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JP2014008001A - 焼菓子製造方法及びその装置 - Google Patents

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JP2014008001A
JP2014008001A JP2012146647A JP2012146647A JP2014008001A JP 2014008001 A JP2014008001 A JP 2014008001A JP 2012146647 A JP2012146647 A JP 2012146647A JP 2012146647 A JP2012146647 A JP 2012146647A JP 2014008001 A JP2014008001 A JP 2014008001A
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baked
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confectionery dough
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Hirotaka Mizumaki
裕貴 水巻
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Kowa Kogyo Co Ltd
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Kowa Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】大幅に焼成時間を短縮して、製造効率をよくし、廉価に大量生産するのに適した焼菓子の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】焼菓子製造方法としては、循環搬送される焼型に菓子生地を供給する工程、この焼型で菓子生地を半焼きしてから取り出し、焼成釜内を循環搬送されるネット上に移送する工程、その焼成釜内のネット上で半焼きした菓子生地を完全に焼き上げる工程を備えている。焼菓子製造装置としては、循環搬送される上下型1a、1bよりなる多数の焼型1内の菓子生地を半焼き状態にまで焼成する第一焼成手段2を設けた焼成機10と、前記焼成機10の焼型1に菓子生地を供給して盛り付ける生地供給盛付機20と、前記焼型1から取り出した半焼き状態の菓子生地の移送コンベア30と、この半焼き状態の菓子生地を無端帯状に巻回され循環搬送される搬送ネット41上で、焼き上げ状態にまで焼成する第二焼成手段42を設けた焼成釜40を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、クッキー、ビスケット等の焼菓子を量産することができる焼菓子製造方法及びその装置に関するものである。
従来、クッキー、ビスケット等の焼菓子は、手作業によって製造される場合もあるが、機械的手段によって量産される場合がある。
焼菓子を機械的手段によって量産する場合には、例えば焼成釜内を連続移動する金属板上に所定量の菓子生地を載せて、この菓子生地に成形型をかぶせ、この成形型を通じて菓子生地表面に流体を噴霧すると共にこの菓子生地を成形した後、焼成するものが存在する(特許文献1)。
さらに、このような焼菓子の製造方法として、間欠的に走行する焼き板の上に敷紙を、この焼き板の走行方向に並べ、この各敷紙の上に菓子生地を供給して焼成し、その後、焼成した菓子生地を敷紙とともに裏返し、次いで冷却を経て敷紙を剥離するものが存在する(特許文献2)。
特開2001ー17067号公報 特開2002−253124号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1に記載された焼菓子の製造方法では、菓子生地を焼き板に載せて焼成しているだけであるので、片面ずつしか焼成することができないため、菓子生地を反転させなければならず、また熱効率が悪いため、焼成に時間がかかるという課題を有していた。
さらに、上記従来の特許文献2に記載された焼菓子の製造方法では、菓子生地を焼成釜内で焼成しているので、熱効率はよいが、焼き始めから火力を強くすると、菓子生地が焦げてしまうので、最初は火力を余り強くしないで、徐々に強くして焼成していたため、焼成に時間がかかるという課題を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の焼菓子の製造方法が有する課題、すなわち焼成に時間がかかるという課題を解決するためになされたものであり、従来の焼菓子の製造方法より大幅に焼成時間を短縮して、製造効率をよくし、大量に製造するのに適した焼菓子の製造方法及びその装置を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の焼菓子製造方法は、循環搬送される焼型に菓子生地を供給する工程、この焼型で菓子生地を半焼きしてから取り出し、焼成釜内を循環搬送されるネット上に移送する工程、その焼成釜内のネット上で半焼きした菓子生地を完全に焼き上げる工程を備えたものとしている。
さらに、この発明の焼菓子製造方法は、前記焼成釜から焼き上げた菓子生地を取り出し、回転ドラム内に移送して調味料をまぶす工程を備えたものとしている。
また、この発明の焼菓子製造方法は、前記焼型の温度を170〜200℃にし、焼成時間を2〜3分にし、前記焼成釜の温度を80〜110℃にし、焼成時間を2〜3分にしている。
そして、この発明の焼菓子製造装置は、循環搬送される上下型1a、1bよりなる多数の焼型1内の菓子生地を半焼き状態にまで焼成する第一焼成手段2を設けた焼成機10と、前記焼成機10の焼型1に菓子生地を供給して盛り付ける生地供給盛付機20と、前記焼型1から取り出した半焼き状態の菓子生地の移送コンベア30と、この半焼き状態の菓子生地を無端帯状に巻回され循環搬送される搬送ネット41上で、焼き上げ状態にまで焼成する第二焼成手段42を設けた焼成釜40を備えたものとしている。
さらに、この発明の焼菓子製造装置は、前記焼成釜40から搬送される焼き上げ状態の菓子生地を投入した後、回転させながら調味料をまぶすようにした回転ドラム51を設けた味付機50を備えたものとしている。
この発明は、以上に述べたような構成としているので、焼菓子の製造時間を大幅に短縮することができるものとなり、焼菓子を大量に製造するのに適したものとなると共に、製造コストの大幅な低減が図られるものとなった。
この発明の焼菓子製造方法を実施するための焼菓子製造装置の全体を示す側面図である。 図1に示す焼菓子製造装置の平面図である。 図1に示す焼菓子製造装置の焼成機の側面図である。 図1に示す焼菓子製造装置の生地供給盛付機の側面図である。 図1に示す焼菓子製造装置の焼成釜の側面図である。 図1に示す焼菓子製造装置の味付機の側面図である。 図1に示す焼菓子製造装置の焼型(上型及び下型)を示す斜視図である。 図1に示す焼菓子製造装置の菓子生地を盛り付けた状態の焼型の斜視図である。 図1に示す焼菓子製造装置の菓子生地を焼き上げた状態の焼型の斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の焼菓子製造方法は、循環搬送される焼型に菓子生地を供給する工程、この焼型で菓子生地を半焼きしてから取り出し、焼成釜内を循環搬送されるネット上に移送する工程、その焼成釜内のネット上で半焼きした菓子生地を完全に焼き上げる工程を備えたものとしている。
さらに、この発明の焼菓子製造方法は、焼成釜から焼き上げた菓子生地を取り出し、回転ドラム内に移送して調味料をまぶす工程を備えたものとしている。
この発明の焼菓子製造方法において、菓子生地を半焼きする焼型は、上型と下型からなるものとしており、菓子生地を上型と下型の間に挟み込んで焼成するものとしており、この焼型の温度は170〜200℃にし、焼成時間は2〜3分にしている。なお、焼菓子を製造する場合には、前記焼型だけでも菓子生地を完全に焼き上げることができるが、その場合の焼菓子の焼成時間は、前記した焼型の温度で8〜10分かかった。
また、この発明の焼菓子製造方法では、菓子生地を半焼きするまでに、焼型を初めに半回転させ、途中でもう半回転させるようにしている。これは、菓子生地を焼成する場合には、上型と下型の何れか一方からガスバーナの火炎をあてる等して焼型を加熱するようにしているので、上型と下型で温度差が生じるのを防止するためである。焼型の上型と下型の両方をガスバーナや電熱等で加熱する場合には、焼型を途中でこのように回転させる必要はない。
この発明の焼菓子製造方法において、半焼きした菓子生地をネット上で完全に焼き上げる焼成釜の温度は80〜100℃にし、焼成時間は2〜3分にしている。この場合、ネットには上下からガスバーナの火炎をあてる等して、半焼きした焼菓子を上下両面から焼成しているので、効率よく焼成することができる。なお、焼菓子を製造する場合には、半焼きしていない菓子生地をネット上に載せて焼成しようとすると、菓子生地が形崩れしてしまったりするので、半焼きしてからでないとネット上に載せることができない。
さらに、この発明の焼菓子製造方法において、焼き上げた菓子生地に調味料をまぶすには、菓子生地を焼き上げた直後に、回転ドラム内で行っているので、調味料が付着し易く、満遍なくまぶすことができる。調味料としては、粉砂糖、ピーナッツやアーモンドの細粉などが使用される。
次に、この発明の焼菓子製造装置は、図1、2に示したように、循環搬送される上下型1a、1bよりなる多数の焼型1内の菓子生地を半焼き状態にまで焼成する第一焼成手段2を設けた焼成機10と、前記焼成機10の焼型1に菓子生地を供給して盛り付ける生地供給盛付機20と、前記焼型1から取り出した半焼き状態の菓子生地の移送コンベア30と、この半焼き状態の菓子生地を無端帯状に巻回され循環搬送される搬送ネット41上で、焼き上げ状態にまで焼成する第二焼成手段42を設けた焼成釜40を備えたものとしている。
さらに、この発明の焼菓子製造装置は、前記焼成釜40から搬送される焼き上げ状態の菓子生地を投入した後、回転させながら調味料をまぶすようにした回転ドラム51を設けた味付機50を備えたものとしている。
焼成機10における焼型1の上下型1a、1bには複数個の盛付部A、B(図7参照)を形成しており、図3に示したように、焼型1の下方にはガスバーナからなる第一焼成手段2が配置されており、焼成機10の入口で上型1aが開放された状態の下型1bに菓子生地が盛られ、上型1aが閉鎖した状態で菓子生地が焼成され、焼成機10の出口で半焼き状態となり、上型1aが開放され、移送コンベア30に落下させてこの移送コンベア30上に載せられ、焼成釜40の搬送ネット41上に移送される。さらに、焼成機10には、焼型1の反転機構3が入口から少し入った地点、及び入口と出口の中間地点の二箇所に設けられており、焼型1が入口から出口まで搬送される途中で一回転するようにしている。なお、焼成機10の出口で菓子生地を落下させて空になった焼型1は、清掃ブラシ(図示せず)によって上型1a及び下型1bが清掃され、焼成機10の入口に搬送されて戻され、再循環させるようにしている。
生地供給盛付機20は、図4に示したように、ホッパー21で調合した菓子生地を一度に複数個に切断し、その切断した菓子生地を供給コンベア22によって前記上型1aが開放された下型1bの複数の盛付部Bに供給して、その下型1bの盛付部Bに菓子生地を盛るようにしている。供給コンベア22は、切断した菓子生地を焼型1に供給するタイミングを焼型1の搬送スピードに合わせるために、第一供給コンベア22aと第二コンベア22bからなるものとしている。
焼成釜40において、第二焼成手段42は、図5に示したように、搬送ネット41上を搬送される半焼き状態の菓子生地の上下に配設されており、ガスバーナからなるものとしている。さらに、無端帯状に巻回した搬送ネット41は、上側配置部41aが弛まない状態で張られ、下側配置部41bが弛んだ状態で張られている。このようにしているのは、搬送ネット41の上側配置部41a上を搬送される半焼き状態の菓子生地の上下に第二焼成手段42を配設し易くするためである。すなわち、前記菓子生地の上方に配設する第二焼成手段42は、その配設空間が搬送ネット41の上方であれば限定されないが、菓子生地の下方に配設する第二焼成手段42は、搬送ネット41の上側配置部41aと下側配置部41bの間に配設されるので、この搬送ネット41の上側配置部41aと下側配置部41bの間に充分な空間Sを確保できるようにし、菓子生地の下方に配設する第二焼成手段42を配設し易くしている。
味付機50において、回転ドラム51は、図6に示したように、円筒空洞としており、味付機50の入口から出口にかけて下方に傾斜させて配置しており、入口付近で調味料をまぶした焼き上げ状態の菓子生地は、回転ドラム51の回転によって混ぜられながら徐々に出口付近に移送され、出口側からスケッパーで掬われる等して、回転ドラム51内から製品として取り出される。
次に、この発明の焼菓子製造装置を使用して、実際に焼菓子を製造する方法について、詳細に説明する。
先ず、小麦粉、砂糖、バター、牛乳等を原料としてクッキー用の菓子生地を作製し、ホッパー21に投入し、このホッパー21から菓子生地を細切れにして、第一供給コンベア22a上に載せ、この第一供給コンベア22aを移送させて、焼型1の搬送スピードに合わせた第二供給コンベア22bに載せ変える。
焼型1は、図7に示したように上下型1a、1bにそれぞれ一列13個ずつで二列26個の盛付部A、Bを形成したものとしており、前記第二供給コンベア22bからの細切れにした菓子生地(6g/個)が下型1bの26個の盛付部Bにそれぞれ盛り付けられる(図8参照)。
次に、菓子生地を盛り付けた焼型1を閉鎖し、焼成機10の入口から出口まで約3分かけて搬送し、この間に焼型1を一回転させながら、第一焼成手段2により焼型1内の菓子生地を半焼き状態にする。
そして、焼成機10の出口で焼型1を開放し(図3、図9参照)、半焼き状態の菓子生地を焼型1から取り出し、移送コンベア30に載せて焼成釜40の搬送ネット41の上側配置部41aに載せ変える。
さらに、菓子生地を焼成釜40の入口から出口まで約3分かけて搬送し、この間に第二焼成手段42により菓子生地を完全に焼き上げる。
最後に、焼成釜40から焼き上げた菓子生地を取り出し、味付機50の回転ドラム51内に移送して約2分間、回転ドラム51を回転させながら砂糖をまぶして、製品に仕上げる。
なお、この発明の焼菓子製造装置において、半焼き状態の菓子生地を焼成釜40を用いずに焼成機10の焼型1だけで完全に焼き上げるには、焼成機10の入口から出口まで約10分かけて搬送する必要があった。
したがって、この発明の焼菓子製造装置は、菓子生地を焼成機10で半焼き状態にしてから、焼成釜40で完全に焼き上げることにより、菓子生地を焼成機10のみで完全に焼き上げるのに比べて、約40%の焼成時間の短縮化が図れるものとなった。
これは、半焼き状態の菓子生地を焼成機10から焼成釜40に移送させる時に、移送コンベア30上で外気にさらされ、冷却されることにより水分が蒸発するので、半焼き状態の菓子生地が焼成釜40では短時間で完全に焼き上げられると考えられる。
よって、この発明によれば、焼菓子の製造時間を大幅に短縮することができるものとなり、焼菓子を大量に製造するのに適したものとなると共に、製造コストの大幅な低減が図られることになる。
1 焼型
1a 上型
1b 下型
2 第一焼成手段
10 焼成機
20 生地供給盛付機
30 移送コンベア
40 焼成釜
41 搬送ネット
42 第二焼成手段
50 味付機
51 回転ドラム

Claims (5)

  1. 循環搬送される焼型に菓子生地を供給する工程、この焼型で菓子生地を半焼きしてから取り出し、焼成釜内を循環搬送されるネット上に移送する工程、その焼成釜内のネット上で半焼きした菓子生地を完全に焼き上げる工程を備えたことを特徴とする焼菓子製造方法。
  2. 前記焼成釜から焼き上げた菓子生地を取り出し、回転ドラム内に移送して調味料をまぶす工程を備えたことを特徴とする請求項1記載の焼菓子製造方法。
  3. 前記焼型の温度を170〜200℃にし、焼成時間を2〜3分にし、前記焼成釜の温度を80〜110℃にし、焼成時間を2〜3分にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の焼菓子製造方法。
  4. 循環搬送される上下型(1a、1b)よりなる多数の焼型(1)内の菓子生地を半焼き状態にまで焼成する第一焼成手段(2)を設けた焼成機(10)と、前記焼成機(10)の焼型(1)に菓子生地を供給して盛り付ける生地供給盛付機(20)と、前記焼型(1)から取り出した半焼き状態の菓子生地の移送コンベア(30)と、この半焼き状態の菓子生地を無端帯状に巻回され循環搬送される搬送ネット(41)上で、焼き上げ状態にまで焼成する第二焼成手段(42)を設けた焼成釜(40)を備えたことを特徴とする焼菓子製造装置。
  5. 前記焼成釜(40)から搬送される焼き上げ状態の菓子生地を投入した後、回転させながら調味料をまぶすようにした回転ドラム(51)を設けた味付機(50)を備えたことを特徴とする請求項4記載の焼菓子製造装置。
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