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JP2014066166A - 排気管 - Google Patents

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JP2014066166A
JP2014066166A JP2012211278A JP2012211278A JP2014066166A JP 2014066166 A JP2014066166 A JP 2014066166A JP 2012211278 A JP2012211278 A JP 2012211278A JP 2012211278 A JP2012211278 A JP 2012211278A JP 2014066166 A JP2014066166 A JP 2014066166A
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flange
gas introduction
exhaust pipe
exhaust gas
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JP2012211278A
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Ikuo Takeuchi
郁夫 竹内
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to PCT/IB2013/002167 priority patent/WO2014049428A1/en
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Abstract

【課題】多気筒型エンジンのシリンダヘッド1の一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口1a〜1dにそれぞれ個別に連通される排ガス導入端32,33,42,43を有する排気管2において、各排ガス導入端32,33,42,43にフランジ6を結合するにあたって、当該結合強度を可及的に向上可能とする。
【解決手段】排ガス導入端32,33,42,43には、当該排ガス導入端が個別に連通される連通孔11a,11b,21a,21bを有する板状のフランジ6が取り付けられている。フランジ6は2ピース構造とされ、その片方ピース10(20)には、前記すべての連通孔11a,11b,21a,21bのうち半数以上の連通孔が一列に並ぶように設置されている。フランジ6の片面において各連通孔11a,11b,21a,21bの周縁部分と排ガス導入端32,33,42,43の外周とが溶接されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、多気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口にそれぞれ個別に連通される排ガス導入端を有する排気管に関する。
直列4気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に4つの排気口が横一列に並べられている場合に用いる排気管としては、例えば特許文献1に示されているものがある。
この特許文献1の場合、排気管の4つの個別管路(ブランチパイプ)の排ガス導入端を横一列に並べて単一の横長形状のフランジの4つの連通孔に個別に挿入した状態で結合している。
このような排気管であれば、前記フランジに前記4つの排ガス導入端を結合するにあたって、当該各排ガス導入端の外周部分を前記フランジに溶接することが可能になる。
このように外周溶接が可能な場合には、溶接の形態として、例えばミグ溶接(メタル・イナート・ガスアーク溶接)を行うことができる。このミグ溶接は、周知のようにティグ溶接(タングステン・イナート・ガスアーク溶接)に比べて結合強度が高い。一般に、ミグ溶接は、母材と溶接棒とを溶融させる形態であるために母材の接合部分の肉が減らなくて済むのであるが、ティグ溶接は母材のみを溶融させる形態であるために母材の結合部分の肉が減ることになる。このようなことから、ミグ溶接のほうがティグ溶接に比べて結合強度が高くなると言われている。
特開平9−105327号公報 特開2009−248190号公報
ところで、例えば4気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に4つの排気口を互いに隣り合うように設置している場合に用いる排気管については、前記4つの個別管路の排ガス導入端を横一列ではなく、互いに隣り合う(例えば縦横に2つずつ並べる)ように設置する必要がある。
このような形態の排気管において、前記4つの排ガス導入端それぞれの離隔間隔が狭くなっていると、当該排ガス導入端の外周においてそれぞれ向かい合って隠れる領域に溶接トーチの先端を届かせることが物理的に不可能になることがある。
そのような場合には、上記特許文献2に示されているような内周溶接を行わなければならなくなる、と考えられる。具体的には、前記4つの排ガス導入端を前記フランジの4つの連通孔の内周に個別に挿入した状態で当該各排ガス導入端の内周と前記フランジの各連通孔の内周とを溶接するのである。
このような内周溶接とする場合には、前記排ガス導入端の内周面に溶接時に飛散するスパッタ(スラグや金属粒など)が付着しやすくなるために、例えば排ガス導入端が排ガスによって昇温したときに前記スパッタが溶融、剥離して、前記排気管の排ガス排出端側に設置される触媒内に入り込むおそれがあるなど、好ましくない。
このような事情に鑑み、本発明は、多気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口にそれぞれ個別に連通される排ガス導入端を有する排気管において、前記各排ガス導入端にフランジを結合するにあたって、当該結合強度を可及的に向上可能とすることを目的としている。
本発明は、多気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口にそれぞれ個別に連通される排ガス導入端を有する排気管であって、前記排ガス導入端には、当該排ガス導入端が個別に連通される連通孔を有する板状のフランジが取り付けられており、このフランジは2ピース構造とされ、その片方ピースには前記すべての連通孔のうち半数以上の連通孔が一列に並ぶように設置されており、このフランジの片面において前記各連通孔の周縁部分と前記排ガス導入端の外周とが溶接されている、ことを特徴としている。
そもそも、従来例で説明しているように、前記排気管における複数の排ガス導入端を互いに隣り合うように並べた状態で板状のフランジに溶接にて結合する場合だと、前記各排ガス導入端が互いに向き合って隠れる領域ができてしまうことになって、溶接トーチの先端を届かせることが不可能になるので、従来例では内周溶接にしていた。
このような従来例では前記しているような不具合が発生するので、本発明では1つのフランジを2つのピースを組み合わせる構成にしたうえで、それら2つのピースを組み合わせる前の状態において、前記排気管の各排ガス導入端が互いに向き合って隠れる領域ができないようにしている。
これにより、2つのピースに前記各排ガス導入端を外周溶接にて結合することが可能になる。そのため、従来例で説明したような内周溶接時のスパッタが原因となる不具合の発生を回避できるようになるとともに、前記外周溶接を接合強度の高いミグ溶接とすることによって、接合強度を可及的に高くすることが可能になる。
好ましくは、前記溶接は、ミグ溶接とすることが可能である。
好ましくは、前記2つのピースを組み合わせるときの対向部分には、それぞれ張り出し片が設けられ、前記2つのピースを組み合わせるときの対向部分には、それぞれ張り出し片が設けられ、これら両方の張り出し片は、板厚方向に段違いとなるようにそれぞれ薄肉に形成されかつ前記2つのピースの組み合わせ時に板厚方向に重ね合わされるものであり、前記両方の張り出し片を重ね合わせたときにそれらの張り出し方向先端側が非接触とされる。
この場合、排気管の使用時に昇温することに伴い、前記両方の張り出し片の張り出し方向先端側が熱膨張したとしても、一方の張り出し片の張り出し方向先端側が他方の張り出し片の張り出し方向先端側に干渉することを抑制または防止できるようになる。これにより、仮に、一方の張り出し片の張り出し方向先端側を他方の張り出し片の張り出し方向先端側に当接させている場合に想定される不具合(2つのピースからなるフランジをシリンダヘッドに取り付ける際に用いるボルトに応力が作用して耐久性を低下させる現象)の発生を回避することが可能になる。
好ましくは、前記両方の張り出し片には、シリンダヘッドの一側面に前記フランジを取り付けるときに用いるボルトの挿通孔が、当該両方の張り出し片を重ね合わせたときに合致するように設けられる。
この場合、仮に、2つのピースにおいて両方の張り出し片以外の領域にそれぞれ挿通孔を設ける場合に比べると、前記2つのピースからなるフランジをシリンダヘッドに取り付ける際に用いるボルトおよび挿通孔の数を少なくできるようになるので、コスト低減を図るうえで有利になる。
好ましくは、前記排ガス導入端は、合計4つとされかつ縦横に2つずつに並んで配置され、前記フランジを構成する2つのピースは、それぞれ長方形とされ、かつそれらの長手方向に沿ってそれぞれ前記2つの連通孔が並ぶように設けられる。
ここでは、前記排気管の排ガス導入端の数、前記2つのピースの外形形状、前記2つのピースに設置する連通孔の数などを明確にしている。
本発明に係る排気管は、多気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口にそれぞれ個別に連通される排ガス導入端を有する構成であって、前記各排ガス導入端にフランジを結合するにあたって、当該結合強度を可及的に高めることが可能になる。
本発明に係る排気管の一実施形態で、その全体の外観を示す斜視図である。 図1の排気管を分解した斜視図である。 図1および図2の排気管のブランチパイプを排ガス導入端側から見た状態を示す斜視図である。 図1の排気管の平面図である。 図2に示すフランジを組み合わせた状態を示す図であり、排気管側から見た図である。 図5の(6)−(6)線断面の矢視図である。 本発明に係る排気管の他実施形態であり、フランジに対するブランチパイプの結合形態を説明するための図である。 本発明に係る排気管の他実施形態であり、フランジの分割形態を説明するための図である。 本発明に係る排気管のブランチパイプの排ガス導入端を3つにした場合におけるフランジの分割形態を説明するための図である。 本発明に係る排気管のブランチパイプの排ガス導入端を横6つにした場合におけるフランジの分割形態を説明するための図である。 本発明に係る排気管のブランチパイプの排ガス導入端を縦6つにした場合におけるフランジの分割形態を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図6に、本発明の一実施形態を示している。図中、1は直列4気筒型のエンジンに用いるシリンダヘッド、2は排気管である。
シリンダヘッド1の内部には、図示していないが、排気ポートが設けられている。この実施形態では直列4気筒型エンジンに用いるシリンダヘッド1を例に挙げているので、前記排気ポートの外側開口(請求項に記載の排気口に相当)1a〜1dは、4つとされている。
この実施形態では、シリンダヘッド1の排気ポートの開口つまり排気口1a〜1dが、シリンダヘッド1の一側面に縦横に2つずつ配置されるように集められている。
排気管2は、いわゆるマニバータとされており、第1、第2ブランチパイプ3,4と触媒5とを含んだ構成になっている。
第1、第2ブランチパイプ3,4は、図2および図3に示すように、共に、1本のパイプをプレス成形することにより、一端側31,41を1本のままにして他端側32,33,42,43を二股に枝分かれさせた形状になっている。
第1、第2ブランチパイプ3,4において、それぞれ1本のままになった一端側31,41は、触媒5の排ガス導入側のコーン部51内に横並び状態で挿入されており、また、それぞれ枝分かれした他端側32,33,42,43には、図1および図5に示すように、略正方形の板状のフランジ6が結合されている。このように、一端側31,41は「排ガス排出端側」となり、他端側32,33,42,43は「排ガス導入端側」となる。
フランジ6は、図2に示すように、2ピース構造になっていて、それぞれのピース10,20は縦長の略長方形に形成されており、第1、第2ピース10,20を横並びに配置して組み合わせることにより略正方形の外形とされるようになっている。
このフランジ6の第1、第2ピース10,20には、それぞれ2つの連通孔11a,11b,21a,21bが板厚方向に貫通するように設けられている。
この連通孔11a,11b,21a,21bは、第1、第2ピース10,20の長手方向に並ぶように配置されている。第1、第2ピース10,20を横並びに組み合わせて略正方形のフランジ6を作ると、第1、第2ピース10,20のそれぞれ2つの連通孔11a,11b,21a,21bが縦横に2つずつ配置されるようになって、例えば図5に示すように、略正方形のフランジ6を4分割した領域にそれぞれ1つずつ配置されるようになる。
この第1、第2ピース10,20にそれぞれ2つずつ設けてある合計4つの連通孔11a,11b,21a,21bには、図1に示すように、前記した第1、第2ブランチパイプ3,4の枝分かれした他端側(排ガス導入端側)32,33,42,43が連通連結されるようになっている。
次に、前記連通連結形態を詳しく説明する。
第1ブランチパイプ3の他端側32,33を第1ピース10の連通孔11a,11b内に個別に挿入し、当該他端側32,33の外周と第1ピース10の片面において各連通孔11a,11bの周縁部位とを溶接することにより結合する。この溶接跡には、例えば図6において符号71を付している。
同様に、第2ブランチパイプ4の他端側42,43を第2ピース20の連通孔21a,21b内に個別に挿入し、当該他端側42,43の外周と第2ピース20の片面において各連通孔21a,21bの周縁部位とを溶接することにより結合する。この溶接跡には、例えば図6において符号72を付している。
このように、フランジ6を1ピース構造にせずに2ピース構造にして、第1、第2ピース10,20にそれぞれ2つの連通孔11a,11b,21a,21bを一列に並べるように設置しているから、前記溶接の形態として外周溶接にすることが可能になる。
その理由としては、前記外周溶接にしても、図示していない溶接トーチの先端を第1、第2ブランチパイプ3,4の各他端側32,33,42,43の外周に届かせることが可能になるからである。
そして、このような外周溶接にしている場合には、溶接時に飛散するスパッタが第1、第2ブランチパイプ3,4の内面に付着することが無い。そのために、例えば排気管2がエンジンからの排ガスによって昇温したときに前記スパッタが溶融、剥離して排気管2の下流側に設置される触媒5内に入り込むといった心配が無くなる。
また、前記外周溶接の際に例えばミグ溶接(メタル・イナート・ガスアーク溶接)を行うことができる。このミグ溶接は、周知のようにティグ溶接(タングステン・イナート・ガスアーク溶接)に比べて結合強度が高い。一般に、ミグ溶接は、母材と溶接棒とを溶融させる形態であるために母材の接合部分の肉が減らなくて済むのであるが、ティグ溶接は母材のみを溶融させる形態であるために母材の結合部分の肉が減ることになる。このようなことから、ミグ溶接のほうがティグ溶接に比べて結合強度が高くなると言われている。
次に、第1、第2ピース10,20を組み合わせる形態について詳しく説明する。
第1、第2ピース10,20をそれぞれ組み合わせるときの対向部分には、図2および図4に示すように、互いに向けて張り出す張り出し片12,22が設けられている。これら第1、第2張り出し片12,22は、第1、第2ピース10,20の板厚方向に段違いとなるように薄肉にされている。
そして、第1、第2ピース10,20それぞれの四隅には、図1および図2に示すように、シリンダヘッド1に設けられる6つのスタッドボルト7が挿通される挿通孔13,23が設けられている。なお、各ピース10,20にそれぞれ設けられる4つの挿通孔13,23のうちの2つは前記した第1、第2張り出し片12,22に設けられている。
第1、第2張り出し片12,22のそれぞれ2つの挿通孔13,23は、第1、第2ピース10,20を組み合わせる際に合致させられる。これにより、第1、第2ピース10,20を組み合わせて1つのフランジ6にした状態では、図5に示すように、挿通孔13,23の合計が8つではなく、6つになる。
この合計6つの挿通孔13,23を、それに対応する位置のスタッドボルト7に個別にはめ合せ、すべてのスタッドボルト7の先端側にそれぞれナット8をねじ込むことにより、排気管2がシリンダヘッド1に取り付けられるようになる。
ところで、前記したように第1、第2ピース10,20を組み合わせることにより第1張り出し片12に設けてある2つの挿通孔13と第2張り出し片22に設けてある2つの挿通孔23とを合致させると、図4から図6に示すように、第1張り出し片12の張り出し方向先端側と第2張り出し片22の張り出し方向先端側とが非接触になるように、第1、第2張り出し片12,22の張り出し寸法が管理されている。
このように非接触にすることにより、第1張り出し片12の張り出し方向先端側と第2張り出し片22の張り出し方向先端側との間に適宜のクリアランス100を設けるようにしている。
このようなクリアランス100を設けていれば、排気管2が排ガスによって昇温することに伴いフランジ6を構成する第1、第2ピース10,20がそれぞれ熱膨張したとしても、第1、第2張り出し片12,22の熱膨張が前記クリアランス100で吸収されることになって、第1張り出し片12の張り出し方向先端側と第2張り出し片22の張り出し方向先端側とが干渉しないようになる。
これにより、仮に、前記クリアランス100を設けていない場合(第1張り出し片12の張り出し方向先端側と第2張り出し片22の張り出し方向先端側とを当接させるような状態で第1、第2ピース10,20を組み合わせている場合)に想定される不具合(スタッドボルト7に応力が作用して耐久性を低下させる現象)の発生を回避することが可能になる。
以上説明したように本発明を適用した実施形態では、1つのフランジ6を2つのピース10,20を組み合わせる構成にしたうえで、それら2つのピース10,20を組み合わせる前の状態において、2つのブランチパイプ3,4の排ガス導入端32,33,42,43が互いに向き合って隠れる領域ができないようにしている。
これにより、2つのピース10,20の片面にブランチパイプ3,4の排ガス導入端32,33,42,43を外周溶接にて結合することが可能になる。そのため、従来例で説明したような内周溶接時のスパッタが原因となる不具合の発生を回避できるようになるとともに、前記外周溶接を接合強度の高いミグ溶接とすることによって、接合強度を可及的に高くすることが可能になる。
特に、この実施形態では、1つのフランジ6を構成する第1、第2ピース10,20を組み合わせた状態において第1、第2ピース10,20の各張り出し片12,22に設けてある挿通孔13,23を合致させるようにしているので、仮に、第1、第2ピース10,20において第1、第2張り出し片12,22以外の領域にそれぞれ4つの挿通孔13,23を設ける場合に比べると、スタッドボルト7および挿通孔13,23の数を少なくできるようになるので、コスト低減を図るうえで有利になる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
(1)上記実施形態では、第1、第2ブランチパイプ3,4の他端側(排ガス導入端側)32,33,42,43を二股にした例を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば図示していないが、それぞれ独立した4つのブランチパイプを用いることが可能である。
(2)上記実施形態において、ブランチパイプ3,4の他端側(排ガス導入端側)32,33,42,43とフランジ6との結合形態については、例えば図7に示すようにすることが可能である。
例えば図7に示す例では、ブランチパイプ3,4の他端側32,33,42,43をフランジ6の連通孔11a,11b,21a,21b内に個別に挿入せずに、当該他端側32,33,42,43をフランジ6の片面において各連通孔11a,11b,21a,21bの周縁部位に当接させるようにしておき、この他端側32,33,42,43の外周とフランジ6の片面において各連通孔11a,11b,21a,21bの周縁部位とを溶接することにより結合するような形態にしている。この溶接跡には、図7において符号71,72を付している。
(3)上記実施形態では、第1、第2ピース10,20を縦長の略長方形に形成しておいて、それらを横並びに配置することにより略正方形のフランジ6を得るようにした例を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば図8に示すように、第1、第2ピース10,20を横長の略長方形に形成しておいて、それらを縦並びに配置することにより略正方形のフランジ6を得るようにすることが可能である。
また、直列3気筒型エンジンまたはV型6気筒型エンジンの片バンクのシリンダヘッドの一側面に例えば3つの排気口(図示省略)を略三角形とするように配置する場合に用いる排気管22のフランジ6を2ピース構造にするには、例えば図9に示すように図中の一点鎖線201で示すラインで分離することができる。この他、図中の一点鎖線202,203で示すラインで分離することも可能である。
前記したように一点鎖線201で示すラインで分離した場合、例えば第1ピース10に1つの連通孔11aが設けられることになって、第2ピース20に2つの連通孔21a,21bが設けられることになる。この場合、第2ピース20に存在する2つの連通孔21a,21bは、前記合計3つの連通孔11a,21a,21bのうちの半数以上になっていてかつ一列に並ぶ状態になっている。
さらに、直列6気筒型エンジンまたはV型12気筒型エンジンの片バンクのシリンダヘッドの一側面に例えば6つの排気口(図示省略)を縦2つ横3つに配置するような場合に用いる排気管2のフランジ6を2ピース構造にするには、2つのピース10,20を、例えば図10に示すような横長の長方形にすることができる。
また、同様に、直列6気筒型エンジンまたはV型12気筒型エンジンの片バンクのシリンダヘッドの一側面に例えば6つの排気口(図示省略)を縦3つ横2つに配置するような場合に用いる排気管2のフランジ6を2ピース構造にするには、2つのピース10,20を、例えば図11に示すような縦長の長方形にすることができる。
これらの場合、例えば2つのピース10,20には、それぞれ3つの連通孔11a,11b,11c,21a,21b,21cが設けられている。つまり、第1ピース10に3つの連通孔(11a〜11c)が、また、第2ピース20に3つの連通孔21a〜21cが設けられているから、2つのピース10,20には、それぞれ前記合計6つの連通孔(11a〜11c,21a〜21c)のうちの半数以上になっていてかつ一列に並ぶ状態になっていると言える。
本発明は、多気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口にそれぞれ個別に連通される排ガス導入端を有する排気管に好適に利用することが可能である。
1 シリンダヘッド
1a〜1d 排気口
2 排気管
3 第1ブランチパイプ
32,33 排ガス導入端
4 第2ブランチパイプ
42,43 排ガス導入端
5 触媒
6 フランジ
10 第1ピース
11a,11b 連通孔
12 第1張り出し片
13 挿通孔
20 第2ピース
21a,21b 連通孔
22 第2張り出し片
23 挿通孔
71,72 溶接跡

Claims (5)

  1. 多気筒型エンジンのシリンダヘッドの一側面に互いに隣り合うように設けられる複数の排気口にそれぞれ個別に連通される排ガス導入端を有する排気管であって、
    前記排ガス導入端には、当該排ガス導入端が個別に連通される連通孔を有する板状のフランジが取り付けられており、
    このフランジは2ピース構造とされ、その片方ピースには前記すべての連通孔のうち半数以上の連通孔が一列に並ぶように設置されており、
    このフランジの片面において前記各連通孔の周縁部分と前記排ガス導入端の外周とが溶接されている、ことを特徴とする排気管。
  2. 請求項1に記載の排気管において、
    前記溶接は、ミグ溶接とされることを特徴とする排気管。
  3. 請求項1または2に記載の排気管において、
    前記2つのピースを組み合わせるときの対向部分には、それぞれ張り出し片が設けられ、
    これら両方の張り出し片は、板厚方向に段違いとなるようにそれぞれ薄肉に形成されかつ前記2つのピースの組み合わせ時に板厚方向に重ね合わされるものであり、
    前記両方の張り出し片を重ね合わせたときにそれらの張り出し方向先端側が非接触とされる、ことを特徴とする排気管。
  4. 請求項3に記載の排気管において、
    前記両方の張り出し片には、シリンダヘッドの一側面に前記フランジを取り付けるときに用いるボルトの挿通孔が、当該両方の張り出し片を重ね合わせたときに合致するように設けられることを特徴とする排気管。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の排気管において、
    前記排ガス導入端は、合計4つとされかつ縦横に2つずつに並んで配置され、
    前記フランジを構成する2つのピースは、それぞれ長方形とされ、かつそれらの長手方向に沿ってそれぞれ前記2つの連通孔が並ぶように設けられることを特徴とする排気管。
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