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JP2014056364A - 営業支援システム、営業支援方法、営業支援装置、端末装置、営業支援プログラムおよび営業支援要求プログラム - Google Patents

営業支援システム、営業支援方法、営業支援装置、端末装置、営業支援プログラムおよび営業支援要求プログラム Download PDF

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JP2014056364A
JP2014056364A JP2012200047A JP2012200047A JP2014056364A JP 2014056364 A JP2014056364 A JP 2014056364A JP 2012200047 A JP2012200047 A JP 2012200047A JP 2012200047 A JP2012200047 A JP 2012200047A JP 2014056364 A JP2014056364 A JP 2014056364A
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Abstract

【課題】 アポイントメントなく、飛び込み営業を行う場合に、営業担当者を適切に支援し、効率よく、しかも効果的に営業活動が行えるようにする。
【解決手段】 営業支援装置1は、記憶装置103に営業担当者毎に営業担当者のテリトリーと取扱商品・役務に関する情報を保持し、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106に訪問先候補に関する情報を記憶保持する。ユーザー端末装置3から営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求が送信されてくると、営業支援装置1の一覧リスト作成部110が、記憶装置103や企業DB104等の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、当該担当者の現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成し、要求元のユーザー端末装置3に提供する。
【選択図】図1

Description

この発明は、いわゆるアポイントメントが無い場合でも、効率よく営業活動を行えるようにするためのシステム、方法、装置、プログラムに関する。
特許文献1には、既存顧客に対して営業を行う場合に利用可能な営業支援システム等に関する発明が開示されている。具体的に特許文献1に記載の発明は、営業担当者が端末装置を通じて顧客情報を要求すると、サーバが、その営業担当者のいる位置に応じて顧客リストを作成し、営業担当者の端末装置に提供する。営業担当者の端末装置では、サーバからの顧客リストを表示する。営業担当者は、表示された顧客リストから訪問順を検討し、訪問先を決定すると、その訪問先に対する業務報告の作成準備ができる。また、営業担当者は、訪問時間や訪問の目的等をその都度入力することにより、自動的に顧客別の業務報告が生成でき、さらに、この日報の情報に基づいて、交通費清算書が作成できる。
特許文献1に記載の発明は、特許文献1の段落[0039]等に記載されているように、既に取引関係にある顧客データベースに記憶保持されている情報に基づいて顧客リストを作成するものである。したがって、特許文献1に記載の発明は、既存の顧客に対して営業を行う場合において、営業担当者を支援する技術として有用なものであり、特に、営業活動における後処理である業務報告や交通費清算書の作成を自動化できる点に効果がある。
また、特許文献2には、新規顧客に対して営業を行う場合に利用可能な営業支援システムに関する発明が開示されている。具体的に特許文献1に記載の発明は、電話帳データベースから一定区域内の架電先リストを作成し、これに基づいて架電作業(実際に相手先に電話を掛けて潜在需要を探る処理)を行ない見込み顧客台帳を作成する。この見込み顧客台帳と地図データベースから見込み顧客リストと訪問先地図及び記憶媒体を出力し、営業担当者はこれらの情報に従って顧客を訪問し、商談を行う。このような内容を有する特許文献2に記載の発明は、新規顧客を発掘し、効率よく営業活動を行えるようにする技術として有用なものである。
特開2004−192255号公報 特開2003−058691号公報
ところで、実際の営業活動の場面では、予備知識の無い相手先にいわゆる飛込み営業を行わなければならないといったことが多々発生する。例えば、お得意様によったついでに付近の会社に飛び込み営業をする、あるいは、当日の訪問予定を全て消化したが、まだ時間が余っているために、現在地付近で飛び込み営業をするといったことはよくあることである。しかし、先の見通し無くむやみに営業活動を行っても成果を上げることは難しい。そこで、上述した特許文献1、2に開示された営業支援に関する発明を利用することが考えられる。
しかし、上述したように特許文献1に記載の発明は、既存の取引先に対する営業活動を支援するためのものである。また、上述したように特許文献2に記載の発明は、実際に電話を掛けて潜在需要を探るいわゆる架電作業を伴うものである。したがって、特許文献1、2に記載の発明は、既に外出先にいる営業担当者が、いわゆる飛込み営業を行う場合には利用できない。このため、アポイントメント(相手先との面談の約束)なく、いわゆる飛び込み営業活動を行う場合に営業担当者を支援するための使い勝手のよい営業支援ツールの提供が望まれている。
以上の点に鑑み、この発明は、アポイントメントなく、飛び込み営業(訪問営業)を行う場合に、営業担当者を適切に支援し、効率よく、しかも効果的に営業活動が行えるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の営業支援システムは、
営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムであって、
前記営業支援装置は、
営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、
営業担当者の訪問先候補に関する情報を保持する第2の記憶手段と、
前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成手段と、
前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供手段と、
前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得手段と、
取得手段が取得した当該訪問先候補に関する情報を前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供手段と
を備え、
前記端末装置は、
自ユーザーの識別情報と自機の現在位置を含む検索要求を形成する第1の形成手段と、
前記検索要求を前記営業支援装置に送信する第1の送信手段と、
前記検索要求に応じて、前記営業支援装置から提供される訪問先候補の前記一覧リストを受信する第1の受信手段と、
前記一覧リストを表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段と、
前記表示手段に表示された一覧リストの中から目的とする訪問先候補の選択入力を受け付ける受付手段と、
選択された当該訪問先候補に関する情報の提供要求を形成する第2の形成手段と、
前記提供要求を前記営業支援装置に送信する第2の送信手段と、
前記提供要求に応じて、前記営業支援装置から提供される当該訪問先候補に関する情報を受信する第2の受信手段と、
当該訪問先候補に関する情報を表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と
を備えることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明の営業支援システムによれば、営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とを備える。営業支援装置は、第1の記憶手段により営業担当者毎に営業担当者の受け持ち地域(テリトリー)と取扱商品・役務に関する情報を、また、第2の記憶手段により、訪問先候補に関する情報を記憶保持する。そして、営業担当者の端末装置から当該営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求が送信されてくる。
この場合、作成手段が、第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、当該担当者の現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する。当該一覧リストは、第1の提供手段が検索要求元の端末装置に提供する。さらに、営業担当者の端末装置から当該一覧リストに掲載された候補に関する情報の提供要求が送信されてくる。この場合、取得手段が当該候補に関する情報を取得する。そして、取得された当該候補に関する情報は、第2の提供手段が提供要求の送信元の端末装置に提供する。
一方、営業担当者の端末装置は、第1の形成手段が、自ユーザー(営業担当者)の識別情報と現在位置を含む訪問先の候補の検索要求を形成し、これを第1の送信手段が営業支援装置に送信する。この検索要求に応じて、営業支援装置から提供される訪問先候補の一覧リストを第1の受信手段が受信し、当該一覧リストが第1の表示制御手段の制御により表示手段に表示する。
そして、表示手段に表示された一覧リストから目的とする訪問先候補の選択入力を受付手段が受け付け、その選択された訪問先候補に関する情報の提供要求を第2の形成手段が形成し、これを第2の送信手段が営業支援装置に送信する。この提供要求に応じて、営業支援装置から提供される訪問先候補に関する情報を第2の受信手段が受信し、当該訪問先候補に関する情報が第2の表示制御手段の制御により表示手段に表示する。
このように、営業支援装置は端末装置からの要求に応じて、営業担当者の受け持ち地域における、当該営業担当者の現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストや訪問先候補に関する情報(詳細情報等)を提供することができる。これにより、端末装置を使用する営業担当者は、セールストークに有用な訪問先の候補に関する情報を事前に得て、営業活動を行うことができる。この場合、訪問先に対しては、アポイントメントが存在しなくても、効率よく、しかも効果的に営業活動を行える。
この発明によれば、アポイントメントなく訪問営業を行う場合に、営業担当者を適切に支援できる。したがって、訪問先に対してアポイントメントが存在しなくても、効率よく、しかも効果的に営業活動が行える。
実施の形態の営業支援システムの概要と、当該営業支援システムを構成する営業支援装置1、ユーザー端末装置3の概略構成を説明するための図である。 記憶装置103に形成される営業担当者DBの格納データの例について説明するための図である。 記憶装置103に形成される会社別既存取引先DBの格納データの例について説明するための図である。 企業DB104の格納データの例を説明するための図である。 店舗DB105の格納データの例を説明するための図である。 世帯DB106の格納データの例を説明するための図である。 ユーザー端末装置3において実行される当該営業支援処理について説明するためのフローチャートである。 図7に続くフローチャートである。 アポ無し訪問用営業ツール用の入力画面の例を説明するための図である。 訪問先候補の検索要求のレイアウトの例を説明するための図である。 訪問先候補の一覧リストや訪問先候補の詳細情報の表示例を説明するための図である。 訪問先候補の一覧リストや訪問先候補の詳細情報の表示例を説明するための図である。 訪問先候補の一覧リストや訪問先候補の詳細情報の表示例を説明するための図である。 営業支援装置1で実行される営業支援処理について説明するためのフローチャートである。
以下、図を参照しながら、この発明のシステム、装置、方法、プログラムの一実施の形態について説明する。
[営業支援システムの構成例]
図1は、この実施の形態の営業支援システムの概要と、当該営業支援システムを構成する営業支援装置1、ユーザー端末装置3の概略構成を説明するための図である。まず、この実施の形態の営業支援システムの概要について説明する。図1に示すように、この実施の形態の営業支援システムは、営業支援装置1とユーザー端末装置3とがネットワーク2を通じて接続されて構成されている。
営業支援装置1は、1つのサーバ装置により構成することもできるし、ネットワーク2上の複数の装置に、データ処理機能やデータ記憶機能等を分散させるようにした複数の処理装置からなるクラウドシステムとして構成することもできる。この実施の形態においては、営業支援装置1はクラウドシステムとして構築されているものとする。ネットワーク2は、主にインターネットであるが、各通信機器からインターネットまでを接続する、例えば、携帯電話網、固定電話網、その他、種々のLAN(Local Area Network)等を含む。
ユーザー端末装置3としては、通信機能を備えた種々の端末装置により実現されるものである。この実施の形態のユーザー端末装置3は、営業担当者によって持ち運ばれて利用されるものである。このため、ユーザー端末装置3は、スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話端末やタブレットPC(PCはPersonal Computerの略称)などの通信機能を備えた携帯端末装置である。
また、図1に示すように、ネットワーク2には、例えば、情報提供サイト4やSNS(Social Networking Service)5が示すように、種々の情報提供サイトや種々のSNSが設けられている。ネットワーク2に設けられている情報提供サイトとしては、国勢調査に関する調査データや経済センサスに関する調査データを提供するサイト、企業や店舗のホームページ、ハローページ、口コミサイト、個人のブログ等、種々のものが存在する。また、ネットワーク2に設けられているSNSとしては、Facebook,Inc.が運営する「Facebook(登録商標)」や株式会社ミクシィが運営する「mixi(登録商標)」など、大小さまざまなものがある。
そして、営業支援装置1は、各会社の営業担当者の情報を保持すると共に、ネットワーク2を通じて種々の情報提供サイトや種々のSNS等から収集した訪問先候補となる企業、店舗、個人の情報を保持する。日本でもSNSやブログなどでは、実名が使われるようになってきており、企業情報や店舗情報はSNSやホームページ、ハローページ、口コミサイト等でも実名である。
また、個人のSNSやブログなどでは子供や家族、趣味に関して記述することが多い。企業SNSの場合には、その企業の発信した情報の内容がわかるし、企業のホームページでは、年商、取扱商品・役務、主要取引先、創業年、連絡方法等の種々の情報が掲載されている。また、店舗情報としては口コミサイトの情報などで店舗内の様子や繁盛ぶりが分かる。また、店舗情報として店舗のホームページや紹介サイトの情報により、営業曜日、営業時間帯が分かる。
このように、ネットワーク2上に公開されている種々の情報の中には、実名で情報発信がなされている信憑性の高い情報が多くなってきており、このような情報を営業支援装置1が収集して保持する。そして、営業担当者のユーザー端末装置3からの検索要求や情報の提供要求に応じて、営業支援装置1は、収集して保持している情報に基づいて訪問先候補の一覧リストや個々の訪問先候補に関する情報を提供する。ユーザー端末装置3は、営業支援装置1からの情報をユーザーである営業担当者に提供する。これにより、営業担当者は、アポイントメント無しでも訪問可能な相手先を的確に特定し、その相手先に関する詳細情報からセールストークに利用可能な情報を得て、いわゆる飛び込み営業を、効率よく、しかも効果的に行えるようにしている。
なお、図1において、ユーザー端末装置3は1つしか示していない。しかし、実際には、種々の会社の多数の営業担当者(営業マン)が利用する多数のユーザー端末装置3が、ネットワーク2を通じて営業支援装置1と接続され、大規模な営業支援システムが構築される。
[営業支援装置1の構成例]
次に、この実施の形態の営業支援装置1の構成例について具体的に説明する。この実施の形態の営業支援装置1は、図1の上端側のブロック図に示した概略構成を有する。図1に示した営業支援装置1において、通信インターフェース(以下、通信I/Fと記載する。)101は、ネットワーク2を通じて受信した信号を自機(営業支援装置1)が処理可能なデータに変換して取り込んだり、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換して自機からネットワーク2に送出したりする。
制御部102は、営業支援装置1の各部を制御するものであり、図示しないが、CPU、ROM、RAMがCPUバスを通じて接続されて構成されたコンピュータ装置である。また、制御部102は、種々のアプリケーションプログラムの実行部としても機能する。記憶装置103は、記録媒体としてハードディスクを備え、種々のアプリケーションプログラムや処理に必要なデータ、また、種々の処理により得られたデータ等の不揮発性メモリへの書込み/記録保持/読み出し/削除を行う。
また、この実施の形態の営業支援装置1において、記憶装置103には、営業支援装置1を利用可能な営業担当者についての情報を管理する営業担当者DBや当該営業担当者が属する会社の取引先に関する情報を管理する会社別既存取引先DBも形成されている。なお、この明細書において、「DB」との文言は、「データベース」の略称として用いている。図2は、記憶装置103に形成される営業担当者DBの格納データの例について説明するための図である。図2に示すように、営業担当者DBには、各会社の営業担当者毎に、担当者ID、パスワード、名前、所属、テリトリー、営業先種別、取扱商品・役務、ターゲット、その他の各情報が格納される。
図2において、テリトリーは、当該営業担当者が担当している受け持ち地区(地域)を示す情報である。テリトリーは、例えば、地方、都道府県、市区町村、さらには、市区町村内を複数区域に分けた場合の丁目や番地等を基準としてその受け持ち範囲を示す。営業先種別は、営業の相手先が、企業なのか、店舗なのか、個人なのかを示す情報である。もちろん、営業先種別として、企業と店舗を含んだり、店舗と個人とを含んだり、企業と個人とを含んだり、企業と店舗と個人との全てを含んだりする場合もある。
また、取扱商品・役務は、当該営業担当者が取り扱っている商品や役務の分類(カテゴリー)を意味する。そして、ターゲットは、企業であれば、どの分類の企業が営業先となるかを示す情報であり、具体的には、金属加工業、精密機器製造、ソフトウェア開発などといった企業全体の中のどの分類かを示す情報となる。なお、その他の欄には、例えば、ターゲットとする企業等の年商や従業員数といった種々の情報が必要に応じて格納される。
そして、図2に示した例の場合、担当者IDが「000010001」、パスワードが「XXXXXXXX」で特定される営業担当者は、名前が「○○○○」で、所属が「XXXX(株)」で、テリトリーは「東京都港区」であることが登録されている。更に、当該営業担当者は、営業先種別が「企業」で、取扱商品・役務が「事務機器」で、ターゲットが「企業全般」であることが登録されている。
同様に、担当者IDが「001230001」、パスワードが「YYY…」で特定される営業担当者は、名前が「□□□□」で、所属が「(株)YY」で、テリトリーは「東京都新宿区と渋谷区」であることが登録されている。更に、当該営業担当者は、営業先種別が「店舗」で、取扱商品・役務が「店舗用玄関マット」で、ターゲットが「店舗全般」であることが登録されている。
同様に、担当者IDが「002120001」、パスワードが「ZZZZ…」で特定される営業担当者は、名前が「△△△△」で、所属が「(有)ZZZZ」で、テリトリーは「東京都品川区」であることが登録されている。更に、当該営業担当者は、営業先種別が「個人」で、取扱商品・役務が「小中学生用学習教材」で、ターゲットが「小中学生のいる家庭」であることが登録されている。このような営業担当者DBの格納データにより、各会社の各営業担当者のそれぞれは、どこがテリトリー(担当地区)で、どのような商品・役務を販売しており、どのような相手先がターゲット(顧客とすべき相手)となるかが把握できる。
また、図3は、記憶装置103に形成される会社別既存取引先DBの格納データの例について説明するための図である。図3に示すように、会社別既存取引先DBには、この実施の形態の営業支援装置1を利用する会社毎に、会社ID、取引先、取引開始年月日、担当者の各情報が格納される。この会社別既存取引先DBの格納データにより、既に取引関係にある相手先を、アポイントメント無しで飛び込み営業を行う場合の訪問先候補としないようにチェックできる。
そして、図3に示した会社別既存取引先DBでは、会社IDが「00001」で特定される会社は、取引先IDが「01110」である「株式会社△△△△」と「2001年4月10日」から取引関係があることが登録されている。そして、現在の担当者は担当者IDが「000010002」である担当であることも登録されている。同様に、会社IDが「00123」で特定される会社は、取引先IDが「00562」である「美容室○○」と「2008年6月11日」から取引関係があることが登録されている。そして、現在の担当者は担当者IDが「001230011」である担当であることも登録されている。なお、図3には示さなかったが取引先が個人である場合もある。
そして、この実施の形態の営業支援装置1は、営業担当者の営業活動を支援するための情報を提供するために企業DB104、店舗DB105、世帯DB106、地図DB107を備える。企業DB104は、ハードディスクなどの大容量記録媒体に作成され、この実施の形態の営業支援装置1によって収集される訪問先候補となる企業に関する情報を記憶保持する。図4は、企業DB104の格納データの例を説明するための図である。企業DB104には、図4に示すように、訪問先候補となる企業毎に、企業ID、企業名、所在地、資本金、年商、従業員数、創業年、営業内容、取扱商品・役務、主要取引先、連絡方法、ネット情報の各情報が格納される。
そして、図4の例では、企業IDが「01001」で特定される「株式会社XXX」に関する情報の登録例が示されている。当該企業は、「東京都港区…」に現住所があり、資本金が「1億円」、年商が「100億円」、従業員数が「98名」で創業年が「1991年」の企業(会社)であることが登録されている。さらに、当該企業は、営業内容が「スチール製品の製造」であり、取扱商品・役務が「机、椅子、棚、…」であり、主要取引先が「○○(株)…」であることが登録されている。そして、連絡方法としては「電話番号」が存在し、ネット情報としては、「ホームページのURLや口コミ情報等」が登録されている。このような多数の企業についての情報が、営業支援装置1によりネットワーク2を通じて収集され、企業DB104に登録されて管理されている。
店舗DB105は、ハードディスクなどの大容量記録媒体に作成され、この実施の形態の営業支援装置1によって収集される訪問先候補となる店舗に関する情報を記憶保持する。図5は、店舗DB105の格納データの例を説明するための図である。店舗DB105には、図5に示すように、訪問先候補となる店舗毎に、店舗ID、店舗名、所在地、資本金、年商、従業員数、創業年、営業内容、定休日、営業時間、連絡方法、ネット情報の各情報が格納される。
そして、図5の例では、店舗IDが「03012」で特定される「△□飯店」に関する情報の登録例が示されている。当該店舗は、「東京都新宿区…」に現住所があり、資本金に付いての情報はないが、年商が「5千万円」、従業員数が「4名」で創業年が「1985年」の店舗であることが登録されている。さらに、当該店舗は、営業内容が「中華料理の提供」であり、定休日が「日曜日」、営業時間は、「午前11時〜午後2時まで」と「午後5時〜午後11時まで」であることが登録されている。そして、連絡方法としては「電話番号」が存在し、ネット情報としては、「ホームページのURLや口コミ情報等」が登録されている。このような多数の店舗についての情報が、営業支援装置1によりネットワーク2を通じて収集され、店舗DB105に登録されて管理されている。
世帯DB106は、ハードディスクなどの大容量記録媒体に作成され、この実施の形態の営業支援装置1によって収集される訪問先候補となる世帯(個人宅)に関する情報を記憶保持する。図6は、世帯(個人宅)DB106の格納データの例を説明するための図である。世帯(個人宅)DB106には、図6に示すように、訪問先候補となる世帯毎に、世帯ID、世帯主名、世帯主の性別、出生年月、住所、ネット情報が登録される。さらに、当該世帯に帰属する世帯員が存在する場合には、各世帯員の名前、続柄、性別、出生年月、教育/就業の状態、ネット情報が登録される。世帯員が複数存在する場合には、その複数の世帯員に関する情報が登録される。
そして、図6の例では、世帯IDが「999999」で特定される世帯は、世帯主に関する情報として、名前が「□□太郎」、性別が「男性」、出生年月が「1972年8月」、住所が「東京都品川区…」であることが登録されている。なお、世帯主に関するネット情報は特に登録されていない。そして、当該世帯の世帯員に関する情報として、「□□花子:妻」、「□□一郎:子」、「□□○子:子」の3名の世帯員に関する情報が登録されている。なお、ネット情報は、世帯主や世帯員が利用しているSNSやブログについての情報や電子メールアドレスなどの情報である。このような内容の各世帯の情報が、営業支援装置1によりネットワーク2を通じて収集され、世帯(個人宅)DB106に登録されて管理されている。
地図DB107は、ハードディスクなどの大容量記録媒体に作成され、1軒1軒の住宅やビルディングをはじめ、種々の建物、ランドマーク、施設、行政区域、道路等の位置や大きさなどを正確に表すことができるものである。そして、地図DB107は、地図を描画するための例えばベクトルデータやラスタデータ等の地図データ(地図用の描画データ)を緯度・経度情報に対応付けて記憶保持している。また、地図DB107は、地図上に表示する注記データについても、緯度・経度情報に対応付けて記憶保持している。
そして、クローリング処理部108は、例えば、地図DB107の情報に基づいて、所定の地域毎に、当該地域にある企業、店舗、世帯に関する情報を、ネットワーク2を通じて収集し、これを企業DB104、店舗DB105、世帯DB106に更新する。この場合の情報の収集先は、情報提供サイト4やSNS5など、ネットワーク2上に存在する種々のサイトやSNS等である。
また、要求抽出部109は、通信I/F101を通じて受信される種々の情報の中から、この営業支援装置1を利用可能な営業担当者のユーザー端末装置3からの訪問先候補の検索要求や訪問先候補に関する情報の提供要求を抽出する。一覧リスト作成部110は、要求抽出部109によって、ユーザー端末装置3からの訪問先候補の検索要求が抽出された場合に、要求元の営業担当者に応じた訪問先候補の一覧リストを生成する。当該検索要求には、詳しくは後述もするが、営業担当者IDや当該営業担当者の現在位置(ユーザー端末装置3の現在位置)が含められている。
このため、一覧リスト作成部110は、記憶装置103の営業担当者DBや会社別既存取引先DBの情報をも考慮し、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106の中から必要なデータベースを用いて、訪問先候補の一覧リストを作成する。一覧リスト作成部110が作成した一覧リストは、通信I/F101を通じて要求元のユーザー端末装置3に送信される。
個別情報取得部111は、要求抽出部109によって、一覧リスト作成部110が作成した訪問先候補の一覧リストの提供先のユーザー端末装置3からの訪問先候補に関する情報の提供要求が抽出された場合に、要求に応じた訪問先候補に関する情報を取得する。当該訪問先候補に関する情報は、詳しくは後述もするが、ユーザー端末装置3を通じて訪問先候補の一覧リストから選択された訪問先候補までの経路を示す地図情報や当該選択された訪問先候補の詳細情報である。なお、訪問先候補までの経路を示す地図情報は、地図DB107から、また、訪問先候補の詳細情報は、主には、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106から取得される。そして、個別情報取得部111によって取得された訪問先候補に関する情報は、通信I/F101を通じて要求元のユーザー端末装置3に送信される。
このように、この実施の形態の営業支援装置1は、営業担当者毎に、テリトリーや取扱商品、役務に関する情報を保持する。また、営業支援装置1は、営業活動における訪問先候補となり得る企業、店舗、世帯(個人)に関する情報を、ネットワーク2を通じて、種々の情報提供サイトや種々のSNS等から収集して保持する。そして、営業支援装置1は、営業担当者のユーザー端末装置3からの検索要求に応じて、当該営業担当者のテリトリーに属し、当該営業担当者の現在位置をも考慮した訪問先候補の一覧リストを作成して、当該ユーザー端末装置3提供する。また、営業支援装置1は、営業担当者のユーザー端末装置3からの提供要求に応じて、当該一覧リストに掲載された訪問先候補の詳細情報を取得して提供する。
このように、この実施の形態の営業支援装置1は、営業担当者がアポイントメントなしても営業のための訪問活動を、効率よく、効果的に行うための情報を収集し、これを営業担当者に対して提供する機能を実現する。
[ユーザー端末装置3の構成例]
次に、この実施の形態のユーザー端末装置3の構成例について具体的に説明する。この実施の形態のユーザー端末装置3は、図1の下端側のブロック図に示した概略構成を有する。図1に示したユーザー端末装置3において、無線通信部301は、ネットワーク2を通じて受信した信号を自機(ユーザー端末装置3)が処理可能なデータに変換して取り込んだり、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換して自機からネットワーク2に送出したりする。無線通信部301には、送受信アンテナ301Aが接続されている。
制御部302は、ユーザー端末装置3の各部を制御するものであり、図示しないが、CPU、ROM、RAMがCPUバスを通じて接続されて構成されたコンピュータ装置である。また、制御部302は、種々のアプリケーションプログラムの実行部としても機能するものである。記憶装置303は、記録媒体として不揮発性メモリを備え、種々のアプリケーションプログラムや処理に必要なデータ、また、種々の処理により得られたデータ等の不揮発性メモリへの書込み/記録保持/読み出し/削除を行う。
操作部304は、ユーザー端末装置3に設けられたハードウェアキーからなり、ユーザーからの操作入力を受け付けて、受け付けた情報を制御部302に供給する。操作部304に設けられたハードウェアキーは例えば電源のオン/オフキーや基本機能を実行するための幾つかのファンクションキー等である。
GPS部305およびGPSアンテナ305Aは、自機の現在位置を測位する。表示部306は、種々の画像データや映像データの供給を受けて、これを映像信号に変換し、当該映像信号に応じた画像や映像を自己の表示画面に表示する。また、表示部306の表示画面に貼付されたタッチパネル307は、表示画面に表示される情報と共に、いわゆるソフトウェアキーを構成する。したがって、制御部302は、タッチパネル307からのユーザーの指示位置を示す情報と当該指示位置に対応する表示部306の表示画面上に表示された情報とに基づいて、ユーザーからの指示入力が認識できるようになっている。
カメラ部308は、撮像レンズ、撮像素子、カメラ信号処理回路などを備え、被写体の画像(映像)を撮影し、これをデジタル信号の画像(映像)データとして取り込み、例えば、記憶装置303の所定の記録エリアに記録する機能を実現する。この実施の形態のユーザー端末装置3において、カメラ部308は、表示部306の表示画面とは反対側の面に設けられている。そして、ユーザー端末装置3においては、カメラ部308を通じて捉えた画像を表示部306に表示できる。このため、ユーザーは、カメラ部308が捉えている画像を、表示部306を通じて確認しながら撮影を行える。
マイクロホン309はユーザーからの音声を収音し、電気信号に変換して、これを音声入力部310に供給する。音声入力部310は、マイクロホン309からの音声信号を音声データ(デジタル信号)に変換し、これを制御部302に供給する。これにより、ユーザーは、ユーザー端末装置3に対して、音声によっても指示入力ができる。
要求形成部311は、タッチパネル307を通じて受け付けたユーザーからの操作入力に応じて、訪問先候補の検索要求や訪問先候補に関する情報の提供要求を形成する。要求形成部311で形成された要求は、無線通信部301および送受信アンテナ301Aを通じてネットワーク2に送出され、営業支援装置1に送信される。
連絡実行部312は、訪問先候補の詳細情報として提供される訪問先候補の電話番号、電子メールアドレス、ホームページやブログのURL、その他のネットに関する情報を利用し、ネットワーク2を通じて目的とする訪問先候補に対して連絡する処理を行う。具体的に、連絡実行部312は、訪問先候補の電話番号を用いて電話を掛けたり、訪問先候補の電子メールアドレスを用いて電子メールを作成して送信したりする。
また、連絡実行部312は、訪問先候補のホームページやブログのURLを用いて、当該ホームページやブログにアクセスし、当該ホームページやブログに搭載されたコメント送信機能を用いてコメントを送信できるようにする。また、連絡実行部312は、訪問先候補が利用しているSNSに関する情報に基づいて、当該SNSにログインし、当該訪問先候補にメッセージを送信したり、挨拶を送信したりするなどの処理を行えるようにする。
このように、この実施の形態のユーザー端末装置3は、営業担当者により利用され、営業支援装置1に対して、訪問先候補の検索要求や訪問先候補に関する情報の提供要求を送信する。そして、ユーザー端末装置3は、当該検索要求や提供要求に応じて、営業支援装置1から提供される訪問先候補の一覧リストや訪問先候補に関する情報の提供を受け、これらを当該営業担当者に提供し、当該営業担当者の営業活動を支援する機能を実現する。
なお、営業支援装置1からの訪問先候補の一覧リストには載っていないが、実際に、営業担当者の近傍に存在している企業、店舗、世帯(個人宅)が存在しているとする。この場合には、それらの表札や看板、ネームプレートをカメラ部308で撮影し、それらの名称等を得て、営業支援装置1に問合せを行うこともできる。もちろん、マイクロホン309および音声入力部310を通じて音声入力により、企業、店舗、世帯(個人宅)の名称等を入力して問合せを行うこともできる。また、表示部306とタッチパネル307とにより実現されるソフトウェアキーボードを通じて企業、店舗、世帯(個人宅)の名称等を入力して問合せを行うこともできる。また、これらの場合の問合せ先は、営業支援装置1に限るものではなく、ネットワーク2上の情報提供サイトに問合せを行うこともできる。
[営業支援システムを構成する機器の処理]
次に、この実施の形態の営業支援システムを構成するユーザー端末装置3および営業支援装置1のそれぞれにおいて行われる処理について具体的に説明する。まず、ユーザー端末装置3において、アポ無し訪問用営業ツールが利用するようにされた場合に実行される営業支援処理について説明する。図7、図8は、ユーザー端末装置3において実行される当該営業支援処理について説明するためのフローチャートである。この図7、図8に示す処理は、営業活動中の外出先において、ユーザー端末装置3が有する所定のメニューからアポ無し訪問用営業ツールを利用するための項目が選択された場合に、制御部302において実行される。
まず、制御部302は、記憶装置303に記憶保持している営業支援装置1のURLを用いて、営業支援装置1にアクセスし、入力画面情報等の必要な情報の提供を受ける(ステップS101)。そして、制御部302は、営業支援装置1からの入力画面情報を用いて、表示部306を制御し、アポ無し訪問用営業ツール用の入力画面を表示部306に表示する(ステップS102)。
図9は、ステップS102で表示部306に表示されるアポ無し訪問用営業ツール用の入力画面の例を説明するための図である。ステップS102で表示されるアポ無し訪問用営業ツール用の入力画面は、図9に示すように、営業担当者ID、パスワード、現在位置の各入力欄を備えている。さらに、当該アポ無し訪問用営業ツール用の入力画面は、ソフトウェアキーボードを有すると共に、「OK」ボタン、「終了」ボタンを有している。
そして、ユーザー端末装置3の制御部302は、当該アポ無し訪問用営業ツール用の入力画面に対する入力を受け付ける(ステップS103)。当該入力画面の営業担当者IDおよびパスワードの入力欄ついては、当該入力画面のソフトウェアキーボードを通じて情報の入力が受け付けられる。また、現在位置については、ユーザー端末装置3のGPS部305を通じて取得した当該ユーザー端末装置3の現在位置が自動的に入力される。さらに、「OK」ボタンや「終了」ボタンに対する操作も受け付けられる。
そして、制御部302は、当該アポ無し訪問用営業ツール用の入力画面に対して、必要情報が全て入力された後、「OK」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS104)。ステップS104の判別処理において、必要情報が全て入力された後、「OK」ボタンが操作されていないと判別したときには、「終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS105)。
ステップ105の判別処理において、「終了」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部302は、表示部306の表示を、図9に示したアポ無し訪問用営業ツール用の入力画面の表示前の状態に戻すなどの所定の終了処理を行う(ステップS106)。そして、この後、この図7、図8に示す処理を終了する。また、ステップS105の判別処理において、「終了」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部302は、ステップS103からの処理を繰り返し、当該アポ無し訪問用営業ツール用の入力画面に対する入力の受け付けを続行する。
そして、ステップS104の判別処理において、必要情報が全て入力された後、「OK」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部302は、訪問先候補の検索要求を生成し、これを営業支援装置1に送信する(ステップS107)。図10は、ステップS107で生成される訪問先候補の検索要求のレイアウトの例を説明するための図である。当該検索要求は、図10に示すように、要求種別、営業担当者ID、パスワード、現在位置からなるもののである。これにより、営業支援装置1では、当該要求が、訪問先候補検索要求であり、何処に位置する、どの営業担当者のユーザー端末装置3から送信されたものかを特定することができる。
そして、営業支援装置1では、当該訪問先候補の検索要求に応じて、訪問先候補の一覧リストを作成して送信してくる。この訪問先候補の一覧リストは、営業支援装置1において、要求元の営業担当者のテリトリーや現在位置からの距離をも考慮し、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106、地図DB107の情報に基づいて作成されるものである。
なお、現在位置からの距離を考慮するとは、例えば、現在位置から半径1kmの範囲などのように、すぐに訪問可能な範囲内で訪問先候補を検索することを意味する。このため、ユーザー端末装置3の現在位置が、当該ユーザー端末装置3を利用する営業担当者のテリトリー内に位置していない場合などにおいては、自己のテリトリー内に移動する指示が、営業支援装置1から提供される。
そして、営業支援装置1から訪問先候補の一覧リストが送信されたとする。この場合、ユーザー端末装置3では、当該訪問先候補の一覧リストを、制御部302が無線通信部301を通じて受信し(ステップS108)、これを表示部306に表示する(ステップS109)。
図11〜図13は、訪問先候補の一覧リストや訪問先候補の詳細情報の表示例を説明するための図である。例えば、ユーザー端末装置3の営業担当者が、営業担当者DB(図2)に登録された営業担当者IDが「000010001」であり、テリトリーが例えば「東京都港区」で、営業先種別が「企業」で、ターゲットが「企業全般」であったとする。この場合には、図11Aに示すように、テリトリーと現在位置からの距離をも考慮した、訪問先候補となる企業についての一覧リストが、営業支援装置1で作成され、ユーザー端末装置3に提供されて表示される。
この図11Aに示した一覧リストの場合には、企業毎に、ユーザー端末装置3の現在位置からの距離、企業名、営業内容が示されると共に、「地図」ボタンと「詳細」ボタンとが設けられている。ここで、「地図」ボタンは、企業に関する情報として、地図上の位置の提供を受ける場合に操作されるものであり、「詳細」ボタンは、企業に関する情報として、企業の詳細情報の提供を受ける場合に操作されるものである。
また、ユーザー端末装置3の営業担当者が、営業担当者DB(図2)に登録された営業担当者IDが「001230001」であり、テリトリーが例えば「東京都新宿区、渋谷区」で、営業先種別が「店舗」で、ターゲットが「店舗全般」であったとする。この場合には、図12Aに示すように、テリトリーと現在位置からの距離をも考慮した、訪問先候補となる店舗についての一覧リストが、営業支援装置1で作成され、ユーザー端末装置3に提供されて表示される。この図12Aに示した一覧リストの場合には、店舗毎に、ユーザー端末装置3の現在位置からの距離、店舗名、営業内容が示されると共に、「地図」ボタンと「詳細」ボタンとが設けられている。これらの操作ボタンの機能は、図11Aの場合と同様であり、店舗に関する地図や詳細情報の提供を受けたい場合に操作される。
また、ユーザー端末装置3の営業担当者が、営業担当者DB(図2)に登録された営業担当者IDが「002120001」であり、テリトリーが例えば「東京都品川区」で、営業先種別が「個人」で、ターゲットが「小中学生のいる家庭」であったとする。この場合には、図13Aに示すように、テリトリーと現在位置からの距離をも考慮した、訪問先候補となる世帯(個人宅)についての一覧リストが、営業支援装置1で作成され、ユーザー端末装置3に提供されて表示される。この図13Aに示した一覧リストの場合には、世帯毎に、ユーザー端末装置3の現在位置からの距離、世帯主名、ターゲットに応じた情報が示されると共に、「地図」ボタンと「詳細」ボタンとが設けられている。これらの操作ボタンの機能は、図11Aの場合と同様であり、世帯に関する地図や詳細情報の提供を受けたい場合に操作される。
そして、ステップS109において、図11A、図12A、図13Aを用いて説明した訪問先候補の一覧リストが表示された後、制御部302は、当該一覧リストに対する操作入力を受け付ける(ステップS110)。次に、制御部302は、ステップS110において、「地図」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS111)。
ステップS111の判別処理において、「地図」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部302は、要求種別が「訪問先候補についての地図の提供要求」であり、訪問先候補を特定する情報として、「企業ID、店舗ID、世帯ID」などの情報が付加された地図の提供要求を生成し、これを営業支援装置1に送信する(ステップS112)。なお、企業ID、店舗ID、世帯ID等の情報は、図11A、図12A、図13Aを用いて説明した訪問先候補の一覧リストと共に、営業支援装置1から提供されており、制御部302は、操作された「地図」ボタンに対応する企業ID、店舗ID、世帯IDを特定できる。
そして、制御部302は、当該地図の提供要求に応じて、営業支援装置1から提供される地図情報を受信し、当該地図情報に応じた地図を表示部306に表示する(ステップS113)。表示部306に表示される地図は、図示しないが、当該ユーザー端末装置3の現在位置から操作された「地図」ボタンに対応する訪問先候補(企業、店舗、世帯(個人宅))までの道順を示した地図情報である。そして、表示部306には、地図情報と共に、「戻る」ボタンが表示されており、制御部302は、当該「戻る」ボタンが操作されるまで、当該地図の表示を継続させる(ステップS114)。そして、ステップS114の判別処理で、「戻る」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部302は、ステップS109からの処理を繰り返し、訪問先候補の一覧リスト(図11A、図12A、図13A)の表示に戻る。
また、ステップS111の判別処理において、「地図」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部302は、ステップS110において、「詳細」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS115)。ステップS115の判別処理において、「詳細」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部302は、図11A、図12A、図13Aの訪問先候補の一覧リストにおいて、右下端側に示した「終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS116)。
ステップS116の判別処理において、「終了」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部302は、表示部306の表示を、当該アポ無し訪問用営業ツール実行前(図9に示したアポ無し訪問用営業ツール用の入力画面の表示前)の状態に戻すなどの所定の終了処理を行って(ステップS117)、この図7、図8に示す処理を終了する。また、ステップS116の判別処理において、「終了」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部302は、ステップS110からの処理を繰り返し、訪問先候補の一覧リストに対しする操作入力の受け付けを継続させる。
そして、ステップS115の判別処理において、「詳細」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部302は、図8のステップS118の処理に進む。この場合、制御部302は、要求種別が「訪問先候補についての詳細情報の提供要求」であり、訪問先候補を特定する情報として、「企業ID、店舗ID、世帯ID」などの情報が付加された詳細情報の提供要求を生成し、これを営業支援装置1に送信する(ステップS118)。
この後、制御部302は、当該詳細情報の提供要求に応じて、営業支援装置1から提供される目的とする訪問先候補の詳細情報を受信し(ステップS119)、当該詳細情報を表示部306に表示する(ステップS120)。例えば、ステップS109において表示された一覧リストが、図11Aに示した訪問先候補が企業の場合の一覧リストであり、当該一覧リストの1番目に表示された「株式会社XXX」の「詳細」ボタンが操作されたとする。この場合、ステップS120で表示される訪問先候補の詳細情報は、図11Bに示す「株式会社XXX」についての詳細情報となる。
また、ステップS109において表示された一覧リストが、図12Aに示した訪問先候補が店舗の場合の一覧リストであり、当該一覧リストの1番目に表示された「△□飯店」の「詳細」ボタンが操作されたとする。この場合、ステップS120で表示される訪問先候補の詳細情報は、図12Bに示す「△□飯店」についての詳細情報となる。同様に、ステップS109において表示された一覧リストが、図13Aに示した訪問先候補が世帯(個人宅)の場合の一覧リストであり、当該一覧リストの1番目に表示された「□□太郎」さんに対して設けられた「詳細」ボタンが操作されたとする。この場合、ステップS120で表示される訪問先候補の詳細情報は、図13Bに示す「□□太郎」さんについての詳細情報となる。
そして、図11B、図12B、図13Bに示すように、目的とする訪問先候補についての詳細情報を、表示部306を通じて確認することができる。これにより、ユーザー端末装置3を利用する営業担当者は、これから訪問しようと考えている訪問先候補の詳細情報に基づいて、効果的なセールストークを構成することが可能となる。すなわち、訪問先候補の詳細情報はセールストークを構成する上で有用な情報であり、例えば、ネットワーク2上に存在する口コミサイトの評判や店舗などの場合には繁盛や人気の度合いなどの情報を得ることもできる。
そして、図11B、図12B、図13Bに示したように、各訪問先候補の詳細情報の表示画面には、「地図」ボタン、「電話」ボタン、「メール」ボタン、「URL」ボタン、「SNS」ボタンが表示されている。また、表示部306の右下端部には「戻る」ボタンも表示されている。この実施の形態において、詳細情報の表示画面には、必ず「地図」ボタンが表示される。そして、当該詳細情報に、電話番号、電子メールアドレス(Eメールアドレス)、ホームページやブログのURL、SNSの利用者であることを示す情報が存在する場合には、存在する情報に対応して、「電話」ボタン、「メール」ボタン、「URL」ボタン、「SNS」ボタンが表示される。
そして、「地図」ボタンは、図11A、図12A、図13Aにおいて、各訪問先候補に対応して設けられていた「地図」ボタンと同様に、ユーザー端末装置3の現在位置から、当該詳細情報に対応する訪問先候補までの経路を示す地図を表示するためのものである。また、「電話」ボタンは、当該詳細情報に含まれる「電話番号」を用いて、当該訪問先候補に対して電話を掛けるためのものである。また、「メール」ボタンは、当該詳細情報に含まれる「電子メールアドレス」を用いて、当該訪問先候補に対して電子メールを作成して送信するためのものである。
また、「URL」ボタンは、当該詳細情報に含まれる「ホームページやブログのURL」を用いて、当該訪問先候補のホームページやブログにアクセスし、これらホームページやブログのコメント機能を用いて当該訪問先候補にコメントを送信するためのものである。また、「SNS」ボタンは、当該詳細情報に含まれる「SNSを利用していることを示す情報」に応じて、当該SNSにログインし、当該SNSのメッセージ送信機能等を用いて当該訪問先候補にメッセージを送信するためのものである。また、「戻る」ボタンは、詳細表示から一覧表示に戻るためのものである。
このため、制御部302は、ステップS120の詳細情報の表示処理の後、詳細情報の表示画面に対する操作入力を受け付ける(ステップS121)。そして、制御部302は、ステップS121において、「戻る」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS122)。ステップS122の判別処理において、「戻る」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部302は、図7に示したステップS109からの処理を繰り返すようにし、訪問先候補の一覧リストの表示に戻る。
また、ステップS122の判別処理において、「戻る」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部302は、操作されたボタンに応じた処理を実行し(ステップS123)、この後、ステップS120からの処理を繰り返す。なお、ステップS123においては、上述もしたように、地図情報の表示、電話発信、電子メールの作成・送信、ホームページやブログを通じてのコメント作成・送信、SNSを通じてのメッセージの作成・送信などの処理が行われる。
このように、この実施の形態のユーザー端末装置3は、営業支援装置1と協働し、担当者に対して、当該ユーザー担当者のテリトリーと現在位置とに応じた、訪問先候補の一覧リストを提供できる。また、ユーザー端末装置3は、営業支援装置1と協働し、営業担当者からの指示に応じて、目的とする訪問先候補に関する情報として、当該訪問先候補まで経路を示す地図情報や当該訪問先候補の詳細情報を提供することができる。さらに、ユーザー端末装置3は、営業支援装置1からの訪問先候補の詳細情報に応じて、電話を掛けたり、コメントやメッセージを送信したりすることができる。
なお、図7、図8には示さなかったが、例えば、訪問先候補の一覧リストには載っていないが、実際に、営業担当者の近傍に存在している企業、店舗、世帯(個人宅)についての情報が必要であるとする。この場合には、カメラ部308やマイクロホン309および音声入力部310やタッチパネル307を通じて、企業、店舗、世帯(個人宅)の名称等の情報をユーザー端末装置3に入力し、これに基づき営業支援装置1に問い合わせを行うこともできる。また、これらの場合の問合せ先は、営業支援装置1に限るものではなく、ネットワーク2上の情報提供サイトに問合せを行うこともできる。
[営業支援装置1の処理]
次に、この実施の形態の営業支援装置1において行われる営業支援処理について説明する。図14は、営業支援装置1で実行される営業支援処理について説明するためのフローチャートである。図14に示す処理は、営業支援装置1の制御部102が主体となって、常時実行されている処理である。
すなわち、営業支援装置1においては、制御部102が要求抽出部109を制御し、通信I/F101を通じて受信する種々の信号の中から自機宛ての要求を受信する処理を行う(ステップS201)。そして、制御部102は、ステップS201において自機宛ての要求を受信したか否かを判別する(ステップS202)。ステップS202の判別処理において、自機宛ての要求を受信していないと判別したときには、ステップS201からの処理を繰り返し、自機宛ての要求を受信するのを待つ。
そして、ステップS202の判別処理において、自機宛ての要求を受信したと判別したときには、制御部102は、当該要求が訪問先候補の検索要求か否かを判別する(ステップS203)。ステップS203の判別は、受信した要求(図10)の要求種別に基づいて判別できる。ステップS203において、受信した要求が訪問先候補の検索要求であると判別したとする。
この場合、制御部102は、受信した要求の営業担当者IDにより特定される営業担当者のテリトリーと受信した検索要求(図10)に含まれる現在位置とに基づいて、訪問先候補の検索範囲(検索エリア)を特定する(ステップS204)。なお、営業担当者のテリトリーは、受信した検索要求の営業担当者IDに基づいて、記憶装置103の営業担当者DB(図2)を参照することにより取得できる。
そして、制御部102は、一覧リスト作成部110を制御し、検索要求元の営業担当者用の訪問先候補の一覧リストを作成する(ステップS205)。具体的に、ステップS205では、一覧リスト作成部110が、受信した検索要求の営業担当者IDに基づいて、記憶装置103の営業担当者DB(図2)を参照することにより、当該営業担当者の営業先種別やターゲットを特定する。そして、一覧リスト作成部110が、特定した営業先種別やターゲットから、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106のいずれのデータベースを検索対象とするかを特定し、特定したDBを参照して、ステップS204で特定した検索範囲における訪問先候補を抽出して一覧リストにまとめる。なお、検索範囲は、地図DB107の情報をも考慮することにより、例えば、現在位置を中心として半径1kmの範囲などというように、詳細に特定することができる。
そして、制御部102は、一覧リスト作成部110が作成した訪問先候補の一覧リストを、要求元のユーザー端末装置3に送信する(ステップS206)。この後、制御部102は、ステップS201からの処理を繰り返す。
また、ステップS203において、受信した要求が訪問先候補の検索要求ではないと判別したときには、制御部102は、受信した要求は、訪問先候補に関する情報の提供要求か否かを判別する(ステップS207)。すなわち、ステップS207では、受信した要求が、訪問先候補に関する地図情報の提供要求や訪問先候補の詳細情報の提供要求か否かを判別する処理であり、受信した要求の要求種別によって判別可能である。
ステップS207の判別処理において、受信した要求が訪問先候補に関する情報の提供要求であると判別したときには、制御部102は、個別情報取得部111を制御して、訪問先候補についての地図情報や詳細情報を取得する(ステップS208)。なお、地図情報は、地図DB107から取得され、詳細情報は企業DB104、店舗DB105、世帯DB106から取得される。
そして、制御部102は、個別情報取得部111が取得した訪問先候補に関する情報を、要求元のユーザー端末装置3に送信する(ステップS209)。この後、制御部102は、ステップS201からの処理を繰り返す。
また、ステップS207の判別処理において、受信した要求が訪問先候補に関する情報の提供要求ではないと判別したときには、制御部102は、受信した要求におじた処理を実行し(ステップS210)、この後、ステップS201からの処理を繰り返す。なお、ステップS210においては、例えば、要求に応じて、営業担当者DBの追加、変更、削除や会社別既存取引先DBの追加、変更、削除などの処理が行われる。
なお、図14に示した処理とは別に、制御部102は、クローリング処理部108を制御し、ネットワーク2上の種々のサイト等をクローリングして、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106に登録すべき情報を収集し、更新する処理をも行う。また、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106を形成するための処理のはじめには、例えば、地図DB107の情報に基づいて、所定の地域毎に、企業、店舗、世帯の1つ1つを特定し、それらについての情報を収集して更新していく。これにより、効率よく、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106を整備することができる。
[実施の形態の効果]
上述したように、この実施の形態の営業支援システムは、既に営業活動を行っている外出先の営業担当者からの要求に応じて、当該営業担当者のテリトリーに属し、すぐに訪問可能な範囲の訪問先候補の一覧リストを当該営業担当者に提供できる。さらに、当該訪問先候補の一覧リストから選択された訪問先候補の詳細情報を、営業担当者に提供できる。これにより、アポイントメント無しのいわゆる飛込み営業を行う場合であっても、これから訪問しようとしている相手先に関する詳細情報を得て、効果的なセールストークを組み立てる際に有用となる情報を営業担当者に提供できる。すなわち、いわゆる既存の得意先を回るルートセールスのための営業支援システムや営業活動の事前準備を支援する営業支援システムとは異なり、営業先において、アポイントメント無しの飛び込み営業を行う際の支援を行う従来にない営業支援システムを実現できる。
[変形例]
なお、上述した実施の形態においては、ユーザー端末装置3から営業支援装置1に送信する情報の内、ユーザー端末装置3の現在位置は、GPS部305が取得したものを用いるようにしたが、これに限るものではない。例えば、現在位置として、これから行く自己のテリトリーに属する住所を入力したり、表示される地図情報を通じて取得した現在位置情報(緯度、経度)を入力したりすることもできる。これにより、会社にいるときや移動中の電車の中などにおいても、飛び込み営業を行う場合の訪問先候補の検索や訪問先候補の詳細情報を取得する処理を行うことができる。
また、上述した記憶装置103に形成される営業担当者DB、会社別既存取引先DBは、上述した実施の形態のものに限られるものではない。さらに詳細な情報を保持するようにしてもよいし、逆に簡略化することも可能である。同様に、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106のそれぞれについても、さらに詳細な情報を保持するようにしてもよいし、逆に簡略化してもよい。要は、営業担当者DBの情報により、営業担当者のテリトリー、営業先種別、取扱商品・役務、ターゲットを把握し、これに応じて、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106を参照して、訪問先候補の一覧リストが作成できればよい。
そして、営業担当者のテリトリー、営業先種別、取扱商品・役務、ターゲットをより細かく設定可能にすると共に、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106のそれぞれの内容についても、更に細かく分類することが望ましい。具体的には、企業DB104、店舗DB105の営業内容や取扱商品・役務については、できるだけ細かく分類することにより、訪問先候補をより絞り込むことができる。また、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106のそれぞれについて、さらに、細かな情報をも含めることにより、セールストークの構成に役立つより多くの情報を営業担当者に提供可能となる。
また、上述した実施の形態では、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106の大きく3つのデータベースを設けるようにしたが、これに限るものではない。例えば、営業先として、官公庁DB、教育機関DB、研究機関DB、組合等DBなど、種々のデータベースを設けるようにしてもよい。また、企業DBを業種毎に形成するなどしてももちろんよい。すなわち、必要な情報のデータベース化および営業形態に応じたデータベースのカテゴライズは、種々の観点から行うことが可能である。
また、訪問先リストをユーザー端末装置3に記憶保持しておいたり、実際に訪問した相手先の情報を記憶保持しておいたりするように構成することももちろんできる。もちろん、訪問結果や相手先の感触等の営業活動により得られた種々の情報を、訪問先別に入力し、ユーザー端末装置3に記憶保持させるようにしたり、営業支援装置1にフィードバックしたりすることもできる。特に、訪問した相手先の情報をユーザー端末装置3に記憶保持しておくことにより、営業日報や交通費清算書を簡単に作成することもできる。
[その他]
なお、上述した実施の形態からも分かるように、営業支援装置の第1の記憶手段としての機能は、営業支援装置1の記憶装置103が実現し、営業支援装置の第2の記憶手段としての機能は、企業DB104、店舗DB105、世帯DB106が実現している。また、営業支援装置の作成手段としての機能は、営業支援装置1の一覧リスト作成部110が実現し、営業支援装置の取得手段の機能は、個別情報取得部111が実現している。また、営業支援装置の第1、第2の提供手段としての機能は、通信I/F101と制御部102とが協働して実現している。
また、端末装置の第1、第2の形成手段の機能は、ユーザー端末装置3の要求形成部311が実現し、端末装置の受付手段の機能は、ユーザー端末装置3の主にタッチパネル307が実現している。また、端末装置の第1、第2の送信手段、第1、第2の受信手段の機能は、無線通信部301と制御部302とが協働して実現し、第1、第2の表示制御手段としての機能は、主に制御部302が実現している。
また、営業支援装置の収集手段としての機能は、営業支援装置1のクローリング処理部108が実現し、端末装置の連絡実行手段としての機能は、ユーザー端末装置3の連絡実行部312が実現している。
また、図7、図8に示したユーザー端末装置3において実行される処理と、図14に示した営業支援装置で実行される処理とによって実現される処理とにより、この発明の方法の一実施の形態が実現されている。また、図14に示したフローチャートに応じたプログラムが、営業支援装置に搭載されたコンピュータにより実行される営業支援プログラムに対応する。また、図7、図8に示したフローチャートに応じたプログラムが、営業端容赦が使用する端末装置に搭載されたコンピュータにより実行される営業支援要求プログラムに対応する。
1…営業支援装置、101…通信I/F、102…制御部、103…記憶装置、104…企業DB、105…店舗DB、106…世帯DB、107…地図DB、108…クローリング処理部、109…要求抽出部、110…一覧リスト作成部、111…個別情報取得部、2…ネットワーク、3…ユーザー端末装置、301…無線通信部、301A…送受信アンテナ、302…制御部、303…記憶装置、304…操作部、305…GPS部、305A…GPSアンテナ、306…表示部、307…タッチパネル、308…カメラ部、309…マイクロホン、310…音声入力部、311…要求形成部、312…連絡実行部、4…情報提供サイト、5…SNS

Claims (9)

  1. 営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムであって、
    前記営業支援装置は、
    営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、
    営業担当者の訪問先候補に関する情報を保持する第2の記憶手段と、
    前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成手段と、
    前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供手段と、
    前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得手段と、
    取得手段が取得した当該訪問先候補に関する情報を前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供手段と
    を備え、
    前記端末装置は、
    自ユーザーの識別情報と自機の現在位置を含む検索要求を形成する第1の形成手段と、
    前記検索要求を前記営業支援装置に送信する第1の送信手段と、
    前記検索要求に応じて、前記営業支援装置から提供される訪問先候補の前記一覧リストを受信する第1の受信手段と、
    前記一覧リストを表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された一覧リストの中から目的とする訪問先候補の選択入力を受け付ける受付手段と、
    選択された当該訪問先候補に関する情報の提供要求を形成する第2の形成手段と、
    前記提供要求を前記営業支援装置に送信する第2の送信手段と、
    前記提供要求に応じて、前記営業支援装置から提供される当該訪問先候補に関する情報を受信する第2の受信手段と、
    当該訪問先候補に関する情報を表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と
    を備えることを特徴とする営業支援システム。
  2. 請求項1に記載の営業支援システムであって、
    前記端末装置から前記営業支援装置に対して提供を要求可能な前記訪問先候補に関する情報は、現在位置から当該訪問先候補までの経路を示す地図情報と当該訪問先候補に関する詳細情報との一方あるいは両方であることを特徴とする営業支援システム。
  3. 請求項1に記載の営業支援システムであって、
    前記営業支援装置は、
    前記第2の記憶手段に保持する前記訪問先候補に関する情報を、前記ネットワークを通じて収集する収集手段を備え、
    前記端末装置は、
    前記営業支援装置から前記訪問先候補に関する情報として、訪問先候補の連絡先を示す情報の提供を受けることができる場合に、当該連絡先を示す情報に基づいて連絡を入れるようにする連絡実行手段を備えることを特徴とする営業支援システム。
  4. 請求項3に記載の営業支援システムであって、
    前記訪問先候補の連絡先を示す情報は、電話番号、電子メールアドレス、ブログのURL(Uniform Resource Locator)、参加しているSNS(social networking service)の情報であることを特徴とする営業支援システム。
  5. 営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムにおいて用いられる営業支援方法であって、
    前記営業支援装置は、
    営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、営業担当者の訪問先候補に関する情報を保持する第2の記憶手段とを備えており、
    前記営業支援装置においては、
    作成手段が、前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成工程と、
    第1の提供手段が、前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供工程と、
    前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、取得手段が、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得工程と、
    第2の提供手段が、取得工程において取得した当該訪問先候補に関する情報を、前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供工程と
    を有し、
    前記端末装置においては、
    第1の形成手段が、自ユーザーの識別情報と自機の現在位置を含む検索要求を形成する第1の形成工程と、
    第1の送信手段が、前記検索要求を前記営業支援装置に送信する第1の送信工程と、
    前記検索要求に応じて、前記営業支援装置から提供される訪問先候補の前記一覧リストを、第1の受信手段が受信する第1の受信工程と、
    第1の表示制御手段が、前記一覧リストを表示手段に表示するように制御する第1の表示制御工程と、
    前記表示手段に表示された一覧リストの中から受付手段を通じて目的とする訪問先候補の選択入力を受け付ける受付工程と、
    第2の形成手段が、選択された当該訪問先候補に関する情報の提供要求を形成する第2の形成工程と、
    第2の送信手段が、前記提供要求を前記営業支援装置に送信する第2の送信工程と、
    前記提供要求に応じて、前記営業支援装置から提供される当該訪問先候補に関する情報を、第2の受信手段を通じて受信する第2の受信工程と、
    第2の表示制御手段が、当該訪問先候補に関する情報を表示手段に表示するように制御する第2の表示制御工程と
    を有することを特徴とする営業支援方法。
  6. 営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムの前記営業支援装置であって、
    営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、
    営業担当者の訪問先の候補に関する情報を保持する第2の記憶手段と、
    前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成手段と、
    前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供手段と、
    前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得手段と、
    取得手段が取得した当該訪問先候補に関する情報を前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供手段と
    を備えることを特徴とする営業支援装置。
  7. 営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムの前記端末装置であって、
    前記営業支援装置は、営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、営業担当者の訪問先候補に関する情報を保持する第2の記憶手段と、前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成手段と、前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供手段と、前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得手段と、取得手段が取得した当該訪問先候補に関する情報を前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供手段とを備えるものであり、
    自ユーザーの識別情報と自機の現在位置を含む検索要求を形成する第1の形成手段と、
    前記検索要求を前記営業支援装置に送信する第1の送信手段と、
    前記検索要求に応じて、前記営業支援装置から提供される訪問先候補の前記一覧リストを受信する第1の受信手段と、
    前記一覧リストを表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された一覧リストの中から目的とする訪問先候補を選択する選択手段と、
    選択された当該訪問先候補に関する情報の提供要求を形成する第2の形成手段と、
    前記提供要求を前記営業支援装置に送信する第2の送信手段と、
    前記提供要求に応じて、前記営業支援装置から提供される当該訪問先候補に関する情報を受信する第2の受信手段と、
    当該訪問先候補に関する情報を表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と
    を備えることを特徴とする端末装置。
  8. 営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムの前記営業支援装置に搭載されたコンピュータが実行する営業支援プログラムであって、
    当該営業支援装置は、営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、営業担当者の訪問先候補に関する情報を保持する第2の記憶手段とを備えており、
    前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、作成手段が、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成ステップと、
    第1の提供手段が、前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供ステップと、
    前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、取得手段が、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得ステップと、
    取得ステップにおいて取得した当該訪問先候補に関する情報を、第2の提供手段が前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供ステップと
    を実行することを特徴とする営業支援プログラム。
  9. 営業支援装置と営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを通じて接続されて形成される営業支援システムの前記端末装置に搭載されたコンピュータが実行する営業支援要求プログラムであって、
    前記営業支援装置は、営業担当者毎に受け持ち地域と取扱商品、役務に関する情報を保持する第1の記憶手段と、営業担当者の訪問先候補に関する情報を保持する第2の記憶手段と、前記端末装置からの営業担当者の識別情報と現在位置とを含む検索要求に応じて、前記第1、第2の記憶手段の情報を参照し、当該営業担当者の受け持ち地域における、前記現在位置からの距離を考慮した訪問先候補の一覧リストを作成する作成手段と、前記一覧リストを前記検索要求の送信元の前記端末装置に提供する第1の提供手段と、前記端末装置からの前記一覧リストに掲載された訪問先候補に関する情報の提供要求に応じて、当該訪問先候補に関する情報を取得する取得手段と、取得手段が取得した当該訪問先候補に関する情報を前記提供要求の送信元の前記端末装置に提供する第2の提供手段とを備えるものであり、
    第1の形成手段が、自ユーザーの識別情報と自機の現在位置を含む検索要求を形成する第1の形成ステップと、
    第1の送信手段が、前記検索要求を前記営業支援装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記検索要求に応じて、前記営業支援装置から提供される訪問先候補の前記一覧リストを、第1の受信手段を通じて受信する第1の受信ステップと、
    第1の表示制御手段が、前記一覧リストを表示手段に表示するように制御する第1の表示制御ステップと、
    前記表示手段に表示された一覧リストの中から目的とする訪問先候補の選択入力を、受付手段を通じて受け付ける受付ステップと、
    選択された当該訪問先候補に関する情報の提供要求を、第2の形成手段が形成する第2の形成ステップと、
    第2の送信手段が、前記提供要求を前記営業支援装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記提供要求に応じて、前記営業支援装置から提供される当該訪問先候補に関する情報を、第2の受信手段を通じて受信する第2の受信工程と、
    第2の表示制御手段が、当該訪問先候補に関する情報を表示手段に表示するように制御する第2の表示制御ステップと
    を実行することを特徴とする営業支援要求プログラム。
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