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JP2014016408A - 色変換基板およびこれを備える表示装置 - Google Patents

色変換基板およびこれを備える表示装置 Download PDF

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JP2014016408A JP2012152482A JP2012152482A JP2014016408A JP 2014016408 A JP2014016408 A JP 2014016408A JP 2012152482 A JP2012152482 A JP 2012152482A JP 2012152482 A JP2012152482 A JP 2012152482A JP 2014016408 A JP2014016408 A JP 2014016408A
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Kazuya Kaida
一弥 甲斐田
Shinya Kadowaki
真也 門脇
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Abstract

【課題】色変換基板において、局所的に強い光が出射することによる表示品質低下を防止する。
【解決手段】色変換基板は、透光性の基板1と、基板1の表面に配置され、第1波長域の光を散乱させるための粒子を含んだ第1発色層としての散乱層4bと、基板1の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第2波長域の光を放射する第2発色層としての赤色蛍光層4rと、基板1の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第3波長域の光を放射する第3発色層としての緑色蛍光層4gとを備える。第1発色層は、粒子の分布密度が局所的に低くなった粒子欠乏領域9を有する。粒子欠乏領域9の少なくとも一部を覆うように遮光性のマスク10が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、色変換基板およびこれを備える表示装置に関するものである。
従来技術に基づく色変換基板の一例を図27に示す。色変換基板901においては、透光性の基板1の表面に各色の発色のための発色層4が遮光性の隔壁6に隔てられて並べて形成されている。基板1と発色層4との間には、低屈折率層8が介在していてもよい。色変換基板901は、光シャッタ2を介して届く青色光源5からの青色光71を利用して、赤、緑、青の3原色によるカラー表示を行なうものである。色変換基板901は、青色光71を受けて赤色に蛍光発光する赤色蛍光層4rと、青色光71を受けて緑色に蛍光発光する緑色蛍光層4gと、青色光71を受けて青色光71をそのままの色で散乱させる散乱層4bとを備える。その結果、色変換基板901からは、蛍光発光による赤色光72rおよび緑色光72gと、散乱による青色光72bとが視認側に向けて出射する。
基板1の表面への散乱層4bの塗布はインクジェット方式で行なわれる。これに用いられるのは粒子を含んだ白色インクである。このような白色インクについては、特公平2−45663号公報(特許文献1)に記載されている。
特公平2−45663号公報
散乱層4bを形成するためにインクジェット方式で塗布される材料は、光を散乱させるための粒子を含んでいる。この材料は、基本的には樹脂であるが、粘度を1〜15cpに調整するために有機溶剤が添加されている。インクジェット方式で基板表面にインクが塗布された後に、このインクを硬化させるための処理が行なわれる。塗布されたインクは基板表面で膜状に溜まることになる。塗布直後の、インク内の粒子の分布の様子を図28に示す。隔壁6で挟まれた領域にインクが塗布されてインク溜まり40を形成している。塗布直後のインク溜まり40の中では粒子は全体に分布している。塗布から硬化にかけてのプロセスの間に、膜状のインク溜まり40の中で基板に近い側と基板から遠い側とで温度差が生じる。温度差によってインク溜まり40の中では厚み方向に材料のベナール対流が発生する。この対流の際に流れが速い部分では粒子数は少なくなり、流れが遅い部分では粒子数は多くなる。その結果、図29に示すように、1つのインク溜まり40の中で粒子の分布が極端に少なくなった部分が生じる。そのまま硬化することとなるので、散乱層4bの中には粒子の分布が極端に少なくなった部分が残る。
図27においては、散乱層4bの中央に粒子が少なくなった部分が存在する。この場合、色変換基板901の出側では、赤色項72r、緑色光72g、青色光72bが出射する。ただし、図27に示すように、散乱層4bの中央では、光源から到達する青色光71が散乱されずに散乱層4bを透過するので、局所的に強い青色光73が発生する。局所的に強い光が出射することは、表示品質を低下させる。複数種類の原色でカラー表示を行なう場合ならば、各色の最大出射強度が等しくなることが望まれる。
そこで、本発明は、上述のような原因による表示品質低下を防止することができる色変換基板および表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく色変換基板は、透光性の基板と、上記基板の表面に配置され、第1波長域の光を散乱させるための粒子を含んだ第1発色層と、上記基板の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第2波長域の光を放射する第2発色層と、上記基板の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第3波長域の光を放射する第3発色層とを備え、上記第1発色層は、粒子の分布密度が局所的に低くなった粒子欠乏領域を有し、上記粒子欠乏領域の少なくとも一部を覆うように遮光性のマスクが配置されている。
本発明によれば、第1発色層の粒子欠乏領域を透過する光はマスクによって遮断されるので、各色の最大出射強度をなるべく等しくすることができ、表示品質低下を防止することができる。
本発明に基づく実施の形態1における色変換基板の説明図である。 マスクがない場合の散乱層における粒子の偏りを示す平面図である。 マスクで部分的に覆われた散乱層の平面図である。 本発明に基づく実施の形態1における色変換基板の赤、緑および青からなる1画素分の領域の平面図である。 塗布量を少なめとした場合の粒子欠乏領域の発生状態を示す図である。 塗布量を中ぐらいとした場合の粒子欠乏領域の発生状態を示す図である。 塗布量を多めとした場合の粒子欠乏領域の発生状態を示す図である。 光源の光強度を示すグラフである。 図6に示した試料における光強度分布のグラフである。 図7に示した試料における光強度分布のグラフである。 マスクを配置した場合の光強度分布のグラフである。 (a),(b)は、基板上に赤色蛍光層と緑色蛍光層と散乱層とを形成した状態での粒子欠乏領域の観察例を示す図である。 図6に示した試料における光強度分布のグラフである。 図7に示した試料における光強度分布のグラフである。 マスクを配置した場合の光強度分布のグラフである。 本発明に基づく実施の形態2における表示装置の断面図である。 本発明に基づく実施の形態2における表示装置の第1の例である。 本発明に基づく実施の形態2における表示装置の第2の例である。 本発明に基づく実施の形態2における表示装置の第3の例である。 本発明に基づく実施の形態2における表示装置の第4の例である。 透過型液晶表示パネルの概念図である。 透過型MEMSパネルの概念図である。 本発明に基づく実施の形態3における表示装置の概念図である。 蛍光体層付き液晶パネルの第1の使用例を示す概念図である。 蛍光体層付き液晶パネルの第2の使用例を示す概念図である。 蛍光体層付き液晶パネルの第3の使用例を示す概念図である。 従来技術に基づく色変換基板の説明図である。 基板表面における塗布直後のインク溜まり内の粒子の分布を示す図である。 基板表面における対流後のインク溜まり内の粒子の分布を示す図である。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図4を参照して、本発明に基づく実施の形態1における色変換基板について説明する。図1に示すように、色変換基板101は、透光性の基板1と、基板1の表面に配置され、第1波長域の光を散乱させるための粒子を含んだ第1発色層としての散乱層4bと、基板1の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第2波長域の光を放射する第2発色層としての赤色蛍光層4rと、基板1の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第3波長域の光を放射する第3発色層としての緑色蛍光層4gとを備える。第1発色層としての散乱層4bは、粒子の分布密度が局所的に低くなった粒子欠乏領域9を有する。この粒子欠乏領域の少なくとも一部を覆うように遮光性のマスク10が配置されている。
ここでは、第1波長域の光とは、青色光のことである。第2波長域の光とは、赤色光のことである。第3波長域の光とは、緑色光のことである。ただし、この3原色の組合せは、赤、緑、青の組合せに限らない。他の色の組合せであってもよく、3種類より多い種類の色の組合せによってカラー表示をするものであってもよい。
透光性の基板1は、ガラス基板であってよい。基板1は、透光性を有するものであれば、ガラス以外の材料の基板であってもよい。
図1に示すように、基板1と発色層との間には低屈折率層8が形成されていてもよい。低屈折率層8は、可視光範囲で透明であり、蛍光体材料より低い屈折率の材料からなる。たとえばフッ素化合物樹脂やフィラーを分散させた油脂などで低屈折率層8を形成することができる。低屈折率層8にはフィラーとして中空シリカなどを用いれば、屈折率は1.2から1.4の間で調整することができる。中空シリカについては、特開2001−233611号公報、特許第3272111号に記載されている。
散乱層4bは、フィラーとバインダとを含む。散乱層4bは、白色顔料インクが用いられており、ミー散乱効果のある粒子材料を含んでいる。粒子材料としては、たとえばチタン、ジルコニウム、アルミニウム、錫などを挙げることができる。粒子材料は金属の酸化物であってもよく、金属の酸化物としては、たとえばTiO2、ZrO2、Al23、Sb23などが挙げられる。
平面的に見た場合、粒子欠乏領域9は、図2に示すようになる。この例の場合、粒子欠乏領域9が散乱層4bの中で十字形に存在する。この場合、遮光性のマスク10は図3に示すように配置される。
1画素分の領域を平面図で示すと図4のようになる。1つの画素(pixel)は、赤、緑および青の副画素(subpixel)からなる。1つの副画素は、100μm×300μmの面積を有する。平面的に見て、赤色蛍光層4r、緑色蛍光層4g、散乱層4bが並んでいるが、このうち散乱層4bにのみマスク10が十字形に配置されている。図2における粒子欠乏領域9の線幅は約10μmであることがわかったので、マスクの線幅は約10μmより大きく設定し、20μmとした。
(作用・効果)
本実施の形態では、散乱層4bの粒子欠乏領域9を透過する光はマスク10によって遮断されるので、各色の最大出射強度をなるべく等しくすることができる。したがって、表示品質低下を防止することができる。
本実施の形態で示したように、マスク10は、粒子欠乏領域9を覆うと同時に粒子欠乏領域9の外側に広がるように配置されていることが好ましい。この構成を採用することにより、十分に散乱されずに粒子欠乏領域9を透過しようとする光をより確実に遮断することができる。
本実施の形態で示したように、平面的に見たとき、第1発色層としての散乱層4bは長方形であり、マスク10は、前記第1発色層の中心を覆うように配置されていることが好ましい。第1発色層が長方形である場合、粒子欠乏領域9は第1発色層の中心に生じやすいからである。
さらに本実施の形態で示したように、平面的に見たとき、マスク10は、前記第1発色層の中心を交点とする十字形に配置されていることが好ましい。粒子欠乏領域9は第1発色層の中心を交点とする十字形に生じやすいからである。
(実験結果)
参考までに、散乱層へのインク材料の塗布量を変えたときの粒子欠乏領域の生じ方を調べた実験結果について説明する。
この実験では、サンプル基板の表面に形成された長方形の枠の中に散乱層の材料をインクジェット方式によって塗布している。塗布量を変えて3通りの試料を作成した。図5〜図7はそれぞれ落射光のみを使用した状態である。
塗布量を少なめとした場合、図5のように長方形の中心を含んで中央に大きく粒子欠乏領域が生じた。塗布量を中ぐらいとした場合、図6に示すように長方形の中心を含んで十字形に粒子欠乏領域が生じた。塗布量を多めとした場合、図7に示すように長方形の中心を含んでごく一部の領域に粒子欠乏領域が生じた。
さらに、赤、緑、青の光の強さをグラフで示す。光源から供給される光は図8に示すような光強度分布となっている。グラフの横軸の90°とは、基板の表面に垂直な方向を意味する。光源からの光は、約±15°の指向性を有する平行光である。この光を受けて、赤色蛍光層4rおよび緑色蛍光層4gは等方拡散するように蛍光発光する。
図6に示したように十字形に粒子欠乏領域が生じている場合は、光の強度は図9に示すようになる。図7に示すように中心付近にわずかに粒子欠乏領域が生じている場合は、光の強度は図10に示すようになる。図9、図10は、いずれもマスクを配置しない状態での光強度を表す。赤色蛍光層4rおよび緑色蛍光層4gは等方拡散しているので図9、図10における曲線は緩やかな山形となっている。青色の光は、散乱層の粒子欠乏領域では散乱されずにそのまま透過してくるので、図9、図10では、90°のところで青色光が急激に強くなっている。これは画像を真正面から見たときに青みがかった色になってしまうことを意味する。
散乱層に、実施の形態1で示したような十字形のマスクを配置した場合の光強度を図11に示す。マスクを使用することで、90°における青色光の強い出射がなくなり、赤、緑、青の3色が同程度に出射するようになった。
図10に示した例では、青色光の曲線が赤および緑の光の曲線から離れて上回っているのは、90±15°の範囲である。そこで、マスクは、光源光の出射方向の±15°の範囲を覆うように配置することが好ましい。光源光の出射方向の±30°の範囲を覆うように配置すれば、強い光の出射をより確実に防ぐことができるのでさらに好ましい。
基板上に、赤色蛍光層と緑色蛍光層と散乱層とを形成した状態で粒子欠乏領域を観察した例を図12(a),(b)に示す。図12(a)は、透過光と落射光とを使用した状態を示し、図12(b)は、透過光のみを使用した状態を示す。
次に視認角度による光強度の変化に注目し、各色の光の強度のピークを1.0としてピークを揃えて表示したグラフを示す。図6に示したように十字形に粒子欠乏領域が生じている場合は、光の強度は図13に示すようになる。図7に示すように中心付近にわずかに粒子欠乏領域が生じている場合は、光の強度は図14に示すようになる。図13、図14は、いずれもマスクを配置しない状態での光強度を表す。ベナール対流によって生じた散乱層の粒子の偏りによって特定の方向に強く光が出ていることがわかる。赤、緑の光に関しては、曲線が緩やかな山形となっているので、視認角度が少し変わっても急激に光強度が変わるわけではない。しかし、散乱層によって発色する青色に関しては、視認角度が90°からわずかに変化しただけで光強度が急激に変化してしまう。散乱層のうち粒子が少なくなっている部分をマスクで覆うことで、図15に示すようになる。すなわち、マスクを使用した場合は赤、緑、青の各色の光が均等に等方散乱していることがわかる。
(実施の形態2)
(構成)
本発明に基づく実施の形態2における表示装置について説明する。本実施の形態における表示装置は、実施の形態1で説明したいずれかの色変換基板と、透過型液晶パネルまたは透過型MEMSであるところの光シャッタと、LEDバックライトまたは有機ELバックライトであるところの光源とを備える。その一例を図16に示す。この表示装置201は、色変換基板101と光シャッタとしての透過型液晶表示パネル25と青色光源5とを備える。青色光源5はLEDバックライトまたは有機ELバックライトである。
(作用・効果)
本実施の形態では、表示装置に備わる色変換基板の一部に遮光性のマスクが設けられているので、表示品質低下を防止することができる。
本実施の形態における表示装置は、色変換基板と調光光源とを備えるものとして把握することができる。調光光源とは、第1波長域の光を発し、領域ごとにその光の強度を調節できるものである。色変換基板と調光光源とは互いに位置合わせされて周囲を接着剤で固定されていてもよい。第1波長域の光とはたとえば青色光である。
表示装置に含まれる調光光源のいくつかの例を図17〜図20に示す。
図17に示した例では、調光光源14aは、光シャッタ2と複数のLED13を配列したものとを組み合わせたものとなっている。配列されたLED13は光シャッタの主表面に対向するように配置されている。LED13は第1波長域の光を出射するものである。LED13は高指向性のものであってもよい。LEDに代えて冷陰極線管などであってもよい。
図18に示した例では、調光光源14bは、光シャッタ2と導光板15とLED13と光学シート類16とを組み合わせたものとなっている。LED13は第1波長域の光を出射するものであり、導光板15のエッジに対向するように配置されている。光学シート類16とは、プリズムシートや反射シートなどである。
図19に示した例では、調光光源14cは、光シャッタ2と有機EL照明装置17との組合せとなっている。有機EL照明装置17は第1波長域の光を発するものである。すなわち、ここでは、有機EL照明装置17は青色光を発する。なお、有機EL照明装置17に代えて、無機EL照明装置であってもよい。
図20に示した例では、調光光源14dは、光シャッタ2を含んでいない。調光光源14dは、有機ELパネル18となっている。有機ELパネル18は、画素領域ごとに出射光の強度を調節することができる。有機ELパネル18の代わりに無機ELパネルを用いてもよい。
光シャッタ2は、光源側から入射した光の強度を領域(画素)ごとに調節して視認側へ出射する機能を有するものであればよい。したがって、光シャッタ2は、図21に示すような透過型液晶表示パネル25であってもよい。透過型液晶表示パネル25は、液晶層(図示せず)を挟むように互いに貼り合わせられた視認側基板28aおよび光源側基板28bとこれらの両面に貼りつけられた偏光板29とを備える。透過型液晶表示パネル25はカラーフィルタを備えない。液晶層を満たす液晶のタイプとしては、TN(Twisted Nematic)型、VA(Vertical Alignment)型,ECB(Electrically Controlled Birefringence)型、IPS(In-Plane Switching)型などが挙げられる。
あるいは、光シャッタ2は、図22に示すような透過型MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)パネル30であってもよい。透過型MEMSパネル30は、透光性の基板31とその表面に形成されたシャッタ32および遮光膜33とを備える。遮光膜33には開口部34が設けられており、電気信号によってシャッタ32が変位することができる。シャッタ32の位置によって開口部34を透過する光を遮断するか否か切り替えることができる。
(実施の形態3)
(構成)
本発明に基づく実施の形態3における表示装置について説明する。本実施の形態における表示装置は、実施の形態1で説明したいずれかの色変換基板を視認側の基板として含むように構成された液晶表示パネルを備える。その一例を図23に示す。この装置は、実施の形態1で説明した色変換基板の構成を備える1枚の基板を視認側基板41として備える。液晶層(図示せず)を挟むように、視認側基板41と光源側基板28bとが互いに貼り合わせられている。光源側基板28bの視認側基板41に対向していない側の表面には偏光板29が貼られている。このような装置を、「蛍光体層付き液晶パネル」ともいう。
蛍光体層付き液晶パネル301の第1の使用例を図24に示す。この例では、蛍光体層付き液晶パネル301と、複数のLED13を配列したものとが組み合わせられている。LEDから出射した光は蛍光体層付き液晶パネル301に入射する。
蛍光体層付き液晶パネル301の第2の使用例を図25に示す。この例では、蛍光体層付き液晶パネル301と、導光板15と、LED13と、光学シート類16とが組み合わせられている。
蛍光体層付き液晶パネル301の第3の使用例を図26に示す。この例では、蛍光体層付き液晶パネル301と、有機EL照明装置17とが組み合わせられている。
(作用・効果)
本実施の形態では、表示装置に備わる色変換基板の一部に遮光性のマスクが設けられているので、表示品質低下を防止することができる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 基板、2 光シャッタ、3 光源、4 発色層、4r 赤色蛍光層、4g 緑色蛍光層、4b 散乱層、5 青色光源、6 隔壁、8 低屈折率層、9 粒子欠乏領域、10 マスク、13 LED、14,14a,14b,14c 調光光源、15 導光板、16 光学シート類、17 有機EL照明装置、18 有機ELパネル、25 透過型液晶表示パネル、26a,26b 基板、27 液晶層、28a 視認側基板、28b 光源側基板、29 偏光板、30 透過型MEMSパネル、31 (透過型MEMSパネルの)基板、32 シャッタ、33 遮光膜、34 開口部、40 インク溜まり、71 青色光、72r 赤色光、72g 緑色光、72b 青色光、73 青色光、101 色変換基板、201 表示装置、301 蛍光体層付き液晶パネル。

Claims (7)

  1. 透光性の基板と、
    前記基板の表面に配置され、第1波長域の光を散乱させるための粒子を含んだ第1発色層と、
    前記基板の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第2波長域の光を放射する第2発色層と、
    前記基板の表面に配置され、第1波長域の光によって励起されて第3波長域の光を放射する第3発色層とを備え、
    前記第1発色層は、粒子の分布密度が局所的に低くなった粒子欠乏領域を有し、
    前記粒子欠乏領域の少なくとも一部を覆うように遮光性のマスクが配置されている、色変換基板。
  2. 前記マスクは、前記粒子欠乏領域を覆うと同時に前記粒子欠乏領域の外側に広がるように配置されている、請求項1に記載の色変換基板。
  3. 平面的に見たとき、前記第1発色層は長方形であり、前記マスクは、前記第1発色層の中心を覆うように配置されている、請求項1または2に記載の色変換基板。
  4. 平面的に見たとき、前記マスクは、前記第1発色層の中心を交点とする十字形に配置されている、請求項3に記載の色変換基板。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の色変換基板と、
    透過型液晶パネルまたは透過型MEMSであるところの光シャッタと、
    LEDバックライトまたは有機ELバックライトであるところの光源とを備える、表示装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の色変換基板を視認側の基板として含むように構成された液晶表示パネルを備える、表示装置。
  7. 請求項1から4のいずれかに記載の色変換基板を視認側の基板として含むように構成された液晶表示パネルと、
    LEDバックライトまたは有機ELバックライトであるところの光源とを備える、表示装置。
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