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JP2014021276A - 画像表示システム及び輝度調整方法 - Google Patents

画像表示システム及び輝度調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】観察される画像の輝度を調整できる画像表示システム及び輝度調整方法を提供すること。
【解決手段】画像表示システム1Aは、画像を表示する表示装置2A(プロジェクター2A)と、画像を形成する光を透過させる透過状態、及び、当該光を遮蔽する遮蔽状態を切り替え可能な透過状態切替手段91L,91R(左目用調整部91L及び右目用調整部91R)を有する眼鏡9Aとを備え、表示装置2A及び眼鏡9Aのいずれかは、表示装置2Aにて1フレームの画像が表示される表示期間において透過状態切替手段91L,91Rが透過状態にある透過期間の長さを調整する透過期間調整手段52(タイミング制御部52)を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像表示システム及び輝度調整方法に関し、特に、画像を表示する表示装置と、観察者に装着される眼鏡とを備えた画像表示システム、及び、当該画像表示システムにて行われる輝度調整方法に関する。
従来、表示された右目用画像及び左目用画像を右目及び左目にてそれぞれ個別に観察することで、立体画像を視認可能な画像表示システムが知られている。このような画像表示システムの構成としては、当該右目用画像及び左目用画像を表示する表示装置と、右目用画像及び左目用画像を観察者の右目及び左目にそれぞれ個別に入射させる画像分離手段を有する眼鏡とを備える構成が一例として挙げられる。そして、このような画像表示システムによる立体画像の観察方式の1つとして、時分割方式が採用された画像表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の画像表示システムでは、表示装置が右目用画像及び左目用画像を交互に表示する。一方、眼鏡に設けられた各液晶シャッターのうち、観察者の右目に応じて設けられた液晶シャッターは、右目用画像の表示時に透過状態となり、左目用画像の表示時に遮蔽状態となる。また、観察者の左目に応じて設けられた液晶シャッターは、左目用画像の表示時に透過状態となり、右目用画像の表示時に遮蔽状態となる。これにより、観察者は、右目用画像及び左目用画像を、右目及び左目によりそれぞれ個別に観察することができ、上記立体画像が視認される。
特開2012−028963号公報
ところで、コントラスト等の画質向上のため、観察される画像の輝度を調整可能な構成が要望されている。これに対し、前述の特許文献1に記載の画像表示装置では、光変調装置に入射される光の光量を減じている。
しかしながら、当該光を出射する光源装置に放電光源ランプが採用されている場合には、光量調整を瞬時に行うことが難しい。また、光変調装置に入射される光の光路上に、当該光変調装置に入射される光量を減じる遮蔽板を設ける構成が考えられる。しかしながら、このような場合、必要に応じて遮蔽板を移動させる構成を設ける必要があり、表示装置の構成が複雑化する。
このため、観察される画像の輝度を調整できる新たな構成が要望されてきた。
本発明の目的は、観察される画像の輝度を調整できる画像表示システム及び輝度調整方法を提供することである。
本発明の第1態様に係る画像表示システムは、画像を表示する表示装置と、前記画像を形成する光を透過させる透過状態、及び、当該光を遮蔽する遮蔽状態を切り替え可能な透過状態切替手段を有する眼鏡と、を備え、前記表示装置及び前記眼鏡のいずれかは、前記表示装置にて1フレームの前記画像が表示される表示期間において前記透過状態切替手段が透過状態にある透過期間の長さを調整する透過期間調整手段を備えることを特徴とする。
なお、1フレームの画像が表示される表示期間とは、あるフレームの画像の表示が開始されてから、次のフレームの画像の表示が開始されるまでの期間を指す。
ここで、観察者により観察される画像の輝度は、透過状態切替手段を介して画像を観察可能な期間における積算値である。すなわち、1フレームの画像は、当該画像を観察する期間が長いほど明るく観察され、当該期間が短いほど暗く観察される。
このため、透過期間調整手段が、透過状態切替手段が透過状態にある透過期間を調整することで、画像を観察する期間を調整でき、ひいては、当該透過状態切替手段を介して観察される画像の輝度を調整できる。
上記第1態様では、1フレームの前記画像の表示期間には、当該画像に応じた複数のサブフレームが順次表示され、前記透過期間調整手段は、前記表示期間において最初の前記サブフレームの表示が完了した時点以降に前記透過期間の開始タイミングを設定することが好ましい。
ここで、1フレームの画像の表示期間において最初に表示されるサブフレームの形成が完了する前に、透過状態切替手段が遮蔽状態から透過状態に切り替わると、表示装置において画像形成が早い方の領域に、新たに形成するサブフレームの一部が観察され、当該画像形成が遅い方の領域に、直前に形成されたサブフレームの一部が観察されてしまう。
特に、それぞれ異なる第1画像及び第2画像を交互に表示し、第1画像の表示時に、当該第1画像のみを透過させる透過状態切替手段を透過状態とし、第2画像の表示時に、当該第2画像のみを透過させる透過状態切替手段を透過状態とする構成の場合には、第1画像の一部と第2画像の一部とが同時に観察されてしまう。
これに対し、最初のサブフレームの表示が完了した時点では、直前に表示されていたフレームから、新たに表示するフレームのサブフレームに切り替わっている。このため、当該最初のサブフレームの表示が完了した時点以降に透過期間の開始タイミングを設定することで、当該新たに表示するフレームのみを確実に観察できる。
上記第1態様では、前記表示装置は、前記複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームの階調を他のサブフレームの階調より増減させる階調調整手段を備えることが好ましい。
ここで、前述のように、観察される画像の輝度は、透過状態切替手段を介して画像を観察可能な期間における積算値である。このため、当該透過状態切替手段が透過状態にある透過期間内に形成されるサブフレームの階調を調整することによっても、当該観察される画像の輝度を調整できる。
従って、上記構成により、透過状態切替手段における透過状態及び遮蔽状態の切替に加えて、形成されるサブフレームの階調を調整することで、より細かな輝度調整を行うことができる。
上記第1態様では、前記透過期間調整手段は、前記表示期間において最初の前記サブフレームの表示が完了した時点と、2番目の前記サブフレームの表示が開始される時点との間に前記透過期間の開始タイミングを設定し、最後の前記サブフレームの表示が完了した時点と、次のフレームを構成する最初の前記サブフレームの表示が開始される時点との間に前記透過期間の終了タイミングを設定し、前記階調調整手段は、前記複数のサブフレームのうち、最初のサブフレームと最後のサブフレームとで階調を同じとすることが好ましい。
ここで、前述のように、観察される画像の輝度は、画像を観察可能な期間における積算値であるので、上記のように透過期間の開始タイミング及び終了タイミングを設定した場合、最初のサブフレームと最後のサブフレームとで階調が異なると、観察される画像に輝度のばらつきが生じてしまう。
例えば、1フレームの画像の表示期間に4つのサブフレームを形成するとした場合、上記のように透過期間の開始タイミング及び終了タイミングを設定すると、2番目及び3番目に形成されるサブフレームの全体が同じ時間観察される。しかしながら、最初のサブフレームの形成完了後に透過期間の開始タイミングが設定されているので、当該最初のサブフレームの全体は同じ時間観察されず、画像形成が早い方の領域の観察時間は、遅い方の領域の観察時間に比べて短い。一方、最後のサブフレームの形成完了後に透過期間の終了タイミングが設定されているので、同様に当該最後のサブフレームの全体は同じ時間観察されず、画像形成が遅い方の領域の観察時間は、早い方の領域の観察時間に比べて短い。
このため、最初のサブフレームと最後のサブフレームとの間に階調(輝度)の違いがあると、透過期間内に積算される輝度が、画像形成が速い方の領域と遅い方の領域とで異なり、輝度のばらつきが生じてしまう。
これに対し、上記のように透過期間の開始タイミング及び終了タイミングが設定されている場合で、最初のサブフレームと最後のサブフレームとを同じ階調のサブフレームとすることにより、上記のような輝度のばらつきの発生を抑制できる。
上記第1態様では、前記透過期間調整手段は、フレームごとに前記透過期間の長さを調整することが好ましい。
上記構成によれば、透過期間をフレームごとに調整できるので、例えば、映画等の画像を観察する場合において、シーンごとに画像の輝度調整を行うことができる。また、表示装置が、それぞれ異なる第1画像及び第2画像を交互に表示する場合には、観察される第1画像の輝度と、観察される第2画像の輝度とを異ならせることもできる。一方、右目用画像及び左目用画像を交互に表示する場合に、当該各画像の輝度を容易に合わせることができる。
上記第1態様では、前記透過状態切替手段は、当該透過状態切替手段の光透過率を調整可能に構成され、前記眼鏡は、前記透過状態切替手段の前記光透過率を調整する透過率調整手段を備えることが好ましい。
上記構成によれば、透過期間に観察者の目に入射される画像の輝度をより一層詳細に調整できる他、眼鏡を装着した観察者ごとに当該輝度調整を実施できる。
更に、透過状態切替手段の光透過率を眼鏡側で調整できる場合には、表示装置から当該光透過率を示す情報を送信する必要がない。これによれば、表示装置及び眼鏡の構成及び処理を簡略化できる。更に、光透過率調整による輝度調整を眼鏡ごとに行う場合でも、表示装置から各眼鏡に送信する信号(透過状態への切替タイミング及び遮光状態への切替タイミングを通知する信号)を統一できる。従って、観察者ごとに輝度調整を実施する場合でも、各眼鏡を確実に同期させて動作させることができる。
上記第1態様では、前記眼鏡は、前記透過状態切替手段として液晶シャッターを有することが好ましい。
上記構成によれば、液晶シャッターにより、透過状態切替手段の透過状態と遮蔽状態との切替を比較的速やかに行うことができる。従って、観察される画像の輝度を所望の輝度に調整しやすくすることができる。
また、本発明の第2態様に係る輝度調整方法は、画像を表示する表示装置と、前記画像を形成する光を透過させる透過状態、及び、当該光を遮蔽する遮蔽状態を切り替え可能に構成された眼鏡とを備えた画像表示システムを用いて行われ、前記眼鏡を透過する画像の輝度を調整する輝度調整方法であって、前記表示装置にて1フレームの前記画像が表示される表示期間において、前記眼鏡が有し、かつ、前記画像を形成する光を透過させる透過状態と、当該光を遮蔽する遮蔽状態とを切り替え可能な透過状態切替手段が前記透過状態にある透過期間の長さを調整することを特徴とする。
このような輝度調整方法によれば、前述の画像表示システムと同様の効果を奏することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示システムの構成を示す模式図。 前記第1実施形態におけるプロジェクター及び眼鏡の構成を示すブロック図。 前記第1実施形態における液晶パネルの駆動方式を説明するための模式図。 前記第1実施形態における2次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 前記第1実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 前記第1実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 本発明の第2実施形態に係る画像表示システムの構成を示すブロック図。 前記第2実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 本発明の第3実施形態に係る画像表示システムの構成を示すブロック図。 前記第3実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 前記第3実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 前記第3実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 前記第3実施形態における3次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。 本発明の各実施形態の変形における2次元画像表示時での液晶パネルによる画像の形成期間と、各調整部の状態との関係の一例を示す図。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る画像表示システム1Aの構成を示す模式図である。
本実施形態に係る画像表示システム1Aは、スクリーンScの被投射面に画像を投射して当該画像を表示する表示装置としてのプロジェクター2Aと、観察者により装着される眼鏡9Aとを備える。
これらのうち、プロジェクター2Aは、2次元画像を表示する場合と、第1画像及び第2画像を交互に表示する場合とを切替可能に構成されている。このような第1画像及び第2画像としては、それぞれ視差画像である右目用画像及び左目用画像を例示できる。そして、右目用画像及び左目用画像が交互に表示される場合には、眼鏡9Aを介して各画像を観察することで、視差により立体視可能な画像(以下「3次元画像」という)を観察できる。
[眼鏡の構成]
図2は、プロジェクター2A及び眼鏡9Aの構成を示すブロック図である。
眼鏡9Aは、観察者の右目及び左目に入射される画像の輝度(光量)を調整する。また、上記3次元画像表示時には、当該眼鏡9Aは、右目用画像を観察者の右目に入射させ、左目用画像を観察者の左目に入射させる画像分離手段としても機能する。
このような眼鏡9Aは、図2に示すように、右目用調整部91R及び左目用調整部91Lと、受信部92と、駆動制御部93Aとを備える。
右目用調整部91R及び左目用調整部91Lは、本発明の透過状態切替手段に相当し、右目用調整部91Rは、眼鏡9Aを装着した観察者の右目に応じて設けられ、左目用調整部91Lは、観察者の左目に応じて設けられる。これら各調整部91R,91Lは、本実施形態では、駆動制御部93Aにより駆動される液晶シャッターにより構成されている。すなわち、各調整部91R,91Lは、線順次駆動の液晶パネルとは異なり、光を透過させる状態(透過状態)と、光をほぼ透過させない状態(遮蔽状態)とを速やかに切替可能な構成とされている。
このような右目用調整部91R及び左目用調整部91Lは、詳しくは後述するが、駆動制御部93Aによる制御の下、1フレームの画像の表示期間(以下「1フレーム期間」という)において透過状態である期間(透過期間)が調整されることで、観察される1フレームの画像の輝度を調整する。
更に、上記3次元画像表示時における右目用画像の表示期間に、右目用調整部91Rが透過状態となり、左目用調整部91Lが遮蔽状態となることで、当該右目用画像を右目のみに入射させる。また、左目用画像の表示期間に、左目用調整部91Lが透過状態となり、右目用調整部91Rが遮蔽状態となることで、当該左目用画像を左目のみに入射させる。これにより、右目用画像を右目にて、左目用画像を左目にて観察できる。
受信部92は、プロジェクター2Aから送信される切替信号を受信する。この切替信号は、右目用調整部91R及び左目用調整部91Lの状態(透過状態及び遮蔽状態)を切り替える信号である。詳述すると、当該切替信号は、各調整部91R,91Lを透過状態に切り替えるタイミング及び遮蔽状態に切り替えるタイミングを通知し、これにより、当該透過状態が維持される期間が示される。このような受信部92は、本実施形態では、赤外受光素子等を備え、プロジェクター2Aから出力された切替信号としての赤外光を受光し、当該信号に電気信号に変換して駆動制御部93Aに出力する。
なお、切替信号としては、遮蔽状態から透過状態に切り替えるタイミングと、当該透過状態を維持する期間(透過期間)を示す情報とを含む信号としてもよい。
駆動制御部93Aは、受信部92から入力される信号に基づいて、右目用調整部91R及び左目用調整部91Lにオン電圧又はオフ電圧を印加して、当該各調整部91R,91Lの状態を切り替える。なお、駆動制御部93Aによる右目用調整部91Rの駆動制御と、左目用調整部91Lの駆動制御とは、それぞれ個別に実施可能である。
[プロジェクターの構成]
プロジェクター2Aは、前述のように、2次元画像を表示する場合と、3次元画像を表示する場合とを切替可能に構成されている。このプロジェクター2Aは、図2に示すように、表示手段3、送信手段4及び制御手段5Aを備える。また、図示を省略するが、プロジェクター2Aは、これらの他に、当該プロジェクター2Aを構成する電子部品に電力を供給する電源手段や、冷却対象を冷却する冷却手段を備える。
表示手段3は、制御手段5Aから入力される駆動信号に応じた画像を形成及び投射する。この表示手段3は、光源部31、光変調部32及び投射部33を備える。
光源部31は、光変調部32の画像形成領域を照明する。このような光源部31としては、超高圧水銀ランプ等の光源ランプと、当該光源ランプから出射された光を一方向に揃えて反射させる反射鏡とを有する構成を採用できる他、LED(Light Emitting Diode)及びLD(Laser Diode)等の固体光源を有する構成を例示できる。
光変調部32は、光源部31から入射される光を変調する。このような光変調部32は、本実施形態では、光変調装置としての液晶パネル321を有し、当該液晶パネル321により、上記駆動信号に応じた画像を形成する。
このような液晶パネル321は、図2では図示を省略するが、複数の信号線及び複数の走査線と、当該信号線及び走査線に接続された複数の画素とを有し、1つの走査線に接続された複数の画素により1つのラインが構成される。そして、液晶パネル321では、順次選択された走査線に接続された各画素に信号線から電圧が印加される線順次方式により駆動されて、1画面分の画像が形成される。なお、当該液晶パネル321の構成及び駆動については、後に詳述する。
投射部33は、光変調部32にて形成された画像を、スクリーンScの被投射面上に拡大投射する投射レンズである。この投射部33は、鏡筒と、当該鏡筒内に配置された複数のレンズとを有する組レンズとして構成されている。
送信手段4は、眼鏡9Aを制御する信号(例えば切替信号)を送信する。
具体的に、送信手段4は、制御手段5Aの後述するタイミング制御部52による制御の下、各調整部91L,91Rを透過状態又は遮断状態へ切り替える切替信号を送信する。
なお、本実施形態では、送信手段4は、赤外発光LED(Light Emitting Diode)及び当該赤外発光LEDを発光させる駆動回路等を備え、前述の切替信号を、発光時間及び発光パターンを変化させることで送信する。
制御手段5Aは、表示手段3を含むプロジェクター2A全体の動作を制御する他、送信手段4に前述の切替信号を送信させて眼鏡9Aの動作を制御する。この制御手段5Aは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等が実装された回路基板として構成されている。そして、制御手段5Aは、当該CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することで、画像処理部51A、タイミング制御部52及び表示制御部53として機能する。
画像処理部51Aは、外部から受信された画像データ(画像信号を含む)を処理し、当該画像データに基づく1フレーム分の画像をフレームメモリー(図示省略)に描画する。このような画像データは、1フレーム毎のデータの集まりによってそれぞれ構成されており、当該画像データには、同期信号(垂直同期信号及び水平同期信号)が含まれている。なお、三次元画像の画像データには、左目用画像のデータ及び右目用画像のデータが含まれている。
タイミング制御部52は、画像処理部51Aにより処理された画像データに含まれる同期信号を読み取る。そして、タイミング制御部52は、表示制御部53及び送信手段4に制御信号をそれぞれ出力して、液晶パネル321による画像形成タイミングと、送信手段4による前述の切替信号の出力タイミングとを調整する。この際、タイミング制御部52は、当該同期信号に含まれる垂直同期信号の周波数が整数倍された周波数のサブフレーム同期信号を生成し、当該サブフレーム同期信号を表示制御部53に出力する。
更に、タイミング制御部52は、本発明の透過期間調整手段に相当し、当該切替信号の出力タイミングを調整することにより、上記各調整部91L,91Rの透過期間をフレームごとに調整し、ひいては、観察者により観察される画像の輝度をフレームごとに調整する。このタイミング制御部52による透過期間の調整については、後に詳述する。
図3は、液晶パネル321の駆動方式を説明するための模式図である。
表示制御部53は、液晶パネル321を線順次方式により駆動させて、画像処理部51Aにより描画された画像を当該液晶パネル321に形成させる。
具体的に、表示制御部53は、図3に示すように、タイミング制御部52から入力される同期信号に基づいて、液晶パネル321における最上位の走査線SL(最初に選択される走査線SL1)から最下位の走査線SL(最後に選択される走査線SLn)までを順次選択する。そして、表示制御部53は、選択された走査線SLに接続された各画素に対して、描画された画像の階調に応じた電圧を信号線(図示省略)を介して印加する(画像データを書き込む)。これにより、液晶パネル321に形成される画像が更新される。
なお、本実施形態では、表示制御部53は、画像データに含まれる垂直同期信号により示される1フレーム期間に、同じフレームに基づくサブフレームを複数回形成及び表示させる。
具体的に、所定周波数の画像信号が画像処理部51に入力される場合、表示制御部53には、タイミング制御部52から当該所定周波数を整数倍した周波数のサブフレーム同期信号が入力される。そして、表示制御部53は、当該サブフレーム同期信号に応じて液晶パネル321を駆動させ、1フレーム期間にサブフレームを複数回形成させる。
図4は、2次元画像表示時の液晶パネル321による画像の形成期間と、各調整部91L,91Rの状態(透過状態及び遮蔽状態)との関係の一例を示す図である。この図4中段においては、液晶パネル321における最上位ラインから最下位ラインに向かって、階調に応じた電圧を印加するタイミングが示されている。なお、図4においては、説明の便宜上、入力される画像信号の1周期(1フレーム分の画像データが入力される周期)と、液晶パネル321による画像形成の2周期とを同期させているが、これらを必ずしも同期させる必要はない。以降の説明においても同様である。
例えば、図4に示すように、60Hzの画像信号(1フレームの画像データが入力される期間が1/60秒である画像信号)が入力される場合、表示制御部53は、タイミング制御部52から入力されるサブフレーム同期信号に基づいて、当該画像信号の2倍の周波数である120Hzで液晶パネル321を駆動させる。そして、1フレーム期間(1/60秒)内にて、入力されたフレームに応じたサブフレームを2回形成する。この場合、1フレーム分の表示画像は、2つのサブフレームにより構成される。
このようなサブフレームの形成方法としては、例えば、以下の2つの方法がある。
1つ目は、表示制御部53が、画像処理部51Aによりフレームメモリーに描画された1フレーム分の画像を読み込み、上記サブフレームの形成タイミングで、当該画像に基づく電圧を各画素に印加することで、各サブフレームを順次形成させる方法である。
2つ目は、画像処理部51Aがフレームメモリーにおいて順次読み込まれる複数の描画領域に、入力されたフレームをそれぞれ描画し、表示制御部53が、当該各描画領域に描画された画像の読込、及び、上記サブフレームの形成タイミングでの各画素への電圧印加を順次行う方法である。
これらのいずれかの方法を用いた場合でも、1フレーム期間に、複数のサブフレームを形成及び表示できる。
[観察される画像の輝度調整]
上記のように、複数のサブフレームが順次表示される状態で、上記タイミング制御部52は、1フレーム期間において各調整部91L,91Rの透過期間を調整することで、観察される画像の輝度を調整する。
具体的に、タイミング制御部52が、1フレーム期間において最初に表示されるサブフレーム(第1サブフレーム)の表示完了時から次の1フレーム期間が開始されるまでの間の期間において、各調整部91L,91Rが透過状態にある期間を調整することで、観察される画像の輝度を調整する。
なお、サブフレームの表示完了時とは、最下位の走査線SLnに接続された各画素に、描画された画像に応じた電圧が印加されたタイミング、又は、サブフレームの階調が、描画された画像に応じた階調に完全に切り替わったタイミングとすることができる。
以下、2次元画像を表示する場合及び3次元画像を表示する場合での輝度調整方法について説明する。
[2次元画像表示時における輝度調整]
図4に示した例において、観察される2次元画像の目標輝度を100%とする場合、タイミング制御部52は、1フレーム期間において各調整部91L,91Rを透過状態とする期間(透過期間)を、当該1フレーム期間における第1サブフレームの表示完了時から次の1フレーム期間が開始されるまでの期間(以下「調整期間」という)の全てとする。
また、観察される画像の目標輝度を0%とする場合、タイミング制御部52は、上記調整期間における透過期間を0とする。すなわち、上記調整期間の全てで、各調整部91L,91Rが遮蔽状態となるようにする。
一方、観察される画像の目標輝度を50%とする場合、タイミング制御部52は、上記透過期間を、上記調整期間の50%に相当する期間とする。
そして、タイミング制御部52は、送信手段4により、設定した透過期間の開始に合わせて、各調整部91L,91Rを遮蔽状態から透過状態に切り替える切替信号を送信させ、当該透過期間の終了に合わせて、各調整部91L,91Rを透過状態から遮蔽状態に切り替える切替信号を送信させる。これにより、設定された透過期間のみ、各調整部91L,91Rが透過状態となり、観察者により観察される画像の輝度が調整される。
ここで、透過期間の開始タイミング(各調整部91L,91Rを透過状態に切り替えるタイミング)は、第1サブフレームの表示完了時に合わせる必要は必ずしもない。しかしながら、各調整部91L,91Rが透過状態から遮蔽状態に、また、遮蔽状態から透過状態に完全に切り替わるまでには僅かながら時間を要する。
このため、透過期間の終了タイミングが次の1フレーム期間に近いと、当該次の1フレーム期間において第1サブフレームの表示が開始されているにも関らず、各調整部91L,91Rが遮蔽状態に完全には切り替わらない可能性が生じうる。この場合、当該第1サブフレームが混ざった画像が観察されてしまう。
これに対し、透過期間の開始タイミングを第1サブフレームの表示完了時に近づけて、透過期間を可能な限り長くするとともに、当該透過期間の終了タイミング(遮蔽状態への切替タイミング)を次の1フレーム期間の開始時から前倒しすることにより、異なるフレームの画像が混ざって観察されることを防止できる。
同様に、第1サブフレームの表示完了後に、各調整部91L,91Rを透過状態としているのは、直前に表示された他のフレームの一部が混ざって観察されることを防止するためである。
しかしながら、2次元画像を表示する場合には、観察者の右目及び左目にて同じ画像が観察されるので、直前のフレームの一部及び直後のフレームの一部が瞬間的に混ざって観察されても、それほど大きな問題とはならない。
このため、他のフレームの一部が混ざって観察される問題を考慮しないのであれば、第1サブフレームの表示開始時から次のフレーム期間の開始時までの間の期間を調整期間として設定し、当該調整期間において上記透過期間を調整することで、右目及び左目により観察される画像の輝度を調整してもよい。
[3次元画像表示時における輝度調整]
図5は、3次元画像表示時の液晶パネル321による画像の形成期間と、各調整部91L,91Rの状態との関係の一例を示す図である。なお、図5では、液晶パネル321を120Hzで駆動させた場合の例が示されている。
3次元画像を表示する際には、前述の画像処理部51Aは、受信された画像データから右目用画像及び左目用画像を取得して、当該各画像をそれぞれ個別にフレームメモリーに描画する。
一方、表示制御部53は、フレームメモリーに描画された右目用画像及び左目用画像をそれぞれ取得する。そして、表示制御部53は、図5に示すように、タイミング制御部52から入力されるサブフレーム同期信号に基づいて、1フレーム期間に当該右目用画像に応じた複数のサブフレームを形成し、次の1フレーム期間に当該左目用画像に応じた複数のサブフレームを形成する。すなわち、右目用画像と左目用画像とは交互に表示される。
具体的に、本実施形態では、画像処理部51Aに60Hzの画像信号が入力され、表示制御部53は、前述のサブフレーム同期信号に基づいて液晶パネル321を120Hzで駆動させる。そして、表示制御部53は、1フレーム期間に、取得された右目用画像に応じた2つのサブフレームを順次形成させ、次の1フレーム期間に、取得された左目用画像に応じた2つのサブフレームを順次形成させる。これにより、プロジェクター2Aは、右目用画像と左目用画像とを交互に表示する。
タイミング制御部52は、右目用画像を表示する1フレーム期間(以下「右目用期間」という)にて最初に表示される第1サブフレームの表示完了後のタイミングで、右目用調整部91Rを透過状態に切り替える切替信号を、送信手段4に送信させる。
また、タイミング制御部52は、左目用画像を形成する1フレーム期間(以下「左目用期間」という)にて最初に表示される第1サブフレームの表示完了後のタイミングで、左目用調整部91Lを透過状態に切り替える切替信号を、送信手段4に送信させる。
一方、タイミング制御部52が、右目用期間にて右目用調整部91Rを遮蔽状態に切り替える切替信号を送信手段4に送信させるタイミングは、前述の2次元画像表示時と同様に、観察される画像の目標輝度に応じて調整される。
例えば、観察される右目用画像の目標輝度を100%とする場合、タイミング制御部52は、右目用期間における調整部91Rの透過期間を、当該右目用期間の第1サブフレームの表示完了時から次のフレームの表示開始時までの間に設定される期間(以下「右目用調整期間」という)の全てとする。
また、観察される右目用画像の目標輝度を0%とする場合、タイミング制御部52は、上記右目用調整期間における調整部91Rの透過期間を0とする。すなわち、調整部91Rが上記右目用調整期間の全てで遮蔽状態となるように、透過期間が設定される。
一方、観察される画像の輝度を50%とする場合、タイミング制御部52は、右目用調整期間における調整部91Rの透過期間を、当該右目用調整期間の50%に相当する期間とする。
そして、タイミング制御部52は、右目用期間における第1サブフレームの表示完了時(右目用調整期間の開始時)に、右目用調整部91Rを透過状態に切り替える切替信号を送信させる。その後、タイミング制御部52は、上記透過期間の終了時に、右目用調整部91Rを遮蔽状態に切り替える切替信号を送信させる。この右目用期間においては、左目用調整部91Lを透過状態に切り替える切替信号は送信されない。
これにより、右目用期間内に観察者の右目に入射される光の積算値が、右目用調整部91Rの透過期間の長さによって変わるので、観察される右目用画像の輝度が調整される。
なお、左目用期間において最初に表示される第1サブフレームの表示完了時から次の1フレーム期間の開始時までの間に設定される期間(以下「左目用調整期間」という)に対する左目用調整部91Lの透過期間も同様に設定される。また、当該左目用調整部91Lを透過状態に切り替える切替信号、及び、遮蔽状態に切り替える切替信号の送信も同様に行われる。
ここで、3次元画像表示時には、各調整部91R,91Lの透過期間の開始タイミング(透過状態に切り替えるタイミング)は、前述のように、第1サブフレームの表示完了後に設定される。
これは、前述の2次元画像表示時とは異なり、3次元画像表示時には、右目用画像を観察者の右目に、左目用画像を左目に入射させる必要があるためである。
例えば、右目用期間における第1サブフレームの表示開始時には、図5に示すように、線順次方式で駆動される液晶パネル321の最上位ライン側では、第1サブフレームの階調に応じた電圧が各画素に印加され、当該第1サブフレームの形成が開始されている。しかしながら、この時点での最下位ライン側では、直前の左目用期間における最終サブフレームの階調に応じた電圧が各画素に印加されたままの状態となっている。このため、当該第1サブフレームの形成が完了する前に、右目用調整部91Rが透過状態となると、右目用画像と左目用画像とが混ざった画像が観察されてしまう。このような現象はクロストークと呼ばれるものであり、当該クロストークが生じると、3次元画像を適切に観察できない可能性がある。
これに対し、右目用期間及び左目用期間において、第1サブフレームの表示完了後に各調整部91R,91Lの透過期間を設定することで、クロストークの発生を抑制できる。
特に、本実施形態では、上記透過期間の開始タイミングは、第1サブフレームの表示完了時に設定されている。これは、前述のように、透過期間の長さが同じ場合であっても、透過期間の終了タイミングを次のフレーム期間の開始タイミングより可能な限り早めるためである。
すなわち、各調整部91L,91Rの状態切替は瞬時には行われず、僅かながら時間を要するので、右目用画像と左目用画像とが混ざった画像が観察されないように(クロストークが発生しないように)、上記透過期間の終了時を次のフレーム期間の開始時より可能な限り前倒ししている。
[他の周波数での液晶パネルの駆動]
図6は、3次元画像表示時の液晶パネル321による画像の形成期間と、各調整部91R,91Lの状態との関係の一例を示す図である。なお、図6には、液晶パネル321を240Hzで駆動させる場合の例が示されている。
前述のように、液晶パネル321は、入力される画像信号の信号周波数の整数倍で駆動される。このため、図6に示すように、液晶パネル321を当該信号周波数の4倍の240Hzで駆動させ、1フレーム期間に4つのサブフレームを形成してもよい。
このような場合、液晶パネル321を120Hzで駆動させた場合と比較すると、1フレーム期間(右目用期間及び左目用期間)の長さは同じであるが、右目用調整期間及び左目用調整期間を長くすることができる。従って、上記透過期間の調整範囲を拡大できるので、液晶パネル321を120Hzで駆動させる場合に比べ、観察される画像の輝度の調整範囲を広げることができる。
以上説明した本実施形態に係る画像表示システム1Aによれば、以下の効果がある。
透過期間調整手段としてのタイミング制御部52が、透過状態切替手段としての右目用調整部91R及び左目用調整部91Lの1フレーム期間における透過期間を調整する。これによれば、当該右目用調整部91R及び左目用調整部91Lを介して観察される画像の輝度を調整できる。
表示制御部53は、1フレーム期間に複数のサブフレームを液晶パネル321に形成させ、タイミング制御部52は、右目用期間及び左目用期間において最初に表示される第1サブフレームの表示完了時以降に、対応する調整部91R,91Lの透過期間が開始されるタイミングを設定する。
これによれば、例えば、右目用期間における第1サブフレームの表示完了時には、直前に表示されていた左目用画像のサブフレームから、当該第1サブフレーム(すなわち、右目用画像のサブフレーム)に切り替わっている。このため、右目用調整部91Rの透過期間が開始されるタイミングを、右目用期間における第1サブフレームの表示完了時点以降とすることにより、左目用画像が混ざっていない右目用画像を観察することができる。従って、クロストークの発生を抑制できる。左目用期間において透過期間が開始されるタイミングにおいても同様である。
タイミング制御部52は、フレーム(1フレーム期間)ごとに各調整部91L,91Rの透過期間の長さを調整する。これによれば、観察される画像の輝度をフレーム単位で調整できる。また、プロジェクター2Aが、右目用画像及び左目用画像を交互に表示する場合に、当該各画像の輝度を容易に合わせることができる。一方、プロジェクター2Aが、それぞれ異なる第1画像及び第2画像を交互に表示する場合には、観察される第1画像の輝度と、観察される第2画像の輝度とを異ならせることもできる。
眼鏡9Aにおいて、透過状態切替手段としての右目用調整部91R及び左目用調整部91Lは、液晶シャッターを備える。これによれば、各調整部91R,91Lの透過状態と遮蔽状態との切替を比較的速やかに行うことができる。従って、観察される画像の輝度を所望の輝度に調整しやすくすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係る画像表示システムは、前述の画像表示システム1Aと同様の構成を備えるが、眼鏡に設けられた各調整部の光透過率を調整可能に構成されている点で、当該画像表示システム1Aと相違する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本実施形態に係る画像表示システム1Bの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る画像表示システム1Bは、図7に示すように、スクリーンSc(図1参照)に画像を投射して表示する表示装置としてのプロジェクター2Bと、観察者に装着される眼鏡9Bとを備える。
眼鏡9Bは、右目用調整部91R及び左目用調整部91Lに代えて右目用調整部94R及び左目用調整部94Lを、駆動制御部93Aに代えて駆動制御部93Bを備え、更に操作部95を備える他は、前述の眼鏡9Aと同様の構成及び機能を有する。
右目用調整部94R及び左目用調整部94Lは、前述の各調整部91R,91Lと同様に、駆動制御部93Bにより動作が制御される液晶シャッターで構成されている。しかしながら、当該各調整部94L,94Rは、透過状態と遮蔽状態との切り替えだけでなく、透過状態にある場合の光透過率を調整可能に構成されている。このような各調整部94L,94Rの状態及び光透過率は、駆動制御部93Bにより制御される。
操作部95は、眼鏡9Bのフレームに設けられ、各調整部94L,94Rの光透過率を調整するための操作を受け付ける。この操作部95は、当該操作に応じた操作信号を駆動制御部93Aに出力する。
駆動制御部93Bは、前述の駆動制御部93Aと同様に、受信部92により受信された切替信号に基づいて、各調整部94L,94Rの状態を切り替える。また、駆動制御部93Bは、本発明の透過率調整手段に相当し、各調整部94L,94Rを透過状態とする際に、同じく受信部92により受信された設定信号により示される光透過率に、各調整部94L,94Rの光透過率を調整する。更に、駆動制御部93Bは、操作部95から入力される操作信号に応じて、各調整部94L,94Rの光透過率を調整する。すなわち、各調整部94L,94Rの光透過率は、観察者が調整することも可能である。
プロジェクター2Bは、制御手段5Aに代えて制御手段5Bを備える他は、前述のプロジェクター2Aと同様の構成及び機能を有する。
制御手段5Bは、前述の画像処理部51A、タイミング制御部52及び表示制御部53に加えて、透過率設定部54を備える。
透過率設定部54は、各調整部94L,94Rの光透過率を設定する設定信号を、送信手段4に送信させる。このような光透過率は、透過率設定部54が、観察者により設定された表示モード(例えば、ノーマル、シネマ、ダイナミック等)に応じて設定してもよく、画像処理部51Aにより描画された画像に基づいて設定してもよい。この場合、例えば、当該画像の平均輝度レベルに基づいて光透過率を設定してもよい。更に、プロジェクター2Bに設けられた各種ボタン等の操作手段(図示省略)に対する観察者の入力操作に応じて、光透過率を設定してもよい。
図8は、画像表示システム1Bにおける3次元画像表示時における液晶パネル321による画像の形成期間と、各調整部94L,94Rの状態との関係の一例を示す図である。なお、図8には、液晶パネル321を120Hzで駆動させる場合の例が示されている。
プロジェクター2Bによる3次元画像の表示時に、眼鏡9Bの各調整部94L,94Rは、透過状態及び遮蔽状態のいずれかに切り替わる。この透過状態に切り替わる際に、各調整部94L,94Rは、駆動制御部93Bによる制御の下、光透過率が調整される。
例えば、図8において「目標輝度50%」と示された箇所の下段に示すように、観察される右目用画像の目標輝度を50%とする場合には、上記右目用調整期間の全てが右目用調整部94Rの透過期間として設定され、更に当該右目用調整部94Rの光透過率が50%に設定される。また、観察される左目用画像の目標輝度を50%とする場合には、左目用調整期間の全てが左目用調整部94Lの透過期間として設定され、更に当該左目用調整部94Lの光透過率が50%に設定される。更に、当該目標輝度を他の値に設定する場合も、同様に調整期間の全てが、対応する調整部の透過期間として設定され、当該調整部の光透過率が上記他の割合に設定される。
このような各調整部94L,94Rの光透過率を調整することによる観察画像の輝度調整は、2次元画像を表示する場合でも同様に実施できる。また、上記光透過率の調整と合わせて、透過期間を調整すれば、より細かな輝度調整を実施できる。
なお、本実施形態に係る画像表示システム1Bでは、図8において「目標輝度50%」と示された箇所の上段に示すように、右目用期間及び左目用期間において、対応する調整部94L,94Rの光透過率を100%とし、上記透過期間を調整することでも、観察される画像の輝度を調整することが可能である。
また、図8の例では、60Hzの画像信号に対して、液晶パネル321を120Hzで駆動させ、1フレーム期間に2つのサブフレームを形成した。しかしながら、これに限らず、画像信号の信号周波数の3倍以上の整数倍の周波数で液晶パネル321を駆動させ、より多くのサブフレームを形成及び表示させる構成とした場合でも同様である。例えば、液晶パネル321を180Hzで駆動させて、3つのサブフレームを形成してもよく、240Hzで駆動させて、4つのサブフレームを形成してもよい。
以上説明した本実施形態に係る画像表示システム1Bによれば、前述の画像表示システム1Aと同様の効果を奏することができる他、以下の効果を奏することができる。
右目用調整部94R及び左目用調整部94Lは、光透過率を調整可能に構成されている。そして、透過率調整手段としての駆動制御部93Bは、設定された光透過率に、各調整部94R,94Lの光透過率を調整する。
これによれば、当該各調整部94R,94Lを介して観察される画像の輝度調整を一層詳細に設定できる他、眼鏡9Bを装着した観察者ごとに当該輝度調整を実施できる。
更に、駆動制御部93Bは、操作部95に対する観察者の操作に応じて各調整部94L,94Rの光透過率を調整することも可能である。これによれば、眼鏡9Bごとに輝度調整を行う場合には、プロジェクター2Bから各眼鏡9Bに、光透過率を設定する設定信号を送信する必要はない。このため、プロジェクター2B及び眼鏡9Bの構成及び処理を簡略化できる。また、プロジェクター2Bが送信する信号を、各調整部94L,94Rの状態を切り替える切替信号に統一できるので、観察者ごとに輝度調整を実施する場合でも、各眼鏡9Bを確実に同期させて動作させることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態に係る画像表示システムは、前述の画像表示システム1Bと同様の構成を備える他、更にサブフレームの輝度を調整することで、観察される画像の輝度を調整可能に構成されている。この点で、本実施形態に係る画像表示システムと画像表示システム1Bとは相違する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、本実施形態に係る画像表示システム1Cの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る画像表示システム1Cは、表示装置としてのプロジェクター2Cと、眼鏡9Bとを備える。また、プロジェクター2Cは、制御手段5Bに代えて制御手段5Cを備える他は、前述のプロジェクター2Bと同様の構成及び機能を有し、制御手段5Cは、画像処理部51Aに代えて画像処理部51Cを備える他は、制御手段5Bと同様の構成及び機能を有する。
なお、以下の説明では、説明の便宜上、60Hzの画像信号がプロジェクター2Cにより受信され、表示制御部53は、当該画像信号の信号周波数の4倍の240Hzで液晶パネル321を駆動させるものとする。しかしながら、画像信号の信号周波数及び液晶パネル321の駆動周波数は、当該数値に限定されるものではない。
図10〜13は、3次元画像表示時における液晶パネル321による画像の形成期間と、各調整部94L,94Rの状態との関係の一例を示す図である。
画像処理部51Cは、前述の画像処理部51Aと同様に、画像データを処理し、当該画像データに基づく1フレーム分の画像をフレームメモリー(図示省略)に描画する。この際、画像処理部51Bは、図10に示すように、1フレーム期間に4つのサブフレームを描画し、これらサブフレームの少なくとも1つの輝度を、画像データに基づく輝度より増減させる。
具体的に、画像処理部51Cは、4つのサブフレームをフレームメモリーに描画する際に、1フレーム期間において最初に表示される第1サブフレームの階調(輝度)と、最後に表示させる第4サブフレーム(最終サブフレーム)の階調とを同じとし、第2サブフレーム及び第3サブフレームの階調を増減させる。
例えば、観察される右目用画像の目標輝度を100%とする場合、図10に示すように、右目用期間に表示される第1〜第4サブフレームの輝度を画像データに基づく値とし、上記右目用調整期間の全てを、右目用調整部94Rの透過期間として設定する。この場合に観察される画像は、輝度最大時の画像である。
また例えば、観察される右目用画像の目標輝度を66%とする場合、図11に示すように、右目用期間に表示される第1〜第4サブフレームのうち、第1及び第4サブフレームの階調を画像データに基づく値とし、第2サブフレーム及び第3サブフレームの一方の階調を画像データに基づく値とし、他方の階調を最低値(最も暗くなる階調値)とする。また、同様に、右目用調整期間の全てを、右目用調整部94Rの透過期間として設定する。なお、図11の例では、第2サブフレームの階調を最低値(輝度0%)としている。
このような場合、右目用調整期間の1/3で輝度0%の画像が表示され、残りの2/3で輝度100%の画像が表示されるので、観察者には、輝度最大時に対して66%の右目用画像が右目にて観察される。
また例えば、観察される右目用画像の目標輝度を33%とする場合には、図12に示すように、右目用期間に表示される第1〜第4サブフレームのうち、第1及び第4サブフレームの階調を最低値とし、第2及び第3サブフレームの一方の階調を画像データに基づく値とし、他方の階調値を最低とする。また、同様に、右目用調整期間の全てを、右目用調整部94Rの透過期間として設定する。なお、図12の例では、第2サブフレームの階調を最低値(輝度0%)としている。
このような場合、右目用調整期間の1/3で輝度100%の画像が表示され、残りの2/3で輝度0%の画像が表示されるので、観察者には、輝度最大時に対して33%の右目用画像が右目にて観察される。
更に、観察される右目用画像の輝度(目標輝度)をより低い値とする場合には、図13に示すように、右目用期間に表示される第1〜第4サブフレームのうち、第1及び第4サブフレームの階調を最低値とし、第2及び第3サブフレームの輝度を上記図12に示した輝度より更に低い値とする。また、同様に、右目用調整期間の全てを、右目用調整部94Rの透過期間として設定する。
このような場合、右目用調整期間に右目用調整部94Rを介して右目にて観察される画像は、輝度最大値に対して33%の右目用画像より更に輝度が低い画像となる。
なお、観察される左目用画像の輝度を調整する場合も同様であり、また、2次元画像を表示する場合でも、同様の輝度調整を実施できる。
従って、サブフレームの輝度を調整することで、観察される画像の輝度調整をより一層詳細に実施できる。
ここで、3次元画像を表示する際に上記サブフレームの輝度調整を行う場合には、第1及び第4サブフレームの輝度は、それぞれ同じとすることが望ましい。
具体的に、右目用調整期間は、第1サブフレームの表示完了時から、次の左目用期間の開始時までの間に設定される期間である。詳述すると、右目用調整期間の開始時は、第1サブフレームの表示完了時から第2サブフレームの表示開始時までの間に設定され、当該右目用調整期間の終了時は、最終サブフレームの表示完了時から次のフレームの表示開始時までの間に設定される。このため、当該右目用調整期間には、第2サブフレーム及び第3サブフレームの形成期間が含まれる。そして、右目用調整部94Rの透過期間が、当該右目用調整期間の全ての期間であると、当該第2サブフレームの全体及び第3サブフレームの全体は、右目用調整部94Rを透過して観察者の右目に入射され、右目用画像の輝度として積算される。更に、第1サブフレーム及び第4サブフレームのそれぞれ一部も右目に入射されて、右目用画像の輝度として積算される。
具体的には、第1サブフレームにおける最上位ライン側の光は、右目に入射される時間が短いが、最下位ライン側の光は、右目に入射される時間が長い。同様に、第4サブフレームにおける最上位ライン側の光は、右目に入射される時間が長いが、最下位ライン側の光は、右目に入射される時間が短い。
これら第1サブフレーム及び第4サブフレームの画像データに対する輝度割合がそれぞれ同じであれば、それぞれ観察される第1サブフレームの一部と第4サブフレームの一部とが相補的に作用する。このため、右目用期間にて観察される右目用画像は、均一な輝度割合の1つのサブフレームを観察した場合と同様に見える。
しかしながら、画像データに対する第1サブフレーム及び第4サブフレームの輝度割合がそれぞれ異なる場合には、観察者の右目にて観察される右目用画像の画像データに対する輝度割合が、最上位ライン側の半分の領域と、最下位ライン側の半分の領域とで異なってしまい、輝度むらの発生要因となる。
これに対し、上記のように、画像データに対する第1サブフレーム及び第4サブフレームの輝度割合をそれぞれ同じとすることにより、右目用期間に右目にて観察される右目用画像の画像データに対する輝度割合を、最上位ライン側の半分の領域と、最下位ライン側の半分の領域とで同じとすることができる。従って、輝度むらの発生を抑制できる。
なお、1フレーム期間に表示されるサブフレームの輝度を調整する際には、各サブフレームの輝度変化は小さい方が望ましい。或いは、当該1フレーム期間の時間経過とともに、低い輝度(階調)のサブフレームから高い輝度のサブフレームへ、或いは、高い輝度のサブフレームから低い輝度のサブフレームへと遷移するように、各サブフレームの輝度を設定することが望ましい。
これは、前後のサブフレーム間の輝度の変化が小さい方が、大きい場合に比べて、液晶パネル321の応答性(設定された階調に変化する性能)がよく、設定された階調の画像を適切に形成及び表示できるためである。
以上説明した本実施形態に係る画像表示システム1Cによれば、前述の画像表示システム1Bと同様の効果を奏することができる他、以下の効果を奏することができる。
プロジェクター2Cは、1フレーム期間に形成及び表示される複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームの階調を他のサブフレームの階調より増減させる階調調整手段としての画像処理部51Cを備える。
ここで、観察される画像の輝度は、1フレーム期間において各調整部94L,94Rを介して観察される輝度の積算値である。このため、各調整部94L,94Rの透過期間内に形成されるサブフレームの階調(輝度)を調整することによって、観察される画像の輝度を調整できる。従って、より詳細に観察画像の輝度調整を実施できる。
また、タイミング制御部52は、1フレーム期間における第1サブフレームの表示完了時から第2サブフレームの表示開始時までの間に、対応する調整部の透過期間の開始タイミングを設定し、最終サブフレームの表示完了時から次の1フレーム期間が開始されるまでの間に、当該透過期間の終了タイミングを設定する。そして、階調調整手段としての画像処理部51Cは、第1サブフレームの輝度と最終サブフレームの輝度とをそれぞれ同じとする。
これによれば、3次元画像を表示する際に、右目用調整部94Rを介して右目にて観察される右目用画像、及び、左目用調整部94Lを介して左目にて観察される左目用画像に輝度むらが生じることを抑制できる。
[実施形態の変形]
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、表示制御部53は、受信される画像信号の信号周波数の2倍以上の整数倍の周波数で液晶パネル321を駆動させ、1フレーム期間に複数のサブフレームを形成した。しかしながら、これに限らず、1フレーム期間に1つのサブフレームを形成し、右目用調整部91R,94R及び左目用調整部91L,94Rの各透過期間を調整してもよい。
図14は、2次元画像表示時において右目用調整部91R及び左目用調整部91Lを用いた輝度調整の他の例を示す図である。すなわち、図14は、液晶パネル321による画像の形成期間と、各調整部91R,91Lの状態との関係の他の例を示す図である。
すなわち、60Hzの画像信号に対して、当該信号周波数の2倍である120Hzで液晶パネル321を駆動させる場合、上記画像表示システム1Aでは、第1サブフレーム及び第2サブフレームを順次形成した。
これに対し、図14に示すように、第1サブフレームを形成した後、第2サブフレームを形成せずに、当該第1サブフレームを維持させてもよい。
このような場合でも、1フレーム期間における各調整部91R,91Lの透過期間を調整することで、前述の画像表示システム1Aと同様の効果を奏することができる。
なお、右目用調整部及び左目用調整部として、前述の各調整部94R,94Lを採用した場合でも同様の効果が得られる。また、3次元画像表示時においても、上記第1サブフレームの表示完了後に、対応する調整部を透過状態とすれば、上記と同様の効果が得られる。
前記各実施形態では、プロジェクター2A〜2Cは、第1画像及び第2画像に相当する視差画像である右目用画像及び左目用画像を表示するとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、それぞれ関連性のない第1画像及び第2画像を交互に表示してもよい。この場合、第1画像を観察する観察者に装着される眼鏡9A,9Bの各調整部を、第1画像の1フレーム期間にて透過状態とし、第2画像の1フレーム期間にて遮蔽状態とすれば、当該観察者は、第1画像のみ観察できる。同様に、第2画像を観察する観察者に装着される眼鏡9A,9Bの各調整部を、第2画像の1フレーム期間にて透過状態とし、第1画像の1フレーム期間にて遮蔽状態とすれば、当該観察者は、第2画像のみ観察できる。
前記各実施形態では、最下位ラインに対する電圧印加後、間隔を空けずに最上位ラインに対する電圧印加を実施したが、本発明はこれに限らない。すなわち、最下位ラインに対する電圧印加を実施した後、間隔を空けて、最上位ラインに対する電圧印加を実施してもよい。
前記各実施形態では、右目用調整期間及び左目用調整期間の開始タイミングは、第1サブフレームの表示完了時とした。しかしながら、これに限らず、当該開始タイミングは、当該第1サブフレームの表示完了時から、次の1フレーム期間の開始時までの間に設定されていてもよい。また、各調整期間の終了タイミングも、最終サブフレームの表示完了時から次の1フレーム期間の開始時までの間に設定されていてもよい。
すなわち、各調整部91L,91R,94L,94Rの透過期間の開始タイミング及び終了タイミングは、適宜設定してよい。2次元画像表示時においても同様である。
前記第1実施形態では、1フレーム期間における各調整部91L,91Rの透過期間を調整し、前記第2実施形態では、当該透過期間を調整するとともに、各調整部94L,94Rの光透過率を調整した。また、前記第3実施形態では、当該透過期間の調整とサブフレームの輝度調整とを実施した。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、当該透過期間の調整、光透過率の調整及びサブフレームの輝度調整のそれぞれを実施してもよい。
前記各実施形態では、プロジェクター2A〜2Cが有する透過期間調整手段としてのタイミング制御部52が、各調整部91L,91R,94L,94Rの透過期間を調整するとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、当該透過期間を調整する透過期間調整手段を、眼鏡9A,9Bが備える構成としてもよい。この場合、当該透過期間調整手段が、操作部95に対する観察者の操作等に応じて透過期間を設定すればよい。そして、例えば、眼鏡の駆動制御部が、透過状態への切り替えを指示する切替信号に基づいて、対応する調整部を透過状態に切り替え、当該透過期間の終了後に、当該調整部を遮蔽状態に切り替えればよい。
前記各実施形態では、入力される画像信号の周期(1フレーム分の画像データが入力される周期)と、液晶パネル321による画像形成周期とを同期させて示したが、前述のように、本発明はこれに限らない。すなわち、これらはずれていてもよい。
前記各実施形態では、光変調部32は、表示制御部53により線順次方式にて駆動される液晶パネル321を有する構成とした。しかしながら、これに限らず、例えば、マイクロミラーを用いたデバイス等、液晶以外の光変調装置を有する構成としてもよい。比較的書き込み速度が速いデバイスであっても、液晶シャッターにより構成される各調整部91L,91R,94L,94Rの反応速度(状態切替の応答性)の課題等は存在する。このため、書き込み完了後から次画像の書き込み前までを調整期間とすることで、右目用画像と左目用画像との混在を低減する効果が期待できる。
前記各実施形態では、表示装置として、スクリーンScの被投射面上に画像を投射して表示するプロジェクター2A〜2Cを挙げたが、本発明はこれに限らない。すなわち、表示装置として、液晶、プラズマ及び有機EL(Electro-Luminescence)等の各種ディスプレイを採用してもよい。
前記各実施形態では、一度にデータを書き込む走査線(選択される走査線)が1本の場合を説明したが、走査線の本数は1本に限定されない。画像の階調に応じた電圧を記憶するメモリーを走査線複数本に対応する数だけ備えていれば、一度に書き込む走査線を複数にすることができる。例えば、走査線2本分に対応するメモリーを備え、画面を上半分と下半分に分割して、同時に走査線2本ずつにデータの書き込みを行えば、書き込み時間が半分になり、画像の更新周波数を上げることが容易になる。走査線が複数本の場合であっても、1サブフレームの最初に書き込むライン(前述の最上位のライン)と最後に書き込むライン(前述の最下位のライン)が存在する点については、走査線1本の場合と同様である。
本発明は、画像を表示する表示装置と、眼鏡とを備えた画像表示システムに適用でき、例えば、2次元画像を表示する画像表示システム、右目用画像及び左目用画像を交互に表示する画像表示システム、及び、それぞれ関連しない第1画像及び第2画像を交互に表示する画像表示システムに適用できる。
1A,1B,1C…画像表示システム、2A,2B,2C…プロジェクター(表示装置)、9A,9B…眼鏡、51C…画像処理部(階調調整手段)、52…タイミング制御部(透過期間調整手段)、91L,94L…左目用調整部(透過状態切替手段)、91R,94R…右目用調整部(透過状態切替手段)、93B…駆動制御部(透過率調整手段)。

Claims (8)

  1. 画像を表示する表示装置と、
    前記画像を形成する光を透過させる透過状態、及び、当該光を遮蔽する遮蔽状態を切り替え可能な透過状態切替手段を有する眼鏡と、を備え、
    前記表示装置及び前記眼鏡のいずれかは、
    前記表示装置にて1フレームの前記画像が表示される表示期間において前記透過状態切替手段が透過状態にある透過期間の長さを調整する透過期間調整手段を備える
    ことを特徴とする画像表示システム。
  2. 請求項1に記載の画像表示システムにおいて、
    1フレームの前記画像の表示期間には、当該画像に応じた複数のサブフレームが順次表示され、
    前記透過期間調整手段は、前記表示期間において最初の前記サブフレームの表示が完了した時点以降に前記透過期間の開始タイミングを設定する
    ことを特徴とする画像表示システム。
  3. 請求項2に記載の画像表示システムにおいて、
    前記表示装置は、前記複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームの階調を他のサブフレームの階調より増減させる階調調整手段を備える
    ことを特徴とする画像表示システム。
  4. 請求項3に記載の画像表示システムにおいて、
    前記透過期間調整手段は、
    前記表示期間において最初の前記サブフレームの表示が完了した時点と、2番目の前記サブフレームの表示が開始される時点との間に前記透過期間の開始タイミングを設定し、
    最後の前記サブフレームの表示が完了した時点と、次のフレームを構成する最初の前記サブフレームの表示が開始される時点との間に前記透過期間の終了タイミングを設定し、
    前記階調調整手段は、前記複数のサブフレームのうち、最初のサブフレームと最後のサブフレームとで階調を同じとする
    ことを特徴とする画像表示システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像表示システムにおいて、
    前記透過期間調整手段は、フレームごとに前記透過期間の長さを調整する
    ことを特徴とする画像表示システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像表示システムにおいて、
    前記透過状態切替手段は、当該透過状態切替手段の光透過率を調整可能に構成され、
    前記眼鏡は、前記透過状態切替手段の前記光透過率を調整する透過率調整手段を備える
    ことを特徴とする画像表示システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の画像表示システムにおいて、
    前記眼鏡は、前記透過状態切替手段として液晶シャッターを有する
    ことを特徴とする画像表示システム。
  8. 画像を表示する表示装置と、前記画像を形成する光を透過させる透過状態、及び、当該光を遮蔽する遮蔽状態を切り替え可能に構成された眼鏡とを備えた画像表示システムを用いて行われ、前記眼鏡を透過する画像の輝度を調整する輝度調整方法であって、
    前記表示装置にて1フレームの前記画像が表示される表示期間において、前記眼鏡が有し、かつ、前記画像を形成する光を透過させる透過状態と、当該光を遮蔽する遮蔽状態とを切り替え可能な透過状態切替手段が前記透過状態にある透過期間の長さを調整する
    ことを特徴とする輝度調整方法。
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