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JP2014070702A - フランジ付管体および管体継手構造 - Google Patents

フランジ付管体および管体継手構造 Download PDF

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JP2014070702A
JP2014070702A JP2012218237A JP2012218237A JP2014070702A JP 2014070702 A JP2014070702 A JP 2014070702A JP 2012218237 A JP2012218237 A JP 2012218237A JP 2012218237 A JP2012218237 A JP 2012218237A JP 2014070702 A JP2014070702 A JP 2014070702A
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tubular body
annular flange
tube
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JP2012218237A
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Hiroshi Moritake
博 森武
Shingo Sudo
新吾 須藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】高圧流体を流通させることができるフランジ付管体および管体継手構造を提供する。
【解決手段】フランジ付管体100と、一の管体と他の管体との間に設けられる配管継手500と、を含み、配管継手500は、一の管体の管体内部に嵌合される筒部520と、筒部530と、筒部520,530との間に設けられたフランジ板540と、筒部520,530の筒部外周に設けられたOリング580と、を有する。
【選択図】図10

Description

本発明は、管体の端部にフランジ継手が接続されてなるフランジ付管体および管体継手構造に関する。
一般に、硬質塩化ビニル管の外周面を繊維強化プラスチック(以下、FRPと呼ぶ。)層で補強し、耐圧性および耐熱性を高めた複層管は、軽量で、耐薬品性も非常に高いことから、工業用管体等として多岐にわたって使用されている。
特許文献1(特開2012−132502号)には、簡単な作業にて他の管体に接続することができる新規なフランジ付管体構造、及びこのフランジ付管体が他の管体に接続されてなる管路構造について開示されている。
特許文献1(特開2012−132502号)のフランジ付管体構造においては、フランジ継手が管体に係止されてなるフランジ付管体構造であって、このフランジ付管体構造は、短管の外周面に、別の管体の開口部に接続させるフランジ部が設けられたフランジ継手と、フランジ継手における短管に挿入される管体と、管体に外装される筒状の分割部材とからなり、フランジ継手は、短管の内周面において一開口端側から他開口端側に向かって内径を拡大するテーパ部が設けられてなり、管体は、その一端に別の管体の開口部と対向させる接続開口部を有し、分割部材は、一の筒口から他の筒口にわたって筒壁を切り分ける一条のスリット部が設けられた筒体、若しくは一の筒口から他の筒口にわたって筒壁を切り分ける複数条のスリット部によって分割された複数個の分割体の集合体であり、更に、その外周面において一の筒口側から他の筒口側に向かって外径を拡大する前記テーパ部に沿う形状の短管当接部が設けられてなり、フランジ継手における短管の他開口端が管体の接続開口部に向けられた状態で、管体を短管に挿入させ、一の筒口がフランジ継手における短管の他開口端に向けられた状態で、分割部材を管体に外装させると共に、スリット部に弾性を有する充填材を介在させ、管体に沿ってフランジ継手を分割部材に向けて移動させて、テーパ部と短管当接部とを摺接させながら、管体の外周面とテーパ部との間に存する環状の間隙に分割部材を圧入させることによって、分割部材において管体に向かう締め付け力を生じさせ、もって、管体にフランジ継手を係止させるものであることを特徴とするものである。
特開2012−132502号公報
特許文献1記載のフランジ付管体構造においては、簡単な作業にて他の管体に接続することができる。
しかしながら、特許文献1記載のフランジ付管体構造においては、フランジ部をOリングまたはガスケット等で止水するものであり、高圧流体を流通させるのには、適さない。
本発明の目的は、高圧流体を流通させることができるフランジ付管体および管体継手構造を提供することである。
本発明の他の目的は、管体の搬送時効率を高めることができ、高圧流体を流通させることができるフランジ付管体および管体継手構造を提供することである。
(1)
一局面に従うフランジ付管体は、管体の少なくとも一方の端部に係止されてなるフランジ付管体であって、管体の端部に向かって拡大する第1の径形状を有する管体と、第1の径形状に対応する内面および、管体の端部に向かって拡大する第2の径形状を有し、周方向に沿って分割された分割部材と、第2の径形状に対応する内面を有し、かつ別の管体の開口部に接続させるための環状フランジ部と、を含むものである。
第1の径形状を有する管体は、管体の端部に向かって拡大する。周方向に分割された分割部材は、第1の径形状に対応する内面および、管体の端部に向かって拡大する第2の径形状を有する。環状フランジ部は、第2の径形状に対応する内面を有する。したがって、第1の径形状を有する管体の外周に分割部材が取り付けられ、分割部材の外周に環状フランジ部が取り付けられる。
この場合、環状フランジ部を取り外すことができるので、管体の搬送時効率を高めることができる。すなわち、フランジによる管体移送時の無駄空間を排除できるので、搬送時効率を高めることができる。また、短時間の簡単な作業でフランジ付管体を形成して、効率よく他の管体に接続できる。
また、環状フランジ部は、金属、木材、樹脂など、その他任意の材質からなってもよく、さらに、高圧流体に適した材質であることが好ましい。その結果、フランジ付管体は、高圧流体を流通させることができる。
(2)
第2の発明は、上記のフランジ付管体において、第1の径形状は、端部に向かって徐々に拡大する形状からなり、分割部材の内周面には、第1の径形状に応じた第1テーパ面が形成され、第2の径形状は、端部に向かって徐々に拡大する形状からなり、環状フランジ部の内周面には、第2の径形状に応じた第2テーパ面が形成されてもよい。
この場合、第1テーパ面が第1の径形状に摺接し、第2テーパ面が第2の径形状に摺接する。したがって、環状フランジ部を管体に容易に取り付けることができる。その結果、短時間の簡単な作業でフランジ付管体を形成して、効率よく他の管体に接続でき、さらに、管体の端部に向かって環状フランジ部を堅固に取り付けることができる。
(3)
第3の発明は、上記のフランジ付管体において、管体の延在方向(長手方向)を基準としたテーパ角度が第1テーパ面と第2テーパ面とで異なってもよい。
この場合、第1テーパ面と第2テーパ面とのテーパ角度が異なるので、環状フランジ部、および管体にかかる力を分散することができ、環状フランジ部、および管体の破損を防ぐことができる。
(4)
第4の発明は、上記のフランジ付管体において、第1テーパ面は、第2テーパ面よりも管体の延在方向(長手方向)を基準としたテーパ角が小さくてもよい。
この場合、第1テーパ面は、第2テーパ面よりも管体の延在方向(長手方向)を基準としたテーパ角が小さいので、環状フランジ部、および管体にかかる力を徐々に分散することができる。
(5)
第5の発明は、上記のフランジ付管体において、第1の径形状の直径は、環状フランジ部の内径よりも小さくてもよい。
この場合、第1の径形状の直径は、環状フランジ部の内径よりも小さいので、環状フランジ部を、管体の第1の径形状側から挿入することができる。その結果、予め管体に環状フランジ部を装着する必要がなく、後から管体に環状フランジ部を挿入することができるので、作業効率化を図ることができる。
(6)
第6の発明は、上記のフランジ付管体において、第1の径形状の直径は、環状フランジの内径よりも大きく、かつ環状フランジ部は、複数の部材から形成されていてもよい。
この場合、第1の径形状の直径は、環状フランジ部の内径よりも大きいので、環状フランジ部を、管体の第1の径形状側から挿入できないが、複数の部材により形成することで、容易に環状フランジ部を装着することができる。その結果、予め管体に環状フランジ部を装着する必要がなく、後から管体に環状フランジ部を装着することができるので、作業効率化を図ることができる。
(7)
第7の発明は、第6の発明にかかるフランジ付管体において、複数の部材から形成された環状フランジ部を一体に保持するための保持具を含んでもよい。
この場合、環状フランジ部を一体に保持するための保持具を有するので、複数の部材からなる環状フランジ部を保持部により確実に保持することができる。
(8)
第8の発明は、上記のフランジ付管体において、環状フランジ部には、別の管体の開口部に接続するための接続治具が予め埋め込まれていてもよい。
この場合、環状フランジ部に、別の管体の開口部に接続するための接続治具が埋め込まれているので、環状フランジ部のフランジが小さくなった場合であっても、他の管体を確実に接続することができる。すなわち、環状フランジ部のフランジが小さい場合には、接続用のボルト等を固定するスペースがない場合があるが、接続治具が埋設されているので、スペースが少なくても問題が生じない。
(9)
第9の発明は、上記のフランジ付管体において、環状フランジ部には、別の管体の開口部に接続するための孔部が形成されていてもよい。
この場合、環状フランジ部には、別の管体の開口部に接続するための孔部が形成されているので、環状フランジ部の孔部と別の管体の開口部とを連通するボルトを用いてフランジ付管体と別の管体とを接続することができる。
例えば、環状フランジ部に接続治具および孔部が交互に形成されもよい。一般に環状フランジ部の締結には、複数のボルトが使用され、漏洩防止のため、当該複数のボルトを均一に締め付ける必要がある。そこで、フランジローテーションを防止するため、フランジを対角上に、または段階的に締め付けトルクを上げる方法が採用されている。この場合、接続治具を本締めする際に、孔部を用いてボルトおよびナットにより仮固定を行うことができる。
なお、上記の第1の径形状、第2の径形状、第1テーパ面、または第2テーパ面は、管体の長手方向に切断した時のテーパ部を含む外形形状が直線形状であってもよく、曲線形状であってもよい。さらに、直線形状である場合は、テーパ面の途中でテーパ角度が変化する形状であってもよい。
また、テーパ部を含む外形形状が曲線形状である場合、テーパ部の基端側(最も径形状が小さい側)におけるテーパ部の外形形状の曲線の接線と管体の長手方向とのなす角度をテーパ角と呼ぶ。
さらに、上記のテーパ面の途中でテーパ角度が変化する場合、テーパ部の基端側(最も径形状が小さい側)におけるテーパ部の外形形状の直緯と管体の長手方向とのなす角度をテーパ角と呼ぶ。
(10)
他の局面に従う管体継手構造は、高圧流体を流通させる一の管体と他の管体とを継ぐ管体継手構造であって、一の管体および他の管体の少なくとも一方を形成する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のフランジ付管体と、一の管体と他の管体との間に設けられる管体継手と、を含み、管体継手は、一の管体の管体内部に嵌合される第1筒部と、第1筒部と連通し、かつ他の管体の管体内部に嵌合される第2筒部と、第1筒部と前記第2筒部との間に設けられたフランジ部と、第1筒部および第2筒部の筒部外周に設けられた漏水防止部材と、を有するものである。
この場合、一の配管から他の配管側に高圧流体を流した場合であっても、流体の漏水を防止することができる。また、環状フランジ部を取り外すことができるので、搬送等の際に、フランジ部がスペースをとらず、搬送時効率を高めることができる。
(11)
第11の発明にかかる管体継手構造は、上記の管体継手構造において、フランジ部は、環状フランジ部を保持する保持部を有してもよい。
この場合、環状フランジ部を一体に保持するための保持具を有するので、複数の部材からなる環状フランジ部を保持部により確実に保持することができる。
本発明によれば、環状フランジ部を取り外すことができるので、管体の搬送時効率を高めることができ、短時間の簡単な作業にて効率よくフランジ付管体を形成して、他の管体に接続することができる。
実施形態に係るフランジ付管体の模式的一部切り欠き斜視図である。 フランジ付管体の組立工程を説明するための模式的側面図である。 フランジ付管体の組立工程を説明するための模式的側面図である。 フランジ付管体の組立工程を説明するための模式的側面図である。 テーパ面の角度の関係を示す説明図である。 本実施の形態に係る配管継手の一例を示す模式的平面図である。 図6に示す配管継手の模式的側面図である。 図6に示す配管継手の模式的断面図である。 凹部に、漏水防止部材であるOリングが取り付けられた状態を示す模式的断面図である。 フランジ付管体および金属管体の間に配管継手を取り付ける一例を示す模式図である。 フランジ付管体および金属管体の間に配管継手を取り付けた場合の効果を説明するための模式図である。 フランジ付管体および金属管体の間に配管継手を取り付けた場合の効果を説明するための模式図である。 フランジ付管体に配管継手を取り付け、金属管体を接続する他の例を説明する説明図である。 図11に示したフランジ付管体を複数用いて、間に配管継手を取り付ける他の例を示す模式図である。 図10から図11に示したフランジ付管体の他の例を示す模式図である。 環状フランジ部のさらに他の例を示す模式的斜視図である。 環状フランジ部のさらに他の例を示す模式的斜視図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。 環状フランジ部の使用時を説明するための模式図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<フランジ付管体100の概略構造>
図1は、本実施の形態にかかるフランジ付管体100の模式的一部切り欠き斜視図である。
図1に示すように、フランジ付管体100は、主に管体200、分割部材300および環状フランジ部400とからなる。
(管体200)
本実施の形態において、管体200は、硬質塩化ビニル管の外周面を繊維強化プラスチック(以下、FRPと呼ぶ。)層で補強してなる円筒状の複層管である。
また、管体200の端部には、管体200の外径が徐々に大きくなる径大部210が形成されている。本実施の形態において図1に示すように、径大部210は、テーパ面TL1からなる。本実施の形態において、テーパ面TL1は、管体200の全周域に形成されている。
(径大部210の製造方法)
径大部210の製造方法としては、施工現場で成形する方法と、生産工場で成形する方法(プレハブ)とがある。
(施工現場で成形する方法)
施工現場で成形する方法としては、ハンドレイアップ法、フィラメント・ワインディング(FW)法、樹脂トランスファー成形法(RTM)またはバキューム樹脂トランスファー成形法(VaRTM)等により径大部210を成形する方法、光硬化性樹脂等により径大部210を成形する方法、または、予め径大部210の部位のみを別成形しておいたものを管体200にハンドレイアップ法または接着剤等により接着する方法、管体200のFRP補強層に予め埋め込んだナット(インサートナット)にボルト等を用いて機械的に固定して径大部210を形成する方法など、その他任意の方法が挙げられる。
(生産工場で成形する方法)
また、生産工場で成形する方法としては、上記施工現場で成形する方法に加えて、硬質塩化ビニル管の外周面を繊維強化プラスチック(FRP)層で補強する際に、併せて径大部210の位置で、厚めにガラス繊維をワインディングしておき、FRP層成形後に、第1の径形状となるように研削および/または研磨加工する方法などが挙げられる。
本実施の形態における管体200の材質は、繊維強化プラスチック(FRP)および芯材である硬質塩化ビニル樹脂からなる。
ここで、管体200の材質は、本実施の形態に限定されることなく、硬質塩化ビニル樹脂(ポリ塩化ビニル:PVC)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、アクリロニトリル・スチレン樹脂(AS)、エポキシ樹脂(EP)、メラニン樹脂(MF)、ポリカーボネート樹脂(PC)、三弗化エチレン樹脂(PCTFE)、ポリエチレン樹脂(PE)、メタクリル樹脂(アクリル樹脂:PMMA)、アセタール樹脂(POM)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリスチレン樹脂(PS)、四弗化エチレン樹脂(PTFE)、ポリウレタン樹脂(PUR)またはポリ酢酸ビニル樹脂(PVAC)等の合成樹脂管、繊維強化プラスチック(FRP)、青銅鋳物(BC6,BC6C)、黄銅鋳物(YBsC3)、改削黄銅引抜棒(押出棒)(C3604BD(BE))、鋳造用黄銅引抜棒(押出棒)(C3771BD(BE))、りん脱酸銅管(C1220T)、銅合金素地上のクロムメッキ(BCrM)、銅合金素地上のニッケルメッキ(BNM)、ネズミ鋳鉄品(FC)、ダクタイル鋳鉄(FCD)、可鍛鋳鉄(FCMB)、炭素工具鋼(SK)、ステンレス(18Cr−8Ni)(SUS304)、ステンレス(18Cr−12Ni−MO)(SUS316)、ステンレス(18Cr−12Ni−MO極低C)(SUS316L)、アルミニウム合金ダイカスト(ADC)または亜鉛合金ダイカスト(ZDC)等の金属管、鉄筋コンクリート管またはプレストレストコンクリート管等のコンクリート管、陶管、これらの積層管、複合管など任意の材質と構成を選択することができる。
また、管体200としては円筒形状、即ち軸心に対して垂直となる水平面にて切断された水平断面形状が円形の筒体に限られず、例えば、水平断面形状が、卵形(卵形管)、馬蹄形、四角形或いは更なる多角形状となっている筒体を用いてもよい。
(分割部材300)
図1に示すように、本実施の形態における分割部材300は、第1分割部材301および第2分割部材302からなる。
第1分割部材301および第2分割部材302は、同じ形状からなる。図1に示すように、第1分割部材301および第2分割部材302は、両者をつきあわせることで、筒状を形成する。すなわち、分割部材300の軸心を通過する面で分割部材300を縦割りすることにより、第1分割部材301および第2分割部材302のそれぞれの形状が得られる。
また、第1分割部材301および第2分割部材302は、内周面に管体200および径大部210の外周面を挟持するようにそれぞれ湾曲形状が形成されている。
すなわち、第1分割部材301および第2分割部材302には、管体200の外周面に応じた湾曲形状の面TL3が形成されるとともに、径大部210の外周面のテーパ面TL1に応じた湾曲内周面形状のテーパ面TL2が形成されている。
また、第1分割部材301および第2分割部材302には、後述する環状フランジ部400の内周面に応じた湾曲外周面形状のテーパ面TL4が形成されている。
なお、湾曲内周面形状のテーパ面TL2、湾曲外周面形状のテーパ面TL4は、第1分割部材301および第2分割部材302の内周面または外周面の全周域に形成されているが、これに限定されず、第1分割部材301および第2分割部材302の内周面または外周面の一部または複数に区分けして形成されてもよい。
また、面TL3の形成部分を除去し、径大部210の外周面のテーパ面TL1に応じた湾曲内周面形状のテーパ面TL2のみの形状であってもよい。
また、分割部材300は、第1分割部材301および第2分割部材302からなることとしたが、これに限定されず、一の筒部材、または3以上の分割部材からなってもよい。
本実施の形態における分割部材300の材質は、繊維強化プラスチック(FRP)からなる。
ここで、分割部材300の材質は、管体200と同じであってもよく、異なっていてもよい。
また、分割部材300の材質は、管体200の材質と同様に、様々な材質の合成樹脂管、繊維強化プラスチック(FRP)であってもよく、その他様々な材質の金属管、鉄筋コンクリート管またはプレストレストコンクリート管等のコンクリート管、木材、陶管、これらの積層管、複合管など任意の材質と構成を選択することができる。
さらに、分割部材300は、管体200および管体200の径大部210の外周面に応じた形状であれば、円筒形状、楕円筒、四角筒または多角形筒などを用いてもよい。
なお、分割部材300は、樹脂または金属などの可擁性を有する部材で構成してもよい。この場合、分割部材300が、それぞれ管体200および径大部210の外周面と、環状フランジ部400の内周面とに摺接する形状に変形するものであってもよい。
(環状フランジ部400)
図1に示すように、環状フランジ部400は、環状のフランジからなる。環状フランジ部400の内周面には、分割部材300の湾曲外周面形状のテーパ面TL4に応じた湾曲内周面形状のテーパ面TL5が形成される。
なお、湾曲内周面形状のテーパ面TL5は、分割部材300の内周面の全周域に形成されているが、これに限定されず、環状フランジ部400の内周面の一部または複数に区分けして形成されてもよい。
環状フランジ部400は、ガラス強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維強化樹脂からなる。
ここで、環状フランジ部400の材質は、管体200と同じであってもよく、異なっていてもよい。また、環状フランジ部400の材質は、管体200の材質と同様に、様々な材質の合成樹脂管、繊維強化プラスチック(FRP)からなってもよく、その他、様々な材質の金属管、木材、鉄筋コンクリート管またはプレストレストコンクリート管等のコンクリート管、陶管、これらの積層管、複合管など任意の材質と構成を選択することができる。
また、本実施の形態において、環状フランジ部400について説明したが、これに限定されず、環状フランジ部400の内周面は、水平断面形状が、楕円、四角形、多角形状となっている筒体で内周面にテーパ面TL5を一部に有してもよい。
さらに、環状フランジ部400は、管体200を挿入し得る内径を有するものであればよく、例えば、分割部材300の外周形状が楕円、四角形、多角形状の場合に、環状フランジ部400は、分割部材300のそれぞれの外周形状に応じた形状で内周面にテーパ面TL5を少なくとも一部に有していればよい。
また、環状フランジ部400には、表面から裏面にわたって貫通する複数の貫通孔450が設けられている。貫通孔450は、後述する他のフランジ付管体100および金属管体110との接続の際に用いられるボルトB(図10参照)等の締結部材が挿入される部位となる。
(フランジ付管体100の組立工程)
次に、図2、図3および図4は、フランジ付管体100の組立工程を説明するための模式的側面図である。
まず、図2に示すように、管体200の端部側から、環状フランジ部400を矢印−Y1の方向に挿入する。なお、環状フランジ部400の内径L2は、管体200の径大部210の外径L1よりも大きく設けられる(図2、図5参照)。
次に、図3に示すように、管体200の径大部210に分割部材300を取り付ける。具体的には、径大部210に対して第1分割部材301および第2分割部材302を外側から装着する(図1参照)。この場合、管体200の外周面に第1分割部材301および第2分割部材302の面TL3が周面で摺接し、管体200の径大部210のテーパ面TL1に第1分割部材301および第2分割部材302のテーパ面TL2が周面で摺接する。
なお、管体200の外周面と、第1分割部材301および第2分割部材302の面TL3との摺接部、または管体200の径大部210のテーパ面TL1と、第1分割部材301および第2分割部材302のテーパ面TL2との摺接部の一部または全部を接着または溶着してもよい。
例えば、溶着の場合、第1分割部材301および第2分割部材302の内面に予め電熱線を埋め込んでおき、管体200の径大部210に分割部材300を取り付けた後、コントローラーから通電して電熱線を発熱させ、分割部材300内周面と管体200の外周面および径大部210のテーパ面TL1の樹脂とを加熱溶融し、組織的に一体化させるエレクトロフュージョン(EF:電気融着)接合により上記摺接部の少なくとも一部を溶融接合してもよい。なお、管体200の径大部210内に予め電熱線を埋め込んでもよい。
続いて、図2において管体200に取り付けられた環状フランジ部400は、図4に示すように、径大部210を含む管体200に取り付けられた分割部材300の外周面と摺接するように、矢印Y1の方向に嵌合される。
この場合、環状フランジ部400の内周面のテーパ面TL5と分割部材300の外周面のテーパ面TL4とが摺接して、環状フランジ部400が取り付けられる。その結果、フランジ付管体100が容易に形成される。
なお、環状フランジ部400の内周面のテーパ面TL5と、分割部材300の外周面のテーパ面TL4との摺接部の一部または全部を接着または溶着してもよい。
溶着の場合、環状フランジ部400の内周面に予め電熱線を埋め込んでおき、分割部材300を取り付けた後、コントローラーから通電して電熱線を発熱させ、分割部材300外面と環状フランジ部400の内周面のテーパ面TL5の樹脂とを加熱溶融し、組織的に一体化させるエレクトロフュージョン(EF:電気融着)接合により上記摺接部の少なくとも一部を溶融接合してもよい。なお、第1分割部材301および第2分割部材302の内周面および/または外周面に予め電熱線を埋め込んでおいてもよい。
(テーパ面の関係)
続いて、上記で説明を行ったテーパ面の関係について説明を行う。図5は、テーパ面の角度の関係を示す説明図である。
図5に示すように、テーパ面TL1とテーパ面TL2とは、管体200の延在方向(長手方向)を基準として角度θ1で設けられる。
また、面TL3は、管体200の延在方向(長手方向)と同一方向の面で形成される。テーパ面TL4とテーパ面TL5とは、管体200の延在方向(長手方向)を基準として角度θ2で設けられる。
その結果、図5に示すように、フランジ付管体100を他の金属管体110に接続した場合(図10参照)に、力F4と力F3とが異なる方向に加わるため、管体200および分割部材300の1点で環状フランジ部400を保持する構造ではなく、摺接領域ARの全体を用いて環状フランジ部400を堅固に保持することができる。
なお、本実施の形態においては、角度θ1および角度θ2が異なる角度からなることとしているが、これに限定されず、同じ角度または一部同じ角度を有してもよい。さらに、テーパ面TL1とテーパ面TL2およびテーパ面TL4とテーパ面TL5がそれぞれ一定の角度を有することとしているが、これに限定されず、互いに嵌め合うものであればよい。
(配管継手)
図6は、本実施の形態に係る配管継手500の一例を示す模式的平面図であり、図7は、図6に示す配管継手500の模式的側面図である。
図6および図7に示すように、配管継手500は、筒部520および筒部530の間に、フランジ板540を備える。
図6に示すように、フランジ板540には、放射状に、中心が同心円上に位置される孔550が複数設けられている。この孔550は、後述するように、フランジ付管体100または金属管体110のいずれかまたは両方に配管継手500を固定するため、またはフランジ付管体100および金属管体110の軸心と、配管継手500の軸心とを一致させるための位置決めの機能を有する。
また、図6および図7に示すように、筒部520および筒部530は、円筒状からなる。筒部520の外周面には、凹部521が設けられる。筒部530の外周面には、凹部531が設けられる。凹部521は、筒部520の外周に沿って一周つながるように設けられる。また、凹部531は、筒部520の外周に沿って一周つながるように設けられる。
<配管継手の断面>
次いで、図8は、図6に示す配管継手500の模式的断面図である。図8に示すように、配管継手500の内部は、筒部520、フランジ板540および筒部530を貫通する孔525が形成されている。筒部520側における孔525の端部の内周面には、傾斜面Cが設けられている。
同様に、筒部530側における孔525の端部の内周面にも、傾斜面Cが設けられている。
<Oリング取り付け>
続いて、図9は、凹部521に、漏水防止部材であるOリング580が取り付けられた状態を示す模式的断面図である。
ここで、本実施の形態における配管継手500に接続されるフランジ付管体100または金属管体110(図10、図11参照)の呼び径が75A(A呼称)の場合、図9に示す筒部520,530の筒外径L51は、76.5mmであり、溝径L52は、68.5mmである。また、フランジ板540の外径L53は、185mmである。
また、呼び径が75A(A呼称)の場合、Oリング580のサイズは、内径64.6mmであり、断面径は5.7±0.15mm(呼び番号:P65,JIS B2401)である。図9の拡大図に示すように、Oリング580のつぶししろ(L12/L13)は、20%以上30%以下の範囲であることが好ましい。
なお、本実施の形態において、実測したところ、呼び径が75A(A呼称)の場合、Oリング580のつぶししろの範囲は、23.9%から24.6%までの範囲であった。
一方、本実施の形態における配管継手500に接続されるフランジ付管体100または金属管体110(図10、図11参照)の呼び径が200A(A呼称)の場合、図9に示す筒部520,530の筒外径L51は、192mmであり、溝径L52は、181.5mmである。また、フランジ板540の外径L53は、412mmである。
本実施の形態において、本実施の形態における配管継手500に接続されるフランジ付管体100または金属管体110(図10、図11参照)の呼び径が200A(A呼称)の場合、Oリング580のサイズは、内径179.5mmであり、断面径は8.4±0.15mm(呼び番号:P180,JIS B2401)である。また、呼び径が変化しても、図9の拡大図に示すように、Oリング580のつぶししろ(L12/L13)は、20%以上30%以下の範囲であることが好ましい。
なお、本実施の形態において、実測したところ、呼び径が200A(A呼称)の場合、Oリング580のつぶししろの範囲は、21.7%から27.0%までの範囲であった。
<フランジ付管体100および金属管体110の取り付け>
続いて、図10は、フランジ付管体100および金属管体110の間に配管継手500を取り付ける一例を示す模式図であり、図11は、フランジ付管体100および金属管体110の間に配管継手500を取り付けた場合の効果を説明するための模式図である。
<管体継手構造900><配管継手500の全体が金属からなる場合>
例えば、配管継手500の全体が金属からなる場合、図10に示すように、配管継手500の筒部530をフランジ付管体100の管体内部105に挿入する。この場合、フランジ板540とフランジ付管体100のフランジ部400とを万力等の器具により挟持させることで、配管継手500の筒部530をフランジ付管体100の管体内部105に容易に挿入することができる。
なお、フランジ付管体100においては、製造工程が、一般的に押出成形で形成されるため、フランジ付管体100の外形は規定の値で形成されるが、フランジ付管体100の内径L100は、基準値に対してばらつきが多い。この場合においても、配管継手500が金属から形成されているので、容易に配管継手500をフランジ付管体100の管体内部105に挿入することができる。
一方、配管継手500の筒部520を金属管体110の管体内部115に挿入する。この場合、既にフランジ付管体100のフランジ部400および配管継手500のフランジ板540が一体になっているので、金属管体110のフランジ部140と一体となっているフランジ部400およびフランジ板540とを万力等の器具により挟持することで、容易に配管継手500を金属管体110の管体内部115に挿入し、取り付けることができる。
続いて、図10に示すように、ボルトBをフランジ付管体100のフランジ部400の貫通孔450、フランジ板540の孔550(図6参照)、金属管体110のフランジ部140の固定孔を貫通させ、ナットNで固定する。本実施の形態においては、8本のボルトBおよびナットNにより固定を行う。
その結果、図11に示すように、配管継手500は、フランジ付管体100および金属管体110の間に的確に取り付けられる。
また、上記の実施の形態において説明行った金属とは、例えば、青銅鋳物(BC6,BC6C)、黄銅鋳物(YBsC3)、改削黄銅引抜棒(押出棒)(C3604BD(BE))、鋳造用黄銅引抜棒(押出棒)(C3771BD(BE))、りん脱酸銅管(C1220T)、銅合金素地上のクロムメッキ(BCrM)、銅合金素地上のニッケルメッキ(BNM)、ネズミ鋳鉄品(FC)、ダクタイル鋳鉄(FCD)、可鍛鋳鉄(FCMB)、炭素工具鋼(SK)、ステンレス(18Cr−8Ni)(SUS304)、ステンレス(18Cr−12Ni−MO)(SUS316)、ステンレス(18Cr−12Ni−MO極低C)(SUS316L)、アルミニウム合金ダイカスト(ADC)または亜鉛合金ダイカスト(ZDC)等、これらの積層管、複合管など任意の材質と構成を選択することができる。さらに、これらの金属にはメッキ等の防錆処理、塗装を行ってもよい。
図11に示すように、例えば、フランジ付管体100から金属管体110の方向に高圧流体FLが流される場合、配管継手500の傾斜面Cは、配管継手500を通過する高圧流体FLの状態を層流状態に維持する働きを有する。
<管体継手構造900><配管継手の筒部520,530のみが樹脂からなる場合>
図12は、フランジ付管体100および金属管体110の間に配管継手500を取り付けた場合の効果を説明するための模式図である。
また、配管継手500の筒部520,530が樹脂からなる場合、筒部520,530の厚みは、耐圧の観点から3mm以上15mm以下の範囲であることが望ましく、3mm以上10mm以下の範囲であることがさらに望ましい。厚みが3mmより小さければ、強度及び剛性が不足し、筒部520,530が破壊してしまう虞がある。また、厚みが、15mmより大きければ、フランジ付管体100の管体内部105に筒部530を挿入した場合、または金属管体110の管体内部115に筒部520を挿入した場合に、管体内部115の縮径が著しくなり、高圧流体FLの流動抵抗が増大して流れを阻害する虞がある。
また、図12の拡大図に示すように、筒部520,530の高圧流体FLの圧力が高圧力の場合、高圧流体FLが傾斜面Cに対して力FSを発生させるとともに、配管継手500の孔525を外周方向へ押す力FVを発生させる。
その結果、力FVによりOリング580がフランジ付管体100の管体内部105および金属管体110の管体内部115に押し付けられる。その結果、高圧の高圧流体FLを流す場合であっても、配管継手500の継ぐ近傍から漏水することを防止できる。
<管体継手構造900><配管継手500が樹脂の場合>
また、配管継手500の全体が樹脂からなる場合には、筒部520,530の厚みは、耐圧の観点から5mm以上15mm以下の範囲であることが望ましく、フランジ板540の厚みは、耐圧面から5mm以上、20mm以下の範囲であることが望ましい。筒部520,530の厚みが5mmより小さければ、強度及び剛性が不足し、全体が樹脂からなる配管継手500が破壊してしまう虞がある。
また、筒部520,530の厚みが15mmより大きければ、フランジ付管体100の管体内部105に筒部530を挿入した場合、または金属管体110の管体内部115に筒部520を挿入した場合に、管体内部105、115の縮径が著しくなり、高圧流体FLの流動抵抗が増大して流れを阻害する虞がある。
また、フランジ板540の厚みが5mmより小さければ、強度及び剛性が不足し、フランジ板540が破壊してしまう虞がある。
フランジ板540の厚みが20mmより大きければ、樹脂の厚みが大きくなり、収縮などにより寸法狂いが生じやすくなる虞がある。
なお、上記の実施の形態において説明を行った樹脂としては、例えば、硬質塩化ビニル樹脂(ポリ塩化ビニル:PVC)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、アクリロニトリル・スチレン樹脂(AS)、エポキシ樹脂(EP)、メラニン樹脂(MF)、ポリカーボネート樹脂(PC)、三弗化エチレン樹脂(PCTFE)、ポリエチレン樹脂(PE)、メタクリル樹脂(アクリル樹脂:PMMA)、アセタール樹脂(POM)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリスチレン樹脂(PS)、四弗化エチレン樹脂(PTFE)、ポリウレタン樹脂(PUR)またはポリ酢酸ビニル樹脂(PVAC)等の合成樹脂管、繊維強化プラスチック(FRP)、これらの積層管、複合管など任意の材質と構成を選択することができる。
なお、本実施の形態において、フランジ付管体100および金属管体110が、直管の場合について説明したが、これに限定されず、例えば、曲管、ソケット、スリーブ、チーズ、レジューサ、インクリーザ、ヘッダーおよびキャップ等、その他任意のものであってもよい。また、金属管体110の代わりに、フランジ付管体100を用いて、フランジ付管体100同士を接合してもよい。
(他の接続状態の説明)
次に、フランジ付管体100aに配管継手500を取り付け、金属管体110を接続する他の例について説明する。図13はフランジ付管体100aに配管継手500を取り付け、金属管体110を接続する他の例を説明する説明図である。
以下、図13のフランジ付管体100aに配管継手500を接続する場合が、図11のフランジ付管体100に配管継手500を接続する場合と異なる点について説明する。
図13に示すように、フランジ付管体100aにおいては、フランジ付管体100における複数の貫通孔450の代わりに、環状フランジ部400にボルトBaが埋設されている。当該ボルトBaを配管継手500の孔550を貫通させ、さらに金属管体110のフランジ部の貫通孔450を貫通させて、ナットNを用いて締結する。
例えば、JIS規格品からなる管体200にガラス繊維を積層して径大部210を形成し、環状フランジ部400の規格を維持しようとした場合、環状フランジ部400のツバ部分が小さくなる。その結果、ボルトBで固定する際の座金またはワッシャが使用できないという場合がある。
しかしながら、フランジ付管体100aにおいては、環状フランジ部400にボルトBaが埋設されているので、容易に接続することができる。
(他の例)
また、図14は、図11に示したフランジ付管体100を複数用いて、間に配管継手500を取り付ける他の例を示す模式図である。
他の例においては、金属管体110の代わりに、フランジ付管体100を用いたものである。その他は、図11と同じである。
また、図15は、図10から図11に示したフランジ付管体100の他の例を示す模式図である。
図15に示すように、フランジ付管体100bは、配管継手500が挿入し易いように、傾斜面Dが設けられている。誘導部は、配管継手500が挿入し易いように、フランジ付管体100bの内周端部に傾斜面Dが形成されている。
その結果、押出成形による内径L100のばらつきが生じた場合であっても、フランジ付管体100bの内周面の端部に傾斜面Dが形成されているので、配管継手500を容易に挿入することができる。
なお、誘導部として、傾斜面Dを例示で説明したが、これに限定されず、R形状、曲面、その他の誘導形状のいずれであってもよく、管体内部105の内周端部全体、または内周端部の一部に設けられていてもよい。
(さらに他の例)
上記の実施の形態においては、環状フランジ部400の内径L2は、管体200の径大部210の外径L1よりも大きく設けた場合に説明したが、さらに他の例においては、環状フランジ部400の内径L2が、管体200の径大部210の外径L1よりも小さい場合について説明を行う。
すなわち、管体200の径大部210側から一体となって形成されている環状フランジ部400を入れることができない場合である。
図16は、環状フランジ部のさらに他の例を示す模式的斜視図である。
図16に示すように、環状フランジ部400aは、フランジ部401,402からなる。フランジ部401,402は、複数の孔450を有する。フランジ部401,402は、同一形状からなり、フランジ部401およびフランジ部402を突合わせることで、環状フランジ部400aを形成する。
(さらに他の例)
図17は、環状フランジ部のさらに他の例を示す模式的斜視図である。
図17に示すように、環状フランジ部400bは、フランジ部401b,402bからなる。フランジ部401b,402bは、複数の孔450を有する。フランジ部401b,402bは、同一形状からなる。
また、フランジ部401b,402bは、フランジ部401,402の突合わせ位置に鉤状凹部411,422および鉤状凸部412,421が形成されている。
フランジ部401bの鉤状凹部411がフランジ部402bの鉤状凸部421に嵌め合わされ、フランジ部401bの鉤状凸部412がフランジ部402bの鉤状凹部422に嵌め合わされる。
その結果、環状フランジ部400bは、環状フランジ部400b単体で環状を維持することができる。
なお、鉤状凹部411,422および鉤状凸部412,421について説明したが、これに限定されず、他の任意の鉤状、その他任意の形状であってもよい。
続いて、他の例において説明した環状フランジ部400a,400bを使用する場合について説明を行う。以下、環状フランジ部400a,400bのうち環状フランジ部400aを例にして説明を行う。
図18および図19は、環状フランジ部400aの使用時を説明するための模式図である。
図18および図19に示すように環状フランジ部400aを使用する場合、環状フランジ部400aのフランジ部401,402の突合わせが離間しないように、フランジ板610を用いてもよい。
フランジ板610をフランジ部401,402に対して矢印FFの方向に並べて用いる。それにより、フランジ板610の孔と、フランジ部401,402の孔450とにボルトBが貫通されることで、環状フランジ部400aのフランジ部401,402の突合わせの離間を防止できる。
また、図20および図21は、環状フランジ部400aの使用時を説明するための模式図である。
図20および図21に示すように、環状フランジ部400aを使用する場合、環状フランジ部400aのフランジ部401,402の突合わせが離間しないように、リング620を用いてもよい。
リング620をフランジ部401,402の外周へ矢印FFの方向に取り付けることにより、環状フランジ部400aの外周を保持することができる。その結果、環状フランジ部400aのフランジ部401,402の突合わせの離間を防止できる。
さらに、図22および図23は、環状フランジ部400aの使用時を説明するための模式図である。
図22および図23に示すように、環状フランジ部400aを使用する場合、環状フランジ部400aのフランジ部401,402の突合わせが離間しないように、リング付フランジ630を用いてもよい。
リング付フランジ630は、フランジ板610とリング620とをあわせたものである。
リング付フランジ630をフランジ部401,402に対して矢印FFの方向に取り付けることにより、環状フランジ部400aの外周を保持しつつ、フランジ板610の孔と、フランジ部401,402の孔450とにボルトBが貫通されることで、環状フランジ部400aのフランジ部401,402の突合わせの離間を確実に防止できる。
なお、上記では、新たにフランジ板610を用いる場合について説明したが、これに限定されず、フランジ板610の代わりに、配管継手500のフランジ板540を用いてもよい。
さらに、図24に示すように、リング付フランジ630の代わりに、配管継手500のフランジ板540の端部にリング590を設けて、リング付フランジ630の機能を有する配管継手500aを用いてもよい。
なお、図18から図24までにおいて説明した環状フランジ部400aの代わりに環状フランジ部400bを用いてもよい。
この場合、環状フランジ部400の内径L2が、管体200の径大部210の外径L1よりも小さいので、環状フランジ部400a,400bを、管体200の径大部210側から挿入できないが、環状フランジ部400a,400bのフランジ部401,402により形成することで、容易に環状フランジ部400a,400bを装着することができる。その結果、予め管体200に環状フランジ部400a,400bを装着する必要がなく、後から管体200に環状フランジ部400a,400bを装着することができるので、作業効率化を図ることができる。
また、環状フランジ部400a,400bを一体に保持するためのフランジ板610、リング620、リング付フランジ630、配管継手500aを有するので、環状フランジ部400a,400bを確実に保持することができる。
以上のように、本発明に係るフランジ付管体100,100a,100bによれば、簡単な作業で環状フランジ部400を管体200に取り付けることができ、容易に他の金属管体110またはフランジ付管体100,100a,100bに接続することができる。
また、テーパ面TL2とテーパ面TL4とのテーパ角度θ1,θ2とが異なる場合、環状フランジ部400にかかる力を分散することができる。さらに、テーパ面TL2のテーパ角度θ1は、テーパ面TL4とのテーパ角度θ2よりも小さいので、環状フランジ部400にかかる力を徐々に分散することができる。
また、フランジ付管体100に対して配管継手500を挿入した管体継手構造900により、配管内部に高圧流体を流通させることができる。また、フランジ付管体100の環状フランジ部400を取り外すことができるので、搬送時効率を高めることができる。
本発明においては、フランジ付管体100,100a,100bがフランジ付管体に相当し、環状フランジ部400,400a,400bが環状フランジ部に相当し、管体200が管体に相当し、径大部210が第1の径形状に相当し、フランジ部420がフランジ部に相当し、第1分割部材301および第2分割部材302が分割部材に相当し、テーパ面TL2が第1テーパ面に相当し、ボルトBaが接続治具に相当し、テーパ面TL4が第2テーパ面に相当し、テーパ面TL5が第3テーパ面に相当し、筒部520が第1筒部に相当し、筒部530が第2筒部に相当し、フランジ板540がフランジ部に相当し、Oリング580が漏水防止部材に相当し、配管継手500,500aが管体継手に相当する。
本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100,100a,100b フランジ付管体
400,400a,400b 環状フランジ部
200 管体
210 径大部
300 分割部材
301 第1分割部材
302 第2分割部材
500,500a 配管継手
520,530 筒部
540 フランジ板
580 Oリング
TL1,TL2,TL4,TL5 テーパ面
(1)
一局面に従うフランジ付管体は、管体の少なくとも一方の端部に係止されてなるフランジ付管体であって、管体の端部に向かって拡大する第1の径形状を有する管体と、第1の径形状に対応する内面および、管体の端部に向かって拡大する第2の径形状を有し、周を分割する分割部材と、第2の径形状に対応する内面を有し、かつ別の管体の開口部に接続させるための環状フランジ部と、を含むものである。
第1の径形状を有する管体は、管体の端部に向かって拡大する。周を分割する分割部材は、第1の径形状に対応する内面および、管体の端部に向かって拡大する第2の径形状を有する。環状フランジ部は、第2の径形状に対応する内面を有する。したがって、第1の径形状を有する管体の外周に分割部材が取り付けられ、分割部材の外周に環状フランジ部が取り付けられる。
また、図15は、図10から図11に示したフランジ付管体100の他の例を示す模式図である。
図15に示すように、フランジ付管体100bは、配管継手500が挿入し易いように、誘導部が設けられている。誘導部は、配管継手500が挿入し易いように、フランジ付管体100bの内周端部に傾斜面Dが形成されている。
本発明においては、フランジ付管体100,100a,100bがフランジ付管体に相当し、環状フランジ部400,400a,400bが環状フランジ部に相当し、管体200が管体に相当し、径大部210が第1の径形状に相当し、第1分割部材301および第2分割部材302が分割部材に相当し、テーパ面TL2が第1テーパ面に相当し、ボルトBaが接続治具に相当し、テーパ面TL4が第2テーパ面に相当し、テーパ面TL5が第3テーパ面に相当し、筒部520が第1筒部に相当し、筒部530が第2筒部に相当し、フランジ板540がフランジ部に相当し、Oリング580が漏水防止部材に相当し、配管継手500,500aが管体継手に相当する。

Claims (11)

  1. 管体の少なくとも一方の端部に係止されてなるフランジ付管体であって、
    前記管体の端部に向かって拡大する第1の径形状を有する管体と、
    前記第1の径形状に対応する内面および、前記管体の端部に向かって拡大する第2の径形状を有し、周方向に沿って分割された分割部材と、
    前記第2の径形状に対応する内面を有し、かつ別の管体の開口部に接続させるための環状フランジ部と、を含むことを特徴とするフランジ付管体。
  2. 前記第1の径形状は、前記端部に向かって徐々に拡大する形状からなり、
    前記分割部材の内周面には、前記第1の径形状に応じた第1テーパ面が形成され、
    前記第2の径形状は、前記端部に向かって徐々に拡大する形状からなり、
    前記環状フランジ部の内周面には、前記第2の径形状に応じた第2テーパ面が形成されたことを特徴とする請求項1記載のフランジ付管体。
  3. 前記管体の延在方向を基準としたテーパ角度が前記第1テーパ面と前記第2テーパ面とで異なることを特徴とする請求項2記載のフランジ付管体。
  4. 前記第1テーパ面は、前記第2テーパ面よりも前記管体の延在方向を基準としたテーパ角が小さいことを特徴とする請求項2または3に記載のフランジ付管体。
  5. 前記第1の径形状の直径は、前記環状フランジの内径よりも小さいことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフランジ付管体。
  6. 前記第1の径形状の直径は、前記環状フランジの内径よりも大きく、かつ前記環状フランジ部は、複数の部材から形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフランジ付管体。
  7. 前記複数の部材から形成された前記環状フランジ部を一体に保持するための保持具を含むことを特徴とする請求項6記載のフランジ付管体。
  8. 前記環状フランジ部には、前記別の管体の開口部に接続するための接続治具が予め埋め込まれていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のフランジ付管体。
  9. 前記環状フランジ部には、別の管体の開口部に接続するための孔部が形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のフランジ付管体。
  10. 高圧流体を流通させる一の管体と他の管体とを継ぐ管体継手構造であって、
    前記一の管体および他の管体の少なくとも一方を形成する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のフランジ付管体と、
    前記一の管体と他の管体との間に設けられる管体継手と、を含み、
    前記管体継手は、
    前記一の管体の管体内部に嵌合される第1筒部と、
    前記第1筒部と連通し、かつ前記他の管体の管体内部に嵌合される第2筒部と、
    前記第1筒部と前記第2筒部との間に設けられたフランジ部と、
    前記第1筒部および前記第2筒部の筒部外周に設けられた漏水防止部材と、を有することを特徴とする管体継手構造。
  11. 前記フランジ部は、前記環状フランジ部を保持する保持部を有することを特徴とする請求項10記載の管体継手構造。
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