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JP2014096895A - 電磁ポンプ - Google Patents

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coil
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JP2012246425A
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Takatoshi Asada
隆利 浅田
Daigo Kikko
大悟 橘高
Toshie Aizawa
利枝 相澤
Ryoichi Sugawara
良市 菅原
Nozomi Sato
望 佐藤
Keisuke Ishikawa
慶拓 石川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、電磁ポンプ10は、コイルユニット13を備える。コイルユニット13は、配管1の外側に隣接して設けられた鉄心11と、鉄心11の周囲に配され、かつ配管1の軸方向と平行な軸の周囲に巻きつけられ、配管1の半径方向の外側で閉じたループを形成するコイル12とを有し、配管1の半径方向の外側から取り付けが可能である。電磁ポンプ10は、3相交流により駆動され、各相ごとのコイルユニット13を備えており、各相ごとに配管1の半径方向の外側から取り付けが可能であることでもよい。あるいは、3相交流により駆動され、各相ごとのコイルユニット13を備えており、3相分のコイルユニット13を一括で配管1の半径方向の外側から取り付けが可能であることでもよい。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、電磁ポンプに関する。
液体金属等の導電性流体を駆動させる電磁ポンプは、機械式ポンプとは異なり可動部がなく構造が単純であり信頼性が高いというメリットがある。
従来の電磁ポンプとしては、コイルで移動磁場を発生させ、環状の流路内の導電性流体を駆動させる電磁ポンプが実用化されており、電磁ポンプの性能を高めるための技術が数多く提案されている。
たとえば配管に押し付けるためにばね内蔵の鉄心押さえ板を設置してコイルを配管に押し付けることによりコイルで発生した熱を効率よく流体に逃がす技術が開示されている。
特開平06−217522号公報
たとえば、原子炉冷却材として液体金属を用いている高速炉の場合、液体金属の駆動には、機械式ポンプあるいは電磁ポンプが用いられている。ナトリウムのように化学的に活性の高い液体金属を冷却材として使用している場合は、万が一の災害等でポンプが故障した場合には、ポンプの分解点検あるいは交換などを簡易に行うことは難しい。
高速炉においては、原子炉冷却系の主たるライン以外の補助系でも多くのポンプを有している。このため、ポンプの故障が生じた場合、多重性を持たせていない系統においては循環能力を喪失した後の復旧が簡単ではないという問題があった。
ポンプの故障が発生した場合であっても液体金属の循環手段を確保することは、前記のような補助系ばかりでなく、原子炉の安全に係る系統においても信頼性の向上につながるというメリットがある。
そこで本発明の実施形態は、簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の実施形態は、少なくとも1個のコイルユニットを備えて配管内の導電性流体を駆動する電磁ポンプであって、前記コイルユニットは、前記配管の外側に隣接して設けられた鉄心と、前記鉄心の周囲に配され、かつ前記配管の軸方向と平行な軸の周囲に巻きつけられ、前記配管の半径方向の外側で閉じたループを形成するコイルと、を有し、かつ、前記コイルユニットは前記配管の半径方向の外側から取り付けが可能である、ことを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電磁ポンプの図2の第I-I線矢視縦断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電磁ポンプの図1の第II-II線矢視横断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電磁ポンプの変形例の横断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電磁ポンプの縦断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る電磁ポンプについて説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には、共通の符号を付して、重複説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電磁ポンプの図2の第I-I線矢視縦断面図である。
配管1内の流路2は、導電性の流体の流路である。導電性の高い流体としては、例えばナトリウムが挙げられる。電磁ポンプ10は、配管1の外側に設置されている。電磁ポンプ10は、鉄心11および鉄心11の周囲を囲むコイル12を有する、ここで、鉄心11とコイル12で形成される単位をコイルユニット13と以降では称することとする。
図1では、同一の筐体14の中に、コイルユニット(V相)13aが2段、コイルユニット(W相)13bが2段、コイルユニット(U相)13cが2段の順に配されており、これらの3相を有するコイルユニット13が収納されている。図1は、このような筐体14が2組、配管1の軸方向に直列に取り付けられている例を示している。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電磁ポンプの図1の第II-II線矢視横断面図である。各コイルユニット13は、配管1の外側にあって、かつ、配管1の外周を180°以下の範囲にわたって包囲している。図2では、1つのコイルユニットが約90°の場合を示している。
図2では、筐体14を一部切り欠いて鉄心11を部分的に示している。鉄心11は、多数の同一方向を向いて積層した積層板11aを有している。積層板11aは配管1の半径方向および配管1の軸方向に広がっている。
なお、積層板11aの向きは、これに限られない。配管1の周方向に層をなしてもよいし、渦電流損を低減する目的から設定すればよい。なお、鉄心11内の積層板11aは、比透磁率の大きな材料が望ましい。
図2の破線で示したコイル12は、鉄心11の周囲を囲むように設けられている。コイル12の向きは、配管1の軸方向と平行な軸の周囲に巻きつけられるように形成されている。コイル12は、配管1の半径方向の外側で閉じたループを形成している。
図1に示すように、このように形成された鉄心11とコイル12が、コイルユニット(V相)13a、コイルユニット(W相)13b、コイルユニット(U相)13cを形成している。これらのコイルユニット13a、13b、13cは、それぞれ3相交流電源(図示せず)のV相、W相、U相に接続されている。また、この3つのコイルユニット13a、13b、13cは、同一の筐体14に収納されている。
以上のように形成された本実施形態では、コイルユニット13a、13b、13cを配管1の外側から取り付けることができ、取付のために、配管1を切断したり、フランジを外したりなど、大規模な工事を必要としない。
コイルユニット13a、13b、13cと各電源との接続は、コイルユニット13a、13b、13cのそれぞれの外部に接続用の端子やコネクタを設けておくことにより容易に行うことができる。
各相のコイルユニット13a、13b、13cを3相交流電源の各相に接続し、この電源を生かすことにより、コイルユニット13a、13b、13cに通電され、移動磁場が形成される。移動磁場はコイルユニット13a、13b、13cから配管1内の流路2に及ぶ。このため、流路2内の導電性流体に渦電流が形成され、導電性流体が置かれている磁場と導電性流体内を流れる電流により導電性流体への駆動力が発生する。
特に3相交流による移動磁場によってスムーズな駆動力が得られ、流路内の導電性流体を駆動することができる。
なお、図2のように、配管1の軸方向に同一の位置において、4組のコイルユニット13a、13b、13cにより駆動する場合は、流路全体に確実に駆動力が及ぼされるが、たとえば、1組のコイルユニット13a、13b、13cで駆動しても導電性流体を駆動することは可能である。
以上のように本実施形態によれば、簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る電磁ポンプの変形例の横断面図である。第1の実施形態では、コイルユニット13a、13b、13cを有するコイルユニット13は、4組で配管1の全周を包囲している場合を示したが、本変形例のように、周方向に2組のコイルユニット13を配してもよい。コイルユニット13が全周にわたって包囲していないが、配管1の口径に対して、互いに対向する2組のコイルユニット13の移動磁場が、流路2の大部分をカバーするように設定することにより、流路2内の導電性流体にある程度均一な駆動力を与えることができる。
このように、本変形例では、さらに簡易に配管1に取り付けることができる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。電磁ポンプ10は、U字形の平面形状のコイルユニット13(図1参照)を有する。なお、コイルユニット13は、3相交流の3相分がまとまった一組でもよいし、1相ずつでもよい。
コイルユニット13は、U字形状であるために、1個のコイルユニット13による磁場で、配管1の半周以上をカバーすることができる。このため、配管1からみての弧の角度が90°以下の場合に比べて大きな駆動力を発揮することができる。
また、U字形状であるために、配管1の半径方向の外側から簡単に取り付けることができる。さらに、U字形形状であることから、配管1の外側から配管1に密着させた後の固定も、U字形の両方の先端間をバンドなどで結ぶことにより、配管1に固定する上でも固定しやすい形状である。
以上のように本実施形態によれば、簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
[第3の実施形態]
図5は、本発明の第3の実施形態に係る電磁ポンプの縦断面図である。本実施形態においては、コイルユニット(V相)13a、コイルユニット(W相)13b、コイルユニット(U相)13cの3つのコイルユニット13a、13b、13cが一段づつ、同一の筐体14に収納されている。図5は、このような筐体14が3組、配管1の軸方向に直列に取り付けられている例を示している。
このように一つの筐体14に3相のコイルユニットが収納されていることによって、一つの筐体でポンプの機能を発揮できる。また、一つの筐体に収納されるコイルユニットの数を最小限とすることにより、運搬や、配管1への取り付けにおいて、取り扱う重量が軽減され、緊急時に行う可能性のある作業上の安全性が向上する。
また、最小単位で構成される筐体14が、配管1に別々に取り付けられることによって、取り付けるための治具や支持構造がそれぞれのコイルユニット13のみの荷重で済むため取り扱いが容易である。
また、周囲の機器、配管との干渉回避の上でも有利である。たとえば、3相分を3つに分割できるため、各相の電源との取合いを別々の方向にすることもできるなど配管1への設置上、配置上の制約も小さくなる。
以上のように本実施形態によれば、簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
[第4の実施形態]
図6は、本発明の第4の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。
本実施形態においては、オス側固定金具21およびメス側固定金具22を有しており、この2種類の固定部材によって、コイルユニット13は配管1に固定される。
メス側固定金具22は、配管1の半径方向および配管1の軸方向に広がった板状であって、オス側固定金具21との取合い孔22aを有する。また、メス側固定金具22は、配管1の周方向に間隔を置いて配されている。
メス側固定金具22は、取合い孔22aを有する複数の板を配管1に溶接することでもよい。また、取り付けたバンドを配管1に巻くことでもよい。あるいは、配管1の支持構造物を利用することでもよい。
コイルユニット13は、配管1の周方向に沿って延びている。オス側固定金具21は、コイルユニット13のたとえば両端に回転自在に取り付けられており、メス側固定金具22の取合い孔22aと嵌合して結合し、コイルユニット13を配管1に固定する。
以上のように本実施形態においては、オス側固定金具21およびメス側固定金具22を有することによりコイルユニット13の配管1への取り付けを容易に行うことができ、緊急時に行う可能性のある取付作業を迅速に行うことができ、導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
[第5の実施形態]
図7は、本発明の第5の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。
本実施形態による電磁ポンプ10は、周方向に複数のコイルユニット13を有し、これらの間を接続するジョイント24を有する。
ジョイント24は、伸縮自在であり、たとえば、コイルばねなどでもよい。ジョイント24とコイルユニット13とは、相互に脱着可能に形成されている。たとえば、コイル12の両端をかぎ状に形成し、コイルユニット13にこれを掛ける孔を形成することでもよい。
以上のように本実施形態においては、ジョイント24を有することによりコイルユニット13の配管1への取り付けを容易に行うことができ、緊急時に行う可能性のある取付作業を迅速に行うことができ、簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
[第6の実施形態]
図8は、本発明の第6の実施形態に係る電磁ポンプの横断面図である。本実施形態による電磁ポンプ10は、配管1の周方向に配された4つのコイルユニット13を備えている。また、固定用ベルト23を有している。固定用ベルト23によって、外側からコイルユニット13を固縛し、配管1に密着することができる。
コイルユニット13が配管1から離れると、コイルユニット13で発生させた磁場が、配管1内の流路2内へ及ぶ割合が減少し、駆動力が低減する。
本実施形態においては、固定用ベルト23によってコイルユニット13を配管1に密着させ、コイルユニット13で発生した磁力の有効活用を図ることができる。
また、コイルユニット13の配管1への取り付けを容易に行うことができ、緊急時に行う可能性のある取付作業を迅速に行うことができ。簡易に設置可能で導電性流体の流量を確保できる電磁ポンプを提供することができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
また、各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。
さらに、これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…配管、2…流路、10…電磁ポンプ、11…鉄心、11a…積層板、12…コイル、13…コイルユニット、13a…コイルユニット(V相)、13b…コイルユニット(W相)、13c…コイルユニット(U相)、14…筐体、21…オス側固定金具(第1の固定部材)、22…メス側固定金具(第2の固定部材)、22a…取合い孔、23…固定用ベルト、24…ジョイント

Claims (6)

  1. 少なくとも1個のコイルユニットを備えて配管内の導電性流体を駆動する電磁ポンプであって、
    前記コイルユニットは、
    前記配管の外側に隣接して設けられた鉄心と、
    前記鉄心の周囲に配され、かつ前記配管の軸方向と平行な軸の周囲に巻きつけられ、前記配管の半径方向の外側で閉じたループを形成するコイルと、
    を有し、かつ、
    前記コイルユニットは前記配管の半径方向の外側から取り付けが可能である、
    ことを特徴とする電磁ポンプ。
  2. 3相交流により駆動され、
    各相ごとの前記コイルユニットを備えており、
    各相ごとの前記コイルユニットが前記配管の半径方向の外側から取り付けが可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電磁ポンプ。
  3. 3相交流により駆動され、
    各相ごとの前記コイルユニットを備えており、
    3相分の前記コイルユニットを一括で前記配管の半径方向の外側から取り付けが可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電磁ポンプ。
  4. 前記配管の外壁に周方向に互いに間隔を持って取り付けられた複数の第1の固定部材と、
    前記コイルユニットの両端に取り付けられた複数の第2の固定部材とを有し、
    前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とは互いに結合および分離が可能なように形成されて結合状態において前記コイルユニットを前記配管の外壁に固定できる、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電磁ポンプ。
  5. 前記コイルユニットは複数であって、
    前記配管の周方向に隣接する前記コイルユニットどうしを互いに結合することによって前記配管の外壁における前記コイルユニットの位置決めを可能とする伸縮自在のジョイントをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電磁ポンプ。
  6. 前記コイルユニットの外周を包囲して、前記コイルユニットを前記配管に押し付けて密着させるように締付け長さを調節可能なように形成された、固定用ベルトをさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電磁ポンプ。
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