JP2014028542A - 鞍乗型車両 - Google Patents
鞍乗型車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014028542A JP2014028542A JP2012169246A JP2012169246A JP2014028542A JP 2014028542 A JP2014028542 A JP 2014028542A JP 2012169246 A JP2012169246 A JP 2012169246A JP 2012169246 A JP2012169246 A JP 2012169246A JP 2014028542 A JP2014028542 A JP 2014028542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side cowl
- straddle
- type vehicle
- engagement
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/02—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/02—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
- B62J17/06—Leg guards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
【課題】第1サイドカウルへの取付状態を複数有する第2サイドカウルを備える鞍乗型車両において、第2サイドカウルによる風防効果を得やすくする。
【解決手段】鞍乗型車両10は、シート34と、第1サイドカウル28と、第2サイドカウル32とを備える。第1サイドカウル28は、車両の側面視でシート34よりも前方に配置される。第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28の表面に取付部材を介して取り付けられる。第2サイドカウル32は、複数の取付状態を有する。複数の取付状態は、第1取付状態と、第2取付状態とを含む。第2取付状態では、第1取付状態に対応する位置よりも後方において、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けられる。第2サイドカウル32の後端が第1サイドカウル28の表面から車幅方向に突出する長さは、第1取付状態よりも第2取付状態のほうが大きい。
【選択図】図1
【解決手段】鞍乗型車両10は、シート34と、第1サイドカウル28と、第2サイドカウル32とを備える。第1サイドカウル28は、車両の側面視でシート34よりも前方に配置される。第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28の表面に取付部材を介して取り付けられる。第2サイドカウル32は、複数の取付状態を有する。複数の取付状態は、第1取付状態と、第2取付状態とを含む。第2取付状態では、第1取付状態に対応する位置よりも後方において、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けられる。第2サイドカウル32の後端が第1サイドカウル28の表面から車幅方向に突出する長さは、第1取付状態よりも第2取付状態のほうが大きい。
【選択図】図1
Description
本発明は、鞍乗型車両に関し、詳しくは、第1サイドカウルへの取付状態を複数有する第2サイドカウルを備える鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両には、例えば、自動二輪車がある。自動二輪車には、サイドカウルを備えるものがある。
サイドカウルを備える自動二輪車は、例えば、特開2007−62643号公報に開示されている。この公報において、自動二輪車は、サイドカウリング(第1サイドカウル)の他に、サイドバイザー(第2サイドカウル)を備える。サイドバイザーは、車幅方向に揺動可能な状態で、サイドカウリングに取り付けられている。
サイドバイザーは、上端部の固定用ボルトの締付位置を変えることにより、第1及び第2の位置の何れかで、サイドカウリングに取り付けられる。第2の位置は、第1の位置と比べて、サイドバイザーの上端部がサイドカウリングから離れている。
上記公報に記載のように、サイドバイザーを車幅方向に揺動させることにより、サイドバイザーのサイドカウリングへの取付位置を変化させても、十分な風防効果が得られないおそれがある。この点について、もう少し詳しく説明する。サイドバイザーによる風防効果は、サイドバイザーが乗員の近くに位置するほど大きくなる。上記公報では、サイドバイザーを車幅方向に揺動させるだけであるから、サイドバイザーと乗員との距離はほとんど変化しない。そのため、サイドバイザーを第2の位置に取り付けたとしても、十分な風防効果が得られないおそれがある。
本発明の目的は、第1サイドカウルへの取付状態を複数有する第2サイドカウルを備える鞍乗型車両において、第2サイドカウルによる風防効果を得やすくすることである。
本発明の鞍乗型車両は、シートと、第1サイドカウルと、第2サイドカウルとを備える。第1サイドカウルは、車両の側面視でシートよりも前方に配置される。第2サイドカウルは、第1サイドカウルの表面に取付部材を介して取り付けられる。第2サイドカウルは、複数の取付状態を有する。複数の取付状態は、第1取付状態と、第2取付状態とを含む。第2取付状態では、第1取付状態に対応する位置よりも後方において、第2サイドカウルが第1サイドカウルに取り付けられる。第2サイドカウルの後端が第1サイドカウルの表面から車幅方向に突出する長さは、第1取付状態よりも第2取付状態のほうが大きい。
本発明の鞍乗型車両は、第2サイドカウルによる風防効果が得やすい。
[実施の形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両について説明する。本実施形態では、鞍乗型車両として、ツアラータイプの自動二輪車を例に説明する。図中同一または相当部分には、同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両について説明する。本実施形態では、鞍乗型車両として、ツアラータイプの自動二輪車を例に説明する。図中同一または相当部分には、同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
[全体構成]
図1は、本発明の実施の形態による自動二輪車10の左側面図である。なお、以下の説明において、前後左右とは、自動二輪車10のシート34に着座した乗員から見た前後左右を意味する。図1において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
図1は、本発明の実施の形態による自動二輪車10の左側面図である。なお、以下の説明において、前後左右とは、自動二輪車10のシート34に着座した乗員から見た前後左右を意味する。図1において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
自動二輪車10は、前輪12と、後輪14とを備える。
前輪12は、一対のフロントサスペンション16,16によって、回転可能に支持される。前輪12は、ハンドル18の操作に伴って、左右方向に回転する。
後輪14は、車体フレームに取り付けられたリアアーム20によって、回転可能に支持される。後輪14は、パワーユニット22の後方に配置される。パワーユニット22の動力が伝達されることにより、後輪14が回転する。
ハンドル18の前方には、フロントカウル24が配置される。フロントカウル24には、ウインドスクリーン26が配置される。
フロントカウル24の後方下部には、左右一対の第1サイドカウル28,28が配置される。第1サイドカウル28は、車体フレームに取り付けられる。第1サイドカウル28は、車両の側面視において、燃料タンク30の前部を覆う。第1サイドカウル28の表面には、第2サイドカウル32が取り付けられている。
車両の側面視において、燃料タンク30の後方には、シート34が配置される。シート34は、パワーユニット22の上方に位置する。シート34の後端は、後輪14の上方に位置する。
[第1サイドカウル]
図2を参照しながら、第1サイドカウル28について説明する。一対の第1サイドカウル28,28は左右対称であるから、以下の説明では、左側の第1サイドカウル28について説明し、右側の第1サイドカウル28についての説明は省略する。図2において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
図2を参照しながら、第1サイドカウル28について説明する。一対の第1サイドカウル28,28は左右対称であるから、以下の説明では、左側の第1サイドカウル28について説明し、右側の第1サイドカウル28についての説明は省略する。図2において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
第1サイドカウル28は、切欠28Aを有する。切欠28Aは、前方から後方に向かって、上下方向の幅が大きくなる。第1サイドカウル28が車体フレームに取り付けられた状態では、図1に示すように、パワーユニット22のクランクケース22Aが切欠28A内に位置する。
[凹部]
第1サイドカウル28の表面には、切欠28Aよりも上方において、凹部36が形成されている。凹部36は、第2サイドカウル32が収容可能な形状及び大きさで形成されている。
第1サイドカウル28の表面には、切欠28Aよりも上方において、凹部36が形成されている。凹部36は、第2サイドカウル32が収容可能な形状及び大きさで形成されている。
[通気孔]
凹部36には、通気孔36Aが形成されている。通気孔36Aは、第1サイドカウル28を車幅方向に貫通して形成されている。
凹部36には、通気孔36Aが形成されている。通気孔36Aは、第1サイドカウル28を車幅方向に貫通して形成されている。
[係合部]
凹部36には、通気孔36Aよりも上方において、第1係合部38Aと、第2係合部38Bとが形成されている。
凹部36には、通気孔36Aよりも上方において、第1係合部38Aと、第2係合部38Bとが形成されている。
図3及び図4を参照しながら、第1係合部38A及び第2係合部38Bについて説明する。図3は、第1サイドカウル28の左側面図であって、凹部36を拡大して示す説明図である。図4は、左側の第1サイドカウル28の背面図である。図3において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。図4において、矢印Lは自動二輪車10の左方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
[第1係合部]
第1係合部38Aは、複数(本実施形態では、3つ)形成されている。複数の第1係合部38Aは、前後方向及び上下方向のそれぞれに離隔して配置されている。
第1係合部38Aは、複数(本実施形態では、3つ)形成されている。複数の第1係合部38Aは、前後方向及び上下方向のそれぞれに離隔して配置されている。
本実施形態では、3つの第1係合部38Aのうち、最も前方に位置する第1係合部38A(以下、第1係合部38AFと称することがある)は、残りの第1係合部38Aよりも車幅方向で内側に位置する。残りの第1係合部38A、つまり、3つの第1係合部38Aのうち、真ん中に位置する第1係合部38A(以下、第1係合部38AMと称することがある)と、最も後方に位置する第1係合部38A(以下、第1係合部38ARと称することがある)は、車幅方向で略同じ位置にある。
[第1係合孔]
第1係合部38Aには、第1係合孔40Aが形成されている。第1係合孔40Aは、第1係合部38Aを車幅方向に貫通して形成されている。
第1係合部38Aには、第1係合孔40Aが形成されている。第1係合孔40Aは、第1係合部38Aを車幅方向に貫通して形成されている。
図5を参照しながら、第1係合孔40Aについて説明する。図5は、第1係合孔40Aを示す説明図である。図5において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
第1係合孔40Aの内周面には、規制面42、第1誘導面44A、第2誘導面44B、第3誘導面44C及び第4誘導面44Dが形成されている。
規制面42は、第1係合孔40Aの後端において、上下方向に延びる。本実施形態では、規制面42は、後方斜め上に向かって延びる。
第1誘導面44Aは、規制面42の下端から前方に延びる。本実施形態では、第1誘導面44Aは、規制面42の下端から前方に斜め上に向かって延びる。
第2誘導面44Bは、第1誘導面44Aの前端から前方斜め下に延びる。
第3誘導面44Cは、規制面42の上端から前方に延び、第1誘導面44Aの上方に位置する。本実施形態では、第3誘導面44Cは、規制面42の上端から前方斜め上に向かって延び、第1誘導面44Aと平行である。
第4誘導面44Dは、第3誘導面44Cの前端から前方斜め上に延びる。
なお、複数の第1係合部38Aにおいて、第1係合孔40Aの形状及び大きさは、厳密に一致している必要はない。例えば、複数の第1係合孔40Aにおいて、各誘導面44A,44B,44C,44Dが延びる方向あるいは長さは、必ずしも一致している必要はない。
[第2係合部]
再び、図3及び図4を参照しながら、説明する。第2係合部38Bは、複数(本実施形態では、3つ)形成されている。複数の第2係合部38Bは、前後方向及び上下方向のそれぞれに離隔して配置されている。図3に示すように、第2係合部38Bは、第1係合部38Aよりも上方に配置されている。図4に示すように、第2係合部38Bは、第1係合部38Aよりも車幅方向で外側に配置されている。
再び、図3及び図4を参照しながら、説明する。第2係合部38Bは、複数(本実施形態では、3つ)形成されている。複数の第2係合部38Bは、前後方向及び上下方向のそれぞれに離隔して配置されている。図3に示すように、第2係合部38Bは、第1係合部38Aよりも上方に配置されている。図4に示すように、第2係合部38Bは、第1係合部38Aよりも車幅方向で外側に配置されている。
本実施形態では、3つの第2係合部38Bのうち、最も前方に位置する第2係合部38B(以下、第2係合部38BFと称することがある)は、残りの第2係合部38Bよりも車幅方向で内側に位置する。残りの第2係合部38B、つまり、3つの第2係合部38Bのうち、真ん中に位置する第2係合部38B(以下、第2係合部38BMと称することがある)と、最も後方に位置する第2係合部38B(以下、第2係合部38BRと称することがある)は、車幅方向で略同じ位置にある。
[第2係合孔]
第2係合部38Bには、第2係合孔40Bが形成されている。第2係合孔40Bは、第2係合部38Bを車幅方向に貫通して形成されている。
第2係合部38Bには、第2係合孔40Bが形成されている。第2係合孔40Bは、第2係合部38Bを車幅方向に貫通して形成されている。
図6を参照しながら、第2係合孔40Bについて説明する。図6は、第2係合孔40Bを示す説明図である。図6において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
第1係合孔40Bの内周面には、規制面46、第1誘導面48A、第2誘導面48B、第3誘導面48C及び第4誘導面48Dが形成されている。
規制面46は、第1係合孔40Bの後端において、上下方向に延びる。本実施形態では、規制面46は、後方斜め上に向かって延びる。
第1誘導面48Aは、規制面46の下端から前方に延びる。本実施形態では、第1誘導面46Aは、規制面46の下端から前方に斜め上に向かって延びる。
第2誘導面48Bは、第1誘導面48Aの前端から前方斜め下に延びる。
第3誘導面48Cは、規制面46の上端から前方に延び、第1誘導面48Aの上方に位置する。本実施形態では、第3誘導面48Cは、規制面46の上端から前方斜め上に向かって延び、第1誘導面48Aと平行である。
第4誘導面48Dは、第3誘導面48Cの前端から前方斜め上に延びる。
なお、複数の第2係合部38Bにおいて、第2係合孔40Bの形状及び大きさは、厳密に一致している必要はない。例えば、複数の第2係合孔40Bにおいて、各誘導面48A,48B,48C,48Dが延びる方向あるいは長さは、必ずしも一致している必要はない。また、第2係合孔40Bの形状及び大きさは、第1係合孔40Aの形状及び大きさと厳密に一致している必要はない。
[連通孔]
再び、図3を参照しながら、説明する。第1サイドカウル28には、連通孔52が形成されている。連通孔52は、凹部36の後端に位置し、凹部36を車幅方向に貫通して形成されている。
再び、図3を参照しながら、説明する。第1サイドカウル28には、連通孔52が形成されている。連通孔52は、凹部36の後端に位置し、凹部36を車幅方向に貫通して形成されている。
[取付部]
第1サイドカウル28の裏面には、取付部54が形成されている。取付部54は、連通孔52の下方に位置する。
第1サイドカウル28の裏面には、取付部54が形成されている。取付部54は、連通孔52の下方に位置する。
図3、図4、図7及び図8を参照しながら、取付部54について説明する。図7は、図3におけるVII−VII断面図である。図8は、第1サイドカウル28の裏面側から見た取付部54を示す斜視図である。図7において、矢印Lは自動二輪車10の左方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
取付部54は、取付部54Aと、取付部54Bとを含む。
取付部54Aは、車幅方向に延びるとともに、後方斜め上に向かって延びる。取付部54Aには、取付孔56Aが形成されている。
取付部54Bは、車幅方向に延びるとともに、後方斜め上に向かって延びる。取付部54Bは、取付部54Aよりも後方に位置する。
取付部54Bには、取付孔56Bが形成されている。取付孔56Bは、取付孔56Aと比べて、車幅方向の外側に位置する(図4参照)。
[開口部]
また、図4、図7及び図8に示すように、第1サイドカウル28には、開口部57が形成されている。開口部57は、取付部54の下方に位置する。
また、図4、図7及び図8に示すように、第1サイドカウル28には、開口部57が形成されている。開口部57は、取付部54の下方に位置する。
[第2サイドカウル]
図9及び図10を参照しながら、第2サイドカウル32について説明する。本実施形態において、左側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32と、右側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32とは、左右対称であるから、以下の説明では、左側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32について説明し、右側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32についての説明は省略する。図9において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。図10において、矢印Lは自動二輪車10の左方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
図9及び図10を参照しながら、第2サイドカウル32について説明する。本実施形態において、左側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32と、右側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32とは、左右対称であるから、以下の説明では、左側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32について説明し、右側の第1サイドカウル28に取り付けられる第2サイドカウル32についての説明は省略する。図9において、矢印Fは自動二輪車10の前方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。図10において、矢印Lは自動二輪車10の左方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。
第2サイドカウル32は、不透明な材料(例えば、合成樹脂)からなり、第1壁部32Aと、第2壁部32Bとを備える。第1壁部32Aは、前後方向及び上下方向に広がる。第2壁部32Bは、第1壁部32Aの外縁の全周に亘って形成され、第1壁部32Aの裏面から車幅方向の内側へ延びている。
[係合部]
第1壁部32Aの裏面には、複数(本実施形態では、3つ)の係合部58が形成されている。複数の係合部58は、前後方向及び上下方向に離隔して配置されている。
第1壁部32Aの裏面には、複数(本実施形態では、3つ)の係合部58が形成されている。複数の係合部58は、前後方向及び上下方向に離隔して配置されている。
図11を参照しながら、係合部58について説明する。図11は、第2サイドカウル32の後方から見た係合部58を拡大して示す説明図である。図11において、矢印Lは自動二輪車10の左方向を示し、矢印Uは自動二輪車10の上方向を示す。なお、以下の説明では、ある係合部58(後述する係合部58M)について説明するが、他の係合部58(後述する係合部58F,58R)も、図11に示す係合部58(後述する係合部58M)と同様な構造であるから、他の係合部58(後述する係合部58F,58R)についての説明は省略する。
係合部58は、支持部60と、係合片62とを備える。
支持部60は、第1壁部32Aの裏面から突出して形成されている。係合片62は、支持部60の突出端面60Sに形成されている。
係合片62は、第1接触部64A、第2接触部64B及び補強部66を備える。
第1接触部64Aは、支持部60の突出端面60Sから車幅方向で内側に突出している。第1接触部64Aは、前後方向に延びている。特に本実施形態では、第1接触部64Aは、前方斜め上に向かって延びている。
第2接触部64Bは、第1接触部64Aの突出端に形成されている。第2接触部64Bは、第1接触部64の突出端から上方に向かって延びている。第2接触部64Bは、第1接触部64Aの全長に亘って形成されている。
本実施形態では、図10に示すように、3つの係合部58のうち、最も前方に位置する係合部58(以下、係合部58Fと称することがある)が備える第2接触部64B(以下、第2接触部64BFと称することがある)は、残りの係合部58が備える第2接触部64Bよりも車幅方向で内側に位置する。残りの係合部58のうち、つまり、真ん中に位置する係合部58(以下、係合部58Mと称することがある)と、最も後方に位置する係合部58(以下、係合部58Rと称することがある)のうち、係合部58Rが備える第2接触部64B(以下、第2接触部64BRと称することがある)は、係合部58Mが備える第2接触部64B(以下、第2接触部64BMと称することがある)よりも、車幅方向で内側に位置する。
図11に示すように、補強部66は、第1接触部64Aの前端、つまり、第2接触部64Bの前端に形成されている。補強部66は、上下方向に延びる。特に本実施形態では、補強部66は、第1接触部64Aの上面から後方斜め上に向かって延びている。
[取付部]
第2サイドカウル32は、その下端部において、取付部68を備える。図12及び図13を参照しながら、取付部68について説明する。図12は、第2サイドカウル32を左側から見たときの取付部68を拡大して示す説明図である。図13は、第2サイドカウル32を後方から見たときの取付部68を拡大して示す説明図である。
第2サイドカウル32は、その下端部において、取付部68を備える。図12及び図13を参照しながら、取付部68について説明する。図12は、第2サイドカウル32を左側から見たときの取付部68を拡大して示す説明図である。図13は、第2サイドカウル32を後方から見たときの取付部68を拡大して示す説明図である。
取付部68は、接続片70、支持片72及び取付片74を備える。
接続片70は、第1接続片70A、第2接続片70B及び第3接続片70Cを備える。第1接続片70Aは、第2壁部32Bの先端から車幅方向の内側へ延びている。第2接続片70Bは、第1接続片70Aの先端から下方(本実施形態では、後方斜め下)に向かって延びている。第3接続片70Cは、第2接続片70Bの先端から車幅方向の内側へ延びている。第3接続片70Cには、切欠70Dが形成されている。
支持片72は、第3接続片70Cの外縁に沿って形成されている。支持片72は、第3接続片70Cの下面から下方(本実施形態では、後方斜め下)に向かって延びている。
取付片74は、第3接続片70Cの下方に配置されている。取付片74は、支持片72の下端に接続されている。取付片74には、取付孔74Aが形成されている。
[接触部材]
図10に示すように、第2サイドカウル32は、複数(本実施形態では、3つ)の接触部材78を備える。各接触部材78は、支持部78Aと、接触部78Bとを備える。
図10に示すように、第2サイドカウル32は、複数(本実施形態では、3つ)の接触部材78を備える。各接触部材78は、支持部78Aと、接触部78Bとを備える。
支持部78Aは、第1壁部32Aの裏面から車幅方向の内側へ延びている。支持部78Aの先端に、接触部78Bが取り付けられている。接触部78Bは、ゴムからなる。
[第2サイドカウルの取付状態]
第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28に対して、着脱可能に取り付けられる。第2サイドカウル32は、第1取付状態と、第2取付状態とを有する。
第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28に対して、着脱可能に取り付けられる。第2サイドカウル32は、第1取付状態と、第2取付状態とを有する。
[第1取付状態]
第1取付状態では、図14に示すように、第2サイドカウル32が備える係合部58の係合片62が、第1サイドカウル28が備える第1係合部38Aに形成された第1係合孔40Aに係合する。これにより、第2サイドカウル32が、第1サイドカウル28に取り付けられる。
第1取付状態では、図14に示すように、第2サイドカウル32が備える係合部58の係合片62が、第1サイドカウル28が備える第1係合部38Aに形成された第1係合孔40Aに係合する。これにより、第2サイドカウル32が、第1サイドカウル28に取り付けられる。
具体的には、係合部58Fが備える係合片62は、第1係合部38AFに形成された第1係合孔40Aに係合する。係合部58Mが備える係合片62は、第1係合部38AMに形成された第1係合孔40Aに係合する。係合部58Rが備える係合片62は、第1係合部38ARに形成された第1係合孔40Aに係合する。
図15〜図17を参照しながら、係合片62と第1係合孔40Aとの係合状態について、もう少し詳しく説明する。なお、図15〜図17は、係合部58Fが備える係合片62が、第1係合部38AFに形成された第1係合孔40Aに係合している状態を示す説明図であるが、係合部58M,58Rが備える係合片62と、第1係合部38AM,38ARに形成された第1係合孔40Aとの係合状態も、係合部58Fが備える係合片62と、第1係合部38AFに形成された第1係合孔40Aとの係合状態と同じである。したがって、係合部58M,58Rが備える係合片62と、第1係合部38AM,38ARに形成された第1係合孔40Aとの係合状態については、説明を省略する。
係合片62の第1接触部64Aは、第1係合孔40A内において、第1誘導面44Aと第3誘導面44Cとの間に位置する。重力の作用により、第1接触部64Aは、第1誘導面44Aに接触するとともに、規制面42に接触する。このとき、補強部66は、第4誘導面44Dよりも前方に位置する。
係合片62の第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面よりも車幅方向で内側に位置する。つまり、第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面に接触可能である。第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面に接触していてもよいし、第1サイドカウル28の裏面から離れていてもよい。
係合片62は、以下のようにして、第1係合孔40Aの周縁部と係合する。
先ず、図18Aに示すように、係合片62を第1係合孔40Aに入れる。このとき、第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面よりも車幅方向で内側に位置する。
続いて、第2サイドカウル32を後方へ移動させる。このとき、第1接触部64Aは、第2誘導面44Bに接触しながら、後方へ移動する。
第1接触部64Aが第2誘導面44Bの終端まで移動すると、図18Bに示すように、第1接触部64Aは、第1誘導面44Aと、第3誘導面44Cとの間に入る。第1接触部64Aが規制面42に接触すると、図15〜図17に示すように、係合片62が第1係合孔40Aの周縁部と係合する。
このとき、図15及び図16に示すように、係合部58Fが備える支持部60の突出端面60Sに形成された突起60A(図10及び図11参照)は、第1係合部38AFに形成された孔39A(図3参照)内に位置する。同様に、係合部58Mが備える支持部60の突出端面60Aに形成された突起60Aは、第1係合部38AMに形成された孔39A内に位置する。これにより、第1接触部64Aが規制面42に接触しなくても、係合片62が第1係合孔40Aの周縁部と係合するのを認識できる。
また、図19及び図20に示すように、第2サイドカウル32が備える取付部68は、第1サイドカウル28が備える取付部54Aに載置される。このとき、取付部68が備える取付片74に形成された取付孔74Aと、取付部54Aに形成された取付孔56Aには、連結具80が挿入される。連結具80の一端部は取付片74の上面に係合し、連結具80の他端部は取付部54Aの下面に係合する。これにより、第2サイドカウル32が備える取付部68は、第1サイドカウル28が備える取付部54Aに取り付けられる。連結具80は、第1サイドカウル28に形成された開口部57を介して取り付けられる。
また、第1取付状態では、図21に示すように、第2サイドカウル32の全体が凹部36内に配置されている。そのため、図22に示すように、第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28の表面28Sから車幅方向で外側に突出していない。つまり、第1取付状態では、第2サイドカウル32の後端面は、第1サイドカウル28の表面28Sから突出していない。また、第1取付状態では、第2サイドカウル32が通気孔36Aの一部を覆っている。
また、第1取付状態では、図23に示すように、接触部材78の接触部78Bが凹部36の内面に接触する。
なお、第1取付状態における第2サイドカウル32は、以下のようにして、取り外すことができる。
先ず、連結具80を取り外す。これにより、取付部54Aと取付片74との連結状態が解除される。
続いて、第2サイドカウル32を前方(本実施形態では、前方斜め上)に移動させる。これにより、係合片62と第1係合孔40Aの周縁部との係合状態が解除される。また、突起60が孔39Aから離脱する。その結果、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28から取り外される。
次に、第2取付状態について説明する。
[第2取付状態]
第2取付状態では、第2サイドカウル32が備える係合部58の係合片62が、第1サイドカウル28が備える第2係合部38Bに形成された第2係合孔40Bに係合することにより、第2サイドカウル32が、第1サイドカウル28に取り付けられる。
第2取付状態では、第2サイドカウル32が備える係合部58の係合片62が、第1サイドカウル28が備える第2係合部38Bに形成された第2係合孔40Bに係合することにより、第2サイドカウル32が、第1サイドカウル28に取り付けられる。
具体的には、係合部58Fが備える係合片62は、第2係合部38BFに形成された第2係合孔40Bに係合する。係合部58Mが備える係合片62は、第2係合部38BMに形成された第2係合孔40Bに係合する。係合部58Rが備える係合片62は、第2係合部38BRに形成された第2係合孔40Bに係合する。
このとき、係合片62の第1接触部64Aは、第2係合孔40B内において、第1誘導面48Aと第3誘導面48Cとの間に位置する。重力の作用により、第1接触部64Aは、第1誘導面48Aに接触するとともに、規制面46に接触する。このとき、補強部66は、第4誘導面48Dよりも前方に位置する。
係合片62の第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面よりも車幅方向で内側に位置する。つまり、第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面に接触可能である。第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面に接触していてもよいし、第1サイドカウル28の裏面から離れていてもよい。
係合片62は、以下のようにして、第2係合孔40Bの周縁部と係合する。
先ず、係合片62を第2係合孔40Bに入れる。このとき、第2接触部64Bは、第1サイドカウル28の裏面よりも車幅方向で内側に位置する。
続いて、第2サイドカウル32を後方へ移動させる。このとき、第1接触部64Aは、第2誘導面48Bに接触しながら、後方へ移動する。
第1接触部64Aが第2誘導面48Bの終端まで移動すると、第1接触部64Aは、第1誘導面48Aと、第3誘導面48Cとの間に入る。これにより、係合片62は、第2係合孔40Bの周縁部と係合する。
このとき、係合部58Fが備える支持部60の突出端面60Sに形成された突起60A(図10及び図11参照)は、第2係合部38BFに形成された孔39B(図3参照)内に位置する。同様に、係合部58Mが備える支持部60の突出端面60Aに形成された突起60Aは、第1係合部38BMに形成された孔39B内に位置する。これにより、第1接触部64Bが規制面42に接触しなくても、係合片62が第2係合孔40Bの周縁部と係合するのを認識できる。
また、第2サイドカウル32が備える取付部68は、第1サイドカウル28が備える取付部54Bに載置される。このとき、取付部68が備える取付片74に形成された取付孔74Aと、取付部54Bに形成された取付孔56Bには、連結具80が挿入される。連結具80の一端部は取付片74の上面に係合し、連結具80の他端部は取付部54Bの下面に係合する。これにより、第2サイドカウル32が備える取付部68は、第1サイドカウル28が備える取付部54Bに取り付けられる。連結具80は、第1サイドカウル28に形成された開口部57を介して取り付けられる。
また、第2取付状態では、第1取付状態に対応する位置よりも後方において、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けられる。そのため、図24に示すように、車両の側面視において、第2サイドカウル32の後端部が凹部36の外側に位置する。その結果、図25に示すように、第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28の表面28Sから車幅方向で外側に突出している。つまり、第2取付状態では、第2サイドカウル32の後端面は、第1サイドカウル28の表面28Sから突出している。
なお、第2取付状態では、車両の側面視において、第2サイドカウル32の後端部が凹部36の外側に位置していなくてもよい。例えば、凹部36の外縁に段差が形成されており、第2取付状態において、第2サイドカウル32の後端部がこの段差上に位置してもよい。この段差が、第1取付状態において第2サイドカウル32の後端部が位置する領域よりも車幅方向で外側にあれば、第2取付状態において、第2サイドカウル32の後端面は、第1サイドカウル28の表面から突出する。
また、第2取付状態では、第2サイドカウル32が通気孔36Aの一部を覆っている。第2取付状態において第2サイドカウル32が通気孔36Aを覆う割合は、第1取付状態において第2サイドカウル32が通気孔36Aを覆う割合よりも小さい。
また、第2取付状態では、図26に示すように、接触部材78の接触部78Bが凹部36の内面に接触する。第2取付状態において接触部78Bが凹部36の内面に接触する位置は、第1取付状態において接触部78Bが凹部36の内面に接触する位置と異なる。
なお、第2取付状態における第2サイドカウル32は、以下のようにして、取り外すことができる。
先ず、連結具80を取り外す。これにより、取付部54Bと取付片74との連結状態が解除される。
続いて、第2サイドカウル32を前方(本実施形態では、前方斜め上)に移動させる。これにより、係合片62と第2係合孔40Bの周縁部との係合状態が解除される。また、突起60が孔39Bから離脱する。その結果、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28から取り外される。
また、図21及び図24に示すように、車両の側面視において、ラジエータ82を備える。ラジエータ82は、車幅方向において、左右一対の第1サイドカウル28の間に配置される。ラジエータ82は、車両の側面視において、通気孔36Aの前方に位置する。
自動二輪車10は、シート34と、第1サイドカウル28と、第2サイドカウル32とを備える。第1サイドカウル28は、車両の側面視でシート34よりも前方に配置される。第2サイドカウル32は、第1サイドカウル28の表面に取付部材38,58,54,68,80を介して取り付けられる。第2サイドカウル32は、複数の取付状態を有する。複数の取付状態は、第1取付状態と、第2取付状態とを含む。第2取付状態では、第1取付状態に対応する位置よりも後方において、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けられる。第2サイドカウル32の後端が第1サイドカウル28の表面から車幅方向に突出する長さは、第1取付状態よりも第2取付状態のほうが大きい。
この場合、シート34に着座した乗員に近い位置で、第2サイドカウル32の後端が第1サイドカウル28の表面28Sから突出する長さが大きくなる。そのため、第2サイドカウル32による風防効果が得やすくなる。
また、第2サイドカウル32の取付状態を変更するときに、第2サイドカウル32そのものを後方に移動させる。そのため、例えば、第2サイドカウル32を第1サイドカウル28に対してヒンジで取り付ける場合に比して、ヒンジの取付位置を考慮する必要がなくなる。その結果、第2サイドカウル32の形状を設計し易くなる。
自動二輪車10においては、第1サイドカウル28の表面28Sに凹部36が形成される。第2サイドカウル32が凹部36内に配置される。
この場合、第2サイドカウル32の後端が第1サイドカウル28の表面28Sから突出しない取付状態(第1取付状態)を実現できる。
自動二輪車10においては、ラジエータ82をさらに備える。第1サイドカウル28には、第1サイドカウル28の表面側と裏面側とを連通する通気孔36Aが形成されている。車両の側面視において、ラジエータ82が通気孔36Aよりも前方に位置する。
この場合、第1サイドカウル28の内側から外側へ空気を流すことができる。そのため、ラジエータ82の冷却効率が高まる。
自動二輪車10においては、車両の側面視において、第2サイドカウル32が通気孔36Aの一部を覆っている。複数の取付状態において、第2サイドカウル32が通気孔36Aを覆う割合が互いに異なる。
この場合、第2サイドカウル32の取付状態を変更することで、通気孔36Aの実質的な開口面積が変化する。そのため、通気孔36Aを介して第1サイドカウル28の内側から外側へ流れる空気の量を調整することができる。
自動二輪車10においては、第2取付状態に対応する位置で第2サイドカウル32が通気孔36Aを覆う割合は、第1取付状態に対応する位置で第2サイドカウル32が通気孔36Aを覆う割合よりも小さい。この場合、第2サイドカウル32の後端が第1サイドカウル28の表面28Sから車幅方向に突出する長さが大きくなる第2取付状態のほうが、第1取付状態よりも、通気孔36Aの実質的な開口面積が大きくなる。そのため、例えば、ツーリング等の連続走行時において、エンジンの熱が通気孔36Aから排出され易くなるとともに、走行風が乗員に当たり難くなる。その結果、快適な長距離走行を実現できる。また、通気孔36Aの実質的な開口面積、つまり、ラジエータ82を通過した風の排出口が大きくなるので、例えば、高速で長距離走行をしている場合等において、走行風が抵抗となるのを抑えることができる。
自動二輪車10においては、車両の側面視において、第2サイドカウル32よりも前方に通気孔36Aが位置する。この場合、第2サイドカウル32の取付位置を変更することにより、通気孔36Aの実質的な開口面積を変化させ易くなる。
自動二輪車10においては、取付部材は、第1係合部38と、第2係合部58とを含む。第1係合部38は、第1サイドカウル28の表面に形成される。第2係合部58は、第2サイドカウル32の裏面に形成され、第1係合部38と係合する。
この場合、第1係合部38と第2係合部58とが係合することで、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けられる。そのため、第2サイドカウル32の着脱が容易になる。
自動二輪車10においては、第1係合部は、第1サイドカウル28の表面に形成された係合孔40A,40Bである。第2係合部は、係合孔40A,40Bの周縁に係合する係合片62である。
この場合、係合片62が係合孔40A,40Bの周縁部に係合することで、第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けられる。そのため、第2サイドカウル32の着脱が容易になる。
自動二輪車10においては、係合孔40Aの内周面に規制面42が形成されている。規制面42は、係合孔40Aの後端において、車両の上下方向に延びる。係合孔40Bの内周面に規制面46が形成されている。規制面46は、係合孔40Bの後端において、車両の上下方向に延びる。係合片62は、第1接触部64Aと、第2接触部64Bとを備える。第1接触部64Aは、規制面42,46に接触可能である。第2接触部64Bは、第1接触部64Aが規制面42,46に接触しているときに、第2サイドカウル32の裏面に接触可能である。
この場合、第1接触部64Aが規制面42,46に接触しているときに、第2接触部64Bが第2サイドカウルの裏面に接触可能である。つまり、第1接触部64Aが規制面42,46に接触する位置が、係合片62が係合孔40A,40Bの周縁部に係合する位置となる。そのため、係合片62が係合孔40A,40Bの周縁部に係合する位置が判り易くなる。
自動二輪車10においては、係合孔40Aの内周面に、第1誘導面44Aと、第2誘導面44Bとが形成されている。第1誘導面44Aは、規制面42の下端から前方に延び、第1接触部64Aが接触可能である。第2誘導面44Bは、第1誘導面44Aの前端から前方斜め下に延び、第1接触部64Aが接触可能である。係合孔40Bの内周面に、第1誘導面48Aと、第2誘導面48Bとが形成されている。第1誘導面48Aは、規制面46の下端から前方に延び、第1接触部64Aが接触可能である。第2誘導面48Bは、第1誘導面48Aの前端から前方斜め下に延び、第1接触部64Aが接触可能である。
この場合、第1接触部64Aが第1誘導面44Aに接触しながら移動する方向と、第1接触部64Aが第2誘導面44Bに接触しながら移動する方向とが異なる。そのため、第1接触部64Aを規制面42に接触する位置まで誘導し易くなる。
また、第1接触部64Aが第1誘導面48Aに接触しながら移動する方向と、第1接触部64Aが第2誘導面48Bに接触しながら移動する方向とが異なる。そのため、第1接触部64Aを規制面46に接触する位置まで誘導し易くなる。
自動二輪車10においては、第1誘導面44Aが、規制面42の下端から前方斜め上に延びている。第1誘導面48Aが、規制面46の下端から前方斜め上に延びている。
この場合、第1接触部64Aは、重力の作用により、第1誘導面44Aと規制面42に接触する。第1接触部64Aが規制面42に接触した状態を維持し易い。
また、第1接触部64Aは、重力の作用により、第1誘導面48Aと規制面46に接触する。第1接触部64Aが規制面46に接触した状態を維持し易い。
自動二輪車10において、取付部材は、第1取付部54と、第2取付部68と、連結具80とを含む。第1取付部54は、第1サイドカウル28の裏面に形成されている。第2取付部68は、第2サイドカウル32に形成され、第1取付部54に重なる。第2取付部68は、第1サイドカウル28に形成された連通孔52を通じて、第1サイドカウル28の裏面側に配置される。連結具80は、第1取付部54と第2取付部68とを連結する。
この場合、第1取付部54と第2取付部68とが、第1サイドカウル28の裏面側で連結される。つまり、連結具80が見え難くなる。そのため、第3者によって連結具80が取り外されるトラブルを回避できる。
自動二輪車10においては、第1サイドカウル28は、第1取付部54よりも下方であって、且つ、第1取付部54と対応する位置において、第1サイドカウル28の下方に開口する開口部57を備える。連結具80は、開口部57を通じて、第1サイドカウル28の裏面側に配置される。
この場合、連結具80によって、第1取付部54と第2取付部68とを連結する作業が容易になる。
自動二輪車10においては、第2サイドカウル32は、第2サイドカウル32の裏面に配置される接触部材78を備える。第2サイドカウル32が第1サイドカウル28に取り付けているときに、接触部材78が凹部36の内面に接触する。
この場合、第2サイドカウル32の取付状態が安定する。
自動二輪車10においては、図9に示すように、複数の接触部材78の幾つかが係合部58よりも車両の進行方向で後側に配置される。そのため、通気孔36Aの内側から外側へ流れる走行風によって第2サイドカウル32に及ぼされる力、つまり、第2サイドカウル32を引き剥がそうとする力に抵抗することができる。
自動二輪車10においては、接触部材78が接触部78Bを備える。接触部78Bは、ゴムからなり、凹部36の内面に接触する。
この場合、第2サイドカウル32の振動が抑えられる。
上記の実施形態では、ツアラータイプの自動二輪車について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ツアラータイプ以外の自動二輪車であってもよいし、3輪又は4輪のリーニング車両等であってもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
10 自動二輪車
28 第1サイドカウル
32 第2サイドカウル
34 シート
36 凹部
36A 通気孔
40A 第1係合孔
40B 第2係合孔
42 規制面
44A 第1誘導面
44B 第2誘導面
46 規制面
48A 第1誘導面
48B 第2誘導面
52 連通孔
54 取付部
57 開口部
62 係合片
64A 第1接触部
64B 第2接触部
68 取付部
78 接触部材
78B 接触部
80 連結具
82 ラジエータ
28 第1サイドカウル
32 第2サイドカウル
34 シート
36 凹部
36A 通気孔
40A 第1係合孔
40B 第2係合孔
42 規制面
44A 第1誘導面
44B 第2誘導面
46 規制面
48A 第1誘導面
48B 第2誘導面
52 連通孔
54 取付部
57 開口部
62 係合片
64A 第1接触部
64B 第2接触部
68 取付部
78 接触部材
78B 接触部
80 連結具
82 ラジエータ
Claims (15)
- シートと、
車両の側面視で前記シートよりも前方に配置される第1サイドカウルと、
前記第1サイドカウルの表面に取付部材を介して取り付けられる第2サイドカウルとを備え、
前記第2サイドカウルは、複数の取付状態を有し、
前記複数の取付状態は、
第1取付状態と、
前記第1取付状態に対応する位置よりも後方において、前記第2サイドカウルが前記第1サイドカウルに取り付けられる第2取付状態とを含み、
前記第2サイドカウルの後端が前記第1サイドカウルの表面から車幅方向に突出する長さは、前記第1取付状態よりも前記第2取付状態のほうが大きい、鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
前記第1サイドカウルの表面には、凹部が形成され、
前記第2サイドカウルが前記凹部内に配置される、鞍乗型車両。 - 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両であって、
ラジエータをさらに備え、
前記第1サイドカウルには、前記第1サイドカウルの表面側と裏面側とを連通する通気孔が形成され、
車両の側面視において、前記ラジエータが前記通気孔よりも前方に位置する、鞍乗型車両。 - 請求項3に記載の鞍乗型車両であって、
車両の側面視において、前記第2サイドカウルが前記通気孔の一部を覆い、
前記複数の取付状態において、前記第2サイドカウルが前記通気孔を覆う割合が互いに異なる、鞍乗型車両。 - 請求項4に記載の鞍乗型車両であって、
前記第2取付状態に対応する位置で前記第2サイドカウルが前記通気孔を覆う割合は、前記第1取付状態に対応する位置で前記第2サイドカウルが前記通気孔を覆う割合よりも小さい、鞍乗型車両。 - 請求項3〜5の何れか1項に記載の鞍乗型車両であって、
車両の側面視において、前記第2サイドカウルよりも前方に前記通気孔が位置する、鞍乗型車両。 - 請求項1〜6の何れか1項に記載の鞍乗型車両であって、
前記取付部材は、
前記第1サイドカウルの表面に形成される第1係合部と、
前記第2サイドカウルの裏面に形成され、前記第1係合部と係合する第2係合部とを含む、鞍乗型車両。 - 請求項7に記載の鞍乗型車両であって、
前記第1係合部は、前記第1サイドカウルの表面に形成された係合孔であり、
前記第2係合部は、前記係合孔の周縁に係合する係合片である、鞍乗型車両。 - 請求項8に記載の鞍乗型車両であって、
前記係合孔の内周面には、
前記係合孔の後端において、車両の上下方向に延びる規制面が形成されており、
前記係合片は、
前記規制面に接触可能な第1接触部と、
前記第1接触部が前記規制面に接触しているときに、前記第2サイドカウルの裏面に接触可能な第2接触部とを備える、鞍乗型車両。 - 請求項9に記載の鞍乗型車両であって、
前記係合孔の内周面には、
前記規制面の下端から前方に延び、前記第1接触部が接触可能な第1誘導面と、
前記第1誘導面の前端から前方斜め下に延び、前記第1接触部が接触可能な第2誘導面とが形成されている、鞍乗型車両。 - 請求項10に記載の鞍乗型車両であって、
前記第1誘導面が、前記規制面の下端から前方斜め上に延びる、鞍乗型車両。 - 請求項1〜11の何れか1項に記載の鞍乗型車両であって、
前記取付部材は、
前記第1サイドカウルに形成された第1取付部と、
前記第2サイドカウルに形成され、前記第1取付部に重なる第2取付部と、
前記第1取付部と前記第2取付部とを連結する連結具とを含み、
前記第1取付部は、前記第1サイドカウルの裏面に形成され、
前記第2取付部は、前記第1サイドカウルに形成された連通孔を通じて、前記第1サイドカウルの裏面側に配置される、鞍乗型車両。 - 請求項12に記載の鞍乗型車両であって、
前記第1サイドカウルは、前記第1取付部よりも下方であって、且つ、前記第1取付部と対応する位置において、前記第1サイドカウルの下方に開口する開口部を備え、
前記連結具は、前記開口部を通じて、前記第1サイドカウルの裏面側に配置される、鞍乗型車両。 - 請求項1〜13の何れか1項に記載の鞍乗型車両であって、
前記第2サイドカウルは、前記第2サイドカウルの裏面に配置される接触部材を備え、
前記第2サイドカウルが前記第1サイドカウルに取り付けているときに、前記接触部材が前記凹部の内面に接触する、鞍乗型車両。 - 請求項14に記載の鞍乗型車両であって、
前記接触部材は、前記凹部の内面に接触する接触部を備え、
前記接触部が、ゴムからなる、鞍乗型車両。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012169246A JP2014028542A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 鞍乗型車両 |
| EP20130178497 EP2692617B1 (en) | 2012-07-31 | 2013-07-30 | Saddle riding type vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012169246A JP2014028542A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 鞍乗型車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014028542A true JP2014028542A (ja) | 2014-02-13 |
Family
ID=48914075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012169246A Pending JP2014028542A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 鞍乗型車両 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP2692617B1 (ja) |
| JP (1) | JP2014028542A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025012147A (ja) * | 2023-07-12 | 2025-01-24 | 本田技研工業株式会社 | 外装部品構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5597147B2 (ja) * | 2011-03-07 | 2014-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4913256A (en) * | 1986-05-30 | 1990-04-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| JPH0976967A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-25 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車用カウリングの外気導入構造 |
| JP2007062643A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の車体冷却構造および自動二輪車 |
| JP2009154842A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
| JP5566708B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2014-08-06 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のカウリング構造 |
| JP2012017087A (ja) * | 2010-06-11 | 2012-01-26 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
-
2012
- 2012-07-31 JP JP2012169246A patent/JP2014028542A/ja active Pending
-
2013
- 2013-07-30 EP EP20130178497 patent/EP2692617B1/en active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025012147A (ja) * | 2023-07-12 | 2025-01-24 | 本田技研工業株式会社 | 外装部品構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP2692617B1 (en) | 2014-12-03 |
| EP2692617A1 (en) | 2014-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8631888B2 (en) | Cowling structure for saddle-ride type vehicle | |
| US8899668B2 (en) | Air guide structure for saddle type vehicle | |
| JP5941810B2 (ja) | 鞍乗型車両のフロントカウル構造 | |
| CN101152885B (zh) | 防风装置 | |
| US10450026B2 (en) | Air guide structure of a saddle-type vehicle | |
| JP2009241901A (ja) | スクータ型車両の導風構造 | |
| US10024278B2 (en) | Front structure of saddle ride type vehicle | |
| JP5202219B2 (ja) | 鞍乗型車両の前部構造 | |
| JP4550735B2 (ja) | 鞍乗り型車両の風防装置 | |
| JP6277526B2 (ja) | 鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造 | |
| CN102161361B (zh) | 跨骑型车辆 | |
| JP6129888B2 (ja) | 鞍乗り型車両の前部構造 | |
| JP5576308B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
| JP2009083677A (ja) | 自動二輪車のカウル構造 | |
| JP2009154842A (ja) | 鞍乗型車両 | |
| JP2014028542A (ja) | 鞍乗型車両 | |
| JP6003477B2 (ja) | 二輪車のハンドルカバー装置 | |
| JP2012017085A (ja) | 鞍乗型車両 | |
| JP2013071552A (ja) | 鞍乗型車両の外装部品 | |
| WO2019065485A1 (ja) | 鞍乗型車両の外装部品構造 | |
| JP2016159881A (ja) | 自動二輪車のフロントカウル構造 | |
| JP2008100611A (ja) | 車輌用シュラウドおよび自動二輪車 | |
| JP4555740B2 (ja) | 車両用エンジンの空気取入装置 | |
| JP5953082B2 (ja) | 鞍乗型車両のリヤフェンダの構造 | |
| EP4372224A1 (en) | Straddled vehicle |