JP2014110681A - 非接触給電装置、非接触給電システム及び非接触給電方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利便性の向上を図ることが可能な非接触給電装置、非接触給電システム及び非接触給電方法を提供する。
【解決手段】非接触給電装置100は、送電コイル12を有し、受電コイル22と磁気的結合により受電コイル22に対して非接触で送電するものであって、送電コイル12と受電コイル22との位置ずれを検出する位置検出部15aと、位置検出部15により検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリ28に対する充電動作を開始する充電制御部15bと、を備え、充電制御部15bは、車両バッテリ28の状態及びユーザにより設定された設定内容に応じて、許容値を変化させる。
【選択図】図1
【解決手段】非接触給電装置100は、送電コイル12を有し、受電コイル22と磁気的結合により受電コイル22に対して非接触で送電するものであって、送電コイル12と受電コイル22との位置ずれを検出する位置検出部15aと、位置検出部15により検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリ28に対する充電動作を開始する充電制御部15bと、を備え、充電制御部15bは、車両バッテリ28の状態及びユーザにより設定された設定内容に応じて、許容値を変化させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、非接触給電装置、非接触給電システム及び非接触給電方法に関する。
従来、車両に設けられた受電コイルと、地上に設けられた送電コイルとにより非接触にて電気自動車等の車両バッテリ充電を行う非接触給電システムが提案されている。このような非接触給電システムでは、送電コイルと受電コイルの位置を合わせることにより効率の良い充電を行うことができる。また、受電コイルの電流位相と電圧とを測定しながら受電コイルを目標方向に移動させるための制御を実行し、位相の符号の反転後に位置合わせの制御を実行する非接触給電システムが提案されている(特許文献1参照)。
ここで、特許文献1に記載の非接触給電システムにおいては、位相の符号が反転することにより位置合わせの制御実行するため、位相符号が反転しない場合にはコイル同士の位置ずれを許容しないこととなる。このため、例えば充電すべき電力量が小さく、比較的コイルの位置ずれが大きくても問題が無い場合においても、位相の符号が反転するまで車両を適切な位置に動かさなればならない。これにより、例えば運転が得意でないドライバにとっては充電を開始させるまでに非常に手間取る可能性があり、利便性に優れているとはいえない。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、利便性の向上を図ることが可能な非接触給電装置、非接触給電システム及び非接触給電方法を提供することにある。
本発明は、送電コイルと前記受電コイルとの位置ずれ許容値内である場合に、車両バッテリに対する充電動作を開始すると共に、車両バッテリの状態及びユーザにより設定された設定内容の少なくとも一方に応じて許容値を変化させる。
本発明によれば、例えば車両バッテリが満充電に近い場合や、ナビに設定される目的地が現在地から近い場合など、多くの充電を要しない場合には、許容値を大きくして充電を開始することができることとなる。これにより、上記場合などには精密な位置合わせを行う必要がなく、利便性の向上を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る非接触給電装置を含む非接触給電システムの概略構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る非接触給電システム1は、車両200に搭載される車両側ユニットと、非接触給電装置100とを備え、非接触給電装置100から車両側ユニットに対して非接触で電力を供給し、車両200に設けられる車両バッテリ28を充電するシステムである。
非接触給電装置100は、給電スタンドや駐車場などに設置されるものであって、車両200が所定の駐車位置に駐車されるとコイル(後述の送電コイル12と受電コイル22)間の非接触給電により電力を供給するものである。このような非接触給電装置100は、電力制御部11と、送電コイル12と、受信部13と、無線通信部14と、制御部15とを備えている。
電力制御部11は、交流電源300から送電される交流電力を高周波の交流電力に変換し、送電コイル12に送電するための回路であり、整流部111と、PFC(Power
Factor Correction)回路112と、インバータ113と、センサ114とを備えている。
Factor Correction)回路112と、インバータ113と、センサ114とを備えている。
整流部111は、交流電源300に電気的に接続され、交流電源300からの出力交流電力を整流する回路である。PFC回路112は、整流部111からの出力波形を整形することで力率を改善するための回路であり、整流部111とインバータ113との間に接続されている。インバータ113は、平滑コンデンサやIGBT等のスイッチング素子及びを有したPWM制御回路等を含む電力変換回路であって、制御部15によるスイッチング制御信号に基づいて、直流電力を高周波の交流電力に変換し、送電コイル12に供給するものである。センサ114は、PFC回路112とインバータ113との間に接続され、電流や電圧を検出するものである。
送電コイル12は、車両200側の受電コイル22に対して非接触で電力を供給するためのコイルであって、駐車スペースの表面と平行な方向に、例えば円形形状に巻かれている。このような送電コイル12は、駐車スペース上に設けられており、車両200が適切な駐車位置に駐車されると、受電コイル22と距離を保った状態で受電コイル22の直下に位置するようになっている。なお、送電コイル12は円形形状の他、楕円、角型等、他の巻き方を採用しても構わない。
受信部13は、受信用アンテナにより構成されるセンサであり、受信用アンテナの近傍磁界を検出するものである。この受信部13は、車両200側の送信部23からの電磁波を受信する構成となっている。また、受信部13と送信部23との間の電磁波の周波数は、インテリジェントキーなどの車両周辺機器で使用される周波数帯域内の周波数とされたり、当該周波数帯域の近傍周波数とされたりする。さらに、受信部13と送信部23との間の通信には、近距離に適した通信方式が用いられている。
無線通信部14は、車両200側の無線通信部24と双方向に通信を行うものである。無線通信部14と無線通信部24との間の通信周波数には、インテリジェントキーなどの車両周辺機器への干渉を考慮して、車両周辺機器で使用される周波数より高い周波数が設定されている。無線通信部14及び無線通信部24との間の通信には、例えば各種の無線LAN方式などの遠距離に適した通信方式が用いられている。
制御部15は、非接触給電装置100全体を制御する部分であり、電力制御部11、及び無線通信部14を制御するものである。制御部15は、無線通信部14と無線通信部2
4との間の通信により、非接触給電装置100からの電力供給を開始する旨の制御信号を車両200側に送信したり、車両200側から非接触給電装置100から電力を受給したい旨の制御信号を受信したりする。制御部15は、センサ114の検出電流に基づいて、インバータ113のスイッチング制御を行い、送電コイル12から送電される電力を制御する。
4との間の通信により、非接触給電装置100からの電力供給を開始する旨の制御信号を車両200側に送信したり、車両200側から非接触給電装置100から電力を受給したい旨の制御信号を受信したりする。制御部15は、センサ114の検出電流に基づいて、インバータ113のスイッチング制御を行い、送電コイル12から送電される電力を制御する。
また、制御部15は、位置検出部(位置検出手段)15aと、充電制御部(充電制御手段)15bとを備えている。位置検出部15aは、送電コイル12と車両200側の受電コイル22との位置ずれを検出するものであり、本実施形態では受信部13により検出される磁界から、両コイル12,22の位置ずれを検出する。充電制御部15bは、位置検出部15aにより検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリ28に対する充電動作(例えば送電コイル12に対して高周波電力を印加する動作)を開始するものである。
車両200は、受電コイル22と、送信部23と、無線通信部24と、充電制御部25と、整流部26と、リレー部27と、車両バッテリ28と、インバータ29と、モータ30と、通知部32とを車両側ユニットとして備えている。受電コイル22は、非接触給電装置100の送電コイル12から非接触にて給電を受けるコイルであって、車両200の底面部、特に後方の車輪の間に設けられている。この受電コイル22は、送電コイル12と同様に、駐車スペースの表面と平行な方向に、例えば円形形状に巻かれている。このような受電コイル22は、車両200が適切な駐車位置に駐車されると、送電コイル12と距離を保った状態で送電コイル12の直上に位置するようになっている。なお、受電コイル22は円形形状の他、楕円、角型等、他の巻き方を採用しても構わない。
送信部23は、送信用のアンテナにより構成されるセンサであり、受信部13に対して電磁波を送信する。
無線通信部24は、非接触給電装置100側に設けられた無線通信部14と双方向に通信を行うものである。整流部26は、受電コイル22に接続され、受電コイル26で受電された交流電力を直流に整流する整流回路により構成されている。リレー部27は、制御部25の制御によりオン及びオフが切り変わるリレースイッチを備え、当該リレースイッチをオフにすることにより、車両バッテリ28を含む強電系と、充電の回路部となる受電コイル22及び整流部26の弱電系とを切り離す機能を有している。
車両バッテリ28は、車両200の電力源となるものであり、複数の二次電池を接続することで構成されている。インバータ29は、IGBT等のスイッチング素子を有したPWM制御回路等の制御回路であって、スイッチング制御信号に基づいて、車両バッテリ28から出力される直流電力を交流電力にし、モータ30に供給するものである。モータ30は、例えば三相の交流電動機により構成され、車両200を駆動させるための駆動源となるものである。
制御部25は、車両バッテリ28の充電を制御すると共に、無線通信部24を制御するコントローラである。制御部25は、無線通信部24及び無線通信部14を介して充電を開始する旨の信号を非接触給電装置100の制御部15に送信する。また、制御部25は、図示しない、車両200全体を制御するコントローラとCAN通信網で接続されている。当該コントローラは、インバータ29のスイッチング制御や、車両バッテリ22の充電状態(SOC)を管理する。さらに、制御部25は、当該コントローラにより、車両バッテリ22のSOCに基づいて満充電に達した場合に、充電を終了する旨の信号を、非接触給電装置100の制御部15に送信する。
通知部32は、ドライバが視認可能に設けられるナビのディスプレイ、警告ランプ、及
びスピーカ等であって、制御部25からの信号に基づいて、各種情報をドライバに提供するものである。
びスピーカ等であって、制御部25からの信号に基づいて、各種情報をドライバに提供するものである。
図2は、図1に示した送信部23及び受信部13の詳細を示す構成図である。図2に示すように、受信部13は、4個の受信用アンテナ13a〜13dにより構成されている。この4個の受信用アンテナ13a〜13dは、送電コイル12の周囲において送電コイル12の中心点に対しそれぞれが90度間隔で配置されている。一方、送信部23は、1個の送信アンテナにより構成されている。送信アンテナは、受電コイル22の中心点となる位置に設けられている。
送電コイル12及び受信部13は非接触給電装置100に設けられているため、それぞれの位置は変わらない。これに対して、受電コイル22及び送信部23は、車両200に設けられているため、車両200の位置に応じて送電コイル12及び受信部13に対する相対位置が変化する。
ここで、受電コイル22と送電コイル12との中心点が合致するように車両200が駐車されたとすると、4個の受信アンテナ13a〜13dから送信アンテナまでのそれぞれの距離は等しくなる。よって、4個の受信アンテナ13a〜13dにて受信される電磁波の強度についても等しくなる。一方、受電コイル22と送電コイル12との中心点がずれている場合、4個の受信アンテナ13a〜13dにて受信される電磁波の強度は等しくならない。位置検出部15aは、このような電磁波強度の大きさから、受電コイル22と送電コイル12との位置ずれを検出する構成となっている。
ここで、送電コイル12から受電コイル22への電力の給電効率は、送電コイル12と受電コイル22との結合係数に依存し、結合係数は、コイル間の位置ずれと相関している。このため、位置ずれが大きい場合には結合係数が小さくなり、給電効率も低下する。よって、本実施形態において充電制御部15bは、予め位置ずれの許容値を記憶している。そして、充電制御部15bは、上記したように、位置検出部15aにより検出された位置ずれが許容値以下である場合に、充電動作を開始させることとなる。
しかし、運転が得意でないドライバにとっては、送電コイル12の直上に受電コイル22を位置させることが決して容易ではなく、位置ずれが許容値以下とならない場合には充電を開始させることができず、利便性に優れているとはいえない。
そこで、本実施形態において充電制御部15bは、車両バッテリ28の状態及びユーザにより設定された設定内容の少なくとも一方に応じて、許容値を変化させる。ここで、車両バッテリ28の状態とは、例えば現在の残容量、電圧、電流、及び内部抵抗などであり、ユーザにより設定された設定内容とは、ユーザ操作による許容値を大きくする旨の設定、ナビにおける目的地の設定などである。
例えば車両バッテリ28の残容量(車両バッテリ28の状態の一例)が満充電に近い場合には多少充電効率が落ちても今後の走行に支障が無いと判断できる。このため、充電制御部15bは許容値を大きくすることとなる。さらに、ナビに設定された目的地(ユーザにより設定された設定内容の一例)が現在地から近い場合、多少充電効率が落ちても目的地まで到達できると予測できる。このため、充電制御部15bは許容値を大きくすることとなる。
このように、本実施形態においては多少充電効率が落ちても問題が無い場合に、許容値を大きくして充電を開始することができるため、精密な位置合わせを行う必要がなく、利便性の向上を図ることができる。
さらに好ましくは以下のようにするとよい。本実施形態において充電制御部15bは、少なくとも車両バッテリ28の残容量から許容値を変化させる構成であり、車両バッテリ28の残容量に基づいて車両バッテリ28に対する必要充電量を演算し、演算した必要充電量に応じて許容値を変化させることが好ましい。
例えばドライバがいつも走行するルートが決まっている場合、いつもドライバが走行するルートにおいて必要となるバッテリ容量を求めることができる。充電制御部15bは、車両バッテリ28の残容量と目的地に到達するまでに使用するバッテリ容量との差を必要充電量として演算する。そして、必要充電量が小さい場合には多少充電効率が落ちても問題が無く、充電制御部15bは、許容値を大きくして、一層利便性の向上を図ることとなる。なお、これは、充電制御部15bが車両バッテリ28の残容量のみから必要充電量を演算する一例である。
また、ナビに目的地が設定されている場合には上記よりも詳細に必要充電量を演算することができる。すなわち、目的地までの距離等と電費とから目的地に到達するまでに使用するバッテリ容量を求めることができる。よって、充電制御部15bは、車両バッテリ28の残容量と目的地に到達するまでに使用するバッテリ容量との差を必要充電量として演算し、必要充電量が小さい場合には多少充電効率が落ちても問題が無く、許容値を大きくして、一層利便性の向上を図ることとなる。なお、これは、充電制御部15bが車両バッテリ28の残容量とユーザの設定内容とから必要充電量を演算する一例である。
図3は、必要充電量と許容値との相関を示す図であり、(a)は第1の例を示し、(b)は第2の例を示している。例えば充電制御部15bは、図3(a)及び図3(b)に示すような相関データを記憶している。そして、充電制御部15bは、必要充電量を演算すると、図3(a)及び図3(b)に示す相関データに応じて許容値を変化させる。なお、相関データは、図3(a)に示すように、必要充電量が大きくなるほど許容値が一次関数的に小さくなるように設定されていてもよいし、図3(b)に示すように必要充電量が大きくなるほど許容値が二次関数的に小さくなるように設定されていてもよい。
加えて、充電制御部15bは、演算した必要充電量の充電を完了するのに必要となる充電完了時間に応じて、許容値を変化させるようにしてもよい。例えば必要充電量が小さい場合、上記では許容値を大きくすることとしていた。これに対して充電完了時間を考慮すると、例えば必要充電量が小さかったとしも、次に走行開始時刻が迫っている場合などには、許容値を小さくすることができ、より一層利便性の向上を図ることができるからである。
さらに、必要充電量を演算する処理において充電制御部15bは、演算した必要充電量を少なくとも1つの閾値と比較し、少なくとも1つの閾値との比較結果に基づいて予め設定される複数の許容値のうちいずれか1つを選択するようにしてもよい。これにより、大小関係に応じて許容値を選択することによって許容値を変化させることとなり、複雑な演算処理を省略して省電力化を図ることができるからである。また、充電開始までの演算時間を短縮してユーザに対して長期演算により煩わしさを与えてしまうことを防止することができるからである。
図4は、必要充電量と許容値との相関を示す第2の図である。この場合、例えば充電制御部15bは必要充電量の第1〜第5閾値TH1〜TH5を記憶している。そして、充電制御部15bは、演算した必要充電量と第1〜第5閾値TH1〜TH5とを比較し、予め設定される6つ許容値C0〜C5のうちいずれか1つを選択することとなる。一例を挙げると、充電制御部15bは演算した必要充電量が第2閾値TH2以上且つ第3閾値TH3
未満である場合、許容値C2を選択することにより、許容値を変化させることとなる。
未満である場合、許容値C2を選択することにより、許容値を変化させることとなる。
次に、本実施形態に係る非接触給電方法の一例を説明する。まず、車両200が非接触給電装置100に接近したとする。なお、接近したか否かはGPS情報及び地図情報等に基づいて判断される。
次いで、車両200の制御部25は、無線通信部24を起動させて、非接触給電装置100の無線通信部14と通信可能な状態にする。無線通信部14と無線通信部24との間で通信可能な状態になると、車両200の制御部25は、リンクを確立するための信号を、無線通信部24から無線通信部14に送信する。そして、非接触給電装置100の制御部15は、当該信号を受信した旨の信号を、無線通信部14から無線通信部24に送り返す。これにより、無線通信部14と無線通信部24との間でリンクが確立する。
また、車両200の制御部25は、無線通信部14と無線通信部24との間の通信で、車両200のIDを非接触給電装置100の制御部15に送信する。非接触給電装置100の制御部15は、車両200側から送信されたIDが、予め登録されているIDと合致するか否かを判定することで、ID認証を行う。なお、本実施形態に係る非接触給電システム1は、予め給電可能な車両200のIDが非接触給電装置100に登録されている。このため、上記のID認証により、登録IDと合致した車両200のみが給電することができる。しかし、非接触給電システム1は、これに限らず、ID認証なしであってもよい。
また、この間において位置検出部15aは、送電コイル12と受電コイル22との位置ずれを検出する。さらに、制御部15は、無線通信部14と無線通信部24との間の通信で、車両バッテリ28の状態及びユーザにより設定された設定内容の少なくとも一方の情報を入力する。
そして、充電制御部15bは、入力した情報に応じて許容値を変化させる。この際、上記の如く、必要充電量を演算してもよいし、充電完了時間を演算してもよい。さらに、必要充電量に基づいて許容値を変化させる際には、図3に示す相関データを用いてもよいし、図4に示すように閾値との比較を行ってもよい。
図5は、本実施形態に係る非接触給電方法の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、まず地上ユニット100の制御部15は駐車が開始されているか否かを判断する(S1)。この処理において制御部15は、例えば車両200とのリンクが確立されているか否かに基づいて駐車が開始されているか否かを判断する。なお、駐車が開始されているか否かの判断手法はこれに限られるものではない。
駐車が開始されていないと判断した場合(S1:NO)、駐車が開始されていると判断されるまで、この処理が繰り返される。一方、駐車が開始されていると判断した場合(S1:YES)、制御部15は、無線通信部14を通じて車両200から車両バッテリ28の状態、及び、ユーザにより設定された設定内容の情報を入力する(S2)。
その後、充電制御部15bは、ステップS2にて入力した情報から必要充電量を演算する(S3)。そして、充電制御部15bは、ステップS3にて算出した必要充電量が、予め記憶される閾値以下であるか否かを判断する(S4)。なお、充電制御部15bはステップS3の後に必要充電量から充電完了時間を算出して、充電完了時間を閾値と比較するようにしてもよい。さらに、1つの閾値と比較する場合に限らず複数の閾値と比較するようにしてもよい。
必要充電量が閾値以下であると判断した場合(S4:YES)、充電制御部15bは許容値をC1に設定する(S5)。そして、処理はステップS7に移行する。一方、必要充電量が閾値以下でないと判断した場合(S4:NO)、充電制御部15bは許容値をC2(<C1)に設定する(S6)。そして、処理はステップS7に移行する。
このように、図5に示す例では必要充電量が閾値よりも小さく多少充電効率が落ちても問題が無い場合には許容値を大きくし、必要充電量が閾値よりも大きく充電効率を高める必要がある場合には許容値を小さくして、利便性の向上を図ることとなる。
その後、ステップS7において位置検出部15aは、送電コイル12と受電コイル22との位置ずれを検出する(S7)。そして、充電制御部15bは、ステップS7にて検出した位置ずれがステップS5,S6にて設定した許容値以下であるか否かを判断する(S8)。
位置ずれが許容値以下でないと判断した場合(S8:NO)、処理はステップS7に移行する。なお、ステップS8においてNOと判断された場合、制御部15は、車両200に対して、車両位置を修正するための車両誘導情報などを送信する。これにより、車両200の制御部25は、通知部32にその旨を表示し、位置ずれの量を減らすように車両200を誘導することとなる。
一方、位置ずれが許容値以下であると判断した場合(S8:YES)、充電制御部15bは、充電制御を開始させる(S9)。これにより、高周波電力が送電コイル12に印加され、非接触給電が行われることとなる。
このようにして、送電コイル12と受電コイル22との位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリ28に対する充電動作を開始すると共に、車両バッテリ28の状態及びユーザにより設定された設定内容の少なくとも一方に応じて許容値を変化させる。このため、例えば車両バッテリ28が満充電に近い場合や、ナビに設定される目的地が現在地から近い場合など、多くの充電を要しない場合には、許容値を大きくして充電を開始することができることとなる。これにより、上記場合などには精密な位置合わせを行う必要がなく、利便性の向上を図ることができる。
また、車両バッテリ28に対する必要充電量を演算し、必要充電量に応じて許容値を変化させるため、例えばいつもドライバが走行するルートにおいて必要となる車両バッテリ28の残容量や、ナビで設定される目的地まで到達するのに必要となる残容量などから、必要充電量を演算し、必要充電量の大小に応じて許容値を変化させることができる。従って、例えば必要充電量が小である場合には許容値を大きくすることができ、一層利便性の向上を図ることができる。
また、必要充電量の充電を完了するための充電完了時間に応じて許容値を変化させるため、例えば必要充電量が小であったとしも、次に走行開始時刻が迫っている場合などには、許容値を小さくすることができる。これにより、より一層利便性の向上を図ることができる。
また、必要充電量を少なくとも1つの閾値と比較し、少なくとも1つの閾値との比較結果に基づいて予め設定される複数の許容値のうちいずれか1つを選択する。このため、大小関係に応じて許容値を選択することによって許容値を変化させることとなり、複雑な演算処理を省略して省電力化を図ると共に、且つ、充電開始までの演算時間を短縮してユーザに対して長期演算により煩わしさを与えてしまうことを防止することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものでは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば本実施形態においては、位置検出部15a及び充電制御部15bが非接触給電装置100に備えられているが、これに限らず、車両側ユニットに備えられていてもよい。さらに、位置検出部15a及び充電制御部15bは、非接触給電装置100と車両側ユニットとに分散配置されていてもよい。これにより、上記と同様の効果を達成することができるからである。
また、上記において車両バッテリ28の状態とは、残容量、電圧、電流及び内部抵抗に限らず、使用期間、劣化度及び温度などの他の状態であってもよい。また、ユーザにより設定された設定内容についても上記に限らず、1時間以内に充電を完了したいなど、ユーザにより設定された時間であってもよいし、満充電の90%の充電で完了したいなど、ユーザにより設定された充電完了値の情報であってもよい。
1…非接触給電システム
100…非接触給電装置
11…電力制御部
111…整流部
112…PFC回路
113…インバータ
114…センサ
12…送電コイル
13…受信部
13a〜13d…受信アンテナ
14…無線通信部
15…制御部
15a…位置検出部(位置検出手段)
15b…充電制御部(充電制御手段)
200…車両
22…受電コイル
23…送信部
24…無線通信部
25…制御部
26…整流部
27…リレー部
28…車両バッテリ
29…インバータ
30…モータ
32…通知部
300…交流電源
100…非接触給電装置
11…電力制御部
111…整流部
112…PFC回路
113…インバータ
114…センサ
12…送電コイル
13…受信部
13a〜13d…受信アンテナ
14…無線通信部
15…制御部
15a…位置検出部(位置検出手段)
15b…充電制御部(充電制御手段)
200…車両
22…受電コイル
23…送信部
24…無線通信部
25…制御部
26…整流部
27…リレー部
28…車両バッテリ
29…インバータ
30…モータ
32…通知部
300…交流電源
Claims (7)
- 送電コイルを有し、前記受電コイルと磁気的結合により受電コイルに対して非接触で送電する非接触給電装置であって、
前記送電コイルと前記受電コイルとの位置ずれを検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリに対する充電動作を開始する充電制御手段と、を備え、
前記充電制御手段は、前記車両バッテリの状態及びユーザにより設定された設定内容に応じて、前記許容値を変化させる
ことを特徴とする非接触給電装置。 - 前記充電制御手段は、少なくとも車両バッテリの残容量から許容値を変化させる構成であり、車両バッテリの残容量に基づいて車両バッテリに対する必要充電量を演算し、演算した必要充電量に応じて、前記許容値を変化させる
ことを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装置。 - 前記充電制御手段は、演算した必要充電量の充電を完了するのに必要となる充電完了時間に応じて、前記許容値を変化させる
ことを特徴とする請求項2に記載の非接触給電装置。 - 前記充電制御手段は、演算した必要充電量を少なくとも1つの閾値と比較し、少なくとも1つの閾値との比較結果に基づいて予め設定される複数の許容値のうちいずれか1つを選択する
ことを特徴とする請求項2に記載の非接触給電装置。 - 受電コイルを有し、前記送電コイルと磁気的結合により送電コイルから非接触で受電する非接触給電装置であって、
前記送電コイルと前記受電コイルとの位置ずれを検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリに対する充電動作を開始する充電制御手段と、を備え、
前記充電制御手段は、前記車両バッテリの状態及びユーザにより設定された設定内容に応じて、前記許容値を変化させる
ことを特徴とする非接触給電装置。 - 受電コイルを有した車両側ユニットと、前記受電コイルに対して磁気的結合により非接触で送電を行う送電コイルを有した地上側ユニットとを備えた非接触給電システムであって、
前記送電コイルと前記受電コイルとの位置ずれを検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリに対する充電動作を開始する充電制御手段と、を備え、
前記充電制御手段は、前記車両バッテリの状態及びユーザにより設定された設定内容の少なくとも一方に応じて、前記許容値を変化させる
ことを特徴とする非接触給電システム。 - 車両側ユニットが有する受電コイルと地上側ユニットが有する送電コイルとの磁気的結合により非接触で送電を行う非接触給電方法であって、
前記送電コイルと前記受電コイルとの位置ずれを検出する位置検出工程と、
前記位置検出工程において検出された位置ずれが許容値内である場合に、車両バッテリに対する充電動作を開始する制御工程と、を備え、
前記制御工程では、前記車両バッテリの状態及び車両ユーザにより設定された設定内容
に応じて、前記許容値を変化させる
を備えることを特徴とする非接触給電方法。
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| JP2012263964A JP2014110681A (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | 非接触給電装置、非接触給電システム及び非接触給電方法 |
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