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JP2014016239A - X線検査方法及びx線検査装置 - Google Patents

X線検査方法及びx線検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】非破壊で検査対象の欠陥検査を高速に行うことが可能なX線検査方法及びX線検査装置を提供すること。
【解決手段】検査対象のX線画像を取得するX線画像取得ステップと、前記検査対象の形状が異なる複数のシミュレーションX線画像から、前記検査対象の形状が最も近いシミュレーションX線画像を取得するシミュレーションX線画像取得ステップと、前記X線画像と前記X線画像取得ステップにより取得された前記シミュレーションX線画像との差分に基づき、前記検査対象の欠陥を検出する欠陥検出ステップとを有するX線検査方法。
【選択図】図8

Description

本発明は、X線画像に基づいて検査を行うX線検査方法及びX線検査装置に関する。
近年の半導体プロセスの進化に伴い、シリコンウェハ等に形成される各種パターンの微細化、高密度化が進んでいる。この様に微細に形成される各種パターンの形状を計測して検査を行うために、様々な方法が提案されている。
この様な方法として、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて迅速且つ正確に半導体セルのカウントを行う半導体検査方法が知られている(例えば特許文献1参照)。また、3次元X線CT装置を用いて、検査対象の欠陥部位を特定する方法が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2010−171022号公報 特開2006−300697号公報
しかしながら、例えばSEMを用いてシリコンウェハの検査を行う場合には、FIB(Focused Ion Beam)等によりシリコンウェハを切削する必要があり、切断面と検査対象の中心位置とのずれ等により、計測する形状の寸法に誤差が生じる可能性がある。また、SEM観察時には切断面でエッジのチャージアップ効果等により輝度が誇張されることで計測誤差が生じる虞がある。さらに、SEM像を取得するためにシリコンウェハの切削等の作業を要するため、多数の検査対象を計測するのは困難な場合がある。
また、例えばX線CT装置を用いてシリコンウェハの検査を行う場合には、撮像可能な大きさにシリコンウェハを切削する必要があり、SEMを用いて検査する場合と同様に煩雑な作業を要し、多数の検査対象の計測には多大な時間が必要となる。また、CT像の再現には、高度且つ膨大な画像処理アルゴリズムを必要とし、検査対象の形状測定に多大な時間を要すると共に、アプリケーションソフトウェアや処理を行うコンピュータ等のコストが増大する虞がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、非破壊で検査対象の欠陥検査を高速に行うことが可能なX線検査方法及びX線検査装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のX線検査方法によれば、検査対象のX線画像を取得するX線画像取得ステップと、前記検査対象の形状が異なる複数のシミュレーションX線画像から、前記検査対象の形状が最も近いシミュレーションX線画像を取得するシミュレーションX線画像取得ステップと、前記X線画像と前記X線画像取得ステップにより取得された前記シミュレーションX線画像との差分に基づき、前記検査対象の欠陥を検出する欠陥検出ステップとを有する。
本発明の実施形態によれば、非破壊で検査対象の欠陥検査を高速に行うことが可能なX線検査方法及びX線検査装置を提供できる。
実施形態に係るX線検査装置の概略構成を例示する図である。 実施形態に係るX線撮像装置によって撮像されたX線画像を例示する図である。 実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を例示する図である。 実施形態におけるTSVの形状パラメータを例示する図である。 実施形態において形状パラメータに基づいて生成されるシミュレーションX線画像を例示する図である。 実施形態におけるシミュレーションX線画像の生成方法を説明する図である。 実施形態における画像生成部によるシミュレーションX線画像生成処理のフローチャートを例示する図である。 実施形態に係るX線検査装置による欠陥検出処理のフローチャートを例示する図である。 実施形態に係るX線検査装置による欠陥検出結果を例示する図(1)である。 実施形態に係るX線検査装置による欠陥検出結果を例示する図(2)である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、本実施形態では、検査対象としてシリコンウェハに形成されているCuが充填されたシリコン貫通電極(through-silicon via、以下「TSV」という)の欠陥を検出する方法について説明するが、検査対象はこれに限るものではない。また、検査対象に含まれる異物等を検出することも可能である。
<X線検査装置の構成>
本実施形態に係るX線検査装置100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るX線検査装置100の概略構成を例示する図である。
図1に示す様に、X線検査装置100は、画像処理装置110とX線撮像装置120とを有し、X線撮像装置120が検査対象のX線画像を撮像し、撮像された検査対象のX線画像に基づいて、画像処理装置110が検査対象の欠陥を検出する。
画像処理装置110は、撮像制御部111、画像処理部112、画像データベース113、シミュレーションX線画像取得部114、欠陥検出部115、欠陥分類データベース116を有する。
撮像制御部111は、検査対象のX線画像を撮像するX線撮像装置120の全体の動作を制御し、X線撮像装置120が撮像する検査対象のX線画像を取得する。
画像処理部112は、X線撮像装置120によって取得されたX線画像に対して、例えば輝度の調整等の画像処理を実施する。
画像データベース113には、異なる形状パラメータに基づいてシミュレーションにより生成された、検査対象となるTSVの複数のシミュレーションX線画像が登録されている。シミュレーションX線画像の生成方法については後述する。
シミュレーションX線画像取得部114は、X線撮像装置120によって撮像されたTSVのX線画像に、TSVの形状が最も近いシミュレーションX線画像を画像データベース113から取得する。
欠陥検出部115は、X線撮像装置120によって撮像されたTSVのX線画像及びシミュレーションX線画像取得部114によって取得されたシミュレーションX線画像から、Cuが充填されたTSVの欠陥を検出する。また、欠陥検出部115は、TSVに欠陥が検出された場合には、例えば欠陥の大きさ、位置等の特徴量を求める。さらに、欠陥検出部115は、求めた特徴量に基づいて欠陥を分類し、欠陥分類データベース116に登録し、検査対象であるTSVの良否判定を行う。
欠陥分類データベース116は、欠陥検出部115により検出された欠陥が分類されて登録されている。
X線撮像装置120は、フォーク121、ノッチアライナ122、光学顕微鏡123、厚さ測定器124、X線源125、ステージ126、X線カメラ127等を備え、画像処理装置110に接続されている。図中に示すX方向はステージ126の表面に平行な図中左右方向で、Y方向は、ステージ126の表面に平行且つX方向に直交する方向、Z方向はステージ126の表面に対する垂直方向である。
X線撮像装置120では、TSVが形成されたシリコンウェハをフォーク121が保持し、ノッチアライナ122がノッチ位置の調整を行う。光学顕微鏡123は、ステージ126上に載置されるシリコンウェハの外観観察等を行うことができる。また、厚さ測定器124は、例えば分光干渉式の厚さ測定器であり、シリコンウェハの厚さを測定できる。
X線源125は、ステージ126上に載置されるシリコンウェハに対してX線を照射し、X線源125に対してステージ126を挟んで反対側に設けられているX線カメラ127が、シリコンウェハのX線画像を取得する。
X線カメラ127は、例えばイメージインテンシファイア、CCDイメージセンサ等を備えて構成され、イメージインテンシファイアが検査対象を透過したX線を可視光に変換し、CCDイメージセンサが入射される可視光を電気信号に変換する。X線カメラ127の出力は画像処理装置110の撮像制御部111に入力され、検査対象のX線画像として取得される。
X線カメラ127は、図中XY方向に移動可能に設けられており、XY方向に移動することで、ステージ126に載置される検査対象のX線画像を、例えばZ方向に対して角度α傾斜した方向から撮像し、傾斜像を得ることができる。
図2に、本実施形態に係るX線撮像装置120によって撮像されたX線画像を例示する。
図2は、X線カメラ127によってZ方向に対して9.5度傾斜した方向から撮像されたシリコンウェハのX線画像であり、黒く見える部分がTSVである。本実施形態に係るX線検査装置100は、この様なX線画像に基づいてシリコンウェハに形成されたTSVの欠陥検出を行う。なお、X線検査装置100が欠陥検出に用いるX線画像の傾斜角は上記例に限るものではなく、適宜設定可能である。また、傾斜していないX線画像に基づいて欠陥検出を行うことも可能である。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図3は、本実施形態に係る画像処理装置110のハードウェア構成を例示する図である。
図3に示す様に、画像処理装置110は、CPU101、HDD(Hard Disk Drive)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Read and Memory)104、入力装置105、表示装置106、記録媒体I/F部107、撮像装置I/F部108等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
CPU101は、HDD102やROM103等の記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、X線撮像装置120の制御や、画像処理装置110が備える各機能を実現する演算装置である。CPU101は、例えば撮像制御部111、画像処理部112、シミュレーションX線画像取得部114、欠陥検出部115等として機能する。
HDD102は、プログラムやデータを格納する不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、画像処理装置110全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD102は、例えば画像データベース113、欠陥分類データベース116として機能する。
ROM103は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM103には、画像処理装置110の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
入力装置105は、例えばキーボードやマウス等を含み、画像処理装置110に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置106は、例えばディスプレイ等を含み、X線撮像装置120により撮像された検査対象のX線画像や、シミュレーションX線画像、欠陥検出結果等を表示する。
記録媒体I/F部107は、記録媒体109とのインタフェースである。画像処理装置110は、記録媒体I/F部107を介して記録媒体109の読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体109にはフレキシブルディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
撮像装置I/F部108は、X線撮像装置120に接続するインタフェースである。画像処理装置110は、撮像装置I/F部108を介してX線撮像装置120との間でデータの通信を行うことができる。
また、画像処理装置110にネットワークに接続するインタフェースとしてネットワークI/F部等を設け、他の機器との間でデータ通信を行う様に構成しても良い。
<シミュレーションX線画像の生成>
次に、画像処理装置110の画像データベース113に記憶されるシミュレーションX線画像の生成方法について説明する。シミュレーションX線画像は、検査対象となるTSVの複数の形状パラメータに基づいて生成される。
図4は、本実施形態におけるTSVの形状パラメータを例示する図である。
本実施形態では、シリコンウェハに形成されているTSVの形状を表す形状パラメータとして、図4(a)に例示する6種類のパラメータを用い、さらにX線画像の傾斜角度αを決定するためのX線カメラ127のX方向位置及びY方向位置をパラメータとして用いている。本実施形態におけるTSVの形状パラメータは、図4(a)に示す様に、開口部半径r1、ホール中間部最大半径r2、底部半径r3、底部に半球状にエッチングされた部分の半径r4、最大半径部分までの深さh1、最大半径部から底部までの深さh2である。なお、シミュレーションX線画像の生成に用いるパラメータの種類、数等は上記例に限るものではなく、例えば図4(b)に示す様にTSVの形状に対応させてパラメータを設定しても良く、検査対象の形状、X線撮像装置120の構成等に応じて適宜設定することが可能である。この様に設定されるTSVの形状パラメータに基づいて、図5に例示する様なシミュレーションX線画像が設定された複数の形状パラメータに基づいて複数生成され、画像データベース113に登録される。
図6は、本実施形態におけるシミュレーションX線画像の生成方法を説明する図である。シミュレーションX線画像は、例えば画像処理装置110の画像処理部112によって生成され、画像データベース113に登録される。
画像処理部112は、シミュレーションX線画像の生成に際して、まず形状パラメータに応じてX線の透過率が異なるボクセル(Voxel)51の集合体を作成する。次に、ボクセル51の集合体に、点光源として定義されるX線源50からX線を照射した時に、各ボクセル51の透過率に基づいてX線の透過量を算出し、検出器52に到達する量を画像として再現することにより、シミュレーションX線画像を生成する。
ボクセル51としては、図6に示す様に、例えばAir、Cu、Si等の材料を定義し、それぞれの材料について個別に測定される透過率を用いて各ボクセル51を透過して検出器52に到達するX線量を算出する。ボクセル51は、例えば0.1μmの立方体とし、各ボクセル51の透過率を、例えばAir:1、Cu:0.981/1μm、Si:0.999/1μmと設定することでシミュレーションX線画像を生成できる。なお、ボクセルの種類、大きさ、透過率等の各値はこれらに限るものではなく、適宜設定することができる。
画像処理部112は、作成したボクセル51の集合体に対して、X線源50に近い方から順に各ボクセル51の下面でのX線の透過量を算出し、検出器52に到達するX線量を求めることで、図5に例示する様な、形状パラメータに対応するシミュレーションX線画像を生成する。
図7に、本実施形態における画像処理部112によるシミュレーションX線画像の生成処理のフローチャートの一例を示す。
画像処理部112では、まずステップS1にて、TSVの設計値を中心として、各形状パラメータr1、r2、r3、r4、h1、h2及び検査対象を撮像する傾斜角度(X線カメラ127の位置)等のシミュレーションX線画像生成条件を複数設定する。例えば、形状パラメータr1を、設計値である20μmを中心に19μmから21μmまで、0.1μm間隔で画像生成条件を設定し、各形状パラメータが異なる多数の画像生成条件を設定する。
次に、ステップS2にて、画像処理部112が、設定された複数の画像生成条件に基づいて、上記した方法により複数のシミュレーションX線画像を生成する。
ステップS3では、画像処理部112が、生成されたシミュレーションX線画像に対して、例えば歪補正等の画像補正処理を行う。
続いて、ステップS4にて、生成した複数のシミュレーションX線画像と、形状パラメータ及び検査対象を撮像する傾斜角度等とをライブラリ化し、ステップS5にて、画像データベース113にライブラリ化したデータを登録してシミュレーションX線画像の生成処理を終了する。
画像処理装置110の画像処理部112は、上記した処理によって、形状パラメータが異なる多数のシミュレーションX線画像を予め生成し、画像データベース113に登録する。なお、画像データベース113のシミュレーションX線画像は、他の装置によって生成されたものをダウンロード等して登録されたものでも良い。また、本実施形態では、シミュレーションX線画像として欠陥を含まないTSVのシミュレーション画像を生成して登録するが、欠陥を有するTSVのシミュレーション画像を生成することも可能である。
<欠陥検出方法>
図8は、本実施形態に係るX線検査装置100における欠陥検出処理のフローチャートを例示する図である。
X線検査装置100における欠陥検出では、まずステップS11にて、X線撮像装置120がシリコンウェハに形成されているTSVのX線画像を撮像する。次に、ステップS12にて、画像処理装置110の画像処理部112が、撮像されたX線画像に対して例えば輝度の調整等の画像処理を施す。
次に、画像処理装置110のシミュレーションX線画像取得部114が、撮像されたX線画像の検査対象であるTSVの形状パラメータを推定し、TSVの形状が最も近いシミュレーションX線画像を画像データベース113から取得する。まず、ステップS13にて、シミュレーションX線画像取得部114が、TSVの形状パラメータの推定を行うための初期形状パラメータを入力する。初期形状パラメータとしては、例えばTSVの設計値等を用いることができる。次に、ステップS14にて、画像データベース113から入力された形状パラメータのシミュレーションX線画像を取得する。続いて、ステップS15にて、X線撮像装置120によって撮像されたX線画像と、取得したシミュレーションX線画像との間の類似性を表す評価値としてのマッチングスコアの算出を行う。マッチングスコアの算出には、例えば正規化相関、幾何学相関、オリエンテーションコード変換等を用いることができる。
ステップS16にて、算出したマッチングスコアと基準値(例えば0.95)との比較を行う。マッチングスコアが基準値以下の場合には、シミュレーションX線画像取得部114が、ステップS17にて形状パラメータの最適化を行う。その後、再びステップS14にて最適化された形状パラメータのシミュレーションX線画像を画像データベース113から取得し、ステップS15にてマッチングスコアを算出する。
マッチングスコアが基準値を超えるまで、ステップS14からステップS17の処理を繰り返し行い、形状パラメータの最適化を行う。ステップS17における形状パラメータの最適化には、例えば遺伝的アルゴリズム、勾配法等の最適化アルゴリズムを用いることができる。
ステップS16にてマッチングスコアが基準値を超えた場合には、ステップS18にて、シミュレーションX線画像取得部114が、画像データベース113から最適化された形状パラメータのシミュレーションX線画像を取得する。
次に、ステップS19にて、欠陥検出部115が、X線撮像装置120によって撮像されたX線画像と、シミュレーションX線画像取得部114によって取得されたシミュレーションX線画像とのTSVの位置合わせを行い、輝度の調整を行った後に輝度の差分を算出することで欠陥検出を行う。
図9及び図10は、本実施形態に係るX線検査装置100によるTSVの欠陥検出結果を例示する図である。図9は、傾斜角0度の(a)X線画像、(b)シミュレーションX線画像、(C)X線画像とシミュレーション画像との差分像である。また、図10は、傾斜角15度の(a)X線画像、(b)シミュレーションX線画像、(c)X線画像とシミュレーション画像との差分像である。
図9(c)及び図10(c)に例示する差分像は、X線画像とシミュレーションX線画像との輝度の差を示す画像であり、輝度の差が大きくなるにつれて白く表示されている。例えばCuが充填されているTSVに欠陥が存在する場合には、図9(c)及び図10(c)の白く抜けた部分に示される様に、差分像に輝度の差として欠陥が表れる。
ステップS19にて欠陥検出を行った後、ステップS20にて、欠陥検出部115が欠陥の特徴量の抽出を行う。特徴量としては、例えば欠陥を楕円近似した時の座標、面積、重心、座標等のパラメータを抽出する。次に、ステップS21にて、欠陥検出部115は、抽出した特徴量に基づいて検出した欠陥を分類して欠陥分類データベース116に登録する。欠陥の分類には、例えば部分空間法、k近傍法、ニューラルネットの一種である多層パーセプトロン法等を用いることができる。
欠陥分類データベース116への登録を行った後、ステップS22にて、欠陥検出部115が検出された欠陥の特徴量及び欠陥の分類結果に基づいて、検査対象であるTSVの良否判定を実施して処理を終了する。良否判定は、例えば欠陥の大きさと所定の閾値との比較、或いは欠陥がTSVの所定領域に存在するか否か等に基づいて判定する。
以上で説明した様に、本実施形態に係るX線検査装置100によれば、非破壊で検査対象の欠陥検査を行うことが可能である。また、例えばX線CT装置においてCT像を再現する場合に比べて簡便な処理で欠陥を検出できるため、高速な欠陥検査を実現できる。さらに、同様にX線画像とシミュレーションX線画像との差分像から、検査対象に含まれる異物を検出することも可能である。したがって、本実施形態に係るX線検査装置100は、検査対象の欠陥又は異物検出を高速に行い、切削等することなく検査することが可能であるため、例えば半導体製造プロセスにおけるインライン検査に用いることができる。
なお、半導体製造プロセス等においてインライン検査を行う場合には、複数のX線検査装置100の画像処理装置110にネットワーク等を介して接続するサーバ装置を設け、サーバ装置において欠陥又は異物等の検出を行う様に構成することも可能である。この場合には、例えばサーバ装置に画像処理部112、画像データベース113、シミュレーションX線画像取得部114、欠陥検出部115、欠陥分類データベース116等を設け、サーバ装置において検査を一括して行い、検査結果を集約して管理することが可能になる。
以上、実施形態に係るX線検査方法及びX線検査装置について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
100 X線検査装置
110 画像処理装置
112 画像処理部
114 シミュレーションX線画像取得部
115 欠陥検出部
120 X線撮像装置(X線画像取得手段)

Claims (7)

  1. 検査対象のX線画像を取得するX線画像取得ステップと、
    前記検査対象の形状が異なる複数のシミュレーションX線画像から、前記検査対象の形状が最も近いシミュレーションX線画像を取得するシミュレーションX線画像取得ステップと、
    前記X線画像と前記X線画像取得ステップにより取得された前記シミュレーションX線画像との差分に基づき、前記検査対象の欠陥を検出する欠陥検出ステップとを有する
    ことを特徴とするX線検査方法。
  2. 前記欠陥検出ステップは、輝度調整及び前記検査対象の位置合わせが行われた前記X線画像と前記X線画像取得ステップにより取得された前記シミュレーションX線画像との輝度の差分に基づき、前記欠陥を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査方法。
  3. 前記欠陥検出ステップにより検出された前記欠陥の特徴量を抽出する特徴量抽出ステップを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のX線検査方法。
  4. 前記特徴量抽出ステップにより抽出された前記欠陥の特徴量に基づき、前記欠陥を分類する欠陥分類ステップを有する
    ことを特徴とする請求項3に記載のX線検査方法。
  5. 前記欠陥検出ステップにより検出された前記欠陥の特徴量及び前記欠陥分類ステップによる分類結果に基づき、前記検査対象の良否を判定する良否判定ステップを有する
    ことを特徴とする請求項4に記載のX線検査方法。
  6. 前記シミュレーションX線画像は、前記検査対象の形状に応じて形成される、X線の透過率が異なるボクセルの集合体に、前記X線を照射した時に前記透過率に基づいて前記ボクセルの集合体を透過する前記X線の透過量を算出することにより作成された画像である
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のX線検査方法。
  7. 検査対象のX線画像を取得するX線画像取得手段と、
    前記検査対象の形状が異なる複数のシミュレーションX線画像から、前記検査対象の形状が最も近いシミュレーションX線画像を取得するシミュレーションX線画像取得手段と、
    前記X線画像と前記X線画像取得手段により取得された前記シミュレーションX線画像との差分に基づき、前記検査対象の欠陥を検出する欠陥検出手段とを有する
    ことを特徴とするX線検査装置。
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