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JP2014087298A - コンバイン - Google Patents

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JP2014087298A
JP2014087298A JP2012239333A JP2012239333A JP2014087298A JP 2014087298 A JP2014087298 A JP 2014087298A JP 2012239333 A JP2012239333 A JP 2012239333A JP 2012239333 A JP2012239333 A JP 2012239333A JP 2014087298 A JP2014087298 A JP 2014087298A
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JP2012239333A
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Manabu Saito
学 齋藤
Misa Tachibana
弥沙 橘
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】掻込みリールを備え、操作性が高いコンバインを提供する。
【解決手段】操縦部(6)の前部に配置されたパネル(61)上に、刈取前処理装置(4)を昇降操作する操作レバー(63)を設け、操作レバー(63)の上部には、操作レバー(63)の上端部を把持した手の指によって掻込みリール(21)を昇降操作するスイッチ(64)を設け、スイッチ(64)を操作レバー(63)の上端に対して左右一側に偏倚させて配置することにより解決される。
【選択図】図5

Description

本発明は、背丈の長い穀桿を収穫する掻込みリールを装着したコンバインに関する。
従来、機体と、掻込みリールの高さの誤操作を防止するために、機体の操作を行なう第1操作レバーと、掻込みリールの高さの操作を行なう第2操作レバーを操縦部の前側に並設したコンバインが提案されている。(特許文献1参照)。
特開2007−159468号公報
しかし、従来のコンバインにあっては、機体の操作を行なう第1操作レバーと、掻込みリールの高さの操作を行なう第2操作レバーが所定の間隔をもって並設されているために、掻込みリールの高さの操作を行なう場合には、操作者は第1操作レバーから手を離す必要があり、操作性が低くなって、刈取作業の能率が低下する問題があった。
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、機体フレーム(1)の下方に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の前方に圃場に植立する穀桿を刈り取る刈取前処理装置(4)を配置し、該刈取前処理装置(4)の後方における機体フレーム(1)の上部一側に穀桿の脱穀を行なう脱穀装置(3)を配置し、機体フレーム(1)の上部他側には操作者が搭乗する操縦部(6)を配置したコンバインにおいて、
前記刈取前処理装置(4)に備えた穀稈切断用の刈刃装置(40)の上方に、植立穀稈を掻込む掻込みリール(21)を設けると共に、前記操縦部(6)の前部に配置されたパネル(61)上に、刈取前処理装置(4)を昇降操作する操作レバー(63)を設け、前記操作レバー(63)の上部には、該操作レバー(63)の上端部を把持した手の指によって前記掻込みリール(21)を昇降操作するスイッチ(64)を設け、該スイッチ(64)を操作レバー(63)の上端に対して左右一側に偏倚させて配置したことを特徴とするコンバインである。
請求項2に係る発明は、前記スイッチ(64)を操作レバー(63)の上端よりも低い位置に配置した請求項1記載のコンバインである。
請求項3に係る発明は、前記スイッチ(64)を、操作レバー(63)に対して前上がりに傾斜する杆状の操作具とした請求項2記載のコンバインである。
請求項4に係る発明は、機体側面視において、前記スイッチ(64)の基部と先端部を結ぶ仮想線(64A)と、操作レバー(63)の基部と先端部を結ぶ仮想線(63A)とが成す角度を10〜20度に設定した請求項3記載のコンバインである。
請求項5に係る発明は、前記操作レバー(63)の後側に操作者が把持するフロントフレーム(60)を配置し、該フロントフレーム(60)は、前記パネル(61)支持用の枠体(6A)に下端部を装着して上方に延設した左右のフレーム(60A,60C)と、該左右のフレーム(60A,60C)の上端部間を繋ぐ上側フレーム(60B)とで形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項6に係る発明は、前記上側フレーム(60B)における前記操作レバー(63)よりも左側の部位を前方へ向けて湾曲させた請求項5記載のコンバインである。
請求項7に係る発明は、前記操縦部(6)の前面パネル(61)における操作レバー(63)よりも左側の部位にモニタ(62)を配置し、前記上側フレーム(60B)におけるモニタ(62)の右端部よりも左側の部位を前方へ向けて湾曲させた請求項6記載のコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、刈取前処理装置(4)を昇降操作する操作レバー(63)の上端部を把持した手の指によって、掻込みリール(21)を昇降操作するスイッチ(64)を容易に操作できるため、圃場条件に応じて刈取前処理装置(4)を昇降操作しながら、穀稈の倒伏状態や稈丈に応じて掻込みリール(21)の高さを調節することができ、刈取作業の能率が高まる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加え、スイッチ(64)が操作レバー(63)の上端よりも低い位置に配置されるため、操作レバー(63)の上端部を把持した手の指で、このスイッチ(64)を誤操作することが少なくなり、刈取作業の精度が高まる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の効果に加え、杆状のスイッチ(64)を操作レバー(63)に対して前上がりに傾斜させることで、このスイッチ(64)上端の操作範囲を、操作レバー(63)の上端部を把持した手の指の可動範囲に適合させ、操作性を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加えて、スイッチ(64)の基部と先端部を結ぶ仮想線(64A)と、操作レバー(63)の基部と先端部を結ぶ仮想線(63A)とが成す角度を10〜20度に設定することで、操作性をさらに高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、操作レバー(63)の後側に配置されたフロントフレーム(60)は、前記パネル(61)支持用の枠体(6A)に下端部を装着して上方に延設した左右のフレーム(60A,60C)と、該左右のフレーム(60A,60C)の上端部間を繋ぐ上側フレーム(60B)とで構成したので、操作レバー(63)を握っていない側の手で上側フレーム(60B)を持つことによって、操作レバー(63)及びスイッチ(64)を確実に操作することができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果に加えて、前記上側フレーム(60B)における前記操作レバー(63)よりも左側の部位を前方へ向けて湾曲させているので、この湾曲によって形成された空間を利用して、操作者が刈取前処理装置(4)の穀稈の状態を視認するために上体を前方へ乗り出すことができ、安定した姿勢で操作レバー(63)等の操作を行うことができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項6記載の発明の効果に加えて、上側フレーム(60B)におけるモニタ(62)の右端部よりも左側の部位を前方へ向けて湾曲させているので、上側フレーム(60B)によってモニタ(62)の視認性が妨げられにくく、モニタ(62)の視認性向上によって操作性が高まる。
汎用コンバインの右側面図である。 掻込み装置を取外した汎用コンバインの左側面図である。 汎用コンバインの正面図である。 汎用コンバインの背面図である。 操縦部の要部正面図である。 操縦部の要部平面図である。 操縦部の要部左側面図である。 掻込み装置を上下に操作するリールスイッチの(a)は正面図であり、(b)は左側面図である。 セカンドモアとサブステップとの関係を示す説明図である。 横刈刃装置のガードの右側面図である。 横刈刃装置のガードの平面図である。 横刈刃装置の他のガードの右側面図である。 横刈刃装置の他のガードの平面図である。 機体フレームの右側面図である。 機体フレームの平面図である。 リール昇降シリンダの油圧配管図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ詳説する。なお、理解を容易にするために便宜的に方向を示して説明しているが、これらにより構成が限定されるものではない。
コンバインは、図1〜4に示すように、機体フレーム1の下方には土壌面を走行するための左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の上方左側には脱穀・選別を行う脱穀装置3が設けられ、脱穀装置3の前方には圃場の大豆、そば、麦等の穀桿を収穫する刈取前処理装置4が設けられている。脱穀装置3で脱穀・選別された穀粒は脱穀装置3の右側に設けられたグレンタンク5に貯留され、貯留された穀粒は排出筒7により外部へ排出される。
また、機体フレーム1の上方右側には操作者が搭乗する操作席を備えた操縦部6が設けられ、操縦部6の後側には、エンジンを搭載するエンジンルーム8が設けられている。
(刈取前処理装置)
刈取前処理装置4は、図1,2に示すように、掻込み装置20と、オーガ装置30と、横刈刃装置(刈刃装置)40と、フィーダハウス50から構成されている。なお、刈取前処理装置4は本実施形態に限定されることはなく、用途に合わせ縦刈刃装置、搬送装置等の他の装置を組込むこともできる。
掻込み装置20は、倒伏した穀桿、大豆、そば等の丈の低い穀桿、及び油菜、菜の花等の丈の高い穀桿をオーガ装置30に掻込む装置であり、オーガ装置30の約全幅に亘ってオーガ装置30の上側前方に設けられている。
掻込み装置20は、左右のリール支持アーム23と、リール支持アーム23の前部に回転自在に支持されたリール中心軸に軸着された側面視において略六角形状に形成された掻込みリール21から構成されている。
掻込みリール21は、六箇所の各隅部に横方向に所定間隔で複数のリールタインが吊下げられたタイン支持杆を有し、リール支持アーム23の基部は、オーガ装置30のオーガフレーム31の後板に回転自在に支持されている。
オーガ装置30は、フィーダハウス50の前方に汎用コンバインの約全幅に亘って設けられている。オーガ装置30は、掻込み装置20で掻込まれた穀桿をオーガ装置30のオーガフレーム31に開口された送込口の前方に寄せ集めてフィーダハウス50に移送する装置である。
オーガ装置30のオーガフレーム31は、左右の側壁と、側壁の後部を連結する後板と、側壁と後板の下部を連結するテーブルによって構成されている。また、左右の側壁の前側には、それぞれ圃場の穀桿を分ける分草体39が設けられており、テーブルの前端部には横刈刃装置40が設けられている。
オーガフレーム31の左右の側壁と左右のリール支持アーム23との間には、複動式のリール昇降シリンダ21Aを夫々設ける。即ち、リール昇降シリンダ21Aにおけるシリンダ21Bの基部を、左右の側壁に固定した取付ステー21Cに、左右方向の軸22で軸着し、このリール昇降シリンダ21Aにおけるピストン21Dの先端部を、リール支持アーム23に、左右方向の軸24で軸着する。これにより、リール昇降シリンダ21Aが伸縮すると、左右のリール支持アーム23が上下回動し、掻込みリール21が昇降する。
分草体39は、側壁から前方に向かって前下がり傾斜に設けられた支持部材38の先端部に固定されている。また、分草体39と側壁の連結強度を高めるために、分草体39の後面と側壁の前面は、略四角形状の開口部を有する連結部材37で連結されている。
側壁は、側面視において略多角形状に形成されており、側壁の上端部は前部から後部に後上がり傾斜し、側壁の下端部は前部から中間部に亘り略水平に形成され、中間部から後部に亘り下方に円弧状に突出して形成されている。
後板は、正面視において略長方形に形成され、テーブルは側面視において前部は略水平に形成され、後部は下方に円弧状に突出して形成されている。
なお、オーガフレーム31は、鋼材からなる側壁と、後板と、テーブルを溶接により一体形成することもでき、また、一枚の鋼材を切断・折曲げにより一体形成することもできる。さらに、側壁等の形状は、上述の形状に限定されることはなく用途に合わせ任意の形状に形成することができる。
掻込みオーガ33は、図10に示すように、左右の一対の側壁に軸架された駆動軸34に軸着されている。また、掻込みオーガ33の外周には、移送されてきた穀桿を送込口の前方に寄せ集めるために、右側に向かって傾斜した搬送螺旋が設けられ、送込口の前方での穀桿の滞留を防止するために、送込口の前方に位置する掻込みオーガ33の外周には掻込みフィンガーが設けられている。
横刈刃装置40は、掻込み装置20で掻込まれた穀桿の株元を切断する装置であり、オーガ装置30のテーブルの前端部に設けられ、側面視において前部から後上がり傾斜している。
横刈刃装置40は、固定状態の横下刃と、横下刃を支持する横刈刃プレートと、横下刃と横刈刃プレートによって形成された隙間を左右方向に往復摺動する横上刃から構成されている。なお、横刈刃装置40は、本実施形態に限定されることはなく、藁屑の堆積を防止する為に、左側に位置する横上刃と右側に位置する横上刃を夫々別体に形成し、左側の横上刃と右側の横上刃を互いに反対方向に往復摺動させる構成とすることもできる。
未刈穀桿が連結部材37の開口部から刈取前処理装置4の内側に入り込み、未刈穀桿の穂先部が横刈刃装置40によって切断されるのを防止するために、図19に示すように、連結部材37の左側には、横刈刃装置40の駆動部を覆うように穀桿ガード45が取付けられている。
穀桿ガード45は、未刈穀桿との絡まりを防止するために、側面視において、前側下部を後上がり傾斜に形成し、後側下部を略水平に形成している。また、未刈穀桿の倒伏を防止するために、図11に示すように、平面視において、前側部を左側に傾斜して形成し、後側部を後方に向けて形成した後に、略90度屈曲させて右側に向けて形成している。
未刈穀桿の入り込みをより一層防止するためには、図12,13に示すように、穀桿ガード45の前側上部に未刈穀桿の入り込みを防止するプレート45Aを設けることができる。
フィーダハウス50は、前方のオーガ装置30と後方の脱穀装置3との間に配置され、掻込みオーガ33の回転により送込口の前方に寄せ集められた稲、麦、大豆、そば等の穀桿を脱穀装置3に搬送する装置である。
(操縦部)
操縦部6の前部には、図5〜7に示すように、操作姿勢を維持するために、操作者が掴むフロントフレーム60が設けられている。また、操縦部6の前面パネル(パネル)61の中央部にはコンバインの種々の駆動状態を表示するモニタ62が設けられ、前面パネル61の右側には、コンバインの進行方向や、刈取前処理装置4の昇降等を操作する操作レバー63が設けられている。
なお、操作レバー63を中立位置から左側に傾斜すると、走行ミッション内の左側のサイドクラッチ(図示省略)を遮断してコンバインを左側方向に旋回させ、右側に傾斜すると右側のサイドクラッチを遮断してコンバインを右側方向に旋回させることができる。また、操作レバー63を中立位置から前側に傾斜すると、刈取前処理装置を支持する昇降シリンダ(図示省略)を短縮して刈取前処理装置4を下降させ、後側に傾斜すると昇降シリンダを伸長して刈取前処理装置4を上昇させる。
正面視において、フロントフレーム60の左右のフレーム60A,60Cは、それぞれ左右のフレーム60A,60Cの下端部から上方に向かって延設し、左右のフレーム60A,60Cの上端部は上側フレーム60Bによって繋がれている。なお、左右のフレーム60A,60Cの下端部は、それぞれ操縦部6の枠体6Aに固定されている。
平面視において、左側のフレーム60Aは、下端部から上端部に向かって前側に傾斜して延設し、右側のフレーム60Cは、下端部から右側に向かって延設した後、上方に向かって後方に傾斜して延設している。上側フレーム60Bは、モニタ62の視認性を向上させると共に、中腰操作時の操作性を向上させるために、 左側のフレーム60Aの上端部から右側に向かって延設し、前面パネル61のモニタ62の右端部に対向する部位で後方右側に向かって湾曲した後に、右側に向かって延設して右側のフレーム60Cの上端部に至っている。
操作レバー63の左側には、掻込み装置20の昇降を操作するスイッチ64がブラケット65を介して取付けられている。なお、操作者が左利きである場合には、操作レバー63の右側に取付けるのが好ましい。
このスイッチ64は、自動中立復帰式のトグルスイッチであり、操作者が操作レバー63から手を離すことなく親指でスイッチ64を操作できるように、図8に示すように、操作レバー63に対して前側に傾斜して設けられている。
操作者の手の大きさによっても異なるが、スイッチ64の上端部を基部に対して前側に傾斜させて、上下方向に延設されるスイッチ64の軸心方向に延伸する仮想線64Aを操作レバー63の軸心方向に延伸する仮想線63Aに対して前側に10〜20度傾斜して配置するのが好適である。傾斜角θが10度以下であると、操作者が操作レバー63を持って操作する場合に、指先がスイッチ64に接触してスイッチ64を誤動作させる虞がある。一方、傾斜角θが20度以上であると、操作者が操作レバー63から手を離すことなく親指でスイッチ64の可動範囲全域を操作するのが困難となる。
略直方体形状に形成されたブラケット65の上面には、スイッチ64を貫通させる開孔部が形成され、下面はスイッチ64に接続された配線を引出すために開口されている。なお、スイッチ64は、一対のナットによってブラケット65の上面に着脱自在に取付けられている。
スイッチ64を操作者に最適な位置に簡易に移動するために、ブラケット65は、操作レバー63のグリップ63Bで覆われていないレバー63Cを上下に移動可能なワンバンド66等にボルト等の締結部によって取付けられている。また、スイッチ64とブラケット65を一体として上下方向に移動するために、ワンバンド66のボルトを貫通させる開口部を上下方向に長い長孔とすることが好適である。
スイッチ64の後方への傾動操作によって、ギヤポンプ91からリール昇降シリンダ21Bへ送油する電磁切換バルブ93を作動させ、シリンダ21Bにおける下部の油圧室への送油と上部の油圧室からオイルタンク90への排油によってリール昇降シリンダ21Aを伸長させ、掻込みリール21を上昇させる。一方、スイッチ64の前方への傾動操作によって、電磁切換バルブ93を逆方向へ作動させ、シリンダ21Bの上部の油圧室への送油と下部の油圧室からオイルタンク90への排油によってリール昇降シリンダ21Bを短縮させ、掻込みリール21を下降させる。また、スイッチ64から指を離すと、このスイッチ64は中立姿勢に復帰し、電磁切換バルブ93が中立状態に復帰して送油および排油を停止し、リール昇降シリンダ21Aの伸縮状態を固定して、掻込みリール21の上下位置を維持する。なお、図16に示すように、オイルタンク90と電磁切換バルブ93の給油口の間には入力ポート、オイルタンク90内の油を送油するギヤポンプ91と、油内の粉塵を除去するフィルタ92が設けられている。また、電磁切換バルブ93の排油口とリール昇降シリンダ21Bの間には送油流量を調整する絞り弁95と、リール昇降シリンダ21Bの伸縮状態を固定するために逆止弁94,96が設けられている。
(セカンドモア)
刈取前処理装置4の下側には、図1〜3に示すように、横刈刃装置40で刈取られた株元の背丈の長さを短くするために、セカンドモア55が配置されている。
セカンドモア55は、モア刈刃装置56と、先端部にモア刈刃装置56を支持する左右側フレーム57L,57Rから構成されている。また、フィーダハウス50に連動してモア刈刃装置56を昇降させるために、左側フレーム57Lは、連動フレーム(図示省略)によって、フィーダハウス50の枠体に連結されている。
モア刈刃装置56は、固定状態の横下刃と、横下刃を支持する横刈刃プレートと、横下刃と横刈刃プレートによって形成された隙間を左右方向に往復摺動する横上刃から構成されている。左右側フレーム57L,57Rは、図9に示すように、機体フレーム1の前部に設けられた左右側支持部材58L,58Rに回転自在に支持されている。
右側フレーム57Rを支持する右側支持部材58Rの上方には、右側支持部材58Rを覆うように操作者が操作部6への乗り降り時に利用する第1ステップ70が設けられている。第1ステップ70は、ステップ部71と、ステップ部71を支持ずる左右側脚部72L,72Rからなり、左右側脚部72L,72Rは機体フレーム1固定されている。
右側脚部72Rの右面には、セカンドモア55の右側フレーム57Rと外部との衝突を防止するために、右側フレーム57Rを支持する右側支持部材58Rを覆うように第2ステップ75を揺動自在に支持する支持体73が設けられている。支持体73は、略直方体形状に形成され、上面は右側に向かって下側に傾斜し、下部はセカンドモア55の右側フレーム57Rが揺動可能に開口されている。
また、支持体73の先端部には、第2ステップ75の上端部を揺動自在に支持する前後に向かって延設する軸73Aが設けられている。
操作者が操作部6に乗車する場合には、手動で第2ステップ75を軸73Aを中心として反時計方向に揺動させて下方に移動させる。一方、操作者が操作部6に着座した場合には、付設されたスプリング等によって、第2ステップ75は軸73Aを中心として時計方向に揺動し収納位置に移動する。
(燃料ホースの配置)
機体フレーム1の後部に設けられた燃料タンク80内の燃料は、図14,15に示すように、燃料ホース82、燃料フィルタ85を介して、機体フレーム1の前部に設けられたエンジンに供給される。
燃料タンク80は、機体フレーム1の後部に立設された左右一対の支持部材81,81に取付けられている。燃料タンク80に溜まった水を外部に簡易に排出するために、燃料タンク80の下面に設けられたドレン80Aは、左右一対の支持部材81,81によって形成された空間に延設され、燃料タンク80内の内圧を一定に維持するために、燃料タンク80の上面には、ブリーザ80Bが取付けられている。
エンジンに供給される燃料に含まれる異物を除去する燃料フィルタ85は、機体フレーム1の前後方向の中間部に立設された支持部材86に取付けられ、機体フレーム1の燃料タンク80と燃料フィルタ85の間の部位には、燃料ホース82を上載する前後方向に延設する固定部材84が立設されている。
配置作業を簡易にするために、燃料タンク80と燃料フィルタ85の間に設けられた燃料ホース82と、ブリーザ80Bに吸気を供給する空気用ホース82は、固定部材84の上面に取付けられている。また、燃料フィルタ85とエンジンの間に設けられた燃料ホース82は、機体フレーム1に設けられた機器と機器の間に配置されているが、固定部材84をエンジンの近傍部まで延設して、該燃料ホース82を固定部材84の上面に取付けることもできる。
本発明は、農業用作業車輌に適用できるものである。
1 機体フレーム
2 走行装置
3 脱穀装置
4 刈取前処理装置
6 操作部
6A 枠体
21 掻込みリール
40 横刈刃装置(刈刃装置)
60 フロントフレーム
60A 左側フレーム
60B フレーム
60C フレーム
61 前面パネル(パネル)
62 モニタ
63 操作レバー
63A 仮想線
64 スイッチ
64A 仮想線

Claims (7)

  1. 機体フレーム(1)の下方に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の前方に圃場に植立する穀桿を刈り取る刈取前処理装置(4)を配置し、該刈取前処理装置(4)の後方における機体フレーム(1)の上部一側に穀桿の脱穀を行なう脱穀装置(3)を配置し、機体フレーム(1)の上部他側には操作者が搭乗する操縦部(6)を配置したコンバインにおいて、
    前記刈取前処理装置(4)に備えた穀稈切断用の刈刃装置(40)の上方に、植立穀稈を掻込む掻込みリール(21)を設けると共に、
    前記操縦部(6)の前部に配置されたパネル(61)上に、刈取前処理装置(4)を昇降操作する操作レバー(63)を設け、
    前記操作レバー(63)の上部には、該操作レバー(63)の上端部を把持した手の指によって前記掻込みリール(21)を昇降操作するスイッチ(64)を設け、該スイッチ(64)を操作レバー(63)の上端に対して左右一側に偏倚させて配置したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記スイッチ(64)を操作レバー(63)の上端よりも低い位置に配置した請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記スイッチ(64)を、操作レバー(63)に対して前上がりに傾斜する杆状の操作具とした請求項2記載のコンバイン。
  4. 機体側面視において、前記スイッチ(64)の基部と先端部を結ぶ仮想線(64A)と、操作レバー(63)の基部と先端部を結ぶ仮想線(63A)とが成す角度を10〜20度に設定した請求項3記載のコンバイン。
  5. 前記操作レバー(63)の後側に操作者が把持するフロントフレーム(60)を配置し、該フロントフレーム(60)は、前記パネル(61)支持用の枠体(6A)に下端部を装着して上方に延設した左右のフレーム(60A,60C)と、該左右のフレーム(60A,60C)の上端部間を繋ぐ上側フレーム(60B)とで形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
  6. 前記上側フレーム(60B)における前記操作レバー(63)よりも左側の部位を前方へ向けて湾曲させた請求項5記載のコンバイン。
  7. 前記操縦部(6)の前面パネル(61)における操作レバー(63)よりも左側の部位にモニタ(62)を配置し、前記上側フレーム(60B)におけるモニタ(62)の右端部よりも左側の部位を前方へ向けて湾曲させた請求項6記載のコンバイン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104221610A (zh) * 2014-09-17 2014-12-24 柳州五菱柳机动力有限公司 一种收割机转向升降操纵机构
JP2024100939A (ja) * 2021-01-20 2024-07-26 ヤンマーホールディングス株式会社 作業機械用の燃料供給装置、及び収穫機械

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