JP2014057915A - マイクロバブル発生ノズル - Google Patents
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Abstract
【課題】外部から供給されてくる炭酸ガスやオゾン等の気体を手元管内の気体チューブでマイクロバブル化場所に送るようにして、手元操作を行い易くすることができるとともに、気体を効果的にマイクロバブル化して湯水等の圧力液体中に混入させて吐出させることのできるマイクロバブル発生ノズルを提供すること。
【解決手段】下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにしたこと。
【選択図】図6
【解決手段】下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにしたこと。
【選択図】図6
Description
本発明は、給水栓等の圧力液体供給部と、シャワーノズルや吐出部材との間に介装されて、これらのシャワーノズルや吐出部材から吐出される液体中にマイクロバブルを発生させるノズルに関するものである。
例えば、蛇口やシャワーノズルによって吐水される水中に、気泡を混入させるようにすると、洗浄効果を高めたり、肌に刺激を与えるようになったり、あるいは水はねを防止できる等といった効果が得られることが、特許文献1あるいは特許文献2等においてよく知られている。
これらの特許文献1及び2で提案されている気泡の形成は、水道水の流れの中に負圧発生部分を形成して、この負圧発生部分に外気を導入してなされるものであるため、大きさがせいぜいミリ単位の気泡(以下、ミリバブルという)である。このミリバブルを、大きさがミクロン単位の気泡(以下、マイクロバブルという)にすれば、洗浄効果等がより一層高まることが、例えば、特許文献3において示されている。
一般に、「マイクロバブル」の定義としては、分野により様々な定義がなされているが、直径1mm以上を含まないことでは一致しており、また直径1μm未満のものはナノバブルと称されるので、これらの間の直径を有する気泡をマイクロバブルと定義する。本発明では、このように定義される泡をマイクロバブルと言い、直径1mm以上の気泡を微小泡ということとする。
そして、この微小泡やマイクロバブルを構成する気体成分が「炭酸ガス」であると、血行促進効果や身体の保温効果があるだけでなく、血管拡張作用や血液粘度低下作用まであると、特許文献4に記載されている。
特許文献3には、「より短時間で効率よく洗髪ないしマッサージなどの身体各部のケアを行なう」ことを目的としてなされた、「身体ケア用洗浄水供給装置」が提案されており、この「身体ケア用洗浄水供給装置」は、「原水に気泡を混合した洗浄水を用いて身体のケアを行なう洗浄水供給装置にとして、原水の供給部から身体を洗浄する洗浄水の注出部に至る水配管12と、原水に微細気泡を混合、溶解させるために上記水配管に設置した微細気泡発生装置及び発生した微細気泡が混合、溶解している原水をノズルから原水中に加速して噴射し、直径が約1〜50μmのマイクロバブルを混合、溶解した洗浄水を生成するため水配管に設置した洗浄水生成部29と、上記水配管の注出部に設けた洗浄水注出のための水栓及び注出した洗浄水を受け止められる身体洗浄用水受けを具備して構成する」という構成を有するものである。
そして、この特許文献3の「直径が約1〜50μmのマイクロバブルを発生させる微細気泡発生装置」は、当該文献3の段落0018に示されているように、「上記微細気泡発生装置15は、…流入口15aから供給される浄水と、空気を吸引するための渦流ポンプ39と、渦流ポンプ39を駆動するモーター40と、渦流ポンプ39から排出される空気を原水と混合、攪拌し、原水に空気を溶解させるせん断・攪拌部41と、空気混合溶解液に含有され、溶解されない気体を分離する気液混合分離手段42、上記手段42から排出される空気溶解液を吐出、減圧して微細気泡を発生させる手段を備えている」ものであって、非常に複雑な構造のものである。
一方、特許文献4にて提案されている「血行促進シャワー」は、「使用者の心臓に負担をかけることなく、炭酸ガスの経皮吸収を効率良く生じせしめることが可能な血行促進シャワーを提供すること」という目的でなされたもので、図11にも示すように、「湯水を供給する湯水供給管路と、前記湯水供給管路と連通され単数または複数の孔を有し供給された湯水を散水する散水板を備えたシャワーヘッドと、気泡発生部と、前記気泡発生部に連通され炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給手段とを備え、前記気泡発生部は多孔質膜からなる気泡分散機構を設けてなること」を特徴とするものとなっている。
しかしながら、この特許文献4の「血行促進シャワー」では、「前記気泡発生部は多孔質膜からなる気泡分散機構を設けてなる」ものであるから、炭酸ガスをマイクロバブル化することはできないものとなっている。
このため、出願人は、特許文献5において、炭酸ガスのような外気とは異なる気体もマイクロバブル化できるようにした「バブル発生器」を提案してきたのである。この出願人が既に提案している「バブル発生器」は、図9または図10に示すように、シャワーノズルの手元部分に、「外気取入部材」(図9の場合)あるいは「チューブ」を接続するようにして、これらの「外気取入部材」あるいは「チューブ」から炭酸ガス等の気体をバブル発生器内に供給しようとしていたのである。
しかしながら、これらの「外気取入部材」あるいは「チューブ」は、シャワーノズルを持つ手元付近にあるため、シャワーノズルを使用する際に邪魔になり、何らかの工夫が必要であった。
そこで、本発明者等は、炭酸ガスやオゾン等の気体が、その持っている長所を十分生かすようにすることのできるノズルとすることができ、しかもそのための構造が使用勝手を悪くしないようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、まず、上記の気体をマイクロバブル化して、例えば湯水混合栓からの湯水内に混入させることが良い結果を生むことに気付き、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、外部から供給されてくる炭酸ガスやオゾン等の気体を手元管内の気体チューブでマイクロバブル化場所に送るようにして、手元操作を行い易くすることができるとともに、気体を効果的にマイクロバブル化して湯水等の圧力液体中に混入させて吐出させることのできるマイクロバブル発生ノズルを提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を両当接面15・25から空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたことを特徴とするマイクロバブル発生ノズル100」
である。
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を両当接面15・25から空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたことを特徴とするマイクロバブル発生ノズル100」
である。
この請求項1に係るマイクロバブル発生ノズル100は、給水栓220からホース230を介して供給されてくる水道水や湯水等の圧力液体中に、図示しない供給装置から気体チューブ50を通して送られてくる炭酸ガス等の気体を、上流側本体10と下流側本体20との間に形成されている空間40内でマイクロバブル化して供給するものであり、このマイクロバブル化された気体による効果を、図1に示すシャワーノズル210や、図3に示す吐水部材200から吐出される水道水や湯水等の圧力液体に付加するようにするものである。
このマイクロバブル発生ノズル100は、水道水や湯水等の圧力液体を吐出するものとしては、図1及び図2に示すシャワーノズル210を採用することが一般的であるが、このようなシャワーノズル210に代えて、図3及び図4に示すような単なる吐水部材200が採用されることもある。シャワーノズル210は、吐出口に湯や水が噴出する多数の穴を開けたもので、文字通り「シャワー」として使用するものであり、吐水部材200は、湯や水を直接的に吐出させるものであり、浴槽等へ湯水を供する場合等に使用するものである。
以上のシャワーノズル210や吐水部材200は、マイクロバブルを発生させる空間40を形成している上流側本体10及び下流側本体20の内の、下流側本体20の取付部23に選択的に接続されるものであるが、上流側本体10の上流側になる接続部13には手元管60が接続してある。なお、「上流側」とは、圧力液体が流れ込んで来る側を言い、図1及び図2では図示下側であり、図3〜図7では、図示右側となる。
手元管60は、給水栓220等に接続されているホース230とは異なって、このようなホース230を、マイクロバブル発生ノズル100を構成している上流側本体10に接続するものである。そして、この手元管60は、当該マイクロバブル発生ノズル100を使用するにあたって、マイクロバブル発生ノズル100の上流側本体10や下流側本体20、あるいは吐水部材200やシャワーノズル210を手で持つ場合に、文字通り「手元」に位置することになるものである。
この手元管60は、図2、及び図3の(b)に示すように、ホース230と上流側本体10内とを連通させて、給水栓220等からの湯水を上流側本体10内に送るものであると同時に、気体チューブ50を収納するものである。この気体チューブ50の上流側端部は、上流側口金61に形成してある接続具51に接続され、下流側端部は、上流側本体10のフランジ10aに接続具51を介して接続されるものであり、気体チューブ50のほぼ全体は手元管60内に収納されている。
以上の結果、当該マイクロバブル発生ノズル100内に外部の供給装置から供給されてくる炭酸ガス等の気体は、気体チューブ50によって手元管60内を通して上流側本体10側に供給されるのであり、上流側本体10や手元管60には気体チューブ50のための突起物は全く存在しないのである。このため、当該マイクロバブル発生ノズル100の外側には、これを手で持って操作するにあたって邪魔になる、気体チューブ50やその接続具51等の突起物が全くないものとなっているのである。
さて、このマイクロバブル発生ノズル100においては、図2〜図4に示すように、上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成するとともに、図6または図7に示すように、上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成して、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させてある。このため、気体チューブ50の他端から気体を供給すれば、この気体は、自身の圧力または後述する空間40内の負圧によって、図6または図7中の矢印にて示すように、まず、供給穴17内に供給されて、上流側本体10のフランジ10aにおける当接面15と、下流側本体20のフランジ20aにおける当接面25との隙間に入ろうとする。
ここで、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3としてあるから、これらの当接面15・25間には微細な隙間が形成されている。そこで、気体チューブ50を介して送られてきた気体は、自身の圧力、または上流側本体10側に給送されてきた液体が下流側本体20に給送される際に発生する後述する負圧によって、当接面15・25間の微細な隙間から当該バブル発生器100の内部に導入されることになるのである。
ここで、上流側本体10の当接面15または下流側本体20の当接面25の面粗度を0.2〜6.3としなければならないが、その理由は次の通りである。先ず、上流側本体10の当接面15または下流側本体20の当接面25の面粗度が0.2より小さいと、当接面15・25間の隙間が小さくて外気の導入を行えないからだけでなく、そのような面粗度への加工はコストが掛かるだけで余り意味がないからである。一方、当接面15・25の面粗度が6.3より大きいと、当接面15・25間の隙間が大きくなりすぎて、気体チューブ50からの気体の導入は簡単に行えるが、この種のバブル発生器100の「液漏れ」の原因となってしまうからである。
なお、面粗度を、0.2〜6.3としなければならないのは、上流側本体10の当接面15または下流側本体20の当接面25のいずれか少なくとも一方であればよく、必ずしも、上流側本体10の当接面15及び下流側本体20の当接面25の両方である必要はない。しかしながら、上流側本体10の当接面15及び下流側本体20の当接面25の両方の面粗度を、0.2〜6.3としておけば、後述のマイクロバブルの発生制御がし易くなることは当然である。
そして、以上のような面粗度とした当接面15・25間の隙間からマイクロバブル発生ノズル100の空間40内に導入された気体は、この空間40内に残存していた気体または供給された液体中に分散されるから、一旦は直径がミリ単位の微小泡となるが、この微小泡は、下流側本来20の第2流路21から吐出される液体中にて、以下のようにマイクロバブルとなるのである。
さて、当該マイクロバブル発生ノズル100は、図2〜図4に示すように、上述した手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えおり、このマイクロバブル発生ノズル100において、マイクロバブルは次のようにして発生する。まず、上流側本体10内に給送された液体は、分流コマ30の各通液孔31内に流れ込むことによって分流されながら第1流路11内に放出される。
この第1流路11は、下流側に向けて窄まっているから、第1流路11内に放出された液体を圧縮しながら下流側にむけて送り込む。この第1流路11の下流側端部は、下流側本体20に形成してある第2流路21の上流側端部に対向させてあるから、液体は第1流路11から第2流路21内に流れ込む。この第2流路21は、下流側に向けて広がるものであるから、その下流側端部において、液体の圧力は急激に下がることになるが、図4に示すように、これらの上流側本体10と下流側本体20との間には空間40が形成されている。
これらの上流側本体10と下流側本体20との間に形成されている空間40は、図4、図6及び図7に示すように、上下本体10・20の互いに突き合わされる部分に形成したフランジ10a・20aの、面粗度を0.2〜6.3とした各当接面15・25を介して、上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17に最終的に連通している。従って、気体チューブ50を通して供給される、炭酸ガス等の前記気体は、両当接面15・25から空間40内に供給されているのである。
以上の各段階で、液体や空間40内に供給されている気体には、様々な剪断応力が掛けられるだけでなく、加圧されその開放もなされるから、特に液体中にはキャビテーションが発生することになる。しかも、これらの各力は、当該マイクロバブル発生ノズル100内が複雑形状の流れを発生させることもあって、これら各力自体が比較的大きいものとなるだけでなく、第1流路11、第2流路21及び空間40内という極めて短い道程、すなわち短時間内で、掛けられたり開放されたりすることになるのであるから、液体中に溶け込んでいた気体成分がキャビテーションによって気泡となって現出するにあたって、極めて微小な気泡、つまりマイクロバブルとなるのである。
発明者の実験によると、このマイクロバブル発生ノズル100を使用することによって液体中にキャビテーションが発生するのは、次の理由によると考えられる。このマイクロバブル発生ノズル100を使用すると、上流側本体10の第1流路11の開口11aを液体が通過する際に、旋回流の作用で液流の中心に気体軸(真空軸)が形成される。一方、下流側本体20の開口21aから、第2流路21へ液体が吐出される際に、周囲の液体の壁によって中央部を流れると考えられる。従って、気体軸側に引き込まれようとする液体と、開口21aから放射状に噴出する液体とが衝突し、気体軸の気体が剪断されてマイクロバブルが発生するのであると、考えられる。
勿論、以上の各段階で、気体チューブ50を介して空間40内に供給された気体にも、当該マイクロバブル発生ノズル100内を通過する液体と複雑な混合がなされ、かつ様々な剪断応力が掛けられるだけでなく、加圧されその開放もなされるから、この気体チューブ50を介して空間40内に供給された気体も、マイクロバブル化されるのである。
一般に、キャビテーションによって発生する蒸気や気泡は、短時間内で再び液体中に吸収されてしまうのであるが、本発明に係るマイクロバブル発生ノズル100内に発生した気泡、及びマイクロバブル化された気体は、マイクロバブルという極小泡であるから、その表面張力等によって短時間内で再び液体中に吸収されてしまうことはない。換言すれば、第2流路21から吐出される液体中には、キャビテーションによって発生するマイクロバブルや気体チューブ50を通して供給されてきた気体のマイクロバブルを残留させたままとなるのであり、この液体を、例えばシャワーノズル210からのシャワー水として使用すれば、高い洗浄力で洗髪や身体洗浄が行えるのである。
さらに、このマイクロバブル発生ノズル100は、気体チューブ50を介して空間40内に供給された気体を炭酸ガスとした場合、次のような種々な分野あるいは機器に、応用あるいは適用し得るものである。
・理美容、ペット洗浄分野(洗浄性、消臭性向上が期待できる)
・お風呂分野(マイクロバブルバスとして洗浄性、保温性向上が期待できる)
・介護分野あるいは介護施設(シャワーとして洗浄性、保温性向上が期待できる)
・水産加工物洗浄分野(洗浄性が期待できる)
・洗濯機、コインランドリー分野(配管への装着で、衣類の洗浄性向上が期待できる)
・農業、食品工場分野(農産物の育成助長、減菌効果が期待できる)
・大学などの研究機関にマイクロバブル発生装置としての提供
・ガソリンスタンドの洗浄シャワーノズル分野(洗浄性向上が期待できる)
・化粧品分野(洗浄性効果が期待できる)
・理美容、ペット洗浄分野(洗浄性、消臭性向上が期待できる)
・お風呂分野(マイクロバブルバスとして洗浄性、保温性向上が期待できる)
・介護分野あるいは介護施設(シャワーとして洗浄性、保温性向上が期待できる)
・水産加工物洗浄分野(洗浄性が期待できる)
・洗濯機、コインランドリー分野(配管への装着で、衣類の洗浄性向上が期待できる)
・農業、食品工場分野(農産物の育成助長、減菌効果が期待できる)
・大学などの研究機関にマイクロバブル発生装置としての提供
・ガソリンスタンドの洗浄シャワーノズル分野(洗浄性向上が期待できる)
・化粧品分野(洗浄性効果が期待できる)
従って、この請求項1に係るマイクロバブル発生ノズル100においては、外部から供給されてくる炭酸ガスやオゾン等の気体を手元管60内の気体チューブ50でマイクロバブル化場所に送るようにして、手元操作を行い易くすることができるとともに、気体を効果的にマイクロバブル化して湯水等の圧力液体中に混入させて吐出させることができて、シャワーノズル210、水道水のための水栓、浴室や水槽さらには食器洗浄機等への配管、園芸に用いられる散水シャワーに適したものとなっているのである。
上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、同様に、
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25のいずれか少なくとも一方に、分流コマ30側に向かう面取り20bを形成し、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を面取り20bから空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたことを特徴とするマイクロバブル発生ノズル100」
である。
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25のいずれか少なくとも一方に、分流コマ30側に向かう面取り20bを形成し、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を面取り20bから空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたことを特徴とするマイクロバブル発生ノズル100」
である。
この請求項2に係るマイクロバブル発生ノズル100は、上記請求項1に係るマイクロバブル発生ノズル100と基本構成はほぼ同じであるが、図7に示すように、上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25のいずれか少なくとも一方に、分流コマ30側に向かう面取り20bを形成した点が、請求項1に係るそれと異なる点である。
このため、以下の説明では、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25のいずれか少なくとも一方に、分流コマ30側に向かう面取り20bを形成したことを示す図7を中心に説明することとし、その他の部分や部材、及び作用については、上記請求項1の説明で代用して省略する。
図7では、下流側本体20のフランジ20aに面取り20bを形成した例が示してあるが、この面取り20bは、フランジ20aの上流側開口の外周を傾斜状に面取りすることにより形成したものである。この面取り20bは、分流コマ30側に向かうものとしているが、その意味するところは、上流側本体10側のフランジ10aに形成してある供給穴17の下流側開口を、この面取り20bを介して空間40に連通させるようにしている、ということである。
以上の結果、手元管60内の気体チューブ50を介して供給穴17に供給されてきた気体は、請求項1のマイクロバブル発生ノズル100におけるような、フランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とする必要のない状態で、当該面取り20bを介して空間40内に供給し得るのである。なお、この面取り20bの外側、つまり図7では図示上側にパッキング16が配置されているため、手元管60内の気体チューブ50を介して供給穴17に供給されてきた気体が外部に漏れ出ることは殆どない。
従って、この請求項2に係るマイクロバブル発生ノズル100も、外部から供給されてくる炭酸ガスやオゾン等の気体を手元管60内の気体チューブ50でマイクロバブル化場所に送るようにして、手元操作を行い易くすることができるとともに、気体を効果的にマイクロバブル化して湯水等の圧力液体中に混入させて吐出させることができて、シャワーノズル210、水道水のための水栓、浴室や水槽さらには食器洗浄機等への配管、園芸に用いられる散水シャワーに適したものとなっているのである。
以上説明した通り、本発明においては、
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を両当接面15・25から空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたこと」
あるいは、
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を両当接面15・25から空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、外部から供給されてくる炭酸ガスやオゾン等の気体を手元管60内の気体チューブ50でマイクロバブル化場所に送るようにして、手元操作を行い易くすることができるとともに、気体を効果的にマイクロバブル化して湯水等の圧力液体中に混入させて吐出させることができるマイクロバブル発生ノズル100を提供することができるのである。
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を両当接面15・25から空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたこと」
あるいは、
「圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたマイクロバブル発生ノズル100であって、
上下本体10・20の互いに突き合わされる部分にフランジ10a・20aを形成して、これらのフランジ10a・20aの各当接面15・25の面粗度を0.2〜6.3とし、
上流側本体10側のフランジ10aに当接面15にて開口する供給穴17を形成し、この供給穴17に手元管60内に収納した気体チューブ50の一端を連通させるとともに、この気体チューブ50の他端から気体を供給するようにして、
気体チューブ50を通して供給される前記気体を両当接面15・25から空間40内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、外部から供給されてくる炭酸ガスやオゾン等の気体を手元管60内の気体チューブ50でマイクロバブル化場所に送るようにして、手元操作を行い易くすることができるとともに、気体を効果的にマイクロバブル化して湯水等の圧力液体中に混入させて吐出させることができるマイクロバブル発生ノズル100を提供することができるのである。
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態であるマイクロバブル発生ノズル100について説明するが、請求項1の実施形態であるマイクロバブル発生ノズル100は、図6に示したようになっており、請求項2の実施形態であるマイクロバブル発生ノズル100は、図7に示したようになっている。本発明に係るマイクロバブル発生ノズル100の他の部分については、図1〜図8において、共通する符号を付して、それぞれの説明を行うこととする。
この実施形態に係るマイクロバブル発生ノズル100は、図1〜図8に示したように、給水栓220のような圧力液体供給部からのホース230が接続される手元管60と、この手元管60内に収納される気体チューブ50と、手元管60に接続される上流側本体10と、この上流側本体10に接続される下流側本体20と、これら上下本体10・20内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間40を形成する分流コマ30とを備えたものである。
このマイクロバブル発生ノズル100は、給水栓220からホース230を介して供給されてくる水道水や湯水等の圧力液体中に、図示しない供給装置から気体チューブ50を通して送られてくる炭酸ガス等の気体を、上流側本体10と下流側本体20との間に形成されている空間40から、下流側本体20の第2流路21の開口21aを通過する際にマイクロバブル化して供給するものであり、このマイクロバブル化された気体による効果を、図1に示したシャワーノズル210や、図3に示した吐水部材200から吐出される水道水や湯水等の圧力液体に付加するものである。
以上のシャワーノズル210や吐水部材200は、マイクロバブルを発生させる空間40を形成している上流側本体10及び下流側本体20の内の、下流側本体20の取付部23に選択的に接続されていて、上流側本体10の上流側になる接続部13には手元管60が接続してある。手元管60は、給水栓220等に接続されているホース230とは異なって、このようなホース230を、マイクロバブル発生ノズル100を構成している上流側本体10に接続するものである。そして、この手元管60は、当該マイクロバブル発生ノズル100を使用するにあたって、マイクロバブル発生ノズル100の上流側本体10や下流側本体20、あるいは吐水部材200やシャワーノズル210を手で持つ場合に、文字通り「手元」に位置するものである。
この手元管60は、図2、及び図3の(b)に示したように、ホース230と上流側本体10内とを連通させて、給水栓220等からの湯水を上流側本体10内に送るものであると同時に、気体チューブ50を収納するものである。この気体チューブ50の上流側端部は、上流側口金61に形成してある接続具51に接続され、下流側端部は、上流側本体10のフランジ10aに接続具51を介して接続されるものであり、気体チューブ50のほぼ全体は手元管60内に収納してある。
特に、本発明に係るマイクロバブル発生ノズル100では、各上流側本体10及び下流側本体20の互いに突き合わされる部分には、例えば図4に示したように、フランジ10a・20aを形成してある。これらのフランジ10a・20aは、各第1通路11や第2通路21での、液体の十分な通過を可能にしながら、各上流側本体10及び下流側本体20の互いの突き合わせを液密的に行えるようにするとともに、上流側本体10に対する手元管60の接続や、この手元管60内に収納されている気体チューブ50の当該上流側本体10に対する接続を可能にするものである。
なお、気体チューブ50の一端の上流側本体10への接続は、図6にも示したように、供給穴17の上流側に形成した接続穴17aに接続具51を螺着しておいて、この接続穴17aに気体チューブ50を接続することによりなされている。この気体チューブ50の他端は、図5に示したように、手元管60の上流側端部に締金具63を使用して取り付けた上流側口金61に対してなされている。
以上の結果、当該マイクロバブル発生ノズル100内に外部の供給装置から供給されてくる炭酸ガス等の気体は、気体チューブ50によって手元管60内を通して上流側本体10側に供給されるのであり、上流側本体10や手元管60には気体チューブ50のための突起物は全く存在しないのである。このため、当該マイクロバブル発生ノズル100の外側には、これを手で持って操作するにあたって邪魔になる、気体チューブ50やその接続具51等の突起物が全くないものとなっているのである。
図1には、本発明に係るマイクロバブル発生ノズル100を、その下流側本体20を介してシャワーノズル210に連結し、このマイクロバブル発生ノズル100の上流側本体10を手元管60に接続して、この手元管60をホース230の一端に接続した状態が示してある。勿論、ホース230の他端は、給水栓220に接続してある。
本実施形態に係るマイクロバブル発生ノズル100の要部は、図2〜図7に示したように、下流側に向けて窄まる第1流路11を設けた上流側本体10と、第1流路11内に収納されて多数の通液孔31を設けた分流コマ30と、上流側本体10に取り付けられて、下流側に向けて広がる第2流路21を設けた下流側本体20とにより構成したものである。また、このマイクロバブル発生ノズル100は、図4に示したように、その第1流路11の下流側端部を、第2流路21の上流側端部に対向させたものである。
上流側本体10と下流側本体20とは、その各接続部13及び取付部23によって互いに連結されるものであり、その連結部では、パッキング16を介装させて液漏れを防止している。本実施形態のマイクロバブル発生ノズル100では、これらの上流側本体10と下流側本体20とを連結させたとき、図4に示したように、上流側本体10と下流側本体20との間に空間40を形成するようにしている。
この空間40は、図2、図3の(b)、及び図4に示したように、上流側本体10の下流側端部と、下流側本体20の上流側端部との間は勿論、各開口11a・21aを通して各上流側本体10及び下流側本体20内に連通している。また、この空間40は、上流側本体10の外周から、上流側本体10と下流側本体20とを螺着している取付ネジ14及び取付ネジ24との僅かな隙間に通じており、上流側本体10の当接面15と下流側本体20の当接面25との間の隙間にも通じているものである。そして、この空間40は、上流側本体10と下流側本体20との間に介装した2本のパッキング16によって、外部には通じないようにしてある。
従って、この空間40は、図6に示したように、上下本体10・20の互いに突き合わされる部分に形成したフランジ10a・20aの、面粗度を0.2〜6.3とした各当接面15・25の間から供給穴17に通じるか(請求項1の場合)、フランジ10a・20aの各当接面15・25のいずれか少なくとも一方に形成した面取り20bから供給穴17に通じる(請求項2の場合)ものとなっているのである。
なお、上流側本体10に形成した第1流路11の下流側端部に位置する開口11aの大きさは、下流側本体20に形成した第2流路21の上流側端部に位置する開口21aより小さくしてある。
上流側本体10の、第1流路11の開口端部に位置する部分には載置段部12が形成してあり、この載置段部12上には分流コマ30を収納して載置してある。この分流コマ30は、図8の(a)にも示したように、多数の通液孔31が形成してあるが、これらの通液孔31は、その軸心を当該マイクロバブル発生ノズル100のそれに対して傾斜するようにしてある。また、この分流コマ30の上下には、整流突起32が突出形成してあり、これらの整流突起32の側面は傾斜させてある。この傾斜状態は、第1流路11の内面の傾斜状態に近いものとしてあり、これによって、第1流路11を流れる液流に滞留部分が大きく形成されないようにしてある。なお、この傾斜状態は、図5の図示下側の整流突起32については急にしてあり、上側の整流突起32については緩やかになるようにしてある。
本実施形態のマイクロバブル発生ノズル100では、上述したように、当接面15・25間より内部に、液漏れ防止のためのパッキング16が介装してある。本実施形態におけるパッキング16は、断面を丸型にしたものであるが、断面が逆U字状にして実施してもよい。断面を逆U字状にしたパッキング16は、当接面15・25間の隙間からの外気の導入を許容し易く、逆に当該マイクロバブル発生ノズル100の内部からの液圧による液漏れを防止し易くすることができる。
100 バブル発生器
10 上流側本体
10a フランジ
11 第1流路
11a 開口
12 載置段部
13 接続部
14 取付ネジ
15 当接面
16 パッキング
20 下流側本体
20a フランジ
20b 面取り
21 第2流路
21a 開口
23 取付部
24 取付ネジ
25 当接面
30 分流コマ
31 通液孔
32 整流突起
40 空間
50 気体チューブ
51 接続具
60 手元管
61 上流側口金
62 下流側口金
63 締金具
200 吐出部材
210 シャワーノズル
220 給水栓
230 ホース
10 上流側本体
10a フランジ
11 第1流路
11a 開口
12 載置段部
13 接続部
14 取付ネジ
15 当接面
16 パッキング
20 下流側本体
20a フランジ
20b 面取り
21 第2流路
21a 開口
23 取付部
24 取付ネジ
25 当接面
30 分流コマ
31 通液孔
32 整流突起
40 空間
50 気体チューブ
51 接続具
60 手元管
61 上流側口金
62 下流側口金
63 締金具
200 吐出部材
210 シャワーノズル
220 給水栓
230 ホース
Claims (2)
- 圧力液体供給部からのホースが接続される手元管と、この手元管に接続される上流側本体と、この上流側本体に接続される下流側本体と、これら上下本体内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間を形成する分流コマとを備えたマイクロバブル発生ノズルであって、
前記上下本体の互いに突き合わされる部分にフランジを形成して、これらのフランジの各当接面の面粗度を0.2〜6.3とし、
前記上流側本体側のフランジに前記当接面にて開口する供給穴を形成し、この供給穴に前記手元管内に収納した気体チューブの一端を連通させるとともに、この気体チューブの他端から気体を供給するようにして、
前記気体チューブを通して供給される前記気体を前記両当接面から前記空間内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたことを特徴とするマイクロバブル発生ノズル。 - 圧力液体供給部からのホースが接続される手元管と、この手元管に接続される上流側本体と、この上流側本体に接続される下流側本体と、これら上下本体内に収納されて、下流側にマイクロバブルが発生される空間を形成する分流コマとを備えたマイクロバブル発生ノズルであって、
前記上下本体の互いに突き合わされる部分にフランジを形成して、これらのフランジの各当接面のいずれか少なくとも一方に、前記分流コマ側に向かう面取りを形成し、
前記上流側本体側のフランジに前記当接面にて開口する供給穴を形成し、この供給穴に前記手元管内に収納した気体チューブの一端を連通させるとともに、この気体チューブの他端から気体を供給するようにして、
前記気体チューブを通して供給される前記気体を前記面取りから前記空間内に供給することにより、前記気体をマイクロバブル化し得るようにしたことを特徴とするマイクロバブル発生ノズル。
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP2014057915A (ja) |
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