[go: up one dir, main page]

JP2014067866A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014067866A
JP2014067866A JP2012212276A JP2012212276A JP2014067866A JP 2014067866 A JP2014067866 A JP 2014067866A JP 2012212276 A JP2012212276 A JP 2012212276A JP 2012212276 A JP2012212276 A JP 2012212276A JP 2014067866 A JP2014067866 A JP 2014067866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
tungsten
semiconductor device
insulating film
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012212276A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Shindo
秀和 信藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PS4 Luxco SARL
Original Assignee
PS4 Luxco SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PS4 Luxco SARL filed Critical PS4 Luxco SARL
Priority to JP2012212276A priority Critical patent/JP2014067866A/ja
Publication of JP2014067866A publication Critical patent/JP2014067866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】窒化チタンを含むバリア膜上にタングステン核を形成し、ジボランでソーク処理を施した後にメインのタングステン膜を形成すると、窒化チタンとその下地との接触界面または、窒化チタンとタングステン膜との接触界面で剥離欠陥が発生し、製造歩留まりが低下する。
【解決手段】タングステン核を形成する前に、窒化チタンを含むバリア膜をアルゴン、水素、アンモニアを含む雰囲気中でプラズマ処理することで、バリア膜中の不純物を脱離させてバリア性が向上し、バリア膜の下地との密着性劣化を抑制し、バリア膜とタングステン膜との密着性を向上できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、詳しくは、窒化チタンバリア膜上にタングステンをCVD法で形成する工程を含む半導体装置の製造方法に関する。
DRAM等の半導体装置では、微細化に伴って、メモリセルの活性領域をラインパターンに形成し、さらに活性領域と交差する方向に延在するトレンチを基板に形成し、そのトレンチ内にワード線(ゲート)を埋め込んだ、埋め込みワードライン構造のトランジスタアレイが採用されている。F63、F45世代のDRAMでは、トレンチ幅はそれぞれ65nm、45nm程度に形成される。
埋め込みワードラインの形成方法は、半導体(シリコン)基板表面にハードマスクとなる窒化シリコン(SiN)膜を成膜し、パターニング後、ドライエッチングによりトレンチ構造を形成する。トレンチ内の露出する半導体(シリコン)基板表面をIn-Situ Steam Generation(ISSG)法により熱酸化してゲート絶縁膜となる酸化シリコン膜を形成した後、窒化チタン(TiN)などでバリア膜を形成し、メインの導電体となるタングステン(W)を形成する。TiNとWの成膜にはステップカバレジの良好なCVD法が採用される。成膜したTiN膜及びW膜はエッチバックしてその表面が基板表面よりも低く、好ましくは基板表面に形成する拡散層よりも低くなるようにする。その後、後退したTiN膜及びW膜表面に酸化シリコン膜などを成膜し、CMP等で平坦化することでキャップ絶縁膜を形成すると埋め込みワードラインが完成する。このような埋め込みワードライン構造は、たとえば、特許文献1に示されている。
特開2012−19035号公報
背景技術に示すように、埋め込みワードライン用のトレンチなどの段差を有する構造にタングステン(W)をバルクで埋設するためにW−CVDが使用される。このW−CVDは、核形成ステップとメイン成膜ステップからなり、核形成ガスとしてSiHやBが使用される。特に、F38以降は、トレンチ幅が32nmへと縮小されており、Wバルク抵抗低減の要求がさらに厳しくなっている。この点で、Bはバルク抵抗を50%近く下げられるので期待されている。
しかし、本発明者らの検討によれば、バリア膜であるTiN膜上に上記バルク抵抗低減のためのW−CVD条件を適用すると、下地のゲート絶縁膜との密着性が低下し、TiN膜とゲート絶縁膜の界面が剥離して欠陥部を形成してしまうことが確認された。
また、この問題は、埋め込みワードラインの形成に限らず、バリア膜としてTiN膜を形成し、その上にWを上記CVD条件で形成する場合に、TiN膜と下地膜との密着性低下を引き起こしている。
本発明の一実施形態によれば、
窒化チタンを含むバリア膜を形成する工程と、
前記窒化チタン上にシランまたはジボランガスとタングステン化合物を用いたCVD法によりタングステン核を形成する工程と、
前記タングステン核を用いてCVD法によりタングステン膜を形成する工程と、
を備えた半導体装置の製造方法であって、
前記タングステン核を形成する工程の前に、前記窒化チタンを含むバリア膜をアルゴン、水素、アンモニアを含む雰囲気中でプラズマ処理することを特徴とする半導体装置の製造方法、
が提供される。
本発明の一実施形態によれば、タングステン核を形成する前に窒化チタンを含むバリア膜をプラズマ処理することで、バリア膜中の不純物が抜けて高密度化することでバリア性が向上する。また、タングステン膜成長時に使用する原料ガスによるダメージを低減し、密着性劣化を抑制できる。更に、プラズマ処理追加によって窒化チタン膜のストレスも緩和されるため、バリア膜とタングステン膜との密着性向上に寄与している。加えて、プラズマ処理により膜中の不純物が抜けることで、バリア膜の比抵抗が低減する。
本発明の一実施形態例にかかる半導体装置を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図、(c)は(a)のB−B’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 従来例になる埋め込みゲート電極の形成工程の課題を説明する図であり、(a)は工程フロー図、(b)は図4(b)の破線部P1の拡大断面図である。 本発明による埋め込みゲート電極の形成工程を説明する図であり、(a)は工程フロー図、(b)は図4(b)の破線部P1の拡大断面図である。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図、(c)は(a)のB−B’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図、(c)は(b)の破線部P2の拡大図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。 本発明の一実施形態例にかかる半導体装置の製造工程を説明する図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線での断面図を示す。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態例について説明するが、本発明はこの実施形態例のみに限定されるものではない。
(実施形態例1)
まず、図1(a)の平面図を参照して、本実施形態例の半導体装置の主要部分の配置について説明する。図1(a)では、容量部分の構造については省略されている。半導体基板1上にとメモリセル領域MCAの周囲に周辺回路領域PFAが存在する。図1(a)では、X方向にメモリセル領域MCAと周辺回路領域PFAが隣り合っているがこの限りではない。
メモリセル領域MCAにおいて、X方向に傾きを有するX’方向に直線で延在する素子分離領域2と、素子分離領域2に隣接してX’方向に直線で延在する活性領域1aと、が等ピッチ間隔でY方向に繰り返し配置されている。活性領域1aは、素子分離領域2によってY方向に電気的に分離されている。複数の素子分離領域2および複数の活性領域1aに跨って、Y方向に直線で延在する埋め込みワード線(以下、ワード線)3と埋め込みダミーワード線(以下、ダミーワード線)3’が配置されている。図では一部の構成が省略されているが、隣接する二つのダミーワード線3’の間に2本のワード線3が均等間隔で配置されている。すなわち、各々のダミーワード線3’およびワード線3は、同一の幅、および間隔で配置されている。ダミーワード線3’は、ワード線3と同じ構成で形成されるが、各々のワード線3は対応するトランジスタのゲート電極として機能するのに対し、ダミーワード線3’は、ダミーワード線3’の両側に隣接するトランジスタを電気的に分離する素子分離機能を有する。これにより、活性領域1aは、Y方向に素子分離領域2で絶縁分離され、延在するX’方向にダミーワード線3’で絶縁分離され独立した島状活性領域を構成する。ここで、説明を容易にするために、隣接するダミーワード線3をX方向に向かって3’−1,3’−2,ワード線3をX方向に向かって3−1,3−2と称す。X’方向に延在する一つの島状活性領域は、ダミーワード線3’−1とダミーワード線3’−2で挟まれ、さらに、ダミーワード線3’−1とワード線3−1に隣接する容量コンタクト接続領域1bと、ワード線3−1とワード線3−2に隣接するビット線コンタクト接続領域1cと、ワード線3−2とダミーワード線3’−2に隣接する他方の容量コンタクト接続領域1bと、で構成されている。一方の容量コンタクト接続領域1bと、一方のワード線3と、ビット線コンタクト接続領域1cとで一つのトランジスタTr1Aが構成される。また、ビット線コンタクト接続領域1cと、他方のワード線3と、他方の容量コンタクト接続領域1bとで他の一つのトランジスタTr1Bが構成される。したがって、ビット線コンタクト接続領域1cは、二つのトランジスタTr1A及びTr1Bで共有される構成となっている。各々のビット線コンタクト接続領域1c上にはビット線コンタクト5cが設けられ、各々のビット線コンタクト5cに接続してX方向に延在するビットラインゲート5(以降BLG5)が配置されている。各々の容量コンタクト接続領域1b上には、容量コンタクト7が設けられ、各々の容量コンタクト7上にはキャパシタ(図示せず)が設けられている。一方、周辺回路領域PFAにおいて、活性領域1aをX方向に長い島状の複数の領域に分けるように配置された素子分離領域2が配置されている。なお、活性領域1aの長手方向ならびに数についてはこの限りではない。活性領域1aのほぼ、中心の直上にゲート絶縁膜を介してBLG5が配置されている。図1aではY方向に複数並んだ活性領域1aの中心を貫いて、BLG5がY方向に延在しているが必ずしもこのようになっている必要は無い。
活性領域1aのうち、BLG5が被さっていない領域すなわちBLG5によって二つに分けられた領域が周辺コンタクト接続領域1dとなる。周辺コンタクト接続領域1d上には、周辺コンタクト8が設けられ、各々の周辺コンタクト7’上には、周辺配線が設けられている。
次に、図1(b)の断面図を参照する。半導体基板1表面に同じ幅および間隔で形成された複数のワードトレンチ3b内に、In-Situ Steam Generation酸化膜3c(以降ISSG3c)を介してメタルワードライン3dが各々埋設されている。メタルワードライン3dの上面を覆うようにキャップ絶縁膜3eが埋設されている。この各々のワードトレンチ3b内に形成された構造がワード線3とダミーワード線3’となる。キャップ絶縁膜3eを覆うように第1層間絶縁膜4が設けられている。隣接する二つのワード線3−1,3−2間に位置する活性領域1aからなるビット線コンタクト接続領域1cの上面には、第1層間絶縁膜4を貫通するビット線コンタクトプラグ5d−1およびその上面に接続されX方向に延在するBLG上層膜5e−1が積層配置され、配線の形状に形成されている。BLG上層膜5e−1の上面及び側壁にはシリコン窒化膜からなるサイドウォール絶縁膜5fが設けられ、ビット線コンタクトプラグ5d−1とBLG上層膜5e−2およびサイドウォール絶縁膜5fでメモリセル領域MCRのBLG5−1を形成している。
一方、周辺回路領域PFAにおいては、活性領域1aの中心部分の直上に、酸化膜または高誘電率膜(Hi−K膜)またはHi−K膜の積層膜からなるゲート絶縁膜5aとメタルゲート5bとBLG下層膜5d−2とBLG上層膜5e−2が順に積層され配線の形状に形成され、これらの上面及び側壁にはシリコン窒化膜からなるサイドウォール絶縁膜5fが設けられ、周辺回路領域PFAのBLG5−2を構成している。
メモリセル領域MCRのBLG5−1及び周辺回路領域PFAのBLG5−2を覆うように、全面にシリコン酸化膜からなる第2層間絶縁膜6が設けられている。容量コンタクト接続領域1bとなる活性領域1aの上面には、第2層間絶縁膜6および第1層間絶縁膜4を貫通して容量コンタクトプラグ7が接続されている。周辺コンタクト接続領域1dとなる活性領域1aの上面には、第2層間絶縁膜6および第1層間絶縁膜4を貫通して配線コンタクトプラグ8が接続されている。配線コンタクトプラグ8上面に接続されて周辺回路配線9が配置されている。容量コンタクトプラグ7及び周辺回路配線9の上面を含む全面にシリコン窒化膜からなるストッパー膜10とシリコン酸化膜からなる第3層間絶縁膜11が設けられている。
容量コンタクトプラグ7の上面に到達するように第3層間絶縁膜11とストッパー膜10を貫通するシリンダーホール12aを開口し、シリンダーホールの内側と底部を覆うように下部電極12bが設けられている。これにより、下部電極12bは、容量コンタクトプラグ7の上面に接続する。下部電極表面12bを覆うように、容量絶縁膜12cおよび上部電極12dが設けられ、下部電極12bと容量絶縁膜12cおよび上部電極12dにより、キャパシタ12を構成している。キャパシタ12を覆うように、第4層間絶縁膜13が設けられている。第4層間絶縁膜13を貫通する配線コンタクト14が設けられ、配線コンタクト14上面には配線層15が接続されている。配線15を覆うように、保護絶縁膜16が全面に設けられている。
次に本発明の製造方法について、図面を参照して説明する。
まず、図2に示すように、半導体基板1にSTI2を形成することで、活性領域1aを区画する。図2(a)は図1(a)に相当する平面図、図2(b)は図2(a)のA−A’断面を示す。
次に、図3に示すように、ハードマスク3aを半導体基板1上に形成し、エッチングしてワードトレンチ3b及びダミーワードトレンチ3b’を形成する。ワードトレンチ3b及びダミーワードトレンチ3b’内に露出する半導体基板1をISSGにより酸化してゲート絶縁膜3cを形成する。ゲート絶縁膜3cは、5nm程度が好ましい。図3(a)は図1(a)に相当する平面図、図3(b)は図3(a)のA−A’断面、図3(c)は図3(a)のB−B’断面を示す。ここでは、半導体基板1のエッチング量よりSTI2のエッチング量より小さくなるように形成することで、図3(c)に示すようにサドル部1bが形成される。
続いて、図4に示すように、ワードトレンチ3b及びダミーワードトレンチ3b’内に導電膜を形成する。導電膜3dは、TiNであるバリア膜3d−1、タングステンシード層3d−2、タングステン層3d−3を順次形成する。図4(a)は図1(a)に相当する平面図、図4(b)は図4(a)のA−A’断面を示す。
ここで、背景技術の問題点を、図5を用いて説明する。図5(a)は、従来の導電膜3d形成のフローシートを示す。図3に示したISSG処理後、TiNであるバリア膜3d−1とタングステンシード層3d−2ならびにタングステン層3d−3の順に成膜する。ここで、タングステンシード層3d−2とタングステン層3d−3は、一つのプロセス中の各成膜ステップとして実現される。具体的には、TiNであるバリア膜3d−1は、熱CVD法にて、650℃、267Pa(2Torr)にて、1nmずつTiClとNHで成膜するステップと、NHでCl引き抜きを行うステップを繰り返して5nmを成膜する。タングステンシード層3d−2は、WFガスをSiHまたは、Bで還元してタングステン(W)の核を形成し、そのW核を基にして、タングステン層3d−3を成長させる。ここでは4nmのシード層3d−2を成膜し、その後、56nmのW層3d−3を成長させる(Wの合計厚みは60nm)。
ここで、W核を形成した後にBでガス浸潤(ソーク)した場合、バルク低抗を低減させることができる。具体的には、ソークにより、核形成膜(下地)の膜質が変化し、主となるW層3d−3の配向性が変化することで、W層3d−3のグレインサイズが拡大し抵抗が低減する。しかしながら、W層3d−3の成膜後に、膜応力によりゲート絶縁膜3cとバリア膜3d−1の間に剥れ欠陥Dが生じる事がある(図5(b)参照)。剥れ欠陥Dは、SiH還元よりB還元の方が顕著に現れる。また、B還元では、ボロン(B)漏れが発生する可能性がある。ここでボロン漏れとは、W膜中に残留したボロンがゲート絶縁膜3cとバリア膜3d−1を通過し、Si基板中へ拡散して、トランジスタの特性に影響することである。
剥れ欠陥Dが生じないように、ソーク処理を省略すると、例えば、60nmのタングステンの比抵抗はSiH還元(比較例1)で30.6μΩcm、B還元(比較例2)では18.5μΩcmであった。
次に、本発明による解決手段について説明する。図6(a)は、本発明に係る導電膜3d形成のフローシートを示す。図3に示したISSG処理後、TiNであるバリア膜3d−1を成膜し、プラズマ処理(Ar/H/NH)により、ゲート絶縁膜3cとバリア膜3d−1の密着性を向上させる。具体的には、並行平板型のプラズマ処理装置で以下の処理条件にてプラズマ処理する。
Ar=1200〜1900sccm
=1600〜2200sccm
NH=1200〜1900sccm
RFパワー=300〜800W
(RFパワーは、プラズマダメージの影響によって調整)
なお、処理装置は、リモート型でもかまわない。次にWである核形成W3d−2ならびにメインW3d−3の順に成膜する。
この核形成時に、SiHで還元し、Bソークを行う場合を実施例1、Bで還元し、Bソークを行う場合を実施例2とする。
このようにプラズマ処理(Ar/H/NH)を追加することにより、ISSG3cとバリア膜3d−1の間の剥れを低減することができる。また、実施例1では、核形成W3d−2(SiHW核層)でB貫通が阻止され、B漏れが起こりにくくなる。実施例2の場合、60nmのタングステン層の比抵抗は14.6μΩcmとなり、比較例2よりも低減されていることが確認された。
次に、図7(a)及び図7(b)に示すように、バリア膜3d−1とシード層3d−2ならびにW層3d−3をワードトレンチ3bの底から1/2程度まで、エッチバックし、ワードライン3、ダミーワードライン3’を形成する。
次に、図8(a)及び図8(b)に示すように、半導体基板1全面にCVDにより、酸化膜であるキャップ絶縁膜3eを成膜し、CMPでマスク窒化膜3aをストップ膜として平坦化する。その後、ここでマスク窒化膜3aを除去しても良い。
次に、図9(a)及び図9(b)に示すように、半導体基板1全面にCVDにより、酸化膜である第一層間絶縁膜4を成膜し、CMPで平坦化した後、リソグラフィとドライエッチングにより、周辺回路領域PFAの第一層間絶縁膜4とマスク窒化膜3aを取り除く。
次に、図10(a)及び図10(b)に示すように、半導体基板1全面にゲート絶縁膜5aとメタルゲート5bを成膜後、リソグラフィとドライエッチングにより、周辺回路領域PFAのゲート絶縁膜5aとメタルゲート5bのみを残す。
次に、図11(a)及び図11(b)に示すように、リソグラフィとドライエッチングにより、ビットコンタクトホール5cを開口する。次に、図12(a)及び図12(b)に示すように、ビットコンタクトホール5cの内部を含む半導体基板1全面にP−ドープポリシリコンであるBLG下層膜/ビットコンタクトプラグ5dを成膜し、CMPで平坦化する。
次に、図13(a)、図13(b)及び図13(c)に示すように、TiNであるバリア膜5e−1を成膜し、プラズマ処理(Ar/H/NH)により、BLG下層膜/ビットコンタクトプラグ5dとバリア膜5e−1の密着性を向上させる。
次に、Wである核形成W5e−2ならびにメインW5e−3の順に成膜しBLG上層膜5eを形成する。さらに、キャップ絶縁膜5fを形成する。図13(c)は図13(b)のP2部分の拡大図を示す。この核形成時に、SiHで還元しBソークを行う場合を実施例3、Bで還元しBソークを行う場合を実施例4とする。このようにプラズマ処理(Ar/H/NH)を追加することにより、BLG下層膜/ビットコンタクトプラグ5dとバリア膜5e−1の間の剥れを低減することができる。
次に、図14(a)及び図14(b)に示すように、リソグラフィとドライエッチングでキャップ絶縁膜5f、BLG上層膜5eとBLG下層膜/ビットコンタクトプラグ5dとメタルゲート5bとゲート絶縁膜5aをビットラインゲート5A及びビットライン5Bのパターンにエッチングし、続いて、図15(a)及び図15(b)に示すように、全体を窒化膜または酸化膜のサイドウォール絶縁膜6aで覆う。ここで、BLG上層膜5eの上にキャップ絶縁膜5fを露出させるように、サイドウォール絶縁膜6aをエッチバックして、ビットラインゲート5A及びビットライン5Bの側面だけを覆うようにしても良い。次に、半導体基板1全面にビットラインゲート5A及びビットライン5Bを埋没するように第二層間絶縁膜6bを厚く成膜し、CMPで平坦化する。第二層間絶縁膜6bとしては、CVDによる酸化膜が望ましいが、SOD膜でも良い。SOD膜の場合は、SODを塗布後、熱処理を加えて改質し固体のSOD膜を形成する。
次に、図17(a)及び図17(b)に示すように、リソグラフィとドライエッチングで第二層間絶縁膜6の容量コンタクト接続領域ならびに周辺コンタクト接続領域にあたる位置に容量コンタクト接続領域ならびに周辺コンタクト接続領域に達する開口を形成し、導電材料で埋設することで容量コンタクト7ならびに周辺コンタクト8を形成する。
次に、図1に示すように、半導体基板1全面に配線膜を成膜し、リソグラフィとドライエッチングで周辺回路配線9を形成する。次に、CVDにより半導体基板1全面にシリコン窒化膜からなるストッパー膜10とシリコン酸化膜からなる第3層間絶縁膜11を成膜し、リソグラフィとドライエッチングでシリンダーホール12aを開口する。次に、シリンダーホール12aの底と内側を含む半導体基板1全面に薄くTiNを形成し、エッチングによりシリンダーホール12aの底と内側だけを残して、下部電極12bを形成する。次に、下部電極12bの内側を含む半導体基板1全面に容量絶縁膜12c,上部電極膜12dの順に成膜し、リソグラフィとドライエッチングでメモリセル領域MCA上の容量絶縁膜12c,上部電極膜12dのみ残るようにエッチングする。これにより、下部電極12bと容量絶縁膜12cと上部電極膜12dで構成されるキャパシタ12が形成される。次に、キャパシタ12の隙間部分を含む半導体基板1全面に第四層間絶縁膜13をCVDで成膜し、リソグラフィとドライエッチングで第四層間絶縁膜13と第三層間絶縁膜11とストッパー膜10を開口して、導電膜を埋め込むことで、周辺回路配線9に接続する配線コンタクト14を形成し、配線コンタクト14の上に配線コンタクト14に接続するように、配線15を形成し、半導体基板1全面を保護絶縁膜16で覆う。なお、本実施例では、下部電極の内側を容量として使用するキャパシタを用いて説明したが、クラウン型キャパシタ等他の形のキャパシタを使用しても良い。
1.半導体基板
1a.活性領域
1b.容量コンタクト接続領域
1c.ビットコンタクト接続領域
1d.周辺コンタクト接続領域
2.素子分離領域(STI)
3.埋め込みワード線(3−1,3−2)
3a.マスク窒化膜
3b.ワードトレンチ
3c.In-Situ Steam Generation酸化膜(ISSG)
3d.メタルワードライン
3d−1.バリア膜
3d−2.核形成W
3d−3.メインW
3e.キャップ絶縁膜
3’.埋め込みダミーワード線(3’−1,3’−2)
4.第一層間絶縁膜(酸化膜/窒化膜)
5A.ビットラインゲート(BLG)
5B.ビットライン
5a.ゲート絶縁膜
5b.メタルゲート
5c.ビットコンタクトホール
5d.BLG下層膜/ビットコンタクトプラグ
5e.BLG上層膜
5e−1.バリア膜(TiN)
5e−2.核形成W
5e−3.メインW
5f.サイドウォール絶縁膜
6.第二層間絶縁膜
7.容量コンタクト
8.周辺コンタクト
9.周辺回路配線
10.ストッパー膜
11.第三層間絶縁膜
12.キャパシタ
12a.シリンダーホール
12b.下部電極
12c.容量絶縁膜
12d.上部電極
13.第四層間絶縁膜
14.配線コンタクト
15.配線
16.保護絶縁膜
D.剥れ欠陥
MCA.メモリセル領域
PFA.周辺回路領域
Tr1.セルトランジスタ
Tr2.周辺トランジスタ

Claims (10)

  1. 窒化チタンを含むバリア膜を形成する工程と、
    前記窒化チタン上にシランまたはジボランガスとタングステン化合物を用いたCVD法によりタングステン核を形成する工程と、
    前記タングステン核を用いてCVD法によりタングステン膜を形成する工程と、
    を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記タングステン核を形成する工程の前に、前記窒化チタンを含むバリア膜をアルゴン、水素、アンモニアを含む雰囲気中でプラズマ処理することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記タングステン核を形成する工程の後に、ジボランを用いたソーク処理を行い、その後CVD法によりタングステン膜を形成する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記タングステン膜を形成する工程は、タングステン化合物を還元剤の存在下に還元して行う請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記還元剤は、シランまたはジボランガスである請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記タングステン化合物は、フッ素原子を含む請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記タングステン化合物は、六フッ化タングステンである請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記窒化チタンを含むバリア膜は、酸化シリコン膜に接して形成される請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記酸化シリコン膜は、ゲート酸化シリコン膜であり、前記タングステン膜はゲート電極として形成される請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記ゲート電極は、半導体基板中に埋設された埋め込みゲート電極である請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記窒化チタンを含むバリア膜は、ポリシリコン膜に接して形成される請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
JP2012212276A 2012-09-26 2012-09-26 半導体装置の製造方法 Pending JP2014067866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012212276A JP2014067866A (ja) 2012-09-26 2012-09-26 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012212276A JP2014067866A (ja) 2012-09-26 2012-09-26 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014067866A true JP2014067866A (ja) 2014-04-17

Family

ID=50743973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012212276A Pending JP2014067866A (ja) 2012-09-26 2012-09-26 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014067866A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180120097A (ko) 2017-04-26 2018-11-05 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 텅스텐막을 형성하는 방법
US10134856B2 (en) 2015-09-15 2018-11-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device including contact plug and method of manufacturing the same
CN109103139A (zh) * 2018-08-14 2018-12-28 上海华虹宏力半导体制造有限公司 半导体通孔的制造方法
CN110622283A (zh) * 2017-11-22 2019-12-27 应用材料公司 减少或消除钨膜中缺陷的方法
US10734493B2 (en) 2017-07-10 2020-08-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device and conductive structure
US10923560B2 (en) 2018-02-15 2021-02-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Capacitor including electrode and dielectric layer each containing silicon, and method for manufacturing capacitor
WO2021033572A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25 東京エレクトロン株式会社 半導体装置の製造方法、半導体装置、および製造システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10134856B2 (en) 2015-09-15 2018-11-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device including contact plug and method of manufacturing the same
KR20180120097A (ko) 2017-04-26 2018-11-05 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 텅스텐막을 형성하는 방법
US10886170B2 (en) 2017-04-26 2021-01-05 Tokyo Electron Limited Method of forming tungsten film
US10734493B2 (en) 2017-07-10 2020-08-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device and conductive structure
CN110622283A (zh) * 2017-11-22 2019-12-27 应用材料公司 减少或消除钨膜中缺陷的方法
US10923560B2 (en) 2018-02-15 2021-02-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Capacitor including electrode and dielectric layer each containing silicon, and method for manufacturing capacitor
CN109103139A (zh) * 2018-08-14 2018-12-28 上海华虹宏力半导体制造有限公司 半导体通孔的制造方法
WO2021033572A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25 東京エレクトロン株式会社 半導体装置の製造方法、半導体装置、および製造システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6836019B2 (en) Semiconductor device having multilayer interconnection structure and manufacturing method thereof
KR101884002B1 (ko) 콘택 구조물 형성 방법
US8466052B2 (en) Method of fabricating semiconductor device having buried wiring
US8174064B2 (en) Semiconductor device and method for forming the same
KR100876976B1 (ko) 반도체 소자의 배선 및 이의 형성 방법
JP2014067866A (ja) 半導体装置の製造方法
US11538810B2 (en) Wiring structures, methods of forming the same, and semiconductor devices including the same
WO2014077209A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR20210027622A (ko) 집적회로 소자
JP4437301B2 (ja) 半導体装置の製造方法
WO2022205670A1 (zh) 半导体结构及半导体结构制作方法
JP4552835B2 (ja) キャパシタの製造方法
TW202347449A (zh) 半導體裝置及其製造方法
US7846795B2 (en) Bit line of a semiconductor device and method for fabricating the same
US20250132203A1 (en) Method for manufacturing semiconductor devices
TWI812547B (zh) 半導體記憶體裝置
US20090053889A1 (en) Method for forming a metal line in a semiconductor device
JP5613388B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US12224205B2 (en) Semiconductor memory device and manufacturing method thereof
US9330966B2 (en) Methods of forming semiconductor devices
WO2023133941A1 (zh) 一种半导体结构及其制造方法
KR20080092557A (ko) 반도체소자의 배선 형성방법
JP2008288260A (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN114156229B (zh) 半导体器件及其形成方法
KR100569523B1 (ko) 반도체소자의 비트라인 형성방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140414