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JP2014061571A - ユニバーサルジョイント、及びそれを備えたパラレルリンクロボット - Google Patents

ユニバーサルジョイント、及びそれを備えたパラレルリンクロボット Download PDF

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universal joint
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link robot
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Shigeki Fujiwara
茂喜 藤原
Takeshi Takano
健 高野
Bunju Nawate
文珠 縄手
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Panasonic Corp
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】可動範囲を広くすることが可能なユニバーサルジョイント及びそれを備えたパラレルリンクロボットを提供すること。
【解決手段】ユニバーサルジョイント21は、固定プレート12と可動プレート13とを複数のアーム14及びリンク17で姿勢変更自在に接続したパラレルリンクロボット10において、リンク17と可動プレート13を接続するユニバーサルジョイント21であって、それぞれの軸11a、11bが交差した2つのジョイント部11から構成され、ジョイント部11は、軸11a、11bを支持するための部材の左右にそれぞれ窪み11cが形成されたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、産業用途を主とするロボットのジョイントに関するものである。本発明は、特に、ロボットを固定する固定プレートと、エンドエフェクタなどの作用部材が取り付けられる可動プレートとの間を、複数のアームで連結した構造を持つユニバーサルジョイントに関するものである。
ロボットを固定する固定プレートと、エンドエフェクタなどの作用部材が取り付けられる可動プレートとの間を、複数のアームで連結した構造を持つパラレルリンクロボットの一例として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1に開示のパラレルリンクロボットは、図6に示すとおり、ベースプレート(固定プレート)1とトラベリングプレート(可動プレート)2とが、センタシャフト3及び3本のリンク4を介して互いに連結されている。センタシャフト3の先端部は、トラベリングプレート2の中央部に固定されている。センタシャフト3の後端部は、ベースプレート1の中央部を、ユニバーサルジョイント5の可動部に組み込まれたスプライン軸受52を介して貫通している。各リンク4の先端部は、ユニバーサルジョイント7を介して、トラベリングプレート2の周縁部に接続されている。各リンク4の後端部は、ユニバーサルジョイント6の可動部に組み込まれたボールナット62を介して、ベースプレート1の周縁部に接続されている。
このように、パラレルリンクロボットの各関節に、ユニバーサルジョイントを用いたものが提案されている。
特開平11−887号公報
しかしながら、前記従来のユニバーサルジョイントでは、その構成上、トラベリングプレート2の可動範囲に限界があるという課題を有している。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、可動範囲を広くすることが可能なユニバーサルジョイント及びそれを備えたパラレルリンクロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のユニバーサルジョイントは、それぞれの軸が交差した2つのジョイント部から構成され、前記ジョイント部は、前記軸を支持するための部材の左右にそれぞれ窪みが形成されたことを特徴とする。
以上のように、本発明のユニバーサルジョイント及びそれを備えたパラレルリンクロボットによれば、ユニバーサルジョイントの可動範囲を広くすることができる。
本発明の実施の形態1におけるパラレルリンクロボットの概略図 本実施の形態1におけるパラレルリンクロボットのジョイント部近傍の部分拡大図 本実施の形態1におけるパラレルリンクロボットのユニバーサルジョイント近傍の部分拡大図 本実施の形態1におけるパラレルリンクロボットのジョイント部の概略図 (a)、(b)本実施の形態1におけるパラレルリンクロボットのユニバーサルジョイント近傍の部分拡大図 特許文献1に記載された従来のパラレルリンクロボットを示す概略図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、同じ構成には同じ符号を付けて、適宜説明を省略している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態のパラレルリンクロボット10の概略構成図である。図1において、パラレルリンクロボット10は、固定プレート12と可動プレート13とを、アーム14及びリンク17で連結している。そして、パラレルリンクロボット10では、このアーム14及びリンク17の位置または姿勢を制御することで、可動プレート13の動作を制御する。
本実施の形態のパラレルリンクロボット10の可動プレート13は、駆動源等の重量物が無く極めて軽量な構造であるため、可動プレート13を高速に動作させる高速動作またはダイレクト教示などに有用である。なお、「ダイレクト教示」とは、可動プレート13をユーザが直接手に取って直接的に移動させ、このユーザの手による教示の動作軌跡を記録することにより、可動プレート13の動作軌跡をダイレクトにパラレルリンクロボット10に教示する方法である。
アーム14は、固定プレート12に内蔵されたモータ15の主軸に接続されている。モータ15は、関節角度検出手段としてのエンコーダ15aを備えている。エンコーダ15aを用いることで、アーム14の角度を検出することができる。モータ15は、パラレルリンクロボット10の動力源の一例である。図1では、図を簡略化するためにモータ15を一つだけ図示しているが、本実施の形態1のパラレルリンクロボット10は、6つのアーム14それぞれにモータ15が接続されている。すなわち、本実施の形態1のパラレルリンクロボット10の固定プレート12には、モータ15およびエンコーダ15aが6つ内蔵されている。
ここで、所定の空間内に設定される固定座標系において、パラレルリンクロボット10の可動プレート13の位置および姿勢が自由に定義されるためには、可動プレート13が6つの自由度(可動軸)を有することが必要である。本実施の形態1のパラレルリンクロボット10は、1つのアーム14および1つのリンク17および1つのモータ15からなる組を6組用いると共に、モータ15の回転を1組毎に独立に制御することによって、可動プレート13の位置および姿勢を空間内で自在に設定することができる。つまり、可動プレート13は、3組6つのアーム14及び3組6つのリンク17により固定プレート12に対して姿勢変更自在に接続され、6つのアーム14の回転角度に応じてその位置および姿勢が変化する。
アーム14は、その一端が固定プレート12に取り付けられており、所定の1軸周りに所定の面内を旋回するように構成されている。リンク17の両端は、空間内を自由旋回することが可能なジョイント部11で接続されている。ジョイント部11は、軸受の一例である。リンク17の一端はジョイント部11によりアーム14の他端に接続され、リンク17の他端は交差した2つのジョイント部11により可動プレート13に接続されている。ユニバーサルジョイント21は、この交差した2つのジョイント部11により構成される。ユニバーサルジョイント21は、パラレルリンクロボット用ユニバーサルジョイントの一例である。すなわち、ユニバーサルジョイント21は、一方のジョイント部11と他方のジョイント部11を図3に示すように交差することで構成される。
そして、可動プレート13の位置および姿勢は、アーム14およびリンク17によって連結および拘束されることにより、アーム14およびリンク17の位置および姿勢に応じて、空間内で変化することができる。つまり、可動プレート13の位置および姿勢は、アーム14の回転角度をモータ15などの駆動源で制御することによって、変えることができる。なお、可動プレート13には、例えば、対象物を把持するためのエンドエフェクタ18が取り付けられる。
本実施の形態1で必要とする可動プレート13の傾斜角度は、30°である。この角度は、特殊な場合を除き、ほとんどの組立を可能とする可動プレート13の傾斜角度である。
この可動プレート13の傾斜角度の動きを実現するために、本実施の形態1のようなヘキサ型のパラレルリンクロボット10では、アーム14とリンク17との間のジョイント部11には2自由度が必要であり、リンク17と可動プレート13との間のユニバーサルジョイント21(2つのジョイント部11)には3自由度が必要である。さらに、可動プレート13の可動範囲を広げるためには、ジョイント部11が各自由度でそれぞれ45°の回転が可能であり、全箇所の振り角が45°の場合においても部品が干渉しない形状である必要がある。
また、ジョイント部11は、振り角を持つと共に、繰返し精度を満たす剛性、可動プレート13及びエンドエフェクタ18の重量やその加速による慣性力に耐える強度が必要である。
このような条件を満たすために、本実施の形態1のパラレルリンクロボット10のジョイント部11では、すべり軸受に代えて転がり軸受を使用すると共に、ジョイント部11が各自由度において最大45°回転した組み合わせとなっても部品が干渉せず、かつ、ジョイント部11が長時間動作後に拡がらない構成としている。
図2に本実施の形態1のパラレルリンクロボットのジョイント部近傍の部分拡大図を示し、図3に本実施の形態1のパラレルリンクロボットのユニバーサルジョイント近傍の部分拡大図を示す。
図2は、アーム14とリンク17との間におけるジョイント部11の近傍を示す図であり、各アーム14とリンク17との間には、ジョイント部11が1つ配置されている。
図3は、リンク17と可動プレート13との間におけるユニバーサルジョイント21の近傍を示す図であり、各リンク17と可動プレート13との間には、それぞれの軸が交差するように2つのジョイント部11が配置されている。具体的には、図3に示すように、交差する2つのジョイント部11の軸11a、11bのうち、一方の軸11aに横向きの貫通穴を形成し、この貫通穴に他方の軸11bを通すことで、交差する2つの軸11a、11bを構成している。交差する2つの軸11a、11bは、クロスピン構成となっている。各軸11a、11bの両端はおねじ形状になっており、軸受を両側からねじで締付ける構造とし、機械的にアキシャル方向へのガタが発生しないようにしている。すなわち、軸11a、11bは、ボルト及びナットにより構成される。
また、図3に示すように、ユニバーサルジョイント21は、回転軸22を介して可動プレート13と接続されている。ユニバーサルジョイント21の2自由度と回転軸22の1自由度とにより、リンク17と可動プレート13との間の関節機構は、3自由度を有する。このような構成により、本実施の形態1のパラレルリンクロボット10では、リンク17と可動プレート13との関節機構において、小型化可能な3自由度関節機構を実現することが可能である。
なお、アーム14の先端及びリンク17の両端には、転がり軸受を配置している。
ここで、ジョイント部11を正面(図2の矢印Aの方向、図3の矢印Bの方向)から見た図を、図4に示す。図4は、本実施の形態1のパラレルリンクロボットのジョイント部11の概略図である。
図4に示すように、ジョイント部11は、窪み11cを有する。窪み11cは、軸11a、11bを支持するための部材の左右に配置される。また、窪み11cは、軸11a、11bを通すための穴の中心からずれた位置に配置されている。
本実施の形態1のユニバーサルジョイント21は、可動角度が小さい場合は、従来のユニバーサルジョイントと同様に機能する。だが、本実施の形態1のユニバーサルジョイント21は、可動角度が大きくなった場合に、一方のジョイント部11の軸11a、11bを通すための穴の左右に形成された突起部11dが、他方のジョイント部11の窪み11c内に配置される構成である。そして、本実施の形態1のユニバーサルジョイント21は、一方のジョイント部11の突起部11dが他方のジョイント部11の窪み11c内に配置されるように可動可能であるため、従来のユニバーサルジョイントよりも可動範囲が広くなっている。
本実施の形態1のジョイント部11は、軸11a、11bを通すための穴の中心からジョイントの端までの距離L1が5mm以上10mm以下であり、略半円形状の窪み11cの半径R=L2が1.5mm以上5mm以下であり、軸11a、11bを通すための穴の中心と窪み11cの中心との縦方向の距離L3が3mm以上10mm以下であり、軸11a、11bの長さL4(図3参照)が10mm以上20mm以下である。なお、本実施の形態1では、L1=6.5mm、L2=1.7mm、L3=5mm、L4=14mmのジョイント部11を用いた場合について説明した。
ここで、前述のように、交差するジョイント部11においても最大振り角度45°を実現するためには、L1:L2が1:0.35以上1:0.45以下である必要がある。さらに、L4>L1×2であると共に、L1:L3が1:0.7以上1:0.8以下である必要がある。
また、ジョイント部11が所定の強度を有するためには、L1≧5mmであると共に、L3≧3.5mmである必要がある。
なお、本実施の形態1におけるジョイント部11の先端の形状は、突起部11dを別のジョイント部の窪み11c内に配置するために四角形状では成り立たず、R=L1の略半円形状とする必要がある。
また、窪み11cの形状は、略半円形状である必要はなく、適当な窪み深さを有すると共に、図4の紙面横方向の窪み幅が3mm以上10mm以下であれば、四角形状でも良い。
このように構成されたパラレルリンクロボット10におけるジョイント部11は、エンドエフェクタ18が移動及び回転しても、図5(a)、(b)に示すように、各自由度の最大振り角度(45°)に達するまで各構成部品が干渉しない。これは、本実施の形態1のジョイント部11に、窪み11cを設けたことによる効果である。なお、図6に示すように、従来のユニバーサルジョイントには、このような窪みは存在しない。
なお、本実施の形態1では、リンク17と可動プレート13との接続部にユニバーサルジョイント21を形成したが、可動範囲を更に広げるために、アーム14とリンク17との接続部にユニバーサルジョイントを形成しても良い。
本発明のパラレルリンクロボット用ユニバーサルジョイント及びそれを備えたパラレルリンクロボットは、産業用の組み立てに用いられるロボットとして有用である。
10 パラレルリンクロボット
11 ジョイント部
11a、11b 軸
11c 窪み
11d 突起部
12 固定プレート
13 可動プレート
14 アーム
15 モータ
15a エンコーダ
17 リンク
18 エンドエフェクタ
21 ユニバーサルジョイント
22 回転軸

Claims (5)

  1. それぞれの軸が交差した2つのジョイント部から構成され、
    前記ジョイント部は、前記軸を支持するための部材の左右にそれぞれ窪みが形成された、
    ユニバーサルジョイント。
  2. 可動角度が大きくなった場合に、一方の前記ジョイント部の前記軸を通すための穴の左右に形成された突起部が、他方の前記ジョイント部の前記窪み内に配置される、
    請求項1に記載のユニバーサルジョイント。
  3. 固定プレートと可動プレートとを複数のアーム及びリンクで姿勢変更自在に接続したパラレルリンクロボットであって、
    請求項1又は2に記載のユニバーサルジョイントが、前記リンクと前記可動プレートを接続する、
    パラレルリンクロボット。
  4. 前記リンクに接続された前記ユニバーサルジョイントは、前記可動プレートと回転軸を介して接続されており、
    前記ユニバーサルジョイントと前記回転軸とにより構成される関節機構が、3自由度を有する、
    請求項3に記載のパラレルリンクロボット。
  5. 前記ジョイント部は、前記軸を通すための前記部材の穴の中心から前記部材の端までの距離L1と、前記窪みの幅L2と、前記軸を通すための部材の穴の中心と前記窪みの中心との縦方向の距離L3と、前記軸の長さL4との関係が、 L1:L2=1:0.35〜1:0.45 、 L1:L3=1:0.7〜1:0.8 、 L4>L1×L2 を満たす、
    請求項3または4に記載のパラレルリンクロボット。
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