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JP2014086655A - フレキシブル基板 - Google Patents

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JP2014086655A
JP2014086655A JP2012236494A JP2012236494A JP2014086655A JP 2014086655 A JP2014086655 A JP 2014086655A JP 2012236494 A JP2012236494 A JP 2012236494A JP 2012236494 A JP2012236494 A JP 2012236494A JP 2014086655 A JP2014086655 A JP 2014086655A
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Nobuo Ikemoto
伸郎 池本
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】容易に折り曲げることができるフレキシブル基板を提供することである。
【解決手段】信号線20は、誘電体素体12に設けられている。保護層14は、誘電体素体12の表面上に設けられている。誘電体素体12は、z軸方向から平面視したときに、信号線20と交差する誘電体素体12の裏面に対する山線L2、及び、信号線20と交差する誘電体素体12の裏面に対する谷線L1において折り曲げて用いられる。保護層14は、z軸方向から平面視したときに、山線L2と重なる位置には設けられ、谷線L1と重なる位置には設けられていない。
【選択図】図2

Description

本発明は、フレキシブル基板に関し、より特定的には、可撓性を有するフレキシブル基板に関する。
従来のフレキシブル基板に関する発明としては、例えば、特許文献1に記載の高周波信号線路が知られている。該高周波信号線路は、誘電体素体、信号線及び2つのグランド導体を備えている。誘電体素体は、可撓性材料からなる複数の誘電体シートが積層されて構成されており、所定方向に直線状に延在している。信号線は、誘電体シート上に設けられている線状導体である。2つのグランド導体は、誘電体シート上に設けられており、積層方向において信号線を挟んでいる。これにより、信号線及び2つのグランド導体は、ストリップライン構造をなしている。該高周波信号線路は、例えば、電子機器内の2つの回路基板の接続に用いられる。
ところで、特許文献1に記載の高周波信号線路は、電子機器内において折り曲げて用いられる。高周波信号線路が折り曲げられる部分(以下、折り曲げ部分)では、誘電体素体の内周側の部分には圧縮応力がかかる。そのため、誘電体素体の内周側の部分には復元力が発生する。これにより、高周波信号線路が折り曲げられることが妨げられてしまう。
国際公開第2012/073591号パンフレット
そこで、本発明の目的は、容易に折り曲げることができるフレキシブル基板を提供することである。
本発明の一形態に係るフレキシブル基板は、第1の主面及び第2の主面を有する可撓性の誘電体素体と、前記誘電体素体に設けられている第1の導体と、前記第1の主面上に設けられている第1の保護層と、を備えており、前記誘電体素体は、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記第1の導体と交差する前記第1の主面に対して山折りされる山線と、及び、該第1の導体と交差する前記第1の主面に対して谷折りされる谷線との少なくとも2箇所において折り曲げて用いられ、前記第1の保護層は、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記山線と重なる位置には設けられ、前記谷線と重なる位置には設けられていないこと、を特徴とする。
本発明によれば、容易に折り曲げることができる。
本発明の第1の実施形態に係る高周波信号線路の外観斜視図である。 図1の高周波信号線路の誘電体素体の分解図である。 高周波信号線路の線路部の開口における断面構造図である。 高周波信号線路の線路部のブリッジ部における断面構造図である。 高周波信号線路のコネクタの外観斜視図である。 高周波信号線路のコネクタの断面構造図である。 高周波信号線路が用いられた電子機器をy軸方向から平面視した図である。 高周波信号線路が用いられた電子機器をz軸方向から平面視した図である。 高周波信号線路の谷線及び山線付近における断面構造図である。 比較例に係る高周波信号線路の谷線及び山線付近における断面構造図である。 本発明の第2の実施形態に係る高周波信号線路の外観斜視図である。 変形例に係る高周波信号線路の誘電体素体の分解図である。 高周波信号線路が用いられた電子機器をy軸方向から平面視した図である。 第2の実施形態に係るフレキシブル基板の外観斜視図である。 図14のフレキシブル基板の誘電体素体の分解図である。
(第1の実施形態)
(高周波信号線路の構成)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る高周波信号線路の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る高周波信号線路10の外観斜視図である。図2は、図1の高周波信号線路10の誘電体素体12の分解図である。図3は、高周波信号線路10の線路部12aの開口30における断面構造図である。図4は、高周波信号線路10の線路部12aのブリッジ部60における断面構造図である。以下では、高周波信号線路10の積層方向をz軸方向と定義する。また、高周波信号線路10の長手方向をx軸方向と定義し、x軸方向及びz軸方向に直交する方向をy軸方向と定義する。
高周波信号線路10は、例えば、携帯電話等の電子機器内において、2つの高周波回路を接続するフラットケーブルとして用いられるフレキシブル基板である。高周波信号線路10は、図1及び図2に示すように、誘電体素体12、保護層14,15、外部端子16a,16b、信号線20、基準グランド導体22、補助グランド導体24、ビアホール導体b1,b2,B1〜B6及びコネクタ100a,100bを備えている。
誘電体素体12は、図1に示すように、z軸方向から平面視したときに、x軸方向に延在する線状をなす可撓性を有する板状部材であり、線路部12a、接続部12b,12cを含んでいる。誘電体素体12は、図2に示すように、誘電体シート18a〜18cがz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積層されて構成されている積層体である。以下では、誘電体素体12のz軸方向の正方向側の主面を表面(第2の主面)と称し、誘電体素体12のz軸方向の負方向側の主面を裏面(第1の主面)と称す。
線路部12aは、図1に示すように、x軸方向に延在している。線路部12aのx軸方向の両端は折り曲げられる。より詳細には、図1及び図2に示すように、線路部12aのx軸方向の正方向側の端部近傍は、線路部12aの表面に対する谷線L1及び山線L2において折り曲げられる。線路部12aのx軸方向の負方向側の端部近傍は、線路部12aの表面に対する山線L3及び谷線L4(図2には示さず)により折り曲げられる。谷線L1,L3は、線路部12aの表面が山折りにされ、線路部12aの裏面が谷折りされる線である。山線L2,L4は、線路部12aの表面が谷折りにされ、線路部12aの裏面が山折りされる線である。
接続部12b,12cはそれぞれ、線路部12aのx軸方向の負方向側の端部及びx軸方向の正方向側の端部に接続されており、矩形状をなしている。接続部12b,12cのy軸方向の幅は、線路部12aのy軸方向の幅よりも大きい。
誘電体シート18a〜18cは、図2に示すように、z軸方向から平面視したときに、x軸方向に延在しており、誘電体素体12と同じ形状をなしている。誘電体シート18a〜18cは、ポリイミドや液晶ポリマ等の可撓性を有する熱可塑性樹脂により構成されているシートである。以下では、誘電体シート18a〜18cのz軸方向の正方向側の主面を表面と称し、誘電体シート18a〜18cのz軸方向の負方向側の主面を裏面と称す。
誘電体シート18aの厚さD1は、図3及び図4に示すように、誘電体シート18bの厚さD2と誘電体シート18cの厚さD3との合計よりも大きい。誘電体シート18a〜18cの積層後において、厚さD1は、例えば、50μm〜300μmである。本実施形態では、厚さD1は150μmである。また、厚さD2と厚さD3との合計は、例えば、10μm〜100μmである。本実施形態では、厚さD2は25μmである。厚さD3は25μmである。
また、誘電体シート18aは、図2に示すように、線路部18a−a及び接続部18a−b,18a−cにより構成されている。誘電体シート18bは、図2に示すように、線路部18b−a及び接続部18b−b,18b−cにより構成されている。誘電体シート18cは、線路部18c−a及び接続部18c−b,18c−cにより構成されている。線路部18a−a,18b−a,18c−aは、線路部12aを構成している。接続部18a−b,18b−b,18c−bは、接続部12bを構成している。接続部18a−c,18b−c,18c−cは、接続部12cを構成している。
信号線20は、図2に示すように、高周波信号が伝送され、誘電体素体12内に設けられている線状の導体である。本実施形態では、信号線20は、誘電体シート18bの表面上に形成されており、誘電体素体12に沿ってx軸方向に延在する直線状の導体である。信号線20のx軸方向の負方向側の端部は、図2に示すように、接続部18b−bの中央に位置している。信号線20のx軸方向の正方向側の端部は、図2に示すように、接続部18b−cの中央に位置している。また、信号線20は、谷線L1,L3及び山線L2,L4と交差している。
信号線20は、銀や銅を主成分とする比抵抗の小さな金属材料により作製されている。ここで、信号線20が誘電体シート18bの表面に形成されているとは、誘電体シート18bの表面にめっきにより形成された金属箔がパターニングされて信号線20が形成されていることや、誘電体シート18bの表面に張り付けられた金属箔がパターニングされて信号線20が形成されていることを指す。また、信号線20の表面には平滑化が施されるので、信号線20において誘電体シート18bに接している面の表面粗さは、信号線20において誘電体シート18bに接していない面の表面粗さよりも大きくなる。
基準グランド導体22(第2のグランド導体)は、図2に示すように、信号線20よりもz軸方向の正方向側に設けられており、信号線20に沿ってx軸方向に延在しているベタ状の導体層である。より詳細には、基準グランド導体22は、誘電体シート18aの表面(すなわち、誘電体素体12の表面)上に形成され、誘電体シート18aを介して信号線20と対向している。これにより、基準グランド導体22は、信号線20に対して誘電体素体12の表面側に設けられている。基準グランド導体22には、信号線20と重なる位置には開口が設けられていない。
基準グランド導体22は、銀や銅を主成分とする比抵抗の小さな金属材料により作製されている。ここで、基準グランド導体22が誘電体シート18aの表面に形成されているとは、誘電体シート18aの表面にめっきにより形成された金属箔がパターニングされて基準グランド導体22が形成されていることや、誘電体シート18aの表面に張り付けられた金属箔がパターニングされて基準グランド導体22が形成されていることを指す。また、基準グランド導体22の表面には平滑化が施されるので、基準グランド導体22において誘電体シート18aに接している面の表面粗さは、基準グランド導体22において誘電体シート18aに接していない面の表面粗さよりも大きくなる。
また、基準グランド導体22は、図2に示すように、線路部22a及び端子部22b,22cにより構成されている。線路部22aは、線路部18a−aの表面に設けられ、x軸方向に沿って延在している。端子部22bは、線路部18a−bの表面に設けられ、矩形状の環をなしている。端子部22bは、線路部22aのx軸方向の負方向側の端部に接続されている。端子部22cは、接続部18a−cの表面に設けられ、矩形状の環をなしている。端子部22cは、線路部22aのx軸方向の正方向側の端部に接続されている。
補助グランド導体24は、図2に示すように、信号線20よりもz軸方向の負方向側に設けられており、信号線20に沿ってx軸方向に延在している導体層である。より詳細には、補助グランド導体24は、誘電体シート18cの裏面(すなわち、誘電体素体12の裏面)上に形成され、誘電体シート18b,18cを介して信号線20と対向している。
補助グランド導体24は、銀や銅を主成分とする比抵抗の小さな金属材料により作製されている。ここで、補助グランド導体24が誘電体シート18cの裏面に形成されているとは、誘電体シート18cの裏面にめっきにより形成された金属箔がパターニングされて補助グランド導体24が形成されていることや、誘電体シート18cの裏面に張り付けられた金属箔がパターニングされて補助グランド導体24が形成されていることを指す。また、補助グランド導体24の表面には平滑化が施されるので、補助グランド導体24において誘電体シート18cに接している面の表面粗さは、補助グランド導体24において誘電体シート18cに接していない面の表面粗さよりも大きくなる。
また、補助グランド導体24は、図2に示すように、線路部24a及び端子部24b,24cにより構成されている。線路部24aは、線路部18c−aの裏面に設けられ、x軸方向に沿って延在している。端子部24bは、線路部18c−bの裏面に設けられ、矩形状の環をなしている。端子部24bは、線路部24aのx軸方向の負方向側の端部に接続されている。端子部24cは、接続部18c−cの裏面に設けられ、矩形状の環をなしている。端子部24cは、線路部24aのx軸方向の正方向側の端部に接続されている。
また、線路部24aには、図2に示すように、x軸方向に沿って並び、かつ、長方形状をなす複数の開口30が設けられている。これにより、線路部24aは、梯子状をなしている。また、補助グランド導体24において、隣り合う開口30に挟まれた部分をブリッジ部60と呼ぶ。ブリッジ部60は、y軸方向に延在している。複数の開口30及び複数のブリッジ部60とは、z軸方向から平面視したときに、信号線20に交互に重なっている。そして、本実施形態では、信号線20は、開口30及びブリッジ部60のy軸方向の中央をx軸方向に横切っている。
以上のように、基準グランド導体22には開口が設けられず、補助グランド導体24には開口30が設けられている。よって、基準グランド導体22と信号線20とが重なっている面積は、補助グランド導体24と信号線20とが重なっている面積よりも大きい。
外部端子16aは、図2に示すように、接続部18a−bの表面上の中央に形成されている矩形状の導体である。よって、外部端子16aは、z軸方向から平面視したときに、信号線20のx軸方向の負方向側の端部と重なっている。外部端子16bは、図2に示すように、接続部18a−cの表面上の中央に形成されている矩形状の導体である。よって、外部端子16bは、z軸方向から平面視したときに、信号線20のx軸方向の正方向側の端部と重なっている。
外部端子16a,16bは、銀や銅を主成分とする比抵抗の小さな金属材料により作製されている。また、外部端子16a,16bの表面には、Ni/Auめっきが施されている。ここで、外部端子16a,16bが誘電体シート18aの表面に形成されているとは、誘電体シート18aの表面にめっきにより形成された金属箔がパターニングされて外部端子16a,16bが形成されていることや、誘電体シート18aの表面に張り付けられた金属箔がパターニングされて外部端子16a,16bが形成されていることを指す。また、外部端子16a,16bの表面には平滑化が施されるので、外部端子16a,16bが誘電体シート18aに接している面の表面粗さは外部端子16a,16bが誘電体シート18aに接していない面の表面粗さよりも大きくなる。
外部端子16a,16b、信号線20、基準グランド導体22及び補助グランド導体24は、略等しい厚さを有している。外部端子16a,16b、信号線20、基準グランド導体22及び補助グランド導体24の厚さは、例えば、10μm〜20μmである。
以上のように、信号線20は、基準グランド導体22及び補助グランド導体24によってz軸方向の両側から挟まれている。すなわち、信号線20、基準グランド導体22及び補助グランド導体24は、トリプレート型のストリップライン構造をなしている。また、信号線20と基準グランド導体22との間隔(z軸方向における距離)は、図3及び図4に示すように誘電体シート18aの厚さD1と略等しく、例えば、50μm〜300μmである。本実施形態では、信号線20と基準グランド導体22との間隔は、150μmである。また、信号線20と補助グランド導体24との間隔(z軸方向における距離)は、図3及び図4に示すように誘電体シート18bの厚さD2と誘電体シート18cの厚さD3との合計と略等しく、例えば、10μm〜100μmである。本実施形態では、信号線20と補助グランド導体24との間隔は、50μmである。よって、信号線20と基準グランド導体22とのz軸方向の距離は、信号線20と補助グランド導体24とのz軸方向の距離よりも大きい。
複数のビアホール導体B1は、図2に示すように、信号線20よりもy軸方向の正方向側において誘電体シート18aをz軸方向に貫通しており、x軸方向に一列に等間隔に並んでいる。複数のビアホール導体B2は、図2に示すように、信号線20よりもy軸方向の正方向側において誘電体シート18bをz軸方向に貫通しており、x軸方向に一列に等間隔に並んでいる。複数のビアホール導体B3は、図2に示すように、信号線20よりもy軸方向の正方向側において誘電体シート18cをz軸方向に貫通しており、x軸方向に一列に等間隔に並んでいる。ビアホール導体B1〜B3は、互いに接続されることにより1本のビアホール導体を構成している。また、ビアホール導体B1のz軸方向の正方向側の端部は、基準グランド導体22に接続されている。ビアホール導体B3のz軸方向の負方向側の端部は、補助グランド導体24に接続されており、より詳細には、ブリッジ部60よりもy軸方向の正方向側において補助グランド導体24に接続されている。ビアホール導体B1〜B3は、誘電体シート18a〜18cに形成されたビアホールに対して銀、スズ、または銅等を主成分とする導電性ペーストが充填され、固化されることによって形成される。
複数のビアホール導体B4は、図2に示すように、信号線20よりもy軸方向の負方向側において誘電体シート18aをz軸方向に貫通しており、x軸方向に一列に等間隔に並んでいる。複数のビアホール導体B5は、図2に示すように、信号線20よりもy軸方向の負方向側において誘電体シート18bをz軸方向に貫通しており、x軸方向に一列に等間隔に並んでいる。複数のビアホール導体B6は、図2に示すように、信号線20よりもy軸方向の負方向側において誘電体シート18cをz軸方向に貫通しており、x軸方向に一列に等間隔に並んでいる。ビアホール導体B4〜B6は、互いに接続されることにより1本のビアホール導体を構成している。また、ビアホール導体B4のz軸方向の正方向側の端部は、基準グランド導体22に接続されている。ビアホール導体B6のz軸方向の負方向側の端部は、補助グランド導体24に接続されており、より詳細には、ブリッジ部60よりもy軸方向の負方向側において補助グランド導体24に接続されている。ビアホール導体B4〜B6は、誘電体シート18a〜18cに形成されたビアホールに対して銀、スズ、または銅等を主成分とする導電性ペーストが充填され、固化されることによって形成される。
ビアホール導体b1は、図2に示すように、誘電体シート18aの接続部18a−bをz軸方向に貫通している。ビアホール導体b1のz軸方向の正方向側の端部は、外部端子16aに接続されている。ビアホール導体b1のz軸方向の負方向側の端部は、信号線20のx軸方向の負方向側の端部に接続されている。
ビアホール導体b2は、図2に示すように、誘電体シート18aの接続部18a−cをz軸方向に貫通している。ビアホール導体b2のz軸方向の正方向側の端部は、外部端子16bに接続されている。ビアホール導体b2のz軸方向の負方向側の端部は、信号線20のx軸方向の正方向側の端部に接続されている。これにより、信号線20は、外部端子16a,16b間に接続されている。ビアホール導体b1,b2は、誘電体シート18aに形成されたビアホールに対して銀、スズ、または銅等を主成分とする導電性ペーストが充填され、固化されることによって形成される。
保護層14(第2の保護層)は、誘電体素体12の表面上に設けられている絶縁体層であり、誘電体シート18aの表面の略全面を覆っている絶縁体層である。これにより、保護層14は、基準グランド導体22上及び誘電体素体12の裏面上に設けられている。保護層14は、誘電体シート18a〜18cよりも硬い材質から構成され、例えば、レジスト材等の可撓性樹脂からなる。
また、保護層14は、図2に示すように、線路部14a及び接続部14b,14cにより構成されている。線路部14aは、線路部18a−aの表面の略全面を覆うことにより、線路部22aを覆っている。ただし、図2に示すように、線路部14aは、z軸方向(誘電体素体12の表面の法線方向)から平面視したときに、誘電体素体12の裏面(第1の主面)に対して山折りされる山線L2,L4と重なる位置には設けられておらず、誘電体素体12の裏面(第1の主面)に対して谷折りされる谷線L1,L3と重なる位置には設けられている。そのため、基準グランド導体22は、山線L2,L4において外部に露出している。
接続部14bは、線路部14aのx軸方向の負方向側の端部に接続されており、接続部18a−bの表面を覆っている。ただし、接続部14bには、開口Ha〜Hdが設けられている。開口Haは、接続部14bの中央に設けられている矩形状の開口である。外部端子16aは、開口Haを介して外部に露出している。また、開口Hbは、開口Haよりもy軸方向の正方向側に設けられている矩形状の開口である。開口Hcは、開口Haよりもx軸方向の負方向側に設けられている矩形状の開口である。開口Hdは、開口Haよりもy軸方向の負方向側に設けられている矩形状の開口である。端子部22bは、開口Hb〜Hdを介して外部に露出することにより、外部端子として機能する。
接続部14cは、線路部14aのx軸方向の正方向側の端部に接続されており、接続部18a−cの表面を覆っている。ただし、接続部14cには、開口He〜Hhが設けられている。開口Heは、接続部14cの中央に設けられている矩形状の開口である。外部端子16bは、開口Heを介して外部に露出している。また、開口Hfは、開口Heよりもy軸方向の正方向側に設けられている矩形状の開口である。開口Hgは、開口Heよりもx軸方向の正方向側に設けられている矩形状の開口である。開口Hhは、開口Heよりもy軸方向の負方向側に設けられている矩形状の開口である。端子部22cは、開口Hf〜Hhを介して外部に露出することにより、外部端子として機能する。
保護層15(第1の保護層)は、誘電体シート18cの裏面上に設けられている絶縁体層であり、誘電体シート18cの裏面の略全面を覆っている絶縁体層である。これにより、保護層15は、補助グランド導体24上及び誘電体素体12の表面上に設けられている。保護層15は、誘電体シート18a〜18cよりも硬い材質から構成され、例えば、レジスト材等の可撓性樹脂からなる。
また、保護層15は、図2に示すように、線路部15a及び接続部15b,15cにより構成されている。線路部15aは、線路部18c−aの裏面の略全面を覆うことにより、線路部24aを覆っている。ただし、図2に示すように、線路部15aは、z軸方向から平面視したときに、誘電体素体12の裏面(第1の主面)に対して山折りされる山線L2,L4と重なる位置には設けられており、誘電体素体12の裏面(第1の主面)に対して谷折りされる谷線L1,L3と重なる位置には設けられていない。そのため、補助グランド導体24は、谷線L1,L3において外部に露出している。
接続部15bは、線路部15aのx軸方向の負方向側の端部に接続されており、接続部18c−bの裏面を覆っている。接続部15cは、線路部15aのx軸方向の正方向側の端部に接続されており、接続部18c−cの裏面を覆っている。
以上のように構成された高周波信号線路10では、高周波信号線路10の特性インピーダンスは、インピーダンスZ1とインピーダンスZ2との間を周期的に変動する。より詳細には、信号線20において開口30と重なっている区間A1では、信号線20と補助グランド導体24との間に相対的に小さな容量が形成される。そのため、区間A1における高周波信号線路10の特性インピーダンスは、相対的に高いインピーダンスZ1となる。
一方、信号線20においてブリッジ部60と重なっている区間A2では、信号線20と補助グランド導体24との間に相対的に大きな容量が形成される。そのため、区間A2における高周波信号線路10の特性インピーダンスは、相対的に低いインピーダンスZ2となる。そして、区間A1と区間A2とは、x軸方向に交互に並んでいる。よって、高周波信号線路10の特性インピーダンスは、インピーダンスZ1とインピーダンスZ2との間を周期的に変動する。インピーダンスZ1は、例えば、55Ωであり、インピーダンスZ2は、例えば、45Ωである。そして、高周波信号線路10全体の平均の特性インピーダンスは、例えば、50Ωである。
コネクタ100a,100bはそれぞれ、図1に示すように、接続部12b,12cの表面上に実装される。コネクタ100a,100bの構成は同じであるので、以下にコネクタ100bの構成を例に挙げて説明する。図5は、高周波信号線路10のコネクタ100bの外観斜視図である。図6は、高周波信号線路10のコネクタ100bの断面構造図である。
コネクタ100bは、図1、図5及び図6に示すように、コネクタ本体102、外部端子104,106、中心導体108及び外部導体110により構成されている。コネクタ本体102は、矩形状の板部材に円筒部材が連結された形状をなしており、樹脂等の絶縁材料により作製されている。
外部端子104は、コネクタ本体102の板部材のz軸方向の負方向側の面において、外部端子16bと対向する位置に設けられている。外部端子106は、コネクタ本体102の板部材のz軸方向の負方向側の面において、開口Hf〜Hhを介して露出している端子部22cに対応する位置に設けられている。
中心導体108は、コネクタ本体102の円筒部材の中心に設けられており、外部端子104と接続されている。中心導体108は、高周波信号が入力又は出力する信号端子である。外部導体110は、コネクタ本体102の円筒部材の内周面に設けられており、外部端子106と接続されている。外部導体110は、接地電位に保たれるグランド端子である。
以上のように構成されたコネクタ100bは、図5及び図6に示すように、外部端子104が外部端子16bと接続され、外部端子106が端子部22cと接続されるように、接続部12cの表面上に実装される。これにより、信号線20は、中心導体108に電気的に接続されている。また、基準グランド導体22及び補助グランド導体24は、外部導体110に電気的に接続されている。
高周波信号線路10は、以下に説明するように用いられる。図7は、高周波信号線路10が用いられた電子機器200をy軸方向から平面視した図である。図8は、高周波信号線路10が用いられた電子機器200をz軸方向から平面視した図である。
電子機器200は、高周波信号線路10、回路基板202a,202b、レセプタクル204a,204b、バッテリーパック(金属体)206及び筐体210を備えている。
回路基板202aには、例えば、アンテナを含む送信回路又は受信回路が設けられている。回路基板202bには、例えば、給電回路が設けられている。バッテリーパック206は、例えば、リチウムイオン2次電池であり、その表面が金属カバーにより覆われた構造を有している。回路基板202a、バッテリーパック206及び回路基板202bは、x軸方向の負方向側から正方向側へとこの順に並んでいる。
レセプタクル204a,204bはそれぞれ、回路基板202a,202bのz軸方向の負方向側の主面上に設けられている。レセプタクル204a,204bにはそれぞれ、コネクタ100a,100bが接続される。これにより、コネクタ100a,100bの中心導体108には、回路基板202a,202b間を伝送される例えば2GHzの周波数を有する高周波信号がレセプタクル204a,204bを介して印加される。また、コネクタ100a,100bの外部導体110には、回路基板202a,202b及びレセプタクル204a,204bを介して、グランド電位に保たれる。これにより、高周波信号線路10は、回路基板202a,202b間を接続している。
高周波信号線路10の表面は、バッテリーパック206に接触している。そして、高周波信号線路10とバッテリーパック206とは、接着剤等により固定されている。これにより、信号線20とバッテリーパック206との間には、開口が設けられていないベタ状の基準グランド導体22が存在している。
高周波信号線路10のx軸方向の両端近傍は、谷線L1,L3において誘電体素体12の裏面(第1の主面)に対して谷折りされ、山線L2,L4において誘電体素体12の裏面(第1の主面)に対して山折りされている。これにより、高周波信号線路10のx軸方向の両端近傍は、バッテリーパック206の角に沿うように折り曲げられている。
(高周波信号線路の製造方法)
以下に、高周波信号線路10の製造方法について図面を参照しながら説明する。以下では、一つの高周波信号線路10が作製される場合を例にとって説明するが、実際には、大判の誘電体シートが積層及びカットされることにより、同時に複数の高周波信号線路10が作製される。
まず、一方の主面の全面に銅箔(金属膜)が形成された熱可塑性樹脂からなる誘電体シート18a〜18cを準備する。具体的には、誘電体シート18a〜18cの一方の主面に銅箔を張り付ける。更に、誘電体シート18a〜18cの銅箔の表面に、例えば、防錆のための亜鉛鍍金を施して、平滑化する。誘電体シート18a〜18cは、液晶ポリマである。また、銅箔の厚さは、10μm〜20μmである。
次に、誘電体シート18aの表面上に形成された銅箔をパターニングすることにより、図2に示すように、外部端子16a,16b及び基準グランド導体22を誘電体シート18aの表面上に形成する。具体的には、誘電体シート18aの表面の銅箔上に、図2に示す外部端子16a,16b及び基準グランド導体22と同じ形状のレジストを印刷する。そして、銅箔に対してエッチング処理を施すことにより、レジストにより覆われていない部分の銅箔を除去する。その後、洗浄液を吹き付けてレジストを除去する。これにより、図2に示すような、外部端子16a,16b及び基準グランド導体22が誘電体シート18aの表面上にフォトリソグラフィ工程により形成される。
次に、図2に示すように、信号線20を誘電体シート18bの表面上に形成する。また、図2に示すように、補助グランド導体24を誘電体シート18cの裏面上に形成する。なお、信号線20及び補助グランド導体24の形成工程は、外部端子16a,16b、信号線20及び基準グランド導体22の形成工程と同じであるので説明を省略する。
次に、誘電体シート18a〜18cのビアホール導体b1〜b4,B1〜B6が形成される位置にレーザービームを照射することによって貫通孔を形成する。そして、貫通孔に導電性ペーストを充填し、ビアホール導体b1〜b4,B1〜B6を形成する。
次に、信号線20と基準グランド導体22及び補助グランド導体24とが対向するように、誘電体シート18a〜18cをz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積層及び圧着する。
次に、図2に示すように、樹脂(レジスト)ペーストをスクリーン印刷により塗布することにより、誘電体シート18aの表面上に基準グランド導体22を覆う保護層14を形成する。
次に、図2に示すように、樹脂(レジスト)ペーストをスクリーン印刷により塗布することにより、誘電体シート18cの裏面上に補助グランド導体24を覆う保護層15を形成する。
最後に、接続部12b,12c上の外部端子16a,16b及び端子部22b,22c上にはんだを用いてコネクタ100a,100bを実装する。これにより、図1に示す高周波信号線路10が得られる。
(効果)
以上のように構成された高周波信号線路10によれば、高周波信号線路10を容易に曲げることが可能となる。図9は、高周波信号線路10の谷線L1及び山線L2付近における断面構造図である。図10は、比較例に係る高周波信号線路の谷線L11及び山線L12付近における断面構造図である。図10において、図9と同じ構成には同じ参照符号を付した。
図10の比較例に係る高周波信号線路では、保護層15は、z軸方向から平面視したときに、谷線L11と重なる位置に設けられている。図10に示す高周波信号線路が谷線L11において折り曲げられると、谷線L11において信号線20よりも内周側に位置する保護層15には圧縮応力がかかる。そのため、保護層15に復元力が発生し、高周波信号線路が折り曲げられることが妨げられる。
そこで、高周波信号線路10では、図9に示すように、保護層15は、z軸方向から平面視したときに、谷線L1,L3と重なる位置には設けられていない。これにより、谷線L1,L3における内周側の保護層15が存在しなくなる。その結果、谷線L1,L3において高周波信号線路10が折り曲げられた際に、高周波信号線路10において発生する圧縮応力が緩和される。よって、高周波信号線路10を容易に折り曲げることが可能となる。
また、図10の比較例に係る高周波信号線路では、保護層14は、z軸方向から平面視したときに、山線L12と重なる位置に設けられている。図10に示す高周波信号線路が山線L12において折り曲げられると、山線L12において信号線20よりも内周側に位置する保護層15には圧縮応力がかかる。そのため、保護層14に復元力が発生し、高周波信号線路が折り曲げられることが妨げられる。
そこで、高周波信号線路10では、図9に示すように、保護層14は、z軸方向から平面視したときに、山線L2,L4と重なる位置には設けられていない。これにより、山線L2,L4における内周側の保護層14が存在しなくなる。その結果、山線L2,L4において高周波信号線路10が折り曲げられた際に、高周波信号線路10において発生する圧縮応力が緩和される。よって、高周波信号線路10を容易に折り曲げることが可能となる。
また、高周波信号線路10では、高周波信号線路10の特性インピーダンスが所定の特性インピーダンスからずれることを抑制できる。より詳細には、図10の比較例に係る高周波信号線路では、図10に示す高周波信号線路が谷線L11において折り曲げられると、谷線L11において信号線20よりも内周側に位置する保護層15には圧縮応力がかかる。これにより、保護層15の厚みが大きくなって、補助グランド導体24が信号線20に近づくように保護層15によって押される。その結果、補助グランド導体24と信号線20との距離が小さくなり、補助グランド導体24と信号線20との間の容量が大きくなる。よって、谷線L11における高周波信号線路の特性インピーダンスが小さくなって所定の特性インピーダンスからずれてしまう。
そこで、高周波信号線路10では、図9に示すように、保護層14は、z軸方向から平面視したときに、谷線L1,L3と重なる位置には設けられていない。これにより、谷線L1,L3における内周側の保護層15が存在しなくなる。その結果、谷線L1,L3において高周波信号線路10が折り曲げられた際に、高周波信号線路10において発生する圧縮応力が緩和される。これにより、保護層15によって、補助グランド導体24が信号線20に近づくように押されることが抑制される。その結果、谷線L1,L3において高周波信号線路10の特性インピーダンスが所定の特性インピーダンスからずれることが抑制される。
また、図10の比較例に係る高周波信号線路では、図10に示す高周波信号線路が山線L12において折り曲げられると、山線L12において信号線20よりも内周側に位置する保護層14には圧縮応力がかかる。これにより、保護層14の厚みが大きくなって、基準グランド導体22が信号線20に近づくように保護層14によって押される。その結果、基準グランド導体22と信号線20との距離が小さくなり、基準グランド導体22と信号線20との間の容量が大きくなる。よって、山線L12における高周波信号線路の特性インピーダンスが小さくなって所定の特性インピーダンスからずれてしまう。
そこで、高周波信号線路10では、図9に示すように、保護層14は、z軸方向から平面視したときに、山線L2,L4と重なる位置には設けられていない。これにより、山線L2,L4における内周側の保護層14が存在しなくなる。その結果、山線L2,L4において高周波信号線路10が折り曲げられた際に、高周波信号線路10において発生する圧縮応力が緩和される。これにより、保護層14によって、基準グランド導体22が信号線20に近づくように押されることが抑制される。その結果、山線L2,L4において高周波信号線路10の特性インピーダンスが所定の特性インピーダンスからずれることが抑制される。
また、高周波信号線路10では、誘電体素体12に傷がつくことを抑制できる。より詳細には、高周波信号線路10では、誘電体素体12を容易に曲げる観点からは、山線L2,L4と重なる位置に保護層15が設けられないことが好ましい。しかしながら、山線L2,L4では、保護層15が外周側に位置するようになるので、高周波信号線路10が折り曲げられると保護層15に覆われていない領域が広がってしまう。そのため、保護層15から露出する誘電体素体12の面積が大きくなってしまう。したがって、外部からの衝撃によって誘電体素体12に傷がつくおそれがある。誘電体素体12に傷がつくと、誘電体素体12内の信号線20が露出して不要輻射が増大したり、誘電体素体12内の信号線20が傷ついたりするおそれがある。
そこで、高周波信号線路10では、z軸方向から平面視したときに、山線L2,L4と重なる位置に保護層15が設けられている。これにより、誘電体素体12が傷つくことが抑制される。また、山線L2,L4において、基準グランド導体22が露出している場合には、基準グランド導体22が傷つくことが抑制される。
また、高周波信号線路10では、以下の理由によっても、誘電体素体12に傷がつくことを抑制できる。より詳細には、高周波信号線路10では、誘電体素体12が傷つくことを抑制する観点からは、谷線L1,L3と重なる位置に保護層15が設けられていることが好ましい。しかしながら、谷線L1,L3では、保護層15が内周側に位置するようになるので、高周波信号線路10が折り曲げられると保護層15に覆われていない領域が狭くなる。そのため、保護層15から露出する誘電体素体12の面積が小さい。したがって、外部からの衝撃によって誘電体素体12に傷がつく可能性が低い。以上のように、高周波信号線路10では、容易に折り曲げることができることと、誘電体素体12に傷がつくことを抑制できることとを両立できる。
また、高周波信号線路10によれば、薄型化を図ることができる。より詳細には、高周波信号線路10では、図2に示すように、区間A1において、信号線20は、z軸方向から平面視したときに、補助グランド導体24と重なっていない。そのため、信号線20と補助グランド導体24との間に容量が形成されにくい。したがって、信号線20と補助グランド導体24とのz軸方向における距離を小さくしても、信号線20と補助グランド導体24との間に形成される容量が大きくなり過ぎない。よって、高周波信号線路10の特性インピーダンスが所定の特性インピーダンス(例えば、50Ω)からずれにくい。その結果、高周波信号線路10によれば、高周波信号線路10の特性インピーダンスを所定の特性インピーダンスに維持しつつ、薄型化を図ることが可能である。
また、高周波信号線路10によれば、高周波信号線路10がバッテリーパック206等の金属体に貼り付けられた場合に、高周波信号線路10の特性インピーダンスが変動することが抑制される。より詳細には、高周波信号線路10は、信号線20とバッテリーパック206との間にベタ状の基準グランド導体22が位置するように、バッテリーパック206に貼り付けられる。これにより、信号線20とバッテリーパック206とが開口を介して対向しなくなり、信号線20とバッテリーパック206との間に容量が形成されることが抑制される。その結果、高周波信号線路10がバッテリーパック206に貼り付けられることによって、高周波信号線路10の特性インピーダンスが低下することが抑制される。
(変形例)
以下に、変形例に係る高周波信号線路について図面を参照しながら説明する。図11は、本発明の第2の実施形態に係る高周波信号線路10aの外観斜視図である。図12は、変形例に係る高周波信号線路10aの誘電体素体12の分解図である。図13は、高周波信号線路10aが用いられた電子機器200をy軸方向から平面視した図である。
高周波信号線路10aは、コプレナー構造を有している点において、高周波信号線路10と相違する。より詳細には、高周波信号線路10aは、基準グランド導体22及び補助グランド導体24の代わりに、グランド導体122を備えている。グランド導体122は、誘電体シート18bの表面上に形成されており、線路部122a,122b及び接続部122c,122dを備えている。
信号線20は、線路部122a,122bにy軸方向の両側から挟まれている。線路部122aは、信号線20のy軸方向の正方向側に設けられ、線路部122bは、信号線20のy軸方向の負方向側に設けられている。
接続部122cは、矩形状の環状の一部が切り欠かれた構造をなしており、接続部18b−bの表面に設けられている。接続部122cは、線路部122a,122bのx軸方向の負方向側の端部に接続されている。なお、接続部122cは、接続部22bと略同じ構造であるのでこれ以上の説明を省略する。
接続部122dは、矩形状の環状の一部が切り欠かれた構造をなしており、接続部18b−cの表面に設けられている。接続部122dは、線路部122a,122bのx軸方向の正方向側の端部に接続されている。なお、接続部122dは、接続部22cと略同じ構造であるのでこれ以上の説明を省略する。
また、高周波信号線路10aには、誘電体シート18a,18cが設けられていない。
なお、高周波信号線路10aのその他の構成は、高周波信号線路10と同じであるのでこれ以上の説明を省略する。
以上のように構成された高周波信号線路10aでは、x軸方向の両端において折り曲げられる。より詳細には、線路部12aは、図12に示すように、x軸方向に延在している。線路部12aのx軸方向の両端は折り曲げられる。線路部12aのx軸方向の正方向側の端部近傍は、図12及び図13に示すように、線路部12aの表面に対する谷線L31及び山線L32において折り曲げられる。また、線路部12aのx軸方向の負方向側の端部近傍は、図12及び図13に示すように、線路部12aの表面に対する谷線L33及び山線L34において折り曲げられる。谷線L31,L33は、線路部12aの表面(第1の主面)が谷折りされる線である。山線L32,L34は、線路部12aの表面(第1の主面)が山折りされる線である。
以上のように構成された高周波信号線路10aによれば、高周波信号線路10と同様に、高周波信号線路10aを容易に曲げることが可能となる。
また、高周波信号線路10aでは、高周波信号線路10aの特性インピーダンスが所定の特性インピーダンスからずれることを抑制できる。より詳細には、高周波信号線路10aでは、保護層14は、z軸方向から平面視したときに、谷線L31と重なる位置には設けられていない。これにより、谷線L31における内周側の保護層14が存在しなくなる。その結果、谷線L31において高周波信号線路10が折り曲げられた際に、高周波信号線路10aにおいて発生する圧縮応力が緩和される。これにより、誘電体シート18cの厚さが大きくなることが抑制される。そのため、折り曲げ前において信号線20の周囲に存在している誘電体シート18cの厚みと折り曲げ後において信号線20の周囲に存在している誘電体シート18cの厚みとの差が大きくなることが抑制される。よって、信号線20に寄生している容量が変動することが抑制され、高周波信号線路10aの特性インピーダンスが変動することが抑制される。
また、高周波信号線路10aでは、高周波信号線路10と同様に、誘電体素体12に傷がつくことを抑制できる。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態に係るフレキシブル基板10bについて図面を参照しながら説明する。図14は、第2の実施形態に係るフレキシブル基板10bの外観斜視図である。図15は、図14のフレキシブル基板10bの誘電体素体12の分解図である。図15では、フレキシブル基板10bの要部の構成のみを記載し、要部以外の構成については省略した。以下では、フレキシブル基板10bの積層方向をz軸方向と定義する。また、z軸方向から平面視したときに、フレキシブル基板10bの長辺が延在している方向をx軸方向と定義し、フレキシブル基板10bの短辺が延在している方向をy軸方向と定義する。
フレキシブル基板10bは、例えば、携帯電話等の電子機器内において、例えば、アンテナが設けられた送受信回路である。高周波信号線路10は、図14及び図15に示すように、誘電体素体12、保護層14、アンテナ部70、接続部72及び信号線74を備えている。
誘電体素体12は、図1に示すように、可撓性を有する矩形状の板状部材であり、図2に示すように、誘電体シート18a,18bがz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積層されて構成されている積層体である。以下では、誘電体素体12のz軸方向の正方向側の主面を表面(第1の主面)と称し、誘電体素体12のz軸方向の負方向側の主面を裏面(第2の主面)と称す。
誘電体素体12は、図1に示すように、2箇所において折り曲げられて用いられる。より詳細には、図2に示すように、誘電体素体12のx軸方向の中央近傍においてy軸方向に延在している谷線L21及び山線L22において折り曲げられる。谷線L21は、山線L22よりもx軸方向の正方向側に位置している。谷線L21は、誘電体素体12の表面が谷折りされる線である。山線L22は、誘電体素体12の表面が山折りされる線である。
誘電体シート18a,18bは、図2に示すように、z軸方向から平面視したときに、誘電体素体12と同じ形状をなしている。誘電体シート18a,18bは、ポリイミドや液晶ポリマ等の可撓性を有する熱可塑性樹脂により構成されているシートである。以下では、誘電体シート18a,18bのz軸方向の正方向側の主面を表面と称し、誘電体シート18a,18bのz軸方向の負方向側の主面を裏面と称す。
アンテナ部70は、誘電体シート18aの表面に形成されており、誘電体シート18aのx軸方向の正方向側の短辺近傍に設けられている。アンテナ部70は、例えば、渦巻状のコイルパターンなどによって構成されるアンテナである。
端子部72は、誘電体シート18bの表面に形成されており、誘電体シート18aのx軸方向の負方向側の短辺近傍に設けられている。端子部72は、例えば、コネクタが実装されるランド電極である。
信号線74は、図15に示すように、高周波信号が伝送され、誘電体素体12内に設けられている線状の導体である。本実施形態では、信号線74は、誘電体シート18aの表面上に形成されており、アンテナ部70と端子部72とを接続している。また、信号線74は、谷線L21と山線L22と交差している。
保護層14(第1のグランド導体)は、誘電体素体12の表面上に設けられている絶縁膜であり、誘電体シート18aの表面の略全面を覆っている絶縁膜である。保護層14には、開口Hiが設けられている。端子部72は、開口Hiを介して外部に露出している。また、保護層14は、z軸方向(誘電体素体12の表面の法線方向)から平面視したときに、山線L22と重なる位置には設けられており、谷線L21と重なる位置には設けられていない。
以上のように構成されたフレキシブル基板10bによれば、高周波信号線路10と同様に、フレキシブル基板10bを容易に曲げることが可能となる。
また、フレキシブル基板10bにおいて、z軸方向において信号線20と重なるグランド導体を形成してマイクロストリップラインもしくはストリップラインとして構成した場合、高周波信号線路10aと同様に、信号線74の特性インピーダンスが所定の特性インピーダンスからずれることを抑制できる。
また、フレキシブル基板10bでは、高周波信号線路10と同様に、誘電体素体12に傷がつくことを抑制できる。
(その他の実施形態)
本発明に係るフレキシブル基板は、高周波信号線路10,10a及びフレキシブル基板10bに限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
保護層14,15は、スクリーン印刷によって形成されているが、フォトリソグラフィ工程によって形成されてもよい。
なお、高周波信号線路10において、保護層14が設けられていなくてもよい。ただし、保護層14が設けられていない場合には、基準グランド導体22は、誘電体素体12内に内蔵(例えば、基準グランド導体22を覆う誘電体シートを更に設ける)されている。また、高周波信号線路10aにおいて、保護層15が設けられていてもよい。この場合、保護層15は、山線L32,L34と重なる位置には設けられていない。
なお、高周波信号線路10,10aにおいて、コネクタ100a,100bが実装されていなくてもよい。この場合、高周波信号線路10,10aの端部と回路基板とがはんだによって接続される。なお、高周波信号線路10,10aの一方の端部のみにコネクタ100aが実装されてもよい。
また、コネクタ100a,100bは、高周波信号線路10,10aの表面に実装されているが、高周波信号線路10,10aの裏面に実装されていてもよい。また、コネクタ100aが高周波信号線路10,10aの表面に実装され、コネクタ100bが高周波信号線路10,10aの裏面に実装されてもよい。
また、高周波信号線路10,10aにおいて、基準グランド導体22又は補助グランド導体24のいずれか一方が設けられていなくてもよい。すなわち、高周波信号線路10,10aは、マイクロストリップラインであってもよい。
また、フレキシブル基板10bにおいて、信号線74は、高周波信号が伝送される信号線に限らず、電源線やグランド線であってもよい。
以上のように、本発明は、フレキシブル基板に有用であり、特に、容易に折り曲げることができる点において優れている。
L1,L3,L11,L21,L32,L33 谷線
L2,L4,L12,L22,L31,L34 山線
10,10a 高周波信号線路
10b フレキシブル基板
12 誘電体素体
14,15 保護層
20,74 信号線
22 基準グランド導体
24 補助グランド導体
70 アンテナ部
72 接続部
122 グランド導体

Claims (5)

  1. 第1の主面及び第2の主面を有する可撓性の誘電体素体と、
    前記誘電体素体に設けられている第1の導体と、
    前記第1の主面上に設けられている第1の保護層と、
    を備えており、
    前記誘電体素体は、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記第1の導体と交差する前記第1の主面に対して山折りされる山線と、及び、該第1の導体と交差する前記第1の主面に対して谷折りされる谷線との少なくとも2箇所において折り曲げて用いられ、
    前記第1の保護層は、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記山線と重なる位置には設けられ、前記谷線と重なる位置には設けられていないこと、
    を特徴とするフレキシブル基板。
  2. 前記第1の導体に対して前記第1の主面側に設けられている第1のグランド導体を、
    更に備えており、
    前記第1の導体は、高周波信号が伝送される信号線であること、
    を特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板。
  3. 前記第1のグランド導体は、前記第1の主面上に設けられており、
    前記第1の保護層は、前記第1のグランド導体及び前記第1の主面上に設けられていること、
    を特徴とする請求項2に記載のフレキシブル基板。
  4. 前記第2の主面上に設けられている第2のグランド導体と、
    前記第2のグランド導体及び前記第2の主面上に設けられている第2の保護層と、
    を更に備えており、
    前記第2の保護層は、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記山線と重なる位置には設けられておらず、前記谷線と重なる位置には設けられていること、
    を特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のフレキシブル基板。
  5. 前記第1の保護層は、前記誘電体素体よりも硬い材質からなること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のフレキシブル基板。
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