[go: up one dir, main page]

JP2014077564A - 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014077564A
JP2014077564A JP2012224134A JP2012224134A JP2014077564A JP 2014077564 A JP2014077564 A JP 2014077564A JP 2012224134 A JP2012224134 A JP 2012224134A JP 2012224134 A JP2012224134 A JP 2012224134A JP 2014077564 A JP2014077564 A JP 2014077564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
filter
air conditioner
vehicle
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012224134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5721683B2 (ja
Inventor
Tsuyoshi Maeda
剛志 前田
Junichiro Hoshizaki
潤一郎 星崎
Yuki Hayashida
友紀 林田
Kenichi Sakota
健一 迫田
Kiichiro Kondo
喜一郎 近藤
Tsuguo Adachi
次生 安達
Masashi Furui
将司 古井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012224134A priority Critical patent/JP5721683B2/ja
Publication of JP2014077564A publication Critical patent/JP2014077564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5721683B2 publication Critical patent/JP5721683B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】フィルター体の面積を確保しつつ、フィルター体に付着した塵埃を効率良く除去できる小形で施工性の良好な空気調和装置用の除塵装置を提供する。
【解決手段】除塵装置20は、モーター23によって駆動される駆動軸24と、駆動軸24に従動して回転される従動軸25と、駆動軸24と従動軸25との間に架け渡され、駆動軸24の回転により移動可能な無端帯状のフィルター22と、先端に形成された開口部31aの少なくとも一部がフィルター22が湾曲する部分に対向する吸込ノズル31と、吸込ノズル31を介して吸引した粉塵を回収する集塵部32と、吸込ノズル31に吸引力を与える電動送風機33aと、を備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和装置の吸気口の上流に設置され、吸気空気から塵埃を除去するための空気調和装置用の除塵装置、及び、その除塵装置を備えた空気調和装置に関するものである。
この種の空気調和装置用の除塵装置として、従来の鉄道車両用の空気調和装置の除塵装置では、除塵用のフィルターを巻取り式とし、除塵能力が低下したら巻き取って新しい面を供給し、メンテナンスの長期化を図っている。このような除塵装置では、半年程度でフィルターが巻き終わり、巻き終わると、フィルターの取外し、清掃、巻き戻しが必要になる。
また、巻き取り式のフィルター装置として、「空調機用ダクトの空気吸い込み口の前面に、前記空気吸い込み口を覆うように設けられた、フッ素樹脂系繊維製のフィルター本体を有する無端連続移動式フィルターと、前記無端連続移動式フィルターの前記フィルター本体を間に挟み、その両面に接触するように設けられた、前記フィルター本体の移動方向とは反対の方向に回転する1対のブラシロールとを備えた」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、「空気調和機の室内機の吸い込み口に設けたフィルタと、前記フィルタを覆い、前記吸い込み口に固定するカバー部材と、前記フィルタと前記カバー部材との間に設けられた掃除ノズルと、を備えた空気調和機の清掃機構であって、前記掃除ノズルがフィルタ側に吸い込み口を、反対側に真空源の接続口を有し、前記吸い込み口と前記差し込み口との間に前記吸い込み口を中心として回転自在な連結部を備え、前記掃除ノズルを回転させるための駆動機構を備えている」ものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特公平8−20102号公報(第2頁、第1図等) 特開2009−92273号公報(第4−5頁、第1図等)
鉄道車両用の空気調和装置に設けられたフィルターには空気中から集塵した塵埃が付着する。この塵埃の堆積量が多くなると空気の通過が悪くなり空調効率が低下する。そのため、従来の除塵装置ではロール状フィルターを自動で巻き取って新しい面を供給し、フィルターの濾過能力が過渡に低下しないようにしてメンテナンスの長期化を図っている。しかしながら、このような除塵装置では、半年程度でフィルターが巻き終わるため、フィルターの取外し、清掃、巻き戻しといったメンテナンスの労力を必要とし、更なるフィルターのメンテナンスまでの期間の長期化が課題である。また、設置スペースや巻取機構などを考慮しなければならず、単純にフィルターを長くすればいいというわけでもない。
また、特許文献1に記載の技術では、フィルターを挟んで対向する1対のブラシによりフィルターに付着した物体を除去するようにしている。しかしながら、フィルターとブラシとが点で接触するため、ブラシによる物体の掻き取り面が実質的に小さく、除塵が効率的ではなかった。
さらに、特許文献2に記載の技術のように掃除ノズルを回転させてフィルターを清掃するものでは、ノズルが円軌道を描くため、一般的に四角い形状のフィルターの角部の塵埃を除去することは不可能である。特に、設備用や車両用の空気調和装置においては、処理風量が多く、フィルターの面積を大きくする必要があるため、これに伴いノズルを大きく構成したり、ノズルを複数設置したりする必要があり、装置サイズや質量、施工性、動作の信頼性等々において課題が生じる。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、フィルター体の面積を確保しつつ、フィルター体に付着した塵埃を効率良く除去できる小形で施工性の良好な空気調和装置用の除塵装置、及び、その除塵装置を備えた空気調和装置を提供するものである。
本発明に係る空気調和装置用の除塵装置は、空気調和装置の吸気口の上流に設置され、吸気空気から塵埃を除去するための空気調和装置用の除塵装置において、モーターによって駆動される駆動軸と、前記駆動軸に従動して回転される従動軸と、前記駆動軸と前記従動軸との間に架け渡され、前記駆動軸の回転により移動可能な無端帯状のフィルター体と、先端に形成された開口部の少なくとも一部が前記フィルター体の湾曲する部分に対向する吸込ノズルと、前記吸込ノズルに吸引力を与える電動送風機と、を備えたものである。
本発明に係る空気調和装置用の除塵装置によれば、移動可能な無端帯状のフィルター体の面積を確保しつつ、フィルター体に付着した塵埃を効率良く除去できる小形で施工性の良好なものとなる。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置用の除塵装置を備えた車両の側面の概略透視図である。 図1の平面図である。 図1のA−A概略断面図である。 図3のB−B断面図である。 図4の平面図である。 図4の塵埃除去機構部分を拡大して示す側面断面図である。 図6のC−C断面図である。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態について説明する。本実施の形態では、車両内の空調を行う車両用空気調和装置に除塵装置を適用する例を説明するが、除塵装置が適用される空気調和装置は車両用のものに限られたものではない。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置用の除塵装置(以下、除塵装置20と称する)を備えた車両1の側面の概略透視図である。図2は、図1の車両1の吸気口(天井吸気口2a)及び排気口(天井排気口2b)を示す図で、図1の一部透視した概略平面図に相当する。図3は、図1のA−A概略断面図である。なお、以下において車両1の長さ方向とは図2の左右方向に相当し、車両1の幅方向とは図2の上下方向に相当するものとする。
図1に示すように、車両1の上方側の車両外部には、車両1内の空調を行う車両用空気調和装置10が配設されている。車両1の天井2には、図2に示すように、車両用空気調和装置10の吸気口(図示省略)に連通する天井吸気口2aと、車両用空気調和装置10の排気口(図示省略)に連通する天井排気口2bとが開口されている。天井吸気口2aは、車両1の幅方向の両端側に車両1の長さ方向に延びるようにして形成されている。また、天井排気口2bは、車両1の長さ方向及び幅方向の略中心部に、幅方向に所定の間隔を空けてここでは2箇所に形成されている。
図1に示すように、車両1の上方側の車両内部には、車両1の天井2から下方に所定の距離で離間して化粧パネル3が配置されており、天井吸気口2a及び天井排気口2bは、化粧パネル3の影に隠れて乗客からは見えない位置に形成されている。化粧パネル3には、天井吸気口2aに連通する車内吸気口3aと、天井排気口2bに連通する車内排気口3bと、天井排気口2bに連通する車内補助排気口3cとが形成されている。
車内吸気口3aは、車両1の幅方向の両端部のそれぞれに、車両1の長さ方向に2箇所配置され、ここでは計4箇所形成されている。また、車内排気口3bは、車両1の幅方向の中心部に、車両長さ方向に所定の間隔を空けて複数形成されている(図2では6箇所)。さらに、車内補助排気口3cは、車両1の長さ方向に延びるようにして車内排気口3bの車両幅方向の両側に2箇所形成されている。
車両用空気調和装置10は、図3の矢印に示すように、車両1内の空気を車内吸気口3a及び天井吸気口2aを介して車両用空気調和装置10の吸気口から吸気し、吸気した空気を天井排気口2b、車内排気口3b及び車内補助排気口3cを介して車両1内へと吹き出すようになっている。車両用空気調和装置10は、このようにして車両1内の空気を循環させながら車両1内の空調を行う。なお、車両用空気調和装置10は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を配管接続した冷媒回路と、凝縮器及び蒸発器を流れる冷媒と熱交換させる空気をこれらに供給する送風機と、を少なくとも有している。
また、化粧パネル3の天井2側には車両用空気調和装置10の制御装置11が配置されている。制御装置11は、例えばマイコンで構成され、車両用空気調和装置10の全体の制御を行うとともに、除塵装置20の駆動制御も行う。制御装置11は、車両用空気調和装置10の稼動時間を計時して稼働積算時間を保持する計時部(図示省略)と、後述のフィルター22の巻き取り動作回数を検知して計数するカウンタ(図示省略)と、を少なくとも有している。
また、車内吸気口3aから天井吸気口2aに至る風路には、車両用空気調和装置10の吸気口に向かう吸気空気から塵埃を濾過して捕集し、清浄な空気を車両用空気調和装置10に供給するための除塵装置20が配置されている。天井2の車両1側には、車両用空気調和装置10の吸気口に向かう空気が通過する開口部12aが車内吸気口3aに対応して車両長さ方向に2箇所形成された取付枠12が車両幅方向の両端部に2枚固定されている。この各取付枠12のそれぞれに、各開口部12aに対応して除塵装置20が着脱自在に取り付けられている。
図4は、図1の除塵装置20の拡大概略断面図で、図3のB−B断面図に相当する。図5は、図4の平面図である。図6は、図4の塵埃除去機構部分を拡大して示す側面断面図である。図7は、図6のC−C断面図である。図4〜図7に基づいて、除塵装置20について説明する。
除塵装置20は、吸気口20a及び排気口20bを有する筐体21内に、無端帯状の、例えばサラン材からなるメッシュ地のフィルター(フィルター体)22と、駆動軸24を回転することでフィルター22を移動させる駆動手段としてのモーター23と、フィルター22に付着した塵埃を除去する塵埃除去機構30と、脱臭フィルター40とを備えている。なお、図7に示すように、モーター23と駆動軸24とは、タイミングベルト41により連結しており、タイミングベルト41を介してモーター23の回転力を駆動軸24に伝達する構成としている。
フィルター22は、モーター23によって駆動される駆動軸24と、駆動軸24に従動して回転される従動軸25との間に架け渡されており、モーター23によって駆動軸24が回転すると、その回転に伴って図4の実線矢印方向に移動する。また、駆動軸24と従動軸25との中間にアイドラー26を備えており、このアイドラー26によってフィルター22には適度な張力が掛けられた状態とし、駆動軸24および従動軸25の空転を防ぐ構造としている。
モーター23は、車両用空気調和装置10の制御装置11(図1参照)に電気的に接続され、制御装置11により駆動制御される。また、従動軸25には、従動軸25が所定量の回転を行ったか否かを検出する回転検出器13が取り付けられている。回転検出器13は、従動軸25が所定量の回転を行っている間、信号を出力し、所定量の回転が終了すると、信号出力を停止するものである。制御装置11は、回転検出器13からの信号が得られなくなったことに応答してモーター23の回転を停止する。
フィルター22には、図4の点線矢印に示す方向に車内空気が通過するようになっており、フィルター22は車内空気の通過方向に直交する図4の実線矢印方向に移動する。フィルター22の上流側の一方の面は、吸気口20aから流入した車内空気から塵埃を濾過して捕集する濾過領域面22aとなっている。濾過領域面22aは、吸気口20aの開口面積に略一致するように構成されている。フィルター22の下流側の他方の面は、捕集された塵埃が除去される塵埃除去済み面(掃除面)22bとなっている。そして、フィルター22の塵埃除去済み面22b側には、濾過領域面22aに付着した塵埃を除去するための塵埃除去機構30が配置されている。
塵埃除去機構30は、フィルター22が塵埃除去機構30を通過することによってフィルター22に付着した塵埃を除去するものである。以下、塵埃除去機構30の構成について説明する。
塵埃除去機構30は、フィルター22に堆積した塵埃をフィルター22から除去するための吸込ノズル31と、吸込ノズル31から吸引した塵埃を蓄積する集塵部32と、吸込ノズルに吸引力を与える電動送風機部33とを備えている。
吸込ノズル31は、電動送風機部33からの吸引力によりフィルター22から除去した塵埃をその内部に取り入れる開口部31aが先端に形成されている。また、図5に示したように、吸込ノズル31は、フィルター22の略全幅に亘って設置されている。さらに、吸込ノズル31の先端は、図6に示すように断面視した状態において、フィルター22の湾曲形状に対応して湾曲されており、開口部31aがフィルター22の湾曲する部分に沿った形状になっている。ここで、吸込ノズル31の開口部31aの少なくとも一部を、フィルター22が湾曲する部分に所定の間隔を設けて対向するように配置している。また、吸込ノズル31は、駆動軸24の外周面に開口部31aの少なくとも一部が対向するように配置されている。
集塵部32は、吸込ノズル31を介して吸引した塵埃を回収するものであり、集塵ケース32aと、ケース蓋32bと、集塵ケース32aの内部に設置された紙パック32cとから構成される。ケース蓋32bは、集塵ケース32aに対して回動可能に軸支されており、客室側からケース蓋32bを開けることにより、紙パック31cを取り出せる構成としている。
電動送風機部33は、電動送風機33aと、内部に電動送風機33aを収容する電動送風機ケース33b、動作時の振動を抑制する機能を持ち、電動送風機33aを電動送風機ケース33bに対して保持する前防振ゴム33c及び後防振ゴム33dと、を備えている。また、電動送風機33aからの排気を排出する電動送風機排気口33eを電動送風機ケース33bに形成している。
脱臭フィルター40は、例えば酸化マンガン系の触媒フィルターで構成されており、筐体21の排気口20bとフィルター22との間に配置され、車両用空気調和装置10の吸気口に吸気される前の吸気空気の臭気を除去するものである。脱臭フィルター40は、図4及び図5に示すように、フィルター22の濾過領域面22aの略半分に相当する面を覆う大きさに形成されている。濾過領域面22aの全体を脱臭フィルター40で覆ってしまうと、通気性の低下を招くことから、ここでは略半分に相当する面を覆うようにしている。これにより、塵埃除去能力と臭気除去効果の両方を得ることを可能としている。
次に、車両用空気調和装置10、除塵装置20の動作を説明する。
制御装置11により車両用空気調和装置10が駆動されると、車両1内の空気が車内吸気口3a、除塵装置20及び天井吸気口2aを介して車両用空気調和装置10の内部に取り込まれる。この際、車内空気中に含まれる塵埃は除塵装置20により除去され、清浄な空気が車両用空気調和装置10内に流入する。車両用空気調和装置10内に流入した空気は、車両用空気調和装置10内で空調空気とされる。そして、車両用空気調和装置10から排出された後、天井排気口2b、車内排気口3b及び車内補助排気口3cを介して車両1内に吹き出される。
除塵装置20では、吸気口20aから筐体21内に流入した車内空気が、まずフィルター22の濾過領域面22aを通過する。車内空気は、そこに含まれている塵埃が濾過領域面22aで濾過されて清浄な空気となり、その後、脱臭フィルター40を通過して臭気が取り除かれた後、排気口20bから車両用空気調和装置10に向かって排出される。このように、車内空気が除塵装置20、車両用空気調和装置10及び車両1内を循環することにより、濾過領域面22aには徐々に塵埃が堆積していくことになる。
制御装置11は、車両用空気調和装置10の動作開始後、計時部により車両用空気調和装置10の稼動時間を計時しており、計時部で計時した稼動積算時間が予め設定された規定積算時間(例えば20時間)に達すると、モーター23および電動送風機33aに対して駆動指令を発する。
制御装置11から駆動指令が発せられると、モーター23は駆動軸24を所定数回転させる。具体的には、制御装置11は駆動指令を出力後、従動軸25に設けた回転検出器13の信号が帰ってくる間だけ駆動軸24を回転させる。これにより、フィルター22が所定量送られ、濾過領域面22aが塵埃除去機構30を通過し、濾過領域面22aに付着した塵埃が除去されて塵埃除去済み面22bとなる一方、フィルター22の下流側に位置していた塵埃除去済み面22bが上流側に移動し、新たな濾過領域面22aとして再使用される。
塵埃除去機構30による塵埃除去動作は上述の通りであり、制御装置11からの駆動指令によって駆動軸24が回転すると、駆動軸24の回転に伴い濾過領域面22aが吸込ノズル31側へ移動する。この際、電動送風機33aにより吸込ノズル31には吸引力が発生しているが、開口部31aを、濾過領域面22aを挟んで駆動軸24と対向するように配置している。そのため、吸込ノズル31内の真空度が高くなっており、濾過領域面22aの表面側及び内面側および目地に付着した塵埃を効率良く取り除くことができる。これは、駆動軸24の表面の大部分が濾過領域面22aの内面側に接しているためである。逆に、開口部31aを、濾過領域面22aの内面側に構造物が存在しない箇所に設置した場合には、フィルター22は当然ながら通気性を持つために、吸込ノズル31内の真空度が殆ど高まることはなく、塵埃を効率良く除去することができない。
吸込ノズル31から吸引した塵埃は、集塵部32内の紙パック32cに蓄積される。それと同時に、塵埃とともに吸引した空気(含塵空気)は、紙パック32cに濾過され、清浄な空気として電動送風機排気口33eから排出される。そして、紙パック32cに蓄積された塵埃を捨てる際には、ケース蓋32bを開放し、紙パック32cを集塵ケース32aから取り外して捨てれば良い。
このように、除塵装置20は、規定積算時間毎にフィルター22が回転され、濾過領域面22aが塵埃除去機構30により自動的に掃除される一方、塵埃除去済み面22bが新たな濾過領域面22aとして再使用される動作を繰り返す。制御装置11のカウンタは、フィルター巻き取り動作が1回行われる毎に、その動作回数を1加算してカウントしている。このカウント数が設定回数(1つのフィルター22の寿命に相当する巻き取り動作制限回数)に達すると、制御装置11は、除塵装置20の交換を促す表示灯(図示省略)を点灯させると共に、自動運転を停止させる。
以上説明したように、本実施の形態に係る除塵装置20では、フィルター22に付着した塵埃を塵埃除去機構30により自動的に除去するようにしたので、フィルター22の煩雑な清掃作業を行うことなく、除塵装置20の濾過能力を良好な状態に保つことができる。また、フィルター22の湾曲による塵埃の剥離を利用して効率的に塵埃を吸引除去することができる。さらに、無端帯状のフィルター22を移動させるための駆動軸24の表面を活用し、吸込ノズル31内の真空度を高めて塵埃を効率良くするため、真空度を高めるための構造物を別途設けることなく、装置全体の小形化や軽量化を図ることができる。したがって、限られた車両スペースを有効活用するとともに、施工時の作業性を向上する効果も得ることができる。
また、フィルター22を所定量移動させ、塵埃が堆積した濾過領域面22aを塵埃除去機構30に通過させて塵埃除去済み面22bとする一方、フィルター22の下流側の塵埃除去済み面22bを上流側に移動させて新たな濾過領域面22aとして再使用する。これにより、フィルター22の掃除が長期間不要となり、フィルター22の取換えに要する作業が軽減される。また、車内循環空気を常に塵埃除去済みの清浄面によって除塵することができるので、常に清浄な空気を車両1内に供給できる効果がある。
また、除塵装置20は、煩雑な清掃が不要であるだけでなく、規定積算時間を予め設定しておきさえすれば自動的にフィルター22の巻き取り交換が行えるというものなので、保全管理の作業性を著しく向上させることができる。
また、フィルター22に塵埃が堆積した状態のまま使用を続けると、圧損が増大して風景が低下し、空気調和装置の性能が低下するが、除塵装置20では予め設定された規定積算時間に達すると、フィルター22を回転させて塵埃除去済み面22bを新たな濾過領域面22aとするため、このような不都合を解消できる。
また、規定積算時間は、車内空気環境に応じて設定変更可能とし、フィルター22の塵埃堆積の進行速度に応じて設定することにより、どのような車両1であっても常に適切なタイミングでフィルター22を回転移動させることができる。よって、例えばフィルター22の塵埃堆積の進行速度が速い車両1の場合であっても、その進行速度に応じて最適な駆動周期(規定積算時間)を設定しておけば、濾過能力が不所望に低下することなく良好に運転することが可能である。
また、フィルター22の巻き取り動作回数がフィルター22の寿命に相当する巻き取り動作制限回数に達すると、除塵装置20の交換を促す表示を行うと共に、自動運転を停止するようにしたので、フィルター22が劣化したまま長時間放置されることが無く、除塵装置20の機能性を保つことができる。
また、脱臭フィルター40により車両1内の空気から臭気を除去し、清浄な空気を車両1内に供給するようにしたので、快適な車内空気環境を提供できる。また、脱臭フィルター40を、フィルター22通過後の風路内に設けたので、フィルター22の通過前の風路に設ける場合に比べて効率良く臭気除去を行える。
なお、吸込ノズル31、集塵ケース32a及びケース蓋32bのそれぞれの内面に抗菌処理を施しておけば、雑菌の繁殖を防ぐことができ、衛生的である。
また、本実施の形態では、従動軸25の回転を検知する回転検出器13の信号に基づき駆動軸24を所定回転数回転させて停止させる制御を行う例を示したが、これに限られたものではない。例えば、回転検出器13を用いず予め設定された時間だけモーター23を駆動し、駆動軸24の回転回数が所望回数となるようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、吸込ノズル31を駆動軸24側に設けた構成としたが、従動軸25側、またはアイドラー26付近に設けても同様の効果が得られる。またさらに、本実施の形態でいう車両用空気調和装置10とは、例えば暖房や冷房等の温度調節を行うものや、除湿を行うものに加え、単に空気を循環させる送風機等の空気循環機も含むものとする。
1 車両、2 天井、2a 天井吸気口、2b 天井排気口、3 化粧パネル、3a 車内吸気口、3b 車内排気口、3c 車内補助排気口、10 車両用空気調和装置、11 制御装置、12 取付枠、12a 開口部、13 回転検出器、20 除塵装置、20a 吸気口、20b 排気口、21 筐体、22 フィルター、22a 濾過領域面、22b 塵埃除去済み面、23 モーター、24 駆動軸、25 従動軸、26 アイドラー、30 塵埃除去機構、31 吸込ノズル、31a 開口部、31c 紙パック、32 集塵部、32a 集塵ケース、32b ケース蓋、32c 紙パック、33 電動送風機部、33a 電動送風機、33b 電動送風機ケース、33c 前防振ゴム、33d 後防振ゴム、33e 電動送風機排気口、40 脱臭フィルター、41 タイミングベルト。

Claims (5)

  1. 空気調和装置の吸気口の上流に設置され、吸気空気から塵埃を除去するための空気調和装置用の除塵装置において、
    モーターによって駆動される駆動軸と、
    前記駆動軸に従動して回転される従動軸と、
    前記駆動軸と前記従動軸との間に架け渡され、前記駆動軸の回転により移動可能な無端帯状のフィルター体と、
    先端に形成された開口部の少なくとも一部が前記フィルター体の湾曲する部分に対向する吸込ノズルと、
    前記吸込ノズルに吸引力を与える電動送風機と、
    を備えた
    ことを特徴とする空気調和装置用の除塵装置。
  2. 前記駆動軸及び前記従動軸によって前記フィルター体は湾曲されるようになっており、
    前記吸込ノズルは、
    前記開口部の少なくとも一部が前記駆動軸又は前記従動軸によって湾曲されている前記フィルター体に沿って配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置用の除塵装置。
  3. 前記吸込ノズルの前記開口部は、
    前記フィルター体の移動方向と直行する方向の前記フィルター体の幅方向に亘って形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置用の除塵装置。
  4. 前記吸込ノズルの前記開口部は、
    前記フィルター体の幅方向と同じ寸法に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置用の除塵装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和装置用の除塵装置を備えた
    ことを特徴とする空気調和装置。
JP2012224134A 2012-10-09 2012-10-09 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置 Expired - Fee Related JP5721683B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012224134A JP5721683B2 (ja) 2012-10-09 2012-10-09 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012224134A JP5721683B2 (ja) 2012-10-09 2012-10-09 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014077564A true JP2014077564A (ja) 2014-05-01
JP5721683B2 JP5721683B2 (ja) 2015-05-20

Family

ID=50783004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012224134A Expired - Fee Related JP5721683B2 (ja) 2012-10-09 2012-10-09 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5721683B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110469917A (zh) * 2019-08-22 2019-11-19 广东美的制冷设备有限公司 滤网装置及空调器

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100899U (ja) * 1982-12-24 1984-07-07 和歌山鉄工株式会社 布「はく」の熱風処理装置におけるフイルタ清掃装置
JPS61133592U (ja) * 1985-02-08 1986-08-20
JPH0345752A (ja) * 1989-07-12 1991-02-27 Japan Le-Wa Kk 織機用清掃装置
JPH0386015U (ja) * 1989-12-22 1991-08-30
JPH0674521A (ja) * 1992-08-21 1994-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JPH07145539A (ja) * 1993-11-24 1995-06-06 Japan Le-Wa Kk 織機における清掃集綿装置
WO2011027419A1 (ja) * 2009-09-01 2011-03-10 三菱電機株式会社 空気調和装置用の除塵装置
JP2011140249A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Mitsubishi Electric Corp 車両用空気調和装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100899U (ja) * 1982-12-24 1984-07-07 和歌山鉄工株式会社 布「はく」の熱風処理装置におけるフイルタ清掃装置
JPS61133592U (ja) * 1985-02-08 1986-08-20
JPH0345752A (ja) * 1989-07-12 1991-02-27 Japan Le-Wa Kk 織機用清掃装置
JPH0386015U (ja) * 1989-12-22 1991-08-30
JPH0674521A (ja) * 1992-08-21 1994-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JPH07145539A (ja) * 1993-11-24 1995-06-06 Japan Le-Wa Kk 織機における清掃集綿装置
WO2011027419A1 (ja) * 2009-09-01 2011-03-10 三菱電機株式会社 空気調和装置用の除塵装置
JP2011140249A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Mitsubishi Electric Corp 車両用空気調和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110469917A (zh) * 2019-08-22 2019-11-19 广东美的制冷设备有限公司 滤网装置及空调器
CN110469917B (zh) * 2019-08-22 2021-11-23 广东美的制冷设备有限公司 滤网装置及空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5721683B2 (ja) 2015-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5197851B2 (ja) 空気調和装置用の除塵装置
JPH09184656A (ja) 天井設置形空気調和機
JP2009095734A (ja) 粉塵除去装置
JP2010210191A (ja) 空気調節装置
CN108700317A (zh) 加湿过滤器以及加湿器
KR20080078199A (ko) 공기조화기
JP2004156794A (ja) 空気調和機
JP5642135B2 (ja) 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置
JP5721683B2 (ja) 空気調和装置用の除塵装置、及び空気調和装置
JP4401387B2 (ja) 空気調和機のフィルター装置
KR20110116864A (ko) 공기조화기
JP2009079833A (ja) 空気調和装置
JP2019007653A (ja) 空気調和機
KR101547971B1 (ko) 전동차용 공기청정기 롤 필터 교환 장치 및 방법
JP4134768B2 (ja) 空気調和機
JP5692281B2 (ja) 空気調和装置
WO2006046409A1 (ja) エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機
JP4698276B2 (ja) 空気清浄機
JP2006118737A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JPH0947621A (ja) 空気浄化装置
JP2004284807A (ja) エレベータの除塵装置
KR20220131028A (ko) 청소기 겸용 공기 청정기
JP2006284044A (ja) 空気調和機のフィルター装置
JP2013078718A (ja) 送風装置
JP4230285B2 (ja) 建設機械の空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5721683

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees