JP2014058358A - シート材判別装置及び方法、並びに画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シート材の種類を正確に判別することができるシート材判別装置を提供する。
【解決手段】シート材判別装置は、シート材を調湿する調湿部12と、前記調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出する第1の検出部11と、前記調湿前後の湿度の第1の変化量を演算して、前記演算された第1の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別する制御部15とを具備する。
【選択図】図3
【解決手段】シート材判別装置は、シート材を調湿する調湿部12と、前記調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出する第1の検出部11と、前記調湿前後の湿度の第1の変化量を演算して、前記演算された第1の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別する制御部15とを具備する。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えば複写機、プリンタ等に用いられるシート材の種類を判別するシート材判別装置及び方法、並びに前記シート材判別装置を用いた画像形成装置に関する。
従来から、複写機、プリンタ、ファクシミリ等や、これらを備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、まず、感光体ドラム上に形成されたトナー像を転写装置により、用紙や記録材(以下、「シート材」という。)に転写する。次に、画像形成装置の定着装置により、未定着のトナー像をシート材に定着させて外部に出力(排紙)する。この際、トナー像が転写されるシート材の含水分量(含水率)は、画像形成装置が設置されている装置周囲や装置内部の環境(例えば、温度、湿度等)によって変化する。そのため、高品位なトナー画像を得るためには、シート材の含水分量に応じて画像形成条件(例えば、転写バイアス、定着温度など)を適切に制御する必要がある。更に、シート材の含水分量に応じてシート材の搬送速度を制御して、搬送不良が生じないようにする必要もあることが既に知られている。
しかしながら、画像形成装置に用いられる最近のシート材には、画像品質を高めるために、表面に薬剤によるコーティングが施されているものや、特殊な表面処理が施されているものがある。このような特殊なシート材に対して、シート材の種類を判別せずに、シート材の含水量を正確に検出することは難しい。そのため、含水量の誤検出により、誤って特殊紙等に補正を付与するおそれがある。そのため、画像形成装置に用いるシート材が限定されるという問題があった。
特許文献1には、画像品質を高める目的で、シート材の表面と近接して対向する位置に設置された湿度センサと、転写ローラよりもシート材の搬送方向下流側でかつ定着装置よりも上流側に設けられて転写ローラに臨む面とは反対側の面からシート材にバイアス電位を印加して該シート材に転写されたトナー像を保持する保持電極と、湿度検出センサの湿度検出によって得られた湿度検出変化の変化開始からその変化が最大に到達するまでに要した時間と湿度の最大変化量とからシート材の含水分量を計測しかつ含水分量に応じて各バイアス電位を制御する制御系とを有する装置についての開示がある。この画像形成装置は、シート材が湿度センサに対向する位置を通過する通過時間と該通過時間内に前記湿度センサの湿度検出によって得られた湿度の変化量とからシート材の含水分量を計測し、かつ含水分量に応じて各バイアス電位を制御する制御系とを有する構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1では、シート材の種類を判別することができない。このように、シート材の種類を判別することができないと、シート材の正確な含水率を把握できないという問題がある。また、シート材の種類を判別することができないため、シートの種類に応じた画像形成条件の制御ができないという問題もある。
本発明の目的は、以上の問題点を解決し、シート材の種類を正確に判別することができるシート材判別装置及び方法、並びに前記シート材判別装置を用いた画像形成装置を提供することにある。
本発明の一態様に係るシート材判別装置は、シート材を調湿する調湿手段と、前記調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出する第1の検出手段と前記調湿前後の湿度の第1の変化量を演算して、前記演算された第1の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別する手段とを具備することを特徴とする。
上記構成によれば、シート材の種類を正確に判別することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1を示す図である。図1に示すように、画像形成装置1は、二次転写機構を具備した画像形成装置、例えば、電子写真方式の複写機等である。画像形成装置1は、像担持体としての感光体ドラム2の周囲に帯電装置3、書き込み装置(露光装置)4、現像装置5、一次転写装置6、クリーニング装置7が色ごとに配置されている。ここでは、C、Y、M、Kの各色ごとに配置されている。なお、符号7aはクリーニングブレードである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1を示す図である。図1に示すように、画像形成装置1は、二次転写機構を具備した画像形成装置、例えば、電子写真方式の複写機等である。画像形成装置1は、像担持体としての感光体ドラム2の周囲に帯電装置3、書き込み装置(露光装置)4、現像装置5、一次転写装置6、クリーニング装置7が色ごとに配置されている。ここでは、C、Y、M、Kの各色ごとに配置されている。なお、符号7aはクリーニングブレードである。
画像形成装置1には、感光体ドラム2と接するようにして転写材として無端状の転写ベルト40が配置されている。転写ベルト40の移動方向下流側にはクリーニング装置42が配置され、転写ベルト40の移動方向上流側には二次転写装置41が配置されている。二次転写装置41の上部には定着装置8が配置されている。なお、符号42aはクリーニングブレードである。
定着装置8は定着ローラ8aと加圧ローラ8bとから大略構成される。二次転写装置41は、転写ローラ41a、41b、保持ローラ41cから大略構成される。用紙Pは給紙カセット9に積載されて収納され、用紙Pは一対のレジストローラ12、給紙搬送路10、二次転写装置41、定着装置8を経由して排出される。その一対のレジストローラ12の近傍で、給紙カセット9の上部近傍に湿度センサ11Aが配置されている。定着部8から排出される用紙Pの近傍にも湿度センサ11Bが配置される。
用紙Pが給紙カセット9から所定のタイミングで用紙搬送路10を通って二次転写装置41に搬送され、二次転写装置41によって、その用紙Pに転写ベルト40に担持されているトナー像が重畳転写される。トナー像が転写された用紙Pは搬送方向下流側の定着装置8に向かって搬送されて、定着ローラ8aと加圧ローラ8b間で、加熱及び加圧されることにより、用紙Pにトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙Pは、排紙ローラ(図示を略す)により外部に排出される。
なお、転写ベルト40に転写されずに感光体ドラム2の表面に残っているトナー像は、クリーニング装置7のクリーニングブレード7aにより除去され、感光体ドラム2の表面は次の作像に供される。また、用紙Pに転写されずに転写ベルト40の表面に残っているトナー像は、クリーニング装置42のクリーニングブレード42aにより除去され、転写ベルト40の表面は次の作像に供される。
湿度センサ11Aは、定着ローラ8aで加熱される前等の調湿前の給紙カセット9から給紙される用紙(シート材)Pの湿度を検出する。湿度センサ11Bは、定着ローラ8aで加熱された後等の調湿後の用紙(シート材)Pの湿度を検出する。
図2は、図1の湿度センサ11Aを示す図である。図2に示すように、湿度センサ11Aは、用紙(シート材)Pの湿度を検出するセンサ部11aと、センサ部11aが電気的に接続される基板部11bとを備えて構成される。この基板部11bは信号線22を介して制御線19に電気的に接続されている。
センサ部11aには、例えばMEMS技術を応用して形成された熱伝導型の湿度センサが使用されている。基板部11bは、センサ部11aが固定可能で、センサ部11aから電気信号を取り出すことが可能であれば、その種類を問わないが、一般的にはガラスエポキシ材料等を用いて加工された電子回路基板等を用いることが好ましい。センサ部11aは基板部11bに接着され、微細金属線(図示を略す)によって基板部11bと接合され、信号線22を介して計測部13に電気的に接続される。
センサ部11aは、用紙Pの表面に一番近くなるように、シート材により近く設置することが好ましい。さらに繰り返しシート材を搬送する中で紙粉などの異物がたまることでセンサ部11aの出力が小さくなったり、応答が遅くなることがないようにすることが好ましい。そこで、本発明の第1の実施形態に係るセンサ部11aは、パッケージの表面に貼り付けられた透湿膜を備える。そして、この透湿膜の表面とシート材の台の表面とが段差が生じないように配置される。レジストローラ12の直前に配置される。これによって、用紙Pからの水分移動の流れがセンサ部11aに一番早く到達するので、湿度センサ11の他の構成部材(例えば、基板部11b)によって阻害されることなく、用紙Pと周囲環境との間で起きる水分移動を良好に検出できる。
また、センサ部11aは、MEMS技術を用いて形成されているので、センサ部自体の形状を数mm単位の大きさまで小さくできる。そのため、湿度センサ11全体の大きさも小さくできるので、湿度センサ11を狭いスペースに設置可能である。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るシート材判別装置100を示すブロック図である。図3に示すように、第1の実施形態に係るシート材判別装置100は、制御線19により互いに電気的に接続される検出部11、調湿部12、記憶部13、画像形成条件制御部14、及び制御部15を備えて構成される。
検出部(検出手段)11は、上記湿度センサ11A,11Bを備えて構成され、調湿される前後において、シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出する。調湿部(調湿手段)12は、シート材を調湿する。調湿部12は、例えばシート材を加熱することにより、シート材の水分を蒸発させて、シート材を調湿する定着ローラ8a等である。なお、調湿部12は、定着ローラ8a等の加熱手段に限られず、シート材を乾燥させることによってシート材の水分を放出させる乾燥手段や、シート材を加湿することによってシート材に水分を吸収させる加湿手段であっても良い。記憶部(記憶手段)13は、シート材の湿度変化に関する判定基準と画像形成条件との関係を示す所定のテーブルを記憶する。画像形成条件制御部14は、制御部15の制御により、所定の画像形成条件の補正を与える制御を行う。制御部(判別手段)15は、このシート材判別装置100全体の動作を制御し、調湿前後の湿度の変化量を演算して、演算された変化量に基づいて、シート材の種類を判別する。これらの詳細については、後述する。
図4は、普通紙の場合の図3の検出部11により検出された出力の時間変化を示す図である。より具体的には、図4は、23℃、50%RH(Room Humidity)程度の環境において、シート材を300mm/sec程度で移動させたときに、シート材から0.5mm程度の距離に設置した検出部(湿度センサ)11の出力を示すものである。湿度センサとしては、例えばマイクロヒータ構造を有する熱伝導型湿度センサを使用している。マイクロヒータ熱伝導型湿度センサは、湿度変化に対して応答が速いセンサである。ここで、センサ出力変化「AH」とは、絶対湿度のことをいう。また、検出部11のセンサ出力変化は、検出部11により検出された電圧出力を、記憶部13等に格納された構成テーブルにより変換したものである。
図4のセンサ出力D1,D2,D3は、検出部11にて、それぞれ絶対湿度の平均に対して11%RH,60%RH,75%RH程度に調湿されたA4サイズの普通紙を検出した出力結果である。図4に示すように、環境よりも高湿側に調湿された普通紙のセンサ出力D2,D3は、検出部11を通過前の出力よりも出力が増大するため、高湿側に変化する。環境よりも低湿側に調湿された普通紙の出力D1は、検出部11の通過前の出力よりも減少するため、低湿側に変化する。一方、検出部11の通過後のセンサ出力D1,D2,D3は、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。
図5は、特殊紙の場合の図3の検出部11に検出された出力の時間変化を示す図である。図5の「特殊紙」とは、図4の普通紙の透気度よりも透気度が大きいシート材である。環境等のその他の条件は、図4と同様である。図5のセンサ出力D1,D2,D3は、検出部11にて、それぞれ絶対湿度の平均に対して11%RH,60%RH,75%RH程度に調湿されたA4サイズの特殊紙を検出した出力結果である。
図5に示すように、環境よりも高湿側に調湿された普通紙のセンサ出力D5,D6は、検出部11を通過前の出力よりも出力が増大するため、高湿側に変化する。環境よりも低湿側に調湿された普通紙の出力D4は、検出部11の通過前の出力よりも減少するため、低湿側に変化する。一方、検出部11の通過後のセンサ出力D4,D5,D6は、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。
図4及び図5のセンサ出力D1〜D6に示すように、同じ調湿環境で調湿したシート材であっても、普通紙や特殊紙のように用紙の種類が異なると、センサ出力D1〜D6の応答速度やピーク値が異なっている。なお、図4及び図5のシート材は、飽和塩水溶液で一定湿度に維持したデシケータ内で調湿されている。例えば、普通紙において、11%RH程度では塩化リチウム(LiCl)を、60%RH程度では臭化ナトリウム(NaBr)を、75%RH程度では塩化ナトリウム(NaCl)を飽和塩水溶液として使用している。また、シート材の性質または品質をあらわす項目は、日本工業規格P項目(パルプ及び紙)の一覧に示すように数多く存在する。ここでは、シート材の吸湿しやすさまたはシート材からの水分の蒸散しやすさをついて判別を行う。
図4及び図5に示す結果を得るためには、シート材を一定量に調湿する環境が必要である。特に、高湿側では環境よりも水分量の多い気体中に、換言すると、湿度の高い環境に一定時間置いておく必要がある。高湿側に調湿する例としては、前述のように、塩化ナトリウム(NaCl)の飽和塩水溶液を置いたデシケータ内にシート材を置く方法がある。
図6は、図1の定着ローラ8aによる定着加熱回数とシート材の含水率との関係を示す図である。定着加熱回数と含有率との関係を示す図である。図6に示す調湿結果は、特殊紙を用紙線速630mm/秒程度で定着ローラ部8a等において1回〜3回通過させることにより、1回〜3回の160℃程度の定着加熱工程を行い、その後の特殊紙の含水率をKett製水分率計で測定した値である。図6に示すように、シート材を加熱する回数に比例して、シート材に含まれる水分を放出され、シート材の含水率[%]が低下するため、シート材が低湿側に調湿される。なお、その他、加熱することなしにシート材を乾燥させる例としては、上記塩化リチウム(LiCl)の飽和塩水溶液を置いたデシケータ内にシート材を置く方法がある。さらには、シート材にドライエアを一定時間吹き付ける方法等もある。
図7は、図3の検出部11におけるシート材が通過する時間とセンサ出力変化との関係を示す図である。上記のように、図3に示す熱伝導型の検出部11は、一般に気体の熱伝導率を利用した湿度センサであって、応答性が優れ、しかも信頼性が高い。検出部11は、気体の熱伝導率の違いを利用した湿度センサであって、加熱された抵抗体から雰囲気中に放熱される放熱量の差によって生ずる抵抗体の抵抗値変化量から湿度を求めるものである。図7では、熱伝導型の検出部11を使用した場合、75%RH程度に調湿したA4普通紙を、短辺方向に300mm/秒程度の速度で移動させたときの用紙近傍湿度の出力変化を示している。図7に示すように、熱伝導型の湿度センサ11を用いることで、絶対湿度に対する応答性に優れているために、移動するシート材であっても湿度を捉えることができる。
図8は、各調湿における普通紙、特殊紙A、特殊紙Bの図3の検出部11のセンサ出力を示す図である。図8のセンサ出力D7は、調湿率が11%RH,60%RH,75%RH程度の普通紙及び特殊紙Aの検出部11の出力変化を示すものである。図8のセンサ出力D8は、調湿率が11%,60%,75%程度の特殊紙Bの検出部11の出力変化を示すものである。図8に示すように、調湿率が同様の11%,60%,75%程度であっても、検出部11の出力変化の特性は異なってくる。
図9は、本発明の第1の実施形態に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理を示すフローチャートである。図9のステップS11において、制御部15は、検出部11により画像形成装置1機内の環境湿度h1を計測し、計測した環境湿度h1を記憶部13に格納するように制御する。次いで、ステップS12において、制御部15は、検出部11により加熱前のシート材近傍湿度h2を計測し、計測した加熱前のシート材近傍湿度h2を記憶部13に格納するように制御する。ここで、第1の実施形態では、後述するように、加熱前のシート材近傍湿度h2と加熱後のシート材近傍湿度h3の変化量をもとに、シート材の種類を判別する。これは、環境湿度h1と加熱前のシート材近傍湿度h2とでは、ほとんどの場合でほぼ等しいからである。しかしながら、必要に応じ、環境湿度h1との変化量を求めても良い。
次いで、ステップS13において、制御部15は、例えば定着ローラ8a等で、シート材を加熱するように調湿部12を制御する。ステップS14において、制御部15は、検出部11で加熱後のシート材近傍湿度h3を計測し、加熱後のシート材近傍湿度h3を記憶部13に格納するように制御する。さらに、ステップS15において、制御部15は、加熱前後のシート材近傍湿度の変化量h4を演算し、変化量h4に基づいて、シート材の種類を判別する。より具体的には、ステップS15において、制御部15は、記憶部13に格納された所定のテーブルT1を参照することにより、シート材の種類を判別する。
図10は、図3の記憶部13に格納されるシート材種類判別処理のテーブルT1を示す図である。図10に示すように、シート材が普通紙の場合、加熱前の湿度h2は9.5g/m3程度、加熱後の湿度h3は7.6g/m3程度となるため、その変化量h4は1.9g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT1中の判別基準を参照することにより、変化量h4の1.9g/m3が1.0g以上〜2.0g/m3以下の範囲内にあるため、シート材が普通紙であることを判別できる。
同様に、シート材が特殊紙Aの場合、加熱前の湿度h2は9.5g/m3程度、加熱後の湿度h3は7.3g/m3程度となるため、その変化量h4は2.2g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT1中の判別基準を参照することにより、変化量h4の2.2g/m3が、2.0g/m3より大きいため、シート材が特殊紙A(例えば、透気度が小さいコート紙等)であることを判別できる。
同様に、シート材が特殊紙Bの場合、加熱前の湿度h2は9.5g/m3程度、加熱後の湿度h3は8.9g/m3程度となるため、その変化量h4は0.6g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT1中の判別基準を参照することにより、変化量h4の0.6g/m3が、1.0g/m3より大きいため、シート材が特殊紙B(例えば、透気度が大きいコート紙等)であることを判別できる。
以上に説明したように、第1の実施形態に係るシート材判別装置100によれば、調湿部12で調湿された前後のシート材が放出又は吸収する水分を検出部11により検出することで、シート材の種類を正確に判別することができる。さらに、第1の実施形態に係るシート材判別装置100は、シート材の種類を判別することができるため、シート材の正確な含水率を把握できる。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理を示すフローチャートである。図12は、図11の処理のテーブルT2Aである。図11に示すように、第2の実施形態によるシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理は、第1の実施形態に係るシート材種類判別処理に比較して、更に画像形成条件補正処理(S21)を行うことを特徴とする。ここで、制御部15は、ステップS15において判別したシート材の種類に基づいて、転写部の印加電圧Vや定着部の加熱温度Tを補正する。
図11は、第2の実施形態に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理を示すフローチャートである。図12は、図11の処理のテーブルT2Aである。図11に示すように、第2の実施形態によるシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理は、第1の実施形態に係るシート材種類判別処理に比較して、更に画像形成条件補正処理(S21)を行うことを特徴とする。ここで、制御部15は、ステップS15において判別したシート材の種類に基づいて、転写部の印加電圧Vや定着部の加熱温度Tを補正する。
図11のステップS21−1において、制御部15は、判別したシート材の種類に基づいて、転写部6の印加電圧Vを補正する。例えば、図12に示すように、制御部15は、判別したシート材が普通紙である場合、記憶部13に格納されるテーブルT2Aを参照することにより、転写部6の印加電圧Vを、普通紙に適した印加電圧VMに補正する。同様に、制御部15は、判別したシート材が特殊紙Aである場合、記憶部13に格納されるテーブルT2Aを参照することにより、転写部6の印加電圧Vを、上記印加電圧VMよりも電圧値が大きい特殊紙Aに適した印加電圧VHに補正する。同様に、制御部15は、判別したシート材が特殊紙Bである場合、記憶部13に格納されるテーブルT2Aを参照することにより、転写部6の印加電圧Vを、上記印加電圧VMよりも電圧値が小さい特殊紙Bに適した印加電圧VLに補正する。
さらに、ステップS21−2において、制御部15は、判別したシート材の種類に基づいて、定着部8の加熱温度Tを補正する。例えば、制御部15は、判別したシート材が普通紙である場合、記憶部13に格納されるテーブルT2Aを参照することにより、定着部8の加熱温度Tを、普通紙に適した印加電圧TMに補正する。同様に、制御部15は、判別したシート材が特殊紙Aである場合、記憶部13に格納されるテーブルT2Aを参照することにより、定着部8の加熱温度Tを、上記加熱温度TMよりも加熱温度が大きい特殊紙Aに適した加熱温度THに補正する。同様に、制御部15は、判別したシート材が特殊紙Bである場合、記憶部13に格納されるテーブルT2Aを参照することにより、定着部8の加熱温度を、上記加熱温度TMよりも加熱温度が小さい特殊紙Bに適した加熱温度TLに補正する。
上記のように、第2の実施形態に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理によれば、判別したシート材の種類に基づいて、画像形成条件補正処理を更に行う。例えば、ステップS21−1において、制御部15は、判別したシート材の種類に基づいて、転写部6の印加電圧Vを補正する。ステップS21−2において、制御部15は、判別したシート材の種類に基づいて、定着部8の加熱温度Tを補正する。このように、シートの種類(例えば、普通紙、特殊紙A、特殊紙B等)に応じた画像形成条件の制御ができるため、シート材に転写する画像の画質を更に向上することができる。
図13は、第2の実施形態の変形例に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理のテーブルT2Bである。図13に示すように、記憶部13に格納するテーブルT2Bは、検出部11により検出される近傍湿度変化量h4に応じて、判定基準を変形することが可能である。そのため、制御部15は、テーブルT2B中の判別基準を参照することにより、変化量h4の2.6g/m3が、2.5g/m3より大きいため、シート材が普通紙であることを判別し、画像形成条件を補正する。同様に、制御部15は、テーブルT2B中の判別基準を参照することにより、変化量h4の2.5g/m3が、1.5g/m3以上〜2.5g/m3以下であるため、シート材が特殊紙Aであることを判別し、画像形成条件を補正する。同様に、制御部15は、テーブルT2B中の判別基準を参照することにより、変化量h4の1.4g/m3が、1.5g/m3よりも小さいため、シート材が特殊紙Bであることを判別し、画像形成条件を補正する。
(第3の実施形態)
図14は、第3の実施形態に係る印刷面を有する普通紙の場合の図3の検出部11における時間と出力変化との関係を示す図である。図14のセンサ出力D11は、検出部11にて、A4サイズの印刷がされていない普通紙を検出した出力結果である。図14のセンサ出力D12は、検出部11にて、A4サイズの普通紙の印刷面を検出した出力結果である。図14のセンサ出力D13は、検出部11にて、A4サイズの普通紙の印刷面の裏面(印刷が行われていない面)を検出した出力結果である。図14に示すように、センサ出力D11,D12,D13は、検出部11を通過前の出力よりも出力が減少するため、低湿側に変化し、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。
図14は、第3の実施形態に係る印刷面を有する普通紙の場合の図3の検出部11における時間と出力変化との関係を示す図である。図14のセンサ出力D11は、検出部11にて、A4サイズの印刷がされていない普通紙を検出した出力結果である。図14のセンサ出力D12は、検出部11にて、A4サイズの普通紙の印刷面を検出した出力結果である。図14のセンサ出力D13は、検出部11にて、A4サイズの普通紙の印刷面の裏面(印刷が行われていない面)を検出した出力結果である。図14に示すように、センサ出力D11,D12,D13は、検出部11を通過前の出力よりも出力が減少するため、低湿側に変化し、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。
図15は、第3の実施形態に係る印刷面を有する特殊紙Aの場合の図3の検出部11における時間と出力変化との関係を示す図である。図15のセンサ出力D15は、検出部11にて、A4サイズの印刷がされていない特殊紙Aを検出した出力結果である。図15のセンサ出力D15は、検出部11にて、A4サイズの特殊紙Aの印刷面を検出した出力結果である。図15のセンサ出力D15は、検出部11にて、A4サイズの特殊紙Aの印刷面の裏面(印刷が行われていない面)を検出した出力結果である。図15に示すように、センサ出力D14,D16は、検出部11を通過前の出力よりも出力が減少するため、低湿側に変化し、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。一方、センサ出力D16は、検出部11を通過前の出力よりも出力が増大するため、高湿側に変化し、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。
図16は、第3の実施形態に係る印刷面を有する特殊紙Bの場合の図3の検出部11における時間と出力変化との関係を示す図である。図16のセンサ出力D17は、検出部11にて、A4サイズの印刷がされていない特殊紙Bを検出した出力結果である。図16のセンサ出力D18は、検出部11にて、A4サイズの特殊紙Bの印刷面を検出した出力結果である。図16のセンサ出力D19は、検出部11にて、A4サイズの特殊紙Bの印刷面の裏面(印刷が行われていない面)を検出した出力結果である。図16に示すように、センサ出力D17,D19は、検出部11を通過前の出力よりも出力が減少するため、低湿側に変化し、もとの環境の湿度に応じた値に戻っている。一方、センサ出力D18は、検出部11を通過前の出力よりも出力が実質的に変化せず、もとの環境の湿度に応じた値を維持している。これは、例えば特殊紙Bのコート層の上にさらにトナー層が形成されることで、特殊紙Bの印刷面の吸湿が著しく遅くなっていることが予想される。
図17は、第3の実施形態に係る普通紙、特殊紙A、及び特殊紙Bの印刷の有無におけるセンサ出力変化を示す図である。図17は、23.8℃、48%RH程度の環境において、11%RH程度に調湿された印刷面を有する普通紙、特殊紙A、及び特殊紙Bの検出部(湿度センサ)11の出力を示すものである。図17に示すように、普通紙の場合、検出部11の出力は、順次、印刷が行われた印刷面の裏面52、印刷が行われていない普通紙51、印刷された印刷面53の順で、減少する。図17に示すように、特殊紙Aの場合、検出部11の出力は、順次、印刷が行われた印刷面の裏面55、印刷が行われていない特殊紙A54、印刷された特殊紙Aの印刷面56の順で、減少する。図17に示すように、特殊紙Bの場合、検出部11の出力は、順次、印刷が行われていない特殊紙B57、印刷された特殊紙Bの印刷面の裏面58,特殊紙Bの印刷面59(出力がゼロ)の順で、減少する。
図18は、第3の実施形態に係るシート材の印刷面とその裏面における湿度変化を説明するための図である。図18に示すように、シート材Pの表面Pfにはトナー等による印刷層PPが形成されているが、シート材Pの裏面Pbには印刷層が形成されていない。そのため、シート材Pの表面Pfにはトナー等による印刷層PPのため、湿度変化は小さくなる。一方、シート材Pの裏面Pbにはトナー等による印刷層がないため、湿度変化は大きくなる。
図19は、第3の実施形態に係るシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理を示すフローチャートである。図19に示すように、第3の実施形態は、図11に示す第2の実施形態に係るシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理に比較して、更にシート材の印刷面及びその裏面についての湿度の変化量(第2の変化量h8)を検出し、シート材の種類を判別することを特徴とする。
図19のステップS30において、制御部15は、シート材にトナーを転写するように、転写部6を制御する。ステップS31において、制御部15は、加熱後の印刷面でない裏面のシート材近傍湿度h5を計測し、加熱後の印刷面でない裏面のシート材近傍湿度h5を記憶部13に格納するように制御する。ステップS32において、制御部15は、加熱前後の裏面のシート材近傍湿度の変化量h6を演算し、変化量h6を記憶部13に格納するように制御する。具体的には、制御部15は、記憶部13に格納されるシート材近傍湿度h2,h5の変化量を演算し、加熱前後の裏面のシート材近傍湿度の変化量h6を演算する。
次いで、ステップS33において、制御部15は、加熱後の印刷面のシート材近傍湿度h7を計測し、加熱後の印刷面のシート材近傍湿度h7を記憶部13に格納するように制御する。ステップS34において、制御部15は、加熱前後の印刷面のシート材近傍湿度の変化量h8を演算し、変化量h6,h8に基づき、シート材の種類を判別する。具体的には、制御部15は、記憶部13に格納されるシート材近傍湿度h2,h7の変化量を演算し、加熱前後の印刷面のシート材近傍湿度の変化量h8を演算する。そして、制御部15は、記憶部13に格納された所定のテーブルT3及びその判別基準T3Jを参照することにより、シート材の種類を判別する。
図20は、図3の記憶部13に格納される第3の実施形態に係るシート材種類判別処理のテーブルT3を示す図である。図21は、テーブルT2の判別基準を示すテーブルT2Jである。図20及び図21に示すように、シート材が普通紙の場合、変化量h6は1.9g/m3程度となり、印刷面の変化量h8は1.5g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT3の判別基準T3Jを参照することにより、変化量h6が2.0g/m3未満であり、変化量h8が0.5g/m3以上〜2.0g/m3以上であることから、用紙ランクがMHの普通紙であることを判別できる。
同様に、図20及び図21に示すように、シート材が特殊紙Aの場合、変化量h6は2.2g/m3程度となり、印刷面の変化量h8は0.3g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT3の判別基準T3Jを参照することにより、変化量h6が1.0g/m3未満であり、変化量h8が1.0未満であることから、用紙ランクがHLの特殊紙であることを判別できる。同様に、図20及び図21に示すように、シート材が特殊紙Bの場合、変化量h6は0.5g/m3程度となり、印刷面の変化量h8は0.0g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT3の判別基準T3Jを参照することにより、変化量h6が1.0g/m3未満であり、変化量h8が0.5未満であることから、用紙ランクがLLの特殊紙であることを判別できる。
図19に戻って、ステップS21において、制御部15は、判別したシート材の種類に基づき、同様に転写部の印加電圧Vや定着部の加熱温度Tを補正するように画像形成条件制御部14を制御する。
上記のように、第3の実施形態に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理によれば、更にシート材の印刷面及びその裏面についての湿度の変化量を検出し、シート材の種類を判別することができる。そのため、より詳細にシート材の種類を判別することができ、判別したシート材の種類に基づき画像形成条件を制御することができる。例えば、図21に示したように、第3の実施形態によれば、シート材のランクLL,LM,LH,ML,MM,MH,HL,HM,HHを9段階に判別することができ、判別したシート材のランクLL〜HHに基づき画像形成条件を制御することができる。
図22は、第3の実施形態の変形例に係るシート材判別装置100のシート材種類判別処理並びに画像形成条件補正処理のテーブルT4である。図23は、テーブルT4の判別基準を示すテーブルT4Jである。図22に示すように、シート材が普通紙の場合、変化量h6は2.6g/m3程度となり、印刷面の変化量h8は1.2g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT4の判別基準T4Jを参照することにより、変化量h6が2.0g/m3よりも大きく、変化量h8が1.0g/m3よりも大きいことから、用紙ランクがHHの普通紙であることを判別できる。
同様に、図22に示すように、シート材が特殊紙Aの場合、変化量h6は2.5g/m3程度となり、印刷面の変化量h8は0.5g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT4の判別基準T4Jを参照することにより、変化量h6が0.5g/m3以上〜1.0g/m3以下、変化量h8が1.0g/m3未満であることから、用紙ランクMLの特殊紙Aであることを判別できる。同様に、図22に示すように、シート材が特殊紙Bの場合、変化量h6は1.4g/m3程度となり、印刷面の変化量h8は0.3g/m3程度となる。そのため、制御部15は、テーブルT4の判別基準T4Jを参照することにより、変化量h6が0.5g/m3未満、変化量h8が1.0g/m3未満であることから、用紙ランクLLの特殊紙Bであることを判別できる。このように、記憶部13に格納されるテーブルや判定基準を必要に応じて変形することが可能である。
1…画像形成装置、
11…検出部、
12…調湿部、
13…記憶部、
15…制御部、
8a…加熱部、
T1,T2A,T2B,T3,T4…テーブル、
100…シート材判別装置。
11…検出部、
12…調湿部、
13…記憶部、
15…制御部、
8a…加熱部、
T1,T2A,T2B,T3,T4…テーブル、
100…シート材判別装置。
Claims (12)
- シート材を調湿する調湿手段と、
前記調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出する第1の検出手段と、
前記調湿前後の湿度の第1の変化量を演算して、前記演算された第1の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別する手段とを具備することを特徴とするシート材判別装置。 - 前記シート材の一方の面に印刷し、当該印刷面に対して調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出する第2の検出手段を更に具備し、
前記判別する手段はさらに、前記印刷面の調湿前後の湿度の第2の変化量を演算し、前記第1及び第2の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別することを特徴とする請求項1記載のシート材判別装置。 - 前記調湿手段は、前記シート材を加熱することによって前記シート材の水分を放出させる加熱手段であることを特徴とする請求項1又は2記載のシート材判別装置。
- 前記調湿手段は、前記シート材を乾燥させることによって前記シート材の水分を放出させる乾燥手段であることを特徴とする請求項1又は2記載のシート材判別装置。
- 前記調湿手段は、前記シート材を加湿することによって前記シート材に水分を吸収させる加湿手段であることを特徴とする請求項1又は2記載のシート材判別装置。
- 前記第1の変化量に対応するシート材の種類の判定基準を示す第1のテーブルを記憶する記憶手段を更に具備し、
前記判別する手段は、前記検出された第1の変化量に基づいて、前記第1のテーブルを参照して前記シート材の種類を判別することを特徴とする請求項1から5までのうちのいずれか1つに記載のシート材判別装置。 - 前記第1のテーブルはさらに、前記シート材に対する、画像形成装置のための画像形成条件の補正情報を含み、
前記判別する手段はさらに、前記第1のテーブルにおける前記判断されたシート材に対する画像形成条件の補正情報に基づいて、前記画像形成装置を制御することを特徴とする請求項6記載のシート材判別装置。 - 前記第1及び第2の変化量に対応するシート材の種類の判定基準を示す第2のテーブルを記憶する記憶手段を更に具備し、
前記判別する手段は、前記検出された第1及び第2の変化量に基づいて、前記第2のテーブルを参照して前記シート材の種類を判別することを特徴とする請求項2から5までのうちのいずれか1つに記載のシート材判別装置。 - 前記第2のテーブルはさらに、前記シート材に対する、画像形成装置のための画像形成条件の補正情報を含み、
前記判別する手段はさらに、前記第2のテーブルにおける前記判断されたシート材に対する画像形成条件の補正情報に基づいて、前記画像形成装置を制御することを特徴とする請求項8記載のシート材判別装置。 - シート材に画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置において、
請求項1から9までのうちのいずれか1つに記載のシート材判別装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - シート材を調湿するステップと、
前記調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出するステップと、
前記調湿前後の湿度の第1の変化量を演算して、前記演算された第1の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別する判別ステップとを具備することを特徴とするシート材判別方法。 - 前記シート材の一方の面に印刷し、当該印刷面に対して調湿される前後において、前記シート材が水分を放出又は吸収するときの調湿前後の湿度を検出するステップを更に具備し、
前記判別ステップはさらに、前記印刷面の調湿前後の湿度の第2の変化量を演算し、前記第1及び第2の変化量に基づいて、前記シート材の種類を判別することを特徴とする請求項11記載のシート材判別方法。
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