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JP2014090581A - 電力変換装置および電力変換方法 - Google Patents

電力変換装置および電力変換方法 Download PDF

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隆太 長谷川
Yosuke Nakazawa
洋介 中沢
Kentaro Suzuki
健太郎 鈴木
Katsuhisa Inagaki
克久 稲垣
Teruyuki Ishizuki
照之 石月
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Abstract

【課題】電力変換装置の直流リンクコンデンサの容量を大きくせずに直流リンク電圧の変動を低減する。
【解決手段】実施形態によれば、電力変換装置は、三相交流電圧を三相交流負荷の各相のそれぞれの直流電圧に変換するコンバータと、この変換された直流電圧を三相交流負荷の各相のそれぞれの単相交流電圧に変換するインバータとをもつ。この電力変換装置は、コンバータとインバータとの間に接続されるコンデンサを備え、コンバータは、直列に接続された複数のスイッチング素子でなる回路を電力系統の各相のそれぞれについて有する。この電力変換装置は、電力系統の各相のそれぞれについて、コンバータとインバータとの間における、三相交流負荷の各相に対応する直流電圧の変動を低減させるための電圧がコンバータから出力されるように、コンバータにおける電力系統のいずれかの相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電力変換装置および電力変換方法に関する。
大電力を出力するための電力変換装置は高電圧を変換する。その際に例えば、直流電力から交流電力への変換のための装置として、中性点クランプ形(NPC(Neutral-Point-Clamped))のインバータが用いられる。また、高電圧を出力するためのインバータとして、1相あたり2つのNPCレグを用いてフルブリッジ化した単相NPCインバータが用いられる。
特開平9−182451号公報 特開2000−228883号公報
上述した単相NPCインバータの直流リンク電圧は出力電圧の周波数の2倍の周波数で変動する。また、単相NPCインバータが低周波電圧を出力すると、インバータとコンバータとの間の直流リンクコンデンサの電圧である直流リンク電圧の変動幅が大きくなる。この大きい変動を低減するためには、直流リンクコンデンサの容量を大きくすることが考えられる。しかし、直流リンクコンデンサの容量を大きくすると、装置の大型化や高コスト化を免れることができない。
本発明が解決しようとする課題は、直流リンクコンデンサの容量を大きくせずに直流リンク電圧の変動を低減することが可能になる電力変換装置および電力変換方法を提供することにある。
実施形態によれば、電力変換装置は、三相交流電源から出力される三相交流電圧を三相交流負荷の各相のそれぞれの直流電圧に変換するコンバータと、前記コンバータにより変換された直流電圧を、前記三相交流負荷の各相のそれぞれの単相交流電圧に変換するインバータとをもつ。この電力変換装置は、前記コンバータと前記インバータとの間に接続されるコンデンサを備え、前記コンバータは、直列に接続された複数のスイッチング素子でなる回路を電力系統の各相のそれぞれについて有する。この電力変換装置は、前記電力系統の各相のそれぞれについて、前記コンバータと前記インバータとの間における、前記三相交流負荷の各相に対応する直流電圧の変動を低減させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記電力系統のいずれかの相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う制御手段をもつ。
本発明によれば、電力変換装置の直流リンクコンデンサの容量を大きくせずに直流リンク電圧の変動を低減することができる。
実施形態における電力変換装置の回路構成の一例を示す図。 実施形態における電力変換装置のインバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を表形式で示す図。 実施形態における電力変換装置のインバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を示すタイミングチャート。 実施形態における電力変換装置のコンバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を表形式で示す図。 実施形態における電力変換装置のコンバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を示すタイミングチャート。 実施形態における電力変換装置のコンバータユニットに対する力行運転時の制御の手順の一例を示すフローチャート。 実施形態における電力変換装置のコンバータユニットに対する回生運転時の制御の手順の一例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態における電力変換装置の回路構成の一例を示す図である。
この電力変換装置は、三相交流電源1からの三相交流電圧Eを直流電圧に一旦変換する。さらに、電力変換装置は、この直流電圧を任意の周波数による任意の交流電圧に変換して三相交流負荷を駆動する。本実施形態においては、三相交流負荷は三相電動機(MOT)2である。また、本実施形態では、電力系統の三相をRST相と呼び、三相電動機2の三相をUVW相と呼ぶ。
電力変換装置は、U相の電力変換装置とV相の電力変換装置とW相の電力変換装置とに区分される。U相の電力変換装置は、三相交流電圧Eを直流電圧に変換するためのコンバータトランスTRUと、コンバータユニットCNVUとを有する。また、このU相の電力変換装置は、このように変換して得た直流電圧を単相交流電圧に変換するためのインバータユニットINVUを有する。
本実施形態における従来技術に比した顕著な特徴は、コンバータユニットのスイッチング素子のON/OFFを制御して、直流リンク電圧の変動を低減することである。以下、必要に応じて、直流リンク電圧を単に直流電圧と称する。
コンバータユニットCNVUは、三相の中性点クランプ(NPC)形である。そして、このコンバータユニットCNVUは、RST相の各相に応じた3つのNPCレグが並列接続されて三相ハーフブリッジ構成をなす。コンバータユニットCNVUの3つのNPCレグのそれぞれの中性点の出力端子はコンバータトランスTRUの直流巻線に接続される。コンバータユニットCNVUは、直流電圧端子を有する。この直流電圧端子は、高電位側端子PU、中性点側端子OU、低電位側端子NUでなる。
また、インバータユニットINVUは、コンバータユニットCNVUと同じく中性点クランプ(NPC)形である。そして、このインバータユニットINVUは、2つのNPCレグが並列接続されてフルブリッジ構成をなす。高電位側端子PU、中性点側端子OU、低電位側端子NUはインバータユニットINVUに共通する。
また、インバータユニットINVUとコンバータユニットCNVUとの間には2つの直流リンクコンデンサCUP、CUNが設けられる。
直流リンクコンデンサCUPの一端は、高電位側端子PUに接続される。直流リンクコンデンサCUPの他端および直流リンクコンデンサCUNの一端は中性点側端子OUに接続される。直流リンクコンデンサCUNの他端は低電位側端子NUに接続される。
V相の電力変換装置は、U相の電力変換装置と同様に、コンバータトランスTRVと、コンバータユニットCNVVと、インバータユニットINVVとを有する。コンバータトランスTRVと、コンバータユニットCNVVと、インバータユニットINVVとの構成は、U相の電力変換装置のコンバータトランスTRUと、コンバータユニットCNVUと、インバータユニットINVUとの構成と同様である。
また、W相の電力変換装置は、U相やV相の電力変換装置と同様に、コンバータトランスTRWと、コンバータユニットCNVWと、インバータユニットINVWとを有する。コンバータトランスTRWと、コンバータユニットCNVWと、インバータユニットINVWとの構成は、U相の電力変換装置のコンバータトランスTRUと、コンバータユニットCNVUと、インバータユニットINVUとの構成と同様である。
また、UVW相の各相のコンバータトランス、コンバータユニット、インバータユニットの電圧・電流定格は、各相の間で全て同じであるとする。
また、図1に示すように、V相のインバータユニットINVVとコンバータユニットCNVVとの間には2つの直流リンクコンデンサCVP、CVNが設けられる。
直流リンクコンデンサCVPの一端は、高電位側端子PVに接続される。直流リンクコンデンサCVPの他端および直流リンクコンデンサCVNの一端は中性点側端子OVに接続される。直流リンクコンデンサCVNの他端は低電位側端子NVに接続される。
また、図1に示すように、W相のインバータユニットINVWとコンバータユニットCNVWとの間には2つの直流リンクコンデンサCWP、CWNが設けられる。
直流リンクコンデンサCWPの一端は、高電位側端子PWに接続される。直流リンクコンデンサCWPの他端および直流リンクコンデンサCWNの一端は中性点側端子OWに接続される。直流リンクコンデンサCWNの他端は低電位側端子NWに接続される。
コンバータトランスTRU、TRV、TRWの交流巻線は、コンバータトランスTRU、TRV、TRWの順に直列接続される。また、各相の電力変換装置における図1中の最下段のコンバータトランスをコンバータトランスTRWとする。また、図1に示した最上段のコンバータトランスTRUは三相交流電源1に接続される。この構成により、各相のコンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWの電力系統への出力電圧を加算した電圧が電力系統に出力される。
また、各相のインバータユニットから三相電動機2への2つの出力端子のうち1つは他相のインバータユニットの出力端子の1つと相互に接続される。この接続点は、各相のインバータユニットの仮想中性点となる。各相のインバータユニットから三相電動機2へのもう1つの出力端子は三相電動機2の三相の各相に対応する端子にそれぞれ接続される。
次に、U相を例として、図1に示した各インバータユニットの詳細構成を説明する。
図1に示したU相のインバータユニットINVUは8つのスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4、SUB1、SUB2、SUB3、SUB4を有する。また、このインバータユニットINVUは、8つの還流ダイオードDUA1、DUA2、DUA3、DUA4、DUB1、DUB2、DUB3、DUB4を有する。これらの還流ダイオードは全スイッチング素子にそれぞれ1対1で逆並列接続される。さらに、インバータユニットINVUは、中性点に接続される4つのクランプダイオードDUA5、DUA6、DUB5、DUB6を有する。
これらスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4と還流ダイオードDUA1、DUA2、DUA3、DUA4とクランプダイオードDUA5、DUA6とでインバータユニットINVUの1つ目のレグが構成される。
これらのスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4は、インバータユニットINVUの高電位側から低電位側にかけてSUA1、SUA2、SUA3、SUA4の順で直列接続される。クランプダイオードDUA5のアノードはインバータユニットINVU側の中性点に接続され、クランプダイオードDUA5カソードはスイッチング素子SUA1、SUA2の接続点に接続される。クランプダイオードDUA6のカソードはインバータユニットINVU側の中性点に接続され、クランプダイオードDUA6のアノードはスイッチング素子SUA3、SUA4の接続点に接続される。
スイッチング素子SUA1には還流ダイオードDUA1が逆並列接続され、スイッチング素子SUA2には還流ダイオードDUA2が逆並列接続される。また、スイッチング素子SUA3には還流ダイオードDUA3が逆並列接続され、スイッチング素子SUA4には還流ダイオードDUA4が逆並列接続される。
また、スイッチング素子SUB1、SUB2、SUB3、SUB4と還流ダイオードDUB1、DUB2、DUB3、DUB4とクランプダイオードDUB5、DUB6とでインバータユニットINVUの2つ目のレグが構成される。
これらのスイッチング素子SUB1、SUB2、SUB3、SUB4は、インバータユニットINVUの高電位側から低電位側にかけてSUB1、SUB2、SUB3、SUB4の順で直列接続される。クランプダイオードDUB5のアノードはインバータユニットINVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUB5のカソードはスイッチング素子SUB1、SUB2の接続点に接続される。クランプダイオードDUB6のカソードはインバータユニットINVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUB6のアノードはスイッチング素子SUB3、SUB4の接続点に接続される。
スイッチング素子SUB1には還流ダイオードDUB1が逆並列接続され、スイッチング素子SUB2には還流ダイオードDUB2が逆並列接続される。また、スイッチング素子SUB3には還流ダイオードDUB3が逆並列接続され、スイッチング素子SUB4には還流ダイオードDUB4が逆並列接続される。
つまり、インバータユニットINVUは、スイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4が直列接続され、かつ、スイッチング素子SUB1、SUB2、SUB3、SUB4が直列接続されて2つのレグを構成するNPCフルブリッジ電力変換装置である。
また、スイッチング素子SUA2、SUA3の接続点電位VUAとスイッチング素子SUB2、SUB3の接続点電位VUBとの電位差VUA−VUBは、三相電動機2へ出力される。この電位差は、PWM(Pulse Width Modulation)電圧を意味する。
次に、U相を例として、図1に示した各コンバータユニットの詳細構成を説明する。
U相のコンバータユニットCNVUは、12個のスイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4、SUS1、SUS2、SUS3、SUS4、SUT1、SUT2、SUT3、SUT4を有する。このコンバータユニットCNVUは、12個の還流ダイオードDUR1、DUR2、DUR3、DUR4、DUS1、DUS2、DUS3、DUS4、DUT1、DUT2、DUT3、DUT4を有する。これらの還流ダイオードは、全スイッチング素子にそれぞれ1対1で逆並列接続される。さらに、コンバータユニットCNVUは、このコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される6つのクランプダイオードDUR5、DUR6、DUS5、DUS6、DUT5、DUT6を有する。
詳細に述べると、スイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4と還流ダイオードDUR1、DUR2、DUR3、DUR4とクランプダイオードDUR5、DUR6とでコンバータユニットCNVUのR相のレグが構成される。
スイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4は、コンバータユニットCNVUの高電位側から低電位側にかけてスイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4の順で直列接続される。
クランプダイオードDUR5のアノードはコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUR5のカソードはスイッチング素子SUR1、SUR2の接続点に接続される。また、クランプダイオードDUR6のカソードはコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUR6のアノードはスイッチング素子SUR3、SUR4の接続点に接続される。
スイッチング素子SUR1には還流ダイオードDUR1が逆並列接続され、スイッチング素子SUR2には還流ダイオードDUR2が逆並列接続される。また、スイッチング素子SUR3には還流ダイオードDUR3が逆並列接続され、スイッチング素子SUR4には還流ダイオードDUR4が逆並列接続される。
また、スイッチング素子SUS1、SUS2、SUS3、SUS4と還流ダイオードDUS1、DUS2、DUS3、DUS4とクランプダイオードDUS5、DUS6とでコンバータユニットCNVUのS相のレグが構成される。詳細に述べると、スイッチング素子SUS1、SUS2、SUS3、SUS4は、コンバータユニットCNVUの高電位側から低電位側にかけてスイッチング素子SUS1、SUS2、SUS3、SUS4の順で直列接続される。
クランプダイオードDUS5のアノードはコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUS5のカソードはスイッチング素子SUS1、SUS2の接続点に接続される。クランプダイオードDUS6のカソードはコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUS6のアノードはスイッチング素子SUS3、SUS4の接続点に接続される。
スイッチング素子SUS1には還流ダイオードDUS1が逆並列接続され、スイッチング素子SUS2には還流ダイオードDUS2が逆並列接続される。また、スイッチング素子SUS3には還流ダイオードDUS3が逆並列接続され、スイッチング素子SUS4には還流ダイオードDUS4が逆並列接続される。
また、スイッチング素子SUT1、SUT2、SUT3、SUT4と還流ダイオードDUT1、DUT2、DUT3、DUT4とクランプダイオードDUT5、DUT6とでコンバータユニットCNVUのT相のレグが構成される。詳細に述べると、スイッチング素子SUT1、SUT2、SUT3、SUT4は、コンバータユニットCNVUの高電位側から低電位側にかけてスイッチング素子SUT1、SUT2、SUT3、SUT4の順で直列接続される。
クランプダイオードDUT5のアノードはコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUT5のカソードはスイッチング素子SUT1、SUT2の接続点に接続される。また、クランプダイオードDUT6のカソードはコンバータユニットCNVU側の中性点に接続される。クランプダイオードDUT6のアノードはスイッチング素子SUT3、SUT4の接続点に接続される。
スイッチング素子SUT1には還流ダイオードDUT1が逆並列接続され、スイッチング素子SUT2には還流ダイオードDUT2が逆並列接続される。スイッチング素子SUT3には還流ダイオードDUT3が逆並列接続され、スイッチング素子SUT4には還流ダイオードDUT4が逆並列接続される。
つまり、コンバータユニットCNVUは、R相のスイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4とS相のスイッチング素子SUS1、SUS2、SUS3、SUS4と、T相のスイッチング素子SUT1、SUT2、SUT3、SUT4とを各相のそれぞれについて直列接続して3つのレグを構成する三相NPC電力変換装置である。
なお、コンバータユニットCNVUのR相のレグの接続点電位VURと、S相のレグの接続点電位VUSと、T相のレグの接続点電位VUTとでなる三相電圧はコンバータトランスTRUの直流巻線へ出力される。
接続点電位VURは、コンバータユニットCNVUのR相のレグのスイッチング素子SUR2、SUR3の接続点電位である。接続点電位VUSは、コンバータユニットCNVUのS相のレグのスイッチング素子SUS2、SUS3の接続点電位である。また、接続点電位VUTは、コンバータユニットCNVUのT相のレグのスイッチング素子SUT2、SUT3の接続点電位である。
本実施形態では、コンバータユニットCNVUをコンバータトランスTRUの直流巻線側にΔ結線で接続することで、三相の線間電圧VUR−VUS、VUS−VUT、VUT−VURをコンバータトランスTRUの交流巻線側に出力する。
V相、W相の各電力変換装置ユニットの構成はU相の電力変換装置と同様である。
詳細な図示は省略するが、V相のインバータユニットINVVは8つのスイッチング素子SVA1、SVA2、SVA3、SVA4、SVB1、SVB2、SVB3、SVB4を有する。また、このインバータユニットINVVは8つの還流ダイオードDVA1、DVA2、DVA3、DVA4、DVB1、DVB2、DVB3、DVB4を有する。さらに、インバータユニットINVVは、中性点に接続される4つのクランプダイオードDVA5、DVA6、DVB5、DVB6を有する。
また、W相のインバータユニットINVWは8つのスイッチング素子SWA1、SWA2、SWA3、SWA4、SWB1、SWB2、SWB3、SWB4を有する。また、このインバータユニットINVVは全スイッチング素子にそれぞれ逆並列接続される8つの還流ダイオードDWA1、DWA2、DWA3、DWA4、DWB1、DWB2、DWB3、DWB4を有する。さらに、インバータユニットINVWは、中性点に接続される4つのクランプダイオードDWA5、DWA6、DWB5、DWB6を有する。
また、V相のコンバータユニットCNVVは、12個のスイッチング素子SVR1、SVR2、SVR3、SVR4、SVS1、SVS2、SVS3、SVS4、SVT1、SVT2、SVT3、SVT4を有する。このコンバータユニットCNVVは、12個の還流ダイオードDVR1、DVR2、DVR3、DVR4、DVS1、DVS2、DVS3、DVS4、DVT1、DVT2、DVT3、DVT4を有する。さらに、コンバータユニットCNVVは、このコンバータユニットCNVV側の中性点に接続される6つのクランプダイオードDVR5、DVR6、DVS5、DVS6、DVT5、DVT6を有する。
また、W相のコンバータユニットCNVWは、12個のスイッチング素子SWR1、SWR2、SWR3、SWR4、SWS1、SWS2、SWS3、SWS4、SWT1、SWT2、SWT3、SWT4を有する。このコンバータユニットCNVWは、12個の還流ダイオードDWR1、DWR2、DWR3、DWR4、DWS1、DWS2、DWS3、DWS4、DWT1、DWT2、DWT3、DWT4を有する。さらに、コンバータユニットCNVWは、このコンバータユニットCNVW側の中性点に接続される6つのクランプダイオードDWR5、DWR6、DWS5、DWS6、DWT5、DWT6を有する。
上述したように構成された本実施形態の作用を詳細に説明する。
まず、インバータユニットによる電圧出力方法をU相のインバータユニットINVUを例として説明する。
インバータユニットINVUはフルブリッジ構成である。このため、インバータユニットINVUの直流電圧をVDCとすると、インバータユニットINVUは、−VDC、−VDC/2、0、+VDC/2、+VDCでなる5レベルの直流電圧を出力できる。
次に、インバータユニットINVUのスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4、SUB1、SUB2、SUB3、SUB4の駆動方法を述べる。
本実施形態では、図1に示すように制御装置10を有する。この制御装置10は、インバータユニットを制御するためのインバータ制御部11、およびコンバータユニットを制御するためのコンバータ制御部12を有する。
インバータ制御部11は、インバータユニットのスイッチング素子に対するON/OFFを制御する。
インバータユニットINVUは、インバータ制御部11によるスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4、SUB1、SUB2、SUB3、SUB4に対するON/OFF制御によって、電位差VUA−VUBを三相電動機2に出力する。この出力により、三相電動機2へは、前述した5レベル、つまり−VDC、−VDC/2、0、+VDC/2、+VDCの電圧が印加される。
図2は、実施形態における電力変換装置のインバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を表形式で示す図である。
図2では、インバータユニットINVUのスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4、SUB1、SUB2、SUB3、SUB4のON/OFF状態と出力電圧(直流電圧)の対応関係のパターンが示されている。このパターンは、9通りのパターンから成る。
また、図2に示すように、スイッチング素子SUA1がONのときスイッチング素子SUA3はOFFとなる。また、スイッチング素子SUA2がONのときスイッチング素子SUA4はOFFとなる。また、スイッチング素子SUB1がONのときSUB3はOFFとなる。また、スイッチング素子SUB2がONのときスイッチング素子SUB4はOFFとなる。
このように、本実施形態では、インバータ制御部11は、インバータユニットINVU内の1つ目のレグのスイッチング素子SUA1、SUA3をそれぞれ相補的に動作させ、インバータユニットINVU内の1つ目のレグのスイッチング素子SUA2、SUA4をそれぞれ相補的に動作させる。また、本実施形態では、インバータ制御部11は、インバータユニットINVU内の2つ目のレグのスイッチング素子SUB1、SUB3をそれぞれ相補的に動作させ、インバータユニットINVU内の2つ目のレグのスイッチング素子SUB2、SUB4をそれぞれ相補的に動作させる。
図2に示すように、0電圧の出力パターンは3通りある。また、−VDC/2の出力パターンおよび+VDC/2の出力パターンは2通りずつある。つまり、0電圧、−VDC/2、+VDC/2の出力パターンに冗長性がある。
本実施形態においては、三角波キャリア変調を用いて、制御装置10のインバータ制御部11からのインバータU相電圧指令値VU*に対応したPWM電圧VUA−VUBを出力する方法を説明する。
図3は、実施形態における電力変換装置のインバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を示すタイミングチャートである。
図3のタイミングチャートは、インバータユニットINVUについてのキャリア変調波の状態と、インバータユニットINVUのスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4、SUB1、SUB2、SUB3、SUB4のON/OFF状態の関係を示すタイミングチャートである。
インバータ制御部11は、所定のキャリア周波数で2つの三角波CARU1、CARU2を生成する。また、インバータ制御部11は、インバータユニットINVUの電圧指令値VUA*、VUB*を出力する。そして、インバータ制御部11は、三角波CARU1、CARU2とインバータユニットINVUの電圧指令値VUA*、VUB*とを比較して、インバータユニットINVUの8つのスイッチング素子SUA1、SUA2、SUA3、SUA4、SUB1、SUB2、SUB3、SUB4のスイッチングパターンを生成する。
なお、電圧指令値VUA*はインバータU相電圧指令値VU*と一致する。また、電圧指令値VUB*はインバータU相電圧指令値VU*を反転させた値と一致する。つまり、VUA*=VU*であり、VUB*=−VU*である。
本実施形態では、電圧指令値VU*の最大値を1.0として、電圧指令値VU*の最小値を−1.0とする。すると、電圧指令値VU*の領域は、三角波CARU1の値の領域と三角波CARU2の値の領域とでなる2つの領域に分担される。本実施形態では、三角波CARU1の最大値は1.0で、最小値は0.0である。また、三角波CARU2の最大値は0.0で、最小値は−1.0である。
図3に示した例では、電圧指令値VU*が0.5〜1.0の間にあるときのスイッチング素子SUA1、SUA3、SUA2、SUA4、SUB1、SUB3、SUB2、SUB4の動作状態を示す。
以下、各三角波に対するインバータユニットINVUのスイッチング素子の動作を詳細に説明する。
インバータ制御部11は、電圧指令値VUA*が三角波CARU1より大きいときはスイッチング素子SUA1をONし、スイッチング素子SUA3をOFFする。インバータ制御部11は、電圧指令値VUA*が三角波CARU1より小さいときはスイッチング素子SUA1をOFFし、スイッチング素子SUA3をONする。
インバータ制御部11は、電圧指令値VUA*が三角波CARU2より大きいときはスイッチング素子SUA2をONし、スイッチング素子SUA4をOFFする。インバータ制御部11は、電圧指令値VUA*が三角波CARU2より小さいときはスイッチング素子SUA2をOFFし、スイッチング素子SUA4をONする。
また、インバータ制御部11は、電圧指令値VUB*が三角波CARU1より大きいときはスイッチング素子SUB1をONし、スイッチング素子SUB3をOFFする。インバータ制御部11は、電圧指令値VUB*が三角波CARU1より小さいときはスイッチング素子SUB1をOFFし、スイッチング素子SUB3をONする。
インバータ制御部11は、電圧指令値VUB*が三角波CARU2より大きいときはスイッチング素子SUB2をONし、スイッチング素子SUB4をOFFする。インバータ制御部11は、電圧指令値VUB*が三角波CARU2より小さいときはスイッチング素子SUB2をOFFし、スイッチング素子SUB4をONする。
具体的には、例えば図3のタイミングチャートの左端部分のように、電圧指令値VUA*が三角波CARU1、CARU2より大きく、電圧指令値VUB*が三角波CARU1より小さく、三角波CARU2より大きい際は、インバータ制御部11は、スイッチング素子SUA1、SUA2、SUB2、SUB3をONし、スイッチング素子SUA3、SUA4、SUB1、SUB4をOFFする。
このスイッチングパターンは、図2に示したパターン「2」に該当する。よって、出力電圧は+VDC/2となる。図2に示したパターン「1」から「3」は電圧指令値VU*が0より大きいときに現れる。また、図2に示したパターン「7」から「9」は電圧指令値VU*が0より小さいときに現れる。
以上の動作によって、インバータユニットINVUは、インバータU相電圧指令値VU*に対応したPWM電圧VUA−VUBを出力できる。
また、インバータユニットINVUに対する電圧指令値の位相と、インバータユニットINVVに対する電圧指令値の位相と、インバータユニットINVWに対する電圧指令値の位相は、120度ずつずれている。
このように電圧指令値の位相がずれていること以外は、インバータユニットINVU、INVV、INVWの動作は共通している。
次に、コンバータユニットによる電圧出力方法をU相のコンバータユニットCNVUを例として説明する。V相のコンバータユニットCNVVによる電圧出力方法や、W相のコンバータユニットCNVWによる電圧出力方法は、コンバータユニットCNVUによる電圧出力方法と同様である。このコンバータユニットによる電圧出力方法は、本実施形態における、従来技術に比した顕著な特徴を示すものである。この電圧出力方法を用いれば、コンバータユニットのスイッチング素子のON/OFFを制御して、直流リンク電圧の変動を低減することができる。
コンバータユニットCNVUは三相ハーフブリッジ構成であるため、系統電圧のR相電圧を出力するレグを例として、電力系統の各相についての電圧出力方法を述べる。
コンバータユニットCNVUのR相レグは、スイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4に対するON/OFF制御によって電圧VURを出力する。この際、直流電圧は、−VDC/2、0、+VDC/2でなる3レベルの電圧となる。
図4は、実施形態における電力変換装置のコンバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を表形式で示す図である。
図4では、出力電圧ごとに決定される、スイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4のON/OFF状態が示される。図4に示すように、このON/OFF状態のパターンは3通りである。
また、本実施形態では、制御装置10のコンバータ制御部12は、スイッチング素子SUR1をONとするときは、スイッチング素子SUR3をOFFとする。コンバータ制御部12は、スイッチング素子SUR1をOFFとするときは、スイッチング素子SUR3をONとする。また、コンバータ制御部12は、スイッチング素子SUR2をONとするときは、スイッチング素子SUR4をOFFとする。コンバータ制御部12は、スイッチング素子SUR2をOFFとするときは、スイッチング素子SUR4をONとする。
このように、本実施形態では、コンバータ制御部12は、コンバータユニットCNVU内のR相のレグのスイッチング素子SUR1、SUR3をそれぞれ相補的に動作させ、コンバータユニットCNVU内のR相のレグのスイッチング素子SUR2、SUR4をそれぞれ相補的に動作させる。
次に、コンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWを含めたR相電圧VRの出力方法を説明する。図5は、実施形態における電力変換装置のコンバータユニットの出力電圧とスイッチング素子状態の関係の一例を示すタイミングチャートである。
図5では、各相のコンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWのR相の出力電圧VUR、VVR、VSRと、R相電圧VRとのタイミングチャートを示す。
前述したように、各相のコンバータトランスTRU、TRV、TRWの交流巻線は直列接続されている。このため、R相電圧VRは各相コンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWのR相の出力電圧に基づいて求められる。
コンバータトランスTRU、TRV、TRWの巻線比を直流巻線:交流巻線=1:Nとすると、VR=N×(VUR+VVR+VWR)となる。
下記a〜iの動作が行われる時点は、図5に記載の記号a〜iと対応している。
例えば、aの動作が行われる時点は、図5に記載されている記号aの時点である。また、力行運転時と回生運転時とに分けて動作方法を記述する。
まず、電力系統から電力が流入する力行運転を行う際の動作について、図6を参照して説明する。
まず、制御装置10のコンバータ制御部12の判定部12aは、各相のコンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWの直流リンクコンデンサのそれぞれの電圧に対応する全直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNを取得する。判定部12aは、これらの直流電圧のうち、最も小さい直流電圧を特定する(ステップS1)。この直流電圧は、各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧である。この特定のタイミングは図5中のaのタイミングである。
全直流電圧とは、コンバータユニットCNVU側の直流リンクコンデンサCUPの電圧VDCUP、コンバータユニットCNVU側の直流リンクコンデンサCUNの電圧VDCUN、コンバータユニットCNVV側の直流リンクコンデンサCVPの電圧VDCVP、コンバータユニットCNVV側の直流リンクコンデンサCVNの電圧VDCVN、コンバータユニットCNVW側の直流リンクコンデンサCWPの電圧VDCWP、および、コンバータユニットCNVW側の直流リンクコンデンサCWNの電圧VDCWNである。
本実施形態においては、U相のコンバータユニットCNVU側の直流リンクコンデンサCUPの電圧VDCUPが最小値であったとする。
この際、コンバータユニットCNVUからU相の直流リンクコンデンサCUPに電力を流入させて、電圧VDCUPを全直流電圧の平均値に近づける必要がある。また、流入する電力は出力電圧と電流との積で表される。よって、コンバータユニットCNVUからはできるだけ大きい電圧を直流リンクコンデンサ側に出力させる必要がある。つまり、図5に示すように、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、コンバータユニットCNVUからのR相の出力電圧VURの位相として、電圧幅が最も大きい立ち上げ位相α1を選択する。この電圧幅とは、図5に示したタイミングチャートにおける立ち上がりから立ち下がりまでの時間の長さを意味する。コンバータ制御部12は、出力電圧VURの波形が、この選択した位相α1に応じた波形となるようにスイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4のON/OFFを制御する(ステップS2)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「1」のパターンである。この際、コンバータユニットからの直流電圧は図4に示すように+VDC/2となる。この動作は図5中のbの動作である。
そして、コンバータ制御部12の判定部12aは、このU相以外のV相およびW相の直流電圧VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNのうち、最も小さい直流電圧を特定する(ステップS3)。この最も小さい直流電圧は、直流電圧VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNのうち、各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧である。この動作は図5中のcの動作である。本実施形態においては、V相のコンバータユニットCNVV側の直流リンクコンデンサCVPの直流電圧VDCVPが最小値であったとする。
この際、コンバータユニットCNVVからV相の直流リンクコンデンサCVPに電力を流入させて、V相の直流リンクコンデンサCVPの直流電圧VDCVPを平均値に近づける必要がある。前述したように、コンバータユニットに流入する電力は出力電圧と電流との積で表される。よって、コンバータユニットCNVVからはできるだけ大きい電圧を直流リンクコンデンサ側に出力させる必要がある。つまり、図5に示すように、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、コンバータユニットCNVVからのR相の出力電圧VVRの位相として、電圧幅が2番目に大きい立ち上げ位相α2を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VVRの波形がこの選択した位相α2に応じた波形となるようにスイッチング素子SVR1、SVR2、SVR3、SVR4のON/OFFを制御する(ステップS4)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「1」のパターンである。この動作は図5中のdの動作である。
また、コンバータ制御部12は、残りのW相のコンバータユニットCNVWからは、電圧が出力されないようにスイッチング素子SWR1、SWR2、SWR3、SWR4のON/OFFを制御する(ステップS5)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「2」のパターンである。この動作は図5中のeの動作である。つまり、コンバータユニットCNVWからは0電圧を出力するため、コンバータユニットCNVW側の直流リンクコンデンサCWP、CWNに電力は流入しない。
そして、コンバータ制御部12の判定部12aは、このW相以外のU相、V相の直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVNのうち、最も大きい直流電圧を特定する(ステップS6)。この最も大きい直流電圧は、直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVNのうち、各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧である。この特定するタイミングは図5中のfのタイミングである。本実施形態においては、直流電圧VDCUPが最大値であったとする。
このときは、電力系統からコンバータユニットCNVUへの電力の流入を止め、U相の直流リンクコンデンサCUPの直流電圧VDCUPを平均値に近づける必要がある。よって、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、コンバータユニットCNVUからの電圧の出力が停止するように、コンバータユニットCNVUからのR相の出力電圧VURの位相として、電圧幅が小さい立ち下げ位相π−α2を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VURの波形が、この位相に応じた波形となるように、スイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4のON/OFFを制御する(ステップS7)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「2」のパターンである。この動作は図5中のgの動作である。
そして、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、残りのV相のコンバータユニットCNVVから電圧の出力が停止するように、コンバータユニットCNVVからのR相の出力電圧VVRの位相として電圧幅が大きい立ち下げ位相π−α1を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VVRの波形が、この位相に応じた波形となるように、スイッチング素子SVR1、SVR2、SVR3、SVR4のON/OFFを制御する(ステップS8)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「2」のパターンである。この動作は図5中のhの動作である。
コンバータ制御部12は、負の電圧出力期間においては、トランスの偏磁を防止するため、正の電圧出力期間における電圧と同じ電圧が各相のコンバータユニットから出力されるように、各相のコンバータユニットのスイッチング素子を制御する。この動作は図5中のiの動作である。
次に、電力系統に電力を流出する回生運転の場合を行う際の動作について、図7を参照して説明する。
まず、制御装置10のコンバータ制御部12の判定部12aは、各相のコンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWの直流リンクコンデンサのそれぞれの電圧に対応する全直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNを取得する。判定部12aは、これらの電圧のうち、最も大きい直流電圧を特定する(ステップS11)。この直流電圧は、各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧である。本実施形態においては、U相のコンバータユニットCNVU側の直流リンクコンデンサCUPの電圧VDCUPが最大値であったとする。
この際、コンバータユニットCNVU側から電力系統に電力を流出させて、U相の直流リンクコンデンサCUPの直流電圧VDCUPを全直流電圧の平均値に近づける必要がある。また、コンバータユニット側から電力系統に流出する電力は出力電圧と電流との積で表される。よって、コンバータユニットCNVUからはできるだけ大きい電圧を電力系統に出力させるようにする。つまり、図5に示すように、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、コンバータユニットCNVUからのR相の出力電圧VURの位相として、電圧幅が最も大きい立ち上げ位相α1を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VURの波形が、この選択した位相α1に応じた波形となるようにスイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4のON/OFFを制御する(ステップS12)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「3」のパターンである。この際、コンバータユニットからの直流電圧は図4に示すように−VDC/2となる。
そして、コンバータ制御部12の判定部12aは、このR相以外のV相およびW相の直流電圧VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNのうち、最も大きい直流電圧を特定する(ステップS13)。この最も大きい直流電圧は、直流電圧VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNのうち、各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧である。本実施形態においては、V相のコンバータユニットCNVV側の直流電圧VDCVPが最大値であったとする。
この際、コンバータユニットCNVV側から電力系統に電力を流出させて、V相の直流リンクコンデンサCVPの直流電圧VDCVPを平均値に近づける必要がある。また、前述したように、コンバータユニット側から電力系統に流出する電力は出力電圧と電流との積で表される。よって、コンバータユニットCNVVからはできるだけ大きい電圧を電力系統に出力させるようにする。つまり、図5に示すように、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、コンバータユニットCNVVからのR相の出力電圧VVRの位相として電圧幅が2番目に大きい立ち上げ位相α2を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VVRの波形が、この選択した位相α2に応じた波形となるようにスイッチング素子SVR1、SVR2、SVR3、SVR4のON/OFFを制御する(ステップS14)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「3」のパターンである。
また、コンバータ制御部12は、残りのW相のコンバータユニットCNVWからは電力系統への電圧が出力されないようにスイッチング素子SWR1、SWR2、SWR3、SWR4のON/OFFを制御する(ステップS15)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「2」のパターンである。つまり、コンバータユニットCNVWからは0電圧を出力するため、コンバータユニットCNVW側の直流リンクコンデンサCWP、CWNに電力は流入しない。
そして、コンバータ制御部12の判定部12aは、このW相以外のU相、V相の直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVNのうち、最も小さい直流電圧を特定する(ステップS16)。この最も小さい直流電圧は、直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVNのうち、各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧である。本実施形態においては、U相のコンバータユニットCNVU側の直流電圧VDCUPが最小値であったとする。
この際コンバータユニットCNVUから電力系統への電力の流出を止め、U相の直流リンクコンデンサCUPの直流電圧VDCUPを平均値に近づける必要がある。よって、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、コンバータユニットCNVUから電圧の出力が停止するように、コンバータユニットCNVUからのR相の出力電圧VURの位相として電圧幅が小さい立ち下げ位相π−α2を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VURの波形が、この位相に応じた波形となるように、スイッチング素子SUR1、SUR2、SUR3、SUR4のON/OFFを制御する(ステップS17)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「2」のパターンである。
そして、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、残りのV相のコンバータユニットCNVVから電圧の出力が停止するように、コンバータユニットCNVVからのR相の出力電圧VVRの位相として電圧幅が大きい立ち下げ位相π−α1を選択する。コンバータ制御部12は、出力電圧VVRの波形が、この位相に応じた波形となるように、スイッチング素子SVR1、SVR2、SVR3、SVR4のON/OFFを制御する(ステップS18)。この際のスイッチングパターンは、図4に示した「2」のパターンである。
コンバータ制御部12は、負の電圧出力期間においては、トランスの偏磁を防止するため、正の電圧出力期間における電圧と同じ電圧が各相のコンバータユニットから出力されるように、各相のコンバータユニットのスイッチング素子を制御する。
電圧の立ち上がり位相α1、α2は、出力電圧振幅に従って決定される。図1に示した各相のコンバータユニットが出力するR相電圧VRは、フーリエ級数展開を行うと以下の式(1)で示される。
Figure 2014090581
nは高調波次数であり、n=1のときが基本波電圧となる。つまり、R相電圧VRの基本波は以下の式(2)で示される。
Figure 2014090581
電圧振幅を、ある電圧利用率M(電圧ピーク値が2VDCのときM=1)を満たすように制御するとき、以下の式(3)を満たす必要がある。
Figure 2014090581
このように、制御装置10のコンバータ制御部12により電圧の立ち上がり位相α1、α2を変えれば、コンバータユニットからの出力電圧振幅を任意の値として出力することができ、コンバータユニットにかかる入出力電力を制御できる。また、コンバータユニットからの電圧の立ち上がり位相差を考慮することで、特定次数の高調波が低減される。例えば、以下の式(4)を満たすことで、5,7次高調波を低減することができる。
α−α=π/6 …式(4)
つまり、本実施形態では、式(3)と式(4)とを同時に満たす電圧の立ち上がり位相α1、α2を式(3)で示した電圧利用率Mに応じて予め計算しておく。制御装置10のコンバータ制御部12は、直流電圧の大小に従って、立ち上がり位相α1、α2のうちいずれかを、コンバータユニットからの各相の出力電圧の位相として選択する。このように立ち上がり位相を選択することにより、電圧振幅と高調波低減とを同時に満足するようなコンバータ電圧出力が可能となる。
前述した例では、力行運転時におけるステップS5にて、電圧の立ち上がり位相α1、α2を選択した後の残り1相のコンバータユニットからは電圧が出力されないようにスイッチング素子のON/OFFを制御すると説明した。しかし、これに限らず、制御装置10のコンバータ制御部12は、電圧の立ち上がり位相α1、α2を選択した後において、立ち上がり位相αを選択し、この位相に応じた波形となるように、残り1相のスイッチング素子のON/OFFを制御するようにしてもよい。
このように、立ち上がり位相αを選択した際には、コンバータ制御部12の判定部12aは、ステップS6の代わりに、各相の直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWN、のうち、最も大きい直流電圧を特定する。そして、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、この特定した電圧が関わる相のコンバータユニットから電圧の出力が停止するように、このコンバータユニットからのR相の出力電圧の位相として立ち下げ位相π−αを選択する。コンバータ制御部12は、この位相に応じた波形となるように、スイッチング素子のON/OFFを制御する。
また、前述した例では、回生運転時におけるステップS15にて、電圧の立ち上がり位相α1、α2を選択した後の残り1相のコンバータユニットからは電圧が出力されないようにスイッチング素子のON/OFFを制御すると説明した。しかし、これに限らず、制御装置10のコンバータ制御部12は、電圧の立ち上がり位相α1、α2を選択した後において、立ち上がり位相αを選択し、この位相に応じた波形となるように、残り1相のスイッチング素子のON/OFFを制御するようにしてもよい。
このように、立ち上がり位相αを選択した際には、コンバータ制御部12の判定部12aは、ステップS16の代わりに、各相の直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWN、のうち、最も小さい直流電圧を特定する。そして、コンバータ制御部12の位相選択部12bは、この特定した電圧が関わる相のコンバータユニットから電圧の出力が停止するように、このコンバータユニットからのR相の出力電圧の位相として立ち下げ位相π−αを選択する。コンバータ制御部12は、この位相に応じた波形となるように、スイッチング素子のON/OFFを制御する。
電圧の立ち上がり位相α1、α2、α3は、出力電圧振幅に従って決定される。図1のコンバータが出力するR相電圧VRはフーリエ級数展開すると以下の式(5)で示される。
Figure 2014090581
nは高調波次数であり、n=1のときの電圧が基本波電圧となる。つまり、R相電圧VRの基本波は以下の式(6)で示される。
Figure 2014090581
電圧振幅を、ある電圧利用率M(電圧ピーク値が3VDCのときM=1)を満たすように制御するとき、以下の式(7)を満たす必要がある。
Figure 2014090581
このように、コンバータ制御部12により電圧の立ち上がり位相α1、α2、α3を変えれば、出力電圧振幅を任意の値で出力することができ、コンバータへの入出力電力を制御できる。また、電圧の立ち上がり位相差を考慮することで、特定次数の高調波が低減される。例えば、以下の式(8)および式(9)を満たすことで、5,7次高調波を理論上0にできる。
cos(5α)+cos(5α)+cos(5α)=0 …式(8)
cos(7α)+cos(7α)+cos(7α)=0 …式(9)
このように説明した電圧出力方法と同様にして、コンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWを含めたS相電圧VSの出力、およびコンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWを含めたT相電圧VTの出力を行うことができる。
以上のように、本実施形態における電力変換装置は、三相交流負荷の各相に対応する直流電圧の変動を低減させるための電圧がコンバータから出力されるように、コンバータにおけるスイッチング素子のオンオフ制御を行う。これにより、インバータが低周波数電圧を出力する状況において、直流リンクコンデンサの容量値を大きくせずとも、直流リンク電圧の変動を低減することができる。よって、直流リンク電圧の変動の低減を実現した上で直流リンクコンデンサの容量値を低減できる。
本実施形態では、コンバータユニットに対する制御にはワンパルス制御を採用する。このワンパルス制御とは、コンバータユニットからの各相の電圧の1周期につき1回のスイッチング制御のことである。このため、各相のコンバータユニットの電圧立ち上がり位相をUVW相の各相に応じて0、α1、α2に区分するので、各相のコンバータユニットの出力電圧の電圧幅に自由度を持たせることができる。
本実施形態における作用により、電力系統から各相のコンバータユニットに流入する電力を制御することが可能となるので、直流リンク電圧の変動を低減することができる。さらに、電圧立ち上がり位相を複数に区分できるので、電圧振幅の調整による、コンバータユニットに流入する電流の制御と高調波の低減とを両立することができる。
付随的な効果として、ワンパルス制御の採用によりコンバータユニットのスイッチング回数を最低限に抑えることができる。よって、コンバータユニットのスイッチング素子に生じる損失が小さくなるので、電力変換装置の冷却器を小型化につながる。
また、本実施形態では、電力変換装置は、各相のコンバータユニットCNVU、CNVV、CNVWの直流リンクコンデンサのそれぞれの電圧に対応する全直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNのうち最大値または最小値を抽出して、この抽出した値が各相の平均値に近づくように優先的に電力を補償する。よって直流電圧変動を最小に低減することができる。
さらに、本実施形態では、コンバータ制御部12は、各相のコンバータユニットCNVU側、CNVV側、CNVW側のそれぞれの中性点で区分した直流リンクコンデンサの直流電圧VDCUP、VDCUN、VDCVP、VDCVN、VDCWP、VDCWNを変動抑制の対象としている。よって、コンバータユニットの中性点電位の変動抑制をあわせて実現することができる。
前述したように、本実施形態では、コンバータ制御部12は、各相のコンバータユニットCNVU側、CNVV側、CNVW側の中性点で区分した直流電圧を変動対象とした。しかし、この代わりに、中性点で区分せずに、U相の2つの直流リンクコンデンサの直流電圧、V相の2つの直流リンクコンデンサの直流電圧、W相の2つの直流リンクコンデンサの直流電圧でなる3つの直流電圧を変動抑制の対象としてもよい。
発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…三相交流電源、2…三相電動機、10…制御装置、11…インバータ制御部、12…コンバータ制御部、12a…判定部、12b…位相選択部。

Claims (6)

  1. 三相交流電源から出力される三相交流電圧を三相交流負荷の各相のそれぞれの直流電圧に変換するコンバータと、
    前記コンバータにより変換された直流電圧を、前記三相交流負荷の各相のそれぞれの単相交流電圧に変換するインバータと、
    前記コンバータと前記インバータとの間の端子に接続されるコンデンサとを備え、
    前記コンバータは、直列に接続された複数のスイッチング素子でなる回路を電力系統の各相のそれぞれについて有し、
    前記電力系統の各相のそれぞれについて、前記コンバータと前記インバータとの間における、前記三相交流負荷の各相に対応する直流電圧の変動を低減させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記電力系統のいずれかの相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う制御手段を備えた
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記コンバータと前記インバータとの間における、前記三相交流負荷の各相に対応する直流電圧のうち各相の平均に対する変動分が最も大きい電圧および、この電圧に係る相を特定し、この変動分を低減させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定した相以外の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち変動分が最も大きい電圧および、この電圧に係る相を特定し、この変動分を低減させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記制御手段は、
    力行時において、前記コンバータと前記インバータとの間における、前記三相交流負荷の各相に対応する直流電圧のうち最も小さい電圧および、この電圧に係る相を特定し、この電圧を増加させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定した相以外の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も小さい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を増加させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    回生時において、前記コンバータと前記インバータとの間における前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も大きい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を減少させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定した相以外の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も大きい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を減少させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  4. 前記コンバータは、
    直列に接続されて中性点で区分された複数のスイッチング素子でなる回路を電力系統の各相のそれぞれについて有し、
    前記制御手段は、
    前記電力系統の各相のそれぞれについて、前記コンバータと前記インバータとの間における、前記三相交流負荷の各相に対応して前記中性点で高電位側と低電位側とに区分された6つの直流電圧の変動分を低減させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記電力系統のいずれかの相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 前記制御手段は、
    力行時において、前記コンバータと前記インバータとの間の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も小さい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を増加させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定した相以外の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も小さい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を増加させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定を行っていない相の直流電圧が前記コンバータから出力されないように、前記コンバータにおける前記特定を行っていない相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    回生時において、前記コンバータと前記インバータとの間の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も大きい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を減少させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定した相以外の前記三相交流負荷の各相の直流電圧のうち最も大きい電圧およびこの電圧に係る相を特定し、この電圧を減少させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記特定した相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行い、
    前記特定を行っていない相の直流電圧が前記コンバータから出力されないように、前記コンバータにおける前記特定を行っていない相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  6. 三相交流電源から出力される三相交流電圧を三相交流負荷の各相のそれぞれの直流電圧に変換するコンバータと、
    前記コンバータにより変換された直流電圧を、前記三相交流負荷の各相のそれぞれの単相交流電圧に変換するインバータと、
    前記コンバータと前記インバータとの間の端子に接続されるコンデンサとを備え、
    前記コンバータは、直列に接続された複数のスイッチング素子でなる回路を電力系統の各相のそれぞれについて有する電力変換装置に用いられる電力変換方法であって、
    前記電力系統の各相のそれぞれについて、前記コンバータと前記インバータとの間における、前記三相交流負荷の各相に対応する直流電圧の変動を低減させるための電圧が前記コンバータから出力されるように、前記コンバータにおける前記電力系統のいずれかの相に対応するスイッチング素子のオンオフ制御を行う
    ことを特徴とする電力変換方法。
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