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JP2014081631A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2014081631A JP2013200724A JP2013200724A JP2014081631A JP 2014081631 A JP2014081631 A JP 2014081631A JP 2013200724 A JP2013200724 A JP 2013200724A JP 2013200724 A JP2013200724 A JP 2013200724A JP 2014081631 A JP2014081631 A JP 2014081631A
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Abstract

【課題】転写バイアスがOFF状態から目標値になるまでの時間を各転写部で略同じにすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の感光ドラム51と、感光ドラム51のそれぞれに対応して設けられ、感光ドラム51上の現像剤像を用紙P上に転写させる複数の転写ローラ74と、当該複数の転写ローラ74に印加する転写バイアスを制御する制御装置100とを備えた画像形成装置(カラープリンタ1)である。少なくとも2つの転写ローラ74は、それぞれに異なる目標値となるように転写バイアスが印加され、制御装置100は、各転写ローラ74に対して、転写バイアスをOFF状態からON状態にするとき、同じ値となる第1所定バイアスを印加した後目標値に対応した転写バイアスを印加するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の感光ドラムと、複数の転写部とを備えた画像形成装置に関する。
一般に電子写真方式のカラー画像形成装置では、複数の感光ドラムと、当該感光ドラム上の現像剤像を転写媒体上に転写させる複数の転写部とが異なる色に対応して備えられている(特許文献1参照)。
このカラー画像形成装置では、各転写部に印加される転写バイアスが色毎に最適な目標値(異なる目標値)となるように設定されている。これは、各色の現像剤の帯電し易さや、印刷後の発色力などを総合的に考慮して設定する必要があるからである。
特開2011−113007号公報
ところで、転写バイアスがOFF状態のときに、転写バイアスの入力指令があった場合、目標値となる転写バイアスが立ち上がるまで所定の遅延時間がかかる。この遅延時間は、入力指令があってから、転写バイアス出力の制御に用いられるオペアンプの出力電圧が所定の閾値に達するまでの時間に相当する。例えば、図2(a)に示すように、転写バイアスの目標値I11の入力指令があってから(実線参照)、オペアンプの出力電圧が所定の閾値に達するまでの遅延時間T4が経過したときに転写バイアスが立ち上がり始める(破線参照)。
また、オペアンプの出力電圧は、転写バイアスの目標値に相当する電圧と入力電圧の差分に基づいて決定される。この差分値が大きい場合、出力電圧が所定の閾値に達するまでの遅延時間が短くなり、差分値が小さい場合、出力電圧が所定の閾値に達するまでの遅延時間が長くなる。例えば、図2(b)に示すように、転写バイアスの目標値I11よりも小さいI12の入力指令があった場合には(実線参照)、オペアンプの出力電圧が所定の閾値に達するまでの遅延時間がT4よりも長い遅延時間T5が経過したときに転写バイアスが立ち上がり始める(破線参照)。このように、各転写部で転写バイアスの目標値が異なると、各転写部における転写バイアスの遅延時間がそれぞれ変わってくる。
なお、一旦転写バイアスが立ち上がると、この遅延時間は生じない。例えば、図2(c)に示すように、立ち上がった状態の転写バイアスをI12からI11に変更する場合、I11への入力指令があったときに(実線参照)、転写バイアスがI12からI11に速やかに変更される(破線参照)。
一方、用紙の先端部(先端から印字可能領域の間)が各転写部の転写位置に到達したタイミングで転写部毎に転写バイアスをONにする制御を行う場合、制御を簡易化するために、転写バイアスがOFF状態から目標値になるまでの時間を各転写部で略同じにすることが望まれる。
しかしながら、前記したように、各転写部の目標値が異なっていると、OFF状態から目標値になるまでの各転写バイアスの遅延時間がそれぞれ変わってしまうので、転写バイアスがOFF状態から目標値になるまでの時間を各転写部で略同じにすることが困難となる。
そこで、本発明は、転写バイアスがOFF状態から目標値になるまでの時間を各転写部で略同じにすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、複数の感光ドラムと、感光ドラムのそれぞれに対応して設けられ、感光ドラム上の現像剤像を転写媒体上に転写させる複数の転写部と、当該複数の転写部に印加する転写バイアスを制御する制御部とを備える。少なくとも2つの転写部は、それぞれに異なる目標値となるように転写バイアスが印加され、制御部は、各転写部に対して、転写バイアスをOFF状態からON状態にするとき、同じ値となる第1所定バイアスを印加した後目標値に対応した転写バイアスを印加するように制御する。
このような構成によれば、転写バイアスをOFF状態からON状態にするとき、各転写部に同じ値となる第1所定バイアスを印加するので、各転写バイアスの遅延時間を同じにすることができる。つまり、各転写部での転写バイアスの立ち上げ時間を一定にすることができる。
前記した構成において、第1所定バイアスの大きさは、全ての目標値の絶対値以上である構成とすることができる。
このような構成によれば、第1所定バイアスの大きさが全ての目標値の絶対値以上であるので、転写バイアスを早く立ち上げることができる。
前記した構成において、第1所定バイアスの大きさは、全ての目標値の絶対値以下である構成とすることができる。
第1所定バイアスが高すぎると、転写部に対向する感光ドラムの電位が下がり印字に影響を及ぼしやすいが、このような構成によれば、第1所定バイアスの大きさが全ての目標値の絶対値以下であるので、感光ドラムの電位が下がりにくくなり印字への影響を低減することができる。
前記した第1所定バイアスの大きさが全ての目標値の絶対値以上である構成において、制御部は、第1所定バイアスを印加した後に、全ての目標値の絶対値よりも小さく、かつ、各目標値と同極性の第2所定バイアスを印加し、その後、目標値に対応した転写バイアスを印加するように制御する構成とすることができる。
このような構成によれば、全ての目標値の絶対値以上である第1所定バイアスの印加後に全ての目標値の絶対値よりも小さく、かつ、各目標値と同極性の第2所定バイアスを印加するので、目標値の絶対値より大きな転写バイアスが出力されたときの影響を低減することができる。
前記した構成において、制御部は、OFF状態からON状態にする直前における感光ドラムと転写部との間を流れる電流量に応じてバイアス補正量を決定し、各転写部に印加する転写バイアスを、第1所定バイアスに各転写部に対応したバイアス補正量を加えた値とするように制御する構成とすることができる。
感光ドラムから転写部へ電流が流入すると、流入電流がない状態から第1所定バイアスまで立ち上げる場合と比較すると、流入電流がある状態から第1所定バイアスまで立ち上げる場合は、その流入量により各転写バイアスの遅延時間が変動するので、各転写部での転写バイアスの立ち上げ時間が変動してしまう。
しかし、このような構成によれば、各転写部毎に電流の流入量に応じてバイアス補正量を決定し、各転写部に印加する転写バイアスを、第1所定バイアスに各転写部に対応したバイアス補正量を加えた値とするように制御するので、各転写部における転写バイアスの立ち上げ量の差を少なくすることが可能となる。つまり、各転写バイアスの遅延時間を略同じにすることができるので、各転写部での転写バイアスの立ち上げ時間を略同じにすることが可能となる。
本発明によれば、転写バイアスがOFF状態から目標値になるまでの時間を各転写部で略同じにすることができる。
本発明の実施形態に係るカラープリンタを示す断面図である。 転写バイアスの遅延時間が生じる様子を示す図(a),(b)と、立ち上がった状態の転写バイアスの値を変更する様子を示す図(c)である。 各転写ローラにおける転写バイアスの制御を示す図である。 転写バイアスの制御を示すフローチャートである。 第1変形例に係る転写バイアスの制御を示す図である。 第2変形例において第1所定バイアスを図3の実施形態よりも高い値とした転写バイアスの制御を示す図である。 第2変形例に係る転写バイアスの制御を示すフローチャートである。 第3変形例に係る流入電流が0である場合の転写バイアスの制御を示す図(a)と、流入電流がある場合の転写バイアスの制御を示す図(b)である。 第3変形例に係る転写バイアスの制御を示すフローチャートである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明において、方向は、カラープリンタ1使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、奥側を「左」、手前側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラープリンタの全体構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体2内に、転写媒体の一例としての用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90と、制御部の一例としての制御装置100とを備えている。
装置本体2の上部には、開口部2Aが形成されている。そして、この開口部2Aは、装置本体2に回動可能に支持されるアッパーカバー3によって開閉されるようになっている。アッパーカバー3の上面は、装置本体2から排出された用紙Pを蓄積する排紙トレイ4となっており、下面にはLEDユニット40を保持する複数のLED取付部材5が設けられている。
給紙部20は、装置本体2内に下部に設けられ、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を主に備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の前側に設けられ、給紙ローラ23、分離ローラ24、分離パッド25、紙粉取りローラ26、ピンチローラ27およびレジストローラ29を主に備えている。
レジストローラ29は、搬送経路28において、後述する感光ドラム51の搬送方向上流側に配置されており、回転/停止制御されることで、感光ドラム51に向かう用紙Pの先端を規制している。
給紙トレイ21内の用紙Pは、用紙供給機構22により一枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ26とピンチローラ27の間を通過する過程で紙粉が除去された後、搬送経路28を通って後向きに方向転換され、レジストローラ29を通過して画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
LEDユニット40は、LED取付部材5に対して揺動可能に連結されており、装置本体2に設けられる位置決め部材(図示せず)によって適宜位置決めされて支持されている。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー3と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、それぞれ静電潜像が形成される感光ドラム51や、帯電器52、現像ローラ53、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室54などを備えて構成されている。
プロセスカートリッジ50は、ブラック用、イエロー用、マゼンタ用およびシアン用の各色のトナーが入った50K,50Y,50M,50Cの符号で示すものが用紙Pの搬送方向上流からこの順で並んで配置されている。なお、本明細書において、トナーの色に対応した転写ローラ74を特定する場合には、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれに対応させて、K、Y、M、Cの記号を付することとする。
転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73および転写部の一例としての転写ローラ74を主に備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間に無端状のベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が複数の感光ドラム51に接している。
また、搬送ベルト73の内側には、感光ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、感光ドラム51のそれぞれに対応して4つ設けられている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、各感光ドラム51の表面が、帯電器52により一様に帯電された後、各LEDユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、静電潜像に対応する現像ローラ53よりトナーが供給されることで、各感光ドラム51上にトナー像が担持される。
搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム51と搬送ベルト73の内側に設けられる各転写ローラ74との間を通過すると、転写バイアスの印加により、各感光ドラム51上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、前方に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数対の搬送ローラ92を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、装置本体2の外部に排出されて排紙トレイ4に蓄積される。
<制御装置>
次に、制御装置100について詳細に説明する。
制御装置100は、例えば、CPU,ROM,RAMなどを有しており、予め用意されたプログラムに従い、複数の転写ローラ74に印加する転写バイアスの制御を行うように構成されている。また、制御装置100は、ブラック用の転写ローラ74Kよりも用紙搬送方向上流側に設けられている公知の通紙センサ110からの信号が入力され、用紙Pの先端が通紙センサ110を通過したことを検知することができるようになっている。
転写バイアスは、感光ドラム51上のトナー像を搬送ベルト73上で搬送される用紙Pに転写するために、転写ローラ74に印加される電流や電圧である。この転写バイアスにより、トナーを感光ドラム51から転写ローラ74に移動させるための電気的な力が発生する。本実施形態においては、転写バイアスは、感光ドラム51と転写ローラ74とを通じて流れる電流が一定になるように定電流制御される。なお、転写バイアスの制御方法は、定電流制御に限らず、定電圧制御で行ってもよい。
4つの転写ローラ74には、それぞれに異なる転写バイアス(電流値)の目標値が設定されており、各目標値に対応した転写バイアスが各転写ローラ74に印加されるように制御される。本実施形態では、転写ローラ74KはI1、転写ローラ74YはI2、転写ローラ74MはI3、転写ローラ74CはI4となるように目標値が設定され、この値は、シミュレーションや実験等により適宜設定することができる。
また、制御装置100は、図3に示すように、各転写ローラ74に対して、転写バイアスをOFF状態からON状態にするとき、同じ値となる第1所定バイアスI5を印加するように制御する。なお、図3においては、制御装置100から指令される転写バイアスを実線で表示し、実際に各転写ローラ74に流れる転写バイアスを破線で表示するものとし、I1〜I4の大小関係は、I1>I2>I3>I4として図示する。
第1所定バイアスI5は、その大きさが各転写ローラ74に設定される全ての目標値I1〜I4の絶対値以上の値となる電流であり、印加時間T1で各転写ローラ74に印加される。この印加時間T1は、例えば、用紙Pの先端が転写位置を通過してから用紙Pの印字可能領域の直前(印字可能領域よりも少し先端側に位置する部分)が転写位置に達するまでの時間であり、シミュレーションや実験等により適宜設定することができる。
この第1所定バイアスI5で各転写ローラ74の転写バイアスを立ち上げることにより、実際に流れる各転写バイアスの遅延時間を各転写ローラ74で同じにすることができる。つまり、各転写ローラ74での転写バイアスの立ち上げ時間を一定の印加時間T1にすることができる。また、第1所定バイアスI5の大きさを全ての目標値の絶対値以上とすることで、転写バイアスを早く立ち上げることができる。
第1所定バイアスI5を印加時間T1で印加した後、制御装置100は、各転写ローラ74に目標値I1〜I4に対応した転写バイアスを印加する。例えば、転写ローラ74Kの場合、制御装置100は、転写バイアスの指令値をI5からI1に変更する。
また、転写バイアスをOFF状態からON状態にするときは、用紙Pの先端が通紙センサ110を通過したことを検知してから所定時間が経過したときである。
所定時間は、用紙Pの先端部(先端から印字可能領域の間)が各転写部の転写位置に到達するタイミングに合わせて各転写ローラ74毎に設定されている。本実施形態では、転写ローラ74K、転写ローラ74Y、転写ローラ74M、転写ローラ74Cの順にON状態となるので、所定時間は、転写ローラ74KにはT00、転写ローラ74YにはT00より長いT01、転写ローラ74MにはT01より長いT02、転写ローラ74CにはT02より長いT03となるように設定される。この値は、シミュレーションや実験等により適宜設定することができる。
以上のように構成された制御装置100は、図4に示すフローチャートのような制御を実行する。なお、以下の説明では、転写ローラ74Kのみを代表して説明し、その他は同様の制御であるので説明を省略する。
制御装置100は、印刷制御を開始すると、まず、用紙Pの先端が通紙センサ110を通過したか否かを判断する(S1)。用紙Pの先端が通紙センサ110を通過した場合には(S1;Yes)、制御装置100は、所定時間T00が経過したかを判断する(S2)。
所定時間T00が経過した場合には(S2;Yes)、制御装置100は、転写ローラ74Kに対して転写バイアスをOFF状態からON状態にし、転写ローラ74Kに第1所定バイアスI5を印加し(S3)、印加時間T1が経過するか否かを判断する(S4)。
印加時間T1が経過すると(S4;Yes)、制御装置100は、転写ローラ74Kにその目標値I1に対応する転写バイアスを印加し(S5)、印字時間T2が経過するか否かを判断する(S6)。この印字時間T2は、例えば、用紙Pの印字可能領域が転写位置を通過するのに要する時間であり、シミュレーションや実験等により適宜設定することができる。印字時間T2が経過すると(S6;Yes)、制御装置100は、転写ローラ74Kに印加する転写バイアスをOFF状態にする(S7)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
<第1変形例>
前記実施形態では、第1所定バイアスI5の大きさを全ての目標値I1〜I4の絶対値以上としたが、図5に示すように、第1所定バイアスの大きさを全ての目標値I1〜I4の絶対値以下のI10としてもよい。なお、図5においては、I1〜I4の最小値であるI4を代表して図示する。また、印加時間T3は、シミュレーションや実験等により適宜設定され、制御方法は、前記実施形態と同様であり、図4のステップS4におけるT1をT3に置き換えればよい。
例えば、第1所定バイアスが高すぎる場合、転写ローラ74に対向する感光ドラム51の電位が下がり印字に影響を及ぼしやすくなる。しかし、本実施形態では、第1所定バイアスI10の大きさが全ての目標値の絶対値以下であるので、第1所定バイアスが高すぎる構成と比較して、各転写ローラ74に対向する感光ドラム51の電位が下がることによる印字への影響を低減することができる。
<第2変形例>
前記実施形態では、全ての目標値I1〜I4の絶対値以上の大きさである第1所定バイアスI5を立ち上げた後に各目標値に変更するように制御していたが、図6に示すように第1所定バイアスI9を印加した後に第2所定バイアスI6を印加し、その後、目標値に対応した転写バイアスを印加するように制御してもよい。なお、図6においては、制御装置100から指令される転写バイアスを実線で表示し、実際に各転写ローラ74に流れる転写バイアスを破線で表示するものとする。
第1所定バイアスI9は、前記実施形態におけるI5よりも大きい値であり、第1印加時間T11で各転写ローラ74に印加される。この第1印加時間T11は、T1よりも短い時間であり、第1所定バイアスI9が完全に印加されない時間に設定される。
第2所定バイアスI6は、各転写ローラ74に設定される全ての目標値の絶対値よりも小さく、かつ、各目標値と同極性の値となる電流であり、第2印加時間T12で各転写ローラ74に印加される。この第2印加時間T12は、T11より長い時間に設定される。なお、T11およびT12は、シミュレーションや実験等により適宜設定することができる。
例えば、目標値になるまでの時間を短くするときに、転写バイアスの遅延時間を短くするため、第1所定バイアスをI5より高い値であるI9に設定する場合がある(図6参照)。その場合、仮に目標値の絶対値以上の転写バイアスが出力されると、印字品質に影響がでる可能性がある。
しかし、本実施形態では、第1所定バイアスI9が完全に印加される前に全ての目標値の絶対値よりも小さく、かつ、各目標値と同極性の第2所定バイアスI6を印加するので目標値より大きな転写バイアスが出力されたときの影響を低減することができる。また、転写バイアスが目標値になるまでの時間を短くすることができる。また、全ての目標値の絶対値よりも小さいI6を第1所定バイアスとして印加した場合よりも、遅延時間を短くしつつ、転写バイアスが出力されたときの影響を低減することができる。
このような制御装置100は、図7に示すフローチャートのような制御を実行する。なお、以下の説明では、転写ローラ74Kのみを代表して説明し、その他は同様の制御であるので説明を省略する。
ステップS2までは、図4と同様であり、所定時間T00が経過した場合には(S2;Yes)、制御装置100は、転写ローラ74Kに対して転写バイアスをOFF状態からON状態にし、転写ローラ74Kに第1所定バイアスI9を印加し(S31)、第1印加時間T11が経過するか否かを判断する(S32)。
第1印加時間T11が経過すると(S32;Yes)、制御装置100は、第2所定バイアスI6を印加し(S33)、第2印加時間T12が経過するか否かを判断する(S34)。第2印加時間T12が経過すると(S34;Yes)、制御装置100は、転写ローラ74Kにその目標値I1に対応する転写バイアスを印加し(S5)、以下、図4と同様の制御をする。
<第3変形例>
前記実施形態では、制御装置100は、OFF状態での転写バイアスを0として制御していたが、図8に示すように、感光ドラム51から転写ローラ74へ流入する電流量を想定した制御をする構成としてもよい。
この構成における制御装置100は、OFF状態からON状態にする直前において、感光ドラム51と転写ローラ74との間を流れる電流量に応じて、バイアス補正量I7を決定し、各転写ローラ74に印加する転写バイアスを、第1所定バイアスI5に各転写ローラ74に対応したバイアス補正量I7を加えた値とするように制御する。なお、図8においては、制御装置100から指令される転写バイアスを実線で表示し、実際に各転写ローラ74に流れる転写バイアスを破線で表示するものとする。
流入電流は、転写バイアスをOFF状態にしたときに、感光ドラム51から転写ローラ74に流れ込む電流である。この流入電流が0のときは、図8(a)に示すように、バイアス補正量I7は0に決定され、第1所定バイアスI5で転写バイアスが印加される。流入電流があるときは、図8(b)に示すように、バイアス補正量I7は、その流入電流量の値に決定され、第1所定バイアスI5にバイアス補正量I7を加えた値であるI8で転写バイアスが印加される。
ここで、I8で転写バイアスを印加した場合、I8からI7の差分だけ転写バイアスを立ち上げることになる。つまり、流入電流がない状態から転写バイアスを立ち上げる場合と略同じ遅延時間で転写バイアスを立ち上げることができる。これにより、各転写ローラ74における転写バイアスの立ち上げ時間を略同じT1にすることができる。
このような制御装置100は、図9に示すフローチャートのような制御を実行する。なお、以下の説明では、転写ローラ74Kのみを代表して説明し、その他は同様の制御であるので説明を省略する。
ステップS2までは、図4と同様であり、所定時間が経過した場合には(S2;Yes)、制御装置100は、対応する転写ローラ74Kの流入電流を検出する(S301)。そして、その流入電流に応じて、バイアス補正量I7を決定する(S302)。本説明においては、流入電流はバイアス補正量I7と等しいものとして説明する。
バイアス補正量I7が決定されると、制御装置100は、第1所定バイアスI5にバイアス補正量I7を加えた値の転写バイアスを転写ローラ74Kに印加し(S303)、以下、図4と同様の制御をする。
<その他の変形例>
前記実施形態では、感光体として感光ドラム51を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体であってもよい。
前記実施形態では、転写部として転写ローラ74を例示したが、本発明はこれに限定されず、転写部は、導電性ブラシや導電性板バネなど、転写バイアスが印加されるものであればよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタ1を例示したが、カラー複合機やカラーコピー機であってもよい。
前記実施形態では、転写媒体として用紙Pを例示したが、中間転写ベルトであってもよい。
前記実施形態では、所定時間は、用紙Pの先端が通紙センサ110を通過したことを検知したときからの時間としていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、レジストローラ29が給紙開始してからの時間としてもよい。
前記実施形態では、転写バイアスは、プラスの値としていたが、マイナスの値としてもよい。
1 カラープリンタ
51 感光ドラム
74 転写ローラ
74C 転写ローラ
74K 転写ローラ
74M 転写ローラ
74Y 転写ローラ
100 制御装置
I5 第1所定バイアス
I6 第2所定バイアス
I7 バイアス補正量
I9 第1所定バイアス
P 用紙

Claims (5)

  1. 複数の感光ドラムと、
    前記感光ドラムのそれぞれに対応して設けられ、前記感光ドラム上の現像剤像を転写媒体上に転写させる複数の転写部と、
    当該複数の転写部に印加する転写バイアスを制御する制御部とを備え、
    少なくとも2つの転写部は、それぞれに異なる目標値となるように転写バイアスが印加され、
    前記制御部は、前記各転写部に対して、転写バイアスをOFF状態からON状態にするとき、同じ値となる第1所定バイアスを印加した後前記目標値に対応した転写バイアスを印加するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1所定バイアスの大きさは、全ての前記目標値の絶対値以上であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1所定バイアスの大きさは、全ての前記目標値の絶対値以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第1所定バイアスを印加した後に、全ての前記目標値の絶対値よりも小さく、かつ、前記各目標値と同極性の第2所定バイアスを印加し、その後、前記目標値に対応した転写バイアスを印加するように制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記OFF状態から前記ON状態にする直前における前記感光ドラムと前記転写部との間を流れる電流量に応じてバイアス補正量を決定し、前記各転写部に印加する前記転写バイアスを、前記第1所定バイアスに前記各転写部に対応したバイアス補正量を加えた値とするように制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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