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JP2014096460A - 紫外半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

紫外半導体発光素子およびその製造方法 Download PDF

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Takuya Mino
卓哉 美濃
Takayoshi Takano
隆好 高野
Kenji Tsubaki
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Abstract

【課題】発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能な紫外半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】紫外半導体発光素子10は、基板1の一表面側におけるn型層3と発光層4とp型層5との積層膜がメサ構造を有している。また、紫外半導体発光素子10は、基板1の上記一表面側でn型層3の露出表面3aに設けられたn電極6と、基板1の上記一表面側でp型層5の表面側に設けられたp電極7とを備えている。紫外半導体発光素子10は、p電極7が、p型層5を面状に覆うように形成されている。また、紫外半導体発光素子10は、p型層5もしくはp電極7よりも高抵抗の高抵抗層8が、p型層5の表面においてn電極6に近い側でn電極6におけるp型層5側の形状に沿った形状に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、紫外線(紫外光ともいう)の波長域で発光する紫外半導体発光素子およびその製造方法に関するものである。
紫外半導体発光素子は、衛生、医療、工業、照明、精密機械などの様々な分野への応用が期待されている。
紫外半導体発光素子としては、発光層の材料としてIII族窒化物半導体を用いたものが各所で研究開発されている。この種の紫外半導体発光素子としては、例えば、サファイア基板の一表面側におけるn型層と発光層とp型層との積層膜がメサ構造を有するものが知られている。メサ構造は、サファイア基板の上記一表面側にn型層と発光層とp型層との積層膜を成膜した後で、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用して、n型層の一部を露出させるように上記積層膜をパターニングすることで形成されている。
メサ構造を有する紫外半導体発光素子は、n型層に電気的に接続された金属電極からなるn電極と、p型層に電気的に接続された金属電極からなるp電極とが、サファイア基板の上記一表面側で横方向に並んで配置されている。
このような紫外半導体発光素子では、p電極とn電極との間に流れる電流が、p電極とn電極との間で抵抗が低くなる経路を流れようとするため、メサ構造におけるn電極に近い側の端部に電流集中が発生する。このような電流集中は、高いAl組成をもつAlGaNのような材料をn型層に用いている場合や、紫外半導体発光素子の面積が大きい場合に特に起こりやすい傾向がある。紫外半導体発光素子は、電流集中が発生すると、電流が均一に流れず発光むらが発生する原因となったり、局所的な発熱の原因となったりする。そして、紫外半導体発光素子は、このような局所的な発熱が、発光効率の低下や、駆動電圧の増加、信頼性の低下など、紫外半導体発光素子の特性を低下させる原因となる。
そして、半導体発光素子としては、均一な電流拡散、均一な発光を得ることを目的として、n型層に設けられた第1電極が、台座部と該台座部を基点として延伸する第1延伸部とを有し、p型層に設けられた第2電極が、台座部と該台座部を基点として延伸する第1延伸部とを有するものが提案されている(特許文献1参照)
特許第4415575号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導体発光素子では、第1電極が基台部に加えて延伸部を備えているので、n型層の露出部の面積を増加させる必要があり、発光層の面積が減少し、発光面積が減少してしまう。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能な紫外半導体発光素子およびその製造方法を提供することにある。
本発明の紫外半導体発光素子は、基板の一表面側におけるn型層と発光層とp型層との積層膜がメサ構造を有し、前記基板の前記一表面側で前記n型層の露出表面に設けられたn電極と、前記基板の前記一表面側で前記p型層の表面側に設けられたp電極とを備えた紫外半導体発光素子であって、前記p電極が、前記p型層を面状に覆うように形成され、前記p型層もしくは前記p電極よりも高抵抗の高抵抗層が、前記p型層の表面において前記n電極に近い側で前記n電極における前記p型層側の形状に沿った形状に形成されてなることを特徴とする。
この紫外半導体発光素子において、前記高抵抗層は、前記n電極からの距離が遠くなるほど抵抗が小さいことが好ましい。
この紫外半導体発光素子において、前記高抵抗層は、前記p型層の前記表面に複数形成されており、前記n電極からの距離が遠い前記高抵抗層ほど前記p型層に対する接触面積が小さいことが好ましい。
この紫外半導体発光素子において、前記高抵抗層は、前記p型層の前記表面に複数形成されており、前記n電極からの距離が遠い前記高抵抗層ほど膜厚が小さいことが好ましい。
この紫外半導体発光素子において、前記高抵抗層は、p型のIII族窒化物半導体層からなり、前記p型層よりも高抵抗であることが好ましい。
この紫外半導体発光素子において、前記高抵抗層は、金属層もしくは導電性酸化物層からなり、前記p電極よりも高抵抗であることが好ましい。
本発明の紫外半導体発光素子の製造方法は、前記基板を準備した後に、前記基板の一表面側に前記n型層、前記発光層および前記p型層を順次積層する第1工程と、前記n型層と前記発光層と前記p型層との積層膜の面内の一部を前記n型層の厚み方向の途中までエッチングすることでメサ構造を形成する第2工程と、前記n型層の前記露出表面上に前記n電極の元になる第1電極層を形成する第3工程と、前記第1電極層と前記n型層とを熱処理することで前記n電極を形成する第4工程と、前記p型層上に高抵抗層を形成する第5工程と、前記p型層と前記高抵抗層上に前記p電極の元になる第2電極層を形成する第6工程と、前記第2電極層と前記p型層とを熱処理することで前記p電極を形成する第7工程とを備えることを特徴とする。
この紫外半導体発光素子の製造方法において、前記第5工程は、前記高抵抗層の元になる金属材料層を形成する第1ステップと、前記前記金属材料層を熱処理することで前記高抵抗層を形成する第2ステップとを備え、前記第2ステップにおける熱処理温度と、前記第7工程における熱処理温度とが異なることが好ましい。
この紫外半導体発光素子の製造方法において、前記第5工程は、前記p型層の表面における前記高抵抗層の形成予定領域以外を覆うマスク層を形成する第1ステップと、前記p型層の表面にIII族窒化物半導体層からなる前記高抵抗層を選択成長させる第2ステップと、前記マスク層を除去する第3ステップとを備えることが好ましい。
本発明の紫外半導体発光素子においては、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能になるという効果がある。
本発明の紫外半導体発光素子の製造方法においては、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能な紫外半導体発光素子を提供できるという効果がある。
(a)は実施形態1の紫外半導体発光素子の平面図、(b)は(a)のA−A’概略断面図、(c)は(b)のB−B’断面に対応する概略断面図である。 実施形態1の紫外半導体発光素子の製造方法の一例を説明するための主要工程断面図である。 実施形態1の紫外半導体発光素子の製造方法の他の例を説明するための主要工程断面図である。 (a)は実施形態2の紫外半導体発光素子の平面図、(b)は(a)のA−A’概略断面図、(c)は(b)のB−B’断面に対応する概略断面図である。 (a)は実施形態3の紫外半導体発光素子の平面図、(b)は(a)のA−A’概略断面図、(c)は(b)のB−B’断面に対応する概略断面図である。 (a)は実施形態4の紫外半導体発光素子の平面図、(b)は(a)のA−A’概略断面図、(c)は(b)のB−B’断面に対応する概略断面図である。
(実施形態1)
以下では、本実施形態の紫外半導体発光素子10について図1に基づいて説明する。
紫外半導体発光素子10は、基板1の一表面側におけるn型層3と発光層4とp型層5との積層膜がメサ構造を有している。また、紫外半導体発光素子10は、基板1の上記一表面側でn型層3の露出表面3aに設けられたn電極6と、基板1の上記一表面側でp型層5の表面側に設けられたp電極7とを備えている。この紫外半導体発光素子10は、発光ダイオードである。
紫外半導体発光素子10は、p電極7が、p型層5を面状に覆うように形成されている。また、紫外半導体発光素子10は、p型層5もしくはp電極7よりも高抵抗の高抵抗層8が、p型層5の表面においてn電極6に近い側でn電極6におけるp型層5側の形状に沿った形状に形成されている。これにより、紫外半導体発光素子10は、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能となる。高抵抗層8の抵抗は、シート抵抗もしくはオーミック抵抗(コンタクト抵抗)である。高抵抗層8においてp型層5よりも高抵抗とは、p型層5よりもシート抵抗が高いことを意味する。また、高抵抗層8においてp電極7よりも高抵抗とは、p電極よりもオーミック抵抗が高いことを意味する。
紫外半導体発光素子10は、基板1とn型層3との間にバッファ層2を備えることが好ましい。
以下では、紫外半導体発光素子10の各構成要素について詳細に説明する。
基板1は、エピタキシャル成長用の単結晶基板である。この基板1は、上記一表面が(0001)面のサファイア基板、つまり、c面サファイア基板(α−Al基板)を好適に用いることができる。c面サファイア基板は、(0001)からのオフ角が、0〜0.2°のものが好ましい。紫外半導体発光素子10は、基板1の他表面から光を取り出す場合、基板1として発光層4から放射される紫外光に対して透明な単結晶基板を採用すればよい。この場合、紫外半導体発光素子10は、基板1の上記他表面が光取り出し面となる。基板1は、サファイア基板に限らず、例えば、酸化ガリウム基板(β−Ga基板)、スピネル基板、炭化シリコン基板、酸化亜鉛基板、酸化マグネシウム基板、硼化ジルコニウム基板、III族窒化物系半導体基板などを用いてもよい。なお、紫外半導体発光素子10は、製造時に用いるエピタキシャル成長用の単結晶基板が紫外光を透過可能な透光性基板でない場合には、単結晶基板をリフトオフなどにより除去してもよい。この場合、紫外半導体発光素子10は、製造時において、エピタキシャル成長用の単結晶基板を除去する前に、単結晶基板の上記一表面側の最表層側に支持基板を張り合わせるのが好ましい。
バッファ層2は、n型層3の貫通転位を低減するとともにn型層3の残留歪みを低減するために設けてある。バッファ層2は、AlN層により構成してあるが、AlN層に限らず、例えば、AlGaN層やAlInN層、GaN層などにより構成してもよい。バッファ層2は、膜厚が薄すぎると貫通転位の減少が不十分となりやすく、膜厚が厚すぎると格子不整合に起因したクラックの発生や、複数の紫外半導体発光素子を形成するウェハの反りが大きくなる懸念がある。このため、バッファ層2の膜厚は、500nm〜10μm程度の範囲で設定することが好ましく、1μm〜5μmの範囲で設定することが、より好ましい。また、バッファ層2の膜厚は、このバッファ層2の表面が平坦化されるように設定することが好ましい。ウェハは、複数の基板1の元となるものである。
n型層3は、発光層4へ電子を注入するためのものであり、n型窒化物半導体層により構成されている。n型層3の膜厚は、一例として2μmに設定してあるが、特に限定するものではない。n型窒化物半導体層は、n型AlzGa1-zN(0<z≦1)層からなる。n型窒化物半導体層を構成するn型AlzGa1-zN(0<z≦1)層の組成比は、発光層4で発光する紫外光を吸収しない組成比であれば、特に限定するものではない。ここで、発光層4が量子井戸構造を有する場合、n型窒化物半導体層は、例えば、発光層4における井戸層のAlの組成が0.40、障壁層のAlの組成が0.55の場合、n型AlzGa1-zN(0<z≦1)層のAlの組成であるzは、障壁層のAlの組成と同じ0.55とすることができる。すなわち、発光層4の井戸層がAl0.40Ga0.60N層からなり、障壁層がAl0.55Ga0.45N層からなる場合、n型窒化物半導体層は、例えば、n型Al0.55Ga0.45N層とすることができる。n型層3は、単層構造に限らず、多層構造でもよく、例えば、n型Al0.7Ga0.3N層と、当該n型Al0.7Ga0.3N層上のn型Al0.55Ga0.45N層とで構成してもよい。
n型窒化物半導体層のドナー不純物としては、例えば、Siが好ましい。また、n型窒化物半導体層の電子濃度は、例えば、1×1018〜1×1019cm-3程度の範囲で設定すればよい。
発光層4は、注入されたキャリア(ここでは、電子と正孔)を光に変換するものであり、量子井戸構造を有している。量子井戸構造は、障壁層と井戸層とからなる。量子井戸構造は、障壁層と井戸層とが交互に積層されており、井戸層の数が2であるが、井戸層の数は特に限定するものではない。要するに、量子井戸構造は、多重量子井戸構造でもよいし、単一量子井戸構造でもよい。また、井戸層および障壁層それぞれの膜厚は、特に限定するものではない。ただし、発光層4は、井戸層の膜厚が厚すぎると、井戸層に注入された電子および正孔が、量子井戸構造における格子不整合に起因するピエゾ電界に起因して、空間的に分離してしまい、発光効率が低下する。また、発光層4は、井戸層の膜厚が薄すぎると、キャリアの閉じ込め効果が低下し、発光効率が低下する。このため、井戸層の膜厚は、1nm〜5nm程度が好ましく、1.3nm〜3nm程度が、より好ましい。また、障壁層の膜厚は、例えば、5nm〜15nm程度の範囲で設定することが好ましい。紫外半導体発光素子10は、一例として、井戸層の膜厚を2nmに設定し、障壁層の膜厚を8nmに設定することができる。
発光層4は、所望の発光波長の紫外光を発光するように井戸層のAlの組成を設定してある。AlaGa1-aN(0<a≦1)層からなる井戸層を備えた発光層4は、井戸層のAlの組成であるaを変化させることにより、発光波長を210nm〜360nmの範囲で任意の発光波長に設定することが可能である。
紫外半導体発光素子10は、一例として、障壁層をAl0.55Ga0.45N層により構成し、井戸層をAl0.40Ga0.60N層により構成してあるが、障壁層および井戸層の各組成を限定するものではなく、所望の発光波長に応じて適宜設定すればよい。紫外半導体発光素子10は、発光層4を単層構造として、発光層4と発光層4の厚み方向の両側の層(n型層3、p型層5)とでダブルへテロ構造が形成されるようにしてもよい。
p型層5は、例えば、発光層4上に形成された第1のp型窒化物半導体層と、この第1のp型窒化物半導体層上に形成された第2のp型窒化物半導体層と、この第2のp型窒化物半導体層上に形成された第3のp型窒化物半導体層とを備えた構成とすることができる。第1〜第3のp型窒化物半導体層のアクセプタ不純物としては、例えば、Mgが好ましい。
第1のp型窒化物半導体層は、電子ブロック層として設けてある。電子ブロック層は、発光層4へ注入された電子のうち、発光層4中で正孔と再結合されなかった電子が、第2のp型窒化物半導体層側へ漏れる(オーバーフローする)のを抑制するために、発光層4と第2のp型窒化物半導体層との間に設けてある。電子ブロック層は、p型AlcGa1-cN(0<c<1)層からなる。p型AlcGa1-cN(0<c<1)層の組成比は、特に限定するものではないが、電子ブロック層のバンドギャップエネルギが、第2のp型窒化物半導体層および障壁層それぞれのバンドギャップエネルギよりも高くなるように設定することが好ましい。紫外半導体発光素子10は、一例として、電子ブロック層をp型Al0.95Ga0.05N層により構成してある。
電子ブロック層の正孔濃度は、特に限定するものではない。また、電子ブロック層の膜厚については、特に限定するものではないが、膜厚が薄すぎるとオーバーフロー抑制効果が減少し、膜厚が厚すぎると紫外半導体発光素子10の抵抗が大きくなってしまう。ここで、電子ブロック層の膜厚については、Alの組成であるcや正孔濃度などの値によって適した膜厚が変化するので、一概には言えないが、1nm〜50nmの範囲で設定することが好ましく、5nm〜25nmの範囲で設定することが、より好ましい。紫外半導体発光素子10は、一例として、電子ブロック層の膜厚を15nmに設定することができる。
第2のp型窒化物半導体層は、発光層4へ正孔を輸送するためのものである。第2のp型窒化物半導体層は、p型AldGa1-dN(0<d<1)層からなる。p型AldGa1-dN(0<d<1)層の組成比は、発光層4で発光する紫外光を吸収しない組成比であれば、特に限定するものではない。例えば、上述のように発光層4における井戸層のAlの組成が0.40、障壁層のAlの組成が0.55の場合、p型AldGa1-dN(0<d<1)層のAlの組成であるdは、例えば、障壁層のAlの組成であるaと同じ0.55とすることができる。すなわち、紫外半導体発光素子10は、発光層4の井戸層がAl0.40Ga0.60N層からなる場合、第2のp型窒化物半導体層を、例えば、p型Al0.55Ga0.45N層により構成することができる。
第2のp型窒化物半導体層の正孔濃度は、特に限定するものではなく、第2のp型窒化物半導体層の膜質が劣化しない正孔濃度の範囲において、より高い濃度のほうが好ましい。しかしながら、紫外半導体発光素子10は、p型AldGa1-dN(0<d<1)層の正孔濃度がn型AlzGa1-zN(0<z≦1)層の電子濃度よりも低いので、第2のp型窒化物半導体層の膜厚が、厚すぎると、紫外半導体発光素子10の抵抗が大きくなりすぎる。このため、第2のp型窒化物半導体層の膜厚は、200nm以下が好ましく、100nm以下が、より好ましい。なお、紫外半導体発光素子10は、一例として、第2のp型窒化物半導体層の膜厚を50nmに設定している。
第3のp型窒化物半導体層は、p型コンタクト層として設けてある。p型コンタクト層は、p電極7との接触抵抗を下げ、p電極7との良好なオーミック接触を得るために設けてある。p型コンタクト層は、p型GaN層により構成してある。p型コンタクト層を構成するp型GaN層の正孔濃度は、第2のp型窒化物半導体層よりも高濃度とすることが好ましく、例えば、7×1017cm-3程度とすることにより、p電極7との良好な電気的接触を得ることが可能である。ただし、p型GaN層の正孔濃度は、特に限定するものではなく、p電極7との良好な電気的接触が得られる正孔濃度の範囲で適宜変更してもよい。p型コンタクト層の膜厚は、15nmに設定してあるが、これに限らず、例えば、10nm〜150nmの範囲で設定すればよい。
p型層5で採用する窒化物半導体は、III族窒化物半導体であれば特に限定するものではなく、例えば、AlGaInNを採用してもよい。また、第3のp型窒化物半導体層では、AlGaInNの他に、InGaNを採用してもよい。
メサ構造は、基板1の上記一表面側にn型層3と発光層4とp型層5との積層膜を結晶成長法により成膜した後で、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用して、n型層3の一部を露出させるように上記積層膜をパターニングすることで形成できる。結晶成長法は、エピタキシャル成長法である。エピタキシャル成長法としては、例えば、有機金属気相成長(metal organic vapor phase epitaxy:MOVPE)法、ハイドライド気相成長(hydride vapor phase epitaxy:HVPE)法、分子線エピタキシー(molecular beam epitaxy:MBE)法などを採用できる。
n電極6は、図1(a)に示すように、n型層3の露出表面3aにおいて基板1の4つの角部のうちの1つの角部の上方にある領域を面状に覆うように形成されている。露出表面3aは、基板1の4つの角部のうちの1つの角部の上方にある領域(以下、電極形成用領域と称する)を、4分の1円状の平面形状としてあるが、平面形状を特に限定するものではない。
n電極6の平面形状は、露出表面3aの電極形成用領域よりも若干小さな4分の1円状としてある。n電極6の平面形状は、露出表面3aの電極形成領域と略相似形であるのが好ましい。
n電極6は、n電極6の元になる第1電極層を形成してから、この第1電極層とn型層3との熱処理(アニール処理)を行うことにより形成されている。第1電極層は、例えば、膜厚が20nmのTi膜と、膜厚が100nmのAl膜と、膜厚が20nmのTi膜と、膜厚が200nmのAu膜とが積層された積層膜により構成される。第1電極層の構成や各膜の膜厚は、特に限定するものではない。紫外半導体発光素子10は、n電極6上に、例えばAu膜からなる第1パッド(図示せず)を備えるのが好ましい。この第1パッドは、n電極6の形成後に、形成してある。なお、第1パッドについては、n電極6と別途に形成せずに、n電極6が第1パッドを兼ねるようにしてもよい。
p電極7は、p電極7の元になる第2電極層を形成してから、この第2電極層とp型層5との熱処理(アニール処理)を行うことにより形成されている。第2電極層は、例えば、膜厚が20nmのNi膜と、膜厚が10nmのAu膜とが積層された積層膜により構成される。第2電極層の構成や各膜の膜厚は、特に限定するものではない。紫外半導体発光素子10は、p電極7上に、例えばAu膜からなる第2パッド(図示せず)を備えるのが好ましい。この第2パッドは、p電極7の形成後に、形成してある。
p電極7の平面形状は、p型層5の表面よりも若干小さな形状に形成されている。ここで、p型電極7の平面形状は、p型層5の表面と略相似形であるのが好ましい。
高抵抗層8の材料としては、高抵抗層8の作製の容易さや抵抗の制御の容易さから、III族窒化物半導体、金属、導電性酸化物などが好ましい。高抵抗層8の材料としては、他にも、III-V族半導体やIV族半導体を採用することも可能である。高抵抗層8は、その材料や成膜方法、成膜条件、処理条件などにより抵抗を制御することが可能である。
高抵抗層8は、例えば、p型のIII族窒化物半導体層により構成することができ、この場合、p型層5よりも高抵抗であればよい。高抵抗層8を構成するIII族窒化物半導体層としては、例えば、第3の窒化物半導体層を構成するp型GaN層よりも高抵抗のp型GaN層(pGaN層)を採用することができる。高抵抗層8を構成するIII族窒化物半導体層は、p型GaN層に限らず、例えば、InGaN層、AlGaN層、InAlGaN層などを採用してもよい。なお、高抵抗層8を構成するIII族窒化物半導体層の導電型および抵抗は、例えば、III族窒化物半導体層を単膜で成長させた試料について、ホール測定を行うことで推測することができる。高抵抗層8を構成するIII族窒化物半導体層の抵抗は、成膜時の基板温度やV/III比などの成長条件を適宜設定することにより、調整することができる。
また、高抵抗層8は、金属層もしくは透明導電性酸化物層により構成することができ、この場合、p電極7よりも高抵抗であればよい。高抵抗層8を構成する金属層としては、例えば、膜厚が20nmのNi膜と膜厚が10nmのAu膜との積層膜を採用することができる。高抵抗層8を構成する金属層の膜厚や材料は、特に限定するものではない。また、高抵抗層8を構成する導電性酸化物層の材料である導電性酸化物としては、例えば、ITO、AZO、GZO、IZOなどがある。
高抵抗層8は、p型層5の表面においてn電極6に近い側でn電極6におけるp型層5側の形状に沿った形状に形成されている。高抵抗層8は、n電極6におけるp型層5側の形状に沿った弧状の形状に形成されている。
ところで、本願発明者らは、上記課題を解決するべく、鋭意研究、検討を行った。その結果、本願発明者らは、電流集中が特に起こりやすい、メサ構造におけるn電極6に近い側の端部の抵抗制御が重要であるという結論に至った。
これは、高抵抗層8を備えていない比較例の紫外半導体発光素子の等価回路を考えた場合、n電極6とp電極7との任意の2点間の距離が長くなるほど、電流がn型層3の抵抗の影響を受けやすく、n電極6とp電極7との任意の2点間の距離が短くなる、メサ構造におけるn電極6に近い側の端部で、より大きな電流が流れやすくなるからである。本願発明者らは、上記課題の根本的な解決にはn型層3の伝導性を向上させることが重要であるという知見を得ているが、とりわけ高いAl組成(Alの組成が0.4以上)をもつAlGaNのような材料をn型層3に用いている場合、伝導性の向上による解決は困難である。また、本願発明者らは、電流集中を抑制するために特許文献1の第1電極および第2電極の形状を採用した場合の課題として、発光面積が減少するという新たな課題を抽出した。そして、本願発明者らは、電流集中の起こりやすい、メサ構造におけるn電極6に近い側の端部に高抵抗層8なるものを形成して、n型層3の抵抗が電流分布に与える影響を小さくして、電流を拡散させるという考えに至った。
紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8を設けている領域を通る電流経路の抵抗と高抵抗層8を設けていない領域を通る電流経路の抵抗との抵抗差を小さくすることが可能となり、局所的な電流集中が発生するのを抑制することが可能となる。要するに、紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8を設けている領域を通る電流経路の電流集中が緩和される。よって、紫外半導体発光素子10では、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能となる。したがって、紫外半導体発光素子10は、n電極6およびp電極7のデザインに影響を及ぼすことなく、電流集中を抑制でき且つ発光むらを抑制することが可能なる。また、紫外半導体発光素子10は、n型層3にAl組成が0.40以上のAlGaNを用いている場合や、チップ面積が一般的な青色発光ダイオードと同様に0.35×0.35μm以上であっても、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能となる。
以下、本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法について説明する。
(1)基板1を反応炉に導入する工程
この工程では、例えばc面サファイア基板からなる基板1を準備した後、この基板1をMOVPE装置の反応炉内に導入する。この工程では、反応炉への基板1の導入前に、基板1に対して薬品による前処理を行うことにより、基板1の表面を清浄化することが好ましい。また、この工程では、反応炉へ基板1を導入した後、反応炉の内部の真空引きを行い、その後、高純度化された窒素ガスなどを反応炉内へ流すことによって反応炉内を窒素ガスで満たしてから、排気するようにしてもよい。これにより、この工程では、基板1を導入する際に意図せず混入した空気などの気体を排気することが可能となる。なお、基板1は、紫外半導体発光素子10を複数形成することが可能なウェハ状態のものが好ましい。
(2)基板1を加熱して基板1の上記一表面を清浄化する工程
この工程は、反応炉内に導入された基板1の温度である基板温度を、第1規定温度まで昇温し、さらに、この第1規定温度での加熱により基板1の上記一表面を清浄化する。第1規定温度は、1250℃に設定している。
より具体的に説明すれば、この工程では、反応炉内の圧力を第1規定圧力に減圧した後、反応炉内を第1規定圧力に保ちながら基板温度を第1規定温度まで上昇させてから、この第1規定温度で第1規定時間の加熱を行うことにより基板1の上記一表面を清浄化する。この工程では、反応炉内へH2ガスを供給した状態で基板1を加熱することにより、清浄化を効果的に行うことができる。
第1規定圧力は、10kPa≒76Torrに設定している。第1規定温度は、1000〜1300℃の温度範囲で設定することが好ましく、1050〜1250℃の温度範囲で設定することが、より好ましい。第1規定時間は、10分間に設定している。なお、第1規定圧力および第1規定時間それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
(3)バッファ層2を形成する工程
この工程は、III族の構成元素の原料ガスとV族の構成元素の原料ガスとを供給することによってAlyGa1-yN(0<y≦1)層からなるバッファ層2を形成する工程である。ここにおいて、各原料ガスそれぞれのキャリアガスとしては、例えば、H2ガスを採用することが好ましい。
この工程では、例えば、反応炉内の圧力を第2規定圧力に保ちながら基板温度を第2規定温度(所定の成長温度)に保持した状態で、AlyGa1-yN(0<y≦1)層のIII族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、バッファ層2を形成する。この工程では、第2規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第2規定温度を第1規定温度と同じ1250℃としている。なお、第2規定圧力および第2規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この工程では、例えば、AlyGa1-yN(0<y≦1)層のAlの組成であるyを1とする場合、つまり、バッファ層2をAlN層とする場合、例えば、III族の原料ガスとしてのトリメチルアルミニウム(trimethyl aluminum:TMAl)と、V族の原料ガスとしてのNH3とを反応炉内へ供給する。この場合には、例えば、TMAlの流量を標準状態で0.05L/min(50SCCM)に設定し、且つ、NH3の流量を標準状態で0.05L/min(50SCCM)に設定してから、TMAlとNH3とを反応炉内へ同時に供給開始して単結晶のAlN層からなるバッファ層2を成長させればよい。
また、この工程では、AlyGa1-yN(0<y≦1)層のAlの組成であるyを1未満とする場合、III族の原料ガスとしてのTMAlおよびトリメチルガリウム(trimethyl gallium:TMGa)と、V族の原料ガスとしてのNH3とを反応炉内へ供給すればよい。この場合には、Alの組成であるyが所望の値(0<y<1)となるようにIII族の原料ガスにおけるTMAlのモル比(〔TMAl〕/{〔TMAl〕+〔TMGa〕})などを設定すればよい。
(4)n型層3を形成する工程
この工程は、基板1の上記一表面側にn型層3を形成する工程である。なお、基板1の上記一表面上にバッファ層2が形成されている場合、この工程は、バッファ層2上にn型層3を形成する工程である。
この工程では、例えば、反応炉内の圧力を第3規定圧力に保ちながら基板温度を第3規定温度(所定の成長温度)に保持した状態で、n型AlzGa1-zN(0<z≦1)層のIII族の原料ガス、V族の原料ガスおよびn型導電性を付与する不純物の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、n型層3を形成する。この工程では、第3規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第3規定温度を1200℃としている。なお、第3規定圧力および第3規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この工程では、Alの原料ガスとしてTMAl、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3、n型導電性を付与する不純物であるSiの原料ガスとしてテトラエチルシラン(tetraethylsilane:TESi)を用いている。また、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしては、H2ガスを用いている。ここで、TESiの流量は、標準状態で0.0009L/min(0.9SCCM)としている。また、Alの組成が所望の値(例えば、0.55)となるようにIII族の原料ガスにおけるTMAlのモル比(〔TMAl〕/{〔TMAl〕+〔TMGa〕})を設定している。なお、各原料ガスは特に限定するものではなく、例えば、Gaの原料としてトリエチルガリウム(triethyl gallium:TEGa)、Nの原料ガスとしてヒドラジン誘導体、Siの原料としてモノシラン(SiH4)を用いてもよい。また、各原料ガスそれぞれの流量は、一例であり、特に限定するものではない。
(5)発光層4を形成する工程
この工程は、n型層3上に発光層4を形成する工程である。
この工程では、例えば、反応炉内の圧力を第4規定圧力に保ちながら基板温度を第4規定温度(所定の成長温度)に保持した状態で、III族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、発光層4を形成する。この工程では、第4規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第4規定温度を第3規定温度と同じ1200℃としている。なお、第4規定圧力および第4規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この工程では、一例として、発光層4の井戸層がAl0.40Ga0.60N層となり、障壁層がAl0.55Ga0.45N層となるように井戸層および障壁層それぞれの成長条件を設定している。なお、井戸層および障壁層それぞれの組成比は、特に限定するものではない。この工程では、井戸層および障壁層それぞれの所望の組成比に基づいて、井戸層および障壁層それぞれの成長条件を設定すればよい。
この工程では、Alの原料ガスとしてTMAl、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3を用い、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしてH2ガスを用いている。ここで、発光層4の井戸層の成長条件については、所望の組成比が得られるように、III族の原料ガスにおけるTMAlのモル比(〔TMAl〕/{〔TMAl〕+〔TMGa〕})を設定している。また、この工程では、井戸層の成長条件における上記モル比を、障壁層の成長条件における上記モル比よりも小さく設定している。なお、本実施形態の紫外半導体発光素子10では、障壁層に不純物をドーピングしていないが、これに限らず、障壁層の結晶品質が劣化しない程度の濃度でSiなどの不純物をドーピングしてもよい。ここで、Siの原料ガスとしては、例えば、TESiを用いることができる。各原料ガスは、特に限定するものではなく、例えば、Gaの原料としてTEGa、Nの原料ガスとしてヒドラジン誘導体、Siの原料としてSiH4を用いてもよい。また、各原料ガスそれぞれの流量は、一例であり、特に限定するものではない。
(6)p型層5の第1のp型窒化物半導体層を形成する工程
この工程は、発光層4上に電子ブロック層となる第1のp型窒化物半導体層を形成する工程である。
この工程では、例えば、反応炉内の圧力を第5規定圧力に保ちながら基板温度を第5規定温度(所定の成長温度)に保持した状態で、III族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、第1のp型窒化物半導体層を形成する。この工程では、第5規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第5規定温度を1050℃としている。なお、第5規定圧力および第5規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この工程では、Alの原料ガスとしてTMAl、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3、p型導電性に寄与する不純物であるMgの原料ガスとしてビスシクロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)を用い、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしてH2ガスを用いている。ここで、Alの組成が所望の値(例えば、0.95)となるようにIII族の原料ガスにおけるTMAlのモル比(〔TMAl〕/{〔TMAl〕+〔TMGa〕})を設定している。各原料ガスは、特に限定するものではなく、例えば、Gaの原料としてTEGa、Nの原料ガスとしてヒドラジン誘導体を用いてもよい。Cp2Mgの流量は、標準状態で0.02L/min(20SCCM)としている。各原料ガスの流量は、特に限定するものではない。
(7)p型層5の第2のp型窒化物半導体層を形成する工程
この工程は、第1のp型窒化物半導体層上に第2のp型窒化物半導体層を形成する工程である。なお、第1のp型窒化物半導体層を設けていない場合には、発光層4上に第2のp型窒化物半導体層を形成する工程となる。
この工程では、例えば、反応炉内の圧力を第6規定圧力に保ちながら基板温度を第6規定温度(所定の成長温度)に保持した状態で、III族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、第2のp型窒化物半導体層を形成する。この工程では、第6規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第6規定温度を1050℃としている。なお、第6規定圧力および第6規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この工程では、Alの原料ガスとしてTMAl、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3、p型導電性を付与する不純物であるMgの原料ガスとしてCp2Mgを用い、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしてはH2ガスを用いている。ここで、Alの組成が所望の値(例えば、0.55)となるようにIII族の原料ガスにおけるTMAlのモル比(〔TMAl〕/{〔TMAl〕+〔TMGa〕})を設定している。Alの組成がn型層3におけるAlの組成と同じ場合には、n型層3の成長条件と同じモル比に設定することができる。Cp2Mgの流量は、標準状態で0.02L/min(20SCCM)としている。各原料ガスの流量は、特に限定するものではない。
(8)p型層5の第3のp型窒化物半導体層を形成する工程
この工程は、第2のp型窒化物半導体層上にp型コンタクト層となる第3のp型窒化物半導体層を形成する工程である。
この工程では、例えば、反応炉内の圧力を第7規定圧力に保ちながら基板温度を第7規定温度(所定の成長温度)に保持した状態で、III族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、第3のp型窒化物半導体層を形成する。この工程では、第7規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第7規定温度を1050℃としている。なお、第7規定圧力および第7規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この工程では、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3、p型導電性を付与する不純物であるMgの原料ガスとして、Cp2Mgを用い、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしてH2ガスを用いている。なお、第3のp型窒化物半導体層の成長条件は、基本的に第2のp型窒化物半導体層の成長条件と同じであり、TMAlの供給を停止している点が異なる。Cp2Mgの流量は、標準状態で0.02L/min(20SCCM)としているが、一例であり、特に限定するものではない。
(1)の工程においてMOVPE装置の反応炉内に基板1を導入した後、(8)の工程が終了するまでは、MOVPE装置の反応炉内で連続的に結晶成長を行う。そして、p型層5の成長が終わった後、基板温度を室温付近まで降温させ、n型層3と発光層4とp型層5との積層膜が形成されている基板1をMOVPE装置から取り出す。要するに、本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法では、n型層3と発光層4とp型層5との積層膜を、MOVPE法により形成している。n型層3と発光層4とp型層5との積層膜は、MOVPE法に限らず、MBE法や、HVPE法などにより形成してもよい。なお、本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法では、(4)〜(8)の全ての工程を合わせて第1工程と称する。
(9)p型不純物を活性化するためのアニールを行う工程
この工程は、p型層5をアニールすることにより、p型層5のp型不純物を活性化する工程である。この工程では、アニール装置のアニール炉内において所定のアニール温度で所定のアニール時間だけ保持することにより、p型層5のp型不純物を活性化する。ここでは、アニール温度を750℃、アニール時間を10分に設定してあるが、これらの値は一例であり、特に限定するものではない。アニール装置としては、例えば、ランプアニール装置、電気炉アニール装置などを採用することができる。
(10)メサ構造を形成する工程〔第2工程〕
この工程では、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用してメサ構造を形成する。具体的には、まず、p型層5の表面においてメサ構造の上面に対応する領域上に、フォトリソグラフィ技術を利用してレジスト層(以下、第1のレジスト層と称する)を形成する。この工程では、第1のレジスト層を形成した後、n型層3と発光層4とp型層5との積層膜の面内の一部を、第1のレジスト層をマスクとして、p型層5の表面側からn型層3の厚み方向の途中までエッチングすることによってメサ構造を形成し、その後、第1のレジスト層を除去する。積層膜のエッチングは、例えば、反応性イオンエッチングにより行うことができる。なお、メサ構造の面積および形状は特に限定するものではない。
(11)n電極6の元になる第1電極層を形成する工程〔第3工程〕
この工程では、n型層3の露出表面3a上にn電極6の元になる第1電極層を形成する。
より具体的に説明すれば、この工程では、まず、基板1の上記一表面側においてn電極6の形成予定領域(n型層3の露出表面3aの一部)のみが露出するようにパターニングされたレジスト層(以下、第2のレジスト層と称する)を形成する。この工程では、第2のレジスト層を形成した後、基板1の上記一表面側に第1電極層を例えば電子ビーム蒸着法により成膜してから、リフトオフを行うことにより、第2のレジスト層および第2のレジスト層上の不要膜を除去する。
第1電極層は、例えば、膜厚が20nmのTi膜と膜厚が100nmのAl膜と膜厚が20nmのTi膜と膜厚が200nmのAu膜との積層膜とすることができる。第1電極層の構成および各膜厚は、一例であり、特に限定するものではない。また、第1電極層の成膜方法は、特に限定するものではない。
(12)n電極6を形成する工程〔第4工程〕
この工程では、第1電極層とn型層3とを熱処理することでn電極6を形成する。
より具体的に説明すれば、この工程では、第1電極層とn型層3との接触がオーミック接触となるように、熱処理を行う。熱処理としては、例えば、N2ガス雰囲気中でのRTA(Rapid Thermal Annealing)処理が好ましい。RTA処理の条件は、例えば、熱処理温度を900℃、熱処理時間を1分とすればよい。熱処理の条件は、特に限定するものではない。
(13)高抵抗層8を形成する工程〔第5工程〕
この工程では、p型層5上に高抵抗層8を形成する。高抵抗層8の形成方法は、高抵抗層8の材料などの違いによって適宜変更すればよい。
(13−1)高抵抗層8を金属層により構成する場合の高抵抗層8の形成方法
この場合には、まず、高抵抗層8の元になる金属材料層を形成する第1ステップを行う。第1ステップでは、基板1の上記一表面側における高抵抗層8の形成予定領域(p型層5の表面の一部)のみが露出するようにパターニングされたレジスト層(以下、第3のレジスト層と称する)を形成する。第1ステップでは、第3のレジスト層を形成した後、高抵抗層8の元になる金属材料層を電子ビーム蒸着法により成膜し、リフトオフを行うことにより第3のレジスト層および当該第3のレジスト層上の不要膜(不要な金属膜)を除去する。金属材料層は、例えば、膜厚が20nmのNi膜と膜厚が10nmのAu膜との積層膜とすることができる。金属材料層の成膜方法や成膜条件は、限定するものではない。
この場合では、第1ステップの後、金属材料層を熱処理することで高抵抗層8を形成する第2ステップを行う。第2ステップでは、金属材料層とp型層5との接触がオーミック接触となるように、金属材料層を熱処理する。熱処理の条件は、例えば、雰囲気をNガス雰囲気、熱処理温度を例えば700℃、熱処理時間を例えば10分とすればよい。熱処理の条件は、特に限定するものではない。ただし、第2ステップにおける熱処理温度と、後述の第7工程における熱処理温度とは異ならせるのが好ましい。
この工程では、金属材料層の材料としてNiとAuを用いたが、それら以外の金属を採用してもよい。
(13−2)高抵抗層8を導電性酸化物層により構成する場合の高抵抗層8の形成方法
この場合は、第1ステップ、第2ステップとも高抵抗層8を金属層により構成する場合と略同じである。第1ステップでは、第3のレジスト層を形成した後、高抵抗層8の元になる導電性酸化物層を、例えばOガスアシストの電子ビーム蒸着法により形成し、その後、第3のレジスト層を除去する。導電性酸化物層は、例えば、ITO層、AZO層、GZO層、IZO層などにより構成することができる。
第2ステップでは、導電性酸化物層を熱処理することで高抵抗層8を形成する。この第2ステップでは、導電性酸化物層とp型層5との接触がオーミック接触となるように、導電性酸化物層を熱処理する。熱処理の条件は、例えば、雰囲気をNガスとOガスとの混合ガス雰囲気(例えば、NガスとOガスとの体積比を95:5)、熱処理温度を500℃、熱処理時間を5分とすればよい。熱処理の条件は、特に限定するものではない。ただし、第2ステップにおける熱処理温度と、後述の第7工程における熱処理温度とは異ならせるのが好ましい。
(13−3)高抵抗層8をIII族窒化物半導体層により構成する場合の高抵抗層8の形成方法
(13−3−1)フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用して高抵抗層8をパターニングする場合
この場合は、上述の(8)の工程の後に、p型層5上にIII族窒化物半導体層からなる高抵抗層8をMOVPE装置の反応炉内で形成する第1ステップを行い(図2(a))、その後、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用して高抵抗層8をパターニングする第2ステップを行う(図2(b))。III族窒化物半導体層は、例えば、p型GaN層である。
第1ステップでは、反応炉内の圧力を第8規定圧力に保ちながら基板温度を第8規定温度に保持した状態で、III族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、III族窒化物半導体層を形成する。ここでは、第8規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第8規定温度を1050℃としている。なお、第8規定圧力および第8規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この第1ステップでは、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3、p型導電性を付与する不純物であるMgの原料ガスとして、Cp2Mgを用い、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしてH2ガスを用いている。高抵抗層8の成長条件は、基本的に第3のp型窒化物半導体層の成長条件と同じであり、高抵抗層8をp型層5の第3のp型窒化物半導体層よりも高抵抗とするために、Cp2Mgの流量を少なくしている点が異なる。Cp2Mgの流量は、標準状態で0.015L/min(15SCCM)としているが、一例であり、特に限定するものではない。なお、III族窒化物半導体層は、p型GaN層に限らず、p型InGaN層、p型AlGaN層、p型InAlGaN層などでもよい。
第1ステップの後、基板温度を室温付近まで降温させ、n型層3と発光層4とp型層5と高抵抗層8との積層膜が形成されている基板1をMOVPE装置から取り出す。
第2ステップでは、フォトリソグラフィ技術を利用して、高抵抗層8のうち残す領域に重なる部位以外が開口されたレジスト層(以下、第4のレジスト層と称する)を形成する。第2ステップでは、第4のレジスト層をマスクとして、高抵抗層8のうち第4のレジスト層に覆われていない領域をエッチング除去し、その後、第4のレジスト層を除去する。
(13−3−2)選択成長法を利用して高抵抗層8を形成する場合
この場合は、p型層5の表面における高抵抗層8の形成予定領域以外を覆うマスク層9を形成する第1ステップ(図3(a))と、p型層5の表面にp型のIII族窒化物半導体層からなる高抵抗層8を選択成長させる第2ステップ(図3(b))と、マスク層9を除去する第3ステップとを備える(図3(c))。
第1ステップでは、p型層5の表面に選択成長用のマスク層9の元になるSiO膜を、例えば、PECVD法により形成する。第1ステップでは、フォトリソグラフィ技術を利用して、SiO膜のうち高抵抗層8の形成予定領域に重なる部位が開口されたレジスト層(以下、第5のレジスト層と称する)を形成する。第1ステップでは、第5のレジスト層をマスクとしてSiO膜の露出部位を、BHF(バッファードフッ酸)を用いたウェットエッチングにより除去することでパターニングされたSiO2膜からなるマスク層9を形成し、その後、第5のレジスト層を除去する。なお、SiO膜の形成方法は、PECVD法に限らず、他のCVD法などを採用することができる。また、マスク層9の材料は、SiOに限らない。
第2ステップでは、基板1の上記一表面側の最表層にマスク層9が形成された基板1を再びMOVPE装置の反応炉に導入し、p型層5の露出表面上にIII族窒化物半導体層からなる高抵抗層8を選択成長させる。III族窒化物半導体層は、例えば、p型GaN層である。
第2ステップでは、反応炉内の圧力を第9規定圧力に保ちながら基板温度を第9規定温度に保持した状態で、III族の原料ガスおよびV族の原料ガスを反応炉内へ供給開始して、III族窒化物半導体層を形成する。ここでは、第9規定圧力を第1規定圧力と同じ10kPaとし、第9規定温度を1050℃としている。なお、第9規定圧力および第9規定温度それぞれの値は、一例であり、特に限定するものではない。
この第2ステップでは、Gaの原料ガスとしてTMGa、Nの原料ガスとしてNH3、p型導電性を付与する不純物であるMgの原料ガスとして、Cp2Mgを用い、各原料ガスを輸送するためのキャリアガスとしてH2ガスを用いている。高抵抗層8の成長条件は、基本的に第3のp型窒化物半導体層の成長条件と同じであり、高抵抗層8をp型層5の第3のp型窒化物半導体層よりも高抵抗とするために、Cp2Mgの流量を少なくしている点が異なる。Cp2Mgの流量は、標準状態で0.015L/min(15SCCM)としているが、一例であり、特に限定するものではない。なお、III族窒化物半導体層は、p型GaN層に限らず、p型InGaN層、p型AlGaN層、p型InAlGaN層などでもよい。
第2ステップでは、n型層3、発光層4、p型層5および高抵抗層8の積層構造を有する基板1をMOVPE装置の反応炉から取り出す。
第3ステップでは、マスク層9をウェットエッチングにより、エッチング除去する。マスク層9の材料が例えばSiOであれば、エッチャントとしてBHF(バッファードフッ酸)を用いることができる。
選択成長法を利用して高抵抗層8を形成する場合には、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用して高抵抗層8をパターニングする場合に比べて、p型層5のエッチングダメージを低減することが可能となる。
(14)p電極7の元になる第2電極層を形成する工程〔第6工程〕
この工程では、p型層5の表面上にp電極7の元になる第2電極層を形成する。
より具体的に説明すれば、この工程では、まず、基板1の上記一表面側においてp電極7の形成予定領域(p型層5の表面の一部)のみが露出するようにパターニングされたレジスト層(以下、第6のレジスト層と称する)を形成する。この工程では、第6のレジスト層を形成した後、基板1の上記一表面側に第2電極層を例えば電子ビーム蒸着法により成膜してから、リフトオフを行うことにより、第6のレジスト層および第6のレジスト層上の不要膜を除去する。
第2電極層は、例えば、膜厚が20nmのNi膜と膜厚が10nmのAu膜との積層膜とすることができる。第2電極層の構成および各膜厚は、一例であり、特に限定するものではない。また、第2電極層の材料は、特に限定するものではない。また、第2電極層の成膜方法は、特に限定するものではない。
(15)p電極7を形成する工程〔第7工程〕
この工程では、第2電極層とp型層5とを熱処理することでp電極7を形成する。
より具体的に説明すれば、この工程では、第2電極層とp型層5との接触がオーミック接触となるように、熱処理を行う。熱処理を行う。熱処理の条件は、例えば、雰囲気をNガス雰囲気、熱処理温度を例えば500℃、熱処理時間を例えば10分とすればよい。熱処理の条件は、特に限定するものではない。本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法では、p電極7の元になる第2電極層と高抵抗層8の元になる金属材料層とを同じ構成とする場合、それぞれの熱処理温度を異ならせることで、p電極7と高抵抗層8との抵抗を異ならせることができる。これは、熱処理温度の違いにより合金形成の態様が変わりオーミック抵抗が変化するためであると推考される。
(16)第1パッドおよび第2パッドを形成する工程
この工程では、フォトリソグラフィ技術および薄膜形成技術を利用して第1パッドおよび第2パッドを形成する。薄膜形成技術としては、例えば、電子ビーム蒸着法などを採用することができる。
この工程が終了することにより、紫外半導体発光素子10が複数形成されたウェハが完成する。要するに、上述の(1)〜(16)の工程を順次行うことにより、紫外半導体発光素子10が複数形成されたウェハが完成する。
(17)ウェハから個々の紫外半導体発光素子に分割する工程
この工程は、ダイシング工程であり、ウェハをダイシングソーなどによって裁断することで、個々の紫外半導体発光素子10に分割する。これにより、1枚のウェハから複数の紫外半導体発光素子10を得ることができる。紫外半導体発光素子10のチップサイズとしては、例えば、350μm□や1mm□などが挙げられるが、特に限定するものではない。
上述の紫外半導体発光素子10の製造方法は、n電極6を形成する工程と、高抵抗層8を形成する工程と、p電極7を形成する工程との順序を、これらの各工程の熱処理温度などを考慮して変更してもよい。
以上説明した本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法は、基板1を準備した後に、上述の第1工程〜第7工程を備える。第1工程は、基板1の上記一表面側にn型層3、発光層4およびp型層5を順次積層する工程である。第2工程は、n型層3と発光層4とp型層5との積層膜の面内の一部をn型層3の厚み方向の途中までエッチングすることでメサ構造を形成する工程である。第3工程は、n型層3の露出表面3a上にn電極6の元になる第1電極層を形成する工程である。第4工程は、第1電極層とn型層3とを熱処理することでn電極6を形成する工程である。第5工程は、p型層5上に高抵抗層8を形成する工程である。第6工程は、p型層5と高抵抗層8上にp電極7の元になる第2電極層を形成する工程である。第7工程は、第2電極層とp型層5とを熱処理することでp電極7を形成する工程である。
紫外半導体発光素子10の製造方法は、第1工程〜第7工程を備えることにより、発光面積を減少させずに電流集中を抑制することが可能な紫外半導体発光素子10を提供することが可能となる。
紫外半導体発光素子10の製造方法では、第5工程が、高抵抗層8の元になる金属材料層を形成する第1ステップと、この金属材料層を熱処理することで高抵抗層8を形成する第2ステップとを備え、第2ステップにおける熱処理温度と、第7工程における熱処理温度とが異ならせることができる。これにより、紫外半導体発光素子10の製造方法では、金属材料層と第2電極層とで同じ材料を採用することが可能となる。
(実施形態2)
以下では、本実施形態の紫外半導体発光素子10について図4に基づいて説明する。
本実施形態の紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8の配置が実施形態1の紫外半導体発光素子10とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の紫外半導体発光素子10における高抵抗層8は、n電極6からの距離が遠くなるほど抵抗が小さい。その具体例として、高抵抗層8は、p型層5の表面に複数形成されており、n電極6からの距離が遠い高抵抗層8ほど抵抗が小さくなっている。図4は、3つの高抵抗層8が形成されている例である。以下の説明では、説明の便宜上、3つの高抵抗層8について、n電極6からの距離が近い順に、高抵抗層8、高抵抗層8、高抵抗層8と称することもある。なお、高抵抗層8の数は、3つに限定するものではなく、複数であればよい。
本実施形態の紫外半導体発光素子10では、抵抗で比較すれば、〔高抵抗層8〕>〔高抵抗層8〕>〔高抵抗層8〕となっている。
本実施形態の紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8に関して、n電極6からの距離が遠くなるほど抵抗が小さくなっているので、実施形態1の紫外半導体発光素子10に比べて、電流集中をより抑制できて電流の均一化を図れ且つ発光むらをより抑制することが可能なる。
本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法は、実施形態1で説明した紫外半導体発光素子10の製造方法と略同じであり、高抵抗層8を形成する工程を高抵抗層8の数に合わせた回数だけ繰り返す点などが相違する。
具体的は、実施形態1において説明した「(13−1)高抵抗層8を金属層により構成する場合の高抵抗層8の形成方法」により高抵抗層8を形成する工程を上記回数だけ繰り返す。ここで、本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法では、複数の高抵抗層8に関して、金属材料層の構成を同じとし、抵抗の高い順、つまり、高抵抗層8、高抵抗層8、高抵抗層8の順に形成するようにし、各高抵抗層8,8,8の形成領域および各熱処理温度を互いに異ならせる。高抵抗層8、高抵抗層8および高抵抗層8それぞれを形成する際の熱処理温度は、例えば、700℃、650℃および600℃とすることができる。各熱処理温度は、各高抵抗層8,8,8それぞれとp型層5とのオーミック接触が得られる温度範囲で互いに異ならせる必要がある。なお、本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法では、各高抵抗層8,8,8それぞれを形成する際の熱処理温度を同じに設定しているが、熱処理時間を異ならせてもよい。
(実施形態3)
以下では、本実施形態の紫外半導体発光素子10について図5に基づいて説明する。
本実施形態の紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8の配置が実施形態1の紫外半導体発光素子10とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の紫外半導体発光素子10における高抵抗層8は、n電極6からの距離が遠くなるほど抵抗が小さい。その具体例として、紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8が、p型層5の表面に複数形成されており、n電極6からの距離が遠い高抵抗層8ほどp型層5に対する接触面積(つまり、p型層5に対する占有率)が小さくなっている。これにより、紫外半導体発光素子10は、実施形態1の紫外半導体発光素子10に比べて、電流集中をより抑制できて電流の均一化を図れ且つ発光むらをより抑制することが可能なる。
本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法は、実施形態2の紫外半導体発光素子10と製造方法と同様であり、各高抵抗層8それぞれを形成する工程において第3のレジスト層を形成するフォトリソグラフィ工程で用いるフォトマスクを適宜変更すればよい。
また、本実施形態の紫外半導体発光素子10では、複数の高抵抗層8に関して、隣り合う高抵抗層8同士を離間させてあるので、実施形態2のように隣り合う高抵抗層8同士が接するような構造に比べて、製造時の歩留まりの向上を図ることが可能となる。
(実施形態4)
以下では、本実施形態の紫外半導体発光素子10について図6に基づいて説明する。
本実施形態の紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8の配置が実施形態1の紫外半導体発光素子10とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の紫外半導体発光素子10における高抵抗層8は、n電極6からの距離が遠くなるほど抵抗が小さい。その具体例として、紫外半導体発光素子10は、高抵抗層8が、p型層5の表面に複数形成されており、n電極6からの距離が遠い高抵抗層8ほど膜厚が小さくなっている。これにより、紫外半導体発光素子10は、実施形態1の紫外半導体発光素子10に比べて、電流集中をより抑制できて電流の均一化を図れ且つ発光むらをより抑制することが可能なる。
本実施形態の紫外半導体発光素子10の製造方法は、実施形態2の紫外半導体発光素子10と製造方法と同様であり、各高抵抗層8それぞれを形成する工程において第1ステップで形成する金属材料層の膜厚を互いに異ならせればよい。また、第1ステップにおいて、第3のレジスト層を形成するフォトリソグラフィ工程で用いるフォトマスクを適宜変更すればよい。
上述の各実施形態の紫外半導体発光素子10は、発光層4の発光波長を紫外線の波長域において適宜設定することができるので、照明用途、水銀ランプや、エキシマランプなどの紫外光源の代替光源として用いることが可能となる。
1 基板
3 n型層
3a 露出表面
4 発光層
5 p型層
6 n電極
7 p電極
8 高抵抗層
9 マスク層
10 紫外半導体発光素子

Claims (9)

  1. 基板の一表面側におけるn型層と発光層とp型層との積層膜がメサ構造を有し、前記基板の前記一表面側で前記n型層の露出表面に設けられたn電極と、前記基板の前記一表面側で前記p型層の表面側に設けられたp電極とを備えた紫外半導体発光素子であって、前記p電極が、前記p型層を面状に覆うように形成され、前記p型層もしくは前記p電極よりも高抵抗の高抵抗層が、前記p型層の表面において前記n電極に近い側で前記n電極における前記p型層側の形状に沿った形状に形成されてなることを特徴とする紫外半導体発光素子。
  2. 前記高抵抗層は、前記n電極からの距離が遠くなるほど抵抗が小さいことを特徴とする請求項1記載の紫外半導体発光素子。
  3. 前記高抵抗層は、前記p型層の前記表面に複数形成されており、前記n電極からの距離が遠い前記高抵抗層ほど前記p型層に対する接触面積が小さいことを特徴とする請求項2記載の紫外半導体発光素子。
  4. 前記高抵抗層は、前記p型層の前記表面に複数形成されており、前記n電極からの距離が遠い前記高抵抗層ほど膜厚が小さいことを特徴とする請求項2記載の紫外半導体発光素子。
  5. 前記高抵抗層は、p型のIII族窒化物半導体層からなり、前記p型層よりも高抵抗であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の紫外半導体発光素子。
  6. 前記高抵抗層は、金属層もしくは導電性酸化物層からなり、前記p電極よりも高抵抗であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の紫外半導体発光素子。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の紫外半導体発光素子の製造方法であって、前記基板を準備した後に、前記基板の一表面側に前記n型層、前記発光層および前記p型層を順次積層する第1工程と、前記n型層と前記発光層と前記p型層との積層膜の面内の一部を前記n型層の厚み方向の途中までエッチングすることでメサ構造を形成する第2工程と、前記n型層の前記露出表面上に前記n電極の元になる第1電極層を形成する第3工程と、前記第1電極層と前記n型層とを熱処理することで前記n電極を形成する第4工程と、前記p型層上に高抵抗層を形成する第5工程と、前記p型層と前記高抵抗層上に前記p電極の元になる第2電極層を形成する第6工程と、前記第2電極層と前記p型層とを熱処理することで前記p電極を形成する第7工程とを備えることを特徴とする紫外半導体発光素子の製造方法。
  8. 前記第5工程は、前記高抵抗層の元になる金属材料層を形成する第1ステップと、前記前記金属材料層を熱処理することで前記高抵抗層を形成する第2ステップとを備え、前記第2ステップにおける熱処理温度と、前記第7工程における熱処理温度とが異なることを特徴とする請求項7記載の紫外半導体発光素子の製造方法。
  9. 前記第5工程は、前記p型層の表面における前記高抵抗層の形成予定領域以外を覆うマスク層を形成する第1ステップと、前記p型層の表面にp型のIII族窒化物半導体層からなる前記高抵抗層を選択成長させる第2ステップと、前記マスク層を除去する第3ステップとを備えることを特徴とする請求項7記載の紫外半導体発光素子の製造方法。
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