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JP2014058851A - 建物 - Google Patents

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JP2014058851A
JP2014058851A JP2012205785A JP2012205785A JP2014058851A JP 2014058851 A JP2014058851 A JP 2014058851A JP 2012205785 A JP2012205785 A JP 2012205785A JP 2012205785 A JP2012205785 A JP 2012205785A JP 2014058851 A JP2014058851 A JP 2014058851A
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ventilation tower
window
fan
side wall
ventilation
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JP2012205785A
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Inventor
Naomi Morito
直美 森戸
Hiroshi Sugano
普 菅野
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Asahi Kasei Homes Corp
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Asahi Kasei Homes Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】夏場の換気を促進させ、冬場の採光と建物内の空気の循環を実現できる換気塔を有する建物を提供する。
【解決手段】建物2は、陸屋根3から上方に突出し、側壁面40に透光性を有し開閉自在な窓11を備えた換気塔1と、換気塔1内に設けられ、上向きと下向きに風向が切り替え可能なファン10と、窓11から入射した所定の入射角以下の太陽光を、換気塔1の下方の居室4に反射させる複数の反射板12と、を有している。複数の反射板12は、窓11が設けられた換気塔1の側壁面40とファン10との間に上下方向に並べて設けられている。複数の反射板12と、換気塔1の側壁面40及び換気塔1の天井面41との各間には、空気の流路としての隙間A、Bが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、換気塔を備えた建物に関する。
都市部などの密集地における建物は、隣接する建物との離隔寸法が充分に確保されないことが多く、側壁面に設けられた窓で建物内部の換気や採光を行うことが難しい。
そこで、特許文献1では、陸屋根から上方に突出した通風用天窓を備えた建物が提案されている。かかる建物の通風用天窓の近傍には、換気の促進のためファンが設けられている。
特開2005−146838号公報
しかしながら、このような構成の場合、夏場は、単にファンを稼働するだけでは、居室から開口部に向かう十分な気流が形成されず、換気を十分に行うことは難しい。また、冬場は、通風用天窓は閉じられてしまい、たとえ開放したとしても太陽光の入射角が低いため、太陽光が天窓の下の居室まで届かない。この為、十分な採光を行うことは難しく、太陽光による暖房効果も期待できない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、夏場の換気を促進させ、冬場も採光手段や暖房手段として機能させることができる換気塔を備えた建物を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、陸屋根から上方に突出し、側壁面に透光性を有し開閉自在な窓を備えた換気塔と、換気塔内に設けられ、上向きと下向きに風向が切り替え可能なファンと、窓から入射した所定の入射角以下の太陽光を、前記換気塔の下方の居室に反射させる複数の反射板と、を有し、複数の反射板は、窓が設けられた前記換気塔の側壁面とファンとの間に上下方向に並べて設けられ、複数の反射板と、換気塔の側壁面及び換気塔の天井面との各間には、空気の流路としての隙間が形成されている、建物である。
本発明によれば、複数の反射板が、窓が設けられた換気塔の側壁面との間に上下方向に並べて設けられ、複数の反射板と換気塔の側壁面との間及び複数の反射板と換気塔の天井面との間には、空気の流路としての隙間が夫々形成される。このような構成において、夏場に窓を開放して、ファンを風向を上向きにして稼働させると、ファンによって吸引される居室内の空気が、複数の反射板によって狭められた流路を通過し、ファンよりも上方にある複数の反射板間の隙間や最上段の反射板と換気塔の天井面との間の隙間を通って窓から排出される。この際、複数の反射板がなく空気が広い流路を通過する場合に比べてファンの吸引力が大きくなるので、より強い上昇気流が形成され、夏場の換気が促進される。また、冬場の日中、窓を閉じた状態で、ファンを風向を下向きにして稼働させると、ファンの上方の空気(暖気)が居室方向に下降すると同時に、居室内の空気が複数の反射板と換気塔の側壁面との間の隙間及び複数の反射板と換気塔の天井面との間の隙間を通ってファンの上方に引き上げられて暖められる。そして暖められたファン上方の空気がファンによって下降せしめられる。このようにして、居室と換気塔のと間で空気の循環流が形成されることで、冬場の建物内の温熱環境を向上させることができる。また、複数の反射板により冬場の低入射角の太陽光が居室側に照射されるので、換気塔からの冬場の効果的な採光を実現できる。
前記複数の反射板は、下にあるものほど傾斜角が大きくてもよい。このように構成することで、反射光を拡散させて居室を広範囲に明るくすることができる。
別の観点による本発明は、陸屋根から上方に突出し、側壁面に透光性を有する開閉自在な窓を備えた換気塔と、換気塔内に設けられ、上向きと下向きに風向が切り替え可能なファンと、窓から入射した所定の入射角以下の太陽光を、換気塔の下方の居室に反射させる複数の反射板と、を有し、複数の反射板は、換気塔の対向する側壁面の間の前記ファンより低い位置に、窓に向かう水平方向に並べて設けられ、複数の反射板と換気塔の対向する側壁面との間には、空気の流路としての隙間が形成されている、建物である。
本発明によれば、複数の反射板が、換気塔の対向する側壁面の間の前記ファンより低い位置に、窓に向かう水平方向に並べて設けられているので、複数の反射板により、ファンのある換気塔側の空間と居室側の空間が分けられる。このような構成において、夏場に窓を開放してファンを風向を上向きにして稼働させると、居室内の空気がファンによって吸い上げられて換気塔内の空間に流れ込む。そして、一旦流れ込んだ空気は複数の反射板により居室側への逆流が妨げられ、そのまま窓から排出される。このような機構により、夏場の換気が促進される。また、複数の反射板と換気塔の対向する側壁面との間には、空気の流路としての隙間が形成されているので、冬場の日中に、窓を閉じてファンを風向を下向きにして稼働させると、ファンの上方の空気(暖気)が居室方向に下降すると同時に、居室内の空気が、端部の反射板と換気塔の側壁面との間の隙間を通ってファンの上方に引き上げられて暖められる。そして暖められたファン上方の空気がファンによって下降せしめられる。このようにして居室と換気塔との間で空気の循環流が形成されることで、冬場の建物内の温熱環境を向上させることができる。また、複数の反射板により冬場の低入射角の太陽光が居室側に照射されるので、換気塔からの冬場の効果的な採光を実現できる。
前記複数の反射板は、窓から離れるものほど傾斜角が小さくてもよい。このように構成することで、反射光を拡散させて居室を広範囲に明るくすることができる。
本発明によれば、夏場の換気(熱気の排出)を促進させ、冬場の採光と建物内の空気(上方に滞留する暖気)の循環を確保できるので、換気塔を用いて建物の住環境を向上できる。
換気塔を有する建物の模式図である。 換気塔の構成の概略を示す説明図である。 換気塔の横断面を示す説明図である。 換気塔内の夏場の空気の流れを示す説明図である。 換気塔内の冬場の空気の流れを示す説明図である。 複数の反射板の傾斜角度を変えた場合の太陽光の反射方向を示す説明図である。 反射板を水平方向に並べた例を示す説明図である。 換気塔の夏場の空気の流れを示す説明図である。 換気塔の冬場の空気の流れを示す説明図である。 複数の反射板の傾斜角度を変えた場合の太陽光の反射方向を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る換気塔1を有する建物2を示す模式図である。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
換気塔1は、略直方体状の外形を有し建物2の陸屋根3から上方に突出している。換気塔1は、換気塔1の天井面41から垂下したファン10と、太陽光の採光と建物2内の換気を行うための窓としての窓11と、窓11から採光された低入射角の太陽光を、換気塔1の下方に位置し換気塔1と連通した居室4に反射させる複数の反射板12と、を有している。
ファン10は、垂直な回転軸の先端で支持された複数枚の羽根20を備えている。ファン10は、正回転のときに上方に向けて送風し、逆回転のときに下方に向けて送風できる。ファン10は、図示しないモータなどの駆動源により駆動できる。
窓11は、換気塔1の4つの側壁面のうち南に面する側壁面40に設けられている。窓11には、ガラスなど、光を透過する透明あるいは半透明の板材が嵌め込まれている。窓11は、例えば上辺を支軸として外側に回動して開閉する開閉機構を備えている。なお、窓11の開閉形式としては、側辺を支軸として開閉するものや、引き違い式、上げ下げ式などでもよい。
反射板12は、短冊状であり、複数の反射板12の一群は、図2に示すように窓11のある側壁面40とファン10との間に、その長手方向を水平にして窓11に対向するように上下方向に並べて配置されている。各反射板12は、所定の傾斜角を有し、窓11側が高く、ファン10側が低くなるように傾斜している。各反射板12は、窓11から採光された所定の入射角以下、例えば45°以下の低入射角の太陽光を下面で居室4に反射させることができる。
複数の反射板12の一群は、窓11のある側壁面40との間に空気の流路としての隙間Aが形成されるように配置され、最上段の反射板12と換気塔1の天井面41との間に空気の流路としての隙間Bが形成されるように配置されている。
複数の反射板12は、例えば図3に示すように換気塔1の内壁面に固定された支持柱50によりその両端が支持されている。
なお、上述のファン10の回転駆動や風向の切り替えは、例えば居室4に設けられたスイッチにより行われ、窓11の開閉は、居室4に設けられたスイッチや操作レバーにより行われる。また、居室4の側壁面には、例えば開閉可能な窓5が設けられており、居室4の1階部と2階部とは、例えば吹抜け6を介して連通している。
以上のように構成された建物2では、図4に示すように、夏場に窓11を開放して、ファン10を風向を上向きにして稼働させると、ファン10によって吸引される居室4内の空気が、複数の反射板12によって狭められた流路を通過し、ファン10よりも上方にある複数の反射板12間の隙間や最上段の反射板12と換気塔1の天井面41との間の隙間Bを通って窓から排出される。この際、複数の反射板12がなく空気が広い流路を通過する場合に比べてファン10の吸引力が大きくなるので、より強い上昇気流が形成され、夏場の換気が促進される。
また、冬場の日中は、図5に示すように、窓11を閉じた状態で、ファン10を風向を下向きにして稼働させると、ファンの上方の空気(暖気)が居室4方向に下降すると同時に、居室4内の空気が複数の反射板12と換気塔1の側壁面40との間の隙間A及び複数の反射板12と換気塔1の天井面41との間の隙間Bを通ってファン10の上方に引き上げられて暖められる。そして暖められたファン10上方の空気がファン10によって下降せしめられる。このようにして、居室4と換気塔1のと間で空気の循環流が形成されることで、冬場の建物2内の温熱環境を向上させることができる。
また、冬場は、図2に示したように入射角が45°以下の低入射角の太陽光が窓11を通じて換気塔1内に取り込まれ、各反射板12の下面で反射し、居室4内に照射されることで、換気塔1からの冬場の効果的な採光を実現できる。
上記実施の形態において、図6に示すように、複数の反射板12は、下にあるものほど傾斜角が大きくなっていてもよい。図6において、最上部の反射板12の傾斜角は、例えば45°であり、下のものほど次第に傾斜角が大きくなり、最下部の反射板12の傾斜角は、例えば60°になっている。これにより、上方の反射板12で反射した太陽光は、居室4の領域のうち窓11から離れた領域に照射され、下方の反射板12で反射した太陽光は、居室4の領域のうち窓11に近い領域に照射される。よって、太陽光を居室4の領域の広範囲にわたり照射できる。
次に、他の実施の形態を図7〜図10を参照して説明する。本実施の形態において、図7に示すように複数の反射板12は、換気塔1の対向する側壁面40、42の間のファン10より低い位置に、同一高さで水平に、かつ長手方向が窓11に対して平行となるように並べて設けられ、端部の反射板12と換気塔1の対向する側壁面40、42との間には、空気の流路としての隙間Cが形成されている。複数の反射板12は、所定の傾斜角を有し、窓11側が高く、窓11の反対側が低くなるように傾斜している。各反射板12は、窓11から採光された低入射角の太陽光を下面で居室4に反射させることができる。
かかる建物2では、例えば図8に示すように、夏場に窓11を開放してファン10を風向を上向きにして稼働させると、居室4内の空気がファン10によって吸い上げられて換気塔1内の空間に流れ込む。そして、一旦流れ込んだ空気は複数の反射板12により居室4側への逆流が妨げられ、そのまま窓11から排出される。このような機構により、夏場の換気が促進される。
また、冬場の日中は、図9に示すように、窓11を閉じてファン10を風向を下向きにして稼働させると、ファン10の上方の空気(暖気)が居室4方向に下降すると同時に、居室4内の空気が隙間Cを通ってファン10の上方に引き上げられて暖められる。そして暖められたファン10上方の空気がファン10によって下降せしめられる。このようにして居室4と換気塔1との間で空気の循環流が形成されることで、冬場の建物2内の温熱環境を向上させることができる。
また、図7に示したように冬場の低入射角の太陽光が窓11を通じて換気塔1内に取り込まれ、各反射板12の下面で反射して居室4に照射されることで、換気塔1からの冬場の効果的な採光を実現できる。
上記例において、複数の反射板12は、図10に示すように窓11から離れるものほど傾斜角が小さくなっていてもよい。図10において、窓11に最も近い反射板12の傾斜角は60°で、窓11に近づくものほど次第に傾斜角が小さくなり、窓11に最も遠い反射板12の傾斜角は、例えば45°になっている。これにより、窓11から離れた反射板12で反射した太陽光は、窓11に遠い側から居室4に照射され、窓11の近くの反射板12で反射した太陽光は、窓11に近い側から居室4に照射される。かかる場合、太陽光を居室4の広範囲にわたり照射できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば以上の実施の形態では、換気塔1の一つの側壁面にのみ窓11を設けたが、窓は、換気塔1の複数の側壁面に設けられていてもよい。また、反射板12の形状、数、傾斜角、設置位置などは、本実施の形態のものに限られず、他のものであってもよい。また、居室4は、リビングなどの部屋であってもよいし、廊下や階段等であってもよい。
本発明は、換気塔において夏場に換気を促進し、冬場に太陽光の採光と暖気の循環を確保する際に有用である。
1 換気塔
2 建物
3 陸屋根
4 居室
10 ファン
11 窓
12 反射板
40 側壁面
41 天井面

Claims (4)

  1. 陸屋根から上方に突出し、側壁面に透光性を有し開閉自在な窓を備えた換気塔と、
    前記換気塔内に設けられ、上向きと下向きに風向が切り替え可能なファンと、
    前記窓から入射した所定の入射角以下の太陽光を、前記換気塔の下方の居室に反射させる複数の反射板と、を有し、
    前記複数の反射板は、前記窓が設けられた前記換気塔の側壁面と前記ファンとの間に上下方向に並べて設けられ、
    前記複数の反射板と、前記換気塔の側壁面及び前記換気塔の天井面との各間には、空気の流路としての隙間が形成されている、建物。
  2. 前記複数の反射板の傾斜角は、下にあるものほど大きくなる、請求項1に記載の建物。
  3. 陸屋根から上方に突出し、側壁面に透光性を有する開閉自在な窓を備えた換気塔と、
    前記換気塔内に設けられ、上向きと下向きに風向が切り替え可能なファンと、
    前記窓から入射した所定の入射角以下の太陽光を、前記換気塔の下方の居室に反射させる複数の反射板と、を有し、
    前記複数の反射板は、前記換気塔の対向する側壁面の間の前記ファンより低い位置に、前記窓に向かう水平方向に並べて設けられ、
    前記複数の反射板と前記換気塔の対向する側壁面との間には、空気の流路としての隙間が形成されている、建物。
  4. 前記複数の反射板の傾斜角は、前記窓から離れるものほど小さくなる、請求項3に記載の建物。
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