JP2014036309A - 音声歪み補正装置、音声歪み補正方法および音声歪み補正プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】音声の歪みを補正することができる音声歪み補正装置を提供する。
【解決手段】音声歪み補正装置11は、タッチパネル(タッチパネル部12)と、タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応する位置が押さえられるスピーカー(スピーカー部13)と、タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付け(補正値テーブル121)を記憶する記憶部103と、タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する位置情報取得部(指座標取得部102)と、記憶部に記憶された対応付けに基づいて、位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する補正値取得部104と、補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する歪み補正処理部105と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】音声歪み補正装置11は、タッチパネル(タッチパネル部12)と、タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応する位置が押さえられるスピーカー(スピーカー部13)と、タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付け(補正値テーブル121)を記憶する記憶部103と、タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する位置情報取得部(指座標取得部102)と、記憶部に記憶された対応付けに基づいて、位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する補正値取得部104と、補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する歪み補正処理部105と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、音声歪み補正装置、音声歪み補正方法および音声歪み補正プログラムに関する。
平面波を出力することが可能なスピーカーの構造により、高音質、高音圧での音源再生を可能にすることができる。
一例として、平面型スピーカー等として使用することが可能な平面型音響変換装置が提案されている(特許文献1参照。)。この平面型音響変換装置は、平板状に形成された磁性体からなる第1のヨークと、第1のヨークと間隔を開けて平行に配置され平板状に形成された磁性体からなる第2のヨークと、第1のヨークと第2のヨークとの間に平行に配置されるダイヤフラムと、第1の磁石群および第2の磁石群と、導体および貫通孔を備え、これにより、ダイヤフラムの面積の大型化が図られている(特許文献1参照。)。
一例として、平面型スピーカー等として使用することが可能な平面型音響変換装置が提案されている(特許文献1参照。)。この平面型音響変換装置は、平板状に形成された磁性体からなる第1のヨークと、第1のヨークと間隔を開けて平行に配置され平板状に形成された磁性体からなる第2のヨークと、第1のヨークと第2のヨークとの間に平行に配置されるダイヤフラムと、第1の磁石群および第2の磁石群と、導体および貫通孔を備え、これにより、ダイヤフラムの面積の大型化が図られている(特許文献1参照。)。
携帯用電子機器などにおいて、タッチパネルとスピーカーを共に搭載する場合に、狭額縁化の妨げになるこれらの実装に関して、平面状のスピーカーの機能をタッチパネルに埋め込む技術が検討されている。
一例として、スピーカー兼用タッチパネルが提案されている(特許文献2参照。)。このスピーカー兼用タッチパネルは、第1支持基板と、第1支持基板に対向する第2支持基板と、第2支持基板に面した第1支持基板の表面に形成された第1透明電極と、第1支持基板に面した第2支持基板の表面に形成された第2透明電極と、第1透明電極と第2透明電極との中間に形成された第3透明電極と、第2透明電極と第3透明電極との間に形成され、第2透明電極と第3透明電極との間の電圧に応じて振動する圧電層と、第1透明電極と第3透明電極との間に形成され、外部からの圧力に応じて弾性変形して第1透明電極と第3透明電極とを互いに接触させ、圧電層の振動に共鳴して音に変換する媒質層を備え、これにより、タッチパネルとスピーカーを共に搭載する電子機器のさらなる小型化/薄型化などが図られている(特許文献2参照。)。
一例として、スピーカー兼用タッチパネルが提案されている(特許文献2参照。)。このスピーカー兼用タッチパネルは、第1支持基板と、第1支持基板に対向する第2支持基板と、第2支持基板に面した第1支持基板の表面に形成された第1透明電極と、第1支持基板に面した第2支持基板の表面に形成された第2透明電極と、第1透明電極と第2透明電極との中間に形成された第3透明電極と、第2透明電極と第3透明電極との間に形成され、第2透明電極と第3透明電極との間の電圧に応じて振動する圧電層と、第1透明電極と第3透明電極との間に形成され、外部からの圧力に応じて弾性変形して第1透明電極と第3透明電極とを互いに接触させ、圧電層の振動に共鳴して音に変換する媒質層を備え、これにより、タッチパネルとスピーカーを共に搭載する電子機器のさらなる小型化/薄型化などが図られている(特許文献2参照。)。
しかしながら、従来の技術では、タッチパネルと平面スピーカーを組み合わせた構造において、タッチパネルに人の指を当てる操作を行うと、平面スピーカーに対しても人の指を当てることになる。そして、人の指により平面スピーカーの面上の点が押さえられると、タッチパネルの上下端以外に固定端が追加されることになり、タッチパネルの上下端からその点までの距離に応じて周波数特性が変化してしまい、出力音声に歪みが生じるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、タッチパネルとスピーカーを組み合わせた構造において、タッチパネルに人の指を当てる操作が行われた場合に、発生する音声の歪みを補正することができる音声歪み補正装置、音声歪み補正方法および音声歪み補正プログラムを提供することにある。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、音声歪み補正装置であって、タッチパネルと、前記タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応する位置が押さえられるスピーカーと、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付けを記憶する記憶部と、前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する位置情報取得部と、前記記憶部に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する補正値取得部と、前記補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する歪み補正処理部と、を備えることを特徴とする。
(2)また、本発明の一態様は、上記した(1)に記載の音声歪み補正装置であって、前記スピーカーから出力された音声の情報を取得する音声取得部と、前記音声取得部により取得された音声の情報を周波数変換して、当該音声の周波数特性を取得する周波数変換部と、前記タッチパネルが押さえられていない状態において前記音声取得部および前記周波数変換部により取得された音声の周波数特性と、前記タッチパネルが押さえられた状態において前記音声取得部および前記周波数変換部により取得された音声の周波数特性とに基づいて、前記タッチパネルが押さえられた状態に関して、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を演算する補正値演算部と、を備えることを特徴とする。
(3)また、本発明の一態様は、上記した(2)に記載の音声歪み補正装置であって、前記音声取得部、前記周波数変換部および前記補正値演算部により音声歪みの補正値を演算する場合に、前記スピーカーから出力させるあらかじめ定められた音声の信号を出力する調整用音声出力部、を備えることを特徴とする。
(4)また、本発明の一態様は、上記した(1)から上記した(3)のいずれか1つに記載の音声歪み補正装置であって、前記タッチパネルにおける押さえられる位置として、1箇所からあらかじめ定められた複数箇所までの位置を用いる、ことを特徴とする。
(5)また、本発明の一態様は、音声歪み補正装置における音声歪み補正方法であって、位置情報取得部が、タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応するスピーカーの位置が押さえられる構成における前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する第1のステップと、補正値取得部が、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付けを記憶する記憶部に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する第2のステップと、歪み補正処理部が、前記補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する第3のステップと、を有することを特徴とする。
(6)また、本発明の一態様は、音声歪み補正プログラムであって、情報処理装置のコンピュータに、位置情報取得部が、タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応するスピーカーの位置が押さえられる構成における前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する第1の手順と、補正値取得部が、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付けを記憶する記憶部に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する第2の手順と、歪み補正処理部が、前記補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する第3の手順と、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、タッチパネルとスピーカーを組み合わせた構造において、タッチパネルに人の指を当てる操作が行われた場合に、発生する音声の歪みを補正することができる音声歪み補正装置、音声歪み補正方法および音声歪み補正プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
[本実施形態に係る携帯端末装置の概要の説明]
図1は、本実施形態に係る携帯端末装置1の構成の一例を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る携帯端末装置1は、音声歪み補正装置11と、タッチパネルおよび当該タッチパネルによる操作入力を実現する機能を有するタッチパネル部12と、スピーカーおよび当該スピーカーによる音声出力を実現する機能を有するスピーカー部13を備える。
また、図1には、タッチパネル部12を操作する人の指21およびタッチパネル部12の面上においてこの指21により押さえられた(タッチされた)点P1を示してある。
[本実施形態に係る携帯端末装置の概要の説明]
図1は、本実施形態に係る携帯端末装置1の構成の一例を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る携帯端末装置1は、音声歪み補正装置11と、タッチパネルおよび当該タッチパネルによる操作入力を実現する機能を有するタッチパネル部12と、スピーカーおよび当該スピーカーによる音声出力を実現する機能を有するスピーカー部13を備える。
また、図1には、タッチパネル部12を操作する人の指21およびタッチパネル部12の面上においてこの指21により押さえられた(タッチされた)点P1を示してある。
音声歪み補正装置11は、音源部101と、指座標取得部(位置座標取得部の一例)102と、記憶部103と、補正値取得部104と、歪み補正処理部105と、例えばスピーカー部13の面(平面状のスピーカー)に対向して配置されるマイクを用いて構成される音声取得部106と、周波数変換部107と、フィルタ係数取得部(補正値演算部の一例)108と、制御部109を備える。
音源部101は、音声(例えば、調整用ではなく様々な音声)を出力する音声出力部131と、調整用の音声を出力する調整用音声出力部132を備える。
記憶部103は、例えば、不揮発性などのメモリを用いて構成され、補正値テーブル121を記憶する。なお、記憶部103は、他の任意の情報を記憶してもよい。
また、制御部109は、音声歪み補正装置11における全体の処理を制御する。
なお、音声歪み補正装置11における各処理で使用される数式や値(例えば、閾値など)は、例えば、記憶部103に記憶されてもよく、または、該当する各処理を行う各処理部のメモリに記憶されてもよい。
音源部101は、音声(例えば、調整用ではなく様々な音声)を出力する音声出力部131と、調整用の音声を出力する調整用音声出力部132を備える。
記憶部103は、例えば、不揮発性などのメモリを用いて構成され、補正値テーブル121を記憶する。なお、記憶部103は、他の任意の情報を記憶してもよい。
また、制御部109は、音声歪み補正装置11における全体の処理を制御する。
なお、音声歪み補正装置11における各処理で使用される数式や値(例えば、閾値など)は、例えば、記憶部103に記憶されてもよく、または、該当する各処理を行う各処理部のメモリに記憶されてもよい。
本実施形態では、タッチパネル部12とスピーカー部13とは、タッチパネル付きの平面スピーカーとして構成されている。一例として、タッチパネル部12の面とスピーカー部13の面とは、同一の面に共通化されている。または、他の例として、タッチパネル部12の面とスピーカー部13の面とは、別の面であり、平行に配置されている。
なお、本実施形態では、主に、携帯端末装置1に備えられた音声歪み補正の機能を説明し、他の機能に関する構成については、図示や説明を省略する。
なお、本実施形態では、主に、携帯端末装置1に備えられた音声歪み補正の機能を説明し、他の機能に関する構成については、図示や説明を省略する。
また、本実施形態では、タッチパネル部12の面およびスピーカー部13の面に対応する例えば長方形の面に関し、共通な二次元のx−y直交座標系を規定し、この長方形の面を構成する一方の辺(本実施形態では、短い方の辺)の方向をx軸の方向とし、この長方形の面を構成する他方の辺(本実施形態では、長い方の辺)の方向をy軸の方向とする。
これにより、携帯端末装置1では、タッチパネル部12の面上において、指21により押さえられる点P1の位置の座標を得ることができる。図1の例では、この点P1は、x軸に関しては左側の辺から距離X1且つ右側の辺から距離X2の位置にあり、y軸に関しては下側の辺から距離Y1且つ上側の辺から距離Y2の位置にある。
本実施形態に係る携帯端末装置1では、タッチパネル部12の面上において指21により点P1が押さえられると、スピーカー部13の面上において対応する点(本実施形態では、点P1と同じ位置の点)が押さえられることになる。
これにより、携帯端末装置1では、タッチパネル部12の面上において、指21により押さえられる点P1の位置の座標を得ることができる。図1の例では、この点P1は、x軸に関しては左側の辺から距離X1且つ右側の辺から距離X2の位置にあり、y軸に関しては下側の辺から距離Y1且つ上側の辺から距離Y2の位置にある。
本実施形態に係る携帯端末装置1では、タッチパネル部12の面上において指21により点P1が押さえられると、スピーカー部13の面上において対応する点(本実施形態では、点P1と同じ位置の点)が押さえられることになる。
ここで、本実施形態では、タッチパネル部12の面上において、x軸方向を等間隔に4個に分割するとともに、y軸方向を等間隔に3個に分割することにより、合計で12(=4×3)個の区画(領域)を生成する。そして、タッチパネル部12の面上において、x軸方向の座標(x座標)については、例えば左から右へ、1、2、3、4とし、また、y軸方向の座標(y座標)については、例えば下から上へ、1、2、3とする。これにより、指21により押さえられる点P1のx座標およびy座標の組み合わせから区画が特定される。
なお、このように区切られる区画の大きさとしては、任意であってもよく、例えば、x軸方向(横軸方向)に10ピクセル×y軸方向(縦軸方向)に20ピクセルや、x軸方向(横軸方向)に20ピクセル×y軸方向(縦軸方向)に20ピクセルなどを用いることができる。
また、本実施形態では、このような区画を単位として値の検出(測定)を行い、例えば、区画の大きさを細かくすることにより、位置に対する検出の精度を上げることができる。
また、本実施形態では、このような区画を単位として値の検出(測定)を行い、例えば、区画の大きさを細かくすることにより、位置に対する検出の精度を上げることができる。
また、本実施形態では、携帯端末装置1は、指21により押さえられる点P1のxy座標(本実施形態では、区画)に応じて、音声歪み補正で使用する補正値(本実施形態では、フィルタ係数)を決定する。
また、本実施形態では、携帯端末装置1は、タッチパネル部12の面を押さえる人の指が1本から3本までに対応して、音声歪み補正で使用する補正値(本実施形態では、フィルタ係数)を決定する。つまり、携帯端末装置1は、1本の指により1箇所の区画を押さえる場合に音声歪み補正で使用する補正値を決定すること、2本の指により異なる2箇所の区画を同時に押さえる場合に音声歪み補正で使用する補正値を決定すること、および3本の指により異なる3箇所の区画を同時に押さえる場合に音声歪み補正で使用する補正値を決定すること、を行う。
なお、音声歪み補正において対応することが可能な、タッチパネル部12の面を押さえる人の指の数としては、本実施形態では1本、2本、3本としたが、任意の本数であってもよい。
また、本実施形態では、携帯端末装置1は、タッチパネル部12の面を押さえる人の指が1本から3本までに対応して、音声歪み補正で使用する補正値(本実施形態では、フィルタ係数)を決定する。つまり、携帯端末装置1は、1本の指により1箇所の区画を押さえる場合に音声歪み補正で使用する補正値を決定すること、2本の指により異なる2箇所の区画を同時に押さえる場合に音声歪み補正で使用する補正値を決定すること、および3本の指により異なる3箇所の区画を同時に押さえる場合に音声歪み補正で使用する補正値を決定すること、を行う。
なお、音声歪み補正において対応することが可能な、タッチパネル部12の面を押さえる人の指の数としては、本実施形態では1本、2本、3本としたが、任意の本数であってもよい。
[本実施形態に係る補正値テーブルの説明]
図2は、本実施形態に係る音声歪み補正で使用する補正値テーブル121の一例を示す図である。
本実施形態に係る補正値テーブル121の内容は、タッチパネル部12の面を12(x軸方向に4×y軸方向に3)個の区画に分けた場合およびタッチパネル部12の面を押さえる指の本数が1〜3本である場合に対応している。
図2は、本実施形態に係る音声歪み補正で使用する補正値テーブル121の一例を示す図である。
本実施形態に係る補正値テーブル121の内容は、タッチパネル部12の面を12(x軸方向に4×y軸方向に3)個の区画に分けた場合およびタッチパネル部12の面を押さえる指の本数が1〜3本である場合に対応している。
本実施形態に係る補正値テーブル121では、座標1(x)、座標1(y)、座標2(x)、座標2(y)、座標3(x)、座標3(y)、フィルタ係数、が対応付けられて記憶される。
ここで、タッチパネル部12の面を押さえる指の本数が1本である場合には、1本の指で押さえられる点のx座標、y座標が、それぞれ、座標1(x)、座標1(y)に格納される。なお、他の欄である座標2(x)、座標2(y)、座標3(x)、座標3(y)については、例えば、空欄(例えば、あらかじめ定められた値でもよい)とする。
ここで、タッチパネル部12の面を押さえる指の本数が1本である場合には、1本の指で押さえられる点のx座標、y座標が、それぞれ、座標1(x)、座標1(y)に格納される。なお、他の欄である座標2(x)、座標2(y)、座標3(x)、座標3(y)については、例えば、空欄(例えば、あらかじめ定められた値でもよい)とする。
また、タッチパネル部12の面を押さえる指の本数が2本である場合には、1本目の指で押さえられる点のx座標、y座標が、それぞれ、座標1(x)、座標1(y)に格納されるとともに、2本目の指で押さえられる他の点のx座標、y座標が、それぞれ、座標2(x)、座標2(y)に格納される。なお、他の欄である座標3(x)、座標3(y)については、例えば、空欄(例えば、あらかじめ定められた値でもよい)とする。
また、タッチパネル部12の面を押さえる指の本数が3本である場合には、1本目の指で押さえられる点のx座標、y座標が、それぞれ、座標1(x)、座標1(y)に格納され、2本目の指で押さえられる他の点のx座標、y座標が、それぞれ、座標2(x)、座標2(y)に格納され、3本目の指で押さえられるさらに他の点のx座標、y座標が、それぞれ、座標3(x)、座標3(y)に格納される。
なお、本実施形態では、携帯端末装置1は、タッチパネル部12の面上において、2本以上の指で同じ位置(本実施形態では、同じ区画)が押さえられる場合には、1本の指でその位置が押さえられる場合と同様に扱って処理(音声歪み補正の処理)を行う。
また、タッチパネル部12の面を押さえる指の本数が3本である場合には、1本目の指で押さえられる点のx座標、y座標が、それぞれ、座標1(x)、座標1(y)に格納され、2本目の指で押さえられる他の点のx座標、y座標が、それぞれ、座標2(x)、座標2(y)に格納され、3本目の指で押さえられるさらに他の点のx座標、y座標が、それぞれ、座標3(x)、座標3(y)に格納される。
なお、本実施形態では、携帯端末装置1は、タッチパネル部12の面上において、2本以上の指で同じ位置(本実施形態では、同じ区画)が押さえられる場合には、1本の指でその位置が押さえられる場合と同様に扱って処理(音声歪み補正の処理)を行う。
具体的には、図2に示される補正値テーブル121の例では、1本の指により(x座標=1、y座標=1)の点(本実施形態では、区画)が押さえられたときに対応するフィルタ係数が“aaaaaa1(これは設定された値を表す)”であり、また、1本の指により(x座標=4、y座標=3)の点(本実施形態では、区画)が押さえられたときに対応するフィルタ係数が“aaaaaa12(これは設定された値を表す)”であり、また、2本の指により(x座標=1、y座標=1)の点および(x座標=1、y座標=2)の点が同時に押さえられたときに対応するフィルタ係数が“bbbbbb1(これは設定された値を表す)”であり、また、2本の指により(x座標=4、y座標=2)の点および(x座標=4、y座標=3)の点が同時に押さえられたときに対応するフィルタ係数が“bbbbbb66(これは設定された値を表す)”であり、また、3本の指により(x座標=1、y座標=1)の点、(x座標=1、y座標=2)の点および(x座標=1、y座標=3)の点が同時に押さえられたときに対応するフィルタ係数が“cccccc1(これは設定された値を表す)”であり、また、3本の指により(x座標=4、y座標=1)の点、(x座標=4、y座標=2)の点および(x座標=4、y座標=3)の点が同時に押さえられたときに対応するフィルタ係数が“cccccc220(これは設定された値を表す)”である。
また、図2では図示を省略してあるが、本実施形態に係る補正値テーブル121では、タッチパネル部12の面を12(x軸方向に4×y軸方向に3)個の区画に分けた場合およびタッチパネル部12の面を押さえる指の本数が1〜3本である場合に対応して、可能な全てのパターンについて、フィルタ係数が格納されている。
[本実施形態に係る補正値テーブルの作成処理の説明]
本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる補正値テーブル121の作成処理について説明する。
図3は、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる補正値テーブル121の作成処理の手順の一例を示す図である。
このような補正値テーブル121の作成処理は、例えば、携帯端末装置1(または、その音声歪み補正装置11)の初期設定のタイミング、または、人(ユーザ)が操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)を操作して指示したタイミング、などに行われる。
本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる補正値テーブル121の作成処理について説明する。
図3は、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる補正値テーブル121の作成処理の手順の一例を示す図である。
このような補正値テーブル121の作成処理は、例えば、携帯端末装置1(または、その音声歪み補正装置11)の初期設定のタイミング、または、人(ユーザ)が操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)を操作して指示したタイミング、などに行われる。
まず、音源部101の調整用音声出力部132は、調整用の音声の信号を歪み補正処理部105を介してスピーカー部13に出力することを開始する(ステップS1)。これにより、スピーカー部13のスピーカーから、調整用の音声が出力される。
ここで、調整用の音声の信号としては、例えば、ガウスノイズなどのように、均一な周波数特性を持つ音源を再生することで発生する音声の信号を用いる。
なお、ここの処理では、歪み補正処理部105は、調整用音声出力部132から入力される調整用の音声の信号をそのままスピーカー部13に出力する。
他の構成例として、調整用音声出力部132から出力される調整用の音声の信号が、直接、スピーカー部13に入力される構成が用いられてもよい。
ここで、調整用の音声の信号としては、例えば、ガウスノイズなどのように、均一な周波数特性を持つ音源を再生することで発生する音声の信号を用いる。
なお、ここの処理では、歪み補正処理部105は、調整用音声出力部132から入力される調整用の音声の信号をそのままスピーカー部13に出力する。
他の構成例として、調整用音声出力部132から出力される調整用の音声の信号が、直接、スピーカー部13に入力される構成が用いられてもよい。
次に、音声取得部106は、そのマイクにより、スピーカー部13のスピーカーから出力される調整用の音声を検出(測定)して取得し、取得した調整用の音声の信号(調整用の音声の情報)をメモリに記憶する(ステップS2)。これにより、調整設備(本実施形態では、音声歪み補正装置11)の側で、調整用音声の出力結果がメモリに保存(記憶)される。
ここで、このメモリは、例えば、音声取得部106に備えられるが、他の構成例として、記憶部103のメモリを利用してもよい。
なお、ここの処理では、タッチパネル部12の面は指により押さえられていない(指により接触が無い)状態であり、スピーカー部13の面も指により押さえられていない状態である。
ここで、このメモリは、例えば、音声取得部106に備えられるが、他の構成例として、記憶部103のメモリを利用してもよい。
なお、ここの処理では、タッチパネル部12の面は指により押さえられていない(指により接触が無い)状態であり、スピーカー部13の面も指により押さえられていない状態である。
次に、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)について、人の指21によりその点を押さえた(タッチした)状態とし、これにより、スピーカー部13の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)について、人の指21によりその点を押さえた状態とする。
なお、初期の状態では、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数のパラメータ(指の数)は1本に設定されているとする。
そして、この状態において、音声取得部106は、そのマイクにより、スピーカー部13のスピーカーから出力される調整用の音声を検出(測定)して取得し、取得した調整用の音声の信号(調整用の音声の情報)をメモリに記憶する(ステップS3)。これにより、調整設備(本実施形態では、音声歪み補正装置11)の側で、タッチパネル部12の面(タッチパネル)が人の指21によりタッチされた状態における調整用音声の出力結果がメモリに保存(記憶)される。
なお、初期の状態では、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数のパラメータ(指の数)は1本に設定されているとする。
そして、この状態において、音声取得部106は、そのマイクにより、スピーカー部13のスピーカーから出力される調整用の音声を検出(測定)して取得し、取得した調整用の音声の信号(調整用の音声の情報)をメモリに記憶する(ステップS3)。これにより、調整設備(本実施形態では、音声歪み補正装置11)の側で、タッチパネル部12の面(タッチパネル)が人の指21によりタッチされた状態における調整用音声の出力結果がメモリに保存(記憶)される。
ここで、本実施形態では、ステップS3の処理において、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)の全てについて、それぞれ、人の指21によりその点を押さえた(タッチした)状態として、音声取得部106は、そのマイクにより、スピーカー部13のスピーカーから出力される調整用の音声を検出(測定)して取得し、取得した調整用の音声の信号(調整用の音声の情報)をメモリに記憶する。
音声取得部106は、タッチパネル部12の面が人の指21により押さえられていない状態において取得した調整用の音声の信号(本処理において、調整用音声出力結果と言う)と、タッチパネル部12の面が人の指21により押さえられた状態において取得した調整用の音声の信号(本処理において、音声取得結果と言う)を周波数変換部107に出力する。
なお、調整用音声出力結果については、タッチパネル部12の面が人の指21により押さえられる任意の状態に共通化することが可能であるため、例えば、本処理において、一度だけ音声取得部106から周波数変換部107に出力されてもよく、または、タッチパネル部12の面が人の指21により押さえられる状態が変化するごとに、音声取得部106から周波数変換部107に出力されてもよい。
また、ステップS3の処理では、同時に、指座標取得部102は、人の指21により押さえられたタッチパネル部12の面上の点の座標(指座標)を検出(測定)して取得し、取得した指座標の情報をフィルタ係数取得部108に出力する(ステップS3)。
なお、指座標取得部102により取得される指座標の情報と、その指座標の点が指21により押さえられた状態において音声取得部106により取得される音声取得結果とが対応付けられれば、これらの検出(測定)のタイミングとしては、例えば、同時でなくてもよく、任意のタイミングであってもよい。
なお、指座標取得部102により取得される指座標の情報と、その指座標の点が指21により押さえられた状態において音声取得部106により取得される音声取得結果とが対応付けられれば、これらの検出(測定)のタイミングとしては、例えば、同時でなくてもよく、任意のタイミングであってもよい。
また、本実施形態では、指座標取得部102が、自動的に、人の指21により押さえられたタッチパネル部12の面上の点の座標(指座標)を検出(測定)する構成としたが、他の構成例として、人が、携帯端末装置1の操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)を操作して、指21により押さえられるタッチパネル部12の面上の点の座標(指座標)を携帯端末装置1の音声歪み補正装置11(例えば、指座標取得部102)に入力する構成が用いられてもよい。
次に、周波数変換部107は、音声取得部106から入力された調整用音声出力結果を周波数変換して、その周波数特性(本処理において、調整用音声周波数特性と言う)を取得するとともに、音声取得部106から入力された音声取得結果を周波数変換して、その周波数特性(本処理において、取得音声周波数特性と言う)を取得し、そして、取得した調整用音声周波数特性の情報および取得した取得音声周波数特性の情報をフィルタ係数取得部108に出力する(ステップS4)。
ここで、本実施形態では、ステップS4の処理において、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)の全てについて、それぞれ、周波数変換部107は、音声取得部106から入力された音声取得結果を周波数変換して、その周波数特性(取得音声周波数特性)を取得し、そして、取得した取得音声周波数特性の情報をフィルタ係数取得部108に出力する。
なお、調整用音声周波数特性については、タッチパネル部12の面が人の指21により押さえられる任意の状態に共通化することが可能であるため、例えば、本処理において、一度だけ周波数変換部107からフィルタ係数取得部108に出力されてもよく、または、タッチパネル部12の面が人の指21により押さえられる状態が変化するごとに、周波数変換部107からフィルタ係数取得部108に出力されてもよい。
次に、フィルタ係数取得部108は、周波数変換部107から入力された調整用音声周波数特性の情報および取得音声周波数特性の情報に基づいて、この取得音声周波数特性の周波数特性をこの調整用音声周波数特性の周波数特性に近付ける(理想的には、一致させる)ための係数を計算し、この計算結果(周波数特性に関するこの係数)を、時間波形において音声歪み補正のために音声信号に乗算することができるフィルタ係数へ変換して、このフィルタ係数を取得する(ステップS5)。
また、フィルタ係数取得部108は、指座標取得部102から入力される指座標の情報を取得し、取得した指座標の情報と取得したフィルタ係数の情報について互いに対応する組み合わせを記憶部103の補正値テーブル121に記憶させる(ステップS6)。
ここで、本実施形態では、フィルタ係数取得部108は、指座標の情報とフィルタ係数の情報について互いに対応する組み合わせとしては、図2に示される補正値テーブルのように、座標1(x)、座標1(y)、座標2(x)、座標2(y)、座標3(x)、座標3(y)、フィルタ係数の値の組み合わせを用いる。
ここで、本実施形態では、フィルタ係数取得部108は、指座標の情報とフィルタ係数の情報について互いに対応する組み合わせとしては、図2に示される補正値テーブルのように、座標1(x)、座標1(y)、座標2(x)、座標2(y)、座標3(x)、座標3(y)、フィルタ係数の値の組み合わせを用いる。
ここで、本実施形態では、ステップS5の処理において、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)の全てについて、それぞれ、フィルタ係数取得部108は、取得音声周波数特性の周波数特性を調整用音声周波数特性の周波数特性に近付けるためのフィルタ係数を取得する。
また、本実施形態では、ステップS6の処理において、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)の全てについて、それぞれ、フィルタ係数取得部108は、指座標の情報とフィルタ係数の情報について互いに対応する組み合わせを記憶部103の補正値テーブル121に記憶させる。
また、本実施形態では、ステップS6の処理において、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)の全てについて、それぞれ、フィルタ係数取得部108は、指座標の情報とフィルタ係数の情報について互いに対応する組み合わせを記憶部103の補正値テーブル121に記憶させる。
次に、制御部109は、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数のパラメータ(指の数)の値があらかじめ定められた対応最大数より小さいか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7の処理の結果、制御部109が、このパラメータ(指の数)の値があらかじめ定められた対応最大数より小さくない(つまり、対応最大数以上である)と判定した場合には、音源部101の調整用音声出力部132は、調整用の音声の信号を歪み補正処理部105を介してスピーカー部13に出力することを終了する(ステップS8)。これにより、スピーカー部13のスピーカーから、調整用の音声が出力されることが終了する。
ステップS7の処理の結果、制御部109が、このパラメータ(指の数)の値があらかじめ定められた対応最大数より小さくない(つまり、対応最大数以上である)と判定した場合には、音源部101の調整用音声出力部132は、調整用の音声の信号を歪み補正処理部105を介してスピーカー部13に出力することを終了する(ステップS8)。これにより、スピーカー部13のスピーカーから、調整用の音声が出力されることが終了する。
一方、ステップS7の処理の結果、制御部109が、このパラメータ(指の数)の値があらかじめ定められた対応最大数より小さいと判定した場合には、このパラメータ(指の数)の値を所定の数(例えば、本実施形態では、1)だけ増加させて、フィルタ係数を再度計算するために、ステップS3の処理へ移行する(ステップS9)。そして、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が増加させられた状態で、上記と同様に、ステップS3〜ステップS9の処理を行う。
ここで、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が複数本である場合には、補正値を求めることを希望するタッチパネル部12の面上のx×y座標の点(本実施形態では、区画)としては、同時に押さえられる複数箇所のx×y座標の点(本実施形態では、区画)が用いられ、その全ての組み合わせについて、総当たりで、ステップS3〜ステップS6の処理が行われる。
本実施形態では、ステップS7の処理におけるパラメータ(指の数)に関する対応最大数は3に設定されている。そして、音声歪み補正装置11では、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が、1本である場合、2本である場合、3本である場合、について、ステップS3〜ステップS6の処理を行う。
なお、調整用音声出力結果については、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が2通り以上ある場合には、任意の本数に共通化することが可能であるため、本実施形態では、本処理において、一度だけ調整用音声出力結果を取得して記憶する構成としたが(ステップS2の処理)、他の構成例として、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が変化するごとに、音声取得部106が調整用音声出力結果を取得して記憶する構成が用いられてもよい。
なお、調整用音声出力結果については、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が2通り以上ある場合には、任意の本数に共通化することが可能であるため、本実施形態では、本処理において、一度だけ調整用音声出力結果を取得して記憶する構成としたが(ステップS2の処理)、他の構成例として、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数が変化するごとに、音声取得部106が調整用音声出力結果を取得して記憶する構成が用いられてもよい。
ここで、本実施形態では、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数ごとに、ステップS3〜ステップS6の処理を行い、これらの処理において、その本数において可能な人の指21によるタッチパネル部12の面の押さえ方の全てについて、それぞれのフィルタ係数を取得する処理手順としたが、他の構成例として、タッチパネル部12の面を押さえる人の指21の本数ごとに、および、その本数において可能な人の指21によるタッチパネル部12の面の押さえ方(1通りの押さえ方)ごとに、ステップS3〜ステップS6の処理を行い、これらの処理を全ての押さえ方について繰り返して行い、その後、次の指の本数についての同様な処理(ステップS3〜ステップS6の処理の繰り返し)へ移行するような処理手順が用いられてもよい。
このように、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11では、事前に、タッチパネル部12のタッチパネルの様々な座標の位置(本実施形態では、その位置の点を含む区画)を人の指21で押さえた場合に応じた周波数特性補正用の補正値テーブル121を用意しておく。本実施形態では、スピーカー部13のスピーカーによりガウスノイズなどの音声を出力している状態で、人の指21によりタッチパネル部12のタッチパネルの様々な座標の位置を順に押さえて(タッチして)、各座標の位置に応じた出力歪み(指21で押さえていない状態における音声出力と指21で押さえた状態における音声出力との違いに関する情報)を記憶していく。そして、補正値テーブル121に、検出した出力歪みを有する出力波形に対して、検出した出力歪みを低減して(理想的には、ゼロにして)元の出力波形に戻すための補正値(本実施形態では、音声信号の時間波形に対するフィルタ係数)を記憶する。
[本実施形態に係る音声歪み補正処理における補正情報取得処理の説明]
本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正処理における補正情報取得処理について説明する。
図4は、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正処理における補正情報取得処理の手順の一例を示す図である。
このような音声歪み補正処理における補正情報取得処理は、例えば、携帯端末装置1(または、その音声歪み補正装置11)の電源がオンである状態において、常時、または、音声出力が行われているタイミングなどで、行われるが、本実施形態では、図3に示されるような補正値テーブル121の作成処理が行われている間には、行われない。
本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正処理における補正情報取得処理について説明する。
図4は、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正処理における補正情報取得処理の手順の一例を示す図である。
このような音声歪み補正処理における補正情報取得処理は、例えば、携帯端末装置1(または、その音声歪み補正装置11)の電源がオンである状態において、常時、または、音声出力が行われているタイミングなどで、行われるが、本実施形態では、図3に示されるような補正値テーブル121の作成処理が行われている間には、行われない。
音声歪み補正装置11において、制御部109は、補正情報取得処理を開始するように制御する(ステップS21)。
まず、指座標取得部102は、人の指21により押さえられたタッチパネル部12の面上の点の座標(指座標)を検出(測定)し、これにより、人の指21によりタッチパネル部12の面上のいずれかの点が押さえられているか否か(タッチパネルの面上に指があるか否か)を判定する(ステップS22)。
まず、指座標取得部102は、人の指21により押さえられたタッチパネル部12の面上の点の座標(指座標)を検出(測定)し、これにより、人の指21によりタッチパネル部12の面上のいずれかの点が押さえられているか否か(タッチパネルの面上に指があるか否か)を判定する(ステップS22)。
ステップS22の処理の結果、指座標取得部102は、人の指21によりタッチパネル部12の面上のいずれの点も押さえられていないと判定した場合には、その旨を示す情報を補正値取得部104に出力(通知)する。これを入力したことに応じて、補正値取得部104は、歪み補正処理部105により使用される補正処理変数(本実施形態では、フィルタ係数)を初期値(例えば、音声歪み補正を行わない値)に設定(この例では、クリア)する(ステップS28)。そして、音声歪み補正装置11では、ステップS26の処理へ移行する。
一方、ステップS22の処理の結果、指座標取得部102は、人の指21によりタッチパネル部12の面上のいずれかの点が押さえられていると判定した場合には、人の指21により押さえられたタッチパネル部12の面上の点の座標(指座標)を取得し、取得した指座標を指座標変数に格納して、その指座標変数の情報を補正値取得部104に出力する(ステップS23)。
ここで、指座標変数としては、タッチパネル部12の面上の点を同時に押さえる1本以上の人の指21の座標(指座標)を格納する変数(パラメータ)であり、本実施形態では、最大で、3本の指までに対応している。具体的には、1本目の指については座標1(x,y)=座標1(x)および座標1(y)にx軸方向の座標およびy軸方向の座標を格納し、2本目の指については座標2(x,y)=座標2(x)および座標2(y)にx軸方向の座標およびy軸方向の座標を格納し、3本目の指については座標3(x,y)=座標3(x)および座標3(y)にx軸方向の座標およびy軸方向の座標を格納する。なお、2本目以降の指によるタッチが無い場合には、2本目以降の指の座標について、例えば、空欄(例えば、あらかじめ定められた値でもよい)にしておく。
ここで、指座標変数としては、タッチパネル部12の面上の点を同時に押さえる1本以上の人の指21の座標(指座標)を格納する変数(パラメータ)であり、本実施形態では、最大で、3本の指までに対応している。具体的には、1本目の指については座標1(x,y)=座標1(x)および座標1(y)にx軸方向の座標およびy軸方向の座標を格納し、2本目の指については座標2(x,y)=座標2(x)および座標2(y)にx軸方向の座標およびy軸方向の座標を格納し、3本目の指については座標3(x,y)=座標3(x)および座標3(y)にx軸方向の座標およびy軸方向の座標を格納する。なお、2本目以降の指によるタッチが無い場合には、2本目以降の指の座標について、例えば、空欄(例えば、あらかじめ定められた値でもよい)にしておく。
補正値取得部104は、指座標変数をメモリに記憶して、更新する。この指座標変数の初期値としては、あらかじめ定められる任意の値が用いられてもよい。
補正値取得部104は、指座標取得部102から指座標変数の情報が入力されると、現在において記憶されている指座標変数と指座標取得部102から入力された指座標変数との間に差分があるか否かを判定する(ステップS24)。
ステップS24の処理の結果、補正値取得部104は、現在において記憶されている指座標変数と指座標取得部102から入力された指座標変数との間に差分が無いと判定した場合には、現在における音声歪み補正処理を継続すればよいとみなして、特に何も行わない。そして、音声歪み補正装置11では、ステップS26の処理へ移行する。
補正値取得部104は、指座標取得部102から指座標変数の情報が入力されると、現在において記憶されている指座標変数と指座標取得部102から入力された指座標変数との間に差分があるか否かを判定する(ステップS24)。
ステップS24の処理の結果、補正値取得部104は、現在において記憶されている指座標変数と指座標取得部102から入力された指座標変数との間に差分が無いと判定した場合には、現在における音声歪み補正処理を継続すればよいとみなして、特に何も行わない。そして、音声歪み補正装置11では、ステップS26の処理へ移行する。
一方、ステップS24の処理の結果、補正値取得部104は、現在において記憶されている指座標変数と指座標取得部102から入力された指座標変数との間に差分があると判定した場合には、指座標取得部102から入力された指座標変数(取得座標)を上書きで格納するように、現在において記憶されている指座標変数を更新し、そして、記憶部103の補正値テーブル121の内容を参照して、更新後の指座標変数に該当(対応)する座標の補正値(本実施形態では、フィルタ係数)を読み出して、読み出した補正値を歪み補正処理部105により使用される補正処理変数に格納する(ステップS25)。そして、音声歪み補正装置11では、ステップS26の処理へ移行する。
ここで、補正値取得部104は、補正処理変数(本実施形態では、フィルタ係数)をメモリに記憶して、更新する。この補正処理変数の初期値としては、例えば、あらかじめ定められ、一例として、音声歪み補正を行わない値を用いることができる。
また、歪み補正処理部105は、補正値取得部104により更新される補正処理変数(本実施形態では、フィルタ係数)を使用して、音声の歪み補正の処理を行う。一例として、補正値取得部104が、歪み補正処理部105に対して、更新後の補正処理変数の情報を出力して、この補正処理変数を設定してもよく、または、他の例として、歪み補正処理部105が、補正値取得部104により更新される補正処理変数の情報を補正値取得部104などのメモリから読み出して使用してもよい。
また、歪み補正処理部105は、補正値取得部104により更新される補正処理変数(本実施形態では、フィルタ係数)を使用して、音声の歪み補正の処理を行う。一例として、補正値取得部104が、歪み補正処理部105に対して、更新後の補正処理変数の情報を出力して、この補正処理変数を設定してもよく、または、他の例として、歪み補正処理部105が、補正値取得部104により更新される補正処理変数の情報を補正値取得部104などのメモリから読み出して使用してもよい。
ステップS26の処理において、音声歪み補正装置11では、制御部109は、あらかじめ定められた時間(例えば、一定の時間)だけ、待機する(ステップS26)。
その後、音声歪み補正装置11では、制御部109は、補正情報取得処理を継続するか否かを判定する。この処理により、制御部109は、補正情報取得処理を継続することを判定した場合には、ステップS22の処理へ移行させ、再び、ステップS22〜ステップS26およびステップS28の処理を実行させる。
その後、音声歪み補正装置11では、制御部109は、補正情報取得処理を継続するか否かを判定する。この処理により、制御部109は、補正情報取得処理を継続することを判定した場合には、ステップS22の処理へ移行させ、再び、ステップS22〜ステップS26およびステップS28の処理を実行させる。
一方、制御部109は、例えばあらかじめ定められた事象(例えば、音声出力が終了したという事象など)が発生したことを検出したことに応じて、補正情報取得処理を継続しない(終了する)ことを判定した場合には、補正情報取得処理を終了するように制御する(ステップS27)。
このように、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11では、スピーカー部13のスピーカーから実際に音声が出力されている状態で、タッチパネル部12のタッチパネルへの指21の接触(タッチ)を検知した際に、指21でタッチされている座標に対応して補正値テーブル121に格納されている補正値(本実施形態では、フィルタ係数)を使用して音声歪み補正を行うように切り替える。
[本実施形態に係る音声歪み補正実行処理の説明]
本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正実行処理について説明する。
図5は、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正実行処理の手順の一例を示す図である。
このような音声歪み補正実行処理は、例えば、携帯端末装置1(または、その音声歪み補正装置11)の電源がオンである状態において、常時、または、音声出力が行われているタイミングなどで、行われるが、本実施形態では、図3に示されるような補正値テーブル121の作成処理が行われている間には、行われない。
本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正実行処理について説明する。
図5は、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11において行われる音声歪み補正実行処理の手順の一例を示す図である。
このような音声歪み補正実行処理は、例えば、携帯端末装置1(または、その音声歪み補正装置11)の電源がオンである状態において、常時、または、音声出力が行われているタイミングなどで、行われるが、本実施形態では、図3に示されるような補正値テーブル121の作成処理が行われている間には、行われない。
まず、音源部101の音声出力部131は、音声の信号を歪み補正処理部105に出力することを開始する(ステップS41)。
ここで、音源部101の音声出力部131は、例えば、人(ユーザ)による操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)の操作により、音楽などの音声を出力する指示が入力されたことに応じて、該当する音声を出力することや、人(ユーザ)による操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)の操作に応じて、その操作音の音声を出力することや、または、あらかじめ定められたシステム上の警告音などの音声を出力すること、などを行う。
ここで、音源部101の音声出力部131は、例えば、人(ユーザ)による操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)の操作により、音楽などの音声を出力する指示が入力されたことに応じて、該当する音声を出力することや、人(ユーザ)による操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)の操作に応じて、その操作音の音声を出力することや、または、あらかじめ定められたシステム上の警告音などの音声を出力すること、などを行う。
歪み補正処理部105は、補正値取得部104により更新される補正処理変数(本実施形態では、フィルタ係数)を使用して、音声出力部131から入力される音声の信号について、音声の歪み補正の処理を行い、この歪み補正を行った後における音声(歪み補正後の音声)の信号をスピーカー部13に出力する(ステップS42)。これにより、スピーカー部13のスピーカーから、歪み補正後の音声が出力される。
ここで、歪み補正処理部105は、一例として、補正処理変数であるフィルタ係数を使用して、入力される音声の信号をフィルタリングして、このフィルタリング後の音声の信号を歪み補正後の音声の信号として取得する。
ここで、歪み補正処理部105は、一例として、補正処理変数であるフィルタ係数を使用して、入力される音声の信号をフィルタリングして、このフィルタリング後の音声の信号を歪み補正後の音声の信号として取得する。
そして、音源部101の音声出力部131は、音声の信号を歪み補正処理部105に出力することを終了する(ステップS43)。
ここで、音源部101の音声出力部131は、例えば、音楽や操作音などの音声の出力が完了したことに応じてその音声の出力を終了すること、または、人(ユーザ)による操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)の操作により、音楽などの音声の出力を停止する指示が入力されたことに応じてその音声の出力を停止すること、などを行う。
ここで、音源部101の音声出力部131は、例えば、音楽や操作音などの音声の出力が完了したことに応じてその音声の出力を終了すること、または、人(ユーザ)による操作部(例えば、キーなどであり、タッチパネルが利用されてもよい)の操作により、音楽などの音声の出力を停止する指示が入力されたことに応じてその音声の出力を停止すること、などを行う。
このように、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11では、周波数特性補正用の補正値テーブル121を用いて、タッチパネル部12の面上における指21でタッチされている座標に対応して、スピーカー部13のスピーカーから出力される前の音声に対して音声歪みの補正を行う。
[以上の実施形態のまとめ]
以上のように、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11では、あらかじめ補正値(本実施形態では、フィルタ係数)をテーブル化して記憶しておき、そして、タッチパネル付きの平面スピーカーから音声を出力するときに、タッチパネル付きの平面スピーカーが人の指21により押下(タッチ)された際に発生する音声歪みを、その押下された1箇所以上の位置(座標)に応じた補正値を使用して、動的に補正する。このように、本実施形態に係る音声歪み補正装置11では、タッチパネル付きの平面スピーカーが人の指21により押下(タッチ)される1箇所以上の位置(座標)に応じて、音声歪みをフィードバック補正する。
したがって、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11によると、タッチパネルと平面スピーカーを組み合わせたデバイスにおいて、タッチパネルが人の指21によりタッチされるときにおいても、スピーカーから出力される音声の歪みを低減して抑え(理想的には、ゼロにして)、高音質で音源を再生することが可能である。
以上のように、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11では、あらかじめ補正値(本実施形態では、フィルタ係数)をテーブル化して記憶しておき、そして、タッチパネル付きの平面スピーカーから音声を出力するときに、タッチパネル付きの平面スピーカーが人の指21により押下(タッチ)された際に発生する音声歪みを、その押下された1箇所以上の位置(座標)に応じた補正値を使用して、動的に補正する。このように、本実施形態に係る音声歪み補正装置11では、タッチパネル付きの平面スピーカーが人の指21により押下(タッチ)される1箇所以上の位置(座標)に応じて、音声歪みをフィードバック補正する。
したがって、本実施形態に係る携帯端末装置1の音声歪み補正装置11によると、タッチパネルと平面スピーカーを組み合わせたデバイスにおいて、タッチパネルが人の指21によりタッチされるときにおいても、スピーカーから出力される音声の歪みを低減して抑え(理想的には、ゼロにして)、高音質で音源を再生することが可能である。
ここで、補正値テーブル121の内容を作成する方法としては、本実施形態の例に限られず、様々な方法が用いられてもよく、一例として、理論的に計算などされて得られた補正値(例えば、フィルタ係数)などの情報を補正値テーブル121に書き込む方法を用いることができる。
また、本実施形態では、タッチパネルに同時にタッチする人の指の本数(つまり、スピーカーに同時にタッチする人の指の本数)として、1本〜3本に対応する場合を示したが、4本以上の任意の本数に対応する構成とすることもできる。
また、本実施形態では、タッチパネルに同時にタッチする人の指の本数(つまり、スピーカーに同時にタッチする人の指の本数)として、1本〜3本に対応する場合を示したが、4本以上の任意の本数に対応する構成とすることもできる。
また、携帯端末装置1としては、様々なものが用いられてもよく、例えば、携帯電話の端末装置や、PDA(Personal Digital Assistant)の端末装置などを用いることができる。
また、本実施形態に係る音声歪み補正装置11と同様な技術は、例えば、携帯端末装置以外の任意の装置に適用されてもよい。
また、本実施形態に係る音声歪み補正装置11と同様な技術は、例えば、携帯端末装置以外の任意の装置に適用されてもよい。
本実施形態に係る構成例を示す。
一構成例として、タッチパネル(本実施形態では、タッチパネル部12のタッチパネル)と、前記タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応する位置が押さえられるスピーカー(本実施形態では、スピーカー部13のスピーカー)と、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報(本実施形態では、1箇所以上の座標の情報)と音声歪みの補正値(本実施形態では、フィルタ係数)との対応付け(本実施形態では、補正値テーブル121)を記憶する記憶部103と、前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する位置情報取得部(本実施形態では、指座標取得部102)と、前記記憶部103に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する補正値取得部104と、前記補正値取得部104により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する歪み補正処理部105と、を備えることを特徴とする音声歪み補正装置11である。
一構成例として、タッチパネル(本実施形態では、タッチパネル部12のタッチパネル)と、前記タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応する位置が押さえられるスピーカー(本実施形態では、スピーカー部13のスピーカー)と、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報(本実施形態では、1箇所以上の座標の情報)と音声歪みの補正値(本実施形態では、フィルタ係数)との対応付け(本実施形態では、補正値テーブル121)を記憶する記憶部103と、前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する位置情報取得部(本実施形態では、指座標取得部102)と、前記記憶部103に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する補正値取得部104と、前記補正値取得部104により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する歪み補正処理部105と、を備えることを特徴とする音声歪み補正装置11である。
一構成例として、前記スピーカーから出力された音声の情報を取得する音声取得部106と、前記音声取得部106により取得された音声の情報を周波数変換して、当該音声の周波数特性を取得する周波数変換部107と、前記タッチパネルが押さえられていない状態において前記音声取得部106および前記周波数変換部107により取得された音声の周波数特性と、前記タッチパネルが押さえられた状態において前記音声取得部106および前記周波数変換部107により取得された音声の周波数特性とに基づいて、前記タッチパネルが押さえられた状態に関して、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を演算する補正値演算部(本実施形態では、フィルタ係数取得部108)と、を備えることを特徴とする音声歪み補正装置11である。
一構成例として、前記音声取得部106、前記周波数変換部107および前記補正値演算部により音声歪みの補正値を演算する場合に、前記スピーカーから出力させるあらかじめ定められた音声の信号を出力する調整用音声出力部132、を備えることを特徴とする音声歪み補正装置11である。
一構成例として、前記タッチパネルにおける押さえられる位置として、1箇所からあらかじめ定められた複数箇所(本実施形態では、3箇所)までの位置を用いる、ことを特徴とする音声歪み補正装置11である。
なお、以上に説明した携帯端末装置1(特に、音声歪み補正装置11)における任意の構成部の機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここで言う「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD(Compact Disk)−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを言う。さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM:Random Access Memory)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことを言う。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、前述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。前述した各機能は、個別にプロセッサ化されてもよいし、あるいは、一部または全部を集積してプロセッサ化されてもよい。また、集積回路化の手法としては、LSIに限られず、専用回路または汎用プロセッサで実現されてもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合には、当該技術による集積回路が用いられてもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…携帯端末装置、11…音声歪み補正装置、12…タッチパネル部、13…スピーカー部、21…指、101…音源部、102…指座標取得部、103…記憶部、104…補正値取得部、105…歪み補正処理部、106…音声取得部、107…周波数変換部、108…フィルタ係数取得部、109…制御部、121…補正値テーブル、131…音声出力部、132…調整用音声出力部
Claims (6)
- タッチパネルと、
前記タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応する位置が押さえられるスピーカーと、
前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付けを記憶する記憶部と、
前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する位置情報取得部と、
前記記憶部に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する補正値取得部と、
前記補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する歪み補正処理部と、
を備えることを特徴とする音声歪み補正装置。 - 前記スピーカーから出力された音声の情報を取得する音声取得部と、
前記音声取得部により取得された音声の情報を周波数変換して、当該音声の周波数特性を取得する周波数変換部と、
前記タッチパネルが押さえられていない状態において前記音声取得部および前記周波数変換部により取得された音声の周波数特性と、前記タッチパネルが押さえられた状態において前記音声取得部および前記周波数変換部により取得された音声の周波数特性とに基づいて、前記タッチパネルが押さえられた状態に関して、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を演算する補正値演算部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の音声歪み補正装置。 - 前記音声取得部、前記周波数変換部および前記補正値演算部により音声歪みの補正値を演算する場合に、前記スピーカーから出力させるあらかじめ定められた音声の信号を出力する調整用音声出力部、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の音声歪み補正装置。 - 前記タッチパネルにおける押さえられる位置として、1箇所からあらかじめ定められた複数箇所までの位置を用いる、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の音声歪み補正装置。 - 音声歪み補正装置における音声歪み補正方法であって、
位置情報取得部が、タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応するスピーカーの位置が押さえられる構成における前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する第1のステップと、
補正値取得部が、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付けを記憶する記憶部に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する第2のステップと、
歪み補正処理部が、前記補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する第3のステップと、
を有することを特徴とする音声歪み補正方法。 - 情報処理装置のコンピュータに、
位置情報取得部が、タッチパネルが押さえられるとその押さえらえた位置に対応するスピーカーの位置が押さえられる構成における前記タッチパネルにおける押さえられた位置に関する情報を取得する第1の手順と、
補正値取得部が、前記タッチパネルにおける押さえられる位置に関する情報と音声歪みの補正値との対応付けを記憶する記憶部に記憶された前記対応付けに基づいて、前記位置情報取得部により取得された位置に関する情報に対応する音声歪みの補正値を取得する第2の手順と、
歪み補正処理部が、前記補正値取得部により取得された音声歪みの補正値を使用して、前記スピーカーにより出力される前の音声の信号を補正する第3の手順と、
を実行させるための音声歪み補正プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012175984A JP2014036309A (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | 音声歪み補正装置、音声歪み補正方法および音声歪み補正プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014036309A true JP2014036309A (ja) | 2014-02-24 |
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ID=50285046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012175984A Pending JP2014036309A (ja) | 2012-08-08 | 2012-08-08 | 音声歪み補正装置、音声歪み補正方法および音声歪み補正プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014036309A (ja) |
-
2012
- 2012-08-08 JP JP2012175984A patent/JP2014036309A/ja active Pending
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