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JP2014016844A - 駅舎設置機器の消費電力推定システム - Google Patents

駅舎設置機器の消費電力推定システム Download PDF

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JP2014016844A
JP2014016844A JP2012154318A JP2012154318A JP2014016844A JP 2014016844 A JP2014016844 A JP 2014016844A JP 2012154318 A JP2012154318 A JP 2012154318A JP 2012154318 A JP2012154318 A JP 2012154318A JP 2014016844 A JP2014016844 A JP 2014016844A
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Mitsuo Shimbo
光男 真保
Masafumi Sato
雅文 佐藤
Shugo Iyobe
宗吾 伊与部
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Abstract

【課題】個々の機器に対応して電力計を設置する手間や、個々の電力計からデータを収集するために用いる通信網整備のコストを省くことが可能な駅舎設置機器の消費電力推定システムを提供する。
【解決手段】本発明の駅舎設置機器の消費電力推定システムは、駅舎に設置されている複数の機器の個々の消費電力を推定する駅舎設置機器の消費電力推定システムであって、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知する高調波センサー100と、前記高調波センサー100で検知される波形パターンと、各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、前記高調波センサー100で検知される波形パターンと、前記データベースとに基づいて、各機器の消費電力を推定する情報処理装置300と、からなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駅舎に設置されている個々の電気機器で消費される電力を推定する駅舎設置機器の消費電力推定システムに関する。
駅舎における省エネルギー化や節電を推進していく上では、消費電力を時間帯や負荷ごとに把握し対策を講じている。このため、駅舎に設置されている個々の負荷である、照明や空調、昇降機などの各機器の消費電力を機器毎に把握することが求められている。消費電力を、個々の機器毎に求めるためには電力計を、個々の機器毎に設置することが従来から提案されている。
例えば、特許文献1(特開2001−83193号公報)には、配線接続端子と該端子の電圧及び電流を検出する電圧・電流センサーと検出された電圧及び電流を電力データ信号に変換して伝送するデータ変換・伝送装置とを有する配線接続具、前記データ変換・伝送装置からの電力データ信号をネットワークデータ信号に変換した上で時刻情報と共に構内情報通信網(LAN)へ送出するデータ収集用LANインタフェース、及び構内情報通信網に接続された監視用コンピュータを備え、前記配線接続具を介して屋内電気配線に接続される端末負荷の消費電力を前記監視用コンピュータで監視してなる端末負荷の電力監視システムが開示されている。
特開2001−83193号公報
駅舎のように設置されている機器の数が多く、かつ、それらが広い範囲に分散している場合には、特許文献1に記載されているようなシステムを用いて消費電力を計量しようとすると、個々の機器に対応して電力計を設置するための手間や、個々の電力計からデータを収集するために用いる通信網整備のコストがかかり、現実的にはシステム導入が困難である、という問題があった。
上記問題を解決するために、請求項1に係る発明は、駅舎に設置されている複数の機器の個々の消費電力を推定する駅舎設置機器の消費電力推定システムであって、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知するセンサーと、前記センサーで検知される波形パターンと、各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、前記センサーで検知される波形パターンと、前記データベースとに基づいて、各機器の消費電力を推定する情報処理部と、からなることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、駅舎に設置されている複数の機器の個々の消費電力を推定する駅舎設置機器の消費電力推定システムであって、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知するセンサーと、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、下位側に設置された全機器の消費電力を測定する電力計と、前記センサーで検知される波形パターンと、各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、前記センサーで検知される波形パターンと、前記データベースと、前記電力計で測定された全機器の消費電力とに基づいて、各機器の消費電力を推定する情報処理部と、からなることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載の駅舎設置機器の消費電力推定システムにおいて、前記情報処理部は、前記センサーで検知される波形パターンと、前記データベースとに基づいて、稼動機器と稼働状況の組み合わせの候補のリストを作成し、前記リスト中の稼動機器と稼働状況に基づいた積算電力値を算出し、前記電力計で測定された全機器の消費電力と、最も近い積算電力値を与える稼動機器と稼働状況の組み合わせによって、各機器の各機器の消費電力を推定することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の消費電力推定システムにおいて、前記センサーで検知する波形パターンは高調波の波形パターンであることを特徴とする。
本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムは、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられる、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知するセンサーと、このセンサーで検知される波形パターンと各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、に基づいて、各機器の消費電力を推定する構成であるので、このような本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムによれば、
駅舎に設置されている個々の機器に対応して電力計を設置する手間や、個々の電力計からデータを収集するために用いる通信網整備のコストを省くことが可能となり、簡便、安価にシステム導入を行うことができ、駅舎における省エネルギー対策や節電に資することができる。
本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムのブロック図である。 高調波センサー100によって検知される波形パターンの模式図である。 本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおけるデータベース構築プロセス(1)のフローチャートを示す図である。 データベース構築プロセス(1)で記憶されるデータのデータ構造例を示す図である。 本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおけるデータベース構築プロセス(2)のフローチャートを示す図である。 データベース構築プロセス(2)で記憶されるデータのデータ構造例を示す図である。 本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおける消費電力推定プロセスのフローチャートを示す図である。 本発明の他の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおける消費電力推定プロセスのフローチャートを示す図である。 本発明の他の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムのブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムのブロック図である。図1の最も右側に並んだブロックは、駅舎に設置された機器を示している。また、図1は、図面左側の、駅舎に引き込まれた上位の商用電源や自家発電などの電源から、図面右側の下位に接続された各機器に向けた給電系統を示している。
商用電源や自家発電などの電源からのルートとなる給電系統からは「空調設備用給電系統」、「照明用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統
」、「駅務機器用給電系統」の5つの給電系統に枝分かれしており、この5つの給電系統のさらに下位には、各機器へと給電系統が分岐している。
本実施形態においては、「空調設備用給電系統」の下には、「事務室1空調」、「事務室2空調」、「券売機室空調」が接続され、「照明用給電系統」の下には、「事務室照明」、「コンコース照明」、「ホーム照明」が接続され、「エレベーター用給電系統」の下には、「エレベーター1」、「エレベーター2」、「エレベーター3」が接続され、「エスカレーター用給電系統」の下には、「エスカレーター1」、「エスカレーター2」が接続され、「駅務機器用給電系統」の下には、「出改札機」、「券売機」が接続されている例に基づいて、以下説明するが、上記のような駅舎における給電系統や駅舎の設置機器は一例であり、本発明がこの構成に限定されるわけではない。
商用電源や自家発電などの電源からのルートの給電系統の電源線路においては、高調波センサー100及び電力計200が配されており、高調波センサー100では、ルートの給電系統に流れる電流の波形パターンを検知し、電力計200では、ルートの給電系統の下位に接続される機器全体で消費される電力の測定を行う。
図2は高調波センサー100によって検知される波形パターンの模式図である。図2において、点線の囲みはルートの給電系統に流れる電流の交流波の一部の拡大図である。
高調波センサー100では、ルートの給電系統に流れる電流の交流波形に重畳されている、図示されるような、商用電源の周波数より高い周波数で、かつ、振幅も当該交流波形の振幅よりも小さい振幅の波形(高調波、或いは、高周波)の波形パターンを検知することが可能なものである。
このような高調波センサー100で検知される、高調波の波形パターンは、ルートの給電系統の下位に接続される機器の稼動により発生するノイズ成分の波形パターンである。機器が発生する高調波の波形パターンは、機器に固有なものである。さらに、高負荷運転時、或いは低負荷運転時などの機器の稼働状況の違いによっても、機器からは、それぞれ異なる固有の高調波の波形パターンが発生する。
本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおいては、高調波センサー100で検知される高調波の波形パターンによって、給電系統の下位に接続されている機器が稼働しているか否か、さらに、稼動している場合には、(高負荷運転を行っているか、或いは低負荷運転を行っているかなどの)稼働状況についても判断を行い、これにより各機器で消費されている電力の推定を行うものである。
高調波センサー100で検知される高調波の波形パターンに係るデータ、及び、電力計200で測定された電力データは、情報処理装置300に入力される。情報処理装置300としては、一般的に利用されているパーソナルコンピューターを利用することが可能である。情報処理装置300における不図示の記憶部には、情報処理装置300のCPU(不図示)の制御用の基本プログラムであるオペレーティングシステムプログラム等が記憶されると共に、本発明の消費電力推定システムをCPU上で動作させるシステムプログラム、及びこのシステムプログラムで用いるデータなどがインストールされ保存・記憶される。
特に、情報処理装置300の記憶部に記憶され、本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムが参照するデータベースとしては、高調波センサー100で検知される高調波の波形パターンと、各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースがある。
以下、このようのデータベースを構築する手順について説明する。まず、第1のデータベース構築プロセスについて説明する。この第1のプロセスでは、全ての機器のうち、1
つの機器が稼働する場合に、どのような高調波の波形パターンが高調波センサー100で検知され、そのときどの程度の電力が消費さているかをデータ化する。
図3は本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおけるデータベース構築プロセス(1)のフローチャートを示す図である。
ステップS100で、データベース構築プロセス(1)が開始されると、続いてステップS101に進み、図1に示されている機器のうち、1つの機器のみを特定の出力で稼動
する。
ステップS102では、高調波センサー100により高調波の波形パターンを抽出し、ステップS103で、電力計200で電力値を測定する。
ステップS104では、稼動機器の種別、及び当該稼動機器の稼働状況、高調波センサー100により抽出した波形パターン、電力計200で測定した電力値と、を対応付けて、情報処理装置300のデータベースに記憶する。
ステップS105では、給電系統に接続されている全ての機器について、全ての稼働状況について、データベース化が完了したか否かが判定される。
ステップS105における判定がNOである場合には、ステップS106に進み、異なる機器、稼働状況に設定し、ステップS101に戻り、ループする。一方、ステップS05における判定がYESであれば、ステップS106に進み、データベース構築プロセス(1)を終了する。
図4は、以上のようデータベース構築プロセス(1)で記憶されるデータのデータ構造例を示す図である。
図4に示す例では、「事務室1空調」の稼働状況と、高調波の波形パターンと、消費電力値と、を対応付けて記憶したデータである。
本実施形態では、「事務室1空調」は、稼働状況としてはP1、P2、P3の3段階を有
するものであることが前提となっているが、これはあくまで1つの例示に過ぎない。
この「事務室1空調」は、稼働状況がP1である時には、高調波の波形パターンとして
はPac11の波形パターンであり、消費電力値としてはWac11であることがデータ化されて
いる。
稼働状況がP2である時には、高調波の波形パターンとしてはPac12の波形パターンであ
り、消費電力値としてはWac12であることがデータ化されている。
稼働状況がP3である時には、高調波の波形パターンとしてはPac13の波形パターンであ
り、消費電力値としてはWac13であることがデータ化されている。
以上のように、データベース構築プロセス(1)により構築されるデータベースには、機器が単独で稼働している場合、どの機器がどの程度の稼働状況であるとき、どのような高調波の波形パターンを発し、どの程度電力を消費しているのかが記憶されることとなる。
次に、第2のデータベース構築プロセスについて説明する。この第2のプロセスでは、
複数の機器が稼働している場合に、どのような高調波の波形パターンが高調波センサー100で検知され、そのときどの程度の電力が消費さているかをデータ化する。
図5は本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおけるデータベース構築プロセス(2)のフローチャートを示す図である。
ステップS200で、データベース構築プロセス(2)が開始されると、続いてステップS201に進み、複数の機器をそれぞれ特定の出力で稼動させる。
ステップS202では、高調波センサー100により高調波の波形パターンを抽出し、ステップS203で、電力計200で電力値を測定する。
ステップS204では、各稼動機器の種別、及び各稼動機器の稼働状況、高調波センサー100により抽出した波形パターン、電力計200で測定した電力値と、を対応付けて、情報処理装置300のデータベースに記憶する。
ステップS205では、各機器において全ての稼働状況について、データベース化が完了したか否かが判定される。ステップS205における判定がNOである場合には、ステップS207に進み、異なる稼働状況に設定し、ステップS201に戻り、ループする。一方、ステップS05における判定がYESであれば、ステップS206に進む。
ステップS206では、給電系統に接続されている全ての機器の組み合わせについて、データベース化が完了したか否かが判定される。
ステップS206における判定がNOである場合には、ステップS208に進み、異なる機器の組み合わせを設定し、ステップS201に戻り、ループする。一方、ステップS06における判定がYESであれば、ステップS209に進み、データベース構築プロセス(2)を終了する。
図6は、以上のようデータベース構築プロセス(2)で記憶されるデータのデータ構造例を示す図である。
図6に示す例では、「エレベーター2」と「ホーム照明」の組み合わせで、各機器が稼働しているときにおける各機器の稼働状況と、高調波の波形パターンと、消費電力値と、を対応付けて記憶したデータである。
本実施形態では、「エレベーター2」は、稼働状況としてはP1、P2、P3の3段階を
有するものであり、「ホーム照明」はオンオフの2段階を有するものであることが前提となっているが、これはあくまで1つの例示に過ぎない。
図6において、「エレベーター2」は稼働状況がP1であり、「ホーム照明」はオフで
ある時には、高調波の波形パターンとしてはPev21-hl0の波形パターンであり、消費電力値としてはWev21-hl0であることがデータ化されている。
また、「エレベーター2」は稼働状況がP2であり、「ホーム照明」はオフである時に
は、高調波の波形パターンとしてはPev22-hl0の波形パターンであり、消費電力値としてはWev22-hl0であることがデータ化されている。
また、「エレベーター2」は稼働状況がP3であり、「ホーム照明」はオフである時に
は、高調波の波形パターンとしてはPev23-hl0の波形パターンであり、消費電力値として
はWev23-hl0であることがデータ化されている。
また、「エレベーター2」は稼働状況がP1であり、「ホーム照明」はオンである時に
は、高調波の波形パターンとしてはPev21-hl1の波形パターンであり、消費電力値としてはWev21-hl1であることがデータ化されている。
また、「エレベーター2」は稼働状況がP2であり、「ホーム照明」はオンである時に
は、高調波の波形パターンとしてはPev22-hl1の波形パターンであり、消費電力値としてはWev22-hl1であることがデータ化されている。
また、「エレベーター2」は稼働状況がP3であり、「ホーム照明」はオンである時に
は、高調波の波形パターンとしてはPev23-hl1の波形パターンであり、消費電力値としてはWev23-hl1であることがデータ化されている。
図6に示す例では、「エレベーター2」と「ホーム照明」の2つの機器が稼動している状況をデータ化したものであるが、図5に示すデータベース構築プロセス(2)によれば、これに限らず、任意の機器の組み合わせで、各機器の任意の稼働状況をデータ化することができる。
以上のように、データベース構築プロセス(2)により構築されるデータベースには、各機器がどのような組み合わせで稼働し、それぞれの機器がどの程度の稼働状況であるとき、どのような高調波の波形パターンを発し、どの程度電力を消費しているのかが記憶されることとなる。
次に、以上のように構築されたデータベースを参照することによって、具体的にどのように駅舎に設置されている個々の機器の消費電力を推定するかについて説明する。図7は本発明の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおける消費電力推定プロセスのフローチャートを示す図である。
図7において、ステップS300で消費電力推定プロセスを開始すると、続いて、ステップS301に進み、駅舎に設置されている各機器が稼動しているときに、高調波センサー100により高調波の波形パターンを抽出する。
次のステップS302では、高調波センサー100により抽出された高調波波形データと、データベースに記憶されている高調波波形データと、の間でパターンマッチングを行い、稼働機器・稼働状況の組み合わせを特定する。
ステップS303では、特定された稼働機器・稼働状況の組み合わせの電力値の内訳を、情報処理装置300の表示装置(不図示)などに表示する。
ステップS304では、終了要求があるか否かを判定する。当該判定がNOである場合には、ステップS301に戻り、ループする。一方、当該判定がYESである場合には、ステップS305に進み、消費電力推定プロセスを終了する。
以上のような本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムは、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられる、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知する高調波センサー100と、この高調波センサー100で検知される波形パターンと各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、に基づいて、各機器の消費電力を推定する構成であるので、このような本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムによれば、駅舎に設置されている個々の機器に対応して電力計を設置する手間や、個々の電
力計からデータを収集するために用いる通信網整備のコストを省くことが可能となり、簡便、安価にシステム導入を行うことができ、駅舎における省エネルギー対策や節電に資することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。先の実施形態においては、高調波センサー100により抽出された高調波波形データのみに基づいて、稼働機器・稼働状況の組み合わせを特定するようにしていたが、本実施形態においては、高調波センサー100により抽出された高調波波形データに加え、電力計200で測定される全ての機器の総消費電力値も参照して、稼働機器・稼働状況の組み合わせを特定する。他の実施形態では、電力計200による測定値も参照することで、先の実施形態に比べてより確度の高い推定を行うことが可能となる。
以下、他の実施形態によって、各機器の消費電力を推定する方法について説明する。図8は本発明の他の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムにおける消費電力推定プロセスのフローチャートを示す図である。
図8において、ステップS400で、消費電力推定プロセスが開始されると、次のステップS401では、駅舎に設置されている各機器が稼動しているときに、高調波センサー100により高調波の波形パターンを抽出する。
続くステップS402においては、高調波センサー100により抽出された高調波波形データと、データベースに記憶されている高調波波形データと、の間でパターンマッチングを行い、稼働機器・稼働状況の組み合わせ候補のリストを作成する。
このようなリストにおいて、候補とする稼働機器・稼働状況の組み合わせの数(N)は、例えば、N=5程度とすることができる。本実施形態においては、稼働機器・稼働状況の組み合わせ候補をいくつか挙げておき、さらに、電力計200の値も参照することで、稼働機器・稼働状況の組み合わせをより的確に特定することが可能となる、というメリットがある。
ステップS403においては、リスト中の稼働機器・稼働状況に基づいて、それぞれの組み合わせの積算電力値をデータベースから取得する。ここで、ステップS403で、データベースから取得する積算電力値の具体例で説明する。
例えば、リスト中の稼働機器が「エレベーター2」と「ホーム照明」の組み合わせであって、「エレベーター2」と「ホーム照明」の稼働状況としては、「エレベーター2」がP2であって、「ホーム照明」がオンであるとすると、図6のデータベースを参照して、
ev22-hl1を取得する。その他のリスト中の稼働機器・稼働状況の積算電力値についても、本例と同様の要領で取得することが可能である。
次のステップS404においては、電力計200で測定した測定電力値と、積算電力値とを比較し、最も測定電力と近い稼働機器・稼働状況の組み合わせを現在の稼働機器・稼働状況と特定する。
ステップS405では、特定された稼働機器・稼働状況の組み合わせの電力値の内訳を、情報処理装置300の表示装置(不図示)などに表示する。
ステップステップS406では、終了要求があるか否かを判定する。当該判定がNOである場合には、ステップS401に戻り、ループする。一方、当該判定がYESである場合には、ステップS407に進み、消費電力推定プロセスを終了する。
以上のような他の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムは、各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられる、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知する高調波センサー100と、この高調波センサー100で検知される波形パターンと各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、電力計200で測定された全機器の消費電力とに基づいて、各機器の消費電力を推定する構成であるので、このような本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムによれば、駅舎に設置されている個々の機器に対応して電力計を設置する手間や、個々の電力計からデータを収集するために用いる通信網整備のコストを省くことが可能となり、簡便、安価にシステム導入を行うことができ、駅舎における省エネルギー対策や節電に資することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図9は本発明の他の実施形態に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムのブロック図である。
これまで説明した実施形態では、商用電源や自家発電などの電源からのルートの給電系統の電源線路にのみ、高調波センサー100及び電力計200が配されている例に基づいて説明したが、本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムでは、このような例に限らず、ルートの給電系統から分岐している「空調設備用給電系統」、「照明用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統」、「駅務機器用給電系統」などに、図9に示すように、さらに補完的に、高調波センサー101〜105及び電力計200〜205を設けて、これらから得られる情報に基づいてデータベースを構築し、これらから取得されるデータと当該データベースとを参照することで、各機器の消費電力を推定するように構成することも可能である。
図9に示すような他の実施形態によれば、設置すべき高調波センサーや電力計は、これまで説明した実施形態に比べて増えるものの、より確度高く各機器の消費電力を推定することが可能である、というメリットを享受することができる。
なお、図9では、ルートの給電系統から分岐している「空調設備用給電系統」、「照明用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統」、「駅務機器用給電系統」の全ての給電系統に高調波センサーと電力計とを設けるようにしたが、高調波センサーと電力計を設ける給電系統を、例えば、「空調設備用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統」に限るなど、選択的に補完用の高調波センサーと電力計を設けるようにしてもよい。
「空調設備用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統」に、選択的に補完用の高調波センサーと電力計とを設けるメリットとしては、「空調設備用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統」に接続される機器には、インバーターが利用されているものが多く、「照明用給電系統」、「駅務機器用給電系統」に接続される機器に比べ、発生する高調波の波形パターンがより複雑であるので、「空調設備用給電系統」、「エレベーター用給電系統」、「エスカレーター用給電系統」には、少なくとも補完用の高調波センサーと電力計とを設けておくことで、より確度高く各機器の消費電力を推定することが可能となる、ということがある。
以上、本発明に係る駅舎設置機器の消費電力推定システムによれば、駅舎に設置されている個々の機器に対応して電力計を設置する手間や、個々の電力計からデータを収集するために用いる通信網整備のコストを省くことが可能となり、簡便、安価にシステム導入を行うことができ、駅舎における省エネルギー対策や節電に資することができる。
100、101、102、103、104、105・・・高調波センサー
200、201、202、203、204、205・・・電力計
300・・・情報処理装置

Claims (4)

  1. 駅舎に設置されている複数の機器の個々の消費電力を推定する駅舎設置機器の消費電力推定システムであって、
    各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知するセンサーと、
    前記センサーで検知される波形パターンと、各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、
    前記センサーで検知される波形パターンと、前記データベースとに基づいて、各機器の消費電力を推定する情報処理部と、からなることを特徴とする駅舎設置機器の消費電力推定システム。
  2. 駅舎に設置されている複数の機器の個々の消費電力を推定する駅舎設置機器の消費電力推定システムであって、
    各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、給電系統に流れる電流の波形パターンを検知するセンサーと、
    各機器に電力を供給する給電系統の上位側に設けられ、下位側に設置された全機器の消費電力を測定する電力計と、
    前記センサーで検知される波形パターンと、各機器の稼働状況とを対応付けて記憶するデータベースと、
    前記センサーで検知される波形パターンと、前記データベースと、前記電力計で測定された全機器の消費電力とに基づいて、各機器の消費電力を推定する情報処理部と、からなることを特徴とする駅舎設置機器の消費電力推定システム。
  3. 前記情報処理部は、前記センサーで検知される波形パターンと、前記データベースとに基づいて、稼動機器と稼働状況の組み合わせの候補のリストを作成し、
    前記リスト中の稼動機器と稼働状況に基づいた積算電力値を算出し、
    前記電力計で測定された全機器の消費電力と、最も近い積算電力値を与える稼動機器と稼働状況の組み合わせによって、各機器の各機器の消費電力を推定することを特徴とする請求項2に記載の駅舎設置機器の消費電力推定システム。
  4. 前記センサーで検知する波形パターンは高調波の波形パターンであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の消費電力推定システム。
JP2012154318A 2012-07-10 2012-07-10 駅舎設置機器の消費電力推定システム Pending JP2014016844A (ja)

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