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JP2014089821A - ジャック - Google Patents

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JP2014089821A
JP2014089821A JP2012237814A JP2012237814A JP2014089821A JP 2014089821 A JP2014089821 A JP 2014089821A JP 2012237814 A JP2012237814 A JP 2012237814A JP 2012237814 A JP2012237814 A JP 2012237814A JP 2014089821 A JP2014089821 A JP 2014089821A
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pin plug
jack
leaf spring
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cylindrical
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JP2012237814A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuruhashi
啓之 鶴橋
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】ピンプラグを挿入するジャックにおいて、その外形寸法を変えずに、音切れを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】ピンプラグ2が挿入される有底の筒部3と、筒部3に挿入されたピンプラグ2に接触してピンプラグ2に音響信号を伝達する信号用接点部材4と、を備え、信号用接点部材4が、筒部3の底部に配されたベース部41と、ベース部41から筒部3の内周面に沿って筒部3の開口部に向けて延在する複数の板バネ部42と、を備え、複数の板バネ部42が、ピンプラグ2をその径方向から挟み込むように、互いに筒部3の周方向に間隔をあけて配され、各板バネ部42が、ピンプラグ2の括れ部24に入り込ませて弾性的に接触させる接点部44を備えるジャックを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ジャックに関する。
一般に、電気ギター(エレクトリックギター)やエレアコ(エレクトリック・アコースティックギター)等のように、演奏者による操作子(弦・鍵など)の操作に応じて音響信号を生成する各種の電気楽器は、ピンプラグを挿入することで音響信号を外部機器(例えばアンプやスピーカ等)に伝達するためのジャックを備えている。
ピンプラグは、円柱状に形成されたスリーブと、スリーブの先端部に設けられて径方向内側に括れた括れ部を有するチップと、を備えている。一方、ジャックは、ピンプラグを挿入する筒部と、筒部に挿入されたピンプラグの周面に弾性力で押し付ける金属製の板バネと、を備えている。前述した音響信号は、板バネの接点部がピンプラグのチップに接触することで、ジャックからピンプラグに伝達されるようになっている。
従来、ジャックの板バネは、例えば特許文献1のように、その一端部が筒部に固定され、他端部(接点部)が弾性力によってピンプラグの括れ部に入り込んで当接するように配されている。これにより、ジャックの板バネがピンプラグのチップに電気接続される。また、板バネの接点部がチップの括れ部に入り込むことで、ピンプラグが不意にジャックから抜け落ちないように係止している。
従来、ジャックの板バネは、一つだけ設けられている。
特開平10−241798号公報
しかしながら、上記従来のジャックでは、ピンプラグが板バネから離れて音響信号の伝達が途切れやすい、すなわち、音切れが発生しやすい、という問題がある。
具体的に説明すれば、従来のジャックには板バネが一つしか設けられていないため、例えばピンプラグがジャックの筒部内でこじるように動くことで、ピンプラグのチップが板バネから離れてしまう。なお、電気ギターやエレアコ等のように演奏時に演奏者の身に付ける電気楽器では、演奏者が電気楽器を演奏しながら動き回るため、ピンプラグがジャックの筒部内でこじるように動く現象が特に発生しやすい。
また、板バネが一つだけの場合には、ジャックに対するピンプラグの挿抜に伴う板バネの弾性変形量が大きいため、ピンプラグの挿抜を多数回繰り返すと、括れ部に押し付ける板バネの弾性力が弱くなり易い。その結果として、ピンプラグのチップが板バネから離れ易くなる。すなわち、板バネの耐久性が低いという問題もある。
なお、上記音切れを抑えるために、複数の板バネでピンプラグを挟み込むことも考えられるが、ジャックの筒部に設ける板バネ部の固定部分が増えるため、ジャックの外径寸法が大きくなってしまう、という問題がある。特に、ジャックをエレアコ等の電気楽器に設ける場合、ジャックの外形寸法を大きく設定することがスペース等の制約により困難であるため、複数の板バネを設けることが難しい。
また、複数の板バネ部でピンプラグを挟み込むためには、全ての板バネ部の他端部(接点部)が括れ部に入り込むように、複数の板バネ部の相対的な位置決めを行う必要がある。しかしながら、従来のように、個々の板バネ部をジャックの筒部に固定する場合には、複数の板バネ部の相対的な位置決めが面倒である。また、ピンプラグの挿抜を繰り返すことで、複数の板バネ部の他端部(接点部)の間で相対的な位置ずれが発生する虞もある。
なお、複数の板バネ部の相対位置がずれている場合、ピンプラグをジャック内で係止する力が十分に得られず、ピンプラグがジャック内において軸方向に動いてしまったり、ピンプラグがジャックから抜け易くなったりする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、外形寸法を変えずに、音切れを抑制できるジャックを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のジャックは、ピンプラグが挿入される有底の筒部と、該筒部に挿入されたピンプラグに接触してピンプラグに音響信号を伝達する信号用接点部材と、を備え、前記信号用接点部材が、前記筒部の底部に配されたベース部と、該ベース部から前記筒部の内周面に沿って該筒部の開口部に向けて延在する複数の板バネ部と、を備え、複数の前記板バネ部が、前記ピンプラグをその径方向から挟み込むように、互いに前記筒部の周方向に間隔をあけて配され、各板バネ部が、前記ピンプラグの括れ部に入り込ませて弾性的に接触させる接点部を備えていることを特徴とする。
本発明のジャックによれば、ピンプラグの括れ部が複数の接点部によって挟み込まれるため、例えピンプラグがジャックの筒部内でこじるように動いたとしても、少なくとも一つの接点部はピンプラグの括れ部に対して弾性的に接触した状態に保持される。したがって、接点部が括れ部に接触した状態で信号用接点部材とピンプラグとの間で音響信号が伝達される際に、音切れが発生することを防止できる。
また、板バネ部が複数設けられることで、板バネ部が一つの場合と比較して、ジャックに対するピンプラグの挿抜に伴う各板バネ部の弾性変形量が小さくなる。このため、ピンプラグの挿抜を多数回繰り返しても、板バネ部の弾性力が弱まり難くなり、前述した音切れの発生を抑制できる。すなわち、各板バネ部の耐久性が向上し、信頼性の高いジャックを提供することが可能となる。
さらに、複数の板バネ部がベース部を介して一体に形成されているため、複数の接点部の相対的な位置決めを容易に行うことができる。また、ピンプラグの挿抜を繰り返しても、複数の接点部の間で相対的な位置ずれが発生することも防止できる。これにより、全ての接点部を確実にピンプラグの括れ部に入り込ませて、ピンプラグをジャック内で係止する力を十分に得ることができる。したがって、ピンプラグがジャック内において軸方向に動いてしまったり、ピンプラグがジャックから抜けてしまうことを防止できる。
また、ベース部を筒部の底部に当接させるだけで、板バネ部を筒部に対して位置決めできるため、従来のように筒部に板バネ部用の固定部分を設ける必要が無くなる。すなわち、複数の板バネ部を筒部内に配置しても、ジャックの外形寸法が大きくなることを防止できる。したがって、ジャックを設けるスペースに制約があるエレアコ等の電気楽器にも、複数の板バネ部を備えたジャックを容易に設けることが可能となる。
そして、前記ジャックにおいては、各板バネ部が、その延出方向基端部において前記筒部の径方向内側に折り曲げられることで、前記内周面に対して前記径方向内側に傾斜して延びる立ち上がり板部と、該立ち上がり板部の先端に対して折り曲げられることで、前記筒部の径方向外側に傾斜して延びる折り返し板部と、を備え、前記接点部が、前記立ち上がり板部と前記折り返し板部との折曲げ部分からなり、前記折り返し板部の先端が前記内周面に当接していることが好ましい。
ピンプラグを筒部に対して挿抜する際には接点部がピンプラグの径方向外側に押されることで、板バネ部が弾性変形して板バネ部に応力が生じる。ここで、上記構成のように折り返し板部の先端が筒部の内周面に当接していれば、板バネ部に生じる応力は、立ち上がり板部の基端における折曲げ部分、及び、立ち上がり板部と折り返し板部との折曲げ部分の二箇所に分散される。したがって、板バネ部の弾性力がさらに弱まり難くなり、板バネ部の耐久性をさらに向上できる。
本発明によれば、ジャックの外径寸法を変えることなく、音切れの発生を抑制することが可能となる。また、板バネ部の耐久性が向上することで、信頼性の高いジャックを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るジャックを示す分解斜視図である。 図1のジャック及びこれに挿入されるピンプラグを示す断面図である。 図2のジャックにピンプラグを挿入する途中の状態を示す断面図である。 図2のジャックにピンプラグを挿入した状態を示す断面図である。
以下、図1〜4を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1,2に示すように、この実施形態に係るジャック1は、例えば、弦の振動を電気信号(音響信号)に変換するピックアップ装置、トーンコントロール等を含むプリアンプ、プリアンプに電力を供給する電源(乾電池)を備えるエレアコ(電気弦楽器)に設けられ、プリアンプから出力された音響信号を外部機器に伝達するものである。
また、本実施形態のジャック1に挿入するピンプラグ2は、プラグ保持部21から突出する円柱状のスリーブ22と、スリーブ22の突出方向先端側に設けられるチップ23と、を備えている。チップ23の先端部は先細りの円錐形状に形成されている。一方、チップ23の基端部は径方向内側に括れた括れ部24を有する形状に形成されている。
さらに、スリーブ22とチップ23との間には絶縁リング25が形成され、これにより、スリーブ22とチップ23とが電気的に絶縁されている。チップ23は、ジャック1に電気接続されることで音響信号を外部機器に伝達するための信号用電極となっている。一方、スリーブ22は、グランド用電極となっている。
そして、本実施形態のジャック1は、上記ピンプラグ2が挿入される有底の筒状ユニット(筒部)3と、筒状ユニット3に挿入されたピンプラグ2のチップ23やスリーブ22に接触してピンプラグ2に電気接続される複数の接点部材4〜6と、を備えている。
筒状ユニット3は、導電性材料からなる円筒状の外筒部31と、絶縁性材料からなる円筒状の内筒部32及び円板状の固定板33と、を備えている。
外筒部31の内周部には、筒状ユニット3の底部側に向く段差面34が形成されている。この段差面34よりも筒状ユニット3の開口部側に位置する外筒部31の一端部側の内径寸法は、ピンプラグ2のスリーブ22の外径寸法と同等あるいはスリーブ22の外径寸法よりも若干大きい。一方、段差面34よりも筒状ユニット3の底部側に位置する外筒部31の他端部側の内径寸法は、内筒部32を外筒部31内に収容できるように、一端部側の内径寸法よりも大きく設定されている。
外筒部31の一端部には、フランジ部35及びストラップ保持部36が一体に形成されている。
フランジ部35は、外筒部31から径方向外側に突出する円盤状に形成されている。このフランジ部35は、外筒部31をエレアコのボディに埋め込んだ状態でボディの外面に配される。そして、フランジ部35は、ネジ止め等によりジャック1をエレアコのボディに固定する役割を果たす。一方、ストラップ保持部36は、外周面に括れ形状を有する筒状に形成されており、エレアコ用のストラップ(不図示)を係止する部分である。すなわち、本実施形態のジャック1は、エレアコのエンドピンとしても機能する。
内筒部32の外径寸法は、前述した外筒部31の他端部側の内径寸法と同等あるいはこの内径寸法よりも若干小さく、かつ、外筒部31の一端部の内径寸法よりも大きい。これにより、内筒部32は外筒部31の他端部側から外筒部31内に挿入可能となっている。また、外筒部31に挿入された内筒部32を外筒部31の段差面34に当接させることで、内筒部32を外筒部31に対して位置決めすることができる。
そして、筒状ユニット3の開口部側に位置する内筒部32の軸方向端部には、内筒部32の内周面から径方向内側に突出する規制突起部37が形成されている。この規制突起部37は、後述する信号用接点部材4が内筒部32に取り付けられた状態で、筒状ユニット3の開口部側への移動を規制する役割を果たす。
また、規制突起部37の先端には、内筒部32の内周面との間に間隔をあけるように筒状ユニット3の底部に向けて延びる張出部38が形成されている。
以上のように構成される内筒部32は、複数の接点部材4〜6を取り付けるためのハウジングとなっている。
固定板33は、内筒部32の一方の開口を閉塞して筒状ユニット3の底部をなすものであり、接着剤等によって内筒部32に固定されている。このため、固定板33の形寸法は、内筒部32の外径寸法と同等に設定されている。
この固定板33の中央部には、その厚さ方向に貫通するスリット39(39A,39B)が形成されている。このスリット39は、後述する信号用接点部材4及びスイッチ用接点部材5の端子部43,53を挿通させて、筒状ユニット3の外側に配するものである。
各接点部材4〜6は、導電性を有すると共に弾性変形可能な板材に折り曲げ加工を施して形成されている。本実施形態における複数の接点部材4〜6は、信号用接点部材4、スイッチ用接点部材5、及び、グランド用接点部材6である。
信号用接点部材4は、ベース部41、複数の板バネ部42、及び、信号端子部43を備えている。ベース部41は、折り曲げ部分のない平坦な板状に形成され、固定板33からなる筒状ユニット3の底部に配されている。本実施形態のベース部41は、帯板状に形成されている。
各板バネ部42は、ベース部41の周縁に一体に形成されている。本実施形態では、二つの板バネ部42がベース部41の長手方向の両端に形成されている。
また、各板バネ部42は、ベース部41の一方の主面からその厚さ方向に突出するように、ベース部41に対して折り曲げられている。これにより、各板バネ部42は、ベース部41から内筒部32の内周面に沿って筒状ユニット3の開口部に向けて延在している。また、二つの板バネ部42は、筒状ユニット3に挿入されたピンプラグ2をその径方向から挟み込むように配されている。
そして、各板バネ部42は、筒状ユニット3に挿入されたピンプラグ2の括れ部24に入り込ませて弾性的に接触させる接点部44を備えている。なお、本実施形態の接点部44は、板バネ部42の延在方向の中間部分に設けられている。
以下、接点部44を含む本実施形態の板バネ部42について詳細に説明する。
各板バネ部42は、ベース部41側から延出方向先端に向けて、平板状の基端板部45、立ち上がり板部46及び折り返し板部47を順番に配列して構成されている。
基端板部45は、筒状ユニット3の軸方向に平行して延びており、内筒部32の内周面に配されている。立ち上がり板部46は、基端板部45に対して筒状ユニット3の径方向内側に折り曲げられている。これにより、立ち上がり板部46は、内筒部32の内周面に対して筒状ユニット3の径方向内側に傾斜して延びている。
折り返し板部47は、立ち上がり板部46に対して筒状ユニット3の径方向外側に折り曲げられている。これにより、折り返し板部47は、立ち上がり板部46との折曲げ部分から内筒部32の内周面に近づくように、筒状ユニット3の径方向外側に傾斜して延びている。
さらに、折り返し板部47の先端は、内筒部32の内周面に当接している。また、折り返し板部47の先端は、内筒部32の内周面と張出部38との間に挿入されている。すなわち、張出部38は、折り返し板部47の先端が内筒部32の内周面から浮き上がることを防ぐ先端保持部となっている。
本実施形態における各板バネ部42の接点部44は、上述した立ち上がり板部46と折り返し板部47との折曲げ部分によって構成されている。なお、二つの接点部44の軸方向位置は、互いに一致している。また、二つの接点部44の間隔は、括れ部24におけるピンプラグ2の外径寸法よりも小さい。
信号用接点部材4の信号端子部43は、ベース部41の他方の主面からその厚さ方向に突出するように、ベース部41に対して折り曲げられている。すなわち、信号端子部43は、前述した複数の板バネ部42と逆向きに突出している。この信号端子部43は、固定板33に形成されたスリット39Aに挿通されて、筒状ユニット3の外側に配されている。これにより、信号端子部43を配線等によってエレアコのピックアップ装置やプリアンプに電気接続することが可能である。
以上のように構成される信号用接点部材4は、その接点部44がピンプラグ2のチップ23に接触することで、ピックアップ装置やプリアンプから出力された音響信号をピンプラグ2に伝達する役割を果たす。
スイッチ用接点部材5は、帯状の板材に折り曲げ加工を施すことで、前述した信号用接点部材4と同様に、ベース部51、一つの板バネ部52及びスイッチ端子部53を備えている。スイッチ用接点部材5のベース部51は、信号用接点部材4のベース部41と同様に筒状ユニット3の底部に配されている。また、スイッチ用接点部材5の板バネ部52は、信号用接点部材4の板バネ部42と同様に折り曲げられて、筒状ユニット3に挿入されたピンプラグ2のスリーブ22に対して弾性的に接触する接点部54を備える。この板バネ部52は、内筒部32の内周面のうち、信号用接点部材4の板バネ部42に対して筒状ユニット3の周方向に90度ずらした位置に配されている。
さらに、スイッチ端子部53は、ベース部51に対して板バネ部52と逆向きに折り曲げられ、固定板33に形成されたスリット39Bに挿通されることで、筒状ユニット3の外側に配されている。このスイッチ用接点部材5は、例えば配線等によってエレアコのプリアンプに電気接続され、ピンプラグ2の挿抜に応じてプリアンプの電源のON/OFFを切り換える役割を果たす。
グランド用接点部材6は、帯状の板材を中途部において折り返すように折り曲げて形成されている。グランド用接点部材6は、その一端部が内筒部32の内周面に配されると共に、他端部が内筒部32の外周面に配されるように、筒状ユニット3の開口部側に位置する内筒部32の軸方向端部に取り付けられている。なお、グランド用接点部材6の一端部は、内筒部32の内周面のうちスイッチ用接点部材5の板バネ部42に対向する位置に配されている。
このグランド用接点部材6の一端部は、筒状ユニット3に挿入されたピンプラグ2のスリーブ22に対して弾性的に接触する。一方、グランド用接点部材6の他端部は、外筒部31の内周面に当接する。すなわち、グランド用接点部材6は、ピンプラグ2のスリーブ22と外筒部31とを電気接続する役割を果たしている。
なお、本実施形態のジャック1は、導電性を有するグランド用端子部材7も備えている。グランド用端子部材7は、導電性を有する板材に折り曲げ加工を施して形成され、環状板部71と、帯状板部72とを備えている。環状板部71は、信号用接点部材4のベース部41と共に固定板33を挟み込むように筒状ユニット3の外側に配されている。また、環状板部71は、筒状ユニット3の底部側に位置する外筒部31の軸方向端部に接触している。これにより、グランド用端子部材7が外筒部31に電気接続されている。
一方、帯状板部72は、環状板部71対して折り曲げられ、筒状ユニット3から離れるようにジャック1の軸方向に延びている。この帯状板部72は、配線等によってエレアコのピックアップ装置やプリアンプに電気接続される部分である。
以上のように構成されるジャック1に対してピンプラグ2を挿入する際には、はじめに、チップ23の先端部が二つの折り返し板部47に当接する。その後、図3に示すように、チップ23先端部のうち外径寸法が最大となる部分が二つの接点部44の間に到達するまで、二つの接点部44の間隔が広がるように各板バネ部42が弾性変形し、板バネ部42に応力が生じる。本実施形態では、折り返し板部47の先端が内筒部32の内周面に当接しているため、板バネ部42に生じる応力は、基端板部45と立ち上がり板部46との折曲げ部分、及び、立ち上がり板部46と折り返し板部47との折曲げ部分の二箇所に分散される。
最後に、図4に示すように、チップ23の括れ部24が二つの接点部44の間に到達することで、各接点部44が括れ部24に入り込む。また、各板バネ部42の弾性力によって各接点部44が括れ部24に対して弾性的に接触し、ピンプラグ2が二つの板バネ部42によって挟み込まれる。この状態では、ジャック1の信号用接点部材4とピンプラグ2のチップ23とが電気接続されて、音響信号をジャック1からピンプラグ2に伝達することができる。また、ピンプラグ2をジャック1内に係止することができる。
一方、ピンプラグ2をジャック1から抜く場合には、板バネ部42の弾性力よりも大きな力でピンプラグ2を引き抜けばよい。これにより、チップ23の括れ部24が立ち上がり板部46に押し付けられ、挿入時の場合と同様に、二つの接点部44の間隔が広がるように各板バネ部42が弾性変形する。
以上説明したように、本実施形態に係るジャック1によれば、ピンプラグ2の括れ部24が複数の接点部44によって挟み込まれるため、例えピンプラグ2が筒状ユニット3内でこじるように動いたとしても、少なくとも一つの接点部44はピンプラグ2の括れ部24に対して弾性的に接触した状態に保持される。したがって、接点部44が括れ部24に接触した状態で信号用接点部材4とピンプラグ2との間で音響信号が伝達される際に、音切れが発生することを防止できる。
また、板バネ部42が複数設けられることで、板バネ部42が一つの場合と比較して、ジャック1に対するピンプラグ2の挿抜に伴う各板バネ部42の弾性変形量が小さくなる。さらに、本実施形態のジャック1では、ピンプラグ2を筒状ユニット3に対して挿抜する際に板バネ部42に生じる応力が、二つの折曲げ部分に分散されるため、ピンプラグ2の挿抜を多数回繰り返しても、板バネ部42の弾性力が弱まり難くなる。すなわち、各板バネ部42の耐久性が向上し、信頼性の高いジャック1を提供することが可能となる。
さらに、複数の板バネ部42がベース部41を介して一体に形成されているため、複数の接点部44の相対的な位置決めを容易に行うことができる。また、ピンプラグ2の挿抜を繰り返しても、複数の接点部44の間で相対的な位置ずれが発生することも防止できる。これにより、全ての接点部44を確実にピンプラグ2の括れ部24に入り込ませて、ピンプラグ2をジャック1内で係止する力を十分に得ることができる。したがって、ピンプラグ2がジャック1内において軸方向に動いてしまったり、ピンプラグ2がジャック1から抜けてしまうことを防止できる。
また、ベース部41を筒状ユニット3の底部に当接させるだけで、板バネ部42を筒状ユニット3に対して位置決めできるため、従来のように筒状ユニット3(内筒部32)に板バネ部42用の固定部分を設ける必要が無くなる。すなわち、複数の板バネ部42を筒状ユニット3内に配置しても、ジャック1の外形寸法が大きくなることを防止できる。したがって、ジャック1を設けるスペースに制約があるエレアコにも、複数の板バネ部42を備えたジャック1を容易に設けることが可能となる。
以上、上記実施形態により本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、板バネ部42を構成する折り返し板部47の先端は、常に内筒部32の内周面に当接することに限らず、ピンプラグ2の挿抜に関わらず、内筒部32の内周面面から径方向内側に浮き上がった位置に配されてもよい。また、折り返し板部47の先端は、例えば、ピンプラグ2の挿抜時のみ、あるいは、ピンプラグ2を挿抜する際及びピンプラグ2を挿入した状態でのみ、内筒部32の内周面に当接してもよい。
また、各板バネ部42は、少なくともピンプラグ2の括れ部24に入り込ませて弾性的に接触させる接点部44を備えていればよい。したがって、各板バネ部42は、例えば立ち上がり板部46のみを備えていてもよいし、あるいは、基端板部45及び立ち上がり板部46のみを備えてもよい。これらの場合には、立ち上がり板部46の先端部を接点部44とすればよい。
さらに、板バネ部42は、二つ設けられることに限らず、少なくともピンプラグ2をその径方向から挟み込むように複数設けられればよく、例えば三つ以上設けられてもよい。したがって、複数の板バネ部42は、互いに筒状ユニット3の周方向に間隔をあけて配されればよく、例えば、筒状ユニット3の周方向に等間隔で配列されてもよい。
また、本発明のジャック1に備える複数の接点部材には、上記実施形態のようにスイッチ用接点部材5が含まれていなくてもよく、少なくとも信号用接点部材4及びグランド用接点部材6が含まれていればよい。すなわち、本発明のジャック1は、プリアンプやプリアンプ用の電源を備えない電気楽器に適用することも可能である。
また、本発明のジャック1は、上記実施形態のようなストラップ保持部36を備えていなくてもよい。
そして、本発明のジャックは、エレアコに限らず、少なくとも演奏者による操作子(弦・鍵など)の操作に応じて音響信号を生成する各種の電気楽器に設けられることが可能である。ただし、本発明のジャックは、電気ギターや電気バイオリン等のように、演奏時に演奏者の身に付けたり演奏者の身体で支持するような電気楽器に設けることが、特に有用である。
1…ジャック、2…ピンプラグ、24…括れ部、3…筒状ユニット(筒部)、33…固定板、4…信号用接点部材、41…ベース部、42…板バネ部、44…接点部、45…基端板部、46…立ち上がり板部、47…折り返し板部

Claims (2)

  1. ピンプラグが挿入される有底の筒部と、該筒部に挿入されたピンプラグに接触してピンプラグに音響信号を伝達する信号用接点部材と、を備え、
    前記信号用接点部材が、前記筒部の底部に配されたベース部と、該ベース部から前記筒部の内周面に沿って該筒部の開口部に向けて延在する複数の板バネ部と、を備え、
    複数の前記板バネ部が、前記ピンプラグをその径方向から挟み込むように、互いに前記筒部の周方向に間隔をあけて配され、
    各板バネ部が、前記ピンプラグの括れ部に入り込ませて弾性的に接触させる接点部を備えていることを特徴とするジャック。
  2. 各板バネ部が、その延出方向基端部において前記筒部の径方向内側に折り曲げられることで、前記内周面に対して前記径方向内側に傾斜して延びる立ち上がり板部と、該立ち上がり板部の先端に対して折り曲げられることで、前記筒部の径方向外側に傾斜して延びる折り返し板部と、を備え、
    前記接点部が、前記立ち上がり板部と前記折り返し板部との折曲げ部分からなり、
    前記折り返し板部の先端が前記内周面に当接していることを特徴とする請求項1に記載のジャック。
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