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JP2014069850A - 板状体梱包容器 - Google Patents

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JP2014069850A
JP2014069850A JP2012217074A JP2012217074A JP2014069850A JP 2014069850 A JP2014069850 A JP 2014069850A JP 2012217074 A JP2012217074 A JP 2012217074A JP 2012217074 A JP2012217074 A JP 2012217074A JP 2014069850 A JP2014069850 A JP 2014069850A
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shaped
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JP2012217074A
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Yuji Fuse
裕児 布施
Tsunemoto Aoki
毎祖 青木
Yasuhiro Hosokawa
泰弘 細川
Yoshitada Ishii
義忠 石井
Masakazu Sako
雅和 左高
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

【課題】下段に位置する板状体梱包容器の支柱と上段に位置する板状体梱包容器の台座との剥離性を向上させた板状体梱包容器を提供する。
【解決手段】板状体梱包容器の支柱の衝撃吸収シート34の当接面34Aと台座の下面との間に中間シート36を配置して、衝撃吸収シート34の当接面34Aが台座の下面の形状に倣うことを阻止した。これにより、板状体梱包容器によれば、下段に位置する板状体梱包容器の支柱と上段に位置する板状体梱包容器の台座の下面との密着性が低下して剥離性が向上する。
【選択図】図3

Description

本発明は、板状体梱包容器に関する。
特許文献1には、板状体である液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ(FPD:Flat Panel Display)用ガラス板を梱包する板状体梱包容器が開示されている。
この板状体梱包容器は、台座と、台座に搭載された板状体載置部材とを備えており、前記板状体載置部材にガラス板積層体が載置されて梱包される。前記ガラス板積層体とは、複数枚のガラス板が合紙等のシートを介して平置きに積層された形態である。
板状体梱包容器は、輸送車両によって輸送される際に、輸送車両の荷台に上下に積み重ねられる。このため、板状体梱包容器の台座の上面四隅には支柱が立設されている。支柱の上端面には凸部が備えられており、また、台座の下面には、前記凸部に嵌合される凹部が備えられている。したがって、下段に位置する板状体梱包容器の支柱の前記凸部に、上段に位置する板状体梱包容器の台座の前記凹部を嵌合させることによって、下段の板状体梱包容器に上段の板状体梱包容器が積み重ねられる。
また、特許文献2に開示された板状体梱包容器の支柱の上端面は、凸部とその周囲に平坦部とを有し、前記平坦部にゴム製の緩衝部材が貼り付けられている。前記緩衝部材が、上段に位置する板状体梱包容器の台座の下面に当接することによって下段の板状体梱包容器から上段の板状体梱包容器に伝達する振動、及び衝撃を緩和している。更に、特許文献2の板状体梱包容器の台座には、板状体梱包容器を荷積みしたり搬送したりするために、フォークリフトのフォークが挿入される開口部が備えられている。
前記支柱は、前記台座の上面隅部に備えられた穴部に、支柱の下部が着脱自在に嵌挿されている。支柱は、板状体梱包容器からガラス板積層体の積み降し作業を行う際に、その作業の邪魔にならないように、台座から取り外される。特許文献3の板状体梱包容器は、取り外した支柱を保管するために、支柱の収容部を台座に設けている。
ここで、ガラス板積層体が梱包された板状体梱包容器の全体質量について説明する。
一例として第8世代サイズのガラス板(奥行き寸法×横幅の寸法が2.5m×2.2m、又は2.4m×2.1m、板厚が0.2〜2.8mm、約10kg/枚)が120枚積層されたガラス板積層体を板状体梱包容器に梱包した場合、その板状体梱包容器の全体質量は、1500〜1600kgとなる。しかしながら、近年のFPDの大画面化によるガラス板の大型化、及び積層枚数の増加に伴って、板状体梱包容器の全体質量は2200kg程度に増大する傾向にある。
実用新案登録第3166374号公報 WO2008/105190号公報 特開2010−143599号公報
ところで最近の板状体梱包容器では、フォークリフトを使用して上段の板状体梱包容器を下段の板状体梱包容器に対して上方に持ち上げた際に、下段の板状体梱包容器の支柱が、上段の板状体梱包容器の台座の下面に密着された状態で持ち上げられ、その後、支柱が上段の板状体梱包容器から落下するという問題が発生した。
このような不具合は、支柱の下部と台座の穴部との嵌め合いを、締り嵌め又は中間嵌めで構成し、台座の穴部に対する支柱の引抜き力を前記密着の密着力よりも高めることによって解決できる。しかしながら、この対策では、支柱が穴部から抜け難くなるため、ガラス板積層体の積み降し作業効率に支障を与えるという問題があった。よって、支柱の下部と台座の穴部との嵌め合いは、隙間嵌めに設定せざるを得なかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、下段に位置する板状体梱包容器の支柱と上段に位置する板状体梱包容器の台座との剥離性を向上させた板状体梱包容器を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、上下に積み重ねられる板状体梱包容器であって、直方体形状の台座と、前記台座の上面に搭載されるとともにその上面に板状体積層体が載置される板状体載置部材と、前記台座の上面隅部にその下部が着脱自在に取り付けられるとともに、上段に位置する板状体梱包容器の台座の下面に当接する当接面を備えた緩衝部材がその上端面に設けられた支柱と、を備えた板状体梱包容器において、前記緩衝部材の前記当接面と、前記当接面が当接される前記上段に位置する板状体梱包容器の前記台座の下面との間に、中間部材が配置されることを特徴とする板状体梱包容器を提供する。
本発明は、以下の点に着目してなされたものである。
前述の如く、板状体梱包容器の全体質量は、従来では1500〜1600kgであったが、最近の板状体梱包容器の全体質量は、1600kgを超えて2200kgに達しようとしている。従来の前記全体質量では、支柱が持ち上げられるという前記問題は発生しなかったが、質量が増大した最近の板状体梱包容器では前記問題が発生した。前記問題の発生原因は、板状体梱包容器の全体質量が増大したことに起因して、支柱の緩衝部材と台座の下面との密着力が、従来の場合と比較して増大したことにある。つまり、緩衝部材の当接面が、増大した前記全体質量によって、上段に位置する板状体梱包容器の台座の下面の形状に倣うことにより、前記密着力が増大したと考えられる。したがって、前記問題を解決するには、緩衝部材の当接面が台座の下面の形状に倣うことを阻止すればよい。
そこで本発明は、緩衝部材の当接面と、前記当接面が当接される台座の下面との間に、中間部材を配置して、緩衝部材の当接面が台座の下面の形状に倣うことを阻止した。
したがって、本発明によれば、下段に位置する板状体梱包容器の支柱と上段に位置する板状体梱包容器の台座の下面との密着力が低下して剥離性が向上するので、従来の前記問題を解決できる。つまり、上段の板状体梱包容器を下段の板状体梱包容器に対して上方に持ち上げた際に、下段の板状体梱包容器の支柱は、下段の板状体梱包容器の台座に残置される。
前記中間部材の材質としては、緩衝部材よりも、台座の下面の形状に倣い難い材質であればよい。例えば、緩衝部材がゴム製の場合には、天然樹脂製、合成樹脂製、又は金属製であることが好ましい。
本発明の一態様は、前記中間部材は、前記緩衝部材の前記当接面に取り付けられていることが好ましい。
本発明の一態様は、前記中間部材は、前記緩衝部材の前記当接面が当接される前記上段に位置する板状体梱包容器の前記台座の下面に取り付けられていることが好ましい。
本発明によれば、中間部材は、緩衝部材の当接面と、前記当接面が当接される台座の下面との間に配置されていればよいので、緩衝部材の当接面に取り付けてもよく、緩衝部材の当接面が当接される台座の下面に取り付けてもよい。
本発明の板状体梱包容器によれば、下段に位置する板状体梱包容器の支柱と上段に位置する板状体梱包容器の台座との密着性が低下して剥離性が向上する。よって、上段の板状体梱包容器を下段の板状体梱包容器に対して上方に持ち上げた際に、下段の板状体梱包容器の支柱は、下段の板状体梱包容器の台座に残置される。したがって、支柱は、上段の板状体梱包容器とともに持ち上げられないので、支柱が落下するという従来の問題を解決できる。
実施の形態に係る板状体梱包容器の斜視図 図1に示した板状体梱包容器が上下に積み重ねられた形態の側面図 中間シートの第1の取り付け形態を示した衝撃吸収シートの拡大斜視図 中間シートの第2の取り付け形態を示した台座の下面の要部斜視図
以下、図面に従って本発明に係る板状体梱包容器の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、実施の形態に係る板状体梱包容器10の外観斜視図である。図2は、2台の板状体梱包容器10、10が上下に積み重ねられ、その上段の板状体梱包容器10に3段目の板状体梱包容器10が積み重ねられる直前状態を示した側面図である。
板状体梱包容器10には、複数枚(例えば80〜150枚)の矩形状ガラス板が合紙等のシートを介して水平に積層されたガラス板積層体12が梱包される。ガラス板としては、FPD用に使用される薄板の大型ガラス板であり、例えば板厚は0.2mm〜2.8mmであり、縦横サイズが約2400mm×2100mm〜3200mm×3000mmの大型ガラス板である。また、前記合紙は、例えば平滑度18秒以下(JIS P 8119,1976)の粗面を有し、ガラス板との接触面積を小さくして合紙の樹脂分がガラス板に転写されてガラス面に紙肌模様、焼け、汚れ等が生じないような紙質が選択されて使用されている。更に合紙の樹脂分は、0.05質量%以下(JIS P 8205,1976)であり、上述した紙面粗さとの複合効果によってガラス板自体の品質に悪影響を及ぼさないような紙質が選択されて使用されている。
なお、実施の形態では、一例として板状体梱包容器10の全体質量(板状体梱包容器10単体の質量+ガラス板積層体12の質量)が2200kg(±5%程度の全体質量誤差を含む)の板状体梱包容器10を例示する。また、板状体梱包容器10に梱包される板状体としてガラス板を例示するが、ガラス板に限定されるものではなく、樹脂製又は金属性の板状体であってもよい。
板状体梱包容器10は、直方体形状の台座14及び板状体載置板16、ガラス板積層体12の横押さえ部材18、18…、及び角柱形状の支柱20、20…を主として構成される。支柱20は、台座14の上面四隅に鉛直方向に立設され、図2の如く複数台(図2では3台)の板状体梱包容器10、10…を上下に積み重ねて運搬する際に、下段に位置する板状体梱包容器10が上段に位置する板状体梱包容器10を支持する部材となる。支柱20の構成については後述する。
台座14は、複数本の鋼材によってフレーム状に構成される。前記鋼材は、例えばアルミニウム合金からなる押し出し材や鋼板を所定の形状に切断したものによって製造される。これらの鋼材を縦横に格子状に組み付けたものを少なくとも2基製作し、各々の格子面が略平行になるように鋼材によって組み付ける。これによって、台座14が構成される。なお、台座14の構成部材としては、剛性を備え、パーティクルが発生しない材質であれば金属製であっても樹脂製であってもよいが、重量、剛性、コストの面からアルミニウム又はアルミニウム合金が好ましい。
また、台座14の全側面には、フォークリフト(不図示)のフォークが挿入されるフォークリフト用の開口部22が台座14の一側面につき2箇所備えられている。これにより、台座14のいずれの側面からフォークリフトのフォークが挿入できる。
板状体載置板16は、不図示の振動吸収部材、及び傾斜角度設定部材等を介して台座14の上面に搭載されている。
横押さえ部材18は、ガラス板積層体12の4辺の各辺に所定の間隔をもって2個配置され、不図示のねじによって板状体載置板16に固定される。また、前記ねじによって横押さえ部材18を締結していくと、ガラス板積層体12は横押さえ部材18によって側面から押圧されていく。これにより、ガラス板積層体12の4辺が横押さえ部材18、18…によって挟持される。
台座14の上面四隅には、鉛直方向に穴部24が設けられており、各々の穴部24に支柱20の下部26が着脱自在に嵌挿される。これによって、支柱20が台座14の上面四隅に鉛直方向に立設される。支柱20の下部26の形状は、四角錐で示されているが、これに限定されない。
支柱20は、複数台の板状体梱包容器10を上下に積み重ねて輸送する際に、下段の板状体梱包容器10が上段の板状体梱包容器10を支持する役割を果たす。このため、支柱20の上端面28は、板状体載置板16の上面に載置されたガラス板積層体12の最上面よりも上方に位置される。なお、1本の支柱20の質量は約3.6kgである。
支柱20の上端面28の中央には、四角錐形状の凸部30が設けられており、この凸部30が、複数台の板状体梱包容器10、10…を上下に積み重ねる際に、上段の板状体梱包容器10の台座14の下面15の四隅に設けられた凹部32に嵌合される。
また、支柱20の上端面28の凸部30の周囲の平坦部には、輪郭が矩形状であって中央部に矩形の開口を備えたゴム製の衝撃吸収シート(緩衝部材)34が貼り付けられる。この衝撃吸収シート34によって下段の板状体梱包容器10から上段の板状体梱包容器10に伝達する振動、及び衝撃が緩和される。
図3は、中間シートの第1の取り付け形態を示した衝撃吸収シート34の拡大斜視図である。
衝撃吸収シート34の上面の当接面(本来であれば、台座14の下面15に密着する面)34Aには、衝撃吸収シート34と同形状の中間シート(中間部材)36が貼り付けられている。この中間シート36については後述する。なお、支柱20は、ガラス板積層体12の積み降し作業時には、台座14の穴部24から取り外される。
実施の形態の板状体梱包容器10は、図2に示した上段の板状体梱包容器10をフォークリフトによって下段の板状体梱包容器10に対して持ち上げた際に、下段の板状体梱包容器10の支柱20が、上段の板状体梱包容器10の台座14の下面15に密着して、上段の板状体梱包容器10とともに持ち上げられるという、従来の問題を解決している。
すなわち、図3の如く衝撃吸収シート34の当接面34Aに中間シート36を貼り付けて、つまり、衝撃吸収シート34の当接面34Aと台座14の下面15との間に中間シート36を配置して、台座14の下面15に対する衝撃吸収シート34の密着力を無くしている。
従来の板状体梱包容器の全体質量は、1500〜1600kgであったが、最近の板状体梱包容器10の全体質量は、2200kgに達しようとしている。従来の前記全体質量では、支柱20が持ち上げられるという前記問題は発生しなかったが、質量が増大した最近の板状体梱包容器10では前記問題が発生した。
前記問題の発生原因は、板状体梱包容器10の全体質量が2200kgに増大したことに起因して、支柱20の衝撃吸収シート34の当接面34Aと台座14の下面15との密着力が、従来の場合と比較して増大したことにある。つまり、ゴム製の衝撃吸収シート34の当接面34Aが、増大した前記全体質量によって、台座14の下面15の形状に倣うことにより、前記密着力が増大したと考えられる。
したがって、前記問題を解決するには、ゴム製の衝撃吸収シート34の当接面34Aが台座14の下面15の形状に倣うことを阻止すればよい。
そこで実施の形態では、図3の如く、衝撃吸収シート34の当接面34Aに中間シート36を貼り付けて、衝撃吸収シート34の当接面34Aが台座14の下面15の形状に倣うことを阻止した。
したがって、実施の形態の板状体梱包容器10によれば、下段に位置する板状体梱包容器10の支柱20と上段に位置する板状体梱包容器10の台座14の下面15との密着性が低下して剥離性が向上するので、従来の前記問題を解決できる。つまり、上段の板状体梱包容器10を下段の板状体梱包容器10に対して上方に持ち上げた際に、下段の板状体梱包容器10の支柱20は、下段の板状体梱包容器10の台座14に残置される。
中間シート36の材質としては、ゴム製の衝撃吸収シート34よりも、台座14の下面15の形状に倣い難い材質であればよい。例えば、天然樹脂製、合成樹脂製、紙製、又は金属製であることが好ましく、ヤング率が0.1GPa超の材質であることがより好ましい。
また、図1から図3では、中間シート36を衝撃吸収シート34の当接面34Aに貼り付けた例を説明したが、中間シート36は、衝撃吸収シート34の当接面34Aと、当接面34Aが当接される台座14の下面15との間に配置されていればよい。よって、図4の第2の取り付け形態の如く、衝撃吸収シート34の当接面34Aが当接される、上段に位置する板状体梱包容器10の台座14の下面15に中間シート36を取り付けてもよい。
次に、剥離性を比較した簡易的な比較試験について説明する。
〔試験体〕
1)衝撃吸収シート34とアルミニウムプレート製の板(以下、アルミニウムプレートという)との間に、中間シート36に相当するクラフトシートを介在させた第1の実施例の試験体を準備する。
2)衝撃吸収シート34とアルミニウムプレートとの間に、中間シート36に相当する厚さ0.06mmのポリプロピレン素材を延伸したシートを介在させた第2の実施例の試験体を準備する。
3)衝撃吸収シート34とアルミニウムプレートとの間に、中間シート36に相当する厚さ0.1mmのステンレス素材のシートを介在させた第3の実施例の試験体を準備する。
4)衝撃吸収シート34とアルミニウムプレートとの間に、中間シート36に相当する厚さ0.1mmのポリエチレンテレフタレート素材のシートを介在させた第4の実施例の試験体を準備する。
5)衝撃吸収シート34をアルミニウムプレートに直接密着させた比較例の試験体を準備する。
〔試験方法〕
1)加圧試験機によって試験体を所定の加圧力をもって15分加圧した後、試験体を加圧試験機から取り出し、アルミニウムプレートが上面側になるように放置して、アルミニウムプレートから衝撃吸収シートが落下するまでの時間を計測する。
2)加圧力は、1台の板状体梱包容器10の質量(2200kg)に相当する第1の荷重、2台の板状体梱包容器10の質量に相当する第2の荷重、及び3台の板状体梱包容器10の質量に相当する第3の荷重に設定する。
〔実験結果〕
1)第1〜第4の実施例の試験体では、第1〜第3の荷重であっても、衝撃吸収シート34を下面側に向けた直後に衝撃吸収シート34がアルミニウムプレートから落下した。
2)比較例の試験体では、衝撃吸収シート34がアルミニウムプレートに密着しているため、衝撃吸収シートを下方に向けても、約3分から6分程度、密着を維持し、その後、衝撃吸収シート34がアルミニウムプレートから落下した。
上記比較試験からも分かるように、中間シート36を使用することにより、従来の板状体梱包容器と比較して剥離性が格段に向上したことが判明した。
以上、実施の形態の板状体梱包容器10について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよい。すなわち、中間シート36は、前記クラフトシート、前記ポリプロピレン素材を延伸したシート、前記ステンレス素材のシート、及び前記ポリエチレンテレフタレート素材のシートに限定されるものではない。
10…板状体梱包容器、12…ガラス板積層体、14…台座、15…台座の下面、16…板状体載置板、18…横押さえ部材、20…支柱、22…開口部、24…穴部、26…支柱の下部、28…支柱の上端面、30…支柱の上端面の凸部、32…凹部、34…衝撃吸収シート、34A…当接面、36…中間シート

Claims (3)

  1. 上下に積み重ねられる板状体梱包容器であって、直方体形状の台座と、前記台座の上面に搭載されるとともにその上面に板状体積層体が載置される板状体載置部材と、前記台座の上面隅部にその下部が着脱自在に取り付けられるとともに、上段に位置する板状体梱包容器の台座の下面に当接する当接面を備えた緩衝部材がその上端面に設けられた支柱と、を備えた板状体梱包容器において、
    前記緩衝部材の前記当接面と、前記当接面が当接される前記上段に位置する板状体梱包容器の前記台座の下面との間に、中間部材が配置されることを特徴とする板状体梱包容器。
  2. 前記中間部材は、前記緩衝部材の前記当接面に取り付けられている請求項1に記載の板状体梱包容器。
  3. 前記中間部材は、前記緩衝部材の前記当接面が当接される前記上段に位置する板状体梱包容器の前記台座の下面に取り付けられている請求項1に記載の板状体梱包容器。
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