JP2014033014A - マイクロ波照射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロ波を照射する際に被処理基板を均一に冷却することができるマイクロ波照射装置を提供すること。
【解決手段】被処理基板Wを収容する処理容器1と、処理容器1内で被処理基板Wを支持する支持部23と、処理容器1内にマイクロ波を導入するマイクロ波導入機構3と、支持部23に支持された被処理基板Wに対向して設けられ、ガスを吐出する複数のガス穴62を有するシャワー機構6とを具備し、シャワー機構6は、被処理基板Wを冷却する冷却ガスを複数のガス穴62から吐出して被処理基板Wに供給し、複数のガス穴62は、被処理基板Wに冷却ガスを均一に供給可能なように配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】被処理基板Wを収容する処理容器1と、処理容器1内で被処理基板Wを支持する支持部23と、処理容器1内にマイクロ波を導入するマイクロ波導入機構3と、支持部23に支持された被処理基板Wに対向して設けられ、ガスを吐出する複数のガス穴62を有するシャワー機構6とを具備し、シャワー機構6は、被処理基板Wを冷却する冷却ガスを複数のガス穴62から吐出して被処理基板Wに供給し、複数のガス穴62は、被処理基板Wに冷却ガスを均一に供給可能なように配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、マイクロ波を対象物に照射して加熱や改質等の処理を行うマイクロ波照射装置に関する。
半導体デバイスの製造工程においては、半導体基板に不純物を注入した後に不純物活性化アニールを行って不純物拡散層を形成する工程がある。従来から、不純物の活性化処理には、ランプアニールによる1000℃以上の高温短時間の熱処理が行われているが、最近では、半導体素子のデザインルールの微細化にともない、不純物の熱拡散を抑制したアニール技術が求められており、より低温でのアニール技術が検討されている。このような低温でのアニールとしてマイクロ波照射によるアニールが提案されている(例えば特許文献1)。また、マイクロ波照射によるゲート絶縁膜の改質処理も検討されている。
ところで、マイクロ波照射を行う場合、マイクロ波を高パワーで照射すると温度が上昇して不純物の拡散領域が広がる等の不都合が生じるため、被処理基板である半導体ウエハの温度を下げたい場合がある。この場合の半導体ウエハの冷却方法としては、半導体ウエハにパージガスを吹き付けることが検討されている。しかし、ガスを吹き付けて冷却する場合には、必ずしも半導体ウエハが均一に冷却されず、不純物の活性化等の処理が均一に行われなくなるおそれがある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、マイクロ波を照射する際に被処理基板を均一に冷却することができるマイクロ波照射装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、被処理基板にマイクロ波を照射して所定の処理を行うマイクロ波照射装置であって、被処理基板を収容する処理容器と、前記処理容器内で被処理基板を支持する支持部と、前記処理容器内にマイクロ波を導入するマイクロ波導入機構と、前記支持部に支持された被処理基板に対向して設けられ、ガスを吐出する複数のガス穴を有するシャワー機構とを具備し、前記シャワー機構は、被処理基板を冷却する冷却ガスを前記複数のガス穴から吐出して被処理基板に供給し、前記複数のガス穴は、被処理基板に冷却ガスを均一に供給可能なように配置されていることを特徴とするマイクロ波照射装置を提供する。
本発明において、前記支持部に支持された被処理基板を面内回転させる回転機構をさらに具備し、前記回転機構で被処理基板を回転させながらマイクロ波の照射および前記シャワー機構からの冷却ガスの供給を行うことが好ましい。また、被処理基板の回転を前提として、前記シャワー機構のガス穴が、前記シャワー機構の面の中心部から外側に向かう螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置されていることが好ましい。
また、前記シャワー機構は、第1段部および第2段部とを有する多層構造を有し、前記第1段部は、複数の第1のガス穴を有し、前記第2段部は、バッファ空間を介して前記第1段部と積層されるとともに、前記各第1のガス穴に対応する位置に複数ずつの第2のガス穴を有し、一つの第1のガス穴に対応する複数の第2のガス穴がガス穴群を構成しており、前記第2のガス穴は、前記第1のガス穴の直下位置には存在しておらず、前記第2のガス穴の直径は、前記第1のガス穴の直径よりも大きく、前記第1のガス穴から吐出されたガスが、前記バッファ空間に至り、前記第2のガス穴から被処理基板に向けて吐出される構成とすることができる。この場合にも、前記支持部に支持された被処理基板を面内回転させながらマイクロ波の照射および前記シャワー機構からの冷却ガスの供給を行うことができる。また、このような回転を前提とすると、前記シャワー機構の前記第2段部の前記ガス穴群が、前記第2段部の面の中心部から外側に向かう螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置されていることが好ましい。
さらに、前記処理容器の側壁に設けられた被処理基板の搬入出を行う搬入出口と、前記搬入出口と対向する側壁に設けられ、前記搬入出口側に向けてガスを吐出する複数のガス穴を有する側壁シャワー機構とをさらに具備する構成とすることができる。
本発明によれば、マイクロ波を照射する際に被処理基板に対向して設けられたシャワー機構から冷却ガスを均一に供給することができるので、被処理基板を均一に冷却することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
ここでは、マイクロ波照射装置として、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と記す。)に対して、マイクロ波を照射して、アニール処理や改質処理を施す装置について説明する。このような処理としては、ソースおよびドレインに不純物を注入した後に行われる不純物活性化アニールや、ゲート絶縁膜に用いられる高誘電率(High−k)材料膜の改質処理を挙げることができる。
ここでは、マイクロ波照射装置として、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と記す。)に対して、マイクロ波を照射して、アニール処理や改質処理を施す装置について説明する。このような処理としては、ソースおよびドレインに不純物を注入した後に行われる不純物活性化アニールや、ゲート絶縁膜に用いられる高誘電率(High−k)材料膜の改質処理を挙げることができる。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るマイクロ波照射装置の概略構成を示す断面図である。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るマイクロ波照射装置の概略構成を示す断面図である。
マイクロ波照射装置100は、被処理基板であるウエハWを収容する処理容器1と、処理容器1内でウエハWを支持する支持部2と、処理容器1内にマイクロ波を導入するマイクロ波導入機構3と、処理容器1内にガスを供給するガス供給部5と、処理容器1内にシャワー状にガスを吐出するシャワー機構6と、処理容器1内を排気する排気機構7と、これらマイクロ波照射装置100の各構成部を制御する制御部8とを備えている。
処理容器1は、金属材料、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス等で形成されている。処理容器1は、角筒状をなす側壁12と、側壁12の上部開口を塞ぐ天壁11と、側壁12の下部開口を塞ぐ底壁13とを有している。天壁11には、上下に貫通するように複数(本実施形態では4つ、図1では2つのみ図示)のマイクロ波導入ポート10が設けられ、かつ上記シャワー機構6を内蔵している。側壁12には、図示しない搬送室との間でウエハWを搬入出するための搬入出口12aが設けられ、底壁13には排気口13aが設けられている。側壁12の内面は、平坦に形成されており、マイクロ波を反射させる反射面として機能する。搬入出口12aは、処理容器1に隣接する図示しない搬送室との間でウエハWの搬入出を行うためものである。搬入出口12aはゲートバルブGにより開閉可能となっており、ゲートバルブGを閉状態にすることにより処理容器1を気密にシールし、開状態にすることにより処理容器1と搬送室との間でウエハWの搬送を可能にする。
支持部2は、処理容器1の底壁13のほぼ中央を貫通して処理容器1の外部まで延びる管状のシャフト21と、シャフト21の上端付近からほぼ水平方向に延びる複数(例えば3つ)のアーム部22と、各アーム部22に着脱可能に装着された、ウエハWを支持する複数の支持ピン23と、シャフト21を回転させる回転駆動部24と、シャフト21を上下動させる昇降駆動部25と、シャフト21を支持するとともに、回転駆動部24と昇降駆動部25とを連結する可動連結部26とを有している。回転駆動部24、昇降駆動部25および可動連結部26は、処理容器1の外部に設けられている。シャフト21が処理容器1の底壁13を貫通する部分の周囲には、ベローズ27が設けられている。処理容器1内が大気圧付近にされ、供給するガスの漏洩が許容される場合には、ベローズ27は設けなくともよい。
支持部2において、シャフト21、アーム部22、回転駆動部24および可動連結部26は、支持ピン23に支持されたウエハWを水平面内で回転させる回転機構を構成している。複数の支持ピン23は、処理容器1内においてウエハWの裏面に当接してウエハWを支持する。複数のアーム部22は、回転駆動部24を駆動させることによって、シャフト21を回転中心にして回転し、支持ピン23に支持されたウエハWを回転させる。また、昇降駆動部25を駆動させることによって、シャフト21が昇降するように構成されている。支持ピン23およびアーム部22は、誘電体材料、例えば、石英、セラミックス等によって形成されている。
なお、回転駆動部24は、シャフト21を回転させ得るものであれば特に制限はなく、例えばモータを用いることができる。また、昇降駆動部25は、シャフト21および可動連結部26を昇降させ得るものであれば特に制限はなく、例えばボールねじやシリンダ機構を用いることができる。また、回転駆動部24と昇降駆動部25は一体の機構であってもよい。
マイクロ波導入機構3は、処理容器1の上方に設けられ、処理容器1内に電磁波(マイクロ波)を導入するマイクロ波導入手段として機能する。図1に示したように、マイクロ波導入機構3は、マイクロ波を処理容器1に導入する複数のマイクロ波ユニット30と、複数のマイクロ波ユニット30に接続された高電圧電源部40とを備えている。
本実施形態では、複数のマイクロ波ユニット30は全て同一の構成を有している。各マイクロ波ユニット30は、ウエハWを処理するためのマイクロ波を生成するマイクロ波源であるマグネトロン31と、マグネトロン31において生成されたマイクロ波を処理容器1に伝送する導波管32とを有している。導波管32は、処理容器1の天壁11に設けられたマイクロ波導入ポート10に接続されている。マイクロ波導入ポート10には、その入り口部を塞ぐ透過窓33が天壁11に嵌め込まれている。
マグネトロン31は、高電圧電源部40によって供給される高電圧が印加される陽極および陰極(いずれも図示せず)を有している。また、マグネトロン31としては、種々の周波数のマイクロ波を発振することができるものを用いることができる。マグネトロン31によって生成されるマイクロ波は、処理毎に最適な周波数を選択し、例えばアニール処理においては、2.45GHz、5.8GHz等の高い周波数のマイクロ波であることが好ましく、5.8GHzのマイクロ波であることが特に好ましい。
導波管32は角筒状をなし、処理容器1の天壁11の上面のマイクロ波導入ポート10に嵌め込まれた透過窓33に対応する部分から上方に延びている。マグネトロン31は、導波管32の上端部の近傍に接続されている。マグネトロン31において生成されたマイクロ波は、導波管32および透過窓33を介して処理容器1内に導入される。
透過窓33は、誘電体材料によって形成されている。透過窓33の材料としては、例えば、石英、セラミックス等を用いることができる。透過窓33と天壁11との間は、図示しないシール部材によって気密にシールされている。透過窓33の下面から支持ピン23に支持されたウエハWの表面までの距離は、ウエハWへマイクロ波が直接放射されることを抑制する観点から、例えば25mm以上とすることが好ましく、25〜50mmの範囲内で調節することがより好ましい。
マイクロ波ユニット30は、さらに、導波管32の途中に設けられたサーキュレータ34、検出器35およびチューナ36とを有し、これらは導波管32の上端部からこの順に設けられている。また、サーキュレータ34にはダミーロード37が接続されている。サーキュレータ34およびダミーロード37は、処理容器1からの反射波を分離するアイソレータを構成する。すなわち、サーキュレータ34は、処理容器1からの反射波をダミーロード37に導き、ダミーロード37は、サーキュレータ34によって導かれた反射波を熱に変換する。
検出器35は、導波管32における処理容器1からの反射波を検出するためのものである。検出器35は、例えばインピーダンスモニタ、具体的には、導波管32における定在波の電界を検出する定在波モニタによって構成されている。定在波モニタは、例えば、導波管32の内部空間に突出する3本のピンによって構成することができる。定在波モニタによって定在波の電界の場所、位相および強さを検出することにより、処理容器1からの反射波を検出することができる。また、検出器35は、進行波と反射波を検出することが可能な方向性結合器によって構成されていてもよい。
チューナ36は、マグネトロン31と処理容器1との間のインピーダンスを整合する機能を有している。チューナ36によるインピーダンス整合は、検出器35における反射波の検出結果に基づいて行われる。チューナ36は、例えば、導波管32の内部空間に出し入れすることができるように設けられた導体板(図示省せず)によって構成することができ、導波管32の内部空間への導体板の突出量を制御することにより、反射波の電力量を調整して、マグネトロン31と処理容器1との間のインピーダンスを調整することができる。
高電圧電源部40は、マグネトロン31に対してマイクロ波を生成するための高電圧を供給する。高電圧電源部40は、図2に示すように、商用電源に接続されたAC−DC変換回路41と、AC−DC変換回路41に接続されたスイッチング回路42と、スイッチング回路42の動作を制御するスイッチングコントローラ43と、スイッチング回路42に接続された昇圧トランス44と、昇圧トランス44に接続された整流回路45とを有している。マグネトロン31は、整流回路45を介して昇圧トランス44に接続されている。
AC−DC変換回路41は、商用電源からの交流(例えば、三相200Vの交流)を整流して所定の波形の直流に変換する回路である。スイッチング回路42は、AC−DC変換回路41によって変換された直流のオン・オフを制御する回路である。スイッチング回路42では、スイッチングコントローラ43によってフェーズシフト型のPWM(Pulse Width Modulation)制御またはPAM(Pulse Amplitude Modulation)制御が行われて、パルス状の電圧波形が生成される。昇圧トランス44は、スイッチング回路42から出力された電圧波形を所定の大きさに昇圧するものである。整流回路45は、昇圧トランス44によって昇圧された電圧を整流してマグネトロン31に供給する回路である。
ガス供給部5は、ガス供給源、ガス配管、バルブシステム、および流量制御器等を備えたガス供給機構51と、ガス供給機構51からガスをシャワー機構6へ供給するためのガス供給配管52とを有している。ガス供給配管52は、処理容器1の天壁11の中央に設けられたガス導入口11aに接続されている。ガス供給部5は、支持部2の支持ピン23に支持されたウエハWを冷却するための冷却ガスを供給するためのものである。また、ガス供給部5から雰囲気形成用のガス、処理ガス、またはパージガスを供給してもよい。また、冷却ガスを雰囲気形成用のガスまたは処理ガスとして用いてもよい。ガス供給部5から供給されるガスとしては、例えば、N2ガス、Arガス、Heガス、Neガス、O2ガス、H2ガス等を用いることができる。
シャワー機構6は、処理容器1の天壁11の下面に形成された凹部に嵌め込まれて固定された円板状をなす本体61を有している。本体61は、支持ピン23に支持されたウエハWに対応するように設けられており、その面には複数のガス穴(オリフィス)62が形成されている。また本体61の上部の周縁部にはリブ63が形成されており、このリブ63が天壁11の下面に当接することにより、天壁11の下面と本体61の上面との間にガスが拡散するための空間64が形成される。これにより、ガス供給部5から供給されたガスが、ガス導入口11aを経て空間64で拡散し、ガス穴62からウエハWに向けて吐出される。シャワー機構6は、ガス穴62から冷却ガスを吐出させてウエハWに当てることにより、ウエハWを冷却する。
ガス穴62は、支持ピン23に支持されているウエハWに、冷却ガスを均一に供給することができるように配置されている。具体的には、ガス穴62は、図3に示すように、本体61の面の中心部から外側に向かう螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置されており、支持ピン23に支持されたウエハWが回転駆動部24等からなる回転機構により回転された際に、ガス穴62から吐出された冷却ガスがウエハWに均一に当たり、ウエハWを均一に冷却することができるようになっている。なお、ガス穴62の巻回方向と、ウエハWの回転方向との関係は任意であるが、シャワー機構6とウエハWとを同一方向から重ねて見た際に、ガス穴が形成された螺旋形の軌跡を外側から中心部へ向かう方向に(ウエハW上のガスの流れが、螺旋の尻尾の方向になるように)ウエハWを回転させるほうが好ましい。
上記排気機構7は、排気口13aに接続された排気配管71と、排気配管71に設けられた、例えば、ドライポンプ等の真空ポンプを有する排気装置72と、排気配管71の途中に設けられた圧力調整バルブ73とを有している。この排気機構7により、処理容器1内が排気される。なお、マイクロ波照射装置100は大気圧での処理も可能であり、その場合には、排気装置72は真空ポンプではなく、処理容器1内をガス置換できる程度に排気するファン等の簡易な構成とすることができ、また、マイクロ波照射装置100が設置される施設に設けられた排気設備を用いることも可能である。
マイクロ波照射装置100は、さらに、処理容器1内の複数の支持ピン23の周囲部分に、側壁12との間に設けられた、額縁状をなす整流板91を備えている。整流板91には、上下に貫通するように複数の整流孔91aが形成されている。整流板91は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス等の金属材料によって形成されている。なお、マイクロ波照射装置100を整流板91を設けない構成とすることも可能である。
マイクロ波照射装置100は、さらに、ウエハWの表面温度を測定する複数の放射温度計92と、複数の放射温度計92に接続された温度計測部93とを備えている。なお、図1では、便宜上、ウエハWの中央部の表面温度を測定する放射温度計92のみを描いている。
本実施形態のマイクロ波照射装置100においては、上述したようにマイクロ波導入ポート10から処理容器1内にマイクロ波が放射され、ウエハWに照射される。マイクロ波が放射されるマイクロ波放射空間は、金属材料で形成された天壁11、側壁12および整流板91で区画されているため、放射されたマイクロ波はこれらによって反射され、マイクロ波放射空間を散乱する。マイクロ波導入ポート10の形状および配置は、マイクロ波を効率良くウエハWに照射できるように適宜設定される。図3には、マイクロ波導入ポート10の形状および配置の一例を示している。
上記制御部8は、マイクロ波照射装置100の各構成部を制御するものであり、典型的にはコンピュータで構成されている。制御部8は、CPUを備えたプロセスコントローラ81と、このプロセスコントローラ81に接続されたユーザーインターフェース82および記憶部83とを備えている。プロセスコントローラ81は、各構成部、例えば、マイクロ波導入機構3、ガス供給機構51、排気装置72、回転駆動部24、昇降駆動部25等を統括して制御する。また、ユーザーインターフェース82は、オペレータがマイクロ波放射装置100を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードやタッチパネル、マイクロ波放射装置100の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等を有している。記憶部83には、マイクロ波照射装置100で実行される処理をプロセスコントローラ81の制御によって実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や、処理条件データ等が記録された処理レシピ等が保存されている。制御プログラムや処理レシピは、記録部83の中の記憶媒体にコンピュータが読み取り可能なように記憶されている。記憶媒体はハードディスクであってもよいし、CD−ROM、フラッシュメモリ、DVD、ブルーレイディスク等の可搬性のものであってもよい。また、他の装置から、例えば専用回線を介してレシピを適宜伝送させるようにしてもよい。
プロセスコントローラ81は、ユーザーインターフェース82からの指示等、必要に応じて、任意の制御プログラムやレシピを記憶部83から呼び出して実行する。これにより、プロセスコントローラ81による制御下で、マイクロ波照射装置100において所望の処理が行われる。
次に、以上のように構成されるマイクロ波照射装置100における処理動作について説明する。
処理に先立って、ユーザーインターフェース82から、マイクロ波照射装置100において所定のマイクロ波照射処理、例えばウエハWに不純物を注入した後の不純物活性化アニールが行われるように、プロセスコントローラ81に指令が与えられ、プロセスコントローラ81は、この指令を受けて、記憶部83の記憶媒体に保存された処理レシピを読み出して、この処理レシピに基づいて、以下の処理を実行する。
処理に先立って、ユーザーインターフェース82から、マイクロ波照射装置100において所定のマイクロ波照射処理、例えばウエハWに不純物を注入した後の不純物活性化アニールが行われるように、プロセスコントローラ81に指令が与えられ、プロセスコントローラ81は、この指令を受けて、記憶部83の記憶媒体に保存された処理レシピを読み出して、この処理レシピに基づいて、以下の処理を実行する。
まず、ゲートバルブGを開状態にし、図示しない搬送装置によって、ウエハWを、搬入出口12aから処理容器1内に搬入し、支持ピン23上に載置する。そして、昇降駆動部25によりウエハWを所定の高さ位置にセットする。この高さ位置で、回転駆動部24を駆動させることによって、ウエハWを、水平面内に回転させる。なお、ウエハWの回転は、連続的であっても、非連続的であってもよい。
次に、ゲートバルブGを閉じ、必要な場合は排気機構7によって、処理容器1内を減圧排気する。次に、ガス供給部5から、冷却ガスを、必要に応じて雰囲気形成用ガスや処理ガスとともに供給する。冷却ガスを雰囲気形成用ガスまたは処理ガスとして機能させてもよい。また、パージガスを供給してもよい。処理容器1の内部空間は、排気量およびガス供給量を調整することによって、所定の圧力に調整される。
次に、高電圧電源部40からマグネトロン31に対して電圧を印加してマイクロ波を生成する。マグネトロン31において生成されたマイクロ波は、導波管32を伝播し、透過窓33を透過して、処理容器1内において回転するウエハWの上方の空間に導入される。本実施形態では、複数のマグネトロン31において順次マイクロ波を生成し、各マイクロ波導入ポート10から交互にマイクロ波を処理容器1内に導入する。なお、複数のマグネトロン31において同時に複数のマイクロ波を生成させ、各マイクロ波導入ポート10から同時にマイクロ波を処理容器1内に導入するようにしてもよい。
処理容器1に導入されたマイクロ波は、回転するウエハWの表面に照射されて、ジュール加熱、磁性加熱、誘導加熱等の電磁波加熱により、ウエハWが迅速に加熱される。その結果、ウエハWに対してアニール処理が施される。アニール処理の間、ウエハWの高さ位置を2段階以上の多段階に変位させることができる。例えば、アニール処理の開始から、ある期間までは、所定の高さ位置にウエハWをセットしておく。次に、昇降駆動部25を駆動させることによって、上記初期高さ位置から、初期高さ位置とは異なる別の高さ位置にウエハWをセットし、残りのアニール処理を行うことができる。このように、2段階以上の高さ位置でウエハWを処理することによって、ウエハWに照射されるマイクロ波の偏りを少なくし、ウエハW面内の加熱温度を均一化することができる。
以上のように、ウエハWに冷却ガスを供給しつつ、マイクロ波アニールを所定時間行った後、プロセスコントローラ81からの指令により、マイクロ波の生成が停止されるととともに、ウエハWの回転が停止され、冷却ガス等のガスの供給が停止されて、ウエハWに対するアニール処理が終了する。その後、必要に応じて処理容器1内のガスをパージし、次いで、ゲートバルブGを開放して、支持ピン23上のウエハWの高さ位置を搬入出口12aの高さに調整した後、図示しない搬送装置によって、ウエハWを搬出する。
このようにウエハWにマイクロ波を照射して、不純物活性化アニールを行う場合には、高パワーでマイクロ波を照射するため、ウエハWの温度は最高850℃程度まで上昇するが、温度が上昇すると不純物の拡散領域が広がる等の不都合が生じる。そのため、ウエハWに冷却ガスを供給する。この場合に、本実施形態では、ウエハWに対向して設けられたシャワー機構6から冷却ガスを吐出することにより、ウエハWの全体に冷却ガスを供給することができ、効率のよい冷却を行うことができる。
しかし、ガス穴62の間隔が広い場合等、ガス穴62の配置によっては、ウエハWのガス穴62に対応する部分の温度が低下過ぎて活性化が進まず、逆にガス穴62の存在しない部分の温度は十分に低下しないといった冷却むらが生じ、結果的にウエハWにガス穴62を転写した模様(処理の不均一性)が生じることがある。このような冷却むらはガス穴62の間隔を狭くしたり、ウエハWを回転させたりすることにより、ある程度軽減されるが、前者の場合には穴数が増えて大流量のガスが必要となってしまい、後者の場合にはガス穴62の配置が一般的な同心円状であると、円周状の模様ができてしまう。
このため、本実施形態では、ガス穴62を、支持ピン23に支持されているウエハWに、冷却ガスを均一に供給することができるように配置する。具体的には、ガス穴62を、図3に示すように、本体61の面の中心部から外側に向かう螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置する。ガス穴62をこのように配置することにより、ウエハWを回転させた状態で、ガス穴62の数を多くすることなく、ウエハWを均一に冷却することができる。
すなわち、螺旋形は、極座標で表すと、r=aθ(aは定数)となるから、螺旋形を構成する全ての点はrの値が異なり、したがって、同心円上には一つのガス穴62しか存在しない(複数のガス穴は存在しない)。このため、ウエハWを回転させても、同心状の転写が生じ難く、また、螺旋形の軌跡に必要最低限のガス穴を均等配置すればよく、ガス穴62の数を少なくすることができる。また、円形のウエハWを冷却する場合には、外側に行くに従ってガス量が多く必要となるが、ガス穴62を螺旋形の軌跡に沿って等ピッチで配置すると、外側へ行くに従ってガス穴62の量が増加するので、ウエハの中心部と外周部を均等に冷却することができる。このため、少ない数のガス穴62で、ウエハWを均一に冷却することができ、転写の発生も抑制することができる。
このように、ガス穴62の配置とウエハWの回転の組み合わせにより、ウエハWを均一に冷却することができるが、ウエハWを回転させることにより、ウエハWの面内において、周方向でのマイクロ波の放射が均一化されるといった効果も奏する。これにより、ウエハWの面内での周方向におけるアニール処理の均一化を実現することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は本発明の第2の実施形態に係るマイクロ波照射装置の要部を示す断面図、図5は本発明の第2の実施形態に係るマイクロ波照射装置のシャワー機構の一部分を示すものであり、(a)は断面図、(b)は底面図である。
本実施形態のマイクロ波照射装置は、シャワー機構の構造のみが第1の実施形態と異なっており、他は第1の実施形態と同様であるから、シャワー機構以外は第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は本発明の第2の実施形態に係るマイクロ波照射装置の要部を示す断面図、図5は本発明の第2の実施形態に係るマイクロ波照射装置のシャワー機構の一部分を示すものであり、(a)は断面図、(b)は底面図である。
本実施形態のマイクロ波照射装置は、シャワー機構の構造のみが第1の実施形態と異なっており、他は第1の実施形態と同様であるから、シャワー機構以外は第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態のマイクロ波照射装置100′は、図4に示すように、第1の実施形態のシャワー機構6の代わりに、2段構造のシャワー機構6′を有している。シャワー機構6′は、処理容器1の天壁11の下面に形成された凹部に円板状をなす上段部(第1段部)161および下段部(第2段部)165が上下2段に嵌め込まれて固定されている。
上段部161は支持ピン23に支持されたウエハWに対応するように設けられており、その面には複数のガス穴162が形成されている。また上段部161の上部の周縁部にはリブ163が形成されており、このリブ163が天壁11に当接することにより、天壁11の下面と上段部161の上面との間にガスが拡散するための第1の空間164が形成される。
下段部165は、上段部161に対応する円板状をなし、その面の各ガス穴162に対応する位置に複数ずつのガス穴166が形成されており、一つのガス穴162に対応する複数のガス穴166がガス穴群169を構成している。したがって、ガス穴166の数はガス穴162よりも多くなっている。下段部165のガス穴群169以外の部分にはスペーサ167が形成されており、スペーサ167が上段部161の下面に当接することにより、ガス穴162およびガス穴群169に対応する位置に、バッファ空間として機能する複数の第2の空間168が形成される。
下段部165において、ガス穴群169を構成する複数のガス穴166は、上段部161のガス穴162の直下位置には存在しないようになっている。また、ガス穴166の直径は、ガス穴162の直径よりも大きく形成されている。例えば、ガス穴162の直径を1mmφ、ガス穴166の直径を2mmφとする。
このように構成されたシャワー機構6′においては、ガス供給部5から供給されたガスが、ガス導入口11aを経て上段部161に至り、第1の空間164を経てガス穴162から下段部165の第2の空間168に吐出され、ガス穴166からウエハに向けて吐出される。
このとき、下段部165のガス穴166は、上段部161のガス穴162の直下には存在していないので、第2の空間168がバッファとなり、真下に向かう直線的なガス流は発生しない。このため、冷却ガスがウエハWに局部的に当たって冷却むらが発生することを効果的に抑制することができ、ウエハWを均一に冷却することができる。また、ガス穴166の直径を、ガス穴162の直径よりも大きくすることにより、ガス穴166から吐出したガス流の流速低下を抑制することができ、冷却効果を維持することができる。
本実施形態では、吐出するガス流について、直線的なガス流を抑制したものとすることにより、冷却の均一性を担保するものであり、本質的にはウエハWの回転は必須ではないが、ウエハWを回転させることにより、ウエハWの冷却効果を高めることができる。また、ガス穴群169を、第1の実施形態におけるガス穴162と同様、中心から外側に向かって形成される螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置することにより、ウエハWの回転と組み合わせれば、より均一なウエハWの冷却を実現することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は本発明の第3の実施形態に係るマイクロ波照射装置の要部を示す断面図、図7は本発明の第3の実施形態に係るマイクロ波照射装置の側壁シャワー機構を示す正面図である。
本実施形態のマイクロ波照射装置は、第1の実施形態のマイクロ波照射装置に側壁シャワー機構を付加したものであり、他は第1の実施形態と同様であるから、側壁シャワー機構以外は第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は本発明の第3の実施形態に係るマイクロ波照射装置の要部を示す断面図、図7は本発明の第3の実施形態に係るマイクロ波照射装置の側壁シャワー機構を示す正面図である。
本実施形態のマイクロ波照射装置は、第1の実施形態のマイクロ波照射装置に側壁シャワー機構を付加したものであり、他は第1の実施形態と同様であるから、側壁シャワー機構以外は第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態のマイクロ波照射装置100″は、図6に示すように、第1の実施形態のシャワー機構6の他に側壁シャワー機構110を有している。側壁シャワー機構110は、処理容器1の側壁12の搬入出口12aに対向する側に形成されており、側壁12の内側面に形成された凹部に嵌め込まれて固定された矩形状をなす本体111を有している。本体111は、搬入出口12aに対向するように設けられており、その面には複数のガス穴112が形成されている。また、本体111のガス吐出面とは反対側の面の周縁部にはリブ113が形成されており、このリブ113が側壁112に嵌め込まれた際に、リブ113の存在により、本体111と側壁12との間に空間114が形成される。側壁12の空間114に対応する部分には、外側から空間114に臨むようにガス導入口121が形成されている。一方、ガス供給部5は、ガス供給配管52から分岐して設けられた、ガス供給機構51からガスを側壁シャワー機構110へ供給するためのガス供給配管53をさらに有しており、ガス供給配管53は、ガス導入口121に接続されている。したがって、ガス供給部5から供給されたガスが、ガス導入口121を経て空間114で拡散し、ガス穴112から吐出される。
このように側壁シャワー機構110を設けることにより、ガスを搬入出口12aに向けて水平方向に流すことができるので、ゲートバルブGの開放時に、処理容器1内の残留ガス(大気成分、残留酸素等)を効率よく安定して搬入出口12a側へ押し出すことができる。また、ゲートバルブGを開放したときのガスの逆流を効果的に抑制することができる。さらに、側壁シャワー機構110からのガスをウエハWの冷却用のガスとして流すこともできる。このときは、ガス穴112から吐出された冷却ガスはウエハWの表面に沿って流れるので、均一な冷却を行うことができ、シャワー機構6から吐出される冷却ガスと併用することにより、一層効率のよいウエハWの冷却を実現することができる。
なお、本実施形態においてはシャワー機構6の代わりに第2の実施形態のシャワー機構6′を設けてもよい。
<他の適用>
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、本発明の思想の範囲内において種々変形可能である。例えば、シャワー機構のガス穴の配置は、上記第1の実施形態および第2の実施形態のものに限らず、被処理基板に均一に冷却ガスを供給することができるようにガス穴が形成されていればよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、本発明の思想の範囲内において種々変形可能である。例えば、シャワー機構のガス穴の配置は、上記第1の実施形態および第2の実施形態のものに限らず、被処理基板に均一に冷却ガスを供給することができるようにガス穴が形成されていればよい。
また、上記実施の形態では、マイクロ波ユニットの数を4つの例を示したが、これに限るものではない。さらに、シャワー機構を処理容器の天壁に設けたが、被処理基板に対向していれば必ずしも天壁に設ける必要はなく、また、被処理基板の上方に限らず下方に設けてもよい。
さらに、上記実施の形態では、マイクロ波照射装置を主に不純物活性化アニールに適用した例について示したが、被処理基板を冷却することが必要となる用途であればこれに限るものではない。さらにまた、上記実施の形態では、被処理基板として半導体ウエハを用いた場合について示したが、本発明の原理上、被処理基板は半導体ウエハに限定されるものではなく、太陽電池パネル用の基板やフラットパネルディスプレイ用基板等、種々の基板に対するマイクロ波照射処理に適用することができる。
1;処理容器
2;支持部
3;マイクロ波導入機構
5;ガス供給部
6,6′;シャワー機構
7;排気機構
8;制御部
24;回転駆動部
61;本体
62,162,166;ガス穴
64;空間
100,100′,100″;マイクロ波照射装置
110;側壁シャワー機構
161;上段部
164;第1の空間
165;下段部
167;スペーサ
168;第2の空間
169;ガス穴群
W;半導体ウエハ
2;支持部
3;マイクロ波導入機構
5;ガス供給部
6,6′;シャワー機構
7;排気機構
8;制御部
24;回転駆動部
61;本体
62,162,166;ガス穴
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100,100′,100″;マイクロ波照射装置
110;側壁シャワー機構
161;上段部
164;第1の空間
165;下段部
167;スペーサ
168;第2の空間
169;ガス穴群
W;半導体ウエハ
Claims (7)
- 被処理基板にマイクロ波を照射して所定の処理を行うマイクロ波照射装置であって、
被処理基板を収容する処理容器と、
前記処理容器内で被処理基板を支持する支持部と、
前記処理容器内にマイクロ波を導入するマイクロ波導入機構と、
前記支持部に支持された被処理基板に対向して設けられ、ガスを吐出する複数のガス穴を有するシャワー機構と
を具備し、
前記シャワー機構は、被処理基板を冷却する冷却ガスを前記複数のガス穴から吐出して被処理基板に供給し、前記複数のガス穴は、被処理基板に冷却ガスを均一に供給可能なように配置されていることを特徴とするマイクロ波照射装置。 - 前記支持部に支持された被処理基板を面内回転させる回転機構をさらに具備し、前記回転機構で被処理基板を回転させながらマイクロ波の照射および前記シャワー機構からの冷却ガスの供給を行うことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波照射装置。
- 前記シャワー機構のガス穴は、前記シャワー機構の面の中心部から外側に向かう螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置されていることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ波照射装置。
- 前記シャワー機構は、第1段部および第2段部とを有する多層構造を有し、
前記第1段部は、複数の第1のガス穴を有し、
前記第2段部は、バッファ空間を介して前記第1段部と積層されるとともに、前記各第1のガス穴に対応する位置に複数ずつの第2のガス穴を有し、
一つの第1のガス穴に対応する複数の第2のガス穴がガス穴群を構成しており、
前記第2のガス穴は、前記第1のガス穴の直下位置には存在しておらず、
前記第2のガス穴の直径は、前記第1のガス穴の直径よりも大きく、
前記第1のガス穴から吐出されたガスが、前記バッファ空間に至り、前記第2のガス穴から被処理基板に向けて吐出されることを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波照射装置。 - 前記支持部に支持された被処理基板を面内回転させる回転機構をさらに具備し、前記回転機構で被処理基板を回転させながらマイクロ波の照射および前記シャワー機構からの冷却ガスの供給を行うことを特徴とする請求項4に記載のマイクロ波照射装置。
- 前記シャワー機構の前記第2段部の前記ガス穴群は、前記第2段部の面の中心部から外側に向かう螺旋形の軌跡に沿って、等ピッチで配置されていることを特徴とする請求項5に記載のマイクロ波照射装置。
- 前記処理容器の側壁に設けられた被処理基板の搬入出を行う搬入出口と、前記搬入出口と対向する側壁に設けられ、前記搬入出口側に向けてガスを吐出する複数のガス穴を有する側壁シャワー機構とをさらに具備することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のマイクロ波照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012171264A JP2014033014A (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | マイクロ波照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012171264A JP2014033014A (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | マイクロ波照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014033014A true JP2014033014A (ja) | 2014-02-20 |
Family
ID=50282625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012171264A Pending JP2014033014A (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | マイクロ波照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014033014A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015103726A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 東京エレクトロン株式会社 | マイクロ波加熱処理装置及びマイクロ波加熱処理方法 |
| WO2017149663A1 (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、半導体装置の製造方法および記録媒体 |
| CN112899627A (zh) * | 2021-01-16 | 2021-06-04 | 重庆电子工程职业学院 | 一种靶材安装结构、磁控溅射设备及磁控溅射方法 |
-
2012
- 2012-08-01 JP JP2012171264A patent/JP2014033014A/ja active Pending
Cited By (4)
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| CN112899627B (zh) * | 2021-01-16 | 2022-09-27 | 重庆电子工程职业学院 | 一种靶材安装结构、磁控溅射设备及磁控溅射方法 |
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