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JP2014032924A - フィルム外装電池およびその製造方法 - Google Patents

フィルム外装電池およびその製造方法 Download PDF

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JP2014032924A
JP2014032924A JP2012174145A JP2012174145A JP2014032924A JP 2014032924 A JP2014032924 A JP 2014032924A JP 2012174145 A JP2012174145 A JP 2012174145A JP 2012174145 A JP2012174145 A JP 2012174145A JP 2014032924 A JP2014032924 A JP 2014032924A
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守 斉藤
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NEC Energy Devices Ltd
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Abstract

【課題】外装材を構成するフィルム状部材が剥離しにくく、絶縁抵抗不良が生じる可能性が小さいフィルム外装電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】正極5と負極6とがセパレータ7を介して積層された構成の電池要素4が、フィルム状部材2からなる袋状の外装材3の内部に収納され、外装材3が封止されているフィルム外装電池であって、外装材3は少なくとも一つの端子辺と側辺とを有し、正極5および負極6には電極端子がそれぞれ接続され、電極端子は外装材3の内部から端子辺を通過して外部へ突出しており、電池要素4の両面をそれぞれ覆うフィルム状部材2の、互いに重なり合っている部分のうち、端子辺と側辺の交差する角部の内側に位置するブロッキング領域10bの幅が3mm未満である。
【選択図】図2

Description

本発明は、フィルム状部材からなる外装材の内部に電池要素が封入されたフィルム外装電池とその製造方法に関する。
携帯型電子機器、電気自動車、ハイブリッド自動車、電動自転車、コードレス電動工具等の主電源用の電池として、リチウムイオン二次電池が用いられている。特に、容量が大きくてエネルギーの質量効率および容積効率が優れている、薄いフィルム状部材からなる外装材の内部に電池要素が封入されたフィルム外装電池が好適に用いられている。
一般に、外装材を構成するフィルム状部材は、アルミニウム箔等の金属箔と、金属箔の内面に積層された、電解液に対する耐食性を有し、かつ熱融着性が良好なポリエチレン(PP)やポリプロピレン(PE)等の内面樹脂層と、金属箔の外面に積層された、耐食性が高いポリイミド(PI)やポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロン(登録商標)等の外面樹脂層と、からなるラミネートフィルムである。
このようなフィルム外装電池は、長尺のラミネートフィルムを2つに折り曲げた後に、折り曲げられたラミネートフィルムに挟まれるように電池要素を収容し、ラミネートフィルムの周縁部の、折り曲げ部以外の3辺において、ラミネートフィルム同士が互いに重なり合う部分を熱溶着して封止することによって形成されている。
特開2009−181898号公報
平面形状が長方形のフィルム外装電池は、ラミネートフィルムの周縁部の各辺において熱溶着を行い製造される。つまり端子辺(フィルム状部材の周縁部の辺のうちの電極端子が通過する辺)と側辺(フィルム状部材の周縁部の辺のうちの端子辺以外の辺、すなわち電極端子が通過しない辺)を個別にヒータブロックを用いて加熱することにより溶着される。この製造方法では、ラミネートフィルムの角部は、端子辺用ヒータブロックと側辺用ヒータブロックにより2回加熱されるため、他の部分に比べて熱の影響を大きく受ける。通常、フィルム状部材の端子辺を溶着する際、電極端子からの放熱を考慮して、側辺に比べて高い温度に加熱して溶着を行う必要がある。ラミネートフィルムの角部は、端子辺において電極端子から離れたところに位置するため、端子辺溶着の際にラミネートフィルムの融点よりも高い温度にさらされ強い熱ダメージを受けるのみならず、端子辺用ヒータブロックによっても加熱されるため、深刻な熱ダメージを受けていた。
一般にラミネートフィルムを熱溶着した場合、周縁部の内側の未溶着部分において、あおり熱や余熱によるブロッキング(樹脂の擬似溶着や発泡により生じる、接着強度が極端に低い溶着)が発生する。図2に示すように、完成したフィルム外装電池の外装材の断面を見ると、最も外側の周縁部10aでは、ヒータブロックにより押圧、加熱されてなるため、重なり合うラミネートフィルム同士が全体的に密着して平坦性が高い。しかし、平面的に見てそれよりも内側の部分10bでは、平坦性が低く周縁部からの熱伝導により部分的に溶着した疑似溶着や発泡が発生し、ブロッキングが発生している。このブロッキングが発生した領域10bは、小さな応力で容易に溶着面が剥離し、その際にラミネートフィルムの内面樹脂層にクラックが発生し、絶縁抵抗不良の発生に繋がる。
したがって、上述のごとく、ラミネートフィルムの角部は、他の部分よりも深刻な熱ダメージを受けたことによりブロッキングが発生しやすく絶縁抵抗不良を起こしやすくなっているという課題があった。
特許文献1に記載の構成では、短絡が懸念される、電極端子が位置する部分に、絶縁性を高めるための部品(スペーサ)が追加されている。しかしこの構成では、電池本来の機能には関係の無い部品が追加されるため、コストアップを生じ、市場競争における障害となる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、前記した課題を解決し、外装材を構成するフィルム状部材が剥離しにくく、絶縁抵抗不良が生じる可能性が小さいフィルム外装電池とその製造方法を提供することにある。
前記した課題を解決するために、本発明のフィルム外装電池は、正極と負極とがセパレータを介して積層された構成の電池要素が、フィルム状部材からなる外装材の内部に収納され、外装材が封止されているフィルム外装電池であって、外装材は少なくとも一つの端子辺と側辺とを有し、正極および負極には電極端子がそれぞれ接続され、電極端子は外装材の内部から端子辺を通過して外部へ突出しており、電池要素の両面をそれぞれ覆うフィルム状部材の、互いに重なり合っている部分のうち、端子辺と側辺の交差する角部の内側に位置するブロッキング領域の幅が3mm未満であることを特徴とする。
本発明によると、フィルム状部材の熱溶着部と未溶着部との間のブロッキング領域が小さく、フィルム状部材が剥離しにくく、絶縁不良の発生が抑えられる。それにより、部品点数の増加を伴うことなく、電池としての高い性能の維持や信頼性の向上が図れる。
(a)は本発明のフィルム外装電池の一例の平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 フィルム外装電池のフィルム状部材の熱溶着状態を示す拡大断面図である。 (a)は、本発明の実施例1のフィルム外装電池の製造方法に用いられる第1ヒータブロックの平面図、(b)は第2ヒータブロックの平面図である。 (a)は、図3(a)に示す第1ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図、(b)は図3(b)に示す第2ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図である。 剥離試験によるフィルム外装電池の評価結果を示すグラフである。 (a)は、本発明の実施例2のフィルム外装電池の製造方法に用いられる第1ヒータブロックの平面図、(b)は第2ヒータブロックの平面図である。 (a)は、図6(a)に示す第1ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図、(b)は図6(b)に示す第2ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図である。 比較例の変形例において用いられる第1ヒータブロックの平面図である。 本発明の実施例2のフィルム外装電池の製造方法に用いられる第1ヒータブロックの平面図である。 (a)は、図9に示す第1ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図、(b)は第2ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図である。 (a)は、本発明の実施例3のフィルム外装電池の製造方法に用いられる第1ヒータブロックの平面図、(b)は第2ヒータブロックの平面図である。 (a)は、図11(a)に示す第1ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図、(b)は図11(b)に示す第2ヒータブロックによる加熱状態を示す平面図である。 (a)は、比較例のフィルム外装電池のフィルム状部材の熱溶着状態を具体的に示す平面図、(b)はそれを模式的に示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に、フィルム外装電池の一例が示されている。このフィルム外装電池1は、1枚の長尺のラミネートフィルム2が折り曲げられて形成された袋状の外装材3と、外装材3の内部に収容された電池要素4を有する。電池要素4は、正極5と負極6とがセパレータ7を介して互いに積層された構成である。正極5と負極6とセパレータ7が1層ずつ存在する構成であってもよいが、複数の正極5と複数の負極6とがセパレータ7を間に挟んで交互に積層された構成であってもよい。正極5と負極6にそれぞれ接続された電極端子(正極端子5aおよび負極端子6a)が、外装材3の一辺(端子辺3a)を通って外部に突出している。外装体3の内部には電解液14(図2参照)が封入され、電池要素4は電解液14に浸されている。
このような構成のフィルム外装電池1において、外装材3を構成するラミネートフィルム2は、図2に示すように、アルミニウム箔等の金属箔2aと、PPやPE等の内面樹脂層2bと、PIやPETやナイロン(登録商標)等の外面樹脂層2cとからなるフィルム状部材である。そして、折り曲げられたラミネートフィルム2が電池要素4を間に挟んだ状態で、ラミネートフィルム2の折り曲げ部3c以外の周縁部が接合されることにより、袋状の外装材3が構成される。電池要素4の正極端子5aと負極端子6aは、ラミネートフィルム2の1辺を通過して外装材3の外部に延びている。すなわち、外装材3(ラミネートフィルム2)には、正極端子5aと負極端子6aが通過する辺(ここでは「端子辺3a」と称する)と、正極端子5aと負極端子6aが通過しない辺(端子辺3a以外の辺であり、本明細書では「側辺3b」と称する)とが存在する。一般的には、平面形状が長方形の外装材3の短辺のうちの一方が折り曲げ部3cであり、他方の短辺が端子辺3aであり、2つの長辺はいずれも側辺3bである。
本発明のフィルム外装電池1は、端子辺3a用ヒータブロックと側辺用ヒータブロック3bを用いて個別に熱溶着されて製造される。この際に設定されるヒータブロックの温度は、ラミネートフィルムの内面樹脂層2bの融点を考慮して十分に溶着が起きるよう適宜選択される。一般に端子辺用のヒータブロックは溶着の際に電極端子からの放熱を考慮して、側辺用ヒータブロックよりも高めの温度に設定される。
次に、端子辺3aや側辺3bの溶着後にできる熱溶着部10a、ブロッキング領域10b、未溶着部10cの確認方法について説明する。
(第1の評価方法)
完成したフィルム外装電池1を適当な大きさに裁断し、ラミネートフィルム2の外面樹脂層(例えばナイロン層)2cと金属箔(例えばアルミ箔)2aを酸によりエッチングする。それによってむき出しになった2層の内面樹脂層(例えばPP層)2bを染色し、直接または顕微鏡を介して目視して観察すると、色調が変わる部分が存在し、平面的に見て外側と内側とでコントラストがついている。すなわち、図2,13に示すように、外装材3の、電池要素4を収納する部分の外側では、最も外側に位置する周縁部である平坦性の高い部分10aと、平面的にその内側に位置する平坦性の低い部分10bと、さらに内側の色調の異なる部分10cの3つの部分に区別される。最も外側の周縁部に位置する平坦性の高い部分は、ヒータブロック8,9に直接当接して加熱された、ラミネートフィルム2同士が隙間無く強固に熱溶着された熱溶着部10aである。そして、最も内側の色調の異なる部分は、電池要素4が介在するためラミネートフィルム2同士が互いに接触せず溶着していない未溶着部10cである。そして、熱溶着部10aと未溶着部10cの間に位置し、平坦性は低く、未溶着部10cとは色調の異なる部分は、ブロッキング領域10bである。このブロッキング領域10bは、ヒータブロック8,9に直接当接していないがあおり熱や余熱によってラミネートフィルム2同士が断片的に溶着した部分である。
通常、ヒータブロックは端子辺あるいは側辺に沿って固定幅をとっているため、熱溶着部10aとブロッキング部10bの境界線は、ラミネートフィルムの平坦性について、少なくとも一か所以上目視、あるいは変位計を用いて観察することで決定できる。熱溶着部10aあるいは ブロッキング部10bと未溶着部10cの境界線は既にのべたコントラストにより決定できる。上記2種の境界線によりはさまれるブロッキング領域10bをラミネートフィルム面内において端子辺あるいは側辺に対して垂直方向にみて最大となる幅を以て、当該端子辺あるいは側辺のブロッキング領域10bの幅とする。また角部のブロッキング幅については、端子辺における熱溶着部とブロッキング領域との境界線と、側辺における熱溶着部とブロッキング領域との境界線の交点から、端子辺に対し45度をなす方向にブロッキング領域の幅を調べ、√2で除した値を以て求めることができる。
(第2の評価方法)
前記した目視による第1の評価方法に代えて、剥離試験による第2の評価方法によって、熱溶着部10a、ブロッキング領域10b、未溶着部10cを評価することも可能である。第2の評価方法では、完成したフィルム外装電池1の外装材3幅で溶着部から積層体側に向かって切り欠いたものを用意する。その切り欠き部分から周縁部に向かって、ラミネートフィルム2を引き剥がし、その際の剥離強度(ラミネートフィルム2同士を引き剥がすのに要した力)を日本工業規格JISZ0238に沿って測定する。この第2の評価方法によると、図5に示すように、外装体3の中央部では電池要素4が介在するためにラミネートフィルム2同士が溶着しておらず、引き剥がすための力を必要としない(剥離強度がほぼ0である)。この中央部からラミネートフィルム2を引き剥がしていくと、ある個所から、引き剥がすための力が必要になり、外装材3の周縁部に近づくにつれて剥離強度が徐々に大きくなる。そして、ある個所において急激に剥離強度が大きくなり、かつ一定になる。この剥離試験において、剥離強度がほぼ0の領域が未溶着部10cであり、剥離強度が高くほぼ一定である領域が熱溶着部10aである。そして、熱溶着部10aと未溶着部10cの間、すなわち、剥離強度が0ではなくなって引き剥がす力が必要になった個所から、剥離強度が徐々に大きくなり、さらに急激に剥離強度が大きくかつ一定になる個所に至るまでの領域がブロッキング領域10bの平均幅に相当する。この剥離試験による第2の評価方法を行った場合にも、前記した目視による第1の評価方法と同様の結果が得られる。
さらに、フィルム外装電池の絶縁不良検査法について述べる。
絶縁不良の検査は、ラミネートフィルム2の切断面などに存在するアルミ箔露出部位と、電池要素を構成する正極あるいは負極のうち、ラミネートフィルムに直接接する、最外の電極につながる電極端子との間に適当な電圧を所定の時間印加して観察される抵抗値から判断することができる。具体的には、一例として、負極端子とラミネートフィルムのアルミ箔間に25V−2secの電圧を印加し、90MΩ以上の絶縁抵抗があるものを良品、90MΩ未満のものを不良品と判定する。
[実施例1]
以下に、実施例1を説明する。本実施例におけるヒータブロックのうち、端子辺3a用のヒータブロック(第1ヒータブロック)8は、図3(a),4(a)に示すように、端子辺(短辺)3aよりも短く、端子辺3aの両側部、すなわち外装体4の角部12に対向する部分が除去された、5mm幅の直線状である。
側辺3b用のヒータブロック(第2ヒータブロック)9は、図3(b),図4(b)に示すように、側辺3bと実質的に同じ長さを持ち、5mm幅の直線状である。この第2ヒータブロック9は第1ヒータブロック8よりも低い温度に発熱する。第2ヒータブロック9は、2つの側辺3bに対向するそれぞれの部分が、ラミネートフィルム2に接触しない位置にある図示しない連結部によって一体化された構成であってもよい。また、前記したそれぞれの部分が、第2ヒータブロック9をラミネートフィルム2に接近させるための図示しない駆動機構にそれぞれ取り付けられて実質的に一体的に作動させられる構成であってもよい。
これらのヒータブロック8,9を用いた、実施例1のフィルム外装電池の製造方法について説明する。
まず、1枚の長尺のラミネートフィルム2を用意して、その一部の上に、複数の負極6および正極5を、セパレータ7を間に挟んで交互に積層して、電池要素4を構成する。次に、ラミネートフィルム2を2つに折り曲げて、電池要素4の両面を覆う。電池要素4の正極5に接続された正極端子5aと、負極6に接続された負極端子6aは、電池要素4との接続部分から端子辺3aを通過してラミネートフィルムに覆われていない外部に突出する状態にする。それから、2つに折り曲げられたラミネートフィルム同士の間に電解液14を注入するとともに、折り曲げ部3c以外の3辺において、折り曲げられた状態のラミネートフィルム2同士が重なり合う部分を熱溶着させる。具体的には、図4(a)に示すように、第1ヒータブロック8(図3(a)参照)を端子辺3aに当接させて、電極端子からの放熱を加味しても十分な融着が起こるようにラミネートフィルム2を比較的高い温度で加熱する。これにより、ラミネートフィルム2の、第1ヒータブロック8に当接する部分が熱溶着する。それ以外の部分はこの時点では未溶着であり、端子辺3aの両側部、すなわち角部12は、第1ヒータブロック8と当接しないので未溶着のままである。なお、ラミネートフィルム2の端子辺3aの熱溶着と、側辺3bの熱溶着と、電解液14の注入とを実行する順番は、電解液14が外装体3の外部に漏れないように適宜に決定される。
次に、図4(b)に示すように、第2ヒータブロック9を側辺3bに当接させてラミネートフィルム2を加熱し、当接部分を熱溶着させる。このとき、電極端子からの放熱を考慮する必要がないため、ヒータブロック9は端子辺3aを溶着した時よりも低い温度に設定される。このようにして未溶着であった端子辺3aの両側部、すなわち角部12も第2ヒータブロック9に加熱されて熱溶着される。
実施例1の製造方法によれば、第1ヒータブロック8と第2ヒータブロック9を組み合わせると、外装材3の端子辺3aと2つの側辺3bは完全に覆われて融着される。また、外装材3の角部は第1ヒータブロックよりも温度の低い、第2ヒータブロック9のみによって加熱される。
以上説明したように、ヒータブロック8,9を用いて、外装材3の折り曲げ部3c以外の端子辺3aと側辺3bを熱溶着することにより、電池要素4を内包し周縁部が封止された外装材3が形成されて、フィルム外装電池1(図1参照)が完成する。
以下に、上述のフィルム外装電池1を1000個製造したものを用いて、ブロッキング領域の幅と絶縁不良数、絶縁不良率を調べた。
本実施例と後述する実施例および比較例のフィルム外装電池の、ブロッキング領域の幅と絶縁不良数と絶縁不良率の評価結果を表1に示す。
実施例1で製造したフィルム外装電池は、前記した目視による第1の評価方法で確認したところ、いずれもブロッキング領域10bが小さく、具体的には、角部12の内側における幅が3mm未満であり、その他の部分の幅が2mm未満であった。それにより、ラミネートフィルム2のクラックおよび損傷や絶縁不良の発生が抑えられた。なお、熱溶着部10aの幅は、外装体3の全体にわたって用いたヒータブロックと同じ幅であった。そして、端子辺3aにおける面積を比較すると、ブロッキング領域10bの総面積は熱溶着部10aの総面積の1%以下であった。
[比較例]
次に、実施例1と対比するために、比較例の熱溶着方法について簡単に説明する。図示しないが、比較例の外装材3を構成するラミネートフィルム2の端子辺3a用の第1ヒータブロックは、端子辺3aの全長と実質的に同じ長さで、凹凸のない直線状である。そして、比較例の側辺3b用の第2ヒータブロックは、側辺3bの全長と実質的に同じ長さで、凹凸のない直線状である。図示しないが、第1ヒータブロックを端子辺3aに当接させてラミネートフィルム2を加熱して当接部分を熱溶着させ、次に、第2ヒータブロックを側辺3bに当接させてラミネートフィルム2を加熱して当接部分を熱溶着させる。この熱溶着方法によると、角部12は、第1ヒータブロックにも当接し、第2ヒータブロックにも当接するため、2回加熱される。このフィルム外装電池1を1000個製造して、実施例1と同じ評価を行った。
比較例で作成したフィルム外装電池では、角部12において熱溶着部10aと未溶着部10cの間に幅3mm以上のブロッキング領域10bが生じた。このようにブロッキング領域10bが大きいため、小さな応力が加わっただけで溶着面が剥離して、その際にラミネートフィルム2の内面樹脂層2bにクラックが発生し、絶縁抵抗不良を生じた。
角部12において上述のようなブロッキングが発生した理由は以下のように考えられる。
端子辺3aを溶着する際、電極端子5a,6aからの放熱を考慮して、端子辺3aは側辺3bに比べて高い温度に加熱して溶着を行う必要がある。その上、第1ヒータブロックにより加熱される際、ヒータブロックの温度が高いにもかかわらず、角部12は電極端子から離れて位置するため、角部12は過熱されて大きなダメージを受け、ラミネートフィルム2の強度が弱くなる。さらに側辺3bを融着する際にもダメージを受ける。これに伴い、角部12の内側部分13に余熱が伝わってブロッキングを生じたと考えられる。
以上のように、比較例において製造されたフィルム外装電池1は、ラミネートフィルム2の強度が低下したり絶縁抵抗不良が発生したりするので、外装材3の良好な封止ができない。
[実施例2]
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例では、端子辺3aの加熱用の第1ヒータブロック15の形状および第2ヒータブロック16の形状が実施例1と異なっている。本実施例の第1ヒータブロック15は、図6(a)に示すように、端子辺3aよりも短い直線部15aと、正極端子5aと負極端子6aの間にあたる位置に設けられ、外装材3の平面形状である長方形の中心部に向かって平面的に突出している突出部15bとを有する形状である。一方、第2ヒータブロック16は、図6(b)に示すように、側辺3bと実質的に同じ長さの直線部16aと、端子辺3aと側辺3bが交差する角部12から端子辺3aの中央部側に向かって、かつ外装材3の平面形状である長方形の中心部に向かって平面的に延びている拡張部16bとを有する形状である。
本実施例でも、実施例1と同様に、図7(a)に示すように、電池要素4を収容した2つ折りのラミネートフィルム2が重なり合う部分のうちの端子辺3aに第1ヒータブロック15を当接させて加熱して熱溶着させる。次に、図7(b)に示すように、2つ折りのラミネートフィルム2が重なり合う部分のうちの両側辺3bに第2ヒータブロック16を当接させて加熱して熱溶着させる。本実施例では、第1ヒータブロック15による加熱時に、突出部15bによって、端子辺3aの周縁部の正極端子5aと負極端子6a間の位置から電池要素4に近接する位置に至るまでの広い範囲を加熱する。また、第2ヒータブロック16による加熱時に、端子辺3aと側辺3bの交差する角部12から電池要素4の角部に近接する位置に至るまでの広い範囲を加熱する。これにより、正極端子5aと負極端子6aの間の部分11と角部12の内側部分13も十分に加熱されて熱溶着する。すなわち、これらの部分11,13においては、熱溶着部2aが広くなり、熱溶着部2aと未溶着部2c(電池要素4が介在するためラミネートフィルム2同士が互いに接触しない部分)との間のスペースが極めて小さくなる。従って、熱溶着部2aと未溶着部2cとの間にブロッキング領域2bが生じたとしても、そのブロッキング領域2bは小さく、ラミネートフィルム2のクラックおよび損傷や絶縁不良が発生するおそれが小さい。このフィルム外装電池1を1000個製造する実験を行ったところ、角部12の内側部分13におけるブロッキング領域2bの幅が3mm未満であり、それ以外の部分、特に端子辺3aの電極端子5a,6aの間に位置する部分11のブロッキング領域2bの幅が2mm未満であって、端子辺3aにおけるブロッキング領域2bの総面積は熱溶着部2aの総面積の1%以下であり、絶縁不良は発生しなかった。これは、特にブロッキングが発生しやすかった電極端子5a,6aの間の部分11と角部12の内側部分13におけるスペースの大部分を、第1または第2のヒートブロック15,16に当接されて加熱される熱溶着部2aとし、ブロッキングが発生する可能性のある領域を狭くすることにより、必然的にブロッキング領域2bを小さくした結果、ブロッキングに伴う不具合を抑えることができたと考えられる。
仮に、図8に示すように、端子辺3aと実質的に同じ長さであって、正極端子5aと負極端子6aの間に位置する突出部18aと角部12に位置する拡張部18bとを有する第1ヒータブロック18を用いて端子辺3aを加熱すると、正極端子5aと負極端子6aの間の部分11や角部12の内側部分13が加熱されて未溶着状態ではなくなる。しかし、角部12は、第1ヒータブロック18と第2ヒータブロック9(図3(b)参照)とで2回加熱されるため、過熱されて大きなダメージを受け、ラミネートフィルム2の強度が弱くなる。
[実施例3,4]
実施例2と同様に、電極端子5a,6aの間の位置11と角部12の内側部分13におけるスペースの大部分を熱溶着部2aとして、ブロッキングが発生する可能性のある領域を狭くすることができる実施例3および実施例4について以下に説明する。実施例3および実施例4と実施例2の相違点は、主に第1ヒータブロックおよび第2ヒータブロックの形状である。
本発明の実施例3では、第1ヒータブロック19が、図9に示すように、端子辺3aよりも短くて凹凸のない直線状のヒータブロック19aと、正極端子5aと負極端子6aの間に対向する位置で、外装材3の平面形状である長方形の中心部に向かって平面的に突出した形状のヒータブロック19bとからなる。ヒータブロック19aは溶着時の電極端子からの放熱を考慮してヒータブロック19bに比べて高い温度に発熱する。すなわち、本実施例の第1ヒータブロック19は、実施例1の第1ヒータブロック8を2つの部分19a,19bに分割した構成であり、それぞれの加熱温度を異ならせたものである。
一方、側辺3b用の第2ヒータブロックは、図6(b)に示す実施例2の第2ヒータブロック16と同じであり、側辺3bと実質的に同じ長さの直線部16aと、角部12から中央部側に向かって延びている拡張部16bとを有する。この第2ヒータブロック16はヒータブロック19aに比べて低い温度(ヒータブロック19bと同じ発熱温度であってもよい)に発熱する。
本実施例では、図10(a)に示すように、ヒータブロック19a(図9参照)を周縁部の端子辺3aに当接させてラミネートフィルム2を比較的高い温度で加熱する。その後、周縁部の内側かつ正極端子5aと負極端子6aの間の部分11に、ヒータブロック19bを当接させて、ラミネートフィルム2を比較的低い温度で加熱する。また、図10(b)に示すように、第2ヒータブロック16(図6(b)参照)を側辺3bに当接させてラミネートフィルム2を比較的低い温度で加熱する。こうして、ラミネートフィルム2のヒータブロック19,16との当接部分を熱溶着させ、外装材3を封止する。本実施例では、実施例2と同様な効果が得られるとともに、ラミネートフィルム2の周縁部の内側の、正極端子5aと負極端子6aの間の大面積の部分11に、過剰な熱が加わってダメージを受けることを、より確実に抑制できる。このフィルム外装電池1を1000個製造する実験を行ったところ、角部12の内側部分13におけるブロッキング領域2bの幅が3mm未満であり、それ以外の部分、特に端子辺3aの電極端子5a,6aの間に位置する部分11のブロッキング領域2bの幅が2mm未満であって、端子辺3aにおけるブロッキング領域2bの総面積は熱溶着部2aの総面積の1%以下であり、絶縁不良は発生しなかった。
次に、本発明の実施例4について説明する。本実施例の第1ヒータブロック20は、図11(a)に示すように、正極端子5aに対向する部分20aと、負極端子6aに対向する部分20bとからなる。この第1ヒータブロック20は、ラミネートフィルム2を比較的高い温度で加熱する。第1ヒータブロック20は、各部分20a,20bが、ラミネートフィルム2に接触しない位置にある図示しない連結部によって一体化された構成であってもよい。また、各部分20a,20bが、第1ヒータブロック20をラミネートフィルム2に接近させるための図示しない駆動機構にそれぞれ取り付けられて実質的に一体的に作動させられる構成であってもよい。
図11(b)に示すように、本実施例の第2ヒータブロック21は、実施例1の第2ヒータブロック16(図6(b)参照)の直線部16aおよび拡張部16bと同様な直線部21aおよび拡張部21bに加えて、端子辺3aの中央部分、すなわち正極端子5aと負極端子6aの間に位置するヒータブロック21cを有している。この第2ヒータブロック21は、ラミネートフィルム2を比較的低い温度で加熱する。第2ヒータブロック21は、各部分21a,21b,21cが、ラミネートフィルム2に接触しない位置にある図示しない連結部によって一体化された構成であってもよい。また、各部分21a,21b,21cが、第2ヒータブロック21をラミネートフィルム2に接近させるための図示しない駆動機構にそれぞれ取り付けられて実質的に一体的に作動させられる構成であってもよい。
従って、図12(a)に示すように、ヒータブロック20を端子辺3aの、正極端子5aおよび負極端子6aが貫通する部分に当接させて、その部分のラミネートフィルム2を比較的高い温度で加熱して熱溶着させる。また、図12(b)に示すように、ヒータブロック21を、周縁部の側辺3bと、端子辺3aの正極端子5aと負極端子6aの間における周縁部およびその内側の部分11とに当接させて、ラミネートフィルム2を比較的低い温度で加熱し、加熱部分を熱溶着させる。本実施例では、実施例1と同様な効果が得られるとともに、ラミネートフィルム2の、正極端子5aと負極端子6aの間の大面積の部分に、過剰な熱が加わってダメージを受けることを、さらに確実に抑制できる。このフィルム外装電池1を1000個製造する実験を行ったところ、角部12におけるブロッキング領域2bの幅が3mm未満であり、それ以外の部分、特に端子辺3aの電極端子5a,6aの間に位置する部分のブロッキング領域2bの幅が2mm未満であって、端子辺3aにおけるブロッキング領域2bの総面積は熱溶着部2aの総面積の1%以下であり、絶縁不良は発生しなかった。
以上説明した各実施例において、理論上は、第1ヒートブロックによる加熱部分と第2ヒートブロックによる加熱部分とが重なり合わないように、第1ヒータブロックおよび第2ヒートブロックが設計されることが好ましいと考えられる。しかし、実際には、ラミネートフィルム2の周縁部に未加熱部分を残さないようにするために、第1ヒートブロックによる加熱部分と第2ヒートブロックによる加熱部分とが僅かに重なり合うように第1ヒータブロックおよび第2ヒートブロックが設計されるのが現実的である。その場合、両者が重なり合う部分は、端子辺3aの、角部12以外の位置、すなわち角部12と電極端子5a,6aの間の位置になるように、第1ヒータブロックおよび第2ヒートブロックが設計されることが好ましい。これは、第1ヒータブロックと第2ヒータブロックによって2回加熱される部分が、放熱作用のある電極端子5a,6aの近傍に位置するために、過熱によるダメージを小さく抑えられるからである。また、2回加熱される部分が、端子辺3aの、角部12以外の位置になるので、外装材3の内部に収容される電解液14の反応ガスによるラミネートフィルム2の剥離応力を分散させることができ、絶縁抵抗不良が抑えられる。
なお、前記した各実施例では、長尺の1枚のラミネートフィルム2を折り曲げて外装材3を構成しているが、2枚のラミネートフィルム2を、電池要素4を挟んで重ね合わせて外装材3を構成してもよい。その場合、折り曲げ部の代わりに位置するもう1つの短辺の周縁部も加熱して熱溶着させるため、この短辺の周縁部を加熱するためのヒータブロックを適宜に追加すればよい。
1 フィルム外装電池
2 ラミネートフィルム(フィルム状部材)
3 外装材
3a 端子辺
3b 側辺
3c 折り曲げ部
4 電池要素
5 正極
5a 正極端子
6 負極
6a 負極端子
7 セパレータ
8 第1ヒータブロック
9 第2ヒータブロック
10a 熱溶着部
10b ブロッキング領域
10c 未溶着部
11 電極端子同士の間の部分
12 角部
13 角部の内側部分
14 電解液
15,15a,15b 第1ヒータブロック
16,16a,16b 第2ヒータブロック
19,19a,19b 第1ヒータブロック
20,20a,20b 第1ヒータブロック
21,21a,21b,21c 第2ヒータブロック

Claims (7)

  1. 正極と負極とがセパレータを介して積層された構成の電池要素が、フィルム状部材からなる外装材の内部に収納され、前記外装材が封止されているフィルム外装電池であって、
    前記外装材は少なくとも一つの端子辺と側辺とを有し、
    前記正極および前記負極には電極端子がそれぞれ接続され、前記電極端子は前記外装材の内部から前記端子辺を通過して外部へ突出しており、
    前記電池要素の両面をそれぞれ覆う前記フィルム状部材の、互いに重なり合っている部分のうち、前記端子辺と前記側辺の交差する角部の内側に位置するブロッキング領域の幅が3mm未満であることを特徴とするフィルム外装電池。
  2. 前記端子辺の、複数の前記電極端子同士の間に位置するブロッキング領域の幅が、2mm未満である、請求項1に記載のフィルム外装電池。
  3. 前記端子辺と前記側辺において前記フィルム状部材は同じ温度で加熱されて熱溶着させられている、請求項1または2に記載のフィルム外装電池。
  4. 前記フィルム状部材の、互いに重なり合っている部分のうち、2回加熱されて熱溶着させられた部分が、前記端子辺の、前記電極端子に重なる部分と前記角部との間に位置している、請求項1から3のいずれか1項に記載のフィルム外装電池。
  5. 正極と負極とがセパレータを介して積層された構成の電池要素が、フィルム状部材からなる袋状の外装材の内部に収納され、前記外装材が封止されているフィルム外装電池の製造方法であって、
    前記電池要素の両面を前記フィルム状部材によってそれぞれ覆い、前記正極および前記負極にそれぞれ接続された電極端子が、前記フィルム状部材の端子辺を通過して外部へ突出する状態にするステップと、
    前記フィルム状部材の前記端子辺の、両端部を除く部分に第1ヒータブロックを配置し、前記電池要素の両面をそれぞれ覆う前記フィルム状部材の前記第1ヒータブロックとの当接部分で互いに重なり合う周縁部を、前記第1ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップと、
    前記フィルム状部材の前記端子辺の前記両端部と、前記端子辺以外の側辺とを含む位置に、第2ヒータブロックを配置し、前記電池要素の両面をそれぞれ覆う前記フィルム状部材の前記第2ヒータブロックとの当接部分で互いに重なり合う周縁部を、前記第2ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップと、
    を含み、
    前記第1ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップと、前記第2ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップとは、同じ温度で前記フィルム状部材を加熱して熱溶着させる
    フィルム外装電池の製造方法。
  6. 正極と負極とがセパレータを介して積層された構成の電池要素が、フィルム状部材からなる袋状の外装材の内部に収納され、前記外装材が封止されているフィルム外装電池の製造方法であって、
    前記電池要素の両面を前記フィルム状部材によってそれぞれ覆い、前記正極および前記負極にそれぞれ接続された電極端子が、前記フィルム状部材の端子辺を通過して外部へ突出する状態にするステップと、
    前記フィルム状部材の前記端子辺の、両端部を除く部分に第1ヒータブロックを配置し、前記電池要素の両面をそれぞれ覆う前記フィルム状部材の前記第1ヒータブロックとの当接部分で互いに重なり合う周縁部を、前記第1ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップと、
    前記フィルム状部材の前記端子辺の前記両端部と、前記端子辺以外の側辺とを含む位置に、第2ヒータブロックを配置し、前記電池要素の両面をそれぞれ覆う前記フィルム状部材の前記第2ヒータブロックとの当接部分で互いに重なり合う周縁部を、前記第2ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップと、
    を含み、
    前記第1ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップまたは前記第2ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップのいずれか一方は、前記周縁部の内側かつ前記電極端子同士の間の前記フィルム状部材を加熱して熱溶着させることを含み、
    前記第2ヒータブロックにより加熱して熱溶着させるステップは、前記周縁部の内側であって、かつ前記フィルム状部材の前記端子辺と前記側辺とが交差する角部の内側の前記フィルム状部材を加熱して熱溶着させることを含む
    フィルム外装電池の製造方法。
  7. 前記フィルム状部材の、前記第1ヒータブロックにより加熱する部分と、前記第2ヒータブロックにより加熱する部分とが重なり合う部分を、前記フィルム状部材の周縁部の、前記電極端子が通過する辺の平面的に見て前記電極端子に重なる部分と、前記端子辺と前記側辺とが交差する角部との間に位置させる、請求項5または6に記載のフィルム外装電池の製造方法。
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