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JP2014010409A - 投射型ディスプレイ装置 - Google Patents

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JP2014010409A
JP2014010409A JP2012148900A JP2012148900A JP2014010409A JP 2014010409 A JP2014010409 A JP 2014010409A JP 2012148900 A JP2012148900 A JP 2012148900A JP 2012148900 A JP2012148900 A JP 2012148900A JP 2014010409 A JP2014010409 A JP 2014010409A
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Tetsuya Sato
哲也 佐藤
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Abstract

【課題】画像投射位置のずれを補正するための光検出手段がスクリーン上に映し出される画像を見るユーザーの視野に入り込まないようにすることを課題とする。
【解決手段】2次元変調素子202により走査された非画像光211を検出する光センサー210を有し、光センサーの検出結果に基づいてコンバイナ104上に投射される投射光103の投射位置を補正する投射型ディスプレイ装置において、2次元変調素子により走査された画像光をコンバイナに向かうように反射させる折り返しミラー205に又はその近傍に光センサーを取り付けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、スクリーンに投射光を投射して画像を表示させる投射型ディスプレイ装置に関するものである。
従来、画像情報に基づく投射光(画像光)をスクリーンに投射して画像を表示するプロジェクタ等の投射型ディスプレイ装置の中には、ユーザーの視野に重ねて画像を表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)装置がある。このHUD装置は、背面側からの光を透過する光透過性を有する光透過性スクリーンを使用し、その光透過性スクリーンの背面側の視野を確保しつつ、その光透過性スクリーンのおもて面側に画像を映し出すものである。このようなHUD装置は、例えば、車両などの移動体を運転する運転者(ユーザー)に対し、視覚を通じて各種情報を提供する用途に応用されている。
投射型ディスプレイ装置としては、光源から出射した光を光走査手段によりスクリーンに対して走査することで、スクリーン上に画像を表示する光走査方式を採用したものが知られている。光走査方式には、その光走査手段として、半導体プロセスにより製造された微小電気機械システム(Micro Electro Mechanical System:以下「MEMS」という。)を用いたものがある。MEMS技術で製造された光走査手段は、共振動作により光反射面の向きを揺動させて、その光反射面に入射する光を偏向して走査するものである。
このような光走査手段を用いる場合、揺動動作の往路と復路の両方を用いて、つまり画像上において右から左へのときと左から右へのときの両方を用いて、光走査を行って画像を投射する方が、往路のみ光走査を行って画像を投射する場合よりも、単位時間当たりの走査線数を増やすことができる。ただし、温度や経時変化によって各種部品の物理的特性が変化する場合があり、これにより、画像描画中に往路時に投射される画像部分と復路時に投射される画像部分とがずれてしまうことがある。この場合、画像が二重像(ぶれたような画像)になるといった問題が発生する。そのため、光反射面を揺動させる光走査方式では、このような二重像の問題を抑制するために、往路と復路間の画像投射位置を高精度に整合させることが重要となる。
特許文献1には、往路と復路間の画像投射位置のずれを抑制するための構成を備えた走査型画像表示装置(投射型ディスプレイ装置)が開示されている。この装置では、走査光学系の最終光学面(ユーザーに視認される画像を映し出すスクリーンの面)の有効領域外に近接した位置に、走査光を検出する光検出手段を配置している。そして、その光検出手段からの信号に基づいて光源の発光タイミングを制御することにより、往路と復路間の画像投射位置のずれを補正する。
上記特許文献1に記載の投射型ディスプレイ装置によれば、走査光のうち有効領域に照射される画像光とは異なる非画像光を検出するための光検出手段が、最終光学面の有効領域外に配置されている。そのため、有効領域に照射される画像光が光検出手段によって邪魔されることがないので、最終光学面に画像を投射しながら往路と復路間の画像投射位置のずれを補正することができる。
しかしながら、上記特許文献1に記載の投射型ディスプレイ装置では、最終光学面の有効領域に近接する位置に光検出手段を配置するため、最終光学面上に映し出される画像を見るユーザーの視野に光検出手段が入り込むことになる。そのため、ユーザーから見た投射型ディスプレイ装置の美観が光検出手段によって損なわれるという問題が生じる。また、この投射型ディスプレイ装置をHUD装置として用いた場合には、スクリーン背面側の視界部分が光検出手段によって邪魔されるという問題も発生する。
なお、これらの問題は、揺動動作の往路と復路の両方を用いて光走査を行って画像を投射する場合に限られるものではない。例えば、揺動動作の往路のみで光走査を行って画像を投射する場合でも、走査光のタイミングを検出する光検出手段を最終光学面の有効領域外の近接位置に配置した構成においては、同様に生じ得る問題である。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、画像投射位置のずれを補正するための光検出手段が、ユーザーに視認される画像を映し出すスクリーン上に映し出される画像を見るユーザーの視野に入り込まない投射型ディスプレイ装置を提供することである。
本発明は、画像情報に応じた画像光及び該画像光ではない非画像光を出射する光源と、光源から出射された画像光及び非画像光を走査する光走査手段と、該光走査手段により走査された非画像光を検出する光検出手段と、該光検出手段の検出結果に基づいてスクリーン上に投射される画像光の投射位置を補正する補正制御手段とを有する投射型ディスプレイ装置において、上記光走査手段により走査された画像光を上記スクリーンに向かうように反射させる光反射部材を有し、上記光検出手段は、上記光反射部材に又はその近傍に取り付けられていることを特徴とする。
光反射部材は、画像光をスクリーンに向かうように反射させるものであり、スクリーン上に映し出される画像を見るユーザーの視野に入り込まない位置に配置される。本発明においては、この光反射部材に又はその近傍に光検出手段が取り付けられるため、光検出手段もスクリーン上に映し出される画像を見るユーザーの視野に入り込まない位置に配置される。
本発明によれば、光検出手段が、ユーザーに視認される画像を映し出すスクリーン上に映し出される画像を見るユーザーの視野に入り込まないという優れた効果が得られる。
実施形態における自動車用HUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に表した模式図である。 同自動車用HUD装置の内部構成を模式的に表した模式図である。 コンバイナ上の表示画像の一例を示す説明図である。 同自動車用HUD装置の光センサーの配置を、折り返しミラーの反射面に向かって見たときの説明図である。 同自動車用HUD装置の光走査方式を説明するための説明図である。 縦線画像を表示させた場合に、往路と復路との間で画像投射位置の相対的なずれが生じていない状態を示す説明図である。 縦線画像を表示させた場合に、往路と復路との間で画像投射位置の相対的なずれが生じている状態を示す説明図である。 非画像光を光センサーで検出するときの説明図である。 (a)は、同光センサーの出力信号を示す説明図である。(b)は、往路と復路との間で位置ずれが生じていない状態を示す説明図である。(c)は、往路と復路との間で位置ずれが生じている状態を示す説明図である。 実施形態における位置ずれ補正処理の流れを示すブロック図である。 同光センサーの配置を、折り返しミラーの反射面に平行な方向から見たときの説明図である。 同光センサーの入射側に集光レンズ212を配置した一変形例を示す説明図である。
以下、本発明に係る投射型ディスプレイ装置を、自動車に搭載される自動車用HUD装置に適用した一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における自動車用HUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に表した模式図である。
図2は、本実施形態における自動車用HUD装置の内部構成を模式的に表した模式図である。
本実施形態における自動車用HUD装置100は、主に、自動車101のダッシュボード内に設置される光投射部102と、フロントガラス107の内壁面に近接配置されるスクリーンとしてのコンバイナ104とから構成されている。ダッシュボード内の光投射部102から発せられる画像光である投射光103は、コンバイナ104で反射され、ユーザーである運転者106に向かう。運転者106は、投射光103によってコンバイナ104上に表示される画像を視認することができる。本実施形態のコンバイナ104は、背面側からの光(フロントガラス側から入射する光)の約70%を透過する光透過性を有する光透過性スクリーンである。運転者106は、コンバイナ104の背面側の視野(自動車101の前方風景)を確保しつつ、そのコンバイナ104上に映し出される画像を見ることができる。
本実施形態では、光透過性スクリーンとして、フロントガラス107の内壁面側に設置したコンバイナ104を用いる場合について説明する。ただし、フロントガラス107の内壁面上に光透過性スクリーンを貼り付けたり、フロントガラス107それ自体を光透過性スクリーンとして用いたりしてもよい。
光投射部102は、赤色、緑色、青色のレーザー光源201R,201G,201Bと、2次元変調素子202と、投影レンズ203と、中間スクリーン204と、光反射部材としての折り返しミラー205と、各種制御を行うコントローラ部220と、入力ポート208とを備えている。
レーザー光源201R,201G,201Bから発せられたレーザー光は、光走査手段としての2次元変調素子202によって2次元的に走査され、投影レンズ203を介して中間スクリーン204に投影、描画される。自動車用HUD装置100で表示させる画像の画像データは、入力ポート208を介してコントローラ部220に入力される。コントローラ部220は、画像データに基づき、レーザー光源201R,201G,201Bの駆動制御及び2次元変調素子202の駆動制御を実行し、画像データに応じた画像を表示させるための投射光を投射させる。
図3は、コンバイナ104上の表示画像の一例を示す説明図である。
本実施形態において、コンバイナ104上には、第1表示領域104Aに、自車両の速度(図示の例では「60km/h」という画像)が自動車用HUD装置100により表示される。自動車用HUD装置100の光投射部102には、自動車101の本体に設けられた図示しない速度測定器から出力される速度情報が入力ポート208を介して入力される。光投射部102のコントローラ部220は、この速度情報に応じてレーザー光源201R,201G,201B及び2次元変調素子202を制御し、コンバイナ104上に当該速度情報に応じた速度を示す画像を表示させる。
また、本実施形態において、コンバイナ104上の第2表示領域104Bには、カーナビゲーション制御に基づくナビゲーション画像が表示されている。図示の例では、次の曲がり角で曲がる方向を示す右折指示画像と、次の曲がり角までの距離を示す「あと46m」という画像が、ナビゲーション画像として表示されている。また、コンバイナ104上の第3表示領域104Cには、カーナビゲーション制御に基づく地図画像(自車両周囲の地図画像)が表示されている。
図4は、本実施形態における光センサー210の配置を、折り返しミラー205の反射面に向かって見たときの説明図である。
本実施形態では、2次元変調素子202で走査された画像光のコンバイナ104上の投射位置を補正するため、折り返しミラー205の近傍に、2次元変調素子202からの非画像光211を検知する光検出手段としての光センサー210が設けられている。2次元変調素子202及び光センサー210は、装置ケース内に配置されており、運転者106からは視認できない位置に配置されている。
2次元変調素子202からの投射光103を反射させる折り返しミラー205の反射面に映し出される画像は、コンバイナ104上で正常に表示させるために、図4に示すように、正常画像の左右反転画像となる。2次元変調素子202による走査可能領域Aは、投射光103となってコンバイナ104上に画像を表示させる表示画像描画領域Bよりも広い領域となっている。
図5は、本実施形態における光走査方式を説明するための説明図である。
本実施形態の光走査は、主走査方向(左右方向)については往復走査方式、副走査方向(上下方向)については片側走査方式を採用している。主走査方向は、例えば、MEMS技術で製造された共振型走査デバイス等を用いることができる。なお、主走査方向について片側走査方式を採用してもよいし、副走査方向について往復走査方式を採用してもよい。
図6は、縦線画像を表示させた場合に、往路と復路との間で画像投射位置の相対的なずれが生じていない状態を示す説明図である。
図7は、縦線画像を表示させた場合に、往路と復路との間で画像投射位置の相対的なずれが生じている状態を示す説明図である。
本実施形態のように、主走査方向について往復走査方式を採用する場合、左から右への走査時を往路とし、右から左への走査を復路とすると、往路と復路では上下位置を少しずらした画素をそれぞれ描画することになる。したがって、図示のように、1画素分の幅をもった縦線画像を描画する場合、往路と復路との間で画像投射位置の相対的なずれ(以下、単に「位置ずれ」という。)が生じていない状態であれば、図6に示すように、往路時に投射した画素と復路時に投射した画素とが交互に並んで直線状の画素ラインが形成される。
ところが、レーザー光源201R,201G,201B、2次元変調素子202、電子回路などの物理特性が温度や経時変化により変わって、応答時間(ディレイ)が変化する場合がある。このような場合、往路時に投射される画素と復路時に投射される画素との相対位置がずれてしまい、図7に示すように、縦線を描画しようとしても、往路時に投射した画素と復路時に投射した画素とが直線状にならず、縦線が二重に見えてしまい、適切な描画ができない。
本実施形態においては、このような往路と復路との間で位置ずれが生じても、これを光センサー210の検出結果に基づいて補正することができる。本実施形態では、折り返しミラー205の下端に光センサー210が取り付けられており、この光センサー210を通るように非画像光が走査されるが、光センサー210の配置はこれに限られない。光センサー210は、走査可能領域A内であって、表示画像描画領域Bの外側を通る非画像光を受光できる位置であれば、どこに配置してもよい。ただし、主走査方向(左右方向)における光センサー210の配置は、左右両端に近い位置よりも、中央に近い位置の方が好ましい。左右両端に近い位置では、非画像光の走査速度が遅いため、時間単位の走査距離が短い結果、往路と復路間における位置ずれ量に応じた光検出タイミングの差が出にくいためである。
図8は、非画像光を光センサー210で検出するときの説明図である。
図9(a)は、光センサー210の出力信号を示す説明図である。図9(b)は、往路と復路との間で位置ずれが生じていない状態を示す説明図である。図9(c)は、往路と復路との間で位置ずれが生じている状態を示す説明図である。
往路と復路との間における位置ずれを補正する処理を行う際、表示画像描画領域Bから外れた走査可能領域A内の領域を非画像光が走査され、図8に示すように、少なくとも往路と復路でそれぞれ1回ずつ、光センサー210によって光検出される。
ここで、光センサー210の出力信号は、図9(a)に示すように、往路走査中に光センサー210によって検出されたときの信号立ち下がり時と、復路走査中に光センサー210によって検出されたときの信号立ち上がり時との中間時点が、今回の検出結果における往路と復路の折り返しタイミングである。本実施形態では、この折り返しタイミングが目標の折り返しタイミングからどの程度ずれているかを検出し、その検出結果から位置ずれを補正する。
具体的には、往路走査中に光センサー210によって検出されたときの信号立ち下がり時と、復路走査中に光センサー210によって検出されたときの信号立ち上がり時に、それぞれ主走査カウンターの値を取得する。この主走査カウンターの値は、一画像を構成する各画素の描画順序を示すものである。したがって、往路走査中における光センサー210の信号立ち下がり時に検出されるべき主走査カウンターの値(目標値)と、復路走査中における光センサー210の信号立ち上がり時に検出されるべき主走査カウンターの値(目標値)は、予め把握される。よって、往路と復路でそれぞれ取得した主走査カウンターの値と、予め把握される目標値とのずれ量を演算することで、往路と復路のそれぞれについての絶対的な位置ずれ量を把握でき、往路と復路との間における相対的な位置ずれ量も把握できる。
図10は、本実施形態における位置ずれ補正処理の流れを示すブロック図である。
本実施形態では、コントローラ部220によって実現される主走査描画制御部221によって、レーザー光源201R,201G,201Bの発光タイミングを制御している。主走査描画制御部221は、一画像ごとに、レーザー光源201R,201G,201Bの発光タイミングと同期して主走査方向カウンターをカウントアップする。そして、光センサー210から最初に検出される信号(往路中の非画像光の検出信号)の立ち下がり時の主走査方向カウンターの値を往路Neg時カウンタ保持部222にて保持する。また、光センサー210から次に検出される信号(復路中の非画像光の検出信号)の立ち上がり時の主走査方向カウンターの値を復路Pos時カウンタ保持部223にて保持する。
その後、折返し地点演算部224において、往路Neg時カウンタ保持部222にて保持された値Aと、復路Pos時カウンタ保持部223にて保持された値Bとから、折り返し地点Cを、下記の演算式(1)より求める。このようにして演算された折り返し地点Cは、補正値演算部225に入力される。
C = A + (B−A)/2 ・・・(1)
補正値演算部225には、予め想定されている折り返し地点Dも入力される。補正値演算部225は、折返し地点演算部224から入力された実際の折り返し地点Cと、予め想定されている折り返し地点Dとの差分値を演算し、これを補正値Eとして、主走査描画制御部221へ出力する。主走査描画制御部221は、入力された補正値Eに基づき、上述した差分値が小さくなるように、レーザー光源201R,201G,201Bの発光タイミングを補正する。
図11は、本実施形態における光センサー210の配置を、折り返しミラー205の反射面に平行な方向から見たときの説明図である。
本実施形態の光センサー210は、上述したとおり、折り返しミラー205の下端に配置されている。非画像光211が照射される光センサー210の被照射面が折り返しミラー205の反射面と同じ向きであると、光センサーの被照射面で反射した非画像光211が、折り返しミラー205の反射面で反射する投射光103と同様、コンバイナ104に向かう。この場合、コンバイナ104上には、非画像光211による像が表示され、運転者106に視認されるおそれがある。このような非画像光211による像が運転者106に視認されると、コンバイナ104上に表示される画像の品質を落としたり、運転者106に何らかの誤認識を引き起こさせたりするおそれがある。
そこで、本実施形態では、光センサー210の被照射面が折り返しミラー205の反射面とは異なる方向に向くように、光センサー210が設けられている。好ましくは、図11に示すように、折り返しミラー205の反射面で反射する画像光の入射面上において、反射面の法線を挟んで画像光の反射光が出射する側とは反対側へ、光センサー210の被照射面で反射した非画像光が向かうように、光センサー210を設ける。これにより、光センサー210の被照射面で反射した非画像光がコンバイナ104上に映し出されることはなく、その像が運転者106に視認されることがなくなる。
往路と復路との間における位置ずれを補正する処理を行う際に光センサー210へ照射する非画像光211は、すべてのレーザー光源201R,201G,201Bから出射される光でもよいが、いずれか1つのレーザー光源から出射される光を用いるのがよい。1つのレーザー光源のみから出射される光であれば、色収差によって非画像光211の焦点がぼけることを回避することができる。非画像光211の焦点がぼけると、光センサー210の出力信号の立ち上がりや立ち下がりが緩慢となり、検出精度が落ちるからである。
また、非画像光211の焦点がぼけることを抑制するために、図12に示すように、光センサー210の入射側に、集光手段として、集光レンズ212等の光学系を配置してもよい。これによれば、光センサー210の出力信号の立ち上がりや立ち下がりが緩慢となって検出精度が落ちることを、安定して回避することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
画像情報に応じた投射光103等の画像光及び該画像光ではない非画像光211を出射するレーザー光源201R,201G,201B等の光源と、光源から出射された画像光及び非画像光を走査する2次元変調素子202等の光走査手段と、該光走査手段により走査された非画像光211を検出する光センサー210等の光検出手段と、該光検出手段の検出結果に基づいてコンバイナ104等のスクリーン上に投射される画像光の投射位置を補正するコントローラ部220等の補正制御手段とを有する投射型ディスプレイ装置において、上記光走査手段により走査された画像光を上記スクリーンに向かうように反射させる折り返しミラー205等の光反射部材を有し、上記光検出手段は、上記光反射部材に又はその近傍に取り付けられていることを特徴とする。
これによれば、光検出手段がスクリーン上に映し出される画像を見るユーザー(運転者106)の視野に入り込まない位置に配置されるため、投射型ディスプレイ装置の美観が光検出手段によって損なわれたり、スクリーン背面側の視界部分が光検出手段によって邪魔されたりするといった問題が解消される。
(態様B)
上記態様Aにおいて、上記光検出手段は、上記非画像光が該光検出手段で反射した反射光が上記スクリーンに向かわないように構成されていることを特徴とする。
これによれば、非画像光211による像がスクリーン上に表示されず、スクリーン上に表示される画像の品質を落としたり、ユーザー(運転者106)に何らかの誤認識を引き起こさせたりするおそれを回避できる。
(態様C)
上記態様Bにおいて、上記非画像光が照射される上記光検出手段の被照射面は、上記画像光を反射させる上記光反射部材の反射面とは異なる方向に向いていることを特徴とする。
これにより、上記光検出手段の被照射面と上記光反射部材の反射面とを並べて配置する場合でも、非画像光211による像がスクリーン上に表示されない。
(態様D)
上記態様A〜Cのいずれかの態様において、上記非画像光を上記光検出手段に集光させる集光レンズ212等の集光手段を有することを特徴とする。
これによれば、光センサー210の出力信号の立ち上がりや立ち下がりが緩慢となって検出精度が落ちることを、安定して回避することができる。
(態様E)
上記態様A〜Dのいずれかの態様において、上記光源は、互いに異なる色の光をそれぞれ発光するレーザー光源201R,201G,201B等の複数の光源部で構成されており、上記非画像光は、上記複数の光源部のうちの1つの光源部のみから出射することを特徴とする。
これによれば、色収差によって非画像光211の焦点がぼけて光センサー210の出力信号の立ち上がりや立ち下がりが緩慢となって検出精度が落ちることを回避することができる。
(態様F)
上記態様A〜Eのいずれかの態様において、上記スクリーンは、背面側からの光を透過する光透過性を有するコンバイナ104等の光透過性スクリーンであることを特徴とする。
これによれば、HUD装置の美観が光検出手段によって損なわれたり、スクリーン背面側の視界部分が光検出手段によって邪魔されたりするといった問題が解消される。
100 自動車用HUD装置
101 自動車
102 光投射部
103 投射光
104 コンバイナ
106 運転者
107 フロントガラス
201R,201G,201B レーザー光源
202 2次元変調素子
203 投影レンズ
204 中間スクリーン
205 折り返しミラー
210 光センサー
211 非画像光
212 集光レンズ
220 コントローラ部
特開2006−235274号公報

Claims (6)

  1. 画像情報に応じた画像光及び該画像光ではない非画像光を出射する光源と、光源から出射された画像光及び非画像光を走査する光走査手段と、該光走査手段により走査された非画像光を検出する光検出手段と、該光検出手段の検出結果に基づいてスクリーン上に投射される画像光の投射位置を補正する補正制御手段とを有する投射型ディスプレイ装置において、
    上記光走査手段により走査された画像光を上記スクリーンに向かうように反射させる光反射部材を有し、
    上記光検出手段は、上記光反射部材に又はその近傍に取り付けられていることを特徴とする投射型ディスプレイ装置。
  2. 請求項1の投射型ディスプレイ装置において、
    上記光検出手段は、上記非画像光が該光検出手段で反射した反射光が上記スクリーンに向かわないように構成されていることを特徴とする投射型ディスプレイ装置。
  3. 請求項2の投射型ディスプレイ装置において、
    上記非画像光が照射される上記光検出手段の被照射面は、上記画像光を反射させる上記光反射部材の反射面とは異なる方向に向いていることを特徴とする投射型ディスプレイ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型ディスプレイ装置において、
    上記非画像光を上記光検出手段に集光させる集光手段を有することを特徴とする投射型ディスプレイ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射型ディスプレイ装置において、
    上記光源は、互いに異なる色の光をそれぞれ発光する複数の光源部で構成されており、
    上記非画像光は、上記複数の光源部のうちの1つの光源部のみから出射することを特徴とする投射型ディスプレイ装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の投射型ディスプレイ装置において、
    上記スクリーンは、背面側からの光を透過する光透過性を有する光透過性スクリーンであることを特徴とする投射型ディスプレイ装置。
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Cited By (9)

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