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JP2014108340A - 津波・洪水などの非常事態からの避難装置 - Google Patents

津波・洪水などの非常事態からの避難装置 Download PDF

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JP2014108340A JP2012277393A JP2012277393A JP2014108340A JP 2014108340 A JP2014108340 A JP 2014108340A JP 2012277393 A JP2012277393 A JP 2012277393A JP 2012277393 A JP2012277393 A JP 2012277393A JP 2014108340 A JP2014108340 A JP 2014108340A
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Abstract

【課題】軽いエネルギーでしかも短い時間でもって高いところに避難できて安全を確保できるようにした津波・洪水などの非常事態からの避難装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が高く設定された吊掛架線の複数点に搭乗手段12を垂設する。避難者は搭乗手段12の座部20上に乗って、ペダル21をこぐことにより巻ドラム14が吊持ワイヤ11を巻き回して搭乗手段12は上昇体勢に入り、最後には吊掛架線の高さまで上昇して非難状態を終える。
【選択図】図5

Description

この発明は、津波・洪水などの非常事態からの避難装置に関する。
先の東日本大震災においては、想定を超える高さの津波が襲来し、多くの人が高台への避難に遅れて津波に巻き込まれ命を失った。
特開2012−110886
そうした高台への避難を低地から可能にするための方法として、先に特許文献1に開示する津波・洪水時の避難システムを提案した。
この提案は、低地に一次避難タワーを立設してその上に設置した第1避難部に低地から一時避難可能とするとともに、そのタワーに第1ホイールをまた山や丘などの高台側に第2ホイールを設置し、これら両ホイール間にワイヤを掛け回し、さらにこのワイヤにゴンドラを吊り掛けて手動あるいは電動によりワイヤを駆動可能にしたものである。津波襲来時、低地から一次避難タワー上に避難した人はゴンドラに乗ることで高台側へ二次的に避難し得るようになっている。これにより、低地に住む人々は、近場において一旦高いところに避難できさらに危険を感じたときはゴンドラに乗ってより安全な高台へと避難し得るものとなり、危険度が低くなる点において好ましい避難システムといえる。
しかし、こうした避難システムは、低地から階段によって一次避難タワーの高いところに駆け上がる必要があるため、大変なエネルギーが必要でありしかも避難するまでに時間がかかる問題があった。
この発明は、上記問題を解決しようとするものであり、軽いエネルギーでしかも短い時間でもって高いところに避難できて安全を確保できるようにした津波・洪水などの非常事態からの避難装置を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、少なくとも一方が高く設定された吊掛架線の複数点から垂設され人力を基に少なくとも上昇可能とされた搭乗手段を備えてなる。
上述したようにこの発明は、少なくとも一方が高く設定された吊掛架線の複数点から垂設され人力を基に少なくとも上昇可能とされた搭乗手段を備えてなるので、軽いエネルギーでしかも短い時間でもって高いところに避難できて安全を確保できるようにした津波・洪水などの非常事態からの避難装置を提供することができる。
この発明の一実施形態を図2に対応して示す避難装置の平面図。 図1の側面図。 固定式吊掛架線の一例を示す一部側面図。 他の実施形態を示す平面図。 図2の要部を拡大して作用説明とともに示す避難装置の側面図。 図5のVI方向からの矢視図。 他の実施形態を図8に対応して示す平面図。 図7の側面図。 図8の要部を拡大して作用説明とともに示す避難装置の側面図。 図9のX方向からの矢視図。 他の実施形態を示す平面図。 他の実施形態を図13に対応して示す平面図。 図12の側面図。 他の実施形態を示す側面図。 付加的な提案例を示す側面図。 他の実施形態を示す側面図。 他の実施形態を示す側面図。 他の実施形態を示す斜視図。
以下、本発明の実施形態を説明する。各実施形態の中で説明する各技術はこの出願中において技術的に関係する他の実施形態においても同様に適用することができる。
図1および図2は避難装置についての概要を示す一実施形態である。図2のTは想定される津波、1は第1建造物、2は第2建造物で、これらの建造物1,2は、略同じ高さの既設物として地盤3上に互いに離間して立設建造されている。これら建造物1,2は津波避難ビルに指定されたものでもよいし、図2に仮想線で示す津波避難タワーであってもよい。
第1建造物1の屋上には、第1ホイール4が2対、また第2建造物2の屋上には第2ホイール5が2対それぞれ縦軸6回りに回転可能に設けられている。第1ホイール4の一対と第2ホイール5の一対との間には、吊掛架線7が掛け渡されていて、同吊掛架線7から伸び下端部が建造物1,2に脱着可能とされたアンカー8により平時は非回転状態に引張固定されている。
吊掛架線7は、ワイヤロープやリンクチェーンなどの無端索条材でなり、この吊掛架線7には、複数の連結点10…が設けられるとともにこれら連結点10からは図5のように地上から吊掛架線7までの高さ以上の長さをもつ吊持ワイヤ11が垂下されている。
吊持ワイヤ11は、搭乗手段12の一部であるアルミ合金などの軽金属や樹脂(FRPを含む)などで製作される搭乗フレーム13に備えた巻ドラム14に巻き掛けられている。巻ドラム14は、搭乗フレーム13の外側に備えた大径スプロケット15と同一軸上に一体回転可能に設けられるとともに、同スプロケット15に掛けられた巻掛部材16の下端は小径スプロケット17に巻き掛けられている。図6の18は方向変換用ホイールで、搭乗フレーム13の中央直ぐ横位置と巻ドラム14の上方位置とに配備されている。吊持ワイヤ11は、搭乗フレーム13の中央を通るようにして搭乗手段12とそれに搭乗する避難者の重量をバランス良く吊るように設定してある一方、巻ドラム14が搭乗時の邪魔にならないように搭乗フレーム13の側方に配置されることから、吊持ワイヤ11をフレーム中央から巻ドラム14に導くためこれらの方向変換用ホイール18,18が設けられている。
小径スプロケット17は、搭乗フレーム13の下側に設けたクランク19の端部に設けられるとともに、同クランク19には、安全ベルト(図示省略)付き座部20に座る避難者がその両脚でこぐことのできるペダル21が取り付けられている。23は緩衝手段であり、落下したような場合に超低反発クッションとして安全防護のために機能する。これら緩衝手段23は転動可能な車輪タイプとされているが、ブロック状のものにして搭乗フレーム13の少なくとも底面に対応して装備するものにしてもよい。
尚、前記実施形態では足こぎ式でクランク19を回転させて小径スプロケット17から巻掛部材16を介して大径スプロケット15を変速駆動させることにより巻ドラム14に吊持ワイヤ11を巻き取り、これにより、軽い踏み回し力により搭乗手段12を上昇避難可能に構成してあるが、手こぎ手段により上昇可能にしたりあるいは足こぎと手こぎ手段とを併用するように構成することもできる。
また、図5に示すように、大径スプロケット15の下側に支持軸25を設け、この支持軸25回りに大径スプロケット15の外周に接離可能なカム26を備えるとともに、支持軸25から突設したレバー27の先端にバランサ28を備えていつも図5の右回りに付勢可能にしておくことにより自動ロック・解除機構を構成することができる。同機構を使用するとき、足こぎにより上昇操作をすれば、大径スプロケット15が矢印方向に回転して上昇動作をするが、カム26は大径スプロケット15の回転は許すが逆方向への回転はロックするように作用するのでラチェットのように一方向だけの送り機能をして常に下降防止しながら上昇できるようにする。その一方、登り切って避難し津波Tが治まった一定時間後には、レバー27を図5の右欄図のように持ち上げることでカム26を大径スプロケット15から徐々に離しながら手動で下降操作することもできるようになっている。
さらに、高所への避難をすることから、図5の左欄図に仮想線で示すように、搭乗フレーム13の全体、例えば、底面・左右側面・前後面・上面の全てを覆い高いところに居る感覚をなくす不透明なカバー30を設けて高所での恐怖感をなくすように構成してもよい。この場合、搭乗の便のため、前面30aは巻揚げ式にしておいて搭乗しやすくしその後は垂れ下げて密閉状にして恐怖感を少なくしかも落下防止するようにしてもよい。この前面30aなどのカバー30の全体は透視不能にしてあるが前面30aあるいは前後面の一部だけは外部状況を確認・把握できるように透明シートにすれば避難時に有利となる。尚、カバー30は、降雨時の避難や火災旋風の発生などを考慮し、防雨水・防火・防炎機能等を併有するものとする。一方、搭乗フレーム13はカバー30を併合した形のFRP製フレームとして構成してもよい。
避難装置の搭乗手段12は平時は図5の左欄および図6に示すように地盤3上に複数台待機して吊持ワイヤ11で位置決めされた状態にあるが、津波襲来の避難警報が出されると、避難者は座部20上に乗ってシートベルトを付け避難状態を迎える。避難者はペダル21をこいで小径スプロケット17を駆動することにより巻掛部材16を介して大径スプロケット15を回転駆動させ、これにより、巻ドラム14が軽いこぎ力で連動回転されることで吊持ワイヤ11を巻き回してゆく。その結果、搭乗手段12は矢印Lのように次々に浮き上がり図5の中欄に示すように上昇態勢に入り、最後には図5の右欄のように吊掛架線7の高さまで上昇し避難状態を終える。この避難状態では、カム26によりロックが掛かり勝手に下降・落下するようなことはない。
全ての搭乗手段12が上昇し切ると避難は完了し、図2のように津波Tが襲来しても助かることになる。津波Tが完全に治まったあとは、図5の緩降手段であるレバー27を押上げてカム26を大径スプロケット15から少しずつ離すようにすると巻ドラム14から吊持ワイヤ11が繰出され、これにより、搭乗手段12は矢印D方向に少しずつ下降してゆき、地盤3まで無事に還ることができるようになる。一方、搭乗手段12が上昇し切って避難状態を得たのち、下端を離したアンカー8を引っ張ることによりホイール4,5をX方向(あるいは逆方向)に回転操作(電動も可能)することにより搭乗手段12は次々に屋上まで運ばれ、そこに乗る避難者は更に安全な建造物1,2上に回収されることになる。
尚、避難装置は、図3に示すように、建造物1,2上に固定アンカー32を立設して相互間に主ロープである吊掛架線33を張設し、この吊掛架線33にローラー付き吊具34を介して吊持ワイヤ35を下げこれに図5のような構成の搭乗手段12を吊り下げるとともに、吊具34や吊持ワイヤ35の相互を連係ワイヤ36でつないで屋上に設置の巻き取りウインチ(手動あるいは電動式)37で巻き取ることによりXのように避難者を回収できるように構成することもできる。
また、図4に示すように、吊掛架線39を格子網状のものにしてその両端を建造物1,2側に固定して張設することができる。
図7ないし図10は他の実施形態を示す。同実施形態は、搭乗手段41が避難のための上昇とその後の復帰のための下降とが可能であるとともに上昇後には下降するのでなく避難者自身が自力で建造物1,2上に避難することもできるようにしたものである。
建造物1,2の屋上には、第1ホイール42…と第2ホイール43…が縦軸回りに回転可能に配備されるとともに、これらのホイール42,43を介して吊掛架線44が張設されて固定状態とされている。尚、吊掛架線44は、手動(あるいは電動)式で図7の矢印X方向あるいは逆方向に回転できるようにしてもよい。
吊掛架線44には、上端受具46が複数掛けられ、この受具46は、上ローラー47と下ローラー48を備えるとともに、フック49を備える。この上端受具46には、移動用索条51により回転駆動され上ローラー47を連動自在な連動ホイール52が取り付けられている。連動ホイール52にはラチェットが設けられて後退せずX方向に一方的に搭乗手段41が進むようになっている。
フック49からの吊持ワイヤ11には搭乗手段41が吊持されている。搭乗手段41は、前記と同様の構成であるので、同じ符号を付して説明は省略する。
避難装置の搭乗手段12は平時は図9の左欄および図10に示すように地盤3上に複数台待機して吊持ワイヤ11で位置決めされた状態にあるが、津波襲来の避難警報が出されると、避難者は座部20上に乗ってシートベルトを付け避難状態を迎える。避難者はペダル21をこいで小径スプロケット17を駆動することにより巻掛部材16を介して大径スプロケット15を回転駆動させ、これにより、巻ドラム14が軽いこぎ力で連動回転されることで吊持ワイヤ11を巻き回してゆく。その結果、搭乗手段12は矢印Lのように次々に浮き上がり図9の中欄に示すように上昇態勢に入り、最後には図9の右欄のように吊掛架線44の高さまで上昇し避難状態を終える。この避難状態では、カム26によりロックが掛かり勝手に下降・落下するようなことはない。
全ての搭乗手段41が上昇し切ると避難は完了し、図8のように津波Tが襲来しても助かることになる。津波Tが完全に治まったあとは、図9の緩降手段であるレバー27を押上げてカム26を大径スプロケット15から少しずつ離すようにすると巻ドラム14から吊持ワイヤ11が繰出され、これにより、搭乗手段12は矢印D方向に少しずつ下降してゆき、地盤3まで無事に還ることができるようになる。一方、搭乗手段12が上昇し切って避難状態を得たのち、移動用索条51を牽き降ろし操作すれば連動ホイール52により上ローラー47が回されて吊掛架線44上をX方向に移動できるようになり、その結果、搭乗手段41は次々に屋上まで運ばれ、避難者は更に安全な建造物1,2上に回収されることになる。建造物1,2は少なくとも一方がタワー式でもよく、また、図11のように一方が高くなったものでもよい。さらに、図12および図13に示すように、第1〜第3建造物55〜57を三点配置して各屋上にホイール58…を配備し、これらホイール58…間に吊掛架線59を掛装して吊持ワイヤ60を介して搭乗手段61…を吊持たせるようにしてもよい。ホイール58は、XあるいはY方向に駆動可能になっている。これにより、X方向にホイール58を回転させた場合とY方向に回転させた場合には異なる方向から第3建造物57上に避難させ得るようになる。
図14は他の実施形態を示す。同実施形態は、第1建造物64とそれより高いタワー型建造物65と建造物65よりも更に高い山(あるいは丘)66にそれぞれホイール67…を配備してこれらホイール67…間に循環駆動可能な吊掛架線68を掛装してなるとともに、吊掛架線68上に、複数の受具69…を備えて吊持ワイヤ70を介して搭乗手段71…を昇降可能にしたものである。搭乗手段71は、前記構成のようなものあるいは後述する図16あるいは図17に示す構成のものである。このように一方を建造物とし他方を山や丘などの自然避難高台とする方式は、図1から図13あるいは図16から図17に示す実施形態にも適用されることがある。
尚、図14の建造物65のコンクリート基礎73や図15のタワー型建造物74のコンクリート基礎73にも示すように、同基礎73は四辺型をしたベタ基礎でその地盤3から出る上部外周肩部は全周あるいは津波T(押し波)、−T(引き波)が襲来するであろう前後辺相当部分が曲面Rをもつように形成されている。同肩部は左下欄のように面取りCをもつものにしてもよい。こうした曲面Rや面取りCによれば津波流をぶつかりなくスムーズに後方へと誘導し、その結果、基礎およびタワー全体が有効に防護されるものとなる。
図16は他の実施形態を示す。同実施形態は、吊掛架線77に対し可動吊具78あるいは左下欄のような連結点79を介して一体回転型の大径側(スプロケット)ホイール80と小径側(スプロケット)ホイール81を吊り下げる一方、下方には遊動(スプロケット)ホイール82を設け、遊動ホイール82には、手回しハンドル83付きの巻取りホイール84を備えた搭乗フレーム85を連結装備して、この巻取りホイール84からの巻掛部材86は、大径側ホイール80から遊動ホイール82を経由して小径側ホイール81から搭乗フレーム85に連結されている。手回しハンドル83は足こぎペダル方式にしたり、足こぎと手回しの併用タイプとすることがある。搭乗フレーム85は前記実施形態のようにアルミ合金やFRPなどで軽量化フレームとする。
図16の仮想線で示す搭乗フレーム85などでなる搭乗手段88は、建造物相互間あるいは建造物と自然高台間に架けられた吊掛架線77側とフレーム85との間に掛け回された巻掛部材86により地盤3上に複数設置され待機した状態にある。津波襲来の警報が出されると、避難者は搭乗フレーム85に乗り手回しハンドル83を回せば、ラチェット機能もあって落下することなく一方的に上昇してゆくことができる。特に巻掛部材86の掛け方によりハンドル83を回す力の数十倍の上昇力を得て搭乗手段88は図16の右上欄のように軽く持ち上がることになる。尚、搭乗手段88には、緩降手段を付したりあるいは図3のような連係ワイヤ36により他の避難場所まで回送されるようにしたりさらには搭乗手段88に可動吊具78を手動で回転駆動させる図9のような方式を採用することもできる。
図17は他の実施形態を示す。同実施形態は、建造物相互間や建造物と自然山などの高台との相互間に架設された吊掛架線90に可動吊具91あるいは連結点(固定点)で設けた大径側ドラム92と小径側ドラム93とを同一軸上に一体回転するように配置するとともに、その同一軸上に連動ドラム94を一体回転可能に備え付ける一方、搭乗フレーム95内に手回しハンドル96と巻取りホイール97を備えた搭乗手段98には遊動ホイール99を備えて、遊動ホイール99に掛け回した巻掛部材100の一方を大径側ドラム92にまた他方を小径側ドラム93に互いに逆巻き式に巻き付け、さらに巻取りホイール97には、上の連動ドラム94に巻き掛けた連動ワイヤ(部材)101を巻き取るように構成したものである。手巻き方式に代えてあるいは手巻き方式と併せて仮想線で示す足こぎ方式を採用してもよい。
図17は搭乗手段98が地上である地盤3上に待機する平時の状態を示し、その後、津波襲来の避難警報が出たときは、避難者は搭乗手段98に乗り込むとともに立ったまま(あるいは腰掛けて)手回しハンドル96により巻取りホイール97を回し、これにより、連動ワイヤ101を通じて連動ドラム94が矢印方向に回転駆動されることにより2つのドラム92,93が一体回転され遊動ホイール99が持ち上がり、搭乗手段98が手回し力で簡単に上昇される。尚、搭乗手段98には、緩降手段を付したりあるいは図3のような連係ワイヤ36により他の避難場所まで回送されるようにしたりさらには搭乗手段98に可動吊具78を手動で回転駆動させる図9のような方式を採用することもできる。
図18は他の実施形態を示す。同実施形態は、周りを緩衝杭103で防護されて立設された複数本の支柱104…と、その上端つなぎに連結された丸パイプ製で円環状に形成した主リング105とを有して本体フレームを構成するとともに、主リング105内には補強ワイヤ106付きのネット状吊掛材107を張設して吊掛材107の各所から多数本の吊持ワイヤ108…を垂下し、各吊持ワイヤ108の下端には、搭乗手段109を装備して、同搭乗手段109を、図5、図6や図16、図17に示すように手こぎ式あるいは足こぎ式で上昇可能で必要に応じて緩やかに下降可能な緩降手段を備えてなる実施形態を適用できるものとする。主リング105は同図の上欄に示すように四角形や三角形などの多角形状にしてもよいし、主リング105の複数を独立あるいは連繋して配備することもある。平時は図18のように搭乗手段109…が基盤上に待機するが、津波襲来の警報があると、避難者は各搭乗手段109に乗って手こぎあるいは足こぎにより上昇し襲来してくる津波から身を護ることができることになる。そのあと津波が治まると緩降手段により下降すれば津波から助かることになる。
1,2…建造物 3…地盤 4,5…ホイール 7…吊掛架線 10…連結点 11…吊持ワイヤ 12…搭乗手段 13…搭乗フレーム 14…巻ドラム 15…大径スプロケット 16…巻掛部材 17…小径スプロケット 20…座部 21…ペダル。

Claims (1)

  1. 少なくとも一方が高く設定された吊掛架線の複数点から垂設され人力を基に少なくとも上昇可能とされた搭乗手段を備えてなる津波・洪水などの非常事態からの避難装置。
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