JP2014019564A - 捲回装置および捲回方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】支軸回転体の回転トルクを補助することができる捲回装置を提供することを課題とする。
【解決手段】巻き芯2に電極シート3(帯状部材)を巻き付けるための捲回装置1であって、駆動プーリ10(駆動回転体)を回転させる第一駆動装置11と、巻き芯2の軸断面形状に相似した軸断面形状である支軸プーリ20(支軸回転体)を回転させる第二駆動装置21と、各プーリ10,20に掛け渡された駆動ベルト50(環状部材)と、各駆動装置11,21を制御する制御装置60と、を備え、支軸プーリ20と巻き芯2とが連動して回転するように構成されており、制御装置60のトルク調整手段62によって、第二駆動装置21の出力トルクが、第一駆動装置11の出力トルクよりも小さく設定されている。
【選択図】図4
【解決手段】巻き芯2に電極シート3(帯状部材)を巻き付けるための捲回装置1であって、駆動プーリ10(駆動回転体)を回転させる第一駆動装置11と、巻き芯2の軸断面形状に相似した軸断面形状である支軸プーリ20(支軸回転体)を回転させる第二駆動装置21と、各プーリ10,20に掛け渡された駆動ベルト50(環状部材)と、各駆動装置11,21を制御する制御装置60と、を備え、支軸プーリ20と巻き芯2とが連動して回転するように構成されており、制御装置60のトルク調整手段62によって、第二駆動装置21の出力トルクが、第一駆動装置11の出力トルクよりも小さく設定されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、軸断面形状が非円形に形成された巻き芯に、帯状部材を巻き付けるための捲回装置および捲回方法に関する。
蓄電池の電極体は、巻き芯を回転させ、巻き芯の外周面に、正極、セパレータ、負極を積層した帯状の電極シートを巻き取ることで形成されている。また、製品の形状に応じて、軸断面形状が非円形(楕円形、菱形、長円形など)の巻き芯(例えば、板状の巻き芯)が用いられている。
軸断面形状が非円形の巻き芯を一定の回転速度で回転させて電極シートを巻き取ると、巻き芯の外周部の外形が長軸と短軸で異なるため、電極シートの巻き取り速度が周期的に変動し、電極シートに弛みが生じて巻きずれが生じることになる。そこで、電極シートの巻き取り速度を一定にするために、巻き芯の回転角度ごとに巻き芯(出力軸)の回転速度を変化させて巻きずれを防止することができるが、駆動装置の制御が難しいとともに、駆動装置に対する負荷が大きくなる。
軸断面形状が非円形の巻き芯に電極シートを巻き付けるための捲回装置としては、駆動プーリを有する駆動装置と、巻き芯の軸断面形状に相似した軸断面形状であり、巻き芯が同一軸線上に取り付けられる支軸プーリと、駆動プーリおよび支軸プーリに掛け渡された環状の駆動ベルトと、を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記した捲回装置では、支軸プーリの軸断面形状が巻き芯の軸断面形状に相似して非円形であり、このような支軸プーリと駆動プーリとに駆動ベルトが掛け渡されている。この構成では、駆動プーリを一定の回転速度で回転させたときに、支軸プーリ(巻き芯)は、電極シートの巻き取り速度が一定となるように、回転角度ごとに回転速度が変動する。このように、駆動プーリの一定の回転速度が、巻き芯への電極シートの巻き取りに適した支軸プーリ(巻き芯)の回転速度に変換される。したがって、前記した捲回装置では、駆動プーリの回転速度を変化させる必要がないため、駆動装置に対する負荷を低減することができる。
図6(a)に示すように、支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度の状態(軸方向が鉛直な状態)から90度または270度の状態(軸方向が水平な状態)になる区間は、支軸プーリ20の回転が減速される区間であり、支軸プーリ20の回転トルクが小さくなる。
また、図6(b)に示すように、支軸プーリ20の回転方向の位相が90度または270度の状態から180度または0度の状態になる区間は、支軸プーリ20の回転が加速される区間であり、支軸プーリ20の回転トルクが大きくなる。
また、図6(b)に示すように、支軸プーリ20の回転方向の位相が90度または270度の状態から180度または0度の状態になる区間は、支軸プーリ20の回転が加速される区間であり、支軸プーリ20の回転トルクが大きくなる。
従来の捲回装置では、支軸プーリ20の回転方向の位相に合わせて、駆動装置の出力トルクを増減させることで、支軸プーリ20の回転トルクを増減させている。
しかしながら、支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度に近づいたときには、支軸プーリ20と駆動ベルト50との接触領域が小さくなるため、駆動装置の駆動力が駆動ベルト50から支軸プーリ20に伝わり難くなり、支軸プーリ20の回転トルクが不足する場合があるという問題がある。
しかしながら、支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度に近づいたときには、支軸プーリ20と駆動ベルト50との接触領域が小さくなるため、駆動装置の駆動力が駆動ベルト50から支軸プーリ20に伝わり難くなり、支軸プーリ20の回転トルクが不足する場合があるという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、支軸回転体の回転トルクを補助することができる捲回装置および捲回方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、板状の巻き芯に帯状部材を巻き付けるための捲回装置であって、駆動回転体を回転させる第一駆動装置と、前記巻き芯の軸断面形状に相似した軸断面形状である支軸回転体を回転させる第二駆動装置と、前記駆動回転体および前記支軸回転体に掛け渡された環状部材と、前記第一駆動装置および前記第二駆動装置を制御する制御装置と、を備え、前記支軸回転体に前記巻き芯が連結され、前記支軸回転体と前記巻き芯とが連動して同一な回転速度で回転するように構成されており、前記制御装置のトルク調整手段によって、前記第二駆動装置の出力トルクが、前記第一駆動装置の出力トルクよりも小さく設定されている。
また、本発明は、捲回装置を用いて板状の巻き芯に帯状部材を巻き付けるための捲回方法であって、前記捲回装置は、駆動回転体を回転させる第一駆動装置と、前記巻き芯の軸断面形状に相似した軸断面形状である支軸回転体を回転させる第二駆動装置と、前記駆動回転体および前記支軸回転体に掛け渡された環状部材と、前記第一駆動装置および前記第二駆動装置を制御する制御装置と、を備え、前記支軸回転体に前記巻き芯が連結され、前記支軸回転体と前記巻き芯とが連動して同一な回転速度で回転するように構成されており、前記支軸回転体に前記巻き芯を連結するとともに、前記制御装置によって、前記第二駆動装置の出力トルクが、前記第一駆動装置の出力トルクよりも小さく設定された状態で、前記駆動回転体および前記支軸回転体を回転させて、前記巻き芯に前記帯状部材を巻き付けるように構成されている。
なお、本発明において、巻き芯の軸断面形状とは、帯状部材が巻き付けられる領域の軸断面形状であり、支軸回転体の軸断面形状とは、環状部材が掛け渡される領域の軸断面形状である。
本発明では、環状部材を駆動させる第一駆動装置とは別に、支軸回転体を回転させる第二駆動装置が設けられているため、第二駆動装置によって支軸回転体の回転トルクを補助することができる。
第二駆動装置の出力トルクは、第一駆動装置の出力トルクよりも小さく設定されており、支軸回転体は主に第一駆動装置の出力トルクによって回転するため、第二駆動装置の負荷を低減することができる。
第二駆動装置の出力トルクは、第一駆動装置の出力トルクよりも小さく設定されており、支軸回転体は主に第一駆動装置の出力トルクによって回転するため、第二駆動装置の負荷を低減することができる。
前記した捲回装置において、前記トルク調整手段が、前記第一駆動装置の出力トルクの増減に比例して、前記第二駆動装置の出力トルクを増減させるように構成した場合には、支軸回転体の回転トルクを効果的に補助するとともに、第二駆動装置の制御を簡略化することができる。
また、前記支軸回転体が、前記第二駆動装置の出力軸に取り付けられている場合には、第二駆動装置から支軸回転体に駆動力が直接伝達されるため、駆動効率を高めることができる。
また、前記制御装置に、前記第二駆動装置を駆動させ、前記支軸回転体の回転方向の位相を基準の位相に配置させる原点調整手段が設けられている場合には、支軸回転体の回転方向の位相を調整するための第二駆動装置を利用して、支軸回転体の回転トルクを補助することができる。
前記した本発明の各捲回装置において、前記支軸回転体の同一軸線上に巻き芯を取り付けるように構成した場合には、捲回装置を簡単かつ小型な構造にすることができる。
本発明の捲回装置および捲回方法では、環状部材を駆動させる第一駆動装置とは別の第二駆動装置によって、支軸回転体の回転トルクを補助することができ、巻き芯に帯状部材を安定して巻き付けることができる。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の実施形態では、蓄電池の電極体を形成するための捲回装置に本発明を適用した場合を例として説明する。
本実施形態の「プーリ」は、特許請求の範囲における「回転体」に相当するものである。また、本実施形態の「駆動ベルト」は、特許請求の範囲における「環状部材」に相当するものである。さらに、本実施形態の「電極シート」は、特許請求の範囲における「帯状部材」に相当するものである。
以下の実施形態では、蓄電池の電極体を形成するための捲回装置に本発明を適用した場合を例として説明する。
本実施形態の「プーリ」は、特許請求の範囲における「回転体」に相当するものである。また、本実施形態の「駆動ベルト」は、特許請求の範囲における「環状部材」に相当するものである。さらに、本実施形態の「電極シート」は、特許請求の範囲における「帯状部材」に相当するものである。
本実施形態の捲回装置1は、図1に示すように、駆動プーリ10を回転させる第一駆動装置11と、支軸プーリ20を回転させる第二駆動装置21と、駆動プーリ10と支軸プーリ20との間に配置された第一ガイドローラ41および第二ガイドローラ42と、駆動プーリ10の側方に配置されたダンサーローラ43と、各プーリ10,20、各ガイドローラ41,42およびダンサーローラ43に掛け渡された駆動ベルト50と、第一駆動装置11および第二駆動装置21を制御する制御装置60(図4参照)と、を備えている。
第一駆動装置11、第二駆動装置21、各プーリ10,20、各ガイドローラ41,42およびダンサーローラ43は、図示しない板状の支持部材に支持されている。
第一駆動装置11、第二駆動装置21、各プーリ10,20、各ガイドローラ41,42およびダンサーローラ43は、図示しない板状の支持部材に支持されている。
捲回装置1は、図2(a)に示すように、巻き芯2に、正極、セパレータ、負極を積層した帯状の電極シート3を巻き付けるための装置であり、支軸プーリ20の同一軸線上に巻き芯2が着脱自在となっている。
巻き芯2は、軸方向が前後方向に配置され、左右方向に幅広な板状の部材である。巻き芯2の両側端部は半円状の曲面に形成されており、図3に示すように、巻き芯2の軸断面形状は長円形となっている。
巻き芯2の軸断面形状とは、電極シート3が巻き付けられる領域2Aの軸断面形状である。すなわち、巻き芯2に巻き付けられた電極シート3の内周面に接する仮想の周面に囲まれた領域2Aの軸断面形状である。したがって、巻き芯2の軸断面形状には、領域2A内に形成された空間も含まれる。
巻き芯2の軸断面形状とは、電極シート3が巻き付けられる領域2Aの軸断面形状である。すなわち、巻き芯2に巻き付けられた電極シート3の内周面に接する仮想の周面に囲まれた領域2Aの軸断面形状である。したがって、巻き芯2の軸断面形状には、領域2A内に形成された空間も含まれる。
第一駆動装置11は、図1に示すように、上部左側に配置された電動モータであり、前方に突出した出力軸11aを有している。第一駆動装置11の出力軸11aの前端部には、軸断面形状が円形の駆動プーリ10の中心部が取り付けられている。
駆動プーリ10の外周面には、後記する駆動ベルト50の内周面に形成された歯面に係合される歯面が形成されている。
駆動プーリ10の外周面には、後記する駆動ベルト50の内周面に形成された歯面に係合される歯面が形成されている。
第二駆動装置21は、下部中央に配置された電動モータであり、前方に突出した出力軸21aを有している。
支軸プーリ20は、図2(a)に示すように、下部中央に配置されている。支軸プーリ20は、第二駆動装置21の出力軸21aの前端部が連結された連結板22と、連結板22の長手方向の両端部に取り付けられた二つの公転プーリ23と、を備えている。第二駆動装置21の出力軸21aの前端部は、連結板22の長手方向の中間位置に連結されている(図1参照)。
公転プーリ23は、軸断面形状が円形であり、連結板22に対して前後方向の軸回りに回転自在に取り付けられている。また、公転プーリ23の外周面には、後記する駆動ベルト50の内周面に形成された歯面に係合する歯面が形成されている。
連結板22の長手方向の中間位置の前面には、巻き芯2の後端部を着脱自在な保持部材(図示せず)が設けられている。巻き芯2を保持部材に取り付けた状態では、巻き芯2と支軸プーリ20とが同一軸線上に配置され、支軸プーリ20の回転に連動して巻き芯2が出力軸21aの軸回りに同一な回転速度で回転する。
支軸プーリ20の軸断面形状は、図3に示すように、巻き芯2の軸断面形状を拡大した形状となっており、巻き芯2の軸断面形状に相似している。
なお、本実施形態では、巻き芯2に巻き付けられた電極シート3の巻き太りを考慮して、支軸プーリ20の軸断面形状を、巻き芯2の軸断面形状よりも拡大させている。
なお、本実施形態では、巻き芯2に巻き付けられた電極シート3の巻き太りを考慮して、支軸プーリ20の軸断面形状を、巻き芯2の軸断面形状よりも拡大させている。
また、支軸プーリ20の軸断面形状とは、駆動ベルト50が掛け渡される領域20Aの軸断面形状である。すなわち、支軸プーリ20を回転させたときに、駆動ベルト50の内周面に接する仮想の周面に囲まれた領域20Aの軸断面形状である。したがって、支軸プーリ20の軸断面形状には、両公転プーリ23の間に形成された空間も含まれる。
図2(a)に示すように、駆動プーリ10と支軸プーリ20との間には、左右水平方向に間隔を空けて配置された第一ガイドローラ41および第二ガイドローラ42が配置されている。両ガイドローラ41,42は、前後方向の軸回りに回転自在である。
また、駆動プーリ10の右方には、前後方向の軸回りに回転自在であるとともに、駆動ベルト50を外側に押し出すように揺動自在なダンサーローラ43が配置されている。ダンサーローラ43は、図示しないコイルばねやモータ等の駆動源によって移動するように構成されている。そして、図2(b)に示すように、支軸プーリ20の回転によって、各プーリ10,20の間の掛け渡し長さが減少したときに、ダンサーローラ40が駆動ベルト50を外側に押し出すことで、駆動ベルト50の張力を保つように構成されている。
駆動ベルト50は、図1に示すように、ゴム製の歯付ベルトであり、各プーリ10,20、各ガイドローラ41,42およびダンサーローラ43に掛け渡されている。
駆動ベルト50の内周面は、駆動プーリ10、公転プーリ23およびダンサーローラ43の外周面に接している。
また、駆動ベルト50は、図2(a)に示すように、第一ガイドローラ41と第二ガイドローラ42との間を通って、駆動プーリ10および支軸プーリ20に掛け渡されており、駆動ベルト50の外周面が両ガイドローラ41,42の外周面に接している。駆動ベルト50は、両ガイドローラ41,42によって、上下方向の中間部位の間隔が狭くなっている。
駆動ベルト50の内周面は、駆動プーリ10、公転プーリ23およびダンサーローラ43の外周面に接している。
また、駆動ベルト50は、図2(a)に示すように、第一ガイドローラ41と第二ガイドローラ42との間を通って、駆動プーリ10および支軸プーリ20に掛け渡されており、駆動ベルト50の外周面が両ガイドローラ41,42の外周面に接している。駆動ベルト50は、両ガイドローラ41,42によって、上下方向の中間部位の間隔が狭くなっている。
駆動ベルト50の内周面には、駆動プーリ10および両公転プーリ23の外周面に形成された歯面に係合する歯面が形成されている。したがって、駆動プーリ10を左回りに回転させると、駆動プーリ10によって駆動ベルト50が送り出される。そして、駆動ベルト50によって公転プーリ23が送り出されることで、支軸プーリ20が左回りに回転する。
本実施形態では、図2(a)に示すように、両公転プーリ23に駆動ベルト50が均等に掛け渡されている状態を、支軸プーリ20の回転方向の位相が90度または270度と定義する。
また、図2(b)に示すように、支軸プーリ20の一方(下方)の公転プーリ23に駆動ベルト50が掛け渡されている状態を、支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度と定義する。
また、図2(b)に示すように、支軸プーリ20の一方(下方)の公転プーリ23に駆動ベルト50が掛け渡されている状態を、支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度と定義する。
制御装置60は、図4に示すように、第一駆動装置11および第二駆動装置21を制御するコンピュータである。制御装置60における各処理は、記憶手段に記憶されているプログラムがCPUによって実行されることで具現化される。
制御装置60は、支軸プーリ20の回転方向の位相を基準の位相に配置する原点調整手段61と、第一駆動装置11および第二駆動装置21の出力トルクを調整するトルク調整手段62と、を有している。
原点調整手段61は、支軸プーリ20の回転方向の位相を基準の位相(本実施形態では0度)に配置するものである。
支軸プーリ20の回転角度は、角度センサなどの測定手段(図示せず)によって測定されている。原点調整手段61では、制御装置60に入力装置(図示せず)から原点調整信号が入力されると、第二駆動装置21を駆動させ、支軸プーリ20の回転角度に基づいて、出力軸21aを回転させることで、支軸プーリ20の回転方向の位相を基準の位相に配置する。
支軸プーリ20の回転角度は、角度センサなどの測定手段(図示せず)によって測定されている。原点調整手段61では、制御装置60に入力装置(図示せず)から原点調整信号が入力されると、第二駆動装置21を駆動させ、支軸プーリ20の回転角度に基づいて、出力軸21aを回転させることで、支軸プーリ20の回転方向の位相を基準の位相に配置する。
なお、本実施形態では、支軸プーリ20の回転方向の位相を基準の位相に配置した状態から、所定の回転速度で巻き芯2を回転させ、巻き芯2に所定の長さの電極シート3を巻き付けたときの時間を予め測定しておき、その時間に基づいて第一駆動装置11および第二駆動装置21の駆動が停止するように構成されている。
トルク調整手段62は、各出力軸11a,21aを一定の回転速度で回転させたときに、第一駆動装置11の出力トルクの増減に合わせて、第二駆動装置21の出力トルクを増減させる。また、トルク調整手段62は、第二駆動装置21の出力トルク(出力軸21aの回転トルク)が、第一駆動装置11の出力トルク(出力軸11aの回転トルク)よりも常に小さくなるように設定している(図5参照)。
次に、前記した捲回装置1を用いて、巻き芯2に電極シート3を巻き付ける捲回方法について説明する。
まず、図4に示すように、制御装置60に原点調整信号を入力し、原点調整手段61によって、支軸プーリ20の回転方向の位相を基準の位相(0度)に配置するとともに、電極シート3の先端縁部を巻き芯2の外周面に定着させる。
第一駆動装置11および第二駆動装置21を駆動させ、駆動プーリ10および支軸プーリ20を一定の回転速度で回転させる。これにより、駆動ベルト50が回転し、第一駆動装置11の駆動力が支軸プーリ20に伝達され、支軸プーリ20に連動して巻き芯2が回転して、電極シート3が巻き芯2に巻き付けられる。このとき、支軸プーリ20の軸断面形状は巻き芯2の軸断面形状に相似して非円形であるため、支軸プーリ20および巻き芯2は、電極シート3の巻き取り速度が一定となるように、回転角度ごとに回転速度が変動する。
このように、捲回装置1では、駆動プーリ10の一定の回転速度が、巻き芯2への電極シート3の巻き取りに適した支軸プーリ20(巻き芯2)の回転速度に変換され、駆動プーリ10の回転速度を変化させる必要がないため、第一駆動装置11に対する負荷を低減することができる。
このように、捲回装置1では、駆動プーリ10の一定の回転速度が、巻き芯2への電極シート3の巻き取りに適した支軸プーリ20(巻き芯2)の回転速度に変換され、駆動プーリ10の回転速度を変化させる必要がないため、第一駆動装置11に対する負荷を低減することができる。
なお、第二駆動装置21の出力トルクは、トルク調整手段62によって、第一駆動装置11の出力トルクよりも小さく設定されているため、支軸プーリ20は主に第一駆動装置11の出力トルクによって回転する。
さらに、第二駆動装置21の出力トルクは、トルク調整手段62によって、第一駆動装置11の出力トルクよりも小さい範囲で、第一駆動装置11の出力トルクの増減に比例して増減する。
さらに、第二駆動装置21の出力トルクは、トルク調整手段62によって、第一駆動装置11の出力トルクよりも小さい範囲で、第一駆動装置11の出力トルクの増減に比例して増減する。
これにより、支軸プーリ20が大きな回転トルクを必要とするときには(支軸プーリ20の回転方向の位相が90度または270度の状態から180度または0度の状態になる区間)、第二駆動装置21の出力トルクが大きくなるため、支軸プーリ20の回転トルクを補助する量が大きくなる(図5参照)。
また、支軸プーリ20の回転トルクが小さくなるときには(支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度の状態から90度または270度の状態になる区間)、第二駆動装置21の出力トルクが小さくなるため、支軸プーリ20の回転トルクを補助する量が小さくなる(図5参照)。
また、支軸プーリ20の回転トルクが小さくなるときには(支軸プーリ20の回転方向の位相が0度または180度の状態から90度または270度の状態になる区間)、第二駆動装置21の出力トルクが小さくなるため、支軸プーリ20の回転トルクを補助する量が小さくなる(図5参照)。
このように、第二駆動装置21の出力トルクによって、支軸プーリ20の回転トルクを補助しながら、支軸プーリ20および巻き芯2が回転し、巻き芯2に電極シート3が巻き付けられる。
以上のような捲回装置1および捲回方法では、図4に示すように、駆動ベルト50を駆動させる第一駆動装置11とは別に、支軸プーリ20の回転方向の位相を調整するための第二駆動装置21が設けられている。そして、第一駆動装置11に連動して第二駆動装置21が駆動するため、第二駆動装置21によって支軸プーリ20の回転トルクを補助することができる。したがって、巻き芯2に電極シート3を安定して巻き付けることができる。
また、第一駆動装置11の出力トルクの増減に比例して、第二駆動装置21の出力トルクを増減させているため、支軸プーリ20の回転トルクを効果的に補助するとともに、第二駆動装置21の制御を簡略化することができる。
また、支軸プーリ20が、第二駆動装置21の出力軸21aに取り付けられているおり、第二駆動装置21から支軸プーリ20に駆動力が直接伝達されるため、駆動効率を高めることができる。
また、第二駆動装置21の出力トルクは、第一駆動装置11の出力トルクよりも小さく設定されており、支軸プーリ20は主に第一駆動装置11の出力トルクによって回転するため、第二駆動装置21の負荷を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
前記した実施形態では、図5に示すように、第一駆動装置11の出力トルクの増減に比例して、第二駆動装置21の出力トルクを増減させているが、第二駆動装置21の出力トルクを第一駆動装置11の出力トルクに比例させることなく、第一駆動装置11の出力トルクの増減に合わせて、第二駆動装置21の出力トルクを増減させてもよい。さらに、第二駆動装置21の出力トルクを増減させることなく、一定の数値に設定してもよい。
前記した実施形態では、図5に示すように、第一駆動装置11の出力トルクの増減に比例して、第二駆動装置21の出力トルクを増減させているが、第二駆動装置21の出力トルクを第一駆動装置11の出力トルクに比例させることなく、第一駆動装置11の出力トルクの増減に合わせて、第二駆動装置21の出力トルクを増減させてもよい。さらに、第二駆動装置21の出力トルクを増減させることなく、一定の数値に設定してもよい。
また、図1に示すように、二つの公転プーリ23を用いて支軸プーリ20が構成されているが、その構成は限定されるものではなく、例えば、一つの部材によって支軸プーリ20を形成してもよい。
また、前記した実施形態では、支軸プーリ20の同一軸線上に巻き芯2が取り付けられているが、支軸プーリ20と巻き芯2とが連動して同一な回転速度で回転するように、支軸プーリ20に巻き芯2が連結されていればよい。例えば、支軸プーリ20の同一軸線上および巻き芯2の同一軸線上に、軸断面形状が円形に形成された同一形状の二つのプーリをそれぞれ取り付け、両プーリに駆動ベルトを掛け渡すことで、支軸プーリ20と巻き芯2とを連動して回転させることができる。
また、巻き芯2および支軸プーリ20の軸断面形状や大きさは限定されるものではなく、例えば、軸断面形状を楕円形や菱形に形成してもよい。また、巻き芯2および支軸プーリ20の軸断面形状を同一に形成してもよく、巻き芯2の軸断面形状よりも支軸プーリ20の軸断面形状を縮小してもよい。
また、巻き芯2に巻き付ける帯状部材は限定されるものではなく、各種の帯状部材を巻き芯2に巻き付けることができる。
また、前記した実施形態では、環状部材である駆動ベルト50を、回転体である各プーリ10,20に掛け渡しているが、環状部材および回転体の構成は限定されるものではなく、例えば、環状部材をチェーンで構成するとともに、回転体を歯車で構成し、チェーンを各歯車に掛け渡してもよい。
1 捲回装置
2 巻き芯
3 電極シート(帯状部材)
10 駆動プーリ(駆動回転体)
11 第一駆動装置
11a 出力軸
20 支軸プーリ(支軸回転体)
21 第二駆動装置
21a 出力軸
23 公転プーリ
41 第一ガイドローラ
42 第二ガイドローラ
43 第三ガイドローラ
50 駆動ベルト(環状部材)
60 制御装置
61 原点調整手段
62 トルク調整手段
2 巻き芯
3 電極シート(帯状部材)
10 駆動プーリ(駆動回転体)
11 第一駆動装置
11a 出力軸
20 支軸プーリ(支軸回転体)
21 第二駆動装置
21a 出力軸
23 公転プーリ
41 第一ガイドローラ
42 第二ガイドローラ
43 第三ガイドローラ
50 駆動ベルト(環状部材)
60 制御装置
61 原点調整手段
62 トルク調整手段
Claims (6)
- 板状の巻き芯に帯状部材を巻き付けるための捲回装置であって、
駆動回転体を回転させる第一駆動装置と、
前記巻き芯の軸断面形状に相似した軸断面形状である支軸回転体を回転させる第二駆動装置と、
前記駆動回転体および前記支軸回転体に掛け渡された環状部材と、
前記第一駆動装置および前記第二駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記支軸回転体に前記巻き芯が連結され、前記支軸回転体と前記巻き芯とが連動して同一な回転速度で回転するように構成されており、
前記制御装置のトルク調整手段によって、前記第二駆動装置の出力トルクが、前記第一駆動装置の出力トルクよりも小さく設定されていることを特徴とする捲回装置。 - 前記トルク調整手段は、前記第一駆動装置の出力トルクの増減に比例して、前記第二駆動装置の出力トルクを増減させることを特徴とする請求項1に記載の捲回装置。
- 前記支軸回転体は、前記第二駆動装置の出力軸に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の捲回装置。
- 前記制御装置は、
前記第二駆動装置を駆動させ、前記支軸回転体の回転方向の位相を基準の位相に配置させる原点調整手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の捲回装置。 - 前記支軸回転体の同一軸線上に巻き芯が取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の捲回装置。
- 捲回装置を用いて板状の巻き芯に帯状部材を巻き付けるための捲回方法であって、
前記捲回装置は、
駆動回転体を回転させる第一駆動装置と、
前記巻き芯の軸断面形状に相似した軸断面形状である支軸回転体を回転させる第二駆動装置と、
前記駆動回転体および前記支軸回転体に掛け渡された環状部材と、
前記第一駆動装置および前記第二駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記支軸回転体に前記巻き芯が連結され、前記支軸回転体と前記巻き芯とが連動して同一な回転速度で回転するように構成されており、
前記支軸回転体に前記巻き芯を連結するとともに、
前記制御装置によって、前記第二駆動装置の出力トルクが、前記第一駆動装置の出力トルクよりも小さく設定された状態で、前記駆動回転体および前記支軸回転体を回転させて、前記巻き芯に前記帯状部材を巻き付けることを特徴とする捲回方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012161982A JP2014019564A (ja) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | 捲回装置および捲回方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012161982A JP2014019564A (ja) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | 捲回装置および捲回方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014019564A true JP2014019564A (ja) | 2014-02-03 |
Family
ID=50194882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012161982A Pending JP2014019564A (ja) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | 捲回装置および捲回方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014019564A (ja) |
-
2012
- 2012-07-20 JP JP2012161982A patent/JP2014019564A/ja active Pending
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