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JP2014181211A - 新規サリチル酸誘導体 - Google Patents

新規サリチル酸誘導体 Download PDF

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Abstract

【課題】 表皮角化細胞増殖促進作用を有し、皮膚刺激性が低い化合物、並びに当該化合物を含有する表皮角化細胞増殖促進剤を提供する。
【解決手段】
式(1)で表されるサリチル酸誘導体:
Figure 2014181211

〔式中のRはマルトース、マルチトール、キシリトールおよびエリスリトールからなる群から選ばれる糖残基である〕またはその塩、その製造方法、並びに式(1)で表されるサリチル酸誘導体を含有する表皮角化細胞増殖促進剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、新規なサリチル酸誘導体、その製造方法およびその利用に関する。
表皮は、深部から表面に向け、基底層、有棘層、顆粒層、角質層の4層構造から成っている。基底層で生まれた表皮角化細胞は、徐々に分化して上層に移動し、ケラチン繊維で満たされた角質細胞となり角質層を形成し、最終的に、いわゆる垢として剥がれ落ちる。
角質層は皮膚の最外殻であり、表皮角化細胞が基底層で生まれ垢となって剥がれ落ちるサイクル(ターンオーバー)を絶えず繰り返すことで、一定の水分量を保持し、保湿機能とともに外界からの刺激に対する保護バリア機能を有している。
しかしながら、加齢や紫外線による影響を受け、表皮角化細胞の新陳代謝機能が衰えると、ターンオーバーが乱れ、色素沈着、肌荒れ、ニキビ等の肌トラブルが生じる。表皮角化細胞の増殖を促進し、乱れたターンオーバーを回復させることで、色素沈着、肌荒れ、ニキビ等の肌トラブルの予防・改善に繋がると考えられている。
サリチル酸は従来より角質化した表皮を軟化、剥離し、皮膚のターンオーバーを正常にし、皮膚の再生を促すケミカルピーリングに用いられている。
一方で、サリチル酸は表皮角化細胞増殖促進に効果を有する物質としても知られている(非特許文献1)。しかしながらサリチル酸は皮膚刺激性が強いことから、表皮角化細胞増殖促進剤として用いる場合、サリチル酸の配合量によって炎症や刺痛感等の問題を引き起こす可能性があった。
Toxicol Appl Pharmacol. 2001 Aug 15;175(1):76-82
本発明の目的は、皮膚刺激性が低い表皮角化細胞増殖促進剤として有用な新規化合物およびその製造方法を提供することにある。また、本発明の目的は新規化合物を含有する表皮角化細胞増殖促進剤を提供することにある。
本発明者らは、上記事情を鑑み、表皮角化細胞増殖促進効果を有する化合物について鋭意検討し、サリチル酸に特定の糖類を結合させることよって、表皮角化細胞増殖促進効果を有し、かつ皮膚刺激性が低い物質が得られることを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、式(1)で表されるサリチル酸誘導体:
式(1)
Figure 2014181211
〔式中のRはマルトース、マルチトール、キシリトールおよびエリスリトールからなる群から選ばれる糖残基である〕またはその塩、およびその製造方法を提供する。
また、本発明は、式(1)で表されるサリチル酸誘導体またはその塩を含有する表皮角化細胞増殖促進剤を提供する。
本発明のサリチル酸誘導体は、表皮角化細胞増殖促進効果を有し、皮膚刺激性が低い。本発明のサリチル酸誘導体は、皮膚刺激性が低いため、表皮角化細胞増殖促進剤として化粧品等に添加して幅広く利用することが可能である。
本発明の式(1)で表されるサリチル酸誘導体は、マルトース、マルチトール、キシリトールおよびエリスリトールからなる群から選ばれる糖残基を有する、サリチル酸のエステル体である。
本願明細書並びに特許請求の範囲において、エステルを形成する糖の部位は特に限定されない。式(1)の化合物としては単一の化合物である場合、2またはそれ以上の構造異性体の混合物である場合のいずれも包含する。
本発明は、上記の式(1)で表されるサリチル酸誘導体に加え、式(1)で表されるサリチル酸誘導体の塩も提供する。塩の種類は特に限定されないが、一般的には、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、ストロンチウム塩等のアルカリ土類金属塩、ベリリウム塩、マグネシウム塩等の金属塩等が挙げられる。
本発明の式(1)で表されるサリチル酸誘導体の製造方法としては、特に限定されないが、例えば、サリチル酸メチルと糖を、水および/または有機溶媒中において、触媒存在下で減圧しながらエステル交換させる工程、を含む製造方法が挙げられる。
以下、本発明の式(1)で表されるサリチル酸誘導体の例示的な製造方法を説明するが、本発明の式(1)で表されるサリチル酸誘導体の製造方法は以下の記載に限定されるものではない。
サリチル酸メチルと糖をエステル交換させる方法としては、サリチル酸メチルと糖を有機溶媒中、触媒の存在下で、125〜155mmHgに減圧し、反応途中に生成するメタノールを除去しながら、93〜110℃で4〜16時間反応させる方法が挙げられる。
上記反応における溶媒としては、サリチル酸メチルと糖が溶解し、沸点100〜250℃程度のもので、脱水溶媒を用いるのが好ましく、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン等を用いることができる。
溶媒の使用量はサリチル酸メチル1重量部に対して、5〜100重量部が好ましく、7〜75重量部がより好ましく、9〜50重量部がさらに好ましい。
上記反応における触媒としては、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属アルコキシド等のアルカリ触媒、塩酸、硫酸、硫酸水素ナトリウム、パラトルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸等の酸触媒、ジルコニウム化合物、鉛化合物、鉄化合物、亜鉛化合物、有機スズ化合物、アルミニウム化合物、チタン化合物、バナジウム化合物等を用いることができる。
触媒の使用量はサリチル酸メチル1重量部に対して、0.05〜4重量部が好ましく、0.06〜3重量部がより好ましく、0.07〜2重量部がさらに好ましい。
かかるエステル交換反応により得られた反応液を、ろ過、シリカゲルカラムクロマトグラフィー、分取操作等の公知の方法によって分離し、回収することにより、本発明の式(1)で表されるサリチル酸誘導体が得られる。
本発明の式(1)で表されるサリチル酸誘導体は、表皮角化細胞増殖促進効果から、マルトースまたはマルチトールのいずれかの糖残基であることが好ましい。これらのサリチル酸誘導体は、例えば、表皮角化細胞増殖促進剤として、単独で用いてもよく、2種以上のサリチル酸誘導体を混合して用いてもよい。
また、本発明は、式(1)で表されるサリチル酸誘導体またはその塩を含む表皮角化細胞増殖促進剤を提供する。
本発明の表皮角化細胞増殖促進剤は、式(1)で表されるサリチル酸誘導体またはその塩のみからなるものでも式(1)で表されるサリチル酸誘導体またはその塩を含むものでもよい。表皮角化細胞増殖促進効果を妨げない限り、化粧品、医薬品、医薬部外品等一般に用いられる賦型剤等を適宜用いて顆粒状、粉末状とすることができる他、適当な溶剤等を用いて液状、エマルション、クリーム、ペースト等としてもよい。これらの賦型剤の種類や配合量は、当業者に周知のものから適宜選択することができる。
本発明の表皮角化細胞増殖促進剤は、例えば、化粧品、医薬品、医薬部外品等に配合することができる。本発明の表皮角化細胞増殖促進剤の、化粧品、医薬品、医薬部外品等への配合量は使用する系により異なり、配合する対象の全重量に対して、式(1)で表されるサリチル酸誘導体が0.01〜20重量%であることが好ましく、0.05〜5重量%であることがより好ましく、0.1〜1重量%であることがさらに好ましい。配合量が0.01重量%未満の場合、十分な表皮角化細胞の増殖効果が発揮されない傾向があり、配合量が20重量%を超えると表皮角化細胞増殖の効果が低下する傾向がある。
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
加熱乾燥した200ml4つ口フラスコにマルトース一水和物21.0gを入れ窒素置換し、脱水DMF(N,N−ジメチルホルムアミド)140mlを加え55℃に昇温した。この溶液に、サリチル酸メチル3.0g、炭酸カリウム(減圧中ヒートガンであぶって乾燥させたもの)0.5gを加えて100〜110℃で減圧下(135〜145mmHg)、16時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール/水=6/1/0.1)とクロマト分取装置(装置:Kprep(YMC社製)、展開溶媒:メタノール/超純水=50/50、流速:10ml/min)にて未反応の原料を除去した。構造異性体をまとめて回収し、赤色粘性液体を3.9g得た。
得られた生成物のLC/MS分析によりm/z461(M−1)のピークを確認し、得られた生成物が以下の式および/またはその構造異性体の混合物であるサリチル酸マルトースエステルであることを確認した。
Figure 2014181211
実施例2
加熱乾燥した200ml4つ口フラスコにマルチトール20.0gを入れ窒素置換し、脱水DMF100mlを加え90℃に昇温した。この溶液に、サリチル酸メチル3.0g、炭酸カリウム(減圧中ヒートガンであぶって乾燥させたもの)0.3gを加えて96〜110℃で減圧下(125〜155mmHg)、4時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチルを加えて1時間還流させた。室温まで冷却した後、ろ過で析出物を取り除き、減圧濃縮することで褐色液体を3.5g得た。クロマト分取装置(装置:Kprep(YMC社製)、展開溶媒:メタノール/超純水=50/50、流速:10ml/min)を用いて未反応の原料を取り除き、構造異性体をまとめて回収し、淡桃色オイルを1.4g得た。
得られた生成物のLC/MS分析によりm/z463(M−1)のピークを確認し、得られた生成物が以下の式および/またはその構造異性体の混合物であるサリチル酸マルチトールエステルであることを確認した。
Figure 2014181211
実施例3
加熱乾燥した200mL4つ口フラスコにキシリトール9.0gを入れ窒素置換し、脱水DMF30mLを加え90℃に昇温した。この溶液に、サリチル酸メチル3.0g、炭酸カリウム(減圧中ヒートガンであぶって乾燥させたもの)0.3gを加えて93〜110℃で減圧下(135mmHg)、11時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチルを100ml加えて1時間還流させた。室温まで冷却した後、ろ過で析出物を取り除いた。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール=6/1)とクロマト分取装置(装置:Kprep(YMC社製)、展開溶媒:メタノール/超純水=50/50、流速:10mL/min)により単離し、淡黄色固体を1.5g得た。この生成物をさらにメタノールで再結晶し、粉状白色固体を1.2g得た。
得られた生成物のNMRH NMR(400MHz,DMSO‐d)分析により、3.37−3.63(m,4H),3.90−3.95(m,1H),4.31−4.41(m,2H),4.49−4.54(m,3H),5.05(d,J=5.5Hz),6.97(m,2H),7.53(t,J=7.8Hz,1H),7.85(d,J=7.9Hz,1H),10.55(s,1H)のシグナルを確認し、以下の式のサリチル酸キシリトールエステルであることを確認した。
Figure 2014181211
実施例4
加熱乾燥した200ml4つ口フラスコにエリスリトール7.2gを入れ窒素置換し、脱水DMF30mLを加え90℃に昇温した。この溶液に、サリチル酸メチル3.0g、炭酸カリウム(減圧中ヒートガンであぶって乾燥させたもの)0.3gを加えて96〜110℃で減圧下(125〜130mmHg)、12時間反応させた。反応終了後、反応液を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチルを200ml加えて1時間還流させた。室温まで冷却した後、ろ過で析出物を取り除き、減圧濃縮することで黄色粘性液体を8.9g得た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール=6/1)とクロマト分取装置(装置:Kprep(YMC社製)、展開溶媒:メタノール/超純水=50/50、流速:10mL/min)により単離し、淡桃色固体を3.7g得た。
得られた生成物のH NMR(400MHz,DMSO‐d)分析により、3.41−3.49(m,2H),4.28−4.33(m,1H),4.45−4.51(m,2H),4.82−4.83(m,1H),5.11−5.13(m,1H),6.94−6.99(m,2H),7.53(t,J=7.9Hz,1H),7.90(d,J=7.9Hz,1H),10.56(s,1H)のシグナルを確認し、以下の式のサリチル酸エリスリトールエステルであることを確認した。
Figure 2014181211
実施例5(角化細胞増殖促進効果試験)
ヒト表皮角化細胞(HaCaT細胞)を80cmのフラスコで10%のFBS(ウシ胎児血清)(バイオウエスト社製)を含むDMEM培地(ダルベッコ・フォークト変法イーグル最小必須培地)(ライフテクノロジーズ社製)を用いて37℃、5%炭酸ガス濃度のインキュベーター内で培養し、常法に従いヒト表皮角化細胞を回収した。得られたヒト表皮角化細胞を2%のFBSを含むDMEM培地にて3×10個/mlとなるように調整した。100μlずつ96ウエルプレートに播種し、37℃、5%炭酸ガス濃度のインキュベーター内で1日培養した。培養後、DMSOに実施例1および2のサリチル酸誘導体を溶解させたサンプル液を1μlずつ添加し、37℃、5%炭酸ガス濃度のインキュベーター内で3日培養した。培養後、Cell−Counting Kit−8(同仁化学社製)を用い細胞数を測定することで、促進作用を評価した。細胞数は各濃度において4回ずつ測定し、その平均値±SDを結果として示した。t−検定により有意差検定(対0ppm)を行い、有意水準0.05未満の場合に有意差ありと評価した。結果を表1に示す。
Figure 2014181211
*:p<0.05
ヒト表皮角化細胞数が有意に増加していることから、本発明のサリチル酸誘導体は、表皮角化細胞増殖促進効果を有することが分かった。
実施例6(刺激性確認試験)
トランスウエル内で培養された培養皮膚であるヒト三次元培養皮膚モデル(Labcyte EPI−MODEL ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング社製)を用いて実施した。まず、Labcyteを24ウエルアッセイプレートに入れた。続いて、この24ウエルアッセイプレートの各ウエルにアッセイ培地(ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング社製)を1ml加え、37℃、5%炭酸ガス濃度のインキュベーター内で20時間前培養を行った。
次に、Labcyteの表面に5%に調製した滅菌した実施例1および2のサリチル酸誘導体水溶液を50μl添加した。比較例として、滅菌した超純水50μlを添加し、その上からサリチル酸を50mg添加した。陰性対照として、滅菌した超純水50μlのみを添加した。15分間放置後、滅菌したPBS水溶液(タカラバイオ社製)で、Labcyteを十分に洗浄した。Labcyteを37℃、5%炭酸ガス濃度のインキュベーター内で42時間培養を行った後、0.5mg/mlのMTT(3−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロミド)試薬を含むアッセイ培地に交換し、更に37℃、5%炭酸ガス濃度のインキュベーター内で3時間培養を行った。
その後、Labcyteを0.3mlのイソプロパノール液に浸し、生成した青紫色のホルマザンの抽出を2日間行った。抽出終了後、96ウエルマイクロプレートリーダーを用いて抽出液の570nmと650nmの吸光度を測定した。細胞生存率は下記計算式により算出した。結果を表2に示す。
測定値=[サンプルの吸光度(570nm)−ブランクの吸光度(570nm)]−[サンプルの吸光度(650nm)−ブランクの吸光度(650nm)]
細胞生存率=サンプルの測定値/陰性対照の測定値×100
Figure 2014181211
本発明の新規サリチル酸誘導体は、サリチル酸と比較して、細胞生存率が高く刺激性が低いことが分かった。
実施例7
本発明の化粧品用途として表3に化粧水の処方例を示す。
Figure 2014181211

Claims (5)

  1. 式(1)で表されるサリチル酸誘導体:
    Figure 2014181211
    〔式中のRはマルトース、マルチトール、キシリトールおよびエリスリトールからなる群から選ばれる糖残基である〕またはその塩。
  2. 式(1)中のRがマルトースまたはマルチトールのいずれかの糖残基である、請求項1記載のサリチル酸誘導体またはその塩。
  3. サリチル酸メチルとマルトース、マルチトール、キシリトールおよびエリスリトールからなる群から選ばれる糖を、水および/または有機溶媒中において、触媒存在下で減圧しながらエステル交換させる工程、を含む請求項1または2に記載のサリチル酸誘導体の製造方法。
  4. 請求項1または2記載のサリチル酸誘導体またはその塩を含有する表皮角化細胞増殖促進剤。
  5. 請求項4記載の表皮角化細胞増殖促進剤を含有する化粧品。
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