JP2014069940A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体の搬送精度を維持しつつ、ジャム処理を容易に行う。
【解決手段】搬送経路に配置されたセンサの検知結果により用紙がジャムしたと判断したとき、用紙の搬送を停止する(S102)。さらに、着脱自在な本体給紙トレイの搬送方向に関する上流側に配置されたニップローラ対と下流側に配置されたニップローラ対との間に用紙がジャムしていると判断すれば(S112:YES)、用紙が上流側のニップローラ対から外れるまでニップローラ対を正回転させる(S114:YES)。本体給紙トレイを取り外した後に(S117:YES)、本体給紙トレイが配置されるトレイ収容室内に当該用紙が排出されるまで下流側のニップローラ対を逆回転させる(S118:YES)。
【選択図】図4
【解決手段】搬送経路に配置されたセンサの検知結果により用紙がジャムしたと判断したとき、用紙の搬送を停止する(S102)。さらに、着脱自在な本体給紙トレイの搬送方向に関する上流側に配置されたニップローラ対と下流側に配置されたニップローラ対との間に用紙がジャムしていると判断すれば(S112:YES)、用紙が上流側のニップローラ対から外れるまでニップローラ対を正回転させる(S114:YES)。本体給紙トレイを取り外した後に(S117:YES)、本体給紙トレイが配置されるトレイ収容室内に当該用紙が排出されるまで下流側のニップローラ対を逆回転させる(S118:YES)。
【選択図】図4
Description
本発明は、記録媒体に画像を記録する画像記録装置に関する。
複数の給紙トレイ(増設供給ユニット)が、本体の下部に配列状態で装着可能な画像記録装置が知られている。このような構成の場合、下方の給紙トレイから供給された用紙は上方の給紙トレイを通過することになる。プリンタ内で用紙がジャムしたことが検知されたとき、搬送途中の全ての用紙が停止される。このとき、用紙が隣り合う2つの給紙トレイに跨るように停止すると、当該用紙が障害となり給紙トレイが取り外しにくくなる。これに対して、まずは、当該用紙を除去するため、当該用紙をニップしているローラの一方を着脱自在にする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、用紙をニップするローラを着脱自在な構成にすると、ローラの位置精度が悪くなるため、用紙の搬送精度が低下する。
本発明の目的は、記録媒体の搬送精度を維持しつつ、ジャム処理を容易に行うことができる画像記録装置を提供することである。
本発明の画像記録装置は、複数の記録媒体を収容することが可能で、収容された記録媒体を装置本体に供給する1以上の増設供給ユニットを、前記装置本体の下部に着脱可能であり、筐体と、記録ヘッドと、複数の記録媒体を収容することが可能で、前記筐体内のトレイ収容室に着脱可能な記録媒体トレイであって、前記増設供給ユニットから供給された記録媒体が搬送される搬送経路の一部分を規定する記録媒体トレイと、前記記録媒体トレイに収容された記録媒体、又は、前記増設供給ユニットから供給された記録媒体を、前記記録ヘッドに向かう搬送方向に搬送する搬送機構であって、前記搬送経路の一部分よりも前記搬送方向の上流側に配置されて前記増設供給ユニットから供給された記録媒体を挟持する第1ニップローラ対、及び、前記搬送経路の一部分よりも前記搬送方向の下流側に配置されて前記増設供給ユニット又は記録媒体トレイから供給された記録媒体を挟持する第2ニップローラ対を含む搬送機構と、前記搬送機構における記録媒体の位置を検出するための信号を発する位置検出手段と、前記記録媒体トレイが装着されているか否かを検出するための信号を発するトレイ検出手段と、前記搬送機構を制御する制御部とを有しており、前記制御部は、前記位置検出手段から発せられた信号に基づいて記録媒体のジャムが発生したと判断した場合に、記録媒体の搬送を停止する第1動作を行わせるよう前記搬送機構を制御し、前記第1動作の後に、前記位置検出手段から発せられた信号に基づいて記録媒体が前記第1及び第2ニップローラ対に狭持された状態で停止していると判断した場合に、当該記録媒体が前記第1ニップローラ対よりも前記搬送方向の下流側に位置するまで前記第1及び第2ニップローラ対が正回転する第2動作を行わせるように前記搬送機構を制御し、前記第2動作の後に、前記トレイ検出手段から発せられた信号に基づいて前記記録媒体トレイが前記トレイ収容室から取り外されたと判断した場合に、当該記録媒体が前記トレイ収容室に排出されるまで前記第2ニップローラ対が逆回転する第3動作を行わせるように前記搬送機構を制御する。
本発明によると、記録媒体が第1及び第2ニップローラ対に狭持された状態で停止(ジャム)したとき、当該記録媒体がトレイ収容室に排出されるように、搬送機構が第2動作及び第3動作を行うため、第2ニップローラ対を着脱自在な構成にする必要がなくなる。これにより、第2ニップローラ対を固定式にすることができ、記録媒体の搬送時における位置精度を高くしつつ、ジャム処理を容易に行うことができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
プリンタ100は、図1に示すように、用紙Pに画像を形成する装置本体101と、装置本体101に対して着脱可能に構成された3つの増設給紙ユニット80とを含む。これら増設給紙ユニット80は、装置本体101の下部において、鉛直方向に沿って直列に3段接続され、装置本体101に対して用紙Pを給紙可能に構成されている。
装置本体101について、図1を参照しつつ説明する。装置本体101は、直方体形状の筐体101aを有する。筐体101aの天板上部には、本体排紙部4が設けられている。筐体101aの内部空間には、装置本体101の各部を制御する本体制御部150、ヘッド1、搬送機構40、センサ7,8、及び、本体給紙トレイ10が配置されている。また、筐体101aには、本体給紙トレイ10から本体排紙部4に向けて、用紙Pが搬送される用紙搬送経路が形成されている。装置本体101において、鉛直方向下方から順に、本体給紙トレイ10、ヘッド1、本体排紙部4が並んでいる。これにより、装置本体101において、記録媒体は、下方から上方へと搬送される。なお、用紙搬送経路における本体給紙トレイ10から本体排紙部4に向かう方向を、記録媒体の搬送方向と称する。
筐体101aの底板には、穴104と、給紙コネクタ105とが設けられている。図3に示すように、接続線206,207の各々は、給紙コネクタ105及び本体制御部150の各間を相互に接続する信号線である。穴104(図1参照)内には、装着センサ78が設けられている。装着センサ78は、本体制御部150と接続されている。装着センサ78は透過型センサであり、後述のスタビライザ190(図1参照)の突起195が穴104内に入り込むことで、当該突起195を検出し、その検出信号を本体制御部150に出力する。これにより、装置本体101の下部にスタビライザ190が装着されている否かが検出可能となる。本体制御部150は、スタビライザ190が装着されていないと判断するときは、転倒防止のため印刷処理を実行しない。
給紙コネクタ105に対して、後述の増設給紙ユニット80の第2給紙コネクタ87が接続されることで、本体制御部150と増設給紙ユニット80の給紙制御部170とが通信可能に接続される。また、図1に示すように、筐体101aの底板には、増設給紙ユニット80から給紙される用紙Pが通過する用紙給紙口106が形成されている。さらに、用紙供給口106のすぐ上方には、用紙供給口106を通過する用紙Pを挟持してさらに上方に送出するニップローラ対(第1ニップローラ対:搬送機構40の一部)141が配置されている。
図3に示すように、接続線206は、増設給紙ユニット80からの応答データを受信するための信号線である。接続線207は、装置本体101が増設給紙ユニット80に、コマンドデータを送信するための信号線である。なお、コマンドデータとは、増設給紙ユニット80に対して特定の処理動作をさせるためのデータである。特定の処理動作とは、例えば、所定の給送条件及び搬送速度による動作であって、増設給紙ユニット80において用紙Pを搬送させるための動作である。また、コマンドデータは、本体制御部150が、装置本体101に増設給紙ユニット80が装着されているか否かを判断するためのデータである。また、コマンドデータは、装置本体101に増設給紙ユニット80が装着されている場合に、本体制御部150が、増設給紙ユニット80が何段装着されているかを判断するためのデータである。増設給紙ユニット70の給紙制御部170は、コマンドデータを受信すると、本体制御部150に対して応答データを送信する。本体制御部150は、応答データを受信したか否かによって、装置本体101に増設給紙ユニット80が装着されているか否かを判断する。また、本体制御部150は、受信した応答データの数によって、増設給紙ユニット80が何段装着されているかを判断する。例えば、図1のように、装置本体101に増設給紙ユニット80が3段装着されている場合には、本体制御部150は、3つの応答データを受信する、これにより本体制御部150は、増設給紙ユニット80が3段装着されていると判断する。
図1に戻って、ヘッド1は、主走査方向(後述する)に長尺な略直方体形状を有するラインヘッドである。ヘッド1からは、ブラックインクが吐出される。ヘッド1は、ヘッドホルダ5を介して筐体101aに支持されている。ヘッドホルダ5は、ヘッド1とプラテン6との間に記録に適した所定の間隙が形成されるように、ヘッド1を保持している。ヘッド1の下面(吐出面1a)には、インクを吐出する複数の吐出口が開口している。
図1及び図2に示すように、本体給紙トレイ10は、筐体101a内に形成されたトレイ収容室101bに収容されている。トレイ収容室101bは、筐体101aの正面(図1中左方側の面)に形成された開口101cと連通している。開口101cは、略矩形状に形成されている。トレイ収容室101bは、開口101cから副走査方向に向かって延在する図2(a)中上下及び左右の壁によって略直方体形状に画定されている。このトレイ収容室101b内の空間が、本体給紙トレイ10が着脱の際に通過する通過領域である。からトレイ収容室101b対して着脱可能である。本体給紙トレイ10には、複数の用紙Pが積層された状態で収納可能なトレイ本体10aと、増設給紙ユニット80から供給された用紙Pが搬送される搬送経路の一部分を規定するガイド13aとを含んでいる。ガイド13aは、増設給紙ユニット80から用紙供給口106を介して供給され、さらにニップローラ対141によって上方に向かって搬送されてきた用紙Pがプラテン6に向かって搬送されるように、鉛直方向に延在している。筐体101aのトレイ収容室101b近傍には、本体給紙トレイ10の着脱を検知するセンサ10bが配置されている。
図2に示すように、筺体101a内に2つの可動ガイド61が配置されている。2つの可動ガイド61は、トレイ収容室101bの上部、及び、トレイ収容室101bの下部にそれぞれ配置されている。2つの可動ガイド61は、ニップローラ対141よりも搬送方向下流側かつニップローラ対142よりも搬送方向上流側に配置されている。トレイ収容室101bの上部に配置される可動ガイド61は、各可動ガイド61は、回動軸体61aと、ガイド部材61bと、突出部61cと、バネ61dと、ストッパ61eとを含んでいる。各回動軸体61aは、図2(a)における左右方向に延在しており、各可動ガイド61の回動軸線を規定する部材である。つまり、各可動ガイド61は、各回動軸体61aを中心として回動する。回動軸体61aの一端は図2(a)における左右方向に関して用紙Pの搬送経路と重なる位置に、他端は、図2(a)における左右方向に関して搬送経路と重ならない位置に配置されている。ガイド部材61bは、回動軸体61aの一端から回動軸体61aに直交する方向に延在する棒状部材である。ガイド部材61bは、左右方向に関して、トレイ収容室101bの中央に位置している。突出部61cは、回動軸体61aの他端から回動軸体61aに直交する方向に延在する棒状部材である。
トレイ収容室101bの上部に配置されている可動ガイド61は、回動軸体61aを中心として回動することにより、図2(c)に示す、退避位置と、図2(b)に示す、ガイド位置とをとることができる。退避位置は、ガイド部材61bが、トレイ収容室101bから退避して、搬送される用紙Pと干渉しない位置である。ガイド位置は、トレイ収容室101b内に突出して、ニップローラ対142から搬送された用紙P、すなわちトレイ収容室101bに上方から侵入してきた用紙Pを、筐体101aに形成されたトレイ収容室101bと連通する開口に向けてガイドする位置である。可動ガイド61が退避位置にあるとき、ガイド部材61bは、回動軸体61aから図2(c)における右側(開口101cから遠い側)に向かって略水平に延在している。可動ガイド61が退避位置にあるとき、ガイド部材61bは、ニップローラ対141とニップローラ対142との間の搬送経路と重ならない位置に配置されている。そのため、可動ガイド61が退避位置にあるときに、ガイド部材61bは搬送される用紙Pと干渉しない。一方、可動ガイド61がガイド位置にあるとき、ガイド部材61bは、回動軸体61aから図2(c)における左側(開口101cに近い側)に向かって斜め下方に向けて延在している。可動ガイド61がガイド位置にあるとき、ガイド部材61bは、ニップローラ対141とニップローラ対142との間の搬送経路に重なる位置に配置されている。そのため、可動ガイド61がガイド位置にあるとき、ガイド部材61bはニップローラ対142から搬送された用紙Pと当接する。このとき、ガイド部材61bは、開口101cに向けて斜め下方に延在しているため、ガイド部材61bに当接した用紙Pは、開口に向かってガイドされる。
トレイ収容室101bの下部に配置されている可動ガイド61は、回動軸体61aを中心として回動することにより、図2(c)に示す、退避位置と、図2(b)が示す、ガイド位置とをとることができる。退避位置は、ガイド部材61bが、トレイ収容室101bから退避して、搬送される用紙Pと干渉しない位置である。ガイド位置は、トレイ収容室101bに突出して、ニップローラ対141から搬送された用紙P、すなわちトレイ収容室101bに下方から侵入してきた用紙Pを、筐体101aに形成されたトレイ収容室101bと連通する開口に向けてガイドする位置である。可動ガイド61が退避位置にあるとき、ガイド部材61bは、回動軸体61aから図2(c)における右側(開口101cから遠い側)に向かって略水平に延在している。可動ガイド61が退避位置にあるとき、ガイド部材61bは、ニップローラ対141とニップローラ対142との間の搬送経路と重ならない位置に配置されている。そのため、可動ガイド61が退避位置にあるときに、ガイド部材61bは搬送される用紙Pと干渉しない。一方、可動ガイド61がガイド位置にあるとき、ガイド部材61bは、回動軸体61aから図2(c)における左側(開口101cに近い側)に向かって斜め上方に向けて延在している。可動ガイド61がガイド位置にあるとき、ガイド部材61bは、ニップローラ対141とニップローラ対142との間の搬送経路に重なる位置に配置されている。そのため、可動ガイド61がガイド位置にあるとき、ガイド部材61bはニップローラ対142から搬送された用紙Pと当接する。このとき、ガイド部材61bは、開口101cに向けて斜め上方に延在しているため、ガイド部材61bに当接した用紙Pは、開口に向かってガイドされる。
各バネ61dは、ガイド部材61bが退避位置からガイド位置に向かうように、各突出部61cを付勢している。各バネ61dは、ねじりコイルバネであり、回動軸体61aを案内棒として、一端が突出部61cに取り付けられ、他端が筐体101aに取り付けられている。ストッパ61eは、ガイド部材61bがガイド位置をとったとき突出部61cと干渉する位置に配置されている。このため、本体給紙トレイ10が装着されていないときは、各可動ガイド61は、バネ61eの付勢力によってガイド位置に位置付けられる。
一方、図2(c)に示すように、本体給紙トレイ10が正面の開口からトレイ収容室101b内に装着されるとき、本体給紙トレイ10がガイド位置にある各可動ガイド61のガイド部材61bに当接する。そして、本体給紙トレイ10がバネ61eの付勢力に抗って各ガイド部材61bを押圧することにより、各可動ガイド61が退避位置に位置付けられる。
搬送機構40は、用紙Pをガイドする2つのガイド部9a,9bと、プラテン6と、給紙ローラ12とを有している。プラテン6は、平板部材であり、ヘッド1の吐出面1aと対向する位置に配置されている。給紙ローラ12は、本体給紙トレイ10内の最も上方の用紙Pを送り出す。
2つのガイド部9a,9bは、搬送方向においてプラテン6を挟んで配置されている。搬送方向上流側のガイド部9aは、2つのガイド13b、13cと3つのニップローラ対141,142,15とを有している。ニップローラ対141は、用紙供給口106のすぐ上方であって、ガイド13aの搬送方向上流側に配置されている。ニップローラ対142は、ガイド13aの搬送方向下流側に配置されている。ガイド13bは、ニップローラ対142とガイド13aとの間の鉛直方向に延在する搬送経路、及び、ニップローラ対142と給紙ローラ12との間の搬送経路を構成する。ガイド13cは、ニップローラ対142からプラテン6近傍のニップローラ対15まで延び、これらの間の搬送経路を構成する。この構成により、ガイド部9aは、本体給紙トレイ10からの用紙P及び増設給紙ユニット80からの用紙Pを、プラテン6に向けて搬送する。なお、ニップローラ対141の搬送方向下流側でニップローラ対142よりも上流側に用紙を検知するセンサ14aが配置されている。また、ニップローラ対16よりも搬送方向下流側でニップローラ対17よりも上流側に用紙を検知するセンサ14bが配置されている。
搬送方向下流側のガイド部9bは、2つのガイド19a、19bと3つのニップローラ対16〜18とを有している。3つのニップローラ対16〜18は、用紙Pの搬送方向に沿って適宜の間隔に配置されている。ガイド19aは、ニップローラ対16からニップローラ対17まで延び、これらの間の搬送経路を構成する。ガイド19bは、ニップローラ対17からニップローラ対18まで延び、これらの間の搬送経路を構成する。
なお図中の副走査方向とは、用紙Pがニップローラ対15,16によって搬送される搬送方向と平行且つ水平な方向であり、主走査方向とは、水平面に平行且つ副走査方向に直交する方向である。
排紙部4は、図2に示すように、筐体101aの天板に形成された凹部によって構成されている。凹部4の底部には、排出された用紙Pを支持する支持板4aが設けられている。支持板4aは、軸4bを介して筐体101aの天板に連結されており、上限位置と下限位置との間において回動可能に構成されている。上限位置は、支持板4aにおける搬送方向上流端(先端)が最も上方に位置する位置である。このとき、支持板4aの先端と凹部4の側面に形成された凹み部とが係合し、支持板4aの先端の上方への移動が規制されている。下限位置は、支持板4aの先端が最も下方に位置する位置である。下限位置において、後述のバネ4cは最も圧縮された状態である。支持板4aと凹部4の底面との間には、バネ4cが配置されており、支持板4aを上方に付勢している。つまり、支持板4aが支持する用紙Pの数量が増加するに連れて、すなわち、支持板4a上の重量の増加に応じて、バネ4cが縮み、支持板4aが下限位置に移動する。
センサ8は、近接センサであり、凹部4の底部に固定されている。センサ8は、支持板4aが下限位置よりにあるときに、支持板4aの先端を検出し、その検出信号を本体制御部150に出力する。これにより、本体制御部150は、当該検出信号に基づいて、排紙部4に排出された用紙Pが所定量に達したか否かを判定することが可能となる。
センサ7は、変位センサであり、本体給紙トレイ10の上部に固定されている。センサ7は、本体給紙トレイ10に収容された用紙Pの高さを検出し、その検出信号を本体制御部150に出力する。これにより、本体制御部150は、当該検出信号に基づいて、本体給紙トレイ10内の用紙Pの数量を判定することが可能となる。つまり、センサ7の検出信号によって、本体制御部150は、本体給紙トレイ10内の用紙Pの有無及び、数量を判定することが可能である。
装置本体101には、ヘッド1に供給するブラックインクを貯留したインクカートリッジ(不図示)が着脱可能に設けられている。このインクカートリッジは、チューブ(図示せず)を介してヘッド1と接続され、当該ヘッド1にインクを供給する。
続いて、増設給紙ユニット80について、説明する。なお、本実施形態における3つの増設給紙ユニット80はともに同じ構成であるため、1つの増設給紙ユニット80について説明する。
増設給紙ユニット80は、図1に示すように、筐体81を有する。筐体81には、給紙トレイ82、ガイド部84、センサ85及び給紙制御部170などが配置されている。給紙トレイ82は、筐体81に対して着脱可能である。給紙トレイ82には、複数の用紙Pが収納可能である。給紙制御部170は、本体制御部150からの指令(コマンドデータ)に基づいて、ガイド部84の給紙ローラ83及びニップローラ対89の動作を制御する。
センサ85は、変位センサであり、給紙トレイ82の上部に固定されている。給紙トレイ82に収納された用紙Pの高さを検出し、給紙制御部170を介して本体制御部150に検出信号を出力する。これにより、本体制御部150は、当該検出信号に基づいて、給紙トレイ82内の用紙Pの数量を判定することが可能となる。
筐体81の底板には、第1給紙コネクタ86が設けられている。第1給紙コネクタ86は、水平方向に関して、給紙コネクタ105と一致する位置に配置されている。筐体81の天板には、第2給紙コネクタ87が設けられている。第2給紙コネクタ86は、水平方向に関して、第1給紙コネクタ86と一致する位置に配置されている。この第2給紙コネクタ87は、給紙コネクタ105、及び、他の増設給紙ユニット80の第1給紙コネクタ86のいずれに対しても接続可能である。図3に示すように、この第1給紙コネクタ86は接続線266〜268を介して給紙制御部170に接続されており、第2給紙コネクタ87は接続線265〜267を介して給紙制御部170に接続されている。接続線266,267の各々は、第1給紙コネクタ86、第2給紙コネクタ87、及び給紙制御部170の各間を相互に接続する信号線である。一方、接続線265は、第2給紙コネクタ87と給紙制御部170との間のみを接続する信号線であり、接続線268は、第1給紙コネクタ86と給紙制御部170との間のみを接続する信号線である。
第2給紙コネクタ87が装置本体101の給紙コネクタ105に対して接続されたときには、接続線265、267は装置本体101の接続線206に対して接続される。また、接続線266は装置本体101の接続線207に対して接続される。一方、第2給紙コネクタ87が他の増設給紙ユニット80の第1給紙コネクタ86に対して接続されたときには、接続線266,267が他の増設給紙ユニット80の接続線266,267に対してそれぞれ接続されると共に、接続線265が他の増設給紙ユニット80の接続線268に対して接続される。
上記の構成により、装置本体101に対して2段目以降に接続されている増設給紙ユニット80においても、当該増設給紙ユニット80よりも前段にある増設給紙ユニット80の接続線266,267を中継して、応答データ等の各種データの送受信を装置本体101との間で行うことができる。
図1に戻って、筐体81の天板には、装置本体101、又は他の増設給紙ユニット80に給紙される用紙Pが通過する用紙排紙口81aが形成されている。ニップローラ対89の搬送方向下流側であって、用紙排紙口81aに隣接する位置に用紙を検知するセンサ89aが配置されている。筐体81の底板には、下方に位置する増設給紙ユニット80から給紙される用紙Pが通過する用紙給紙口81bが形成されている。
筐体81の底板には、穴81cが形成されている。この穴81cは、水平方向に関して、穴104と一致する位置に配置されている。穴81c内には、装着センサ79(図3参照)が設けられている。装着センサ79は、給紙制御部170と接続されており、後述のスタビライザ190の突起195が穴81c内に入り込むことで、当該突起195を検出し、給紙制御部170を介して検出信号を本体制御部150に出力する。これにより、装置本体101の下部にスタビライザ190が装着されている否かが検出可能となる。
ガイド部84は、2つのガイド88a,88bと、給紙ローラ83と、ニップローラ対89とを有する。給紙ローラ83は、給紙トレイ82内の最も上方の用紙Pを送り出す。ニップローラ対89は、用紙Pを用紙排紙口81aに向けて搬送可能なように、用紙排紙口81a近傍に配置されている。ガイド88aは、用紙給紙口81bからニップローラ対89まで延び、これらの間の搬送経路を構成する。ガイド88bは、給紙トレイ82からガイド88aの途中部位まで延び、これらの間の搬送経路を構成する。この構成により、ガイド部84は、給紙トレイ82からの用紙P及び他の増設給紙ユニット80からの用紙Pを、装置本体101に向けて搬送する。換言すると、ガイド部84は用紙Pを下方から上方へ向けて搬送する。
スタビライザ190は、装置本体101及び装置本体101に装着された増設給紙ユニット80の下部において装着可能に構成されている。スタビライザ190は、水平方向に関して、装置本体101及び増設給紙ユニット80よりも外側に広がった略直方体形状の筐体191を有している。スタビライザ190の天板には、図1に示すように、凹部192が設けられている。凹部192は、水平方向において、装置本体101及び増設給紙ユニット80よりも若干大きく形成されている。凹部192に、装置本体101又は増設給紙ユニット80を挿嵌させ、不図示のロック機構によりスタビライザ190と、装置本体101又は増設給紙ユニット80とが固定される。このようなスタビライザ190が、装置本体101又は増設給紙ユニット80に装着されることで、プリンタ100が安定し倒れにくくなる。凹部192の天板には、突起195が形成されている。突起195は、水平方向において、穴81c及び装置本体101の穴104に対応する位置に配置されており、穴81c及び穴104に挿入可能な形状である。
次に、図4を参照して、プリンタ100のジャム処理動作について説明する。
印刷動作が開始されると、本体制御部150が、搬送経路に配置された各センサ14a、14b、89aの検知信号に基づいて、搬送途中の全ての用紙Pが、所定期間内に予定位置まで搬送されているか否かでジャムしているか否かを判断する(S101)。所定期間とは、各センサ14a,14b,89a間を用紙Pが搬送されるのに必要な時間であり、各センサ間の搬送経路の長さによって予め決められる。予定位置とは、各センサ14a、14b、89aが配置される位置である。本体制御部150は、用紙Pが搬送経路中でジャムしていると判断したとき(S101:YES)、用紙Pの搬送を停止する(第1動作)(S102)。各センサ14、89aの検知結果の履歴から搬送が停止された用紙Pの位置情報を取得する(S103)。つまり、本体制御部150は、搬送が停止された用紙Pが搬送経路のうちのどの位置に存在するかを把握する。そして、本体制御部150は、装置本体101の本体給紙トレイ10より下流側で用紙Pがジャムしているか否かを判断する(S104)。本体給紙トレイ10より下流側で用紙Pがジャムしている場合とは、用紙Pがセンサ14aを通過した後、所定期間が経過しても、用紙Pがセンサ14bに到達しなかった場合が挙げられる。本体制御部150は、装置本体101の本体給紙トレイ10より下流側で用紙Pがジャムしていると判断したとき(S104:YES)、装置本体101のジャム処理を行う(S105)。ここで言う、ジャム処理とは、ユーザに対してジャムが発生した旨を報知することである。ユーザは、本体給紙トレイ10より下流でジャムした用紙Pを除去する。そして、ユーザはジャム処理を行った後、筐体101aの不図示のボタンを押圧する。ユーザによりボタンが押圧されると、本体制御部150にジャム処理完了信号が送信される。なお、ジャム処理完了信号は、ユーザによるボタン操作によって送信されるものでなくても、例えば、ジャム処理用の扉の開閉に基づいて送信されてもよい。なお、装置本体101の本体給紙トレイ10より下流側で用紙Pがジャムしていると判断された場合(S104:YES)は、例えば、図5のような状況である。センサ14aとセンサ14bとの間で、ジャムした用紙Pを、さらに搬送すると、用紙Pがヘッド1の吐出面に当接し、吐出面が破損する虞がある。そのため、本実施形態では、センサ14aとセンサ14bとの間でジャムした用紙Pは、ユーザによって除去することとしている。
本体制御部150は、装置本体101の本体給紙トレイ10より下流側で用紙Pがジャムしていないと判断したとき(S104:NO)、又は、装置本体101でのジャム処理が完了した(ジャム処理完了信号を受信した)後に(S105)、本体給紙トレイ10内のガイド13aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在しているか否かを判断する(S106)。
本体制御部150は、本体給紙トレイ10内のガイド13aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在していないと判断したとき(S106:NO)、全ての増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在しているか否かを判断する(S107)。本体制御部150は、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在していないと判断すれば(S107:NO)、図4のフローチャートを終了する。
本体制御部150は、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在していると判断すれば(S107:YES)、本体給紙トレイ10の取り外しを促す内容をディスプレイ75(図3参照)(報知部)に表示する(S108)。その後、本体給紙トレイ10の取り外しが完了するまでセンサ10bの出力を監視する(S109:NO)。ユーザが本体給紙トレイ10を取り外すことによって、センサ10bの出力が変化すると、本体制御部150は、本体給紙トレイ10が取り外されたと判断する。ここで、本体給紙トレイ10が取り外されると、本体給紙トレイ10の移動に伴って各可動ガイド61が退避位置からガイド位置に移動する。本体制御部150は、本体給紙トレイ10の取り外しが完了したとき(S109:YES)、全ての増設給紙ユニット80のニップローラ対89及びニップローラ対141を正回転させる(S110)。S110におけるニップローラ対89及びニップローラ対141の搬送速度は、通常印刷時における搬送速度よりも低い速度(以下、低速)である。本体制御部150は、各センサ81aの出力結果から、S110によって搬送された用紙Pの上流側端部が、装置本体101のニップローラ対141から外れるまで正回転を継続する(S111:NO)。これにより、増設給紙ユニット80内に存在するS102によって搬送が停止された全ての用紙Pが、トレイ収容室101bの開口101cから外部に排出される。このとき、S110によって搬送される用紙Pは、トレイ収容室101bの下部に配置される可動ガイド61のガイド部材101bにガイドされて、開口101cに向かって案内される。以上で、図4のフローチャートを終了する。
本体制御部150は、本体給紙トレイ10内のガイド13aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在していると判断したとき(S106:YES)、ニップローラ対141、142間に用紙Pが存在しているか否かを判断する(S112)。ここで、ニップローラ対141,142間に用紙Pが存在する場合とは、図5に示すように、ニップローラ対141、142の両方に用紙Pが挟持されている状態を示す。本体制御部150は、ニップローラ対141、142間に用紙Pが存在していると判断したとき(S112:YES)、低速で用紙Pが搬送されるように、ニップローラ対141、142を正回転させる(S113)。本体制御部150は、各センサ81aの出力結果から、搬送された用紙Pの上流側端部(後端)が、装置本体101のニップローラ対141から外れたか否かを判断する(S114)本体制御部150は、搬送された用紙Pの上流側端部(後端)が、装置本体101のニップローラ対141よりも搬送方向上流側に位置するまで、ニップローラ対141、142の正回転を継続(S114:NO)した後、次のステップに移行する。本体制御部150は、搬送された用紙Pの上流側端部(後端)が、トレイ収容室101b(通過領域)よりも下流側に到達したか否かを判断する(S115)。本体制御部150は、図6に示すように、搬送された用紙Pの上流側端部(後端)が、トレイ収容室101b(通過領域)よりも下流側に位置するまでニップローラ対141、142の正回転を継続する(S115:NO)。その後、ニップローラ対141、142の正回転を停止する(S115:YES)。本実施形態のS112〜115は、本発明の第2動作の一例である。その後、本体制御部150は、本体給紙トレイ10の取り外しを促す内容をディスプレイ75(図3参照)に表示する(S116)。その後、本体制御部150は、本体給紙トレイ10の取り外しが完了するまでセンサ10bの出力を監視する(S117:NO)。ここで、本体給紙トレイ10が取り外されると、図7及び図2に示すように、各可動ガイド61が退避位置からガイド位置に移動する。本体給紙トレイ10が取り外されるとき、搬送された用紙Pの上流側端部が、装置本体101のニップローラ対141から外れているため、本体給紙トレイ10を容易に取り外すことができる。仮に、本体給紙トレイ10が取り外されるとき、用紙Pがニップローラ対141、142の両方に挟持されていると、本体給紙トレイ10が取り外されるときに、用紙Pが破損されたり、本体給紙トレイ10を取り外すための負荷が大きいため操作性が悪くなってしまう。さらに、用紙Pの上流側端部(後端)が、トレイ収容室101b(通過領域)よりも下流側に位置しているため、本体給紙トレイ10が取り外されるときに、用紙Pが破損されるのが抑制される。
本体制御部150は、本体給紙トレイ10の取り外しが完了したとき(S117:YES)、ニップローラ対142を逆回転させる(S118)。これにより、図8に示すように、ニップローラ対142に挟持された用紙Pが、搬送方向とは逆方向に搬送される。S118におけるニップローラ対142の搬送速度は、通常印刷時における搬送速度よりも低い速度(以下、低速)である。本体制御部150は、各センサ81aの出力結果から、搬送された用紙Pの上流側端部が、ニップローラ対142から外れるまで逆回転を継続する(S119:NO)。本実施形態のS118、S119が本発明の第3動作の一例である。搬送された用紙Pの上流側端部が、ニップローラ対142から外れると(S119:YES)、用紙Pは、トレイ収容室101bの開口から外部に排出される。このとき、S118によって搬送される用紙Pは、トレイ収容室101bの上部に配置される可動ガイド61のガイド部材101bにガイドされて、開口101cに向かって案内される。
その後、本体制御部150は、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在しているか否かを判断する(S120)。本体制御部150は、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在していないと判断すれば(S120:NO)、図4のフローチャートを終了する。
本体制御部150は、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路に用紙Pが存在していると判断すれば(S120:YES)、低速で用紙Pが搬送されるように、増設給紙ユニット80のニップローラ対89及びニップローラ対141を正回転させる(S110)。これにより、図9に示すように、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路内に存在していた用紙Pが、搬送方向に搬送される。本体制御部150は、各センサ81aの出力結果から、搬送された用紙Pの上流側端部が、装置本体101のニップローラ対141から外れるまで正回転を継続する(S111:NO)。本実施形態におけるS110、S111が、本発明の第4動作の一例である。これにより、増設給紙ユニット80のガイド88aによって規定される搬送経路内に残存する全ての用紙Pが、トレイ収容室101bの開口から外部に排出される。以上で、図4のフローチャートを終了する。
以上に述べたように、本実施形態のプリンタ100によると、用紙Pがニップローラ対141,142に狭持された状態で停止(ジャム)したとき、ニップローラ対141から外れるように用紙Pを正回転で搬送した後に、本体給紙トレイ10を取り外し、さらに、ニップローラ対142から外れるように用紙Pを逆回転で搬送することで、当該用紙Pがトレイ収容室101bに排出されるため、ニップローラ対142を着脱自在な構成にする必要がなくなる。これにより、ニップローラ対142を固定式にすることができ、用紙Pの搬送時における位置精度を高くしつつ、ジャム処理を容易に行うことができる。
ニップローラ対141,142に挟持された用紙Pを排出するときの搬送速度を通常印刷の搬送速度よりも低くするため、用紙Pが損傷するのを抑制することができる。
本体制御部150は、第2動作において、各センサ81aの出力結果から、搬送された用紙Pの上流側端部が、装置本体101のニップローラ対141から外れ、さらにニップローラ対142よりも搬送方向の上流側且つトレイ収容室101bよりも下流側に位置するまでニップローラ対141、142の正回転を継続するため、本体給紙トレイ10をよりスムーズに取り外すことができる。また、このときに、用紙Pが損傷するのを抑制することができる。
トレイ収容室101bの上部及び下部に配置された可動ガイド61により、用紙Pをスムーズにトレイ収容室101bの開口に向けて案内することができる。
ジャムが発生した場合、本体給紙トレイ10が取り外された後に、増設給紙ユニット80内に残存している用紙Pが全てトレイ収容室101bに排出されるため、ジャム処理をより確実に且つ容易に行うことができる。
本体制御部150が、搬送経路に配置された各センサ14、89aの検知信号に基づいて、搬送途中の全ての用紙Pのいずれかが、予定位置まで搬送されていないときにジャムしていると判断するため、用紙Pがジャムしているか否かを容易に且つ確実に判断することができる。
ディスプレイ75により、本体給紙トレイ10を取り外す旨をユーザに報知するため、ユーザが確実に本体給紙トレイ10を取り外すことを期待できる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、実施形態では、ニップローラ対141,142に挟持された用紙Pを排出するときの搬送速度を通常印刷の搬送速度よりも低い低速度にする構成であるが、用紙Pを排出するときも通常印刷の搬送速度以上の速度で用紙Pを搬送してもよい。
また、上述の実施形態においては、本体制御部150は、第2動作において、搬送された用紙Pの上流側端部が、装置本体101のニップローラ対141から外れ、さらにニップローラ対142よりも搬送方向の上流側且つトレイ収容室101bよりも下流側に位置するまでニップローラ対141、142の正回転を継続する構成であるが、用紙Pの上流側端部が、ニップローラ対141から外れていれば任意の位置まで正回転を継続してもよい。
さらに、上述の実施形態においては、トレイ収容室101bの上部及び下部に可動ガイド61が配置される構成であるが、上部及び下部のいずれかのみに配置されていてもよいし、配置されていなくてもよい。また、トレイ収容室101b内に排出された用紙Pを開口に向かってガイドすることができるのであれば、可動ガイドの構成も任意のものであってよい。
加えて、上述の実施形態においては、ジャムが発生した場合、本体給紙トレイ10が取り外された後に、増設給紙ユニット80の搬送経路内に残存している用紙Pが全てトレイ収容室101bに排出される構成であるが、このような排出動作を行わない構成であってもよい。
さらに、上述の実施形態においては、ニップローラ対141、142間でジャムした用紙Pを第2動作及び第3動作により排出した後に、増設給紙ユニット80の搬送経路内に残存している用紙Pを第4動作により排出する構成であるが、第3動作及び第4動作を同時に行う構成であってもよい。
また、上述の実施形態においては、本体制御部150が、搬送経路に配置された各センサ14、89aの検知信号に基づいて、搬送途中の全ての用紙Pのいずれかが、予定位置まで搬送されていないときにジャムしていると判断する構成であるが、用紙Pの位置を特定することができるのであれば他の構成であってもよい。例えば、搬送経路全域にセンサを配置する構成であってもよい。
加えて、上述の実施形態においては、ディスプレイ75により、本体給紙トレイ10を取り外す旨をユーザに報知する構成であるが、ブザーなど、ディスプレイ75以外の報知手段によって報知してもよいし、報知手段を有さない構成であってもよい。
本発明は、ライン式・シリアル式のいずれにも適用可能であり、また、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機等にも適用可能であり、さらに、インク以外の液体を吐出させることで記録を行う記録装置にも適用可能である。本発明は、インクジェット式に限定されず、例えば、サーマル式等の記録装置にも適用可能である。記録媒体は、用紙Pに限定されず、記録可能な様々な媒体であってよい。
1 ヘッド
7,8,10b,14,85,93 センサ
10 本体給紙トレイ
61 可動ガイド
61a 回動軸体
61b ガイド部材
61c 突出部
61d バネ
61e ストッパ
75 ディスプレイ
80 増設給紙ユニット
100 インクジェットプリンタ
101 装置本体
101a 筐体
101b トレイ収容室
101c 開口
141、142 ニップローラ対
150 本体制御部
7,8,10b,14,85,93 センサ
10 本体給紙トレイ
61 可動ガイド
61a 回動軸体
61b ガイド部材
61c 突出部
61d バネ
61e ストッパ
75 ディスプレイ
80 増設給紙ユニット
100 インクジェットプリンタ
101 装置本体
101a 筐体
101b トレイ収容室
101c 開口
141、142 ニップローラ対
150 本体制御部
Claims (9)
- 複数の記録媒体を収容することが可能で、収容された記録媒体を装置本体に供給する1以上の増設供給ユニットを、前記装置本体の下部に着脱可能であり、
筐体と、
記録ヘッドと、
複数の記録媒体を収容することが可能で、前記筐体内のトレイ収容室に着脱可能な記録媒体トレイであって、前記増設供給ユニットから供給された記録媒体が搬送される搬送経路の一部分を規定する記録媒体トレイと、
前記記録媒体トレイに収容された記録媒体、又は、前記増設供給ユニットから供給された記録媒体を、前記記録ヘッドに向かう搬送方向に搬送する搬送機構であって、前記搬送経路の一部分よりも前記搬送方向の上流側に配置されて前記増設供給ユニットから供給された記録媒体を挟持する第1ニップローラ対、及び、前記搬送経路の一部分よりも前記搬送方向の下流側に配置されて前記増設供給ユニット又は記録媒体トレイから供給された記録媒体を挟持する第2ニップローラ対を含む搬送機構と、
前記搬送機構における記録媒体の位置を検出するための信号を発する位置検出手段と、
前記記録媒体トレイが装着されているか否かを検出するための信号を発するトレイ検出手段と、
前記搬送機構を制御する制御部とを有しており、
前記制御部は、前記位置検出手段から発せられた信号に基づいて記録媒体のジャムが発生したと判断した場合に、記録媒体の搬送を停止する第1動作を行わせるよう前記搬送機構を制御し、前記第1動作の後に、前記位置検出手段から発せられた信号に基づいて記録媒体が前記第1及び第2ニップローラ対に狭持された状態で停止していると判断した場合に、当該記録媒体が前記第1ニップローラ対よりも前記搬送方向の下流側に位置するまで前記第1及び第2ニップローラ対が正回転する第2動作を行わせるように前記搬送機構を制御し、前記第2動作の後に、前記トレイ検出手段から発せられた信号に基づいて前記記録媒体トレイが前記トレイ収容室から取り外されたと判断した場合に、当該記録媒体が前記トレイ収容室に排出されるまで前記第2ニップローラ対が逆回転する第3動作を行わせるように前記搬送機構を制御することを特徴とする画像記録装置。 - 前記制御部は、第2動作及び第3動作における搬送速度を、記録時における搬送速度よりも低くすることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
- 前記制御部は、前記第2動作において、記録媒体の前記搬送方向の後端が、前記第2ニップローラ対よりも前記搬送方向の上流側且つ前記記録媒体トレイが着脱の際に通過する通過領域よりも前記搬送方向の下流側に位置するまで、前記第1及び第2ニップローラ対を正回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
- 前記トレイ収容室の上部に配置されており、前記記録媒体トレイが着脱の際に通過する通過領域から退避して、搬送される記録媒体と干渉しない退避位置と、前記トレイ収容室に突出して、前記第2ニップローラ対から搬送された記録媒体を、前記筐体における前記トレイ収容室と連通する開口に向けてガイドするガイド位置とを取ることができる第1可動ガイドを備え、
前記第1可動ガイドは、前記記録媒体トレイが装着されている場合は前記退避位置をとり、前記記録媒体トレイが装着されていない場合は前記ガイド位置をとることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像記録装置。 - 前記制御部は、前記第2動作の後に、前記トレイ検出手段から発せられた信号に基づいて前記記録媒体トレイが前記トレイ収容室から取り外されたと判断した場合に、前記増設供給ユニット内において前記第1動作により搬送が停止された記録媒体が前記トレイ収容室に排出されるまで、前記第1ニップローラ対が正回転する第4動作を行わせるように前記搬送機構を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記トレイ収容室の下部に配置されており、前記記録媒体トレイが着脱の際に通過する通過領域から退避して、搬送される記録媒体と干渉しない退避位置と、前記トレイ収容室に突出して、前記第1ニップローラ対から搬送された記録媒体を、前記筐体における前記トレイ収容室と連通する開口に向けてガイドするガイド位置とを取ることができる第2可動ガイドを備え、
前記第2可動ガイドは、前記記録媒体トレイが装着されている場合は前記退避位置をとり、前記記録媒体トレイが装着されていない場合は前記ガイド位置をとることを特徴とする請求項5に記載の画像記録装置。 - 前記制御部は、前記位置検出手段から発せられた信号に基づいて、搬送途中の全ての記録媒体のいずれかが、予定位置まで搬送されていないことを検出したとき、ジャムが発生したと判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記記録媒体トレイを取り外す旨をユーザに報知するための報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記第2動作の後であって、前記第3動作よりも前に、当該旨をユーザに報知するように前記報知部を報知することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像記録装置。 - 前記記録ヘッドは、記録媒体に画像を記録するための液体を吐出する吐出口を有していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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|---|---|---|---|---|
| JP2022117735A (ja) * | 2021-02-01 | 2022-08-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2012
- 2012-09-28 JP JP2012218365A patent/JP2014069940A/ja active Pending
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