JP2014085390A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】騒音を抑えつつ、所期の信頼性を確保することが可能なプロジェクターを提供すること。
【解決手段】光を射出する光源装置と、前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調素子と、変調された光を投射する投射レンズと、気体を吐出する吐出口を有し、前記気体を前記吐出口から供給し前記光変調部を冷却する1つの冷却ファンと、前記吐出口に連通し、前記光変調部へ向けられた排気口を有し、前記吐出口から前記気体を一方向に前記排気口に導くダクトと、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】光を射出する光源装置と、前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調素子と、変調された光を投射する投射レンズと、気体を吐出する吐出口を有し、前記気体を前記吐出口から供給し前記光変調部を冷却する1つの冷却ファンと、前記吐出口に連通し、前記光変調部へ向けられた排気口を有し、前記吐出口から前記気体を一方向に前記排気口に導くダクトと、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクターに関する。
従来、光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調部を有し、当該光変調部による変調光を投射する光学ユニットと、当該変調光を投写する投射レンズとを備えるプロジェクターが知られている。このようなプロジェクターでは、光学ユニットの温度が上昇すると信頼性が低下する場合があるため、光変調部などの光学ユニットを冷却する冷却ファンが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1のような構成では、ダクト内の圧力損失が大きく、冷却対象物を要求温度に抑えるためには高回転でファンを駆動するか、複数のファンを用いる必要がある。この場合、騒音が大きくなるという問題がある。また、複数のファンを用いた場合、コストが増大する上に、複数の冷却ファンを配置するためのスペースも必要となり、プロジェクターの大型化の要因になり得る。
以上のような事情に鑑み、本発明は、騒音およびコストを抑えつつ、また、プロジェクターの大型化を抑え、効率的な冷却を確保することが可能なプロジェクターを提供することを目的の一つとする。
本発明に係るプロジェクターは、光を射出する光源装置と、前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調素子と、変調された光を投射する投射レンズと、気体を吐出する吐出口を有し、前記気体を前記吐出口から供給し前記光変調部を冷却する1つの冷却ファンと、前記吐出口に連通し、前記光変調部へ向けられた排気口を有し、前記吐出口から前記気体を一方向に前記排気口に導くダクトと、を備える。
本発明によれば、ダクトにおいて冷却ファンの吐出口から排気口まで一方向に気体が導かれるため、気体の拡散を規制しつつ当該気体を効率的に光変調部に供給することができる。これにより、従来のような複数の冷却ファンが配置された構成ではなく、当該冷却ファンが1つ配置された構成であっても、所期の冷却効率で光変調部を冷却することができる。これにより、騒音を抑えつつ、所期の信頼性を確保することが可能となる。
上記のプロジェクターにおいて、前記光変調素子は、青色光、緑色光、および赤色光をそれぞれ変調する3つの光変調素子を含み、前記排気口は、前記3つの光変調素子のそれぞれに、前記気体を排出する3つの排気口を含むことが好ましい。
本発明によれば、光変調素子が青色光、緑色光、および赤色光をそれぞれ変調する3つの光変調素子を含み、排気口が3つの光変調素子のそれぞれに、気体を排出する3つの排気口を含むため、3つの光変調素子に対して気体を効率的に供給することができる。
本発明によれば、光変調素子が青色光、緑色光、および赤色光をそれぞれ変調する3つの光変調素子を含み、排気口が3つの光変調素子のそれぞれに、気体を排出する3つの排気口を含むため、3つの光変調素子に対して気体を効率的に供給することができる。
上記のプロジェクターにおいて、前記3つの排気口のうち前記緑色光を変調する光変調素子に向けられる緑色用排気口は、他の2つの排気口よりも開口面積が大きいことが好ましい。
プロジェクターにおいて緑色光を変調する光変調素子は、他の光変調部よりも使用頻度が高くなる可能性がある。本発明によれば、当該緑色光を変調する光変調素子に向けられる緑色用排気口が、他の2つの排気口よりも開口面積が大きいため、緑色光を変調する光変調素子の冷却効率を他の光変調部に比べて高めることができる。
プロジェクターにおいて緑色光を変調する光変調素子は、他の光変調部よりも使用頻度が高くなる可能性がある。本発明によれば、当該緑色光を変調する光変調素子に向けられる緑色用排気口が、他の2つの排気口よりも開口面積が大きいため、緑色光を変調する光変調素子の冷却効率を他の光変調部に比べて高めることができる。
上記のプロジェクターにおいて、前記ダクトは、前記吐出口から前記気体が吐出される方向から前記排気口から前記気体が排出される方向に直交する方向に湾曲する湾曲部を有し、前記緑色用排気口は、他の2つの排気口に対して、前記湾曲部の外側に対応する位置に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、ダクトが排気口へ向けて湾曲して設けられているため、湾曲部の外側を流れる気体の流速は内側に対して大きくなる。この場合において、緑色用排気口が他の排気口に比べてダクトのうち湾曲部の外側に対応する位置に配置されているため、ダクトのうち気体の流速が大きい位置に緑色用排気口が配置されることになる。これにより、緑色用排気口から排出される気体の流速を大きくすることができるため、他の光変調部に比べて緑色用変調部の冷却効率を向上させることができる。
本発明によれば、ダクトが排気口へ向けて湾曲して設けられているため、湾曲部の外側を流れる気体の流速は内側に対して大きくなる。この場合において、緑色用排気口が他の排気口に比べてダクトのうち湾曲部の外側に対応する位置に配置されているため、ダクトのうち気体の流速が大きい位置に緑色用排気口が配置されることになる。これにより、緑色用排気口から排出される気体の流速を大きくすることができるため、他の光変調部に比べて緑色用変調部の冷却効率を向上させることができる。
上記のプロジェクターにおいて、前記光源装置から射出された光を前記光変調素子へ導く光学系を備え、前記ダクトは、前記空気を前記光学系に流通させる第二流通部と、前記第二流通部に設けられ、前記光学系に向けて前記空気を排出する第二排気口と、を有することが好ましい。
本発明によれば、光源装置から射出された光を光変調素子へ導く光学系を備え、ダクトが空気を光学系に流通させる第二流通部と、第二流通部に設けられ光学系に向けて空気を排出する第二排気口とを有するため、光学系についても有効的に冷却することができる。これにより、一層の信頼性向上につながる。
本発明によれば、光源装置から射出された光を光変調素子へ導く光学系を備え、ダクトが空気を光学系に流通させる第二流通部と、第二流通部に設けられ光学系に向けて空気を排出する第二排気口とを有するため、光学系についても有効的に冷却することができる。これにより、一層の信頼性向上につながる。
上記のプロジェクターにおいて、前記ダクトは、前記排気口から排出される気体を前記光変調部へ向けて案内するガイド部を有することが好ましい。
本発明によれば、排出口から排出される気体についても、ガイド部によって拡散が規制されつつ光変調部へ向けて直線的に供給されるため、気体を効率的に光変調部に供給することができる。
本発明によれば、排出口から排出される気体についても、ガイド部によって拡散が規制されつつ光変調部へ向けて直線的に供給されるため、気体を効率的に光変調部に供給することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造における縮尺や数等が異なっている場合がある。
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を模式的に示す図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、光源から射出される光を画像情報に応じて変調してカラー画像(画像光)を形成し、このカラー画像をスクリーン等の投射面(図示略)上に拡大投射する装置である。プロジェクター1は、略直方体状の外装筐体2と、投射レンズ3と、光学装置4と、冷却装置5とを備えている。また、図示を省略するが、上記構成に加えて、外装筐体2内には、プロジェクター1の内部の各構成部材に電力を供給する電源装置、プロジェクター1の内部の各構成部材を制御する制御装置、内部空間の空気を外部に排出する排気ファンなどが配置されている。
図1に示すように、プロジェクター1は、光源から射出される光を画像情報に応じて変調してカラー画像(画像光)を形成し、このカラー画像をスクリーン等の投射面(図示略)上に拡大投射する装置である。プロジェクター1は、略直方体状の外装筐体2と、投射レンズ3と、光学装置4と、冷却装置5とを備えている。また、図示を省略するが、上記構成に加えて、外装筐体2内には、プロジェクター1の内部の各構成部材に電力を供給する電源装置、プロジェクター1の内部の各構成部材を制御する制御装置、内部空間の空気を外部に排出する排気ファンなどが配置されている。
光学装置4は、前述した制御装置による制御の下、光源から射出された光を光学的に処理することで画像情報に応じたカラー画像を形成する。この光学装置4は、光源装置41と、照明光学装置42と、色分離光学装置43と、リレー光学装置44と、画像形成系45と、これら各光学部品を内部に設定された照明光軸Aに対する所定位置に配置する光学部品用筐体46と、を備える。
光源装置41は、光を射出する光源ランプ411と、光源ランプ411から射出される光の射出方向を揃えるリフレクタ412とを備える。そして、リフレクタ412にて射出方向が揃えられた光は、照明光学装置42に向けて射出される。
照明光学装置42は、第1レンズアレイ421、第2レンズアレイ422、偏光変換素子423、及び重畳レンズ424を備える。そして、光源装置41から射出された光は、第1レンズアレイ421によって複数の部分光に分割され、第2レンズアレイ422の近傍で結像する。第2レンズアレイ422から射出された各部分光は、その中心軸(主光線)が偏光変換素子423の入射面に垂直となるように入射し、偏光変換素子423にて略1種類の直線偏光として射出される。偏光変換素子423から直線偏光として射出され、重畳レンズ424を介した複数の部分光は、冷却対象物である画像形成系45の後述する3つの液晶ライトバルブ(光変調素子)451上で重畳する。
色分離光学装置43は、2つのダイクロイックミラー431,432、及び反射ミラー433を備え、照明光学装置42から射出された複数の部分光を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学装置44は、入射側レンズ441、リレーレンズ443、及び反射ミラー442,444を備え、色分離光学装置43にて分離された色光、例えば、赤色光を画像形成系45の後述する赤色光側の液晶ライトバルブ451Rまで導く機能を有する。
画像形成系45は、入射した光を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものである。この画像形成系45は、3つの液晶ライトバルブ451(赤色光用の液晶ライトバルブを451R、緑色光用の液晶ライトバルブを451G、青色光用の液晶ライトバルブを451Bとする)と、各液晶ライトバルブ451の光路前段側に配置される入射側偏光板452と、各液晶ライトバルブ451の光路後段側に配置される射出側偏光板453と、クロスダイクロイックプリズム454とを備える。
各入射側偏光板452は、偏光変換素子423で揃えられた偏光方向と略同一の偏光方向を有する光のみ透過させ、その他の光を吸収するものであり、透光性基板上に偏光膜が貼付されて構成されている。液晶ライトバルブ451は、前述した制御装置からの駆動信号によって液晶の配向状態が制御されることで入射側偏光板452から射出された光の偏光方向を変調する。各射出側偏光板453は、入射側偏光板452と略同様の機能を有し、液晶ライトバルブ451にて変調された光のうち、一定の偏光方向を有する光を透過し、その他の光を吸収する。
色分離光学装置43からの青色光は、液晶ライトバルブ451Bに供給される。ここで、ダイクロイックミラー431で反射した青色光が、反射ミラー433で反射され、フィールドレンズ701及び入射側偏光板452を介して液晶ライトバルブ451Bに入射する。
色分離光学装置43からの緑色光は、液晶ライトバルブ451Gに供給される。ここで、ダイクロイックミラー432で反射した緑色光が、フィールドレンズ701及び入射側偏光板452を介して液晶ライトバルブ451Gに入射する。
色分離光学装置43からの赤色光は、液晶ライトバルブ451Bに供給される。ここで、ダイクロイックミラー432を透過した赤色光は、リレー光学装置44(入射側レンズ441、リレーレンズ443、反射ミラー442,444)、フィールドレンズ701及び入射側偏光板452を介して液晶ライトバルブ451Rに入射する。
クロスダイクロイックプリズム454は、各射出側偏光板453から射出された各色光を合成してカラー画像を形成する。このクロスダイクロイックプリズム454は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これらの誘電体多層膜は、液晶ライトバルブ451Gから射出され射出側偏光板453を介した色光を透過し、液晶ライトバルブ451R,451Bから射出され射出側偏光板453を介した各色光を反射する。このようにして、各色光が合成されてカラー画像が形成される。
投射レンズ3は、複数のレンズを組み合わせた組レンズとして構成されている。投射レンズ3は、クロスダイクロイックプリズム454で形成されたカラー画像を拡大投射する。
冷却装置5は、外装筐体2の底部などに形成された吸気口2Aに接続され、外気を外装筐体2内に吸引して吐出する冷却ファン50と、冷却ファン50を介して吸い込んだ空気を冷却風として、吐出口50aから各液晶ライトバルブ451へ流通させるダクト70と、吸気口に設けられたフィルター12と、を備えている。ダクト70は、冷却ファン50が有する吐出口50aに連通している。
ダクト70は、冷却ファン50に接続された第一流通部71と、画像形成系45へ向けて気体を排出する第一排気部72と、当該第一排気部72から分岐された第二流通部73と、照明光学装置42へ向けて気体を排出する第二排気部74とを有している。
第一流通部71は、冷却ファン50の吐出口50aから画像形成系45へ向けて一方向に伸びるように直線状に形成されている。第一流通部71は、冷却ファン50から供給される気体を第一排気部72へ向けて流通させる。第一流通部71は、冷却ファン50と第一流通部71との接続部分及び第一流通部71の一部は、冷却ファン50の吐出口50aから気体を吐出方向から、後述する排気口80から気体が排出される方向に直交する方向へ湾曲するように形成されている。すなわち、ダクト70は、前述のように湾曲する湾曲部75aを有する。このため、湾曲部75aの外側を流れる気体の流速は、内側を流れる気体の流速よりも大きくなる。
第一排気部72は、平面視において画像形成系45に重なる位置に配置されている。第一排気部72は、画像形成系45に対して外装筐体2の底面側に配置されている。第一排気部72は、外装筐体2の底面側から天井側へ向けて画像形成系45に対して気体を供給する。
第二流通部73は、第一排気部72から照明光学装置42へ向けて一方向に伸びるように直線状に形成されている。第二流通部73は、第一流通部71に対して傾いた方向に延在している。第二流通部73は、第一排気部72に供給された気体の一部を第二排気部74へ向けて流通させる。
第二排気部74は、平面視において照明光学装置42に重なる位置に配置されている。第二排気部74は、照明光学装置42に対して外装筐体2の底面側に配置されている。第二排気部74は、外装筐体2の底面側から天井側へ向けて照明光学装置42に対して気体を供給する。
図2は、冷却装置5の構成を示す斜視図である。図3は、冷却装置5の構成を示す平面図である。図4は、冷却装置5の構成を示す側面図(一部断面を示す)である。図2〜図4においては、冷却ファン50の一部を省略している。
図2〜図4に示すように、第一排気部72は、矩形の箱状に形成されている。第一排気部72の底部75は、第一流通部71側から第二流通部73側にかけて、天井方向(外装筐体2の底部から離れる方向)に向けて湾曲するように形成されている。第一排気部72の天井部76は、画像形成系45に対向して配置されている。第一排気部72は、底部75と、天井部76と、これらを囲う側部(不図示)によって囲まれた中空部72aを有している。中空部72aは、第一流通部71及び第二流通部73に連通されている。例えば、冷却ファン50の吐出口50a、第一流通部71の内部及び中空部72aについては、幅方向(第一流通部71の延在方向に直交する方向)の寸法が等しくなるように形成されている。このため、吐出口50aから吐出された気体が中空部72aまで直線状に導かれることになる。
天井部76には、液晶ライトバルブ451Rに向けられた排気口80Rと、液晶ライトバルブ451Gに向けられた排気口80Gと、液晶ライトバルブ451Bに向けられた排気口80Bとが設けられている。排気口80R、80G、80Bは、それぞれ平面視において矩形に形成されており、液晶ライトバルブ451R、451G、451Bに重なる位置に配置されている。
排気口80R、80G、80Bは、第一排気部72の外部と中空部72aとの間を連通するように天井部76を貫通して設けられている。したがって、排気口80R、80G、80Bは、平面視において中空部72aの内側の領域に配置されることになる。第一流通部71から中空部72aに流れ込んだ気体は、排気口80R、80G、80Bを介して第一排気部72の外部へ排出されるようになっている。
また、天井部76には、排気口80Rの縁部に配置されたガイド部81Rと、排気口80Gの縁部に配置されたガイド部81Gと、排気口80Bの縁部に配置されたガイド部81Bとが設けられている。ガイド部81R、81G、81Bは、それぞれ排気口80R、80G、80Bから排出される気体を液晶ライトバルブ451R、451G、451Bへ向けて案内する。
ガイド部81R、81G、81Bは、天井部76から液晶ライトバルブ451R、451G、451Bへ向けて伸びている。このため、排気口80R、80G、80Bから排出される気体は、液晶ライトバルブ451R、451G、451Bへ向けて直線的に流れるように、当該液晶ライトバルブ451R、451G、451Bへ向けた方向とは異なる方向への拡散が規制されている。なお、ガイド部81R、81G、81Bは、排気口80R、80G、80Bのうち例えば2辺以上に配置されているため、気体の拡散をより有効的に規制することができるようになっている。
また、排気口80R、80G、80Bのうち、緑色光を変調する液晶ライトバルブ451Gに向けられた排気口80G(緑色用排気口)が最も大きな開口面積を有している。緑色光の変調は、他の光の変調に比べて高い頻度で行われる場合が多い。このため、液晶ライトバルブ451Gは、他の液晶ライトバルブ451R、451Bに比べて頻繁に動作を行うことになり、温度が上昇しやすくなる。排気口80Gの開口面積を他の排気口80R、80Bの開口面積よりも大きくすることにより、液晶ライトバルブ451Gに供給される気体の量を他の液晶ライトバルブ451R、451Bに比べて多くすることができるため、液晶ライトバルブ451Gの冷却効率が他の液晶ライトバルブ451R、451Bよりも高められる。このように、液晶ライトバルブ451R、451G、451Bの使用頻度に応じて冷却効率を設定することにより、バランスに優れた冷却が可能となる。
同様の観点から、例えば図3に示すように、平面視における排気口80Gの配置は、他の排気口80R、80Bよりも図中下側に配置されている。上記のように、冷却ファン50と第一流通部71との接続部分及び第一流通部71の一部が冷却ファン50の回転方向に沿って湾曲するように形成されているため、湾曲部分の外側を流れる気体の流速は、内側を流れる気体の流速よりも大きくなる。中空部72aに流れ込む気体についても同様の流速分布となる。図3における下側は、この湾曲部分の外側に対応しており、図3における上側よりも気体の流速が大きい部分である。したがって、排気口80Gは、中空部72aのうち他の排気口80R、80Bに比べて気体の流速が大きい部分に連通されている。このため、液晶ライトバルブ451Gに供給される単位時間当たりの気体の量を他の液晶ライトバルブ451R、451Bに比べて多くすることができる。よって、液晶ライトバルブ451Gの冷却効率は、他の液晶ライトバルブ451R、451Bよりも高くなる。
また、図2〜図4に示すように、第二排気部74は、第一排気部72と同様、矩形の箱状に形成されており、内部に中空部(図示省略)を有している。第二排気部74の底部は、図示を省略するが、第一排気部72の底部75と同様に天井方向(外装筐体2の底部から離れる方向)に向けて湾曲するように形成されている。第二排気部74の天井部77は、照明光学装置42に対向して配置されている。
天井部77には、照明光学装置42に向けられた排気口80Pと、当該排気口80Pの縁部に配置されたガイド部81Pとが設けられている。排気口80Pは、平面視において照明光学装置42に重なる位置に配置されている。排気口80Pは、第二排気部74の外部と中空部との間を連通するように天井部77を貫通して設けられている。第二流通部73から第二排気部74の中空部に流れ込んだ気体は、排気口80Pを介して第二排気部74の外部へ排出されるようになっている。
また、ガイド部81Pは、排気口80Pから排出される気体を照明光学装置42へ向けて案内する。ガイド部81Pは、天井部77から照明光学装置42へ向けて伸びている。このため、排気口80Pから排出される気体は、照明光学装置42へ向けて直線的に流れるように、当該照明光学装置42へ向けた方向とは異なる方向への拡散が規制されている。なお、ガイド部81Pは、排気口80Pのうち例えば2辺以上に配置されているため、気体の拡散をより有効的に規制することができるようになっている。
上記のように構成されたプロジェクター1を使用する場合、光学装置4から射出された光束により、偏光変換素子423や画像形成系45(液晶ライトバルブ451、入射側偏光板452、射出側偏光板453)等が発熱する。例えば液晶ライトバルブ451が発熱して高温状態になると、液晶の動作不良やライトバルブの劣化が生じ、これにより光変調動作が不良となることで良好なカラー画像が表示できなくなるといった問題が生じてしまう。また、照明光学装置42が光を吸収して高温状態になると、偏光変換素子423において偏光変換不良が生じてしまう。
これに対して、上記構成のプロジェクター1では、画像形成系45及び照明光学装置42を冷却装置5で冷却することで液晶ライトバルブ451及び偏光変換素子423を一定温度以下に保持するようにしている。
この場合において、冷却ファン50から供給される気体は、ダクト70によって気体の拡散を規制されつつ一方向に排気口80R、80G、80Bへ導かれるため、気体を効率的に液晶ライトバルブ451R、451G、451Bに供給することができる。これにより、従来のような複数の冷却ファンが配置された構成ではなく、当該冷却ファン50が1つ配置された構成であっても、所期の冷却効率で液晶ライトバルブ451R、451G、451Bを冷却することができる。これにより、騒音を抑えつつ、所期の信頼性を確保することが可能なプロジェクター1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、プロジェクター1において他の液晶ライトバルブ451R、451Bよりも使用頻度が高くなる可能性の高い緑色光用の液晶ライトバルブ451Gについて、当該液晶ライトバルブ451Gに向けられる排気口80Gが他の排気口80R、80Bよりも開口面積が大きいため、液晶ライトバルブ451Gの冷却効率を他の液晶ライトバルブ451R、451Bに比べて高めることができる。
また、本実施形態によれば、冷却ファン50からダクト70にかけての部分が湾曲して設けられているため、ダクト70の湾曲部分の外側を流れる気体の流速は内側に対して大きくなる。この場合において、液晶ライトバルブ451Gに向けられた排気口80Gが他の排気口80R、80Bに比べて当該湾曲部分の外側に対応する位置に配置されているため、気体の流速が大きい位置に排気口80Gが配置されることになる。これにより、排気口80Gから排出される気体の流速を大きくすることができるため、他の液晶ライトバルブ451R、451Bに比べて液晶ライトバルブ451Gの冷却効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ダクト70が照明光学装置42へ向けられた排気口80Pを有するため、液晶ライトバルブ451R、451G、451Bのみならず、偏光変換素子423を含む照明光学装置42についても有効的に冷却することができる。これにより、プロジェクター1の一層の信頼性向上につながる。
また、本実施形態によれば、排出口80R、80G、80Bから排出される気体についても、ガイド部81R、81G、81Bによって拡散が規制されつつ液晶ライトバルブ451R、451G、451Bへ向けて直線的に供給されるため、気体を効率的に液晶ライトバルブ451R、451G、451Bに供給することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態においては、排気口80R、80G、80B、80Pの平面視における形状が矩形である場合を例に挙げて説明したが、これに限られることは無く、他の形状(例、円形、楕円形、多角形、直線及び曲線を組み合わせた閉じた形状、など)であってもよい。
例えば、上記実施形態においては、排気口80R、80G、80B、80Pの平面視における形状が矩形である場合を例に挙げて説明したが、これに限られることは無く、他の形状(例、円形、楕円形、多角形、直線及び曲線を組み合わせた閉じた形状、など)であってもよい。
また、ダクト70の底部75が天井部76へ向けて湾曲した形状を有する構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば、底部75と天井部76とが平行であってもよいし、底部75が直線的に天井部76へ近づくように傾斜する構成であってもよい。
また、上記実施形態の構成の他、例えば図5に示すように、排気口80R、80G、80B及びガイド部81R、81G、81Bが、冷却ファン50の気体供給方向上に配置される平面に形成された構成であってもよい。この場合、冷却ファン50から供給された気体がそのままの流れで排気口80R、80G、80Bから排出されることになるため、気体の直進性を高めることができる。
また、上記実施形態では、第一排気部72から分岐する第二流通部73及び第二排気部74が設けられる構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば図6に示すように、第二流通部73及び第二排気部74が省略された構成であってもよい。この場合、排気口80R、80G、80Bから排出される気体の流速が大きくなるため、気体の直進性を高められる。
また、上記実施形態では、第二流通部73及び第二排気部74が第一排気部72から分岐された構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば図7に示すように、第一排気部72に排気口80R、80G、80Bと排気口80Pとが形成された構成であってもよい。
1…プロジェクター 3…投射レンズ 4…光学装置 5…冷却装置 42…照明光学装置 45…画像形成系 46…光学部品用筐体 50…冷却ファン 70…ダクト 71…第一流通部 72…第一排気部 73…第二流通部 74…第二排気部 80R、80G、80B、80P…排気口 81R、81G、81B、81P…ガイド部 451(451R、451B、451G)…液晶ライトバルブ
Claims (6)
- 光を射出する光源装置と、
前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調素子と、
変調された光を投射する投射レンズと、
気体を吐出する吐出口を有し、前記気体を前記吐出口から供給し前記光変調部を冷却する1つの冷却ファンと、
前記吐出口に連通し、前記光変調部へ向けられた排気口を有し、前記吐出口から前記気体を一方向に前記排気口に導くダクトと、を備えるプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記光変調素子は、青色光、緑色光、および赤色光をそれぞれ変調する3つの光変調素子を含み、
前記排気口は、前記3つの光変調素子のそれぞれに、前記気体を排出する3つの排気口を含むプロジェクター。 - 請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記3つの排気口のうち前記緑色光を変調する光変調素子に向けられる緑色用排気口は、他の2つの排気口よりも開口面積が大きいプロジェクター。 - 請求項3に記載のプロジェクターであって、
前記ダクトは、前記吐出口から前記気体が吐出される方向から前記排気口から前記気体が排出される方向に直交する方向に湾曲する湾曲部を有し、
前記緑色用排気口は、他の2つの排気口に対して、前記湾曲部の外側に対応する位置に配置されているプロジェクター。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記光源装置から射出された光を前記光変調素子へ導く光学系を備え、
前記ダクトは、
前記空気を前記光学系に流通させる第二流通部と、
前記第二流通部に設けられ、前記光学系に向けて前記空気を排出する第二排気口と、を有するプロジェクター。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記ダクトは、前記排気口から排出される気体を前記光変調部へ向けて案内するガイド部を有するプロジェクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012231898A JP2014085390A (ja) | 2012-10-19 | 2012-10-19 | プロジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012231898A JP2014085390A (ja) | 2012-10-19 | 2012-10-19 | プロジェクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014085390A true JP2014085390A (ja) | 2014-05-12 |
Family
ID=50788526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012231898A Pending JP2014085390A (ja) | 2012-10-19 | 2012-10-19 | プロジェクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014085390A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101770303B1 (ko) | 2016-01-20 | 2017-08-23 | 주식회사 티라유텍 | 할당비율 준수를 고려한 메타 휴리스틱 기반의 생산 계획 방법 |
-
2012
- 2012-10-19 JP JP2012231898A patent/JP2014085390A/ja active Pending
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