JP2014004798A - 印刷装置および印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷媒体の熱収縮に応じた倍率を、印刷媒体を無駄に消費することなくユーザが容易に設定することを可能とし、その後、設定された倍率に応じた拡大印刷を行うことが可能な印刷制御装置を提供する。
【解決手段】プレビュー処理では、ディスプレイにプレビュー画像が表示される(S11)。ユーザが、拡大キーまたは縮小キーを押圧すると(S16:YES、S18:YES)、プレビュー画像の表示倍率が変更される(S17、S19、S11)。プレビュー画像の印刷結果と熱収縮テープに印刷された実際の印刷結果とが見た目で同じサイズになった時点でユーザが確定指示を入力すると(S13:YES)、その時の倍率が、熱収縮テープの印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として記憶される(S15)。その後、熱収縮テープへの印刷指示が行われると、記憶された倍率に応じて決定される拡大率で拡大印刷が行われる。
【選択図】図7
【解決手段】プレビュー処理では、ディスプレイにプレビュー画像が表示される(S11)。ユーザが、拡大キーまたは縮小キーを押圧すると(S16:YES、S18:YES)、プレビュー画像の表示倍率が変更される(S17、S19、S11)。プレビュー画像の印刷結果と熱収縮テープに印刷された実際の印刷結果とが見た目で同じサイズになった時点でユーザが確定指示を入力すると(S13:YES)、その時の倍率が、熱収縮テープの印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として記憶される(S15)。その後、熱収縮テープへの印刷指示が行われると、記憶された倍率に応じて決定される拡大率で拡大印刷が行われる。
【選択図】図7
Description
本発明は、熱収縮性の印刷媒体に印刷を行うことが可能な印刷装置、ならびに、熱収縮性の印刷媒体に印刷を行う印刷装置および印刷装置に印刷指示を行う印刷指示装置を含む印刷システムに関する。
印刷時に印刷媒体である用紙が熱収縮する場合がある。かかる場合、印刷された文字等も用紙の熱収縮に伴って縮むので、本来の印刷位置からずれてしまう。そこで、印刷用紙の熱収縮に伴う印刷ずれを補正することができるプリンタ制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このプリンタ制御装置は、印刷位置チェックパターンを、フロントエンジン及びリヤエンジンの表面、裏面における水平、垂直方向の収縮率を変えて、全ての組み合わせについて印刷を行う。ユーザは、全ての印刷結果のうち最良の印刷結果を特定し、その印刷結果に対応する収縮率の組合せを選択、決定して、プリンタ制御装置に設定する。
特許文献1に記載のプリンタ制御装置によれば、フロントエンジン及びリヤエンジンの表面、裏面における水平、垂直方向の収縮率の全ての組み合わせについて、印刷位置チェックパターンが印刷されねばならない。従って、組合せの数が多くなるほど、収縮率設定の為だけに使用される用紙の数が増え、無駄に消費されることになる。
本発明は、印刷媒体の熱収縮に応じた倍率を、印刷媒体を無駄に消費することなくユーザが容易に設定することを可能とし、その後、設定された倍率に応じた拡大印刷を行うことが可能な印刷装置を提供することを目的とする。また、本発明は、印刷装置と印刷装置に印刷指示を行う印刷指示装置を含み、印刷媒体の熱収縮に応じた倍率を、印刷媒体を無駄に消費することなくユーザが容易に設定することを可能とし、その後、設定された倍率に応じた拡大印刷を行うことが可能な印刷システムを提供することを別の目的とする。
本発明の第一態様に係る印刷装置は、表示手段と、表示制御手段と、倍率確定手段と、記憶手段と、印刷手段と、印刷対象取得手段と、印刷制御手段とを備えている。前記表示手段は、印刷結果の画像を表示する。前記表示制御手段は、前記画像を拡大または縮小する指示であるサイズ変更指示が入力された場合、前記表示手段に、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を表示させる。前記倍率確定手段は、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を確定する指示である確定指示が入力された場合、前記確定指示が入力された時に前記表示手段に表示されている前記画像に対応する倍率を、熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として確定する。前記記憶手段は、前記倍率確定手段によって確定された前記倍率を記憶する。前記印刷手段は、印刷媒体に印刷を行う。前記印刷対象取得手段は、前記印刷媒体に印刷される印刷対象のデータを取得する。前記印刷制御手段は、熱収縮媒体である前記印刷媒体への印刷指示が入力された場合、前記印刷対象取得手段によって取得された前記データに基づき、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記倍率に応じて決定された前記拡大率で拡大された前記印刷対象を印刷させる。
本発明の第二態様に係る印刷システムは、相互に接続可能な印刷指示装置と印刷装置とを含む印刷システムである。前記印刷指示装置は、表示手段と、表示制御手段と、第一送信手段と、第二送信手段とを備えている。前記表示手段は、印刷結果の画像を表示する。前記表示制御手段は、前記画像を拡大または縮小する指示であるサイズ変更指示が入力された場合、前記表示手段に、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を表示させる。前記第一送信手段は、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を確定する指示である確定指示が入力された場合、前記確定指示が入力された時に前記表示手段に表示されている前記画像に対応する倍率を前記印刷装置に送信する。前記第二送信手段は、印刷媒体に印刷される印刷対象のデータを印刷指示と共に前記印刷装置に送信する。前記印刷装置は、記憶手段と、印刷手段と、印刷制御手段とを備えている。前記記憶手段は、前記第一送信手段から送信された前記倍率を、熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として記憶する。前記印刷手段は、印刷媒体に印刷を行う。前記印刷制御手段は、前記第二送信手段から送信された前記印刷指示が受信され、前記印刷媒体が熱収縮媒体である場合に、前記第二送信手段から送信された前記データに基づき、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記倍率に応じて決定された前記拡大率で拡大された前記印刷対象を印刷させる。
本発明の第三態様に係る印刷システムは、相互に接続可能な印刷指示装置と印刷装置とを含む印刷システムであって、表示手段と、表示制御手段と、倍率確定手段と、記憶手段と、印刷手段と、印刷対象取得手段と、印刷制御手段とを備えている。前記表示手段は、印刷結果の画像を表示する。前記表示制御手段は、前記画像を拡大または縮小する指示であるサイズ変更指示が入力された場合、前記表示手段に、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を表示させる。前記倍率確定手段は、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を確定する指示である確定指示が入力された場合、前記確定指示が入力された時に前記表示手段に表示されている前記画像に対応する倍率を、熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として確定する。前記記憶手段は、前記倍率確定手段によって確定された前記倍率を記憶する。前記印刷手段は、印刷媒体に印刷を行う。前記印刷対象取得手段は、前記印刷媒体に印刷される印刷対象のデータを取得する。前記印刷制御手段は、熱収縮媒体である前記印刷媒体への印刷指示が入力された場合、前記印刷対象取得手段によって取得された前記データに基づき、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記倍率に応じて決定された前記拡大率で拡大された前記印刷対象を印刷させる。
本発明の第一態様の印刷装置、第二態様の印刷システム、および第三態様の印刷システムの各々によれば、ユーザは、表示手段に表示された印刷結果の画像と、実際に熱収縮媒体に印刷された印刷結果とを見比べながら、サイズ変更指示を入力すればよい。そして、画像中の印刷結果と実際の印刷結果とが、見た目で同じサイズになった時点でユーザが確定指示を入力すれば、その倍率が、熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として、記憶手段に記憶される。従って、ユーザは、印刷媒体の熱収縮に応じた倍率を、印刷媒体を無駄に消費することなく容易に設定することができる。その後、熱収縮媒体への印刷指示が行われると、記憶された倍率に応じて決定される拡大率で印刷が行われる。従って、ユーザが実際の印刷結果を見ながら設定した適切な倍率に応じた拡大印刷を行うことができる。
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成などは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
まず、図1および図3を参照して、本発明の一実施形態に係るテーププリンタ1(以下、単にプリンタ1という)の物理的構成について説明する。図1の上、下、左下、右上、左上、右下方向は、夫々、プリンタ1の上、下、前、後ろ、左、右方向である。プリンタ1には、後述する様々な種類のテープカセット30(図2、図3参照)が装着可能である。プリンタ1は、テープカセット30から引き出され、搬送されるテープ状の印字媒体(以下、単にテープという)に対して、テープ幅方向に1列毎にドットを形成することで、印刷を行うことが可能なプリンタである。
図1に示すように、プリンタ1の上面には、キーボード3が設けられている。なお、プリンタ1では、文字、数字、記号等の各種キャラクタの印刷が可能であり、キーボード3は、テープに印刷される印刷対象のデータを入力するためのキャラクタキー、確定キー等を含む。キーボード3の後側には、電源キー、プレビューキー、印刷キー等を含む機能キー群4が設けられている。以下の説明では、機能キー群4とキーボード3とを総称する場合、操作部2という。機能キー群4の後側には、ディスプレイ5が設けられている。ディスプレイ5には、入力された印刷対象のキャラクタ等の様々な画像が表示される。プリンタ1の上面の後部には、開閉可能なカバー6が設けられている。カバー6の下方、つまりプリンタ1本体内部には、カセット装着部8(図3参照)が設けられている。カセット装着部8は、後述するテープカセット30が装着可能な空間である。
図3に示すように、カセット装着部8の前部には、正面視で略矩形状のヘッドホルダ74が立設されている。ヘッドホルダ74の前面には、テープに印刷を行うサーマルヘッド10が取り付けられている。サーマルヘッド10の前面には、複数(例えば、128個)の発熱素子が、テープの搬送方向に直交する方向である上下方向に一列に並んで配設されている。ヘッドホルダ74の右後方には、リボン巻取軸95が立設されている。ヘッドホルダ74の左方には、ローラ駆動軸100が立設されている。なお、リボン巻取軸95およびローラ駆動軸100は、図示しないギヤ群を介して、テープ送りモータ23(図4参照)によって回転駆動される。カセット装着部8の前側には、可動搬送ローラ14とプラテンローラ15とを備えたローラホルダ12が配設されている。ローラホルダ12は、ホルダ軸121を中心に回動可能に軸支されている。
カバー6が下方に閉じられると、ローラホルダ12は後方に回動し、図3に示す印字位置に移動する。印字位置では、プラテンローラ15がサーマルヘッド10に圧接され、且つ、可動搬送ローラ14がテープ駆動ローラ46に圧接される。ローラホルダ12が印字位置にある場合、プリンタ1は、カセット装着部8に装着されたテープカセット30を用いた印字動作が可能となる。カバー6が上方に開かれると、ローラホルダ12は前方に回動し、サーマルヘッド10及びテープ駆動ローラ46から離間する。この場合、テープカセット30はカセット装着部8に着脱可能である。
ローラホルダ12の後側面122、つまり、ヘッドホルダ74と対向する側の面には、検出部200が設けられている。検出部200は、5つの検出スイッチ210を含む。5つの検出スイッチ210は、後側面122を背面視した場合、上下方向に3列にジグザグ配置されている。各検出スイッチ210のスイッチ端子222は、後側面122からカセット装着部8に向けて略水平に突出している。テープカセット30がカセット装着部8に装着されている場合、各検出スイッチ端子222は、カセット装着部8内に存在するテープカセット30の前面壁(より詳細には、後述するアーム前面壁35)と対向するように突出する。
スイッチ端子222は、押圧されていないときは図示しないバネ部材によって伸出した状態とされ、検出スイッチ210はオフ状態である。一方、スイッチ端子222が押圧されてローラホルダ12内部に向けて一部が押し込まれると、検出スイッチ210はオン状態となる。プリンタ1では、5つの検出スイッチ210のオン・オフの組合せに基づいて、カセット装着部8に装着されたテープカセット30の種類の検出が行われる。
また、後側面122には、左右方向に延びる板状の突起部である係止片225が設けられている。係止片225は、上下方向においては全ての検出スイッチ210よりも上方、左右方向においては検出スイッチ210のうち1つと重なる位置にある。係止片225は、検出スイッチ210のスイッチ端子222と同様、後側面122からカセット装着部8に向けて略水平に突出している。
カセット装着部8の左側の、印刷済みのテープの搬送経路上には、印刷済みのテープを所定位置で切断するカット機構17が設けられている。カット機構17は、固定刃18と、固定刃18に対して移動可能に支持された移動刃19を備える。なお、移動刃19は、カッタモータ24(図5参照)によって前後方向に移動される。
図4を参照して、プリンタ1の電気的構成について説明する。図4に示すように、プリンタ1は、制御基板上に形成される制御回路部400を備えている。制御回路部400は、各機器を制御するCPU401、CPU401にデータバス410を介して接続されたROM402、CGROM403、RAM404、フラッシュメモリ409および入出力インタフェイス411等を含む。
ROM402には、プリンタ1の制御上必要な各種のプログラム等が記憶されている。CPU401は、これらのプログラムに基づいて各種演算を行う。CGROM403には、各種キャラクタやバーコードを印刷するための印刷用ドットパターンデータが、書体やサイズ毎に分類され、コードデータに対応させて記憶されている。RAM404には、テキストメモリ、プリントバッファ等、複数の記憶エリアが設けられている。テキストメモリには、キーボード3から入力された印刷対象のデータが格納される。プリントバッファには、印刷対象の印刷用ドットパターンが格納される。その他記憶エリアには、各種演算データ等が記憶される。フラッシュメモリ409には、倍率テーブルを含む各種テーブル、各種設定値等が記憶されている。倍率テーブルについては後述する。
入出力インタフェイス411には、検出スイッチ210、操作部2、ディスプレイ5に表示データを出力するためのビデオRAM(図示外)を有する液晶駆動回路(LCDC)405、サーマルヘッド10の発熱素子を通電させるための駆動回路406、テープ送りモータ23を駆動するための駆動回路407、カッタモータ24を駆動するための駆動回路408等が接続されている。
図5を参照して、倍率テーブルについて説明する。熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体に印刷された印刷対象は、印刷媒体の熱収縮に伴って収縮してしまう。よって、収縮後の印刷対象を本来の形状とサイズに維持するためには、印刷時に、熱収縮を考慮した拡大率で拡大印刷を行う必要がある。そこで、図5に示すように、倍率テーブルには、熱収縮媒体の種類と、熱収縮媒体への印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率とが定義されている。なお、本実施形態では、熱収縮媒体の一例である熱収縮テープが使用される。熱収縮テープとは、加熱することで少なくとも径方向に熱収縮する素材で形成された筒状のテープである。よって、本実施形態の倍率テーブルには、熱収縮媒体の種類として、熱収縮テープの種類(図5の例では、熱収縮1、熱収縮2、熱収縮3)が記憶される。また、対応する倍率として、後述するプレビュー処理(図7参照)において、ユーザによって設定された倍率が記憶される。
図2および図3を参照して、テープカセット30の構成について説明する。図2に示すように、テープカセット30は、上ケース311と下ケース312とで形成される箱型のカセットケース31を備える。カセットケース31には、夫々上下一対の支持孔65、66、67、68が設けられている。支持孔65、66、67、68は、夫々、後述する第一テープスプール40(図3参照)、第二テープスプール(図示略)、リボンスプール42(図3参照)およびリボン巻取スプール44(図3参照)を回転可能に支持する。
カセットケース31の内部に収納されるテープの種類、および、インクリボンの有無などを適宜変更することによって、様々な種類のテープカセット30が構成可能である。本実施形態では、熱収縮タイプのテープカセット30を例示するが、その他の種類として、ラミネートタイプ、レセプタタイプ等がある。ラミネートタイプとは、樹脂製の透明フィルムテープにインクリボンを用いて印刷がなされた後、印刷面に両面粘着テープが貼り合わせられる態様を示す。レセプタタイプとは、樹脂製の片面粘着テープにインクリボンを用いて印刷が行われる態様を示す。
図3に示すように、熱収縮タイプのテープカセット30のカセットケース31内の左後部には、支持孔65(図2参照)に回転可能に支持された第一テープスプール40に、印字媒体である長尺状の熱収縮テープ57が巻回され、収容されている。熱収縮テープ57は、カセットケース31内に扁平状に押しつぶされた状態で収容されている。印刷後にテープカセット30から排出され、切断された熱収縮テープ57は、筒状に展開され、装着対象物が挿通された状態でドライヤー等によって加熱される。これにより、熱収縮テープ57が熱収縮し、装着対象物に固定される。
また、カセットケース31内の右前部には、支持孔67(図2参照)に回転可能に支持されたリボンスプール42に、未使用のインクリボン60が巻回され、収容されている。第一テープスプール40とリボンスプール42との間には、リボン巻取スプール44が収容されている。テープカセット30がプリンタ1に装着された場合、リボン巻取スプール44にはリボン巻取軸95が挿入される。リボン巻取スプール44は、リボン巻取軸95の駆動に伴い回転することで、未使用のインクリボン60をリボンスプール42から引き出し、印刷に使用された後のインクリボン60を巻き取る。
カセットケース31の前部のうち、テープカセット30右側から左方に延びる部位をアーム部34という。より詳細には、アーム部34は、テープカセット30の前面壁の一部であるアーム前面壁35と、アーム前面壁35から後方に離間して設けられたアーム背面壁37によって規定される部位である。アーム前面壁35およびアーム背面壁37の左端の間には、上下方向に延びる隙間である排出口341が形成されている。
熱収縮タイプのテープカセット30では、第一テープスプール40から引き出された熱収縮テープ57は、アーム前面壁35と略平行に延びる搬送経路に沿ってアーム部34内を案内され、排出口341でアーム部34から排出される。また、リボンスプール42から引き出されたインクリボン60は、熱収縮テープ57とは異なる搬送経路に沿ってアーム部34内を案内され、排出口341で熱収縮テープ57と重なった状態でアーム部34から排出される。
アーム前面壁35には、係止孔820と指標部800とが設けられている。係止孔820は、アーム前面壁35の右端部近傍に設けられた左右方向に長い略矩形状の貫通孔である。テープカセット30がカセット装着部8の適正位置に装着されると、ローラホルダ12に設けられた係止片225が係止孔820に挿入され、テープカセット30は適正位置に装着された状態で維持される。
指標部800は、テープカセット30の種類を示す部位であって、テープの種類に応じて規定のパターンで設けられた少なくとも1つの孔部801を含む。各孔部801は、ローラホルダ12に設けられた検出スイッチ210(図3参照)のうち何れかに対応する位置に設けられる。よって、図3に示すように、プリンタ1にテープカセット30が装着され、ローラホルダ12が印字位置に向けて移動すると、検出スイッチ210は、指標部800によって選択的に押圧される。詳細には、孔部801に対向した検出スイッチ210は、スイッチ端子222が孔部801に挿入されるのでオフ状態となる。アーム前面壁35の孔部801が設けられていない部位に対向した検出スイッチ210は、押圧されてオン状態となる。プリンタ1では、このときの検出スイッチ210のオン・オフの組合せに基づいて、テープカセット30の種類が検出される。
アーム部34の後方に設けられた、テープカセット30を上下方向に貫通する平面視略長方形状の空間は、ヘッド挿入部39である。ヘッド挿入部39は、テープカセット30がプリンタ1に装着された時、サーマルヘッド10を支持するヘッドホルダ74が挿入される部位である。
テープの搬送方向において、ヘッド挿入部39の下流側には、排出口341から排出され、一面がテープカセット30の前面に露出されたテープ(図2、図3では熱収縮テープ57)を案内する上下一対の規制部材361、362(図2参照)が設けられている。つまり、テープは、アーム部34の排出口341と規制部材361、362との間の部位(以下、露出部という)で露出される。排出口341から排出されたテープには、露出部において、インクリボン60を用いてサーマルヘッド10による印刷が行われる。規制部材361、362は、印刷後のテープを、サーマルヘッド10の下流側でテープ排出部49に向かって案内する。印刷に使用されたインクリボン60は、規制部材361、362の上流側に設けられた分離壁47でテープとは分離され、別の搬送経路に沿って搬送され、リボン巻取スプール44に巻き取られる。
規制部材361、362の下流側には、支持孔64(図2参照)が設けられ、支持孔64の内側にテープ駆動ローラ46が回転可能に軸支されている。テープカセット30がプリンタ1に装着された場合、テープ駆動ローラ46にはローラ駆動軸100が挿入される。テープ駆動ローラ46は、ローラ駆動軸100の駆動に伴って回転する。熱収縮タイプのテープカセット30がカセット装着部8に装着されている場合、回転するテープ駆動ローラ46が、対向する可動搬送ローラ14との協働により、第一テープスプール40から熱収縮テープ57を引き出し、カセットケース31内の搬送経路に沿って、テープ排出部49に向けて搬送する。テープ排出部49を通過したテープは、カセットケース31から排出された後、カット機構17により切断される。
図6〜図11を参照して、本実施形態のプリンタ1で実行されるメイン処理について説明する。メイン処理は、プリンタ1の電源がオンにされると開始され、ROM402に記憶されたプログラムに従って、CPU401によって実行される。メイン処理は、プリンタ1の電源がオフにされると終了する。
図6に示すように、まず、RAM404の記憶エリアをクリアする等のイニシャル処理が行われる(S1)。CPU401は、キー入力がない間は待機する(S2:NO)。操作部2のいずれかのキーが押圧された場合、CPU401は、キー入力があったと判断し(S2:YES)、検出部200の5つの検出スイッチ210から出力される信号が示す検出スイッチ210のオン・オフの組合せに基づき、プリンタ1に装着されているテープカセット30の種類を特定する(S3)。特定されたテープカセット30の種類は、RAM404の所定の記憶エリアに記憶される。
検出スイッチ210のオン・オフの組合せに基づくテープカセット30の種類の特定方法として、いかなる周知の方法が採用されてもよい。例えば、テープカセット30の種類は、フラッシュメモリ409に記憶されたテープ種類テーブル(図示略)を参照して特定できる。テープ種類テーブルには、検出スイッチ210のオン・オフの組合せと、対応するテープカセット30の種類(ラミネートタイプ、レセプタタイプ、熱収縮タイプ等)を示す情報が定義されていればよい。なお、熱収縮テープ57には、径方向のみに熱収縮する種類、径方向および長手方向に熱収縮する種類がある。また、同じ方向でも、素材によって収縮率が異なる場合がある。よって、本実施形態で使用されるテープ種類テーブルでは、複数種類の熱収縮タイプのテープカセット30に対応する情報が定義されている。
テープカセット30の種類が特定された後、押圧されたキーに応じた処理が行われる。キャラクタキーが押圧された場合(S4:YES)、押圧されたキーに応じて、入力されたキャラクタが特定され、印刷対象として受け付けられる(S5)。なお、このとき、書体や文字サイズの設定等も行われる。印刷対象のデータは、RAM404に記憶される。印刷対象のデータ受付が終了すると、CPU401はS2の処理に戻る。
入力がなされたキーが、キャラクタキーではなくプレビューキーの場合(S4:NO、S9:YES)、プレビュー処理が行われる(S10、図7)。プレビュー処理は、印刷対象の印刷結果の画像を、ユーザの入力する指示に応じて拡大または縮小しながらディスプレイ5(図1参照)に表示し、熱収縮タイプのテープカセット30が装着されている場合には、ユーザが確定指示を入力した時点で表示されている画像の倍率を倍率テーブル(図5参照)に記憶する処理である。
プレビュー処理では、図7に示すように、まず、RAM404に記憶されている印刷対象のデータに基づいて、LCDC405が駆動され、印刷対象の印刷結果を示す画像(以下、プレビュー画像という)が表示される(S11)。初回のプレビュー画像では、印刷対象は、拡大または縮小されることなく、S5で設定されたサイズに応じて等倍表示される。以下、この時のプレビュー画像のサイズを初期サイズという。CPU401は、キー入力がない間は待機する(S12:NO)。キー入力があると(S12:YES)、CPU401は、入力がなされたキーが確定キーか否かを判断する(S13)。
入力がなされたキーが、確定キーではなく拡大キーである場合(S13:NO、S16:YES)、CPU401は、その時表示されているプレビュー画像の表示倍率を上げる(S17)。そして、CPU401は、プレビュー画像をその倍率に応じて拡大し、ディスプレイ5に表示する(S11)。一方、入力がなされたキーが、確定キーでも拡大キーでもなく、縮小キーである場合(S13:NO、S16:NO、S18:YES)、CPU401は、その時表示されているプレビュー画像の表示倍率を下げる(S19)。そして、CPU401は、プレビュー画像をその倍率に応じて縮小し、ディスプレイ5に表示する(S11)。
なお、プレビュー画像の縦方向および横方向の夫々に対応して、拡大キー、縮小キーは、各々2つずつが設けられる。プレビュー画像の縦方向、横方向は、夫々、テープの幅方向(熱収縮テープ57の場合は径方向)、長手方向に対応する。拡大キー、縮小キーが押圧された場合の倍率の変化量は特に限定されない。例えば、CPU401は、拡大キー、縮小キーが1回押圧された場合、倍率を、初期サイズに対して5%変更すればよい。確定キーが押圧されない間は、ユーザによって拡大キーまたは縮小キーが押圧されることでプレビュー画像のサイズ変更の指示が入力される度に、プレビュー画像が拡大または縮小される処理が繰り返される。
確定キーが押圧されると(S13:YES)、CPU401は、S2で特定され、RAM404に記憶されているテープカセット30の種類が、熱収縮タイプであるか否かを判断する(S14)。熱収縮タイプであれば(S14:YES)、CPU401は、この時のプレビュー画像の初期サイズに対する倍率を、熱収縮テープ57への印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として確定する。そして、このテープカセット30の種類、つまり熱収縮テープ57の種類と倍率とを対応付けて、フラッシュメモリ409の倍率テーブル(図5参照)に記憶させる(S15)。倍率テーブルに、その熱収縮テープ57に対応する倍率がまだ記憶されていない場合は、倍率テーブルに熱収縮テープ57の種類と対応する倍率が新たに追加される。一方、その熱収縮テープ57に対応する倍率が既に記憶されている場合は、記憶されている倍率が、新たに確定された倍率で上書きされる。
一方、テープカセット30が熱収縮タイプでない場合(S14:NO)、CPU401は、倍率テーブルに情報を記憶することなく、そのままプレビュー処理を終了し、メイン処理に戻る。図6に示すように、メイン処理では、プレビュー処理の後、CPU401はS2の処理に戻る。
キャラクタキーでもプレビューキーでもなく、印刷キーが押圧された場合(S4:NO、S9:NO、S29:YES)、つまり、印刷指示が入力された場合、印刷処理が行われる(S30、図8)。印刷処理は、印刷対象を印刷する処理であるが、前述のプレビュー処理で設定された倍率がある場合には、その倍率に応じた拡大率で拡大印刷が行われる。
印刷処理では、図8に示すように、まず、プリンタ1に装着されているテープカセット30の種類に対応する倍率が設定されているか否かが判断される(S31)。具体的には、フラッシュメモリ409の倍率テーブル(図5参照)に、S2で特定され、RAM404に記憶されているテープカセット30の種類に対応する倍率が記憶されているか否かが判断される。前述した通り、プレビュー処理では、熱収縮タイプのテープカセット30についてのみ、倍率テーブルに情報が記憶されるので、装着されているのがその他の種類(例えば、ラミネートタイプまたはレセプタタイプ)のテープカセット30であれば、倍率は設定されていない(S31:NO)。また、装着されているのが熱収縮タイプのテープカセット30であっても、プレビュー処理を経ずに印刷指示が行われた場合には、倍率は設定されていない(S31:NO)。
このような場合は、通常の印刷が行われる(S33)。具体的には、メイン処理のS5で入力された印刷対象のデータに基づいて、CGROM403から、対応するサイズの印刷用ドットパターンが読み出され、RAM404のプリントバッファに展開される。そして、CPU401は、駆動回路407を制御することで、テープ送りモータ23を駆動する。これにより、ローラ駆動軸100およびリボン巻取軸95が回転され、熱収縮テープ57およびインクリボン60が引き出されて搬送される。これと同期して、CPU401は、駆動回路406を制御することで、サーマルヘッド10の発熱素子を選択的且つ間欠的に通電させる。これにより、熱収縮テープ57に印刷対象が印刷される。印刷が終了すると、CPU401は図8の印刷処理を終了し、図6のメイン処理に戻る。
一方、熱収縮タイプのテープカセット30について、プレビュー処理で倍率が設定されていれば(S31:YES)、熱収縮テープ57の径方向、長手方向の夫々について、設定された倍率に応じた拡大率が決定される(S32)。具体的には、拡大率(%)は、以下の式によって算出される。
拡大率=100/(倍率テーブルの倍率)×100(%)
拡大率=100/(倍率テーブルの倍率)×100(%)
続いて、テープカセット30から引き出される熱収縮テープ57に対して、決定された拡大率で径方向および長手方向のうち少なくとも一方に拡大された印刷対象が印刷される(S33)。この場合、RAM404のプリントバッファには、周知の方法で拡大率に応じて拡大された印刷対象の印刷用ドットパターンが展開される。そして、ローラ駆動軸100およびリボン巻取軸95が回転され、熱収縮テープ57およびインクリボン60が引き出されて搬送されるとともに、熱収縮テープ57に拡大された印刷対象が印刷される。印刷が終了すると、CPU401は図8の印刷処理を終了し、図6のメイン処理に戻る。
図6に示すように、メイン処理では、印刷処理の後、CPU401はS2の処理に戻る。キャラクタキー、プレビューキーでおよび印刷キー以外のキーが押圧された場合(S4:NO、S9:NO、S29:NO、S29:YES)、表示切替処理(ディスプレイ5に表示される文書の行数の変更)等、押圧されたキーに応じたその他の処理が行われる(S41)。その後、CPU401はS2の処理に戻る。プリンタ1の電源がオフにされるまで、以上に説明した処理が繰り返される。
以下に、ユーザが熱収縮テープ57に応じた倍率を設定し、その後、拡大印刷が行われる場合の処理の具体例について説明する。種類が「熱収縮4」のテープカセット30がプリンタ1に装着されている状態で、ユーザがキャラクタキーを操作し、文字列「HAT」を入力すると、テープカセット30の種類として「熱収縮4」が特定され、文字列「HAT」のデータがRAM404に記憶される(図6のS2:YES、S3、S4:YES、S5)。その後、ユーザは、印刷キーを押圧し、熱収縮テープ57に文字列「HAT」を印刷する指示を入力する(S29:YES)。この時点で、図5に示すように、倍率テーブルに「熱収縮4」の倍率が記憶されていなければ、図9に例示するように、文字列「HAT」はS5で設定されたサイズで通常印刷される(図8のS31、S33)。
ユーザは、文字列「HAT」が通常印刷された熱収縮テープ57の内部に例えば円筒状の装着対象物を挿通し、熱収縮テープ57を加熱して収縮させる。その結果、文字列「HAT」も、例えば図10に示すように収縮する。ユーザは、続いて、プレビューキーを押圧する(S9:YES)。そして、収縮後の文字列「HAT」の印刷結果とディスプレイ5に表示されたプレビュー画像中の文字列「HAT」とを見比べながら、両者が見た目で同じサイズになるように、拡大キーや縮小キーの操作を繰り返す(図7のS11、S12、S13、S16、S17、S18、S19)。
例えば、プレビュー画像中の文字列「HAT」が、図10に示すのと見た目で同じサイズになった時点で、ユーザが確定キーを押圧すると、「熱収縮4」とこの時の倍率が倍率テーブルに記憶される(S13、S14、S15)。なお、熱収縮テープ57は少なくとも径方向に熱収縮しているので、少なくとも径方向の倍率は、100%より小さい。本具体例では、プレビュー画像は、初期サイズに対して縦方向にのみ80%に縮小されると、収縮後の文字列「HAT」の印刷結果と見た目で同じサイズになる。よって、この時点で確定キーが押圧されると、倍率テーブルには、「熱収縮4」と対応付けて、径方向の倍率80%と長手方向の倍率100%とが記憶される。
なお、プレビュー画像が、平面上に配置された文字列「HAT」を単純に縮小した状態の画像である場合、装着対象物は立体であるから、実際に装着対象物に装着され、熱収縮テープ57が熱収縮した後の文字列「HAT」の印刷結果とは、厳密に同じようには見えない。従って、プレビュー処理のS11(図7参照)では、例えば、装着対象物の形状を特定する情報(例えば、装着対象物が円筒状の場合、装着対象物の半径)に基づき、円筒状の装着対象物の外周面に配置された文字列「HAT」の画像が生成され、表示されることが好ましい。このような画像の生成方法として、いかなる公知の方法が採用されてもよい。なお、装着対象物の形状を特定する情報は、ユーザが操作部2を介して入力すればよい。しかし、例えば、円筒状の装着対象物の径が画像の歪を無視できる程度に小さい場合には、上記の画像の生成は不要である。あるいは、ユーザが、熱収縮後の筒状の熱収縮テープ57を切り開いて見比べることを前提として、平面上に配置された文字列「HAT」を単純に縮小した画像がプレビュー画像とされてもよい。
前述のように、プレビュー処理で適切な倍率が設定された後、ユーザは、印刷キーを押圧し、熱収縮テープ57に文字列「HAT」を印刷する指示を入力する(S29:YES、S30)。今度は、倍率テーブルに「熱収縮4」に対応する倍率が記憶されているので、倍率に応じた拡大率が決定され、文字列「HAT」の拡大印刷が行われる(図8のS31、S32、S33)。前述のように、設定された倍率は、径方向80%、長手方向100%であるから、径方向の拡大率は125%、長手方向の拡大率は100%である。よって、文字列「HAT」は、図11に示すように、径方向にのみ125%拡大された状態で熱収縮テープ57に印刷される。その後、この熱収縮テープ57が装着対象物に装着されて加熱されると、径方向に加熱前に比べて80%のサイズまで収縮するので、収縮後の文字列「HAT」は、図9に示す本来のサイズとなる。
なお、前述のようにプレビュー処理で倍率が設定されれば、その後は、同じ種類の熱収縮テープ57であれば、文字列「HAT」に限らず、印刷対象が異なる場合であっても、設定された倍率に応じた適切な拡大率で拡大印刷が行われる。
以上に説明したように、本実施形態のプリンタ1によれば、ユーザは、ディスプレイ5に表示されたプレビュー画像と、熱収縮する印刷媒体である熱収縮テープ57に印刷された実際の印刷結果とを見比べながら、サイズ変更指示を入力すればよい。そして、プレビュー画像中の印刷結果と実際の印刷結果とが、見た目で同じサイズになった時点でユーザが確定指示を入力すれば、その倍率が、熱収縮テープ57の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として、フラッシュメモリ409の倍率テーブルに記憶される。従って、ユーザは、熱収縮テープ57の熱収縮に応じた倍率を、熱収縮テープ57を無駄に消費することなく容易に設定することができる。その後、熱収縮テープ57への印刷指示が行われると、記憶された倍率に応じて決定される拡大率で印刷が行われる。従って、ユーザが実際の印刷結果を見ながら設定した適切な倍率に応じた拡大印刷を行うことができる。
また、検出部200により、プリンタ1に装着されたテープカセット30が熱収縮タイプであるか否かを自動的に検出できるので、ユーザがテープカセット30の種類を指定する手間が不要である。更に、検出されたテープカセット30の種類が熱収縮タイプである場合にのみ、自動的に、プレビュー処理で確定された倍率を記憶する処理や、拡大印刷を行う処理が行われるので、ユーザは、テープカセット30の種類を意識することなく、同じプリンタ1で熱収縮タイプとその他の種類のテープカセット30を使用することができる。また、プリンタ1は、倍率テーブルを使用することで、複数種類の熱収縮テープ57の夫々について、適切な拡大率で拡大印刷を行うことができる。また、プリンタ1は筒状の熱収縮テープ57を含むテープ状の印刷媒体に印刷を行うことが可能なので、加熱することで装着対象物に装着される熱収縮テープ57に適した拡大印刷を容易に行うことができる。
本実施形態のプリンタ1は、本発明の「印刷装置」の一例である。ディスプレイ5は、「表示手段」の一例である。図7のプレビュー処理のS11でプレビュー画像を表示させるCPU401は、「表示制御手段」の一例である。S15で、確定された倍率を倍率テーブルに記憶させるCPU401は、「倍率確定手段」および「記憶制御手段」の一例である。フラッシュメモリ409は、「記憶手段」の一例である。サーマルヘッド10は、「印刷手段」の一例である。図6のメイン処理のS5で印刷対象のデータの入力を受け付けるCPU401は、「印刷対象取得手段」の一例である。図8の印刷処理のS32、S33で、倍率テーブルに記憶された倍率に応じた拡大率で拡大印刷を行うCPU401は、「印刷制御手段」の一例である。検出部200は、「種類検出手段」の一例である。
次に、図12〜図15を参照して、本発明の別の実施形態に係る印刷システム110について説明する。印刷システム110は、相互に接続可能な、印刷指示装置と印刷指示装置からの印刷指示に従って印刷を実行するプリンタとを含む。本実施形態では、印刷指示装置の一例として、汎用型の端末装置であるパーソナルコンピュータ(以下、PCという)300が採用されている。プリンタとして、前述の実施形態のプリンタ1(図1、図3、図4参照)とは一部構成が異なるプリンタ101が採用されている。
まず、図12を参照して、プリンタ101とPC300の構成について順に説明する。プリンタ101は、プリンタ1と同様、テープカセット30に収容されたテープに印刷を行うよう構成されたプリンタである。プリンタ101は、操作部2およびディスプレイ5を備えていない点と、PC300等の外部機器に接続するためのLANインタフェイス(I/F)421およびUSBインタフェイス(I/F)422を備えている点以外は、前述のプリンタ1と同様の構成を有する。プリンタ101は、LANI/F421を介してネットワーク120に接続し、ネットワーク120を介してPC300等の外部機器に接続することができる。また、プリンタ101は、USBI/F422に接続されるケーブルを介してPC300等の外部機器に接続することができる。その他のプリンタ1と同様の構成については同じ符号を付し、ここでの説明は省略する。
PC300は、汎用型の端末装置であり、相互にバスで接続されたCPU301、ROM302、およびRAM303を備えている。CPU301には入出力インタフェイス310が接続されている。入出力インタフェイス310には、ハードディスク装置(HDD)323、LANI/F321、USBI/F322、マウス331、キーボード332、ディスプレイ333が接続されている。
CPU301は、PC300全体の制御を司る。ROM302には、PC300の制御に必要な各種プログラムと、これらのプログラムに必要な制御データ等が記憶されている。CPU301は、ROM302またはHDD323に記憶されたプログラムに従って、各種の演算、制御処理を行う。RAM303には、CPU301による各種の演算結果等が一時的に記憶される。記憶装置であるHDD323には、PC300で実行される各種のプログラムや各種の情報が記憶される。
PC300は、プリンタ101と同様、LANI/F321を介してネットワーク120に接続し、ネットワーク120を介してプリンタ101や他のPC300等の外部機器に可能である。また、PC300は、USBI/F322に接続されるケーブルを介して、プリンタ101等の外部機器に接続可能である。マウス331およびキーボード332は入力機器であり、ユーザは、これらを用いて様々な指示や情報をPC300に入力できる。ディスプレイ333は各種情報を表示する表示機器である。
図13〜図15を参照して、印刷システム110で実行される処理について説明する。印刷システム110では、前述の実施形態でプリンタ1で行われていた処理の一部がPC300で行われるが、印刷システム110全体として実行できる処理は、プリンタ1とほぼ同様である。よって、以下では、同様の処理については説明を簡略化する。まず、図13および図14を参照して、PC300で実行されるメイン処理について説明する。図13に示す処理は、PC300の電源がオンにされると開始され、ROM302に記憶されたプログラムに従って、CPU301によって実行される。メイン処理は、PC300の電源がオフにされると終了する。
CPU301は、マウス331やキーボード332が操作されることで何らかの入力がされるまで待機する(S102:NO)。入力があった場合(S102:YES)、入力内容に応じた処理が行われる。印刷対象のデータが入力された場合は(S104:YES)、印刷対象のデータが受け付けられ、RAM303に記憶された後(S105)、処理はS102に戻る。
印刷対象の印刷に使用されるテープカセット30の種類が入力された場合には(S104:NO、S106:YES)、入力された種類が特定され、RAM303に記憶される(S107)。なお、テープカセット30の種類は、例えば、ディスプレイ333に選択可能な状態で表示された、プリンタ101に装着可能な複数のテープカセット30の種類の中からユーザが所望の種類を選択することで入力される。
プレビュー画像の表示が指示された場合には(S104:NO、S106:NO、S109:YES)、プレビュー処理が行われる(S110、図14)。図14に示すように、PC300で行われるプレビュー処理は、プリンタ1で行われるプレビュー処理(図7参照)とほぼ同様である。つまり、確定指示が入力されない間は(S113:NO)、拡大指示や縮小指示が入力される度に、プレビュー画像が拡大または縮小されてディスプレイ333に表示される(S116、S117、S118、S119、S111)。
確定指示が入力されると(S113:YES)、S107で特定されたテープカセット30の種類が熱収縮タイプであれば(S114:YES)、確定指示が入力された時点のプレビュー画像の初期サイズに対する倍率を、熱収縮テープ57への印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として確定する。そして、確定された倍率を、熱収縮タイプのテープカセット30の種類を示す情報とともに、プリンタ101に対して送信し(S115)、プレビュー処理を終了する。熱収縮タイプでない場合は(S114:NO)、倍率はプリンタ101に送信されずに、そのままプレビュー処理は終了する。図13に示すように、プレビュー処理が終了すると、処理はS102に戻る。
図13に示すように、印刷指示が入力された場合には(S104:NO、S106:NO、S109:NO、S129:YES)、プリンタ101に対して、S105でRAM303に記憶された印刷対象データとともに、印刷指示が送信される(S130)。処理はS102に戻る。その他の指示が入力された場合は、(S104:NO、S106:NO、S109:NO、S129:NO)、入力された指示に応じたその他の処理が行われた後(S141)、処理はS102に戻る。
図15を参照して、プリンタ101で実行されるメイン処理について説明する。図15に示す処理は、プリンタ101の電源がオンにされると開始され、ROM402に記憶されたプログラムに従って、CPU401によって実行される。メイン処理は、プリンタ101の電源がオフにされると終了する。
イニシャル処理が行われた後(S201)、CPU401は、PC300から倍率または印刷指示を受信するまで待機する(S202:NO、S211:NO)。前述のように、PC300におけるプレビュー処理で送信された、熱収縮タイプのテープカセット30の種類および対応する倍率が受信された場合(S202:YES)、CPU401は、受信された熱収縮タイプのテープカセット30の種類と倍率とを対応付けてフラッシュメモリ409の倍率テーブル(図5参照)に記憶させる(S203)。そして、処理はS202に戻る。
印刷対象のデータとともに印刷指示が受信された場合(S202:NO、S211:YES)、CPU401は、検出スイッチ210のオン・オフの組合せに基づき、プリンタ1に装着されているテープカセット30の種類を特定する(S212)。装着されているのが熱収縮タイプのテープカセット30でなければ(S213:NO)、通常印刷が行われ(S216)、処理はS202に戻る。装着されているのが熱収縮タイプのテープカセット30であれば(S213:YES)、その種類に対応する倍率が既に設定され、倍率テーブルに記憶されているか否かが判断される(S214)。倍率が設定されていなければ(S214:NO)、通常印刷が行われ(S216)、処理はS202に戻る。
倍率テーブルに、対応する倍率が記憶されている場合には(S214:YES)、その倍率に応じて拡大率が決定され(S215)、拡大印刷が行われた後(S216)、処理はS202に戻る。かかる処理が繰り返される。なお、PC300は図13のS130で印刷指示とともに印刷に使用されるべきテープカセット30の種類を送信し、プリンタ101は、S212で特定されたテープカセット30の種類が、PC300から送信された種類と一致しない場合には、S213の前に、PC300にエラー発生を示す情報を送信してもよい。
以上に説明したように、PC300では、熱収縮タイプのテープカセット30を対象として、印刷対象のデータが入力され、プレビュー処理で倍率が確定されると、確定された倍率が、熱収縮タイプのテープカセット30の種類とともに、プリンタ101に送信される。プリンタ101では、受信された倍率と熱収縮タイプのテープカセット30の種類とが、倍率テーブルに記憶される。また、PC300で入力された印刷対象のデータについて、印刷指示が入力されると、印刷対象のデータが印刷指示とともにプリンタ101に送信される。プリンタ101では、印刷指示が受信されると、プリンタ101に装着されているのが熱収縮タイプのテープカセット30であり、倍率テーブルに倍率が設定されている場合には、設定された倍率に応じて決定される拡大率で拡大印刷が行われる。
従って、本実施形態の印刷システム110でも、前述の実施形態のプリンタ1と同様、ユーザは、PC300において、熱収縮テープ57の熱収縮に応じた倍率を、熱収縮テープ57を無駄に消費することなく容易に設定することができる。また、プリンタ101は、ユーザが実際の印刷結果を見ながらPC300で設定した適切な倍率に応じた拡大印刷を行うことができる。
本実施形態の印刷システム110、PC300、プリンタ101は、夫々、本発明の「印刷システム」、「印刷指示装置」、「印刷装置」の一例である。PC300のディスプレイ333は、「表示手段」の一例である。図14のプレビュー処理のS111でプレビュー画像を表示させるCPU301は、「表示制御手段」の一例である。S115で、確定された倍率をプリンタ101へ送信するCPU301は、「第一送信手段」の一例である。図13のメイン処理のS130でプリンタ101に印刷指示と印刷対象のデータを送信するCPU301は、「第二送信手段」の一例である。フラッシュメモリ409は、「記憶手段」の一例である。サーマルヘッド10は、「印刷手段」の一例である。図15のメイン処理のS215、S216で、倍率テーブルに記憶された倍率に応じた拡大率で拡大印刷を行うCPU401は、「印刷制御手段」の一例である。検出部200は、「種類検出手段」の一例である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、テープカセット30を用いてサーマルヘッド10でテープに印刷を行うプリンタ1、101を例示しているが、プリンタは、熱収縮媒体に印刷が可能なその他の種類の印刷装置であってもよい。よって、実施形態の処理は、カットされた用紙に印刷を行うプリンタや、インクジェットプリンタ、レーザープリンタ等に適用されてもよい。また、熱収縮媒体は、必ずしも筒状のテープの形態である必要はない。
また、プリンタ1、101は、必ずしも装着されたテープカセット30の種類を検出部200で検出する必要はない。例えば、プリンタ1では、装着されたテープカセット30の種類が熱収縮タイプであるか否かを、操作部2を介してユーザが入力してもよい。印刷システム110の場合、PC300においてユーザが印刷に使用されるべきテープカセット30の種類を指定し、PC300からその情報をプリンタ101に送信すればよい。そして、プリンタ101は、送信された情報が熱収縮タイプであることを示す場合に、倍率テーブルを参照して拡大印刷を行えばよい。
複数種類の熱収縮テープ57に対応付けて倍率を記憶する倍率テーブルは、必ずしも使用される必要はない。例えば、プリンタ1、プリンタ101で使用される熱収縮タイプのテープカセット30が1種類であれば、設定された1種類の倍率がフラッシュメモリ409に記憶され、一律で使用されればよい。
印刷システム110におけるプリンタ101とPC300の構成や、プリンタ101とPC300で行われる処理の内容は、適宜変更が可能である。例えば、プリンタ101は、プリンタ1のように操作部2およびディスプレイ5を備えてもよい。この場合、プリンタ101は、図15に示すPC300から受信した情報に基づく処理のみならず、操作部2からの入力に応じて、図6に示す印刷対象のデータの入力受付処理や、プレビュー処理を行う構成とされてもよい。また、PC300は、印刷対象のデータの入力を受け付けてプリンタ101に送信する処理のみを行い、プレビュー処理における倍率の設定や印刷処理等は、全てプリンタ101が行ってもよい。
1 プリンタ
5 ディスプレイ
10 サーマルヘッド
101 プリンタ
110 印刷システム
200 検出部
300 パーソナルコンピュータ
301 CPU
333 ディスプレイ
401 CPU
409 フラッシュメモリ
5 ディスプレイ
10 サーマルヘッド
101 プリンタ
110 印刷システム
200 検出部
300 パーソナルコンピュータ
301 CPU
333 ディスプレイ
401 CPU
409 フラッシュメモリ
Claims (9)
- 印刷結果の画像を表示する表示手段と、
前記画像を拡大または縮小する指示であるサイズ変更指示が入力された場合、前記表示手段に、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を表示させる表示制御手段と、
前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を確定する指示である確定指示が入力された場合、前記確定指示が入力された時に前記表示手段に表示されている前記画像に対応する倍率を、熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として確定する倍率確定手段と、
前記倍率確定手段によって確定された前記倍率を記憶する記憶手段と、
印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、
前記印刷媒体に印刷される印刷対象のデータを取得する印刷対象取得手段と、
熱収縮媒体である前記印刷媒体への印刷指示が入力された場合、前記印刷対象取得手段によって取得された前記データに基づき、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記倍率に応じて決定された前記拡大率で拡大された前記印刷対象を印刷させる印刷制御手段とを備えた印刷装置。 - 前記印刷装置に装着された印刷媒体の種類を検出する種類検出手段を更に備え、
前記印刷制御手段は、前記種類検出手段によって検出された前記種類が、前記印刷媒体が熱収縮媒体であることを示す場合に、前記印刷手段に、前記倍率に応じて拡大された前記印刷対象を印刷させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記確定指示が入力される度に、熱収縮媒体の種類を特定する情報と対応付けて、前記倍率確定手段によって確定された前記倍率を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段を更に備え、
前記印刷制御手段は、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記情報のうち、前記種類検出手段によって検出された前記種類を示す情報に対応する倍率に応じて拡大された前記印刷対象を印刷させることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。 - 前記印刷装置は、長尺のテープ状の印刷媒体に印刷を行うことが可能なテープ印刷装置であり、
前記印刷制御手段は、前記印刷媒体が、少なくとも径方向に熱収縮する熱収縮媒体であって、扁平なテープ状に押しつぶされた筒状の熱収縮媒体である場合に、前記印刷手段に、前記倍率に応じて少なくとも前記径方向に拡大された前記印刷対象を印刷させることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の印刷装置。 - 相互に接続可能な印刷指示装置と印刷装置とを含む印刷システムであって、
前記印刷指示装置は、
印刷結果の画像を表示する表示手段と、
前記画像を拡大または縮小する指示であるサイズ変更指示が入力された場合、前記表示手段に、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を表示させる表示制御手段と、
前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を確定する指示である確定指示が入力された場合、前記確定指示が入力された時に前記表示手段に表示されている前記画像に対応する倍率を前記印刷装置に送信する第一送信手段と、
印刷媒体に印刷される印刷対象のデータを印刷指示と共に前記印刷装置に送信する第二送信手段とを備え、
前記印刷装置は、
前記第一送信手段から送信された前記倍率を、熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として記憶する記憶手段と、
印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、
前記第二送信手段から送信された前記印刷指示が受信され、前記印刷媒体が熱収縮媒体である場合に、前記第二送信手段から送信された前記データに基づき、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記倍率に応じて決定された前記拡大率で拡大された前記印刷対象を印刷させる印刷制御手段とを備えたことを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷装置は、前記印刷装置に装着された印刷媒体の種類を検出する種類検出手段を更に備え、
前記印刷制御手段は、前記種類検出手段によって検出された前記種類が、前記印刷媒体が熱収縮媒体であることを示す場合に、前記印刷手段に、前記倍率に応じて拡大された前記印刷対象を印刷させることを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。 - 前記第一送信手段は、前記確定指示が入力される度に、熱収縮媒体の種類を特定する情報と共に、前記倍率を前記印刷装置に送信し、
前記記憶手段は、前記第一送信手段から送信された前記情報と前記倍率を受信する度に、前記情報と対応付けて前記倍率を記憶し、
前記印刷制御手段は、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記情報のうち、前記種類検出手段によって検出された前記種類を示す情報に対応する倍率に応じて拡大された前記印刷対象を印刷させることを特徴とする請求項6に記載の印刷システム。 - 前記印刷装置は、長尺のテープ状の印刷媒体に印刷を行うことが可能なテープ印刷装置であり、
前記印刷制御手段は、前記印刷媒体が、少なくとも径方向に熱収縮する熱収縮媒体であって、扁平なテープ状に押しつぶされた筒状の熱収縮媒体である場合に、前記印刷手段に、前記倍率に応じて少なくとも前記径方向に拡大された前記印刷対象を印刷させることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の印刷システム。 - 相互に接続可能な印刷指示装置と印刷装置とを含む印刷システムであって、
印刷結果の画像を表示する表示手段と、
前記画像を拡大または縮小する指示であるサイズ変更指示が入力された場合、前記表示手段に、前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を表示させる表示制御手段と、
前記サイズ変更指示に応じて拡大または縮小された前記画像を確定する指示である確定指示が入力された場合、前記確定指示が入力された時に前記表示手段に表示されている前記画像に対応する倍率を、熱収縮する印刷媒体である熱収縮媒体の印刷時に適用される拡大率を決定するための倍率として確定する倍率確定手段と、
前記倍率確定手段によって確定された前記倍率を記憶する記憶手段と、
印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、
前記印刷媒体に印刷される印刷対象のデータを取得する印刷対象取得手段と、
熱収縮媒体である前記印刷媒体への印刷指示が入力された場合、前記印刷対象取得手段によって取得された前記データに基づき、前記印刷手段に、前記記憶手段に記憶された前記倍率に応じて決定された前記拡大率で拡大された前記印刷対象を印刷させる印刷制御手段とを備えたことを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
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| JP2012143807A JP2014004798A (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | 印刷装置および印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2012143807A JP2014004798A (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | 印刷装置および印刷システム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2012
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