JP2014029132A - 多段式圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外部の接続管を省略して部品点数を削減し、全体の小型化、組立作業性の向上を図る。
【解決手段】 低圧段の第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10には、1本のボルト挿通孔を拡径することによって第1拡径ボルト挿通孔14を設け、この第1拡径ボルト挿通孔14と第1締結ボルト15との間に第1連通路16を設ける。一方、高圧段の第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18には、第2拡径ボルト挿通孔22を設け、この第2拡径ボルト挿通孔22と第2締結ボルト23との間に第2連通路24を設ける。クランクケース2には、第1連通路16と第2連通路24とを接続するクランクケース通路25を設けている。従って、第1シリンダヘッド10と第2シリンダヘッド18とは、各段の連通路16,24とクランクケース通路25により接続することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 低圧段の第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10には、1本のボルト挿通孔を拡径することによって第1拡径ボルト挿通孔14を設け、この第1拡径ボルト挿通孔14と第1締結ボルト15との間に第1連通路16を設ける。一方、高圧段の第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18には、第2拡径ボルト挿通孔22を設け、この第2拡径ボルト挿通孔22と第2締結ボルト23との間に第2連通路24を設ける。クランクケース2には、第1連通路16と第2連通路24とを接続するクランクケース通路25を設けている。従って、第1シリンダヘッド10と第2シリンダヘッド18とは、各段の連通路16,24とクランクケース通路25により接続することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば4輪自動車等の車両に搭載される多段式圧縮機に関し、特に、エアサスペンション等に車高調整用の圧縮空気を供給するのに好適に用いられる多段式圧縮機に関する。
一般に、車高調整装置として車両に搭載されるエアサスペンションは、例えば積載重量の変化等によって車両高さ(車高)が変わるのを抑えたり、運転者の好み等に応じて車高を適宜に調整するために、車載の空気圧縮機(エアコンプレッサ)から圧縮空気が供給されたり、圧縮空気を排出したりするものである。
このエアサスペンションに圧縮空気を供給する車載用の空気圧縮機は、電動モータによってシリンダ内でピストンを往復動させることにより、吸込んだ空気を圧縮室で圧縮してエアサスペンションの空気ばねに向け吐出するものである。
昨今では、高圧の圧縮空気を供給できるように、段階的に圧縮動作を行う多段式圧縮機が車両に搭載されている。この多段式圧縮機では、前段のシリンダヘッドから吐出される圧縮空気を、外部の接続管を介して次段のシリンダヘッドに供給し、圧縮室で再圧縮して吐出する構成としている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上述した特許文献1による多段式圧縮機では、外部の接続管を用いて前段のシリンダヘッドから次段のシリンダヘッドに圧縮空気を導く構成としている。この場合、狭い設置スペースに取付けられる車載用の圧縮機では、外部に突出した接続管がコンパクト化の障害になる上に、この接続管を取付けるときの作業に手間を要してしまうという問題がある。
本発明の目的は、外部の接続管を省略して部品点数を削減することにより、全体の小型化、組立作業性の向上を図ることができるようにした多段式圧縮機を提供することにある。
上述した課題を解決するために本発明は、内部にクランク軸が配設された中空なクランクケースと、該クランクケースに設けられる複数段のシリンダと、該各シリンダの先端側に設けられ内部に流体を吸い込む吸込室と圧縮した流体を吐出する吐出室とを有する各段毎のシリンダヘッドと、前記クランク軸に連結された状態で前記各シリンダ内に摺接可能に挿嵌され前記シリンダヘッドとの間に圧縮室を画成する各段毎のピストンと、前記各段毎のシリンダとシリンダヘッドにそれぞれ直線状に貫通して設けられた複数本のピン挿通孔と、該各ピン挿通孔に挿通され前記各段毎のシリンダとシリンダヘッドとを前記クランクケースに締結する締結ピンとを備えてなる多段式圧縮機において、前記各段毎のシリンダおよびシリンダヘッドには、前記各ピン挿通孔のうち少なくとも1本のピン挿通孔を拡径することにより前記締結ピンの周囲との間にそれぞれ連通路を設け、前記クランクケースには、前段の連通路と次段の連通路とを接続するクランクケース通路を設け、前記前段のシリンダヘッドの吐出室と次段のシリンダヘッドの吸込室とを、前記各段の連通路とクランクケース通路によって接続する構成としたことを特徴としている。
上記構成により、外部の接続管を省略することができ、部品点数を削減して全体を小型化できる上に、組立作業性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態による多段式圧縮機として、前段となる低圧段と次段となる高圧段との2段で空気を圧縮する車載用の空気圧縮機を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1ないし図3は本発明の第1の実施の形態を示している。この第1の実施の形態では、多段式圧縮機として2個のシリンダがV型(L型)に配置された2段式空気圧縮機について説明する。図1において、車載用の2段式空気圧縮機1は、後述のクランクケース2、クランク軸8、シリンダ9,17、シリンダヘッド10,18、ピストン11,19、拡径ボルト挿通孔14,22、締結ボルト15,23、連通路16,24、クランクケース通路25等により構成されている。
クランクケース2は、後述するクランク軸8を回転可能に支持するものである。このクランクケース2は、クランク軸8の軸線方向で間隔をもって対面した一対の側面板3(片方のみ図示)と、該各側面板3間に位置して軸線と直交する方向に延びた筒状の第1シリンダ取付枠4と、該第1シリンダ取付枠4から前記軸線を中心にして約90度回転した位置に配置された筒状の第2シリンダ取付枠5と、前記軸線を挟んで前記各シリンダ取付枠4,5の反対側を覆う円弧状の周壁部6と、前記各シリンダ取付枠4,5間に設けられた通路形成部7とにより構成されている。クランクケース2の内部は、クランク室2Aとなり、該クランク室2Aにはクランク軸8、連接棒12,20の基端側が配置されている。
ここで、第1シリンダ取付枠4には、後述する第1シリンダ9が取付けられる端面に開口して複数個、例えば4個のめねじ穴4A(1個のみ図示)が周方向にほぼ等間隔で配置されている。この4個のめねじ穴4Aは、後述する第1締結ボルト15のねじ部15Cが螺合するものである。
第1シリンダ取付枠4には、4個のめねじ穴4Aのうち、通路形成部7の近傍に位置する1個のめねじ穴4Aの開口側を拡径することにより拡径部4Bが形成されている。この拡径部4Bは、後述する第1連通路16の一部を形成するものである。拡径部4Bの内径寸法は、後述する第1シリンダ9の大径ボルト挿通孔9Bの内径寸法d2とほぼ同様の寸法に設定されている。
一方、第2シリンダ取付枠5には、前述した第1シリンダ取付枠4とほぼ同様に、後述する第2シリンダ17が取付けられる端面に開口して複数個、例えば4個のめねじ穴5A(1個のみ図示)がほぼ等間隔で配置されている。この4個のめねじ穴5Aは、後述する第2締結ボルト23のねじ部23Cが螺合するものである。
第2シリンダ取付枠5には、前述した第1シリンダ取付枠4とほぼ同様に、4個のめねじ穴5Aのうち、通路形成部7の近傍に位置する1個のめねじ穴5Aの開口側を拡径することにより拡径部5Bが形成されている。この拡径部5Bは、後述する第2連通路24の一部を形成するものである。拡径部5Bの内径寸法は、後述する第2シリンダ17の大径ボルト挿通孔17Bの内径寸法d4とほぼ同様の寸法に設定されている。さらに、クランクケース2の通路形成部7には、前記各拡径部4B,5B間を連通する後述のクランクケース通路25が設けられている。
クランク軸8は、クランクケース2のクランク室2Aに設けられ、各側面板3に軸受(いずれも図示せず)を介して回転可能に支持されている。クランク軸8には、後述する連接棒12,20を介してピストン11,19が連結されている。さらに、クランク軸8は、電動モータ等の回転源(図示せず)に接続され、これによりクランク軸8は、クランク室2Aで回転駆動される。
第1シリンダ9は、クランクケース2の第1シリンダ取付枠4に取付けられている。第1シリンダ9は、前段となる低圧段の圧縮部を構成する筒体からなり、その内径寸法は、後述する第2シリンダ17の内径寸法よりも大径に形成されている。一方、第1シリンダ9には、第1シリンダ取付枠4のめねじ穴4Aと対応するように、3本のボルト挿通孔9Aと1本の大径ボルト挿通孔9Bとが軸方向に向け直線状に貫通して設けられている(図2、図3参照)。
ここで、3本のボルト挿通孔9Aは、第1締結ボルト15の軸部15Aを挿通できる内径寸法d1(図2参照)、即ち、前記軸部15Aの外径寸法D1(図1参照)よりも僅かに大きな内径寸法をもって形成されている。これに対し、1本の大径ボルト挿通孔9Bは、ボルト挿通孔9Aを拡径することにより、該ボルト挿通孔9Aの内径寸法d1よりも大きな内径寸法d2をもって形成されている(d2>d1)。
これにより、大径ボルト挿通孔9B内には、その内径寸法d2と第1締結ボルト15の軸部15Aの外径寸法D1との寸法差によって、大径ボルト挿通孔9Bと軸部15Aとの間に円環状の空間部からなる後述の第1連通路16を形成することができる。
第1シリンダヘッド10は、低圧段の第1シリンダ9の先端側に設けられている。この第1シリンダヘッド10は、第1シリンダ9の先端側を閉塞する弁板10Aと、該弁板10Aを介して後述の第1圧縮室13に別個に連通した吸込室10Bと吐出室10Cと、前記吸込室10Bに設けられ、該吸込室10Bから第1圧縮室13への空気の流れを許し、逆向きの流れを阻止する吸込弁10Dと、前記吐出室10Cに設けられ、第1圧縮室13から吐出室10Cへの空気の流れを許し、逆向きの流れを阻止する吐出弁10Eとにより構成されている。
第1シリンダヘッド10には、第1シリンダ取付枠4のめねじ穴4Aと対応するように、3本のボルト挿通孔(いずれも図示せず)と1本の大径ボルト挿通孔10Fとが軸方向に向け直線状に貫通して設けられている。前記3本のボルト挿通孔は、第1シリンダ9のボルト挿通孔9Aとほぼ同様の内径寸法に形成されている。一方、前記1本の大径ボルト挿通孔10Fは、吐出室10Cと連通して設けられ、第1シリンダ9の大径ボルト挿通孔9Bとほぼ同様の大きな内径寸法に設定されている。これにより、大径ボルト挿通孔10F内には、第1締結ボルト15の軸部15Aとの間に円環状の空間部からなる第1連通路16を形成することができる。
第1シリンダヘッド10は、吸込行程では、第1圧縮室13内の圧力が低下して吸込弁10Dが開弁することにより、外部の空気を吸込室10Bを通じて第1圧縮室13に吸い込ませることができる。一方、圧縮行程では、第1圧縮室13内の圧力が高まって吐出弁10Eが開弁することにより、第1圧縮室13で圧縮した空気を吐出室10Cを通じて後述の第1連通路16に向けて吐出することができる。
第1ピストン11は、第1シリンダ9内に摺接可能に挿嵌されている。この第1ピストン11は、第1連接棒12を介してクランク軸8に連結され、該クランク軸8の回転によって第1シリンダ9内で軸方向に往復動する。このときに、第1ピストン11は、第1シリンダヘッド10の弁板10Aとの間に第1圧縮室13を画成し、この第1圧縮室13に吸い込んだ空気を圧縮するものである。
第1拡径ボルト挿通孔14は、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10に設けられた複数本のピン挿通孔のうちの1本を構成するものである。この第1拡径ボルト挿通孔14は、ボルトの大きさ(太さ寸法)に応じて設定されているボルト挿通孔9A等の内径寸法d1よりも大きな内径寸法d2をもった孔として形成されている。即ち、第1拡径ボルト挿通孔14は、第1シリンダ9の大径ボルト挿通孔9Bと第1シリンダヘッド10の大径ボルト挿通孔10Fとを連続的に繋いだ孔であり、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10とに亘り直線状に貫通して設けられている。
一方、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10には、第1拡径ボルト挿通孔14以外に3本のピン挿通孔としての第1ボルト挿通孔(いずれも図示せず)が設けられている。これらの第1ボルト挿通孔は、ボルトの大きさに応じて標準的に設定された内径寸法d1の孔として形成されている。各第1ボルト挿通孔は、第1シリンダ9の各ボルト挿通孔9Aと第1シリンダヘッド10のボルト挿通孔とを連続的に繋いだ孔であり、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10とに亘り直線状に貫通して設けられている。
4本の第1締結ボルト15は、1本の第1拡径ボルト挿通孔14と3本の第1ボルト挿通孔に挿通され、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10とをクランクケース2に締結する締結ピンを構成している。図1に示すように、各第1締結ボルト15は、外径寸法D1をもった長尺な軸部15Aと、該軸部15Aの基端に設けられた頭部15Bとからなり、前記軸部15Aの先端側はねじ部15Cとなっている。
ここで、4本の第1締結ボルト15を用い、クランクケース2の第1シリンダ取付枠4に、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10とを締結する場合について述べる。まず、大径ボルト挿通孔9Bを第1シリンダ取付枠4の拡径部4Bに合せるように、第1シリンダ9を第1シリンダ取付枠4に配置する。次に、大径ボルト挿通孔10Fを第1シリンダ9の大径ボルト挿通孔9Bに合せるように、第1シリンダヘッド10を第1シリンダ9の先端側に配置する。この状態で、3本の第1ボルト挿通孔と1本の第1拡径ボルト挿通孔14とに第1締結ボルト15の軸部15Aを挿通し、先端側のねじ部15Cを第1シリンダ取付枠4のめねじ穴4Aに螺着する。これにより、クランクケース2の第1シリンダ取付枠4に対し、第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10とを締結することができる。
第1連通路16は、大きな内径寸法d2まで拡径された第1拡径ボルト挿通孔14と第1締結ボルト15の軸部15A(外径寸法D1)の周囲との間に設けられている。即ち、第1連通路16は、第1シリンダ取付枠4の拡径部4B、第1シリンダ9の大径ボルト挿通孔9Bおよび第1シリンダヘッド10の大径ボルト挿通孔10Fに亘って延びた円環状の空間部として構成されている。ここで、円環状の空間部は、径方向の隙間寸法が小さくても、全周としては大きな流路面積を確保することができるから、円環状の第1連通路16は、圧縮空気を十分に流通させることができる。第1連通路16は、一端(上流端)が第1シリンダヘッド10の吐出室10Cに接続され、他端(下流端)が後述のクランクケース通路25に接続されている。
次に、2段式空気圧縮機1の次段となる高圧段側の圧縮部の構成について説明する。
第2シリンダ17は、クランクケース2の第2シリンダ取付枠5に取付けられている。第2シリンダ17は、後段となる高圧段の圧縮部を構成する筒体からなり、その内径寸法は、前述した第1シリンダ9の内径寸法よりも小径に形成されている。一方、第2シリンダ17には、第2シリンダ取付枠5のめねじ穴5Aと対応するように、3本のボルト挿通孔17Aと1本の大径ボルト挿通孔17Bとが軸方向に向け直線状に貫通して設けられている(図2参照)。
ここで、3本のボルト挿通孔17Aは、第2締結ボルト23の軸部23Aを挿通できる内径寸法、即ち、前記軸部23Aの外径寸法D2よりも僅かに大きな内径寸法d3をもって形成されている。これに対し、1本の大径ボルト挿通孔17Bは、ボルト挿通孔17Aを拡径することにより、該ボルト挿通孔17Aの内径寸法d3よりも大きな内径寸法d4をもって形成されている(d4>d3)。
これにより、大径ボルト挿通孔17B内には、その内径寸法d4と第2締結ボルト23の軸部23Aの外径寸法D2との寸法差によって、大径ボルト挿通孔17Bと軸部23Aとの間に円環状の空間部からなる後述の第2連通路24を形成することができる。
第2シリンダヘッド18は、高圧段の第2シリンダ17の先端側に設けられている。この第2シリンダヘッド18は、第2シリンダ17の先端側を閉塞する弁板18Aと、該弁板18Aを介して後述の第2圧縮室21に別個に連通した吸込室18Bと吐出室18Cと、該吐出室18Cに設けられ、第2圧縮室21から該吐出室18Cへの空気の流れを許し、逆向きの流れを阻止する吐出弁18Dとにより構成されている。
第2シリンダヘッド18には、第2シリンダ取付枠5のめねじ穴5Aと対応するように、3本のボルト挿通孔(いずれも図示せず)と1本の大径ボルト挿通孔18Eとが軸方向に向け直線状に貫通して設けられている。前記3本のボルト挿通孔は、第2シリンダ17のボルト挿通孔17Aとほぼ同様の内径寸法に形成されている。一方、前記1本の大径ボルト挿通孔18Eは、吐出室18Cと連通して設けられ、第2シリンダ17の大径ボルト挿通孔17Bとほぼ同様の大きな内径寸法に設定されている。これにより、大径ボルト挿通孔18E内には、第2締結ボルト23の軸部23Aとの間に円環状の空間部からなる第2連通路24を形成することができる。
第2シリンダヘッド18は、吸込行程では、第1圧縮室13で圧縮され、第1連通路16、後述のクランクケース通路25、第2連通路24を介して供給される圧縮空気を、吸込室18Bを通じて第2圧縮室21に吸い込むことができる。一方、圧縮行程では、連通路16,24、クランクケース通路25および第2圧縮室21の圧力が吐出弁18Dの開弁圧を超えたときに、該吐出弁18Dを開弁させ、第2圧縮室21で圧縮した高圧な圧縮空気を吐出室18Cを通じてエアサスペンションの空気ばね(図示せず)に向けて吐出することができる。
第2ピストン19は、第2シリンダ17内に摺接可能に挿嵌されている。この第2ピストン19は、第2連接棒20を介してクランク軸8に連結され、該クランク軸8の回転によって第2シリンダ17内で軸方向に往復動する。このときに、第2ピストン19は、第2シリンダヘッド18の弁板18Aとの間に第2圧縮室21を画成し、この第2圧縮室21に吸い込んだ空気を圧縮するものである。
第2拡径ボルト挿通孔22は、第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18に設けられた複数本のピン挿通孔のうちの1本を構成するものである。この第2拡径ボルト挿通孔22は、ボルトの大きさ(太さ寸法)に応じて設定されているボルト挿通孔17A等の内径寸法d3よりも大きな内径寸法d4をもった孔として形成されている。第2拡径ボルト挿通孔22は、第2シリンダ17の大径ボルト挿通孔17Bと第2シリンダヘッド18の大径ボルト挿通孔18Eとを連続的に繋いだ孔であり、第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18とに亘り直線状に貫通して設けられている。
一方、第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18には、第2拡径ボルト挿通孔22以外に3本のピン挿通孔としての第2ボルト挿通孔(いずれも図示せず)が設けられている。これらの第2ボルト挿通孔は、ボルトの大きさに応じて設定された標準的な内径寸法d3の孔として形成されている。各第2ボルト挿通孔は、第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18とに亘り直線状に貫通して設けられている。
4本の第2締結ボルト23は、1本の第2拡径ボルト挿通孔22と3本の第2ボルト挿通孔に挿通され、第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18とをクランクケース2に締結する締結ピンを構成している。各第2締結ボルト23は、外径寸法D2をもった長尺な軸部23Aと、該軸部23Aの基端に設けられた頭部23Bとからなり、前記軸部23Aの先端側はねじ部23Cとなっている。ここで、4本の第2締結ボルト23は、前述した第1締結ボルト15を用いた作業とほぼ同様の作業により、クランクケース2の第2シリンダ取付枠5に対し、第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18とを締結することができる。
第2連通路24は、大きな内径寸法d4まで拡大された第2拡径ボルト挿通孔22と第2締結ボルト23の軸部23A(外径寸法D2)の周囲との間に設けられている。即ち、第2連通路24は、第2シリンダ取付枠5の拡径部5B、第2シリンダ17の大径ボルト挿通孔17Bおよび第2シリンダヘッド18の大径ボルト挿通孔18Eに亘って延びた円環状の空間部として構成されている。第2連通路24は、一端(上流端)がクランクケース通路25に接続され、他端(下流端)が第2シリンダヘッド18の吸込室18Bに接続されている。
クランクケース通路25は、クランクケース2の通路形成部7に設けられている。クランクケース通路25は、低圧段の第1連通路16と高圧段の第2連通路24とを接続するもので、第1シリンダ取付枠4の拡径部4Bと第2シリンダ取付枠5の拡径部5Bとに連通している。
ここで、クランクケース通路25は、クランクケース2のクランク室2Aを通る経路とは別の経路、即ち、クランク室2Aと隔離されて通路形成部7に穿設された通路として形成されている。これにより、クランクケース通路25を流通する圧縮空気は、各ピストン11,19が往復動することによる圧力変動を受けることがなく、高圧段のシリンダヘッド18に向けて圧縮空気を安定して供給することができる。さらに、クランクケース通路25は、通路形成部7に設けているから、クランク室2Aを密閉するために全体でシール性を高める必要がなく、圧縮空気の漏れを防止するためのシール構造を簡素化することができる。
このように、前段となる低圧段の第1シリンダヘッド10の吐出室10Cと次段となる高圧段の第2シリンダヘッド18の吸込室18Bとを、各段の連通路16,24とクランクケース通路25によって接続する構成としている。これらの通路16,24,25は、2段式空気圧縮機1に内蔵して設けることができ、外部の接続管を省略することができる。
第1の実施の形態による2段式空気圧縮機1は、上述の如き構成を有するもので、次に、2段式空気圧縮機1の動作について説明する。
電動モータによってクランク軸8を回転駆動し、各段のシリンダ9,17内でピストン11,19を往復動させる。低圧段では、第1シリンダヘッド10の吸込室10Bから吸込弁10Dを介して吸い込まれた空気が、第1圧縮室13内で圧縮され、吐出弁10Eを介して吐出室10Cに吐出される。この吐出室10Cに吐出された圧縮空気は、第1連通路16に流入し、該第1連通路16、クランクケース通路25、第2連通路24を通って高圧段となる第2シリンダヘッド18の吸込室18Bに供給される。
この高圧段では、低圧段から供給される圧縮空気が第2シリンダヘッド18の吸込室10Bを介して第2圧縮室21に流入するから、この第2圧縮室21で再圧縮する。このときの圧縮空気の圧力が吐出弁18Dの開弁圧を超えたときに、該吐出弁18Dが開弁し、第2圧縮室21で圧縮された高圧な圧縮空気は、吐出室18Cを通じてエアサスペンションの空気ばね(図示せず)に向けて供給される。
かくして、第1の実施の形態によれば、低圧段の第1シリンダ9と第1シリンダヘッド10には、1本のボルト挿通孔を拡径することによって第1拡径ボルト挿通孔14を設け、この第1拡径ボルト挿通孔14と第1締結ボルト15の軸部15Aの周囲との間に第1連通路16を設けている。一方、高圧段の第2シリンダ17と第2シリンダヘッド18には、第2拡径ボルト挿通孔22を設け、この第2拡径ボルト挿通孔22と第2締結ボルト23の軸部23Aの周囲との間に第2連通路24を設けている。この上で、クランクケース2には、低圧段の第1連通路16と高圧段の第2連通路24とを接続するクランクケース通路25を設ける構成としている。
従って、低圧段の第1シリンダヘッド10の吐出室10Cと高圧段の第2シリンダヘッド18の吸込室18Bとを、前記各段の連通路16,24とクランクケース通路25によって接続することができる。
この結果、2段式空気圧縮機1では、第1シリンダヘッド10と第2シリンダヘッド18とを接続する外部の接続管を廃止することができるから、部品点数を削減することができ、2段式空気圧縮機1全体を小型化することができる。しかも、2段式空気圧縮機1を通常の作業で組立てるだけで、第1シリンダヘッド10と第2シリンダヘッド18とを接続できるから、接続管の取付作業を省略することができ、組立作業性を向上することができる。
さらに、クランクケース通路25は、クランクケース2のクランク室2Aを通る経路とは別の経路、即ち、通路形成部7に穿設された通路として形成している。これにより、クランクケース通路25を流通する圧縮空気は、各ピストン11,19が往復動することによる圧力変動を受けることがないから、高圧段の第2シリンダヘッド18に向けて圧縮空気を安定して供給することができる。また、クランクケース通路25は、通路形成部7に設けているから、クランク室2Aの全体でシール性を高める必要がなく、圧縮空気の漏れを防止するためのシール構造を簡素化することができる。この点において構成の簡素化、製造コストの低減等を図ることができる。
次に、図4は本発明の第2の実施の形態を示している。この第2の実施の形態の特徴は、多段式圧縮機を2個のシリンダがクランクケースを挟んで反対側に対向して配置された2段式空気圧縮機としたことにある。なお、本実施の形態では前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図4において、第2の実施の形態による車載用の2段式空気圧縮機31は、対向型の多段圧縮機として形成されている。この2段式空気圧縮機31は、後述のクランクケース32、クランクケース通路38と、第1の実施の形態で述べたクランク軸8、シリンダ9,17、シリンダヘッド10,18、ピストン11,19、拡径ボルト挿通孔14,22、締結ボルト15,23、連通路16,24等とにより構成されている。
第2の実施の形態によるクランクケース32は、クランク軸8を回転可能に支持するものである。このクランクケース32は、クランク軸8の軸線方向で間隔をもって対面した一対の側面板33(片方のみ図示)と、該各側面板33間に位置して軸線と直交する方向に延びた筒状の第1シリンダ取付枠34と、該第1シリンダ取付枠34とクランク軸8を挟んで反対側に配置された筒状の第2シリンダ取付枠35と、前記各シリンダ取付枠34,35間を覆う円弧状の周壁部36と、該周壁部36と反対側に位置して前記各シリンダ取付枠34,35間に設けられた通路形成部37とにより構成されている。クランクケース32の内部は、クランク室32Aとなっている。
ここで、第1シリンダ取付枠34には、端面に開口して複数個、例えば4個のめねじ穴34A(1個のみ図示)が周方向にほぼ等間隔で配置されている。第1シリンダ取付枠34には、4個のめねじ穴34Aのうち、通路形成部37の近傍に位置する1個のめねじ穴34Aの開口側を拡径することにより拡径部34Bが形成されている。この拡径部34Bは、第1連通路16の一部を形成するもので、その内径寸法は、第1シリンダ9の大径ボルト挿通孔9Bの内径寸法d2とほぼ同様の寸法に設定されている。
一方、第2シリンダ取付枠35には、前述した第1シリンダ取付枠34とほぼ同様に、端面に開口して複数個、例えば4個のめねじ穴35A(1個のみ図示)がほぼ等間隔で配置されている。第2シリンダ取付枠35には、4個のめねじ穴35Aのうち、通路形成部37の近傍に位置する1個のめねじ穴35Aの開口側を拡径することにより拡径部35Bが形成されている。この拡径部35Bは、第2連通路24の一部を形成するもので、その内径寸法は、第2シリンダ17の大径ボルト挿通孔17Bの内径寸法d4とほぼ同様の寸法に設定されている。
クランクケース通路38は、クランクケース32の通路形成部37に設けられている。クランクケース通路38は、低圧段の第1連通路16と高圧段の第2連通路24とを接続するもので、第1シリンダ取付枠34の拡径部34Bと第2シリンダ取付枠35の拡径部35Bとに連通している。ここで、クランクケース通路38は、クランク室32Aを通る経路とは別の経路、即ち、通路形成部7に穿設された通路として形成されている。
かくして、このように構成された第2の実施の形態によれば、前述した第1の実施の形態とほぼ同様に、クランクケース2に設けたクランクケース通路38と各段の連通路16,24とにより、低圧段の第1シリンダヘッド10の吐出室10Cと高圧段の第2シリンダヘッド18の吸込室18Bとを接続することができる。これにより、対向型の2段式空気圧縮機31においても、外部の接続管を廃止することができ、全体の小型化、組立作業性の向上等を図ることができる。
次に、図5は本発明の第3の実施の形態を示している。この第3の実施の形態の特徴は、各段毎のシリンダおよびシリンダヘッドを一体的に形成したことにある。なお、本実施の形態では前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図5において、第3の実施の形態による車載用の2段式空気圧縮機41は、第1の実施の形態で述べたクランクケース2、クランク軸8、ピストン11,19、締結ボルト15,23、クランクケース通路25と、後述のシリンダ−シリンダヘッド形成体42,47、拡径ボルト挿通孔45,50、連通路46,51とにより構成されている。
第1シリンダ−シリンダヘッド形成体42は、クランクケース2の第1シリンダ取付枠4に取付けられている。第1シリンダ−シリンダヘッド形成体42は、シリンダ部43とシリンダヘッド部44とを一体的に形成することにより、単一の部材として構成されている。
シリンダ部43は、第1の実施の形態によるシリンダ9とほぼ同様に、前段となる低圧段の圧縮部を構成する筒体として形成され、その内径寸法は、後述する第2シリンダ−シリンダヘッド形成体47のシリンダ部48の内径寸法よりも大径に形成されている。
シリンダヘッド部44は、シリンダ部43の先端側に一体的に設けられている。このシリンダヘッド部44は、第1の実施の形態によるシリンダヘッド10とほぼ同様に、弁板44A、吸込室44B、吐出室44C、吸込弁44D、吐出弁44Eを備えている。
第1拡径ボルト挿通孔45は、第1シリンダ−シリンダヘッド形成体42に設けられた複数本のピン挿通孔のうちの1本を構成するものである。この第1拡径ボルト挿通孔45は、第1シリンダ−シリンダヘッド形成体42のシリンダ部43とシリンダヘッド部44に亘り直線状に貫通して設けられ、他の3本のボルト挿通孔(図示せず)よりも大きな内径寸法をもった孔として形成されている。これにより、第1拡径ボルト挿通孔45と第1締結ボルト15との間には、第1の実施の形態による第1連通路16と同様の第1連通路46が形成されている。
第2シリンダ−シリンダヘッド形成体47は、クランクケース2の第2シリンダ取付枠5に取付けられている。第2シリンダ−シリンダヘッド形成体47は、シリンダ部48とシリンダヘッド部49とを一体的に形成することにより、単一の部材として構成されている。
シリンダ部48は、後段となる高圧段の圧縮部を構成する筒体として形成され、その内径寸法は、前述した第1シリンダ−シリンダヘッド形成体42のシリンダ部43の内径寸法よりも小径に形成されている。
シリンダヘッド部49は、シリンダ部48の先端側に一体的に設けられている。このシリンダヘッド部49は、第1の実施の形態によるシリンダヘッド18とほぼ同様に、弁板49A、吸込室49B、吐出室49C、吐出弁49Dを備えている。
第2拡径ボルト挿通孔50は、第2シリンダ−シリンダヘッド形成体47に設けられた複数本のピン挿通孔のうちの1本を構成するものである。この第2拡径ボルト挿通孔50は、第2シリンダ−シリンダヘッド形成体47のシリンダ部48とシリンダヘッド部49に亘り直線状に貫通して設けられ、他の3本のボルト挿通孔(図示せず)よりも大きな内径寸法をもった孔として形成されている。これにより、第2拡径ボルト挿通孔50と第2締結ボルト23との間には、第1の実施の形態による第2連通路24と同様の第2連通路51が形成されている。
かくして、このように構成された第3の実施の形態によれば、前述した第1の実施の形態とほぼ同様に、クランクケース通路25と各段の連通路46,51とにより、低圧段のシリンダヘッド部44の吐出室44Cと高圧段のシリンダヘッド部49の吸込室49Bとを接続することができる。しかも、第3の実施の形態では、第1シリンダ−シリンダヘッド形成体42としてシリンダ部43とシリンダヘッド部44とを一体的に形成し、第2シリンダ−シリンダヘッド形成体47としてシリンダ部48とシリンダヘッド部49とを一体的に形成する構成としている。従って、部品点数、作業工数を削減して生産性を向上することができる。このシリンダとシリンダヘッドとを一体的に形成する構成は、対向型の多段圧縮機にも適用することができる。
なお、第1の実施の形態では、3本のボルト挿通孔と1本の拡径ボルト挿通孔14,22とを設け、4本の締結ボルト15,23を各ボルト挿通孔14,22に挿通することにより、シリンダ9,17とシリンダヘッド10,18をクランクケース2のシリンダ取付枠4,5に取付ける構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばボルト挿通孔と締結ボルトを3本または5本以上設ける構成としてもよい。この構成は、他の実施の形態についても同様に適用することができるものである。
第1の実施の形態では、3本のボルト挿通孔と1本の拡径ボルト挿通孔14,22とを設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、拡径ボルト挿通孔14,22を各段毎に2本以上設ける構成としてもよい。また、ボルト挿通孔を4本とも拡径させた場合には、ボルト挿通孔と締結ボルトの寸法公差を大きくすることができ、生産性を向上させることができる。この構成は、他の実施の形態についても同様に適用することができるものである。
一方、第1の実施の形態では、クランクケース通路25をクランクケース2の通路形成部7に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、低圧段の第1連通路16と高圧段の第2連通路24とをクランクケース2のクランク室2Aに連通させることにより、このクランク室2Aをクランクケース通路として用いる構成としてもよい。この構成は、他の実施の形態についても同様に適用することができるものである。
さらに、各実施の形態では、多段式圧縮機として、低圧段と高圧段の2段で圧縮する2段式空気圧縮機1,31,41を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、3段以上の圧縮を行う多段式圧縮機に適用することもできる。
次に、上記実施の形態に含まれる発明について述べる。即ち、本発明では、クランクケース通路は、クランクケース内の空間を通る経路とは別にクランクケースに穿設された通路としている。これにより、クランクケース通路を流通する圧縮流体は、各ピストンが往復動することによる圧力変動を受けることがないから、前段から次段に向けて圧縮流体を安定して供給することができる。さらに、クランクケース内のシール性を高める必要がないから、圧縮流体の漏れを防止するためのシール構造を簡素化することができる。
一方、本発明では、各段毎のシリンダおよびシリンダヘッドを一体的に形成することもできる。これにより、部品点数、作業工数を削減することができ、生産性を向上することができる。
1,31,41 2段式空気圧縮機(多段式圧縮機)
2,32 クランクケース
2A,32A クランク室
4,34 第1シリンダ取付枠
4A,5A,34A,35A めねじ穴
4B,5B,34B,35B 拡径部
5,35 第2シリンダ取付枠
8 クランク軸
9 第1シリンダ
9A,17A ボルト挿通孔
9B,10F,17B,18E 大径ボルト挿通孔
10 第1シリンダヘッド
10B,18B 吸込室
10C,18C 吐出室
11 第1ピストン
13 第1圧縮室
14,45 第1拡径ボルト挿通孔
15 第1締結ボルト(締結ピン)
15A,23A 軸部
15B,23B 頭部
16,46 第1連通路
17 第2シリンダ
18 第2シリンダヘッド
19 第2ピストン
21 第2圧縮室
22,50 第2拡径ボルト挿通孔
23 第2締結ボルト(締結ピン)
24,51 第2連通路
25,38 クランクケース通路
42 第1シリンダ−シリンダヘッド形成体
43,48 シリンダ部
44,49 シリンダヘッド部
47 第2シリンダ−シリンダヘッド形成体
d1〜d4 ボルト挿通孔の内径寸法
D1,D2 締結ボルトの軸部の外径寸法
2,32 クランクケース
2A,32A クランク室
4,34 第1シリンダ取付枠
4A,5A,34A,35A めねじ穴
4B,5B,34B,35B 拡径部
5,35 第2シリンダ取付枠
8 クランク軸
9 第1シリンダ
9A,17A ボルト挿通孔
9B,10F,17B,18E 大径ボルト挿通孔
10 第1シリンダヘッド
10B,18B 吸込室
10C,18C 吐出室
11 第1ピストン
13 第1圧縮室
14,45 第1拡径ボルト挿通孔
15 第1締結ボルト(締結ピン)
15A,23A 軸部
15B,23B 頭部
16,46 第1連通路
17 第2シリンダ
18 第2シリンダヘッド
19 第2ピストン
21 第2圧縮室
22,50 第2拡径ボルト挿通孔
23 第2締結ボルト(締結ピン)
24,51 第2連通路
25,38 クランクケース通路
42 第1シリンダ−シリンダヘッド形成体
43,48 シリンダ部
44,49 シリンダヘッド部
47 第2シリンダ−シリンダヘッド形成体
d1〜d4 ボルト挿通孔の内径寸法
D1,D2 締結ボルトの軸部の外径寸法
Claims (3)
- 内部にクランク軸が配設された中空なクランクケースと、該クランクケースに設けられる複数段のシリンダと、該各シリンダの先端側に設けられ内部に流体を吸い込む吸込室と圧縮した流体を吐出する吐出室とを有する各段毎のシリンダヘッドと、前記クランク軸に連結された状態で前記各シリンダ内に摺接可能に挿嵌され前記シリンダヘッドとの間に圧縮室を画成する各段毎のピストンと、前記各段毎のシリンダとシリンダヘッドにそれぞれ直線状に貫通して設けられた複数本のピン挿通孔と、該各ピン挿通孔に挿通され前記各段毎のシリンダとシリンダヘッドとを前記クランクケースに締結する締結ピンとを備えてなる多段式圧縮機において、
前記各段毎のシリンダおよびシリンダヘッドには、前記各ピン挿通孔のうち少なくとも1本のピン挿通孔を拡径することにより前記締結ピンの周囲との間にそれぞれ連通路を設け、
前記クランクケースには、前段の連通路と次段の連通路とを接続するクランクケース通路を設け、
前記前段のシリンダヘッドの吐出室と次段のシリンダヘッドの吸込室とを、前記各段の連通路とクランクケース通路によって接続する構成としたことを特徴とする多段式圧縮機。 - 前記クランクケース通路は、前記クランクケース内の空間を通る経路とは別に前記クランクケースに穿設された通路である請求項1に記載の多段式圧縮機。
- 内部にクランク軸が配設された中空なクランクケースと、該クランクケースに設けられる複数段のシリンダと、該各シリンダの先端側に設けられ内部に流体を吸い込む吸込室と圧縮した流体を吐出する吐出室とを有する各段毎のシリンダヘッドと、前記クランク軸に連結された状態で前記各シリンダ内に摺接可能に挿嵌され前記シリンダヘッドとの間に圧縮室を画成する各段毎のピストンと、前記各段毎のシリンダとシリンダヘッドにそれぞれ直線状に貫通して設けられた複数本のピン挿通孔と、該各ピン挿通孔に挿通され前記各段毎のシリンダとシリンダヘッドとを前記クランクケースに締結する締結ピンとを備えてなる多段式圧縮機において、
前記各段毎のシリンダおよびシリンダヘッドを一体的に形成し、該各シリンダ−シリンダヘッド形成体には、前記各ピン挿通孔のうち少なくとも1本のピン挿通孔を拡径することにより前記締結ピンの周囲との間にそれぞれ連通路を設け、
前記クランクケースには、前段の連通路と次段の連通路とを接続するクランクケース通路を設け、
前記前段のシリンダヘッドの吐出室と次段のシリンダヘッドの吸込室とを、前記各段の連通路とクランクケース通路によって接続する構成としたことを特徴とする多段式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012169693A JP2014029132A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 多段式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012169693A JP2014029132A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 多段式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014029132A true JP2014029132A (ja) | 2014-02-13 |
Family
ID=50201843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012169693A Pending JP2014029132A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 多段式圧縮機 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2014029132A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015161187A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | シナノケンシ株式会社 | 圧縮機又は真空機 |
| JP2015161186A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | シナノケンシ株式会社 | 圧縮機又は真空機 |
| JP2018150914A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-27 | 工機ホールディングス株式会社 | 気体圧縮機 |
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| CN114483518A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-05-13 | 瑞立集团瑞安汽车零部件有限公司 | 缸头组件、压缩机、空气压缩系统和车辆 |
| CN114738230A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-07-12 | 瑞立集团瑞安汽车零部件有限公司 | 水冷两级电动空气压缩机 |
| CN117759518A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-03-26 | 安美科(安徽)汽车电驱有限公司 | 一种空气悬架系统用空气压缩机 |
-
2012
- 2012-07-31 JP JP2012169693A patent/JP2014029132A/ja active Pending
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