JP2014024138A - 吸盤、および、これを備える移載装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】物品を吸着した状態で吸盤の揺動を抑制する。
【解決手段】本発明に係る吸盤は、上下方向に伸縮する蛇腹形状の側部を有する。また、前記吸盤は、前記蛇腹形状の側部は、上向面と下向面とを有する少なくとも1つの括れ部から成る。前記括れ部の前記上向面および前記下向面の少なくともいずれか一方に中央から外側に向けて放射状に延びる複数の突起部を備える。さらに、本発明にかかる移載装置は、複数の前記吸盤と、前記吸盤が取り付けられるベースと、前記吸盤に接続され前記吸盤の内圧を減ずる減圧機構と、前記ベースを移動させる移動機構とを含む。
【選択図】図8
【解決手段】本発明に係る吸盤は、上下方向に伸縮する蛇腹形状の側部を有する。また、前記吸盤は、前記蛇腹形状の側部は、上向面と下向面とを有する少なくとも1つの括れ部から成る。前記括れ部の前記上向面および前記下向面の少なくともいずれか一方に中央から外側に向けて放射状に延びる複数の突起部を備える。さらに、本発明にかかる移載装置は、複数の前記吸盤と、前記吸盤が取り付けられるベースと、前記吸盤に接続され前記吸盤の内圧を減ずる減圧機構と、前記ベースを移動させる移動機構とを含む。
【選択図】図8
Description
本発明は、物品を吸着する吸盤および前記吸盤を備え、物品を移載する移載装置に関し、より詳細には、物品が横揺れすることを防止する吸盤およびこれを備える搬送装置に関する。
物品の搬送において、吸盤により物品を吸着して保持し、物品を移載する移載装置がある。そのような移載装置は、一般に、第1の位置から第2の位置へ移動可能な移動機構と、移動機構に備え付けられ、物品を吸着するための複数の吸盤と、物品を吸着すべく吸盤内の圧力を減ずる減圧機構とを備える。物品を吸着する吸盤として、蛇腹形状の側部を有し、蛇腹形状の側部は、上向面と下向面とを有する複数の括れ部からなる吸盤がある(特許文献1参照)。
このような吸盤を備える移載装置では、各吸盤を移載対象の物品に押しつけ、吸盤を収縮させた状態で、減圧装置により吸盤内の圧力を減じ、物品を吸盤に吸着させる。その後、吸盤が備え付けられた移動機構により、吸盤に吸着された物品を第1の位置から第2の位置へ移動させる。これにより、第1の位置から第2の位置へ物品を移載する。搬送時の吸盤は、物品を吊り下げた状態で搬送する。
ところで、このような吸盤はゴムのような材料で形成されていることが多く、吸盤が収縮したときに、各括れ部の上向面と下向面とが密着することで膠着することがある。吸盤が膠着した状態で物品を吸着すると、膠着が解けた場合にその衝撃により物品の吸着も解除される等、物品の移動時に事故が発生する。
そのような事故を防止するための吸盤として、特許文献1に記載されたような吸盤がある。この吸盤には、括れ部の上向面に円周状に形成された突起部が設けられており、これにより、括れ部の上向面と下向面とが密着を防ぎ、吸盤の側部の膠着を防止している。
しかし、物品を吊り下げた状態の吸盤は、移動時に、物品の移動による慣性等により揺動する。これにより、隣り合う物品同士がぶつかり、物品が損傷するなどの問題が生じる。
したがって、上記問題を解消すべく、物品を吸着した状態で吸盤の揺動を抑制するような吸盤が必要とされている。
本発明に係る吸盤は、上下方向に伸縮する蛇腹形状の側部を有する。また、前記吸盤は、前記蛇腹形状の側部は、上向面と下向面とを有する少なくとも1つの括れ部から成る。前記括れ部の前記上向面および前記下向面の少なくともいずれか一方に中央から外側に向けて放射状に延びる複数の突起部を備える。
本発明に係る吸盤によれば、少なくとも1つの括れ部の前記上向面および前記下向面の少なくともいずれか一方に設けられた突起部が吸盤の側部の膠着を防止する。さらに、突起部が、吸盤の中央から外側に向けて放射状に延びるため、吸盤の側部は、突起部の延在方向に対して強度が増す。したがって、吸盤に吸着された物品が揺動しようとしても、吸盤は、側部の強度が増しているため、物品の揺動を抑制できる。
これにより、本発明に係る吸盤によれば、物品を吸着して吊し上げた際に、物品の揺動を抑制し、物品が衝突することを防止できる。
本発明の実施の形態に係る吸盤、および、これを備える移載装置について説明する。本発明の実施の形態に係る吸盤および移載装置は、様々な物品に適用可能であるが、以下では、吸着する対象または移載する対象が鶏卵である吸盤および移載装置について説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る移載装置10は、鶏卵を搬送する搬送装置20に連続して設けられ、搬送装置20から、従来よく知られたアメリカントレイ、モールドトレイのような鶏卵の収容容器(図示しない)に鶏卵を移載する。移載装置10は、搬送装置20の終端付近に設けられている。
図2に示すように、移載装置10は、搬送装置20により搬送されてきた鶏卵を上方から真空吸着する吸着機構11と、吸着機構11を前記収容容器の上方に移動するための移動機構12と、鶏卵を真空吸着するための減圧機構13とを備える。吸着機構11は、複数の吸盤14と、複数の吸盤14が取り付けられたベース15とを備える。
移載装置10は、前方(図2の矢印aの方向)から搬送装置20が配置され、後方に前記収容容器が配置されるように、搬送装置20と前記収容容器とに挟まれる位置におかれる。移載機構12は、移載装置本体10aを挟んで前後に移動可能である。これにより、吸着機構11は、移載装置10の前方に配置された搬送装置20と、移載装置10の後方に配置された前記収容容器との間を移動することができる。
再び図1を参照するに、搬送装置20は、第1の搬送部20a、および第2の搬送部20bを備える。第1および第2の搬送部20a,20bは、前記収容容器の6列の前記卵収容用座に対応して、それぞれ、6列で鶏卵を順次搬送する。
本実施例において、第1の搬送部20aは、6列のローラバーコンベアである。すなわち、第1の搬送部20aには、各列において複数のローラ21が搬送方向に並べられる。搬送方向(すなわち、前後方向)に隣り合う2つのローラ21は、鶏卵を挟持する。各ローラ21が搬送方向(前方)に順次移動することにより、ローラ21に挟持された鶏卵が搬送される。
第2の搬送部20bはカップコンベアである。すなわち、第2の搬送部20bは、各列において複数のカップ22が搬送方向に並べられ、各カップ22に鶏卵が載置される。各カップ22が搬送方向(前方)に順次移動することにより、カップ22に載置された鶏卵が搬送される。
第1の搬送部20aは、鶏卵が長軸を搬送方向と垂直な水平方向に向けた状態で、隣り合う一対のローラ21により鶏卵を挟持して第2の搬送部20bに向けて搬送する。第1の搬送部20aは、その終端で、第2の搬送部20bに向けて鶏卵を落下させる。第2の搬送部20bは、第1の搬送部20aから落下する鶏卵を受け、長軸を垂直方向に向けた状態で、カップ22に鶏卵を載置して移載装置10に向けて搬送する。
鶏卵は、第1および第2の搬送部20a,20bの各列において、第1の搬送部20aから第2の搬送部20bに乗り移る際に、長軸を、水平方向から垂直方向に変換される。このような鶏卵の長軸の方向変換は、従来よく知られた方向変換部23により行われる。
方向変換部23は、鶏卵が、第1の搬送部20aから第2の搬送部20bに鶏卵が落下するときに、その姿勢を傾けられ、鋭端を下方に向けながら落下するように案内する。
方向変換部23により、鋭端を下側に向けた状態の鶏卵は、第2の搬送部20bのカップ24に受けられ、第2の搬送部20bの下流側に設けられた移載装置10に向けて搬送される。
カップ22のピッチは、第2の搬送部20bの基端(第1の搬送部20a側の端部)において、第1の搬送部の搬送路20aのピッチと同一のピッチで設けられている。第1の搬送部20aの列ピッチは、前記収容容器の前記卵収容用座の列ピッチおよび移載装置10の吸盤14の列ピッチに対して大きい。したがって、複数列に並んだカップ22は、第2の搬送部20bの基端から終端(移載装置10側の端部)に移送される過程で、そのピッチを移載装置10の吸盤14の列ピッチ、ひいては前記収容容器の前記卵収容用座の列ピッチに適合するようにピッチを縮められる。また、カップ22の前後方向のピッチは、前記収容容器の前記卵収容用座の行ピッチと同一ピッチとされている。
本実施の形態において、移載装置10は、第2の搬送部20bにより左右方向に6列で前方に向けて順次搬送される鶏卵のうち、前後方向に7行分の卵を、6列×7行に取り付けられた吸盤14により吸着する。移載装置10は、吸着機構11の吸盤14がカップ22から鶏卵を吸着したのち、移動機構12が吸着機構11を前記収容容器の上方へ移動し、吸盤14の真空吸着が解除されることによって、鶏卵を前記収容容器に充填する。
前記収容容器(すなわち、トレイ)は、トレイコンベア(図示しない)により移載装置10の後方付近に搬送される。前記収容容器は、前記トレイコンベアの搬送路の一部で待機し、移載装置10から鶏卵を充填される。鶏卵を充填された前記収容容器は、前記トレイコンベアにより次工程に搬送される。
図3〜図4に示すように吸盤14は、鶏卵に一対一の関係で対応し、複数の吸盤14は、前記収容容器の卵収容用座(図示しない)の配置に対応した配置でベース15に取り付けられている。本実施の形態において、複数の吸盤14は、前記収容容器が6列×7行で等ピッチに前記卵収容用座を有するため、6列×7行で等ピッチにベース15に取り付けられている。さらに、各吸盤14は、鶏卵を吸着すべく、ベース15を介して、吸盤内の圧力を減ずる減圧機構13に接続されている。
次に、本実施の第1の実施の形態に係る吸盤について詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る吸盤は、下端に設けられた開口14kを鶏卵の外殻に密着させ、吸盤14の内部を減圧することにより鶏卵を吸着する。たとえば、吸盤14はゴム材料で形成されている。
図5に示すように、吸盤14の上端は、切欠き部14a(図8参照)が設けられている。切欠き部14aをベース15に設けられた取付部15aに係合させることより、ベース15に吸盤14が取り付けられる(図5参照)。各取付部15aは、減圧路15bの一端に連通している。よって、減圧路15bの他端(図3参照)が減圧機構13に接続されることにより、各吸盤14の内部と減圧機構13が連通する。これにより、減圧機構13を作動させると、各取付部15aに取り付けられた吸盤14の内部の圧力が減じられる。吸盤14は、吸盤14の開口14kを鶏卵に密着させた状態で吸盤14の内部を減圧することにより、鶏卵を吸着する。
図6〜11に示すように、吸盤14は、さらに、蛇腹形状の側部14bを有し、鶏卵を吸着すべく上下方向に伸縮する。前記蛇腹形状の側部14bは、複数の括れ部14cから成り、少なくとも1つの括れ部14cは、上向面14dおよび下向面14eの少なくともいずれか一方に中央から外側に向けて放射状に延びる少なくとも4つの突起部14fを備える。
本実施の形態において、吸盤14は、円形の平断面を有し、全体として上方の括れ部ほど平断面が広い円錐台形に形成されている。吸盤14の蛇腹形状の側部14bは、2つの括れ部14cを備える。各括れ部14cは、上向面14dと下向面14eをとを備える。2つの括れ部のうち、上段の括れ部14cは、上向面14dに放射状に延びる4つの突起部を備える。4つの突起部14fは、相互に90°の角度をおいて配置されている。
4つの突起部14fを設けることにより、吸盤14は、いずれの方向に力を受けても、いずれかの突起部14fの作用により、力を受けた方向に変形することを防止または抑制される。本実施例において、上段の括れ部14cの上向面14dのみに突起部14fを設けているが、下向面14eに突起部を設けてもよい。下向面に設ける突起部は、相互に均等に間隔をおいた複数の突起部であってもよい。
吸盤14は、鶏卵を吸着するときに、鶏卵に押しつけられて上下方向に収縮する。このとき、各括れ部14cの上向面14dと下向面14eとが接触しようとする。しかし、吸盤14は、上向面14dおよび下向面14eのいずれかに突起部を有することで、上向面14dと下向面14eとが、接触して膠着することを防止できる。
さらに、本実施例において吸盤は2つの括れ部14cを備えるが、吸盤は3つ以上の括れ部を備えていてもよい。また、各括れ部の上向面および/または下向面は、4つの突起部を備えていてもよい。複数の括れ部のうち、最下段の括れ部の上向面は、鶏卵に接触する開口14kを備える。したがって、最下段の括れ部の上向面は、高い柔軟性を要するため、突起部を設けない方がよい。
突起部は4つに限られず、4つ以上の突起部を配置することにより、吸盤14が、いずれの方向に力を受けてもいずれかの突起部の作用により、力を受けた方向に変形することを防止される。特に、隣り合う突起部が等しい角度をおいて配置されることにより、吸盤が変形することを防止または抑制する作用を、いずれの方向から力を受けた場合にも均等にすることができる。
さらに、本実施例において、吸盤14は、括れ部14cの上側に上向面14gを備え、上向面14gにも4つの突起部14hが設けられている。突起部14hは、括れ部の膠着を防止する作用はないが、吸盤が変形することを防止または抑制することができる。
図6、7、8、9、10および11は、それぞれ、吸盤14の平面図、底面図、一方の側面図および側断面図(A−A断面図)、第1の平断面図(B−B断面図)および第2の平断面図(C−C断面図)を示す。正面図、背面図、他方の側面図は、一方の側面図と同一にあらわれる。
第2の実施の形態に係る吸盤114について、図12〜図17を用いて説明する。なお、吸盤114は、以下で説明する以外の構成について、第1の実施の形態に係る吸盤14と同一の構成を有するため、説明を繰り返さない。
図12〜図17に示すように、吸盤114は、第1の実施の形態に係る吸盤14と同様に、前記収容容器の前記卵収容用座に対応して6列×7行に配置され、ベース15に取り付けられる。たとえば、吸盤114は、ゴム材料で形成されている。また、吸盤114は、ベース15に設けられた取付部15aに係合される切欠き部114aと、蛇腹形状の側部114bとを有する。側部114bは、鶏卵を吸着すべく上下方向に伸縮する。前記蛇腹形状の側部114bは、少なくとも1つの括れ部114cを備える。
本実施例において、吸盤114は、円形の断面を有し、全体として上方ほど括れ部の平断面の広い円錐台形に形成されている。吸盤114の蛇腹形状の側部114bは、2つの括れ部114cを備える。各括れ部114cは、上向面114dと下向面114eとを備える。
少なくとも1つの括れ部114cの上向面114dは、中央から外側に向けて放射状に延び、相互に45°の角度をおいて配置されている8つの突起部114fを備る。これにより、吸盤114は、いずれの方向に力を受けても、いずれかの突起部114fの作用により、力を受けた方向に変形することを防止される。また、吸盤114は、突起部114fの作用により、括れ部114cの上向面114dおよび下向面114eが膠着することを防止する。
また、本実施例において、吸盤114は、上段の括れ部114cの上側に上向面114gを備え、上向面114gにも8つの突起部114hが設けられている。突起部114hは、括れ部の膠着を防止する作用はないが、吸盤が変形することを防止または抑制することができる。
図12、13、14、15、16および17は、それぞれ、吸盤114の平面図、底面図、一方の側面図および側断面図(A−A断面図)、第1の平断面図(B−B断面図)および第2の平断面図(C−C断面図)を示す。正面図、背面図、他方の側面図は、一方の側面図と同一にあらわれる。
第3の実施の形態に係る吸盤214について、図18〜図23を用いて説明する。なお、吸盤214は、以下で説明する以外の構成について、第1の実施の形態に係る吸盤14と同一の構成を有するため、説明を繰り返さない。
図18〜図23に示すように、吸盤214は、第1の実施の形態に係る吸盤14と同様に、前記収容容器の前記卵収容用座に対応して6列×7行に配置され、ベース15に取り付けられる。たとえば、吸盤214は、ゴム材料で形成されている。また、吸盤214は、ベース15に設けられた取付部15aに係合される切欠き部214aと、蛇腹形状の側部214bとを有する。側部214bは、鶏卵を吸着すべく上下方向に伸縮する。前記蛇腹形状の側部214bは、少なくとも1つの括れ部214cを備える。少なくとも1つの括れ部214cの下向面214eは、中央から外側に向けて放射状に延び、相互に90°の角度をおいて配置されている4つの突起部214fを備る。
本実施例において、吸盤214は、円形の断面を有し、全体として上方ほど断面の広い円錐台形に形成されている。吸盤214の蛇腹形状の側部214bは、2つの括れ部114cを備える。各括れ部214cは、上向面214dと下向面214eとを備える。
各括れ部の下向面214eに4つの突起部を設けることにより、吸盤214は、いずれの方向に力を受けても、いずれかの突起部214fの作用により、力を受けた方向に変形することを防止または抑制される。また、吸盤214は、突起部214fの作用により、括れ部214cの上向面214dおよび下向面214eが膠着することを防止する。
本実施例において、下向面214eのみに突起部214fを設けているが、上向面214dに突起部214fを設けてもよい。上向面に設ける突起部は、相互に均等に間隔をおいた2つ又は4つの突起部であってもよい。また、本実施例において、吸盤214は、上段の括れ部214cの上側に上向面214gを備え、上向面214gにも複数の突起部が設けられていてもよい。前記複数の突起部は、括れ部の膠着を防止する作用はないが、吸盤が変形することを防止または抑制することができる。
図18、19、20、21、22および23は、それぞれ、吸盤114の平面図、底面図、一方の側面図および側断面図(A−A断面図)、第1の底断面図(B−B断面図)および第2の底断面図(C−C断面図)を示す。正面図、背面図、他方の側面図は、一方の側面図と同一にあらわれる。
移載装置10は、さらに、吸盤の内圧を増加させる加圧機構を備えていてもよい。この加圧機構は、吸盤の吸着が解かれ鶏卵が開放されるときに、吸盤内部が加圧されることにより、鶏卵の開放を容易にする。本発明の実施の形態にかかる吸盤によれば、加圧機構により鶏卵を開放させる場合に、吸盤の突起部が作用し、均等なバランスで鶏卵を開放することができる。
また、上記の実施の形態において、吸盤は、全体として円錐台形に形成されている。しかし、吸盤は、円柱、または四角柱、六角柱等の多角柱の形状に形成されていてもよい。
また、本発明に係る吸盤およびこれらを備える移載装置は、鶏卵に限らず、たとえば、農産物等に用いることができる。すなわち、本発明に係る吸盤およびこれらを備える移載装置は、本発明に係る吸盤により真空吸着可能であれば、いずれの物品にも適用できる。さらに、本発明に係る移載装置は、1つの物品に対して複数の吸盤を吸着させることができる。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、物品を移載、搬送等する搬送システムの一部に用いられる。そのようなシステムとして、たとえば、鶏卵の包装選別装置がある。
10 移載装置、11 吸着機構、12 移動機構、13 減圧機構、14 吸盤、14a 切欠部、14b 側部、14c 括れ部、14d 上向面、14e下向面、14f 突起部、14g 上向面、14h 突起部、14k 開口、15 ベース、20 搬送装置、114 吸盤、114a 切欠部、114b 側部、114c 括れ部、114d 上向面、114e下向面、114f 突起部、114g 上向面、114h 突起部、214 吸盤、214a 切欠部、214b 側部、214c 括れ部、214d 上向面、214e下向面、214f 突起部、214g 上向面、214h 突起部。
Claims (5)
- 上下方向に伸縮する蛇腹形状の側部を有する吸盤であって、
前記蛇腹形状の側部は、上向面と下向面とを有する少なくとも1つの括れ部から成り、
前記括れ部の前記上向面および前記下向面の少なくともいずれか一方に中央から外側に向けて放射状に延びる複数の突起部を備える、吸盤。 - 相互に90°の角度をおいて配置された少なくとも4つの前記突起部を備える、請求項1に記載の吸盤。
- 相互に45°の角度をおいて配置された少なくとも8つの前記突起部を備える、請求項1に記載の吸盤。
- 前記吸盤は円錐台形に形成されており、前記突起部は、円錐の中心軸から放射状に延びる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸盤。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の複数の吸盤と、
前記吸盤が取り付けられるベースと、
前記吸盤に接続され前記吸盤の内圧を減ずる減圧機構と、
前記ベースを移動させる移動機構とを含む、移載装置。
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