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JP2014024664A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2014024664A
JP2014024664A JP2012168098A JP2012168098A JP2014024664A JP 2014024664 A JP2014024664 A JP 2014024664A JP 2012168098 A JP2012168098 A JP 2012168098A JP 2012168098 A JP2012168098 A JP 2012168098A JP 2014024664 A JP2014024664 A JP 2014024664A
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sheet
image forming
flapper
cover
forming apparatus
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JP2012168098A
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Keisuke Watanabe
啓佑 渡邉
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】排出ローラ及びフラッパを備えた画像形成装置において、搬送経路に詰まったシートを容易に取り除くことができるようにする。
【解決手段】カバー70はハウジング2に支持され、閉鎖位置では搬送経路P1の一部を構成し、画像形成部10を通過したシート99を案内する搬送ガイド71を有する。排出ローラ41、42は、正回転すればシート99をハウジング2の外部に排出する一方、逆回転すればシート99を再搬送経路P2に送り出す。フラッパ80は、排出ローラ41、42より搬送方向の上流側に設けられ、揺動軸81周りで揺動可能にカバー70に支持され、排出ローラ41、42が正回転する際には搬送方向下流側に延び、画像形成部10を通過したシート99を搬送経路P1に沿うように案内する一方、排出ローラ41、42が逆回転する際には搬送経路P1に対して交差し、排出ローラ41、42に挟まれたシート99を再搬送経路P2に案内する。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置に関する。
特許文献1に従来の画像形成装置の例が開示されている。この画像形成装置は、ハウジングを備えている。
ハウジングには、シートが搬送方向に搬送される搬送経路と、搬送経路上のシートに画像を形成する画像形成部と、画像形成部より搬送方向の下流側で搬送経路から分岐し、シートが搬送方向とは逆方向に搬送される再搬送経路とが設けられている。ハウジングの側壁には開口が形成されている。
また、この画像形成装置は、カバーと、排出ローラと、フラッパとを備えている。
カバーは、開口を閉鎖する閉鎖位置と、開口を開放する開放位置とに変位可能にハウジングに支持されている。カバーは、閉鎖位置にある状態で搬送経路の一部を構成し、画像形成部を通過したシートを案内する。
排出ローラは、ハウジング内に設けられている。排出ローラは、画像が形成されたシートを挟んで正回転することにより、シートをハウジングの外部に排出する。その一方、排出ローラは、画像が形成されたシートを挟んで逆回転することにより、シートを再搬送経路に送り出す。
フラッパは、排出ローラより搬送方向の上流側に設けられ、搬送されるシートの搬送方向に直交する幅方向と平行な揺動軸周りで揺動可能にハウジングに支持されている。フラッパは、排出ローラが正回転する際には搬送方向の下流側に延び、画像形成部を通過したシートを搬送経路に沿うように案内する。その一方、フラッパは、排出ローラが逆回転する際には搬送経路に対して交差し、排出ローラに挟まれたシートを再搬送経路に案内する。
この画像形成装置では、排出ローラ及びフラッパにより、画像が形成されたシートが再搬送経路を搬送される。これにより、この画像形成装置では、そのシートが再び搬送経路上の画像形成部を通過するので、シートの両面に画像を形成することができる。
特開2011−8152号公報
ところで、上記従来の画像形成装置では、画像形成部を通過したシートが搬送経路の途中で詰まった場合、カバーを開放位置に変位させることで、開口が開放され、搬送ガイドが搬送経路から離間して、搬送経路の一部がハウジングの外部に露出する。
しかしながら、この画像形成装置では、フラッパがハウジングに揺動可能に支持されているため、搬送経路の近傍にフラッパがそのまま残ってしまう。このため、この画像形成装置では、詰まったシートを取り除く際にフラッパが邪魔になり易く、搬送経路に詰まったシートを取り除くことが難しくなる場合がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、排出ローラ及びフラッパを備えた画像形成装置において、搬送経路に詰まったシートを容易に取り除くことができるようにすることを目的とする。
本発明の画像形成装置は、シートが搬送方向に搬送される搬送経路と、前記搬送経路上の前記シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部より前記搬送方向の下流側で前記搬送経路から分岐し、前記シートが前記搬送方向とは逆方向に搬送される再搬送経路とが設けられているとともに、自己の側壁に開口が形成されたハウジングと、
前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置とに変位可能に前記ハウジングに支持され、前記閉鎖位置にある状態で前記搬送経路の一部を構成し、前記画像形成部を通過した前記シートを案内する搬送ガイドを有するカバーと、
前記ハウジング内に設けられ、前記画像が形成された前記シートを挟んで正回転することにより、前記シートを前記ハウジングの外部に排出する一方、前記画像が形成された前記シートを挟んで逆回転することにより、前記シートを前記再搬送経路に送り出す排出ローラと、
前記排出ローラより前記搬送方向の上流側に設けられ、搬送される前記シートの前記搬送方向に直交する幅方向と平行な揺動軸周りで揺動可能に前記カバーに支持され、前記排出ローラが前記正回転する際には前記搬送方向の下流側に延び、前記画像形成部を通過した前記シートを前記搬送経路に沿うように案内する一方、前記排出ローラが前記逆回転する際には前記搬送経路に対して交差し、前記排出ローラに挟まれた前記シートを前記再搬送経路に案内するフラッパとを備えていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、画像形成部を通過したシートが搬送経路の途中で詰まった場合、カバーを開放位置に変位させる。これにより、開口が開放され、搬送ガイドが搬送経路から離間して、搬送経路の一部がハウジングの外部に露出するだけでなく、フラッパがカバーとともに変位して、搬送経路から離間する。このため、詰まったシートを取り除く際にフラッパが邪魔になり難い。
したがって、本発明の画像形成装置は、排出ローラ及びフラッパによってシートの両面に画像を形成できるとともに、搬送経路に詰まったシートを容易に取り除くことができる。
カバーは、閉鎖位置にある状態で、逆回転する排出ローラに挟まれたシートを再搬送経路に案内する再搬送ガイドを有していることが望ましい。この構成によれば、再搬送経路に送り出されるシートが再搬送経路の途中で詰まった場合、カバーを開放位置に変位させることで、再搬送ガイドも再搬送経路から離間するので、再搬送経路の一部も、ハウジングの外部に露出する。この際、フラッパは、カバーとともに変位して、再搬送経路からも離間するので、再搬送経路に詰まったシートを取り除く際にも、フラッパが邪魔になり難い。その結果、この画像形成装置は、再搬送経路に詰まったシートも容易に取り除くことができる。
カバーには、フラッパの揺動軸周りの揺動範囲を規制する規制部が設けられていることが望ましい。この構成によれば、カバーが開放位置にある状態でも、フラッパの揺動範囲を規制する規制部によって、フラッパの過度の揺動が規制されるので、フラッパが破損し難い。
カバーは、幅方向と平行な第2の揺動軸周りで揺動可能にハウジングに支持されていることが望ましい。そして、カバーの第2の揺動軸から離間した開口端部は、フラッパの揺動軸から離間した先端部と同じ側にあることが望ましい。この構成によれば、カバーの第2の揺動軸とフラッパの揺動軸とが同じ側にあることにより、開放位置にあるカバーにおける第2の揺動軸とは反対側が大きく開放される。その結果、この画像形成装置では、カバーが開放位置にある状態で搬送経路に詰まったシートを一層容易に取り除くことができる。
フラッパの揺動軸から離間した先端部には、揺動軸方向に突出する凸部が形成されていることが望ましい。また、規制部は、凸部を挿通させ、揺動範囲に延びる穴を有していることが望ましい。この構成によれば、揺動軸方向に突出する凸部が規制部に形成され、凸部を挿通させ、揺動範囲に延びる穴がフラッパの先端部に形成されている場合と比較して、フラッパの先端部を軽くし易い。その結果、この画像形成装置では、シートがフラッパの近傍を通過する際の抵抗を減らすことができる。
カバーは、フラッパの揺動軸から離間した先端部と当接し、先端部を当て止める当て止め部を有していることが望ましい。そして、当て止め部は、カバーから離間した梁部を有していることが望ましい。この構成によれば、フラッパが揺動して、フラッパの先端部が当て止め部に当て止まることにより、フラッパの揺動範囲が規制される。この際、当て止め部がカバーから離間した梁部を有しているので、フラッパの先端部が当て止め部に当て止まる際の衝撃が梁部によって弱められる。その結果、この画像形成装置では、その衝撃がカバー全体に伝わり難くなるので、フラッパの揺動に起因する異音を抑制できる。
規制部は、穴の内周面の一部を構成し、カバー側において凸部を当て止める当て止め部を有していることが望ましい。また、当て止め部は、カバーから離間した梁部を有していることが望ましい。この構成によれば、凸部が当て止め部に当て止まる際の衝撃が梁部によって弱められる。その結果、この画像形成装置では、その衝撃がカバー全体に伝わり難くなるので、フラッパの揺動に起因する異音を抑制できる。
フラッパとカバーとに当接し、フラッパを搬送経路に対して交差させるように付勢する付勢手段が設けられていることが望ましい。この構成によれば、簡易な付勢手段により、シートの搬送経路から再搬送経路への切り替えを安定して行える。
カバーが開放位置にある状態では、フラッパの揺動軸から離間した先端部は、カバーに接近するように倒れていることが望ましい。この場合、カバーが開放位置にある状態で、フラッパの先端部が搬送経路から確実に離間するので、詰まったシートを取り除く際にフラッパが一層邪魔になり難い。
本発明の画像形成装置は、ハウジング内でフラッパより搬送方向の下流側、かつ排出ローラより搬送方向の上流側に設けられ、排出ローラと同期して正回転又は逆回転する中間排出ローラを備えていることが望ましい。そして、フラッパが揺動軸周りで揺動することにより、フラッパの揺動軸から離間した先端部は、中間排出ローラがシートを挟む位置における中間排出ローラの接線であるニップ接線を跨ぐように移動することが望ましい。この場合、フラッパの先端部がニップ接線を跨ぐように移動することにより、シートの搬送経路から再搬送経路への切り替えをより安定して行える。
搬送ガイドには、搬送方向の上流側に対して下流側が高い段差が形成され得る。この場合において、ニップ接線は、段差よりも搬送方向の下流側で搬送ガイドと交差していることが望ましい。
搬送ガイドには、段差が形成される場合がある。具体例としては、カバーが2部材の組み合わせ等により構成される場合等である。このような場合、上記構成とすることにより、正回転する中間排出ローラに挟まれたシートが搬送方向の下流側に搬送されると、シートがニップ接線に沿って進んで、段差より搬送方向の下流側で搬送ガイドに当接するので、段差にシートが引っ掛からない。また、逆回転する排出ローラに挟まれたシートが再搬送経路に送り出される際、シートが搬送ガイドに当接して段差を通過するが、そのシートに対して段差が逃げるように凹むので、段差にシートが引っ掛からない。
本発明の画像形成装置は、シートが搬送方向に搬送される搬送経路と、前記搬送経路上の前記シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部より前記搬送方向の下流側で前記搬送経路から分岐し、前記シートが前記搬送方向とは逆方向に搬送される再搬送経路とが設けられているとともに、自己の側壁に開口が形成されたハウジングと、
前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置とに変位可能に前記ハウジングに支持され、前記閉鎖位置にある状態で前記搬送経路の一部を構成し、前記画像形成部を通過した前記シートを案内する搬送ガイドを有するカバーと、
前記ハウジング内に設けられ、前記画像が形成された前記シートを挟んで正回転することにより、前記シートを前記ハウジングの外部に排出する一方、前記画像が形成された前記シートを挟んで逆回転することにより、前記シートを前記再搬送経路に送り出す排出ローラと、
前記排出ローラより前記搬送方向の上流側に設けられ、搬送される前記シートの前記搬送方向に直交する幅方向と平行な揺動軸周りで揺動可能に支持され、前記排出ローラが前記正回転する際には前記搬送方向の下流側に延び、前記画像形成部を通過した前記シートを前記搬送経路に沿うように案内する一方、前記排出ローラが前記逆回転する際には前記搬送経路に対して交差し、前記排出ローラに挟まれた前記シートを前記再搬送経路に案内するフラッパとを備え、
前記カバーは、前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部と当接し、前記先端部を当て止める当て止め部を有し、
前記当て止め部は、前記カバーから離間した梁部を有していることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、フラッパが揺動して、フラッパの先端部が当て止め部に当て止まることにより、フラッパの揺動範囲が規制される。この際、当て止め部がカバーから離間した梁部を有しているので、フラッパの先端部が当て止め部に当て止まる際の衝撃が梁部によって弱められる。その結果、この画像形成装置では、その衝撃がカバー全体に伝わり難くなる。
したがって、本発明の画像形成装置では、フラッパの揺動に起因する異音を抑制できる。
実施例1の画像形成装置の模式断面図である。 実施例1の画像形成装置を斜め後方から見た斜視図である。 実施例1の画像形成装置に係り、(a)は閉鎖位置にあるカバー及びフラッパ等を示す部分模式断面図であり、(b)は開放位置にあるカバー及びフラッパ等を示す部分模式断面図である。 実施例1の画像形成装置に係り、開放位置にあるカバー等を示す部分斜視図である。 実施例1の画像形成装置に係り、閉鎖位置にあるカバーと、フラッパとをハウジングの内側から見た正面図である。 実施例1の画像形成装置に係り、搬送ガイドに形成された段差等を示す部分模式断面図である。 実施例1の画像形成装置に係り、搬送経路を搬送されるシートと段差との相対位置関係を説明する部分模式断面図である。 再搬送経路を搬送されるシートと段差との相対位置関係を説明する部分模式断面図である。 実施例1の画像形成装置に係り、(a)及び(b)は図5のA−A断面を示す部分模式断面図であって、フラッパの揺動範囲を規制する規制部の作用を説明する説明図である。 実施例2の画像形成装置に係り、(a)は閉鎖位置にあるカバー及びフラッパ等を示す部分模式断面図であり、(b)は開放位置にあるカバー及びフラッパ等を示す部分模式断面図である。 実施例2の画像形成装置に係り、(a)及び(b)は図9と同様の断面を示す部分模式断面図であって、フラッパの揺動範囲を規制する規制部の作用を説明する説明図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、本発明の画像形成装置の具体的態様の一例である実施例1の画像形成装置1は、電子写真方式によりシート99(用紙やOHPシート等)に複数色の画像を形成するプリンタである。図1では、紙面左側を装置の前側と規定し、装置を前側から見た場合に左手に来る側(紙面奥側)を左側と規定して、前後、左右及び上下の各方向を表示する。そして、図2以降の各図に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。以下、図1等に基づいて、画像形成装置1が備える各構成要素について説明する。
<全体構成>
図1及び図2に示すように、画像形成装置1は、略箱状体であるハウジング2と、カバー70とを備えている。
図1に示すように、ハウジング2内の下方には、シートカセット21が着脱可能に設けられている。シートカセット21は、上方が開放されて、その内部に複数枚のシート99を積層状態で収容する略箱状体である。
図1及び図2に示すように、ハウジング2の上面には、排出トレイ2Cと、排出口2Bとが設けられている。排出トレイ2Cは、後方に下り傾斜するように凹んでいる。排出口2Bは、排出トレイ2Cの後端縁に対して上方に位置してハウジング2内と外部とを連通させている。シートカセット21上のシート99は、画像形成を終えた後、ハウジング2内から排出口2Bを通過して外部に排出され、排出トレイ2Cに載置される。
図2〜図4に示すように、ハウジング2の後壁2Rには、開口2Hが形成されている。後壁2Rは、本発明の「ハウジングの側壁」の一例である。
開口2Hは、左右方向に細長い略矩形とされている。開口2Hの下端縁側における左右の角部にはそれぞれ段部2Dが形成されている。図2に示すように、開口2Hは、左右の段部2Dに挟まれた領域の内幅W1に対して、段部2Dより上方の領域の内幅W2の方が大きくされている。内幅W2は、ハウジング2内に収容された定着器13の左右方向の長さより大きくされている。
カバー70は、図1、図2及び図3(a)に示すように、上下方向に起立して開口2Hを閉鎖する位置と、図3(b)及び図4に示すように、後方に向かって略水平に延びて開口2Hを開放する位置とに変位可能にハウジング2の後壁2Rに支持されている。図1、図2及び図3(a)に示すカバー70の位置が閉鎖位置である。3(b)及び図4に示すカバー70の位置が開放位置である。
図2及び図5に示すように、カバー70は、広幅部70Aと、狭幅部70Bと、左右一対のカバー揺動軸72Xとを有している。カバー揺動軸72Xは、本発明の「第2の揺動軸」の一例である。
広幅部70Aは、左右方向に細長い矩形とされて、開口2Hの内幅W2の領域を閉鎖する。狭幅部70Bは、広幅部70Aの下方に連続し、左右方向に細長い矩形とされて、開口2Hの内幅W1の領域を閉鎖する。図5に示すように、一対のカバー揺動軸72Xは、狭幅部70Bの左右の角部から左右方向の外側に向けて円柱状に突出している。一対のカバー揺動軸72Xはそれぞれ、左右の段部2Dに形成された図示しないカバー支持穴に挿通されている。これにより、カバー70は、左右方向に延びるカバー揺動軸72X周りで揺動可能にハウジング2の後壁2Rに支持されている。
内幅W2が定着器13の左右方向の長さよりも大きくされていることにより、カバー70が開放位置にある状態で、定着器13をハウジング2内から開口2Hを介して後方に取り外すことができる。また、内幅W1が内幅W2の方が小さいことにより、開口2Hの左右の段部2Dに、カバー揺動軸72Xを支持する図示しないカバー支持穴を形成し易くなっている。
図1に示すように、ハウジング2内には、搬送経路P1と、再搬送経路P2とが設けられている。画像形成装置1は、ハウジング2内にそれぞれ設けられた給紙部20、画像形成部10、中間排出ローラ31、32、排出ローラ41、42及び再搬送部50を備えている。
図1及び図2に示すように、搬送経路P1は、シートカセット21の前端部側から前方かつ上方に延びて給紙部20を通過し、後方に向きを変えた後、略水平に延びて画像形成部10を通過する。次に、搬送経路P1は、上方に向きを変えて、中間排出ローラ31、32を通過し、前方に向きを変えた後、略水平に延びて、排出ローラ41、42及び排出口2Bを経由し、排出トレイ2Cに至る。本実施例において、搬送方向とは、搬送経路P1に沿って、シートカセット21から排出トレイ2Cに向かう方向である。搬送方向の最上流側はシートカセット21であり、搬送方向の最下流側は排出トレイ2Cである。シート99の一面99Aは、シート99がシートカセット21に載置されている状態では、下方を向いている。そして、シート99の一面99Aは、画像形成部10を通過する際、上方を向いている。
図1及び図3(a)に示すように、再搬送経路P2は、排出ローラ41、42から搬送方向とは逆方向に延びて、下方に向きを変えた後、中間排出ローラ31、32を通過する。次に、再搬送経路P2は、シートカセット21の後端部より下方で前方に向きを変えた後、シートカセット21と、ハウジング2の底壁との間で略水平に延びて再搬送部50を通過する。次に、再搬送経路P2は、シートカセット21の前端部より前方で上方に向きを変えて、搬送経路P1に合流する。シート99の一面99Aは、再搬送部50を通過する際、上方を向いている。そして、シート99の他面99Bは、再搬送経路P2から搬送経路P1に合流して画像形成部10を通過する際、上方を向いている。
図1に示すように給紙部20は、シートカセット21に収容されたシート99を給紙ローラ22、分離ローラ23及び分離パッド23Aにより1枚ずつ搬送経路P1に送り出す。そして、搬送経路P1の略U字状に後方に転向する部位に配設された搬送ローラ24、25及びレジストローラ26、27により、シート99を画像形成部10に向けて搬送する。本実施例において、シート99の搬送方向に直交する幅方向は、左右方向である。
画像形成部10は、カラー印刷が可能な、いわゆるダイレクトタンデム方式のものである。画像形成部10は、プロセスカートリッジ7及び定着器13等を有する周知のものである。プロセスカートリッジ7は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のトナーに対応し、搬送経路P1の略水平部分に沿って直列する4つのカートリッジの集合体である。プロセスカートリッジ7は、各色のトナーにそれぞれ対応する4個の感光ドラム5、LED露光ユニット9、現像ローラ7A、トナー収容部7B及び図示しない帯電器等を有する。各感光ドラム5は、搬送されるシート99の一面99Aに当接しつつ回転する。また、シート99が再搬送される場合、各感光ドラム5は、シート99の他面99Bに当接しつつ回転する。各LED露光ユニット9は、左右方向にライン状に並ぶ多数のLED素子を有している。各LED露光ユニット9は、各感光ドラム5を画像データに応じて露光する。
定着器13は、プロセスカートリッジ7より搬送方向の下流側に設けられている。定着器13は、上側に位置する加熱ローラ13Aと、下側に位置する押圧ローラ13Bとを有している。加熱ローラ13Aと押圧ローラ13Bとは搬送経路P1を挟んで互いに対向している。加熱ローラ13Aは、自己の表面が加熱された状態で、搬送されるシート99の一面99Aに当接する。押圧ローラ13Bは、加熱ローラ13Aと対向し、搬送されるシート99の他面99Bに当接する。押圧ローラ13Bは、加熱ローラ13Aに向かって付勢されている。こうして、定着器13は、プロセスカートリッジ7の下方を通過したシート99を加熱ローラ13Aと押圧ローラ13Bとにより加熱加圧する。シート99が再搬送される場合、加熱ローラ13Aはシート99の他面99Bに当接し、押圧ローラ13Bはシート99の一面99Bに当接する。
加熱ローラ13A及び押圧ローラ13Bの後方には、排出センサ43が搬送経路P1に臨むように設けられている。排出センサ43は、例えば、シート99に当接して揺動するアクチュエータの変位をフォトインタラプタ等の光学式センサ等により検出する周知のものが採用される。定着器13を通過するシート99を排出センサ43が検知すると、その検知結果が図示しない制御部に伝達される。そして、制御部は、その検知結果に基づいて、画像形成動作における上記の各構成要素の稼働や停止のタイミングを制御する。
画像形成部10は、以下のようにして、搬送経路P1上を搬送されるシート99に画像を形成する。すなわち、各感光ドラム5の表面は、その回転に伴って、帯電器により一様に正帯電された後、LED露光ユニット9から照射されるライン状の光により露光される。これにより、各感光ドラム5の表面には、シート99に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。次に、トナー収容部7B及び現像ローラ7Aにより、トナーが静電潜像に対応して各感光ドラム5の表面に供給される。そして、シート99が搬送経路P1に沿って搬送されて画像形成部10を通過する際、各感光ドラム5の表面上に担持されたトナーがシート99の一面99Aに転写され、定着器13において加熱加圧される。その結果、トナーがシート99に定着する。
中間排出ローラ31、32は、定着器13より搬送方向の下流側に設けられている。中間排出ローラ31と中間排出ローラ32とは、搬送経路P1の下方から上方に向かう部分を前後から挟んで互いに対向している。
中間排出ローラ31は、図示しない制御部に制御されて正回転又は逆回転する。中間排出ローラ31の正回転は、図1の紙面に向かって反時計方向の回転であり、中間排出ローラ31の逆回転は、図1の紙面に向かって時計方向の回転である。中間排出ローラ32は、中間排出ローラ31に対して押圧されて従動回転する。
排出ローラ41、42は、中間排出ローラ31、32より搬送方向の下流側で、排出トレイ2Cに臨むように設けられている。排出ローラ41、42は、搬送経路P1を挟んで互いに対向している。
排出ローラ41は、図示しない制御部に制御されて、中間排出ローラ31と同期しつつ、正回転又は逆回転する。排出ローラ41の正回転も、図1の紙面に向かって反時計方向の回転であり、排出ローラ41の逆回転も、図1の紙面に向かって時計方向の回転である。排出ローラ42は、排出ローラ41に対して押圧されて従動回転する。
中間排出ローラ31、32及び排出ローラ41、42は、定着器13を通過したシート99をニップした状態で、中間排出ローラ31及び排出ローラ41が正回転することにより、シート99を排出トレイ2Cに排出する。
カバー70は、搬送ガイド71と、再搬送ガイド72とを有している。以下の説明では、カバーについての上下方向は、閉鎖位置を基準としている。搬送ガイド71は、カバー70が閉鎖位置にある状態で、ハウジング2内の後面側から前方に向けて突出する複数本のリブである。搬送ガイド71は、搬送経路P1の下方から上方に延びる部分に対して後方から対向しつつ、上下方向(搬送方向)に延びている。ハウジング2には、搬送ガイド71の上端に連続する搬送ガイド2Gが形成されている。搬送ガイド2Gは、ハウジング2内の上面から下方かつ前方に向けて突出する複数本のリブである。搬送ガイド2Gは、排出ローラ41の近くまで延びている。
図6に示すように、搬送ガイド71と搬送ガイド2Gの接続部分には、段差71Dが形成されている。段差71Dは、搬送方向の上流側に対して下流側が高い。換言すれば、段差71Dは、搬送ガイド2Gの下端部の方が、搬送ガイド71の上端部よりも前方に突出してなる。ここで、中間排出ローラ31、32がシート99を挟む位置における中間排出ローラ31、32の接線であるニップ接線L1を図6に示す。そうすると、ニップ接線L1は、段差71Dよりも搬送方向の下流側で搬送ガイド2Gと交差している。
このような搬送ガイド71、2Gは、搬送経路P1の一部を構成している。搬送ガイド71、2Gは、搬送されるシート99の他面99Bに対向して、シート99が搬送経路P1上を排出ローラ41、42に向かって搬送されるように案内する。この際、図7に示すように、搬送されるシート99は、接線L1に沿うように進むので、段差71に引っ掛からない。また、図8に示すように、シート99が再搬送される場合、搬送ガイド71、2Gは、再搬送されるシート99の他面99Bに対向して、シート99を再搬送経路P2に案内する。この際、再搬送されるシート99が搬送ガイド2Gに当接し、次に段差71Dを通過した後、搬送ガイド71に当接する。ここで、段差71は、再搬送されるシート99に対して後方に逃げているので、シート99が段差71Dに引っ掛からない。
再搬送ガイド72は、カバー70が閉鎖位置にある状態で、ハウジング2内の後面側における搬送ガイド71より下側から前方に向けて突出する複数本のリブである。再搬送ガイド72は、搬送ガイド71に連続し、再搬送経路P2の上方から下方に延びる部分に対して後方から対向しつつ、上方から下方に向かって延びている。
図1及び図3(a)に示すように、搬送方向における定着器13と、中間排出ローラ31、32との間には、フラッパ80が設けられている。換言すれば、フラッパ80は、排出ローラ41、42より搬送方向の上流側に設けられている。
より詳しくは、図4、図5及び図9に示すように、フラッパ80は、左右方向に細長い略板状部材である。フラッパ80には、左右一対の揺動軸81と、左右一対の凸部89とが形成されている。
左右一対の揺動軸81は、フラッパ80の下端縁側の左右の角部から左右方向の外側に向けて円柱状に突出している。左右一対の揺動軸81はそれぞれ、カバー70における広幅部70Aの下側に形成された左右一対の軸穴70Hに挿通されている。これにより、フラッパ80は、左右方向に延びる揺動軸81周りで揺動可能にカバー70に支持されている。
図1及び図3(a)に示すように、フラッパ80の揺動軸81と、カバー70のカバー揺動軸72Xとは、搬送方向の上流側、すなわち、定着器13に近い側にあり、中間排出ローラ31、32から離間している。
図4及び図5に示すように、フラッパ80の揺動軸81から上方に離間した先端部82は、櫛歯形状とされている。図5及び図9に示すように、左右一対の凸部89は、先端部82の左右の角部に形成されている。一対の凸部89は、揺動軸81方向に、すなわち、左右方向の外側に向かって略角柱状に突出している。
図4、図5及び図9に示すように、カバー70における広幅部70Aの上側には、左右一対の規制部75が設けられている。図9に示すように、一対の規制部75は、カバー70が閉鎖位置にある状態で、逆「U」字状に前方に突出している。各規制部75は、左右方向に貫通する穴79を有している。穴79は、凸部89を挿通させ、揺動範囲S1に延びている。
各規制部75は、当て止め部76と、当て止め部78とを有している。
当て止め部76は、規制部75の逆「U」字の底部であり、穴79の内周面79Aにおけるカバー70とは反対側の一部を構成している。当て止め部76は、カバー70とは反対側において凸部89を当て止める。
当て止め部78は、穴79の内周面79Aにおけるカバー70側の一部を構成する梁部77を有している。梁部77は、カバー70から離間しつつ、カバー70と平行に梁状に延びている。つまり、梁部77とカバー70との間には、左右方向に貫通する空間が形成されている。梁部77は、カバー70側において凸部89を当て止める。
このような構成である各規制部75は、当て止め部76と当て止め部78とにより、フラッパ80の揺動軸81周りの揺動範囲S1を規制する。各規制部75は、カバー70を熱可塑性樹脂の射出成型により成形する際、カバー70に一体成形される。
図4及び図5に示すように、フラッパ80の右側の揺動軸81と、カバー70の右側の軸穴70Hとに当接する捩じりコイルバネ90が設けられている。捩じりコイルバネ90は、本発明の「付勢手段」の一例である。捩じりコイルバネ90は、図9(a)に示すように、フラッパ80の先端部82を前方に変位させるように付勢している。この状態では、当て止め部76が凸部89を当て止めており、図3(a)に示すように、フラッパ80の先端部82が搬送経路P1に対して交差している。
捩じりコイルバネ90の付勢力は、搬送経路P1上を搬送されるシート99がフラッパ80に当接することにより、フラッパ80が図3(a)及び図9(a)に示す位置から、図1及び図9(b)に示す位置に揺動し、当て止め部78を構成する梁部77が凸部89を当て止める程度に弱くされている。また、捩じりコイルバネ90の付勢力が弱くされていることにより、図3(b)に示すように、カバー70が開放位置にある状態では、フラッパ80は、カバー70に接近するように、二点鎖線で示す位置から実線で示す位置に倒れている。
フラッパ80は、図1及び図9(b)に示す位置では、搬送方向の下流側に延び、画像形成部10を通過したシート99を搬送経路P1に沿うように案内する。その一方、フラッパ80は、図3(a)及び図9(a)に示す位置では、搬送経路P1に対して交差し、排出ローラ41、42に挟まれたシート99を再搬送経路P2に案内する。
ここで、中間排出ローラ31、32がシート99を挟む位置における中間排出ローラ31、32の接線であるニップ接線L1を図1及び図3(a)に示す。そうすると、フラッパ80が揺動軸81周りで揺動することにより、フラッパ80の揺動軸81から離間した先端部82は、ニップ接線L1を跨ぐように移動する。
中間排出ローラ31、32、排出ローラ41、42、排出センサ43及びフラッパ80は、シート99の反転機構を兼ねており、以下のようにして、一面99Aに画像が形成されたシート99を反転させる。すなわち、中間排出ローラ31、32がシート99をニップしなくなり、シート99を排出ローラ41、42だけがニップして、排出トレイ2Cに向けて搬送する途中において、排出センサ43がシート99の後端縁を検知しなくなってから所定のタイミングで、図示しない制御部が中間排出ローラ31及び排出ローラ41を正回転から逆回転に切り替える。このタイミングは、シート99の後端縁がフラッパ80及び中間排出ローラ31、32を通過し、フラッパ80が捩じりコイルバネ90に付勢されて図3(a)及び図9(a)に示す位置に復帰した後になるように設定される。これにより、フラッパ80の上端側は、搬送経路P1に対して交差するとともに、再搬送経路P2に沿う状態となる。その結果、そのシート99は、排出ローラ41、42にニップされて搬送方向とは逆方向に搬送され、次に、中間排出ローラ31、32にニップされ、再搬送経路P2に送り出される。この際、フラッパ80は、搬送経路P1を跨いで、その再搬送されるシート99を再搬送経路P2に案内する。そして、そのシート99は、カバー70に形成された再搬送ガイド72に案内されながら再搬送経路P2上を下方に搬送されて、シートカセット21の下方に位置する再搬送部50に到達する。
図1に示すように、再搬送部50は、再搬送ローラ51A、52Aと、従動ローラ51B、52Bとを有している。再搬送ローラ51Aと、従動ローラ51Bとは、再搬送経路P2の略水平部分を挟んで互いに対向している。再搬送ローラ52Aと、従動ローラ52Bとは、再搬送ローラ51A及び従動ローラ51Bより前方に位置して、再搬送経路P2の略水平部分を挟んで互いに対向している。
シート99が再搬送経路P2上を搬送されて再搬送部50に到達すると、そのシート99は、一面99Aを上方に向けた状態で、再搬送ローラ51A、52A及び従動ローラ51B、52Bにニップされて、前方に搬送され、搬送経路P1に合流する。これにより、再搬送されるシート99は、給紙部20の搬送ローラ24、25及びレジストローラ26、27により、再び搬送経路P1上を搬送され、他面99Bを上方に向けた状態で画像形成部10及び定着器13を通過する。その結果、シート99の他面99Bにも画像が形成される。こうして、両面に画像が形成されたシート99は、中間排出ローラ31、32及び排出ローラ41、42により排出トレイ2Cに排出される。
<作用効果>
実施例1の画像形成装置1では、画像形成部10を通過したシート99が搬送経路P1の途中で詰まった場合、図3(b)に示すように、カバー70を開放位置に変位させる。これにより、開口2Hが開放され、搬送ガイド71が搬送経路P1から離間して、搬送経路P1の一部がハウジング2の外部に露出する。それだけでなく、フラッパ80がカバー70とともに変位して、搬送経路P1から離間する。このため、この画像形成装置1では、詰まったシート99を取り除く際にフラッパ80が邪魔になり難い。
したがって、実施例1の画像形成装置1は、排出ローラ41、42及びフラッパ80によってシート99の両面に画像を形成できるとともに、搬送経路P1に詰まったシート99を容易に取り除くことができる。
また、この画像形成装置1では、カバー70が再搬送ガイド72を有している。このため、再搬送経路P2に送り出されるシート99が再搬送経路P2の途中で詰まった場合、図3(b)に示すように、カバー70を開放位置に変位させることで、再搬送ガイド72も再搬送経路P2から離間するので、再搬送経路P2の一部も、ハウジング2の外部に露出する。この際、フラッパ80は、カバー70とともに変位して、再搬送経路P2からも離間するので、再搬送経路P2に詰まったシート99を取り除く際にも、フラッパ80が邪魔になり難い。その結果、この画像形成装置1は、再搬送経路P2に詰まったシート99も容易に取り除くことができる。
さらに、この画像形成装置1では、カバー70に設けられた規制部75の当て止め部76、78により、フラッパ80の揺動軸81周りの揺動範囲S1が規制されている。このため、図3(b)に示すように、カバー70が開放位置にある状態でも、フラッパ80の揺動範囲S1を規制する規制部75によって、フラッパ80の過度の揺動が規制される。より詳しくは、フラッパ80は、規制部75に規制されて、図3(b)に二点鎖線で示す位置から揺動軸81周りに反時計方向に揺動することがない。その結果、フラッパ80が破損し難い。
また、この画像形成装置1では、カバー70のカバー揺動軸72Xから離間した開口端部70Xと、フラッパ80の揺動軸81から離間した先端部82とがいずれも同じ側にあることにより、図3(b)に示すように、開放位置にあるカバー70におけるカバー揺動軸72Xとは反対側が大きく開放される。その結果、この画像形成装置1では、カバー70が開放位置にある状態で搬送経路P1に詰まったシート99を一層容易に取り除くことができる。
さらに、この画像形成装置1では、フラッパ80の先端部82に凸部89が形成され、規制部75が凸部89を挿通させる穴79を有している。このため、この画像形成装置1では、凸部が規制部に形成され、凸部を挿通させる穴がフラッパの先端部に形成されている場合と比較して、フラッパ80の先端部82を軽くし易い。その結果、この画像形成装置1では、シート99がフラッパ80の近傍を通過する際の抵抗を減らすことができる。
また、この画像形成装置1では、規制部75の当て止め部78は、カバー70から離間した梁部77を有している。このため、この画像形成装置1では、凸部89が当て止め部78に当て止まる際の衝撃が梁部77によって弱められる。その結果、この画像形成装置1では、その衝撃がカバー70全体に伝わり難くなるので、フラッパ80の揺動に起因する異音を抑制できる。
さらに、この画像形成装置1では、フラッパ80とカバー70とに当接する簡易な捩じりコイルバネ90により、フラッパ80を搬送経路P1に対して交差させるように付勢しているので、シート99の搬送経路P1から再搬送経路P2への切り替えを安定して行える。
また、この画像形成装置1では、図3(b)に示すように、カバー70が開放位置にある状態では、フラッパ80の先端部82は、カバー70に接近するように倒れている。これにより、フラッパ80の先端部82が搬送経路P1から確実に離間する。このため、この画像形成装置1では、詰まったシート99を取り除く際にフラッパ80が一層邪魔になり難い。
さらに、この画像形成装置1では、フラッパ80が揺動することにより、先端部82がニップ接線L1を跨ぐように移動するので、シート99の搬送経路P1から再搬送経路P2への切り替えをより安定して行える。
また、この画像形成装置1では、図6に示すように、搬送ガイド71、2Gに、搬送方向の上流側に対して下流側が高い段差71Dが形成されている。そして、ニップ接線L1は、段差71Dよりも搬送方向の下流側で搬送ガイド2Gと交差している。このため、図7に示すように、正回転する中間排出ローラ31、32に挟まれたシート99が搬送方向の下流側に搬送されると、シート99がニップ接線L1に沿って進んで、段差71Dより搬送方向の下流側で搬送ガイド71に当接するので、段差71Dにシート99が引っ掛からない。また、図8に示すように、逆回転する排出ローラ41、42に挟まれたシート99が再搬送経路P2に送り出される際、シート99が搬送ガイド2Gに当接して段差71Dを通過するが、そのシート99に対して段差71Dが逃げるように後方に凹むので、段差71Dにシート99が引っ掛からない。
(実施例2)
図10及び図11に示すように、実施例2の画像形成装置は、実施例1の画像形成装置1におけるフラッパ80及び規制部75の代わりに、フラッパ280及び規制部275を採用している。実施例2のその他の構成は、実施例1と同一である。このため、実施例1と同一の構成については同一の符号を付して、説明を省略又は簡略する。
実施例2の画像形成装置において、フラッパ280は、フラッパ80と比較して下方に長く延びており、その下端側に、左右方向に延びる揺動軸281を有している。揺動軸281は、ハウジング2内のフレーム部材2Fに形成された軸穴270Hに挿通されている。これにより、フラッパ280は、揺動軸281周りで揺動可能にフレーム部材2Fに支持されている。
フラッパ280の揺動軸281から上方に離間した先端部282は、実施例1の先端部82と同様の櫛歯形状とされている。図11に示すように、先端部282の左右の角部には、左右一対の凸部289が形成されている。各凸部289は、実施例1の各凸部89と同一形状とされている。
規制部275は、当て止め部276と、当て止め部278とを有している。
当て止め部276は、ハウジング2内におけるフレーム部材2Fの上方に位置する2Eに形成され、後方に突出するブロック体である。当て止め部76は、カバー70とは反対側において凸部289を当て止める。
当て止め部278は、カバー70から離間した梁部277を有している。梁部277は、実施例1の規制部75のうち、梁部77以外の部分を取り除いたものと同一形状である。梁部277は、カバー70側において凸部289を当て止める。
このような構成である各規制部275は、当て止め部276と当て止め部278とにより、フラッパ280の揺動軸281周りの揺動範囲S2を規制する。
フラッパ280の揺動軸281とフレーム部材2Fの軸穴270Hとの間には、図示しない捩じりコイルバネが設けられている。この捩じりコイルバネは、実施例1の捩じりコイルバネ90と同様、図11(a)に示すように、フラッパ20の先端部282を前方に変位させるように付勢している。この状態では、当て止め部276が凸部289を当て止めており、図10(a)に示すように、フラッパ280の先端部282が搬送経路P1に対して交差している。
図示しない捩じりコイルバネの付勢力は、実施例1の捩じりコイルバネ90の付勢力と同様に設定されている。つまり、搬送経路P1上を搬送されるシート99がフラッパ280に当接することにより、フラッパ280が図10(a)及び図11(a)に示す位置から、図11(b)に示す位置に揺動し、当て止め部278を構成する梁部277が凸部289を当て止める程度に弱くされている。
フラッパ280は、図11(b)に示す位置では、搬送方向の下流側に延び、画像形成部10を通過したシート99を搬送経路P1に沿うように案内する。
その一方、フラッパ280は、図10(a)及び図11(a)に示す位置では、搬送経路P1に対して交差し、排出ローラ41、42に挟まれたシート99を再搬送経路P2に案内する。
図10(b)に示すように、カバー70を開放位置に変位させると、開口2Hが開放され、搬送ガイド71が搬送経路P1から離間して、搬送経路P1の一部がハウジング2の外部に露出する。この際、フラッパ280は、先端部292側が後方に略水平に延びるように倒れて、搬送経路P1から離間するようになっている。
実施例2の画像形成装置では、カバー70側の当て止め部278を構成する梁部277がカバー70から離間している。このため、この画像形成装置1では、フラッパ280が揺動して、凸部289が当て止め部278に当て止まる際の衝撃が梁部277によって弱められる。その結果、この画像形成装置では、その衝撃がカバー70全体に伝わり難くなる。
したがって、実施例2の画像形成装置では、フラッパ280の揺動に起因する異音を抑制できる。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1では、フラッパ80に揺動軸81が設けられ、カバー70に揺動軸81を軸支する軸穴70Hが設けられていたが、この構成には限定されない。例えば、カバーに揺動軸が設けられ、フラッパに揺動軸81が挿通される軸穴が設けられていてもよい。
本発明は画像形成装置及び複合機等に利用可能である。
1…画像形成装置、99…シート、P1…搬送経路、P2…再搬送経路
10…画像形成部、2…ハウジング、2R…ハウジングの側壁(後壁)
2H…開口、70…カバー、71…搬送ガイド、72…再搬送ガイド
80、280…フラッパ、81、281…揺動軸
72X…第2の揺動軸(カバー揺動軸)、75…規制部、70X…カバーの開口端部
S1、S2…フラッパの揺動範囲、82、282…フラッパの先端部、
89、289…凸部、79…穴、79A…穴の内周面、
78、278…当て止め部、77、277…梁部
90…付勢手段(捩じりコイルバネ)、71D…搬送ガイドの段差
41、42…排出ローラ、31、32…中間排出ローラ、L1…ニップ接線

Claims (12)

  1. シートが搬送方向に搬送される搬送経路と、前記搬送経路上の前記シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部より前記搬送方向の下流側で前記搬送経路から分岐し、前記シートが前記搬送方向とは逆方向に搬送される再搬送経路とが設けられているとともに、自己の側壁に開口が形成されたハウジングと、
    前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置とに変位可能に前記ハウジングに支持され、前記閉鎖位置にある状態で前記搬送経路の一部を構成し、前記画像形成部を通過した前記シートを案内する搬送ガイドを有するカバーと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記画像が形成された前記シートを挟んで正回転することにより、前記シートを前記ハウジングの外部に排出する一方、前記画像が形成された前記シートを挟んで逆回転することにより、前記シートを前記再搬送経路に送り出す排出ローラと、
    前記排出ローラより前記搬送方向の上流側に設けられ、搬送される前記シートの前記搬送方向に直交する幅方向と平行な揺動軸周りで揺動可能に前記カバーに支持され、前記排出ローラが前記正回転する際には前記搬送方向の下流側に延び、前記画像形成部を通過した前記シートを前記搬送経路に沿うように案内する一方、前記排出ローラが前記逆回転する際には前記搬送経路に対して交差し、前記排出ローラに挟まれた前記シートを前記再搬送経路に案内するフラッパとを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバーは、前記閉鎖位置にある状態で、前記逆回転する前記排出ローラに挟まれた前記シートを前記再搬送経路に案内する再搬送ガイドを有している請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記カバーには、前記フラッパの前記揺動軸周りの揺動範囲を規制する規制部が設けられている請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記カバーは、前記幅方向と平行な第2の揺動軸周りで揺動可能に前記ハウジングに支持され、
    前記カバーの前記第2の揺動軸から離間した開口端部は、前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部と同じ側にある請求項3の画像形成装置。
  5. 前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部には、前記揺動軸方向に突出する凸部が形成され、
    前記規制部は、前記凸部を挿通させ、前記揺動範囲に延びる穴を有している請求項3又は4記載の画像形成装置。
  6. 前記カバーは、前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部と当接し、前記先端部を当て止める当て止め部を有し、
    前記当て止め部は、前記カバーから離間した梁部を有している請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記規制部は、前記穴の内周面の一部を構成し、前記カバー側において前記凸部を当て止める当て止め部を有し、
    前記当て止め部は、前記カバーから離間した梁部を有している請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記フラッパと前記カバーとに当接し、前記フラッパを前記搬送経路に対して交差させるように付勢する付勢手段が設けられている請求項1乃至7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記カバーが前記開放位置にある状態では、前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部は、前記カバーに接近するように倒れている請求項1乃至8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記ハウジング内で前記フラッパより前記搬送方向の下流側、かつ前記排出ローラより前記搬送方向の上流側に設けられ、前記排出ローラと同期して前記正回転又は前記逆回転する中間排出ローラを備え、
    前記フラッパが前記揺動軸周りで揺動することにより、前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部は、前記中間排出ローラが前記シートを挟む位置における前記中間排出ローラの接線であるニップ接線を跨ぐように移動する請求項1乃至9のいずれか1項記載の画像形成装置。
  11. 前記搬送ガイドには、前記搬送方向の上流側に対して下流側が高い段差が形成され、
    前記ニップ接線は、前記段差よりも前記搬送方向の下流側で前記搬送ガイドと交差している請求項10記載の画像形成装置。
  12. シートが搬送方向に搬送される搬送経路と、前記搬送経路上の前記シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部より前記搬送方向の下流側で前記搬送経路から分岐し、前記シートが前記搬送方向とは逆方向に搬送される再搬送経路とが設けられているとともに、自己の側壁に開口が形成されたハウジングと、
    前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置とに変位可能に前記ハウジングに支持され、前記閉鎖位置にある状態で前記搬送経路の一部を構成し、前記画像形成部を通過した前記シートを案内する搬送ガイドを有するカバーと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記画像が形成された前記シートを挟んで正回転することにより、前記シートを前記ハウジングの外部に排出する一方、前記画像が形成された前記シートを挟んで逆回転することにより、前記シートを前記再搬送経路に送り出す排出ローラと、
    前記排出ローラより前記搬送方向の上流側に設けられ、搬送される前記シートの前記搬送方向に直交する幅方向と平行な揺動軸周りで揺動可能に支持され、前記排出ローラが前記正回転する際には前記搬送方向の下流側に延び、前記画像形成部を通過した前記シートを前記搬送経路に沿うように案内する一方、前記排出ローラが前記逆回転する際には前記搬送経路に対して交差し、前記排出ローラに挟まれた前記シートを前記再搬送経路に案内するフラッパとを備え、
    前記カバーは、前記フラッパの前記揺動軸から離間した先端部と当接し、前記先端部を当て止める当て止め部を有し、
    前記当て止め部は、前記カバーから離間した梁部を有していることを特徴とする画像形成装置。
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