JP2014088380A - オキサミド化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
〔2〕 表面固定化金ナノ粒子触媒の担体が、ハイドロタルサイト(HT)、アルミナ(Al2O3)及びマグネシア(MgO)からなる群より選ばれる少なくとも1種の担体である、前記〔1〕に記載のオキサミド化合物の製造方法。
本発明の表面固定化金ナノ粒子触媒は、粒子径が20nm未満である0価の金ナノ粒子が、担体の表面に固定化された金ナノ粒子触媒を示す。ここで、担体としては、例えば、ハイドロタルサイト(HT)、アルミナ(Al2O3)、マグネシア(MgO)等の塩基性化合物(塩基性担体)が挙げられる。なお、チタニア(TiO2)、シリカ(SiO2)、ヒドロキシアパタイト(HAP)、活性炭(C)等の非塩基性化合物からなる担体については、別途、塩基(例えば、炭酸ナトリウム(Na2CO3)、炭酸カリウム(K2CO3)等)を反応系に添加することにより、本発明における担体として有効に使用することができる。そこで、本発明の表面固定化金ナノ粒子触媒における前記担体として、好ましくはハイドロタルサイト(HT)、アルミナ(Al2O3)、マグネシア(MgO)からなる群より選ばれる少なくとも1種の塩基性化合物が使用され、より好ましくは目的化合物を極めて高い収率で得られる観点から、ハイドロタルサイトが使用される。即ち、本発明における表面固定化金ナノ粒子触媒として、より好ましくは、次に示すハイドロタルサイトの表面に金ナノ粒子が固定されたハイドロタルサイト固定化金ナノ粒子触媒(Au/HT)が使用される。
そこで、次に、本発明の粒子径が20nm未満の0価の金ナノ粒子が、ハイドロタルサイトの表面に固定化されたハイドロタルサイト表面固定化金ナノ粒子触媒について述べる。
本発明の表面固定化金ナノ粒子触媒の調製方法において、金ナノ粒子をハイドロタルサイトなどの担体表面に固定化する方法(固定化金ナノ粒子触媒の調製方法)は特に制限されない。そこで、本発明で使用される表面固定化金ナノ粒子触媒は、例えば、特開2009−220017号公報などの調製方法を参照して、上記金を含む化合物の溶液とハイドロタルサイトなどの担体とを撹拌することにより混合し、担体表面に金イオンを固定化した後、該金イオンを適宜な方法により還元することにより調製することができる。
さらに、撹拌終了後、得られた固体は、例えば、水や有機溶媒等により洗浄し、真空乾燥などにより乾燥してもよい。
本発明で使用される表面固定化金ナノ粒子触媒において、例えば、ハイドロタルサイトなどの担体の表面に固定化される0価の金ナノ粒子の粒子径(平均粒子径)は、20nm未満であれば特に制限されないが、好ましくは0.1〜17nm、より好ましくは0.5〜15nm、さらに好ましくは1.0〜15nm、特に好ましくは2.0〜15nm、特により好ましくは2.5〜15nmである。なお、前記粒子径は、例えば、SEMやTEMなどの電子顕微鏡を用いて測定される平均粒子径を示す。即ち、本発明のダブルカルボニレーション反応は、金ナノ粒子の粒子径が20nm未満である表面固定化金ナノ粒子触媒を使用することで、高選択的、かつ良好な収率で目的とするオキサミド化合物を得ることができる。
本発明のダブルカルボニレーション反応において、表面固定化金ナノ粒子触媒の使用量は、原料として使用する2級アミン化合物の種類や、例えば、ハイドロタルサイトなどの担体表面に固定化する金の量に応じて適宜選択する事が出来る。しかしながら、本発明では、ハイドロタルサイトなどの担体表面に固定化した金原子の含有量(モル%量)が、原料の2級アミン化合物の使用量に対して、通常0.0001〜20モル%、好ましくは0.0005〜10モル%、特に好ましくは、0.01〜2モル%の範囲となるように調整された表面固定化金ナノ粒子触媒を使用する。
本発明の方法で、原料として使用される2級アミン化合物は、炭素原子数は50を超えない下記式(1)で示される2級アミン化合物であれば特に制限されない。
一般式(1)中、R1又はR2における置換基を有していてもよい炭素原子数1〜24のアルキル基は、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基などの炭素原子数1〜24の直鎖状アルキル基;イソプロピル基、イソブチル基、t−ブチル基などの分岐鎖状アルキル基(位置異性体、光学活性体を含む);シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基;さらに前記アルキル基に、例えば、フッ素原子、ニトロ基、シアノ基、炭素原子数1〜6のアルキルオキシ基(アルキル部分は前記アルキル基と同じ)、炭素原子数1〜6のアセタール基(アルキル部分は前記アルキル基と同じ)などの置換基が置換された基が挙げられる。なお、置換基の個数は特に制限されない。但し、式(1)で示される2級アミン化合物の炭素原子数は、50を超えない。
一般式(1)中、R1又はR2における置換基を有していてもよい炭素原子数7〜24のアラルキル基は、例えば、ベンジル基、フェネチル基、ナフチルメチル基、及びこれらの基の芳香族環に、例えば、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)、ニトロ基、シアノ基、フェニル基、炭素原子数1〜6のアルキルオキシ基(アルキル部分は前記アルキル基と同じ)、炭素原子数1〜6のフッ素原子で置換されていてもよいアルキル基(直鎖、分岐鎖、環状)にて置換されていてもよい。ここで、前記フッ素原子で置換されていてもよいアルキル基とは、例えば、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、パーフルオロブチル基などを示す。なお、置換基の個数は特に制限されない。但し、式(1)で示される2級アミン化合物の炭素原子数は、50を超えない。
本発明の反応では、前記式(1)で示される2級アミン化合物において、R1とR2が一緒になって環状構造を形成した下記式(3)で示される2級アミン化合物を使用してもよい。但し、式(3)で示される2級アミン化合物の炭素原子数は、50を超えない。
L1は、次の式(4):
L2は、次の式(5):
Eは、酸素原子、硫黄原子、炭素原子、又は窒素原子を示し;
G1及びG2は、
〔Eが炭素原子の場合〕
Eが炭素原子の場合、G1又はG2は、それぞれ、水素原子;フッ素原子;ニトロ基;シアノ基;フッ素原子で置換されていても良い炭素原子数1〜4のアルキル基;芳香族基が、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素原子数1〜6のアルキル基及び/又は炭素原子数1〜6のアルキルオキシ基で置換されていても良い炭素原子数7〜12のアラルキル基(置換基の個数は特に限定されない)、式(6C)で示されるアシル基、及び式(7C)で示されるオキシカルボニル基で示されるG1C又はG2Cを示す。
さらに、G1C又はG2Cは、一緒になって酸素原子と結合し、ケトン基(>C=O)を形成してもよい。
Eが窒素原子の場合、G1は、フッ素原子、ニトロ基、シアノ基、フッ素原子で置換されていても良い炭素原子数1〜4のアルキル基;置換されていても良い炭素原子数7〜12のアラルキル基;式(6N)で示されるアシル基;及び式(7N)で示されるオキシカルボニル基で示されるG1Nを示し、またこの場合、G2は無しとなる。
Eが硫黄原子の場合、G1又はG2は、それぞれ、フッ素原子で置換されていても良い炭素原子数1〜4のアルキル基;芳香族基が、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素原子数1〜6のアルキル基及び/又は炭素原子数1〜6のアルキルオキシ基で置換されていても良い炭素原子数7〜12のアラルキル基(置換基の個数は特に限定されない)、酸素原子(スルホキシド基:>S(=O)2))、或いは、G1及びG2は、一緒になって酸素原子と結合し、スルフィニル基(>S=O)を形成してもよい。)
本発明の方法で使用される一酸化炭素の品質は、特に制限されず、例えば、通常市販されているガスをそのまま使用してもよい。
(使用量:一酸化炭素)
本発明の反応において、一酸化炭素は、例えば、ガス状にして反応系内に吹き込まれるなどにて使用されるが、その使用量は、反応系の内圧が、好ましくは100〜1500kPa(1〜15atm)、より好ましくは100〜1250kPa(1〜12.5atm)、特に好ましくは100〜1000kPa(1〜10atm)である。
本発明の方法で使用される酸素の品質は、特に制限されず、市販されているものをそのまま使用することができる。そこで、例えば、別途大気中から採取したものを精製して使用しても、さらに、簡便な方法として、空気をそのまましてもよい。
(使用量:酸素)
本発明の反応において、酸素は、例えば、空気などと一緒に反応系内に吹き込まれるなどにて使用されるが、その使用量は、2級アミン化合物1モルに対して、好ましくは0.5〜100モル、より好ましくは0.5〜50モル、特に好ましくは0.5〜30モルである。また、その際の反応系の内圧は、好ましくは50〜500kPaである。
<反応溶媒>
本発明の方法は、反応溶媒の存在下で行っても、又は非存在下で行ってもいずれであってもよい。
本発明の反応において、反応溶媒の使用量は、例えば、基質の濃度が0.1〜50質量%、好ましくは0.35〜10質量%程度となる範囲内で使用することが好ましい。
本発明の反応では、反応を促進させる目的で反応添加剤を加えて反応を行ってもよい。
反応添加剤(反応促進剤)は、有機塩基及び無機塩基から選ばれる少なくとも1種の塩基性化合物であることが好ましい。そこで、使用される反応添加剤としては、例えば、N−H結合を持たない三級アミン化合物やピリジンなどの含窒素芳香族化合物などの有機塩基;炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウムなどのアルカリ金属の炭酸塩及びアルカリ土類金属の炭酸塩;炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウムなどのアルカリ金属の炭酸水素塩;リン酸カリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素カリウム、リン酸水素ナトリウムなどのアルカリ金属のリン酸塩及びリン水素塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の塩基性化合物が使用できる。なお、本発明の反応は、適宜これらの反応添加剤を使用するなどして、反応液を中性から塩基性(例えば、pH6以上)、好ましくは塩基性(pH8以上)となるようにして行うと、より効率的に反応が進行する場合がある。
本発明の反応は、反応溶媒の存在下、または非存在下、表面固定化金ナノ粒子触媒、前記式(1)で示される2級アミン化合物及び一酸化炭素を、例えば、攪拌などにて混合することによって実施される。
本発明の反応は、液相で行っても、或いは気相で行ってもどちらであってもよい。しかしながら、例えば、作業性(ハンドリング)などを考慮して、本発明の反応は液相反応で行うことが好ましい。
本発明の反応において、反応温度は、特に制限されないが、通常50〜200℃、好ましくは80〜180℃、より好ましくは90〜160℃、特に好ましくは100〜150℃で実施する。
本発明の反応において、反応圧力は、特に制限されないが、好ましくは300〜2000kPaにて反応を実施する。
(反応時間)
本発明の反応において、反応時間は、特に制限されないが、通常0.1〜200時間、好ましくは0.2〜50時間である。
上記より、本発明の反応終了後、得られた反応混合物を、例えば、ろ過、デカンテーション等の方法により、固体を分離して得られる反応液を、例えば、濃縮、蒸留、分液、抽出、カラムクロマトグラフィーなどの方法により精製することで、本発明の目的物である下記式(2)で示されるオキサミド化合物を得ることができる。
〔参考例1〕
ナス型フラスコ中に塩化金酸(HAuCl4)0.1mmolとイオン交換水 50mLを加え、その溶液にハイドロタルサイト1.0gを加え、室温で2分間撹拌した後、アンモニア(5mmol)を加え、更に12時間撹拌した。その後、吸引濾過し、脱イオン水(1L)で洗浄し、真空乾燥させて黄色い粉末のAu/HT(Au:3価)(Au:0.045mmol/g)を得た。50mLのナス型フラスコ中でKBH4(0.9mmol)に水(50mL)を加えて溶解し、そこに得られたAu/HT(Au:3価)0.9gを加え、アルゴン雰囲気下、室温で1時間撹拌した。撹拌後、吸引濾過し、脱イオン水 1Lで洗浄し、24時間真空乾燥させて紫色の粉末のAu/HT(Au:0価)(担体1gに対するAuの担持量:0.045mmol/g)を得た。
ハイドロタルサイトに代えてアルミナ(Al2O3)を使用した以外は参考例1と同様にしてアルミナ表面に金ナノ粒子が固定化された触媒(Au/Al2O3)を得た。得られた触媒(Au/Al2O3)を、電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で観察したところ、その平均粒子径は3.6nmであった。
ハイドロタルサイトに代えてチタニア(TiO2)を使用した以外は参考例1と同様にしてチタニア表面に金ナノ粒子が固定化された触媒(Au/TiO2)を得た。得られた触媒(Au/TiO2)を、電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で観察したところ、その平均粒子径は3.7nmであった。
ハイドロタルサイトに代えてヒドロキシアパタイト(HAP)を使用した以外は参考例1と同様にしてヒドロキシアパタイト表面に金ナノ粒子が固定化された触媒(Au/HAP)を得た。得られた触媒(Au/HAP)を、電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で観察したところ、その平均粒子径は3.0nmであった。
〔参考例5〕
ハイドロタルサイトに代えてシリカ(SiO2)を使用した以外は参考例1と同様にしてシリカ表面に金ナノ粒子が固定化された触媒(Au/SiO2)を得た。得られた触媒(Au/SiO2)を、電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で観察したところ、その平均粒子径は2.2nmであった。
塩化金酸(HAuCl4)に代えてNa2PtCl4を使用し、また触媒調製時にアンモニアを加えない事以外は参考例1と同様にして、Pt/HT(Pt:0価)(担体1gに対するPtの担持量:0.1mmol/g)を得た。
塩化金酸(HAuCl4)に代えてNa2PdCl4を使用し、また触媒調製時にアンモニアを加えない事以外は参考例1と同様にして、Pd/HT(Pd:0価)(担体1gに対するPdの担持量:0.1mmol/g)を得た。
塩化金酸(HAuCl4)に代えてRhCl3を使用し、また触媒調製時にアンモニアを加えない事以外は参考例1と同様にして、Rh/HT(Rh:0価)(担体1gに対するRhの担持量:0.1mmol/g)を得た。
ナス型フラスコに硝酸銀(AgNO3)1mmolとイオン交換水 150mLを加え、そこにハイドロタルサイト 2.0gを加えて室温で6時間撹拌した。撹拌後、吸引濾過し、脱イオン水 1Lで洗浄し、24時間真空乾燥させて、Ag/HT(Ag:1価)を得た。さらに、200mLのナス型フラスコ中でKBH4(9mmol)に水(150ml)を加えて溶解し、そこに得られたAg/HT(Ag:1価)1.8gを加え、アルゴン雰囲気下、室温で1時間撹拌した。撹拌後、吸引濾過し、脱イオン水1Lで洗浄し、24時間真空乾燥させて、緑色の粉末のAg/HT(Ag:0価)(担体1gに対するAgの担持量:0.3mmol/g)を得た。
ナス型フラスコに塩化ルテニウム(RuCl3・xH2O)0.1mmol、酢酸ナトリウム 0.1mmolと1,2−エタンジオール 100mLを加え、アルゴン雰囲気中にて150℃で3時間撹拌した。反応液を室温に冷却した後、ハイドロタルサイト1.0gを加えて室温で12時間撹拌した。撹拌後、吸引濾過し、脱イオン水1Lで洗浄し、24時間真空乾燥させて、Ru/HT(Ru:0価)(担体1gに対するRuの担持量:0.1mmol/g)を得た。
塩化金酸の使用量を0.6mmol、アンモニアの使用量を45mmol、ハイドロタルサイトの使用量を0.5gにした以外は参考例1と同様にしてハイドロタルサイト表面に金ナノ粒子が固定化された触媒(Au/HT)を得た。得られた触媒(Au/HT)を、電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で観察したところ、金ナノ粒子の平均粒子径は12nmであった。
塩化金酸の使用量を1mmol、アンモニアの使用量を45mmol、ハイドロタルサイトの使用量を0.5gにした以外は参考例1と同様にしてハイドロタルサイト表面に金ナノ粒子が固定化された触媒(Au/HT)を得た。得られた触媒(Au/HT)を、電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で観察したところ、金ナノ粒子の平均粒子径は20nmであった。
〔実施例1:1,2-dimorpholinoethane-1,2-dioneの合成、一酸化炭素、酸素加圧下反応〕 50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(下式(1−a):0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物(下式(2−a))が収率94%、反応選択性99%で生成していた(下記表1参照)。
1H−NMR (400 MHz, CDCl3, δ/ppm):3.45(t, 4H, J=4.8 Hz), 3.66(t, 4H, J=4.8 Hz), 3.71-3.74(m, 8H)
13C−NMR (100 MHz, CDCl3, δ/ppm):162.8, 66.9, 66.6, 46.6, 41.5
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm圧入した。次いで、この記オートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物はわずか収率1%(反応選択性99%)しか生成していなかった(下記表1参照)。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例2により調製したAu/Al2O3(モルホリンに対し0.9mol%)0.06g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率75%、反応選択性99%で生成していた(下記表1参照)。
上記参考例1により調製したAu/HTを、参考例11で調製した表面固定化金ナノ粒子触媒(下記表1参照)に代えた以外は、実施例1と同様の方法により反応を行い、反応終了後、得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物は、以下に示す表1のような結果になった。
参考例11により調製したAu/HTを使用した以外は、実施例1と同様にして反応を行った。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率38%、反応選択性99%で生成していた(下記表1参照)。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例3により調製したAu/TiO2(モルホリンに対し0.9mol%)0.05g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物はわずか収率25%(反応選択性99%)しか生成していなかった(下記表1参照)。
50mLステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例4により調製したAu/HAP(モルホリンに対し0.9mol%)0.06g、炭酸ナトリウム0.16g(モルホリンに対して3当量)、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率55%、反応選択性99%で生成していた(下記表1参照)。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例4により調製したAu/HAP(モルホリンに対し0.9mol%)0.06g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物はわずか収率2%(反応選択性99%)しか生成していなかった(下記表1参照)。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例5により調製したAu/SiO2(モルホリンに対し0.9mol%)0.05g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物はわずか収率2%(反応選択性99%)しか生成していなかった(下記表1参照)。
*b:電界放出形透過電子顕微鏡(FE−TEM:日立製作所製、機器名:HF−2000)で測定。
*c:収率:%(GC分析:内部標準化法より算出)。
*d:反応選択性(GC分析:内部標準化法より算出)。
*e:反応添加剤(炭酸ナトリウム)追加。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、実施例2で得られたリサイクルAu/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率91%、反応選択性99%で生成していた。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、実施例6で得られたリサイクルAu/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率91%、反応選択性99%で生成していた。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、ジメチルアミン23mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(ジメチルアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、12時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率73%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (270 MHz, CDCl3, δ/ppm):3.00(s, 12H)
13C−NMR (68 MHz, CDCl3, δ/ppm):164.9, 37.0, 33.7
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、ジエチルアミン37mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(ジエチルアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、12時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率87%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (270 MHz, CD3OD, δ/ppm): 3.24-3.47(m, 8H), 1.08-1.28(m, 12H)
13C−NMR (68 MHz, CDCl3, δ/ppm):166.1, 43.7, 39.6, 14.1, 12.7
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、N−メチルブチルアミン44mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(N−メチルブチルアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、12時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率92%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (270 MHz, CD3OD, δ/ppm):3.30-3.35(m, 2H), 3.10-3.21(m, 2H), 2.86(s, 6H), 1.44-1.55(m, 4H), 1.15-1.31(m, 4H), 0.81-0.90(m, 6H)
13C−NMR (68 MHz, CD3OD, δ/ppm):166.7, 51.1, 35.5, 31.0, 29.8, 21.0, 14.1
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、N−(2−メトキシエチル)メチルアミン45mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(N−(2−メトキシエチル)メチルアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた。反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、12時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率87%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (270 MHz, CD3OD, δ/ppm):4.45-4.62(m, 4H), 3.42-3.44(m, 4H), 3.30(s, 6H), 2.92-2.94(m, 6H)
13C−NMR (68 MHz, CD3OD, δ/ppm):165.3, 70.1, 58.8, 49.7, 46.0, 36.1, 32.3
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、2,2―ジメトキシ−N−メチルエタンアミン24mg(0.2mmol)、参考例1により調製したAu/HT(2,2―ジメトキシ−N−メチルエタンアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率80%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (400 MHz, CD3OD, δ/ppm):4.44-4.51(m, 2H), 3.41-3.47(m, 2H), 3.27-3.33(m, 14H), 2.91(s, 6H)
13C−NMR (100 MHz, CD3OD δ/ppm):167.1, 104.3, 103.2, 55.5, 54.8, 52.8, 37.3, 36.7, 36.1, 34.0
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、N,N,N’−トリメチルエチレンジアミン20mg(0.2mmol)、参考例1により調製したAu/HT(N,N,N’−トリメチルエチレンジアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率87%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (270 MHz, CD3OD, δ/ppm):3.55(t, 2H, J=6.9 Hz), 3.39-3.43(m, 2H), 2.98-3.01(m, 6H), 2.51-2.56(m, 4H), 2.25-2.28(m, 12H)
13C−NMR (68 MHz, CD3OD δ/ppm):166.7, 57.7, 56.5, 45.7, 45.0, 36.0, 35.9, 32.5, 32.2
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、N−アリルメチルアミン14mg(0.2mmol)、参考例1により調製したAu/HT(N−アリルメチルアミンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率86%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (400 MHz, DMSO-d6, δ/ppm): 5.71-5.84(m, 2H), 5.17-5.25(m, 4H), 3.95(t, 2H, J=6.0 Hz), 3.79-3.83(m, 2H), 2.77-2.92(m, 6H)
13C−NMR (100 MHz, DMSO-d6, δ/ppm):164.6, 164.3, 132.7, 132.0, 118.4, 117.6, 51.4, 47.3, 33.9, 30.6
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、4−メチルピペリジン50mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(4−メチルピペリジンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、前記オートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率85%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (400 MHz, CD3OD, δ/ppm):4.37(d, 2H, J=13.2 Hz), 3.53-3.58(m, 2H), 3.14-3.19(m, 2H), 2.76(t, 2H, J=12.7 Hz), 1.72-1.91(m, 6H) 1.10-1.18(m, 4H), 0.99(s, 6H)
13C−NMR (100 MHz, CD3OD, δ/ppm):164.8, 42.3, 35.5, 34.5, 32.1, 21.9
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、ピペリジン43mg(0.5mmol)、参考例1により調製したAu/HT(ピペリジンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率90%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (400 MHz, CD3OD, δ/ppm):3.46(t, 4H, J=5.4 Hz), 3.65-3.67(t, 4H, J=5.4 Hz), 1.42-1.60(m, 12H)
13C−NMR (100 MHz, CD3OD, δ/ppm):164.8, 42.7, 27.3, 26.3, 25.2
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、1−メチルピペラジン20mg(0.2mmol)、参考例1により調製したAu/HT(1−メチルピペラジンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、空気を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物が収率85%、反応選択性99%で生成していた。
1H−NMR (400 MHz, DMSO-d6, δ/ppm):3.48(t, 4H, J=5.0 Hz), 3.27(t, 4H, J=5.4 Hz), 2.29-2.32(m, 8H), 2.19(s, 6H)
13C−NMR (100 MHz, DMSO-d6, δ/ppm):162.6, 54.5, 53.7, 45.5, 45.2
160mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン0.87g(10mmol)、参考例1により調製したAu/HT(モルホリンに対し0.2mol%)0.044g、アセトニトリル20mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を15atm、空気を5atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め150℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、100時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。反応後、触媒を濾別し、溶媒を濃縮した。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製する事により、対応するオキサミド化合物を1.0g、単離収率90%にて得た。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例6により調製したPt/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.05g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物の生成は認められなかった。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例7により調製したPd/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物の生成は認められなかった。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例8により調製したRh/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミド化合物は、わずか収率6%(反応選択性99%)しか生成していなかった。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例9により調製したAg/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミドの生成は認められなかった。
50mLのステンレス製オートクレーブのテフロン(登録商標)内筒に、モルホリン44mg(0.5mmol)、参考例10により調製したRu/HT(モルホリンに対し0.9mol%)0.1g、アセトニトリル5mLを加えた後、反応系内に一酸化炭素を5atm、酸素を1atm圧入した。次いで、このオートクレーブを予め110℃に設定しておいたオイルバスに浸けて、24時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを水冷して反応器内のガスを開放した。得られた反応液を分析したところ、対応するオキサミドの生成は認められなかった。
Claims (6)
- 表面固定化金ナノ粒子触媒の担体が、ハイドロタルサイト(HT)、アルミナ(Al2O3)、マグネシア(MgO)からなる群より選ばれる少なくとも1種の担体である、請求項1に記載のオキサミド化合物の製造方法。
- 表面固定化金ナノ粒子触媒が、ハイドロタルサイト表面固定化金ナノ粒子触媒である、請求項1に記載のオキサミド化合物の製造方法。
- 反応促進剤として、有機塩基及び無機塩基からなる群より選ばれる少なくとも1種の塩基性化合物を添加して行う、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のオキサミド化合物の製造方法。
- 金の平均粒子径が20nm以下である表面固定化金ナノ粒子触媒を使用する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のオキサミド化合物の製造方法。
- 酸素として空気を使用する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のオキサミド化合物の製造方法。
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