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JP2014060887A - 節電要請発生装置 - Google Patents

節電要請発生装置 Download PDF

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JP2014060887A JP2012205549A JP2012205549A JP2014060887A JP 2014060887 A JP2014060887 A JP 2014060887A JP 2012205549 A JP2012205549 A JP 2012205549A JP 2012205549 A JP2012205549 A JP 2012205549A JP 2014060887 A JP2014060887 A JP 2014060887A
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陸也 田中
Takeo Toyoda
健生 豊田
Kotaro Saito
功太郎 齋藤
Hiroki Sato
浩樹 佐藤
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Abstract

【課題】電力需要家の消費ピーク電力の負荷削減を目的とする節電要請において終了しても短期間で再び節電要請の通知が繰り返されない。
【解決手段】複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信する通信部(203)と、制御部(201)と、を備える。制御部(201)は、受信する電力情報から取得する複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力が第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信する。
【選択図】図5

Description

この発明は節電要請発生装置に関し、特に、電力需要者の装置と通信する節電要請発生装置に関する。
従来から、電力供給者の需給逼迫時のピーク電力の負荷削減目的で、電力需要家に節電を要請する方法およびシステムが種々提案されている。
例えば、特許文献1(特開平5−284649号公報)には、家庭や工場などの需要家側と電力会社両方の事情を考慮した電力の負荷平準化を実現できるシステムが開示されている。具体的には、電力供給者側の装置が、負荷平準化が必要な際に、顧客端末に負荷削減要求時間とインセンティブを提示し、これに削減電力量と削減時間を含む入札信号を返答した顧客の中から、電力会社が削減電力量と削減時間の積が大となる需要家を選択し落札信号を提示し、負荷削減対象の需要家を選択する。
また、特許文献2(特開2002−176729号公報)には、電力削減を要請する方法及びシステムが開示される。具体的には、電力供給事業者の装置は、電力の供給不足が予測されたときに、ピーク需要用の発電設備起動のコストと他事業者からの買電コスト、インセンティブ付き電力削減要請のコストをそれぞれ計算し、電力削減要請が費用的に安価と判断された場合に、顧客に対して削減可能電力の提示を求め、提示してきた顧客の削減可能電力に対してそれぞれインセンティブ料金を提示する。
特開平5−284649号公報 特開2002−176729号公報
特許文献1および2のシステムなど、一般的な節電要請の方法およびシステムが目的としているのは、電力供給者の需給逼迫時の供給ピーク電力の負荷削減である。そのため、節電要請に応える需要家は電力供給者と契約する全需要家(多数)の内の一需要家に過ぎず、需要家当たりのピークカットへの影響力は非常に小さい。しかし、本発明における節電要請は電力供給者の供給には関係なく、たとえば集合住宅などの限られた少数の電力需要家(少数)の消費ピーク電力の負荷削減をしようとする場合に、一需要家のピークカットへの影響力が相対的に非常に大きくなる。この環境下で節電要請を通知するシステムを提供する場合、節電要請終了後に需要家が使用を我慢していた機器を一斉に使用し始めると、短期間で節電要請が繰り返される。
それゆえに本発明は、電力需要家の消費ピーク電力の負荷削減を目的とし、節電要請が終了しても短期間で再び節電要請の通知が繰り返されない節電要請発生装置を提供することである。
この発明のある局面に従う節電要請発生装置は、複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信する通信部と、制御部と、を備える。
制御部は、受信する電力情報から取得する複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力が第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信する。
好ましくは、制御部は、複数の電力需要家を2つ以上のグループに分けるグループ化部を、含み、制御部は、複数の電力需要家それぞれから受信する電力情報から取得する電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、電力需要家それぞれの端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力の合計が第2しきい値以下となった場合に、2つ以上のグループのうちの1つのグループに節電要請終了通知を送信し、その後他のグループそれぞれに、予め定められた時間間隔で、順次に節電要請終了通知を送信する。
好ましくは、複数の電力需要家を2つ以上のグループに分けるグループ化部を、含み、制御部は、複数の電力需要家それぞれから受信する電力情報から取得する電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、電力需要家それぞれの端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力の合計が第2しきい値以下となった場合に、2つ以上のグループのうちの1つのグループに節電要請終了通知を送信し、その後、電力の合計が第2しきい値以下となった場合に、節電要請終了通知が未送信のグループのうちの1つに当該節電要請終了通知を送信する処理を、節電要請終了通知が未送信のグループが無くなるまで繰返す。
好ましくは、グループ化部は、複数の電力需要家それぞれから受信する電力情報から取得する電力の大きさに基づき、複数の電力需要家を2つ以上のグループに分ける。
好ましくは、グループ化部は、複数の電力需要家それぞれから受信する電力情報から取得する電力の大きさに基づき、各グループの電力の合計が略均等となるように、複数の電力需要家を2つ以上のグループに分ける。
好ましくは、端末は、受信する情報を出力する出力部を備え、制御部は、電力の合計と第1しきい値との差を示す差情報を端末に送信する。
好ましくは、制御部は、節電要請終了通知をする時またはその後に、差情報を端末に送信し、その後、電力の合計が第2しきい値よりも小さい第3しきい値未満になったとき、端末に差情報の出力終了を通知する。
好ましくは、制御部は、差情報を送信するとき、当該差情報の出力態様を指定するための態様情報を端末に送信する。
好ましくは、出力態様は、差情報が示す差の大きさを、数値で示す態様、グラフで示す態様、表示色で示す態様、および絵柄で示す態様を含む。
好ましくは、複数の電力需要家それぞれの消費が見込まれる電力を示す予約値を取得する予約値取得部を、さらに備え、制御部は、第2しきい値と予約値とから第4しきい値を算出し、節電要請通知を送信し、その後に、電力の合計が第4しきい値以下になった場合に、節電要請終了通知を送信する。
好ましくは、予約値取得部は、節電要請通知を送信後であって、節電要請終了通知の送信前において予約値を取得する。
この発明の他の局面に従うと、節電要請発生装置と、節電要請発生装置から、節電要請通知および節電要請終了通知を受信する複数の電力需要家システムと、複数の電力需要家システムそれぞれから、消費電力に関する電力情報を受信する電力情報管理部と、を備え、節電要請発生装置は、電力情報管理部から、複数の電力需要家システムそれぞれの消費電力に関する電力情報を受信する通信部と、制御部と、を備え、制御部は、受信する電力情報から取得する複数の電力需要家システムの電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、複数の電力需要家システムに節電要請通知を送信し、その後、当該電力が第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、複数の電力需要家システムに節電要請終了通知を送信する。
この発明のさらに他の局面に従う節電要請方法は、複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信するステップと、受信する電力情報から取得する複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信するステップと、節電要請通知を送信後に、当該電力が第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信するステップと、を備える。
この発明のさらに他の局面に従うプログラムは、プロセッサを備えるコンピュータに、節電要請方法を実行させるためのプログラムであって、プロセッサに、複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信するステップと、受信する電力情報から取得する複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信するステップと、節電要請通知を送信後に、当該電力が第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信するステップと、を実行させるためのプログラムである。
発明によれば、複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報から取得する電力の合計が第1しきい値以上を示すと、複数の電力需要家を対象に節電要請通知を送信し、その後、当該合計が第2しき値(第1しきい値よりも小さい)以下を示すと節電終了通知を送信し、その間において消費電力の節電要請に応じた節電量を得ることができる。
また、第2しきい値を第1しきい値よりも小さい値とするから、節電要請が終了しても短期間で再び節電要請が通知されるのを防止できる。
実施の形態に係る節電要請システムの構成の一例を示す図である。 図1の需要家システムの構成の一例を示す図である。 図2に示すゲートウェイの構成の一例を示す図である。 図1に示す電力情報管理装置の構成の一例を示す図である。 図1に示す節電要請発生装置の構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る節電要請発生装置の制御部の処理フローチャートである。 第1の実施の形態に係る消費電力変化の例を示す図である。 第2の実施形態に係る節電要請発生装置の制御部の処理フローチャートである。 第2の実施の形態に係る消費電力変化の例を示す図である。 第2の実施の形態に係るグループ分けの処理フローチャートである。 第2の実施の形態に係るグループ分けを説明するための図である。 第3の実施形態に係る節電要請発生装置の制御部の処理フローチャートである。 第3の実施の形態に係る消費電力変化の例を示す図である。 第4の実施形態に係る節電要請発生装置の制御部の処理フローチャートである。 第4の実施の形態に係る消費電力変化の例を示す図である。 第5の実施の形態に係る節電要請システムの構成の一例を示す図である。 第5の実施の形態に係る予約値管理装置の構成の一例を示す図である。 第5の実施の形態に係る予約画面の一例を示す図である。 第5の実施の形態に係る予約画面の他の例を示す図である。 第5の実施形態に係る節電要請発生装置の制御部の処理フローチャートである。 第5の実施の形態に係る消費電力変化の例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。実施の形態に係る節電要請は電力供給者の供給には関係なく、集合住宅などの限られた少数の電力需要家の消費電力の合計に基づき出力されるので、ピークの消費電力量を削減し、1つの需要家のピークカットへの影響力が相対的に非常に大きくなる。
また、消費電力の合計が予め定められたしきい値以上になると節電要請を通知する節電要請システムを提供する場合、節電要請に応じた節電終了後に需要家が使用を我慢していた電気機器を一斉に使用し始めると、短期間で再び消費電力の合計がしきい値を越える場合がある。本発明の実施の形態に基づく節電要請システムは、そのような場合であっても、節電要請の通知が何度も繰り返されるという事態を回避する。
[第1の実施形態]
<全体システムの構成>
図1は本実施の形態に係る節電要請システムの構成例を示す図である。図1を参照して、節電要請システムは、マンションなど限られた少数の電力需要家(需要家A、需要家B、および需要家C)それぞれに設置された消費電力の測定機能を有する需要家システム100、節電要請発生装置200、および各需要家システム100から取得した消費電力に関する情報(以下、電力情報という)を管理する電力情報管理装置300を備える。これらは通信ネットワークを介し通信する。節電要請発生装置200は、電力情報管理装置300から受信する各需要家の電力情報から消費電力の合計を取得し、取得した合計と予め定められたしきい値とを比較し、比較結果から、需要家システム100に対して節電要請通知または節電要請終了通知を送信する。“節電要請通知”とは節電、すなわち消費電力を削減するようにユーザに要請するための通知であり、“節電要請終了通知”とは消費電力を削減するための要請を解除する、すなわち節電を取りやめて平常の電力消費状態にもどしてもよいことをユーザに通知するものである。
ここでは、説明のために、節電要請システムは、需要家として需要家A、需要家B、および需要家Cの3つを対象としているが、3つに限定されず4つ以上の需要家を対象としてもよい。
需要家システム100は、需要家ごとの消費電力の合計を測定できるものであれば、形態は問わない。具体的には、HEMS(Home Energy Management System)を含むものであっても良いし、スマートメーター(通信機能付き電力メーター)を含むものであってもよい。
また、節電要請発生装置200が、限られた少数の需要家の電力情報から消費電力の合計を取得できるのであれば、電力情報を取得する経路は問わない。具体的には、図1に示すように電力情報管理装置300から受信してもよいし、各需要家システム100から直接、当該需要家システム100が測定した消費電力に関する電力情報を受信してもよい。
<需要家システム>
図2は、図1の需要家システム100の構成例を示す図である。
需要家システム100は、需要家の消費電力を測定する電力測定機能と、測定した消費電力に関する情報を、通信ネットワークを介して図1の節電要請発生装置200に送信する通信機能を備える。
図2を参照して、需要家システム100は、分電盤のいずれかのブレーカー(回路)に設置されて消費電力を測定する電力測定装置120、電力測定装置120により測定された消費電力に関する電力情報を、通信ネットワークを介して電力情報管理装置300へ送信するゲートウェイ110、通信ネットワークを介して電力情報を受信し表示するパソコン(パーソナルコンピュータの略)、テレビ、タブレット型端末、スマートフォン(多機能端末)などの表示部130を備える。表示部130は、ゲートウェイ110から電力情報管理装置300を経由し送信される電力情報を受信し、受信した電力情報を表示する。
電力測定装置120は、分電盤のそれぞれのブレーカー(回路)単位の電力測定をすることで需要家が消費する電力全体を測定しても良いし、分電盤の主幹のブレーカー(回路)の電力を測定することで電力全体を測定してもよい。具体的な電力測定機能としては、電流を計測するCT(current transformer)センサをブレーカー(回路)に取り付け、電圧情報に乗じて消費電力を計測する方法がある。
また、電力測定装置120は、電力線と家電などの電気機器のプラグとの間に設置されて、家電ごとの消費電力を測定する電力測定装置を用い、家庭内の全ての電気機器の消費電力の合計により需要家の消費電力全体を測定する方法もある。ここでは、消費電力測定対象を家電としているが、電力が供給される電気機器であれば家電に限定されない。
表示部130は、通信ネットワークを介し通信する機能と、受信情報など各種の情報を表示する機能を有する機器であれば、図2のパソコン、タブレット型端末、スマートフォン、テレビなどに限定されない。
ゲートウェイ110と電力測定装置120の通信ネットワークは有線または無線を含む。有線ネットワークであれば、例えばイーサネット(登録商標)、PLC(Power Line Communication)などを用いることができる。また、無線のネットワークであれば、例えば、IEEE802.11規格に準拠する無線LAN(Local Area Network)、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信方式などを用いることができる。さらに、複数の通信方式を組み合わせてもよい。
図3は、図2に示すゲートウェイの構成例を示す図である。
図3を参照して、ゲートウェイ110は、CPU(Central Processing Unit)、メモリおよびタイマを含む制御部111、記憶部112、および通信部113を備える。通信部113は通信ネットワークを介し節電要請発生装置200および電力情報管理装置300と通信する機能と電力測定装置120から消費電力に関する情報を受信する機能とを含む。記憶部112は、電力測定装置120からの情報を一定期間記憶する。通信部113は、記憶部112に格納される情報を、通信ネットワークを介し電力情報管理装置300を含む外部装置へ送信する。制御部111は、ゲートウェイ110の各部を制御する。
制御部111のCPUは、通信部113を介し節電要請通知を受信すると、節電要請通知または当該通知に基づく情報を表示部130に出力する。ユーザは表示部130が出力する情報から節電要請通知を確認すると、要請に応じて家電を電源OFFし消費電力を削減するように動作する。その後、通信部113を介し節電要請終了通知を受信すると、節電要請終了通知または当該通知に基づく情報を表示部130に出力する。ユーザは表示部130が出力する情報から、消費電力削減の効果があったことを確認することができる。
<電力情報管理装置>
図4は、図1に示す電力情報管理装置300の構成例を示す図である。
図4を参照し、電力情報管理装置300は、CPU、メモリおよびタイマを含む制御部301、記憶部302、および通信部303を備える。制御部301は需要家システム100から受信した電力情報が示す消費電力を需要家別に計算し、または全需要家の消費電力の合計などを計算する。通信部303は通信ネットワークを介し需要家システム100および節電要請発生装置200と通信する機能を有する。記憶部302は、受信した電力情報や計算された電力情報(需要家別の消費電力(単位:kW)、消費電力の合計(単位:kW))を記憶する。通信部303は、記憶部302の各需要家システム100の電力情報を節電要請発生装置200に送信する。
好ましくは、電力情報管理装置300は、需要家システム100の表示部130に、需要家別の電力情報を出力する通信機能と制御機能を有する。
<節電要請発生装置>
図5は、図1に示す節電要請発生装置200の構成例を示す図である。
図5を参照して、節電要請発生装置200は、CPU、メモリおよびタイマを含む制御部201、需要家システム100および電力情報管理装置300と通信する通信部203、しきい値を含む情報を入力する入力インターフェース205、情報を出力する出力インターフェース204、記憶部202、および、記録媒体207が着脱自在に装着されて、装着された記録媒体207を、アクセス(データの読み書き)をするメモリドライバを含むインターフェース208を備える。制御部201は、記憶部202に記憶されたしきい値と通信部203を介し電力情報管理装置300から受信する電力情報が示す消費電力の合計を比較し、比較結果、消費電力の合計がしきい値TH1以上になったと判定した場合に節電要請通知を需要家システム100に出力する指示を通信部203に出力する。この通知を受信した需要家システム100は、節電要請応答を返信する。
その後、消費電力の合計がしきい値TH2(ただし、TH2<TH1)以下になったと判定した場合に、節電要請終了通知を需要家システム100に出力する指示を通信部203に出力する。通信部203は、制御部201からの指示に従って需要家システム100に通知を送信する。ここでは、しきい値TH1とTH2は、基本的には目標値であり、需要家システム100に対応する集合住宅管理者あるいは住人等が決める値である。
記憶部203には、上述の予め定められたしきい値、制御部201によって実行されるプログラム、および当該プログラムの実行に必要なデータ等が格納される。
図5の出力インターフェース204および入力インターフェース205は、節電要請発生装置200が備えるとしたが、節電要請発生装置200とは別の装置であってもよい。つまり、節電要請発生装置200は、外部からしきい値を入力し、記憶部203に格納できる機能を備えればよい。例えば節電要請発生装置200は、外部のコンピュータ等から送信されるしきい値を、インターネット等の通信ネットワークを介して通信部203により受信し、受信したしきい値を記憶部202に格納するとしてもよい。
図6は、本実施形態における節電要請発生装置200の制御部201の処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートに示される判定は、定期的に実施される。
図7は、制御部201が図6のフローチャートに従って節電要請発生装置200の各部を制御した場合に予測される消費電力変化の例を示した図である。図6のフローチャートに従うプログラムは予め記憶部202に格納されて、制御部201のCPUがプログラムを記憶部202から読出し、実行する。当該プログラムは、一定期間毎に繰り返し実行される。図7は、縦軸に消費電力(単位:kW)および横軸に時間を示し、時間の経過に従う消費電力変化のグラフを示す。
図6と図7を参照して、節電要請発生装置200の制御部201はコンピュータに相当しCPUは、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計(単位:kW)と、しきい値TH1以上を示すか否かを判定する(ステップS3)。しきい値TH1以上を示さないと判定すると(ステップS3でNO)、図6の処理は終了する。
しきい値TH1以上を示すと判定した場合に(ステップS3でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請通知を需要家システム100に送信する(ステップS5)。その後、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計がしきい値TH2以下であるか否かを判定する(ステップS7)。しきい値TH2以下を示さないと判定すると(ステップS7でNO)、ステップS7の処理を繰返す。
しきい値TH2以上を示すと判定した場合に(ステップS7でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請終了通知を需要家システム100に送信する(ステップS9)。
節電要請通知のためのしきい値TH1と節電要請終了通知のためのしきい値TH2の差を図7のように予め定められた値とする。これにより、節電要請終了通知を送信後に需要家が一斉に家電を電源OFF→ONにし消費電力が増加し始める場合に、その増加(以下、“節電要請終了後の消費電力増加”という)を、当該差で吸収することができる。すなわち、“節電要請終了後の消費電力増加”があったとしても(各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計≦TH1)の条件を満たすようにすることができる。その結果、節電要請通知が短期間のうちに再度送信されるのを防止できる。
[第2の実施形態]
本実施の形態のシステム構成は、第1の実施の形態で説明したシステムの構成と同様であるから説明を繰返さない。
第1の実施形態では、節電要請発生装置200の制御部201は、節電要請通知を送信した後、消費電力の合計が所定のしきい値TH2以下となった場合に、全需要家の需要家システム100に節電要請終了通知を送信した。対して、本実施形態では、全需要家を予め複数のグループに分け、各グループに順番を割当てておき、節電要請終了通知は当該順番に従って予め定められた時間の間隔をあけてグループ単位に送信する
図8は本実施形態における節電要請発生装置200の制御部201の処理を示すフローチャートである。
図9は、制御部201が図8のフローチャートに従って節電要請発生装置200の各部を制御した場合に予測される消費電力変化の例を示した図である。図8のフローチャートに従うプログラムは予め記憶部202に格納されて、制御部201のCPUがプログラムを記憶部202から読出し、実行する。当該プログラムにより、各グループへの「節電要請終了通知の出力」が予め定められた間隔で繰り返し実行される。図9は、縦軸に消費電力(単位:kW)および横軸に時間を示し、時間の経過に従う消費電力変化のグラフを示す。
本実施形態では、制御部201は、全需要家の需要家システム100を例えばAグループ・Bグループ・Cグループ…などの複数のグループに予め分けるために制御部201がグループ化するという制御を実行する。
需要家システム100の記憶部112には当該需要家システム100を識別するための識別データが格納されている。そして、図5の節電要請発生装置200の記憶部202には、複数のグループそれぞれについて、当該グループに属する需要家システム100の識別データが予め格納されている。本実施の形態では、節電要請通知および節電要請終了通知のヘッダ部は、当該通知の宛先である需要家システム100の識別データであって、記憶部202から読出された識別データを含む。需要家システム100は、節電要請発生装置200から通知を受信すると、そのヘッダ部の宛先(識別データ)と記憶部112の自己の識別データとを照合し、照合結果、自己宛ての通知ではないと判定すると当該通知を破棄(無視)するが、自己宛ての通知であると判定すると当該通知に従い予め定められた処理(表示部130による通知の表示など)を実行する。
図8と図9を参照して、節電要請発生装置200の制御部201のCPUは、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計と、しきい値TH1とを比較し、比較結果から、消費電力の合計がしきい値TH1以上を示すか否かを判定する(ステップS13)。しきい値TH1以上を示さないと判定すると(ステップS13でNO)、図8の処理は終了する。
しきい値TH1以上を示すと判定した場合に(ステップS13でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請通知を全需要家システム100宛てに送信する(ステップS15)。その後、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計としきい値TH2とを比較し、比較結果から消費電力の合計がしきい値TH2以下であるか否かを判定する(ステップS17)。しきい値TH2以下ではないと判定したときは(ステップS17でNO)、ステップS17の処理を繰返す。
その後、消費電力の合計がしきい値TH2以下であると判定した時点で(ステップS17でYES)、全需要家システム100のうちの1つのグループ(例えばAグループ)の需要家システム100宛てにまず、節電要請終了通知を送信する(ステップS19)。その後、m分間など予め定められた時間待機し(ステップS21)、先のグループ以外のグループ(例えばBグループ)の需要家システム100宛てに節電要請終了通知を送信する(ステップS23)。その後、m分間など予め定められた時間待機し(ステップS25)、複数のグループのうち、節電要請終了通知が送信されていないグループ(例えばCグループ)の需要家システム100宛てに節電要請終了通知を送信する。
上記の複数のグループそれぞれに、節電要請終了通知が送信されていないグループがなくなるまで、予め定められた時間間隔をあけて順次に節電要請終了通知を送信する。全てのグループに節電要請終了通知が送信されると、図8の処理は終了する。
本実施の形態では、通知受信後の需要家が使用を我慢していた家電を電源ONして使用し始めることによる、消費電力の増加速度を実施の形態1に比べて遅くすることができる(図7と図9を参照)。つまり、本実施の形態2では、グループ化部は、需要家システム100を複数のグループに分割する。そして制御部201は、節電要請終了通知を、まずあるグループに送信し、予め定められた時間経過後に次のグループに送信する、というようにすることで、上記の“節電要請終了後の消費電力増加”があっても、節電要請通知が短期間のうちに再度送信されるのを防止できる。
本実施形態において、グループ化部によるグループの分け方は限定されないが、例えば節電要請発生装置200の制御部201がランダムに需要家を1/nのグループに分ける方法や、節電要請発生装置200を有する電力会社と各需要家との間で結ばれている契約に従って分ける方法、あるいは集合住宅の場合等は階ごとにグループに分ける方法がある。
ランダムにグループ分けする方法では、需要家の不公平感をなくすことができ、需要家との予め結ばれた契約でグループ分けする方法では、需要家の納得感が得られる。
グループ化部によるその他のグループの分け方を、図10と図11に示す。図10は、本発明の実施の形態2に係るグループ分けの処理フローチャートである。図11は、本発明の実施の形態2に係るグループ分けを説明するための図である。図10のフローチャートに従うプログラムは予め記憶部202に格納されて、制御部201のCPUがプログラムを記憶部202から読出し、実行する。当該プログラムは、図8のステップ17とステップ19の間で実行される。ここでは、例えば100戸の需要家がいると想定する。節電要請発生装置200の通信部203は、電力情報管理装置300から各需要家システム100の消費電力を示す電力情報を受信する。
図10を参照し、消費電力の合計がしきい値TH2以下になったと判定したとき(図8のステップS17でYES)、制御部201のCPUのグループ化部は、100件の需要家システム100を、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報から取得する現状の消費電力が大きい順番に、すなわち多い順番に、図11の左欄のようにランキングする(ステップS18a)。
そして、ランキングの結果から、1位と100位の需要家システム100をAグループに属するように、2位と99位の需要家システム100をBグループに属するように、3位と98位の需要家システム100をCグループに属するように、上位から1個および下位から1個といった具合に2個選択し、図11の右欄で示すようにグループ分けする(ステップS18b)。図11の右欄のグループ分けの情報、すなわち各グループに属する需要家システム100の識別データは記憶部202に格納される。
なお、ランキングは消費電力が多い順番に限らず、少ない順番であってもよい。また、上位から1個および下位から1個の2個選択しグループに入れる方法に限定されず、上位から2個および下位から2個の4個選択しグループに入れる方法であってもよい。また、グループ数はA,BおよびCの3グループに限定されず、2グループまたは4グループ以上であってもよい。
さらに現状の消費電力の順番でランキングを行ったが、現状ではなく節電要請の要請前の消費電力の順番でランキングを行ってもよい。このランキングでグループ分けを行う事で、節電前の状態に戻る需要家の影響も加味してグループ分けを行う事ができる。
この方法では、消費電力の合計が略均等(おおよそ均等)となるようにグループ分けできるため、“節電要請終了後の消費電力増加”があったとしても(各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計≦TH1)の条件を満たすように、各グループに均等に節電要請期間を割り当てることができる。その結果、ランダムにグループ分けする場合に比べて、節電要請通知が短期間のうちに再度送信されるのを防止し易くなる。また、節電要請終了通知を送信する順番を図11のようにランダムで決定することで、グループ間または需要者間の不公平感も同時になくすことができる。
[第3の実施形態]
本実施の形態のシステム構成は、第1の実施の形態で説明したシステムの構成と同様であるから説明を繰返さない。
第2の実施形態では、節電要請終了通知を任意に分けたグループの内の1つのグループに対してまず送信し、その後、予め定められた時間の間隔をおいてから残りのグループに順番に送信した。対して、本実施形態では、節電要請終了通知を任意に分けたグループの内の1つのグループに対してまず送信し、その後再度、消費電力の合計がしきい値TH2以下となったとき、残りのグループに順番に送信する。
図12は本実施形態における節電要請発生装置200の制御部201の処理を示すフローチャートである。
図13は、制御部201が図12のフローチャートに従って節電要請発生装置200の各部を制御した場合に予測される消費電力変化の例を示した図である。図12のフローチャートに従うプログラムは予め記憶部202に格納されて、制御部201のCPUがプログラムを記憶部202から読出し、実行する。当該プログラムは、予め定められた時間間隔で繰り返し実行される。図13は、縦軸に消費電力(単位:kW)および横軸に時間を示し、時間の経過に従う消費電力変化のグラフを示す。
本実施形態では、節電要請発生装置200の制御部201は、消費電力の合計がしきい値TH1以上になったとき節電要請通知を全需要家システム100に送信し、その後消費電力の合計がしきい値TH2以下となったとき、全需要家の需要家システム100を例えばAグループ・Bグループ・Cグループ…などの複数のグループに分け、そのうちの1つのグループ(例えばAグループ)にまず、節電要請終了を通知する。ここまでは第2の実施形態の処理と同様である。異なる点は、他のグループへの節電要請終了通知の送信方法である。
具体的には、第2の実施形態では、この後、m分間など予め定められた時間待機し、先のグループ以外のグループ(例えばBグループ)に節電要請終了通知を送信し、その後m分間待機し、残りのグループ(例えばCグループ)に節電要請終了通知を送信する。これに対し、本実施形態では、Aグループに節電要請終了通知を送信した後、m分間など予め定められた時間待機後ではなく、再度、消費電力の合計がしきい値TH2以下になったとき、次のグループ(例えばBグループ)に節電要請終了通知を送信する。
そして、消費電力の合計がしきい値TH2以下になったとき、次のグループに節電要請終了通知を送信するという処理を、グループ分けした全てのグループに節電要請終了通知が送信されるまで繰り返す。
図12と図13を参照して、節電要請発生装置200の制御部201のCPUは、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計としきい値TH1とを比較し、比較結果から、消費電力の合計がしきい値TH1以上を示すか否かを判定する(ステップS33)。しきい値TH1以上を示さないと判定すると(ステップS33でNO)、図12の処理は終了する。
しきい値TH1以上を示すと判定した場合に(ステップS33でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請通知を全需要家システム100宛てに送信する(ステップS35)。その後、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計としきい値TH2とを比較し、比較結果から、消費電力の合計がしきい値TH2以下であるか否かを判定する(ステップS37)。しきい値TH2以下ではないと判定したときは(ステップS37でNO)、ステップS37の処理を繰返す。
その後、消費電力の合計がしきい値TH2以下であると判定した時点で(ステップS37でYES)、全需要家システム100のうちの1つのグループ(例えばAグループ)の需要家システム100宛てにまず、節電要請終了通知を送信する(ステップS39)。
その後、消費電力の合計がしきい値TH2以下であるかを判定し(ステップS41)、しきい値TH2以下ではないと判定されると(ステップS41でNO)、ステップS41の処理を繰返すが、しきい値TH2以下であると判定すると(ステップS41でYES)先のグループ以外のグループ(例えばBグループ)の需要家システム100宛てに節電要請終了通知を送信する(ステップS43)。その後、消費電力の合計がしきい値TH2以下であると判定すると先のグループ以外のグループ(例えばCグループ)の需要家システム100宛てに節電要請終了通知を送信する。
このようにして、消費電力の合計がしきい値TH2以下であると判定する毎に、節電要請終了通知が送信されていないグループのうちの1つのグループの需要家システム100宛てに節電要請終了通知を送信する処理を、節電要請終了通知が送信されていないグループがなくなるまで、繰り返す。
なお、本実施の形態でも、ステップS37とステップS39の間において、図10で説明したグループ分けの処理が実行されるものとする。
本実施の形態では、複数のグループの内の1つのグループが、節電要請終了通知を受信した後に“節電要請終了後の消費電力増加”があったとしても、当該消費電力の増加を、残りのグループの節電により確実に相殺することができる(図13参照)。これにより、“節電要請終了後の消費電力増加”があっても、節電要請通知が短期間のうちに再度送信されるのを防止できる。
また、“節電要請終了後の消費電力増加”を他のグループの節電で相殺することで、第1または第2の実施形態に比べて、節電要請終了通知を送信するためのしきい値TH2を高く設定することが可能となる。そのため、最初に節電要請終了通知が送信されるグループは、節電要請される期間が短くなり、節電要請に協力するという負担が減る。
本実施形態におけるグループの分け方は限定されるものではないが、第2の実施形態と同様の方法を用いてよい。
[第4の実施形態]
本実施の形態のシステム構成は、第1の実施の形態で説明したシステムの構成と同様であるから説明を繰返さない。
第1の実施形態では、節電要請発生装置200の制御部201は、節電要請通知を送信した後、消費電力の合計が所定のしきい値TH2以下となった場合に、全需要家の需要家システム100に節電要請終了通知を送信した。対して、本実施形態では、節電要請終了通知を需要家システム100に送信する際に、しきい値TH1が示す消費電力の値と現状の需要家全体の消費電力の合計を需要家システム100に送信し表示部130に表示させる。その後、消費電力の合計が、予め定められたしきい値TH3(ただし、TH3<TH2)以下になったときに、各値の出力(表示)を終了するように制御する。なお、しきい値TH3は、予め実験などにより取得されて記憶部202に格納される。
図14は本実施形態における節電要請発生装置200の制御部201の処理を示すフローチャートである。
図15は、制御部201が図14のフローチャートに従って節電要請発生装置200の各部を制御した場合に予測される消費電力変化の例を示した図である。図14のフローチャートに従うプログラムは予め記憶部202に格納されて、制御部201のCPUがプログラムを記憶部202から読出し、実行する。当該プログラムは、予め定められた時間間隔で繰り返し実行される。図15は、縦軸に消費電力(単位:kW)および横軸に時間を示し、時間の経過に従う消費電力変化のグラフを示す。
図14と図15を参照して、節電要請発生装置200の制御部201のCPUは、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計としきい値TH1とを比較し、比較結果、消費電力の合計がしきい値TH1以上を示すか否かを判定する(ステップS53)。しきい値TH1以上を示さないと判定すると(ステップS53でNO)、図14の処理は終了する。
しきい値TH1以上を示すと判定した場合に(ステップS53でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請通知を需要家システム100に送信し(ステップS55)、その後、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計がしきい値TH2以下であるか否かを判定する(ステップS57)。
しきい値TH2以下を示さないと判定すると(ステップS57でNO)、ステップS57の処理を繰返すが、しきい値TH2以上を示すと判定すると(ステップS57でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請終了通知を需要家システム100に送信する(ステップS59)。
CPUは節電要請終了通知を送信後に、または節電要請終了通知の送信と同時に、しきい値TH1が示す電力と、現状の電力情報管理装置300から受信する電力情報が示す消費電力の合計とを全需要家システム100に送信する(ステップS61)。需要家システム100の制御部111のCPUは通信部113を介し、しきい値TH1が示す電力と、現状の消費電力の合計とを受信し、受信した値に基づく情報を表示部130に表示する。
その後、消費電力の合計としきい値TH3を比較し、比較結果に基づき、しきい値TH3未満であるかを判定する(ステップS63)。しきい値TH3未満ではないと判定すると(ステップS63でNO)、ステップS61に戻り、以降の処理を行う。
しきい値TH3未満であると判定すると(ステップS63でYES)、CPUはしきい値TH1が示す電力と、現状の消費電力の合計との送信を終了、すなわち表示部130への表示終了を通知する。通知を受信すると、需要家システム100の表示部130による、これら値に基づく情報表示は終了する。
なお、CPUは通信部203から、現状の消費電力の合計としきい値TH1との差を需要家システム100に送信するとしてもよい。
本実施の形態では、節電要請終了通知を受信した需要家は、需要家システム100の表示部130の表示情報から、次に節電要請がされる消費電力の限界値(しきい値TH1)と現状の消費電力の合計との差、すなわち余裕度を知ることができ、需要家に節電要請終了後も節電意識を喚起することができる。その結果、“節電要請終了後の消費電力増加”を抑制することができる。その結果、節電要請通知が短期間のうちに再度送信されるのを防止できる。
上述では、節電要請発生装置200は、需要家システム100の表示部130による、現状の消費電力の合計の出力態様を指定する態様情報と送信するとしてもよい。
態様情報としては、リアルタイムに数字が変化する態様、または予め定められた時間間隔で値が更新される態様を指定する情報であってもよく、また、数値ではなくグラフ表示を指定する情報であってもよく、表示態様は限定されない。また、しきい値TH1と現状の消費電力の合計を表示するとしたが、節電要請がされる消費電力の限界値(しきい値TH1)と現状の消費電力の合計との差、すなわち余裕度を認識させ、需要家に節電意識を喚起させることができる表示態様であればよい。
例えば上記の指定される表示態様として、色で示す方法がある。具体的な例としては、図15を参照して、現状の消費電力の合計がしきい値TH1としきい値TH2の間の値を示す場合は当該合計を「赤色」で表示し、しきい値TH2としきい値TH3の間の値を示す場合は「黄色」で表示する。
ここで、色の分け方は何通りでもよい。また、消費電力の合計がしきい値TH1に近づくにつれて合計を赤色で表示し、また、しきい値TH3に近づくにつれて青色で表示するなど、グラデーションを使って表示してもよい。
このような色を使った表示方法を取ることで、数字で表示した場合よりも、需要家は、再度、節電要請が通知されるまでの余裕度を感覚的に認識することができ、節電意識が喚起され易い。また、それにより数字での認識ができにくい子供の節電意識も喚起することができる。
その他の表示方法としては、キャラクターなどの絵柄を用い示す方法がある。具体的な例としては、図15を参照して、現状の消費電力の合計がしきい値TH1とTH2の間の値を示すに場合はキャラクターは「泣いている表情」の絵柄を示し、しきい値TH2とTH3の間の値を示す場合は「困っている表情」の絵柄を示す方法である。
上記のキャラクターの表情は1例であり、どのような表情でも良いし、表情ではなくキャラクターの態度や種類を使う方法もある。
このようなキャラクターを使った表示方法を採用する場合には、色での表示する方法をよりも、感覚的に上記の余裕度を認識させることができ、節電意識を喚起し易くなる。すまた、娯楽性が高まることにより、色による表示方法よりも子供の節電意識への喚起を高めることができる。
なお、態様情報は、上記の複数種類の態様を組合わせて表示部130で表示させることを指定する情報であってもよい。
[第5の実施形態]
図16は本実施の形態に係る節電要請システムの構成例を示す図である。本実施の形態のシステム構成は、第1の実施の形態のシステム構成に、予約値管理装置400を追加する。図16の、予約値管理装置400を除く他の構成は、図1に示したものと同じであり、説明は繰返さない。予約値管理装置400は、通信ネットワークを介し節電要請発生装置200または需要家システム100と通信する。
上記の各実施形態では、消費電力に関する予約情報(以下、予約情報という)を用いる。予約情報は、需要家が、家電運転により消費が見込まれる電力を予約するための情報である。
本実施の形態では、消費電力の合計がしきい値TH2以下となったとき、節電要請終了通知を需要家システム100に送信していたが、本実施形態では、節電要請通知を受信したとき需要家システム100は、節電要請終了通知を受信したときに使用(電源OFF→電源ON)する予定の家電の消費電力を予約するための予約情報を予約値管理装置400に送信する。予約値管理装置400は、各需要家システム100から受信する予約情報から、全需要家システム100により予約された消費電力の合計(以下、予約値(単位:kW)という)を算出し、算出した予約値を節電要請発生装置200に送信する。節電要請発生装置200の制御部201のCPUは、受信した予約値をしきい値TH2から減算することで、新たにしきい値TH3を取得する。CPUは、節電要請通知を送信後、需要家システム100の消費電力の合計がしきい値TH3以下となったときに、節電要請終了通知を送信する。
図17は、図16の予約値管理装置400の構成例を示す図である。
図17を参照して、予約値管理装置400は、CPU、メモリおよびタイマを含む制御部401、記憶部402、通信部403、出力インターフェース404および入力インターフェース405を備える。
通信部303は通信ネットワークを介し需要家システム100および節電要請発生装置200と通信する機能を有する。
入力インターフェース404は予約画面情報を入力するための操作ボタンなどからなり、出力インターフェース405は入力した予約画面情報に基づく画面を出力(表示など)する。記憶部402は、予約画面情報、需要家システム100から受信する予約情報、各種プログラムおよびデータを記憶する。制御部401は、各需要家システム100の予約情報から上述の予約値を取得し、取得した予約値を節電要請発生装置200に送信するように通信部403を制御する。
図17の出力インターフェース404および入力インターフェース405は、予約値管理装置の構成に組み込まれていなくても、外部から設定された予約画面情報を取得し、記憶部402に記憶できる機能を備えればよい。例えば外部のコンピュータ等から予約画面情報を、インターネット等の通信ネットワークを介して電力情報管理装置300の通信部303が受信し、予約値管理装置400の記憶部402に格納する方法がある。
また、予約値管理装置400は、予約値を取得するための予約値取得部として動作するものであり、予約値取得部は節電要請発生装置200に組み込まれていてもよい。つまり、制御部201のCPUは、通信部203を介し各需要家システム100から受信する予約情報から予約値を算出する予約値取得部を備えてもよい。
図18は、本実施の形態に係る予約画面例を示す図である。図18の画面は、数値を入力するためのテンキー画像181と、テンキーの操作に基づき入力された数値を表示するためのアイコン182が表示される。
予約値管理装置400は、図18に示すような予約画面の情報を作成し、需要家システム100に予約画面情報を送信する。需要家システム100は、予約画面情報を受信すると表示部130に予約画面情報の基づく図18の予約画面を表示する。
その後、需要家は表示される予約画面に、節電要請修了通知を受信したときに使用開始する家電の消費電力(単位:kW)を示す数値を、テンキー画像181を操作して入力する。入力された消費電力の数値はアイコン182に表示され、表示された入力値の消費電力を示す予約情報は各需要家システム100から予約値管理装置400に送信される。予約値管理装置400は、各需要家システム100から受信する予約情報から上記の予約値を取得し、電力情報管理装置300に送信する。
図19は、本実施の形態に係る予約画面の他の例を示す図である。予約値管理装置400は、図19の予約画面の情報を需要家システム100に送信する。需要家システム100の表示部130には、受信した予約画面の情報に従った画面が表示される。図19の画面では、需要家が使用する各家電の識別子(名称)がアイコンで示されている。図19の画面を表示時に、需要家が節電要請終了後に使用開始(電源OFF→ON)を予定する家電を指定するために、当該アイコンをタッチ操作する。
図19の画面で、例えばテレビとエアコンが指定された場合、テレビとエアコンの識別子を含む予約情報が、予約値管理装置400に送信される。
予約値管理装置400の制御部401は、各需要家システム100から受信した予約情報を、消費電力で表現された上述の予約値に変換し、変換後の予約値を節電要請発生装置200に送信する。
この場合、例えば予約値管理装置400の記憶部402に、家電の識別子それぞれに関連付けて当該家電の定格消費電力のデータが予め格納されている。制御部401は、需要家システム100から受信する予約情報に含まれる家電の識別子に基づき記憶部402を検索し、検索結果から、当該識別子に関連付けされた定格消費電力データを読出す。各需要家システム100の予約情報について読出した定格消費電力データが示す消費電力を合計することにより、上述の予約値を取得する。
また、予約値管理装置400が図16の電力情報管理装置300から、需要家が使用する各家電(テレビ、エアコンなど)の普段の使用中の消費電力情報を取得し、図19で需要家が選択した家電の識別子を含む予約情報と照合して、予約値のデータを作成する方法が有る。
この場合、予約値管理装置400は、電力情報管理装置300からデータを取得する通信部を持つ。
図20は本実施形態における節電要請発生装置200の制御部201の処理を示すフローチャートである。
図21は、制御部201が図20のフローチャートに従って節電要請発生装置200の各部を制御した場合に予測される消費電力変化の例を示した図である。図20のフローチャートに従うプログラムは予め記憶部202に格納されて、制御部201のCPUがプログラムを記憶部202から読出し、実行する。当該プログラムは、予め定められた時間間隔で繰り返し実行される。図21は、縦軸に消費電力(単位:kW)および横軸に時間を示し、時間の経過に従う消費電力変化のグラフを示す。
図20と図21を参照して、節電要請発生装置200の制御部201のCPUは、電力情報管理装置300から受信する各需要家システム100の電力情報が示す消費電力の合計としきい値TH1とを比較し、比較結果から、消費電力の合計がしきい値TH1以上を示すか否かを判定する(ステップS73)。しきい値TH1以上を示さないと判定すると(ステップS73でNO)、図20の処理は終了する。
しきい値TH1以上を示すと判定した場合に(ステップS73でYES)、CPUは通信部203を介し節電要請通知を全需要家システム100宛てに送信する(ステップS75)。
その後、節電要請発生装置200の制御部201のCPUは、予約値管理装置400から予約値を受信し(ステップS77)、受信した予約値をしきい値TH2から減算し、新たなしきい値TH4を算出する(ステップS79)。
その後、需要家の消費電力の合計としきい値TH4とを比較し、比較結果から、消費電力の合計がしきい値TH4以下であるか否かを判定する(ステップS81)。しきい値TH4以下でないと判定したとき(ステップS81でNO)、ステップS81の処理を繰返すが、しきい値TH4以下になったと判定すると(ステップS81でYES)、節電要請終了通知を全需要家システム100に送信する(ステップS83)。
本実施の形態では、節電要請発生装置200は、予約値を受信することで、“節電要請終了後の消費電力増加”を前もって定量的に予測することができる。そして、その予測結果である予約値を節電要請終了の判定に用いるしきい値の算出に用いることで、当該判定用のしきい値を、元のしきい値TH2よりも低くいしきい値TH4に設定する。その結果、節電要請通知が短期間のうちに再度送信されるのを確実に防止することができる。
本実施形態では、節電要請発生装置200は、予約値管理装置400を介して予約値を取得したが、取得方法はこれに限定されない。
たとえば、節電要請発生装置200は、各需要家システム100から予約情報を受信し、受信した予約情報から予約値を取得するとしてもよい。
なお、節電要請システムは、上述した第1〜第5の実施の形態のうちの、2つ以上を組合わせて構成することもできる。
(変形例1)
上述の各実施の形態では、電力情報は消費電力(単位:kW)を示すとしたが、消費電力量(単位:kWh)を示すとしてもよい。つまり、需要家システム100は測定される消費電力から消費電力量を算出し、消費電力量を示す電力情報を電力情報管理装置300に送信するとしてもよい。また、電力情報管理装置300は需要家システム100から受信する消費電力を表す電力情報から消費電力量を算出し、消費電力量を示す電力情報を記憶し、また節電要請発生装置200に送信するとしてもよい。
また、電力情報は、需要家システム100で運転中の家電の識別情報を表すとしてもよい。つまり、電力情報管理装置300は、需要家システム100から受信する電力情報に含まれる運転中の家電の識別子に基づき記憶部402を検索し、検索結果から、当該識別子に関連付けされた定格消費電力データを読出す。そして、読出したデータから需要家システム100における現状の消費電力(または消費電力量)を算出し、算出した消費電力(または消費電力量)を示す電力情報を節電要請発生装置200に送信するとしてもよい。
このように節電要請発生装置200は、受信する電力情報から消費電力に関する電力値(単位:kW、またはkWh)を取得する。
また、予約情報も消費電力および消費電力量のいずれを示すとしてもよい。つまり、図18では消費電力および消費電力量にいずれも入力できる。そして、需要家システム100から予約管理装置400に送信される予約情報は消費電力または消費電力量を示し、予約管理装置400は、需要家システム100から受信する予約情報から取得する消費電力または消費電力量を示す予約値を、節電要請発生装置200に送信するとしてもよい。
上述のように電力情報および予約情報が消費電力を示す場合には、しきい値TH1〜TH4も消費電力の値を示し、電力情報および予約情報が消費電力量を示す場合には、しきい値TH1〜TH4も消費電力量の値を示す。
(変形例2)
各実施の形態では、節電要請発生装置200は、節電要請通知または節電要請終了通知を需要家システム100に送信するとしたが、節電要請発生装置200は、電力需要家(ユーザ)が予め指定した端末宛てに送信するとしてもよい。つまり、ユーザは、通知の送信先を可変に変更することができる。
具体的には、在宅時には電力需要家の端末としてゲートウェイ110宛てに送信するように指定し、外出時などはユーザが携帯する他の端末(タブレット端末、スマートフォン端末など)宛てに送信するように指定する。他の端末は節電要請通知または節電要請終了通知を受信する場合には、受信したことを画像、音声、端末の振動などでユーザに報知する。これにより、外出先のユーザは携帯する端末から通信ネットワークを介した通信による遠隔操作で自宅内の家電を電源ON→OFF、または電源OFF→ONを切替えることができる。
[第6の実施の形態]
節電要請発生装置200の制御部111は、汎用的なアーキテクチャを有しているコンピュータであり、予めインストールされたプログラムを実行することで、上述するような各種機能を提供する。このような汎用的なコンピュータを利用する場合には、各実施の形態に従う機能を提供するためのアプリケーションに加えて、コンピュータの基本的な機能を提供するためのOS(Operating System)がインストールされていてもよい。この場合には、上記の実施の形態に従うプログラムは、OSの一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。すなわち、実施の形態に従うプログラム自体は、上記のようなモジュールを含んでおらず、OSと協働して処理が実行される。実施の形態に従うプログラムとしては、このような一部のモジュールを含まない形態であってもよい。
さらに、上記の実施の形態に従うプログラムは、他のプログラムの一部に組み込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には、上記のような組み合わせられる他のプログラムに含まれるモジュールを含んでおらず、当該他のプログラムと協働して処理が実行される。すなわち、各実施の形態に従うプログラムとしては、このような他のプログラムに組込まれた形態であってもよい。
なお、プログラムの実行により提供される機能の一部もしくは全部を専用のハードウェア回路として実装してもよい。
上述の各部の機能は、上記のプログラムとして提供することができるとともに、このようなプログラムは、制御部201に付属する記録媒体(メモリ形状のカード、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、ROM、RAMなど)207であって、制御部201のCPUが読取り可能な記録媒体に非一時的に記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、通信ネットワークを介し節電要請発生装置200の所定記憶領域へのダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
(実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、マンションなどの限られた少数の電力需要家の消費電力の合計が、しきい値TH1以上となった場合に節電要請通知を送信し、その後、しきい値TH1よりも小さいしきい値TH2以下になった場合に、節電要請終了通知を送信することにより、節電要請終了後に需要家が一斉に電力消費を増加させた場合に、その増加量をしきい値TH1とTH2との差で吸収することができるため、節電要請通知が短期間のうちに繰返し送信される事態を防止できる。
これにより、需要家は何度も節電要請が繰り返されるといった煩わしさから解放される。また、節電要請する側にとっても節電要請への需要家の協力が得やすくなる。これは需要家当たりのピークカットへの影響力が大きい、マンションなどの限られた少数の電力需要家を対象とする節電要請においては非常に重要な効果である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 全需要家システム、110 ゲートウェイ、200 節電要請発生装置、120 電力測定装置、130 表示部、300 電力情報管理装置、400 予約値管理装置、TH1,TH2,TH3およびTH4 しきい値。

Claims (14)

  1. 複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信する通信部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    受信する前記電力情報から取得する前記複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、前記複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力が前記第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、前記複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信する、節電要請発生装置。
  2. 前記制御部は、
    前記複数の電力需要家を2つ以上のグループに分けるグループ化部を、含み、
    前記制御部は、
    前記複数の電力需要家それぞれから受信する前記電力情報から取得する電力の合計が前記第1しきい値以上となった場合に、前記電力需要家それぞれの端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力の合計が前記第2しきい値以下となった場合に、前記2つ以上のグループのうちの1つのグループに前記節電要請終了通知を送信し、その後他のグループそれぞれに、予め定められた時間間隔で、順次に前記節電要請終了通知を送信する、請求項1に記載の節電要請発生装置。
  3. 複数の前記電力需要家を2つ以上のグループに分けるグループ化部を、含み、
    前記制御部は、
    前記複数の電力需要家それぞれから受信する前記電力情報から取得する電力の合計が前記第1しきい値以上となった場合に、前記電力需要家それぞれの端末に節電要請通知を送信し、その後、当該電力の合計が前記第2しきい値以下となった場合に、前記2つ以上のグループのうちの1つのグループに前記節電要請終了通知を送信し、その後、
    前記電力の合計が前記第2しきい値以下となった場合に、前記節電要請終了通知が未送信のグループのうちの1つに当該節電要請終了通知を送信する処理を、前記節電要請終了通知が未送信のグループが無くなるまで繰返す、請求項1に記載の節電要請発生装置。
  4. 前記グループ化部は、
    前記複数の電力需要家それぞれから前記受信する前記電力情報から取得する電力の大きさに基づき、複数の前記電力需要家を2つ以上のグループに分ける、請求項2または3に記載の節電要請発生装置。
  5. 前記グループ化部は、
    前記複数の電力需要家それぞれから前記受信する前記電力情報から取得する電力の大きさに基づき、各グループの前記電力の合計が略均等となるように、複数の前記電力需要家を2つ以上のグループに分ける、請求項4に記載の節電要請発生装置。
  6. 前記端末は、受信する情報を出力する出力部を備え、
    前記制御部は、
    前記電力の合計と前記第1しきい値との差を示す差情報を前記端末に送信する、請求項1から5のいずれかに記載の節電要請発生装置。
  7. 前記制御部は、
    前記節電要請終了通知をする時またはその後に、前記差情報を前記端末に送信し、その後、前記電力の合計が前記第2しきい値よりも小さい第3しきい値未満になったとき、前記端末に前記差情報の出力終了を通知する、請求項6に記載の節電要請発生装置。
  8. 前記制御部は、
    前記差情報を送信するとき、当該差情報の出力態様を指定するための態様情報を前記端末に送信する、請求項6または7に記載の節電要請発生装置。
  9. 前記出力態様は、前記差情報が示す差の大きさを、数値で示す態様、グラフで示す態様、表示色で示す態様、および絵柄で示す態様を含む、請求項8に記載の節電要請発生装置。
  10. 前記複数の電力需要家それぞれの消費が見込まれる電力を示す予約値を取得する予約値取得部と、
    前記制御部は、前記第2しきい値と前記予約値とから第4しきい値を算出し、
    前記節電要請通知を送信し、その後に、前記電力の合計が前記第4しきい値以下になった場合に、前記節電要請終了通知を送信する、請求項1から9のいずれかに記載の節電要請発生装置。
  11. 前記予約値取得部は、
    前記節電要請通知を送信後であって、前記節電要請終了通知の送信前において前記予約値を取得する、請求項10に記載の節電要請発生装置。
  12. 節電要請発生装置と、
    前記節電要請発生装置から、節電要請通知および節電要請終了通知を受信する複数の電力需要家システムと、
    前記複数の電力需要家システムそれぞれから、消費電力に関する電力情報を受信する電力情報管理部と、を備え、
    前記節電要請発生装置は、
    前記電力情報管理部から、前記複数の電力需要家システムそれぞれの消費電力に関する電力情報を受信する通信部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    受信する前記電力情報から取得する前記複数の電力需要家システムの電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、前記複数の電力需要家システムに節電要請通知を送信し、その後、当該電力が前記第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、前記複数の電力需要家システムに節電要請終了通知を送信する、節電要請システム。
  13. 複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信するステップと、
    受信する前記電力情報から取得する前記複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、前記複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信するステップと、
    前記節電要請通知を送信後に、当該電力が前記第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、前記複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信するステップと、を備える、節電要請方法。
  14. プロセッサを備えるコンピュータに、節電要請方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    複数の電力需要家それぞれの消費電力に関する電力情報を受信するステップと、
    受信する前記電力情報から取得する前記複数の電力需要家の電力の合計が第1しきい値以上となった場合に、前記複数の電力需要家の端末に節電要請通知を送信するステップと、
    前記節電要請通知を送信後に、当該電力が前記第1しきい値よりも小さい第2しきい値以下となった場合に、前記複数の電力需要家の端末に節電要請終了通知を送信するステップと、を実行させるためのプログラム。

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