIgG1を有する。
基本アプローチ、およびこのアプローチにおいて使用するための具体例としての細胞融
合パートナー、SPAZ−4は、Oestberg et al., Hybridoma 2:361-367 (1983);Oe
stberg、米国特許第4,634,664号;およびEnglemanら、米国特許
第4,634,666号(これらのそれぞれは、すべての目的でその全体が参照により本
明細書に組み込まれる)によって説明されている。この方法によって得られる抗体生産性
細胞系列は、3つの細胞−2つのヒト細胞および1つのマウス細胞−に由来するため、ト
リオーマと呼ばれる。最初、マウス骨髄腫系列をヒトBリンパ球と融合させて、非抗体生
産性異種ハイブリッド細胞、例えば、Oestbergの上記文献によって説明されてい
るSPAZ−4細胞系列を得る。その後、その異種細胞を、免疫処置を施したヒトBリン
パ球と融合させて、抗体生産性トリオーマ細胞系列を得る。トリオーマは、ヒト細胞から
作製された通常のハイブリドーマよりも安定して抗体を生産することが判明した。
ら得られる。特定の抗原またはエピトープに対する抗体が所望される場合、その抗原また
はそのエピトープを免疫処置に用いることが望ましい。免疫処置は、インビボである場合
もあり、インビトロである場合もある。インビボ免疫処置の場合については、一般に、A
β、そのフラグメント、Aβもしくはそのフラグメントを含有するより大きなポリペプチ
ド、またはAβに対する抗体に対する抗イディオタイプ抗体での免疫処置を施したヒトか
らB細胞を単離する。一部の方法では、最終的に抗体療法を施されることとなる同じ患者
からB細胞を単離する。インビトロ免疫処置の場合については、一般に、10%ヒト血漿
を補足したRPMI−1640(Englemanの上記文献を参照のこと)などの培地
中で7〜14日間、Bリンパ球を抗原に暴露する。
種ハイブリッド細胞に融合させる。例えば、それらの細胞を、約37摂氏度で、約5〜1
0分間、MW 1000〜4000の40〜50% ポリエチレングリコールで処理する。
その融合混合物から細胞を分離し、所望のハイブリッド(例えば、HATまたはAH)に
ついて選択的な培地において増殖させる。そのトリオーマ培養基をAβまたはそのフラグ
メントに結合する能力についてアッセイすることにより、要求される結合特異性を有する
抗体を分泌するクローンを同定する。所望の特異性を有するヒト抗体を生産するトリオー
マを、限界希釈技術によってサブクローニングし、培養基においてインビトロで増殖させ
る。その後、それらの得られたトリオーマ細胞系列を、Aβまたはそのフラグメントを結
合する能力について試験する。
オーマから1つまたはそれ以上の発現ベクターへの抗体遺伝子のクローニング、およびそ
のベクターの標準的な哺乳動物、細菌または酵母細胞系列への形質転換によって、発現レ
ベルを増加することができる。
Aβに対するヒト抗体は、ヒト免疫グロブリン遺伝子座の少なくとも1つのセグメント
をコードするトランスジーンを有する非ヒトトランスジェニック哺乳動物から生産するこ
ともできる。通常は、そのようなトランスジェニック哺乳動物の内因性免疫グロブリン遺
伝子座を機能的に不活性化する。好ましくは、前記ヒト免疫グロブリン遺伝子座のセグメ
ントは、重および軽鎖成分の再配列されていない配列を含む。内因性免疫グロブリン遺伝
子の不活性化と外因性免疫グロブリン遺伝子の導入の両方を、ターゲッティングされた相
同組換えによって、またはYAC染色体の導入によって達成することができる。このプロ
セスの結果として生ずるトランスジェニック哺乳動物は、免疫グロブリン成分配列を機能
的に再配列することができ、ならびに内因性免疫グロブリン遺伝子を発現することなく、
ヒト免疫グロブリン遺伝子によってコードされた様々なアイソタイプの抗体のレパートリ
ーを発現することができる。これらの性質を有する哺乳動物の生産および性質は、例えば
、Lonbergら、国際公開第93/1222、米国特許第5,877,397号、米
国特許第5,874,299号、米国特許第5,814,318号、米国特許第5,78
9,650号、米国特許第5,770,429号、米国特許第5,661,016号、米
国特許第5,633,425号、米国特許第5,625,126号、米国特許第5,56
9,825号、米国特許第5,545,806号、Nature 148, 1547-1553 (1994)、Natu
re Biotechnology 14, 826 (1996)、Kucherlapati、国際公開第91/10
741号(これらのそれぞれは、すべての目的でその全体が参照により本明細書に組み込
まれる)によって詳細に説明されている。トランスジェニックマウスが特に適する。抗A
β抗体は、Aβまたはそのフラグメントでの、LongergまたはKucherlap
atiの上記文献によって説明されているものなどの、トランスジェニック非ヒト哺乳動
物の免疫処置によって得られる。モノクローナル抗体は、例えば、従来のKohler−
Milstein技術を用いて、そのような哺乳動物からのB細胞を適する骨髄腫細胞系
列に融合させることによって調製される。ヒトポリクローナル抗体は、免疫原性薬剤での
免疫処置を施したヒトから血清の形態で提供される場合もある。場合によっては、そのよ
うなポリクローナル抗体を、Aβまたは他のアミロイドペプチドを親和性試薬として使用
する親和性精製によって濃縮することもできる。
ヒト抗Aβ抗体を得るためのさらなるアプローチは、Huse et al., Science 246:1275-
1281 (1989)によって概説された一般プロトコルに準ずるヒトB細胞からのDNAライブ
ラリのスクリーニングである。トリオーマ方法論について説明したように、そのようなB
細胞は、Aβフラグメント、Aβもしくはフラグメントを含有するより長いポリペプチド
、または抗イディオタイプ抗体での免疫処置を施したヒトから得ることができる。場合に
よっては、最終的に抗体治療を受けることとなる患者からそのようなB細胞を得る。Aβ
またはそのフラグメントに結合する抗体を選択する。その後、そのような抗体(または結
合フラグメント)をコードする配列をクローニングし、増幅する。Huseによって説明
されたプロトコルをファージディスプレイ技術との併用でさらに有効にする。例えば、D
owerら、国際公開第91/17271号、ならびにMcCaffertyら、国際公
開第92/01047号、米国特許第5,877,218号、米国特許第5,871,9
07号、米国特許第5,858,657号、米国特許第5,837,242号、米国特許
第5,733,743号および米国特許第5,565,332号参照(これらのそれぞれ
は、すべての目的でその全体が参照により本明細書に組み込まれる)。これらの方法では
、メンバーがそれらの外面に異なる抗体を提示するファージのライブラリを生産する。抗
体は、通常、FvまたはFabフラグメントとして提示される。所望の特異性を有するフ
ァージディスプレイ抗体を、Aβペプチドまたはそのフラグメントへの親和性濃縮によっ
て選択する。
抗体を生産することができる。Winter、国際公開第92/20791号参照。この
方法では、その選択されたマウス抗体の重鎖可変領域または軽鎖可変領域のいずれかを出
発原料として使用する。例えば、軽鎖可変領域を出発原料として選択すると、メンバーが
同じ軽鎖可変領域(すなわち、マウス出発原料)および異なる重鎖可変領域を提示するフ
ァージライブラリが構築される。前記重鎖可変領域は、再配列されたヒト重鎖可変領域の
ライブラリから得られる。Aβに対する強い特異的結合(例えば、少なくとも108、お
よび好ましくは少なくとも109M−1)を示すファージを選択する。その後、このファ
ージからのヒト重鎖可変領域は、さらなるファージライブラリを構築するための出発原料
として役立つ。このライブラリでは、それぞれのファージが、同じ重鎖可変領域(すなわ
ち、最初のディスプレイライブラリから同定された領域)および異なる軽鎖可変領域を提
示する。前記軽鎖可変領域は、再配列されたヒト可変軽鎖領域のライブラリから得られる
。さらにまた、Aβに対する強い特異的結合を示すファージを選択する。これらのファー
ジは、完全ヒト抗Aβ抗体の可変領域を提示する。これらの抗体は、通常、マウス出発原
料と同じまたは類似したエピトープ特異性を有する。
Aβに対する抗体は、Nanobody(商標)法(Ablynx N.V.)によっ
て生産することもできる。ナノボディーは、天然重鎖抗体の性質を含有する抗体由来治療
用タンパク質である。ナノボディーは、単一の、比較的小さい、機能的抗原結合構造単位
、ドメインまたはタンパク質として機能することができる。Nanobody(商標)技
術は、当初、ラクダ科動物(ラクダおよびラマ)が軽鎖を欠く完全機能性抗体を有すると
いう発見に従って開発された。これらの重鎖抗体は、単一可変ドメイン(VHH)および
2つの定常ドメイン(CH2およびCH3)を含有する。VHHは、従来の4本鎖抗体中
に存在する重鎖可変ドメイン(これは「VHドメイン」と呼ばれる)とそれらを区別する
ために用いられる。クローニングし、単離したVHHドメインは、元の重鎖抗体の完全抗
原結合能力を保有する安定なポリペプチドである。VHHドメインおよびナノボディーを
遺伝子操作して、多価および多重特異性形式にすることもできる。天然VHHドメインの
アミノ酸配列に対応するアミノ酸配列を有するナノボディーをヒト化する、すなわち、そ
の天然VHH配列のアミノ酸配列内の(および特に、フレームワーク配列内の)1つまた
はそれ以上のアミノ酸残基を、人間からの従来の4本鎖抗体からのVHドメイン内の対応
する位置(単数または複数)に存在する1つまたはそれ以上のアミノ酸残基によって置換
することによりヒト化することができる。詳細については、例えば、米国特許第2005
0130266号、米国特許第20040253638号、国際公開第2006/040
153号、米国特許第20050214857号、国際公開第2006/079372号
、または国際公開第2006/122825号を参照のこと(これらのそれぞれは、すべ
ての目的で参照により本明細書に組み込まれる)。
キメラ、ヒト化またはヒト抗体の重および軽鎖可変領域を、ヒト定常領域の少なくとも
一部分に連結させることができる。定常領域の選択は、抗体依存性補体および/または細
胞媒介毒性が所望されるかどうかに、部分的に依存する。例えば、アイソタイプIgG1
およびIgG3は、補体活性を有し、アイソタイプIgG2およびIgG4は、有さない
。アイソタイプの選択も脳への抗体の通過に影響を及ぼし得る。ヒトアイソタイプIgG
1が好ましい。軽鎖定常領域は、ラムダまたはカッパであり得る。抗体は、2本の軽鎖お
よび2本の重鎖を含有する四量体として、別々の重鎖、軽鎖として、Fab、Fab’F
(ab’)2、およびFvとして、または重および軽鎖可変ドメインがスペーサーによっ
て連結されている単鎖抗体として、発現させることができる。
キメラ、ヒト化およびヒト抗体は、一般に、組換え発現によって生産される。組換えポ
リヌクレオチド構築物は、一般に、自然に付随するプロモーター領域または異種プロモー
ター領域をはじめとする、抗体鎖のコーディング配列に作動可能に連結された発現制御配
列を含む。好ましくは、前記発現制御配列は、真核宿主細胞を形質転換またはトランスフ
ェクトすることができるベクター内の真核性プロモーター系である。そのベクターが適切
な宿主に組み込まれると、その宿主は、ヌクレオチド配列の高レベル発現、ならびに交差
反応性抗体の回収および精製に適する条件下で維持される。
宿主染色体DNAの一体部分として、複製され得る。通例、発現ベクターは、所望のDN
A配列で形質転換された細胞の検出を可能にするために、選択マーカー、例えば、アンピ
シリン耐性またはヒグロマイシン耐性を含有する。
。酵母などの微生物も発現に有用である。サッカロミセス(Saccharomyces)は、好まし
い酵母宿主であり、適するベクターは、所望される場合には、発現制御配列、複製起点、
終結配列などを有する。典型的なプロモーターとしては、3−ホスホグリセリン酸キナー
ゼおよび他の糖分解酵素が挙げられる。誘導性酵母プロモーターとしては、数ある中でも
、アルコールデヒドロゲナーゼ、イソシトクロムC、ならびにマルトースおよびガラクト
ース利用に関与する酵素からのプロモーターが挙げられる。
グメントを発現するために好ましい宿主である。Winnacker, From Genes to Clones, (VC
H Publishers, NY, 1987)参照。無損傷異種タンパク質を分泌することができる多数の適
する宿主細胞系列が当分野において開発されており、それらとしては、CHO細胞系列、
様々なCOS細胞系列、HeLa細胞、L細胞、ヒト胚性腎細胞、および骨髄腫細胞系列
が挙げられる。好ましくは、それらの細胞は、非ヒト細胞である。これらの細胞のための
発現ベクターは、発現制御配列、例えば、複製起点、プロモーター、エンハンサー(Quee
n et al., Immunol. Rev. 89:49 (1986))、ならびに必要プロセッシング情報部位、例え
ば、リボソーム結合部位、RNAスプライス部位、ポリアデニル化部位、および転写ター
ミネーター配列を含む場合がある。好ましい発現制御配列は、内因性遺伝子、サイトメガ
ロウイルス、SV40、アデノウイルス、ウシ乳頭腫ウイルスなどから得られるプロモー
ターである。Co et al., J. Immunol. 148:1149 (1992)参照。
そのトランスジェニック動物の乳におけるその後の発現のために、トランスジーンに組み
込むことができる(例えば、米国特許第5,741,957号、米国特許第5,304,
489号、米国特許第5,849,992号参照)。適するトランスジーンとしては、乳
腺特異的遺伝子、例えばカゼインまたはベータラクトグロブリンからのプロモーターおよ
びエンハンサーと作動可能に連結された状態の、軽および/または重鎖についてのコーデ
ィング配列が挙げられる。
知の方法によって宿主細胞に移入することができる。例えば、原核生物細胞には、通例、
塩化カルシウムトランスフェクションが利用されるが、他の細胞宿主には、リン酸カルシ
ウム処理、エレクトロポレーション、リポフェクション、バイオリスティックまたはウイ
ルスベースのトランスフェクションを用いることができる。哺乳動物細胞を形質転換する
ために用いられる他の方法としては、ポリブレン、プロトプラスト融合、リポソーム、エ
レクトロポレーション、およびマイクロインジェクションの使用が挙げられる(一般に、
Sambrookらの上記文献を参照のこと)。トランスジェニック動物の生産のために
、トランスジーンを受精卵にマイクロインジェクションすることができ、または胚性幹細
胞のゲノムに組込み、そのような細胞の核を除核卵母細胞に移入することができる。
とする当分野の標準的な手順に従って、抗体を精製することができる(一般に、Scopes,
Protein Purification (Springer-Verlag, NY, 1982)参照)。
20030165496号A1、米国特許公開第20040087777号A1、国際公
開第02/46237A3号、および国際公開第04/080419A2号参照)。3D
6の説明は、例えば、国際公開第02/088306A2号および国際公開第02/08
8307A2号においても見つけることができる。追加の3D6抗体は、米国特許出願番
号11/303,478、および国際出願番号PCT/US05/45614に記載され
ている。3D6は、ヒトβ−アミロイドペプチド、特に残基1〜5に位置するN末端エピ
トープに特異的に結合するモノクローナル抗体(mAb)である。3D6モノクローナル
抗体を生産する細胞系列(RB96 3D6.32.2.4)は、ブダペスト条約(Buda
pest Treaty)の条項のもと、米国微生物系統保存機関(American Type Culture Collect
ion)(ATCC), Mannasas, VA 20108, USAに2003年4月8日に寄託されており、寄託番
号PTA−5130を有する。
鎖、および配列番号:2と呼ぶアミノ酸配列を有する成熟可変領域を有する重鎖を含む、
ヒト化3D6抗体を意味し、これを下に示す。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Lys Ser Ser Gln Ser Leu Leu
Asp Ser Asp Gly Lys Thr Tyr Leu Asn Trp
Leu Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Arg Leu Ile Tyr Leu Val Ser Lys Leu Asp
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Trp Gln Gly Thr His Phe Pro
Arg Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Val Glu
Ile Lys(配列番号:1)
Glu Val Gln Leu Leu Glu Ser Gly Gly Gly
Leu Val Gln Pro Gly Gly Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Ala Ser Gly Phe Thr Phe Ser
Asn Tyr Gly Met Ser Trp Val Arg Gln Ala
Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val Ala Ser
Ile Arg Ser Gly Gly Gly Arg Thr Tyr Tyr
Ser Asp Asn Val Lys Gly Arg Phe Thr Ile
Ser Arg Asp Asn Ser Lys Asn Thr Leu Tyr
Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu Asp
Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Val Arg Tyr Asp
His Tyr Ser Gly Ser Ser Asp Tyr Trp Gly
Gln Gly Thr Leu Val Thr Val Ser Ser(配列番号
:2)
:4と呼ぶアミノ酸配列を有する成熟可変領域を有する重鎖を含む、ヒト化3D6抗体の
第二の変型を下に示す。
Tyr Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Lys Ser Ser Gln Ser Leu Leu
Asp Ser Asp Gly Lys Thr Tyr Leu Asn Trp
Leu Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Arg Leu Ile Tyr Leu Val Ser Lys Leu Asp
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Trp Gln Gly Thr His Phe Pro
Arg Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Val Glu
Ile Lys(配列番号:3)
Glu Val Gln Leu Leu Glu Ser Gly Gly Gly
Leu Val Gln Pro Gly Gly Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Ala Ser Gly Phe Thr Phe Ser
Asn Tyr Gly Met Ser Trp Val Arg Gln Ala
Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val Ala Ser
Ile Arg Ser Gly Gly Gly Arg Thr Tyr Tyr
Ser Asp Asn Val Lys Gly Arg Phe Thr Ile
Ser Arg Asp Asn Ala Lys Asn Ser Leu Tyr
Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu Asp
Thr Ala Leu Tyr Tyr Cys Val Arg Tyr Asp
His Tyr Ser Gly Ser Ser Asp Tyr Trp Gly
Gln Gly Thr Leu Val Thr Val Ser Ser(配列番号
:4)
を有する重鎖を含む、ヒト化3D6抗体の第三の変型は、2005年4月28日に公開さ
れた米国特許第2005/0090649A1号(これは、すべての目的で参照により本
明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Leu Gly Gln Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Lys Ser Ser Gln Ser Leu Leu
Asp Ser Asp Gly Lys Thr Tyr Leu Asn Trp
Leu Gln Gln Arg Pro Gly Gln Ser Pro Arg
Arg Leu Ile Tyr Leu Val Ser Lys Leu Asp
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Trp Gln Gly Thr His Phe Pro
Arg Thr Phe Gly Gly Gly Thr Lys Val Glu
Ile Lys Arg Thr Val Ala Ala Pro Ser Val
Phe Ile Phe Pro Pro Ser Asp Glu Gln Leu
Lys Ser Gly Thr Ala Ser Val Val Cys Leu
Leu Asn Asn Phe Tyr Pro Arg Glu Ala Lys
Val Gln Trp Lys Val Asp Asn Ala Leu Gln
Ser Gly Asn Ser Gln Glu Ser Val Thr Glu
Gln Asp Ser Lys Asp Ser Thr Tyr Ser Leu
Ser Ser Thr Leu Thr Leu Ser Lys Ala Asp
Tyr Glu Lys His Lys Val Tyr Ala Cys Glu
Val Thr His Gln Gly Leu Ser Ser Pro Val
Thr Lys Ser Phe Asn Arg Gly Glu Cys(配列番号
:5)
Gln Val Gln Leu Val Gln Ser Gly Gly Gly
Leu Val Gln Pro Gly Gly Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Gly Ser Gly Phe Thr Phe Ser
Asn Tyr Gly Met Ser Trp Val Arg Gln Ala
Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val Ala Ser
Ile Arg Ser Gly Gly Gly Arg Thr Tyr Tyr
Ser Asp Asn Val Lys Gly Arg Phe Thr Ile
Ser Arg Glu Asn Ala Lys Asn Ser Leu Tyr
Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu Asp
Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Val Arg Tyr Asp
His Tyr Ser Gly Ser Ser Asp Tyr Trp Gly
Gln Gly Thr Leu Val Thr Val Ser Ser Ala
Ser Thr Lys Gly Pro Ser Val Phe Pro Leu
Ala Pro Ser Ser Lys Ser Thr Ser Gly Gly
Thr Ala Ala Leu Gly Cys Leu Val Lys Asp
Tyr Phe Pro Gln Pro Val Thr Val Ser Trp
Asn Ser Gly Ala Leu Thr Ser Gly Val His
Thr Phe Pro Ala Val Leu Gln Ser Ser Gly
Leu Tyr Ser Leu Ser Ser Val Val Thr Val
Pro Ser Ser Ser Leu Gly Thr Gln Thr Tyr
Ile Cys Asn Val Asn His Lys Pro Ser Asn
Thr Lys Val Asp Lys Lys Val Glu Pro Lys
Ser Cys Asp Lys Thr His Thr Cys Pro Pro
Cys Pro Ala Pro Gln Leu Leu Gly Gly Pro
Ser Val Phe Leu Phe Pro Pro Lys Pro Lys
Asp Thr Leu Met Ile Ser Arg Thr Pro Glu
Val Thr Cys Val Val Val Asp Val Ser His
Glu Asp Pro Glu Val Lys Phe Asn Trp Tyr
Val Asp Gly Val Glu Val His Asn Ala Lys
Thr Lys Pro Arg Glu Glu Gln Tyr Asn Ser
Thr Tyr Arg Val Val Ser Val Leu Thr Val
Leu His Gln Asp Trp Leu Asn Gly Lys Glu
Tyr Lys Cys Lys Val Ser Asn Lys Ala Leu
Pro Ala Pro Ile Glu Lys Thr Ile Ser Lys
Ala Lys Gly Gln Pro Arg Glu Pro Gln Val
Tyr Thr Leu Pro Pro Ser Arg Asp Glu Leu
Thr Lys Asn Gln Val Ser Leu Thr Cys Leu
Val Lys Gly Phe Tyr Pro Ser Asp Ile Ala
Val Glu Trp Glu Ser Asn Gly Gln Pro Glu
Asn Asn Tyr Lys Thr Thr Pro Pro Val Leu
Asp Ser Asp Gly Ser Phe Phe Leu Tyr Ser
Lys Leu Thr Val Asp Lys Ser Arg Trp Gln
Gln Gly Asn Val Phe Ser Cys Ser Val Met
His Glu Ala Leu His Asn His Tyr Thr Gln
Lys Ser Leu Ser Leu Ser Pro Gly Lys(配列番号
:6)
体である。前記12A11抗体またはその変型は、米国特許公開第2005011865
1号、米国特許公開第20060198851号、国際公開第04/108895号、お
よび国際公開第06/066089に記載されており、これらのすべては、すべての目的
でそれら全体が参照により本明細書に組み込まれる。12A11は、ヒトβ−アミロイド
ペプチド、特に残基3〜7に位置するN末端エピトープに特異的に結合するmAbである
。12A11モノクローナル抗体を生産する細胞系列は、2005年12月12日にAT
CC(米国微生物系統保存機関(American Type Culture Collection), 10801 Universi
ty Boulevard, Manassas, VA 20110-2209に寄託されており、ATCCアクセッション番
号PTA−7271を有する。
ミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第一の変型は、2005年6月
2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目的で参
照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:8)
ミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第二の変型は、2005年6月
2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目的で参
照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:9)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第三の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Asn Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:10)
アミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第四の変型は、2005年6
月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目的で
参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Arg Asp Asn Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:11)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第五の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:12)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第六の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:13)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第七の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:14)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第八の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:15)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第九の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:16)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十の変型は、2005
年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目
的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:17)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十一の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser
Val(配列番号:18)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十二の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser
Val(配列番号:19)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十三の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:20)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十四の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:21)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十五の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:22)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十六の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:23)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十七の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:24)
呼ぶアミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十八の変型は、200
5年6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての
目的で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Val
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Phe Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Leu
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:25)
アミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第十九の変型は、2005年
6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目的
で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Thr Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Val Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Thr Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:26)
アミノ酸配列を有する重鎖を含む、ヒト化12A11抗体の第二十の変型は、2005年
6月2日に公開された米国特許第20050118651A1号(これは、すべての目的
で参照により本明細書に組み込まれる)に記載されている。
Asp Val Val Met Thr Gln Ser Pro Leu Ser
Leu Pro Val Thr Pro Gly Glu Pro Ala Ser
Ile Ser Cys Arg Ser Ser Gln Ser Ile Val
His Ser Asn Gly Asn Thr Tyr Leu Glu Trp
Tyr Leu Gln Lys Pro Gly Gln Ser Pro Gln
Leu Leu Ile Tyr Lys Val Ser Asn Arg Phe
Ser Gly Val Pro Asp Arg Phe Ser Gly Ser
Gly Ser Gly Thr Asp Phe Thr Leu Lys Ile
Ser Arg Val Glu Ala Glu Asp Val Gly Val
Tyr Tyr Cys Phe Gln Ser Ser His Val Pro
Leu Thr Phe Gly Gln Gly Thr Lys Leu Glu
Ile Lys(配列番号:7)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly
Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu
Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser
Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg
Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu
Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr
Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr
Ile Ser Lys Asp Asn Ser Lys Asn Thr Val
Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu
Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg
Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp
Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(
配列番号:8)
上に記載した抗体はいずれも、異なるFc受容体に結合する程度を制御すべく異なるアイ
ソタイプまたは変異体アイソタイプを用いて生産することができる。Fc領域(例えば、
Fabフラグメント)を欠く抗体は、Fc受容体への結合を欠く。アイソタイプの選択は
、Fc受容体への結合にも影響を及ぼす。3つのFcγ受容体、FcRI、RcRIIお
よびFcRIIIに対する、様々なヒトIgGアイソタイプのそれぞれの親和性が決定さ
れている(Ravetch & Kinet, Annu. Rev. Immunol. 9, 457 (1991)参照)。FcRIは、
単量体形でIgGに結合する高親和性受容体であり、後の2つは、多量体形でしかIgG
に結合しない低親和性受容体である。一般に、IgG1とIgG3は両方とも、3つすべ
ての受容体への、IgG4はFcRIへの、およびIgG2は、IIaLRと呼ばれるF
cRIIの1つだけのタイプへの有意な結合活性を有する(Parren et al., J. Immunol.
148, 695 (1992)参照)。従って、Fcγ受容体へのより強い結合のためには、通常、ヒ
トアイソタイプIgG1が選択されることが望まれ、より弱い結合のためには、通常、I
gG2が選択される。
(例えば、残基234、235、236および/または237の別の残基での置換)は、
Fcγ受容体、特にFcγRI受容体に対する親和性を低下させる。場合によっては、位
置234、236および/または237がアラニンで、および位置235がグルタミンで
置換される。(例えば、米国特許第5,624,821号参照)。位置236は、ヒトI
gG2アイソタイプにはない。ヒトIgG2についての位置234、235および237
のアミノ酸の具体例としてのセグメントは、ala ala gly、val ala
ala、ala ala ala、val glu ala、およびala glu a
laである。突然変異体の好ましい組み合わせは、ヒトアイソタイプIgG1については
L234A、L235AおよびG237Aである。特に好ましい抗体は、ヒトアイソタイ
プIgGとそのFc領域のこれら3つの突然変異とを有するバピネオズマブである。Fc
ガンマ受容体への結果を減少させる他の置換は、E233P突然変異(特に、マウスIg
G1におけるもの)およびD265Aである。
am et al., J. Biol. Chem., 9, 3161 (1970)参照)。すなわち、抗体の重および軽鎖を
EUの重および軽鎖と、アミノ酸配列同一性を最大にするようにアラインし、その抗体内
のそれぞれのアミノ酸をEUにおける対応するアミノ酸と同じ番号に割り当てる。EU番
号づけシステムは、慣例的である(一般的には、Kabat et al, Sequences of Protein of
Immunological Interest, NIH Publication No. 91-3242, US Department of Health an
d Human Services (1991)参照)。
アミノ酸残基318、320および322の少なくとも1つを突然変異させることによっ
て改変することができる。抗体への特異的Clq結合を改変する、例えば、減少させるま
たは撤廃するための他の適する改変としては、残基318(Glu)、320(Lys)
および322(Lys)のうちのいずれか1つのAlaへの変更が挙げられる。Clq結
合活性は、それら3つの指定された残基のうちのいずれか1つを、その側鎖に不適切な官
能基を有する残基で置換することによって、撤廃することができる。Clq結合を撤廃す
るためにそれらのイオン性残基をAlaでだけ置換する必要はない。Clq結合を撤廃す
るために、それら3つの残基のうちのいずれか1つの代わりに、他のアルキル置換非イオ
ン性残基、例えば、Gly、Ile、LeuもしくはVal、またはPhe、Tyr、T
rpおよびProのような芳香族非極性残基を使用することもできる。加えて、Clq結
合活性を撤廃するために、残基320および322(しかし、318ではない)の代わり
にSer、Thr、CysおよびMetのような極性非イオン性残基を用いることもでき
る。極性残基による318(Glu)残基の置換は、Clq結合活性を修飾できるが、撤
廃することはできない。残基297(Asn)のAlaでの置換は、溶解活性を取り除く
結果となるが、Clqに対する親和性はほんのわずかしか減少させない(約3倍弱くする
)。この改変は、グリコシル化部位、および補体活性化に必要な炭水化物の存在を破壊す
る。この部位での他のいずれの置換もそのグリコシル化部位を破壊する。
脳アミロイド血管症は、コンゴー好染血管障害または脳血管アミロイドーシスとしても
公知である。これは、血管壁内のアミロイドタンパク質の沈着物が脳卒中、脳出血、白質
虚血または認知症を引き起こし得る、脳内の小血管の疾病である。アミロイドタンパク質
はデンプンに似ており、一定の慢性疾患の過程で組織内に蓄積される。
一般的であり、年齢が増すにつれてさらに一般的になる。男性と女性は同等に罹患する。
一部の症例では、CAAは散発性であるが、常染色体優性状態(疾病が発現するためにそ
の疾病についてコードする遺伝子のコピーを1つしか必要としない遺伝形質の形態;いず
れかの親がその疾病を有する場合、子供はその疾病を遺伝によって受け継ぐ可能性50%
を有する)のように遺伝性である場合もある。CAAは、脳出血の5〜20%、および1
つの脳葉に局在する脳葉出血の最大30%の原因となる。剖検中、60歳より高齢の人の
三分の一より多くに、彼らが生存中に脳出血、脳卒中またはその疾病の他の症状発現を有
さなかった場合でさえ、CAAを見つけることができる。アルツハイマー病の場合、CA
Aは、前記一般集団での場合よりさらに一般的であり、60歳より高齢のアルツハイマー
患者の80%より多くにおいて発生し得る。
Aの場合、典型的には染色体21の遺伝子欠損が、アミロイド(ベータ・プリーツ・シー
ト線維と呼ばれる単位から形成されるタンパク質)を蓄積させる。前記線維は、互いに凝
集する傾向があり、そのためアミロイドは、溶解されることなく脳血管壁内に蓄積する。
アミロイド線維サブユニットタンパク質の1つの形態がアミロイドベータタンパク質であ
る。
破壊することがあり、または血管壁内での炎症を生じさせることがあり、その血管が容易
に破壊する原因にもなり得る。アミロイド沈着物を有する小さな血管が、より重く、より
脆くなり、従って、小さな傷でまたは血圧の変動で破裂する可能性がより高くなるので、
脳への出血が発生することもある。動脈瘤、すなわち血管壁の風船様拡大が発現すること
があり、破裂することもある。引き伸ばされた壁が薄くなり、より高い圧力を負うからで
ある。
通常、脳葉出血を引き起こし、これは異なる脳葉において再発し得る。前頭葉(前頭部の
後)および頭頂葉(前頭葉の後)が罹患することが最も多く;側頭葉(側頭付近)および
後頭葉(脳の後部)が罹患することはさほど多くなく;ならびに小脳(後頭葉の下)が罹
患することは稀である。散発性CAAにおける出血のおよそ10〜50%に1つ以上の脳
葉が関係する。
脳葉に関係があるのかに依存して、脱力感、知覚喪失、視力変化または会話障害;意識レ
ベル低下(覚醒が難しい患者);悪心;および嘔吐が挙げられる。散発性CAAは、脳葉
出血に関係のない症状を随伴することもある。点状出血(多くの小血管が関与する小さな
出血)は、痙攣もしくは血流減少の二次的な再発性短期精神症状を生じさせることがあり
、または徐々にではなくはっきりと段階的に悪化する急速進行性痴呆症(記憶または他の
脳機能の喪失)を生じさせることがある。CAAの二次的な出血を有する患者の40%よ
り多くが認知症も有する。
:
アミロイドーシス(血管内でのアミロイドタンパク質の蓄積)を伴う、オランダ型遺伝
性脳出血:アミロイド前駆体タンパク質が関係する遺伝子突然変異を伴う、常染色体優性
のもの。発症は40〜60歳であり、頭痛、脳出血(多くの場合、頭頂葉におけるもの)
、脳卒中、および認知症を伴う。患者の半数より多くが、最初の出血で死亡する。オラン
ダ型CAAを有する患者は、異常な抗凝血因子、すなわち、より薄い血液を生産し、それ
が出血の可能性をより高くする。
アミロイドーシスを伴うフランドル型遺伝性脳出血:アミロイド前駆体タンパク質が関
係する突然変異を伴う、常染色体優性のもの。症状としては、脳出血または痴呆症が挙げ
られる。
家族性アルツハイマー病:すべてのアルツハイマー病症例(神経細胞死が進行性認知症
を引き起こす脳疾患)の5〜10%を構成する、常染色体優性のもの。
ダウン症候群:過剰なアミロイド前駆体タンパク質遺伝子を生じさせる、トリソミー2
1(染色体21の2つでない3つのコピー)によって引き起こされるもの。ダウン症候群
を有する子供は精神障害を有し、また、心臓の問題を有することがある。
アミロイドーシスを伴う、アイスランド型遺伝性脳出血:シスタチンCをコードする遺
伝子に突然変異を有する、常染色体優性のもの。症状は、多くの場合、30〜40歳で始
まり、10〜20年のうちに多発性脳出血、痴呆症、麻痺(衰弱)、および死を伴う。患
者の半数より多くに頭痛が発生し、四分の一には痙攣が発生する。大部分の他の形態のC
AAとは異なり、大部分の出血に脳内深くの基底核が関係する。(基底核は、脳の小脳部
における組織の島である)。
家族性目−軟髄膜アミロイドーシス:日本人、イタリア人および北アメリカ人家族に関
して説明されている、未知遺伝子欠失(単数または複数)を伴う常染色体優性のもの。症
状としては、痴呆症、運動失調(協調運動に関する問題)、痙縮(四肢硬直)、脳卒中、
痙攣、末梢性ニューロパチー(四肢を満たす神経を襲う疾病)、偏頭痛、脊髄の問題、失
明および難聴を挙げることができる。アミロイドタンパク質が脳自体の血管内ではなく目
および髄膜(脳皮膜)の血管内に沈着するので、脳出血は稀である。この疾病を有するイ
タリア人家族の場合、患者は20〜30歳という早期に罹患することがある。
英国型家族性アミロイドーシス:進行性痴呆症、痙縮および運動失調を随伴する、未知
遺伝子欠失(単数または複数)を有する常染色体優性のもの。脳幹、脊髄、および小脳、
すべてがアミロイド沈着を示すが、出血は一般に発生しない。
体もしくはそれを誘導することができる薬剤による治療の対象となる他の疾病の症状がな
い。他の方法において、患者は、CAAとアルツハイマー病、またはAβに対する抗体も
しくはそれを誘導することができる薬剤による治療の対象となる他の疾病とを併発してい
る。他の方法において、患者には、CAAおよびアルツハイマー病、およびAβに対する
抗体またはそれを誘導することができる薬剤による治療の対象となる任意の他の疾病がな
い。
る。しかし、通常、患者が40、50、60または70に達するまで、治療を始める必要
はない。治療は、一般に、多回投薬を長期間にわたって必要とする。治療薬剤(例えば、
Aβに対する抗体またはそのフラグメント)に対する抗体または活性化T細胞もしくはB
細胞応答を経時的にアッセイすることによって、治療をモニターすることができる。その
応答が低下すれば、ブースター投薬量を指示する。
在を判定する。
大部分の神経疾患の場合のように、診断は、殆どの場合、患者の履歴から、症状につい
ての家族歴およびその患者の発症およびパターンに関する注意深い問診、ならびに神経学
的検査で行う。脳コンピュータ断層撮影スキャン(CT)または磁気共鳴撮像(MRI)
は、脳葉出血、脳卒中または点状出血をつきとめることができ、動静脈奇形、脳腫瘍、ま
たは出血の他の原因を排除する際に重要である。血管造影(血管および心臓の内部のX線
調査)は、CAAの診断の助けにはならないが、動脈瘤の排除に必要とされる場合がある
。脳剖検(脳組織の小片の外科的除去)は、特徴的アミロイド沈着物を明らかにすること
ができる。診断が不確実である場合、治療できるかもしれない状態を除外するために剖検
を必要とする場合がある。脳脊髄液タンパク質を検査するための腰椎穿刺は、特徴的異常
を明らかにすることができる。
出血は、一般に、脳葉領域で発生し、多くの場合、脳とその皮膜の間のクモ膜下腔へと破
裂し、ならびに夜に発生する。高血圧に関連した出血の場合、出血は、通常、脳内のより
深部であり、脳室または脳内深部の腔へと破裂し、ならびに昼間活動中に発生する。脳出
血の他の原因は、動静脈奇形、外傷、動脈瘤、脳腫瘍への出血、血管炎(血管の炎症)ま
たは出血性障害である。脳微小出血についてはMRIによって、および/または血管アミ
ロイド除去については陽電子放射断層撮影(PET)スキャンによって、患者をモニター
することができる。
らびに現在、症状を示している患者が挙げられる。
予防的用途では、医薬組成物または薬物を、CAAに罹患しやすいまたは別様にCAA
のリスクがある患者に、そのリスクを除去するもしくは減少させる、重症度を低下させる
、または該疾病(該疾病の生理的、生化学的、組織学的および/または行動的症状を含む
)、その併発症、および該疾病の発生中に提示される中間病的表現型の開始を遅らせるた
めに十分な、該組成物または薬物の投与量よび頻度を含む投与計画で投与する。治療的ア
プローチでは、組成物または薬物を、そのような疾病に罹患している疑いがあるまたは既
に罹患している患者に、その合併症および該疾病の発現中の中間病的表現型を含めて、該
疾病の(生理的、生化学的、組織学的および/または行動的)症状を治癒する、または少
なくとも部分的に阻止するために十分な該組成物の投与量および頻度を含む投与計画で投
与する。治療的または予防的処置を遂行するために適する量を治療または予防有効用量と
定義する。治療的または予防的処置を遂行するために適する量と投薬頻度の組み合わせを
、治療または予防有効投与計画と定義する。予防的投与計画と治療的投与計画の両方にお
いて、薬剤は、通常、十分な免疫応答が達成されるまで数回の投薬で投与する。一般に、
免疫応答をモニターし、免疫反応が弱まりはじめたら反復投薬量を与える。
ト部位、患者の生理状態、患者がヒトであるのか、または動物であるのか、投与する他の
薬物、ならびに処置が予防的であるのか、または治療的であるのかをはじめとする、多く
の異なる要因に依存して変わる。通常、患者はヒトであるが、トランスジェニック哺乳動
物をはじめとする非ヒト哺乳動物も治療することができる。治療投薬量は、力価測定をし
て安全性および有効度を最大にする必要がある。免疫原の量は、アジュバントも投与する
のかどうかに依存し、アジュバントがない場合のほうが高い投薬量を必要とする。投与の
ための免疫原の量は、時として、ヒトへの投与については患者1人あたり1〜500μg
、より普通には注射1回あたり5〜500μgにわたる。一般に、ヒトへの注射それぞれ
に約10、20、50または100μgを用いる。免疫原の質量は、全体としての免疫原
の質量に対するその免疫原中の免疫原性エピトープの質量比にも依存する。一般に、マイ
クログラムの免疫原に10−3から10−5マイクロモルの免疫原性エピトープを用いる
。注射のタイミングは、1日1回から、年1回、10年に1回まで有意に変わり得る。免
疫原の投薬量を与えるいずれの所定の日においても、その投薬量は、アジュバントも投与
する場合は1μg/患者より多く、通常は10μg/患者より多く、ならびにアジュバン
トがない場合は10μg/患者より多く、通常は100μg/患者より多い。典型的な投
与計画は、免疫処置、それに続く6週間間隔などの時間間隔でのブースター注射からなる
。もう1つの投与計画は、免疫処置、それに続く1、2、および12ヵ月後のブースター
注射からなる。もう1つの投与計画は、生涯にわたる2ヶ月おきの注射を必要とする。あ
るいは、ブースター注射は、免疫応答のモニタリングによって指示されるとおり不規則に
行われる。
宿主重量のkg)である。特に、前記投薬量は、約0.5から5mg未満/kg(宿主重
量のkg)、およびさらに普通には0.5から3mg/kg(宿主重量のkg)である。
例えば、投薬量は、5mg/kg(体重)未満または1.5mg/kg(体重)、または
0.5から1.5mg/kgの範囲内、好ましくは少なくとも1.5mg/kgであり得
る。そのような用量を被験者に、毎日、隔日、週1回、または経験的分析によって決めら
れる任意の他のスケジュールに従って投与することができる。具体例としての治療は、長
期間にわたる、例えば少なくとも6ヶ月の、多回投薬量での投与を必要とする。追加の具
体例としての治療計画は、2週間に1回または1カ月に1回、または3から6ヶ月に1回
の投与を必要とする。
または1.5mg/kgが挙げられる。本発明の薬剤は、通常、複数回投与される。単回
投薬間の間隔は、週1回、月1回、13週ごと、または年1回であり得る。間隔は、患者
におけるAβに対する抗体の血中レベルの測定によって指示されるとおりに不規則である
場合もある。
Lの血漿抗体濃度を達成するように投薬量を調整する。あるいは、抗体を徐放性製剤とし
て投与することができ、この場合、必要とされる投薬頻度はより少ない。投薬量および頻
度は、患者における抗体の半減期に依存して変わる。一般に、ヒト抗体が最も長い半減期
を示し、それにヒト化抗体、キメラ抗体、そして非ヒト抗体が続く。
15μg/mLの投与抗体の平均血清濃度を達成する。前記血清濃度は、実際の測定によ
って決められる場合もあり、または投与される抗体の量、投与頻度、投与経路および抗体
半減期に基づいて標準的な薬物動態学(例えば、WinNonline Version 4.0.1 (Pharsight
Corporation, Cary, USA))から予測される場合もある。前記血清中の平均抗体濃度は、
好ましくは、1〜10、1〜5または2〜4μg/mLの範囲内である。
する(13週ごとが好ましい)。年4回のための用量は、好ましくは、0.5〜3、0.
5〜2、または0.5〜1.5mg/kgの範囲内である。月1回の静脈内投与に好まし
い抗体用量は、0.1〜1.0mg/kg 抗体、または好ましくは0.5〜1.0mg
/kg 抗体の範囲内に存在する。
い。皮下投与に用いられる用量は、通常、0.1から0.6mg/kgまたは0.01〜
0.35mg/kg、好ましくは、0.05〜0.25mg/kgの範囲内である。週1
回または2週に1回の投薬のための用量は、好ましくは0.015〜2mg/kgまたは
0.05〜0.15mg/kgの範囲内である。週1回の投薬のための用量は、好ましく
は、0.05から0.07mg/kg、たとえば、0.06mg/kgである。2週に1
回の投薬のための用量は、好ましくは、0.1から0.15mg/kgである。月1回の
投与のための用量は、好ましくは、0.1から0.3mg/kgまたは2mg/kgであ
る。月1回の投薬は、暦月単位でのまたは太陰月単位での(すなわち、4週間ごとの)投
薬を含む。
および時として生涯維持されるように継続される。前記血清濃度を治療中の任意の時点で
測定し、その平均濃度が目標範囲より下になれば投与用量および/または頻度を増加させ
、またはその平均濃度が目標範囲より上になれば用量および/または頻度を減少させるこ
とができる。
至適化に有用であるが、実際には、mg/kgまたはmgで有効な薬剤投与計画および投
与頻度を一旦決めてしまえば、患者の力価の詳細な計算または測定を必要とすることなく
同じ薬剤投与計画を多くの他の患者に用いることができる。従って、上で述べた投薬量お
よび治療計画のいずれかを、個々の患者において力価を測定または予測するかどうかに関
わらず用いることができる。例えば、1つの適する計画は、0.1〜1.0mg/kg
抗体または好ましくは0.5〜1.0mg/kg 抗体の範囲の用量での月1度の間隔で
の静脈内投与である。皮下投薬のために用いられる用量は、通常、0.01〜0.6mg
/kgまたは0.01〜0.35mg/kg、好ましくは、0.05〜0.25mg/k
gの範囲である。週1回または2週に1回の投薬のための用量は、好ましくは、0.01
5〜0.2mg/kg、または0.05〜0.15mg/kgの範囲である。週1回の投
与のための用量は、好ましくは、0.05から0.07mg/kg、例えば0.06mg
/kgである。2週に1回の投薬のための用量は、好ましくは、0.1から0.15mg
/kgである。月1回の投薬のための用量は、好ましくは、0.1から0.3mg/kg
または2mg/kgである。
な患者の質量(例えば、70または75kg)を掛け、一般には整数に丸めることによっ
て絶対質量投薬量に変換することができる。絶対質量で表現すると、抗体は、通常、1〜
40mgの用量で、週1回から月1回の頻度で投与される。好ましい範囲は、週1回から
月1回の頻度での5〜25mgまたは2.5〜15mgである。週1回から2週に1回の
投与のための用量は、多くの場合、1〜12mgまたは2.5から10mgである。週1
回の投与のための用量は、多くの場合、2.5から5mgまたは4〜5mgである。2週
に1回の投与のための用量は、7〜10mgであり得る。単位用量での投与のために包装
される抗体の質量は、通常、整数、例えば1、5、10、20、30、40、50、75
または100mg、に丸められる。
わり得る。予防用途の場合、本抗体またはそれらのカクテルを含有する組成物を未だ疾病
状態でない患者に投与して、その患者の抵抗力を強化する。そのような量を「予防有効用
量」と定義する。この用途の場合、正確な量は、さらにまた、患者の健康状態および一般
免疫状態に依存するが、一般には1用量あたり0.1から25mg、特に1用量あたり0
.5から2.5mgにわたる。比較的低い投薬量を長期間にわたって比較的低い頻度の間
隔で投与する。一部の患者は、彼らの残りの人生にわたって治療を受け続ける。
の症状の部分的または完全な改善を示すまで、時として、比較的短い間隔での比較的高い
投薬量(例えば、1用量あたり約10から約250mgの抗体だが、5から25mgの投
薬量がより一般的に用いられる)が必要とされる。その後、患者に予防的投与計画を施し
てもよい。
は有効である他の薬剤と併用で投与することができる。アミロイド沈着が脳血管系で発生
するCAAの症例では、本発明の薬剤を、本発明の薬剤の血液脳関門の通過を増す他の薬
剤と共に投与することもできる。
0ngから100mg、1μgから10mg、または30〜300μg DNAにわたる
。感染性ウイルスベクターについての用量は、1用量あたり10から100、またはそれ
以上、までビリオン数の幅がある。
局所、静脈内、経口、皮下、動脈内、頭蓋内、鞘内、腹腔内、鼻腔内または筋肉内的手段
によって投与することができる。免疫原性薬剤の最も典型的な投与経路は皮下であるが、
他の経路も同等に有効であり得る。次に最も一般的な経路は、筋肉内注射である。このタ
イプの注射は、最も一般的には腕または下肢の筋肉内に行われる。一部の方法では、沈着
物が蓄積している特定の組織に薬剤を直接注射する、例えば、頭蓋内注射である。筋肉内
注射または静脈内注入が抗体の投与に好ましい。一部の方法では、特定の治療用抗体を頭
蓋に直接注射する。一部の方法では、抗体を徐放性組成物またはデバイス、例えば、Me
dipad(商標)デバイスとして投与する。
ることができる。同時、逐次または個別使用のための単一の調製品またはキット内に前記
薬剤を兼備させることができる。前記調製品もしくはキットでの薬剤が別々のバイアルを
占有していることもあり、または単一のバイアル内に兼備されていることもある。本発明
のこれらの薬剤は、CAAの治療に少なくとも部分的に有効である他の薬剤と、場合によ
っては併用して投与することができる。グリコサミノグリカン模擬CEREBRILL(
Neurochem)は、現在、CAAの治療のための臨床試験中である。CAAを有す
る大部分の患者は、「血液を薄くする」または血液凝固に干渉する薬剤を避けるように忠
告されているはずである。血液凝固に対して最も強い作用を有する(および従って、CA
A患者にとって最もリスクが高い)薬は、ワルファリン(その商品名「Coumadin
」によっても公知)である。血液に対してより弱い作用を有する他の薬は、アスピリン、
チクロピジン(「Ticlid」)、クロピドグレル(「Plavix」)、および大部
分の抗炎症薬、例えばイブプロフェンである。また、患者が出血性脳卒中から回復した後
の血圧をモニターし、それを正常範囲内で維持するのが、通常、慎重な策である。痙攣、
または痙攣であると考えられる反復性神経症状は、抗てんかん薬で治療すべきであるが、
Depakote(バルプロ酸ナトリウム)は、その抗血小板作用のため、避けるべきで
ある。抗てんかん薬は、痙攣を防止しようとして大きな脳葉出血を患者にもたらすことが
時としてあるが、この恩恵は不明である。脳出血を除去するために外科手術が必要とされ
ることがある。CAAは、稀に、脳の血管炎、または血管壁の炎症を随伴することがある
。これらの症例では、ステロイドまたは免疫系抑制剤での治療が有用であり得る。
る。免疫応答を惹起するために、様々なアジュバントをペプチドと併用することができる
。好ましいアジュバントは、免疫原に対する固有の応答を増大させるが、その応答の性質
の形に影響を及ぼす免疫原の配座変化を生じさせない。好ましいアジュバントとしては、
水酸化アルミニウムおよびリン酸アルミニウム、3 De−O−アシル化モノホスホリル
リピドA(MPL(商標))(GB2220211参照(RIBI ImmunoChe
m Research Inc.,Hamilton,Montana,現在はCori
xaの一部)が挙げられる。Simulon(商標)Q−21は、南米で見つけられるシ
ャボンノキ(Quillaja Saponaria Molina)木の樹皮から単離されるトリテルペングリコ
シドまたはサポニンである(Kensil et al, Vaccine Design: The Subunit and Adjuvant
Approach (eds. Powell & Newman, Plenum Press, NY, 1995);米国特許第5,057,
540号、マサチューセッツ州、フレーミングハムのAquila BioPharma
ceuticals参照)。他のアジュバントは、免疫刺激剤、例えばモノホスホリルリ
ピドA(Stoute et al., N. Engl. J. Med. 336, 86-91 (1997)参照)、プルロニックポ
リマーおよび死菌マイコバクテリアと場合によっては併用での、水中油型エマルジョン(
例えば、スクアレンまたは落花生油)である。もう1つのアジュバントは、CpG(国際
公開第98/40100号)である。あるいは、Aβをアジュバントにカップリングさせ
ることができる。しかし、そのようなカップリングは、免疫原アルファの配座を、それら
に対する免疫応答の性質に影響を及ぼすように、実質的に変化させてはならない。アジュ
バントは、活性薬剤と共に治療組成物の一成分として投与することができ、またはその治
療薬の投与とは別々に、投与前に、投与と同時に、もしくは投与後に投与することができ
る。
um、リン酸alum、硫酸alumである。そのようなアジュバントは、他の特定の免
疫刺激剤、例えばMPLもしくは3−DMP、QS−21、ポリマーまたはモノマーアミ
ノ酸、例えばポリグルタミン酸もしくはポリリシンと共に、またはそれらを伴わずに使用
することができる。アジュバントのもう1つのクラスは、水中油型エマルジョン製剤であ
る。そのようなアジュバントは、他の特定の免疫刺激剤、例えばムラミルペプチド(例え
ば、N−アセチルムラミル−L−トレオニル−D−イソグルタミン(thr−MDP)、
N−アセチル−ノルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン(nor−MDP)、
N−アセチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン−2−(1
’−2’ジパルミトイル−sn−グリセロ−3−ヒドロキシホスホリルオキシ)−エチル
アミン(MTP−PE)、N−アセチルグルコサミニル−N−アセチルムラミル−L−A
l−D−イソglu−L−Ala−ジパルミトキシプロピルアミド(DTP−DPP)テ
ラミドTM)、または他の細菌細胞壁成分と共に、またはそれらを伴わずに使用すること
ができる。水中油型エマルジョンとしては、(a)Model 110Y マイクロフル
イダイザ(マサチューセッツ州、ニュートンのMicrofluidics)などのマイ
クロフルイダイザを使用してサブミクロン粒子へと調合された、5% スクアレン、0.
5% Tween 80および0.5% Span 85を含有する(場合によっては、様
々な量のMTP−PEを含有する)、MF59(国際公開第90/14837号)、(b
)サブミクロンエマルジョンへとミクロ流体化された、またはより大きな粒径のエマルジ
ョンを生成するようにボルテックスにかけられた、10% スクアレン、0.4% Twe
en 80および5% プルロニックブロック化ポリマーL121およびthr−MDP
を含有する、SAF、ならびに(c)2% スクアレン、0.2% Tween 80、な
らびにモノホルホリルリピドA(MPL)、トレハロースジミコレート(TDM)、およ
び細胞壁骨格(CWS)、好ましくはMPL+CWS(Detox(商標))からなる群
より選択される1つまたはそれ以上の細菌細胞壁成分を含有する、Ribi(商標)アジ
ュバント系(RAS)、(モンタナ州、ハミルトンのRibi ImmunoChem)
が挙げられる。
ulon(商標)(QS−21、マサチューセッツ州、フレーミングハムのAquila
)、またはそれらから生成される粒子、例えば、ISCOM(免疫刺激性複合体)および
ISCOMATRIXである。他のアジュバントとしては、RC−529、GM−CSF
、および医薬的に許容されるグレードの不完全フロイントアジュバント(IFA)(Mo
ntanideという商品名で販売されている)が挙げられる。他のアジュバントとして
は、サイトカイン、例えばインターロイキン(例えば、IL−1、IL−2、IL−4、
IL−6、IL−12、IL−13、およびIL−15)、マクロファージコロニー刺激
因子(M−CSF)、顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子(GM−CSF)、およ
び腫瘍壊死因子(TNF)が挙げられる。アジュバントのもう1つのクラスは、免疫修飾
物質またはアジュバントとしての、N−グリコシルアミド、N−グリコシルウレアおよび
N−グリコシルカルバメート(これらは、それぞれ、その糖残基がアミノ酸によって置換
されている)をはじめとする、糖脂質類似体である(米国特許第4,855,283号参
照)。熱ショックタンパク質、例えば、HSP70およびSHP90もアジュバントして
使用することができる。
投与前に、投与と同時に、または投与後に投与することができる。免疫原およびアジュバ
ントを同じバイアル内に包装して提供することができ、または別々のバイアル内に包装し
て使用前に混合することができる。免疫原およびアジュバントは、一般に、所期の治療用
途を示すラベルを伴って包装される。免疫原およびアジュバントを別々に包装する場合、
そのパッケージは、一般に、使用前の混合についての指示を含む。アジュバントおよび/
または担体の選択は、そのアジュバントを含有する免疫原性製剤の安定性、投与経路、投
与スケジュール、予防接種を受ける種に対するそのアジュバントの効力に依存し、特にヒ
トの場合、医薬的に許容されるアジュバントは、該当規制団体によってヒトへの投与につ
いて認可されたまたは是認され得るものである。例えば、完全フロイントアジュバントは
、ヒトへの投与には適さない。alum、MPLおよびQS−21が好ましい。場合によ
っては、2つまたはそれ以上の異なるアジュバントを同時に使用することができる。好ま
しい組み合わせとしては、almとMPL、alumとQS−21、MPLとQS−21
、MPLまたはRC−529とGM−CSF、およびalumとQS−21とMPLであ
る。また、不完全フロイントアジュバントを使用することができ(Chang et al., Advanc
ed Drug Delivery Reviews 32, 173-186 (1998))、場合によっては、不完全フロイント
アジュバントをalm、QS−21およびMPLのいずれか、ならびにそれらのすべての
組み合わせと併用することができる。
れる成分、を含む医薬組成物として投与される。Remington's Pharmaceutical Science(
15th ed., Mack Publishing Company, Easton, Pennsylvania, 1980)参照。好ましい形
態は、所期の投与方式および治療用途に依存する。前記組成物は、所望される製剤に依存
して、医薬的に許容される非毒性担体または希釈剤(これらは、動物またはヒトへの投与
ための医薬組成物を調合するために一般に使用されるビヒクルと定義する)も含む場合が
ある。前記希釈剤は、その組み合わせの生物活性に影響を及ぼさないように選択される。
そのような希釈剤の例は、蒸留水、リン酸緩衝生理食塩水、リンガー溶液、デキストロー
ス溶液およびハンクス溶液である。加えて、前記医薬組成物または製剤は、他の担体、ア
ジュバントまたは非毒性、非治療用、非免疫原性安定剤などを含む場合もある。
例えばキトサン、ポリ乳酸、ポリグリコール酸およびコポリマー(例えば、ラテックス官
能化セファロース(TM)、アガロース、セルロースなど)、高分子アミノ酸、アミノ酸
コポリマー、ならびに脂質凝集体(例えば、油滴またはリポソーム)も含む場合がある。
加えて、これらの担体は、免疫刺激剤(すなわち、アジュバント)として機能する場合が
ある。
ロールまたはエタノールであり得る製薬用担体を伴う、生理的に許容される希釈剤中の物
質の溶液または懸濁液の注射用投薬量として投与することができる。加えて、補助物質、
例えば、湿潤または乳化剤、界面活性剤、pH緩衝物質などが、組成物中に存在する場合
がある。医薬組成物の他の成分は、石油、動物、植物または合成起源のもの、例えば、落
花生油、大豆油および鉱物油である。一般に、グリコール、例えば、プロピレングリコー
ルまたはポリエチレングリコールは、特に注射用溶液のための、好ましい液体担体である
。抗体は、活性成分の徐放を可能にするような方法で調合することができるデポー注射ま
たはインプラント製剤の形態で投与することができる。具体例としての組成物は、HCl
でpH6.0に調整された、50mL L−ヒスチジン、150mM NaClからなる水
性緩衝液中で調合されたモノクローナル抗体を5mg/mLで含む。非経口投与用の組成
物は、一般に、実質的に無菌であり、実質的に等張性であり、FDAまたは同様の団体の
GMP条件下で製造される。例えば、生物工学製品を含有する組成物は、一般に、濾過滅
菌法によって滅菌される。組成物を単回用量投与用に調合することができる。
射前の液体ビヒクルへの溶解または懸濁に適する固体形態も調製できる。前記調製品を乳
化することもでき、またはリポソームもしくはマイクロ粒子、例えばポリラクチド、ポリ
グリコリドもしくは上で論じたようなアジュバント効果強化用のコポリマー、に封入する
こともできる(Langer, Science 249, 1527 (1990)およびHanes, Advanced Drug Deliver
y Reviews 28, 97-1 19 (1997)参照)。本発明の薬剤は、活性成分の徐放または拍動放出
を可能にするような方法で調合することができる、デポー注射またはインプラント製剤の
形態で投与することができる。
に経皮適用品が挙げられる。
セリドが挙げられる。そのような坐剤は、活性成分を0.5%から10%、好ましくは1
%〜2%の範囲で含有する混合物から形成され得る。経口製剤は、賦形剤、例えば、製薬
グレードのマンニトール、ラクトース、デンプン、ステアリン酸マグネシウム、ナトリウ
ムサッカリド、セルロースおよび炭酸マグネシウムを含む。これらの組成物は、溶液、懸
濁液、錠剤、ピル、カプセル、徐放性製剤または粉末の形をとり、ならびに10%〜95
%、好ましくは25%〜70%の活性成分を含有する。
コレラ毒素またはその解毒誘導体もしくはサブユニットまたは他の類似の細菌毒素との共
同投与によって、助長することができる(Glenn et al., Nature 391, 851 (1998)参照)
。共同投与は、それらの成分を混合物として、または化学的架橋もしくは融合タンパク質
としての発現によって得られる連結分子として使用することにより、達成することができ
る。
aul et al., Eur. J. Immunol. 25, 3521-24 (1995); Cevc et al., Biochem. Biophys.
Acta 1368, 201-15 (1998))を使用して、経皮送達を達成することができる。
本発明は、治療用製品をさらに提供する。これらの製品は、ガラスバイアルおよび指示
を含む。前記ガラスバイアルは、約10mgから約250mgのヒト化抗Aβ抗体、約4
% マンニトールまたは約150mM NaCl、約5mMから約10mM ヒスチジンお
よび約10mM メチオニンを含む製剤を収容している。前記指示は、MRIによる脳微
小出血についての患者のモニタリング、またはPETスキャンによる血管アミロイド除去
についての患者のモニタリングを含む。
[実施例]
実施例1
研究計画。PDAPPマウスにおける樹立VAβに対する慢性、受動的免疫処置の効果
を2つの研究で検査した。研究Aは、単回用量でのN末端抗体(Aβ1〜5を認識する、
3D6)の有効度と中間領域抗体(Aβ16〜23を認識する、266)の有効度を比較
するように計画した。研究Bは、3D6の用量−応答研究であった。両方の研究において
、月齢12ヶ月、雌、ヘテロ接合PDAPPマウスを40匹の群に分けた;それらの群は
、年齢およびトランスジェニック親ができる限り近くなるようにそろえた。別の評価では
、40匹の動物の1つの群をt0で犠牲にして、月齢12ヶ月での血管アミロイドレベル
を判定した。表1に概要を示すように、治療群のマウスにはマウスモノクローナル抗体3
D6γ2a(3用量レベルで)、266γ1、またはTY11−15(陰性対照として)
を腹腔内注射した。すべての治療動物に計画週間用量の250%の初期負荷用量を与えた
。動物1匹あたりの用量は、この齢範囲でのPDAPPマウスの歴史的平均重量、50グ
ラムに基づいて計算した。動物をおよそ6ヶ月(26週)間、週1回、治療した。生存期
終了後、VAβおよび微小出血の存在および程度を評価した。すべての作業をElan
IACUCガイドラインに従って行った。
び12A11(Aβ3〜7を認識)についての調製方法は以前に記載されている(K. Joh
nson-Wood et al., Proc Natl Acad Sci USA 94, 1550-5 (1997)、P. Seubert et al., N
ature 359, 325-7 (1992)、F. Bard et al., Proc Natl Acad Sci USA 100, 2023-8 (200
3)参照)。TY11/15(IgG2aアイソタイプ)は、無関係対照抗体としての役を
果たした。これは、未知ヒトリンパ球抗原を認識し、マウスリンパ球を認識しない。抗体
3D6および12A11は、以前に記載されているようにNHS−ビオチンで標識した(
P. Seubert et al., Nature 359, 325-7 (1992)参照)。
た。それぞれの脳からの一方の半球を48時間、4℃の4% パラホルムアルデヒド中で
浸漬固定し、振動刀ミクロトームを用いて40μmで冠状切断した。それらの切片を免疫
染色前に不凍溶液(40mM Na2HPO4中の30%グリセロール/30%エチレン
グリコール、pH7.4)中、−20℃で保管した。240μm間隔で吻側海馬レベルに
わたる4から6の切片を分析のためにそれぞれの脳から選択した。頭蓋骨から取り出す間
に前頭皮質が損傷を受けた脳および切片は、分析から除外した。最終数を「結果」に示す
。切片を染色し、治療状態を知らされていない調査員がそれらを分析した。
のビオチン化抗体3D6(3.0μg/mL)または12A11(3.0μg/mL)で
、一晩、4℃で標識した。その後、それらの浮遊切片をアビジン−ビオチン化ホースラデ
ィッシュペルオキシダーゼ複合体と反応させ、3,3−ジアミノベンジデンを使用して発
色させた。その後、切片をスライドガラスにマウントし、ヘモシデリン反応生成物を強め
るために37℃でのインキュベーションによる変更を加えたペルルス鉄反応(M.M.R
ackeらの上記文献を参照のこと)を用いて共染色した。ヘモシデリンの存在は、過去
の微小出血事象の指標である。
(動物1匹あたり任意の単一切片において3本以下のアミロイド陽性血管)または「中程
度VAβ」(動物1匹あたり任意の単一切片において3本より多いアミロイド陽性血管)
、のうちの1つに動物を分類することによって、それぞれの動物における3D6−免疫反
応性血管を評価した。研究AおよびBからの組織におけるすべてのアミロイド含有血管の
数を数え、ROC曲線を用いて、感受性と特異性のバランスをとるために最適なものであ
るカットオフを特定することによって、この分類法を開発した。任意の量のアミロイドを
含んでいた場合の血管を数えたので、部分的にクリアランスされた血管とクリアランスさ
れていな血管の両方を数えた。フィッシャー正確確率検定(FET)を用いて一対比較を
行って、VAβの有意差を特定した。それぞれの研究の中で、Hochberg法(Y. H
ochberg, Biometrika 75, 800-802 (1988)参照)を用いて、多対比較について調整した。
の存在、量、位置および強度について0〜3の尺度でスコアをつけた。「0」のスコアは
、殆どまたは全く染色がないことを示し、「1」は、動物1匹あたり2、3の切片での小
さな斑点または弱い染色を示し、「2」を多数の切片におけるより大きな染色強度での隣
接蓄積に割りあて、および「3」は、大部分の周囲罹患血管を通常は包む、大部分の切片
において最も濃く観察された染色を表していた。これらの評価は、本前臨床動物研究を限
定するヘモシデリン陽性染色の範囲を反映するように計画したものであり、従って、臨床
出血性障害の評価を意味せず、また、表さない。フィッシャー正確確率試験を用いる一対
比較を行って、治療群間の差について検証した。免疫標識したアミロイドの形態学的外観
およびヘモシデリンとのその空間的関係に関する観察も行った。それぞれの研究の中で、
Hochberg法(Y.Hochbergの上記文献を参照のこと)を用いて、多対比
較について調整した。
血管Aβ。緻密性アミロイドについてのチオフラビンS染色(図1a)によって、およ
びPDAPPマウスおよびヒトAD(図1c)における緻密性アミロイドと散在性アミロ
イドの両方を認識する抗体3D6(図1b)によって示すように、VAβは、未治療、月
齢18ヶ月PDAPPマウスの軟髄膜および表面実質において顕著であった。VAβは、
主として、前記軟膜および直ぐ下にある脳表層に限定された(図1d)。それは、皮質、
特に矢状静脈洞の正中部血管においてとりわけ優勢であり、マウス組織とヒト組織(図1
c)の両方において、VAβの類似した分布がチオフラビンS(図1)および抗体3D6
(図1b)によって示された。
3D6は、266またはTY11−15のいずれと比較してもVAβを完全にクリアラン
スまたは予防した(図2a〜e);これらの差は、統計的に有意であった(両方の比較に
ついて、p値<0.0001)。3D6治療は、実質アミロイド斑負荷量も98%低下さ
せた(p<0.0001)が、266は効果を生じなかった。VAβは、治療開始前の月
齢12ヶ月マウスの23%に中レベルで存在した。FET p値<0.025は、多重比
較のHochberg法を用いて統計的に有意である。
照での治療と比較して、3.0mg/kg 3D6用量レベルでの3D6治療によってま
た有意にクリアランスされ、予防された(p<0.001)。対照に対して中間用量レベ
ル(0.3mg/kg)においてもVAβはクリアランスされ、予防された(p=0.0
16)。0.1mg/kg用量群とTY11−15対照群の間には差がなかった(p=0
.8037)。FET p値<0.025は、多重比較のHochberg法を用いて、
統計的に有意である。血管数は、有意に異ならなかったが、この群における血管からのア
ミロイドの部分的クリアランスが顕微鏡レベルで観察された(図4a、b)。図4aに示
すように、無損傷Aβは、罹患していない軟髄膜血管を包囲する塊および帯を形成するが
、VAβは、部分的クリアランス中、斑点状の侵食された外観を有する(図4b)。この
形態は、未治療マウスでは見られない。
た染色密度の範囲を反映するヘモシデリン評価尺度を開発した。微小出血の指標となるヘ
モシデリン染色は、周囲の実質に拡大せずに血管系の構造境界に特定および限定した。極
限性ヘモシデリン沈着が、皮質の軟髄膜(図5a〜f)および海馬視床界面の血管、内側
皮質の矢状静脈洞血管、軟髄膜血管に直角であり接続されている数本の実質血管において
見つけられた。ヘモシデリンは、通常、これらの領域におけるマクロファージ様細胞内に
濃縮されていた。ヘモシデリンの巣は、改変されたVAβ形態を伴うことが多かった:V
Aβ沈着の特徴的で明瞭な帯および鱗(例えば、図4a)ではなく、アミロイドは、異常
な斑点状の劣化した外観を有した(例えば、図4b)か、完全に不在であった。これらの
特徴は、軟髄膜血管(図5)および矢状静脈洞血管において特に顕著であり、これらは、
多くの場合、TY11−15対照群および未治療マウスにおいて十分に成長したVAβ形
態を示した(図2および3)。
えて動物の大多数が0または1のスコアを有した(図6)。両方の研究の3D6 3mg
/kg治療群においてスコアは有意に高かった。これは、これらが、対照群に比べて、0
より大きいヘモシデリンスコアを有する可能性が高いことを示していた。研究Aにおいて
、TY11−15および266群ではヘモシデリンスコアの分布が類似していた。これは
、266抗体による治療が、ヘモシデリンスコアを増す可能性が低いことを示していた。
研究Bにおいて、微小出血の発生は用量によって緩和されることが明らかになった。TY
11−15対照群と0.1mg/kg 3D6および0.3mg/kg 3D6群の間に有
意な差は見出せなかった。これは、低および中間用量がベースラインレベルを超えてヘモ
シデリン評点を増加させる可能性が低いことを示していた。これらは、3.0mg/kg
群とは異なり、3.0mg/kg群もまた、対照群と有意に異なった。研究Aと比較して
、3.0mg/kg群における高いヘモシデリンスコアは、経時的な抗体暴露レベルの差
のため、および対照群においてスコアがわずかに上昇したのでそのコホートにおけるわず
かに高いベースラインレベルのためであり得る。
予防が、両方の研究において、0.3mg/kgおよび3.0mg/kg群で観察された
。これらの群における動物の大多数が0または1のヘモシデリン評点を有した。これは、
VAβが減少された大部分の脳は、微小出血の形跡を殆どまたは全く有さないことを示し
ていた。著しくまばらなVAβおよび侵食された外観を有するヘモシデリン陰性血管の幾
つかの例が、治療群のすべてにおいて見つかった(例えば、図4b);これらは、微小出
血不在の状態でアミロイドがクリアランス中であった血管であり得る。0.1mg/kg
3D6治療動物においてヘモシデリン染色が見られた(図5d)とき、ことによると進
行中のクリアランスを示す、アミロイドの斑点状の血管周囲分布が概してそれに随伴した
。アミロイドのこれらの血管周囲の斑点は、皮質軟膜、実質および矢状静脈洞血管内の血
管付随ヘモシデリン標識部位で発生した。0.3mg/kg 3D6治療動物におけるヘ
モシデリン染色もアミロイドの斑点状の血管周辺分布を随伴した(図5e)。このアミロ
イド動態は、0.1mg/kg 3D6治療動物におけるものに類似していたが、アミロ
イドはさほど豊富ではなく、一部のヘモシデリン陽性血管はアミロイドがクリアランスさ
れていた。完全アミロイド除去と部分アミロイド除去の両方が、皮質軟膜および実質を含
む血管付随ヘモシデリン染色部位で観察された。対照的に、3mg/kg 3D6治療動
物におけるヘモシデリン陽性血管には、多くの場合、アミロイドが完全になかった(図5
f)。この特徴は、未治療マウスでは決して観察されなかった。この特徴は、完全にVA
βが除去された血管のサブセットにおいて発生した残留ヘモシデリンの「足跡」を示す可
能性が高い。これらの領域におけるもう1つの特徴は、食作用を受けたヘモシデリンを有
する細胞の存在であった(図5f)。これらのマクロファージ様細胞は、Aβに対して免
疫反応性ではなかった。従って、これらのマクロファージ様細胞は、斑関連アミロイドを
除去するミクログリアおよびマクロファージとは別の集団であるようである。
CAAは、認知障害の独立したリスク因子として確認されており、有意な病状、例えば
出血および虚血障害と関連づけられる(S. M. Greenberg et al., Stroke 35, 2616-9 (2
004)参照)。典型的な症例では、進行性CAAは、軟膜および実質血管系内の平滑筋細胞
の破壊を引き起こし、これが、おそらく、緊張機能障害を引き起こし、潅流および血管周
囲クリアランスシステム両方を損なわせることとなる(R. Christie et al., Am J Patho
l 158, 1065-71 (2001), S.D. Preston et al., Neuropathol Appl Neurobiol 29, 106-1
7 (2003)参照)。
本発明者らは、ここで初めて、末梢投与抗体での慢性免疫療法処置パラダイムにおける
N末端特異的Aβ抗体(3D6)によるVAβのほぼ完全なクリアランスまたは予防の証
拠を示す。メカニズムの理解は本発明の実施に必要ではないが、その効果は、沈着したア
ミロイドに強く結合する能力に依存する可能性が高かった。その理由は、沈着したAβに
インビボではるかに弱く結合する中間領域Aβ抗体(266)が、VAβをクリアランス
および予防する証拠を示さなかったからである。増え続ける一連の証拠は、血管アミロイ
ドの形成および組成が、実質の斑のものとは異なる場合があることを示唆している(M. C
. Herzig et al., Nat Neurosci 7, 954-60 (2004)参照)が、抗体3D6は、両方の形態
をクリアランスする成分であり、従って、広いスペクトルのアミロイド減少活性を有する
。
査した以前の研究は、微小出血の発生率増加を報告した。しかし、VAβと微小出血の間
の因果関係については明らかにされていない。この報告において、本発明者らは、沈着し
た血管アミロイドの大部分が、微小出血を誘導せずにクリアランスされることを明らかに
し、そして微小出血の発生がVAβ除去に関連していることを立証することによって以前
の観察を増強した。さらに、微小出血を有する限定領域を、実質を伴わない血管系の構築
境界に限局的に限定した。これらは、VAβの部分的または完全除去に関連していた。重
要なこととして、微小出血は、実質アミロイド斑を依然として有効にクリアランスする範
囲内で抗体用量を調節することによって有意に緩和できた。
DAPPマウスにおいて6週間の治療期間後に有意に多い用量の3D6を投与した後、微
小出血がめったに発生しなかったと報告している。注目に値することとして、報告されて
いる微小出血の程度もまた、抗体用量と微小出血スコアの間の正の相関関係の本発明者ら
の発見を維持しながら本研究において観察されたいずれの発生率より大きかった。本発明
者らの観察は、266が沈着したアミロイドに結合できず、微小出血を誘導できないこと
に関する彼らの所見と一致し、ならびに266がVAβをクリアランスすることもできな
いことを示すこれらの所見を拡大する。
)において、脳出血は自然に発生し、また、ヒト患者と同様に、平滑筋細胞の障害および
喪失の結果ならびにAβ関連毒性の他の破壊的帰結である可能性が高い(R.Chris
tieらの上記文献を参照のこと)。N末端領域Aβ抗体を使用するAPP23マウスの
受動的免疫処置は、最初、ベースライン出血の発生率および程度を悪化させた(M. Pfeif
er et al., Science 298, 1379 (2002)参照)。しかし、その後の超微細構造研究は、治
療した血管系と免疫処置を施していない対照との構造的相違を発見できなかった(G.J
.Burbachらの上記文献を参照のこと)。結論は、免疫療法が、ベースラインVA
β病状の重症度に関係なく、血管壁への明白な傷害をもたらさず、悪化させないというこ
とであった。本研究は、モデルを検査して自然発生微小出血を殆ど有さなかったことおよ
びAβおよびヘモシデリンを共標識したことが、以前の報告とは異なる。本発明者らは、
Aβ除去と微小出血の共局在を記録し、ならびに局限性微小出血がアミロイドのクリアラ
ンス中の血管のサブセットにおいてしか発生しないことを発見した。本発明者らの定量法
は、部分的にクリアランスされたVAβと無損傷VAβとを区別しなかったので、絶対ク
リアランス度は、過小評価されている可能性が高い。
っていない。しかし、本報告は、これら2つの病状の間に共同調節関係が存在する可能性
が高いことを示しており、これは、斑の除去の関連でさらに明らかにすることができる(
D.M.Wilcockらの上記文献;M.C.Herizigらの上記文献;J. A. Ni
coll et al., J Neuropathol Exp Neurol 65, 1040-8 (2006)参照)。例えば、大量のV
Aβを有する突然変異APPマウスと大量の実質斑負荷量を有するものとの交配は、VA
βを実際に減少させる。これは、それらの斑が、そうでなければ血管系に沈着するであろ
うAβのテンプレートとなり得ることを示唆している(M.C.Herzigらの上記文
献を参照のこと)。逆に、Wilcokおよび共同研究者(D.M.Wilcockらの
上記文献を参照のこと)は、受動的免疫処置パラダイムにおける実質斑除去の過程での両
方のVAβの増加を証明した。これは、実質成分から血管成分へのAβ置換がその免疫処
置の過程で発生し得ることを示唆していた。
または予防できることを立証した(前記免疫処置は微小出血の発生率増加を伴うが、抗体
投薬量によってそれを減少させることができた)。AD患者およびADのAPPトランス
ジェニックマウスモデルは両方とも、VAβの進行に伴う微小出血の発生率増加を示す。
本明細書に記載する微小出血は、Wilcock(D.M.Wilcockらの上記文献
を参照のこと)によって記載されたような実質斑のクリアランス期間中のVAβの増加に
よって説明することができる可能性があり、本モデルの場合、VAβは最終的には本試験
終了までにクリアランスされたので、一過性であると予想されよう。あるいは、Wilc
ock研究では、異なるマウスモデルおよび抗体が使用さており、それ故、VAβ変化は
、異なる抗体エピトープおよび動物モデルに関する基本メカニズムの相違を反映している
場合もある。いずれにせよ、既存のVAβの除去およびさらなる蓄積の予防が、進行性V
Aβに随伴するさらなる微小出血に対して予防的効果を有するであろうと仮定すると、微
小出血の最終的な累積発生率は、3D6治療後のほうが実際には低い場合がある。言い換
えれば、治療関連VAβおよびVAβ依存性微小出血の両方が、VAβが最終的に除去さ
れた後には持続しない一過的現象であり得る。考え合わせると、前臨床モデルからの所見
は、VAβの形成およびクリアランスに関連したメカニズムは、さらなる研究を是認する
ことを指示している。重要なこととして、最近の研究によって、TG 2576マウスに
おける完全長Aβペプチドでの免疫処置が、血液脳関門の完全性を実際に向上させること
を明らかになった(すなわち、エバンスブルーの透過率を減少させた)。これは、実際、
多数の要因が血管系に対してプラスの影響を及ぼすことを示唆している(D.L.Dic
ksteinらの上記文献を参照のこと)。総Aβペプチドでの免疫処置は、3D6のエ
ピトープに類似して主としてN末端に対する抗体を生じさせたことに留意すべきである。
および炎症の臨床的に有害な結果を伴う(S.M.Greenbergらの上記文献を参
照のこと)。本発明者らの研究からの所見は、Aβ免疫療法には現在は治療がない有意な
血管病状の進行を逆転または予防する可能性があり得るという証拠を提供し、また、抗A
β免疫療法の潜在的治療恩恵をさらに拡大する。
実施例2
PDAPPマウス血管の平滑筋細胞(SMC)および細胞外基質(ECM)に対するア
ミロイドによって誘導される構造変化の影響、ならびにPDAPPマウス血管のSMCお
よびECMに対する受動的免疫処置の効果を調査した。
置を施した。VAβ沈着が顕著である(〜70%の血管が罹患)矢状静脈洞からの軟膜血
管に関する血管成分(SMCについてはα−アクチン、およびECMについてはコラーゲ
ン−IV)の高分解能、定量的免疫組織化学(IHC)分析を行った。ヘモシデリン検出
またはフェリチン免疫組織化学によって、微小出血事象をモニターした。
本研究において、本発明者らは、血管壁の変化がVAβと常に関連していることを立証
し、ならびにそれらは、SMCおよびECMの変性(厚みの減少)と過形成/肥大(厚み
増加)の両方を含んでいた。これらの2つの対照的発見は、多くの場合、同じ血管内で観
察され、野生型動物またはアミロイドを欠くPDAPP血管には存在しなかった。SMが
極度に厚くおよび薄くなることによって、未治療PDAPPマウスでは多種多様な血管表
現型が生じた。
に依存して前記表現型変動を減少させ、高い3D6用量では、9ヶ月で対照レベル(野生
型)に達した(p>0.05)。微小出血の発生率は、3ヶ月群では増加したが、9ヶ月
の治療後には対照レベルに減少した(p>0.05)。本発明者らの結果は、受動的免疫
処置が、アミロイドによって誘導される構造変化から軟膜血管を回復させることを示唆し
ている。さらに、治療に関連した微小出血増加は、VAβクリアランス中に解決する一過
的事象であるようである。修復のメカニズムをVAβ除去によって誘発することができ、
これは、最終的には血管機能不全からの回復につながる。
の変更を実行できることは明らかであろう。本明細書に引用したすべての出版物および特
許文献、ならびに図中に出現するテキストは、それぞれがあたかもそのように個々に示さ
れているのと同じ程度に、すべての目的でそれら全体が参照により本明細書に組み込まれ
る。
DAEFRHDSGYEVHHQKLVFFAEDVGSNKGAIIGLMVGGVVIAT(配列番号:28)
を有する。
インフルエンザ・ヘムアグルチニン(hemaglutinin):HA307−319
マラリアCS:T3エピトープ EKKIAKMEKASSVFNV(配列番号:29)
B型肝炎表面抗原:HBsAg19−28 FFLLTRILTI(配列番号:30)
熱ショックタンパク質65:hsp65153−171 DQSIGDLIAEAMDKVGNEG(配列番号:31)
カルメット・ゲラン杆菌:QVHFQPLPPAVVKL(配列番号:32)
破傷風トキソイド:TT830−844 QYIKANSKFIGITEL(配列番号:33)
破傷風トキソイド:TT947−967 FNNFTVSFWLRVPKVSASHLE(配列番号:34)
HIV gp120 T1:KQIINMWQEVGKAMYA(配列番号:35)
AN90549(MAP4配置でのAβ1〜7−破傷風トキソイド830〜844):
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITEL(配列番号:36)
AN90550(MAP4配置でのAβ1〜7−破傷風トキソイド947〜967):
DAEFRHD−FNNFTVSFWLRVPKVSASHLE(配列番号:37)
AN90542(線形配置でのAβ1〜7−破傷風トキソイド830〜844+947〜967):
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITELFNNFTVSFWLRVPKVSASHLE(配列番号:38)
AN90562(PADRE−Aβ1〜7):
AKXVAAWTLAAA−DAEFRHD(配列番号:39)
AN90543(3 PADRE−Aβ1〜7):
DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD−AKXVAAWTLKAAA(配列番号:40)
AKXVAAWTLKAAA−DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD(配列番号:41)
DAEFRHD−AKXVAAWTLKAAA(配列番号:42)
DAEFRHD−ISQAVHAAHAEINEAGR(配列番号:43)
FRHDSGY−ISQAVHAAHAEINEAGR(配列番号:44)
EFRHDSG−ISQAVHAAHAEINEAGR(配列番号:45)
PKYVKQNTLKLAT−DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD(配列番号:46)
DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT−DAEFRHD(配列番号:47)
DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT(配列番号:48)
DAEFRHD−DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT(配列番号:49)
DAEFRHD−PKYVKQNTLKLAT−EKKIAKMEKASSVFNV−QYIKANSKFIGITEL−
FNNFTVSFWLRVPKVSASHLE−DAEFRHD(配列番号:50)
DAEFRHD−DAEFRHD−DAEFRHD−
QYIKANSKFIGITELNNFTVSFWLRVPKVSASHLE(配列番号:51)
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITELCFNNFTVSFWLRVPKVSASHLE(配列番号:52)
DAEFRHD−QYIKANSKFIGITELCFNNFTVSFWLRVPKVSASHLE−DAEFRHD(配列番号:53)
DAEFRHD−2分岐樹脂上のQYIKANSKFIGITEL(配列番号:54)
Gln Val Gln Leu Val Glu Ser Gly Gly Gly Val Val Gln Pro Gly Arg Ser Leu Arg Leu Ser Cys Ala Phe Ser Gly Phe Ser Leu Ser Thr Ser Gly Met Ser Val Gly Trp Ile Arg Gln Ala Pro Gly Lys Gly Leu Glu Trp Leu Ala His Ile Trp Trp Asp Asp Asp Lys Tyr Tyr Asn Pro Ser Leu Lys Ser Arg Leu Thr Ile Ser Lys Asp Asn Ser Lys Asn Thr Val Tyr Leu Gln Met Asn Ser Leu Arg Ala Glu Asp Thr Ala Val Tyr Tyr Cys Ala Arg Arg Thr Thr Thr Ala Asp Tyr Phe Ala Tyr Trp Gly Gln Gly Thr Thr Val Thr Val Ser Ser(配列番号:27)
上に記載した抗体はいずれも、異なるFc受容体に結合する程度を制御すべく異なるアイソタイプまたは変異体アイソタイプを用いて生産することができる。Fc領域(例えば、Fabフラグメント)を欠く抗体は、Fc受容体への結合を欠く。アイソタイプの選択は、Fc受容体への結合にも影響を及ぼす。3つのFcγ受容体、FcRI、RcRIIおよびFcRIIIに対する、様々なヒトIgGアイソタイプのそれぞれの親和性が決定されている(Ravetch & Kinet, Annu. Rev. Immunol. 9, 457 (1991)参照)。FcRIは、単量体形でIgGに結合する高親和性受容体であり、後の2つは、多量体形でしかIgGに結合しない低親和性受容体である。一般に、IgG1とIgG3は両方とも、3つすべての受容体への、IgG4はFcRIへの、およびIgG2は、IIaLRと呼ばれるFcRIIの1つだけのタイプへの有意な結合活性を有する(Parren et al., J. Immunol. 148, 695 (1992)参照)。従って、Fcγ受容体へのより強い結合のためには、通常、ヒトアイソタイプIgG1が選択されることが望まれ、より弱い結合のためには、通常、IgG2が選択される。
Claims (106)
- CAAを有する、または有する疑いがある患者に薬剤の有効な投与計画を施すことを含
む方法であって、該薬剤が、AβのN末端に特異的である抗体であるか、該患者への投与
後にそのような抗体を誘導し、それによって該患者を治療する、CAAを治療する方法。 - 前記薬剤が抗体である、請求項1に記載の方法。
- 前記薬剤が、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する抗体である、請求項2に記載の方法
。 - 前記抗体が、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である、請求項2に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化3D6またはヒト化12A11である、請求項4に記載の方法。
- 前記3D6ヒト化抗体が、バピネオズマブ(bapineuzumab)である、請求項5に記載の
方法。 - 前記薬剤が、Aβのフラグメントである、請求項1に記載の方法。
- 前記フラグメントが、Aβの残基1で始まり、Aβの残基5〜10のうちの1つで終わ
る、請求項7に記載の方法。 - 前記フラグメントが、Aβ1〜7である、請求項7に記載の方法。
- 前記Aβのフラグメントが、医薬的に許容されるアジュバントと共に投与される、請求
項7に記載の方法。 - 前記Aβのフラグメントが、当該フラグメントが当該フラグメントに対する抗体の誘導
を助長する担体に連結される、請求項7に記載の方法。 - 前記担体が、前記フラグメントのC末端に連結される、請求項11に記載の方法。
- 患者がCAAを有することの判定をさらに含み、その判定段階が、投与段階の前に行わ
れる、請求項1に記載の方法。 - 前記判定段階が、患者がCAAの臨床症状に罹患していることを判定する、請求項13
に記載の方法。 - 前記患者には脳内にアルツハイマー病に特有の斑がない、請求項1に記載の方法。
- 前記患者にはアルツハイマー病の症状がない、請求項14に記載の方法。
- 前記患者が、心臓発作または脳卒中に罹患したことがある、請求項1に記載の方法。
- 前記抗体の投薬量が、約0.01から約5mg/kgの間である、請求項1に記載の方
法。 - 前記抗体の投薬量が、約0.1から約5mg/kgの間である、請求項1に記載の方法
。 - 前記投薬量が、約0.5mg/kgである、請求項18に記載の方法。
- 前記投薬量が、約1.5mg/kgである、請求項18に記載の方法。
- 前記投薬量が、約0.5から約3mg/kgの間である、請求項18に記載の方法。
- 前記投薬量が、約0.5から約1.5mg/kgの間である、請求項18に記載の方法
。 - 前記投薬量が、複数回投与される、請求項18に記載の方法。
- 前記投薬量が、週1回から年4回投与される、請求項18に記載の方法。
- 前記投薬量が、13週ごとに投与される、請求項18に記載の方法。
- 前記抗体が、静脈内または皮下投与される、請求項1に記載の方法。
- 前記投与段階に反応してCAAの徴候または症状が変化するのをモニターすることをさ
らに含む、請求項1に記載の方法。 - CAAを治療するために有効な第二の薬剤の投与をさらに含む、請求項1に記載の方法
。 - CAAに罹患しやすい患者に薬剤の有効な投与計画を施すことを含む方法であって、該
薬剤が、AβのN末端に特異的である抗体であるか、該患者への投与後にそのような抗体
を誘導し、それによって該患者の予防を果たす、CAAに対する予防を果たす方法。 - 薬剤が、AβのN末端に特異的である抗体であるか、患者への投与後にそのような抗体
を誘導する薬剤の、アルツハイマー病の治療または予防における使用。 - 有効な血管アミロイド除去および脳微小出血の発生率低下を伴う治療計画(treatment
regime)でAβのN末端に特異的である抗体を投与することを含む、患者における血管ア
ミロイドを減少させる方法。 - MRIによって患者を脳微小出血についてモニターすることをさらに含む、請求項32
に記載の方法。 - PETスキャンによって患者を血管アミロイド除去についてモニターすることをさらに
含む、請求項32に記載の方法。 - 前記治療計画が、慢性治療計画である、請求項32に記載の方法。
- 前記治療計画が、0.01から5mg/kg(患者の体重)の間で週1回から年4回投
与される抗体投薬量を含む、請求項32に記載の方法。 - 前記抗体の投薬量が、0.1から5mg/kgである、請求項36に記載の方法。
- 前記投薬量が、約0.5mg/kgである、請求項36に記載の方法。
- 前記投薬量が、約1.5mg/kgである、請求項36に記載の方法。
- 前記投薬量が、約0.5から約3mg/kgの間である、請求項36に記載の方法。
- 前記投薬量が、約0.5から約1.5mg/kgの間である、請求項36に記載の方法
。 - 前記投薬量が、13週ごとに投与される、請求項36に記載の方法。
- 前記抗体が、静脈内または皮下投与される、請求項32に記載の方法。
- 前記抗体が、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する、請求項32に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である、請求項32に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化3D6またはヒト化12A11である、請求項45に記載の方法。
- 前記ヒト化抗体が、バピネオズマブである、請求項46に記載の方法。
- AβのN末端に特異的である抗体を、血管アミロイド形成性病状の発生を減少させるも
しく阻害する、微小出血を最小にする、およびまたはAβ斑の発生を減少させるもしくは
抑制する用量で投与することを含む、アルツハイマー病の治療方法。 - 前記抗体が、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する、請求項48に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である、請求項48に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化3D6またはヒト化12A11である、請求項50に記載の方法。
- 前記ヒト化抗体が、バピネオズマブである、請求項51に記載の方法。
- AβのN末端に特異的である抗体を、血管アミロイド形成性病状の発生を減少させるも
しくは阻害する、微小出血を最小にする、およびまたは神経炎性病状の発生を減少させる
もしくは抑制する用量で投与することを含む、アルツハイマー病の治療方法。 - 前記抗体が、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する、請求項53に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である、請求項53に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化3D6またはヒト化12A11である、請求項55に記載の方法。
- 前記ヒト化抗体が、バピネオズマブである、請求項56に記載の方法。
- AβのN末端に特異的である抗体を、血管アミロイド形成性病状を減少させるもしくは
抑制する、微小出血を最小にする、およびまたは患者の認知機能を向上させる用量で投与
することを含む、アルツハイマー病の治療方法。 - 前記抗体が、Aβの残基1〜5の範囲内に結合する、請求項58に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化、ヒトまたはキメラ抗体である、請求項58に記載の方法。
- 前記抗体が、ヒト化3D6またはヒト化12A11である、請求項60に記載の方法。
- 前記ヒト化抗体が、バピネオズマブである、請求項61に記載の方法。
- 前記血管アミロイド形成性病状の減少または抑制が、血管Aβの蓄積の予防または血管
Aβのクリアランスである、請求項48から62のいずれかに記載の方法。 - a.製剤を収容しているガラスバイアル;および
b.その製剤をCAAのために投与する患者をモニターするための指示
を含む、CAAの治療用キット。 - a.約0.5から3mg/kgのヒト化抗Aβ抗体を含む製剤を収容しているガラスバ
イアル;および
b.i.MRIによってその患者を脳微小出血についてモニターすること、または
ii.PETスキャンによってその患者を血管アミロイド除去についてモニターする
こと
を含む、前記製剤をCAAのために投与する患者をモニターするための指示
を含む、CAAの治療用キット。 - a.i.約10mgから約250mgの間のヒト化抗Aβ抗体、
ii.約4% マンニトールまたは約150mM NaCl、
iii.約5mMから約10mM ヒスチジン、および
iv.約10mM メチオニン
を含む製剤を収容しているガラスバイアル;ならびに
b.i.MRIによってその患者を脳微小出血についてモニターすること、または
ii.PETスキャンによってその患者を血管アミロイド除去についてモニターする
こと
を含む、前記製剤をCAAのために投与する患者をモニターするための指示
を含む、CAAの治療用キット。 - a.i.約10mgから約250mgの間のヒト化抗Aβ抗体、
ii.約4% マンニトールまたは約150mM NaCl、
iii.約5mMから約10mM ヒスチジン、および
iv.約10mM メチオニン
を含む製剤を収容しているガラスバイアル;ならびに
b.i.MRIによってその患者を脳微小出血についてモニターすること、または
ii.PETスキャンによってその患者を血管アミロイド除去についてモニターする
こと
を含む、その製剤を投与する患者をアルツハイマー病についてモニターするための指示
を含む、アルツハイマー病の治療用キット。 - a.i.約10mgから約250mgの間のヒト化抗Aβ抗体、
ii.約4% マンニトールまたは約150mM NaCl、
iii.約5mMから約10mM ヒスチジン、および
iv.約10mM メチオニン
を含む製剤を収容しているガラスバイアル;ならびに
b.i.MRIによってその患者を脳微小出血についてモニターすること、または
ii.PETスキャンによってその患者を血管アミロイド除去についてモニターする
こと
を含む、その製剤を投与する患者をCAAおよびアルツハイマー病についてモニターする
ための指示
を含む、CAAおよびアルツハイマー病の治療用キット。 - 前記抗体が、患者における抗体の平均血清濃度を1〜15μg 抗体/mL 血清の範囲
で維持するために十分な投与計画で投与され、それによって患者を治療する、請求項2に
記載の方法。 - 前記平均血清濃度が、1〜10μg 抗体/mL 血清の範囲内である、請求項69に記
載の方法。 - 前記平均血清濃度が、1〜5μg 抗体/mL 血清の範囲内である、請求項70に記載
の方法。 - 前記平均血清濃度が、2〜4μg 抗体/mL 血清の範囲内である、請求項71に記載
の方法。 - 前記抗体が、静脈内投与される、請求項69に記載の方法。
- 0.5〜1.0mg/kgの用量が月1回投与される、請求項73に記載の方法。
- 0.1〜1.0mg/kgの用量が月1回投与される、請求項74に記載の方法。
- 前記抗体が、皮下投与される、請求項2に記載の方法。
- 前記抗体が、週1回から月1回の頻度で投与される、請求項76に記載の方法。
- 前記抗体が、週1回または2週に1回投与される、請求項76に記載の方法。
- 前記抗体が、約0.01から約0.35mg/kgの間の用量で投与される、請求項7
6に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.25mg/kgの間の用量で投与される、請求項7
6に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.015から約0.2mg/kgの間の用量で週1回から2週に1回
投与される、請求項76に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.15mg/kgの間の用量で週1回から2週に1回
投与される、請求項76に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.07mg/kgの間の用量で週1回投与される、請
求項76に記載の方法。 - 前記抗体が、0.06mg/kgの用量で週1回投与される、請求項76に記載の方法
。 - 前記抗体が、約0.1から約0.15mg/kgの間の用量で2週に1回投与される、
請求項76に記載の方法。 - 前記抗体の平均血清濃度が、少なくとも6ヶ月間維持される、請求項2に記載の方法。
- 前記抗体の平均血清濃度が、少なくとも1年間維持される、請求項2に記載の方法。
- 血清中の抗体の濃度を測定すること、および測定された濃度が前記範囲外になった場合
にはその投与計画を調整することをさらに含む、請求項2に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.01から約0.6mg/kgの間の用量および週1回から月1回の
頻度で皮下投与される、請求項2に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.5mg/kgの間の用量で投与される、請求項2に
記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.25mg/kgの間の用量で投与される、請求項8
9に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.015から約0.2mg/kgの間の用量で週1回から2週に1回
投与される、請求項89に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.15mg/kgの間の用量で週1回から2週に1回
投与される、請求項89に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.05から約0.07mg/kgの間の用量で週1回投与される、請
求項89に記載の方法。 - 前記抗体が、0.06mg/kgの間の用量で週1回投与される、請求項89に記載の
方法。 - 前記抗体が、約0.1から約0.15mg/kgの間の用量で2週に1回投与される、
請求項89に記載の方法。 - 前記抗体が、約0.1から約0.3mg/kgの間の用量で月1回投与される、請求項
89に記載の方法。 - 前記抗体が、0.2mg/kgの用量で月1回投与される、請求項89に記載の方法。
- 前記抗体が、約1から約40mgの間の用量および週1回から月1回の頻度で投与され
る、請求項2に記載の方法。 - 前記抗体が、約5から約25mgの間の用量で投与される、請求項99に記載の方法。
- 前記抗体が約2.5から約15mgの間の用量で投与される、請求項99に記載の方法
。 - 前記抗体が、約1から約12mgの間の用量で週1回から2週に1回投与される、請求
項99に記載の方法。 - 前記抗体が、約2.5から約10mgの間の用量で週1回から2週に1回投与される、
請求項99に記載の方法。 - 前記抗体が、約2.5から約5mgの間の用量で週1回投与される、請求項99に記載
の方法。 - 前記抗体が、約4から約5mgの間の用量で週1回投与される、請求項99に記載の方
法。 - 前記抗体が、約7から約10mgの間の用量で2週に1回投与される、請求項98に記
載の方法。
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