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JP2014023304A - 回転電機及び回転電機用ステータの製造方法 - Google Patents

回転電機及び回転電機用ステータの製造方法 Download PDF

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JP2014023304A JP2012160406A JP2012160406A JP2014023304A JP 2014023304 A JP2014023304 A JP 2014023304A JP 2012160406 A JP2012160406 A JP 2012160406A JP 2012160406 A JP2012160406 A JP 2012160406A JP 2014023304 A JP2014023304 A JP 2014023304A
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Abstract

【課題】トルク低減を抑制しつつ、引きずり損失の発生を防止することを可能とする回転電機を提供することである。
【解決手段】回転電機10は、コア板を複数積層して形成され、ティース部44を有するステータコア40と、ティース部44に装着されるステータコイル50とを含むステータ30と、ステータ30の内側に設けられるロータ20と、ステータコイル50のコイルエンド53を覆い、内部に冷却液を液密状に収容する冷却液室62とを備える。ステータコア50は、冷却液室62が設けられている外端ステータコア板である第1クローズドスロットコア板43と、第1クローズドスロットコア板43から少なくとも一枚のコア板を隔てて軸方向内側に設けられた第2クローズドスロットコア板45とを含み、ロータ20は、第2クローズドスロットコア板45よりも軸方向内側に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機及び回転電機用ステータの製造方法に関し、特に冷却能力に優れたステータコアの改良された構造及びその製造方法に関する。
従来から、環状のヨーク部の内周に径方向に突出して形成された複数のティース部を有するステータコアと、このティース部に巻回配置されたステータコイルを有するステータと、ステータの内周に回転可能に設けられたロータとを備える回転電機が知られている。このステータコイルは、例えば銅線等の導電性の高い金属からなり、その周囲は絶縁部材により被覆されている。
上記ステータコイルには電力供給線が接続されており、この電力供給線を介して外部から駆動電圧が印加され、ステータコイルに電流が流れる。このとき、ステータコイルを構成する銅線において電気抵抗による所謂銅損が生じ、ステータコイルが発熱する。発熱によるコイル温度の上昇は、ステータコイルの絶縁性能低下を招く可能性がある。このような絶縁性能の低下を防止するために、上記ステータコイルのコイルエンド部を冷却油等の冷却液によって冷却することが行われている。
本発明に関連する技術として、特許文献1には、ロータと、ステータと、ステータコイルのコイルエンド部を覆う冷却液室とを備える回転電機が開示されている。この回転電機では、ステータコアのスロット内と冷却液室とをシールすることで、冷却液室からスロット内への冷却油漏洩が防止されている。
また、上記特許文献1に変形例として示される回転電機では、スロットの開放端を軸方向全長にわたって閉じることにより、仮に、冷却液室から冷却油がスロット内に漏れた場合であっても、冷却油がロータ側に流れ出ないようにしている。
特開2012−090434号公報
上記特許文献1の回転電機では、シール部材とステータコイルの周囲を覆う絶縁紙等のインシュレータとの間に形成される僅かな隙間から冷却油がスロット内に漏れると、その冷却油がステータの内側に配置されるロータと接触することにより引きずり損失を生じてしまう。
また、上記特許文献1に変形例として示される回転電機では、スロットの開放端を閉じることにより、冷却油がロータ側に漏れることはないが、閉じられた部分で大きな漏れ磁束が生じ、これにより回転電機の出力トルクが低下してしまう問題があった。
本発明の目的は、トルク低減を抑制しつつ、引きずり損失の発生を防止することを可能とする回転電機を提供することである。
また、本発明の他の目的は、上記冷却能力の高い回転電機のステータでありながら、ステータコイルの装着が容易な回転電機用ステータの製造方法を提供することである。
本発明に係る回転電機は、コア板を複数積層して形成され、環状のヨーク部の内周に径方向に突出する複数のティース部を有したステータコアと、前記複数のティース部に装着されるステータコイルとを含むステータと、前記ステータの内側に回転可能に設けられたロータと、前記ステータコアの軸方向の少なくとも一端面の外側に設けられ、前記ステータコイルのコイルエンド部を覆い、内部に冷却液を液密状に収容する冷却液室と、を備える回転電機であって、前記ステータコアは、前記冷却液室が設けられている外端ステータコア板である第1クローズドスロットコア板と、この第1クローズドスロットコア板から少なくとも一枚のコア板を隔てて軸方向内側に設けられた第2クローズドスロットコア板とを含み、前記ロータは、前記第2クローズドスロットコア板よりも軸方向内側に配置されることを特徴とする。
また、本発明に係る回転電機は、複数のオープンスロットコア板と、一部に配置されるクローズドスロットコア板とを積層し、各スロットにステータコイルを嵌挿配置する回転電機用ステータの製造方法であって、前記オープンスロットコア板と前記クローズドスロットコア板とを所定の順序で積層する第1工程と、前記クローズドスロットコア板の閉止端部を切り開いてスロットを開放する第2工程と、積層ステータコアのスロットに前記ステータコイルを嵌挿配置する第3工程と、前記切り開かれた閉止端部を曲げ戻して前記スロットを閉止する第4工程と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る回転電機によれば、ステータコアの冷却液室が設けられている外端ステータコア板である第1クローズドスロットコア板はスロットの開放端が閉じられている。これにより、スロットの軸方向端部は、ステータコイル、ステータコイルを絶縁するインシュレータ及び第1クローズドスロットコア板の上記閉じられた部分によって塞がれることとなり、冷却液室内の冷却液がスロット内に漏れることを防止することができる。
そして、本発明に係る回転電機によれば、第1クローズドスロットコア板の軸方向内側に、更に、第2クローズドスロットコア板が設けられている。これにより、仮に、上記インシュレータと第1クローズドスロットコア板との間に形成された僅かな隙間から冷却液が漏れた場合であっても、第2クローズドスロットコア板によって当該冷却液がロータの外側に導かれ、第1クローズドスロットコア板と第2クローズドスロットコア板の間から当該冷却液がステータの外側に排出される。これにより、第2クローズドスロットコア板よりもさらに軸方向内側に設けられたロータに冷却液が接触することがないため引きずり損失の発生を防止することができる。
さらに、本発明に係る回転電機によれば、スロットの開放端を閉じているのは少数枚のクローズドスロットコア板のみであるため漏れ磁束の増加を最小限に抑えることにより、出力トルクの低減を抑制することができる。
また、本発明に係る回転電機用ステータの製造方法によれば、従来と同様にスロットが開放した複数のオープンスロットコア板と、いずれか一部に配置される本発明において特徴的なクローズドスロットコア板とを積層し、各スロットにステータコイルを嵌挿配置する組み立て作業を容易に行うことが可能となる。すなわち、上記オープンスロットコア板とクローズドスロットコア板とは所定の順序で積層される。次に、上記クローズドスロットコア板は、そのスロットの閉止端部が切り開かれ、ステータコイルを受け入れるために開放される。そして、この開放されたクローズドスロットコア板のスロットと、もともと開放しているオープンスロットコア板のスロットにステータコイルを嵌挿配置することが出来る。最後に、上記切り開かれたクローズドスロットコア板の閉止端部が曲げ戻され、スロットを閉止してステータの製造を完了する。
本発明に係る回転電機の実施の形態において、回転電機の軸方向断面図である。 本発明に係る回転電機の実施の形態において、軸方向から見た回転電機のステータコアのオープンスロットコア板の部分拡大図である。 本発明に係る回転電機の実施の形態において、軸方向から見た回転電機のステータコアのクローズドスロットコア板の部分拡大図である。 本発明に係る回転電機の実施の形態において、クローズドスロットコア板の閉止端部を切り開いた状態(a)及び曲げ戻した状態(b)を示す図である。
以下に、本発明に係る回転電機の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
図1は、回転電機10の軸方向断面図である。図2は、軸方向から見た回転電機10のステータコア40のオープンスロットコア板41の部分拡大図である。図3は、軸方向から見た回転電機10のステータコア40の第1クローズドスロットコア板43の部分拡大図である。回転電機10は、ロータ20とステータ30とを備えるモータジェネレータである。ロータ20は、無方向性電磁鋼板を打ち抜き加工することで環状に形成されたコア板を複数積層して構成されたロータコア22と、ロータコア22の外周面近傍を軸方向に貫通する複数の矩形の貫通孔に嵌挿された複数の永久磁石(不図示)とを備える回転子である。ロータ20は、ステータ30の内側に回転可能に設けられている。
ステータ30は、無方向性電磁鋼板を打ち抜き加工することで環状に形成されたコア板を複数積層して構成されたステータコア40と、ステータコア40に装着されたステータコイル50と、冷却液室62を形成する液密カバー60とを備える。ステータコア40を構成するコア板として、オープンスロットコア板41、第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45が用いられており、これらの詳細な説明は後述する。
ステータコア40は、環状のヨーク部42と、ヨーク部42の内周側に形成された複数のティース部44とを有する。ティース部44は、ヨーク部42から内周に径方向に突出する形状を有している。そして、周方向に隣接するティース部44間には、スロット48が形成されている。
ステータコイル50は、複数のティース部44に装着される平角巻線からなる。ステータコイル50は、例えば銅線等の導電性の高い金属からなり、その周囲をインシュレータ52でステータコア40から絶縁されている。また、ステータコイル50は、実施形態において、導体セグメント巻線方式にて巻回され、U字状の導体セグメントを所望のスロット48にステータの軸方向に沿って挿入し、スロット48から出た脚部を次の導体セグメント脚部に順次接続してコイルが形成される。この方式によれば、クローズドスロットコア板がある場合でも、ステータコイル50の巻回を問題なく行うことが出来る。
ステータコイル50は、ステータコア40の軸方向両端面から外側にそれぞれ突出するコイルエンド53を有し、このコイルエンド53を冷却することで、ステータコイル50の発熱を抑制している。コイルエンド53の冷却は、冷却液室62で行われ、この冷却液室62はステータコア40の両端面にそれぞれ固定された液密カバー60を含む。
液密カバー60は、断面が略コ字状の部材であって、周方向全周にわたってコイルエンド53を覆うように環状に形成されている。液密カバー60は、例えば絶縁性および非磁性の特性を有する樹脂材料によって形成され、ネジ止めや接着等によってステータコア40に固定される。なお、軸方向両側のコイルエンド53の形状および大きさに応じて、上記2つの液密カバー60の形状および大きさを異ならせてもよい。図示した実施形態において、液密カバー60はステータコア40の両端面に設けられているが、本発明において、回転電機10の発熱と冷却液室62の冷却能力とを勘案して、一方の液密カバー60のみで充分な冷却を行うことができる場合もある。
液密カバー60によって形成される冷却液室62内には、図示しない冷却油供給口から供給される冷却油が収容されている。この冷却油がコイルエンド53、ひいてはステータコイル50全体を効率的に冷却することができる。その結果、ステータコイル50の絶縁性能を維持することができる。
ここで、冷却液室62に冷却油を供給するための冷却油供給口は、軸方向両側の液密カバー60にそれぞれ形成されてもよいし、又は、軸方向両側の液密カバー60内の2つの冷却液室62を図示しない連通路で連通させ、1つの冷却油供給口から一方の冷却液室62に供給された冷却油が上記連通路を介して他方の冷却液室62に供給されるように構成されてもよい。
なお、ステータコイル50の冷却によって昇温した冷却油は、図示しない冷却油排出口を介して外部に排出され、オイルクーラ等で放熱して降温した後にオイルポンプ等によって再び冷却液室62に循環供給されるようになっている。
次に、ステータコア40の積層構造について詳説する。ステータコア40は、オープンスロットコア板41と、第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45を積層することで構成される。ここで、図1に示されるように、2つの第1クローズドスロットコア板43は、ステータコア40の冷却液室62側の端部に配置されている外端ステータコア板である。また、図1に示されるように、2つの第2クローズドスロットコア板45は、上記2つの第1クローズドスロットコア板43からそれぞれ一枚のオープンスロットコア板41を隔てて軸方向内側で、かつ、ロータ20よりも軸方向外側に配置されている。つまり、ロータ20は、2つの第2クローズドスロットコア板45よりも軸方向内側に配置されている。そして、ステータコア40の積層構造のうち、2つの第1クローズドスロットコア板43と2つの第2クローズドスロットコア板45以外の残りのコア板は、オープンスロットコア板41である。
オープンスロットコア板41は、スロット48を開放するコア板であり、ヨーク部42とティース部44とを含む。図2に示されるように、ステータコイル50は、インシュレータ52によって絶縁され、ステータコア40のスロット48に巻回配置されている。そして、オープンスロットコア板41のスロット48は、内径側に開放端部47が形成されており、スロット48の内径側を開放している。
第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45は、スロット48を閉止するコア板であり、図3に示されるように、ヨーク部42とティース部44とスロット48の開放端を閉じる閉止端部49とを含む。本実施形態においては、ステータコイル50は導体セグメント巻回方式にて形成されている。すなわち、ステータコイル50を形成する各素線はそれぞれU字状の導体セグメントに分割されており、この結果、各導体セグメントはステータの軸方向からスロットに挿入され、ステータコアが図示の如く第1クローズドスロットコア板43および第2クローズドスロットコア板45のように閉止端部49によって各スロットが閉止されていても、ステータコイル50の組み立てが可能である。また、上記導体セグメント巻線以外のコイル、例えば、予め巻回された巻線コイルであるステータコイル50をステータコア40の内径側からスロット48に嵌挿配置する際には、閉止端部49の周方向の中央部に位置する切断部49aを切り開いて、ステータコイル50をスロット48に嵌挿配置した後、再び閉止端部49の切断部49aの両側を曲げ戻す操作を行う。なお、第2クローズドスロットコア板45は、第1クローズドスロットコア板43と同様に切り開いて曲げ戻す操作を行うため、詳細な説明は省略する。
続いて、上記構成からなる回転電機10の作用について、図1〜図3を用いて説明する。本実施形態の回転電機10では、上述したように冷却液室62が設けられている外端ステータコア板である第1クローズドスロットコア板43の閉止端部49が閉止されている。このためスロット48の軸方向端部は、ステータコイル50、インシュレータ52及び第1クローズドスロットコア板43の閉止端部49によって塞がれることとなり、これにより冷却液室62内の冷却油がスロット48内に漏れることを防止することができる。
また、上述したように、第2クローズドスロットコア板45が第1クローズドスロットコア板43から一枚のオープンスロットコア板41を隔てて軸方向内側に配置されている。したがって、仮に、ステータコイル50を絶縁するインシュレータ52と第1クローズドスロットコア板43との間に形成された僅かな隙間から冷却油が漏れた場合であっても、第2クローズドスロットコア板45によって当該冷却油がロータ20の外側に導かれ、第1クローズドスロットコア板43と第2クローズドスロットコア板45の間から当該冷却油がステータ30の外側に排出される。これにより、第2クローズドスロットコア板45よりも軸方向内側に設けられたロータ20に冷却油が接触することがないため引きずり損失の発生を防止することができる。
本実施形態の回転電機10によれば、スロット48の開放端を閉じているのは少数枚の第1クローズドスロットコア板43と第2クローズドスロットコア板45のみであるため閉止端部49からの漏れ磁束の増加を最小限に抑えることにより、出力トルクの低減を抑制することができる。
次に、回転電機10のステータ30の製造方法について説明する。図4は、ステータコア40をステータ軸から見た模式図であり、図4(a)は、第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45の閉止端部49を切断部49aから切り開いた状態を示す図であり、図4(b)はステータコイルの嵌挿後に閉止端部49を曲げ戻した状態を示す図である。
まず、無方向性電磁鋼板を打ち抜き加工することでオープンスロットコア板41、第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45を形成する。
次いで、複数のオープンスロットコア板41及びクローズドスロットコア板43,45を所定の順序で積層して、ステータコア40を形成する。
続いて、図3に示されるように、第1クローズドスロットコア板43の閉止端部49を切断部49aで切断し、図4(a)に示されるように、切断部49aの両側を軸方向に曲げる。また、第2クローズドスロットコア板45についても同様に切断して、切断部49aの両側を軸方向に曲げる。これにより、スロット48の開放端が、軸方向全長にわたって開放された状態となり、ステータコイル50を受け入れることができる。これをステータコア40の全周に行う。
次に、この開放された第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45のスロット48と、もともと開放しているオープンスロットコア41のスロット48にインシュレータ52が包まれたステータコイル50を嵌挿配置する。
そして、図4(b)に示されるように、第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45の閉止端部49を曲げ戻すことでスロット48の開放端を閉止する。これをステータコア40の全周に行って回転電機10のステータ30の製造を完了する。
上述したように回転電機10のステータ30の製造方法によれば、従来と同様にスロット48が開放された複数のオープンスロットコア板41と、スロット48が閉止された第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45とを積層し、各スロット48にステータコイル50を嵌挿配置する組み立て作業を容易に行うことが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、本実施形態の回転電機10で用いられる冷却液は、冷却油であるものとして説明したが、冷却液がこれに限定されるものではなく、例えば、冷却水(たとえばLLC)等の他の冷却液が用いられてもよい。
また、本実施形態の回転電機10では、第1クローズドスロットコア板43及び第2クローズドスロットコア板45の数はそれぞれ2つずつであるとして説明したが、これらの数は2つに限定されない。例えば、2つの第1クローズドスロットコア板43のみにより冷却液室62からスロット48内への冷却油の漏れを完全に防止できる場合には第2クローズドスロットコア板45を設ける必要がなく、この場合は第1クローズドスロットコア板43の閉止端部49のみを切り開き、ステータコイル50をスロット48に嵌挿配置して、その後、第1クローズドスロットコア板43の閉止端部49を曲げ戻すことでステータ30の製造を完了することができる。
10 回転電機、20 ロータ、22 ロータコア、30 ステータ、40 ステータコア、41 オープンスロットコア板、42 ヨーク部、43 第1クローズドスロットコア板、44 ティース部、45 第2クローズドスロットコア板、47 開口端部、48 スロット、49 閉止端部、49a 切断部、50 ステータコイル、52 インシュレータ、53 コイルエンド、60 液密カバー、62 冷却液室。

Claims (2)

  1. コア板を複数積層して形成され、環状のヨーク部の内周に径方向に突出する複数のティース部を有したステータコアと、前記複数のティース部に装着されるステータコイルとを含むステータと、
    前記ステータの内側に回転可能に設けられたロータと、
    前記ステータコアの軸方向の少なくとも一端面の外側に設けられ、前記ステータコイルのコイルエンド部を覆い、内部に冷却液を液密状に収容する冷却液室と、
    を備える回転電機であって、
    前記ステータコアは、前記冷却液室が設けられている外端ステータコア板である第1クローズドスロットコア板と、この第1クローズドスロットコア板から少なくとも一枚のコア板を隔てて軸方向内側に設けられた第2クローズドスロットコア板とを含み、
    前記ロータは、前記第2クローズドスロットコア板よりも軸方向内側に配置されることを特徴とする回転電機。
  2. 複数のオープンスロットコア板と、一部に配置されるクローズドスロットコア板とを積層し、各スロットにステータコイルを嵌挿配置する回転電機用ステータの製造方法であって、
    前記オープンスロットコア板と前記クローズドスロットコア板とを所定の順序で積層する第1工程と、
    前記クローズドスロットコア板の閉止端部を切り開いてスロットを開放する第2工程と、
    積層ステータコアのスロットに前記ステータコイルを嵌挿配置する第3工程と、
    前記切り開かれた閉止端部を曲げ戻して前記スロットを閉止する第4工程と、
    を含むことを特徴とする回転電機用ステータの製造方法。
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