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JP2014084964A - 変速機用同期装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レバー部材による梃子作用で同期荷重を増大可能な同期装置において、レバー部材の小型化による変速操作感の向上と、スリーブの軸方向長さを小さく維持することの、両立をはかる。
【解決手段】レバー部材24は、ハブ12の第2ガイド面12hに接する第2スライド面24dを腕部24cの回転方向両端部に形成し、同期リング22の突起22cから摩擦トルクを受けることが可能なトルク受け面22dを、頂部22aと第2スライド面24dとの間の腕部24cに形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用変速機の変速操作(ギヤ切り替え)時に、スリーブの押圧力を、レバー部材による梃子作用で同期リングに伝えることが可能な同期装置に関するものである。
従来、この種の変速機用同期装置としては、変速ギヤに圧接可能な同期リングとハブとの間にレバー部材を設けて、変速ギヤへ向かうスリーブの押圧力を梃子作用で増大して同期リングに伝えて、同期性能(トルク容量)を向上させることに貢献している(たとえば、特許文献1参照)。
この場合、変速ギヤとの同期作用が終了するまでの間は、同期リングの摩擦トルクでレバー部材が径方向外側へ押し広げられることによって、スリーブの進行を阻止するようになっている。
同期作用が終了すると同期リングの摩擦トルクによる阻止力がなくなるので、スリーブは内側のスプラインに形成した斜面により、レバー部材を径方向内側へ押し込みながら変速ギヤに向かって進行し、シフト操作を完了させる。
また、本出願人は、高速回転における変速操作において、同期終了後にレバー部材を径方向内側へ押し込むのに要する力が大きくなり、スリーブを進行させる操作力もその分増大して変速操作感が悪化するのを回避するため、レバー部材を小型にする提案をしている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平9−89002号公報 特開2002−174261号公報
上記従来の同期装置(特許文献1)にあっては、レバー部材はハブの窪み(周方向の溝)に挿入されるものであり、正面から見るとほぼ半円の円弧形状をしている。
このため、レバー部材の円周方向寸法が大きくなり、その剛性を確保するために板厚も大きくせざるを得ないため、重量も重くなって同期装置が高速回転している場合にレバー部材に作用する遠心力も大きくなる。
このため、高速回転における変速操作において、同期終了後にレバー部材を径方向内側へ押し込むのに要する力が大きくなり、スリーブを進行させる操作力もその分増大して変速操作感が悪化する。
一方、レバー部材を小型化する提案(特許文献2)は、ハブの軸方向中央にレバー部材を配置して、軸方向一方の側の変速ギヤに対する同期作用も、他方の側の変速ギヤに対する同期作用も、同じレバー部材で梃子作用を行うようにしていた。
このため、高速回転における変速操作感の悪化は回避できるものの、スリーブが一方の変速歯車と噛み合っている状態において、レバー部材が他方の変速ギヤ側へ傾くことがあり、レバー部材の頂部がスリーブの内スプラインから外れやすいという課題があり、これを避けるためにスリーブの軸方向長さを大きくする必要があった。
解決しようとする問題点は、レバー部材の小型化による変速操作感の向上と、スリーブの軸方向長さを小さく維持することの、両立が困難という点である。
本発明の目的は、レバー部材を小さくして変速操作感に優れた同期装置を提供するとともに、スリーブの軸方向長さを大きくしないで済ますことにある。
本発明の変速機用同期装置は、梃子作用を行うレバー部材が、同期リングの突起から摩擦トルクを受けることが可能なトルク受け面を、頂部と第2スライド面との間の腕部に形成したことを特徴とする。
すなわち、本発明の変速機用同期装置は、動力を伝える軸と、該軸に固定されるボス部と、該ボス部から径方向外側に延ばしたフランジ部と、該フランジ部の外側に外スプラインを形成した環状部を有し、該環状部とフランジ部の軸方向両側に、回転方向両側に第1ガイド面を有する複数の切り欠きと、該切り欠きの径方向内側に第1ガイド面と平行な第2ガイド面を有する窪みと、を形成したハブと、斜面を有する内スプラインが内周に形成され、該内スプラインがハブの外スプラインに嵌合することにより軸方向に摺動可能に支持されたスリーブと、該スリーブが係合可能なスプライン歯と円錐面がハブ側に一体的に設けられ、ハブの軸方向両側にそれぞれ配置された変速ギヤと、該変速ギヤの円錐面に圧接可能な摩擦面が形成され、ハブ側に軸方向の突起と受圧面とが複数形成された同期リングと、スリーブとハブと同期リングとの間に配置され、頂部がハブの切り欠きに係合するとともにスリーブの斜面に当接して力点となり、頂部の回転方向両側に腕部を形成し、該腕部の径方向内側のハブとの接点を支点として、スリーブの軸方向の移動による押圧力を梃子作用で同期リングの受圧面との接点を作用点として該受圧面に伝達可能な押圧部を有し、ハブの第1ガイド面に接する第1スライド面を頂部の回転方向両側面に、ハブの第2ガイド面に接する第2スライド面を腕部の回転方向両端部に、それぞれ形成した複数のレバー部材と、を備え、レバー部材は、同期リングの突起から摩擦トルクを受けることが可能なトルク受け面を、頂部と第2スライド面との間の腕部に形成したことを特徴とする。
本発明の変速機用同期装置は、梃子作用を行うレバー部材が、同期リングの突起から摩擦トルクを受けることが可能なトルク受け面を、頂部と第2スライド面との間の腕部に形成したため、レバー部材を小型軽量化できるとともに、ハブの軸方向両側に同期装置を配置する場合に、一方の側と他方の側のレバー部材を、位相をずらして交互に配置することが容易になり、操作感の向上と同期装置の小型化を両立させることができる。
本発明の実施例1に係る1速、2速用同期装置の要部の断面図である。 ハブにセットしたレバー部材とスプリングと同期リングの一部断面を含む外観図である。 ハブの正面外観図である。 ハブの断面図である。 スリーブの部分拡大断面図である。 同期リングの正面外観図である。 同期リングの断面図である。 レバー部材の正面外観図である。 レバー部材の断面図である。 スプリング正面外観図である。 スプリング上面外観図である。 実施例1の作動説明図である。 実施例2に係る1速用同期装置の要部の断面図である。 実施例2のレバー部材の外観と第2同期リングの一部断面図である。 実施例3のスプリングの正面外観図である。 実施例3のスプリングの上面外観図である。 実施例4の同期リングの正面外観図である。 実施例4の同期リングの断面図である。 実施例4のレバー部材の正面外観図である。 実施例4のレバー部材の断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る変速機用同期装置を、実施例に基づき図とともに説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る同期装置の主要部の断面図であって、図2におけるA−A線に相当する部分の断面を表している。図2は、図1において出力軸1と1速ギヤ2、2速ギヤ4を取り去って右側(1速ギヤ2側)から見た外観図であり、同期リング22は突起22cのみが断面で描かれている。
また、図3はハブ12の外観を表し、図1において右側から見た正面図であり、図4は図3のB−B線におけるハブ12の断面を示す。
図5は、スリーブ20の部分拡大断面図であり、後述する切り欠き20cと斜面20dの形成方法に関する説明図でもある。
そして、図6は同期リング22の外観を表し、図1において左側から見た正面図であり、図7は図6のC−C線における同期リング22の断面を示す。
さらに、図8はレバー部材24の外観を表し、図1において上側のレバー部材24を右側から見た正面図であり、図9は図8のD−D線におけるレバー部材24の断面を示す。
また、図10および図11はスプリング28の形状を示しており、図10は図2で描いたのと同じ外観の図であり、図11は図10の上方から見た外観である。
そして、図12は実施例1の作動を説明する部分断面図である。なおこれら図8乃至図12は、分かりやすくするため、若干拡大して描いてある。
該出力軸1には、中央部外周にスプライン1aが形成され、出力軸1に装着されたブッシュ3とともにハブ12が一体的に固定されている。
ハブ12のボス12aと出力軸1の鍔部1bとの間にはベアリング16aに支持された1速ギヤ2が、また、ボス12aとブッシュ3の鍔部3aとの間にはベアリング16bに支持された2速ギヤ4が、それぞれ回転自在に設けられている。
1速ギヤ2と2速ギヤ4は、図示しない入力軸と一体の1速入力ギヤ、2速入力ギヤと、それぞれ常時噛み合っており、入力軸は図示しないエンジンからの動力を受け入れ可能である。
1速ギヤ2には、スプライン歯2aが一体になっており、そのハブ12側には円錐面2bが形成され、同様に2速ギヤ4には、スプライン歯4aが一体になっており、そのハブ12側には円錐面4bが形成されている。
ハブ12は、図3および図4に示すように、ボス12aの外側にフランジ部12bが形成され、その外周に外スプライン12cが形成された環状部12dを有し、環状部12dからフランジ部12bにかけて、軸方向両側にそれぞれ2カ所の切り欠き12eと窪み12fが形成されている。該2カ所の切り欠き12eと窪み12fは、1速ギヤ2側と2速ギヤ4側とで回転方向の位相が90°ずれて配置されている。
図1でわかるように、1速ギヤ2側の窪み12fと、2速ギヤ4側の窪み1fとは、一部が軸方向にオーバーラップしている。
また、それぞれ切り欠き12eの両側は第1ガイド面12gを、窪み12fの両端部には第1ガイド面12gと平行な第2ガイド面12hを、それぞれ形成している。
さらに、窪み12fには底面12iが形成してあり、該底面12iの周囲にはエッジ12jを有する溝12kが形成され、径方向内側部分のエッジ12jは後述するようにレバー部材24との間で梃子作用における支点を構成する。
図1に示すように、ハブ12の外側にはスリーブ20が設けられ、この内周面に形成された内スプライン20aがハブ12の外スプライン12cと軸方向に摺動可能に常時嵌合している。該内スプライン20aは1速への変速操作終了時には図1の右側へ移動して、1速ギヤ2のスプライン歯2aと係合し、同様に2速への変速操作終了時には図1の左側へ移動して、2速ギヤ4のスプライン歯4aと係合する。
内スプライン20aの両端部にはチャンファ20bが形成されている。
また、内スプライン20aには、ハブ12の切り欠き12eに対応する位置に切り欠き20cが形成され、その端部には斜面20dが形成されている。
これらの切り欠き20cと斜面20dも、1速ギヤ2側と2速ギヤ4側とで回転方向の位相が90°ずれて配置されている。
図5により、切り欠き20cおよび斜面20dの形成について説明する。
はじめに、内スプライン20aに、軸方向両側に斜面20dを有する溝20eを形成する。続いて、切り欠き20cを形成するために図5のクロスハッチングの部分を切り欠く。
このようにして残った側の斜面20dは、後述するように同期作用においてレバー部材24の頂部24aを軸方向に押圧する、梃子作用における力点の役割を担う。
スリーブ20の外周にはフォーク溝20fが形成され、図示しないシフトフォークがフォーク溝20fに係合して、スリーブ20を図1において左右へ移動させることができるようになっている。
すなわち図1は中立状態にあるが、シフトフォークによりスリーブ20を、1速へ変速操作する場合は同図中右側へ移動させ、2速へ変速操作する場合には左側へ移動させるようになっている。
図1に示すように、1速ギヤ2および2速ギヤ4とハブ12の間には同期リング22がそれぞれ対称に配置されている。以下は、1速ギヤ2側を主に説明する。
図1、図6および図7に示すように、同期リング22の内側には1速ギヤ2の円錐面2bに対応した円錐状の摩擦面22aが形成され、ハブ12側には、受圧面22bが形成されるとともに、ハブ12の窪み12fに対応する位置2カ所に各2個の突起22cが形成されており、各2個の中心側には斜面22dが形成されている。該斜面22dは後述する同期作用においてレバー部材24を径方向外側へ押圧する。
また、受圧面22bは後述する同期作用においてレバー部材24から軸方向に押圧される、作用点を構成する。
図1に示すように、同期リング22とハブ12とスリーブ20との間にはそれぞれ2個のレバー部材24が挟まれるように設けられている。
レバー部材24は、図8、図9に示すように、この正面中央部に頂部24aが形成され、正面図(図8)において頂部24aの両側面はハブ12の第1ガイド面12gに対応して第1スライド面24bを形成している。
また、頂部24a両側に腕24cを有しており、腕24cはハブ12の窪み12fに対応した形状になっている。腕24cの両端には第2スライド面24dが形成され、第2スライド面24dはハブ12の第2ガイド面12hに対応した形状をしている。
したがってレバー部材24は、第1スライド面24bと第2スライド面24dが、ハブ12の第1ガイド面12gと第2ガイド面12hにガイドされて、ハブ12に対して径方向の移動と軸方向の移動および揺動とが可能になっている。
また、頂部24aと2カ所の第2スライド面24dとの間の、腕24cの外側にそれぞれトルク受圧面24eが形成され、腕24cの下部にスプリング受け面24fが形成されている。
図2は中立状態を表しているが、トルク受圧面24eと同期リング22の斜面22dとの間に回転方向の隙間Eを有しており、その分だけ同期リング22はハブ12に対して相対回転が可能になっている。
しかし、後述するように同期作用が終了して、レバー部材24が径方向内側に移動すると、図2の隙間Eが小さくなって同期リング22の回転可能範囲がほとんどなくなるように設定している。
トルク受圧面24eは、後述する同期作用において、同期リング22の斜面22dが当接して、同期トルクによりレバー部材24が径方向外側へ押圧されるように、第1スライド面24bおよび第2スライド面24dに対してトルク受圧面24eは角度G(図8参照)を有している。
そして、頂部24aのハブ12側の角には若干の丸みを持ったエッジ24g(図9参照)が形成され、スリーブ20の斜面20dが軸方向に押圧可能になっている。エッジ24gは後述する同期作用において梃子作用における力点を構成する。また、エッジ24gは丸みに代えて斜面で形成してあってもよい。
さらに、腕24cの下端部(径方向内側)のハブ12側の角はエッジ24h(図9参照)を形成してあり、該エッジ24hの近傍は後述する同期作用においてハブ12の底面12iのエッジ12jとの間で梃子作用における支点になる。
また、同期リング22のハブ12側には押圧部24iが形成されている。押圧部24iは後述する同期作用において同期リング22を軸方向に押圧する、梃子作用における作用点を構成する。
2個のレバー部材24と、ハブ12のボス12aとの間に、スプリング28が装着されている。
図10は、1速ギヤ2側から見た、図2におけるセット状態でのスプリング28の外観図であり、図11は図10の上方から見た外観図である。
スプリング28は薄板バネ鋼でできており、2個のレバー部材24に対応してそれぞれ弾性部28aを有しており、弾性部28aの中央の支持部28bがボス12aに接して、両端の押圧部28cがレバー部材24のスプリング受け面24fに当接して、弾性部28aの弾性によりレバー部材24を径方向外側へ押すようにしている。
そして、C型形状の連結部28dにより2カ所の支持部28b同士でつながっている。すなわち、2個のレバー部材24に対して1個のスプリング28を備えている。
次に、図1に示した同期装置の作動を、出力軸1と1速ギヤ2との間に回転速度差がある状態における、中立から1速への変速操作を例に説明する。
図1において、図示しないシフトフォークがスリーブ20を1速ギヤ2側へ移動させる。すると、スリーブ20の斜面20dが、レバー部材24のエッジ24gに当接して軸方向に押圧する。
前述のように、レバー部材24はスプリング28の弾性による荷重で径方向外側へ押圧されているので、斜面20dに押圧された頂部24aは1速ギヤ2側へ揺動しながら移動して、やがて押圧部24iが同期リング22の受圧面22bを軸方向に押圧し、押された同期リング22は摩擦面22aが1速ギヤ2の円錐面2bに押しつけられる。
出力軸1と1速ギヤ2との間に回転速度差があるので、摩擦面22aと円錐面2bとの間で摩擦が生じて、その摩擦トルクにより同期リング22は、一方の回転方向に前述の隙間Eを詰めるようにハブ12およびレバー部材24に対して相対回転する。
すなわち、前述のように同期リング22はハブ12およびレバー部材24に対して隙間Eの相対回転を許容されているので、突起22cがレバー部材24のトルク受圧面24eに接するまで回転して、該トルク受圧面24eに摩擦トルクが作用してレバー部材24を径方向外側へ押圧する。
スリーブ20が頂部24aを軸方向に押圧すると、レバー部材24は梃子作用でその押圧力を増大して同期リング22を押す。図12は、梃子作用を説明する、ハブ12の一部を残した図1の一部拡大断面図である。
すなわち、レバー部材24は、頂部24aのエッジ24gを力点、エッジ24h近傍のハブ12との接点であるエッジ12jを支点、押圧部24iを作用点とした梃子の作用を行う。その梃子比は図12においてL2/L1である。
このとき、摩擦面22aと円錐面2bとの間の摩擦トルクが、前述のようにレバー部材24のトルク受圧面24eを径方向外側へ押圧する。この外側への押圧力が、スリーブ20の斜面20dによりレバー部材24が径方向内側へ押圧される力よりも大きくなるように、摩擦面22aと円錐面2bの角度、斜面20dの傾斜角およびトルク受圧面24eの角度Gを設定しておく。
このように設定しておくことにより、摩擦面22aと円錐面2bとの間に摩擦トルクがある限り、スリーブ20はレバー部材24を径方向内側へ押し込んで1速ギヤ2側へ進行することができない。
したがって、出力軸1と1速ギヤ2との間に回転速度差がある間は、スリーブ20はレバー部材24を介した梃子作用で同期リング22を押圧し続け。この結果、摩擦面22aと円錐面2bとの間の摩擦トルクによる同期作用が行われる。
この同期作用により、やがて出力軸1と1速ギヤ2との間に回転速度差がなくなると、摩擦面22aと円錐面2bとの摩擦トルクが消滅する。
摩擦トルクが消滅すると、スリーブ20はその斜面20dでレバー部材24を容易に径方向内側へ押し込んで1速ギヤ2側へ進行が可能になる。
この時点で同期作用は終了して、スリーブ20はレバー部材24を径方向内側へ押し込みながら右側へ移動して1速ギヤ2のスプライン2aと噛み合って変速操作が終了する。
なお、2速へのシフト時も、上記とは軸方向が逆となるが、上記の1速へのシフトと同様に作用する。
このように、本発明の実施例1によれば、レバー部材24の梃子作用により同期リング22を変速ギヤ(1速ギヤ2)に押しつける力が大きくなるので、一般的なボーグワーナー型と呼ばれる同期装置に比べて同期能力が高いことが特徴である。
そして、梃子作用を行うレバー部材24の、同期リング22の突起22cから摩擦トルクを受けることが可能なトルク受け面24eを、頂部24aと第2スライド面24dとの間の腕部24cに形成したため、従来に比べてレバー部材24を小型・軽量にできる。
したがって、レバー部材24に作用する遠心力が小さいため、出力軸1が高速回転している場合であっても、同期終了後にスリーブ20がその斜面20dでレバー部材24を径方向内側へ押し込むのに要する力が小さくなり、操作感が向上する。
それに加えて、レバー部材24の小型化により、1速ギヤ2側と2速ギヤ4側のレバー部材24の配置が回転方向に重なることを回避できるので、1速ギヤ2側と2速ギヤ4側の両方に同期装置を設ける場合にあって、軸方向の所要スペースを小さくできるというメリットがあり、同期装置全体の小型軽量化を図ることができる。
次に、本発明の実施例2の変速機用同期装置につき説明する。
図13は、実施例2の図1に相当する部分拡大断面図であり、図14は実施例2の図2に相当する部分外観図であり、レバー部材24の外観と第2同期リング30の突起30bの断面を表している。
ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、実施例1と実質的に同じ部分については同じ符号を付し、それらの説明を省略する。
実施例2における実施例1との違いは、第1同期リング22の他に第2同期リング30と中間リング32を備えた、いわゆるマルチコーン型の同期装置としていることである。
すなわち、第1同期リング22の摩擦面22aに対応した第1円錐面32aと第2円錐面32bを有する中間リング32が、第1同期リング22と第2同期リング30との間に設けられている。
中間リング32は複数の軸方向に突き出た突起32cを1速ギヤ2側に有しており、該突起32cが1速ギヤ2の穴2cに係合している。このため、中間リング32は1速ギヤ2に対して軸方向の移動は可能であるが、回転方向は1速ギヤ2と一体になっている。
第2同期リング30は、ハブ12側に摩擦面30aと2カ所の突起30bを、1速ギヤ2側に端面30cを形成しており、該端面30cは1速ギヤ2の端面2dと接するようになっている。
また、突起30bは図14に示すようにレバー部材24の内側に回転方向の遊びHを有して係合する。突起30bの回転方向両側に斜面30dを形成しており、レバー部材24はこの斜面30dに対応した第2トルク受け面24gを有する。
すなわち、第2トルク受け面24gも第1トルク受け面24eと同様に、第1、第2スライド面24b、24dに対して角度Jを持っており、後述の同期作用において第2同期リング30に作用する摩擦トルクが突起30bから第2トルク受け面24gに伝わり、レバー部材24を径方向外側へ押圧するようになっている。
なお、1速ギヤ2の端面2dと1速ギヤ2側の端面30cとの平面同士に代えて円錐面同士にして、1速ギヤ2に円錐面2bを、1速ギヤ2側に第3摩擦面30dを形成してもよい。そうした場合は、一般にいわゆるトリプルコーン型と呼ばれる。
スプリング28は実施例1と同様である。
次に実施例2の作用について説明する。
実施例2も基本的に実施例1と同様の作用であるが、前述のように第1同期リング22と第2同期リング30との間に中間リング32を備えているので、レバー部材24が第1同期リング22を押圧した後の作用が異なる。
すなわち、レバー部材24が第1同期リング22を押圧すると、その力は摩擦面22aを中間リング32の第1円錐面32aに押しつけ、さらにその力は第2円錐面32bを第2同期リング30の摩擦面30aに押しつける。そして、第2同期リング30の端面30cが1速ギヤ2の端面2dを押圧する。
したがって、同期作用の摩擦トルクは、摩擦面22aと第1円錐面32aとの間、および第2円錐面32bと摩擦面32aとの間、の2カ所で得られるので、1カ所だった実施例1より高い同期能力を有する。
その他の作用は実施例1と基本的に同様であるので、説明を省略する。
なお、前述したように、1速ギヤ2に円錐面2bを、1速ギヤ2側に第3摩擦面30dを形成した場合には摩擦トルクが生じる円錐摩擦面の数が3カ所になる。
実施例2の同期装置も、レバー部材24の梃子作用により同期リング22を変速ギヤ(1速ギヤ2)に押しつける力が大きくなるとともに、2カ所の摩擦面で摩擦トルクが生じるので、同期能力が一層高いことが特徴である。
そして、従来に比べてレバー部材24を小型にできるので、同期終了後にスリーブ20がその斜面20dでレバー部材24を径方向内側へ押し込むのに要する力が小さくなり、操作感が向上する。
また、レバー部材24の小型化により、1速ギヤ2側と2速ギヤ4側のレバー部材24の配置が回転方向に重なることを回避して、1速ギヤ2側と2速ギヤ4側の両方に同期装置を設ける場合に、同期装置全体の小型軽量化を図ることができる。
次に、本発明の実施例3の変速機用同期装置につき説明する。
図15は、実施例3の図10に相当するスプリング28の外観図であり、図16は図15において上側から見た外観図である。
ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、実施例1と実質的に同じ部分については同じ符号を付し、それらの説明を省略する。
実施例3における実施例1との違いは、スプリング28の形状である。そして、スプリング28は実施例1と違って、1個のレバー部材24に対して1個備えている。
すなわち、スプリング28は実施例1と同様の弾性部28aを有しており、弾性部28aの中央の支持部28bがボス12aに接して、両端の押圧部28cがレバー部材24のスプリング受け面24fに当接して、レバー部材24を径方向外側へ押すようにしている。
そして、実施例1と違って、支持部28bのハブ12側が直角に曲げられて第1面28eを形成して、その両端に支持面28fを有している。支持面28fは、ハブ12の底面12iとレバー部材24のエッジ24hとの間に挟み込まれるようになっている。このため、実施例1と違って、支持面28fとエッジ24hとが梃子作用における支点になる。
一方、第1面28eからさらにクランク状に曲げられた、第1面28eと平行な第2面28gが形成され、この第2面28gはレバー部材24の押圧部24iと同期リング22の受圧面22bとの間に挟み込まれるようになっている。
なお、これらの支持面28fと第2面28gの厚さの分だけ、同期リング22の軸方向長さが実施例1より短くなるが、図示は省略する。
次に実施例3の作用について説明する。
実施例3も基本的に実施例1と同様の作用であるが、前述のようにスプリング28の形状が異なるので、この部分を中心に説明する。
前述のように、スプリング28は2カ所の弾性部28aを有しており、レバー部材24を径方向外側へ押す作用は実施例1と同様である。
しかし、第1面28eがハブ12の底面12iとエッジ24hとの間に挟み込まれているので、レバー部材24は支持面28fを介してハブ12と接して梃子作用を行う。
また、第2面28gが、レバー部材24の押圧部24iと同期リング22の受圧面22bとの間に挟み込まれているので、レバー部材24が同期リング22を梃子作用で押圧する際に、第2面28gを介して作用する。
その他の作用は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
実施例3も、実施例1で説明したのと同様の効果を有しているほかに、次のような効果がある。
すなわち、レバー部材24が梃子作用で同期リング22を押圧する際に、エッジ24hがスプリング28の支持面28fを介してハブ12と接するので、ハブ12に特に硬度を確保するような処理をしなくても摩耗の心配がなく、耐久性を確保しやすい。
また、同様にレバー部材24の押圧部24iと同期リング22の受圧面22bとの間にスプリング28の第2面28gが介在するので、たとえば同期リング22を比較的柔らかい銅合金で製造した場合に、摩耗の心配がなく、耐久性を確保しやすい。
すなわち、ハブ12および同期リング22の製造コストを抑えても、実施例1で説明したのと同様な効果を有するとともに、耐久性が確保できるので、トータルの製造コストを安くすることができる。
次に、本発明の実施例4の変速機用同期装置につき説明する。
図17は、実施例4の図6に相当する同期リング22の外観図であり、図18は、図17のH−Hにおける断面とハブ12の一部断面を組み合わせた状態の図である。
また、図19、図20は、実施例4の図7、図8に相当するレバー部材24の外観図および断面図である。
ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、実施例1と実質的に同じ部分については同じ符号を付し、それらの説明を省略する。
実施例4における実施例1との違いは、同期リング22とレバー部材24とを、板材(鉄板)を用いて、プレス加工により成形しやすい形状にしたことである。
すなわち、同期リング22は図17、図18に見るように、環状の部分が円錐形状の摩擦面22aに沿った形であり、このままでは径方向の位置や同軸度をハブ12に支持させるのが困難であるので、ハブ12に支持可能な形状にしている。
つまり、同期リング22の1速ギヤ2側端部の第1外径部22eと、ハブ12側の突起22cの第2外径部22fの2カ所を、ハブ12に支持させるようにしている。
そのために、ハブ12には第1支持部12kと、窪み12fの位置に第2支持部12mを形成している。
また、レバー部材24は、実施例1より薄い板材を用いてプレス成形して、一部に凸部24kを形成して、梃子作用における作用点を構成する押圧部24iが、凸部24kの頂点近傍になるようにしてある。その他の部分は実施例1と同様である。
次に実施例4の作用であるが、同期リング22とレバー部材24とハブ12の一部形状が異なるだけで、作用は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
実施例4も、実施例1で説明したのと同様の効果を有しているほかに、次のような効果がある。
すなわち、同期リング22とレバー部材24を、より薄い板材からプレス工程を経て製造可能であるので、レバー部材24の軽量化が可能であり、変速操作感の一層の向上が期待されるとともに、同期リング22とレバー部材24の製造コストを安くすることも期待できる。
以上、各実施例につき説明してきたが、本発明はこれらの実施例に限られることなく、種々の変更や変改が可能である。
たとえば、本発明の変速機用同期装置は、当業者の一般的な知識に基づいて、摩擦面にネジや油溝を形成することや、カーボン材などを貼付するなどの変更を加えた態様で実施することができる。
本発明の変速機用同期装置は、レバー部材を小型にできるので、低い製造コストを要求される小型乗用車や、高い同期性能と小型軽量化を期待される高性能車など幅広い変速機に適用することができる。
1 出力軸
2 1速ギヤ
3 ブッシュ
4 2速ギヤ
12 ハブ
14 スナップリング
16 ベアリング
20 スリーブ
22 同期リング、第1同期リング
24 レバー部材
28 スプリング
30 第2同期リング
32 中間リング

Claims (10)

  1. 動力を伝える軸と、
    該軸に固定されるボス部と、該ボス部から径方向外側に延ばしたフランジ部と、該フランジ部の外側に外スプラインを形成した環状部を有し、該環状部と前記フランジ部の軸方向両側に、回転方向両側に第1ガイド面を有する複数の切り欠きと、該切り欠きの径方向内側に前記第1ガイド面と平行な第2ガイド面を有する窪みと、を形成したハブと、
    斜面を有する内スプラインが内周に形成され、該内スプラインが前記ハブの前記外スプラインに嵌合することにより軸方向に摺動可能に支持されたスリーブと、
    該スリーブが係合可能なスプライン歯と円錐面が前記ハブ側に一体的に設けられ、前記ハブの軸方向両側にそれぞれ配置された変速ギヤと、
    該変速ギヤの前記円錐面に圧接可能な摩擦面が形成され、前記ハブ側に軸方向の突起と受圧面とが複数形成された同期リングと、
    前記スリーブと前記ハブと前記同期リングとの間に配置され、頂部が前記ハブの前記切り欠きに係合するとともに前記スリーブの前記斜面に当接して力点となり、前記頂部の回転方向両側に腕部を形成し、該腕部の径方向内側の前記ハブとの接点を支点として、前記スリーブの軸方向の移動による押圧力を梃子作用で前記同期リングの前記受圧面との接点を作用点として該重圧面に伝達可能な押圧部を有し、前記ハブの前記第1ガイド面に接する第1スライド面を前記頂部の回転方向両側面に、前記ハブの前記第2ガイド面に接する第2スライド面を前記腕部の回転方向両端部に、それぞれ形成した複数のレバー部材と、を備え、
    前記レバー部材は、前記同期リングの前記突起から摩擦トルクを受けることが可能なトルク受け面を、前記頂部と前記第2スライド面との間の前記腕部に形成したことを特徴とする変速機用同期装置。
  2. 前記変速ギヤと前記同期リングが前記ハブの軸方向両側に設けられ、前記切り欠きおよび前記窪みが前記ハブの軸方向両側に形成され、該切り欠きおよび窪みに対応した前記レバー部材は、前記各変速ギヤのうち、一方の変速ギヤ側に向かって梃子作用を行うレバー部材と、他方の変速ギヤ側に向かって梃子作用を行うレバー部材とを有し、一方の変速ギヤ側のレバー部材と他方の変速ギヤ側のレバー部材が、回転方向に位相をずらして交互に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の変速機用同期装置。
  3. 前記ハブの、前記軸方向の一方の側の窪みと前記他方の側の窪みが、軸方向に一部オーバーラップしていることを特徴とする請求項2に記載の変速機用同期装置。
  4. 前記スリーブは、前記内スプラインの内径部に軸方向両側に前記斜面を有する溝を形成し、前記斜面の一方を含む前記内スプラインの一方の側を切り欠き、前記斜面の他方が前記レバー部材を押圧する前記斜面としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の変速機用同期装置。
  5. 前記レバー部材を常に径方向外側へ押し広げるスプリングを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の変速機用同期装置。
  6. 前記スプリングは、前記レバー部材の前記端部と前記ハブのボス部との間で前記レバー部材を径方向外側へ押し広げる弾性力を得る弾性部を形成するとともに、前記複数のレバー部材に対応した前記スプリングの前記弾性部同士を連結したことを特徴とする請求項5に記載の変速機用同期装置。
  7. 前記同期リングは、前記ハブ側の第1同期リングと、前記変速ギヤ側の第2同期リングと、前記第1同期リングと前記第2同期リングの間に設けられた中間リングからなり、該中間リングは前記変速ギヤと回転方向に一体であるとともに第1円錐面と第2円錐面とを備え、前記第1同期リングは、前記第1円錐面と圧接可能な摩擦面と、前記ハブ側に突起と受圧面とが複数形成され、前記第2同期リングは、前記第2円錐面と圧接可能な摩擦面と、前記ハブ側の前記レバー部材の前記腕部の径方向内側に係合可能な突起が複数形成され、前記レバー部材は前記腕部の径方向内側に前記第2同期リングの前記突起から摩擦トルクを受けることが可能な第2トルク受け面を有したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の変速機用同期装置。
  8. 前記スプリングは、前記レバー部材と前記ハブとの間に挟み込まれる第1面と、前記レバー部材と前記同期リングの前記受圧面との間に挟み込まれる第2面の、一方または両方を有することを特徴とする請求項5に記載の変速機用同期装置。
  9. 前記ハブは、前記同期リングの前記変速ギヤ側端部の第1外径部を支持可能な第1支持部と、前記同期リングの前記突起の第2外径部を支持可能な第2支持部と、を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の変速機用同期装置。
  10. 前記レバー部材は、一定の厚さの板材で形成され、前記押圧部とその周辺のみを凸部として前記同期リング側に突き出させたことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の変速機用同期装置。
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