JP2014011844A - 電動車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】騒音を低減する状態と大きなトルクを得る状態とを、走行状況で使い分ける。
【解決手段】ハイブリッド自動車100は、電動モータ9、回転角センサ9b、バッテリ12、インバータ13およびPHEV−ECU29を備える。PHEV−ECU29が備えるCPUは、回転角センサ9bが検出した電動モータ9の回転数が所定回転数以上の際は運転者の要求に従う要求トルクを出力し、電動モータ9の回転数が所定回転数未満の際は要求トルクよりも小さい制限トルクを出力するようにインバータの出力を制御することとし、さらに制限トルクの出力が所定時間以上継続した際には電動モータ9の回転数に関わらず、スイッチング周波数を一定周波数より低い周波数にすると共に要求トルクを出力するように切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】ハイブリッド自動車100は、電動モータ9、回転角センサ9b、バッテリ12、インバータ13およびPHEV−ECU29を備える。PHEV−ECU29が備えるCPUは、回転角センサ9bが検出した電動モータ9の回転数が所定回転数以上の際は運転者の要求に従う要求トルクを出力し、電動モータ9の回転数が所定回転数未満の際は要求トルクよりも小さい制限トルクを出力するようにインバータの出力を制御することとし、さらに制限トルクの出力が所定時間以上継続した際には電動モータ9の回転数に関わらず、スイッチング周波数を一定周波数より低い周波数にすると共に要求トルクを出力するように切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、インバータによって得た交流電流によって電動モータを動作させて駆動力を得る電動車両に関する。
電動車両に駆動源として搭載される電動モータは、バッテリが出力する直流電流をインバータにて直流−交流変換して得た交流電流の供給を受けて動作する。
インバータは、IGBT(insulated gate bipolar transistor)などのスイッチング素子のスイッチング動作によって直流−交流変換を行うが、IGBTの温度はスイッチング損失により上昇する。この温度上昇は、スイッチング周波数が大きいほど、モータ回転数が低いほど、あるいは負荷が高いほどに大きくなる。
パワー素子の温度の上昇に伴ってパワー素子のスイッチング周波数を小さくする技術が、例えば特許文献1などにより知られている。
しかし、スイッチング周波数を小さくすると、スイッチング周波数が可聴領域に入ることで、スイッチング動作に伴って騒音が生じる。
一方で特許文献2には、車両の走行抵抗が高抵抗状態にあると判定され、かつインバータの温度が所定値よりも高い条件および電動モータの温度が所定値よりも高い条件の少なくとも一方が成立する場合にトルクを制限する技術が開示されている。この技術を用いれば、低速高負荷領域でのインバータの出力電流の最大値が制限されることになり、上記のような騒音を小さくすることができる場合がある。
しかしながら、特許文献2の技術をスイッチング動作に伴う騒音の低減のために利用した場合、車両の走行抵抗が高抵抗状態であるときには大きなトルクが必要とされるのに反してトルクを制限するのであるから、走行感覚に関して乗員に違和感を与えてしまう恐れがある。
本発明は、インバータのスイッチング動作に伴う騒音を低減する状態と大きなトルクを得る状態とを、走行状況に応じて使い分けることを可能とすることを目的とする。
請求項1に記載の電動車両は、車輪を駆動する電動モータと、バッテリから供給される直流電力をスイッチング素子のスイッチング周波数を一定周波数に設定して前記電動モータを駆動する交流電流に変換するインバータと、前記電動モータの回転数を検出するモータ回転数検出手段と、前記電動モータの回転数が所定回転数以上の際は運転者の要求に従う要求トルクを出力し、前記電動モータの回転数が前記所定回転数未満の際は前記要求トルクより小さい制限トルクを出力するように前記インバータの出力を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記制限トルクの出力が所定時間以上継続した際には前記電動モータの回転数に関わらず、前記スイッチング周波数を前記一定周波数より低い周波数にすると共に前記要求トルクを出力するように切り替える。
請求項2に記載の電動車両では、請求項1に記載の電動車両に加えて、前記車両のアクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を有し、前記制限トルクの出力継続時間に関わらずアクセル開度が所定開度以上となった際には、前記スイッチング周波数を前記一定周波数より低い周波数にすると共に前記要求トルクを出力するように切り替える。
請求項3に記載の電動車両は、請求項2に記載の電動車両に加えて、前記車両の車輪が接している路面の傾斜角を検出する傾斜角検出手段を有し、前記制限トルクの出力継続時間に関わらず前記傾斜角が所定角度以上の際には、前記スイッチング周波数を前記一定周波数より低い周波数にすると共に前記要求トルクを出力するように切り替える。
本発明によれば、インバータのスイッチング動作に伴う騒音を低減する状態と大きなトルクを得る状態とを、走行状況に応じて使い分けることを可能となる。
本発明の一実施形態に係る電動車両を、図1〜7を用いて説明する。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお本実施形態は、電動車両の一例としてのハイブリッド自動車100に関するものとする。
図1はハイブリッド自動車100の構成を示す図である。なお、ハイブリッド自動車100は既存の別のハイブリッド自動車が備えるのと同様な多数の要素を備えるが、図1においてはそれらの要素のうちの一部の要素のみを示している。
ハイブリッド自動車100は、本体1、前輪2a,2b、後輪3a,3b、車軸4a,4b,5a,5b、伝達機構6,7、内燃機関8、電動モータ9,10、発電機11、バッテリ12、インバータ13,14,15、コンタクタ16a,16b,16c,17a,17b,17c、外部給電プラグ18、充電装置19、ドライバユニット20、アクチュエータ21、パワースイッチ22、車速センサ23、アクセル開度センサ24、ピッチ角センサ25、OSS−ECU(one-touch start system-electric control unit)26、ETACS−ECU(electric time and alarm control system-electric control unit)27、エンジン−ECU(electric control unit)28およびPHEV−ECU(plug-in hybrid electric vehicle-electric control unit)29を含む。
本体1は、車台および車体などを含み、他の各要素を支持するとともに、乗員が搭乗するための空間を形成する。
前輪2a,2bは、車軸4a,4bの端部にそれぞれ固定されている。
後輪3a,3bは、車軸5a,5bの端部にそれぞれ固定されている。
前輪2a,2bおよび後輪3a,3bは、それぞれ接地して本体1を支持するとともに、回転して本体1を移動させる。
車軸4a,4bは、本体1と前輪2a,2bとの相対的な位置関係を所定の状態に維持するとともに、伝達機構6から伝達される回転力を前輪2a,2bへと伝達する。
車軸5a,5bは、本体1と後輪3a,3bとの相対的な位置関係を所定の状態に維持するとともに、伝達機構7から伝達される回転力を後輪3a,3bへと伝達する。
伝達機構6は、車軸4a,4bを個別に回転可能に支持する。伝達機構6には、内燃機関8、電動モータ9および発電機11のそれぞれの回転軸8a,9a,11aが個別に接続されている。伝達機構6は、ディファレンシャルギアを含む各種のギア、シャフトおよびクラッチなどを周知のように組み合わせて構成され、回転軸8aと車軸4a、4bとを接続する状態、回転軸8aと回転軸11aとを接続する状態、回転軸8aの回転力を車軸4a,4bおよび回転軸11aに分配して伝達する状態、回転軸9aと車軸4a,4bとを接続する状態、回転軸11aと車軸4a,4bとを接続する状態、車軸4a,4bを自由に回転させる状態、あるいは車軸4a,4bをロックする状態を選択的に形成する。なお、車軸4a,4bのロックは例えば、伝達機構6が備えるパーキングロック機構により、伝達機構6が備えるシャフトの回転を機械的にロックすることにより行う。
伝達機構7は、車軸5a,5bを個別に回転可能に支持する。伝達機構7には、電動モータ10の回転軸10aが接続されている。伝達機構7は、ディファレンシャルギアを含む各種のギア、シャフトおよびクラッチなどを周知のように組み合わせて構成され、回転軸10aと車軸5a,5bとを接続する状態および車軸5a,5bを自由に回転させる状態を選択的に形成する。
内燃機関8は、燃料を利用して回転力を発生し、回転軸8aを回転する。内燃機関8は、典型的には燃料としてガソリンを使用するものであるが、軽油などの別の燃料油やLPG(liquefied petroleum gas)などのガスのようなガソリン以外の燃料を利用するものでも良い。伝達機構6が回転軸8aと車軸4a,4bとを接続するとき、内燃機関8は前輪2a,2bを回転させる。
電動モータ9,10は、電気エネルギを利用して回転力を発生し、回転軸9a,10aを回転する。伝達機構6が回転軸9aと車軸4a,4bとを接続するとき、電動モータ9は前輪2a,2bを回転させる。伝達機構7が回転軸10aと車軸5a,5bとを接続するとき、電動モータ10は後輪3a,3bを回転させる。電動モータ9,10には回転角センサ9b,10bが取り付けられている。回転角センサ9b,10bは、電動モータ9,10の回転数を検出する。つまり回転角センサ9b,10bは、モータ回転数検出手段の一例である。
発電機11は、回転軸11aの回転を利用して電磁誘導により発電する。伝達機構6が回転軸8aと回転軸11aとを接続するとき、発電機11は内燃機関8が発生した回転力を利用して発電する。伝達機構6が車軸4a,4bと発電機11とを接続するとき、発電機11は車軸4a,4bの回転力を利用して発電する。
バッテリ(電池)12は、直流電流を発生する。
インバータ13,14は、バッテリ12が出力する直流電流を交流電流に変換する。インバータ13,14は、IGBTなどのスイッチング素子を有した周知の構成のものであって良い。インバータ13は、交流電流を電動モータ9に印加することにより、電動モータ9に電気エネルギを供給する。インバータ14は、交流電流を電動モータ10に供給することにより、電動モータ10を動作させる。インバータ13,14は、PHEV−ECU29の制御の下に、スイッチング素子のスイッチング周波数や、出力する電流の電流値(出力電流値)および周波数(出力周波数)を変更する。インバータ13,14は、本体1のフロント側およびリア側にそれぞれ配置される。一例としては、インバータ13は本体1のフロント側に形成されたエンジンルーム内に配置され、インバータ14は本体1のリア側のフロア下に配置される。
インバータ15は、発電機11が発生する交流電流を直流電流に変換する。インバータ15が得た直流電流は、バッテリ12へと供給される。
コンタクタ16a,16b,16cは、バッテリ12の正極とインバータ13,14,15との間に介挿されている。コンタクタ16a,16b,16cは、PHEV−ECU29の制御の下にバッテリ12の正極とインバータ13,14,15との電気的接続をオン/オフする。
コンタクタ17a,17b,17cは、バッテリ12の負極とインバータ14,15,16との間に介挿されている。コンタクタ17a,17b,17cは、PHEV−ECU29の制御の下にバッテリ12の負極とインバータ14,15,16との電気的接続をオン/オフする。
外部給電プラグ18は、外部電源からの電力供給を受けるためのケーブルが必要に応じて接続できる。外部給電プラグ18は、ケーブルが接続されているときには、当該ケーブルと充電装置19とを電気的に接続する。
充電装置19は、外部給電プラグ18に接続されたケーブルを介して外部電源から供給される電力によりバッテリ12を充電する。
ドライバユニット20は、PHEV−ECU29の制御の下にアクチュエータ21を駆動する。
アクチュエータ21は、伝達機構6のパーキングロック機構の状態を機械的に変化させる。
パワースイッチ22は、ハイブリッド自動車100の起動および停止を指示するためにユーザにより操作されるスイッチである。
車速センサ23は、ハイブリッド自動車100の走行速度を、例えば車軸5bの回転速度に基づいて検出する。
アクセル開度センサ24は、図示しないアクセルペダルの踏み込み量としてアクセル開度を検出する。
ピッチ角センサ25は、本体1のピッチ角を検出する。
OSS−ECU26は、ユーザがパワースイッチ22を操作した際に、認証通信を行った後に、各部の電源制御などを実施する。
ETACS−ECU27は、ハイブリッド自動車100に搭載されていて図1では図示を省略している各種の電装品を制御する。ETACS−ECU27の制御対象となる電装品は、例えばヘッドライト、ドアミラー、ワイパー、ドアロック機構、室内照明器具およびセキュリティアラームなどである。ETACS−ECU27は、OSS−ECU26、エンジン−ECU28およびPHEV−ECU29と適宜に通信して必要な情報を取得しながら、予め定められた動作を実現するべく各種の電装品を制御する。一例としてETACS−ECU27は、車速が規定値以上になった際にドアミラーが格納状態であるならば、ドアミラーを自動的に展開する。
エンジン−ECU28は、内燃機関8の動作を制御する。エンジン−ECU28は、ETACS−ECU27およびPHEV−ECU29と適宜に通信して各種の制御に必要な情報を取得する。
PHEV−ECU29は、制御装置の一例であり、ハイブリッド自動車100の走行に係わる各種の制御処理を行う。例えばPHEV−ECU29は、ハイブリッド自動車100の走行状況に応じて、伝達機構6,7の状態を制御する。またPHEV−ECU29は、インバータ13,14およびコンタクタ16a,16b,16c,17a,17b,17cの状態を制御する。一例としてPHEV−ECU29は、EV(electric vehicle)モードの力行状態においては、伝達機構6を電動モータ9の回転軸9aと車軸4a,4bとを接続する状態に、また伝達機構7を電動モータ10の回転軸10aと車軸5a,5bとを接続する状態にするとともに、コンタクタ16a,16b,16c,17a,17b,17cをいずれもオンとしておく。そして当該状態においてPHEV−ECU29は、アクセル開度センサ24が検出したアクセル開度に応じて、要求される走行出力を算出し、この走行出力を得るべく電動モータ9,10を動作させるようにインバータ13,14の出力を制御する。PHEV−ECU29はこのほか、既存の別のハイブリッド自動車で実現されているような各種の動作状態を必要に応じて形成するように伝達機構6,7、インバータ13,14およびコンタクタ16a,16b,16c,17a,17b,17cの状態を制御する。PHEV−ECU29は、ETACS−ECU27およびエンジン−ECU28と適宜に通信して各種の制御に必要な情報を取得する。
図2はPHEV−ECU29のブロック図である。なお、図2において図1に示されるのと同一の部分には同一の符号を付している。
PHEV−ECU29は、CPU(central processing unit)29a、ROM(read-only memory)29b、RAM(random-access memory)29c、EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)29d、インタフェースユニット(I/Fユニット)29eおよび通信ユニット29fを含む。そしてこれらの各要素は、バス29gにそれぞれ接続されている。
CPU29aは、ROM29bおよびRAM29cに記憶されたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムに基づいて、PHEV−ECU29の制御対象となる各要素の動作を制御するための情報処理を行う。
ROM29bは、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM29bは、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM29bは、CPU29aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM29cは、CPU29aが各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
EEPROM29dは、CPU29aが各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU29aでの処理によって生成されたデータを保存する。EEPROM29dに記憶されるデータには、各種のデータテーブルを含む。データテーブルの1つは、電動モータ9の出力トルクについての電動モータ9の回転数毎の最大値を記述した最大値テーブルである。データテーブルの別の1つは、インバータ13のスイッチングについての電動モータ9の回転数毎の周波数を記述した周波数テーブルである。
図3は最大値テーブルに記述される最大値とモータ回転数との関係の一例を示す図である。
図3に示す実線が電動モータ9の出力トルクの最大値と回転数との関係を示す。出力トルクの最大値と回転数との関係は、ハイブリッド自動車100の設計者などにより任意に定められて良い。
図4は周波数テーブルの記述内容を模式的に示す図である。
図4において、R1,R2,R3…はモータ回転数に関しての閾値であり、0<R1<R2<R3…という関係に定められる。F1,F2,F3…は周波数の値であり、F1<F2<F3…という関係に定められる。つまり周波数テーブルは、モータ回転数の可変範囲をいくつかに分割した回転数領域のそれぞれに関連付けて定めた周波数の値を記述している。閾値R1,R2,R3…および周波数F1,F2,F3…は、電動モータ9およびインバータ13の動作特性等を考慮して周知のように定められる。なお、周波数F1,F2,F3は、いずれも高周波数領域に属する。高周波数領域とは、スイッチング動作による振動が騒音にはならない領域として定める。高周波数領域を実際にどのような領域として定めるかは、インバータ13の特性などにより異なるので、ハイブリッド自動車100の設計者などにより適宜に定められて良い。
ROM29b、RAM29cまたはEEPROM29dに記憶されるアプリケーションプログラムには、後述するインバータ制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。この制御プログラムがRAM29cまたはEEPROM29dに記憶される場合、PHEV−ECU29、PHEV−ECU29を含んだユニット、あるいはハイブリッド自動車100の譲渡は、一般的に上記の制御プログラムがRAM29cまたはEEPROM29dに記憶された状態にて行われる。しかし、PHEV−ECU29、PHEV−ECU29を含んだユニット、あるいはハイブリッド自動車100が上記の制御プログラムがRAM29cまたはEEPROM29dに記憶されない状態で譲渡されるとともに、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して上記の制御プログラムが譲渡され、この制御プログラムが上記の別途に譲渡されたPHEV−ECU29、PHEV−ECU29を含んだユニット、あるいはハイブリッド自動車100のRAM29cまたはEEPROM29dに書き込まれても良い。
インタフェースユニット29eは、PHEV−ECU29の制御対象となる各要素を物理的に接続する。すなわち、バッテリ12、インバータ13,14、コンタクタ16a,16b,16c,17a,17b,17c、ドライバユニット20、車速センサ23、アクセル開度センサ24およびピッチ角センサ25は、インタフェースユニット29eに接続される。インタフェースユニット29eは、接続された各要素とCPU29aとの間でのデータの授受をインタフェースする。
通信ユニット29fは、OSS−ECU26、ETACS−ECU27およびエンジン−ECU28と通信する。
次に以上のように構成されたハイブリッド自動車100の動作について説明する。なお、ハイブリッド自動車100は既存の別のハイブリッド自動車が備えるのと同様な様々な機能を備えるが、それらの機能に関する動作は既存の別のハイブリッド自動車と同様であるので、その詳細な説明は省略する。そして以下においては、インバータ13の制御に関して詳細に説明する。
図5はインバータ制御処理のフローチャートである。
CPU29aは、図5に示すインバータ制御処理を一定の時間間隔で繰り返し実行する。インバータ制御処理を実行する時間間隔は、ハイブリッド自動車100の設計者などにより任意に定められて良い。なおCPU29aは、インバータ13を制御対象としてこのインバータ制御処理を行う。
ステップSa1においてCPU29aは、車速センサ23が検出した車速が0であるか否かを確認するとともに、電動モータ9の出力トルクが0であるか否かを確認する。そして車速および出力トルクがいずれも0である場合、すなわち、ハイブリッド自動車100が停止している状態にある場合には、CPU29aはステップSa1でYESと判定し、ステップSa2へと進む。
ステップSa2においてCPU29aは、RAM28cに設定したフラグをオフとする。かくしてフラグは、ハイブリッド自動車100が停止しているときにオフ状態である。そしてCPU29aは、その他の処理を行うことなしに、つまりインバータ13の実質的な制御を行うことなしに、インバータ制御処理を終了する。
一方、車速および出力トルクのいずれか一方でも0ではない場合には、CPU29aはステップSa1でNOと判定し、ステップSa3へと進む。
ステップSa3においてCPU29aは、フラグがオンであるか否かを確認する。そしてフラグがオフであるためにNOと判定した場合にCPU29aは、ステップSa4へ進む。
ステップSa4においてCPU29aは、計時を開始する。この計時は、CPU29aが別ルーチンの処理により行っても良いし、図示しない計時回路を設けて、その計時回路の処理によって行っても良い。さて、ここではフラグがオフであるから、インバータ制御処理を前回行ったときにはハイブリッド自動車100は停止していたことになる。この状態から、今回はCPU29aがステップSa1でNOと判定したのであるから、ステップSa4へとCPU29aが進む状況は、ハイブリッド自動車100を発進させる状況であることになる。かくしてここで開始する計時では、ハイブリッド自動車100を発進させた時点からの経過時間を計時することとなる。
ステップSa5においてCPU29aは、フラグをオンに変更する。かくしてフラグは、ハイブリッド自動車100が走行状態にあるときにオンとなる。そしてこののちにCPU29aは、ステップSa6へ進む。
なお、フラグが既にオンであるためにステップSa3でYESと判定した場合にCPU29aは、ステップSa4およびステップSa5をパスしてステップSa6へ進む。
ステップSa6においてCPU29aは、回転角センサ9bが検出したモータ回転数(以下、検出回転数と称する)が規定回転数N1未満であるか否かを確認する。規定回転数N1は、図3に示すように定めた最大トルクを得るための交流電流を、図4に示すように定めたスイッチング周波数でのスイッチング動作によって得る場合におけるスイッチング素子の発熱量を考慮して、ハイブリッド自動車100の設計者などにより適宜に定められて良い。規定回転数N1は例えば、車速が3km/h未満であるときの電動モータ9の回転数とする。
ハイブリッド自動車100が例えば3km/h以上の車速で走行している状態にあっては、検出回転数が規定回転数N1以上となるため、CPU29aはステップSa6でNOと判定することとなり、この場合にCPU29aはステップSa7へ進む。
ステップSa7においてCPU29aは、検出回転数に最大値テーブルで関連付けられた最大値よりも所要トルクが小さいか否かを確認する。そしてCPU29aは、所要トルクが最大値未満であるためにYESと判定したならばステップSa8に進み、所要トルクが最大値以上であるためにNOと判定したならばステップSa9へ進む。
ステップSa8においてCPU29aは、所要トルクをそのまま出力トルクとして決定する。これに対してステップSa9においてCPU29aは、最大値を出力トルクとして決定する。そしてステップSa8およびステップSa9のいずれを行った場合も、CPU29aはステップSa10へ進む。
ステップSa10においてCPU29aは、周波数テーブルにて検出回転数に関連付けられた周波数をスイッチング周波数として決定する。
ステップSa11においてCPU29aは、検出回転数、車速センサ23が検出した車速、あるいはアクセル開度センサ24が検出したアクセル開度などに基づいて、電動モータ9についての所要回転数を判定し、さらに電動モータ9の回転数を上記の所要回転数とするために電動モータ9に供給するべき交流電流の周波数として出力周波数を判定する。またCPU29aは、ステップSa8またはステップSa9で決定した出力トルクを電動モータ9で得るために電動モータ9へと供給すべき電流値として出力電流値を判定する。これらの判定には、例えば既存のハイブリッド自動車で行われている処理をそのまま利用できる。
ステップSa12においてCPU29aは、ステップSa10で決定したスイッチング周波数と、ステップSa11で判定した出力周波数および出力電流値とをインバータ13に設定する。そうするとインバータ13は、この設定されたスイッチング周波数でのスイッチング動作を伴って、設定された出力周波数、かつ出力電流値の交流電流を出力するようになる。そして、この交流電流が電動モータ9に供給されることによって電動モータ9が動作する。CPU29aは、ステップSa14を終えたならば、今回のインバータ制御処理を終了する。
このようにハイブリッド自動車100が3km/h以上の車速で走行している状態にあっては、電動モータ9が検出回転数に応じて定められた最大値までのトルクを出力することを許容する。そしてインバータ13におけるスイッチング周波数としては、高周波数領域に属する周波数を選択する。
ハイブリッド自動車100が加速する場合、モータ回転数が増加する。しかし、検出回転数がN1となるまでは、ステップSa6でCPU29aはYESと判定することになる。かくしてこのような状況でインバータ制御処理を開始した場合にCPU29aは、ステップSa6からステップSa13へと進む。
ステップSa13においてCPU29aは、経過時間が規定時間以上であるか否かを確認する。そして、経過時間が規定時間未満であるためにNOと判定したならばCPU29aは、ステップSa13からステップSa14へ進む。
ステップSa14においてCPU29aは、電動モータ9の所要トルクが予め定めた制限値未満であるか否かを確認する。なお制限値は、最大値テーブルにて規定回転数N1よりも小さなモータ回転数に関連付けられた最大値よりも小さな値として定める。具体的には、規定回転数N1よりも小さなモータ回転数に関連付けられた最大値が図3に示すようなT2であるとするならば、制限値は例えば図3に示すT1として定める。制限値は、ハイブリッド自動車100の設計者などにより適宜に定められて良い。そしてCPU29aは、所要トルクが制限値未満であるためにYESと判定したならばステップSa8へ進み、所要トルクが制限値以上であるためにNOと判定したならばステップSa15へ進む。
ステップSa8においてCPU29aは、前述したように所要トルクをそのまま出力トルクとして決定する。これに対してステップSa15においてCPU29aは、制限値を出力トルクとして決定する。そしてステップSa8およびステップSa15のいずれを行った場合も、CPU29aはステップSa10へ進む。
そしてこの後にCPU29aは、ステップSa10乃至ステップSa12を、前述と同様にして実行する。ただし、ステップSa11においてCPU29aは、ステップSa8またはステップSa15で決定した出力トルクを電動モータ9で得るために電動モータ9へと供給すべき電流値として出力電流値を判定する。
このようにハイブリッド自動車100が走行を開始してから規定時間が経過しておらず、かつ車速が3km/hに到達していない状態にあっては、電動モータ9の出力トルクを、検出回転数に応じて定められた最大値よりも低い制限値までに制限する。ただしインバータ13におけるスイッチング周波数としては、高周波数領域に属する周波数を選択する。つまりこの状態においては、出力周波数が低下していることにより増大するスイッチング素子の発熱を、出力電流値を制限することによって抑制する。
さて、ハイブリッド自動車100が上り坂に位置しているなどの事情によりハイブリッド自動車100の走行抵抗が大きい状況などでは、制限状態ではトルクが不足してハイブリッド自動車100が十分に加速せず、乗員に加速のもたつきを感じさせてしまう恐れがある。
ハイブリッド自動車100が走行を開始してから規定時間が経過しても、車速が3km/hに到達していない状態にあっては、CPU29aはステップSa6でYESと判定し、かつステップSa13でもYESと判定することになる。かくしてこのような状況でインバータ制御処理を開始した場合にCPU29aは、ステップSa13からステップSa16へと進む。
ステップSa16においてCPU29aは、電動モータ9の所要トルクが検出回転数に最大値テーブルで関連付けられた最大値未満であるか否かを確認する。そしてCPU29aは、所要トルクが最大値未満であるためにYESと判定したならばステップSa17へ進み、所要トルクが最大値以上であるためにNOと判定したならばステップSa18へ進む。
ステップSa17においてCPU29aは、所要トルクをそのまま出力トルクとして決定する。これに対してステップSa18においてCPU29aは、最大値を出力トルクとして決定する。そしてステップSa17およびステップSa18のいずれを行った場合も、CPU29aはステップSa19へ進む。
ステップSa19においてCPU29aは、予め定めた周波数F0をスイッチング周波数として決定する。周波数F0は、低周波数領域に属する。低周波数領域とは、高周波数量域よりも低い周波数の領域であり、スイッチング動作による振動が騒音になる恐れがある領域である。つまり周波数F0は、周波数F1よりも低い周波数として定める。なお、周波数F0を上記の条件のなかで実際にどのような値とするかは、ハイブリッド自動車100の設計者などにより適宜に定められて良い。
そしてこの後にCPU29aは、ステップSa11およびステップSa12を、前述と同様にして実行する。ただし、ステップSa11においてCPU29aは、ステップSa17またはステップSa18で決定した出力トルクを電動モータ9で得るために電動モータ9へと供給すべき電流値として出力電流値を判定する。また、ステップSa12においてCPU29aは、ステップSa19で決定したスイッチング周波数をインバータ13に設定する。
このようにハイブリッド自動車100が走行を開始してから規定時間が経過しても、車速が3km/hに到達しない状況では、電動モータ9が検出回転数に応じて定められた最大値までのトルクを出力することを許容することにより、トルク不足により十分な加速が得られない状況が長時間にわたり継続することを防止する。ただし、出力周波数が低いことにより増大しているスイッチング素子の発熱を、出力電流値を制限することによって抑制することができなくなるので、スイッチング周波数を低周波数領域まで低下することによってスイッチング素子の発熱を抑制する。この結果、インバータ13のスイッチング動作に伴う騒音が発生するようになるものの、電動モータ9の出力トルクを増大してハイブリッド自動車100を十分に加速できるようになる。
以上のようにインバータ制御処理を実行することによりCPU29aは制御手段として機能する。
図6はモータ回転数および出力トルクの経時変化と選択するスイッチング周波数が属する周波数領域との関係の一例を比較して示す図である。なお図6においては、モータ回転数および出力トルクの経時変化の傾向を大まかに表しており、モータ回転数と出力トルクとの関係を正確に表してはいない。
図6は、出力トルクを制限値までに制限した状態(以下、制限状態と称する)でハイブリッド自動車100が十分に加速するケースである。このケースでは、規定時間が経過するよりも前の時点Taにおいてモータ回転数がN1以上になったことに応じて、出力トルクが増加されている。そしてこの場合には、スイッチング周波数としては常に高周波数領域に属する周波数を選択する。
図7はモータ回転数および出力トルクの経時変化と選択するスイッチング周波数が属する周波数領域との関係の一例を比較して示す図である。なお図7においては、モータ回転数および出力トルクの経時変化の傾向を大まかに表しており、モータ回転数と出力トルクとの関係を正確に表してはいない。
図7は、制限状態ではハイブリッド自動車100が十分に加速しないケースである。このケースでは、モータ回転数がN1以上になるよりも前に時点Tbにて規定時間が経過したことに応じて、出力トルクが増加されている。そしてこの場合には、時点Tbからモータ回転数がN1以上になる時点Tcまでの間は、スイッチング周波数としては低周波数領域に属する周波数F0を選択する。
かくしてハイブリッド自動車100は、停止状態からの発進時には、電動モータ9の回転数が低いためにインバータ13の出力周波数が低いことによるスイッチング素子の発熱の増大を、インバータ13の出力電流値を制限することによって抑制する。しかし、ハイブリッド自動車100が発進してから規定時間が経過しても車速が規定速度に到達しないならば、インバータ13が出力電流値の制限を解除して電動モータ9の出力トルクの増大を可能としつつ、インバータ13の出力周波数が低いことによるスイッチング素子の発熱の増大を、スイッチング周波数を低下することによって抑制する。かくして、騒音を低減する状態と大きなトルクを得る状態とを、走行状況に応じて使い分けることが可能である。
なお、騒音を低減する状態と大きなトルクを得る状態とを切り換える適正なタイミングは、騒音の抑制と加速とのいずれを重視するかによって変化するものであり、その設定は本願に欠くことのできない事項ではない。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
CPU29aはインバータ14の制御も行うが、この制御にも上記のインバータ制御処理を適用しても良いし、あるいは従来より行われているような制御処理を適用しても良い。また、インバータ14の制御に上記のインバータ制御処理を適用し、インバータ13の制御には従来より行われているような制御処理を適用しても良い。インバータ13,14の双方の制御として上記のインバータ制御処理を適用する場合は、最大値テーブルおよび周波数テーブルを両制御処理に共通に利用しても良いし、別々の最大値テーブルおよび周波数テーブルを容易しておき、これを両制御処理で個別に利用しても良い。別々の最大値テーブルおよび周波数テーブルを用意する場合、これらは同一の記憶デバイスに記憶されても良いし、別々の記憶デバイスに記憶されても良い。なお、最大値テーブルおよび周波数テーブルを両制御処理に共通に利用する場合や、別々の最大値テーブルおよび周波数テーブルを同一の記憶デバイスに記憶する場合には、最大値テーブルおよび周波数テーブルを記憶する記憶デバイスが第1および第2の記憶デバイスの双方に相当する。
ただし、インバータ13,14の一方の制御として従来より行われているような制御処理を適用することとし、その制御処理はスイッチング周波数として常に高周波数領域に属する周波数を選択するものであるとするならば、インバータ13の制御に上記のインバータ制御処理を適用することが好ましい。インバータ13,14がエンジンルーム内およびフロア下にそれぞれ配置される場合には、インバータ13における騒音のほうがインバータ14における騒音よりも乗員に聞こえにくいためである。
また、インバータ13,14の双方の制御として上記のインバータ制御処理を適用する場合は、それらのインバータ制御処理どうしで規定時間を同一としても良いし、異ならせても良い。規定時間を異ならせる場合には、インバータ13についてのインバータ制御処理における規定時間を、インバータ14についてのインバータ制御処理における規定時間よりも短くすることが好ましい。このようにすることで、インバータ13の制限状態よりもインバータ14の制限状態が遅く解除されることとなり、上記のように乗員に聞こえやすいインバータ14の騒音の発生を抑えることができる。
最大値テーブルに記述された最大値での出力トルクの制限は行わなくても良い。
CPU29aは、継続時間が規定時間に至らなくても、アクセル開度センサ24が検出したアクセル開度が所定開度以上となった際には、出力トルクの制限値までの制限を解除するとともに、スイッチング周波数を周波数F0にしても良い。
CPU29aは、継続時間が規定時間に至らなくても、ピッチ角センサが検出したピッチ角が所定角度以上となった際には、出力トルクの制限値までの制限を解除するとともに、スイッチング周波数を周波数F0にしても良い。
加速の優先度がそれぞれ異なる複数の動作モードとそれぞれ長さが異なる複数の規定時間とを定めておき、ユーザが選択した動作モードに関連付けられた規定時間を適用することとすれば、ユーザが加速を優先する度合いに応じて、騒音を低減する状態と大きなトルクを得る状態とを切り換えるタイミングを変更することが可能であり、ユーザの好みに適応することが可能となる。
モータ回転数が規定回転数N1以上から規定回転数N1未満まで低下したものの、車速が0にならないままで加速に転じた時点からも経過時間の計時を開始しても良い。
内燃機関8を備えない電気自動車や、電動二輪車および電動アシスト自転車などの他の種類の電動車両においても同様な実施が可能である。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
1…本体、2a,2b…前輪、3a,3b…後輪、4a,4b,5a,5b…車軸、6,7…伝達機構、8…内燃機関、9,10…電動モータ、9b,10b…回転角センサ、11…発電機、8a,9a,10a,11a…回転軸、12…バッテリ、13,14,15…インバータ、16a,16b,16c,17a,17b,17c…コンタクタ、18…外部給電プラグ、19…充電装置、20…ドライバユニット、21…アクチュエータ、22…パワースイッチ、23…車速センサ、24…アクセル開度センサ、25…ピッチ角センサ、26…OSS−ECU、27…ETACS−ECU、28…エンジン−ECU、29…PHEV−ECU29、29a…CPU、29b…ROM、29c…RAM、29d…EEPROM、29e…インタフェースユニット、29f…通信ユニット、29g…バス、100…ハイブリッド自動車。
Claims (3)
- 車輪を駆動する電動モータと、
バッテリから供給される直流電力をスイッチング素子のスイッチング周波数を一定周波数に設定して前記電動モータを駆動する交流電流に変換するインバータと、
前記電動モータの回転数を検出するモータ回転数検出手段と、
前記電動モータの回転数が所定回転数以上の際は運転者の要求に従う要求トルクを出力し、前記電動モータの回転数が前記所定回転数未満の際は前記要求トルクより小さい制限トルクを出力するように前記インバータの出力を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記制限トルクの出力が所定時間以上継続した際には前記電動モータの回転数に関わらず、前記スイッチング周波数を前記一定周波数より低い周波数にすると共に前記要求トルクを出力するように切り替えることを特徴とする電動車両。 - 前記車両のアクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を有し、
前記制限トルクの出力継続時間に関わらずアクセル開度が所定開度以上となった際には、前記スイッチング周波数を前記一定周波数より低い周波数にすると共に前記要求トルクを出力するように切り替えることを特徴とする請求項1に記載の電動車両。 - 前記車両の車輪が接している路面の傾斜角を検出する傾斜角検出手段を有し、
前記制限トルクの出力継続時間に関わらず前記傾斜角が所定角度以上の際には、前記スイッチング周波数を前記一定周波数より低い周波数にすると共に前記要求トルクを出力するように切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動車両。
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Cited By (2)
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