JP2014079378A - 角膜内皮細胞撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な手動操作により角膜内皮細胞像を解析できる。
【解決手段】 被検眼の角膜に向けて照明光を照射する照明光学系と、内皮細胞を含む前記角膜からの反射光を受光する光検出器を有する受光光学系と、を有し、前記角膜の前記内皮細胞を含む撮影画像を取得する角膜内皮細胞撮影装置であって、表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの前記内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付手段と、前記指示受付手段によって選択された前記内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の前記内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御手段と、前記参照パターンの表示サイズに基づいて前記被検眼の前記内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図9
【解決手段】 被検眼の角膜に向けて照明光を照射する照明光学系と、内皮細胞を含む前記角膜からの反射光を受光する光検出器を有する受光光学系と、を有し、前記角膜の前記内皮細胞を含む撮影画像を取得する角膜内皮細胞撮影装置であって、表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの前記内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付手段と、前記指示受付手段によって選択された前記内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の前記内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御手段と、前記参照パターンの表示サイズに基づいて前記被検眼の前記内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図9
Description
本発明は、被検眼の角膜内皮細胞を撮影する角膜内皮細胞撮影装置に関する。
被検眼の角膜に向けて照明光を照射し、角膜の内皮細胞からの反射光を受光して内皮細胞画像を撮影する角膜内皮細胞撮影装置が知られている(特許文献1参照)。
本装置は、取得された内皮細胞画像を解析し、内皮細胞の数、密度等の解析結果を出力している。正常な眼であれば細胞がはっきりと撮影でき解析も精度良く行うことができる。
ところで、疾病眼などの角膜内皮が観察し辛い眼を測定した場合、1つの画像に対する細胞数が非常に少なくなることがある。自動解析における角膜内皮の細胞数は最低でも100以上は必要とされているが、疾病眼では検出数が50以下になることも珍しくない。上記のような場合、自動解析では検出することができないため、マニュアル解析が必要となる。従来のマニュアル解析の方法として、「グリッド法」、「頂点入力法」、「センター入力法」などが挙げられる。
しかしながら、従来の方法では、解析に必要な角膜内皮細胞像に関する情報の入力に手間や時間がかかっていた。
本発明は、上記問題点を鑑み、簡単な手動操作により角膜内皮細胞像を解析できる角膜内皮細胞撮影装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検眼の角膜に向けて照明光を照射する照明光学系と、内皮細胞を含む前記角膜からの反射光を受光する光検出器を有する受光光学系と、を有し、前記角膜の前記内皮細胞を含む撮影画像を取得する角膜内皮細胞撮影装置であって、
表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの前記内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択された前記内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の前記内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御手段と、
前記参照パターンの表示サイズに基づいて前記被検眼の前記内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析手段と、
を備えることを特徴とする。
(2) 前記表示制御手段は、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示し、
前記指示受付手段は、予め表示された複数の参照パターンの中の1つの参照パターンを選択する選択指示を受け付け、
前記表示制御手段は、選択された参照パターンと同じサイズの参照パターンを前記撮影画像上に重畳表示させる(1)の角膜内皮細胞撮影装置。
(3) 前記表示制御手段は、前記表示画面上における前記撮影画像の表示領域外に、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示する(2)の角膜内皮細胞撮影装置。
(4) 前記指示受付手段は、前記撮影画像が表示されたタッチパネル上でのタッチ位置に基づいて前記撮影画像上の座標位置情報を受け付け、
前記表示制御手段は、前記座標位置情報に対応する表示位置に参照パターンを表示する(1)〜(3)のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。
(5) 前記指示受付手段は、さらに、前記参照パターンの位置、サイズ、形状の少なくともいずれかを変更する検者からの変更指示を受け付け、
前記表示制御手段は、前記指示受付手段からの選択指示に応じて、前記参照パターンの表示を制御する(1)〜(4)のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。
(6) 前記表示制御手段は、前記表示画面上の異なる位置に表示された複数の内皮細胞に合わせて、複数の参照パターンを重畳表示可能であって、
前記解析手段は、前記複数の参照パターンの各表示サイズに基づいて各内皮細胞に関する解析結果を統合した統合解析結果を求める(1)〜(5)のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。
(7) 前記表示制御手段は、参照パターンとして、前記表示画面上の内皮細胞の周囲を囲むための枠状のパターンを表示する(1)〜(6)の角膜内皮細胞撮影装置。
(8) 被検眼角膜の内皮細胞を含む撮影画像によって前記内皮細胞の解析を行う角膜内皮細胞解析装置において実行される角膜内皮細胞解析プログラムであって、
前記角膜内皮細胞解析装置のプロセッサによって実行されることで、
表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付ステップと、
前記指示受付ステップにおいて選択された内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御ステップと、
前記参照パターンの表示サイズに基づいて被検眼の内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析ステップと、
を前記角膜内皮細胞解析装置に実行させることを特徴とする。
表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの前記内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択された前記内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の前記内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御手段と、
前記参照パターンの表示サイズに基づいて前記被検眼の前記内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析手段と、
を備えることを特徴とする。
(2) 前記表示制御手段は、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示し、
前記指示受付手段は、予め表示された複数の参照パターンの中の1つの参照パターンを選択する選択指示を受け付け、
前記表示制御手段は、選択された参照パターンと同じサイズの参照パターンを前記撮影画像上に重畳表示させる(1)の角膜内皮細胞撮影装置。
(3) 前記表示制御手段は、前記表示画面上における前記撮影画像の表示領域外に、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示する(2)の角膜内皮細胞撮影装置。
(4) 前記指示受付手段は、前記撮影画像が表示されたタッチパネル上でのタッチ位置に基づいて前記撮影画像上の座標位置情報を受け付け、
前記表示制御手段は、前記座標位置情報に対応する表示位置に参照パターンを表示する(1)〜(3)のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。
(5) 前記指示受付手段は、さらに、前記参照パターンの位置、サイズ、形状の少なくともいずれかを変更する検者からの変更指示を受け付け、
前記表示制御手段は、前記指示受付手段からの選択指示に応じて、前記参照パターンの表示を制御する(1)〜(4)のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。
(6) 前記表示制御手段は、前記表示画面上の異なる位置に表示された複数の内皮細胞に合わせて、複数の参照パターンを重畳表示可能であって、
前記解析手段は、前記複数の参照パターンの各表示サイズに基づいて各内皮細胞に関する解析結果を統合した統合解析結果を求める(1)〜(5)のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。
(7) 前記表示制御手段は、参照パターンとして、前記表示画面上の内皮細胞の周囲を囲むための枠状のパターンを表示する(1)〜(6)の角膜内皮細胞撮影装置。
(8) 被検眼角膜の内皮細胞を含む撮影画像によって前記内皮細胞の解析を行う角膜内皮細胞解析装置において実行される角膜内皮細胞解析プログラムであって、
前記角膜内皮細胞解析装置のプロセッサによって実行されることで、
表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付ステップと、
前記指示受付ステップにおいて選択された内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御ステップと、
前記参照パターンの表示サイズに基づいて被検眼の内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析ステップと、
を前記角膜内皮細胞解析装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、僅かな手動操作で角膜内皮細胞像を短時間に簡単に解析結果を出力できる。
本発明に係る装置を実施するための実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図13は本実施形態の実施例に係る図である。
<概要>
本実施形態に係る角膜内皮細胞撮影装置は、被検眼角膜の内皮細胞を含む撮影画像を取得する機能を有する。本装置は、例えば、照明光学系10、受光光学系30を有する内皮撮影系を備えることができる。照明光学系10は、被検眼の角膜に向けて照明光を照射し、受光光学系30は、角膜内皮細胞を含む角膜からの反射光を受光する光検出器を有する。
本実施形態に係る角膜内皮細胞撮影装置は、被検眼角膜の内皮細胞を含む撮影画像を取得する機能を有する。本装置は、例えば、照明光学系10、受光光学系30を有する内皮撮影系を備えることができる。照明光学系10は、被検眼の角膜に向けて照明光を照射し、受光光学系30は、角膜内皮細胞を含む角膜からの反射光を受光する光検出器を有する。
指示受付部(例えば、制御部90)は、検者からの選択指示を受け付ける機能を有する。指示受付部は、例えば、タッチパネル、マウス、キーボードなどのユーザインターフェースからの操作信号を受け付けることができる。
表示部(例えば、表示モニタ95)は、内皮細胞を含む撮影画像を表示可能な機能を有する。表示部としては、内皮撮影系を備える装置本体に搭載されたモニタであってもよいし、装置本体に外付けされた表示モニタであってもよい。表示手段の表示画面には、内皮撮影手段によって撮影された内皮画像が表示される。内皮画像には、内皮細胞が含まれる。
表示制御部(例えば、制御部90)は、表示部の表示を制御する機能を有する。表示制御部は、撮影画像を表示部に出力する機能を有する。
細胞解析部(例えば、制御部90)は、撮影画像に含まれる内皮細胞を解析する機能を有する。
<参照パターンを用いたマニュアル解析>
参照パターンを用いたマニュアル解析を行う場合の、各構成の動作を説明する。指示受付部は、例えば、表示部の表示画面に表示された撮影画像上において視認可能な少なくとも一つの内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける。
参照パターンを用いたマニュアル解析を行う場合の、各構成の動作を説明する。指示受付部は、例えば、表示部の表示画面に表示された撮影画像上において視認可能な少なくとも一つの内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける。
表示制御部は、指示受付部を介して選択された内皮細胞に対応する表示位置に、表示画面上の内皮細胞に対応するサイズの参照パターン(例えば、参照パターンQ11、参照パターンQなど)を重畳表示する(図6、図8〜図13参照)。
細胞解析部は、参照パターンの表示サイズに基づいて前記参照パターンに重畳された内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する。
これにより、検者は、表示画面上において選択された少なくとも一つの内皮細胞と参照パターンの大きさを容易に照合できるため、マニュアル操作による内皮細胞の解析を容易に行うことができる。
解析結果を取得する場合、細胞解析部は、例えば、参照パターンの表示サイズに基づいて、解析値(例えば、内皮細胞の密度、面積、大きさの少なくともいずれか)を算出してもよい。表示サイズと解析値との関係は、予め設定され、演算式、演算テーブルなどによって解析値が算出される。
<参照パターン>
参照パターンとしては、表示画面上の内皮細胞の周囲を囲むための枠状のパターンであってもよい。これにより、枠状のパターンにより表示画面上の内皮細胞が囲まれるため、検者は、内皮細胞と参照パターンの大きさを容易に照合できる。
参照パターンとしては、表示画面上の内皮細胞の周囲を囲むための枠状のパターンであってもよい。これにより、枠状のパターンにより表示画面上の内皮細胞が囲まれるため、検者は、内皮細胞と参照パターンの大きさを容易に照合できる。
枠状のパターンとしては、例えば、多角形(好ましくは、六角形(内皮細胞の形状に近いため))、円、等が考えられる。また、枠状のパターンは、例えば、任意の線種によって表現され、例えば、実線、点線、一点鎖線によって表現される。また、枠の内側は、着色(好ましくは、内皮画像が見える程度の透過率を持つ)されていてもよいし、ハッチング等が施されていても良い。
もちろん枠状のパターンに限定されるものではなく、他のパターンであっても、一定の効果は得られる。例えば、枠の無いハッチングが形成されたパターンでもよいし、枠の無い着色領域が形成されたパターンでもよい。
指示受付部は、例えば、参照パターンの位置、サイズ、形状の少なくともいずれかを変更する検者からの選択指示を受け付けてもよく、表示制御部は、指示受付部が受け付けた検者からの選択指示に応じて、参照パターンの表示を制御する(図8〜図10参照)。これにより、検者からの選択指示により参照パターンを変更できるため、参照パターンを表示画面上の細胞に対応するパターンに容易に変更できる。
表示制御部は、表示画面上の異なる位置に表示された複数の内皮細胞に合わせて、複数の参照パターンを重畳表示するようにしてもよく、細胞解析部は、複数の参照パターンの各表示サイズに基づいて各内皮細胞に関する解析結果を統合した統合解析結果を求めてもよい(図12参照)。統合解析結果とは、例えば、各内皮細胞に関する参照パターンQの大きさや解析結果を比較及び演算して求めた最大値、最小値、平均値、標準偏差、変動係数の少なくともいずれかを含む。これにより、複数の内皮細胞を選択できるため、各内皮細胞に関する解析結果の統合解析結果が得られ、解析結果の信頼性を上げて、より正しい結果を得ることができる。
<予め表示された参照パターン>
予め表示された参照パターンは、例えば、撮影画像と共に表示され、検者は、被検眼の内皮細胞の評価するための指標として参照パターンを用いる。
予め表示された参照パターンは、例えば、撮影画像と共に表示され、検者は、被検眼の内皮細胞の評価するための指標として参照パターンを用いる。
表示制御部は、例えば、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示してもよい(図6の参照パターンP1〜P4参照)。指示受付部は、予め表示された複数の参照パターンの中の1つの参照パターンを選択する選択指示を受け付ける。表示制御部は、選択された参照パターンと同じサイズの参照パターンを撮影画像上に重畳表示させてもよい。これにより、検者は、予め表示された参照パターンによって被検眼の内皮細胞のサイズにあった参照パターンを容易に選択できるため、マニュアル操作による解析をよりスムーズに行うことができる。
表示制御部は、例えば、表示画面上における前記撮影画像の表示領域外に、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示するようにしてもよい。これにより、解析のために撮影画像に重畳される参照パターンと、予め表示された参照パターンとを容易に区別することができる。
<ユーザインターフェース>
指示受付部は、例えば、撮影画像が表示されたタッチパネル上でのタッチ位置に基づいて撮影画像上の座標位置情報を受け付けてもよく、表示制御部は、座標位置情報に対応する表示位置に参照パターンを表示してもよい。タッチ操作により任意の内皮細胞に対する選択指示が簡素化され、選択された細胞画像上に参照パターンを容易に表示できる。
指示受付部は、例えば、撮影画像が表示されたタッチパネル上でのタッチ位置に基づいて撮影画像上の座標位置情報を受け付けてもよく、表示制御部は、座標位置情報に対応する表示位置に参照パターンを表示してもよい。タッチ操作により任意の内皮細胞に対する選択指示が簡素化され、選択された細胞画像上に参照パターンを容易に表示できる。
この場合、タッチパネルに限定されず、表示制御部は、表示部に表示された撮影画像上にカーソルを重畳表示し、ユーザーインターフェースからの操作信号に応じて移動されるカーソルの座標位置に基づいて撮影画像上の座標位置情報を受け付けてもよい。
<実施例>
以下、図面に沿って、本実施形態の装置における実施例を説明する。図1は、本実施形態に係る角膜内皮細胞撮影装置の外観側方構成図である。以下の説明では、X方向を左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向として説明する。
以下、図面に沿って、本実施形態の装置における実施例を説明する。図1は、本実施形態に係る角膜内皮細胞撮影装置の外観側方構成図である。以下の説明では、X方向を左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向として説明する。
装置100は、いわゆる据え置き型の装置であって、基台1と、基台1に取り付けられた顔支持ユニット2と、図示なき摺動機構により基台1上で移動可能に設けられた移動台3と、移動台3に対して移動可能に設けられ、後述する撮影系及び光学系を収納する撮影部(装置本体)4と、を備える。
撮影部4は、移動台3に設けられたXYZ駆動部6により、被検眼Eに対して左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)及び前後方向(Z方向)に移動される。移動台3は、ジョイスティック5の操作により、基台1上をXZ方向に移動される。また、検者が回転ノブ5aを回転操作することにより、撮影部4はXYZ駆動部6のY駆動によりY方向に移動される。ジョイスティック5の頂部には、スタートスイッチ5bが設けられている。表示モニタ95は、撮影部4の検者側に設けられている。なお、本実施形態では、図示なき摺動機構又はXYZ駆動部6により撮影部4が眼Eに対して相対的に移動される。
なお、撮影部4を移動させる構成としては、メカニカルな摺動機構を設けず、駆動部6のモータの駆動によって撮影部4を左右眼に対して移動させる構成であってもよい。また、本装置は、ジョイスティック5のような手動用操作部材としてタッチパネルを有する構成であってもよい。
図2は、撮影部4に収納された光学系を上方から見たときの光学配置と,制御系の構成の一例を示す概略構成図である。図3は第1投影光学系、第2投影光学系を被検者側からみたときの図である。光学系の全体構成は、照明光学系10、撮像光学系(受光光学系)30、正面投影光学系50、第1投影光学系60a,60b、第2投影光学系65a〜65d(図3参照)、内部固視光学系70(70a〜70g)、外部固視光学系75(75a〜75f)、前眼部観察光学系80、Zアライメント検出光学系85、を有する。
照明光学系10は、照明光源12からの照明光を角膜Ecに向けて斜めから照射する。照明光学系10は、内皮撮影用の可視光を発する照明光源(例えば、可視LED、フラッシュランプ)12、集光レンズ14、スリット板16、可視光反射・赤外透過のダイクロイックミラー18、投光レンズ20、を有する。照明光源12から発せられた光は、集光レンズ14を介してスリット板16を照明する。そして、スリット板16を通過したスリット光は、ダイクロイックミラー18を介して投光レンズ20によって収束され、角膜に照射される。ここで、スリット板16と角膜Ecは、対物レンズ20に関して略共役な位置に配置されている。
撮像光学系30は、内皮細胞を含む角膜Ecからの反射光を撮像素子により受光することにより内皮細胞画像を取得する。撮像光学系30は、光軸L1に関して照明光学系10と左右対称であり、対物レンズ32、可視光反射・赤外透過のダイクロイックミラー34、マスク35、第1結像レンズ36、全反射ミラー38、第2結像レンズ42、内皮細胞像を取得するための専用の第1の二次元撮像素子(例えば、二次元CCDイメージセンサ(Charge coupled device image sensor)、二次元CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)、等)44を有する。マスク35は、対物レンズ32に関して角膜Ecと略共役な位置に配置されている。第1結像レンズ36、及び第2結像レンズ42は、内皮像を撮像素子44上に結像させる結像光学系を形成する。撮像素子44は、撮像光学系30のレンズ系に関して角膜Ecと略共役な位置に配置されている。
照明光学系10による角膜反射光は、光軸L3方向(斜め方向)に向かい、対物レンズ32によって収束された後、ダイクロイックミラー34によって反射され、マスク35にて一旦結像され、内皮細胞像を取得する際にノイズとなる光が遮光される。そして、マスク35を通過した光は、第1結像レンズ36、全反射ミラー38、第2結像レンズ42を介して二次元撮像素子44に結像される。これにより、高倍率の角膜内皮細胞像が取得される。なお、撮像素子44の出力は、制御部90に接続され、取得された細胞像は、メモリ92に記憶される。また、細胞像はモニタ95に表示される。
正面投影光学系50は、正面から角膜Ecに向けてアライメント指標を投影する。正面投影光学系50は、赤外光源51、投光レンズ53、ハーフミラー55、を有し、XYアライメント検出用の赤外光を観察光軸L1方向から角膜Ecに投影する。光源51から発せられた赤外光は、投光レンズ53により平行光束に変換された後、ハーフミラー55により反射され、角膜Ecの中心部に投影され、指標i10が形成される(図4参照)。
第1投影光学系60a,60bは、斜めから角膜Ecに向けて無限遠のアライメント指標を投影する。第1投影光学系60a,60bは、光軸L1に対して所定の角度でそれぞれ傾斜して配置されている。第1投影光学系60a,60bは、赤外光源61a、61bと、コリメータレンズ63a、63bと、をそれぞれ有し、光軸L1を挟んで左右対称に配置され、眼Eに対して無限遠の指標を投影する(図2参照)。なお、第1投影光学系60a,60bは、光軸L1を通る水平方向と略同一経線上に配置されている(図3参照)。
光源61a、61bから出射された光は、コリメータレンズ63a、63bによりそれぞれコリメートされた後、角膜Ecに投影され、指標i20、i30が形成される(図4参照)。
第2投影光学系65a〜65dは、複数の斜め方向から角膜Ecに向けて有限遠のアライメント指標をそれぞれ投影する。第2投影光学系65a〜65dは、光軸L1に対しそれぞれ傾斜して配置されている。第2投影光学系65a〜65dは、赤外光源66a〜66dをそれぞれ有し、光軸L1を挟んで左右対称に配置され、眼Eに対して有限遠の指標を投影する。なお、第2投影光学系65a、65bは、光軸L1に対して上方に配置され、Y方向に関して互いに同じ高さに配置されている。また、第2投影光学系65c、65dは、光軸L1に対して下方に配置され、Y方向に関して互いに同じ高さに配置されている。また、第2投影光学系65a、65bと、第2投影光学系65c、65dは、光軸L1を挟んで上下対称な関係で配置されている。
ここで、光源66a、66bからの光は角膜Ecの上部に向けて斜め上方向から照射され、光源66a、66bの虚像である指標i40、i50が形成される。また、光源66c、66dからの光は角膜Ecの下部に向けて斜め下方向から照射され、光源66c、66dの虚像である指標i60、i70が形成される(図4参照)。
上記のような指標投影光学系によれば、指標i10は、眼Eの角膜頂点に形成される(図4参照)。また、第1投影光学系60a、60bによる指標i20、i30は、指標i10と同じ水平位置において、指標i10に関し左右対称に形成される。さらに、第2投影光学系65a、65bによる指標i40、i50は、指標i10より上方において、指標i10に関し左右対称に形成される。第2投影光学系65c、65dによる指標i60、i70は、指標i10より下方において、指標i10に関し左右対称に形成される。
内部固視光学系70a〜70iは、眼Eに対して内部から固視標を投影する。内部固視光学系70a〜70iは、可視光源(固視灯)71a〜71i、投光レンズ73、可視反射・赤外透過のダイクロイックミラー74、を有する。光源71から発せられた可視光は、投光レンズ73により平行光束に変換された後、ダイクロイックミラー74により反射され、眼Eの眼底に投影される。また、外部固視光学系が前述の第1投影光学系60a、60b及び第2投影光学系65a〜65dの近傍に配置される。
内部固視光学系70a〜70iは、光軸L4に対して直交する方向に関して異なる位置に配置される複数の固視標を有し、眼Eの固視方向を各方向に誘導する。内部固視光学系70a〜70iは、撮影部4の内部に設けられる。例えば、可視光源71aは、光軸L4近傍に配置され、眼Eを正面方向に誘導することにより角膜の中心部の内皮画像を得るために用いられる。また、複数の可視光源71b〜71iは、光軸L4を中心とする同一円周上に配置され、被検者から見て、所定角度毎に配置されている。図2では、0度、45度、90度、135度、180度、225度、270度、315度の各位置に45度ずつ配置されている。可視光源71b〜71iは、眼Eの視線方向を周辺方向に誘導することにより角膜中心部の周辺における内皮画像を得るために用いられる。
外部固視光学系75a〜75fは、外部から固視標を投影する。外部固視光学系75a〜75fは、XY方向に関して異なる位置に配置される複数の固視標を有し、被検眼の固視方向を内部固視光学系70より大きく振らせる。外部固視光学系75a〜75fは、撮影部3の外側であって、眼E側に設けられる。例えば、外部固視光学系75a〜75fは、可視光源(固視灯)76a〜76fを有し、光軸L1を中心とする同一円周上で、被検者から見て、2時、4時、6時、8時、10、12時の各位置に配置されている。可視光源76a〜76fは、眼Eの視線方向を周辺方向に誘導することにより角膜の周辺部における内皮画像を得るために用いられる。この場合、可視光源71b〜71gによって取得される画像よりさらに外側の内皮細胞像が取得される。
例えば、角膜下部を撮影する場合、固視灯(固視標)の位置が上方に設定され、眼Eの固視が上方向に誘導される。また、角膜上部を撮影する場合、固視灯(固視標)の位置が下方に設定され、眼Eの固視が下方向に誘導される。
図2に戻る。前眼部観察光学系80は、前眼部像を正面から観察する。前眼部観察光学系80は、対物レンズ82、前眼部正面像を取得するための二次元撮像素子84、を有し、第1の撮像素子44とは異なる第2の撮像素子84を有し、前眼部像及びアライメント指標を第2撮像素子84により撮像する。二次元撮像素子84としては、例えば、2次元CCDイメージセンサ、二次元CMOSが用いられる。
図示なき前眼部照明光源により照明された前眼部は、ダイクロイックミラー74、ハーフミラー55、対物レンズ82を介して二次元撮像素子84に撮像される。また、同様に、正面投影光学系50、第1投影光学系60a,60bと、第2投影光学系65a〜65d、による角膜反射像は二次元撮像素子84に受光される。
撮像素子84の出力は制御部90に接続され、図4に示すように、モニタ95には、撮像素子84によって撮像された前眼部像が表示される。なお、モニタ95上に電子的に表示されるレチクルLTは、XYアライメントの基準を示している。なお、観察光学系80は、眼Eに対する撮影部4のアライメント状態を検出するための検出光学系を兼用する。
Zアライメント検出光学系85は、眼Eに対する撮影部4のZ方向におけるアライメント状態を検出する。Zアライメント検出光学系85は、角膜Ecに向けて斜め方向から検出用光束を投光する投光光学系85aと、投光光学系85aによる角膜反射光束を受光する受光光学系85bと、を有する。そして、投光光学系85aの光軸L2と受光光学系85bの光軸L3は、観察光軸L1に関して左右対称な位置に配置される。
投光光学系85aは、例えば、赤外光を発する照明光源86、集光レンズ87、ピンホール板88、レンズ20からなる。ここで、ピンホール板88と角膜Ecは、レンズ20に関して略共役な位置に配置される。受光光学系85bは、例えば、レンズ32、一次元受光素子(ラインセンサ)89からなる。ここで、一次元受光素子89と角膜Ecは、レンズ32に関して略共役な位置に配置される。
光源86から出射された赤外光は、集光レンズ87を介してピンホール板88を照明する。そして、ピンホール板88の開口を通過した光は、レンズ20を介して角膜Ecに投光される。そして、その角膜反射光は、レンズ32、ダイクロイックミラー34を介して受光素子89にて受光される。
受光素子89の出力は制御部90に接続され、眼Eに対するZアライメント検出に利用される。ここで、受光素子89上に受光されるアライメント光束は、Z方向における撮影部4と眼Eとの位置関係によって受光位置が変化される。例えば、制御部90は、受光素子89からの検出信号において角膜反射光の位置を検出し、Z方向のアライメント状態を検出する。なお、受光素子89を用いたアライメント検出は、眼Eに対する精密なアライメントのために利用される。
制御部90は、装置全体の制御を行う。そして、制御部90には、回転ノブ5a、スタートスイッチ5b、XYZ駆動部6、二次元撮像素子44、84、各光源、記憶装置であるメモリ92、モニタ95、操作部(操作入力部)96が接続されている。本実施例のモニタ95は、検者による入力操作が可能なタッチパネルであり、操作入力部96の少なくとも一部を兼用する。
なお、本実施例の装置は、内皮画像が撮影される毎に検者が固視位置を設定する第1撮影モード(各位置撮影モード)と、予め設定された複数の固視位置での撮影を連続的に行う第2撮影モード(以下、連続撮影モード)と、が切換え可能な構成となっている。モード切換は、例えば、所定のモード切換スイッチ、又はパラメータ設定において行われる。もちろん、なお、必ずしも2つのモードが搭載された装置でなくてもよい。第2撮影モードのみが搭載された装置であってもよい。
例えば、制御部90は、モニタ95の表示を制御する。また、制御部90は、アライメント指標の受光結果に基づいてXYZ方向における眼Eに対する撮影部4のアライメント状態を検出する。そして、制御部90は、その検出結果に基づいて撮影部4の移動を指令する信号を出力する。また、制御部90は、受光素子89の受光結果に基づいて眼Eに対する撮影部4のZ方向のアライメント状態を検出する。
<解析時の表示画面>
解析時のモニタ95の表示について説明する。制御部90は、各種制御処理を司るプロセッサ(例えば、CPU)と、解析プログラムを記憶する記憶媒体とを備える。プロセッサは、解析プログラムに従って、以下説明する処理を実行する。
解析時のモニタ95の表示について説明する。制御部90は、各種制御処理を司るプロセッサ(例えば、CPU)と、解析プログラムを記憶する記憶媒体とを備える。プロセッサは、解析プログラムに従って、以下説明する処理を実行する。
図5は解析の基本画面構成を示す概略図である。基本画面200には、撮影された被検眼Eの角膜内皮細胞像(内皮画像)201及び撮影眼情報表示部202、解析結果表示部210、分布グラフ表示部220、各種操作ボタン等が表示される。
基本画面200の左側には角膜内皮画像201が表示される。その右隣上部の撮影眼情報表示部202には表示している内皮画像201の撮影眼情報(例えば、左右眼、固視灯点灯位置、前眼部像など)が表示される。さらにその右隣の解析結果表示部210には表示されている内皮画像201の内皮細胞密度、平均内皮面積、内皮面積の標準偏差、内皮面積の変動係数、最大面積、最小面積、6角形細胞出現率及びその他の解析結果等が表示される。
内皮画像201の右隣下部の分布グラフ表示部220には、角形のばらつき、細胞面積のばらつき等の分布状態がヒストグラムで表示される。
基本画面200上部には各種操作ボタンが表示され、そのうちの一つにマニュアル解析ボタン241が表示されている。マニュアル解析ボタン241をタッチすると、マニュアル解析画面260(図6、図8〜図10参照)が表示される。
なお、各表示部の表示位置については、本実施形態に限定されない。また、表示される解析結果についても、本実施形態に限定されない。
図6はマニュアル解析画面260を示す概略図である。マニュアル解析画面260は左側に内皮画像201が表示され、右上部には大きさの異なる複数の参照パターンP1、P2、P3、P4が表示された参照パターン選択ボタン203a、203b、203c、203dが表示される。各参照パターン選択ボタン203a〜203dに表示された参照パターンP1〜P4の大きさは近傍に表示される細胞密度に対応している。表示される細胞密度が大きいほど参照パターンP1〜P4は小さく表示され、逆に、細胞密度が小さいほど、大きく表示される。なお、この対応関係は一例であり、適宜設定できる。例えば、参照パターンP1〜P4の大きさは細胞面積に対応するものとしてもよい。
参照パターン選択ボタン(以下、選択ボタンと略す)203a〜dのいずれかをタッチしてから、内皮画像201上の任意の位置をタッチすると、選択した選択ボタン203a〜203dに対応する大きさの参照パターンQがその位置に表示される。内皮画像201上に参照パターンQを表示させた場合、選択中(操作中)である1つの参照パターンQは薄く色付け(強調)して表示される。これにより、内皮画像201上に複数表示された参照パターンQにおいて、どの参照パターンQについて選択(操作)が有効であるか認識することができる。なお、どの選択ボタン203a〜203dが選択されているか分かるように、選択中の選択ボタン203a〜203dは強調して表示させることが好ましい。
マニュアル解析画面260の右中央にはパターン削除ボタン205が表示されており、パターン削除ボタン205をタッチすることで、内皮画像201上の選択中(操作中)の参照パターンQを削除することができる。
マニュアル解析画面260の右下部にはパターン移動ボタン206、サイズ変更ボタン207、OKボタン208、キャンセルボタン209が表示される。パターン移動ボタン206とサイズ変更ボタン207にはそれぞれチェックボックス206a、207aが表示され、各ボタン206、207の内で選択されている一方のチェックボックス206a、207aにチェックが入る。
パターン移動ボタン206のチェックボックス206aにチェックが入っている場合、内皮画像201上に表示された参照パターンQをドラッグ操作によって移動させ、内皮画像201上の任意の位置に表示させることができる。このとき、参照パターンQの大きさは変化しない。
サイズ変更ボタン207のチェックボックス207aにチェックが入っている場合、内皮画像201上に表示された参照パターン内側の端付近をドラッグ操作することで、参照パターンQの大きさを変更することができる。このとき、参照パターンQは移動しない。
OKボタン208をタッチすると、マニュアル解析画面260は非表示になる。同時に、内皮画像201上に表示させていた参照パターンQの大きさに基づいて算出された解析結果が解析結果表示部210及び分布グラフ表示部220に表示される。
キャンセルボタン209をタッチすると、マニュアル解析画面260は非表示になる。このとき、内皮画像201上に参照パターンQが表示されていても、解析結果表示部210及び分布グラフ表示部220には反映されない。
<動作>
以上のような構成を備える装置において、撮影した被検眼Eの内皮画像201をマニュアル解析するときの動作について説明する(図7参照)。検者は、ジョイスティック5の操作に基づいて、アライメント調整、角膜内皮細胞像(内皮画像)201を撮影する。
以上のような構成を備える装置において、撮影した被検眼Eの内皮画像201をマニュアル解析するときの動作について説明する(図7参照)。検者は、ジョイスティック5の操作に基づいて、アライメント調整、角膜内皮細胞像(内皮画像)201を撮影する。
制御部90は、撮像素子44により取得された被検眼Eの角膜内皮細胞像201及び撮影眼情報、解析結果表示部210等をモニタ95に表示する。なお、被検眼Eの角膜内皮細胞像201は図5に示すように、検者が識別できる細胞は少数であり、自動解析を行うことができない。したがって、解析結果表示部210、分布グラフ表示部220に解析結果は表示されていない。
検者は、内皮画像201、及び解析結果表示部210等に自動解析結果が表示されていないことから、マニュアル解析の必要性を判断し、マニュアル解析ボタン241をタッチする。すると、図6に示すようなマニュアル解析画面260がモニタ95に表示される。なお、モニタ95(タッチパネル)にはスタイラス270(図8参照)を用いてタッチ、ドラッグ等の操作を行うものとして説明するが、これに限定されない。
マニュアル解析画面260には内皮画像201が表示されている。検者は、内皮画像201において認識できる内皮細胞の中から1つの細胞C1を特定する。そして、特定された細胞C1の大きさに近い参照パターンP1〜P4が表示された選択ボタン203a〜203dをタッチし、選択する。このとき、制御部90は選択された選択ボタン203a〜203dの一つを強調して表示する。ここでは、例として、選択ボタン203aが選択されたものとして説明する。
選択ボタン203aが選択された状態で、検者が内皮画像201上の任意の位置をタッチすると、図8に示すように、制御部90は、タッチされた任意の位置に、参照パターンP1の大きさに相当する参照パターンQ11を表示する。
検者は、パターン移動ボタン206をタッチし、チェックボックス206aにチェックを入れる。すでにチェックが入っている場合、タッチする必要はない。内皮画像201上に表示された参照パターンQ11をタッチした状態で、特定した細胞C1の場所へドラッグする。図9に示すように、制御部90は、検者のドラッグに合わせて参照パターンQ11を特定した細胞C1の場所へ移動して表示させる。これにより、細胞C1が選択された状態となる。この場合、細胞C1の近傍に参照パターンQ11が移動して表示された場合であっても、一定の効果は満たせる。
細胞C1の大きさが、参照パターンQ11と異なる場合、検者は、細胞C1の大きさに合わせて、参照パターンQ11の大きさを変更させる。そのため、まず検者はサイズ変更ボタン207をタッチし、チェックボックス207aにチェックを入れる。次に、検者は参照パターンQ11の変形させたい部分をタッチして、ドラッグ操作をすることで、参照パターンQ11の大きさを細胞C1と同等の大きさになるように変更する。図10に示すように、制御部90は、検者のドラッグ操作に合わせて参照パターンQ11の大きさを変更して表示する。このように、内皮画像201上に表示された参照パターンQ11は、任意の位置及び大きさに変更して表示させることができる。
検者は、細胞C1と参照パターンQ11の大きさを略一致させ、OKボタン208をタッチする。すると、マニュアル解析画面260は非表示になり、図11に示すように、制御部90は、参照パターンQ11の大きさに基づいて算出された内皮細胞密度、平均内皮面積、その他の解析結果を、解析結果表示部210に表示させる。また、分布グラフ表示部220に分布図等を表示させる。このとき、表示された解析結果がマニュアル解析による解析結果であるか分かるように、内皮画像201や解析結果表示部210にマーク242を表示させてもよい。これにより、表示された解析結果が自動解析によるものかマニュアル解析によるものか識別することができる。
参照パターンQ11の配置は1つでもよいが、より詳細な結果を得たい場合は、上記の操作を繰り返し、複数の参照パターンQの大きさに基づいて解析を行う。複数の参照パターンQを表示させる場合、検者は、いずれかの選択ボタン203a〜dが選択された状態で、内皮画像201上の任意の位置をタッチする。すると、タッチするたびに、2つ目以降の新たな参照パターンQを表示させることができる。例えば、検者は、2つ目に選んだ細胞C2の大きさに近い参照パターンP3が表示された選択ボタン203cをタッチし、選択する。次に、図12に示すように、検者は内皮画面201上の任意の位置をタッチし、新たな参照パターンQ31を表示させる。そして、検者は上記と同様に参照パターンQ31の位置及び大きさが細胞C2に合うように調節し、OKボタンをタッチする。
内皮画像201上に参照パターンQが複数個表示される場合、制御部90は、複数の参照パターンQの大きさに基づいて算出された統合解析結果を解析表示部210に表示する。また、分布図等を分布グラフ表示部220に表示する。
内皮画像201上に表示された参照パターンQを削除したい場合、まず、検者は削除したい参照パターンQをタッチして選択する。制御部90は、タッチされた参照パターンQの表示を変更し、薄く色付け(強調)して表示する。この状態で、検者が削除ボタン205をタッチすると、制御部90は、選択された参照パターンQの表示を消す。
なお、参照パターンQを削除する方式はこれに限らず、例えば、削除ボタン205を「戻る」ボタンとして、最も新しく表示させた参照パターンQを消去する方式でもよい。また、例えば、削除ボタン205をタッチすることで、削除モードに入り、削除したい参照パターンQをタッチする方式でもよい。
検者は、解析が終わると、必要に応じて印刷ボタン248をタッチして、解析結果を印刷する。
このような構成を備えることにより、目視でも見難く、自動解析では検出することができない疾病眼などの内皮画像201を、マニュアルで容易に解析することができる。
なお、参照パターンP1〜P4、Qはどのような形状であってもよい。例えば、5角形や6角形などの多角形状であってもよいし、円形状であってもよい。
また、以上の説明において、参照パターンQは内皮細胞1つに対応するものであったが、複数の細胞に対応するようなパターンでもよい。例えば、図13に示すように、複数の参照パターンQが連なって表示されてもよいし、参照パターンQの表示を任意に設定可能としてもよい。
なお、複数の参照パターンQが内皮画像201上に表示されるとき、解析結果として平均値を求める場合は、複数の参照パターンQの大きさの平均値を用いて演算を行ってもよいし、各参照パターンQの大きさからそれぞれ演算された解析結果を平均してもよい。
また、以上の説明において、パターン移動ボタン206、サイズ変更ボタン207を備える構成としたが、これに限らない。例えば、参照パターンQを内皮画像201上において移動させる場合、参照パターンQの略中央をタッチした状態で、ドラッグすることによって参照パターンQを移動させるものとしてよい。参照パターンQのサイズを変更する場合は、参照パターンQ内部の枠付近をタッチし、ドラッグ操作することで、参照パターンQの大きさを変更するものとしてよい。これにより、検者はパターン移動ボタン206、サイズ変更ボタン207をタッチして操作を切り換えるという作業を省略できる。ただし、参照パターンQの略中央と内部の枠付近とを区別して選択することが難しい小さな内皮細胞に対しては、本実施例の形態を利用することで、操作性が向上する。
また、以上の説明では、OKボタン208を押すとマニュアル解析画面は非表示になるとしたが、基本画面200とマニュアル解析画面の両方を常に表示するようにしてもよい。
なお、基本画面200においても、内皮画像201上に参照パターンQを表示してもよい。また、基本画面200上に参照パターン選択ボタン203a〜203dを表示し、基本画面200の内皮画像201上で参照パターンQの調整をするようにしてもよい。本実施例のように基本画面200とマニュアル解析画面260を別けることによって、マニュアル解析画面をモニタ95に広く表示させることができ、操作性が向上する。
また、本件実施例では、参照パターンP1〜P4が表示された参照パターン選択ボタン203a〜203dは4つとして説明したが、これに限らず、参照パターン選択ボタンの数はいくつでもよい。
なお、以上の説明では、参照パターン選択ボタン203a〜dを選択することで、内皮画像201上に表示させる参照パターンQの大きさを決定するものとしたが、内皮画像201上に表示された細胞C1、C2の頂点を2点タッチして選択することで、その2点間の距離から表示させる参照パターンQの大きさを決定してもよい。
また、本件発明は次のように表現することもできる。(1)被検眼の角膜に向けて照明光を照射する照明光学系と、角膜内皮細胞を含む前記角膜からの反射光を受光する光検出器を有する受光光学系と、を有し、被検眼角膜の内皮細胞を撮影する角膜内皮細胞撮影装置であって、前記内皮細胞の撮影画像を表示する表示手段と、前記表示手段の表示を制御する表示制御手段と、前記撮影装置に指令信号を入力するための操作手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記操作手段の指令信号に基づいて、前記内皮細胞の大きさに対応する参照パターンを前記撮影画像上の任意の位置に配置し、前記参照パターンの大きさに基づいて、前記被検眼の前記内皮細胞に関する解析結果を取得する解析手段を備えることを特徴とする角膜内皮細胞撮影装置。
4 撮影部(装置本体)
6 駆動部
10 照明光学系
12 照明光源
30 撮像光学系
44 撮像素子
80 前眼部観察光学系
85 Zアライメント検出光学系
85a 投光光学系
85b 受光光学系
90 制御部
95 モニタ
200 基本画面
201 角膜内皮細胞像(内皮画像)
203a〜203d 参照パターン選択ボタン
205 パターン削除ボタン
206 パターン移動ボタン
207 サイズ変更ボタン
241 マニュアル解析ボタン
260 マニュアル解析画面
Q 参照パターン
6 駆動部
10 照明光学系
12 照明光源
30 撮像光学系
44 撮像素子
80 前眼部観察光学系
85 Zアライメント検出光学系
85a 投光光学系
85b 受光光学系
90 制御部
95 モニタ
200 基本画面
201 角膜内皮細胞像(内皮画像)
203a〜203d 参照パターン選択ボタン
205 パターン削除ボタン
206 パターン移動ボタン
207 サイズ変更ボタン
241 マニュアル解析ボタン
260 マニュアル解析画面
Q 参照パターン
Claims (8)
- 被検眼の角膜に向けて照明光を照射する照明光学系と、内皮細胞を含む前記角膜からの反射光を受光する光検出器を有する受光光学系と、を有し、前記角膜の前記内皮細胞を含む撮影画像を取得する角膜内皮細胞撮影装置であって、
表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの前記内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付手段と、
前記指示受付手段によって選択された前記内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の前記内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御手段と、
前記参照パターンの表示サイズに基づいて前記被検眼の前記内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析手段と、
を備えることを特徴とする角膜内皮細胞撮影装置。 - 前記表示制御手段は、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示し、
前記指示受付手段は、予め表示された複数の参照パターンの中の1つの参照パターンを選択する選択指示を受け付け、
前記表示制御手段は、選択された参照パターンと同じサイズの参照パターンを前記撮影画像上に重畳表示させる請求項1の角膜内皮細胞撮影装置。 - 前記表示制御手段は、前記表示画面上における前記撮影画像の表示領域外に、表示サイズの異なる複数の参照パターンをそれぞれ予め表示する請求項2の角膜内皮細胞撮影装置。
- 前記指示受付手段は、前記撮影画像が表示されたタッチパネル上でのタッチ位置に基づいて前記撮影画像上の座標位置情報を受け付け、
前記表示制御手段は、前記座標位置情報に対応する表示位置に参照パターンを表示する請求項1〜3のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。 - 前記指示受付手段は、さらに、前記参照パターンの位置、サイズ、形状の少なくともいずれかを変更する検者からの変更指示を受け付け、
前記表示制御手段は、前記指示受付手段からの選択指示に応じて、前記参照パターンの表示を制御する請求項1〜4のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。 - 前記表示制御手段は、前記表示画面上の異なる位置に表示された複数の内皮細胞に合わせて、複数の参照パターンを重畳表示可能であって、
前記解析手段は、前記複数の参照パターンの各表示サイズに基づいて各内皮細胞に関する解析結果を統合した統合解析結果を求める請求項1〜5のいずれかの角膜内皮細胞撮影装置。 - 前記表示制御手段は、参照パターンとして、前記表示画面上の内皮細胞の周囲を囲むための枠状のパターンを表示する請求項1〜6の角膜内皮細胞撮影装置。
- 被検眼角膜の内皮細胞を含む撮影画像によって前記内皮細胞の解析を行う角膜内皮細胞解析装置において実行される角膜内皮細胞解析プログラムであって、
前記角膜内皮細胞解析装置のプロセッサによって実行されることで、
表示手段の表示画面に表示された前記撮影画像上の少なくとも一つの内皮細胞に対する検者からの選択指示を受け付ける指示受付ステップと、
前記指示受付ステップにおいて選択された内皮細胞に対応する表示位置に、前記表示画面上の内皮細胞に対応するサイズに形成された参照パターンを重畳表示する表示制御ステップと、
前記参照パターンの表示サイズに基づいて被検眼の内皮細胞に関する解析結果を取得し、取得された解析結果を出力する細胞解析ステップと、
を前記角膜内皮細胞解析装置に実行させることを特徴とする角膜内皮細胞解析プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014079378A true JP2014079378A (ja) | 2014-05-08 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015217139A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社ニデック | 角膜内皮細胞解析装置および角膜内皮細胞解析プログラム |
-
2012
- 2012-10-16 JP JP2012229257A patent/JP2014079378A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015217139A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社ニデック | 角膜内皮細胞解析装置および角膜内皮細胞解析プログラム |
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