JP2014078580A - 電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板位置決め方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高実装密度の両面実装基板を対象として、下受けピンと既実装部品との干渉を確実に回避することができる電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板位置決め方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板搬送機構3を制御して実装ステージ[S]にて基板4を目標停止位置Eに停止させ、停止した基板4に設けられた位置検出部位を搭載ヘッドとともに移動する基板認識カメラ11によって認識して、目標停止位置Eとの位置ずれ誤差を検出し、検出された位置ずれ誤差を補正するように基板搬送機構3を制御して、基板4の停止位置を目標停止位置Eに一致させる位置ずれ補正を行った後に、下受けピン15cを上昇させて位置ずれ誤差が補正された状態の基板4を下受け支持させる。
【選択図】図2
【解決手段】基板搬送機構3を制御して実装ステージ[S]にて基板4を目標停止位置Eに停止させ、停止した基板4に設けられた位置検出部位を搭載ヘッドとともに移動する基板認識カメラ11によって認識して、目標停止位置Eとの位置ずれ誤差を検出し、検出された位置ずれ誤差を補正するように基板搬送機構3を制御して、基板4の停止位置を目標停止位置Eに一致させる位置ずれ補正を行った後に、下受けピン15cを上昇させて位置ずれ誤差が補正された状態の基板4を下受け支持させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、基板に電子部品を実装する電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板位置決め方法に関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置には、基板搬送機構によって搬送された基板を位置決めするための基板位置決め機構が設けられており、所定の実装作業位置に位置決めされ基板下受け部によって下受け支持された基板を対象として部品実装作業が実行される。このような基板位置決め機構には、基板の端部を固定位置に配置されたストッパに当接させるメカニカルストッパ方式や、基板の端部を基板検出センサによって検出することにより停止位置制御を行うセンサ方式、さらには基板の位置基準部位を光学的に認識することにより停止位置制御を行う光学認識方式など、各種の方法が用いられている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す先行技術では、基板位置決め部に停止した基板の位置決めマークを基板認識カメラによって撮像して認識した位置認識結果に基づいて規定の停止位置との位置ずれ量を求める計測処理を所定枚数の基板について実行し、これらの計測結果から求められたフィードバック値を用いて基板停止位置の制御を行うようにしている。
基板における実装密度の高度化に伴い、基板の実装形態として両面に電子部品が実装される両面実装基板が採用される傾向にある。この実装形態の基板では、最初に実装対象となる第1面への部品実装作業が完了した後に基板が反転され、第1面の反対側の第2面を対象として部品実装作業が実行される。この第2面への部品実装作業においては、基板下受け部に搬入された基板は電子部品が既に実装された既実装面が下受け対象面となる。このように既実装面を下受けする際には、配列位置が可変な下受けピンを備えた下受け機構を用い、基板面において既実装部品が存在しない下受け可能部位を選定して基板品種毎に下受けピンの配列を変更するようになっている。
下受けピン方式の下受け機構によって実装密度の高い両面実装基板を下受けする実装形態に対して、前述の先行技術に示す基板停止位置の制御を適用すると、停止位置精度に起因して次のような不具合が生じる。すなわち高実装密度基板では、下受け可能部位が狭小な範囲に限定されるため、既実装部品と下受けピンとの干渉を生じることなく正常に基板を下受け保持するためには、実装作業位置における基板停止位置の精度を高精度で確保する必要がある。
しかしながら前述の先行技術では、本来実際の基板停止位置にばらつきが存在することを前提として、ばらつき範囲の中央値を目標停止位置とするにすぎないため、実際の基板停止位置は規定の基板停止位置とは必ずしも一致せず、幾分の位置ずれが避けられない。そしてこの位置ずれの程度によっては、下受けピンと既実装部品とが干渉する事態が発生する。このように、従来技術には、高実装密度の両面実装基板を対象とする場合には、下受けピンと既実装部品との干渉を避けることが難しいという課題があった。
そこで本発明は、高実装密度の両面実装基板を対象として、下受けピンと既実装部品との干渉を確実に回避することができる電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板位置決め方法を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、部品供給部から取り出した電子部品を、基板の表裏をなす2面のうち少なくとも既に電子部品が実装された既実装面の反対面に実装する電子部品実装装置であって、前記既実装面を下向きにした姿勢の前記基板を搬送する基板搬送機構と、前記基板搬送機構による搬送経路に設定された実装作業領域に搬入されて所定の目標停止位置に停止した基板を、昇降自在な下受けピンによって下方から下受け支持する基板下受け部と、前記部品供給部から搭載ヘッドによって電子部品を取り出して前記実装作業領域に位置決めされた基板に移送搭載する部品搭載機構と、前記搭載ヘッドと一体的に移動し前記基板を上方から撮像して認識する基板認識手段と、前記基板搬送機構、基板下受け部、部品搭載機構および基板認識手段を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記基板搬送機構を制御することにより前記実装作業領域にて前記基板を目標停止位置に停止させる位置決め処理部と、前記基板認識手段を制御することにより、前記停止した基板に設けられた位置検出部位を認識して前記目標停止位置との位置ずれ誤差を検出する位置ずれ検出処理部と、前記検出された位置ずれ誤差を補正するように前記基板搬送機構を制御することにより、基板の停止位置を前記目標停止位置に一致させる位置ずれ補正処理部と、前記基板下受け部を制御することにより、前記下受けピンを上昇させて前記位置ずれ誤差が補正された状態の前記基板を下受け支持させる下受け支持処理部とを有する。
本発明の電子部品実装装置における基板位置決め方法は、部品供給部から取り出した電子部品を、基板の表裏をなす2面のうち少なくとも既に電子部品が実装された既実装面の反対面に実装する電子部品実装装置において、前記基板を位置決めする基板位置決め方法であって、前記電子部品実装装置は、前記既実装面を下向きにした姿勢の前記基板を搬送する基板搬送機構と、前記基板搬送機構による搬送経路に設定された実装作業領域に搬入されて所定の目標停止位置に停止した基板を、昇降自在な下受けピンによって下方から下受け支持する基板下受け部と、前記部品供給部から搭載ヘッドによって電子部品を取り出して実装作業領域に位置決めされた基板に移送搭載する部品搭載機構と、前記搭載ヘッドと一体的に移動し前記基板を上方から撮像して認識する基板認識手段と、前記基板搬送機構、基板下受け部、部品搭載機構および基板認識手段を制御する制御部とを備え、前記基板搬送機構を制御することにより前記実装作業領域にて前記基板を目標停止位置に停止させる位置決め工程と、前記基板認識手段を制御することにより、前記停止した基板に設けられた位置検出部位を認識して前記目標停止位置との位置ずれ誤差を検出する位置ずれ検出工程と、前記検出された位置ずれ誤差を補正するように前記基板搬送機構を制御することにより、基板の停止位置を前記目標停止位置に一致させる位置ずれ補正工程と、前記基板下受け部を制御することにより、前記下受けピンを上昇させて前記位置ずれ誤差が補正された状態の前記基板を下受け支持させる下受け支持工程とを含む。
本発明によれば、基板搬送機構を制御して実装作業領域にて基板を目標停止位置に停止させ、停止した基板に設けられた位置検出部位を認識して目標停止位置との位置ずれ誤差を検出し、検出された位置ずれ誤差を補正するように基板搬送機構を制御して基板の停止位置を目標停止位置に一致させる位置ずれ補正を行った後に、下受けピンを上昇させて位置ずれ誤差が補正された状態の基板を下受け支持させることにより、高実装密度の両面実装基板を対象として、下受けピンと既実装部品との干渉を確実に回避することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して、電子部品実装装置1の構造を説明する。図1において、基台2の中央には、基板搬送機構3が配置されている。基板搬送機構3は2条の搬送レール3aを備えており、実装対象となる基板4を上流側から受け取り、X方向(基板搬送方向)に搬送して位置決めする。基板搬送機構3の両側には、それぞれ部品供給部5が配置されており、部品供給部5には複数のテープフィーダ6が並設されている。テープフィーダ6は実装対象となる電子部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、以下に説明する部品搭載機構による取り出し位置に供給する。
基台2上面のX方向の端部にはY軸移動テーブル7が配設されており、Y軸移動テーブル7には2つのX軸移動テーブル8が、Y方向へ移動自在に装着されている。さらにX軸移動テーブル8には、それぞれ搭載ヘッド9がX方向へ移動自在に装着されている。搭載ヘッド9は複数の単位搭載ヘッド9aを備えた多連型ヘッドであり、単位搭載ヘッド9aは下端部に電子部品を吸着保持する吸着ノズル(図示省略)を備えている。
Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8を駆動することにより、搭載ヘッド9はX方向・Y方向に移動し、部品供給部5のテープフィーダ6から電子部品を吸着ノズルによって取り出して、基板搬送機構3に位置決め保持された基板4にこの電子部品を移送搭載する。本実施の形態に示す電子部品実装装置1では、部品供給部5から取り出した電子部品を、基板4の表裏をなす2面のうち少なくとも既に電子部品が実装された既実装面の反対面に実装する形態となっており、基板搬送機構3によって搬入された基板4は、既実装面を下面側に向けた姿勢で基板搬送および部品実装作業が行われる。上記構成においてY軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8および搭載ヘッド9は、部品供給部5から搭載ヘッド9によって電子部品を取り出して基板搬送機構3によって位置決め保持された基板4に移送搭載する部品搭載機構10を構成する。
Y軸移動テーブル8の下面には搭載ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ11が装着されており、搭載ヘッド9とともに基板搬送機構3に位置決めされた基板4の上方に移動した基板認識カメラ11は、基板4の任意位置を撮像する。本実施の形態においては、基板認識カメラ11は基板4に形成された位置認識マーク4aを認識して部品実装点の位置を認識するとともに、基板認識カメラ11が基板4の前端部に形成された位置基準マーク4cを撮像して認識処理部16(図2参照)によって位置を認識することにより、基板4の位置決め時の位置ずれを検出するようにしている。
搭載ヘッド9が部品供給部5から基板搬送機構3へ移動する移動経路には、部品認識カメラ12が配設されている。電子部品を吸着保持した搭載ヘッド9が部品認識カメラ12の上方を移動することにより、吸着ノズルによって保持された状態の電子部品が部品認識カメラ12によって認識される。部品搭載機構10による部品搭載時には、基板認識カメラ11による基板認識結果および部品認識カメラ12による部品認識結果に基づいて、基板4における搭載位置が補正される。上記構成において、基板認識カメラ11は搭載ヘッド9と一体的に移動し基板4を上方から撮像して認識する基板認識手段となっている。
次に図2を参照して、基板搬送機構3の構成および機能を説明する。図2(a)において、基板搬送機構3は2条の搬送レール3aに沿ってX方向に配設された搬送ベルト13を備えている。図2(b)に示すように、搬送ベルト13は搬送レール3aの両端部に配置された2つのプーリ13aおよびモータ14の駆動プーリ14aに調帯されている。モータ14を駆動することにより、搬送ベルト13が搬送レール3aに沿って水平移動し、搬送ベルト13の上面に載置された基板4はX方向に搬送される。
基板搬送機構3による搬送経路には、搭載ヘッド9の移動可能な範囲、すなわち部品搭載機構10による部品搭載が可能な実装作業領域に対応して、実装ステージ[S]が設定されている。実装ステージ[S]には、下受け部材15aを昇降機構15bによって昇降させる(矢印b)構成の基板下受け部15が設けられている。下受け部材15aの上面には、基板4の下面に当接して下受け支持する複数の下受けピン15cが立設されている。
実装ステージ[S]に搬入されて所定の目標停止位置E(ここに示す例では実装ステージ[S]の前縁線)に前端面4bを合わせて停止した基板4に対して下受け部材15aを上昇させることにより、基板4は下面側から昇降自在な下受けピン15cによって下受け支持される。下受けピン15cは下受け部材15aにおいて着脱自在となっており、基板4の下受け対象面が前工程において既に電子部品が実装された既実装面である場合には、下受け部材15aにおける下受けピン15cの装着位置を、対象となる基板4の下面において既実装部品との干渉を生じない下受け可能部位に合わせるようになっている。
基板搬送機構3の搬送レール3aには、目標停止位置Eから上流・下流両方向にそれぞれ間隔dだけ隔てた2位置に、第1の基板停止センサ18、第2の基板停止センサ19が配置されている。すなわち、目標停止位置Eは、第1の基板停止センサ18と第2の基板停止センサ19の中央位置に設定されている。さらに第1の基板停止センサ18の上流側に位置して、基板減速センサ17が配置されている。
基板減速センサ17、第1の基板停止センサ18、第2の基板停止センサ19はいずれも透過型の光学センサであり、搬送ベルト13によって搬送された基板4の前端面4b(図3参照)が、基板減速センサ17、第1の基板停止センサ18、第2の基板停止センサ19の検出光軸を通過することにより、基板4の前端面4bが基板減速センサ17、第1の基板停止センサ18、第2の基板停止センサ19の位置に到達したことを検出する。基板減速センサ17、第1の基板停止センサ18、第2の基板停止センサ19による検出信号は、電子部品実装装置1の本体に備えられた制御部20に伝達される。
基板減速センサ17が前端面4bを検出すると、制御部20はモータ14に減速指令を発出し、これにより基板4の搬送速度が減速される。第1の基板停止センサ18が前端面4bを検出すると、制御部20はモータ14に停止指令を発出し、これにより基板4を停止させるための制動がONとなって基板4は停止する。そして第2の基板停止センサ19が前端面4bを検出することにより、停止動作にも拘わらず基板4がオーバーランして停止位置の許容限界を超えたと判断され、停止後の基板4を後退させて目標停止位置Eに近づける位置ずれ補正動作が実行される。
すなわち基板減速センサ17は、基板搬送機構3による搬送途中の基板4の搬送速度を減速させるための減速動作の開始タイミングを規定する。第1の基板停止センサ18は、減速した後の基板4を停止させるための停止動作の開始タイミングを規定する。第2の基板停止センサ19は、停止動作開始後に基板4が実際に停止する実停止位置の許容限界範囲を規定する。
制御部20は、部品搭載機構10による部品搭載動作を制御するとともに、制御部20がこれらの検出信号に基づいてモータ14、昇降機構15bを制御することにより、基板搬送機構3において基板認識カメラ11による基板4の位置認識結果に基づいて基板4を所定の目標停止位置Eに位置決めし、さらに位置決めされた基板4の下受け面を下方から下受けする。すなわち制御部20は、基板搬送機構3、基板下受け部15、部品搭載機構10および基板認識手段を制御する。
制御部20は内部制御処理機能として、位置決め処理部20a、位置ずれ検出処理部20b、位置ずれ補正処理部20c、下受け支持処理部20dを備えている。位置決め処理部20aは基板搬送機構3を制御することにより。実装作業領域Sにて基板4を目標停止位置Eに停止させる処理を行う。位置ずれ検出処理部20bは、基板認識手段を制御することにより、停止した基板4に設けられた位置検出部位である位置基準マーク4cを認識して、目標停止位置Eとの位置ずれ誤差を検出する処理を行う。位置ずれ補正処理部20cは、検出された位置ずれ誤差を補正するように基板搬送機構3を制御することにより、基板4の停止位置を目標停止位置Eに一致させる処理を行う。下受け支持処理部20dは、基板下受け部15を制御することにより、下受けピン15cを上昇させて位置ずれ誤差が補正された状態の基板4を下受け支持させる処理を行う。
図3は、位置ずれ検出処理部20bおよび位置ずれ補正処理部20cの機能を示している。すなわち、図3(b)に示すように、上方に位置した基板認識カメラ11の光学座標系における基準位置が目標停止位置Eに合致した状態において基板4が搬送されて停止すると、基板認識カメラ11によって前端面4b近傍が撮像される。これにより、位置検出部位である位置基準マーク4cの位置が認識され、目標停止位置Eとの位置誤差を示す認識位置ずれ量Δxが検出される。なお、位置検出部位として基板面に位置基準マーク4cを設ける替わりに、基板4の前端面4bを位置検出部位として用いてもよい。
この認識位置ずれ量Δxに位置基準マーク4cと前端面4bとの隔たりを示す間隔cを加えたものが、基板4の停止状態における位置決め誤差を示す位置ずれ誤差Δ1となる。そして図3(b)に示すように、制御部20によって基板搬送機構3のモータ14を制御して、求められた位置ずれ誤差Δ1だけ基板4を移動させることにより、基板4の前端面4bが目標停止位置Eに一致し、基板4は正しい位置に位置ずれ誤差無く位置決めされる。
次に図4,図5を参照して、電子部品実装装置1において、基板4を位置決めする基板位置決め方法について説明する。ここでは、部品供給部5から取り出した電子部品を、基板4の表裏をなす2面のうち少なくとも既に電子部品が実装された既実装面の反対面に実装する例について示している。
図4において、まず基板認識カメラ11を実装ステージ[S]の目標停止位置Eの上方へ移動させる(ST1)。これにより、図5(a)に示すように、基板認識カメラ11は基板搬送機構3において目標停止位置Eの上方に位置する。このとき、基板搬送機構3には、既に既実装部品Pが実装された既実装面4dを下面側にした姿勢で基板4が上流側から搬入され、下流側へ搬送(矢印c)される。そしてこの搬送過程において、基板搬送機構3を制御することにより実装ステージ[S]にて基板4を目標停止位置Eに停止させるための位置決め工程が実行される(ST2)。
ここでは、まず図5(b)に示すように、基板4が継続して下流側へ搬送(矢印d)される過程において、基板減速センサ17が基板4の既実装面4dを検出したタイミングにて、搬送途中の基板4の搬送速度を予め設定された停止用速度に減速する(ST2A)。次いで図5(c)に示すように、基板4が継続して下流側へ搬送(矢印e)される過程において、第1の基板停止センサ18が基板4の前端面4bを検出したタイミングにて、基板4を停止させるための停止動作を開始する(ST2B)。そしてこの停止動作開始後には、基板4が第2の基板停止センサ19によって検出されるか否かによって、基板4が実際に停止する実停止位置が許容限界範囲内であるか否かを判定する。
すなわち搬送ベルト13が制動されることにより基板4が停止するが、このとき図5(d)に示すように、基板4は惰性によって搬送方向に幾分移動した後に停止し、停止状態において前端面4bは目標停止位置Eに対して位置ずれ誤差Δ1だけ位置ずれした状態にある。ここで位置ずれ誤差Δ1が第2の基板停止センサ19の位置を超えている場合には、前端面4bが第2の基板停止センサ19の上流側まで戻るように基板搬送機構3を制御する。そして前端面4bが第2の基板停止センサ19と第1の基板停止センサ18との間に位置した状態で、位置ずれ検出が実行される。すなわち停止した基板4に設けられた位置検出部位(位置基準マーク4c)を基板認識カメラ11で撮像して、前端面4bと目標停止位置Eとの位置ずれ誤差Δ1を検出する(ST3)(位置ずれ検出工程)。
次いで基板4の実停止位置が目標停止位置Eと一致しているか否か、すなわち位置ずれ誤差Δ1が基板4の正常な下受け支持に支障とならない許容限度内であるか否かが判断される(ST4)。ここでNO,すなわち位置ずれ誤差Δ1が基板4の正常な下受け支持に支障とならない許容限度を超えている場合には、検出された位置ずれ誤差Δ1を補正するように基板搬送機構3を制御することにより、基板4の停止位置を目標停止位置Eに一致させる(位置ずれ補正工程)(ST5)。
その後(ST3)に戻り、位置ずれ検出および位置ずれ補正を反復実行し、(ST4)にて基板4の実停止位置が目標停止位置Eと一致していると確認されたならば、この状態で基板4をクランプ固定するとともに、基板下受け部15を制御することにより、下受けピン15cを上昇させて位置ずれ誤差が補正された状態の基板4を下受け支持させる(下受け支持工程)。そしてこのようにして目標停止位置Eに位置決めされ、クランプ固定された基板4の実装面、すなわち既実装面4dの反対面を対象として、部品搭載機構10による部品搭載作業が実行される。
上記説明したように、本実施の形態に示す基板位置決めにおいては、基板搬送機構3を制御して実装作業領域にて基板4を目標停止位置Eに停止させ、停止した基板4に設けられた位置検出部位としての位置基準マーク4cを認識して目標停止位置Eとの位置ずれ誤差Δ1を検出し、検出された位置ずれ誤差Δ1を補正するように基板搬送機構3を制御して基板4の停止位置を目標停止位置Eに一致させる位置ずれ補正を行った後に、下受けピン15cを上昇させて位置ずれ誤差が補正された状態の基板4を下受け支持させるようにしている。
これにより基板4の実停止位置の位置精度を高精度で確保することができ、高実装密度の両面実装基板を対象として、既実装面を下受けピン15cを備えた基板下受け部15によって下受け支持する場合にあっても、下受けピン15cと既実装部品Pとの干渉を確実に回避することができる。
本発明の電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板位置決め方法は、高実装密度の両面実装基板を対象として、下受けピンと既実装部品との干渉を確実に回避することができるという効果を有し、基板に電子部品を実装して実装基板を製造する分野において有用である。
1 電子部品実装装置
3 基板搬送機構
4 基板
4c 位置基準マーク
4d 既実装面
5 部品供給部
9 搭載ヘッド
10 部品搭載機構
13 搬送ベルト
15 基板下受け部
15c 下受けピン
17 基板減速センサ
18 第1の基板停止センサ
19 第2の基板停止センサ
[S] 実装ステージ
E 目標停止位置
Δ1 位置ずれ誤差
P 既実装部品
3 基板搬送機構
4 基板
4c 位置基準マーク
4d 既実装面
5 部品供給部
9 搭載ヘッド
10 部品搭載機構
13 搬送ベルト
15 基板下受け部
15c 下受けピン
17 基板減速センサ
18 第1の基板停止センサ
19 第2の基板停止センサ
[S] 実装ステージ
E 目標停止位置
Δ1 位置ずれ誤差
P 既実装部品
Claims (4)
- 部品供給部から取り出した電子部品を、基板の表裏をなす2面のうち少なくとも既に電子部品が実装された既実装面の反対面に実装する電子部品実装装置であって、
前記既実装面を下向きにした姿勢の前記基板を搬送する基板搬送機構と、
前記基板搬送機構による搬送経路に設定された実装作業領域に搬入されて所定の目標停止位置に停止した基板を、昇降自在な下受けピンによって下方から下受け支持する基板下受け部と、
前記部品供給部から搭載ヘッドによって電子部品を取り出して前記実装作業領域に位置決めされた基板に移送搭載する部品搭載機構と、
前記搭載ヘッドと一体的に移動し前記基板を上方から撮像して認識する基板認識手段と、
前記基板搬送機構、基板下受け部、部品搭載機構および基板認識手段を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記基板搬送機構を制御することにより前記実装作業領域にて前記基板を目標停止位置に停止させる位置決め処理部と、
前記基板認識手段を制御することにより、前記停止した基板に設けられた位置検出部位を認識して前記目標停止位置との位置ずれ誤差を検出する位置ずれ検出処理部と、
前記検出された位置ずれ誤差を補正するように前記基板搬送機構を制御することにより、基板の停止位置を前記目標停止位置に一致させる位置ずれ補正処理部と、
前記基板下受け部を制御することにより、前記下受けピンを上昇させて前記位置ずれ誤差が補正された状態の前記基板を下受け支持させる下受け支持処理部とを有することを特徴とする電子部品実装装置。 - 前記基板搬送機構には、搬送途中の基板の搬送速度を減速させるための減速動作の開始タイミングを規定する基板減速センサと、減速した後の前記基板を停止させるための停止動作の開始タイミングを規定する第1の基板停止センサと、停止動作開始後に前記基板が実際に停止する実停止位置の許容限界範囲を規定する第2の基板停止センサとが設けられており、
前記目標停止位置は、前記第1の基板停止センサと第2の基板停止センサの中央位置に設定されていることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。 - 部品供給部から取り出した電子部品を、基板の表裏をなす2面のうち少なくとも既に電子部品が実装された既実装面の反対面に実装する電子部品実装装置において、前記基板を位置決めする基板位置決め方法であって、
前記電子部品実装装置は、前記既実装面を下向きにした姿勢の前記基板を搬送する基板搬送機構と、前記基板搬送機構による搬送経路に設定された実装作業領域に搬入されて所定の目標停止位置に停止した基板を、昇降自在な下受けピンによって下方から下受け支持する基板下受け部と、前記部品供給部から搭載ヘッドによって電子部品を取り出して実装作業領域に位置決めされた基板に移送搭載する部品搭載機構と、前記搭載ヘッドと一体的に移動し前記基板を上方から撮像して認識する基板認識手段と、前記基板搬送機構、基板下受け部、部品搭載機構および基板認識手段を制御する制御部とを備え、
前記基板搬送機構を制御することにより前記実装作業領域にて前記基板を目標停止位置に停止させる位置決め工程と、
前記基板認識手段を制御することにより、前記停止した基板に設けられた位置検出部位を認識して前記目標停止位置との位置ずれ誤差を検出する位置ずれ検出工程と、
前記検出された位置ずれ誤差を補正するように前記基板搬送機構を制御することにより、基板の停止位置を前記目標停止位置に一致させる位置ずれ補正工程と、
前記基板下受け部を制御することにより、前記下受けピンを上昇させて前記位置ずれ誤差が補正された状態の前記基板を下受け支持させる下受け支持工程とを含むことを特徴とする電子部品実装装置における基板位置決め方法。 - 前記基板位置決め工程において、基板減速センサが基板を検出したタイミングにて搬送途中の基板の搬送速度を減速させ、減速した後の前記基板を第1の基板停止センサが検出したタイミングにてこの基板を停止させるための停止動作を開始させ、停止動作開始後に前記基板が第2の基板停止センサによって検出されるか否かによって前記基板が実際に停止する実停止位置が許容限界範囲内であるか否かを判定し、
前記目標停止位置は、前記第1の基板停止センサと第2の基板停止センサの中央位置に設定されていることを特徴とする請求項3記載の電子部品実装装置における基板位置決め方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012224772A JP2014078580A (ja) | 2012-10-10 | 2012-10-10 | 電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板位置決め方法 |
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