JP2014099380A - カードコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカード50でも容易に取り出すことができる構造のカードコネクタ10を提供する。
【解決手段】 本目的は複数のコンタクト14、15、24、25、34、35と底壁121と前壁122と奥壁123と2つの側壁124、124を有するハウジング12とシェル16を備えるカードコネクタにおいて、部材20を更に装着し、ハウジング12の前壁122側に摺動可能に装着した部材20を、シェル16をハウジング12の奥壁123側に摺動(移動)させた後に、部材20をカード装着方向に摺動(移動)せることによりカード50を抜去するようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 本目的は複数のコンタクト14、15、24、25、34、35と底壁121と前壁122と奥壁123と2つの側壁124、124を有するハウジング12とシェル16を備えるカードコネクタにおいて、部材20を更に装着し、ハウジング12の前壁122側に摺動可能に装着した部材20を、シェル16をハウジング12の奥壁123側に摺動(移動)させた後に、部材20をカード装着方向に摺動(移動)せることによりカード50を抜去するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スマートフォーンを含む携帯電話等の電気機器や電子機器や携帯端末に使用されるカードコネクタに関するもので、特に、コネクタを大きくすることなく、小さいカードでも簡単にカードを抜去(取り出すことが)できる構造に関するものである。
一般的なカードコネクタは、少なくともカードに接触する接触部と基板に接続する接続部を有する複数のコンタクトと該コンタクトが保持・配列されるハウジングとカードを取り出す(抜去する)イジェクト機構(手による取り出しも含め)とを備え、カードが挿入される嵌合口を有している。さらに、EMI対策等のために、金属のシェルを備えることがある。
イジェクト機能としては、下記に示す特許文献1のように手で取り出すタイプや特許文献2のようにトレイ方式でトレイを引き出してカードを取り出すタイプや文献として挙げていないが、弾性部材(バネ等)を配置してカードを押し出すタイプなどがある。
下記に、本出願人が提案した文献として、カードコネクタを挙げます。手でカードを引き抜くタイプとして特許文献1(特開2011−181471)と、トレイタイプとして特許文献2(特開2008−4523)を挙げます。
特開2011−181471。この文献の要約によると、1.5mm以下の低背(薄型)化とカードの幅や奥行より0.4〜1mmしか大きくしないですむ構造のカードコネクタを提供することを目的とし、所要数のコンタクト14とハウジング12とシェル16とを備えるカードコネクタ10において、ハウジング12とシェル16によりカードが入る嵌合口20を形成し、コンタクト14を一体成形によりハウジング12に保持するとともにハウジング12の幅方向両側に略板状片の金属体18をコンタクト14と同時に一体成形により配置し、シェル16の幅方向両側及びカード挿入側の反対側に略L字形状の突出片32を設けるとともに幅方向両側の突出片32を段違いに交互に千鳥に配置し、幅方向両側の段違いに交互に配置された突出片32で金属体18を挟み込むように係合させ、かつ、カード挿入側の反対側の突出片32を金属体18に係合させることにより達成できる構造のカードコネクタが開示されている。
特開2008−4523。この文献の要約によると、簡単な構造で、2.0mm以下のコネクタの低背化ができ、安全性にも優れた構造のカードコネクタを提供することを目的とし、メモリカード60が着脱自在に挿抜されるカードコネクタ10であって、メモリカード60の接続部と接触するコンタクト14と、コンタクト14が配列・保持されるハウジング12とを備えるカードコネクタ10において、ハウジング12の幅方向両側に突出するように金属製のメタルプレート16を装着し、メタルプレート16には一体に基板へ接続する接続部163を設け、複数のメーリカード60を装着する金属製のトレイ18を設けるとともにトレイ18の幅方向両側の一方端側を略L字形状に折り曲げ、この折り曲げた部分26をメタルプレート16上に摺動可能に係合させることにより達成できる構造のカードコネクタが開示されている。
イジェクト機能としては、下記に示す特許文献1のように手で取り出すタイプや特許文献2のようにトレイ方式でトレイを引き出してカードを取り出すタイプや文献として挙げていないが、弾性部材(バネ等)を配置してカードを押し出すタイプなどがある。
下記に、本出願人が提案した文献として、カードコネクタを挙げます。手でカードを引き抜くタイプとして特許文献1(特開2011−181471)と、トレイタイプとして特許文献2(特開2008−4523)を挙げます。
近年、カードも長さが12.3mmで、幅が8.8mmで、厚さが0.67mmというように小型化しており、カードコネクタも小型化してきている。カードが小型化することで、カードの取扱いがし難くなってきており、コネクタからカードを取り出し難くなってきている。さらに、客先からはカードコネクタの基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も出来る限り小さくしたいという要求もある。
特許文献1は、手(指)で掴むことでカードを取り出していたが、上記のようなカードサイズになると手(指)で掴むことが困難(掴むエリアが無い)で、カードを取り出すことが出来ない。
特許文献2は、トレイを引き出してカードを取り出すタイプですが、上記のようなカードサイズではトレイのストローク(移動距離)を稼ぐことが困難であり、さらに、トレイを引き出す為のエリアが必要になりコネクタの基板占有面積が大きくなってしまう。
特許文献1は、手(指)で掴むことでカードを取り出していたが、上記のようなカードサイズになると手(指)で掴むことが困難(掴むエリアが無い)で、カードを取り出すことが出来ない。
特許文献2は、トレイを引き出してカードを取り出すタイプですが、上記のようなカードサイズではトレイのストローク(移動距離)を稼ぐことが困難であり、さらに、トレイを引き出す為のエリアが必要になりコネクタの基板占有面積が大きくなってしまう。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができる構造のカードコネクタを提供するものである。
本目的は、請求項1記載のように、カードが着脱されるカードコネクタであって、
前記カードと接触する接触部と基板に接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが配列・保持されるハウジングと、
該ハウジングに装着されるシェルと、を備えるカードコネクタにおいて、
前記ハウジングは底壁と前壁と2つの側壁と奥壁とを有し、それぞれの壁により前記カードが入る嵌合口を形成し、
前記シェルは前記ハウジングの2つの側壁に摺動可能に装着され、
前記ハウジングの前壁側に、摺動可能な部材を装着し、
前記シェルを前記奥壁側に摺動(移動)させた後に、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カードを抜去することを特徴とするカードコネクタにすることにより達成できる。
前記カードと接触する接触部と基板に接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが配列・保持されるハウジングと、
該ハウジングに装着されるシェルと、を備えるカードコネクタにおいて、
前記ハウジングは底壁と前壁と2つの側壁と奥壁とを有し、それぞれの壁により前記カードが入る嵌合口を形成し、
前記シェルは前記ハウジングの2つの側壁に摺動可能に装着され、
前記ハウジングの前壁側に、摺動可能な部材を装着し、
前記シェルを前記奥壁側に摺動(移動)させた後に、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カードを抜去することを特徴とするカードコネクタにすることにより達成できる。
請求項2記載のカードコネクタは、前記部材には前記カード装着方向側に傾斜部を設け、
前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記傾斜部が前記カードの下面側に入ることにより前記カードを抜去することを特徴とする請求項1記載のカードコネクタにある。
また、請求項3記載のカードコネクタは、前記シェルには一方側(前記カード装着側)に弾性部を設け、
前記弾性部と前記コンタクトの接触部で挟持することにより、前記部材で前記カードを押し上げても前記カードが飛び出さないようすることを特徴とする請求項1または2記載のカードコネクタにある。
さらに、請求項4記載のカードコネクタは、前記カードが装着され、かつ、前記カードを前記シェルで押さえている状態の時には、前記部材が摺動しないような摺動防止手段を設けることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタにある。
前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記傾斜部が前記カードの下面側に入ることにより前記カードを抜去することを特徴とする請求項1記載のカードコネクタにある。
また、請求項3記載のカードコネクタは、前記シェルには一方側(前記カード装着側)に弾性部を設け、
前記弾性部と前記コンタクトの接触部で挟持することにより、前記部材で前記カードを押し上げても前記カードが飛び出さないようすることを特徴とする請求項1または2記載のカードコネクタにある。
さらに、請求項4記載のカードコネクタは、前記カードが装着され、かつ、前記カードを前記シェルで押さえている状態の時には、前記部材が摺動しないような摺動防止手段を設けることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタにある。
以上の説明から明らかなように、本発明のカードコネクタによると、次のような優れた効果が得られる。本発明のカードコネクタでは、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができる構造のカードコネクタを提供できる。
(1)カードが着脱されるカードコネクタであって、前記カードと接触する接触部と基板に接続する接続部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが配列・保持されるハウジングと、該ハウジングに装着されるシェルと、を備えるカードコネクタにおいて、前記ハウジングは底壁と前壁と2つの側壁と奥壁とを有し、それぞれの壁により前記カードが入る嵌合口を形成し、前記シェルは前記ハウジングの2つの側壁に摺動可能に装着され、前記ハウジングの前壁側に、摺動可能な部材を装着し、前記シェルを前記奥壁側に摺動(移動)させた後に、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カードを抜去することを特徴とするカードコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができる。
(2)請求項2記載のカードコネクタは、前記部材には前記カード装着方向側に傾斜部を設け、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記傾斜部が前記カードの下面側に入ることにより前記カードを抜去することを特徴とする請求項1記載のカードコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易にカードの下面を押し上げるだけで取り出すことができる。
(3)請求項3記載のカードコネクタは、前記シェルには一方側(前記カード装着側)に弾性部を設け、前記弾性部と前記コンタクトの接触部で挟持することにより、前記部材で前記カードを押し上げても前記カードが飛び出さないようすることを特徴とする請求項1または2記載のカードコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができ、かつ、カードが飛び出すことがない。
(4)請求項4記載のカードコネクタは、前記カードが装着され、かつ、前記カードを前記シェルで押さえている状態の時には、前記部材が摺動しないような摺動防止手段を設けることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができ、さらに、カード装着時の安全性が確保できる。
(1)カードが着脱されるカードコネクタであって、前記カードと接触する接触部と基板に接続する接続部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが配列・保持されるハウジングと、該ハウジングに装着されるシェルと、を備えるカードコネクタにおいて、前記ハウジングは底壁と前壁と2つの側壁と奥壁とを有し、それぞれの壁により前記カードが入る嵌合口を形成し、前記シェルは前記ハウジングの2つの側壁に摺動可能に装着され、前記ハウジングの前壁側に、摺動可能な部材を装着し、前記シェルを前記奥壁側に摺動(移動)させた後に、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カードを抜去することを特徴とするカードコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができる。
(2)請求項2記載のカードコネクタは、前記部材には前記カード装着方向側に傾斜部を設け、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記傾斜部が前記カードの下面側に入ることにより前記カードを抜去することを特徴とする請求項1記載のカードコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易にカードの下面を押し上げるだけで取り出すことができる。
(3)請求項3記載のカードコネクタは、前記シェルには一方側(前記カード装着側)に弾性部を設け、前記弾性部と前記コンタクトの接触部で挟持することにより、前記部材で前記カードを押し上げても前記カードが飛び出さないようすることを特徴とする請求項1または2記載のカードコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができ、かつ、カードが飛び出すことがない。
(4)請求項4記載のカードコネクタは、前記カードが装着され、かつ、前記カードを前記シェルで押さえている状態の時には、前記部材が摺動しないような摺動防止手段を設けることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタにしているので、簡単な構造で、基板占有面積(カードを取り出す際の面積も含めて)も大きくならず、小さいカードでも容易に取り出すことができ、さらに、カード装着時の安全性が確保できる。
本発明の特徴は、カード50が着脱されるカードコネクタ10であって、前記カード50と接触する接触部141、151、241、251、341、351と基板に接続する接続部143、153、243、253、343、353を有する複数のコンタクト14、15、24、25、34、35と、該コンタクト14、15、24、25、34、35が配列・保持されるハウジング12と、該ハウジング12に装着されるシェル16と、を備えるカードコネクタ10において、前記ハウジング12は底壁121と前壁122と2つの側壁124、124と奥壁123とを有し、それぞれの壁により前記カードが入る嵌合口5を形成し、前記シェル16は前記ハウジング12の2つの側壁124、124に摺動可能に装着され、前記ハウジング12の前壁122側に、摺動可能な部材20を装着し、前記シェル16を前記奥壁123側に摺動(移動)させた後に、前記部材20を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カード50を抜去するようにしたものである。
つまり、前記ハウジング12の前壁122側に摺動可能に装着した部材20を、前記シェル16を前記奥壁123側に摺動(移動)させた後に、前記部材20を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カード50を抜去するようにしたものである。
つまり、前記ハウジング12の前壁122側に摺動可能に装着した部材20を、前記シェル16を前記奥壁123側に摺動(移動)させた後に、前記部材20を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カード50を抜去するようにしたものである。
図1から図8に基づいて、本発明のカードコネクタ10の一実施例について説明する。図1(A)は本発明のカードコネクタをカード装着方向上側よりみた斜視図であり、(B)はカードが抜去された状態の本発明のカードコネクタをカード装着方向上側よりみた斜視図であり、(C)は本発明のカードコネクタをカード装着方向の反対側よりみた斜視図である。図2(A)はカードが装着される前の本発明のカードコネクタを、あるコンタクト部分で断面した断面図であり、(B)はカードが装着された状態の本発明のカードコネクタを、あるコンタクト部分で断面した断面図であり、(C)はカードが装着され、かつ、シェルが奥壁側に摺動した状態の本発明のカードコネクタを、あるコンタクト部分で断面した断面図であり、(D)はシェルが奥壁側に摺動し、かつ、カードが抜去した状態の本発明のカードコネクタを、あるコンタクト部分で断面した断面図である。図3(A)は部材を、カードと接する側の上方よりみた斜視図であり、(B)は部材を、カードと接する側と反対側の下方よりみた斜視図である。図4(A)はハウジングを、カード装着方向よりみた斜視図であり、(B)はハウジングを、カード装着方向の反対側よりみた斜視図であり、(C)はハウジングを、あるコンタクト挿入孔部分で断面した断面図である。図5(A)はシェルを、カードと接する側よりみた斜視図であり、(B)はシェルを、カードと接する側と反対側よりみた斜視図である。図6(A)〜(F)は6種類のそれぞれのコンタクトを接触部方向よりみた斜視図である。図7は固定具の斜視図である。図8はカードの斜視図である。
本発明のカードコネクタ10は、少なくともハウジング12と6種類(複数)のコンタクト14、15、24、25、34、35とシェル16と部材20を備えている。本実施例では更に固定具18を備えたカードコネクタ10について説明する。
構成部品を説明する前に、本実施例に使用するカード50について説明する。前記カード50には複数のコンタクト14、15、24、25、34、35と接触する接点501が所定の位置に設けられている。前記カード50の大きさは、長さが12.3mmで、幅が8.8mmで、厚さが0.67mmというものである。
図に基づいて本発明のコネクタ10の構成部品について説明する。まず、本発明のポイントである部材20について説明する。この部材20は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記部材20は略U字形状をしており、操作部201を有し、該操作部201の幅方向両側には突出部202が設けられている。前記操作部201は、手(指)で前記部材20を押す部分である。その為、略柱状をしており、手(指)が触れる部分は平面状になっている。前記操作部201の形状・大きさは、手(指)で押すことが出来ればよく、役割やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
前記突出部202は、前記部材20を摺動(移動)させて、前記カード50を上方向に押し上げるための部分である。前記突出部202の形状・大きさは、摺動した際に前記カード50を上方向に押し上げられればよく、役割やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計している。
前記突出部202の先端の形状は、上述のような役割を満足すれば如何なるものでも良いが、前記カード50の下面に入る際に前記カード50を傷付けることなく、入り込み易い形状であることが望ましい。例えば、傾斜形状とか、C面取りとか、R形状とかなどを挙げることができる。本実施例では、前記突出部202の先端に、傾斜部203が設けられている。
前記突出部202の幅方向には、前記部材20が摺動(移動)する際のガイドとしての役割である係合部204が設けられている。前記係合部204が前記ハウジング12の係止部125と係合することで、前記部材20は前記カード20の装着方向へスムーズに摺動できる。前記係合部204の形状・大きさは、摺動性やガイド性やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。本実施例では、楕円の凸部形状にしている。
次に、ハウジング12について説明する。このハウジング12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記ハウジング12は、底壁121と前壁122と奥壁123と2つの側壁124とを有し、それぞれの壁により前記カード50が入る嵌合口5を形成している。それぞれの壁の形状・大きさは、前記カード50の形状に沿い、かつ、安定して維持できることやコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。前記前壁201には、前記カード挿入側に、前記カード50が挿入し易いようにテーパが設けられている。
前記ハウジング12に、6種類の前記コンタクト14、15、24、25、34、35は一体成形によって保持されている。そのため、図4の前記ハウジング12には、6種類の前記コンタクト14、15、24、25、34、35が挿入される挿入孔がない。本実施例では、コネクタの小型化や加工性等を考慮して一体成形にしたが、圧入や溶接等であってもよい。圧入や溶接等の場合には、それぞれの前記コンタクト14、15、24、25、34、35を挿入するための挿入孔を設ける必要がある(図示せず)。
2つの前記側壁124には、幅方向両側で、かつ、前記前壁122側に前記固定具18が装着される装着孔126が設けられている。前記装着孔126は、前記固定具18が入り、安定して保持できれば、いかなる形状・大きさであってもよい。前記装着孔126の形状・大きさは、前記固定具18の形状に沿い、保持力や加工性やコネクタの小型化や強度等を考慮して適宜設計する。
2つの前記側壁124には、幅方向両側で、かつ、前記前壁122側に、前記部材20の係合部204と係合する係止部125が設けられている。前記係止部125は、前記係合部204と係合し、前記部材20の摺動時にガイドをする部分である。前記係止部125の形状・大きさは、前記係合部204の形状・大きさに沿い、前記係合部204と係合出切ればよく、ガイド性や摺動性やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
2つの前記側壁124には、幅方向両側で、かつ、前記奥壁123側に、前記シェル16の引っ掛け部163と係合する(引っかかる)引っ掛かり部127が設けられている。前記引っ掛かり部127は、前記シェル18を保持し、かつ、摺動する部分である。前記引っ掛かり部127の形状・大きさは前記シェル18が摺動できるように引っ掛かっていればよく、摺動性や保持力や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
2つの前記側壁124には、幅方向両側で、かつ、前記奥壁123側に、前記シェル16の凸部164と係合する(入る)レール部129が設けられている。前記レール部129は、前記シェル16の摺動時にガイドする部分であり、ガイドできれば如何なるものであってもよい。本実施例では、前記シェル16の凸部164の形状に沿い凹形状にしている。前記レール部129の形状・大きさは、前記シェル18がガイドできればよく、ガイド性や摺動性やコネクタの小型化や加工性等を考慮して適宜設計する。
2つの前記側壁124には、幅方向両側で、かつ、前記奥壁123側に、前記シェル18が前記ハウジング12から抜けなく、摺動を制御する突部128が設けられている。前記突部128の形状・大きさは、抜けなく、摺動を制御できればよく、その役割や摺動性やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
次に、前記シェル16について説明する。前記シェル16は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記シェル16の材質としては、バネ性や導電性や寸法安定性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記シェル16は、本体161と弾性部162と引っ掛け部163と凸部164と突出片165とを有している。
前記本体161は、EMI対策として、前記カード50を部分的に覆う部分である。その形状・大きさは、前記カード50の大きさに沿い、EMI対策やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
前記弾性部162は、前記カード50を取り出す際に、6種類の前記コンタクト14、15、24、25、34、35の接触部141、151、241、251、341、351とで挟み込むことで前記カード50の飛び出しを防止するためのものである。前記弾性部162の形状・大きさは、このような役割やカードへの傷付け防止やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。本実施例では、先端部分を丸めて円形状にしている。
前記引っ掛け部163は、前記引っ掛かり部127と係合し(引っ掛かり)、前記シェル18を保持し、かつ、摺動する部分である。前記引っ掛け部163の形状・大きさは前記シェル18が摺動できるように引っ掛かっていればよく、摺動性や保持力や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
前記凸部164は、前記ハウジング12のレール部129と係合することで、前記シェル16の摺動時にガイドする部分であり、ガイドできれば如何なるものであってもよい。本実施例では、前記ハウジング12のレール部129の形状に沿い凸形状にしている。前記凸部164の形状・大きさは、前記シェル18がガイドできればよく、ガイド性や摺動性やコネクタの小型化や加工性等を考慮して適宜設計する。
前記突出片165は、前記ハウジング12の突部128に当たることで、前記シェル16が前記ハウジング12から抜けなく、摺動を制御するものである。前記突出片165の形状・大きさは、抜けなく、摺動を制御できればよく、その役割や摺動性やコネクタの小型化や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
次に、6種類(複数)の前記コンタクト14、15、24、25、34、35について説明する。6種類のそれぞれの前記コンタクト14、15、24、25、34、35は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。6種類のそれぞれの前記コンタクト14、15、24、25、34、35の材質としては、バネ性や導電性や寸法安定性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。本実施例では、それぞれの前記コンタクト14、15、24、25、34、35に前記ハウジング12に一体成形により固定されている。
6種類(複数)の前記コンタクト14、15、24、25、34、35は、前記カード50の接点501に接触する接触部141、151、241、251、341、351と基板に接続する接続部143、153、243、253、343、353とを有している。前記接触部141、151、241、251、341、351は、前記接点501と接触し易いように湾曲形状にしている。
前記接続部143、153、243、253、343、353は、基板の占有面積を考慮して、表面実装(SMT)タイプにしている。
次に、固定具18について説明する。前記固定具18は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記固定具18の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。本実施例では、前記固定具18は前記ハウジング12の装着孔126に固定部182を圧入によって固定されている。
前記固定具18は、コネクタの実装強度を高めるためのものであり、大きさや形状は実装強度や寸法安定性や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。本実施例では、前記固定具18は表面実装(SMT)により基板に実装されている。
前記カード50が装着されている際には、前記部材20が摺動しないように、摺動防止手段が設けられている。例えば、弾性部材とを介在させて、手(指)で押圧しないと動かないようにする。
最後に、前記カード50の取り出し方について説明する。前記カード50をコネクタから取り出す際には、まず、前記シェル16を前記奥壁123側に摺動させた後に、前記部材20を前記カード50側に摺動させる。摺動させると前記部材20の傾斜部203が前記カード50の下面に入り込み前記カード50を上方向に持ち上げることで、前記カード50を取り出すことができる。
本発明の活用例としては、スマートフォーンや携帯電話等の電気機器や電子機器や携帯端末に使用されるカードコネクタに活用され、コネクタを大きくすることなく、小さいカードでも簡単にカードを抜去(取り出すことが)できる構造に関するものである。
5 嵌合口
10 カードコネクタ
12 ハウジング
121 底壁
122 前壁
123 奥壁
124 側壁
125 係止部
126 装着孔
127 引っ掛かり部
128 突部
129 レール部
14、15、24、25、34、35 コンタクト
141、151、241、251、341、351 接触部
143、153、243、253、343、353 接続部
16 シェル
161 本体
162 弾性部
163 引っ掛け部
164 凸部
165 突出片
18 固定具
182 固定部
183 接続部
20 部材
201 操作部
202 突出部
203 傾斜部
204 係合部
50 カード
501 接点
10 カードコネクタ
12 ハウジング
121 底壁
122 前壁
123 奥壁
124 側壁
125 係止部
126 装着孔
127 引っ掛かり部
128 突部
129 レール部
14、15、24、25、34、35 コンタクト
141、151、241、251、341、351 接触部
143、153、243、253、343、353 接続部
16 シェル
161 本体
162 弾性部
163 引っ掛け部
164 凸部
165 突出片
18 固定具
182 固定部
183 接続部
20 部材
201 操作部
202 突出部
203 傾斜部
204 係合部
50 カード
501 接点
Claims (4)
- カードが着脱されるカードコネクタであって、
前記カードと接触する接触部と基板に接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが配列・保持されるハウジングと、
該ハウジングに装着されるシェルと、を備えるカードコネクタにおいて、
前記ハウジングは底壁と前壁と2つの側壁と奥壁とを有し、それぞれの壁により前記カードが入る嵌合口を形成し、
前記シェルは前記ハウジングの2つの側壁に摺動可能に装着され、
前記ハウジングの前壁側に、摺動可能な部材を装着し、
前記シェルを前記奥壁側に摺動(移動)させた後に、前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記カードを抜去することを特徴とするカードコネクタ。 - 前記部材には前記カード装着方向側に傾斜部を設け、
前記部材を前記カード装着方向に摺動(移動)せることにより前記傾斜部が前記カードの下面側に入ることにより前記カードを抜去することを特徴とする請求項1記載のカードコネクタ。 - 前記シェルには一方側(前記カード装着側)に弾性部を設け、
前記弾性部と前記コンタクトの接触部で挟持することにより、前記部材で前記カードを押し上げても前記カードが飛び出さないようすることを特徴とする請求項1または2記載のカードコネクタ。 - 前記カードが装着され、かつ、前記カードを前記シェルで押さえている状態の時には、前記部材が摺動しないような摺動防止手段を設けることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012251746A JP2014099380A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | カードコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012251746A JP2014099380A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | カードコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014099380A true JP2014099380A (ja) | 2014-05-29 |
Family
ID=50941205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012251746A Pending JP2014099380A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | カードコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014099380A (ja) |
-
2012
- 2012-11-16 JP JP2012251746A patent/JP2014099380A/ja active Pending
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