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JP2014093160A - 放電ランプおよび車両用灯具 - Google Patents

放電ランプおよび車両用灯具 Download PDF

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JP2014093160A JP2012242171A JP2012242171A JP2014093160A JP 2014093160 A JP2014093160 A JP 2014093160A JP 2012242171 A JP2012242171 A JP 2012242171A JP 2012242171 A JP2012242171 A JP 2012242171A JP 2014093160 A JP2014093160 A JP 2014093160A
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Keisuke Nakazato
圭佑 中里
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Abstract

【課題】点灯直後から明るく、かつ寿命期間中に光束低下の少ない放電ランプおよび車両用灯具を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る放電ランプは、錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物が封入された放電空間を内部に有する発光部と;前記放電空間の内部に突出し、所定の距離を置いて対向配置させた一対の電極と;を具備している。前記金属ハロゲン化物に含まれる錫のハロゲン化物の割合は、0.5wt%以上、1.4wt%以下であり、前記電極の中心軸と、前記発光部の内壁との間の距離は、0.9mm以上、1.2mm以下である。
【選択図】図1

Description

後述する実施形態は、概ね、放電ランプおよび車両用灯具に関する。
近年、環境面から放電ランプの低電力化が図られている。しかしながら、低電力とすると、明るさが足りなくなるおそれがある。
特に、放電ランプの寿命期間中に光束の低下が大きいと、自動車用の前照灯としての機能を果たさなくなるおそれがある。そのため、寿命期間中に光束低下の少ない放電ランプが求められている。
また、自動車用の前照灯に用いる放電ランプは、安全上の観点から、点灯直後から明るくなることを要求される。
そこで、点灯直後から明るく、かつ寿命期間中に光束低下の少ない放電ランプの開発が望まれていた。
特開2004−172056号公報
本発明が解決しようとする課題は、点灯直後から明るく、かつ寿命期間中に光束低下の少ない放電ランプおよび車両用灯具を提供することである。
実施形態に係る放電ランプは、錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物が封入された放電空間を内部に有する発光部と;前記放電空間の内部に突出し、所定の距離を置いて対向配置させた一対の電極と;を具備している。前記金属ハロゲン化物に含まれる錫のハロゲン化物の割合は、0.5wt%以上、1.4wt%以下であり、前記電極の中心軸と、前記発光部の内壁との間の距離は、0.9mm以上、1.2mm以下である。
本発明の実施形態によれば、点灯直後から明るく、かつ寿命期間中に光束低下の少ない放電ランプおよび車両用灯具を提供することができる。
本実施形態に係る放電ランプ100を例示するための模式図である。 金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合について例示するためのグラフ図である。 点灯開始後の光束の増加の様子を例示するためのグラフ図である。 車両用灯具200の構成を例示するための模式図である。 車両用灯具200の回路を例示するための模式図である。
第1の発明は、錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物が封入された放電空間を内部に有する発光部と;前記放電空間の内部に突出し、所定の距離を置いて対向配置させた一対の電極と;を具備した放電ランプである。そして、前記金属ハロゲン化物に含まれる錫のハロゲン化物の割合は、0.5wt%以上、1.4wt%以下であり、前記電極の中心軸と、前記発光部の内壁との間の距離は、0.9mm以上、1.2mm以下である。
この放電ランプによれば、放電ランプの寿命期間中に光束が低下することを抑制することができ、かつ、放電ランプの点灯開始直後も暗くならないようにすることができる。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記ハロゲン化物は、ヨウ化物である放電ランプである。
この放電ランプによれば、放電ランプの寿命期間中における光束の低下と、点灯開始直後に暗くなることと、をより抑制することができる。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、前記放電空間には、不活性ガスが封入され、前記不活性ガスの封入圧力は、常温(25℃)で10atm以上、20atm以下である放電ランプである。
この放電ランプによれば、全光束を増加させることができる。
また、第4の発明は、上記のいずれか1つに記載の放電ランプと;前記放電ランプに電気的に接続された点灯回路と;を具備した車両用灯具である。
この車両用灯具によれば、放電ランプの寿命期間中に光束が低下することを抑制することができ、かつ、放電ランプの点灯開始直後も暗くならないようにすることができる。
また、点灯開始後、短い時間で所定の光束を得ることができる。
また、第5の発明は、第4の発明において、前記放電ランプに設けられた一対の電極が水平となるように前記放電ランプが取り付けられた車両用灯具である。
この車両用灯具によれば、水平点灯を行うことができる。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
本発明の実施形態に係る放電ランプは、例えば、自動車の前照灯に用いられるHID(High Intensity Discharge)ランプとすることができる。また、自動車の前照灯に用いられるHIDランプとする場合には、いわゆる水平点灯を行うものとすることができる。 本発明の実施形態に係る放電ランプの用途は、自動車の前照灯に限定されるわけではないが、ここでは一例として、放電ランプが自動車の前照灯に用いられるHIDランプである場合を例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態に係る放電ランプ100を例示するための模式図である。
なお、図1においては、放電ランプ100を自動車に取り付けた場合に、前方となる方向を前端側、その反対方向を後端側、上方となる方向を上端側、下方となる方向を下端側としている。
図1に示すように、放電ランプ100には、バーナー101、ソケット102が設けられている。
バーナー101には、内管1、外管5、発光部11、封止部12、電極マウント3、サポートワイヤ35、スリーブ4、金属バンド71が設けられている。
内管1は、円筒状を呈し、透光性と耐熱性を有した材料から形成されている。内管1は、例えば、石英ガラスなどから形成することができる。
外管5は、内管1の外側に内管1と同芯に設けられている。すなわち、二重管構造となっている。
外管5と内管1との接続は、内管1の円筒部14付近に外管5を溶着することにより行うことができる。内管1と外管5との間に形成された閉空間には、ガスが封入されている。封入されるガスは、誘電体バリア放電可能なガス、例えば、ネオン、アルゴン、キセノン、窒素から選択された一種のガス、またはこれらの混合ガスとすることができる。ガスの封入圧力は、例えば、常温(25℃)で0.3atm以下、特に0.1atm以下とすることが好ましい。
外管5は、内管1の材料の熱膨張係数に近く、かつ紫外線遮断性を有する材料から形成することが好ましい。外管5は、例えば、チタン、セリウム、アルミニウム等の酸化物を添加した石英ガラスから形成することができる。
発光部11は、断面形状が楕円形を呈し、内管1の中央付近に設けられている。発光部11の内部には、中央部分が円柱状で、両端がテーパ状にすぼまっている放電空間111が設けられている。
放電空間111には、放電媒体が封入されている。放電媒体は、錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物2と、不活性ガスとを含む。
すなわち、発光部11は、錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物2が封入された放電空間111を内部に有する。
金属ハロゲン化物2は、ナトリウム、スカンジウム、亜鉛、インジウムなどのハロゲン化物と、錫のハロゲン化物とを含む。ハロゲンとしては、例えば、ヨウ素を例示することができる。ただし、ヨウ素の代わりに臭素や塩素などを用いることもできる。
金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合(錫のハロゲン化物の重量÷錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物2の重量×100)は、0.5wt%以上、1.4wt%以下とすることができる。
なお、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合に関する詳細は後述する。
放電空間111に封入される不活性ガスは、例えば、キセノンとすることができる。不活性ガスは、目的に応じて封入圧力を調整することができる。例えば、全光束を増加させるためには、封入圧力を常温(25℃)で10atm以上、20atm以下にすることが好ましい。また、キセノンの他に、ネオン、アルゴン、クリプトンなどを用いたり、これらを組み合わせた混合ガスを用いることもできる。
封止部12は、板状を呈し、発光部11の両端に設けられている。封止部12は、例えば、ピンチシール法を用いて形成することができる。なお、封止部12は、シュリンクシール法により形成され、円柱状を呈したものであってもよい。
封止部12の発光部11側とは反対側の端部には、境界部13を介して円筒部14が連続的に形成されている。
電極マウント3は、封止部12の内部に設けられている。
電極マウント3には、金属箔31、電極32、コイル33、リード線34が設けられている。
金属箔31は、薄板状を呈し、例えば、モリブデンから形成されている。
電極32は、円柱状を呈し、例えば、タングステンに酸化トリウムをドープした、いわゆるトリエーテッドタングステンから形成されている。なお、電極32の材料は、純タングステン、ドープタングステン、レニウムタングステンなどであってもよい。
電極32の一端は、金属箔31の発光部11側の端部に溶接されている。電極32の他端は、放電空間111内に突出している。電極32は、先端同士が所定の距離を保って互い対向するように配置されている。
すなわち、一対の電極32は、放電空間111の内部に突出し、所定の距離を置いて対向配置されている。
電極32の先端同士の間の距離は、例えば、3.7mm以上、4.4mm以下とすることができる。
電極32の中心軸32aと、発光部11の内壁との間の距離Lは、0.9mm以上、1.2mm以下とすることが好ましい。
なお、電極32の中心軸32aと、発光部11の内壁11aとの間の距離Lに関する詳細は後述する。
また、電極32の形状は、径が管軸方向に一定の円柱状でなくてもよい。例えば、電極32の形状は、先端部の径を基端部の径よりも大きくした非円柱状であってもよいし、先端が球体であってもよいし、直流点灯タイプのように一方の電極径と他方の電極径が異なる形状であってもよい。
コイル33は、例えば、ドープタングステンからなる金属線から形成することができる。コイル33は、封止部12の内部に設けられた電極32の外側に巻きつけられている。この場合、例えば、コイル33の線径は30μm〜100μm程度、コイルピッチは600%以下とすることができる。
リード線34は、例えば、モリブデンからなる金属線とすることができる。リード線34の一端は、金属箔31の発光部11側とは反対側の端部に載置されている。リード線34の他端は、内管1の外部にまで延びている。
サポートワイヤ35は、L字状を呈し、放電ランプ100の前端側から出ているリード線34の端部に接続されている。サポートワイヤ35とリード線34との接続は、レーザ溶接により行うことができる。サポートワイヤ35は、例えば、ニッケルから形成することができる。
スリーブ4は、サポートワイヤ35の内管1と平行に延びる部分を覆っている。スリーブ4は、例えば、円筒状を呈し、セラミックから形成されたものとすることができる。
金属バンド71は、外管5の後端側の外周面に固定されている。
ソケット102には、本体部6、取り付け金具72、底部端子81、側部端子82が設けられている。
本体部6は、樹脂などの絶縁性材料から形成されている。本体部6の内部には、リード線34、サポートワイヤ35、およびスリーブ4の後端側が設けられている。
取り付け金具72は、本体部6の前端側の端部に設けられている。取り付け金具72は、本体部6から突出しており、金属バンド71を保持する。取り付け金具72により金属バンド71を保持することで、バーナー101がソケット102に保持される。
底部端子81は、本体部6の後端部側の内部に設けられている。底部端子81は、導電性材料から形成され、リード線34と電気的に接続されている。
側部端子82は、本体部6の後端部側の側壁に設けられている。側部端子82は、導電性材料から形成され、サポートワイヤ35と電気的に接続されている。
そして、底部端子81が高圧側、側部端子82が低圧側になるように点灯回路205(図5を参照)と接続される。自動車の前照灯の場合には、放電ランプ100の中心軸がほぼ水平の状態で、かつサポートワイヤ35がほぼ下端側(下方)に位置するように取り付けられる。そして、この様な方向に取り付けられた放電ランプ100を点灯することを水平点灯という。
ここで、錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物2を放電空間111に封入すれば、放電ランプ100の寿命期間中に光束が低下することを抑制することができる。
しかしながら、錫は気化しやすく、かつ光束に寄与しないという性質を有する。そのため、光束に寄与しない錫が放電ランプ100の点灯開始直後に先に気化し、暗くなるという問題がある。例えば、放電ランプ100を自動車の前照灯に用いる場合には、安全性の観点から点灯開始直後から明るいことが求められる。そのため、錫のハロゲン化物が封入された放電ランプ100は、自動車の前照灯に用いることが困難であった。
また、自動車の前照灯に用いる放電ランプ100は、一般的には、安定点灯時に35W程度で点灯するようになっている。しかしながら、省エネルギーの観点から30W以下(例えば、20W〜30W)で点灯するようになってきている。この様な低電力で点灯させる放電ランプ100は、安定点灯時での光束が低くなるため、放電ランプ100の点灯開始直後の光束を確保することがさらに困難となる。
つまり、単に、錫のハロゲン化物を含ませるようにすると、点灯開始直後に暗くなるおそれがあり、特に、自動車の前照灯に用いることが困難となる。
本発明者らの得た知見によれば、錫のハロゲン化物の含有割合と、電極32の中心軸32aと発光部11の内壁との間の距離Lと、を適正化すれば、放電ランプ100の寿命期間中に光束が低下することを抑制することができ、かつ、放電ランプ100の点灯開始直後も暗くならないようにすることができる。
次に、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合についてさらに説明する。
図2は、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合について例示するためのグラフ図である。
図2は、日本電球工業会において定められている自動車前照灯放電ランプの寿命試験条件であるEU120分モードと同様の条件で点灯試験を行った結果である。
点灯試験は、以下の条件で行った。
発光部11は、内部の円柱状部分の内径寸法を2.2mm、外径寸法を5.2mm、発光部11の長手方向の長さを7.8mmとした。
電極32の中心軸32aと発光部11の内壁との間の距離Lは、1.1mmである。
電極32は、円柱状を呈し、直径寸法を0.28mm、長さ寸法を7.5mmとした。また、電極32の放電空間111への突出長さは、2.2mmとした。
外管5は、UVカット石英ガラスからなるものとした。内管1と外管5との間に形成された閉空間には不活性ガスを封入し、不活性ガスの封入圧力は常温(25℃)で0.1atmとした。
錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物2は、0.2mgとした。なお、ハロゲン化物は、ヨウ化物とした。
金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物(SnI)の割合は、1.5wt%、1.0wt%、0.5wt%とした。
点灯開始時に60W、安定点灯時に25Wとなるように、安定器(electrical ballast)を用いて制御した。
図2から分かるように、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合を0.5wt%以上とすれば、放電ランプ100の寿命期間中に光束が低下することを抑制することができる。
次に、電極32の中心軸32aと、発光部11の内壁11aとの間の距離Lについてさらに説明する。
表1は、距離Lと、錫のハロゲン化物の割合と、光束との関係を例示するための表である。
なお、光束の測定条件は、図2において説明した点灯試験と同様とし、距離Lと、錫のハロゲン化物の割合を変化させた。
前述したように、単に、錫のハロゲン化物を含ませるようにすると、点灯開始直後に暗くなるおそれがある。
そのため、点灯開始後4秒における光束を測定し、光束が1000lm以上となるか否かで適否を判断することにした。
Figure 2014093160

表1から分かるように、距離Lを長くしすぎると(例えば、1.3mm)、金属ハロゲン化物2自体の発光が遅くなり、点灯開始後4秒における光束が1000lm未満となる。 距離Lを短くしすぎると(例えば、0.8mm)、錫の気化が速くなり、点灯開始後4秒における光束が1000lm未満となる。
また、距離Lが、0.9mm以上、1.2mm以下の範囲では点灯開始後4秒における光束が1000lm以上となる。
ただし、距離Lが、0.9mm以上、1.2mm以下の範囲であっても、錫のハロゲン化物の割合が多くなると(例えば、1.5wt%)、点灯開始後4秒における光束が1000lm未満となる。そのため、錫のハロゲン化物の割合は、1.4wt%以下とすることが好ましい。
図2、表1から分かるように、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合を0.5wt%以上、1.4wt%以下とし、かつ、電極32の中心軸32aと発光部11の内壁との間の距離Lを0.9mm以上、1.2mm以下とすれば、放電ランプ100の寿命期間中に光束が低下することを抑制することができ、かつ、放電ランプ100の点灯開始直後も暗くならないようにすることができる。
前述したように、放電ランプ100を自動車の前照灯に用いる場合には、安全性の観点から点灯開始直後から明るいことが求められる。この場合、点灯開始後なるべく短い時間で所定の光束が得られることが好ましい。
図3は、点灯開始後の光束の増加の様子を例示するためのグラフ図である。
光束の測定条件は、図2において説明した点灯試験と同様とした。そのため、電極32の中心軸32aと発光部11の内壁との間の距離Lは、1.1mmである。
なお、図3中の「100」は、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合が1wt%の場合(本実施形態に係る放電ランプ100の場合)、「110」は金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合が1.5wt%の場合、「120」は錫のハロゲン化物が含まれていない場合である。
図3から分かるように、金属ハロゲン化物2に含まれる錫のハロゲン化物の割合を0.5wt%以上、1.4wt%以下とし、かつ、電極32の中心軸32aと発光部11の内壁との間の距離Lを0.9mm以上、1.2mm以下とすれば、点灯開始後、短い時間で所定の光束を得ることができる。
次に、本実施形態に係る放電ランプ100を備えた車両用灯具200について例示する。
図4は、車両用灯具200の構成を例示するための模式図である。
なお、図4中の「前方」は放電ランプ100を取り付けた自動車の前方、「後方」は放電ランプ100を取り付けた自動車の後方、「上方」は放電ランプ100を取り付けた自動車の上方、「下方」は放電ランプ100を取り付けた自動車の下方である。
図4は、放電ランプ100に設けられた一対の電極32が水平となるように放電ランプ100を取り付けた場合である。つまり、水平点灯をさせる放電ランプ100の場合を例示するものである。
図5は、車両用灯具200の回路を例示するための模式図である。
図4に示すように、車両用灯具200には、放電ランプ100、リフレクタ202、遮光制御板203、レンズ204、点灯回路205が設けられている。
リフレクタ202は、放電ランプ100から照射された光を前方側に反射させる。リフレクタ202は、例えば、反射率の高い金属などから形成されている。リフレクタ202の内部には空間が設けられ、内面が放物線形状を有している。
リフレクタ202の前方側と後方側の端部は開口している。
放電ランプ100のソケット102は、リフレクタ202の後方側の開口付近に取り付けられている。放電ランプ100のバーナー101は、リフレクタ202の内部の空間に位置している。
遮光制御板203は、リフレクタ202の内部であって、バーナー101の前方側、かつ、バーナー101の下方側に設けられている。
遮光制御板203は、金属などの遮光性材料から形成されている。遮光制御板203は、カットラインと呼ばれる配光を形成するために設けられている。遮光制御板203は、可動式とされており、遮光制御板203を下方側に倒すことで、ロービームからハイビームへの切り替えが可能となっている。
レンズ204は、リフレクタ202の前方側の開口を塞ぐようにして設けられている。レンズ204は、凸レンズとすることができる。レンズ204は、放電ランプ100から直接入射した光、リフレクタ202により反射され入射した光を集光させて所望の配光を形成する。
点灯回路205は、放電ランプ100の始動および点灯の維持を行うための回路である。
図5に示すように、点灯回路205は、例えば、イグナイタ回路205aとバラスト回路205bとを備えたものとすることができる。
点灯回路205の入力側には、バッテリーなどの直流電源DSとスイッチSWとが電気的に接続されている。点灯回路205の出力側には、放電ランプ100が電気的に接続されている。
イグナイタ回路205aは、例えば、トランス、コンデンサ、ギャップ、抵抗などから構成されている。イグナイタ回路205aは、30kV程度の高圧パルスを生成し、放電ランプ100に印加する。30kV程度の高圧パルスを放電ランプ100に印加することで、一対の電極32間において絶縁破壊が生じ、放電が生じる。すなわち、イグナイタ回路205aにより放電ランプ100が始動する。
バラスト回路205bは、例えば、DC/DC変換回路、DC/AC変換回路、電流・電圧検出回路および制御回路などから構成されている。バラスト回路205bは、イグナイタ回路205aにより、始動した放電ランプ100の点灯を維持する。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 内管、3 電極マウント、4 スリーブ、5 外管、11 発光部、11a 内壁、12 封止部、32 電極、32a 中心軸、34 リード線、35 サポートワイヤ、71 金属バンド、100 放電ランプ、101 バーナー、102 ソケット、111 放電空間、200 車両用灯具、202 リフレクタ、203 遮光制御板、204 レンズ、205 点灯回路、205a イグナイタ回路、205b バラスト回路

Claims (5)

  1. 錫のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物が封入された放電空間を内部に有する発光部と;
    前記放電空間の内部に突出し、所定の距離を置いて対向配置させた一対の電極と;
    を具備し、
    前記金属ハロゲン化物に含まれる錫のハロゲン化物の割合は、0.5wt%以上、1.4wt%以下であり、
    前記電極の中心軸と、前記発光部の内壁との間の距離は、0.9mm以上、1.2mm以下である放電ランプ。
  2. 前記ハロゲン化物は、ヨウ化物である請求項1記載の放電ランプ。
  3. 前記放電空間には、不活性ガスが封入され、前記不活性ガスの封入圧力は、常温(25℃)で10atm以上、20atm以下である請求項1または2に記載の放電ランプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の放電ランプと;
    前記放電ランプに電気的に接続された点灯回路と;
    を具備した車両用灯具。
  5. 前記放電ランプに設けられた一対の電極が水平となるように前記放電ランプが取り付けられた請求項4記載の車両用灯具。
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