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JP2014070864A - 冷却システム - Google Patents

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JP2014070864A
JP2014070864A JP2012219669A JP2012219669A JP2014070864A JP 2014070864 A JP2014070864 A JP 2014070864A JP 2012219669 A JP2012219669 A JP 2012219669A JP 2012219669 A JP2012219669 A JP 2012219669A JP 2014070864 A JP2014070864 A JP 2014070864A
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KANNETSU KK
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Abstract

【課題】冷却システムの冬季運転における消費電力を低減して、省エネルギー化を図る。
【解決手段】被冷却水M1 を冷却する水冷式冷凍ユニット10を有し、この冷凍ユニット10の凝縮器5に冷却水を送る空冷ユニット9を備え、夏季運転時の冷凍ユニット10を冬季運転時には休止して、直接に被冷却水M1 を空冷ユニット9へ送る。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラスチック成形機やダイキャスト成形機、あるいは、その他の各種機器・装置等に用いられる冷却システムに関する。
例えば、プラスチック成形機の場合について説明すると、従来は、油圧駆動式が主流であり(例えば、特許文献1参照)、オイルポンプにより昇圧された油圧を駆動源として、金型の開閉、樹脂の射出注入に必要な動作が行われ、このときオイルポンプの駆動により作動油が昇温される。そこで、昇温を防止するためにオイルクーラが設けられている。一般的に、油圧駆動式のプラスチック成形機では、オイルクーラ,金型,ホッパー下の3箇所が冷却・温調を必要としている。プラスチック成形工場では、屋内の成形機に対応して屋外に冷却塔が設けられており、この冷却塔で冷却された冷却水が、冷凍機付水冷却機(チラー)を経由してオイルクーラ,金型,ホッパー下に送られ、冷却が行われている。又は、別の冷却システムでは、常に直接的に冷却水をオイルクーラ,金型,ホッパー下に送っている。
最近では、プラスチック成形の省エネルギー化による製造コスト低減や高精度化を目的として、プラスチック成形機が、従来の油圧駆動式から電動モータ駆動式へと急速に変化してきている。プラスチック成形機を電動モータ駆動式にすることによって、油圧駆動式で使用されていたオイルクーラが必要なくなり、冷却熱量負荷が少なくなる。
また、最近のプラスチック成形品では、精密成形品が多くなってきている。精密成形品は、通常の成形品より高い金型温度で成形するものが多く、そのために冷却水温が高くても成形が可能になっている。また、上述したプラスチック成形機以外のダイキャスト成形機あるいはその他の各種機器・装置でも同様の傾向にある。
特開2001−300983号公報
このように、最近の被冷却機器・装置では、冷却熱量負荷が少なくなってきているにもかかわらず、冷却システムは、大きな冷却熱量負荷に耐え得る従来のシステムを使用していたため、無駄が生じていた。
さらに、工場内に多数の成形機等が設置されている場合に、工場共用(ベース)の冷却水供給ユニットからは、従来、10℃〜35℃に冷却した水を供給していた。
従って、一つの工場全体に於て、使用電気量が多く、省エネの要望に十分に応えることが難しくなってきている。
また、別の従来の問題として、夏季と冬季と同一の冷却構成(冷却系)を用いていたので、冬季の消費電力に無駄があった。
そこで、本発明は、工場全体の省エネルギー化(電気使用量の削減)に貢献でき、工場内の多数の被冷却機器・装置を効率良く冷却できる冷却システムを提供することを目的とする。さらに、冬季運転時に効率よく消費電力の低減を図り得る冷却システムを提供することを別の目的とする。
そこで、本発明に係る冷却システムは、被冷却側から送られてくる被冷却水を冷却する水冷式冷凍ユニットを備えると共に、該冷凍ユニットはHCFCやHCFやフロンR410A等の水以外の冷却媒体を循環させる構成であり、さらに、上記冷凍ユニットの凝縮器に冷却水を送る空冷ユニットを備え、夏季運転時には、上記被冷却水を上記冷凍ユニット及び上記空冷ユニットを作動させて冷却し、冬季運転時には、上記被冷却水を直接に上記空冷ユニットに送って冷却すると共に上記冷凍ユニットを休止させるようにした。
本発明によれば、夏季運転と冬季運転における冷却方式を簡単に切換自在とでき、夏季の冷凍(チラー)方式から、冬季には、いわばナチュラル方式(空冷方式)に切換えることができる。このようにして、最適な運転状態を実現し、(効率良く運転して)消費電力を低減できる。さらに、寿命も長くなる。
本発明の実施の一形態を示す(夏季運転時の)要部構成図である。 本発明の実施の一形態を示す(冬季運転時の)要部構成図である。 他の要部構成図である。
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1と図3に於て、※印の1,2は相互に接続される配管図を分離して描いた図であり、特に、夏季運転を示す。他方、図2と図3に於て、※印の1,2は相互に接続される配管図を分離して描いた図であり、特に、冬季運転を示す。
図3は、被冷却側Zを示し、1はタンクを示し、本発明に係る冷却システムでは、(図3に示した実施形態では、)このタンク1内からポンプP1 にて送られてくる被冷却水M1 を冷却するものである。
図1の夏季運転を示す系統図では、図3の被冷却側Zから送られてくる被冷却水M1 を冷却する2個の水冷式冷凍ユニット10,10を有すると共に、この冷凍ユニット10は、HCFC(R22)やHCF(R134a)やフロンR410A等の(水以外の)冷却媒体Fを循環させる構成である。
この冷凍ユニット10は、圧縮器4と、凝縮器5、蒸発器6、アキュムレータ7等を備えている。さらに、図1では、緊急用の補器(エアーコンディショナー)8が付加されている。なお、冷凍ユニット10は、いわゆるチラーとして、公知の他の構成のものを用いるも良い。
ところで、本発明に於て、被冷却水M1 、冷却水、水という用語は、ケミカルクーラント等のように、防錆性及び紡腐食性に必要な化学薬品(例えば、有機カルボン酸ナトリウム、第4アンモニウム塩等)を混合させた水であると定義する。水冷式冷凍ユニット10の水冷式の水も同様である。
図1にもどってさらに説明すれば、9は空冷ユニットであり、冷凍ユニット10,10の凝縮器5,5に冷却水M0 を送って、冷凍ユニット10を循環している前記冷却媒体Fと熱交換を行って冷却(凝縮)させる。このように、凝縮器5は、水・冷媒熱交換器であるということもできる。
図1に於て、冷凍ユニット10,10は、細い実線をもって冷却媒体Fが流れている配管を図示しているが、後述する図2との比較のために、太い実線は、水(冷却水M0 及び被冷却水M1 を含む)が流れている配管系路を、図示している。この図1からも明らかなように、夏季運転時には、(図3に示した)被冷却側Zから送られてくる被冷却水M1 は、冷凍ユニット10、及び、空冷ユニット9の両方を作動させて、冷却しており、強力な(十分な)冷却を行っている状態である。
これに対し、冬季運転時には、図2に示すように、被冷却側Z(図3参照)から送られてくる被冷却水M1 は、図2に太い実線にて示した配管を流れており、図2の細い実線にて示した配管には流れないように、切換バルブV1 ,V2 ,V3 ,V4 ,V5 ,V6 ,V7 ,V8 ,V9 ,V10,V11等を、図示省略の自動制御回路によって、又は、手動切換によって、あるいは、その他の切換方式によって、切換っている。なお、上記制御回路は、外気温検出器、又は、図3に示したタンク1から送られてくる被冷却水M1 の温度検出器、からの信号によって、上記切換バルブV1 ………V11の方向切換えや開閉切換えを、行う命令信号を発する。
次に、図3に示した具体例について追加説明すれば、11は、被冷却部を示し、プラスチック成形機、ダイキャスト成形機等の金型やホッパー部、あるいは、プレス機械の加熱しやすい部分、検査装置を恒温に保つべき部分、工作機械の切削油タンク、電子部品や液晶用フィルムの製造装置等の被冷却部が該当する。なお、Bは温調ユニットを示し、タンク1からは、ポンプP2 によって、被冷却部11へ、直接に、又は、温調ユニットB等を介して、冷却水が送られる。
なお、本発明に於て、夏季,冬季とは、基本的に季節の夏,冬を指すのであるが、地域によっては、冬でも暖かい地方があったり、夏でも涼しい地方もあり、また、春や秋でも、夏のように暑い日と、冬のように寒い日もあり得るために、前述の被冷却水M1 を冷却するために除去すべき熱エネルギー(時間当り)の多少を基準とするのが望ましい。即ち、本発明に於て、夏季とは、被冷却水M1 を冷却するために除去すべき(時間当りの)熱エネルギーが所定基準を越える場合を言い、冬季とは、その(時間当りの)熱エネルギーが所定基準以下の場合を言うものと定義する。なお、冷凍ユニット10を単数個設けるようにしても良い場合がある。
ところで、図1,図2に示した装置は、屋外に設置し、他方、図3に示した配管・装置は屋内に設置する。また、図1,図2に示した実施の形態では、2個の冷凍ユニット10,10を設けているので、設備のトラブル発生時に、片肺運転(片側運転)が可能であり、生産を極力休止せずに済む利点がある。さらに、緊急用エアーコンディショナー8を付設してあるので、トラブル発生時に一層確実に対応可能である。
従来のように、冬季運転を夏季運転時の全ての機器をそのまま作動させている場合に比較すれば、本発明では、冬季運転時の消費電力を、マイナス50%〜マイナス90%まで低減可能となった。夏季のチラー運転から、冬季には、いわばナチュラル運転となり、消費電力が低減できる。また、水冷式を採用しているが、水を噴霧せず、密封式であって設備の耐久性も良好である。
1 被冷却水
0 冷却水
5 凝縮器
9 空冷ユニット
10 (水冷式)冷凍ユニット
Z 被冷却側
F 冷却媒体

Claims (1)

  1. 被冷却側(Z)から送られてくる被冷却水(M1 )を冷却する水冷式冷凍ユニット(10)を備えると共に、該冷凍ユニット(10)はHCFCやHCFやフロンR410A等の水以外の冷却媒体(F)を循環させる構成であり、さらに、上記冷凍ユニット(10)の凝縮器(5)に冷却水(M0 )を送る空冷ユニット(9)を備え、
    夏季運転時には、上記被冷却水(M1 )を上記冷凍ユニット(10)及び上記空冷ユニット(9)を作動させて冷却し、
    冬季運転時には、上記被冷却水(M1 )を直接に上記空冷ユニット(9)に送って冷却すると共に上記冷凍ユニット(10)を休止させるようにしたことを特徴とする冷却システム。
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