JP2014014022A - Ccd画像補正装置およびccd画像補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影画像から電子シャッタパルスに起因するノイズを検出し、その補正値を算出する。
【解決手段】ランプ21からの照明光の下、スコープ11のCCD14において画像を撮影し、プロセッサ装置12を介してモニタ13に表示する。フロントパネル29に設けられたランプ光切替えボタンの操作をトリガとして、調光用絞り24を閉じて照明光の照射を停止し、1フレーム分のダークフレームを取得する。CCD14からダークフレーム画像を出力しているときにシャッタパルスをCCD14に印加し、シャッタ傷検波回路31においてノイズが付加されたラインの画素値から、そのラインの各画素の補正値を算出する。特殊光フィルタ25を移動して、観察モードを切替え、照明光を再び照射して画像撮影を行う。前段信号処理回路16において撮影された画像に対して、算出された補正値を用いた補正を行い、画像からシャッタパルスによるノイズを除去する。
【選択図】図1
【解決手段】ランプ21からの照明光の下、スコープ11のCCD14において画像を撮影し、プロセッサ装置12を介してモニタ13に表示する。フロントパネル29に設けられたランプ光切替えボタンの操作をトリガとして、調光用絞り24を閉じて照明光の照射を停止し、1フレーム分のダークフレームを取得する。CCD14からダークフレーム画像を出力しているときにシャッタパルスをCCD14に印加し、シャッタ傷検波回路31においてノイズが付加されたラインの画素値から、そのラインの各画素の補正値を算出する。特殊光フィルタ25を移動して、観察モードを切替え、照明光を再び照射して画像撮影を行う。前段信号処理回路16において撮影された画像に対して、算出された補正値を用いた補正を行い、画像からシャッタパルスによるノイズを除去する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子シャッタパルスによりCCD画像の1水平ラインに発生するノイズを除去する装置および方法に関する。
CCDを用いた画像の撮影では、通常水平ブランキング期間に電子シャッタパルス、すなわち電荷掃き出し信号が出力される。この電荷掃き出し信号の影響で例えば特定のラインにノイズが乗り、画質の悪化を招く。このような問題に対しては、例えば電子シャッタパルスの影響によるノイズが発生したライン(ノイズライン)の信号を使用せず、相前後するラインの信号でノイズラインの信号を補間する構成が知られている(特許文献1参照)。
しかし、他のラインの信号を用いたノイズラインの信号の補間は、画像の本来の解像度を低下させる。
本発明は、撮影画像から電子シャッタパルスに起因するノイズを検出し、その補正値を算出することを課題としている。
本発明の撮像装置は、少なくとも1フレーム分の均質画像を取得する均質画像取得手段と、撮像素子から上記均質画像を出力しているときに、シャッタパルスを撮像素子に印加するシャッタパルス印加手段と、シャッタパルスによるノイズが付加されるシャッタパルス印加ラインの画素値からシャッタパルス印加ラインの画素の補正値を算出する補正値算出手段と備えたことを特徴としている。
補正値は画素値のオフセット値またはゲインの何れかであることが好ましい。均質画像がダークフレーム画像であることが好ましい。ダークフレーム画像は、例えば撮影用の照明光の照射を停止することで取得される。撮像装置は更に、上記補正値を用いて撮像素子で撮影される画像を補正してノイズを除去する画像補正手段を備えることが好ましい。
更に撮像装置は、撮像素子で撮影された画像を出力する画像出力手段と、均質画像を取得する直前に撮影された画像を保存する画像保存手段と、均質画像取得期間中、出力される画像を画像保存手段に保存された画像に切り替えるとともに、均質画像取得期間終了後、出力される画像を、撮像素子で撮影され画像補正手段で補正された画像に切り替える出力画像切替手段とを備えることが好ましい。
更に撮像装置は、画像が均質であるか否かを判別する均質画像判別手段を備えることが好ましい。また、撮像装置は例えば第1の分光分布を有する照明光で撮影を行う第1撮影モードと、第2の分光分布を有する照明光で撮影を行う第2撮影モードを備え、均質画像取得手段が、第1、第2撮影モード間の切替えの間に実行される。また、撮像装置は例えば画像の動きを評価する動き評価手段を備え、均質画像取得手段は画像の動きが少ないと評価されるときに実行される。
また本発明の電子内視鏡装置は、上記撮像装置を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、撮影画像から電子シャッタパルスに起因するノイズを検出し、その補正値を算出することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態である撮像装置を備える電子内視鏡システムの構成を示すブロック図である。
電子内視鏡システム10は、スコープ11と、スコープ11が着脱自在に接続されるプロセッサ装置12とからなる電子内視鏡装置と、プロセッサ装置12に接続されるモニタ13から主に構成される。スコープ11の挿入部先端にはCCD14が設けられ、例えばプロセッサ装置12に設けられたタイミングコントローラ33からの駆動パルス(例えばシャッタ制御信号など)により制御される。撮像レンズ14Aを介してCCD14で撮影された画像は、アナログ画像信号として例えばスコープ11のコネクタ部に設けられたアナログ/デジタル変換器15においてデジタル画像信号(画像データ)に変換されてプロセッサ装置12の前段信号処理回路16に入力される。
前段信号処理回路16では、従来周知の色変換処理、ホワイトバランス処理、ガンマ補正処理など、所定の信号処理が施されるとともに、後述する画像補正処理が施される。前段信号処理回路16から出力される画像信号はフレームメモリ17、セレクタ18、画像判別処理回路19にそれぞれ出力される。フレームメモリ17では、常時所定フレーム分(1フレーム以上)の画像が順次一時的に保存される。なお本実施形態では、1フレーム分の画像が保存される。
セレクタ18には、前段信号処理回路16から出力される画像信号と、フレームメモリ17から出力される画像信号が入力され、タイミングコントローラ33からの信号に基づき、その一方を後段映像信号処理回路20へ出力する。後段映像信号処理回路20では、例えば画像信号を所定の規格の画像信号に変換し、例えばモニタ13などの出力装置へ出力する。なお、後段映像信号処理回路20は、プロセッサ装置12のシステムコントローラ28によって制御される。
また、前段信号処理回路16から画像判別処理回路19へ出力された画像は、後述する画像判別処理に掛けられ、その画像が補正値算出に使用できるか否かが判別される。画像判別処理回路19は、入力された画像が補正値算出に使用できると判断したときにその画像をシャッタ傷検波回路31に出力し、シャッタ傷検波回路31は、入力された画像から電子シャッタパルスによるノイズを検出し、ノイズを含むラインの各画素値の補正値を算出する。なお、シャッタ傷検波回路31にはタイミングコントローラ33からの電子シャッタパルスを出力したタイミングが通知され、これに基づきノイズを含むラインが検出される。
シャッタ傷検波回路31において算出された補正値は、前段信号処理回路16へ出力され、前段信号処理回路16では、補正値に基づき前述した画像補正処理に利用する。なお本実施形態において補正値は、各画素値に対するオフセット値またはゲインの何れかである。
CCD14での撮影は、例えばプロセッサ装置12に設けられたランプ21からの光を、ライトガイド22を通して例えば体内に挿入されたスコープ11の先端まで伝送し、この光を照明レンズ22Aを通して被写体に照射することによって行われる。ランプ21からの光は、例えば集光レンズ23や調光用絞り24を介してライトガイド22に供給される。なお、ランプ21はランプ制御回路27によりその点灯が制御され、絞り24はモータ24Aによって駆動され、ライトガイド22へ供給されるランプ21からの光量が調整される。
なお、本実施形態の電子内視鏡装置は、ランプ21の光を直接ライトガイド22を通して照明光として利用する通常光観察モードと、特殊光フィルタ25を介してランプ21の光をライトガイド22へ供給し、特殊な分光分布の照明光の下で撮影を行う特殊光観察モードを備える。特殊光フィルタ25は、モータ25Aによって光路上へ進退自在とされ、通常光観察モードでは光路上から退避され、特殊光観察モードでは光路上に配置される。
なお調光用絞り24と特殊光フィルタ25を駆動するモータ24A、25Aは、ドライバ26によって制御され、ドライバ26、ランプ制御回路27は、それぞれタイミングコントローラ33からの指令信号に基づいて駆動され、タイミングコントローラ33は、システムコントローラ28によって制御される。
なお、システムコントローラ28には、プロセッサ装置12に設けられるフロントパネル(Fパネル)29やスコープ11に設けられたスコープボタン30等が接続され、システムコントローラ28は、これらのスイッチ操作に基づいてモードの切り替えや、各種設定の変更などを行う。
次に図1、図2、図3を参照して、電子シャッタパルスに起因する第1実施形態におけるノイズの検出方法、補正値の算出方法、補正値に基づく画像の補正方法、ノイズ検出処理中の画像表示方法について説明する。
図2は、第1実施形態における電子内視鏡撮影動作全体の流れを示すフローチャートである。電子内視鏡撮影動作が開始されると、ステップS100においてランプ21が点灯され、ステップS102においてセレクタ18が前段信号処理回路からの画像出力を行い通常の画像出力が開始される。例えばデフォルトでは通常光観察モードが選択され、特殊光フィルタ25はランプ21の光路から退避されており、CCD14で撮影された内視鏡画像がアナログ/デジタル変換器15、前段信号処理回路16、セレクタ18、後段映像信号処理回路20を介してモニタ13にリアルタイムで表示される。
一方既に特殊光観察モードが選択されている場合には、特殊光フィルタ25を介した特殊な分光分布の照明光が挿入部先端から照射され、通常光観察モード同様の経路を介して特殊光の下での撮影された内視鏡画像がモニタ13にリアルタイムで表示される。
ステップS104では、ユーザによりフロントパネル29またはスコープボタン30に設けられたランプ切り替えボタン(モード切り替えボタン)が操作されたか否かが判定される。操作されていなければ処理はステップS102に戻り、現在のモードでの撮影が継続される。
一方、ランプ切り替えボタンが操作されたと判定されると、ステップS106において、セレクタ18の出力がフレームメモリ17からの画像出力に切り替えられ、モニタ13には、フレームメモリ17に保存されている画像信号の出力が開始される。ステップS108では、調光用絞り24が最大値まで絞られ、ランプ21からの光が遮光される。すなわち、挿入部先端からの照明光の照射が停止される。その後ステップS110において電子シャッタパルスがCCD14に出力され、シャッタによるノイズを含むダークフレーム画像が取得される。
ステップS112では、取得されたダークフレーム画像が補正値の算出に使用しても問題がないかを判定する画像判定が画像判別処理回路19において行われる。補正値の算出は、シャッタによるノイズ成分を抽出することにより行われるため、ノイズが含まれるラインを除く同フレームが十分に一様である必要がある。すなわち、ノイズを含むライン以外の各画素の画素値が均質的で各領域での値の変化が少ない必要ある。
本実施形態の画像判定では、例えば画素値の標準偏差が一定値以下であるか、あるいはアナログ/デジタル変換器(A/D)のオフセット値から一定値以上乖離している画素が規定数以下であるかの何れかが判定条件として利用されるが、上記目的が達成できればこれに限定されるものではない。なお、前者の判定方法は、画像の一様性を直接判定するもので、画像が中間輝度であっても利用できる。一方、後者の判定方法は、画像が補正値算出に適したダークフレーム画像であるか(画像が十分に暗いか)否かを判定するものである。なお適正なダークフレーム画像であれば、通常その画像は十分に一様である。また、前者の方法を採用する場合、補正値を算出に利用される画像はダークフレーム画像である必要はない。
ステップS112の画像判定において、取得されたダークフレーム画像が補正に使用するには不適切である、すなわち標準偏差が一定値よりも大きい、あるいはA/Dオフセット値から一定値以上乖離している画素が規定数よりも多いと判定されると、処理はステップS116へ移る。一方、画像判定において取得されたダークフレーム画像が補正に使用しても問題ないと判定されると、ステップS114において、シャッタ傷検波回路31におけるノイズ抽出処理および補正値の算出処理が行われ、前段信号処理回路16に出力される。なおノイズの抽出および補正値の算出は、電子シャッタパルスが印加されたラインの各画素の画素値を、同一垂直ライン上におけるその他の画素の画素値、例えば平均画素値と比較することによって行われる。
ステップS116では、調光用絞り24が通常の状態、すなわち自動調光モードに戻され、ステップS118において、セレクタ18の出力が前段信号処理回路16からの画像に切り替えられる(通常の画像出力に戻される)。またこのとき同時にステップS114において算出された補正値により、電子シャッタパルスによるノイズの補正が前段信号処理回路16において実行される。
そしてステップS120では、モードの切り替えに合わせてランプ光の切り替えが行われる。すなわち、ステップS104のランプ光切り替えボタンの操作に対応して、通常光観察モードから特殊光観察モードへ、あるいは特殊光観察モードから通常光観察モードへの切り替えが行われ、モータ25Aが切り替えられたモードに対応して特殊光フィルタ25を光路上へ挿入、または光路上から退避する。その後処理はステップS102に戻り同様の処理を繰り返す。
図3は、通常観察モードから特殊光観察モードへ切り替えられたときに出力される画像の切り替えを模式的に示すタイミングチャートである。
図3(a)は、挿入部先端から照射される照明光が通常光であるか、遮光されているか(無光であるか)、あるいは特殊光であるかを示す。図3(b)はCCD14から出力される画像のフレーム番号を示す。図3(c)はフレームメモリ17からセレクタ18に出力される画像のフレーム番号を示し、図3(d)はセレクタ18から後段映像信号処理回路20に出力される画像のフレーム番号を示す。また、図3(e)はランプ光(観察モード)変更操作のタイミングを示し、図3(f)は補正値抽出期間を示す。
図3(c)に示されるように、フレームメモリ17からは、CCD14で取得されているフレームに対して常に1フレーム前の画像がセレクタ18に出力されている。通常の画像出力において、セレクタ18はCCD14からの画像をそのまま後段映像信号処理回路20に出力しているが、ランプ光切り替えボタンが操作されると(パルスP1)、セレクタ18は後段映像信号処理回路20への出力をフレームメモリ17からの画像に切り替える。すなわち図3(d)においてセレクタ18からの出力は、フレーム番号で1、2、2と出力され遮光(無光)期間中は前フレームと同じ画像が出力され、その間に補正値の算出(抽出)が行われる(パルスP2)。以後の画像出力では、再びCCD14からの画像、すなわちフレーム番号4、5、6の画像が順次セレクタ18から出力され、遮光(無光)期間中に撮影されたフレーム番号3の画像(ダークフレーム画像)が後段映像信号処理回路20に出力されることはない。
以上のように、第1実施形態によれば、電子シャッタパルスに起因するノイズを画像撮影中に検出し、その補正値を直接算出することができる。また、これに基づき電子シャッタパルスによるノイズの影響を受けたラインの画素値が補正され、補間を用いる場合のように解像度を低下させることもない。これにより、撮像素子の経時劣化、温度変化などによるノイズの変化を常時修正することができ、常に適正な画像を表示できる。また、ノイズの検出を観察モード切り替えの際に行い、この間フレームメモリに保存された画像を表示することで、均質画像であるダークフレーム画像がモニタに表示され、ブラックアウトの発生を防止することができるため、モニタ観察者に違和感を与えることを防止できる。また、本実施形態では、均質画像であるダークフレーム画像の取得に照明光が遮光された状態で撮影された画像を用いるため、特別な機器を必要とせず、簡略な構成で電子シャッタパルスによるノイズの検出、補正を行うことができる。
次に図4〜図6を参照して本発明の第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態の電子内視鏡システムのブロック図であり、図5は第2実施形態における電子内視鏡撮影動作全体の流れを示すフローチャートである。また図6は、第2実施形態における遮光(無光)期間が設けられるタイミングと出力される画像の切り替えを模式的に示すタイミングチャートである。
第1実施形態では、ランプ光の切り替えボタンの操作をトリガとして、観察モードを切り替える際に1フレーム(所定フレーム)分の遮光(無光)期間を作りダークフレーム画像を取得した。これは観察モードの切り替えの際には、画面の内容が大きく変わるため、ダークフレーム画像を撮影している間の1フレーム分(あるいは数フレーム分)、過去の画像を出力しても観察者にあまり違和感を与えないためである。
第2実施形態では第1実施形態の上記構成に代えて、画像に大きな動きがない場合に遮光(無光)期間を作りダークフレーム画像(均質画像)を取得する。すなわち、画像の動きが少ないときには、ダークフレーム画像取得中に過去の1フレーム分(あるいは数フレーム分)の画像を出力しても、実際の映像と大きく異なることがなく観察者にあまり違和感を与えることがない。なお、第2実施形態のその他の構成は第1実施形態と同様であるため、以下において同様の構成に関しては同一参照符号を用いその説明も省略する。
図4に示される第2実施形態の電子内視鏡システム40は、第1実施形態とプロセッサ装置の構成が異なるだけである。第2実施形態のプロセッサ装置41には、第1実施形態のプロセッサ装置12の構成に加えて動き検出回路32が設けられる。動き検出回路32には前段信号処理回路16から画像データが順次入力され、各画像間の変化をモニタして画像の動きを検知する。動きの検知には、例えば動きベクトルを算出し、その絶対値の平均を求めこれを閾値と比較することなどが考えられるが、撮影された画像の動きを評価できるものであればこれに限定されるものではない。
動き検出回路32は、例えば画像の動きが少ない場合、例えば動きベクトルの絶対値の平均値が所定フレーム数に亘り閾値以下である場合などに、画像の動きが十分に少ないことをタイミングコントローラ33に知らせる。タイミングコントローラ33は、これに応じてドライバ26に調光用絞り24を最大に絞って、例えば1フレーム分の遮光(無光)期間を生成するように指示する。
以下第1実施形態と同様に、CCD14で取得されたダークフレーム画像が画像判別処理回路19で判別され、取得されたダークフレーム画像が補正値算出に十分使用できるかが判別される。また使用できると判別される場合には、シャッタ傷検波回路31において電子シャッタパルスによるノイズが検出され、その補正値が算出される。また、第1実施形態と同様に、ダークフレーム取得中は、フレームメモリ17に保存された画像がセレクタ18を介して後段映像信号処理回路20へ出力され、それ以後はCCD14から出力される画像が前段信号処理回路16において算出された補正値に基づき補正され、リアルタイムで後段映像信号処理回路20へと出力される。
すなわち第2実施形態では、図5のフローチャートに示されるように、ダークフレーム画像取得処理とノイズ補正値算出処理を行うか否かの判断(トリガ)を、図2のステップS104におけるランプ光切り替えボタンの操作から、画像の動きが小さいか否かを判断するステップS204に置き換えるとともに、特殊光フィルタ25を移動してランプ光の切り替えを行うステップS120を削除したものに対応する。なお図5におけるその他のステップS200、S202、S206〜S218は、図2のステップS100、S102、S106〜S118にそれぞれ対応するのでその説明を省略する。
次に図6を参照して第2実施形態における遮光(無光)期間が設けられるタイミングと出力される画像の切り替えについて説明する。図6(a)〜図6(d)、図6(f)は、第1実施形態の図3(a)〜図3(d)、図3(f)に対応し、図6(a)は挿入部先端から通常光が照明光として照射されているか、あるいは遮光されているか(無光であるか)が示される。図6(b)はCCD14から出力される画像のフレーム番号を、図6(c)はフレームメモリ17からセレクタ18に出力される画像のフレーム番号を、図6(d)はセレクタ18から後段映像信号処理回路20に出力される画像のフレーム番号を示す。また図6(f)は補正値抽出期間を示す。一方、図6(e)は図3(e)とは異なり、CCD14から出力される各フレームに対して動き検出処理を施した結果を示す。
図6(e)に示されるように、図6の例では、CCD14から出力されるフレーム番号1〜6の動きは、それぞれ大、小、小、小、大、大として検出されている。動き検出回路32においてフレーム番号2の画像の動きが小と判定されると、次のフレームが補正値抽出期間(パルスP3)とされ、調光用絞り24によりランプ21からライトガイド22への光の供給が1フレーム分停止される。これによりCCD14ではダークフレーム画像が取得され、シャッタ傷検波回路31ではノイズの補正値が算出される。セレクタ18は、この1フレーム期間のみ後段映像信号処理回路20へフレームメモリ17からの画像を出力し、それ以外の期間においては、CCD14からの画像をそのまま後段映像信号処理回路20に出力する。
なお、図6(c)に示されるように、第2実施形態においても、フレームメモリ17から出力される画像は、CCD14で取得されているフレームの1フレーム前の画像であり、図6(d)に示されるように、セレクタ18からの出力は、フレーム番号で1、2、2と出力され、遮光(無光)期間中は前フレームと同じ画像が出力される。この後、セレクタ18からの出力は、再びCCD14からの画像に切り替えられ、フレーム番号4、5、6の画像が順次セレクタ18から出力される。すなわち、遮光(無光)期間中に撮影されたフレーム番号3の画像(ダークフレーム画像)が後段映像信号処理回路20に出力されることはない。なお、この処理は、一度行われると検出される画像の動きが小と判定されても、所定期間の間は再度実行されることはない。また、図6(e)の例では、動きが小と判定されると直ぐ次のフレームを遮光(無光)状態としているが、実際には所定のフレーム数に亘って動きが小と判定される場合にその次のフレームが遮光(無光)状態とされる。
以上のように、第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また第2実施形態では画像の動きの大小に応じて電子シャッタパルスによるノイズの検出、補正値の算出を行っているので、特殊光観察モードを備えない電子内視鏡装置にも適用できる。
なお、本実施形態では、ランプ光の切り替えの際、あるいは画像の動きが小さいときに均質画像(ダークフレームなど)を取得するための処理を行ったが、例えば均質画像を取得し、電子シャッタパルスによるノイズを検出、補正値の算出を行うためのスイッチを用意し、このスイッチ操作が行われたときに同処理が起動される構成とすることも可能である。また、本実施形態は電子内視鏡を例に説明を行ったが、電子内視鏡以外の撮像装置においても利用できる。
10、40 電子内視鏡システム
11 スコープ
12、41 プロセッサ装置
13 モニタ
14 CCD
16 前段信号処理回路
17 フレームメモリ
18 セレクタ
19 画像判別処理回路
21 ランプ
22 ライトガイド
24 調光用絞り
25 特殊光フィルタ
28 システムコントローラ
29 フロントパネル
31 シャッタ傷検波回路
32 動き検出回路
33 タイミングコントローラ
11 スコープ
12、41 プロセッサ装置
13 モニタ
14 CCD
16 前段信号処理回路
17 フレームメモリ
18 セレクタ
19 画像判別処理回路
21 ランプ
22 ライトガイド
24 調光用絞り
25 特殊光フィルタ
28 システムコントローラ
29 フロントパネル
31 シャッタ傷検波回路
32 動き検出回路
33 タイミングコントローラ
Claims (10)
- 少なくとも1フレーム分の均質画像を取得する均質画像取得手段と、
撮像素子から前記均質画像を出力しているときに、シャッタパルスを前記撮像素子に印加するシャッタパルス印加手段と、
前記シャッタパルスによるノイズが付加されるシャッタパルス印加ラインの画素値から前記シャッタパルス印加ラインの画素の補正値を算出する補正値算出手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記補正値が前記画素値のオフセット値またはゲインの何れかであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記均質画像が、ダークフレーム画像であることを特徴とする請求項1または請求項2の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記ダークフレーム画像が、撮影用の照明光の照射を停止することで取得されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記補正値を用いて前記撮像素子で撮影される画像を補正して前記ノイズを除去する画像補正手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子で撮影された画像を出力する画像出力手段と、前記均質画像を取得する直前に撮影された画像を保存する画像保存手段と、均質画像取得期間中、出力される画像を前記画像保存手段に保存された前記画像に切り替えるとともに、前記均質画像取得期間終了後、出力される画像を、前記撮像素子で撮影され前記画像補正手段で補正された画像に切り替える出力画像切替手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 画像が均質であるか否かを判別する均質画像判別手段を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置。
- 第1の分光分布を有する照明光で撮影を行う第1撮影モードと、第2の分光分布を有する照明光で撮影を行う第2撮影モードを備え、前記均質画像取得手段が、前記第1、第2撮影モード間の切り替えの間に実行されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置。
- 画像の動きを評価する動き評価手段を備え、前記均質画像取得手段が、前記画像の動きが少ないと評価されるときに実行されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置。
- 請求項1に記載の前記撮像装置を備えることを特徴とする電子内視鏡装置。
Priority Applications (1)
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| JP2012150842A JP2014014022A (ja) | 2012-07-04 | 2012-07-04 | Ccd画像補正装置およびccd画像補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012150842A JP2014014022A (ja) | 2012-07-04 | 2012-07-04 | Ccd画像補正装置およびccd画像補正方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
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ID=50109460
Family Applications (1)
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| JP2012150842A Pending JP2014014022A (ja) | 2012-07-04 | 2012-07-04 | Ccd画像補正装置およびccd画像補正方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014014022A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019039353A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2019-02-28 | 富士フイルム株式会社 | 光源装置、内視鏡システム、及び光源装置の作動方法 |
-
2012
- 2012-07-04 JP JP2012150842A patent/JP2014014022A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019039353A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2019-02-28 | 富士フイルム株式会社 | 光源装置、内視鏡システム、及び光源装置の作動方法 |
| JPWO2019039353A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2020-07-16 | 富士フイルム株式会社 | 光源装置、内視鏡システム、及び光源装置の作動方法 |
| US11304600B2 (en) | 2017-08-22 | 2022-04-19 | Fujifilm Corporation | Light source device, endoscope system, and method of operating light source device |
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