JP2014032914A - 金属空気電池用空気極及び金属空気電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】酸素を活物質とする空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質層と、を有する金属空気電池を構成する空気極であって、金とニッケルとの合金触媒、及び、該合金触媒を担持する炭素材を少なくとも含み、前記合金触媒と前記炭素材の合計量に対する前記合金触媒の割合が、5〜20重量%であることを特徴とする、金属空気電池用空気極、並びに、該空気極を備える金属空気電池。
【選択図】図3
Description
金属空気電池は、空気極において酸素の酸化還元反応が行われ、負極において金属の酸化還元反応が行われることで、充放電が可能である。例えば、伝導イオンが一価の金属イオンである金属空気電池(二次電池)では、以下のような充放電反応が進むと考えられる。尚、下記式においてMは金属種を示す。
負極 : M → M+ + e−
正極 : 2M+ + O2 + 2e− → M2O2
4M+ + O2 + 4e− → 2M2O
[充電時]
負極 : M+ + e− → M
正極 : M2O2 → 2M+ + O2 + 2e−
2M2O → 4M+ + O2 + 4e−
非特許文献1には、40wt%のAu触媒を担持したカーボンで正極を形成することによって、触媒を担持していないカーボンを用いる場合と比較して、過電圧低減や放電容量増加といった効果がある旨が開示されている。
また、特許文献1には、空気極触媒を含有する空気極層を備える空気電池であって、該空気極触媒が、炭素に支持された、Au、Ag、Pt、Pd、Rh、Ir、Ru、Os、Mn、Ni及びこれら金属元素の合金を含むものが開示されている。
一方、金属空気電池ではないが、特許文献3には、炭素を含有する導電助剤が混合された正極において、該導電助剤には、Pt、Au、Ag、Pd、Ir、及びRhから選ばれる1種以上を含む金属粒子が担持されている、リチウム二次電池が開示されている。
しかしながら、従来、Auを空気極触媒として用いた場合のサイクル特性については検討されていない。また、Au合金を空気極触媒として用いる場合において、その合金の種類や、炭素材に対する合金の担持量等について、従来、充分に検討されておらず、特にサイクル特性の向上効果が得られるAu合金触媒や担持量について、解明されていない。
金とニッケルとの合金触媒、及び、該合金触媒を担持する炭素材を少なくとも含み、前記合金触媒と前記炭素材の合計量に対する前記合金触媒の割合が、5〜20重量%であることを特徴とする。
本発明の空気極によれば、金(Au)による放電容量増加効果を得つつ、サイクル特性を向上させることができる。
本発明の金属空気電池用空気極(以下、単に、空気極ということがある)は、酸素を活物質とする空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質層と、を有する金属空気電池を構成する空気極であって、
金とニッケルとの合金触媒、及び、該合金触媒を担持する炭素材を少なくとも含み、前記合金触媒と前記炭素材の合計量に対する前記合金触媒の割合が、5〜20重量%であることを特徴とする。
図1に示す金属空気電池9では、酸素を活物質とする空気極(正極)1、金属(例えば、Li金属)からなる負極2、並びに、空気極1及び負極2の間で金属イオン(例えばLiイオン)の伝導を担う電解質層3が、空気極缶5及び負極缶6で構成される電池ケース内に収容されている。空気極缶5及び負極缶6は、ガスケット7により固定されており、電池ケースが封止されている。
空気極1には、空気極1の集電を行う空気極集電体4が設けられている。空気極集電体4は、多孔質構造を有する導電性材料(例えば、金属メッシュ)から構成されており、空気孔8から取り込まれた空気(酸素)が、空気集電体4を経て空気極1に供給可能となっている。
そして、本発明者らは、AuをNiと合金化し、且つ、Au−Ni合金粒子を5〜20重量%の割合で炭素材に担持させることによって、放電容量とサイクル特性を両立した空気極が得られることを見出した。
すなわち、Auは、酸素還元触媒として知られており、また、化学的に安定であるために酸化しにくく耐久性に優れるというメリットを有している。一方、Niは、酸素の脱離や解離を促進する効果を有するものの、脱離又は解離した酸素との結合を保ちやすいために酸化されやすく、触媒能の低下を招くおそれがある。しかしながら、AuとNiとを合金化することによって、酸素還元能を有し、酸化されにくく、酸素脱離反応を促進する合金触媒を得ることができると考えられる。
また、このようなAu−Ni合金を、5〜20重量%の割合で炭素材に担持させることによって、放電容量を確保しつつ、放電生成物である金属酸化物(例えば、リチウム酸化物)の酸素脱離を容易に進行させることができると考えられる。
従って、上記Au−Ni合金触媒を上記割合で担持した炭素材を用いることによって、放電容量を確保しつつ、放電生成物である金属酸化物の酸素脱離、すなわち、充電時の放電生成物の分解を容易に進行させ、サイクル特性を向上させることができると考えられる。
ここで、AuとNiの合計量に対するNiの割合とは、Au−Ni合金を構成するAuの原子数とNiの原子数の合計量を100at%とした時に、該合計量に対するNiの原子数の割合を意味し、(Ni原子数/Ni原子数+Au原子数)×100%より算出することができる。また、NiとAuの合金比率は、例えば、蛍光X線分析やEDX分析(エネルギー分散型X線分析)等の既知の手法により算出することができる。
Au−Ni合金触媒の担持量は、融合結合プラズマ(ICP)発光分析を用いた測定によって算出することができる。
導電性材料としては、例えば、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック、カーボンナノチューブ等の炭素質材料、ポリチアジル、ポリアセチレン等の導電性高分子等が挙げられる。
触媒としては、例えば、ニッケル、パラジウム及び白金等の白金族;コバルト、マンガン又は鉄等の遷移金属を含むペロブスカイト型酸化物;ルテニウム、イリジウム又はパラジウム等の貴金属酸化物を含む無機化合物;ポルフィリン骨格又はフタロシアニン骨格を有する金属配位有機化合物;二酸化マンガン(MnO2)及び酸化セリウム(CeO2)等の無機セラミックス;これらの材料を混合した複合材料等が挙げられる。
空気極の厚さは、金属空気電池の用途等により異なるものであるが、例えば2μm〜500μm、特に5μm〜300μmであることが好ましい。
空気極集電体の形状としては、例えば箔状、板状及び繊維状の他、不織布及びメッシュ(グリッド)等の多孔質状などを挙げることができる。多孔質状の集電体を使用する場合、図1のように、空気極と集電体とを積層してもよいし、或いは、空気極の内部に集電体を配置してもよい。また、後述する電池ケースが空気極集電体の機能を兼ね備えていてもよい。
空気極集電体の厚さは、例えば、10μm〜1000μmの範囲内、中でも20μm〜400μmの範囲内であることが好ましい。
空気極用混合物スラリーを塗布する方法は特に限定されず、ドクターブレード、スプレー法等の一般的な方法を用いることができる。
本発明の金属空気電池は、酸素を活物質とする空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質層と、を有する金属空気電池であって、前記空気極が、上記本発明の空気極であることを特徴とするものである。
本発明の空気極については、上記[金属空気電池用空気極]にて説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
(負極)
負極は、金属イオン(例えば、Liイオン)を放出・取り込み可能であり、通常、金属イオン(例えばLiイオン)を放出・取り込み可能な負極活物質を含有する。負極は、必要に応じて、負極の集電を行う負極集電体を備えていてもよい。
負極活物質としては、Li、Na、K、Mg、Ca、Al、Zn、Fe等の金属、又は、これら金属の酸化物、硫化物、窒化物等の化合物、或いは、炭素材料などが挙げられる。
リチウム元素を含有する合金としては、例えばリチウムアルミニウム合金、リチウムスズ合金、リチウム鉛合金、リチウムケイ素合金等を挙げることができる。また、リチウム化合物としては、例えばリチウムチタン酸化物等の酸化物、リチウムコバルト窒化物、リチウム鉄窒化物、リチウムマンガン窒化物等の窒化物等を挙げることができる。
電解質層は、空気極と負極との間に保持され、空気極と負極との間で金属イオンを交換する働きを有する。電解質層は、金属イオン(典型的には負極活物質由来の金属イオン)を伝導可能であればよく、電解液、固体電解質、ゲル電解質等、特に限定されない。電解液、ゲル電解質、固体電解質を組み合わせてもよい。
電解液は、電解質塩を溶媒に溶解したものであり、非水系溶媒に電解質塩を溶解した非水系電解液及び水系溶媒に電解質塩を溶解した水系電解液のいずれを用いてもよい。副反応を抑制できることから、電解液の溶媒は酸素ラジカル耐性の高いものが好ましい。
以下、リチウムイオン伝導性を有する電解質を例に、電解質層について説明する。
リチウム塩としては、例えばLiPF6、LiBF4、LiClO4及びLiAsF6等の無機リチウム塩;LiCF3SO3、LiN(SO2CF3)2[略称 Li−TFSA]、LiN(SO2C2F5)2及びLiC(SO2CF3)3等の有機リチウム塩等を挙げることができる。
非水溶媒としては、例えばエチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、エチルカーボネート、ブチレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシメタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン及びこれらの混合物等を挙げることができる。
また、イオン性液体を非水溶媒として用いることもできる。イオン性液体としては、例えば、N,N,N−トリメチル−N−プロピルアンモニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド[略称:TMPA−TFSA]、N−メチル−N−プロピルピペリジニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド[略称:PP13−TFSA]、N−メチル−N−プロピルピロリジニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド[略称:P13−TFSA]、N−メチル−N−ブチルピロリジニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド[略称:P14−TFSA]、N,N−ジエチル−N−メチル−N−(2−メトキシエチル)アンモニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド[略称:DEME−TFSA]等の脂肪族4級アンモニウム塩、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムフルオロハイドロジェネート(トリフルオロメタンスルホニル)アミド[略称:emim(HF)2,3F−TFSA]等が挙げられる。
非水系電解液におけるリチウム塩の濃度は、例えば0.5mol/L〜3mol/Lの範囲内とすることができる。
水系電解質としては、水にリチウム塩を含有させた水系電解液が挙げられる。リチウム塩としては、例えばLiOH、LiCl、LiNO3、CH3CO2Li等を挙げることができる。
固体電解質としては、例えば、Li−La−Ti−O系固体電解質等を用いることができる。
空気極と負極との間の絶縁性を確保するために、空気極と負極との間には、絶縁性多孔質体からなるセパレータを配置することができる。典型的には、絶縁性多孔質体からなるセパレータに電解質を含浸させることで、空気極と負極との間の絶縁性及び金属イオン伝導性を確保することができる。
また、空気極−電解質層−負極の順番で配置されている積層体を、繰り返し何層も重ねる構造を取る場合には、安全性の観点から、異なる積層体に属する空気極および負極の間に、セパレータを有することが好ましい。
セパレータとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等の多孔膜;および樹脂不織布、ガラス繊維不織布等の不織布等を挙げることができる。
金属空気電池は、通常、空気極、負極、電解質層等を収納する電池ケースを有する。電池ケースの形状としては、具体的にはコイン型、平板型、円筒型、ラミネート型等を挙げることができる。電池ケースは、空気極に酸素を供給可能であれば、外部からの酸素取り込みを可能とする孔(空気孔)を有する開放型であってもよく、或いは密閉型であってもよい。
開放型の電池ケースは、少なくとも空気極が十分に酸素含有気体と接触可能な構造を有する。また、空気孔には、酸素透過膜や撥水膜を設けてもよい。一方、密閉型の電池ケースには、酸素含有気体の導入管および排気管を設けることができる。空気極に供給される酸素含有気体としては、例えば、純酸素や空気が挙げられ、酸素濃度が高いことが好ましことから、純酸素が好ましい。また、空気は低湿度の乾燥空気が好ましい。
(Au‐Ni合金触媒担持炭素材の作製)
以下のようにして、Au−Ni合金触媒の担持量が5重量%の炭素材を作製した。すなわち、市販の高比表面積炭素粉末(ケッチェンブラック、ケッチェンブラックインターナショナル製EPC600JD)5.2gを、純水0.5Lに加え、分散させた。この分散液に、金0.36gを含む塩化金酸溶液を滴下し、攪拌した。その後、分散液に水素バブリングを行うことで、炭素粉末に金粒子を担持させた。続いて、分散液にニッケル0.25gを含む硝酸ニッケル溶液を滴下し、攪拌した。次に、分散液に水素バブリングを行うことで、金粒子を担持した炭素粉末にニッケル粒子を担持させた。分散液をろ過し、得られた粉末を900℃で乾燥させ、金とニッケルを合金化した。
作製した触媒担持炭素材の触媒担持量、及び、AuとNiの合金比率を下記表1に示す。尚、触媒担持量は、触媒願担持炭素材の調整後、融合結合プラズマ(ICP)発光分析により測定し、AuとNiとの合金比率は、蛍光X線分析やEDX分析等の既知の手法により算出した。
(空気極の作製)
得られたAu−Ni合金触媒担持炭素材を用いて、図2に示すフローに従って空気極を作製した。すなわち、まず、Au−Ni合金触媒担持炭素材と、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)と、エタノールとを混合し、空気極用混合物を調製した。空気極用混合物中、Au−Ni合金触媒担持炭素材:PTFE=90重量%:10重量%とした。
続いて、空気極用混合物をロールプレスで圧延し、乾燥した後、切断した。次に、加熱真空乾燥(120℃、12時間)し、空気極を得た。
空気極には、SUS304製メッシュを集電体として貼付した。
上記にて作製した空気極を用いて、以下のようにしてリチウム空気電池試験用セルを作製した。
まず、負極として、金属リチウム(本城金属製)を準備した。負極には、SUS304製板を集電体として貼付した。
また、セパレータとして絶縁性材料からなる多孔質膜を準備した。
一方、Li−TFSA(キシダ化学製)とDEME−TFSA(関東化学製)とを、Li−TFSA濃度が0.35mol/kgとなるように混合し、アルゴン雰囲気下、一晩攪拌し、電解液を調製した。
次に、集電体付き空気極、セパレータ、及び集電体付き負極を用いて、図1に示す構造のリチウム空気電池試験用セルを作製した。セパレータ及び空気極には、電解液を含浸させた。
<充放電試験>
・充放電試験装置:マルチチャンネルポテンショスタット/ガルバノスタット VMP3(Bio−Logic社製)
・放電電流密度:0.1mA/cm2
・雰囲気温度(ガラスデシケータ内温度):60℃(試験開始前に恒温槽にて3時間安置)
・セル内圧力:O21気圧
(Au‐Ni合金触媒担持炭素材の作製)
0.72gの金を含む塩化金酸溶液と、0.48gのニッケルを含む硝酸ニッケル溶液とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、Au−Ni合金触媒の担持量が10重量%の炭素材を作製した。
作製した触媒担持炭素材の触媒担持量、及び、AuとNiの合金比率を下記表1に示す。尚、触媒担持量及び合金比率は、実施例1と同様にして算出した。
得られたAu−Ni合金触媒担持炭素材を用いて、実施例1と同様にして、空気極を作製し、空気極の評価を行った。結果を図3に示す。
(Au‐Ni合金触媒担持炭素材の作製)
1.44gの金を含む塩化金酸溶液と、0.96gのニッケルを含む硝酸ニッケル溶液とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、Au−Ni合金触媒の担持量が20重量%の炭素材を作製した。
作製した触媒担持炭素材の触媒担持量、及び、AuとNiの合金比率を下記表1に示す。尚、触媒担持量及び合金比率は、実施例1と同様にして算出した。
得られたAu−Ni合金触媒担持炭素材を用いて、実施例1と同様にして、空気極を作製し、空気極の評価を行った。結果を図3に示す。
(空気極の作製と評価)
実施例1で用いたケッチェンブラックを、触媒を担持させずにそのまま用いたこと以外は、実施例1と同様にして、空気極を作製し、空気極の評価を行った。結果を図3に示す。
(Au触媒担持炭素材の作製)
以下のようにして、Au触媒の担持量が5重量%の炭素材を作製した。すなわち、市販の高比表面積炭素粉末(ケッチェンブラック、ケッチェンブラックインターナショナル製EPC600JD)5.2gを、純水0.5Lに加え、分散させた。この分散液に、金0.6gを含む塩化金酸溶液を滴下し、攪拌した。その後、分散液に水素バブリングを行うことで、炭素粉末に金粒子を担持させた。分散液をろ過し、得られた粉末を900℃で乾燥させた。触媒担持炭素材の触媒担持量を下記表1に示す。
得られたAu触媒担持炭素材を用いて、実施例1と同様にして、空気極を作製し、空気極の評価を行った。結果を図3に示す。
(Au触媒担持炭素材の作製)
1.2gの金を含む塩化金酸溶液を用いたこと以外は、比較例2と同様にして、Au触媒の担持量が10重量%の炭素材を作製した。触媒担持炭素材の触媒担持量を下記表1に示す。
得られたAu触媒担持炭素材を用いて、実施例1と同様にして、空気極を作製し、空気極の評価を行った。結果を図3に示す。
図4に、実施例1〜3における、2サイクル目の放電容量維持率[(2サイクル目の放電容量/1サイクル目の放電容量)×100%]と、Au−Ni合金触媒の担持量との関係を示す。図4から、Au−Ni合金触媒の担持量が10重量%の炭素材を用いることで、特に容量維持率が高いことがわかる。
2…負極
3…電解質層
4…空気極集電体
5…空気極缶
6…負極缶
7…ガスケット
8…空気孔
9…空気金属電池
Claims (3)
- 酸素を活物質とする空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質層と、を有する金属空気電池を構成する空気極であって、
金とニッケルとの合金触媒、及び、該合金触媒を担持する炭素材を少なくとも含み、前記合金触媒と前記炭素材の合計量に対する前記合金触媒の割合が、5〜20重量%であることを特徴とする、金属空気電池用空気極。 - 前記合金触媒において、金とニッケルの合計量に対するニッケルの割合が、1〜40at%である、請求項1に記載の金属空気電池用空気極。
- 酸素を活物質とする空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質層と、を有する金属空気電池であって、
前記空気極が、請求項1又は2に記載の空気極であることを特徴とする、金属空気電池。
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